« 777・787・A350等、航空機一般の話題・58 | トップページ | 北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・123 »

2017年7月29日 (土)

北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・122

去る1月6日に核実験を行なった残虐な中世の亡霊・暗黒独裁国家・北朝鮮が、今度は長距離弾道ミサイル発射実験の準備を進めていたが、ついに7日9時31分に発射した。

政府は7日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、国民の安全確保に万全を期すとともに、米韓などと緊密に連携し、北朝鮮に厳しく対応していく方針を確認した。
NSCで首相は、「米国や韓国など関係国と連携し、必要な対応を適時適切に行う」よう求めた。また、首相は関係省庁に対し、(1)落下物などによる被害がないかの確認(2)情報収集・分析の徹底(3)関係国との連携―を指示した。

安倍晋三首相は7日午前、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことについて「断じて容認できない。明白な国連安全保障理事会決議違反だ。国際社会と連携し、毅然として対応する。国民の安全と安心を確保することに万全を期する考えだ」と述べた。

116番目の記事
117番目の記事
118番目の記事
119番目の記事
120番目の記事
121番目の記事

リンク:北ミサイル 金正恩氏「米本土全域が射程圏」「火星14」の2回目の発射成功 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:対北朝鮮で「団結」強調=新駐日米大使 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>新駐日米大使「日本と結束し立ち向かう」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:新駐日米大使、対北朝鮮で「団結」強調=経済対話の先行き楽観 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米韓、ミサイル発射訓練 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮がICBM発射、今月2回目 米大統領が非難 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮、「ICBM発射実験成功 米本土全域が射程に」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:韓国、THAADを本格運用へ 米韓両軍は弾道ミサイル発射で威嚇 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:金正恩氏「米本土全域が我々の射程圏内と実証」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米韓が合同ミサイル発射訓練、北朝鮮のICBM発射実験受け - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮「米本土全域が射程圏」=ICBM再発射「成功」―奇襲能力と技術向上誇示 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル射程、更に延伸か…45分間飛行 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 露国防省は「中距離」と発表 ICBMとの見方否定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ米大統領、北のICBM発射は「無謀で危険」 対抗姿勢強調 「あらゆる対策とる」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 国連安保理、緊急会合へ調整 日米は追加制裁を要求へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル ICBM、射程を最大1万キロに延長か ロスも射程に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル EU、仏が非難声明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 高度3500キロ超の「ICBM級」と岸田文雄防衛相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 米国防総省「ICBM」と分析 軍事行動の選択肢を協議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米韓、ミサイル発射訓練=北朝鮮ICBM実験で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:EU、国際平和に深刻な脅威=北朝鮮ミサイル発射 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイルは「中距離」=ロシア - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:最大飛距離は1万キロか=北朝鮮発射のミサイル―米研究所 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米韓、北への「軍事対抗措置」を検討 ICBM実験で異例の声明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:防衛相辞任その夜狙った?北朝鮮 異例の深夜帯にミサイル発射 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米韓軍トップが電話会談=軍事選択肢を協議―北朝鮮ミサイル発射で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイルはICBM、米国防総省・韓国軍が分析 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮が深夜にICBM発射、飛行能力は米本土東海岸まで到達可能か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:安倍首相「最も強い言葉で非難」=圧力強化、米韓と連携―北朝鮮ミサイル発射 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:横須賀、イージス艦追加配備遅れ=北朝鮮ミサイル警戒続く中・米海軍 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:積丹の西200、奥尻の北西150キロに落下か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮>ミサイル高度3500キロ超の「ICBM級」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米国防総省、北ミサイルは「ICBM」と判断 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮、ICBMを発射 飛距離1000キロ、米国防総省が発表 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

北ミサイル 金正恩氏「米本土全域が射程圏」「火星14」の2回目の発射成功
7/29(土) 11:10配信 産経新聞

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は29日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」の2回目の発射実験を28日夜に行い、「成功した」と報じた。発射に立ち会った金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は「任意の場所から任意の時間に奇襲発射できる能力を誇示した」と述べ、「米本土の全域が射程圏内にあることが立証された」と強調した。

 同通信は、ミサイルは高度3724・9キロに達し、47分12秒間に998キロ飛行したとし、弾頭部の大気圏再突入技術について「数千度の高温でも安定性が確認された」と主張した。

 発射については、朝鮮戦争休戦協定締結64年となる27日に金委員長が命令書に署名し指示したとしている。北朝鮮はこの日を「戦勝日」と位置付けている。金委員長は「分別を失った米国に厳重な警告を送るためだ」と述べたという。


対北朝鮮で「団結」強調=新駐日米大使
時事通信 7/29(土) 11:00配信

918
駐日米大使に就任するウィリアム・ハガティ氏は28日、北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を踏まえ「(米国は)日本と団結し、決意を持って北朝鮮の脅威に立ち向かっていく」と述べた=ワシントン


<北朝鮮ミサイル>新駐日米大使「日本と結束し立ち向かう」
7/29(土) 10:47配信 毎日新聞

 【ワシントン高本耕太】ハガティ新駐日米大使は28日夜(日本時間29日午前)、ワシントン市内の駐米日本大使公邸で日本人記者団などの取材に応じた。北朝鮮のICBM発射実験について、「日本と結束し、決然と北朝鮮の脅威に立ち向かう」と述べた。


新駐日米大使、対北朝鮮で「団結」強調=経済対話の先行き楽観
7/29(土) 10:41配信 時事通信

 【ワシントン時事】駐日米大使に就任するウィリアム・ハガティ氏は28日、北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を踏まえ「(米国は)日本と団結し、決意を持って北朝鮮の脅威に立ち向かっていく」と述べた。

 また、国連安保理による北朝鮮制裁決議の効果的履行に向け、日米韓で連携していく重要性を強調した。

 ワシントン市内で日本記者団の取材に応じた。経済分野での対日関係について、ハガティ氏は、ペンス副大統領と麻生太郎副総理兼財務相による日米経済対話の枠組みに触れ「やるべきことは多いが、私は楽観的だ」と表明。対日貿易赤字の縮小も「対話の一部になる」としつつ、「重点分野は、まだ煮詰まっていない」と話した。


米韓、ミサイル発射訓練
時事通信 7/29(土) 10:25配信

917
米韓両軍は29日、日本海で北朝鮮指導部への攻撃が可能な弾道ミサイルの合同発射訓練を実施した。写真は、韓国東海岸で発射される米軍の地対地ミサイルATACMS=韓国国防省提供


北朝鮮がICBM発射、今月2回目 米大統領が非難
7/29(土) 10:12配信 CNN.co.jp

ワシントン(CNN) 米当局は米東部時間の28日午前10時45分(日本時間同日午後11時45分)ごろ、北朝鮮から大陸間弾道ミサイル(ICBM)が発射されたのを探知した。米国防総省がCNNに確認した。北朝鮮政府によるICBM発射実験は今月2度目。

トランプ米大統領は同日、北朝鮮によるICBM発射を声明で非難。「世界を脅かすこうした兵器や実験は、北朝鮮をさらに孤立させ、その経済を弱体化させ、自国民を困窮させるものだ」「米国は米本土の安全保障を確保し、東アジア地域の同盟国を守るため全ての必要な措置を講じる」と述べた。

国防総省によると、ミサイルは北朝鮮北部の舞坪里(ムピョンリ)から発射され、約1000キロ飛行した後に日本沖合の水域に落下した。NHKによると、日本の安倍首相は「日本の排他的経済水域内(EEZ)に着弾したとの可能性もある」と言及。菅義偉官房長官は、今回のミサイルは約45分間にわたり飛行したとみられると述べた。

韓国軍合同参謀本部はCNNに声明で、今回のICBMは飛行距離からみて前回発射されたものより高度なタイプだと推定。高度は約3700キロ、飛行距離は約1000キロに達したとしている。

北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)は、北朝鮮による今回のミサイル発射は北米に脅威を及ぼすものではなかったと断定した。

米軍のダンフォード統合参謀本部議長とハリス太平洋軍司令官は北朝鮮による今回の実験を受け、韓国軍の李淳鎮(イスンジン)合同参謀本部議長と電話で協議。米韓同盟に対する米国の「揺るぎない決意」を表明したほか、軍事的な選択肢についても議論した。

国防総省のデービス報道官によると、米韓両軍はこの電話協議の数時間後、示威行為として実弾演習を行ったという。


北朝鮮、「ICBM発射実験成功 米本土全域が射程に」
7/29(土) 10:10配信 AFP=時事

916
北朝鮮国内の非公表の場所で打ち上げられた北朝鮮の大陸間弾道ミサイル「火星14」。朝鮮中央通信配信(2017年7月28日撮影、同月29日配信)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】(更新、写真追加)北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)は29日、同国の大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験が成功し、金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長が米本土全域を射程に収めたと述べたと伝えた。

【関連地図】28日深夜のICBMの発射地点

 KCNAは、28日深夜に発射実験が行われたICBMは「火星14(Hwasong 14)」の改良型で、約47分かけて998キロ飛行し、最高高度は3724.9キロに達したとしている。

 金正恩氏は「あらゆる時にあらゆる場所から」ICBMを発射する能力が示され、米本土全域が射程に入ったことも確認されたと「誇りを持って」述べたという。

■時間がなくなりつつある米国

 アナリストらは、今回のミサイルは射程約1万キロで、米本土もその範囲に入るとみている。米科学者団体「憂慮する科学者同盟(Union of Concerned Scientists)」の兵器専門家、デービッド・ライト(David Wright)氏は自身のブログで「現時点の情報によれば、今日の北朝鮮によるミサイル実験は米西海岸、そして多くの米主要都市に容易に届いていた可能性がある」との見方を示した。

 ライト氏によるとロサンゼルス(Los Angeles)、デンバー(Denver)、シカゴ(Chicago)は十分射程に入るとみられ、ボストン(Boston)やニューヨーク(New York)にも届くかもしれないという。

 北朝鮮核兵器計画の専門家、米ジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)米韓研究所(US-Korea Institute)のジョエル・ウィット(Joel Wit)上級研究員は、今回の発射で、米政府が差し迫った安全保障上の危機から抜け出す方策を探る時間がなくなりつつあることが改めて示されたと述べた。

 ウィット氏は同研究所のウェブサイト「38ノース(38 North)」に「北朝鮮が、米国に到達可能なミサイルとみられるものの実験をもう一度行えば、ますます危険になるこの状況にトランプ政権がレーザー光線のように集中する必要があることが強調されるだろう」と書いた。【翻訳編集】 AFPBB News


韓国、THAADを本格運用へ 米韓両軍は弾道ミサイル発射で威嚇
7/29(土) 10:04配信 産経新聞

 【ソウル=名村隆寛】米韓両軍は北朝鮮の弾道ミサイル発射に対抗し、約6時間後の29日午前5時45分(日本時間同)ごろ、韓国東海岸側で弾道ミサイルの発射訓練を行った。北朝鮮への威嚇が狙い。

 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は同日未明に国家安全保障会議(NSC)を招集した。大統領府によれば、文氏は「北東アジアの安保構図に根本的な変化をもたらす可能性がある」と指摘。韓国独自の対北制裁を検討するよう指示した。

 また、文氏は韓国で配備が始まった米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の配備済みの2基からの増強を米国側と協議するよう指示。韓国軍は在韓米軍に保管中の4基を追加配備することを発表した。

 文政権は北朝鮮に対し、軍事境界線付近での緊張緩和に向けた軍当局間会談と、離散家族再会事業の実施についての赤十字会談開催を求めてきた。しかし、北朝鮮はこれには応じなかった。

 文大統領はTHAADの配備地に対する一般環境影響評価(アセスメント)を行う方針を示し、韓国国防省は28日、環境アセスの実施を正式に発表したばかり。評価には、1年以上かかる見通し。国防省は評価結果に従ってTHAAD配備の完了の可否を決めるとし、本格運用の開始は来年以降にずれ込むことが不可避だった。

 北朝鮮のミサイル発射で手詰まり状態に追い込まれた文氏は、対北対話やTHAADの運用先延ばしなどする余裕がなくなった。「臨時的」とはいえ、文氏がTHAAD増強と本格運用や韓国独自の制裁の検討を指示したことがそれを示している。

 一方、北朝鮮の今回のミサイル発射についての発表だけでなく、韓国はNSCの招集も日本政府に後れをとった。週末の深夜に不意を突かれた面もあるが、対応の甘さも指摘されている。


金正恩氏「米本土全域が我々の射程圏内と実証」
7/29(土) 9:46配信 読売新聞

 【ソウル=井上宗典】北朝鮮の朝鮮中央通信は29日、同国が28日夜、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」の2回目の試射に成功したと報じた。

 同通信によると、ミサイルは最大高度3724・9キロ・メートルに達し、47分12秒間にわたって飛行。飛距離は998キロ・メートルだったという。

 金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が27日に試射の実施を命令した。正恩氏は現地で視察し、「米本土全域が我々の射程圏内にあることがはっきり実証された」と強調した。


米韓が合同ミサイル発射訓練、北朝鮮のICBM発射実験受け
7/29(土) 9:28配信 AFP=時事

915
韓国東岸で米韓が行ったミサイルの合同発射訓練で、日本海に向けてミサイルを発射する米軍の陸軍戦術ミサイルシステム。韓国国防省提供(撮影地非公表、2017年7月29日撮影、同日提供)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】(写真追加)米軍と韓国軍は北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を受けて、地対地ミサイルの合同発射訓練を行った。米軍が28日(米国時間)、明らかにした。

【関連写真】29日の米韓合同ミサイル発射訓練

 この演習は韓国時間29日朝、北朝鮮のICBM発射実験を受けて米韓両軍の首脳が「軍事的な対抗措置の選択肢」について協議した直後に行われた。

 米軍は声明で、この実弾演習では地対地ミサイル「陸軍戦術ミサイルシステム(ATACMS)」と韓国の地対地ミサイル「玄武2(Hyunmoo II)」を使用し、ATACMSは韓国東岸沿いの同国領海内に着弾したと発表した。

 米軍は「ATACMSは迅速な配備・運用が可能で、敵地の奥深くを正確に攻撃できる。これにより米韓同盟はいかなる気象条件においても緊急を要する標的のすべてに対応できる」と述べた。

 米韓両軍は北朝鮮が今月4日に1回目のICBM発射実験を行った後にも同様の演習を行っている。【翻訳編集】 AFPBB News


北朝鮮「米本土全域が射程圏」=ICBM再発射「成功」―奇襲能力と技術向上誇示
7/29(土) 9:23配信 時事通信

 【ソウル、ワシントン時事】朝鮮中央通信は29日、北朝鮮が28日夜に大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」の2回目の試験発射を実施し、成功したと伝えた。

 金正恩朝鮮労働党委員長が試射に立ち会い、「米本土全域がわれわれの射程圏内にあることがはっきりと立証された」と強調。従来の早朝や午前中と違い、異例となる深夜の発射を受け、「任意の地域、場所から任意の時間にICBMを奇襲発射できる能力が誇示された」とも主張した。

 同通信によると、ICBMの最高高度は3724.9キロ、飛行距離は998キロ。47分12秒間飛行し、公海上に設定された目標水域に「正確に着弾した」としている。北朝鮮は、4日に発射した初のICBMは高度が2802キロ、飛行距離は933キロで、39分間飛行したと公表したが、今回はすべてで更新し、技術の向上を印象付けた。

 米ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究大学院の米韓研究所は28日(米時間)、北朝鮮が同日発射したICBMについてより低い角度で打ち上げた場合、米本土に到達する9000~1万キロ飛行していた可能性があると分析した。今回の発射で北朝鮮ミサイルの脅威は一段と高まったことになり、日米韓が圧力を強めるのは必至だ。

 米政府も発射されたのはICBMと断定。トランプ米大統領は28日(米時間)、声明で北朝鮮のICBM発射を非難し、「米本土の安全を確保し、同盟国を守るために必要なすべての措置を取る」と強調した。一方、ティラーソン国務長官は声明で「ロシアと中国は北朝鮮の核・ミサイル開発を経済的に可能にしており、地域と世界の安定に対する脅威の増大に特有かつ特別な責任がある」と述べ、中ロ両国を名指しで批判した。

 日本政府によると、北朝鮮の弾道ミサイルは28日午後11時42分、慈江道の舞坪里から発射。落下地点は北海道の積丹半島西約200キロ、奥尻島北西約150キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内の日本海上とみられる。

 ICBM発射を受け、米韓両軍は29日、日本海で北朝鮮指導部への攻撃が可能な弾道ミサイルの合同発射訓練を実施した。韓国の文在寅大統領は29日未明、国家安全保障会議を開催し、対抗措置や国連安保理での制裁強化推進などを指示した。

 岸田文雄外相兼防衛相は29日未明、防衛省で記者団に対し、「最大射程は少なくとも5500キロを超えるとみられる」との認識を示した。通常より高い高度で打ち上げるロフテッド軌道だったもようだ。


北ミサイル射程、更に延伸か…45分間飛行
7/29(土) 8:56配信 読売新聞

 【ソウル=宮崎健雄】北朝鮮軍は28日、弾道ミサイルを発射し、改めて核ミサイル開発を続ける姿勢を鮮明にした。

 今回は約45分間飛行し、今までよりも更に射程を伸ばした可能性がある。

 北朝鮮が4日に発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」は約40分飛行し、高度は2500キロ・メートル以上、飛距離は約900キロ・メートルに達した。日本を越えないよう飛距離を調節する一方、大気圏再突入時の高熱や振動から弾頭を保護する実験を行うため、高角度の「ロフテッド軌道」で打ち上げたとみられる。韓国軍は通常角度で発射した場合、アラスカやハワイも到達可能な約7000~8000キロ・メートルになると分析し、着実に技術が進展していることをみせつけた。


北ミサイル 露国防省は「中距離」と発表 ICBMとの見方否定
7/29(土) 8:24配信 産経新聞

 【モスクワ=黒川信雄】インタファクス通信などによると、ロシア国防省は28日、北朝鮮が同日発射したミサイルは中距離弾道ミサイルだと発表した。ミサイルは高度681キロ、飛距離732キロに達し、日本海中部に落下したとしている。ロシアとは逆の方向に発射されており、露側に脅威はないと強調した。

 日本政府はミサイルについて高度3500キロを超えたと分析しており、大きく食い違っている。

 ロシアは4日に発射された弾道ミサイルをめぐっても、大陸間弾道ミサイル(ICBM)ではなく中距離弾道ミサイルだったと主張。北朝鮮への制裁や軍事的圧力の強化に反対する姿勢を示していた。


トランプ米大統領、北のICBM発射は「無謀で危険」 対抗姿勢強調 「あらゆる対策とる」
7/29(土) 8:11配信 産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は28日、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射について声明を発表し、北朝鮮の行動は「無謀で危険だ」として非難するとともに、「米本土の安全を確保し、地域の同盟諸国を守るため、あらゆる必要な対策を講じる」と強調した。

 トランプ氏は「核兵器は北朝鮮の安全を確約するという彼らの主張は認めない」とし、「北朝鮮は世界を脅迫することで一層孤立し、経済を弱体化させ、自国民を困窮させることになる」と警告した。


北ミサイル 国連安保理、緊急会合へ調整 日米は追加制裁を要求へ
7/29(土) 8:10配信 産経新聞

 【ニューヨーク=上塚真由】北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、国連安全保障理事会は28日、緊急会合の開催に向けて調整に入った。

 日本と米国は、安保理決議に違反してミサイル発射を強行する北朝鮮への追加制裁を改めて訴えたい考え。常任理事国で拒否権を持つ中国やロシアが反発する可能性もある。日米韓の3カ国は、発射を非難する報道声明の発表に向けて各国と調整を続けている。

 安保理では、北朝鮮による今月4日のICBMを発射を受け、米中を軸に制裁強化の議論が進んでいた。米国は石油供給の制限などを検討しているが、ロシアは「(4日の発射は)ICBMではなく、中距離弾道ミサイルだった」と主張し追加制裁に反対。4日の発射に対しては報道声明さえ発表できない状態で、足並みが乱れている。

 一方、国連のグテレス事務総長は28日、ミサイル発射を「非難する」との声明を副報道官を通じて発表した。グテレス氏は、北朝鮮の指導者は、軍事当局間会談など韓国からの対話再開の提案に応じるべきだとの考えを示した。


北ミサイル ICBM、射程を最大1万キロに延長か ロスも射程に
7/29(土) 8:09配信 産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」は28日、北朝鮮が新たに発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)について、現時点で判明している発射データから計算して「通常軌道で飛行した場合の射程は9千~1万キロに達する可能性がある」との分析を明らかにした。

 事実とすれば、北朝鮮のICBMはロサンゼルスを含む米西海岸を射程に収めることになる。

 同サイトは、今回発射されたミサイルは7月4日に発射された2段式のICBM「火星14」と同型とみられるとした上で、2段目のロケットに高推力エンジンを搭載して射程を伸ばした可能性があるとの見方を示した。

 このため、今回のミサイル発射はICBMの射程延長が目的の一つだった公算が大きいとみられる。

 同サイトは、火星14の信頼性を確立させるには、さらに複数回の実験が必要であるとして、「北朝鮮が今後、さらに何発もの(ICBMを)発射するのは確実だ」と指摘した。


北ミサイル EU、仏が非難声明
7/29(土) 8:08配信 産経新聞

 【ベルリン=宮下日出男】北朝鮮の弾道ミサイル発射について、欧州連合(EU)の欧州対外活動庁(外務省に相当)は28日、「北朝鮮の国際的義務に対するあからさまな違反」と非難する声明を発表した。

 声明は、北朝鮮に対し、「地域と世界の緊張を高める一段の挑発的行動を控える」よう求めた。

 フランス外務省も28日に声明を出し、「最大限の外交圧力のみが北朝鮮を交渉のテーブルに戻す可能性を持つ」と強調。安保理に対して「強力な追加制裁」の迅速な採択を求めた上、EUにも「野心的な措置」を求める考えを示した。仏メディアが伝えた。


北ミサイル 高度3500キロ超の「ICBM級」と岸田文雄防衛相
7/29(土) 8:06配信 産経新聞

 岸田文雄防衛相(兼外相)は29日未明、北朝鮮が28日深夜に発射した弾道ミサイルについて「ICBM級の弾道ミサイルだったと考えられる」と述べた。通常より高い角度で打ちあげる「ロフテッド軌道」で発射され、3500キロを大きく超える高度に達したとの分析も明らかにした。防衛省で記者団に語った。

 また、ミサイルは北海道の積丹半島の西約200キロ、奥尻島の北西約150キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内に着水したとみられることも明かした。


北ミサイル 米国防総省「ICBM」と分析 軍事行動の選択肢を協議
7/29(土) 8:04配信 産経新聞

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国防総省のデービス報道部長は28日、北朝鮮のミサイル発射に関し声明を発表し、発射されたのは「事前の予想通り、大陸間弾道ミサイル(ICBM)だった」との分析を明らかにした。

 声明によると、ミサイルは米東部時間午前10時40分(日本時間午後11時40分)ごろ、北朝鮮北部慈江道(チャガンド)の舞坪里(ムピョンリ)から発射され、約千キロ飛行して日本海に着弾した。国防総省は他の関係機関とともにさらに情報分析を進めるとしている。

 ミサイルや衛星の動向を監視する北米航空宇宙司令部(NORAD)は、ミサイルは北米への脅威とならなかったと結論づけた。

 声明はまた、「一連のミサイルの脅威にさらされている日本や韓国などの同盟国を守るという米国の決意は堅い」とした上で「米国は、あらゆる攻撃や挑発行動から自国と同盟諸国を防衛する態勢を維持している」と強調した。

 一方、ダンフォード統合参謀本部議長とハリス太平洋軍司令官は28日、韓国軍の李淳鎮(イ・スンジン)合同参謀本部議長に電話をかけ、北朝鮮に対する軍事行動の選択肢について協議した。

 ダンフォード氏とハリス氏はまた、米国による米韓同盟への関与は強固だと表明した。


米韓、ミサイル発射訓練=北朝鮮ICBM実験で
7/29(土) 7:27配信 時事通信

 【ワシントン時事】米韓両軍は29日、日本海で北朝鮮指導部への攻撃が可能な弾道ミサイルの合同発射訓練を実施した。

 大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射した北朝鮮を威嚇する狙いがあるとみられる。

 在韓米軍によると、米軍は地対地ミサイルATACMS、韓国軍は新型弾道ミサイル「玄武2」(射程800キロ)をそれぞれ発射した。

 米軍は声明で「全天候下で迅速に配備できるATACMSは遠距離精密爆撃が可能で、米韓両国は短時間で標的を攻撃することができる」と警告した。


EU、国際平和に深刻な脅威=北朝鮮ミサイル発射
7/29(土) 6:51配信 時事通信

 【ブリュッセル、パリ時事】欧州連合(EU)の外務省に当たる欧州対外活動庁の報道官は28日、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみられるミサイルを発射したことについて、国連安保理決議に完全に違反しており、「国際平和と安全保障にとって深刻な脅威だ」と非難する声明を発表した。

 声明によると、モゲリーニEU外交安全保障上級代表(外相)が8月上旬にフィリピンで開かれる東南アジア諸国連合(ASEAN)地域フォーラム(ARF)に際し、韓国や他のパートナー国の外相と会談して対応策を協議する。


北朝鮮ミサイルは「中距離」=ロシア
7/29(土) 6:47配信 時事通信

 【モスクワ時事】インタファクス通信によると、ロシア国防省は28日、北朝鮮が発射した弾道ミサイルは「中距離弾道ミサイル」との見方を示した。

 ロシアは北朝鮮が4日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射した際も「中距離弾」と主張し、国連安保理会合で対北朝鮮制裁強化に反対した。


最大飛距離は1万キロか=北朝鮮発射のミサイル―米研究所
7/29(土) 6:16配信 時事通信

 【ワシントン時事】米ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究大学院の米韓研究所は28日、北朝鮮が同日発射した大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみられるミサイルについて、より低い角度で打ち上げた場合、9000~1万キロ飛行していた可能性があると分析した。

 北朝鮮から米本土に到達する距離だ。

 同研究所は、ミサイルの飛行時間が約45分間、最大高度が約3000キロという情報が正確なら「(北朝鮮のICBM)火星14の2段目ロケットを大型化して高推力エンジンを備えたものと完全に一致する」と指摘した。ただ、エンジンの型を含む能力を特定するには、映像や画像などの追加情報が必要という。


米韓、北への「軍事対抗措置」を検討 ICBM実験で異例の声明
7/29(土) 6:04配信 AFP=時事

914
北朝鮮・平壌の広場に設置された大型スクリーンに映し出された同国の大陸間弾道ミサイル発射実験の模様(2017年7月29日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】(写真追加)米国防総省は28日、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を受け、米韓両軍の幹部らが「軍事的な対抗措置の選択肢」について協議したと発表した。

【写真】今月上旬に実施したICBM実験の様子とされる写真

 電話協議を行ったのは、米統合参謀本部議長のジョセフ・ダンフォード(Joseph Dunford)大将、米太平洋軍司令官のハリー・ハリス(Harry Harris)総督、韓国合同参謀本部の李淳鎮(Lee Sun-Jin)大将の3人。

 ダンフォード氏の広報担当官の声明によると、同氏とハリス氏は米韓同盟の強固な結束を表明。「3人は軍事的な対抗措置の選択肢についても討議した」という。

 米国防総省は以前から北朝鮮との紛争の可能性に備えてきたが、今回の声明で使われた単刀直入な表現は、ミサイル実験に対するこれまでの公式声明の慣習から逸脱するものだ。過去の声明はミサイル実験を非難する内容が大半で、軍事的選択肢が強調されることはなかった。【翻訳編集】 AFPBB News


防衛相辞任その夜狙った?北朝鮮 異例の深夜帯にミサイル発射
7/29(土) 6:01配信 スポニチアネックス

 南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊の日報隠蔽(いんぺい)問題の責任を取り稲田朋美防衛相が辞任した28日深夜、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した。日本海の排他的経済水域(EEZ)に着水したとみられる。防衛相には岸田文雄外相の兼務が決まったばかり。官邸に駆け付けた安倍晋三首相は「国民の安全確保を第一に万全を期していきたい」と話し、職員や自衛官が情報収集などの対応に追われた。

 防衛省のトップが辞任した“空白”を見透かしたかのように北朝鮮が再びミサイル発射に踏み切ったことで、政府には緊張が走った。

 一報を受け、官邸には安倍首相、菅義偉官房長官、防衛相を兼務する岸田外相が次々と入った。安倍首相は「北朝鮮がまたもや弾道ミサイル発射を強行したとの第一報を受けた。この後、直ちに分析し、国民の安全の確保を第一に万全を期していきたい」と語った。

 菅官房長官は弾道ミサイル発射について「国連安全保障理事会決議への明白な違反だ。度重なる挑発行為は断じて容認できない。北朝鮮に厳重に抗議し、最も強い表現で非難した」と述べた。ミサイルは午後11時42分に北朝鮮中部から発射され、45分程度飛翔し、日本海の排他的経済水域(EEZ)に落下したとみられる。付近を航行する航空機や船舶の被害は報告されていない。北海道西方の水域に落ちたとの情報もある。

 午前1時すぎ、岸田外相は官邸を出てから防衛省に向かった。記者団に対し「北京の大使館ルートを通じて北朝鮮へ抗議した」と話した。同省・自衛隊はこの数日、北朝鮮が近くミサイルを発射するとの情報があり、警戒を続けていた。

 北朝鮮のミサイル発射は4日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」を発射して以来で、今年11回目。ある防衛省関係者は「こんな深夜帯に発射を経験するのは初めてだ。北朝鮮の狙いは一体何なのか」と困惑気味。別の関係者は「防衛相が辞任した日本がどう対応するのか見るためでは」と指摘した。

 朝鮮戦争(1950~53年)の休戦協定調停記念日である27日の直後で、北朝鮮が技術検証に加え、国威発揚を狙った可能性がある。


米韓軍トップが電話会談=軍事選択肢を協議―北朝鮮ミサイル発射で
7/29(土) 5:33配信 時事通信

 【ワシントン時事】米軍のダンフォード統合参謀本部議長は28日、北朝鮮による大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を受け、韓国の李淳鎮・軍合同参謀本部議長と電話会談し、北朝鮮への軍事行動の選択肢についても協議した。

 国防総省の声明によると、会談にはハリス太平洋軍司令官も参加。米韓同盟の強固さを強調した。


北朝鮮ミサイルはICBM、米国防総省・韓国軍が分析
7/29(土) 4:54配信 ロイター

[ワシントン/ソウル/東京 28日 ロイター] - 北朝鮮が発射したミサイルについて米国防総省は28日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)だったとの見方を示した。

国防総省の報道官によると、ミサイルは北朝鮮北部から発射されて約1000キロ飛行、北海道沖約167キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したという。

同報道官は今回の発射について、予想していたと指摘。北米に脅威を及ぼすものでなく、さらに分析を進めていると明かした。いかなる攻撃や挑発行為からも、自国や同盟諸国を守る用意を引き続き整えていると説明した。

今回発射されたミサイルについて、韓国軍もICBM級だったとの見方を表明。飛行距離は1000キロ(620マイル)を超え、高度は3700キロ(2300マイル)に達したとしている。

欧州連合(EU)は今回のミサイル発射について、国際的な平和と安全に対する深刻な脅威となると非難。北朝鮮に対し朝鮮半島の非核化に向けた対話に参加するよう呼びかけた。EUのモゲリーニ外交安全保障上級代表は8月6─7日にマニラで開かれる 東南アジア諸国連合(ASEN)閣僚会議でこの問題を取り上げる。

一方、ロシアのタス通信は国防省当局者の話として、ロシアが収集したデータによると今回のミサイルは中距離弾道ミサイルだったとみられると報道。外交筋によると、ロシアと中国は追加的な国連制裁措置の発動は北朝鮮が長距離ミサイルの発射、もしくは核兵器の実験を行った場合のみに限られるとの立場を示している。

北朝鮮のミサイルについて、米カリフォルニア州のミドルベリー・インスティチュート・オブ・インターナショナル・スタディーズのジェフェリー・ルイス氏は、ロサンゼルスはすでに射程圏に入っていると指摘。シカゴ、ニューヨーク、ワシントンも射程圏内に近いとしている。

この他、米国に本部を置くユニオン・オブ・コンサーンド・サイエンティスツは、シカゴとデンバーも射程圏に入っている可能性があるとの見方を示した。


北朝鮮が深夜にICBM発射、飛行能力は米本土東海岸まで到達可能か
JSF | 軍事ブロガー
7/29(土) 4:52

 防衛省の発表によると、北朝鮮は7月28日23時42分ごろ、同国中央部の慈江道前川郡、舞坪里(ムンピョンリ)から弾道ミサイルを発射。高く打ち上げるロフテッド軌道により到達高度は3500kmを大きく超え、水平距離約1000km、45分間を飛翔して北海道積丹半島の西約200kmの日本の排他的経済水域(EEZ)に着弾しました。また韓国軍合同参謀本部の発表では高度3700km、水平距離1000km、飛翔時間47分という数字も出ています。これは前回の7月4日に行われた火星14号の試験発射時の飛行性能を大きく上回ります。 

※追記:北朝鮮が朝鮮中央通信を通じて今回の発射は「大陸間弾道ミサイル火星14号の2次試験発射(最大射程試験)」であり、高度3724.9km、水平距離998km、47分12秒飛翔と伝えました。

 アメリカの憂慮する科学者同盟(UCS)で世界安全保障プログラム(Global Security Program)に参加する物理学者デビッド・ライト博士の計算によると、今回の北朝鮮が発射した弾道ミサイルを韓国軍の発表した数字を元に計算した場合、通常軌道(最小エネルギー軌道)で1万km飛行できる性能だったとしています。そして地球の自転の影響を加味するともっと飛ぶことが出来るので、アメリカ本土東海岸まで到達できるとしています。

デビッド・ライト博士の記事を紹介するローラ・グレゴ博士のTweetより。
 計算ではニューヨークまで届き、ワシントンD.C.には僅かに届かないものの、殆ど届いているので弾頭を軽くするなど細かい調整で届く事が可能と予想されています。これにより北朝鮮はアメリカ本土の中枢をICBM(大陸間弾道弾)で直接攻撃する事が可能になりました。トランプ大統領が強く警告していたレッドラインを大きく超え、アメリカがどのような態度に出るのかが注視されます。あるいは核実験の実施まで行動を棚上げするのかもしれません。

 なおロシアは前回の火星14号の試験発射時と同様に、今回の北朝鮮ミサイル発射も「ICBMではない」と主張しており、ロシア国防省は観測した北朝鮮のミサイルは最大高度681km、水平距離732kmの準中距離弾道弾であると公式発表しました。しかしロシア軍が2度も観測ミスするとは考え難いので、事実を無視してでも政治的にICBMとは認めない立場を強弁しているのだと考えられます。日米韓がICBMと観測し、北朝鮮自身がICBMと主張し、中国もロシアの主張に組みしていない以上、ロシアの主張する数字が正しいとは考え難い事です。


安倍首相「最も強い言葉で非難」=圧力強化、米韓と連携―北朝鮮ミサイル発射
7/29(土) 4:47配信 時事通信

 北朝鮮による28日深夜の弾道ミサイル発射を受け、日本政府は「最も強い言葉で非難する」(安倍晋三首相)として、直ちに北京の大使館ルートを通じて厳重に抗議した。

 稲田朋美氏が防衛相を辞任した直後だが、首相ら政権幹部は相次ぎ首相官邸に参集し、危機対応に当たった。政府は厳しい措置を含む国連安全保障理事会決議の採択を目指し、米国や韓国と連携していく方針だ。

 首相は29日未明、警視庁の警護車両を使って東京・富ケ谷の私邸から官邸に駆け付けると、国家安全保障会議(NSC)を招集。国民への迅速・的確な情報提供や、航空機・船舶の安全確認の徹底などを指示した。

 首相はこの後、「北朝鮮が挑発行動を続ける限り、さらに圧力を強化していくほかない」と記者団に強調。「高度な警戒態勢を維持し、国民の安全確保に万全を期す」と表明した。

 岸田文雄外相兼防衛相は29日午前、米国のティラーソン国務長官、韓国の康京和外相と相次いで電話会談し、新たな安保理決議に向け、日米韓3カ国が緊密に協力していくことで合意。中国やロシアに働き掛けることも確認した。また、谷内正太郎国家安全保障局長とマクマスター米大統領補佐官(国家安全保障担当)も電話で協議し、同様の方針で一致した。

 日米両外相は、北朝鮮に「最大限の圧力」をかけていくことで一致。また、韓国の文在寅政権が北朝鮮との対話を視野に入れていることから、岸田氏は康氏に「対話のための対話では意味がなく、いまは圧力が必要だ」と訴えた。

 政府高官は、深夜に発射した北朝鮮の意図について「いつでもできることを見せたいのだろう」と分析した。

 今回のミサイル発射は、稲田氏が南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題で防衛相を引責辞任し、岸田氏が兼務する中で起きた。これに関し、菅義偉官房長官は記者会見で「支障は全く出ていない。しっかりした態勢で臨んでいる」と述べた。


横須賀、イージス艦追加配備遅れ=北朝鮮ミサイル警戒続く中・米海軍
7/29(土) 3:48配信 時事通信

 在日米海軍は29日までに、北朝鮮の弾道ミサイルに対処できるイージス駆逐艦「ミリウス」の横須賀基地(神奈川県横須賀市)への追加配備が当初の今夏から来年に延期されたことを明らかにした。

 船体の近代化改修作業を確実に完了させるためなどとしている。

 ミリウスの配備の遅れに加え、現在、横須賀基地に配備中のイージス艦「フィッツジェラルド」が衝突事故で長期修理が必要となっている。北朝鮮のミサイルの米本土への脅威が一段と高まれば、米太平洋軍は別のイージス艦を日本海などに追加配置することを検討するとみられる。

 横須賀基地に拠点を置く米第7艦隊によると、現在、同基地配備で弾道ミサイル対処能力のある米イージス艦は、損傷したフィッツジェラルドを除き6隻。第7艦隊は「6隻で現在の任務をカバーすることは十分可能」とコメントしている。


積丹の西200、奥尻の北西150キロに落下か
7/29(土) 3:36配信 読売新聞

 防衛省は29日未明、北朝鮮が28日深夜に発射した弾道ミサイルについて、3500キロを大きく超える高度に達し、約45分間にわたって飛行した後、北海道・積丹半島の西約200キロ、奥尻島の北西約150キロの日本の排他的経済水域(EEZ)内の日本海に落下したと推定される、と発表した。


<北朝鮮>ミサイル高度3500キロ超の「ICBM級」
7/29(土) 3:35配信 毎日新聞

 ◇「ロフテッド軌道」で発射

 政府は29日未明、北朝鮮から弾道ミサイルが日本海へ発射されたと発表した。ミサイルは28日午後11時42分ごろに同国中部から発射され、45分程度飛行し、北海道西方沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。北朝鮮が深夜にミサイルを発射するのは異例。航空機や船舶などの被害は確認されていない。

 稲田朋美前防衛相の辞任に伴い防衛相を兼務する岸田文雄外相は防衛省で記者団に「ICBM(大陸間弾道ミサイル)級」と説明。弾道ミサイルは高度3500キロを大きく超え、通常より高い高度に打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射されたとの認識を示した。約1000キロ飛行し、北海道積丹半島の西約200キロ、奥尻島の北西約150キロのEEZ内に落下したことを明らかにした。

 北朝鮮が7月4日に発射し日米などが大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみているミサイルは約40分間飛んだ。ロフテッド軌道で高度2500キロを大きく上回り、飛距離は約900キロだったと分析されている。今回は前回を上回る性能だった可能性がある。

 政府は29日未明、国家安全保障会議(NSC)閣僚会合を首相官邸で開き、対応を協議した。安倍晋三首相は、情報収集と分析に全力を挙げ、国民に迅速・的確な情報提供を行う▽航空機、船舶などの安全確認を徹底する▽不測の事態に備え万全の態勢を取る--の3点を政府内に指示した。

 安倍首相は首相官邸で記者団に「国際社会の強い抗議と警告を無視して、北朝鮮がまたも弾道ミサイル発射を強行し、わが国のEEZ内に着弾させた。先般のICBM級ミサイル発射に続き、わが国の安全に対する脅威が重大かつ現実のものとなったことを明確に示すものだ」と語った。

 政府は直ちに外交ルートを通じて北朝鮮に抗議した。首相は「北朝鮮に対し厳重に抗議し、最も強い言葉で非難する。北朝鮮がこのような挑発行動を続ける限り、米国、韓国をはじめ中国、ロシアなど国際社会と緊密に連携し、さらに圧力を強化していくほかない。さらなる北朝鮮による挑発行為の可能性も十分に考えられる。強固な日米同盟のもと、高度な警戒態勢を維持し、国民の安全確保に万全を期す」と述べた。

 ミサイルが複数発射されたとの情報もある。緊急に記者会見した菅義偉官房長官は「さまざまな情報を専門的に分析する必要がある。引き続き米国や韓国と緊密に連携し、情報の収集・分析に努める」と語った。【木下訓明】


米国防総省、北ミサイルは「ICBM」と判断
7/29(土) 3:08配信 読売新聞

 【ワシントン=大木聖馬】米国防総省のデービス報道部長は28日、声明を発表し、北朝鮮が発射したミサイルについて「予想されていたように、大陸間弾道ミサイル(ICBM)だったと判断している」と明らかにした。

 デービス氏によると、ICBMは北朝鮮北部・慈江道(チャガンド)の舞坪里(ムピョンリ)から発射され、約1000キロ・メートル離れた日本海に落下した。


北朝鮮、ICBMを発射 飛距離1000キロ、米国防総省が発表
7/29(土) 2:59配信 AFP=時事

913
北朝鮮国内の非公表の場所で打ち上げられた北朝鮮の大陸間弾道ミサイル「火星14」。朝鮮中央通信配信(2017年7月28日撮影、同月29日配信)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】(更新)米国防総省は28日、北朝鮮が同日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射したと発表した。北朝鮮によるICBM発射は2度目。

【図解】北朝鮮のミサイル

 国防総省のジェフ・デービス(Jeff Davis)報道官によると、ミサイル発射はグリニッジ標準時の午後2時45分(日本時間同11時45分)ごろに実施された。米日両国はこの直前、今月上旬に北朝鮮が行ったICBM発射実験を受け制裁措置を強化していた。

 同報道官は「このミサイルは予想通り、大陸間弾道ミサイルだったと分析している」と説明。舞坪里(Mupyong-ni)から発射され、1000キロほど飛行した後に日本海に着水したとの見解を示した。安倍晋三(Shinzo Abe)首相によると、ミサイルは日本の排他的経済水域(EEZ)に落下した可能性がある。

 一方、ロシア国防省は声明で、同国軍の警報システムが検知した飛行データから「中距離弾道ミサイルの特徴」が確認されたと発表。高度は681キロに達し、飛距離は732キロだったと述べた。

 北朝鮮は今月4日に初のICBM発射実験を実施。同ミサイルの射程は米アラスカ(Alaska)州に達するとみられ、国際社会の懸念が高まっていた。このミサイルについては、米国に加えて北朝鮮もICBMだと認めていたが、同国と良好な外交関係を保つロシアは「中距離ミサイル」との見解を示していた。【翻訳編集】 AFPBB News

« 777・787・A350等、航空機一般の話題・58 | トップページ | 北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・123 »

ニュース」カテゴリの記事

国防・軍事・安全保障」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566606/65612425

この記事へのトラックバック一覧です: 北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・122:

« 777・787・A350等、航空機一般の話題・58 | トップページ | 北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・123 »

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31