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2017年7月 4日 (火)

北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・107

去る1月6日に核実験を行なった残虐な中世の亡霊・暗黒独裁国家・北朝鮮が、今度は長距離弾道ミサイル発射実験の準備を進めていたが、ついに7日9時31分に発射した。

政府は7日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、国民の安全確保に万全を期すとともに、米韓などと緊密に連携し、北朝鮮に厳しく対応していく方針を確認した。
NSCで首相は、「米国や韓国など関係国と連携し、必要な対応を適時適切に行う」よう求めた。また、首相は関係省庁に対し、(1)落下物などによる被害がないかの確認(2)情報収集・分析の徹底(3)関係国との連携―を指示した。

安倍晋三首相は7日午前、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことについて「断じて容認できない。明白な国連安全保障理事会決議違反だ。国際社会と連携し、毅然として対応する。国民の安全と安心を確保することに万全を期する考えだ」と述べた。

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リンク:北朝鮮が大陸間弾道ミサイル「火星14号」の試射に成功 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイル、過去最高高度=稲田防衛相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「国家核武力完成のための最終関門」金正恩氏 3日に命令、4日の実験にも立ち会う - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮、ICBMの発射実験に成功と発表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイル 日本のEEZに落下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮がミサイル発射 韓国の反応は - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 「火星12」と同型か派生型 稲田朋美防衛相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 「火星14号」が933キロ飛行と発表 北朝鮮 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮がICBMの発射成功と発表、米アラスカに届く可能性も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮、大陸間弾道ミサイル発射に成功と発表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮、日本海にミサイル…「ICBM」と主張 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮、ICBMの発射実験に成功と発表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 北朝鮮がICBM成功と発表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:漁業者怒り、不安 大和堆で県内14隻操業 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏「この男は他にやることないのか」 北朝鮮は午後に「特別重大放送」予告 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮>ICBM発射実験に成功と発表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏、北朝鮮の「愚行終わらせる」 ミサイル発射受け中国に要請 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国国連大使「緊張状態続けば北は制御不能に」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北のミサイルに漁業関係者「許せぬ」 自治体、危機感募らす - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米朝「チキンゲーム」は続く(3)消えた米国の「斬首作戦」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ミサイル対応に万全期す=安倍首相、二階氏と会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮の弾道ミサイル、2500キロを大きく超える高度に到達=防衛省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮、日本時間午後3時半に重大発表=聯合ニュース - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 高度2500キロメートル超で過去最高 防衛省が発表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル、高度2500キロ超と推定…防衛省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮発射のミサイルを分析中、ICBM級の可能性=韓国大統領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮「ICBM成功」=攻撃能力誇示、対立激化も―高度2800キロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮が弾道ミサイル発射、菅官房長官「厳重に抗議、強く非難」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:岸田文雄外相、米韓外相との電話会談に意欲 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「中距離弾道ミサイルが37分飛行」 米太平洋軍が発表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「不誠実な暴挙繰り返す」「局面打開へ切り口を」 拉致被害者家族ら怒り - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:正恩氏にトランプ氏「ほかにやることないのか」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル トランプ米大統領「日本も韓国も我慢できない」 ツイッターで - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮の弾道ミサイル、37分間飛行=米太平洋軍 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

北朝鮮が大陸間弾道ミサイル「火星14号」の試射に成功
JSF | 軍事ブロガー
7/4(火) 17:00

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北朝鮮の軍事パレードに登場した長距離弾道ミサイル(今回の発射はこの改良型と推定(写真:ロイター/アフロ)

防衛省の発表によると7月4日午前9時39分ごろ、北朝鮮が西岸の亀城付近から東に向けて弾道ミサイル1発を発射しました。水平方向に約900km、最大到達高度は2500kmを大きく超え、約40分間飛翔して日本の排他的経済水域(EEZ)内の日本海上に落下したものと推定されました。そして午後3時半、北朝鮮は特別重大報道の発表と称し、「大陸間弾道ミサイル(ICBM)の試験発射に成功した」と声明を出しました。この北朝鮮の声明によると発射した弾道ミサイルの名称は「火星14号」で、水平方向に933km、最大到達高度は2802km、飛行時間39分とされています。これは通常軌道で発射した場合には射程5500kmを大きく超える性能で、INF条約に従えば大陸間弾道ミサイルに分類されるものとなります。

宇宙兵器や弾道ミサイルの専門家である物理学者ローラ・グレゴ博士の紹介したツイートでは、物理学者デビッド・ライト博士の計算によると今回の北朝鮮が発射した弾道ミサイルは通常軌道(最小エネルギー軌道)で6700km飛行できる性能だったとあります。

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射程6700kmの範囲

射程6700kmでは北朝鮮からアラスカまで届きます。ハワイや米本土までは届きません。オーストラリア北端には届きます。大陸間弾道ミサイルの試射は、アメリカのトランプ大統領が再三に渡って警告して来たレッドラインを超える事態となり、アメリカが北朝鮮の大陸間弾道ミサイル発射を認定した場合、政治的にあるいは軍事的に何らかの行動を起こす必要に迫られる可能性が生じてきます。

北朝鮮の発表した映像によると、火星14号はホットランチ式で発射されており、上昇中の噴射炎の色から見ても液体燃料式であることが分かります。推定になりますがホットランチ液体燃料1段式のムスダンや火星12号の発展型と考えられ、2段式にして射程を伸ばしたものと考えられます。

これまで北朝鮮が軍事パレードで公開して来た長距離弾道ミサイルは4種類ありました。ホットランチ液体燃料式と推定されるKN-08とKN-14及びコールドランチ固体燃料式2種類(重野戦機動トラック型とトレーラー牽引型)です。今回発射された火星14号は技術系統的にホットランチ液体燃料式のKN-08ないしKN-14の系列と考えられますが、細部の形状や全長などがどちらとも一致せず、大きく改良されていることが分かります。(※KN-08やKN-14はアメリカ側の名付けたコードネームなので、北朝鮮側の名称とは関連性が無く、KN-14=火星14ではありません。)


北朝鮮ミサイル、過去最高高度=稲田防衛相
7/4(火) 16:47配信 時事通信

 稲田朋美防衛相は4日午後、北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて、通常より高高度に打ち上げる「ロフテッド軌道」を取ったと推定されると説明した上で、高度は過去最高、飛行時間は過去最長だったことを明らかにした。

 稲田氏は、弾道ミサイルが秋田県男鹿半島から約300キロの日本海上に落下したと推定。ミサイルの種類は、北朝鮮が5月14日に発射した新型の中距離弾道ミサイルと同種か、その派生型との見方を示した。防衛省で記者団に語った。


「国家核武力完成のための最終関門」金正恩氏 3日に命令、4日の実験にも立ち会う
7/4(火) 16:43配信 産経新聞

 【ソウル支局】北朝鮮の朝鮮中央テレビが4日伝えた「特別重大報道」によると、大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験は金正恩朝鮮労働党委員長が3日に命令を下した。金氏自身も4日午前の発射に立ち会ったという。

 ラヂオプレスによると、重大報道は、ICBM発射実験を「国家核武力完成のための最終関門」と位置づけ、「一度での成功は(中略)朝鮮の不敗の国力と無尽かつ強大な自立的国防工業の威力の一大示威」だとして、「特記すべき大慶事」だと述べている。


北朝鮮、ICBMの発射実験に成功と発表
7/4(火) 16:28配信 BBC News

北朝鮮は4日、国営の朝鮮中央テレビを通じて、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験に成功したと発表した。

北朝鮮は同日午前9時40分ごろ、弾道ミサイルを日本の方向に発射した。

米国本土に到達できる飛行距離を持つ可能性があるICBMの発射実験に成功したと北朝鮮が主張するのは、今回が初めて。

北朝鮮は最近、ミサイル発射実験を頻繁に実施するようになっており、国際社会の懸念が高まっている。

朝鮮中央テレビは、金正恩・朝鮮労働党委員長の立ち会いのもと、ICBM「火星14」を発射したと伝えた。ミサイルの飛行距離は933キロで、高度は2802キロに達したという。海上の標的に命中させたと、同テレビは説明している。

これに先立ち米太平洋軍司令本部は、中距離弾道ミサイルだと見方を示していた。

専門家らは、北朝鮮がミサイル技術を高めているようではあるものの、ICBMを正確に標的に到達させたり、核弾頭をICBMに搭載できる大きさまで小さくしたりする技術は持っていないと考えている。

(英語記事 North Korea hails 'successful ICBM' test)


北朝鮮ミサイル 日本のEEZに落下
7/4(火) 16:22配信 ホウドウキョク

政府は、北朝鮮が4日午前、北朝鮮西部から弾道ミサイルを発射し、日本の排他的経済水域内に落下したとみられると発表した。
安倍首相は「度重なる国際社会の警告を無視するもの。今回のミサイル発射はさらに、北朝鮮の脅威が増したことを明確に示すもの」と述べた。
日本政府によると、北朝鮮は午前9時40分ごろ、朝鮮半島西岸から弾道ミサイルを発射した。
40分ほど飛び、日本の排他的経済水域内に落下したとみられるという。
現在のところ、被害は確認されていない。
日本政府関係者は、「高度は相当高かった」と語っていて、高い高度で飛ばす、「ロフテッド軌道」との見方を強めている。
安倍首相は、今週ドイツで開かれるG20サミットで、日米韓首脳会談を行い、強い結束と、国際社会の圧力を強化していくと述べた。
さらに中国、ロシアに対しても、北朝鮮問題での建設的な対応を取るよう働きかけると強調した。


北朝鮮がミサイル発射 韓国の反応は
7/4(火) 16:17配信 ホウドウキョク

北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けた韓国の反応。
北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、韓国国防省は4日朝に会見を開き、ミサイルの飛行距離が930kmだったことを明らかにした。
ミサイルの種類や飛行した時間などについては、「分析中だ」として、明言を避けている。
また軍事関係者は、ミサイルの飛行時間が40分に及んだことについて、「ICBM(大陸間弾道ミサイル)の完成に向けて、大気圏への再突入技術の取得を試みている」と指摘している。
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、先週のアメリカのトランプ大統領との首脳会談で、北朝鮮問題での連携を強調したほか、今週のG20で、北朝鮮政策を示そうとしており、北朝鮮は、こうした情勢をにらんで、国際社会に揺さぶりをかけようとしたものとみられる。


北ミサイル 「火星12」と同型か派生型 稲田朋美防衛相
7/4(火) 16:10配信 産経新聞

 稲田朋美防衛相は4日午後、北朝鮮が同日午前に発射し、高度が2500キロ超に達した弾道ミサイルについて、高度が約2千キロ超だった5月14日の弾道ミサイル「火星12」と同型か、その派生型の可能性があるとの見方を示した。また着水地点は秋田県の男鹿半島から約300キロの日本海上だと発表した。防衛省で記者団に語った。

 稲田氏は、今回のミサイルが5月14日と同様に、意図的に通常より高い角度で打ち上げる「ロフテッド軌道」による発射だとの見方も示した。大陸間弾道ミサイル(ICBM)に該当するかは「分析中だ」と述べるにとどめた。


北ミサイル 「火星14号」が933キロ飛行と発表 北朝鮮
7/4(火) 16:08配信 産経新聞

 【ソウル支局】北朝鮮の朝鮮中央テレビは4日の「特別重大報道」で、発射に成功したのは大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」だと明らかにした。

 ラヂオプレスによると、同報道は、高度2802キロ、距離933キロを39分間かけて飛行したとしている。

 「最大高角発射で実施した」「周辺諸国の安全に否定的影響与えず」とも言及した。


北朝鮮がICBMの発射成功と発表、米アラスカに届く可能性も
7/4(火) 16:04配信 ロイター

[東京/ソウル 4日 ロイター] - 北朝鮮は4日午後、国営放送を通じ、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験に成功したと発表した。専門家は、通常の角度で発射すれば米アラスカ州に届く可能性があると指摘。日本や米国など関係各国は、ICBMだったかどうか慎重に分析する。

<射程8000キロ以上との見方も>

北朝鮮は午前9時39分ごろ、同国西岸から1発の弾道ミサイルを発射。午後3時半、ICBMの発射実験に成功したと発表した。高度は2802キロに達し、39分間、933キロの距離を飛んだとしている。周辺国への影響を避けるため、意図的に高い角度をつけて撃ったと主張するとともに、世界各地を攻撃できるとも強調した。

米科学者団体「憂慮する科学者同盟」のデービッド・ライト氏は自身のブログで、通常の角度で発射すれば約6700キロ飛んだと可能性があると指摘。「アラスカ州には届く」とした。韓国の慶南大学極東問題研究所のKim Dong-yub氏は、通常に飛ばせば8000キロ以上の射程があるとする一方、さらに技術的な検証が必要との認識を示す。

北朝鮮の発表を受け、関係各国は収集した情報の解析を急ぐ。日本の防衛省幹部は「ICBMとしての能力を発揮するには、大気圏への再突入を含め、さまざまな技術がそろった兵器体系である必要がある」とした上で、「(昨年1月に実験した)原爆を水爆と言った国なので、慎重な分析が必要だと思っている」と話す。

米軍は発射後まもなく、ICBMではなく中距離弾だったとの初期分析を発表していた。北朝鮮の発表前に記者団の取材に応じた日本の稲田朋美防衛相も、2000キロ超の高度に達し、30分間飛行した5月14日の新型中距離弾か、その派生型との認識を示していた。

<「中国が終わらせる」とトランプ氏>

日本政府によると、ミサイルは日本海の日本の排他的経済水域(EEZ)に落下した。安倍晋三首相は官邸で記者団に、「さらに脅威が増したことを明確に示すもの」と発言。7日にドイツで始まる20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)で、米国のトランプ大統領、韓国の文在寅大統領と会談し、北朝鮮に対する国際社会の圧力を強める考えを示した。安倍首相は、「中国の習近平国家主席、ロシアのプーチン大統領にさらなる建設的な対応を取るよう働きかける」とも述べた。

トランプ大統領はツイッターに、「韓国と日本は我慢の限界だろう」と投稿。「中国が北朝鮮に重大な動きをし、この馬鹿げたことをきっぱりと終わらせるだろう」と指摘した。

北朝鮮への圧力を強めるよう米国から働きかけれらている中国は、ミサイル発射を非難すると同時に、関係国に冷静な対応を呼びかけた。

(久保信博、ジャック・キム、ベン・ブランチャード、アイシャ・ラスコー)


北朝鮮、大陸間弾道ミサイル発射に成功と発表
7/4(火) 16:01配信 Bloomberg

北朝鮮は4日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の試射に成功したと発表した。事実ならば、米本土への攻撃が可能な核弾頭を搭載したミサイルの開発という目標に近づいたことになる。

ミサイルは新たに開発されたICBMで高度2800キロメートルに達したと、北朝鮮の国営テレビが報じた。高度が最高に達する角度で発射したとしている。飛行時間は39分で「世界のあらゆる地点」を攻撃可能だとアナウンサーが言明した。近隣諸国に対するリスクはなかったと付け加えた。

金正恩労働党委員長がミサイル「火星14」の試射を命じたと、国営の朝鮮中央通信(KCNA)が報じた。韓国合同参謀本部によれば、ミサイルは午前9時40分ごろに発射され約930キロメートル飛翔した。日本の防衛省は高度が2500キロメートルを「大きく超えていた」との推定を示した。

米国と韓国、日本はミサイルがICBMとは確認していない。菅義偉官房長官は北朝鮮の発表について慎重に検討していると述べた。

ICBMであったかどうかにかかわらず、今回の発射は北朝鮮のミサイル技術の向上を示唆しており、北東アジア諸国および米国との新たな対立の発端となるリスクがある。トランプ米大統領と習近平中国国家主席は今週、ドイツでの20カ国・地域(G20)首脳会議に際し会談する予定。

トランプ大統領は4日ツイッターで金委員長について、「人生にほかにもっとやることがないのだろうか」とコメント。「韓国と日本がこのような状況をこれ以上長く我慢するとは信じにくい。恐らく中国が北朝鮮に大きな動きを取り、こうした愚かなことを完全に終わらせるだろう」と記述した。

ロシアと中国は共同声明を出し、北朝鮮に兵器開発プログラム停止を促すとともに、米国と韓国には大規模な軍事演習を控えるよう呼びかけた。習主席とプーチン・ロシア大統領は4日にモスクワで会談した。共同声明は対話の余地を生み出すことを目指したものだが、中国のこのような呼びかけはこれまでに米国と北朝鮮の双方から拒否されている。

プーチン大統領は習主席との会談後に「平行した凍結」に向けた「共同での取り組みに合意した」と述べた。

両国はICBM発射に成功したとの北朝鮮の発表に懸念を表明しながらも、「武力衝突につながりかねない域内の軍事的、政治的緊張の高まりは、国際社会による平和的解決を必要とする」と論じ、全当事者が「先走った行動や攻撃的な言動」を慎むよう呼びかけた。

北朝鮮への対応をめぐる米中間の緊張は既に再び高まっている。トランプ大統領が中国の影響力行使が不十分だとする一方、中国側は北朝鮮を追い込み過ぎれば政権の崩壊と難民危機を招き、北東アジアでの米軍のプレゼンス拡大につながることを懸念している。

韓国はミサイルがICBMであったことが判明すれば北朝鮮への制裁強化を求めると、大統領府の当局者が4日述べた。

KCNAは、北朝鮮は今や「完全な核保有国だ」とし、「米国による核戦争の脅威と恫喝」に基本的に終止符を打ったと言明した。

原題:North Korea Claims Successful Intercontinental Missile Launch(抜粋)North Korea Claims Its First Successful Launch of an ICBM (1)North Korea Claims Its First Successful Launch of an ICBM (2)North Korea Claims Its First Successful Launch of an ICBM (4)


北朝鮮、日本海にミサイル…「ICBM」と主張
7/4(火) 15:52配信 読売新聞

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(写真:読売新聞)

 北朝鮮は4日午前、同国北西部から弾道ミサイル1発を発射した。ミサイルは約40分間、約900キロ・メートル飛行し、日本の排他的経済水域(EEZ)の日本海に落下した。

 防衛省は通常よりも高い高度に打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射し、高度は過去最高の2500キロ・メートル超に達したとみている。北朝鮮の朝鮮中央テレビは4日午後、特別重大報道として、「大陸間弾道ミサイル(ICBM)『火星14』」の試験発射に初めて成功したと報じた。

 北朝鮮の弾道ミサイルがEEZ内に落下するのは5回目で、5月29日以来。弾道ミサイル発射は今年10回目となる。日本政府や韓国軍合同参謀本部などによると、ミサイルは7月4日午前9時39分頃、北朝鮮北西部の平安北道(ピョンアンプクト)亀城(クソン)市方●(バンヒョン)付近から発射され、秋田県男鹿半島沖約300キロ・メートル付近の日本のEEZ内に落下した。航空機や船舶への被害は確認されておらず、全国瞬時警報システム「Jアラート」も使われなかった。(●は山へんに見)

 稲田防衛相は4日、「北朝鮮はより高度な技術を獲得している可能性があり脅威が増した」と記者団に述べ、5月14日に発射された新型中長距離弾道ミサイル「火星12」と同型か派生型の可能性があるとの見方を示した。米太平洋軍は中距離弾道ミサイルと分析した。

 一方、北朝鮮の朝鮮中央テレビは特別重大報道で、ミサイルは「最高高度2802キロ・メートルに達し、39分で933キロ・メートル飛行し、日本海に設定された目標水域を正確に打撃した」と報じた。金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が視察したという。「火星14」発射を1回目で成功させたことを「歴史に特記すべき大慶事」だと評し、「ICBMを保有した堂々たる『核強国』として米国の核戦争威嚇を根源的に終息」させると主張している。正恩氏は、1月の新年の辞でICBMの試験発射準備が「最終段階」にあると表明していた。

 安倍首相は4日、首相官邸で記者団に「度重なる国際社会の警告を無視するものだ」と述べ、北朝鮮を厳しく非難。日本政府は北京の大使館ルートを通じて北朝鮮に厳重抗議するとともに、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)4大臣会合を午前と午後、計2回開催して対応を協議した。

 首相は、7~8日にドイツで開かれる主要20か国・地域(G20)首脳会議や、それに合わせて行う日米韓首脳会談などを通じて、北朝鮮への圧力強化に向けた連携を呼びかける方針だ。

 【ソウル=宮崎健雄】韓国の文在寅(ムンジェイン)大統領は4日、国家安全保障会議(NSC)全体会議で、米韓が初期の分析で中長距離弾道ミサイルと推定しているとしながらも、「ICBM級ミサイルである可能性も念頭において精密分析中だ」と述べた。韓国軍合同参謀本部は4日、「火星12」より「射程が向上した」との評価を示した。


北朝鮮、ICBMの発射実験に成功と発表
7/4(火) 15:46配信 AFP=時事

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朝鮮中央通信が配信した、北朝鮮による大陸間弾道ミサイル発射実験の写真(2017年7月4日配信)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】(更新、写真追加)北朝鮮は4日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験に成功したと発表した。

【関連写真】ミサイル発射実験の様子

 朝鮮中央テレビ(KCTV)では特別重大報道として、「火星14(Hwasong 14)」の「画期的」な発射実験を金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長が見守ったと、伝統衣装姿の女性アナウンサーが伝えた。

 また、弾道ミサイルは高度2802キロに達し、933キロ飛行したと報道。北朝鮮は「強力な核保有国」であり、「世界中どこでも攻撃できる非常に強力なICBM」を保有していると強調した。

 米国の専門家らは、今回発射された弾道ミサイルはアラスカ(Alaska)を射程に収める可能性があるとの見方を示した。

 これまで北朝鮮は、核弾頭が搭載可能かつ米国本土に到達できるミサイルの開発を目指していた。【翻訳編集】 AFPBB News


北ミサイル 北朝鮮がICBM成功と発表
7/4(火) 15:44配信 産経新聞

 【ソウル支局】ラヂオプレスによると、北朝鮮が4日、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射に成功したと発表した。朝鮮中央テレビが伝えた。


漁業者怒り、不安 大和堆で県内14隻操業
7/4(火) 15:43配信 北國新聞社

 北朝鮮がミサイルを発射した4日、イカの好漁場である日本海の大和(やまと)堆(たい)では石川県漁協所属のイカ釣り漁船14隻が操業していた。被害はなかったが、安否確認と情報収集に追われた漁業関係者からは、相次ぐ北朝鮮の暴挙に怒りと不安の声が上がった。

 県漁協小木支所には午前9時52分、北朝鮮のミサイル発射の一報が入った。直ちに無線で全14隻の安否確認を行い、午前10時ごろ、全乗組員約120人の無事を確認した。

 同支所の神谷洋志郎総務部長は「乗組員が大変不安を感じている。(ミサイル発射は)絶対にあってはならない行為で、国に強く対応を求めていく」と怒りをあらわにした。

 大和堆では現在、小木支所の12隻、輪島支所の1隻、能都支所の1隻がイカ漁を行っている。金沢、金沢港両支所の甘エビの底引き網漁船は、台風3号の接近による天候不良で出漁していなかった。

 金沢市の県漁協には県からミサイル発射の連絡が入り、担当者が漁船の安否確認を急いだ。田渕一茂専務理事は「漁業関係者の安全を脅かす行為で非常識極まりない。政府には北朝鮮により一層強い抗議をするよう求めたい」と憤った。

 1963(昭和38)年に日本海へ出漁中に行方不明となった寺越昭二さん=志賀町出身、当時(36)=の長男昭男さん(67)=金沢市=は「ミサイルをおもちゃみたいに扱っている気がする。どういう意図なのか、さっぱり分からない」と話した。


トランプ氏「この男は他にやることないのか」 北朝鮮は午後に「特別重大放送」予告
7/4(火) 15:38配信 産経新聞

 「この男は他に、もっとマシなやることできないのかね」-。北朝鮮が4日午前に発射した弾道ミサイルに関連し、トランプ米大統領は3日夜(日本時間4日午前)、自身のツイッターでそう述べ、怒りをあらわにした。一方、ラヂオプレス(RP)によると、北朝鮮の朝鮮中央放送(ラジオ)は日本時間4日午後3時半から「特別重大報道」を行うと予告した。

 トランプ氏はツイッターで、金正恩・朝鮮労働党委員長を指すとみられる「この男(This guy)」と突き放した表現を使い、日本も韓国もこれ以上、(挑発に)我慢できるとは思わない」とも非難した。

 一方、韓国の文在寅大統領は、国家安全保障会議(NSC)で、ミサイルについて「大陸間弾道ミサイル(ICBM)級であることも念頭に分析中だ」と述べた。


<北朝鮮>ICBM発射実験に成功と発表
7/4(火) 15:36配信 毎日新聞

 北朝鮮メディアが4日午後3時(日本時間午後3時半)、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験に成功したと発表した。


トランプ氏、北朝鮮の「愚行終わらせる」 ミサイル発射受け中国に要請
7/4(火) 15:26配信 AFP=時事

【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は、北朝鮮が4日に弾道ミサイル1発を発射したことを受け、中国に対して「こうした愚行を終わらせる」ため北朝鮮に断固とした措置を講じるよう促した。

 韓国当局によれば、ミサイルは北朝鮮西部の平安北道(North Pyongan Province)のバンヒョン(Banghyon)付近から発射された。同ミサイルの発射については米軍も確認している。

 韓国軍がミサイルは日本海(Sea of Japan)に落下したと発表した後、トランプ氏は北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長について、「この男は他にましなことはやれないのか」とツイッター(Twitter)に投稿。

 さらに、「韓国と日本がいつまでも我慢しているとは思えない」とし、「場合によっては中国が北朝鮮に対して厳しい態度に出て、こうした愚行を終わらせてくれるだろう」と述べた。

 トランプ氏はこれまで中国に対して核・ミサイル開発を続ける北朝鮮に圧力をかけるよう要請してきたが、ここへ来て、中国の取り組みは「これまでのところうまくいっていない」との持論を展開していた。

 一方、米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)は3日、トランプ氏が中国の習近平(Xi Jinping)国家主席と2日に行った電話会談で、米軍は北朝鮮に対して一方的な行動を取ることも辞さない構えであることを告げたと報じている。

 匿名の政権高官らは同紙に対し、トランプ氏は中国が対北朝鮮政策を大幅に変えるとはもはや思っていないとの見方を示している。【翻訳編集】 AFPBB News


中国国連大使「緊張状態続けば北は制御不能に」
7/4(火) 15:21配信 読売新聞

 【ニューヨーク=橋本潤也】中国の劉結一(リウジエイー)国連大使は3日、国連本部で記者会見を開き、北朝鮮の核・ミサイル開発と、米韓両国の朝鮮半島周辺での軍事演習などを同時に停止すべきだと主張した。

 劉氏は「緊張状態が高まり続ければ、北朝鮮は遅かれ早かれ制御不能になる」と懸念を示した。

 7月の国連安全保障理事会の議長国として記者会見した劉氏は、「中国は(北朝鮮と米韓双方の)『パッケージ解決』を提案している。実現可能性がある提案だ」と語った。さらに米国による北朝鮮への単独制裁を念頭に、「国連の枠組み以外の単独制裁には反対だ」とも述べた。

 中国はこれまでも、米韓が朝鮮半島周辺で行った合同軍事演習や、在韓米軍のミサイル防衛システム「最終段階高高度地域防衛(THAAD)」配備を、「地域の緊張を高める」と批判してきた。


北のミサイルに漁業関係者「許せぬ」 自治体、危機感募らす
7/4(火) 15:15配信 産経新聞

 北朝鮮が4日午前、日本海に向け、またもやミサイルを発射した。ミサイルは日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したとみられるという。「あってはならないこと」「許せない行為」。繰り返される北の“暴挙”に日本海側の漁港関係者から憤りが漏れ、自治体関係者らは情報収集など対応に追われた。

 弾道ミサイルは40分間飛び、日本海のEEZ内に落下したとみられる。島根県は、ミサイル発射の報を受け、中国電力島根原発(松江市)や漁業関係者の船舶への被害を確認。さらに、臨時の危機管理連絡会議を開き、情報の共有も進めるという。

 同県防災危機管理課の担当者は「度重なる北朝鮮の挑発行為だが、緊張感を持ち引き続き警戒にあたりたい」と危機感を募らせた。

 鳥取県でも漁船関係者への被害確認を行ったが、現時点で被害は確認されていないという。担当者は「今は情報収集に努める」と話した。

 漁業関係者からは不安の声があがった。この日は台風3号の影響で日本海側の漁港の多くは操業を見合わせていたこともあり、ミサイル発射による影響は確認されていないという。

 ただ、山陰沖で操業する山陰旋網(まきあみ)漁業協同組合(鳥取県境港市)の担当者は「あってはならないこと。漁船の乗組員はいつ被害を受けるか分からない状況で日々漁に出ており、不安は計り知れない」と憤りをあらわにした。

 佐渡漁業協同組合(新潟県佐渡市)の内田鉄治専務理事(70)は、今の季節は天気が良ければイカ釣り漁船が沖合で操業することもあるとした上で「これまでに何度も繰り返されている。国にはしっかり対策を取ってもらいたい」と語った。

 一般市民にも動揺が広がった。大阪市浪速区の無職、鈴木栄太郎さん(70)は「許せない行為。改めて北朝鮮は、信用できない国であることがはっきりした。各国で足並みをそろえて対応してほしい」。同市中央区の主婦、山川みどりさん(36)も「何が目的なのか分からず、不気味だ。(ミサイル発射により)北朝鮮はより孤立を深めていくことだろう」と話した。


米朝「チキンゲーム」は続く(3)消えた米国の「斬首作戦」
7/4(火) 15:00配信 新潮社 フォーサイト

 米国のトランプ政権は、2月中旬から約2カ月かけて対北朝鮮政策の見直しを進めてきた。トランプ政権は、オバマ政権の「戦略的忍耐」と呼ばれた対北朝鮮政策は失敗したと断定し、武力行使から北朝鮮を核保有国として認めるという選択まで、すべてのオプションをテーブルの上に上げて再検討をしたわけだが、結局は常識的な線に落ち着き、それは「最大限の圧力と関与」という言葉で集約された。北朝鮮に経済、外交的なあらゆる圧力をかけながらも、最終的には「関与」(対話)に持ち込むという政策だ。

 米韓合同軍事演習が4月30日に終わると、米国は微妙な姿勢の変化を見せ始めた。トランプ大統領は5月1日に、金正恩(キム・ジョンウン)党委員長を「なかなかの切れ者(pretty smart cookie)だ」と言って見せたり、「私が彼と会うことが適切であれば、私は断固として会うつもりだし、それを光栄に思う」とまで言ってのけたりしたのだった。

■「軍事的圧迫」をかける米国

 一方、米軍は4月26日と5月3日に、西部カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地からICBM「ミニットマン3」の2度にわたる発射実験を行い、約6400キロ離れた太平洋のマーシャル群島付近に落下させた。北朝鮮への軍事的な圧迫とみられた。

 さらに米軍は5月30日、米本土を攻撃するICBMを想定した初の迎撃実験を太平洋上で行い、成功させた。国防総省によると、太平洋のマーシャル諸島クェゼリン環礁から発射した模擬のICBMを、太平洋上の海上配備型Xバンドレーダーが追尾し、バンデンバーグ空軍基地から発射した地上配備型迎撃ミサイルが迎撃した。

 米国は中距離弾道ミサイルを想定した迎撃実験を過去17回行っているが、成功したのは9回で、必ずしも信頼性は高くなかった。過去の実験では、標的を破壊する迎撃ミサイルの弾頭部分が本体から分離しないという問題が生じるなどしたのだ。さらにICBMは、中距離弾道ミサイルよりも速度が速いため、迎撃がより難しいとされる。米国のICBMの迎撃実験は初めてだったのだが、無事成功した。

 さらに米軍は、米海軍横須賀基地を母港とする原子力空母「ロナルド・レーガン」を5月31日までに日本海に投入した。日本海では、空母「カール・ビンソン」が既に活動中で、異例の空母2隻態勢で北朝鮮を圧迫した。

■日本も報復の対象に

 マティス米国防長官は5月19日の記者会見で、北朝鮮問題を軍事的に解決しようとすれば「信じられないほどの規模の悲劇」をもたらすと指摘し、「米国は国連、中国、日本、韓国と協力して現状から抜け出す策を見つけることに取り組む」とした。

 さらに同国防長官は5月28日、『CBSテレビ』との会見で、北朝鮮と軍事衝突すれば破滅的な戦争になる、と発言した。北朝鮮が米国にとって直接的な脅威であるとしながら、北朝鮮のロケット砲が「地球で最も人口が密集した地域の1つであるソウルを射程に収めている」と指摘したのだ。

 米国はクリントン政権時代の1994年に、北朝鮮・寧辺の核施設への攻撃を計画したが、 北朝鮮の報復攻撃で膨大な犠牲者や負傷者、さらに経済的な打撃を受けるとして、断念した経緯がある。それから20年以上が経過し、北朝鮮の核・ミサイル能力が飛躍的に向上している中で、軍事的な方法で北朝鮮問題の解決を図ろうとすれば、米国は、同盟国の韓国が「信じられない規模の悲劇」に見舞われるという現実に直面したといえる。その悲劇に日本が巻き込まれる可能性も高い。

 日本でも安易に北朝鮮に対する「敵基地攻撃」を主張する人たちがいるが、日本がそうした軍事的な行動に参加すれば、韓国だけでなく日本も報復の対象になることは自覚すべきであろう。朝鮮半島では、軍事的な解決はテーブルの上に置くことが事実上、不可能だということである。

■米国の「4つの基本方針」

 米国務省のジョセフ・ユン北朝鮮担当特別代表は5月25日、訪米中の韓国の国会議員らと会い、米国の新しい北朝鮮政策である「最大限の圧迫と関与」の具体的な中身について説明を行い、その中で米政府の「4つの基本方針」を明らかにした。

 ユン特別代表が示した米政府の「4つの基本方針」とは(1)北朝鮮を核保有国として認めない(2)北朝鮮に全ての制裁と圧力を加える(3)北朝鮮の政権交代を推進しない(4)最終的には対話で問題を解決する――というものであった。

 米韓間ではこれまで、金正恩党委員長を含む北朝鮮首脳部を除去する「斬首作戦」なども、対北朝鮮政策の1つとして議論され、米韓合同軍事演習では、斬首作戦の一環ともいえる精密攻撃などの演習も行われたといわれる。しかし、米国政府は北朝鮮政策の洗い直し作業の中で、こうした方法による北朝鮮指導部の交代を追求しないことを決めた意味は大きい。

 マティス米国防長官が指摘しているように、朝鮮半島で軍事力を使った問題解決に出れば、米国は勝利できるが、同盟国の韓国を中心に、場合によっては日本を含めて膨大な被害が出るために、事実上、軍事的な解決策は使えなくなった。その延長で、斬首作戦も追求しないという方針だ。

 しかし、トランプ政権がオバマ前政権と異なるのは、(2)の「北朝鮮に全ての制裁と圧力を加える」という政策だ。これは北朝鮮に対して、外交や経済を動員してあらゆる圧力を加えていくという方針で、中国だけでなく、東南アジア諸国や北朝鮮の労働力を受け入れている国などにも、政治・外交・経済の各方面から働き掛けを強め、北朝鮮を追い詰めようというものだ。究極的には対話に応じるが、その対話の場に北朝鮮を導き込むために「ムチ」のレベルではなく「ハンマー」で殴るほどの強い圧迫を加えようという政策のようにみえる。

 しかし、米国が、北朝鮮問題の解決は最終的には「対話」しかないと考えていることは重要だ。北朝鮮が「制裁と圧迫」で体制崩壊に追い込まれるというのは幻想に過ぎない。米国も最終的には、北朝鮮と対話するしかないという認識を持っている点は意味がある。問題は制裁と圧力を掛けて、どの段階で対話に転換するかである。そのタイミングの読み方が問題となるが、トランプ政権の米国と文在寅(ムン・ジェイン)政権の韓国には大きな差があるようにみえる。

■「斬首作戦」を意識している金正恩氏

 金正恩党委員長が、米韓の北朝鮮指導部を除去するという「斬首作戦」を意識していると思わせるいくつかの兆候があった。

 例えば、元日や金正日(キム・ジョンイル)総書記の誕生日(2月16日)、金日成(キム・イルソン)主席の誕生日(4月15日)などには、金正恩党委員長は午前零時に、金正日総書記と金日成主席の遺体が安置されている錦繍山太陽宮殿を訪問していたが、最近は正確な時間が報道されなくなった。これはこうした記念日に金正恩党委員長がいることが確実視されれば、攻撃目標になりかねないということを恐れての措置とみられる。

 韓国の情報機関である国家情報院が6月15日、国会の情報委員会で行った非公開の報告では、「金正恩党委員長は情報機関を動員し、(自身に対する)米韓の斬首作戦についての情報を収集することに血眼になっている」とした。国情院は、米韓の斬首作戦への対応として「金正恩氏は米軍が(衛星などで)偵察できる時間帯には、活動しても早朝に動き、地方を訪問する時は自分の専用車には乗らず、他の幹部の車を利用している」、「米韓の斬首作戦に備えて警備を強化している」と報告した。国情院によると、金正恩党委員長は地方へ出張する時は、専用車のベンツを使わず、幹部に贈った多数あるトヨタのレクサスを使っているという。(つづく)


ミサイル対応に万全期す=安倍首相、二階氏と会談
7/4(火) 14:45配信 時事通信

 安倍晋三首相は4日、首相官邸で自民党の二階俊博幹事長と会談し、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、対応に万全を期すことを確認した。


北朝鮮の弾道ミサイル、2500キロを大きく超える高度に到達=防衛省
7/4(火) 14:37配信 ロイター

[東京 4日 ロイター] - 防衛省は4日、北朝鮮が同日午前に発射した弾道ミサイルについて、2500キロを大きく超える高度に到達したと発表した。約40分間、約900キロを飛行して、日本の排他的経済水域(EEZ)に落下したようだとしている。

(久保信博)


北朝鮮、日本時間午後3時半に重大発表=聯合ニュース
7/4(火) 14:33配信 ロイター

[ソウル 4日 ロイター] - 韓国の聯合ニュースによると、北朝鮮は4日日本時間午後3時30分(0630GMT)に重大発表を行う。

米韓の当局者によると、北朝鮮はこの日、東海岸沖に向けて弾道ミサイルを発射した。

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、北朝鮮のミサイルが大陸間弾道ミサイル級である可能性について軍が分析中だと述べた。


北ミサイル 高度2500キロメートル超で過去最高 防衛省が発表
7/4(火) 14:30配信 産経新聞

 防衛省は4日午後、北朝鮮が同日午前に発射した弾道ミサイルについて、「2500キロを大きく超える高度に達したと推定される」と発表した。5月14日に発射された弾道ミサイルの約2000キロを超え、過去最高となった。


北ミサイル、高度2500キロ超と推定…防衛省
7/4(火) 14:26配信 読売新聞

 防衛省は4日午後、北朝鮮が同日午前9時39分頃に発射した弾道ミサイルについて、「2500キロを大きく超える高度」に達したと推定されると発表した。

 飛行時間は約40分間で、飛距離は約900キロ。日本の排他的経済水域(EEZ)内の日本海に落下したとみられる。


北朝鮮発射のミサイルを分析中、ICBM級の可能性=韓国大統領
7/4(火) 14:10配信 ロイター

[ソウル 4日 ロイター] - 韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、北朝鮮が4日に発射したミサイルについて、大陸間弾道ミサイル(ICBM)級である可能性について軍が分析している、と語った。国家安全保障会議の冒頭に述べた。

大統領は、自身とトランプ米大統領が自制を求めたわずか数日後に北朝鮮がミサイルを発射したことに深く失望していると表明した。

その上で、北朝鮮のミサイル発射は国連安保理決議違反であり、国際社会の警告を無視するものだとして強く非難する、と付け加えた。


北朝鮮「ICBM成功」=攻撃能力誇示、対立激化も―高度2800キロ
7/4(火) 13:52配信 時事通信

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4日、北朝鮮が成功したと発表した大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」の発射の様子=朝鮮中央通信電子版より

 【ソウル時事】北朝鮮の朝鮮中央テレビは4日午後、「特別重大報道」を放送し、大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星14」の試験発射が「成功した」と発表した。

 発表内容が事実なら北朝鮮によるICBM発射成功は初めて。ただ、米太平洋軍は4日、「中距離弾道ミサイルが発射された」と発表。ICBMとは判断しておらず、関係各国が分析を進めている。

 ICBMは通常、射程5500キロ以上の弾道ミサイルを指す。今回のミサイルは米国のアラスカ州や米領グアムなどを射程に収める恐れもある。核・ミサイル開発の阻止を公言していたトランプ米政権が圧力を強めるのは必至だ。

 北朝鮮は4日午前、北西部・亀城から日本海に向け弾道ミサイル1発を発射。稲田朋美防衛相は高度、飛行時間ともに過去の記録を更新したと明らかにした。特別重大報道によると、火星14はこのミサイルを指すとみられ、高度2802キロに達し、39分間にわたり933キロ飛行した上で「日本海の目標水域に正確に着弾した」としている。

 金正恩朝鮮労働党委員長は3日、火星14の発射を承認する命令書に署名。朝鮮中央テレビは、金党委員長の直筆とされる署名のほか、火星14発射時の写真などを放送し、北朝鮮は「最強のICBMを保有する堂々たる核強国」だと主張した。また、核戦争の威嚇を終わらせると強調し、米国をけん制した。


北朝鮮が弾道ミサイル発射、菅官房長官「厳重に抗議、強く非難」
7/4(火) 13:10配信 ホウドウキョク

菅官房長官「断じて容認できず」
7月4日、北朝鮮西岸から東に向けて弾道ミサイルが発射されことを受け、菅官房長官が会見を行った。

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本日9時39分ごろ、北朝鮮西岸より弾道ミサイルが発射され、約40分間飛翔し、日本海のわが国の排他的経済水域内に落下したとみられます。

なお、現時点において、付近を航行する航空機や船舶への被害報告等の情報は確認をされておりません。

総理には、本件について直ちに報告を行い、情報収集分析に全力を挙げ、国民に対して迅速に的確な情報提供を行うこと、航空機、船舶等の安全を確認、徹底をすること、不測の事態に備え、万全の体制をとること、以上3点について、指示がありました。

また、政府においては官邸危機管理センターに設置しております、北朝鮮情勢に関する官邸対策において情報を集約するとともに、緊急参集チームを招集し、対応について協議を致します。

さらにこの後、国家安全保障会議を開催をし、情報の集約、および対応について協議を行います。今回の弾道ミサイルの発射は、航空機や船舶の安全確保の観点から極めて問題のある行為であり、安保理決議の明確な違反であります。

我が国としては、北朝鮮による度重なる挑発行為に、断じて容認することはできず、北朝鮮に対して厳重に抗議を行い、強く非難しました。

安倍首相「G20で国際社会の連携を強く訴える」
また、安倍首相は「ミサイル発射はさらに脅威が増した」との認識を示した。

北朝鮮がまたもや弾道ミサイルの発射を強行しました。
度重なる国際社会の警告を無視するものであります。今回のミサイル発射はさらに脅威が増したことを明確に示すものであります。

昨日、トランプ大統領と日米電話会談を行い、日米の強い連携を確認しました。
明日、出発するドイツのハンブルクG20サミットにおいて日米韓の首脳会談を行います。

トランプ大統領、文在寅大統領とともに認識をともにし、日米韓の強い結束のもとに、国際社会の圧力を強化してまいります。
G20には世界の首脳たち、リーダーたちが集まります。この場を活用して、北朝鮮問題に対する国際社会の連携を強く、訴えていきたいと思います。

習近平主席、プーチン大統領に対して、より建設的な対応を取るよう働きかけていく考えであります。
そして、強固な日米同盟のもと、高度な警戒態勢を維持しながら、国民の安全を確保するために万全を尽くしてまいります。


岸田文雄外相、米韓外相との電話会談に意欲
7/4(火) 13:09配信 産経新聞

 岸田文雄外相は4日午前の記者会見で、北朝鮮による同日の弾道ミサイル発射について「日米韓の連携は極めて重要だ。外相レベルにおいても連携を確認していきたいが、状況を見ながら必要に応じて電話会談も考えていかなければならない」と述べ、米国のティラーソン国務長官、韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相との電話会談に意欲を示した。

 また、米政府が北朝鮮によるマネーロンダリング(資金洗浄)に関与したとして、中国の丹東銀行と米金融機関との取引を禁じるなどの独自制裁を発動した件に関して「北朝鮮の反応なども勘案しながら何が最も効果的なのか不断の検討を行っていかなければならない」と語り、同様の措置を実行も含め検討する意向を明らかにした。


「中距離弾道ミサイルが37分飛行」 米太平洋軍が発表
7/4(火) 12:57配信 産経新聞

 【ワシントン=加納宏幸】米太平洋軍は3日(日本時間4日)、北朝鮮が地上発射型の中距離弾道ミサイルを平安北道(ピョンアンプクト)亀城(クソン)市方●(パンヒョン)付近の飛行場から発射したと発表した。米軍はミサイルを37分間追尾し、日本海に落下したことを確認した。太平洋軍は同盟国の日本や韓国の安全に対する断固とした決意を表明した。


「不誠実な暴挙繰り返す」「局面打開へ切り口を」 拉致被害者家族ら怒り
7/4(火) 12:49配信 産経新聞

 核や弾道ミサイルの開発に対して国際社会の圧力と批判が強まる中、北朝鮮が4日朝、ミサイル発射を再び強行し、日本の排他的経済水域(EEZ)に落下した。拉致被害者家族や関係者からは、怒りの声が相次いで上がった。

 「拉致問題解決への展望は見えないのに、緊張を高める暴挙ばかりが繰り返されている」。横田めぐみさん(52)=拉致当時(13)=の母、早紀江さん(81)は、強い懸念とともに憤りを示した。

 早紀江さんは「日本政府は厳しい批判を幾度も言明したのに北朝鮮は応じる気配がない。拉致を全面解決し、破滅的事態を避けるためにも、局面を切り開く明確な手立てを探さなければならない」と強調した。

 田口八重子さん(61)=同(22)=の兄で家族会代表の飯塚繁雄さん(79)は「北朝鮮がどれほどミサイルを発射しようと、もはや一喜一憂することはない」と突き放した上で、「拉致問題を他の問題から切り離し、最優先に解決するのが大前提。日本政府は常に優先度の高い問題だとしてきた。しっかり前面に押し出し、取り組んでほしい」と強調した。

 増元るみ子さん(63)=同(24)=の弟、照明さん(61)は「厳重な抗議をまったく聞き入れず不誠実な暴挙を繰り返す。日本政府は次の段階の対応を考えるべきだ」と怒りをにじませ「北朝鮮への制裁強化はもちろん、朝鮮総連に解体を迫るなどより厳しい圧力を具体的に示す時期だ」と訴えた。

 拉致問題解決に取り組む救う会の西岡力会長は「北朝鮮は米国の『レッドライン』だけは踏まないよう警戒している。破局を招くリスクのある核実験実施は慎重に見極め、並行して弾道ミサイル発射という示威を重ねている」と分析した。


正恩氏にトランプ氏「ほかにやることないのか」
7/4(火) 12:37配信 読売新聞

 【ワシントン=大木聖馬】トランプ米大統領は3日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことについて、ツイッターで「中国は北朝鮮によりいっそうの働きかけをし、この意味のないことを終わらせるだろう」と書き込み、北朝鮮経済の生命線を握る中国が、北朝鮮に影響力を行使することを求めた。

 トランプ氏は北朝鮮のミサイル発射について「(金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長は)ほかにもっとやることはないのか」と批判した上、「韓国も日本もこれ以上我慢するとは思えない」と述べ、日米韓で連携して対応していく姿勢を示した。


北ミサイル トランプ米大統領「日本も韓国も我慢できない」 ツイッターで
7/4(火) 12:28配信 産経新聞

 【ワシントン=加納宏幸】トランプ米大統領は3日夜(日本時間4日午前)、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことについて、ツイッターで「北朝鮮はこのようなことに懸命になって何か良いことがあるのだろうか。日本も韓国もこれ以上、(北朝鮮の挑発を)我慢できるとは思わない」と非難した。

 さらに、トランプ氏は「おそらく中国は北朝鮮に対して重大な動きに出て、このような意味のないことをきっぱりとやめさせるだろう」とした。


北朝鮮の弾道ミサイル、37分間飛行=米太平洋軍
7/4(火) 12:25配信 ロイター

[ワシントン 3日 ロイター] - 米太平洋軍は3日、北朝鮮が発射したミサイル1発は地上発射型の中距離弾道ミサイルで、37分間飛行して日本海に着水したと発表した。

声明によると、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)がミサイルを分析したところ、北米への脅威はないと判断した。発射地点は北西部のパンヒョン付近だったという。

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