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2017年6月 3日 (土)

富山・立山山中に小型機墜落 搭乗の4人死亡

3日午後3時ごろ、富山県立山町芦峅寺の北アルプスの山中で、小型飛行機が墜落したと、搭乗していたとみられる男性から110番があった。

4人が搭乗し、2人が意識不明で、2人は意識があるとみられる。県警はヘリコプターを出動させたが、霧による視界不良で、午後5時半ごろに上空からの捜索を終了。地上からの山岳警備隊の捜索も午後8時25分に打ち切った。4日早朝に再開されたが、4人全員の死亡が確認された。

富山県警によると、搭乗契約書などに搭乗者とされていたのは、長野県松本市の木下孝雄さん(57)▽同県岡谷市の小口英児さん(48)▽同県下諏訪町の河西勝基さん(21)▽同県富士見町の樋口和樹さん(22)の4人。墜落したのは新中央航空(本社・茨城県龍ケ崎市)が所有する単発プロペラ機・セスナ172P。

小型機は、立山黒部アルペンルートのロープウエーの大観峰駅(標高約2300メートル)付近に墜落したとみられる。現場付近は標高2000~3000メートル級の山が連なる。県警によると、小型機は訓練飛行中で、現場は悪天候だったという。

以上、時事通信の報道による。

リンク:富山墜落、遭難信号作動せず…現場特定遅れる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<小型機墜落>北アルプス山中から機体回収 4人死亡事故 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:小型機墜落、究明に壁…機体回収の見通し立たず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北アの壁、捜査難航=墜落事故から1週間―富山県警 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<小型機墜落>高積雲中を飛行か 富山空港上空 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:小型機墜落 尾根付近に接触か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<立山・小型機墜落>事故調査官、整備記録など入手 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:墜落時に遭難信号、発信されず?…小型機事故 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<小型機墜落>「おやじ、俺、生きて帰る」河西さん、携帯で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「生きて帰る」父に電話=乗員2人、数時間生存―小型機墜落 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:墜落直後、父に最後の電話「絶対に生きて帰る」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:立山小型機墜落 上空から調査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<小型機墜落>斜面上方から滑り落ちた跡 上空から視察 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<小型機墜落>「祈っていたのに」4人全員死亡 友人ら衝撃 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<小型機墜落>濃霧に阻まれ捜索断念 富山県警、苦渋の決断 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<小型機墜落>「助けて」 事故直後に河西さんから電話 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:運航会社社長「深くおわび」=河西さんから「助けて」―機長人柄しのぶ・小型機墜落 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:悲報に知人ら落胆=木下さん「確かな技術」―小型機4人死亡 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<小型機墜落>4人全員死亡 富山・立山連峰 斜面に機体 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:小型飛行機墜落 4人全員死亡 願い届かず 搬送先の病院で確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<小型機墜落>機内から救出の男性4人全員の死亡確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:小型機の4人全員死亡=北ア山中で発見―訓練飛行で墜落か・富山 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<小型機墜落>機体と機内に男性4人発見 呼び掛け応じず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<小型機墜落>立山連峰の山中、夜間は氷点下に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<小型機墜落>4人搭乗、2人意識不明 富山・立山の山中 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<小型機墜落>4人乗り、1人意識不明 富山・立山の山中 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:富山・立山山中に小型機墜落=4人搭乗、2人意識不明か―安否確認急ぐ - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

富山墜落、遭難信号作動せず…現場特定遅れる
7/7(金) 17:27配信 読売新聞

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輸送ヘリで回収された事故機の胴体部分(7日午前11時11分、富山県立山町で)=小川朝煕撮影

 富山県立山町の北アルプスで6月、小型飛行機が墜落して4人が死亡した事故で、専門家からは、機体に強い衝撃が加わると、遭難信号を発信して位置を知らせる航空機用救命無線機(ELT)の信頼性を高める対策を取るべきだとの指摘が出ている。

 今回の事故では、自動型のELTが搭載されながら機能しなかった。信号がキャッチされていれば、早期に現場を特定できた可能性が高いという。

 ELTは、海上保安庁が運用する人工衛星システムや近くの航空機に位置情報を伝える遭難信号を出す装置。2011年7月以降、超軽量機などを除く全ての飛行機やヘリコプターに装備が義務付けられた。衝撃を感知して自動発信するタイプと、搭乗者のスイッチ操作が必要な手動型があり、08年6月以前に初回の耐空証明を受けた飛行機は手動型を使用しているケースが多い。


<小型機墜落>北アルプス山中から機体回収 4人死亡事故
7/7(金) 11:25配信 毎日新聞

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墜落した小型機を回収する作業員=富山県立山町の天狗平で2017年7月7日午前11時16分、鶴見泰寿撮影

 富山県立山町の北アルプスで小型飛行機が墜落し、4人が死亡した事故で、小型機を所有する新中央航空(本社・茨城県龍ケ崎市)は7日、機体をヘリコプターで回収した。8日以降に龍ケ崎市の格納庫に運び、富山県警と国の運輸安全委員会が調べる。

 県警などによると、小型機は6月3日に獅子岳(2714メートル)の南東斜面に墜落。機体はその後、雪解けや強風の影響で標高2000メートル付近まで数百メートル滑り落ちた。山頂方向に約1.8キロ離れた尾根近くに車輪が、約1キロ離れた場所にエンジンが落ちていた。

 7月6日に運輸安全委の航空事故調査官2人が立ち会い、同社や地元山岳会の関係者23人が機体を一部分解し、車輪などを回収。7日午前、ヘリでつり上げ、約3キロ北西の天狗平(てんぐだいら)の駐車場に降ろした。8日にトラックに積み替える予定。

 亡くなった4人は、いずれも長野県内に住む機長の木下孝雄さん(57)=松本市▽小口(おぐち)英児さん(48)=岡谷市▽河西(かさい)勝基さん(21)=下諏訪町▽樋口和樹さん(22)=富士見町。【鶴見泰寿】


小型機墜落、究明に壁…機体回収の見通し立たず
6/10(土) 7:28配信 読売新聞

 富山県立山町の北アルプスで小型飛行機が墜落して乗っていた4人全員が死亡した事故は10日で発生から1週間となる。

 墜落現場は雪崩や落石の危険があり、実況見分や機体回収の見通しは立たず、事故調査は長期化する見通しだ。

 小型機「セスナ172P」は3日午後2時23分に富山空港(富山市)を離陸。北アルプスを越えて松本空港(長野県松本市)に向かう予定だったが、獅子岳(2714メートル)南東斜面の標高約2300メートル付近に墜落しているのが発見された。

 国の運輸安全委員会は4~6日、富山県警ヘリで上空から現場を確認したほか、機体を所有する新中央航空(本社・茨城県)の松本運航所(松本市)で、教官として搭乗した木下孝雄さん(57)の飛行経歴や当日の飛行ルートなどを聞き取った。今後、事故当時の気象データなどの解析を進める。


北アの壁、捜査難航=墜落事故から1週間―富山県警
6/10(土) 6:53配信 時事通信

 富山県立山町の北アルプス山中に小型機が墜落し、乗員4人全員が死亡した事故から10日で1週間。

 険しい斜面に変わりやすい天候、雪崩の危険性など、北アの厳しい自然条件が捜査の前に立ちはだかっている。

 県警によると、墜落地点は「獅子岳」の南東斜面で標高約2300メートル。山岳警備隊が常駐する標高約2450メートルの「室堂」とは直線距離で約3キロ離れており、隊員でも3時間強かかるという。登山道は整備されていない。

 県警はヘリを使って上空から現場確認したが、地上からの現場検証は行えていない。捜査幹部は「二次災害の可能性も高く、誰でもすぐに行ける場所ではない」と話す。現場保存の観点から、早期に捜査員を派遣したいとの思いは強く、夏の雪解け前には現場入りしたい意向だ。

 墜落機の回収は運航会社の新中央航空(茨城県龍ケ崎市)が担うとみられ、同社などによると、回収方法について関係者と協議を進めている。県警は機体の回収を待ち、業務上過失致死容疑の適用も視野に捜査を本格化させる方針。

 事故原因の究明を目指す運輸安全委員会も、5日に航空事故調査官が上空から現場を確認したが、現場入りはできていない。調査官らが新中央航空側からの聞き取りなどを進めている。


<小型機墜落>高積雲中を飛行か 富山空港上空
6/8(木) 6:50配信 毎日新聞

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斜面に墜落した小型機=富山県立山町で2017年6月4日午前11時45分、本社ヘリから平川義之撮影

 富山県立山町の北アルプス・立山連峰の獅子岳(標高2714メートル)に小型機が墜落し、4人が死亡した事故で、離陸当時の富山空港上空1万フィート(約3000メートル)は高積雲で覆われていたことが気象庁への取材で分かった。北アルプスを越えるため、目視で位置を判断する有視界飛行を雲の中で行った可能性が高く、専門家は「飛行計画に無理があったのでは」と指摘する。

 小型機は3日午後2時23分に同空港を離陸。気象庁富山航空気象観測所によると、午後2時時点で上空1万フィート付近は高積雲でほぼ覆われていた。その前は雨を観測しており、死亡した機長の木下孝雄さん(57)は午後1時ごろ、同観測所で、気象情報を調べていた。

 航空法では、上空3000メートル以上での有視界飛行は、機体の上下300メートル以内に雲がない状態などに限定しているが、小型機は有視界飛行で松本空港へ向かう計画だった。

 元航空事故調査官の楠原利行・第一工業大教授(航空工学)は「1万フィートに雲があるのに、北アルプスを計器飛行ではなく有視界飛行で越えようとするのは極めて危険。他の飛行ルートを選択すべきだったのではないか」と話している。【古川宗、大森治幸】


小型機墜落 尾根付近に接触か
6/6(火) 15:46配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

小型飛行機が墜落し、乗っていた4人全員が死亡した事故で、機体は山の尾根付近に接触した可能性があることがわかった。
この事故は6月3日午後、富山空港を離陸し、長野県の松本空港に向かっていた小型飛行機が、北アルプス獅子岳の、標高2,300メートル付近の雪渓に墜落、乗っていた4人全員が死亡したもの。
墜落した機体周辺には、エンジンやプロペラとみられる部分が散乱。
そして、獅子岳の山頂付近から標高差およそ350メートルにわたって、機体の車輪の跡が見られ、専門家は、獅子岳の尾根付近に接触し、そのまま滑り落ちた可能性があると指摘している。

富山テレビ/FNN


<立山・小型機墜落>事故調査官、整備記録など入手
6/6(火) 12:51配信 毎日新聞

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墜落した小型機を所有する、新中央航空の松本運航所を訪れた運輸安全委員会の航空事故調査官=長野県松本市の県営松本空港で2017年6月6日午前9時52分、松澤康撮影

 富山県立山町の北アルプス・立山連峰の獅子岳に小型機が墜落し、4人が死亡した事故で、国の運輸安全委員会の航空事故調査官2人が6日、飛行機を所有する新中央航空(本社・茨城県龍ケ崎市)の松本運航所(長野県松本市)などで関係者から話を聞き、整備記録などを入手した。

 調査官らは午前9時ごろ、国土交通省東京航空局の松本空港出張所を訪れ、管制記録などを入手。新中央航空松本運航所も訪れ、西野厚所長や同僚パイロットらから話を聞くなどした。

 その後、取材に応じた日野和男・主管調査官は、事故当時の機長の様子などを聞き取ったことを明かし、「機体の運航記録などももらったが、本社に記録があるものもあり、入手をお願いした」と説明。復路が北アルプス越えルートだったことについては「判断の是非も、材料を入手できるかどうか(による)」などと述べた。【松澤康】


墜落時に遭難信号、発信されず?…小型機事故
6/6(火) 9:04配信 読売新聞

 富山県立山町の北アルプス山中で起きた小型機墜落事故で、墜落時に遭難信号を出す航空機用救命無線機(ELT)が作動していなかった可能性があることが、国土交通省などへの取材でわかった。

 ELTは、航空法施行規則で飛行機やヘリコプターに装備が義務付けられており、機体に強い衝撃が加わると、電波が自動で発信され、同省に届く仕組み。墜落機には緊急時に手動も可能なELTが搭載されていたが、同省は電波を受信していないという。

 小型機を所有する新中央航空松本運航所は「振動による誤作動を防止するため、(ELTを)切って飛ぶ場合もあると聞いている」としており、遭難信号が発信されなかった可能性も出ている。


<小型機墜落>「おやじ、俺、生きて帰る」河西さん、携帯で
6/5(月) 22:08配信 毎日新聞

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河西勝基さん

 富山県立山町の北アルプス・立山連峰の獅子岳(2714メートル)に小型飛行機が墜落し4人が死亡した事故で、県警は5日、亡くなった河西勝基さん(21)の父のコメントを発表した。父は事故直後の電話で聞いた「おやじ、俺、絶対に生きて帰るから」が河西さんの最後の声となったと明かし、「とても残念、無念」と心境を吐露している。

 コメントによると、河西さんは電話で父に「110番した。航空会社にも電話した」と話したが、機体に挟まれてとても苦しそうだったという。「大丈夫か、しっかりしろ」と励ましたが電波状態が悪く、音声は途切れ途切れだった。

 県警はまた、河西さんから事故直後にあった3日午後3時2分の110番に続き、午後3時10分にも2度目の110番があったと明かした。約3分のやり取りで「心細くなってかけた。携帯の電池残量が少ない」と話し、県警が「頑張って」と伝えると「うん、頑張る」と答えたという。

 河西さんは事故後、機長の木下孝雄さん(57)が所属する新中央航空松本運航所(長野県松本市)にも3度電話しており、最初の3日午後3時前には「助けてくれ」などと求めていた。木下さんの家族も富山県警を通じて「突然のことなので、何も申し上げられることはございません」とコメントした。

 一方、県警は5日に4人を司法解剖し、いずれも墜落の衝撃で頭や胸などを強く打ち亡くなったと判明した。前部座席で見つかった小口英児さん(48)は脳挫傷、木下さんは外傷性ショックで、いずれも墜落直後に死亡した可能性が高いという。後部座席にいた河西さんと、更に後ろの荷物置き場で見つかった樋口和樹さん(22)は多発外傷による出血性ショックで、墜落して数時間は生存していたとみられる。樋口さんには低体温症の症状もあった。遺体は同日夕までに遺族に引き渡された。【大森治幸、古川宗】


「生きて帰る」父に電話=乗員2人、数時間生存―小型機墜落
6/5(月) 21:44配信 時事通信

 富山県立山町の北アルプスに小型機が墜落し、乗員4人全員が死亡した事故で、県警は5日、犠牲者2人の遺族のコメントを公表した。

 長野県下諏訪町の会社員河西勝基さん(21)の父親は、墜落直後に河西さんから「おやじ、俺、絶対に生きて帰るから」と電話があったことを明らかにした。司法解剖の結果、河西さんら2人は墜落から数時間生存していた可能性が高いことも分かった。

 コメントで父親は「とても残念、無念の心境です」とした上で、事故直後に河西さんから電話があり、状況を知ることができたと明かした。「110番した、航空会社にも連絡したとのこと。機体に挟まれ、とても苦しいようでした。あとは大丈夫か、しっかりしろという会話でした」としている。

 電波の状態が悪く、通話は途切れ途切れだったという。父親は「『絶対に生きて帰るから』が息子の最後の声でした」とコメントを結んでいる。

 また、機長で長野県松本市の会社員木下孝雄さん(57)の家族は「突然のことなので何も申し上げることはございません」とコメントした。

 県警は5日、司法解剖を実施。河西さんと長野県富士見町の会社員樋口和樹さん(22)は腹部などを打っていたが、数時間は生きていた可能性が高いという。樋口さんは低体温症になっていた。


墜落直後、父に最後の電話「絶対に生きて帰る」
6/5(月) 21:16配信 読売新聞

 富山県立山町の北アルプス山中で起きた小型機墜落事故で、亡くなった河西勝基さん(21)の父親は5日、河西さんが事故直後、電話してきて「絶対生きて帰る」と訴えていたことを県警を通じて明らかにした。

 河西さんは、携帯電話で「110番した。航空会社にも連絡した」と伝えた。機体に体が挟まれ、苦しんでいる様子で、父親が「大丈夫か、しっかりしろ」と必死に励ましたが、電波の状態が悪く、「おやじ、俺、絶対に生きて帰るから」という言葉を最後に途切れた。父親は「とても残念、無念の心境です」とコメントを寄せた。


立山小型機墜落 上空から調査
6/5(月) 17:03配信 ホウドウキョク

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(写真:ホウドウキョク)

北アルプスの立山で小型飛行機が墜落し、乗っていた4人が死亡した事故で、運輸安全委員会の航空事故調査官が、5日午前、墜落現場を上空から調査した。
この事故は、3日午後、富山空港を離陸し、長野県の松本空港に向かった新中央航空が所有する、4人が乗った単発のプロペラ機が墜落したもの。
乗っていた人から携帯電話で救助を求める110番通報があったものの、その日は発見できず、4日の早朝、県警ヘリが発見し、4人を病院に運び、全員の死亡が確認された。
5日朝、航空事故調査官2人を乗せた県警のヘリ「つるぎ」が富山空港を離陸し、小型飛行機が墜落した、北アルプス獅子岳の標高およそ2,300メートルの現場上空で、山の雪の斜面についた墜落した飛行機の跡や、機体の状況などを調べた。
機体のそばには、エンジンやプロペラとみられる部分が飛び散っている様子が見られた。
今後、事故の原因調査が本格化する。

富山テレビ/FNN


<小型機墜落>斜面上方から滑り落ちた跡 上空から視察
6/5(月) 11:28配信 毎日新聞

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山の斜面に墜落した小型機=富山県立山町で2017年6月4日午前11時45分、本社ヘリから平川義之撮影

 富山県立山町の北アルプス・立山連峰の獅子岳(2714メートル)に小型飛行機が墜落し4人が死亡した事故で、国の運輸安全委員会の航空事故調査官2人が5日午前、富山県警ヘリで上空から約45分、現場を視察した。富山県警は同日、4人の司法解剖を始めた。事故原因や死因の究明が本格化する。

 視察後、富山空港(富山市)で取材に応じた日野和男主管調査官は「残念ながら4人が亡くなり、当時の状況を証言できる人がいない。情報を集め分析を進める」と述べた。4日に県警山岳警備隊員から聞き取りしたという。

 県警によると、機体前部の左側の席で小口英児さん(48)、右側の席で木下孝雄さん(57)が見つかった。左側がメインの操縦席だが、右側の席でも操縦できるという。パイロットの資格を持つ小口さんのスキルアップのための訓練飛行で、ベテランの木下さんが補佐役として同乗した。

 河西勝基さん(21)は後部座席で、樋口和樹さん(22)は更に後ろの荷物を置く場所から見つかったという。河西さんは墜落直後、機長の木下さんが所属する新中央航空松本運航所(長野県松本市)に携帯電話で連絡し、「助けて。周りは真っ白だ」などと話した。4人の服装はジャンパーやジーンズだった。

 発見現場では機体が斜面上方から滑り落ちたような跡が残り、前部が大破。エンジンが脱落していた。操縦席の窓ガラスが割れ、左翼が根元から折れるように損壊している。【古川宗、大森治幸】


<小型機墜落>「祈っていたのに」4人全員死亡 友人ら衝撃
6/5(月) 8:53配信 毎日新聞

 富山県立山町の北アルプス・立山連峰に3日、長野県内に住む男性4人が乗った小型飛行機が墜落した事故。4日に全員の死亡が確認され、地元の友人らに衝撃と悲しみが広がった。【島袋太輔、宮坂一則、鈴木健太、ガン・クリスティーナ】

 岡谷市の小口英児さん(48)、下諏訪町の河西勝基さん(21)、富士見町の樋口和樹さん(22)の3人はコンベヤー製造のマルヤス機械(岡谷市成田町2)に勤務。小口さん操縦の飛行機に乗った同社社員はほかにもいるといい、3人の上司の矢崎治・設計三課長(43)は「今回の予定は聞いていなかったが、(3人は)以前も一緒に飛んでいたようだ」と話した。

 小口さんは3日午後、飛行機の一部が写った写真をフェイスブックに投稿。「久しぶりの富山空港着陸。天気あまり良くなくて、山越え出来ず」とコメントしていた。小口さん宅の近所に住む女性(75)によると、昔からパイロットになるのが夢で、病死した父親を生前、自ら操縦の飛行機に乗せていたという。女性は「事故の後、小口さんの母親に会いに行ったら『夕飯を作って待っているのに帰ってこない』と話していた。なんとか生きていてほしいと祈っていたのに」とうつむいた。

 河西さんを幼い頃から知る40代女性は「かっちゃんが、こんなことになるなんて」と涙を浮かべた。元岡谷工業高校野球部主将の河西さんは就職後、社会人野球チームや下諏訪消防団で活動。知人の70代女性は「墜落直後は生きていたと聞いているので、もっと早く見つかっていたら」と声を落とした。

 樋口さんを知る富士見町の男性は「公民館の行事に参加するなど、いい子だった。まだ実感がない」と肩を落とした。樋口さんと同じビーチボールバレーチームの女性は「5日も一緒に練習するはずだった」と、ぼうぜんとしていた。

 松本市の男性(51)は、小型機を所有していた新中央航空所属の木下孝雄さん(57)=同市=が操縦する小型機にかつて搭乗し、松本-富山間の上空を約1時間周遊した。機体が急降下する事態にも遭遇したが、木下さんは「安心してください。よくあること」と、涼しい顔で体勢を簡単に立て直したといい、「空の素晴らしさを提供する、という思いを強く持った人だった」と語った。


<小型機墜落>濃霧に阻まれ捜索断念 富山県警、苦渋の決断
6/4(日) 21:14配信 毎日新聞

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小型機が墜落したとみられる山中=富山県立山町で2017年6月3日午後7時3分、本社ヘリから

 富山県立山町の北アルプス・立山連峰で4人乗りの小型飛行機が墜落した事故。「山の天候に阻まれた」。現地で捜索に当たった富山県警上市署の宮島清和次長は苦渋の表情を浮かべた。

 搭乗していた河西勝基さん(21)とみられる男性の携帯電話から富山県警が110番通報を受けたのは、3日午後3時2分。「墜落し、足が挟まって動けない。前の2人は意識がない。後ろの2人は意識がある」との内容だった。その直前には、小型機を所有する会社側にも河西さんから連絡が入っていた。

 県警は河西さんに何度も電話した。「電波が届かない」などの案内が流れたが、現場は電波状況からロープウエー・大観峰駅(標高2316メートル)付近とみられた。

 生存者を救出できる可能性があり、すぐに捜索を始めた。しかし、濃霧などに阻まれ、同日午後8時25分に断念した。捜索は4日午前4時20分から再開され、機内の4人を発見。操縦席の窓ガラスが割れて冷気が機内に入る状態で、呼び掛けには応じる人はいなかった。宮島次長は「(捜索断念は)苦渋の決断を迫られた。言葉にならない」と声を詰まらせた。

 山岳警備隊の拠点がある室堂(同2450メートル)の「立山室堂山荘」によると、4人が現場に残された3日夜から気温は氷点下となり、4日午前5時ごろには氷点下3.3度を記録。例年より気温は5~6度低く、4月末~5月初旬並みの気温だった。男性スタッフは「この時期では厳しい寒さだった。一番冷え込んだタイミングで、このような事故が起きてしまったのは不運だ」と話した。【古川宗、鶴見泰寿】


<小型機墜落>「助けて」 事故直後に河西さんから電話
6/4(日) 21:09配信 毎日新聞

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斜面に墜落した小型機=富山県立山町で2017年6月4日午前11時45分、本社ヘリから平川義之撮影

 富山県立山町の北アルプス・立山連峰で4人乗りの小型飛行機が墜落した事故で、木下孝雄さん(57)が所属する新中央航空松本運航所(長野県松本市)は4日、事故直後に河西勝基さん(21)から助けを求める電話があったことを明らかにした。

 河西さんから電話があったのは3日午後2時57分ごろ。興奮した様子で「助けてくれ。周りは雪で真っ白だ」と話した。電話を受けた整備2課長の野口照彦さん(60)は「場所を聞いたが『わからない』との返事でした。とにかく落ち着かせながら、頑張れと声をかけました」と電話越しに励ましながら、富山県警に通報したという。電話は10分ほど話して切れた。その後2回電話があり、河西さんは「体が挟まれて動けない」と訴えてすぐに切れた。その後は運航所から電話をかけても、圏外でつながらなかったという。

 西野厚所長(59)は木下さんについて、「あれほど慎重だった彼が事故に遭ったとは今でも信じられない」と話した。

 河西さんと小口英児さん(48)、樋口和樹さん(22)が勤めているコンベヤー製造のマルヤス機械(長野県岡谷市)の林広一郎社長(57)も4日、記者会見し、「生還を祈っていたが最悪の事態になり言葉もありません」と沈痛な表情で語った。

 3人は設計を担当。小口さんは面倒見がよく、周囲から慕われ、樋口さんは明るい性格で熱心に夜遅くまで仕事をしていた。河西さんは、岡谷工業高で野球部主将を務め、礼儀正しかったという。【松澤康、宮坂一則】


運航会社社長「深くおわび」=河西さんから「助けて」―機長人柄しのぶ・小型機墜落
6/4(日) 19:28配信 時事通信

 富山県の山中に墜落した小型機を運航する新中央航空(茨城県龍ケ崎市)の長浜滉社長(69)が4日、東京都調布市の調布飛行場で記者会見し、「痛ましい事故を起こしてしまい、深くおわびします」と陳謝した。

 同社によると、墜落直後とみられる3日午後2時50分ごろ、死亡した河西勝基さん(21)から、長野県の松本空港にある同社松本運航所に「助けて、助けて」と携帯電話で連絡があった。応対した整備士が「場所はどこだ」と尋ねると「外が真っ白」と動転した声で答えた。

 その後、「前の2人は意識がないようだ」「体が動かない」「痛い、寒い」と興奮した様子で報告。やりとりの最中、別の社員が警察に連絡し、駆け付けた警察官が通話をいったん切り、河西さんに110番させるよう指示した。

 同機は、墜落など衝撃を受けた際に自動で信号を出す救命無線機を積んでいたが、発信があったかは不明という。

 松本運航所の西野厚所長(59)らも記者団の取材に応じた。亡くなった木下孝雄さん(57)について「非常に残念。優秀で明るく、貴重な存在だった。あれほど慎重だったのになぜあの状態に陥ったのか」と話した。

 パイロットの柴田健吾さん(66)は、木下さんについて「がっしりした体格で温和だった。お酒は飲めないが付き合いにまめに出てくれた。お客から信頼を受け、名指しで申し込みがあった」と振り返った。


悲報に知人ら落胆=木下さん「確かな技術」―小型機4人死亡
6/4(日) 16:43配信 時事通信

 富山県立山町で起きた小型機墜落事故は4日、家族や知人らの願いもむなしく、搭乗者4人の全員死亡という最悪の結末を迎えた。

 死亡した機長の木下孝雄さん(57)=長野県松本市=が所属する新中央航空(茨城県龍ケ崎市)によると、木下さんは勤続35年で、飛行時間約1万7000時間のベテランだった。

 北海道旭川市の行政書士で空撮写真家の春日崇志さん(42)は「実感が湧かない」と話した。昨年8月以降、毎月のように木下さんが操縦する小型機に搭乗し、アルプスの絶景を写真に収め、4日も夕方に搭乗予定だった。

 春日さんは「高度を下げるよう頼んでも、下降気流にのみ込まれる危険があると、時に厳しい口調で拒否された。思えば安全を考えてのこと」と振り返る。「寸分たがわず同じ上空に戻る技術力には驚嘆するばかり。プロの写真家からも称賛されていた」
 今年元日には「遠くから来ているので撮らせてあげたい」と、松本空港の営業時間いっぱい飛んでくれたという。「どうか無事で」と念じ続けたが、かなわなかった。

 小口英児さん(48)のフェイスブックにも無事を祈る書き込みが続々と寄せられ、「無念だったろうに」などと悼む言葉が並んだ。

 長野県下諏訪町にある河西勝基さん(21)の自宅近くに住む90代女性は「いい若者が亡くなり地区は悲しみに暮れている。切なくて、切なくて」と言葉少なだった。

 同県富士見町の樋口和樹さん(22)を小学生のころから知っているという近所の会社員男性(61)は「おとなしい印象だった。テレビニュースで名前を見て、同姓同名であってほしいと願ったのに」と声を落とした。


<小型機墜落>4人全員死亡 富山・立山連峰 斜面に機体
6/4(日) 13:52配信 毎日新聞

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山の斜面に墜落した小型機=富山県立山町で2017年6月4日午前11時45分、本社ヘリから平川義之撮影

 富山県立山町の北アルプス・立山連峰で4人乗りの小型飛行機が墜落した事故で、富山県警は4日午前5時ごろ、ヘリによる捜索で同町の獅子岳(2714メートル)南東斜面で墜落した機体を発見した。機内の4人を収容したが、全員の死亡が確認された。一方、小型機は墜落した3日、訓練飛行で松本空港(長野県)と富山空港を往復する計画で、富山から長野に戻る際に往路とは違う山越えルートを選び、事故に遭ったことが判明した。

 4人はいずれも長野県内に住む木下孝雄さん(57)=松本市▽小口英児さん(48)=岡谷市▽河西勝基さん(21)=下諏訪町▽樋口和樹さん(22)=富士見町。木下さんは機長で、小型機を所有する新中央航空(本社・茨城県)の社員。小口さんら3人は岡谷市内の会社の同僚だった。飛行は小口さんのスキルアップが目的で、木下さんは補佐役だった。

 墜落したのは単発プロペラ機「セスナ172P」(全長約8.2メートル)。県警などによると、積雪した斜面を滑り落ちたような跡が長くあった。前部は大破して衝撃でエンジン部分が脱落。操縦席で小口さんと木下さん、後部座席などで河西さんと樋口さんが発見された。フライトレコーダーは備え付けていなかった。

 新中央航空によると、小型機は3日午前、松本空港から新潟県糸魚川市方面に日本海側に迂回(うかい)して富山空港に到着。午後2時23分に富山空港を出発して長野に戻る途中、午後3時ごろ墜落した。同社は「(山越えの)帰りは上空が晴れると判断したと思う」としている。

 国の運輸安全委員会は4日、航空事故調査官2人を現地に派遣した。【古川宗、松澤康、道岡美波、日向梓】

 ◇悪天候に小型機、高度維持難しく

 元日本航空機長で航空評論家の小林宏之さんは事故原因について「さまざまなことが重なった結果だと思うが、気象状況が要因の一つではある」と指摘する。

 機体が軽い小型機は、悪天候に遭遇した場合に厳しい状況に陥ることが多い。小林さんは「高い山を越える際は、山肌に当たった風が吹き下ろし、機体の高度を維持することが難しくなったり、主翼に氷が付いて揚力が低下するアイシングを引き起こしたりする可能性もある」と話す。北アルプスを越えるルートを選んだことについては「天候が回復したという判断だったと思うが、訓練ということであえて飛んだ可能性もある」と指摘した。

 一方、小林さんは機体が大破せず、形を残したまま斜面を滑っている状況に注目した。「何らかの要因でパイロットが『山越えができない』と判断して、不時着を試みた可能性が大きい」と指摘し、最後まで生還を試みて努力を重ねたとの見方を示した。【藤顕一郎】


小型飛行機墜落 4人全員死亡 願い届かず 搬送先の病院で確認
6/4(日) 11:14配信 産経新聞

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墜落した小型機。辺りの雪は血で染まっていた=4日午前5時45分、富山県立山町(本社ヘリから志儀駒貴撮影)(写真:産経新聞)

 富山県警によると、北アルプス・立山連峰の山中に墜落した小型機に乗っていた4人全員の死亡が4日午前10時半ごろ、搬送先の病院で確認された。

 4人は長野県松本市の木下孝雄さん(57)、同県岡谷市の小口英児さん(48)、同県下諏訪町の河西勝基さん(21)、同県富士見町の樋口和樹さん(22)。

 小型機は3日午後2時23分に富山空港を離陸し、長野県の松本空港に向かっていた。午後3時ごろ、河西さんとみられる男性から「墜落した。2人は意識がなく、2人は意識がある。足が挟まって動けない」との110番があった。富山県警や自衛隊が上空と地上から捜したが、濃霧のため発見できず、3日は午後8時半ごろに捜索を打ち切っていた。


<小型機墜落>機内から救出の男性4人全員の死亡確認
6/4(日) 10:59配信 毎日新聞

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墜落した小型機の乗員4人を乗せ病院に着陸するヘリ=富山市杉谷の富山大付属病院で2017年6月4日午前10時16分、日向梓撮影

 富山県立山町の北アルプス・立山連峰で男性4人が乗った小型飛行機が墜落した事故で、富山県警は4日、富山市の富山大付属病院に搬送した4人全員の死亡が確認されたと発表した。県警は同日早朝、ヘリによる捜索で同町の獅子岳(2714メートル)南東斜面で墜落した機体を発見。県警山岳警備隊員らが機内から男性4人を救出し、ヘリで病院に搬送した。

 4人はいずれも長野県に住む、機長で新中央航空社員の木下孝雄さん(57)=松本市深志▽小口英児さん(48)=岡谷市▽河西勝基さん(21)=下諏訪町▽樋口和樹さん(22)=富士見町--とみられる。【古川宗、鶴見泰寿、道岡美波、日向梓】


小型機の4人全員死亡=北ア山中で発見―訓練飛行で墜落か・富山
6/4(日) 6:22配信 時事通信

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富山県立山町の山中に4人乗りの小型機が墜落した事故で、県警は4日午前5時ごろ、北アルプス「獅子岳」で機体を発見。機内から4人を救助したが、全員の死亡が確認された。写真は発見された小型機=長野県警提供

 富山県立山町の山中に4人乗りの小型機が墜落した事故で、県警は4日午前5時ごろ、北アルプス「獅子岳」の標高約2300メートルの南東斜面で、墜落した機体を発見した。

 機内から4人を救助して病院に搬送したが、全員の死亡が確認された。県警は、司法解剖して死因の特定を急ぐとともに、事故原因を調べる。

 運輸安全委員会は同日、航空事故調査官2人を現地に派遣した。

 死亡したのは、長野県松本市の木下孝雄さん(57)▽同県岡谷市の小口英児さん(48)▽同県下諏訪町の河西勝基さん(21)▽同県富士見町の樋口和樹さん(22)。

 墜落したのは、新中央航空(茨城県龍ケ崎市)が運航する単発のプロペラ機「セスナ172P型」。同社によると、小口さんの訓練飛行のため3日午前、長野県の松本空港から富山空港に約1時間かけて到着。午後に松本空港に戻る途中、墜落したとみられる。機体は5月22、23両日の100時間点検では異常なかった。

 往路は小口さんが操縦し、木下さんが安全確保のため教官席に同乗。悪天候が予想される北アルプス上空を迂回(うかい)し、日本海側を通るルートを設定した。復路は天候回復を見込み、直線的なルートを取る予定だった。

 富山県警によると、機体は前部が大破し、エンジン部分が脱落していた。発見時、前列の左側に小口さん、右側に木下さんが乗り、後列には小口さんと同じ会社の同僚の河西さん、樋口さんが乗っていた。前列は2席とも操縦できる構造で、事故当時の操縦者は不明という。

 同機は午後2時25分ごろ富山空港を離陸したが、同3時ごろ河西さんとみられる男性から「墜落した。足が挟まれて動けない」「前の2人は意識がなく、後ろの2人は意識がある」などと携帯電話で110番があり、その後連絡がつかなくなった。

 事故当時、現場付近は悪天候だったとみられ、県警は3日の捜索を夜に中断、4日早朝から再開していた。


<小型機墜落>機体と機内に男性4人発見 呼び掛け応じず
6/4(日) 6:21配信 毎日新聞

 富山県立山町の北アルプス・立山連峰で小型飛行機が墜落した事故で、富山県警は4日、捜索中の県警ヘリが同日午前5時ごろ、同町の獅子岳(2714メートル)東側斜面の約2300メートル付近で墜落したとみられる機体と機内に男性4人を発見したと発表した。ヘリから降下した山岳警備隊員2人の呼び掛けに4人は応じていないという。発見場所はロープウエー「大観峰駅」の南西約3キロ。

 搭乗していたのは、いずれも長野県に住む、機長で新中央航空社員の木下孝雄さん(57)=松本市深志▽小口英児さん(48)=岡谷市▽河西勝基さん(21)=諏訪町▽樋口和樹さん(22)=富士見町--とみられている。【古川宗、鶴見泰寿、道岡美波、日向梓】


<小型機墜落>立山連峰の山中、夜間は氷点下に
6/4(日) 0:28配信 毎日新聞

 富山県・立山連峰の山中に墜落し、消息を絶った4人の捜索は、県警のほか、航空・陸上自衛隊や長野・岐阜両県警も加わり、夜明けとともに再開される。6月とはいえ、現場一帯の気温は氷点下で、安否が気遣われる。

 県警上市署によると、山岳警備隊による捜索の拠点がある室堂(標高2450メートル)の積雪は355センチ。警備隊が捜索した大観峰駅約1.3キロ西の三ノ越(標高2880メートル)では3日午後6時55分時点で、風速10メートル、気温は氷点下5度だった。4人の服装や装備は不明だが、同署山岳警備隊の小薬(こずい)正義小隊長(44)は「この気温で装備なく過ごすのは厳しい」と険しい表情を見せた。

 大観峰駅から東約2.5キロで営業する宿泊施設「ロッジくろよん」(標高1470メートル)によると、3日午前7時ごろの気温は3度だった。標高が高い地点では6月でも早朝や深夜に氷点下を記録することが珍しくない。

 施設で働く女性従業員(60)は「捜索が打ち切られたことを報道で知った。軽装のままこの山中で一晩を過ごした場合、かなり体力を奪われることが想像される。安否が心配だ」と話した。【加藤佑輔、古川宗】


<小型機墜落>4人搭乗、2人意識不明 富山・立山の山中
6/3(土) 19:28配信 毎日新聞

 3日午後3時ごろ、富山県立山町芦峅(あしくら)寺の北アルプス・立山連峰の山中で、男性から「4人が搭乗した小型飛行機が墜落した」と110番通報があった。県警などによると、21~57歳の男性4人がいずれも負傷し、うち機長ら2人が意識不明の状態になっているとみられる。小型機は訓練飛行中で、富山空港から長野県の松本空港に向かっていた。県警のヘリや山岳警備隊員が捜索したが、墜落現場を発見できなかった。4日午前4時半に再開する方針。【古川宗、道岡美波、日向梓、向畑泰司】

 県警上市署によると、4人は搭乗者名簿から、いずれも長野県内に住む木下孝雄さん(57)=松本市▽小口英児さん(48)=岡谷市▽河西勝基さん(21)=下諏訪町▽樋口和樹さん(22)=富士見町--とみられる。機長は木下さんで、通報したのは河西さんとみられ、「セスナ機が墜落した。足が挟まって動けない。けが人は4人。前の2人は意識がない。後ろの2人は意識がある」との内容だった。その後は連絡が取れなくなった。

 通報した携帯電話の電波から、現場は北アルプスを貫く立山黒部アルペンルートのロープウエー「大観峰(かんぼう)駅」(標高2316メートル)周辺とみられる。近くに黒部ダムがある。現場は濃霧で視界が悪く、県警はヘリからの捜索を夕方に、地上の捜索を3日午後8時25分にそれぞれ打ち切った。

 国土交通省によると、墜落したのは新中央航空(本社・茨城県龍ケ崎市)が所有する単発プロペラ機の「セスナ172P」(全長約8.2メートル、幅約11メートル)。飛行計画書の予定は3日午前9時28分に松本空港を出発し、午前10時35分に富山空港に着陸。午後2時23分に富山空港をたち、1時間後に松本空港に到着するとなっていた。

 大観峰駅近くの宿泊施設によると、3日は午前11時ごろから霧が立ち込め、午後3時ごろは約20メートル先が見通せない状況だったという。富山地方気象台によると、立山町には当時、濃霧や強風に関する警報などは発令されていなかった。

 新中央航空は3日夜、事務所がある東京都調布市の調布飛行場で取材に応じ、鴻江泰司総務部長(67)が「事故を起こして大変申し訳ない。早く状況を把握して対応策を考えたい」と陳謝した。

 同社によると、機長で同社社員の木下さんはパイロット歴35年、飛行時間1万7000時間のベテラン。小口さんはパイロット資格を持ち、飛行クラブに所属していた。この日は小口さんのスキルアップのための飛行で、木下さんは補佐役として搭乗。事故時も小口さんが操縦していた可能性が高いという。河西さんと樋口さんは小口さんの知人だという。同社は小口さんの訓練飛行に知人を乗せることに問題はないと説明している。同社は松本空港で遊覧飛行や訓練飛行を実施している。

 墜落した小型機は1985年製。5月下旬の定期検査や運航前の検査では異常はなかった。富山空港離陸時の気象状況も「問題はなかったと報告を受けている」とし、墜落原因は「現時点では何も分からない」と話した。

 ◇機体の写真とともに投稿

 小口さんのものとみられるフェイスブックには3日午前11時20分ごろ、「久しぶりの富山空港着陸 天気あまり良くなくて、山越え出来ず」というメッセージが墜落した小型機とみられる機体の写真とともに投稿されていた。

 複数の知人から「電話つながらないけどどうなってる?」「無事でありますように」などと心配する言葉が寄せられたが、返信が途絶えた状態になっている。


<小型機墜落>4人乗り、1人意識不明 富山・立山の山中
6/3(土) 17:19配信 毎日新聞

 3日午後3時ごろ、富山県立山町芦峅寺の山中に小型飛行機が墜落したと110番通報。地元消防によると、4人乗りでうち1人は意識がないという。


富山・立山山中に小型機墜落=4人搭乗、2人意識不明か―安否確認急ぐ
6/3(土) 17:04配信 時事通信

 3日午後3時ごろ、富山県立山町芦峅寺の北アルプスの山中で、小型飛行機が墜落したと、搭乗していたとみられる男性から110番があった。

 4人が搭乗し、2人が意識不明で、2人は意識があるとみられる。県警はヘリコプターを出動させたが、霧による視界不良で、午後5時半ごろに上空からの捜索を終了。地上からの山岳警備隊の捜索も午後8時25分に打ち切った。4日早朝に再開する。

 富山県警によると、搭乗契約書などに搭乗者とされていたのは、長野県松本市の木下孝雄さん(57)▽同県岡谷市の小口英児さん(48)▽同県下諏訪町の河西勝基さん(21)▽同県富士見町の樋口和樹さん(22)の4人。

 県警によると、午後3時2分ごろ、河西さんとみられる男性から「富山空港から松本空港に向かうセスナ機が、山の中で墜落した。足が挟まれて動けない」「けが人は4人。前の2人は意識がない。後ろの2人は意識がある」などと110番があった。通報によると、機長と教官が意識不明。

 富山県警は河西さんの携帯に連絡しているが、つながらないという。

 小型機は、立山黒部アルペンルートのロープウエーの大観峰駅(標高約2300メートル)付近に墜落したとみられる。現場付近は標高2000~3000メートル級の山が連なる。県警によると、小型機は訓練飛行中で、現場は悪天候だったという。

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