« 東日本大震災等および原発事故関連のニュース・2223 | トップページ | 777・787・A350等、航空機一般の話題・50 »

2017年4月15日 (土)

北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・51

去る1月6日に核実験を行なった残虐な中世の亡霊・暗黒独裁国家・北朝鮮が、今度は長距離弾道ミサイル発射実験の準備を進めていたが、ついに7日9時31分に発射した。

政府は7日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、国民の安全確保に万全を期すとともに、米韓などと緊密に連携し、北朝鮮に厳しく対応していく方針を確認した。
NSCで首相は、「米国や韓国など関係国と連携し、必要な対応を適時適切に行う」よう求めた。また、首相は関係省庁に対し、(1)落下物などによる被害がないかの確認(2)情報収集・分析の徹底(3)関係国との連携―を指示した。

安倍晋三首相は7日午前、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことについて「断じて容認できない。明白な国連安全保障理事会決議違反だ。国際社会と連携し、毅然として対応する。国民の安全と安心を確保することに万全を期する考えだ」と述べた。

45番目の記事
46番目の記事
47番目の記事
48番目の記事
49番目の記事
50番目の記事

リンク:北朝鮮ミサイル、発射直後に爆発か パレードでは新型公開も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>米国防長官「大統領らは発射失敗を把握」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 防衛省幹部「日本に向けて飛来する飛翔体は確認されていない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル失敗 発射は弾道ミサイル1発、直後に爆発 米太平洋軍が探知 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル、発射後すぐに爆発…米太平洋軍探知 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮、ミサイル発射に失敗か 韓国当局者 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮、ミサイル発射失敗 直後に爆発か 米副大統領訪韓控え - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮、ミサイル発射失敗-米副大統領のアジア訪問前に挑発 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮、ミサイル発射に失敗 米韓国防当局 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮、弾道ミサイル発射も失敗…韓国軍 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮>ミサイル発射 失敗か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮がミサイル発射に失敗 韓国軍合同参謀本部が発表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:なぜ金正恩は危険を顧みずパレードに姿を現したのか ひとつの「結論」が出たようだ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ミサイル発射に失敗=軍事パレード翌日―北朝鮮 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:早期憲法改正を櫻井氏が訴え 福岡で講演 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北軍事パレード 緊張を極大化 一触即発続く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国民保護サイト、アクセス過去最高 3月45万件 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中露外相が電話会談 対話推進を確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:軍事パレード 北、米射程ICBM誇示 新型公開「核には核」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米空母を中露が追尾、北への軍事行動をけん制か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮>挑発しつつ、過度の刺激避け 新型ICBM公開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮、軍事パレード開催 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<日本政府>米韓と連携 核実験ミサイル警戒 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮>米国を威嚇、国威発揚狙い ICBM初公開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<中国>北朝鮮へ警告か 中国国際航空、北京-平壌便停止 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮の固体燃料コールドランチ式新型ICBMの衝撃 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ政権、北朝鮮に「最大限の圧力」 空母、まもなく朝鮮半島周辺へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パレードに登場した北朝鮮のミサイル - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「北朝鮮、ミサイル発射の可能性高い」ロシア駐北大使が見通し - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:弾道ミサイル、続々登場=トランプ政権けん制―北朝鮮 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮問題で注目の「Jアラート」とは何なのか 警報が鳴ったらどうすればいいのかを確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:金日成広場に響く「マンセー」=米国に屈せず―北朝鮮 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「ミサイル」「国民保護サイレン」がトレンド入り 北朝鮮「Xデー15日説」で不安広がる - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

北朝鮮ミサイル、発射直後に爆発か パレードでは新型公開も
CNN.co.jp 4/16(日) 10:40配信

(CNN) 北朝鮮は16日朝、東部の新浦(シンポ)付近からミサイル発射を試みたが失敗した。米国と韓国の国防当局者がCNNに語った。

この場所では今月初めにもミサイルが発射され、日本海に落下していた。

米韓両国の情報当局者は、16日のミサイルの型などを詳しく調べている。米軍当局者によると、ミサイルは発射直後に爆発したため、得られたデータが限られている。大陸間弾道ミサイル(ICBM)ではなかったとみられる。

平壌のCNN記者によると、北朝鮮国営メディアから今回の発射を確認する情報は出ていない。

これに先立ち北朝鮮は15日、故金日成(キムイルソン)国家主席の生誕記念日「太陽節」を祝う軍事パレードで、新型とみられる複数のミサイルや発射装置を公開していた。

専門家らの話によれば、パレードには新たにICBM級の2基と、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星(KN11)」、その陸上配備型「北極星2(KN15)」の各1基が登場した。

ICBMとされる2基は、移動式発射台に搭載された発射筒の外観から、北朝鮮がこれまで公開した中でも最大級のミサイルとみられ、従来よりも射程が伸びている可能性がある。また、液体燃料式に比べて素早く配備できる固定燃料式と推定される。

KN15の移動式発射台が車輪型でなく、キャタピラー型だったことも注目された。道路が整備されていない場所にも容易に乗り入れ、隠しておくことが可能になったとされる。

ただ専門家らは、北朝鮮が過去に実施したミサイル実験は失敗も多いうえ、パレードで公開されたミサイルが実戦配備できる段階にあるとは限らないとも指摘している。


<北朝鮮ミサイル>米国防長官「大統領らは発射失敗を把握」
毎日新聞 4/16(日) 10:34配信

 【ワシントン会川晴之】マティス米国防長官は15日夜(日本時間16日午前)、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け「大統領と国防担当者は北朝鮮のミサイル発射失敗を把握している」との声明を発表した。ただ「それ以上の大統領のコメントはない」とも付け加えており、直ちに北朝鮮に対する軍事行動などを取る考えが無いことも示唆している。

 また米国からソウルに向けて飛行中のペンス副大統領の同行記者団によると、ペンス氏は、専用機の機内で状況説明を受けた。ペンス氏はトランプ氏と電話で協議した。専用機はベーリング海上空を飛行中で、ソウルには現地時間16日午後3時半に到着する予定だ。


北ミサイル 防衛省幹部「日本に向けて飛来する飛翔体は確認されていない」
産経新聞 4/16(日) 9:47配信

 防衛省幹部は16日午前、北朝鮮が弾道ミサイルを発射して失敗したとみられると韓国軍合同参謀本部が発表したことに関し、「日本に向けて飛来する飛翔体は確認されていない。わが国の安全保障に直ちに影響を与えるような事態は生起していない」と述べた。

 防衛省・自衛隊は、失敗したとみられる弾道ミサイルの種類や軌道をはじめとした情報の収集分析を行っている。


北ミサイル失敗 発射は弾道ミサイル1発、直後に爆発 米太平洋軍が探知
産経新聞 4/16(日) 9:23配信

 【ワシントン支局】米太平洋軍は15日(日本時間16日)、北朝鮮の咸鏡南道新浦(シンポ)付近から発射されたミサイルを探知したと発表した。弾道ミサイル1発で直後に爆発。種類の分析を進めているとしている。


北ミサイル、発射後すぐに爆発…米太平洋軍探知
読売新聞 4/16(日) 9:12配信

 【ワシントン=黒見周平】米太平洋軍は15日、北朝鮮が現地時間の16日午前、弾道ミサイルを発射したのを探知したと発表した。

 ミサイルは発射後、すぐに爆発した。同軍はミサイルの種類の分析を進めている。

 米NBCニュースによると、トランプ米大統領は滞在先の米フロリダ州パームビーチの別荘「マール・ア・ラーゴ」でミサイル発射について説明を受けたという。


北朝鮮、ミサイル発射に失敗か 韓国当局者
CNN.co.jp 4/16(日) 9:09配信

(CNN) 北朝鮮は16日、飛翔体の発射を試みたが失敗したとみられる。韓国国防省の当局者がCNNに語った。

これに先立ち北朝鮮は15日、故金日成(キムイルソン)国家主席の生誕記念日「太陽節」を祝う軍事パレードで、新型とみられる複数のミサイルや発射装置を公開していた。

平壌のCNN記者によると、北朝鮮国営メディアから今回の発射を確認する情報は出ていない。


北朝鮮、ミサイル発射失敗 直後に爆発か 米副大統領訪韓控え
ロイター 4/16(日) 8:40配信

[ソウル 16日 ロイター] - 米太平洋軍は、北朝鮮が16日に東部新浦付近からミサイルを発射したものの、直後に爆発したと明らかにした。この日はペンス米副大統領が韓国を訪問し、北朝鮮情勢を協議することになっている。

北朝鮮は15日、故金日成主席の生誕105年を祝う「太陽節」に合わせ首都平壌で軍事パレードを行い、新型とみられる長距離弾道ミサイルを公開していた。

韓国の合同参謀本部は「北朝鮮が今朝、新浦付近から何らかのミサイルの発射を試みたが、失敗したとみられる」と発表した。

米太平洋軍もミサイルが「ほぼ即座に爆発した」とし、ミサイルの種類については分析中だと述べた。

ホワイトハウスによると、ペンス副大統領は韓国に向かう機内で報告を受け、トランプ大統領と連絡を取ったという。

韓国の聯合ニュースは情報機関筋の話として、ミサイルが発射場所からそれほど飛ばなかったようだと述べた。北朝鮮は今月、同地域から弾道ミサイルを発射していた。

韓国・慶南大学の極東問題研究所に所属する軍事専門家、Kim Dong-yub氏は、この日の発射が前回の発射を受けて計画されていたようだとした上で、「新型ミサイルか改良型の実験の可能性がある」との見方を示した。


北朝鮮、ミサイル発射失敗-米副大統領のアジア訪問前に挑発
Bloomberg 4/16(日) 8:38配信

北朝鮮は16日朝、何らかの弾道ミサイルを発射したが、直後に爆発した。同国はこれ以上の挑発を阻止しようとする米政府の警告を無視している。

米国と韓国の軍当局は北朝鮮の東岸、新浦からのミサイル発射についてさらに分析を進めている。ペンス米副大統領はアジア歴訪の一環として同日ソウル入りの予定。副大統領はアラスカを離れた後に北朝鮮のミサイル発射について説明を受けた。

マティス国防長官は「トランプ大統領と米軍は北朝鮮の最新のミサイル発射失敗を承知している」との声明を発表。「大統領にこれ以上のコメントはない」と述べた。

北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長は15日に、平壌中心部で軍事パレードに出席。世界はトランプ政権との争いを引き起こす可能性がある挑発行動がないか警戒していた。同委員長は北米への核弾頭到達を可能にする兵器開発を追求し、北朝鮮は今年に入って弾道ミサイルの試射を繰り返している。

原題:North Korea Missile Test Fails in Provocation Before Pence Trip(抜粋)


北朝鮮、ミサイル発射に失敗 米韓国防当局
AFP=時事 4/16(日) 8:29配信

983
北朝鮮の首都・平壌で行われた軍事パレードに登場したミサイル(2017年4月15日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】(更新)韓国国防省は、北朝鮮が16日朝に新たなミサイルの発射を試みたが失敗したと発表した。国防省の声明は「北朝鮮は今朝、咸鏡南道(South Hamkyong Province)新浦(Sinpo)地域から種類不明のミサイルの発射を試みたが、発射は失敗したとみられる」としている。国防省は現在、詳しい分析を行っているという。

【関連写真】前日には軍事パレード

 前日の15日、北朝鮮は故・金日成(キム・イルソン、Kim Il-Sung)国家主席の生誕105年を祝う式典の軍事パレードで60基近いミサイルを公開。中には新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみられるものもあった。

 北朝鮮は昨年実施した2回を含めてこれまでに5回の核実験を行っている。衛星写真の分析から6回目の核実験の準備を進めている可能性も指摘されている。情報当局は、北朝鮮は2年以内に米本土を攻撃する能力を獲得する可能性があると警告している。

■米国も発射失敗を確認

 米国防総省は15日(現地時間)、北朝鮮がミサイルを発射したが「ほぼ即時に」失敗したと発表した。

 米太平洋軍(US Pacific Command)のデーブ・ベンハム(Dave Benham)報道官は「米太平洋軍は米ハワイ(Hawaii)時間4月15日午前11時21分(日本時間16日午前6時21分)、われわれが北朝鮮のミサイル発射と評価しているものを探知し、追跡した」「この弾道ミサイルの発射は新浦付近で行われた。ミサイルはほぼ即時に爆発した」と述べた。【翻訳編集】 AFPBB News


北朝鮮、弾道ミサイル発射も失敗…韓国軍
読売新聞 4/16(日) 8:21配信

 【ソウル=中島健太郎】韓国軍によると、北朝鮮が16日午前、咸鏡南道(ハムギョンナムド)・新浦(シンポ)付近から弾道ミサイルを発射したが、失敗した。

 米韓両軍が、ミサイルの種類などを分析している。


<北朝鮮>ミサイル発射 失敗か
毎日新聞 4/16(日) 8:19配信

 【ソウル支局】聯合ニュースによると、北朝鮮が16日午前(日本時間同)、東部・咸鏡南道新浦(ハムギョンナムドシンポ)付近からミサイルを発射したが、失敗した。米軍によると、発射されたのは弾道ミサイルで発射直後に爆発した。詳細なミサイルの種類は不明。

 新浦付近では今月5日にも中距離弾道ミサイル「スカッドER」1発が発射されたが、失敗したとみられている。


北朝鮮がミサイル発射に失敗 韓国軍合同参謀本部が発表
産経新聞 4/16(日) 8:17配信

 【ソウル=名村隆寛】韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮が16日午前、東部の咸鏡南道新浦(シンポ)付近から弾道ミサイルを発射した。発射には失敗したもようだという。


なぜ金正恩は危険を顧みずパレードに姿を現したのか ひとつの「結論」が出たようだ
現代ビジネス 4/16(日) 8:01配信

 史上最大級の緊張を見せる朝鮮半島情勢。15日には故・金日成総書記の生誕を祝う行事が行われ、金正恩委員長も姿を現した。その一挙手一投足に世界の注目が集まる中、「孤独な独裁者」はどんな一手を打つのか。側近たちはどう動くのか――。『金正恩の核が北朝鮮を滅ぼす日』の著者、牧野愛博・朝日新聞ソウル支局長が分析する。

父・正日は姿を隠したが…
 米軍がシリアを攻撃してから5日後の4月11日、北朝鮮の金正恩委員長は濃紺の人民服に身を包み、平壌で開かれた最高人民会議に現れた。

 さらに2日後の13日、今度は正恩氏自慢の再開発区域である平壌・黎明通りの竣工式に妹の与正氏らと共に姿を見せた。すぐそばには平壌に入っていた外国メディアも多数いた。

 この頃、すでに米原子力空母カールビンソンが予定を変更して、朝鮮半島近海に向けて航行しているという報道が洪水のように流れていた。そして迎えた15日、正恩氏は背広姿で群衆の前に姿を現し、祖父・金日成国家主席生誕105周年を記念する軍事パレードを閲兵した。

 リアルタイムで自らの姿をさらした正恩氏は、2003年に父、金正日総書記が見せた行動とはずいぶん異なっている。米国がイラクに戦争を仕掛けた03年春、金総書記の動静は数十日間にわたって途絶えた。関係国は当時、金総書記が「米国が平壌も攻撃するかもしれない」と思ったからだと考えた。

 一見、無警戒にも見える正恩氏の真意はどこにあるのか。

 正恩氏の場合、人一倍警戒心が強いことは、脱北した北朝鮮高官らの証言から明らかになっている。

 父や祖父の時代、「1号行事」と呼ばれる北朝鮮最高指導者が出席する行事は、事前に準備が入念に行われた。行事の開催を秘密にしていても、道路の統制や施設の清掃、参加者の教育などから、近隣の住民たちはうすうす、「間もなく最高指導者がやってくる」と気づいていた。

 しかし、正恩氏が指導者になってから、そうした事前準備は極力簡素化され、同じ施設で働く人間ですら、正恩氏の来訪を知らないケースもあるという。正恩氏が執務する官邸や治療を受ける烽火診療所など、立ち回り先の周辺は立ち入り禁止区域に指定され、一般人は立ち入れない。

 その正恩氏が、空母接近のなかでもあえて身をさらした背景には、「金日成国家主席の遺訓がある」と、父親が労働党幹部だった脱北者の一人は語る。遺訓とは「勝てる場合にのみ戦い、勝てない場合は逃げろ」という、パルチザンとしての経験を基にした教えだという。

 正恩氏も、米国と正面衝突して勝てないことは十分わかっている。ここは、空母が朝鮮近海から去るまで、隠忍自重しようと思い定めたとみられる。

 あえて公開の席に出てきたのは、「米国と争う考えはない」という意思を身をもって示したのではないだろうか。

金正恩が狙う「局面転換」
 実際、労働党機関紙・労働新聞(電子版)は4月11日付1面に掲載した、正恩氏の最高指導者ポスト就任5年を記念した社説のなかで、核実験などを例に挙げて「自主の核強国を世界に示した」と自賛したが、この日まではおろか、15日の金国家主席生誕105周年に至っても、6回目の核実験はなかった。

 米空母の接近自体は北朝鮮への攻撃をただちに意味するものではないが、核実験を行えば、トランプ米政権を極端に刺激する。米国に予防攻撃の名分を与えないよう、行動を自制したとみるのが自然だ。

 11日の最高人民会議では「外交委員会」の創設も決まった。北朝鮮関係筋は「ポーズを通じて、局面転換を図ろうとしている」と語る。北朝鮮の政権党である労働党は長年、自らの正当性について「可哀想な南朝鮮(韓国)を支配する米帝との闘争」に置いてきた。

 長年の宿敵と位置づけた米国に対し、自らの口から「譲歩」「対話」を持ち出すことは絶対にできない。

 同時に、北朝鮮の至上命題は「政権の維持」であり、自殺行為とも言える米国との正面衝突も、誤解や事故がない限り、必ず避けるはずだ。

 今後、北朝鮮は様々なポーズで局面転換を示唆しつつ、中国などを仲介役として、「米国が譲歩してきた」という構図を作り出して、対話に乗り出すだろう。

 ただ、韓国の北朝鮮専門家の1人は「もう核実験が必要ないということではない」と語る。

 北朝鮮の官営メディアは過去5回の核実験のたびに「小型化」「軽量化」などの言葉を使ってきた。韓国政府は2016年1月には、破壊力が通常原爆の4~5倍と言われるブースト型核分裂爆弾(強化原爆)の実験も行ったとみているが、核弾頭の爆発実験はまだ行われていないとも分析している。

 この専門家は「核弾頭の爆発実験を行わない限り、試作品は作れても、核弾頭ミサイルを大量生産することはできないだろう」と語る。

 米韓関係筋によれば、米空母は5月9日投開票の韓国大統領選が終わるまでは朝鮮半島近海でにらみを利かせるが、その後は母港の米西海岸に帰投するとみられている。

 そうなった場合、「東方の核大国」を自称した正恩氏はどうするのだろうか。

ナンバー2に注目せよ
 米韓両政府は、正恩氏の性格について、猜疑心が強い一方、「経験不足」「若輩者」といった自らの欠点をあげつらわれることを極端に嫌うと分析している。

 北朝鮮問題を長年担当した日本政府元関係者は、正恩の気質について「自己愛性パーソナリティー障害(Narcissistic personality disorder/NPD)ではないか」と語る。過剰に自分を愛し、特権意識を持ち、自分への同調を迫る。自分が受け入れられないとみるや、残虐なまでの過剰な反発を見せる気質だ。

 もちろん、国家として正常な運営がなされていれば、指導者の性格的な弱点はある程度補うことができるだろう。

 2015年春、筆者がワシントンでインタビューしたジョセフ・デトラニ元6者協議担当大使は、繰り返し、「北朝鮮でナンバー2は誰なのだろうか」と自問していた。

 私は、北朝鮮ではナンバー2になった瞬間こそ、死を覚悟する時だと思う。

 金総書記の時代、2002年9月の日朝首脳会談を演出した柳敬・国家安全保衛部副部長は、ナンバー2と言ってよい存在だった。

 柳は接触した韓国側に「私は、米国の大統領補佐官と国防長官と国務長官を合わせたような仕事をしている」と豪語し、保衛部副部長と呼ばれることを嫌ったという。その柳は2011年初め、韓国に内通したという疑いをかけられて銃殺の憂き目にあった。

 また、金総書記の妹、金敬姫氏の婿で、正恩氏の叔父である張成沢・元国防副委員長もナンバー2だった。金敬姫・張成沢夫妻の仕事の一つは、表に出せない金総書記の庶子たち(正恩氏や金正男氏ら)の面倒をひそかにみることだったとされる。

 張氏は、金総書記の指示で、正恩氏の政敵となりそうな保衛部や軍、党組織指導部などの力を削ぐことに邁進する一方、内輪の席では正恩氏を呼び捨てで呼んだとも言われる。

 張氏も結局、2013年12月、保衛部や軍などの逆襲による讒言(ざんげん)を契機に、その振る舞いを不愉快に感じていた正恩氏の逆鱗に触れて刑場の露と消えた。

 では、今、正恩氏の周囲で「最側近」と呼ばれている人々はどうなのだろうか。

 筆者が取材したある韓国政府関係者は、メディアが「側近中の側近だ」と報じる黄炳瑞・軍総政治局長、崔竜海・党副委員長、金英哲・党統一戦線部長らに会った経験をもつ。「3人を比較するととてもおもしろい」と、この関係者は語る。

金正恩の「運命の時」
 黄氏の場合、自分というものが全くないという。いつもニコニコしており、周囲が言われたことをそのまま受け入れる。挑発するような発言を浴びせられても、まったく反応がない。

 「黄炳瑞や金永南(最高人民会議常任委員長)は過去3代にわたって、一度も政治思想の再教育を行う革命化教育を受けたことがない」というのも頷ける話だ。

 これと比較すると、崔氏はどうしても自らを大きく見せたがる傾向があるという。

 2014年夏、韓国・仁川で開かれたアジア大会の際、崔氏と黄氏ら北朝鮮高官が韓国を訪れた。韓国側は、格から言って、団長役の黄氏を中心にもてなすことを考え、韓国統一相が同乗する車を用意していた。

 ところが、それをみた崔氏は有無を言わさず、自分がその車に乗り込んだという。崔氏は、金総書記の時代はもちろん、正恩氏が権力を握った後にも、たびたび革命化教育を受けている。

 金英哲氏の場合、とにかく頭が良いという。別の韓国政府関係者によれば、「彼が話す言葉のひとつひとつが完璧な文章になっていた。頭の中が整理されている印象を受けた」と語る。

 権力欲も強く、自らが担当する統一戦線部の組織拡大に躍起になり、最近、革命化教育を受けたとされる。それでも、頭が良いからか、発言は慎重で謙虚だという。

 3人はそれぞれ異なる性格の持ち主だが、共通するのは、「ナンバー2」になろうとする野心を見せないよう必死であり、野心を疑われるとただちに革命化教育を受けているという事実だ。

 また、正恩氏には3人のような「公開された人物」以外に、政策や政治を助言する実務者たちがいる。

 彼らは「書記室」と呼ばれる組織のメンバー。李容浩外相の父親は長年、書記室長を務めたことでも知られる。書記室の関係者を親族に持つ脱北者によれば、書記室は兼務の人もおり、その場合は党の副部長や部長クラスが多かったという。

 ただ、彼らも正恩氏にアドバイスはできるが、意向に逆らうような真似はできない。「最後は正恩氏がすべてを決める」と韓国政府関係者や専門家たちは口をそろえる。

金正恩は本当の戦争を知らない
 正恩氏は今年1月の新年の辞で「いつも気ばかり焦って能力が及ばないもどかしさと自責の念のなかで昨年1年間を送った」と語った。

 「完全無欠の超人」でなければいけない、1人独裁制の北朝鮮で、最高指導者が自己批判することは極めて異例な事態だ。

 正恩氏は最近、足を引きずる姿を見せた。2014年にも何度かこうした場面は確認されている。こうした状況を分析した韓国政府関係者は「2つのことが見て取れる」と語る。

すなわち、第一に、政治生命の致命傷ともなりかねない自らの健康状態をあえてさらすことで、「誰も自分を脅かすことはできない」という自信。 第二に、「俺が身を削って働いているのに、おまえたちは何をしているのだ」という、北朝鮮幹部たちへの威嚇を意味しているという。

 韓国中央情報部(KCIA)で長年、北朝鮮を分析してきた康仁徳元統一相は「金正恩は本当の戦争を知らない。知っているのは戦争ごっこだけだ」と語る。

 トランプ米政権は繰り返し、「すべてのオプションがテーブルの上に乗っている」と語っている。たとえ、米空母の接近という今回の事態をやり過ごしても、いつの日か、北朝鮮が6回目の核実験に手を出せば、「事態はどう転ぶかわからない」(軍事関係筋)。

 なお、韓国軍合同参謀本部は16日、北朝鮮が東北部の咸鏡南道新浦からミサイル1発を発射しようとして失敗した、と発表した。おそらく、4月5日に実施した新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の実験に続く、既定の開発プログラムに沿った行動と思われる。

 北朝鮮が米国との全面戦争を避けようとしているという大きな情勢認識は変わらない。ただ、北朝鮮首脳部は国際社会の情勢認識を恣意的にとらえることがよくある。「米国の琴線に触れるのはICBMや核実験だから 、このくらいなら大丈夫だろう」という認識が根底にはありそうだ。

 しかし、その認識が命取りになることもある。相手は全世界が「予測不能」と評するトランプ米大統領だ。特に米国は16日、ペンス副大統領が韓国を訪れる。米原子力空母も朝鮮半島近海に到達しようかというこの時期のミサイル発射は、米国を大きく刺激するかもしれない。

 北朝鮮の甘い認識は自殺行為に即つながりかねない。金正恩氏と北朝鮮が運命の重大な岐路に立たされる日は、それほど遠くないかもしれない。


ミサイル発射に失敗=軍事パレード翌日―北朝鮮
時事通信 4/16(日) 8:00配信

 【ソウル時事】韓国軍合同参謀本部などによると、北朝鮮は16日午前6時20分(日本時間同)ごろ、東部・新浦付近からミサイル発射を試みたが、失敗した。

 米太平洋軍も、北朝鮮による弾道ミサイル発射を覚知したと明らかにした。発射直後に爆発したという。ミサイルの種類などは調査中。

 北朝鮮は15日、平壌で軍事パレードを行い、新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)などを初公開したばかり。

 新浦付近では5日、弾道ミサイル1発が発射され、約60キロ飛行した。準中距離の「スカッドER」(射程1000キロ)と推定されているが、失敗だったとの見方が出ていた。


早期憲法改正を櫻井氏が訴え 福岡で講演
産経新聞 4/16(日) 7:55配信

 ジャーナリストの櫻井よしこ氏が15日、JR九州ホール(福岡市博多区)で「この国の行方-日本の在るべき姿-」(JR博多シティ主催)をテーマに講演した。緊迫化する北朝鮮情勢などについて、約600人の聴衆を前に2時間にわたり熱弁をふるった=写真。

 櫻井氏は米国のシリア攻撃について「米トランプ大統領はよくやった。国防長官ら周りの専門家の助言を得て、これで伝統的な共和党の大統領になるとの期待も生まれた」と指摘した。

 今後の朝鮮半島情勢の行方については「米国が、北朝鮮の大陸間弾道ミサイルの脅威に対処するため中国と取引し、大国間で決定していく可能性もなくはない」と述べた。

 その上で「中国は相手を奪い尽くす中華思想を持つ。対してわが国は金と力の両方を持つ国になり、国防を強化し、憲法改正を早期に実現すべきだ」と訴えた。


北軍事パレード 緊張を極大化 一触即発続く
産経新聞 4/16(日) 7:55配信

 北朝鮮は15日、軍事パレードにICBMとみられるミサイルなど新型兵器を総動員し、武力行使も辞さない構えのトランプ米政権に見せつけた。一方で「いつでも実施する」と公言した6回目の核実験には踏み切っていない。金正恩政権の狙いはどこにあるのか。

 15日の軍事パレードは、日米韓に向けた兵器の“総展示”の様相を呈した。米本土を標的にするICBMとみられるミサイルはもちろん、固体燃料を使い、移動式発射台から即発射が可能な「北極星2」は、いつでも沖縄の米軍基地を攻撃できると誇示した形だ。

 中距離のスカッドER(射程約千キロ)も登場。3月に日本海に4発発射したのもこのミサイルとみられ、狙った場所に同時発射できる技術は実証済みだ。

 朝鮮人民軍総参謀部は14日、声明で「日本本土や沖縄の米軍基地、米本土まで照準内にある」と警告したが、それを目に見える形で示す思惑がうかがえる。

 「全ての選択肢がテーブルにある」というトランプ大統領の向こうを張り、崔竜海朝鮮労働党副委員長は演説で「われわれ式の全ての選択案を持っている」と強調した。一方で「わが国は平和を愛する」とも言及。14日の声明でも「米国が問題解決の正しい選択をすべきだ」と水を向けており、「一触即発の危険な局面」を作った責任はトランプ政権にあり、「米国が先に引き、対話に応じよ」との本音もにじませている。

 豊渓里の核実験場では、米衛星の監視を承知の上で核実験準備の動きを見せつけてきた。北朝鮮外務次官は14日、最高指導部の決断次第で核実験を実施するとも断言した。緊張のレベルを目いっぱい引き上げ、優位に交渉に持ち込もうとするのは、金正日(キム・ジョンイル)総書記以来の北朝鮮の常套(じょうとう)手段だ。

 しかし、核開発は政権維持の柱でもあり、金正恩政権は、外交的動きを無視するように核実験や弾道ミサイルの発射を繰り返してきた。今回も核実験に踏み切る可能性は依然高く、トランプ政権との致命的な衝突を招きかねない危険な状況が続いている。(ソウル 桜井紀雄)


国民保護サイト、アクセス過去最高 3月45万件
産経新聞 4/16(日) 7:55配信

 内閣官房がインターネット上で開設している「国民保護ポータルサイト」へのアクセス数が、3月に過去最高の約45万件に上ったことが15日、分かった。北朝鮮をめぐる情勢が緊迫する中、有事における国民の避難・救援の在り方を定めた「国民保護」への関心の高まりを示した形だ。

 同サイトでは国民保護の仕組みや、弾道ミサイルが飛来した際の速報態勢、身の守り方といった情報を掲載している。これまでの最多アクセス数は約37万件だった。担当者は「朝鮮半島情勢をきっかけに関心が高まっている」と話す。

 国民保護をめぐっては、有事での連携の在り方や具体的な対処方針を定めた「国民保護計画」が全省庁と都道府県、99・8%の市区町村で策定済み。政府は平成17年度以降、実動・図上をあわせて計158回の国民保護共同訓練を都道府県や関係機関とともに行い、連携の習熟を図ってきた。

 しかし、それらの訓練はいずれもテロを想定した内容で、弾道ミサイルが陸上に着弾するなど、有事を想定した訓練は皆無。政府は3月に秋田県男鹿市で、領海内に弾道ミサイルが着弾した想定で初の避難訓練を行ったが、死傷者の発生や救援まではシナリオに含めなかった。政府関係者は「被害想定をすると『国民を必要以上に不安にさせる』との反対論が出ることが避けられない」と話す。

 また、各自治体が策定した国民保護計画も、国が例示したモデル計画の焼き直しが目立ち、有事では外敵対応を最優先とする自衛隊の力を当てにしすぎだとも指摘される。「自治体職員でも国民保護という言葉すら知らないことがある」(政府関係者)といい、高まる国民の関心に国・地方の取り組みが追いついていない状況だ。 (千葉倫之)


中露外相が電話会談 対話推進を確認
産経新聞 4/16(日) 7:55配信

 【北京=藤本欣也】中国国営新華社通信は15日、北朝鮮で行われた軍事パレードについて平壌発で報じ、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)など「北朝鮮の最新鋭のミサイル装備が公開された」と伝えた。パレードで登場した兵器について中国人民解放軍などが分析を進めている。

 朝鮮半島情勢が緊迫化する中、中国の王毅外相は14日、ロシアのラブロフ外相と電話で会談した。

 中国外務省によると、王氏は「半島の戦争や混乱の防止は中露両国の共通利益だ。中国はロシアと緊密に協力し、関係各国の対話復帰を推進したい」と強調した。

 これに対しラブロフ氏も対話推進の必要性を確認し、中国と協調していく意向を示した。

 対話をめぐっては、中国側が武大偉朝鮮半島問題特別代表の訪朝を北朝鮮に打診したと報じられているが、韓国紙、朝鮮日報によると、北朝鮮側は反応せず事実上拒否したという。

 また中国メディアによると、中国の観光業界で北朝鮮旅行の取り扱いを中止する動きが広がっている。14日には、中国国際航空が北京-平壌線の運航を休止したことが判明。中国による北朝鮮への圧力強化の一環と受け止められている。


軍事パレード 北、米射程ICBM誇示 新型公開「核には核」
産経新聞 4/16(日) 7:55配信

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮は15日、金日成(キム・イルソン)主席生誕105年の記念日に合わせ、平壌の金日成広場で大規模な軍事パレードを開催し、金正恩(ジョンウン)朝鮮労働党委員長が閲兵した。朝鮮中央テレビが伝えた。米本土を狙う大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみられる新型ミサイルも登場。原子力空母を朝鮮半島周辺に向かわせるなど、対北圧力を強めるトランプ米政権に対抗し、軍事力を誇示した。

 金委員長はスーツ姿でひな壇に立ち、笑みを浮かべてパレード参加者らに手を振った。演説した崔竜海(チェ・リョンヘ)党副委員長は、核・ミサイル開発の成果を強調し、「米国が挑発を仕掛けてくれば、即時に殲滅(せんめつ)的攻撃を加え、核戦争には核攻撃戦で対応する」と主張した。

 パレードには、トレーラーに搭載した新型ICBMとみられるミサイルの発射管のほか、公開されたことのある開発中のICBM「KN14」とみられる発射管や、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を改良した中距離の「北極星2(KN15)」も登場した。

 大規模軍事パレードは党創建70年を記念した2015年10月以来。秘密警察トップの国家保衛相の解任が伝えられていた金元弘(ウォンホン)氏や金委員長の妹、金与正(ヨジョン)氏の姿もひな壇に確認された。

 日米韓は、この日に合わせた6回目の核実験を警戒してきた。北東部、豊渓里(プンゲリ)で核実験準備を終えているとみられ、25日の朝鮮人民軍創建85年などと前後して強行する可能性もあるとみて引き続き警戒している。


米空母を中露が追尾、北への軍事行動をけん制か
読売新聞 4/16(日) 6:05配信

 朝鮮半島近海へ向かって航行中の米原子力空母「カールビンソン」に対し、中国とロシアがそれぞれ海軍の情報収集艦を派遣して動向を追尾していることが15日、わかった。

 北朝鮮への軍事行動も辞さない構えを見せている米国の出方を探る狙いがあるとみられ、自衛隊は周辺海・空域の警戒監視を強化している。

 複数の日本政府関係者が明らかにした。

 カールビンソンを中核にミサイル駆逐艦などで構成する空母打撃群は現在、東シナ海周辺を朝鮮半島に近い海域に向けて北上中とみられている。

 半島情勢の安定を優先する中露両国は、「政治的・外交的な努力を通じて平和的に解決する必要がある」(ラブロフ露外相)などとして、米国の強硬姿勢に懸念を示している。情報収集艦の派遣には、米国をけん制する意味合いもありそうだ。


<北朝鮮>挑発しつつ、過度の刺激避け 新型ICBM公開
毎日新聞 4/15(土) 22:55配信

 【ソウル米村耕一】北朝鮮は15日の軍事パレードで新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)と推定されるミサイルや、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)などを続々と登場させ、軍事力をアピールした。北朝鮮への軍事的オプションを排除しない強硬方針を示すトランプ米政権をけん制し、力で対抗していく姿勢を強調した。ただ、今回公開されたのは新型ミサイルの鋼製の発射管のみで、ミサイル本体の存在は明かさず、過度の刺激は避けた。

 ◇本体の存在明かさず

 北朝鮮がパレードで披露したのは、SLBMの「北極星1(KN11)」▽SLBM技術を適用した固体燃料式の新型中距離弾道ミサイル「北極星2(KN15)」▽中距離弾道ミサイル「ムスダン」(射程最大4000キロ)--など、昨年から今年にかけて相次いで発射実験をしたミサイルだった。さらに、まだ実験していない長距離弾道ミサイル「KN08」や、2種類の車両に載せた新型ICBMと見られるミサイルも公開した。

 新型ICBMについて韓国政府のシンクタンク・統一研究院の車斗鉉(チャ・ドゥヒョン)客員研究委員は「KN08も発射実験ができていない段階だ。公開は威嚇というよりも、米国に対してICBM開発が進んでいるとアピールするため」とみる。韓国の専門家の間には、発射管だけを公開したのは「米国を過度に挑発しないよう配慮したのではないか」との見方もある。

 一方、ミサイルに詳しい韓国・慶南大極東問題研究所の金東葉(キム・ドンヨプ)教授は、発射管を公開したことから新型ICBMが「コールドローンチ」方式を取っている点に注目している。ガスの圧力などによってミサイルを打ち出した後に空中で点火し、発射管の迅速な再利用を可能にする方式で、ICBM開発についても一定の進展があるとの指摘だ。

 新型ICBMが2種類の車両に分けて搭載されて登場したことについて「一方はKN14を改良した液体燃料型で、もう一方はさらに新しい固体燃料型ではないか」と指摘する。

 金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は今年2月、KN15の発射実験を視察した際に「液体燃料エンジンから固体燃料エンジンに転換され、われわれのロケット工業が強化、発展した」と評価しており、ICBMについても、移動が容易で迅速な発射が可能な固体燃料型に置き換える方向で開発が進められている可能性があるためだ。

 ◇背広姿で「平時」強調?

 軍事パレードをひな壇で観覧した金委員長は軍服ではなく黒の背広姿。両隣には黄炳瑞(ファン・ビョンソ)軍総政治局長や朴奉珠(パク・ポンジュ)首相ら指導部メンバーが並んだ。時折、言葉を交わしては笑顔を見せるなど落ち着いた様子だった。南山大学の平岩俊司教授(現代朝鮮論)は「背広を着たのは、米国に対する打撃能力を手に入れ、非常事態ではないという印象を与えようとしたのではないか」と見る。

 一方、ひな壇には金元弘(キム・ウォンホン)氏の姿があった。韓国統一省が「国家保衛相を解任されたとの情報がある」と説明し、粛清されたとの説が出ていた幹部だ。統一省は、金氏が今年1月中旬、朝鮮労働党組織指導部の調査を受けて大将から少将に降格され、その後、解任されたと説明していたが、今回、金委員長の側近と同じ場所に姿を見せた。

 北朝鮮政治に詳しい極東問題研究所の尹洪錫(ユン・ホンソク)東北亜研究室長は「一時期、公の場に登場しなかったのは事実だ。党組織指導部との間に不和があったとされており、しばらく謹慎していたのではないか」と見る。秘密警察である国家保衛省トップだった金氏は、幹部に対するここ数年の粛清で中心的な役割を果たし、金委員長の権力固めを支えた。その過程で、他の幹部との間で摩擦もあったが、問題が整理されて再び側近の座に復帰した、との見方だ。ただ、統一省は15日に発表した資料で「金氏が国家保衛相に復帰したかどうかについては追加確認が必要だ」とコメントしている。


北朝鮮、軍事パレード開催
ホウドウキョク 4/15(土) 22:19配信

北朝鮮による核実験実施や弾道ミサイル発射などの懸念が高まる中、平壌(ピョンヤン)では、日本時間の15日午前10時から、金日成(キム・イルソン)首席の生誕105周年を祝う大規模な軍事パレードが行われた。
祝賀行事では、黒いスーツに白いネクタイをしめた金正恩(キム・ジョンウン)委員長がバルコニーに登場し、時折笑顔を見せていた。
アメリカとの関係の緊張が高まる中、演説をした崔竜海(チェ・リョンヘ)朝鮮労働党副委員長は、強硬対応を徹底し、戦争も辞さない構えを内外に強くアピールした。
崔竜海副委員長は「(アメリカは)一触即発の危険な戦争局面を作り出している。(アメリカは)全面的な責任を負わなければならない。われわれは、喜んで応じる準備ができている」と述べた。
北朝鮮は、5年前の「生誕100周年」に合わせ、「人工衛星の打ち上げ」と称して、事実上の長距離弾道ミサイルの発射実験をした過去があることから、今回、準備が進められていた「核実験」をいつ強行してもおかしくない状況。
朝鮮半島情勢の緊張がヤマ場を迎える中、世界は固唾(かたず)をのんで、北朝鮮の出方に注目している。


<日本政府>米韓と連携 核実験ミサイル警戒
毎日新聞 4/15(土) 22:07配信

 日本政府は15日、北朝鮮が金日成主席生誕105周年に合わせて核実験や弾道ミサイル発射を強行する可能性があるとみて警戒態勢を敷いた。16日以降も、米国や韓国と連携しながら情報の収集、分析にあたる方針だ。

 岸田文雄外相は15日、広島市で読売テレビの番組に出演し、「北朝鮮に関しては絶えず、いかなる事態にも備えておかなければならない」と強調。政府として引き続き情勢を注視する考えを示した。挑発行為の抑止に「中国の役割は大きい」とも述べた。外務省幹部は「今月は北朝鮮関連の記念日がいろいろある。どんなシグナルにも注意を払っている」と語った。

 安倍晋三首相は15日午前、東京・新宿御苑での「桜を見る会」に予定通り出席。夜には私邸近くに食事に出かけるなど普段通りの週末を過ごした。首相官邸では緊急事態に備えて首相秘書官らが待機した。

 稲田朋美防衛相は、陸上自衛隊高田駐屯地(新潟県上越市)での記念行事への出席を取りやめ、東京都内で不測の事態に備えた。防衛省・自衛隊は北朝鮮の動向に関する警戒監視活動を続けている。【加藤明子、竹内望】


<北朝鮮>米国を威嚇、国威発揚狙い ICBM初公開
毎日新聞 4/15(土) 22:04配信

990
SLBM改良型の中距離弾道ミサイル「北極星2」=AP

 【ソウル米村耕一】北朝鮮は15日、平壌の金日成(キム・イルソン)広場で、故金日成主席生誕105周年を祝賀する軍事パレードを実施し、米本土を狙う大陸間弾道ミサイル(ICBM)と推定される新型ミサイルを初めて公開した。トランプ米政権の圧迫により朝鮮半島情勢の緊張が高まるなか、北朝鮮としてはミサイルによる報復攻撃の能力を誇示して米国を威嚇するとともに、国威発揚につなげる狙いがあるとみられる。

 金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が観閲する中、パレードでは潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「KN11」(北朝鮮名「北極星1」)や、陸上配備型に改良した新型中距離弾道ミサイル「KN15」(同「北極星2」)などが登場。続いて、大型弾道ミサイルの発射管とみられるものを搭載した片側7輪と片側8輪の2種類の車両が初めて公開された。発射管の中に実際にミサイルが入っていたかどうかは不明だが、大きさからは米本土を標的に開発しているICBM用とみられる。

 開発中のICBM「KN08」や「KN14」とは異なるタイプとみられ、新たなICBM開発を進めている可能性がある。

 大規模軍事パレードは朝鮮労働党創建70年を記念した2015年10月以来。崔竜海(チェ・リョンヘ)副委員長が演説し、「米国が挑発を仕掛けてくれば、即時に壊滅的攻撃を加え、全面戦争には全面戦争で、核戦争には核攻撃戦で対応する」と威嚇した。

 北朝鮮では25日にも朝鮮人民軍創建85周年という記念日を控え、祝賀ムードが続く。この間、6回目の核実験などの挑発行為に踏み切る可能性もあり、関係国は警戒を強める。


<中国>北朝鮮へ警告か 中国国際航空、北京-平壌便停止 
毎日新聞 4/15(土) 21:43配信

 【北京・河津啓介】中国中央テレビ(CCTV)は15日、北朝鮮で開かれた軍事パレードの様子を繰り返し報じた。国営新華社通信(英語版)は軍事パレードで潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)が初公開されたと速報し、北朝鮮の核・ミサイル戦力に対する関心の高さを示した。中国外務省は15日、軍事パレードへの中国側出席者などを問う毎日新聞の質問に「中朝は友好的な往来の伝統を維持している」と回答するにとどまった。

 王毅外相は前日の14日に「戦争を起こせば歴史的な責任と代償を払わなければならない」と北朝鮮や米国を強くけん制。中国国際航空が北京-平壌間の国際定期便の一時停止を決めるなど、北朝鮮への圧力とみられる動きも広がりをみせる。中国メディアは、北朝鮮が挑発行為に打って出るとの観測が流れていた15日を「切迫する朝鮮半島情勢の鍵となる一日」と表現。

 CCTVは、中国国際航空が週3回の平壌との定期便を一時停止することを、乗客減少による臨時的措置としている。ただ、大手国有航空会社が北朝鮮の「最大の祝日」に合わせる形で運航停止を決めたことは北朝鮮への警告の意味がありそうだ。

 中国のネットメディアは15日、複数の大手旅行手配サイトで北朝鮮行きの団体ツアーを検索しても「条件に合致する商品がない」と表示され、応募できないと伝えた。旅行サイト側は「最近、応募者が少なくなったため」「理由ははっきりしない」などと回答しているという。緊張の高まりからツアーの人気が低下したほか、旅行会社が当局の意向をそんたくした可能性もある。北朝鮮にとって外貨獲得手段の一つである観光業が打撃を受けているとみられる。


北朝鮮の固体燃料コールドランチ式新型ICBMの衝撃
JSF | 軍事ブロガー
4/15(土) 20:21

989
軍事パレードに登場した北朝鮮の新型ICBM(重野戦機動トラック型発射機)(写真:ロイター/アフロ)

4月15日、北朝鮮で故金日成主席生誕105年記念式典が行われ、軍事パレードで新型ICBMが登場しました。それはキャニスター(収納筒)に収められたもので、この事からコールドランチの固体燃料式であることが分かります。従来知られていた北朝鮮のICBMのKN-08やKN-14はミサイルを剥き出しに搭載したホットランチの液体燃料式であるのに比べて、着実に技術が進歩している事を見せ付けました。

コールドランチ キャニスター(収納筒)の中にミサイルを入れ、圧縮ガスによって打ち上げて、空中で推進剤に点火して上昇する。
ホットランチ ミサイルを剥き出しで搭載し、その場で推進剤に点火して上昇する。
またパレードではSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)の北極星1号(KN-11)のミサイル本体とこれを地上発射型に改造した北極星2号(KN-15)の自走発射機も登場。北極星もまたコールドランチの固体燃料式弾道ミサイルであり、北朝鮮は北極星の技術を発展させてICBMを開発したのでしょう。

そして新型ICBMは自走発射機が2種類ありました。16輪の重野戦機動トラック型のものと、単純なトレーラー牽引型のものです。トレーラー型は一般的なトレーラーと同じく舗装路の上しか移動できませんが、重野戦機動トラック型は野外の不整地でも走ることが出来ます。これまで確認されてこなかったトレーラー型が出て来たのは、16輪重野戦機動トラックが北朝鮮にとって数の限られた貴重なもので足りず、補完する為ではないでしょうか。この16輪重野戦機動トラックはKN-08が初めて登場した2012年の軍事パレードから知られていますが、中国製を不正輸入したものと推定されており、継続した入手が出来ずに複製の製造も進まなかったのだと思われます。

今回のパレードではKN-08長距離弾道ミサイルも登場したのですが、搭載する自走発射機が従来の16輪型ではなくムスダン中距離弾道ミサイル用の全長が短い12輪型のものに変更されていました。この事からも数の少ない貴重な16輪重野戦機動トラックを新型ICBMに回したのでは、と推測できます。

北朝鮮のICBMが着実に進化を続け、即時発射可能な固体燃料式となったことはアメリカにとって大きな衝撃です。発射前に撃破することがほぼ不可能になったことを意味するからです。ただしこれら北朝鮮のICBMはまだ一度も試射をしておらず、兵器としての信用性はゼロのままです。ムスダンに付いてはあれだけ頻繁に発射試験を繰り返したにも関わらずICBMに付いては発射試験に慎重なのは、ICBMの試射はアメリカの先制攻撃を招きかねないと北朝鮮が理解している為でしょう。


トランプ政権、北朝鮮に「最大限の圧力」 空母、まもなく朝鮮半島周辺へ
産経新聞 4/15(土) 19:42配信

 【ワシントン=加納宏幸】北朝鮮に対する戦略を見直してきたトランプ米政権が14日までに、「最大限の圧力と関与」で核放棄を迫る方針を固めたことが明らかになった。AP通信が14日、米当局者の話として伝えた。日韓など4カ国を歴訪するペンス副大統領は16日、最初の訪問地・韓国で米韓連合軍司令部があるソウルの竜山(ヨンサン)基地で米韓両軍関係者を前に演説する。

 トランプ政権は先制攻撃、体制転換から核兵器保有国家としての容認まで「あらゆる選択肢」を検討してきたが、北朝鮮との結び付きの強い中国やロシアの協力を得て制裁を強化し、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の体制に最大限の圧力をかける。あくまでも北朝鮮の非核化を目標とし、核保有国であると認める形となる交渉には応じない。

 米軍当局者はAPに、核実験やミサイル発射だけでは米軍が攻撃に踏み切る意図はないが、ミサイルが日韓や米国領を標的にした場合には計画は変更される可能性があると述べた。

 ティラーソン国務長官が「終わった」としたオバマ前政権の「戦略的忍耐」も北朝鮮への制裁を強化し、北朝鮮が非核化の意思を示さないかぎり外交交渉に応じないという政策だったが、トランプ政権は北朝鮮の挑発によっては武力行使もためらわないことを明確にしている点で異なる。

 トランプ政権はシリア攻撃に続き、アフガニスタンで非核兵器として最大の破壊力を持つ大規模爆風爆弾(MOAB)を投下し、武力行使に慎重だった前政権との違いを強調。北朝鮮にメッセージを送った。

 原子力空母カール・ビンソンを中心とする空母打撃群は間もなく朝鮮半島周辺に展開する見通し。核実験や弾道ミサイル発射の挑発を牽制し、必要となれば攻撃に踏み切る態勢を取る。


パレードに登場した北朝鮮のミサイル
時事通信 4/15(土) 19:34配信

988
15日午前、平壌で、故金日成主席の生誕105周年を祝賀する軍事パレードに登場したミサイル。


「北朝鮮、ミサイル発射の可能性高い」ロシア駐北大使が見通し
産経新聞 4/15(土) 18:28配信

 【モスクワ=黒川信雄】ロシアのマツェゴラ駐北朝鮮大使は15日までに放映された露国営テレビの番組で、北朝鮮が同日の金日成(キム・イルソン)主席の誕生記念日「太陽節」か、25日の創建記念日(建軍節)などに合わせ、ミサイル発射を行う可能性が高いとの見通しを示した。核実験の可能性も否定できないと述べた。

 マツェゴラ氏は番組で、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が最近行われたミサイル用新型エンジン実験の際に、国際社会がまもなく同国のミサイルエンジン開発の重大性を認識するという趣旨の発言をしていたことから、北朝鮮がミサイル技術分野での成果を誇示しようとすることは「ほぼ間違いない」と指摘した。

 一方、核実験については「政治的な意味合い」があるとし、その実施の可能性も「決して否定するべきではない」と語った。


弾道ミサイル、続々登場=トランプ政権けん制―北朝鮮
時事通信 4/15(土) 18:06配信

984
15日午前、平壌で、故金日成主席の生誕105周年を祝賀する軍事パレードに登場したミサイル。新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)とみられる。

 【ソウル時事】北朝鮮の平壌で15日開催された故金日成主席生誕105年を祝う軍事パレードには、新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)と推定されるミサイルや、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)などが続々と登場した。

 北朝鮮への軍事的オプションを排除しない強硬方針を示すトランプ米政権をけん制し、力で対抗していく姿勢を強調する狙いがあるとみられる。

 韓国の聯合ニュースによると、韓国軍関係筋は新型ICBMとみられるミサイルについて「これまでに公開されたKN08やKN14よりも(ミサイルが)長いように見える」と分析した。

 パレードではこの他に、(1)KN08または中距離弾道ミサイル「ムスダン」の改良型(2)KN14―と推定される2種類のミサイルも公開された。聯合は「最大3種類のICBMが登場したとみられる」と伝えている。

 さらに、昨年8月に試射に成功したとされるSLBM「北極星」や、「北極星」を地対地型に改造して射程を延長した「北極星2型」とみられるミサイルも登場した。


北朝鮮問題で注目の「Jアラート」とは何なのか 警報が鳴ったらどうすればいいのかを確認
ねとらぼ 4/15(土) 18:02配信

987
北朝鮮から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合における全国瞬時警報システム(Jアラート)による情報伝達に関するQ&A

 緊張状態が続く北朝鮮情勢に関して、「Jアラート」と呼ばれる警報システムが注目を集めています。「Jアラート」とは何なのか、そして警報が鳴ったらどうすればいいのでしょうか。

【画像で見る:Jアラートの伝達方法】

●Jアラートって何?
 Jアラートの正式名称は「全国瞬時警報システム」。国が住民などに瞬時に緊急情報を伝達するためのシステムで、2007年から運用されています。
 内閣官房・国民保護ポータルサイトでは、政府からJアラートによって情報伝達があった場合は、市町村の防災行政無線などが自動的に起動して屋外スピーカーなどから警報が流れる他、携帯電話にエリアメール・緊急速報メールが配信されると紹介されています。
 過去には2016年と2012年に北朝鮮が「人工衛星」と称する弾道ミサイルを発射した際、「ミサイル発射情報」と「ミサイル通過情報」がJアラートにより伝達されました。

●警報が流れる場合はどんな音?
 Jアラートの中には、「国民保護サイレン」と呼ばれるものがあります。これは武力攻撃が迫っている、または武力攻撃が発生したと認められる地域に流される警報です。「ウォーン」という不協和音がうなるような音源は内閣官房・国民保護ポータルサイト「国民保護のための情報伝達の手段」のページで公開されていますので、万が一に備えて確認しておいた方が良いでしょう。

●Jアラート受信のための設定は?
 内閣官房から発信されるJアラートは、消防庁などを経由して携帯会社に配信されます。NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクでは、2014年4月から、Jアラートを携帯電話で受信できるようにしています。ただしSIMロックフリーのスマートフォンなどでは、これらの警報が届かない場合もあるので、「Yahoo!防災速報」などのアプリも活用すると良いでしょう。

●もし警報が流れたらどうすればいいの?
 もし弾道ミサイルが発射された際には、Jアラートにより情報伝達が行われます。まずは落ち着いて続報に備えましょう(ミサイルが日本の領土や領海に落下する可能性があると判断された場合には、あらためて情報が伝達されます)。なお屋外にいる場合は、近くのできる限り頑丈な建物や地下街に避難しましょう。

 また万が一に備え、緊急時の避難先を決めておいたり、連絡手段についてもあらためて確認しておいた方が良さそうです。


北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル
時事通信 4/15(土) 16:55配信

986
15日午前、平壌での故金日成主席の生誕105周年を祝賀する軍事パレードで公開された潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星」。


金日成広場に響く「マンセー」=米国に屈せず―北朝鮮
時事通信 4/15(土) 16:55配信

 【平壌時事】故金日成主席の生誕105周年を迎えた15日午前、北朝鮮の首都・平壌中心部にある金日成広場は兵士や花束を持った市民で埋め尽くされた。

 祝賀行事の参加者は、金正恩朝鮮労働党委員長に向かって、歓喜の表情で「マンセー(万歳)」と何度も絶叫。米国のトランプ政権による圧力強化に屈しない体制の意志を誇示した。

 前日、雨が降った平壌はこの日、もやがかかっていたものの晴れ上がり、春の陽気に包まれた。スーツを着た金委員長がバルコニーに姿を現すと、式典参加者は拍手と歓声で迎えた。昼すぎまで3時間近くに及んだ行事には、新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)のほか、核戦力増強と経済建設を同時に進める「並進路線」のスローガンも登場。核とミサイル開発の放棄を求める米国のトランプ政権に屈しない態度を明確にした。

 式典に出席した陸軍大尉は、時事通信の取材に「わが軍を象徴する戦略ロケット(弾道ミサイル)が登場したこともあり、きょうの行事に誇りを感じる」と語った。さらに、トランプ政権について「われわれはこれまで米国の制裁を受けても生きてきた。制裁を(強化)したいならすればいい」と述べ、対抗心をむき出しにした。


「ミサイル」「国民保護サイレン」がトレンド入り 北朝鮮「Xデー15日説」で不安広がる
J-CASTニュース 4/15(土) 16:17配信

985
15日、北朝鮮で行われた軍事パレードの様子(朝鮮中央テレビのミラー配信より)

 北朝鮮情勢の緊迫が続く2017年4月15日、ツイッターの「トレンド」欄に「ミサイル」「Jアラート」「国民保護サイレン」など、ミサイル発射に関連するキーワードが複数入るという現象が見られた。

 ネットの一部では、「15日にミサイルを発射するらしい」という根拠不明の噂が広がっており、現象はこうした危機感を反映したものと見られる。

■山田孝之さんも「正恩君頼むよ」

  「ミサイルが飛んでこないことを信じて明日以降の食材を買うよ 正恩君頼むよ 同い年じゃないか」

 15日昼、こうつぶやいたのは俳優の山田孝之さんだ。本人の言うとおり、奇しくも金正恩委員長とは同じ33歳。ツイート自体はとぼけたものだが、その内容は、「Xデーは15日」という、まことしやかな噂を前提としている。

  「東京にミサイル!?! ? おれ今日死ぬの?」
  「お願いミサイルうたないで死にたくないよーーー」
  「今日ミサイルが落ちて死ぬかもしれないし貯金全部おろしてこよ」
  「明日日本にミサイルが飛んでくるの? LINEのタイムラインそれでいっぱいなんだけど...! めっちゃ怖い」

 ツイッターではここ2、3日、若い世代を中心に、こうした書き込みが多数見られる。

 北朝鮮では、15日は故・金日成主席の105回目の誕生日で「太陽節」と呼ばれる重要な祝日にあたる。国内外の一部メディアでは、北朝鮮がこの15日に合わせ、6回目となる核実験など、なんらかの行動に出る可能性が指摘されている。こうした報道に尾ひれがつき、「15日にミサイル発射」という憶測が生じたようだ。

国民保護サイレンは30万回以上再生
 こうした不安を反映する形で、ツイッターで多くつぶやかれている言葉を集計する「トレンド」欄には15日午前ごろから、「ミサイル」「Jアラート」「国民保護サイレン」といったキーワードが相次いでランクインした。

 このうち、「Jアラート」は、日本が武力攻撃などを受けた際、危険がある地域に避難などを呼びかけるために使われる警報システムだ。「国民保護サイレン」はその一環として、ミサイルなどの接近時に流される。

 J-CASTニュースでは13日にこれらを紹介し、サイレンの音源を掲載。2日足らずで30万回近く再生されるなど、大きな注目を集めている(15日16時時点)。ツイッターでも、転載されたものなども含め拡散中だ。

 日本に限った話ではない。韓国でも10日ごろからSNSで、「27日に米国が北朝鮮を攻撃する」といった書き込みが拡散され、政府がわざわざこれを否定するなど、ちょっとしたパニックが発生している。

軍事パレードにはICBMと見られる新型ミサイルも
 いずれにせよ、現時点では「15日にミサイル発射」という情報は、憶測の域を出ない。

 一方でその15日、平壌で行われた軍事パレードでは、大陸間弾道ミサイル(ICBM)と見られる新型ミサイルが初めて公開された。

 北朝鮮は以前から、米国を直接攻撃可能な核ミサイルの開発を進めてきた。最近ではすでに米本土を照準に収めたと主張、その行動次第では、「われわれの超強硬対応は生存を許さない破滅的懲罰を目標に無慈悲に加えられる」(14日、朝鮮中央通信が伝えた朝鮮人民軍総参謀部のコメント)と宣言している。

 15日のパレードで披露された新型ミサイルは、韓国・聯合ニュースによれば従来のものよりさらに大型化しているとされる。パレードへの登場は本土攻撃をちらつかせることで、トランプ政権を威嚇する目的と見られる。

« 東日本大震災等および原発事故関連のニュース・2223 | トップページ | 777・787・A350等、航空機一般の話題・50 »

ニュース」カテゴリの記事

国防・軍事・安全保障」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566606/65155709

この記事へのトラックバック一覧です: 北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・51:

« 東日本大震災等および原発事故関連のニュース・2223 | トップページ | 777・787・A350等、航空機一般の話題・50 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31