« 北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・27 | トップページ | 北朝鮮、金正恩の兄・金正男氏暗殺 金正恩の刺客による犯行説濃厚・21 »

2017年3月 5日 (日)

長野県で県防災ヘリが墜落、乗員9人全員死亡

5日午後3時10分ごろ、長野県松本と岡谷の両市にまたがる鉢伏(はちぶせ)山(1928メートル)付近の山中で、男性9人が乗った訓練中の県消防防災ヘリコプター「アルプス」(ベル412EP型、定員15人)が墜落し、大破しているのを県警ヘリが発見した。

5日、機内から3人が心肺停止状態で搬送され、病院で死亡が確認された。他に機内で2人を発見したが、呼びかけに応じなかった。県警は日没により救助をいったん中断し、6日早朝、上空と地上から、機内の2人の救助と行方不明の4人の捜索した結果、全員の死亡が確認された。

長野県によると、墜落したヘリは県消防防災航空センター所属で、操縦士、整備士各1人のほか、県内各消防本部から同センターに派遣されている消防隊員7人が搭乗していた。搭乗していた方々は次の通り。
機長・岩田正滋さん(56) 整備士・清水亮太さん(45) 長野市消防局・瀧澤忠宏さん(47) 上田地域広域連合消防本部・甲田道昭さん(40) 長野市消防局・伊熊直人さん(35) 佐久広域連合消防本部・大工原正治さん(42) 松本広域消防局・小口浩さん(42) 松本広域消防局・高嶋典俊さん(37) 北アルプス広域消防本部・伊藤渉さん(35)

長野地方気象台によると、長野県内は5日午前は晴れ、午後は薄曇りで、強い風は観測されていなかった。

墜落したヘリは1997年に導入され、今年2月に定期点検を受けたばかりだった。
国土交通省は航空事故に認定し、運輸安全委員会は航空事故調査官3人を現地に派遣する。

リンク:<長野防災ヘリ墜落>機体内6人死亡確認 9人全員が死亡 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<長野防災ヘリ墜落>新たに2人の死亡確認 4人が心肺停止 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<長野防災ヘリ墜落>9人全員死亡確認 肩震わせる同僚ら - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<長野防災ヘリ墜落>残る6人は心肺停止状態 機体内で発見 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野防災ヘリ墜落 甲田さんの父「やりきれない」 操縦士の岩田さん、まじめな人柄 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<長野防災ヘリ墜落>搭乗者の9人 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野の9人乗り防災ヘリ墜落3人死亡、100人態勢で捜索再開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野防災ヘリ墜落 機体内で6人発見 2人が心肺停止、4人は呼びかけに応じず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:防災ヘリ墜落、搭乗の9人全員の死亡を確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:防災ヘリ墜落、乗員の捜索・救助活動を再開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:防災ヘリ墜落 雪の斜面の木々なぎ倒し機体大破 周辺に部品散乱 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:操縦男性は「ベテラン」パイロット - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:防災ヘリ墜落 残る6人捜索再開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ヘリ墜落、機体は無残な姿…県「痛恨の極み」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:一刻争い、未明に出発=防災ヘリ事故、救助隊―長野 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<長野防災ヘリ墜落>死亡した3人の残る1人の身元判明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ヘリ墜落、9人全員死亡=新たに6人発見―長野県警 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野防災ヘリ墜落 阿部知事「痛恨の極み、全力で救出」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野防災ヘリ墜落 ヘリに搭乗していた方々 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<防災ヘリ墜落事故>過去に岐阜と埼玉でも - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<長野防災ヘリ墜落>雪山に砕けた機体 訓練中、応答途絶え - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野防災ヘリ墜落 航空評論家 青木謙知氏「雪の白さで距離感失い木立と接触か」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野防災ヘリ墜落 3人死亡に「痛恨の極み」「使命感持っていた隊員だった」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:雪深い山、消防車阻む=山荘男性「こんなことに…」―ふもとに慌ただしさ・長野 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:救助難航に焦燥感=知事「痛恨の極み」―防災ヘリ墜落事故・長野 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<長野防災ヘリ墜落>3人死亡確認、6人は機内か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:3人死亡確認 50代男性即死状態 上空からの救助活動は打ち切り 長野防災ヘリ墜落 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:50代男性死亡を確認 長野防災ヘリ墜落 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ヘリ墜落現場で5人発見、安否不明 長野防災ヘリ墜落 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<長野防災ヘリ墜落>9人搭乗、3人心肺停止 救助訓練中に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:9人乗り県防災ヘリ墜落=3人死亡、6人安否不明―消防隊員ら訓練中、山中に・長野 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長野県防災ヘリが山中に墜落 9人搭乗か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<長野>県防災ヘリ墜落 9人搭乗 塩尻で遭難訓練中 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:防災ヘリ墜落、3人死亡…残る6人安否不明 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<長野防災ヘリ墜落>機体内6人死亡確認 9人全員が死亡
毎日新聞 3/6(月) 13:47配信

213
長野県中部・鉢伏山付近の山中に墜落した長野県の消防防災ヘリコプターの周囲で続く捜索活動=2017年3月6日午前9時20分、本社ヘリから

 長野県松本市と岡谷市にまたがる鉢伏山(1929メートル)で9人が乗った県消防防災ヘリコプター「アルプス」が墜落し3人が死亡した事故で、長野県警などの救助隊は6日、機体内からいずれも心肺停止状態で6人を救助したが、全員の死亡を確認した。県警は、業務上過失致死容疑も視野に事故原因を調べる。

 5日に死亡が確認された消防隊員の伊熊直人さん(35)と甲田道昭さん(40)の2人に加え、パイロット、岩田正滋さん(56)▽整備士、清水亮太さん(45)▽長野市消防局、瀧澤忠宏さん(47)▽北アルプス広域消防本部、伊藤渉さん(35)▽松本広域消防局、小口浩さん(42)▽同局、高嶋典俊さん(37)▽佐久広域連合消防本部、大工原正治さん(42)の7人の死亡が確認された。

 県などによると、6日は地上では県警機動隊や県内各消防署の隊員ら約100人が午前4時、ふもとの塩尻市から救助に向け出発し、午前8時ごろに現場に到着。県警や自衛隊、山梨県など他県のヘリコプターでも隊員を輸送した。

 県などによると、ヘリは山岳遭難の救助訓練に向かうため5日午後1時半ごろ松本市の松本空港を離陸したが、約15分後には無線の応答がなくなった。訓練で隊員を降ろした場合に県消防防災航空センターに無線で入るはずの連絡がなかったことから最初の降下までに墜落した可能性がある。

 また、県によると飛行の高度などを記録するフライトレコーダーはヘリには搭載されていなかった。【稲垣衆史、川辺和将】


<長野防災ヘリ墜落>新たに2人の死亡確認 4人が心肺停止
毎日新聞 3/6(月) 12:55配信

 ◇機体内から6人救助したが… 死者は計5人に

 長野県松本市と岡谷市にまたがる鉢伏山(1929メートル)で9人が乗った県消防防災ヘリコプター「アルプス」が墜落し3人が死亡した事故で、長野県警などの救助隊は6日、機体内からいずれも心肺停止状態で6人を救助したが、消防隊員の伊藤渉さん(35)=松本市島内=と高嶋典俊さん(37)=松本市村井町南3=の死亡が確認された。また、県警は5日に死亡が確認された3人のうち、残る1人をパイロットの岩田正滋さん(56)=松本市神林=と確認したと発表した。県警は、業務上過失致死容疑も視野に事故原因を調べる。

 5日に死亡が確認されたのは、岩田さん以外に、消防隊員の伊熊直人さん(35)と甲田道昭さん(40)の2人。

 県などによると、6日は地上では県警機動隊や県内各消防署の隊員ら約100人が午前4時、ふもとの塩尻市から救助に向け出発し、午前8時ごろに現場に到着。県警や自衛隊、山梨県など他県のヘリコプターでも隊員を輸送した。

 県などによると、ヘリは山岳遭難の救助訓練に向かうため5日午後1時半ごろ松本市の松本空港を離陸したが、約15分後には無線の応答がなくなった。訓練で隊員を降ろした場合に県消防防災航空センターに無線で入るはずの連絡がなかったことから最初の降下までに墜落した可能性がある。

 また、県によると飛行の高度などを記録するフライトレコーダーはヘリには搭載されていなかった。【稲垣衆史、川辺和将】


<長野防災ヘリ墜落>9人全員死亡確認 肩震わせる同僚ら
毎日新聞 3/6(月) 12:14配信

212
救助活動に向かう警察官ら=長野県塩尻市の県総合教育センターで2017年3月6日午前3時55分、三上剛輝撮影

 無事の願いは届かなかった--。長野県中部の山中で訓練飛行中に墜落した県消防防災ヘリ「アルプス」。搭乗していた消防隊員らの家族らは無事を祈り続けたが、9人の死亡が確認された。6日早朝から再開された捜索・救助活動に参加した同僚たちも肩を震わせた。

 ◇悲しみにくれる同僚ら

 死亡が確認された9人の人柄を知る同僚や近所の人たちは悲しみに暮れた。

 甲田道昭さん(40)=上田市上田=を県消防防災航空センターに派遣していた上田地域広域連合消防本部は6日、記者会見を開いた。甲田さんは1997年に上田市に消防職員として採用され、2000年から上田地域広域連合消防本部の救助隊。14年から現職だった。

 「快活な人柄で上司にも部下にも信頼されていた。非常に困難な現場には指名したいと思うような信頼があった」。同本部の松井正史次長(58)は語った。今月いっぱいで県派遣の任期を終え、復帰する予定だった。松井次長は「航空隊に入れる隊員は少ない。大いにフィードバックしてくれると思っていた」と惜しんだ。

 長野市消防局から派遣されていた伊熊(いくま)直人さん(35)=松本市神林=は、志願して県消防防災航空センターに出向していた。同局の桜井篤次長(58)は「航空隊は危険な思いをしながらの任務。使命感が強く、人命救助に信念を持っていたと思う」と振り返った。海外の災害に派遣される国際消防救助隊にも登録されたことがある。桜井次長は「優秀な職員を失った」と話した。

 パイロットの岩田正滋さん(56)=松本市神林=の近所に住む30代女性は、「車のタイヤが雪にはまってしまった時、外にいた岩田さんがすぐに駆けつけて助けてくれた」と優しい人柄を語る。別の女性は「いつも散歩の時にあいさつしてくれた。きびきびして、パイロットらしい人でした」と話した。

 6日朝からの捜索で救助された伊藤渉さん(35)と高嶋典俊さん(37)の2人は家族が悲しみの対面をし、本人と確認した。【安元久美子、西銘研志郎、ガン・クリスティーナ】

 ◇再開捜索活動に100人以上の救助隊員ら参加

 6日早朝に再開された捜索活動には100人以上の救助隊員らが参加。午前9時半ごろまでに機内に閉じ込められていた6人を救助したが、全員が心肺停止の状態だった。

 事故が起きた鉢伏山のふもと、長野県塩尻市の県総合教育センターに集まった消防、県警、自衛隊の約100人は夜明け前の午前4時ごろ、険しい表情で救助に必要な機材を車に積み込み地上からの救助に向け出発した。

 5日は積雪があり地上からの捜索は断念された。同日夜から登山道につながる車道の除雪が進められ、救助隊員は6日、現場から直線距離で約1キロ離れたふもとの山小屋まで車で移動し、徒歩で現場へ向かった。県警や自衛隊、山梨県など他県のヘリコプターも午前6時ごろから松本市の松本空港などを次々に離陸した。

 墜落現場の積雪も深く、救助隊員の腰まであった。雪を取り除く必要があるが、6人が取り残された機体は動かせなかった。救助隊員らは近くの木と機体をロープでつないで機体を固定し、雪をかき分けた。スプレッダーと呼ばれる特殊な機械を使い、ひしゃげた機体をこじ開けるなどして6人を救助した。【三上剛輝、川辺和将】

 ◇なぜ「アルプス」は墜落したのか

 なぜ「アルプス」は墜落したのか。飛行経路や墜落時の状況はまだ分かっていない。

 長野県などによると、山岳遭難の救助訓練に参加したアルプスは5日午後1時半すぎ、松本市の松本空港を離陸。約10~15分後に鉢伏山南側の高ボッチ山付近で遭難者役の隊員を上空からロープを使って救助する訓練に向かう途中だった。

 しかし、救助訓練の開始前後に県消防防災航空センターへ予定されていた無線連絡はなく、離陸から約15分後から応答がなくなっていた。救助訓練を始める直前までに何らかのトラブルが起きた可能性が高い。【稲垣衆史】


<長野防災ヘリ墜落>残る6人は心肺停止状態 機体内で発見
毎日新聞 3/6(月) 11:48配信

 長野県松本市と岡谷市にまたがる鉢伏山(1929メートル)で9人が乗った県消防防災ヘリコプター「アルプス」が墜落し3人が死亡した事故で、長野県警などの救助隊は6日、機体内から6人を救助したが、いずれも心肺停止の状態だった。県警は今後、業務上過失致死容疑も視野に事故原因を調べる。

 県などによると、この日の捜索は計約120人態勢で始まった。地上からは県警機動隊や県内各消防署の隊員ら約100人が午前4時、ふもとの塩尻市から救助に向け出発し、午前8時ごろに現場に到着。県警や自衛隊、山梨県など他県のヘリコプターでも隊員を輸送した。

 また、県警は6日、前日に死亡が確認された3人のうち、消防隊員の伊熊直人さん(35)と甲田道昭さん(40)以外のもう一人を、パイロットの岩田正滋さん(56)=長野県松本市神林=と確認したと発表した。

 県などによると、ヘリは山岳遭難の救助訓練に向かうため5日午後1時半ごろ松本市の松本空港を離陸したが、約15分後には無線の応答がなくなった。訓練で隊員を降ろした場合に県消防防災航空センターに無線で入るはずの連絡がなかったことから、最初の降下までに墜落した可能性がある。

 また、県によると飛行の高度などを記録するフライトレコーダーはヘリには搭載されていなかった。【稲垣衆史、川辺和将】


長野防災ヘリ墜落 甲田さんの父「やりきれない」 操縦士の岩田さん、まじめな人柄
産経新聞 3/6(月) 11:26配信

 長野県の山中で消防隊員ら9人乗りの県の消防防災ヘリコプターが墜落した事故で、亡くなった甲田道昭さん(40)の父、明さん(67)=同県上田市=が6日、産経新聞の取材に応じた。明さんは「酒でも酌み交わしながら、話したいことがまだまだたくさんあった。こんなことになり、やりきれない」と肩を落とした。

 明さんによると、道昭さんが消防の仕事に興味を持ったのは中学生のころ。実家の目の前の家で火災があり、果敢に炎に立ち向かう消防隊員の姿に憧れた。就職後は「消防は市民の生命と財産を守る仕事」と責任感を持って取り組んでいたという。

 妻と3人の子供を連れて実家を訪れた際には、子煩悩な父親ぶりも見せていた。明さんは「先月会ったとき、『もうすぐ航空隊の任務は終わるけど、最後まで気をゆるめたらだめだよ』と話したばかりだった。優しいあの子のことを思い出すと、涙が止まらない」と声を震わせた。

 6日に死亡が確認されたパイロットの岩田正滋さん(56)は、松本空港(長野県松本市)近くの隊員寮に住んでおり、近所の住民らは「生活態度のしっかりとした真面目な人柄だった」と口をそろえる。

 寮には今も洗濯物が干したままになっている。近くの無職、橋本和子さん(78)は「一人で草むしりしたり、洗濯物を干したりする姿をよく見た」。出勤する岩田さんと挨拶をよく交わしたという近くの60代主婦は「背筋をぴんと伸ばし、さっそうと歩く姿が今も目に浮かぶ。それがもう見られないなんて…」と声を落とした。


<長野防災ヘリ墜落>搭乗者の9人
毎日新聞 3/6(月) 11:08配信

 長野県中部の鉢伏山付近の山中で5日にあった県消防防災ヘリコプター墜落事故で、ヘリコプターの搭乗者は以下の9人。

<県職員>

▽パイロット、岩田正滋さん(56)

▽整備士の清水亮太さん(45)

<県消防防災航空センターに派遣>

 上田地域広域連合消防本部、甲田道昭さん(40)

▽長野市消防局、伊熊直人さん(35)

▽同局、瀧澤忠宏さん(47)

▽北アルプス広域消防本部、伊藤渉さん(35)

▽松本広域消防局、小口浩さん(42)

▽同局、高嶋典俊さん(37)

▽佐久広域連合消防本部、大工原正治さん(42)


長野の9人乗り防災ヘリ墜落3人死亡、100人態勢で捜索再開
THE PAGE 3/6(月) 9:50配信

Alps
[写真]墜落した長野県の消防防災ヘリ(長野県のホームページから)

 長野県の消防防災ヘリコプター「アルプス」が5日午後、同県岡谷市、松本市などにまたがる鉢伏山(はちぶせやま・1929メートル)に墜落しました。5日夜までの捜索で3人を救助した後、いずれも死亡を確認。同県、県警、自衛隊は6日早朝から100人以上の態勢で残る6人の救助活動を再開、ヘリによる上空からの捜索も始めました。

高度な操縦技術求められる救難ヘリ
 長野県は5日、救助・捜索のため「長野県消防防災ヘリコプター事故対策本部」(本部長・阿部守一知事)を設置。対策本部によると、6日午前4時から消防58人、県警17人、自衛隊(松本駐屯地)34人の合わせて109人による地上隊が塩尻市の拠点、長野県総合教育センターを出発、救助活動を再開しました。

 同時に近隣県などにも支援を求め、山梨、岐阜、埼玉各県や自衛隊などを含め合わせて5機のヘリコプターが6日から出動。一部は同日午前5時過ぎから、上空からの捜索を始めました。

 鉢伏山はなだらかな形で、南側の高ボッチ山とともに長野県民にはよく知られた山。対策本部によると、雪などによりこの日の救助・捜索は高ボッチ山からのコースを取っています。

 墜落した長野県の消防防災ヘリコプターはベル412EP型で、定員15人。最大全装備重量5398キログラム、航続距離783キロメートル、限界高度6096メートル。エンジンは双発タービンで最大出力1800馬力。機体の全長は17・1メートル。

 消防防災ヘリは5日午後に鉢伏山周辺で山岳遭難救助の訓練を予定していたと見られ、県営松本空港を出発した後、連絡を絶ちました。

 遭難救助などのヘリコプターは、救助地点で空中にとどまるホバリングなどの特別の状態を維持することが多く、極めて高度な操縦技術が求められています。

 山岳遭難の救助では高山で空気の密度が低い上、悪天候下の突風、吹雪、視界不良などを克服しながらの操縦技術が求められることもあり、ベテラン操縦士の殉職の例もあります。

-------------------------------------
■高越良一(たかごし・りょういち) 信濃毎日新聞記者、長野市民新聞編集者からライター。この間2年地元TVでニュース解説


長野防災ヘリ墜落 機体内で6人発見 2人が心肺停止、4人は呼びかけに応じず
産経新聞 3/6(月) 9:45配信

 長野県の消防防災ヘリ墜落事故で、県警は6日朝、鉢伏山付近に墜落した機体内で男性6人を発見した。

 うち2人を救出したが、心肺停止の状態で、同県松本市内の病院に搬送する。残りの4人も呼びかけに応じないという。


防災ヘリ墜落、搭乗の9人全員の死亡を確認
読売新聞 3/6(月) 9:32配信

211
墜落した防災ヘリの周辺で救出活動をする県警などの捜索隊(6日午前9時55分、長野県で、読売ヘリから)=中村光一撮影

 長野県の山中に5日、9人が搭乗した長野県消防防災ヘリコプターが墜落、3人が死亡した事故で、県警などの捜索隊は6日午前8時頃、機体内で残る6人を発見し、全員の死亡を確認した。

 一方、県警は6日、5日に死亡が確認された3人のうち身元のわからなかった1人について、操縦士・岩田正滋(まさじ)さん(56)(松本市神林)と発表。機体内で6日に見つかり、死亡が確認された6人のうち2人は、北アルプス広域消防本部・伊藤渉さん(35)(同市島内)、松本広域消防局・高嶋典俊さん(37)(同市村井町南)と明らかにした。残る4人の身元確認を急いでいる。

 県によると、国の運輸安全委員会が6日午後、同県内に入り、事故原因の究明に向けて調査を始める予定だ。墜落したヘリには、飛行データを記録するフライトレコーダーは搭載されていなかったという。


防災ヘリ墜落、乗員の捜索・救助活動を再開
読売新聞 3/6(月) 8:49配信

 長野県松本、岡谷の両市にまたがる鉢伏(はちぶせ)山(1928メートル)付近の山中に、山岳救助訓練中のヘリが墜落した事故で、県警などは6日早朝、上空と地上から乗員の捜索・救助活動を再開した。

 県警の発表によると、墜落したヘリは県消防防災航空センター所属で、操縦士、整備士各1人のほか、県内各消防本部から同センターに派遣されている消防隊員7人が搭乗。5日午後3時12分、山中で大破した状態で発見された。

 機内から3人が心肺停止状態で見つかり、搬送先の病院の医師が死亡を確認。5日のうちに身元が特定された松本市神林、伊熊直人さん(35)(長野市消防局)と同県上田市上田、甲田道昭さん(40)(上田地域広域連合消防本部)に加え、6日未明には、もう1人が、同センター所属の操縦士・岩田正滋さん(56)と確認された。

 5日日没までの捜索では、死亡した3人のほかに、機内で2人の姿が確認されている。


防災ヘリ墜落 雪の斜面の木々なぎ倒し機体大破 周辺に部品散乱
産経新聞 3/6(月) 7:55配信

209
最近の主なヘリ墜落死亡事故(写真:産経新聞)

 雪が積もる山の斜面に、大破した機体があおむけに横たわっていた。長野県で5日に発生した9人乗りヘリコプターの墜落事故。乗っていたのは救助訓練中の消防隊員らだった。3人が死亡、他の2人も呼び掛けに応じない惨事。住民らは「一体何が」と絶句し、県職員は硬い表情で「人命救助の使命感を持つ隊員たちなのに…」。残る4人の安否確認も急がれる。

 墜落現場の周囲では救助隊員らが懸命の捜索に当たった。現場は葉を落とした樹木が立ち並ぶ雪山。墜落したヘリは木々をなぎ倒し、完全に折れた尾部の上に、あおむけの機体がのっている状態だった。操縦席は完全につぶれ、周辺には部品が散乱。数人の捜索関係者が事故状況を確認する中、見つかった事故機の搭乗者を、救助に来たヘリがつり上げて搬送した。

 ふもとの宿泊施設の男性従業員(59)は「初心者がハイキングで登るような山で、山岳事故は聞いたことがない。救助訓練でこんな事故が起きるなんて」と驚いた様子だった。

 信州大病院(同県松本市)は、同病院で死亡確認したのは50代男性と明らかにし、担当者は搬送時の男性の様子について「頭、首、胸に外傷があり、ほぼ即死状態だった」と説明した。他の男性2人が搬送された相沢病院(同)では、救急医療担当者が「名前などは確認できたが、それ以上のことは分からない」と疲れた様子で話していた。

 長野県危機管理部(長野市)では、情報収集に追われる職員や県警関係者が慌ただしく出入り。詰めかけた40人を超える報道陣の問いかけにも口を結んだままだった。

 「まだ情報の確認が取れていない」「急いで調べる」。同部の前で捜索状況を説明する担当者は、報道陣からの矢継ぎ早の問いかけに焦燥の色を深めた。

 3人の死亡を発表した同部消防課の前沢直隆総務係長は「痛恨の極みだ。山岳遭難の救助や山火事消火などの出動に使命を持ってあたっていた隊員たちであり、非常に残念だ」と唇をかんだ。

 県消防防災航空センター(松本市)は平成9年に発足し、県営松本空港(同)を拠点に消防防災ヘリを運用。3人のパイロットが在籍しているが、現時点で出動できるのは発足時から操縦桿(かん)を握り、事故機に搭乗していたベテランの1人だけ。ドクターヘリの普及など全国的にパイロット不足が深刻化する中、2人は養成中だった。


操縦男性は「ベテラン」パイロット
ホウドウキョク 3/6(月) 7:51配信

208
(写真:ホウドウキョク)

今回墜落した防災ヘリを操縦していた岩田正滋さん(56)は、ベテランのパイロットだった。
パイロットの岩田さんは、墜落した防災ヘリを操縦していて、搬送先の病院で死亡が確認された。
長野県によると、岩田さんは、これまでのフライト時間が5,100時間に及ぶというベテランパイロットだった。
一方、機体は2月末、300時間ごとの整備を終えて戻ってきたばかりで、不具合があったという情報はない。
墜落したヘリは、鉢伏山付近で訓練を行うことになっていた。
しかし、「要救助者役」の隊員を下ろすはずだった臨時ヘリポートには、15分ほどで到着するはずなのにやって来ず、連絡を取るも、応答がなかったという。

長野放送/FNN


防災ヘリ墜落 残る6人捜索再開
ホウドウキョク 3/6(月) 7:49配信

207
(写真:ホウドウキョク)

残り6人の救出に向けて、6日朝から捜索が再開された。
捜索隊は、警察や消防などあわせて109人態勢で、午前4時、麓の長野・塩尻市にある県の施設を出発した。
県の消防防災ヘリが墜落したのは、鉢伏山の斜面。
県によると、ヘリは訓練に向かうため、5日午後1時半すぎに松本空港を出たが、その後、地上との連絡が途絶え、通報を受けた県警のヘリが午後3時すぎ、墜落を確認したという。
乗っていたのはパイロット、整備士、隊員7人のあわせて9人で、このうち3人がヘリで病院に収容され、死亡が確認された。
その後、身元はいずれも隊員の伊熊直人さん(35)と甲田道昭さん(40)、そしてパイロットの岩田正滋さん(56)と確認された。
ほかに機体の中で2人が発見されたが、呼びかけには応じず、意識不明の状態だった。
残り6人の捜索は、地上のほか、日の出とともにヘリからも行われる。

長野放送/FNN


ヘリ墜落、機体は無残な姿…県「痛恨の極み」
読売新聞 3/6(月) 7:12配信

 雪が残る山肌に、上下逆さまにひっくり返った機体が無残な姿をさらしていた。

 9人が乗った長野県消防防災ヘリが同県中部の山中に墜落し、3人の死亡が確認された5日の事故。6人の安否は確認されないまま日没を迎え、同日の捜索は終了した。ヘリに乗っていたのは、人命救助に使命感を持つ隊員たち。県危機管理部の担当者は「痛恨の極み」と唇をかんだ。県警や消防は6日朝から捜索を再開する。

 ヘリの操縦席など乗員がいたとみられるスペースはつぶれ、後部ローター付近はなくなっていた。県警や消防などの救助隊が3人を収容した際、機内に別の2人がいるのを確認したが、声をかけても反応はなかったという。収容された3人は搬送先の病院で死亡が確認された。


一刻争い、未明に出発=防災ヘリ事故、救助隊―長野
時事通信 3/6(月) 6:58配信

 長野県の消防防災ヘリコプターが墜落した事故で、県警と自衛隊、消防で編成された救助隊約100人は6日午前4時ごろ、同県塩尻市の救助活動の前線拠点から、雪深い現場に向けて出発した。

 救助隊員たちは薄暗い中、一様に険しい表情で、赤色灯を付けた車両に乗り込んだ。

 県警などによると、救助隊は現場まで直線距離で1キロ程度の山小屋までは車で入り、徒歩で山中を急いだ。

 一方、県庁の危機管理部では、職員が徹夜で救助活動の調整に当たり、県警と自衛隊が午前5時すぎにヘリによる救助活動を決定。松本市内の空港からピストン輸送で救助隊員やロープなどを運んだ。

 現場では、ヘリから降下した自衛隊員らが、チェーンソーの火花が漏れたオイルに引火しないよう注意しながら、周囲の樹木を伐採。機体をロープで固定し、地面や雪を掘り起こすなどして救助に当たったという。


<長野防災ヘリ墜落>死亡した3人の残る1人の身元判明
毎日新聞 3/6(月) 4:40配信

203
墜落した長野県の防災ヘリ=2017年3月5日午後5時23分、本社ヘリから

 長野県警は6日、県中部の鉢伏山付近の山中で5日にあったヘリコプター墜落事故で死亡した3人のうち、残る1人は長野県松本市神林、県職員、岩田正滋さん(56)と発表した。岩田さんはパイロットを務めていた。


ヘリ墜落、9人全員死亡=新たに6人発見―長野県警
時事通信 3/6(月) 4:39配信

206
長野県の山中で消防防災ヘリコプターが墜落した事故で、県警と自衛隊、消防は6日、残る6人を発見し病院に搬送したが、いずれも死亡が確認され、乗員9人全員が死亡した。写真は搭乗員を搬送する消防隊員ら=松本市

 長野県の岡谷市と松本市にまたがる鉢伏山(1929メートル)の山中で、消防隊員ら9人が乗った県の消防防災ヘリコプターが墜落した事故で、県警と自衛隊、消防は6日、機体の中で残る6人を発見し、病院に搬送したが、いずれも死亡が確認された。

 5日に死亡が確認された3人を含む乗員9人全員が死亡した。

 新たに死亡が確認されたのは、消防隊員の伊藤渉さん(35)=松本市島内=や高嶋典俊さん(37)=同市村井町=ら。

 墜落した防災ヘリにはパイロット1人と整備士1人、消防隊員7人が搭乗。大破した機内で見つかった3人が5日に収容され、いずれも死亡が確認された。同日中に身元が判明した2人以外の1人は6日、パイロットの岩田正滋さん(56)=松本市神林=と判明した。

 ヘリは5日午後1時半ごろ信州まつもと空港(松本市)を離陸。墜落現場近くの上空で、山岳遭難の救助を想定した降下訓練を行い、午後3時すぎに戻る予定だった。離陸直後の交信を最後に連絡が取れなくなり、午後3時10分ごろ鉢伏山に墜落しているのが確認された。

 墜落したヘリは1997年に導入され、300時間の飛行ごとの点検を2月に実施したばかりだった。パイロットの岩田さんは飛行5100時間のベテランだった。

 現場は深い積雪があり、除雪により救助ルートを確保しながら捜索した。運輸安全委員会は航空事故調査官3人を6日に現地に派遣。事故の状況を詳しく調べる。


長野防災ヘリ墜落 阿部知事「痛恨の極み、全力で救出」
産経新聞 3/6(月) 0:04配信

 長野県の消防防災ヘリコプター墜落事故を受け、阿部守一知事は5日夜、県庁で記者会見し「事故は大変な出来事であり、痛恨の極みだ。亡くなられた方に心より哀悼の意を表すとともに、山中にいる職員の家族に心からお見舞い申し上げる。全力で救助、救出を行っている」と言葉を震わせた。

 「山岳県」の同県で山岳遭難事故の救助や救出活動に大きな役割を果たしてきたアルプスの事故に「(搭乗していたのは)多くの山岳救助をはじめ、人命救助に頑張ってきた職員たちだ。こうなったことは、本当に残念だ」と声を落とした。

 その上で「私も何度も防災ヘリに搭乗した。厳しい環境の中で頑張ってくれている。こうした取り組みに報いることができるように全力で頑張りたい」と強調した。


長野防災ヘリ墜落 ヘリに搭乗していた方々
産経新聞 3/5(日) 22:43配信

 5日に墜落した長野県消防防災ヘリに搭乗していた方々は次の通り。各消防本部は派遣元。

 機長、岩田正滋さん(56)▽整備士、清水亮太さん(45)▽長野市消防局、瀧澤忠宏さん(47)▽上田地域広域連合消防本部、甲田道昭さん(40)=死亡確認▽長野市消防局、伊熊直人さん(35)=同▽佐久広域連合消防本部、大工原正治さん(42)▽松本広域消防局、小口浩さん(42)▽松本広域消防局、高嶋典俊さん(37)▽北アルプス広域消防本部、伊藤渉さん(35)


<防災ヘリ墜落事故>過去に岐阜と埼玉でも
毎日新聞 3/5(日) 22:33配信

205
長野県中部・鉢伏山付近の山中に墜落し大破した長野県の消防防災ヘリ(下)。上は救助にあたる長野県警のヘリ=2017年3月5日午後5時15分、本社ヘリから

 防災ヘリコプターの墜落事故は、これまでにも起きている。

 岐阜県高山市の北アルプス奥穂高岳で2009年9月、病死した登山者の遺体を収容中の県防災ヘリ「若鮎2」が墜落し、県防災航空センター職員3人が死亡した。

 国土交通省が11年10月にまとめた最終報告書は、救助者をつり上げるホバリング中に若鮎2の高度が下がり、主回転翼が岩壁に接触したと指摘。急峻(きゅうしゅん)な山岳地帯での救助経験がない操縦士を出動させた運航管理に問題があったとし、他の自治体にもマニュアルの再点検を求めた。

 10年7月には埼玉県秩父市の奥秩父山系ブドウ沢で、滝つぼに転落した女性を救助中の県防災ヘリ「あらかわ1」が墜落。搭乗7人のうち、パイロットとレスキュー隊員、消防隊員の計5人が死亡した。救助を待っていた女性も亡くなった。

 国交省は12年2月、搭乗者の見張りが不十分で後部回転翼が樹木を巻き込んだことや、救助に使うワイヤの長さを活用せずにヘリが高度を下げたことが事故につながったとする最終報告書をまとめた。この事故を取材するため入山した日本テレビの記者とカメラマンも遭難し、死亡している。【鈴木一生】


<長野防災ヘリ墜落>雪山に砕けた機体 訓練中、応答途絶え
毎日新聞 3/5(日) 22:31配信

203
墜落した長野県の防災ヘリ=2017年3月5日午後5時23分、本社ヘリから

 白い雪に覆われた長野県の山中で5日、無残な機体をさらす県消防防災ヘリコプター「アルプス」。墜落の衝撃を物語るように、機体は大破していた。懸命の救出作業を続けた消防隊員ら。いったい何が起きたのか。山岳遭難救助訓練中の惨事に関係者は言葉を失った。

 「おかしい」。ヘリと無線で交信していた長野県消防防災航空センターの職員が異変を感じたのは午後1時45分ごろだった。センターによると、午後1時半に松本空港を離陸した際はいつもと変わらず「離陸した」という無線が入った。だが、約15分後、「JA97NA、こちら防災航空長野です」と呼びかけてもヘリから返事はなかった。何度呼びかけても同じだった。

 ヘリを操縦していたのは県職員のパイロット、岩田正滋さん(56)。県によると、岩田さんはセンターの前身、消防防災航空分室が設置されアルプスが運航を始めた1997年からパイロットとして活躍し、総飛行時間は5100時間のベテラン。

 今回の訓練は、けがをした登山者の引き上げ救助を想定。墜落現場となった長野県の鉢伏山付近でも頻繁に実施していた。当時の気象条件も悪くなく、センターの男性職員は「こちらが原因を知りたいぐらい何が起きたか分からない」と困惑する。

 センターには、一部の搭乗者の家族が待機し、職員から状況の説明を受けると、ショックを受けた様子だったという。

 現場は松本市と岡谷市の境界近く。墜落現場には深い積雪があり、機体は林の中で上下逆さになっていた。操縦席付近は大破し、機体の一部が焼け焦げ、散乱していた。現場は登山道がなく、地上からの救助活動は難航。ヘリによる救出を続け、3人を収容したものの、午後8時過ぎに捜索はいったん打ち切られた。

 現場近くの高ボッチ高原の塩尻市側ふもとでは、車両1台が冬季通行止め区間を進んだが、現場にたどり着けず、除雪車数台が山へ向かった。ふもと近くで旅館を営む男性(59)は「ヘリが何機も飛んでいく音がして、何事かと思った」と心配そうに話した。

 死亡した男性1人が搬送された信州大学医学部付属病院(松本市)は5日夜、記者会見した。男性は蘇生措置が行われたが、約30分後に死亡が確認された。死因は頭と首、胸を強く打ったことによる多発性外傷とみられ、やけどはなかった。

 長野県は、対策本部を設置。阿部守一知事は「大変な出来事が生じ、痛恨の極み。亡くなられた方々には心より哀悼の意を表します。全力で救助活動を行いたい」と述べた。

 アルプスは、米国製「ベル412EP型」(15人乗り)で、全長17.1メートル、航続距離は783キロ。松本空港を拠点に、山岳遭難者の救助や急病者の救急搬送などに当たっていた。【巽賢司、松澤康、小川直樹】

 ◇情報収集追われ

 アルプスに搭乗していたのは、県職員のパイロットと整備士1人ずつのほか、県内の消防隊員7人。2人は長野市消防局の所属で、同局は情報収集のため、職員6人を松本市にある県消防防災航空センターに派遣した。同局の込山忠憲次長は「訓練内容などは把握していないが厳しい状況だ」と話した。

 佐久広域連合消防本部(佐久市)の1人も搭乗しており、同本部は「詳しく分からず、情報収集のために職員を派遣した」とした。【加古ななみ、鈴木一生、町田徳丈】

 ◇訓練、厳しい条件でも

 中部地方の自治体で防災ヘリのパイロットを務めたことがある男性操縦士は「訓練でできないことは本番ではできない。訓練は本番以上に厳しい条件で行うことがある」と話し、低空飛行などの訓練時に事故が発生する可能性を指摘した。

 この操縦士によると、防災ヘリは飛行時間1500時間以上のベテランがパイロットを務めるケースが多い。救助者のつり上げやホバリング(空中停止)には専門技術が必要とされ、過去に起きた岐阜、埼玉の両県防災ヘリの事故もホバリング関係だった。「知らず知らずに山肌へ近付き過ぎてしまうなど、不測の事態は起き得る」という。さらに「厳しい状況下では、一つの機体トラブルで事故につながることもある」と話した。【芳賀竜也】


長野防災ヘリ墜落 航空評論家 青木謙知氏「雪の白さで距離感失い木立と接触か」
産経新聞 3/5(日) 21:44配信

 航空評論家、青木謙知(よしとも)氏の話

 「現場上空付近では降下訓練を行う予定だったということだが、現場の状況などから積もっていた雪の白さが視覚的に影響して、操縦士が木立と機体との距離感を失い、メーン、テールのいずれかのローターが接触してバランスを崩したのではないか。操縦士がベテランかどうかは関係なく、過去にも山岳での救助や救助訓練のとき、同様の原因の事故が何度も起きている」


長野防災ヘリ墜落 3人死亡に「痛恨の極み」「使命感持っていた隊員だった」
産経新聞 3/5(日) 21:43配信

 9人が登場していた長野県の消防防災ヘリが5日、同県内の山中で墜落し、3人の死亡が確認された。長野県(長野市)危機管理部では、情報収集に追われる職員や県警関係者が慌ただしく出入り。いずれも険しい表情で、詰めかけた40人を超える報道陣の問いかけにも口を結んだままだった。

 「まだ情報の確認が取れていない」「急いで調べる」。同部の前で捜索状況を説明する担当者は、報道陣からの矢継ぎ早の問いかけに焦燥の色を深めた。

 3人の死亡を発表した同部消防課の前沢直隆総務係長は「痛恨の極みだ。山岳遭難の救助や山火事消火などの出動に使命を持ってあたっていた隊員たちであり、非常に残念だ」と唇をかんだ。

 県消防防災航空センター(松本市)は平成9年に発足し、県営松本空港(同)を拠点に消防防災ヘリを運用。3人のパイロットが在籍しているものの、現時点で出動できるのは発足時から操縦桿(かん)を握り、事故機に登場していたベテランの1人だけ。ドクターヘリの普及など全国的にパイロット不足が深刻化する中、2人は養成中だった。

 28年の活動実績は、111件の緊急出動があり、山岳遭難の救助活動が半数近い66件を占めている。


雪深い山、消防車阻む=山荘男性「こんなことに…」―ふもとに慌ただしさ・長野
時事通信 3/5(日) 20:40配信

 長野県の消防防災ヘリコプターが墜落した事故で、現場となった同県岡谷市と松本市にまたがる鉢伏山に通じる道は、積雪のため通行止めになり、消防隊が徒歩で現場に向かうなどし、山のふもとは慌ただしい空気に包まれた。

 「暗くなっても、ヘリが4機ぐらい旋回していた」。鉢伏山頂近くの山荘オーナーで、松本市に住む近岡年さん(66)は、ふもとから救助活動を見守った。

 近岡さんによると、山頂付近は積雪が多く、山荘も11月~翌年4月は閉鎖に。ただ、道に迷う人はいても、「遭難はまずない」という。

 消防防災ヘリの訓練を見たこともある近岡さん。「真面目にやっているなと思ったが、こんなことに…」と驚きを隠さなかった。

 松本広域消防局からは、消防隊員20人以上が消防車など6台で現場に向かったが、積雪のため途中から車を降り、徒歩で現場を目指した。

 ふもとの温泉旅館オーナーの男性(68)=塩尻市=によると、午後4時ごろ、消防車や救急車が次々に山頂方向に急行したという。

 警察官も駆け付けて規制線を設けた。「何があったかと思ったが、忙しそうで警察官には声を掛けられなかった」と話す。

 その後、知人から「ヘリが落ちたらしい」と聞いたという。鉢伏山からは4キロ以上離れているためか、「全く気がつかなかった」と話し、搭乗者の安否を気遣った。


救助難航に焦燥感=知事「痛恨の極み」―防災ヘリ墜落事故・長野
時事通信 3/5(日) 20:35配信

 長野県の消防防災ヘリコプターが墜落した5日、長野市の長野県庁には阿部守一知事ら幹部が相次いで慌ただしく登庁し、搭乗していた9人の安否確認に追われた。

 現場は雪深いといい、救助隊が現場に入るのは容易ではなく、捜索はいったん打ち切られた。職員らは焦燥感を募らせた。

 県によると、ヘリは午後1時45分ごろから、無線の呼び掛けに応答しなくなったという。県は午後3時12分に「消防防災ヘリ事故対策本部」を設置。自衛隊に派遣要請し、山梨県にもヘリによる捜索支援を依頼した。

 幹部らは危機管理部のある部屋に詰めた。しかし、ヘリによる捜索は日没で打ち切られ、地上からの捜索も腰ぐらいまでの雪で難航。救助活動は午後8時10分ごろに打ち切られた。

 阿部知事は記者団に「県の消防防災ヘリが訓練中に事故を起こすという大変な出来事が生じてしまったことは痛恨の極みだ」と話した。その上で、「多くの山岳救助をはじめ、人命救助に頑張ってもらった職員の救助救出に全力で当たる」と硬い表情で語った。

 救助された3人の死亡が確認されたことが報告されると、県幹部は「人命救助の使命感を持った人たちだっただけに、痛恨の極みだ。残念だ」と唇をかんだ。

 他に現場で2人が発見されたが、呼び掛けに応じないという。


<長野防災ヘリ墜落>3人死亡確認、6人は機内か
毎日新聞 3/5(日) 19:48配信

204
長野県中部・鉢伏山付近の山中に墜落した長野県の消防防災ヘリ=2017年3月5日午後5時23分、本社ヘリから

 5日午後3時ごろ、長野県中部にある鉢伏山(1929メートル)付近の山中にヘリコプターが墜落していると県に通報があった。県警が上空から捜索したところ、同県松本市と岡谷市の境界付近の斜面に墜落している県消防防災ヘリコプター「アルプス」を発見。ヘリは山岳遭難の救助訓練中で、県警によると、乗っていた消防隊員ら男性9人のうち3人の死亡が確認され、機体内にいる2人は呼びかけに応じない状態。残る4人も機体に取り残されているとみられるが、県警などの捜索・救助活動は日没で打ち切られ、6日朝から再開される予定。

 長野県によると、同機は5日午前、長野、岐阜県境の乗鞍岳で人命救助を行った後、訓練現場に向かうため松本空港を午後1時半すぎに離陸。約15分後から無線に応答しなくなっており、離陸直後に異変が起きた可能性がある。国土交通省は6日、航空事故調査官3人を現地に派遣する。

 9人は、県消防防災航空センターに派遣中の▽長野市消防局の瀧澤忠宏さん(47)▽同局の伊熊直人さん(35)▽北アルプス広域消防本部の伊藤渉さん(35)▽松本広域消防局の小口浩さん(42)▽同局の高嶋典俊さん(37)▽上田地域広域連合消防本部の甲田道昭さん(40)▽佐久広域連合消防本部の大工原正治さん(42)の消防隊員7人と、県職員でパイロットの岩田正滋さん(56)と整備士の清水亮太さん(45)の2人。うち伊熊さんと甲田さんの死亡が確認された。

 長野地方気象台によると、訓練当時、現場一帯は晴れており、風に関する注意報も出ていなかった。【安元久美子、ガン・クリスティーナ、芳賀竜也】


3人死亡確認 50代男性即死状態 上空からの救助活動は打ち切り 長野防災ヘリ墜落
産経新聞 3/5(日) 19:26配信

 長野県の消防防災ヘリコプター墜落事故で、県警は3人の死亡を確認した。他に2人を発見したが、呼びかけに応じないという。

 信州大病院によると、同病院で死亡が確認された50代の男性の死因は、頭部などを強く打った多発外傷で、ほぼ即死状態だった。

 県によると、県などによるヘリを使った上空からの救助活動は午後6時すぎ、日没のため打ち切った。

 墜落現場の鉢伏山は松本市と岡谷市の境界付近。


50代男性死亡を確認 長野防災ヘリ墜落
産経新聞 3/5(日) 18:51配信

Ja97na
長野県塩尻市高ボッチ高原の斜面に墜落した同県防災ヘリ「アルプス」(長野県HPから)(写真:産経新聞)

 長野県の県消防防災ヘリ墜落事故で、県はヘリから搬送された1人の死亡を確認した。搬送先の病院によると、男性との情報がある。

 県によると、死亡したのは意識不明だった3人のうちの1人で、50代の男性。残り2人もいずれも男性で30代と40代。


ヘリ墜落現場で5人発見、安否不明 長野防災ヘリ墜落
産経新聞 3/5(日) 17:38配信

 長野県塩尻市の県消防防災ヘリ墜落事故で、県警は3日、墜落現場で5人を発見した。安否などは不明。

 県によると、防災ヘリには県職員の男性9人が搭乗。内訳はパイロット1人、整備担当者1人、消防隊員7人という。


<長野防災ヘリ墜落>9人搭乗、3人心肺停止 救助訓練中に
毎日新聞 3/5(日) 17:23配信

203
墜落した長野県の防災ヘリ=2017年3月5日午後5時23分、本社ヘリから

 長野県に入った連絡によると、5日午後2時半ごろ、同県の山中で救助訓練中の県防災ヘリコプターが消息を絶った。県警が空から捜索したところ、同県岡谷市の高ボッチ高原付近で墜落しているヘリを発見した。同ヘリには県職員ら9人が乗っている。消防庁によると、うち3人が心肺停止の状態という。

 高ボッチ高原への市道「高ボッチ線」は1月から積雪や凍結のため閉鎖中。


9人乗り県防災ヘリ墜落=3人死亡、6人安否不明―消防隊員ら訓練中、山中に・長野
時事通信 3/5(日) 16:40配信

412ep
長野県の岡谷市と松本市にまたがる鉢伏山に墜落した消防防災ヘリ「アルプス」(長野県公式ホームページより)

 5日午後3時10分ごろ、長野県の岡谷市と松本市にまたがる鉢伏山(1929メートル)の山中で、県の消防防災ヘリコプターが墜落しているのを県警のヘリが発見した。

 防災ヘリには消防隊員ら県職員9人が乗っており、うち3人は県警ヘリに救助され松本市内の病院に搬送されたが、死亡が確認された。残る6人の安否は不明だがうち2人は意識がない状態で、県警や消防などが救出を急いでいる。

 県警や県によると、死亡が確認されたのは消防隊員伊熊直人さん(35)=松本市神林=、同甲田道昭さん(40)=同県上田市上田=。もう1人はパイロットの岩田正滋さん(56)とみられる。

 墜落したのは消防防災ヘリ「アルプス」(ベル412EP型、定員15人)で、パイロットと整備士各1人、消防隊員7人を乗せ、同日午後1時半ごろ信州まつもと空港(同県松本市)を離陸。現場近くの前鉢伏山でロープを使い地上に下りる訓練をした後、午後3時すぎに戻る予定だった。離陸直後に1回交信があった後、連絡が取れなくなり、離陸から約1時間後に県が県警に通報した。

 県警はヘリに収容した3人のほか、機体の一部に体を挟まれた状態の2人を発見したが、呼び掛けには応じなかったという。日没や積雪により5日は上空、地上からの救出活動を打ち切り、6日早朝から再開する。

 県によると、搭乗していた9人はいずれも男性の県職員で、うち消防隊員7人は、長野県内の広域消防本部などから県に派遣されていた。パイロットの岩田さんはベテランで、主に山岳救助を担当していた。

 墜落したアルプスは1997年に導入され、今年2月に定期点検を受けたばかりだった。

 長野地方気象台によると、長野県内は5日午前は晴れ、午後は薄曇りで、強い風は観測されていなかった。

 国土交通省は航空事故に認定し、運輸安全委員会は航空事故調査官3人を現地に派遣する。


長野県防災ヘリが山中に墜落 9人搭乗か
産経新聞 3/5(日) 16:38配信

 長野県によると、5日午後3時10分ごろ、同県塩尻市の高ボッチ山東側斜面で県の防災ヘリコプターが墜落しているのを県警が確認した。9人が搭乗していたとみられる。県警や消防が安否確認を急いでいる。


<長野>県防災ヘリ墜落 9人搭乗 塩尻で遭難訓練中
毎日新聞 3/5(日) 16:35配信

 5日午後3時ごろ、長野県塩尻市の高ボッチ高原で冬季遭難訓練を行っていた県の防災ヘリコプターが消息を絶った。県警が空から捜索したところ、現場付近に墜落しているヘリコプターを発見した。同ヘリには県職員と県内各地から訓練に参加した消防隊員ら計9人が乗っており、安否が気遣われている。

 午後4時半現在、県警などが空と地上から救助・確認作業を行っている。高ボッチ高原に至る市道「高ボッチ線」は1月から積雪や凍結のため閉鎖中。


防災ヘリ墜落、3人死亡…残る6人安否不明
読売新聞 3/5(日) 16:16配信

202
長野県防災ヘリの墜落現場付近(5日午後5時17分、長野県で、読売ヘリから)=佐藤俊和撮影

 5日午後3時10分頃、長野県松本、岡谷の両市にまたがる鉢伏(はちぶせ)山(1928メートル)付近の山中で、男性9人が乗った訓練中の県消防防災ヘリ「アルプス」が墜落し、大破しているのを県警ヘリが発見した。

 機内から3人が心肺停止状態で搬送され、病院で死亡が確認された。他に機内で2人を発見したが、呼びかけに応じなかった。県警は日没により救助をいったん中断し、6日早朝、上空と地上から、機内の2人の救助と行方不明の4人の捜索に向かう。

 県によると、墜落したヘリは県消防防災航空センター所属で、操縦士、整備士各1人のほか、県内各消防本部から同センターに派遣されている消防隊員7人が搭乗していた。県警の発表によると、死亡した3人のうち2人は松本市神林、伊熊直人さん(35)(長野市消防局)と同県上田市上田、甲田道昭さん(40)(上田地域広域連合消防本部)。

« 北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・27 | トップページ | 北朝鮮、金正恩の兄・金正男氏暗殺 金正恩の刺客による犯行説濃厚・21 »

システム・技術・産業」カテゴリの記事

ニュース」カテゴリの記事

事故・トラブル・インシデント」カテゴリの記事

船舶・鉄道・航空」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566606/64939567

この記事へのトラックバック一覧です: 長野県で県防災ヘリが墜落、乗員9人全員死亡:

« 北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・27 | トップページ | 北朝鮮、金正恩の兄・金正男氏暗殺 金正恩の刺客による犯行説濃厚・21 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31