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2017年3月23日 (木)

ロンドン中心部でテロ、4人死亡 イスラム過激思想か・2

ロンドン中心部の英国会議事堂付近のウェストミンスター橋で22日午後(日本時間同日深夜)、男が運転する車が歩行者を次々とはね、議事堂敷地内で警官を襲うテロがあり、警察によると、4人が死亡、約40人が負傷した。

犠牲者のうち3人は一般市民とみられる。男は議事堂の敷地内で、持っていた刃物で警官1人を殺害した。別の警官が男を射殺した。

単独犯とみられている。警察当局は「イスラム主義に関連したテロ」の疑いがあると述べ、イスラム過激思想に影響を受けた犯行の可能性を示唆した。

メイ首相は「下劣で病んだテロ攻撃」と断定し、厳しく非難。警察当局者は「対テロ部隊が全面的な捜査を行っている」と明らかにした。

現場は観光客も多い一帯。在英日本大使館によると、日本人が事件に巻き込まれたことを示す情報は入ってない。

警察の説明などによると、事件は22日午後3時(日本時間23日午前0時)前に発生。議事堂に面したテムズ川に架かるウェストミンスター橋の上を走行していた車が歩道に乗り上げ、歩行者をひいた。車はそのまま前進して議事堂横の鉄柵に衝突。車から降りた男は刃物を持ち、徒歩で議事堂の敷地内に入った。

現場付近は非常線が張られ、パトロールの警官が追加配置された。男の身元は不明だが、取り押さえられた直後の報道映像によると、あごひげを生やしている。

メイ首相は22日夜、緊急治安閣僚会議を招集し、事件への対応を協議。会議後に官邸前で声明を読み上げ、「暴力によってわれわれの価値観を打ち負かそうとする試みは失敗に終わる」と強調した。現在5段階のうち上から2番目の「重大」に指定されているテロ警戒レベルは変更しない考えも明らかにした。

※以上、時事通信の報道による

最初の記事

リンク:英議会テロ 居合わせた議員の心肺蘇生処置に称賛、児童は人々を元気づけるため合唱…現場は一瞬騒然も冷静に対応 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:英議会テロ 欧州が再び震撼 「象徴」またも標的に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ロンドンテロ>「断固として許せない」首相が非難 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロンドンテロ 続報 ー実行犯は英国生まれ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「車両が武器に」 ロンドン・テロから見える不穏な流行 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:封鎖される英国会議事堂周辺の道路 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロンドン襲撃事件、英警察が家宅捜索で7人逮捕 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏極右ルペン氏、国境防衛の重要性に言及 英襲撃事件で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:英ロンドンの襲撃事件に関連か、警察が強制捜査で7人逮捕 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:安倍首相「英テロ断固許さない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロンドンのテロ、死者数4人に修正-7人を逮捕と警視庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【ロンドン襲撃】英警察、家宅捜索で7人を逮捕 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロンドン・テロ、7人を逮捕 6カ所に家宅捜索 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ついに防御破られる=車暴走テロ、阻止困難―英 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【ロンドン襲撃】トランプ米大統領がメイ英首相に電話 各国首脳が連帯表明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:議会への脅威に動揺=「反移民」拍車も―英テロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:厳戒のロンドン - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:議事堂前の英武装警官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ米大統領の息子、テロ直後にロンドン市長を批判 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:官邸前で声明を出す英首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日没後も騒然とする英国会周辺 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロンドンテロ:加速してくる暴走車と地獄を見た目撃者 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:容疑者、数年前捜査=イスラム過激主義に関連―8人拘束・英議会テロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロンドンでテロ イスラム過激思想に触発か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【ロンドン襲撃】刺された警官に人工呼吸 議員を「英雄」と称賛の声 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ISISのロンドン襲撃テロは時間の問題だった - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本人なじみの観光名所を暴走…ロンドンのテロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロンドンテロで鮮明化した「ローテク」の脅威 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ロンドンテロ>イスラム過激派に感化か…容疑者の男 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロンドン襲撃 これまでに分かったこと - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「犯行現場は偶然ではない」 メイ英首相がテロを非難 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ米大統領、メイ英首相と会談 協力と支援を約束 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:スコットランド議会、独立巡る審議を中断 ロンドン襲撃受け - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:安倍首相「断固として許せない」…ロンドンテロ - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

英議会テロ 居合わせた議員の心肺蘇生処置に称賛、児童は人々を元気づけるため合唱…現場は一瞬騒然も冷静に対応
産経新聞 3/23(木) 20:33配信

 ロンドンの国会議事堂周辺で襲撃事件が起きた際、下院は審議中で、建物には見学者も多く訪れていた。近くにいた人たちは突然の事態に一時は騒然としながらも、整然と別の建物などに避難した。警官が刺された現場に居合わせた下院議員は、即座に心肺蘇生(そせい)処置を施す冷静な対応をみせ、称賛の声が上がっている。

 警官に蘇生処置を行ったのは、保守党のトビアス・エルウッド下院議員(50)。地元メディアによると、救急隊が着くまでの間、倒れた警官に口移しで人工呼吸を実施。自分の顔に血が付くのも気にせず懸命に処置にあたった。

 エルウッド議員は現在、外務政務官(中東アフリカ担当)を務めており、軍務の経験があった。インドネシア・バリ島で2002年に発生した爆弾テロで兄弟を亡くしたという。

 「何が起きたのか分かりすぐに現場に行った」。英メディアに、そう振り返ったエルウッド議員に、同僚議員から「英雄的な努力に敬意を表する」との声が寄せられている。

 「銃声を聞いて床に伏せた。これが現実でなければいいのにと思った」。議会にいた議員は、英BBC放送に恐怖を語った。建物内のエレベーターを降りようとしていた別の議員は「戻れ、戻るんだ!」という叫び声を聞いた。階下に武装警官がいたことで、緊急事態だと察知したという。

 ロンドンの国会は「最古の議会」として名所となっていただけに、事件発生時に観光客も多くいた。

 議員や観光客は警備担当者らの指示に従って別の建物などに避難。安全が確認されるまで数時間にわたり閉鎖されたが、大きなトラブルはなかった。建物には、近くの小学校から約50人の児童が訪れていた。英メディアによると、児童は一緒にいた人々を元気づけようと合唱を披露した。

 審議に出席していたメイ首相は、緊急会合後に声明を発表。警察当局をたたえた上でテロに屈しない姿勢を力を込め、こう示した。

 「暴力によるいかなる試みも失敗する。議会は明日、いつも通りに集まる。ロンドン市民も、いつも通りに生活をする」

(塩原永久)


英議会テロ 欧州が再び震撼 「象徴」またも標的に
産経新聞 3/23(木) 20:32配信

 【ベルリン=宮下日出男】パリ、ブリュセル、ベルリン、そしてロンドン。英国会議事堂周辺で発生した襲撃事件はテロの脅威に覆われる欧州を再び震撼(しんかん)させた。英国は欧州連合(EU)離脱を控えるが、「テロとの戦い」は共通の課題であり、欧州の各首脳らは一斉に「連帯」を表明。英国と協力していく考えだ。

 「言い表す言葉もない」。22日の襲撃発生後、EUのユンケル欧州委員長はこう語った。ブリュッセルでは同日、ちょうど1年前に起きたベルギー同時テロの追悼式で関係者がテロ撲滅を誓ったばかり。それだけに衝撃は大きい。

 テロが相次ぎ、厳戒態勢が続くフランスのオランド大統領も迅速に「英国民が本日受けた(苦痛の)ことを理解する」と表明。ドイツのメルケル首相は「英国の友人と連帯する」との声明を発表し、メイ英首相に電話した。

 最近の欧州のテロは欧米文化を象徴する場所で無差別に市民を狙うケースが相次ぐ。一昨年のパリ同時多発テロではコンサート会場などが、昨年12月にはベルリンでクリスマス市が襲われた。ロンドンの場合も、民主主義を象徴する議会や観光スポットが狙われた。

 一方、手段はパリ・テロのように武器調達など周到な準備を要する形から、昨年7月の仏南部ニースやベルリンの事件のように車両を使った形に簡易化し、今回の襲撃はその模倣ともみられる。社会への不満から過激思想に刺激された人物の単独犯行も目立ち、テロ防止は困難さを増す。

 これまでは大陸欧州でテロが相次いだが、英国も標的になる懸念はくすぶってきた。EU離脱を決めた英国もその脅威を共有し、各国は「英国と対テロでともに立つ」(トゥスクEU大統領)との姿勢。離脱交渉のEU側責任者、バルニエ首席交渉官は離脱後も治安協力を目指す意向を示す。

 一方、EUとしては、今回の襲撃が各地の大衆迎合主義(ポピュリズム)勢力に与える影響も気がかりだ。仏大統領選を控え、テロを反EU、反移民などの主張と絡め台頭してきた極右勢力が襲撃を追い風にしようとする可能性もある


<ロンドンテロ>「断固として許せない」首相が非難
毎日新聞 3/23(木) 20:28配信

 安倍晋三首相は23日、ロンドン中心部で発生したテロ事件を受け、「断固として許すことはできない。日本は英国民とともにある。メイ首相を強く支持し、国際社会と連携してテロと戦っていく」と表明した。首相官邸で記者団に語った。

 菅義偉官房長官は23日の記者会見で「現時点で日本人が巻き込まれたという情報はない」と述べた。国内のテロ対策に関しては「首相官邸直轄で情報の集約をしっかり行いたい」と述べた。【松井豊】


ロンドンテロ 続報 ー実行犯は英国生まれ
小林恭子 | 在英ジャーナリスト
3/23(木) 20:21

22日に発生したロンドンテロでは5人が亡くなり、40人が負傷した。

23日になって、実行犯とみられる人物の背景が少しずつ判明してきた。

ロンドン警視庁は「実行犯は一人」、「国際的なイスラム過激組織にインスパイアされた」と発表していた。これまでに8人に対し、関連捜査を行っているという。

BBCが23日に伝えたところによると、22日午後11時過ぎ、英中部バーミンガムのハグリー・ロードにあるアパートを警察が家宅捜査したという。少なくとも4人が逮捕された模様。付近はバーミンガムの繁華街の1つだ。ロンドンでも家宅捜査が行われたという。

メイ首相は議会で、実行犯が「英国生まれであること」、かつて国内の治安情報を収集するMI5の調査対象になっていたことがある、とのべた。ただ、「現在のテロ捜査の対象にはなっていなかった」。今後、政府の対応が適切なものだったかが問われそうだ。

テロの危険度レベルはこれまでのように「シビア」(重大)とする。2番目に深刻なレベルである。特定のテロが発生する情報がないため、レベルを最高度までは上げない方針だ。

現在までに、議事堂に近いウェストミンスター橋で実行犯が運転していたのは、エンタープライズ社が貸し出しているレンタカーであったことが分かっている。同社はバーミンガムに本部を置く。

前回、ウェストミンスター議会周辺がテロの標的になったのは1991年。英領北アイルランドとアイルランド共和国との統一を求める民兵組織IRAが官邸に攻撃をかけた。
その前は1979年。サッチャー元首相に近い存在だったエアリー・ニーブ下院議員が、下院の駐車場に駐車していた車にIRAの分派INLAが仕掛けた爆弾で命を落とした。

***
今回のテロは「ローン・ウルフ(一匹狼的)アタッカー」が、ローテク(爆弾や銃などではなく、車を使う)によってテロを起こした。欧州で発生する最近のテロのトレンドでもある。この点についての記事(東洋経済オンライン)もよろしかったらご覧ください。

ロンドンテロで鮮明化したローテクの脅威

-2005年のロンドンテロと比較して、どこが変わったのか、雰囲気はどうかなど個人的な印象についてはBLOGOSに書いています。

誰もがテロリストになり得る社会で、どうテロを防ぐのか  


「車両が武器に」 ロンドン・テロから見える不穏な流行
CNN.co.jp 3/23(木) 20:10配信

(CNN) 英ロンドンの中心部で22日に発生したテロ攻撃は、一般車両が破壊兵器へと変ぼうしてしまうという危惧を再燃させている。欧州をはじめ世界各地で乗用車やトラックが兵器として使われる襲撃が増えているが、その背景には、テロ組織からの呼びかけを支持者が実行しているという一面がありそうだ。

目立った例だけでも、フランス・ニースで2016年7月、花火を見ていた観衆に20トンのトラックが突っ込み、84人が死亡し、200人超が負傷した。過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」によれば、犯行はフランスがISIS掃討作戦でになった役割に対する報復だという。

ドイツ・ベルリンでは16年12月、トラクタートレーラーが買い物客でにぎわうクリスマスの市場に突入し、12人が死亡し、少なくとも48人が死亡した。容疑者はイタリアで警察との銃撃戦の末に死亡している。公開された動画によれば、容疑者はISISに忠誠を誓っている。ISIS系のアマク通信は事件をISISの戦士によるものと伝えた。

米オハイオ州でも16年11月、オハイオ州立大の学生が車両をキャンパス内の通行人にぶつけたほか、車を出て、刃物で通行人を襲った。11人が負傷したが、容疑者は警察に射殺されている。当局によれば、容疑者はISISや過激派の元指導者アンワル・アウラキ容疑者のプロパガンダに触発されたという。

車両を使った襲撃事件がすべてテロと結びついているわけではないが、ISISやアルカイダといった組織は支持者に対しトラックなどを兵器として利用するよう呼び掛けている。

実際に、アルカイダはプロパガンダ雑誌の中で「究極の草刈り機」という記事を掲載。ピックアップトラックを、草ではなく神の敵を刈り取るための「草刈り機」として利用することを呼び掛けていた。

「最大の殺りくの達成に向けて、慣性を最大にし、最初の走行で可能な限り多くの人に当てるために、車体のコントロールを十分に維持しながら出来るだけ速度を上げることが必要だ」としている。

ニューヨーク市警の情報部門の幹部によれば、ISISは支持者に対し、他の攻撃手段がない場合は車両を武器として使うよう促しているという。

同幹部は、ISISが他のテロ組織と同様に手近にあるものを使うよう呼び掛けていると語った。「それはつまり、爆弾を作れるなら爆弾犯になれる。しかし、爆弾がなければ拳銃を使う。拳銃が見つからなければナイフを使う。ナイフが見つからなければ車を使う」と指摘。脅威の範囲が大きくなるとしていた。


封鎖される英国会議事堂周辺の道路
時事通信 3/23(木) 19:45配信

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23日、封鎖が続くロンドン中心部の国会議事堂周辺の道路。


ロンドン襲撃事件、英警察が家宅捜索で7人逮捕
ロイター 3/23(木) 19:08配信

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 3月23日、英警察当局は、ロンドンの国会議事堂付近で発生した襲撃事件に関連した家宅捜索で、7人を逮捕した。英国のテロ対策を統括するマーク・ローリー氏(写真)が明らかにした(2017年 ロイター/Neil Hall)

[ロンドン 23日 ロイター] - 英警察当局は、ロンドンの国会議事堂付近で22日発生した襲撃事件に関連した家宅捜索で、7人を逮捕した。英国のテロ対策を統括するマーク・ローリー氏が23日明らかにした。

ローリー氏は警察がロンドンやバーミンガムなどで捜索を行ったと発表。「われわれは引き続き、犯人が単独で行動し、国際的なテロ活動の影響を受けたとみている」とし、現時点では一般市民へのさらなる脅威に関する情報はないと語った。

同氏は、最新の情報によると、事件の死者数は犯人の男を含めて4人だと述べた。死者の国籍はさまざまだとしたが、詳細は明らかにしなかった。このうち1人は刺殺された警察官で、2人は40代半ばの女性と50代半ばの男性の民間人、4人目は警察に射殺された犯人。

警察は22日夜、死者は5人だと発表していた。

ローリー氏はまた、29人が現在病院で治療を受けており、このうち7人は重体だとした。

警察は犯人の身元を特定できたとみているが、名前は公表していない。

負傷者には15─16歳のフランス人学生3人が含まれる。また韓国外務省は、韓国人5人が負傷者に含まれると明らかにした。


仏極右ルペン氏、国境防衛の重要性に言及 英襲撃事件で
ロイター 3/23(木) 18:45配信

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 3月23日、フランスの極右政党、国民戦線(FN)のルペン党首(写真)は、英国ロンドンの議会議事堂付近での襲撃事件を受け、国境防衛と安全対策強化の重要性に言及した。13日撮影(2017年 ロイター/Charles Platiau)

[パリ 23日 ロイター] - フランスの極右政党、国民戦線(FN)のルペン党首は23日、英国ロンドンの議会議事堂付近での襲撃事件を受け、国境防衛と安全対策強化の重要性に言及した。

ルペン氏はBFMテレビとRMCラジオに対し、各国は情報共有において互いに協力すべきと指摘。加えて、過激主義とつながりのあるイスラム教寺院の閉鎖と襲撃を犯し有罪となった重国籍者のフランス国籍の取り消しを主張した。

ルペン氏は「われわれが直近で抱える問題は、低コストで行われるテロ行為の形態だ」と述べ、「国境統制が必要」との見方を示した。

英国の襲撃事件ではフランスの高校生3人が負傷。フランスのエロー外相は声明で、23日にロンドンを訪問し、フランス人の被害者に会うと発表した。


英ロンドンの襲撃事件に関連か、警察が強制捜査で7人逮捕
AFP=時事 3/23(木) 18:02配信

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英ロンドン警視庁前で記者会見するマーク・ロウリー警視監(2017年3月23日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】英ロンドン(London)の国会議事堂そばで歩行者が次々とはねられるなどして3人が死亡、約40人が負傷した事件から一夜明けた23日、警察当局はロンドンと同国中部バーミンガム(Birmingham)の6か所で強制捜査を行い、7人を逮捕したと発表した。また、事件の犠牲者の数を当初の4人から3人に修正した。

 英通信社プレス・アソシエーション(Press Association)とスカイニュース(Sky News)は、強制捜査が事件で射殺された容疑者の男に関連したものであると報じたが、警察当局は関連についてコメントを拒否した。

 容疑者の男は22日、ウェストミンスター橋(Westminster Bridge)で運転していた車で歩行者を次々とはね、その後、車外に出て刃物で警察官を刺して殺害し、別の警察官に射殺された。警察当局は「イスラム主義者に関連したテロ」の疑いがあるとの見方を示している。【翻訳編集】 AFPBB News


安倍首相「英テロ断固許さない」
ホウドウキョク 3/23(木) 17:58配信

イギリス・ロンドンで、22日に起きたテロ事件について、安倍首相は23日、「テロは断固許さない」と強調した。
安倍首相は、「テロは断固として許すことができません。メイ首相はテロと戦う、断固戦う、このメッセージを発信をしておられます。日本は、メイ首相を強く支持し、イギリス、そして国際社会と連携してテロと戦ってまいります」と述べた。
菅官房長官は記者会見で「現時点で日本人が巻き込まれたとの情報には接していない」と述べた。
そのうえで、「テロ防止の基本は情報だ」と指摘して、「テロ等準備罪」を設ける組織犯罪処罰法改正案について、「1日も早く成立させて、国際社会との間で緊密な連携が取れるようにしたい」と述べた。


ロンドンのテロ、死者数4人に修正-7人を逮捕と警視庁
Bloomberg 3/23(木) 17:57配信

ロンドンの議会議事堂付近で22日に発生したテロ事件での死者数を、警視庁が4人に修正した。これには犯人と、犯人に刺された警察官が含まれる。

テロ事件で負傷した29人が病院に収容された。議会は事件後に封鎖され議員と職員が数時間缶詰めになったが、23日には再開され、メイ首相が下院で演説する予定。

ロンドン警視庁のローリー副総監によると、当局は「イスラム過激派に関連したテロ」と推定し、捜査している。昨夜から今朝にかけて7人を逮捕したという。

ロンドンのテロ:死者5人に、犯人射殺-中心部の議会議事堂付近

原題:Parliament to Resume After Four Killed in London Attack (2)(抜粋)


【ロンドン襲撃】英警察、家宅捜索で7人を逮捕
BBC News 3/23(木) 17:16配信

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【ロンドン襲撃】英警察、家宅捜索で7人を逮捕

ロンドン中心部にある英議会議事堂近くで22日に起きた襲撃によって少なくとも3人が犠牲になった事件で、警察は23日、事件に関連して計7人を逮捕したと明らかにした。

テロ対策を統括するロンドン警視庁のマーク・ロウリー副本部長代行は、何百人もの捜査官が夜を徹して捜査を行い、6カ所で家宅捜索を行い、7人を逮捕したと述べた。

ロウリー副本部長代行は、スコットランドヤード(ロンドン警視庁)前で報道陣に対し、「バーミンガム、ロンドンのほか国内各所で捜査が続いている」と述べた。

ロウリー氏は、「我々の捜査に基づき、我々は依然として、襲撃犯が国際的なテロにアイデアを得て単独で犯行に及んだと考えている」と語った。

さらに同氏は、「はっきり申し上げると、市民にさらなる危険が迫っているとの具体的な情報は現時点でない」とした。

ロウリー氏によると、確認された事件の死亡者は、40代の女性と50代の男性、キース・パーマー巡査、そして襲撃犯だという。これまでウェストミンスター橋の上で死亡した一般市民の数は3人とみられていた。

さらに入院中の7人が重体で、ほか29人が病院で手当てを受けたという。

襲撃犯は22日午後2時40分(日本時間同11時40分)ごろ、議事堂に近いウェストミンスター橋で歩行者を運転していた車で次々とはね、数十人を負傷させた。

刃物を持ち、議事堂に向かって走り出した襲撃犯を、警備していた警察が止めようとしたが、武器を所持していなかった警官が犯人に刺され死亡。犯人は警官に撃たれて死亡した。

(英語記事 Seven held after Westminster attack)


ロンドン・テロ、7人を逮捕 6カ所に家宅捜索
CNN.co.jp 3/23(木) 17:06配信

(CNN) 英ロンドン中心部で発生した殺傷事件で、警察のテロ対策部門幹部は23日、6カ所で家宅捜査を行い、7人を逮捕したと明らかにした。事件では4人の死者が出たほか、数十人が負傷している。

事件では国会議事堂近くで22日、男が車で歩行者に突っ込み、続いて議事堂前で警官1人を刺すなどして4人が死亡した。容疑者は現場で射殺された。警察はテロとの関連を含めて捜査を行っている。

同幹部は容疑者の交友関係についても捜査を行っているという。

今回の事件は2005年の爆弾テロ以来、最大の犠牲者が出た。05年7月にはロンドンの公共交通機関で複数の爆弾が爆発し、52人が死亡している。


ついに防御破られる=車暴走テロ、阻止困難―英
時事通信 3/23(木) 17:04配信

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22日、日没後も警官隊が展開し騒然とするロンドン中心部の国会議事堂周辺。

 【ロンドン時事】フランスやベルギー、ドイツなど大陸欧州で近年、イスラム過激派によるテロが相次ぐ中、英国では大規模テロは発生していなかった。

 その理由については情報機関の優秀さや、島国のため武器流入を阻止しやすいことなどが指摘されてきた。しかし、車で歩行者に突入するという比較的容易な手口によってついに防御網が破られ、英国を標的としたテロが今後さらに誘発される恐れが現実味をもってきた。

 英国では2005年7月、52人が死亡する同時多発爆破テロがロンドンで発生したが、その後多数の死傷者が出るテロは起きていなかった。警察当局は今月6日、13年6月以来、13件のテロ計画を未然に阻止したと発表したばかりだった。

 ただ、「テロ発生は時間の問題」と警戒する見方は少なくなかった。政府発表のテロ警戒レベルは14年8月以来、5段階の上から2番目で「テロ発生の可能性がかなり高い」を意味する「重大」に引き上げられたまま。情報機関、対外情報部(MI6)のヤンガー長官は昨年12月、英国が直面する過激派組織「イスラム国」(IS)などによるテロの脅威は「前例がない大きさ」と警告していた。

 車で歩行者を襲うテロは最近、欧州各地で相次いでいる。仏南部ニースで昨年7月、花火見物客に大型トラックが突っ込み86人が死亡。ドイツの首都ベルリンでも昨年12月、クリスマスの市場にトラックが突入し12人が犠牲となった。各国がテロ対策を強め、爆発物や銃によるテロが難しくなる中「車暴走テロ」が今後一層増加する恐れがある。

 ベルリンの事件後、ロンドンでもエリザベス女王の住居バッキンガム宮殿前の道路を、観光客に人気の衛兵交代の時間帯に試験的に封鎖する措置が取られた。しかし、車さえあればいつ、どこでも可能なのが暴走テロだ。「予測し防御するのが最も困難なタイプのテロ」(BBC放送)とみられており、完全阻止は不可能だ。


【ロンドン襲撃】トランプ米大統領がメイ英首相に電話 各国首脳が連帯表明
BBC News 3/23(木) 15:38配信

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【ロンドン襲撃】トランプ米大統領がメイ英首相に電話 各国首脳が連帯表明

ロンドン中心部の英議事堂近くで22日起きた襲撃で少なくとも3人が犠牲になり、40人が負傷した事件を受け、米仏独など自国でも襲撃事件が起きている主要国の首脳たちが英国への連帯を相次いで表明した。

ドナルド・トランプ米大統領はテリーザ・メイ英首相に電話をかけ、犠牲者を追悼すると共に、英治安当局の対応を称賛した。

ホワイトハウスの発表文によると、トランプ氏は、襲撃の責任を負う人物たちに裁きを受けさせるため、「全面的な協力と支援」を提供すると約束した。

フランスのフランソワ・オランド大統領は英国民への連帯を表明し、「テロは我々すべてにとっての問題で、フランスは英国の人々がきょうどんな気持ちなのか理解している」と述べた。

パリのエッフェル塔は午前零時にライトアップの照明を消し、犠牲者への哀悼の意を示した。

昨年7月には仏南部ニースの海岸で、革命記念日の花火を見物する人たちの中に男が大型トラックで突入し、84人が死亡する事件が起きた。過激派組織のいわゆる「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。

ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、「英国の友人たち、ロンドンの全ての人々にお悔やみを申し上げる」と述べた。「ドイツとドイツ国民を代表して、英国と共にあらゆる形のテロと戦う、断固とした強い決意を伝えたい」。

ドイツの首都ベルリンでは昨年12月、クリスマス市にトラックが突っ込み12人が死亡した。

欧州委員会の欧州委員会のジャン=クロード・ユンケル委員長は、ロンドンにお悔やみを述べた上で、ベルギー・ブリュッセルで空港や地下鉄駅で連続攻撃が起きた日からちょうど1年にあたると指摘した。

ユンケル委員長は文書で、「きょうはブリュッセル、そしてベルギーの人々が同じような苦しみを味わってから1年にあたり、皆さんへの同情と連帯を感じている」と述べた。「気持ちが溢れるこの時に、欧州委員会の我々は、皆さんが送ってくれた思いやりを倍にしてお返しすることしかできない」。

このほかの動き

・カナダのジャスティン・トルドー首相は文書で、ロンドンの襲撃事件について「世界中の民主主義への攻撃」だと表明。カナダ国民は「テロとの戦いで英国民と団結している」と述べた。

・オーストラリアのマルコム・ターンブル首相は、今回の事件は「すべての国の議会、自由、民主主義に対する攻撃」だとし、英政府への支持と連帯を表明した。

・オランダのマルク・ルッテ首相は、「ロンドンの光景は悲惨だ。まさに市の心臓部が襲われた。英国の人たちに思いを寄せている」と語った。

・ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、負傷者へのお見舞いと犠牲者の遺族に哀悼の意を表明した上で、「我々はテロを分類などしない。完全な悪だと考える。いつもと変わらず今も、私たちの思いは英国民と共にある」と述べた。

(英語記事 London attack: World leaders show solidarity)


議会への脅威に動揺=「反移民」拍車も―英テロ
時事通信 3/23(木) 15:37配信

 【ロンドン時事】ロンドン中心部の英国会議事堂周辺で起きた22日のテロは、欧州連合(EU)への離脱通告を1週間後に控えたメイ英政権にとって不意の一撃となった。

 議会制民主主義の母国とされる英国で、議会が暴力の脅威にさらされた動揺は大きい。

 「攻撃の場所は偶然ではない」。メイ首相は治安当局の情報を基に、民主主義や自由、人権、法の支配の礎となる議会を狙ったテロだと批判した。「テロに屈することは決してない」と述べ、全力を挙げて、これ以上の凶行を阻止する決意を示してみせた。

 警官に射殺された容疑者について、英メディアは一斉に「アジア系の男」と伝えた。昨年6月の英国民投票で「EU離脱」が多数となった背景には、移民に対する有権者の不満がある。容疑者について、警察は犯行動機の解明を急ぐが、イスラム過激思想の影がちらつく。今後の捜査の展開次第では英国民の「反移民」感情に拍車が掛かる可能性もある。

 英紙デーリー・テレグラフ(電子版)によると、極右団体「英防衛同盟」(EDL)の元リーダーは事件直後の現場周辺に姿を現した。「過激派組織『イスラム国』(IS)のために戦ってきた人々」が英国にも入ってきたと訴え、市民の恐怖心をあおろうとした。

 これに対し、英国のイスラム教団体「英イスラム教徒評議会」は「このテロを非難し、犠牲者らに祈りをささげる」と声明を出し、イスラム教とテロを同一視する風潮が広まるのを防ごうと早くも懸命だ。ラッド内相は「政府の最優先事項は国民の安全だ」と強調。全力で社会の動揺を抑え込む構えだ。


厳戒のロンドン
時事通信 3/23(木) 15:16配信

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22日、ロンドン中心部で、国会議事堂に通じる道を封鎖する英警察。


議事堂前の英武装警官
時事通信 3/23(木) 15:16配信

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22日、ロンドン中心部の国会議事堂前に展開する武装警察官。


トランプ米大統領の息子、テロ直後にロンドン市長を批判
CNN.co.jp 3/23(木) 15:07配信

ワシントン(CNN) 英ロンドンの中心部で22日に車両や刃物による殺傷事件が発生したことを受けて、米国のトランプ大統領の息子、ドナルド・トランプ・ジュニア氏は直後にロンドンのカーン市長を批判するツイートを投稿した。

トランプ・ジュニア氏はトランプ・オーガナイゼーションの運営に携わっており、政権内での役職はないが、時として、トランプ大統領の「代弁者」の立場となることもある。トランプ・ジュニア氏はツイッターでトランプ大統領の政敵について言及することもある。

トランプ・ジュニア氏は「冗談なんだよな?!」とツイート。同時に、英紙インディペンデントの記事の見出しを引用。見出しには「テロ攻撃は大都市の生活の一部、ロンドンのサディク・カーン市長」とあった。

ただし、この記事は2016年9月に公開されたもので、米ニューヨークのチェルシー地区で起きた爆発事件に対するカーン市長の対応に焦点が当てられていた。記事の中で、カーン市長は、テロ攻撃への備えは「大都市の生活の一部」との見方を示し、ロンドン市民に対して、用心深くあるよう呼び掛けている。

カーン市長とトランプ氏は昨年の米大統領選期間中に移民政策をめぐり激しいやり取りを繰り広げたこともあった。


官邸前で声明を出す英首相
時事通信 3/23(木) 15:06配信

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22日、ロンドン中心部の首相官邸前で、声明を出すメイ英首相。


日没後も騒然とする英国会周辺
時事通信 3/23(木) 15:06配信

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22日、日没後も警官隊が展開し騒然とするロンドン中心部の国会議事堂周辺。


ロンドンテロ:加速してくる暴走車と地獄を見た目撃者
ニューズウィーク日本版 3/23(木) 14:55配信

<ロンドンのウェストミンスター橋の歩道に乗り上げて人々をなぎ倒した暴走車を辛うじてかわした青年が見たもの>

 マーケティングディレクターのロブ・リヨン(34)は、出張でロンドンにいた22日午後、市中心部で起きた連続殺傷事件に出くわした。国会議事堂に隣接するウェストミンスター橋の上では暴走する乗用車が通行人を次々にはねて少なくとも3人が死亡、多数の重軽傷者を出した。リヨンは現場にいながら間一髪で命拾いした1人だ。ロンドン警視庁はテロ事件として捜査を始めた。

【参考記事】ロンドン襲撃テロ事件で死者4人・負傷40人 英首相「異常で邪悪」

事件の直前、仕事を終えたリヨンと2人の同僚は、テムズ川の対岸にあるホテル、パークプラザ・ウェストミンスター・ブリッジに戻るところだった。徒歩で15分ほどの距離だ。ウェストミンスター橋に差しかかると、セルフィー(自撮り)を楽しむ観光客のグループとすれ違った。翌日からのロンドン観光のプランについてあれこれ話す会話が聞こえてきた。

「その時突然、ドスンという大きな音がした」とリヨンは言う。彼が記者に当時の様子を語る間も、向かいのセントトーマス病院には事件の犠牲者が緊急車両で運び込まれ、多数の警察官や報道陣でごったがえしていた。

加速した暴走車

車が衝突したのかと思ったが、実際はタイヤが歩道の縁石にぶつかった音だった。

「車が歩道に乗り上げるのが見えた。灰色のような黒っぽい車が歩道を暴走し、こっちに向かってきた」。リヨンの印象では、最初は時速30キロぐらいだった車が65キロぐらいまで加速したように見えた。

【参考記事】ISISのロンドン襲撃テロは時間の問題だった

呆然とするリヨンに、同僚が叫んだ。「逃げろ!」

車道に飛び降りたリヨンは、間一髪で暴走車をかわした。「考えるだけで恐ろしいが、おそらく車と自分の間隔は1メートルぐらいだった」。彼は助かったが、暴走車は他の通行人を見逃さなかった。

「人々が目の前ではねられていった。乗用車はそのまま橋の向こう側へ突進した」。その時点で5人ほどが近くに倒れていた。

リヨンはショックで立ちすくんだ。「暴走車に人々がはねられる光景は悲惨だった。駆け寄って助ける気力もなかった。しばらくじっと立って眺めていた」。

正気に戻ると、自分のコートを負傷した女性の枕代わりに差し出した。

突進してきた運転手の顔は見えなかったが、地面には倒れた人々と血が散乱していた。ロンドン市警は犯人について、議事堂の敷地内に侵入し刃物で警官を襲った男と同一人物と見ている。刺された警官は間もなく死亡した。犯人は警察が射殺した。

【参考記事】英議事堂テロ、メイ首相が不屈の精神を訴え<声明全文>

今リヨンに言えるのは、生き残った自分は運が良かったということだ。1度にできるだけ多数の死者を出すことを目的にするテロ攻撃では、犠牲者は無差別に狙われる。もしリヨンがあの瞬間に歩道から飛び降りていなければ、彼がもう1人の犠牲者となっていただろう。


容疑者、数年前捜査=イスラム過激主義に関連―8人拘束・英議会テロ
時事通信 3/23(木) 14:13配信

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22日、ロンドン中心部の首相官邸前で、声明を出すメイ英首相。

 【ロンドン時事】英警察当局は23日、ロンドン中心部の国会議事堂とその付近で22日に起きたテロ事件で、中部の都市バーミンガムやロンドンの関係先6カ所を捜索し、8人を拘束した。

 8人がどの程度事件に関与しているかは不明。メイ首相は容疑者の男について、英国生まれで数年前、イスラム過激主義に関連して「周辺的な人物」として情報局保安部(MI5)の捜査を受けたことがあると明らかにした。

 警察当局者は23日、事件の死者は一般市民2人、警察官1人の3人だと明らかにし、前日の発表の4人から修正した。負傷者は約40人だが、29人がなお病院で手当てを受けている。国別では英国人12人、韓国人4人、フランス人3人など。うち7人は重体という。

 事件をめぐっては、警察当局者も発生後の会見で「イスラム主義に関連したテロ」の疑いがあると述べ、容疑者が過激思想の影響を受けていた可能性を示唆していた。警察は動機や事件の背景の解明に全力を挙げているが、犯行自体は単独で行われたとみている。

 男は22日午後(日本時間同深夜)、国会議事堂近くのテムズ川に架かるウェストミンスター橋を車で走行し、歩道上の歩行者を次々とはねた。さらに車を降りて徒歩で議事堂の敷地内に入り、警官を刃物で刺して殺害後、別の警官に射殺された。

 テロ直後にもかかわらず、議会は23日も通常通り開会し、下院では議員らが犠牲者を悼み黙とうを行った。メイ首相は下院で「われわれは恐れないし、テロに対しても決意は揺るがない」と述べ、国民に向け、テロに臆しないよう呼び掛けた。

 議事堂に最も近い地下鉄ウェストミンスター駅は、23日も閉鎖されている。


ロンドンでテロ イスラム過激思想に触発か
ホウドウキョク 3/23(木) 13:43配信

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(写真:ホウドウキョク)

イギリス・ロンドン中心部の国会議事堂付近で22日に起きたテロで、警察は、「イスラム主義に関連したテロだと考えている」と述べ、イスラム過激思想に触発された犯行との見方を示した。
22日、現場のウェストミンスター橋を映した監視カメラの映像には、車がスピードを出して走行し、歩行者が川に転落する瞬間がとらえられていた。
車を運転していた男は、このまま次々と人をはねたあと、車を降りて、警備中の警察官を刃物で刺した。
目撃者は「男が、とても大きなナイフのようなものを持っていて、それを警察官に数回刺すのを見た」と話した。
男は、その場で射殺されたが、この警察官を含む4人が死亡したほか、少なくとも40人が重軽傷を負った。
警察は、「イスラム主義に関連したテロだと考えている」と述べ、イスラム過激思想に触発された犯行との見方を示した。
またメイ首相は、事件を強く非難するとともに、テロに屈しない姿勢を強調した。
メイ首相は「テロには決して屈しない。わたしたちを分断する憎しみと悪の声を許すことはない」と述べた。
メイ首相はまた、「市民は通常の生活を送る」と述べたが、ロンドンの中心部で起きた今回のテロに、衝撃が広がっている。


【ロンドン襲撃】刺された警官に人工呼吸 議員を「英雄」と称賛の声 
BBC News 3/23(木) 13:32配信

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【ロンドン襲撃】刺された警官に人工呼吸 議員を「英雄」と称賛の声 

ロンドンの英議会議事堂が襲撃された事件で、刺された警官に人工呼吸などをして助けようとした外務次官のトバイアス・エルウッド下院議員(保守党)が、「英雄」と称えられている。

議事堂近くで通行人を次々とはねた後に刃物を持って議事堂に近づいた襲撃犯は、警備していたキース・パーマー巡査を刺した。襲撃犯は他の警官に撃たれて後に死亡した。

外務次官で元陸軍将校のエルウッド議員をはじめ、現場に言わせた大勢が巡査を助けようと駆け寄った。兄ジョナサンさんを2002年のバリ爆弾テロ事件で失っている議員は、パーマー巡査に人工呼吸をするほか、傷口を手で押さえて助けようとした。

20年来の友人というアダム・アフリイエ議員(保守党)はBBCに対して、警察は議員たちに避難するよう指示したものの、エルウッド議員は負傷した警官のもとへ走って行ったと話した。

他の下院議員もエルウッド議員を称賛。ベン・ハウレット議員(保守党)はツイッターで、「警官を助けようとしたトバイアス・エルウッドは、とことん英雄だ!」と書いた。

野党・自由民主党のティム・ファロン党首は、「トバイアスは今日、下院議員の評判を上げてくれた。実に勇敢だった。ただひたすらそれだけだ。与えられた役職をはるかに超えて、警官を助けようとできる限りのことをした」と称えた。

エルウッド議員はボーンマス東選出で、中東やアフリカ、対テロ活動を担当する外務次官。

(英語記事 'Hero' MP Tobias Ellwood tried to save stabbed officer)


ISISのロンドン襲撃テロは時間の問題だった
ニューズウィーク日本版 3/23(木) 13:05配信

<まだ犯行声明は出ていないが、車を凶器にする手口はISISそのもの。シリアやイラクに渡って戦闘員になったイギリス人の数もフランス人に次いで多い>

22日午後、ロンドン中心部の国会議事堂付近で起きたテロ。犯行声明はまだ出ていないが、実行犯を含め4人の死者を出した事件について、インターネット上で早くもテロ組織ISIS(自称イスラム国)の支持者たちが歓喜の声を上げている。

実行犯は「ヒュンダイi40」を運転し、ウェストミンスター橋の歩道に乗り上げて次々と歩行者をはねた後、国会議事堂として使用されているウェストミンスター宮殿の柵に激突。車を乗り捨てて敷地内に入り、警官1人を刺し殺して、議事堂に向かおうとしていたところを駆け付けた警官に射殺された。

【参考記事】ロンドン襲撃テロ事件、死者4人に 犯人は射殺

「周知のとおりロンドン警視庁はこれをテロ事件と宣言し、テロ対策指令部が総力を挙げて捜査を行っている」とロンドン警視庁のマーク・ローリー副総監は22日夜語った。

「車はまずウェストミンスター橋の歩道に乗り上げ、一般の歩行者数人と警察官3人をはねた。その後、議事堂近くで衝突事故を起こし、少なくとも男1人がナイフで武装して、人に切りつけながら議事堂内に侵入しようとした」

イギリス時間の22日夜の段階では、襲撃犯の身元は確認されていない。

快哉を叫ぶISIS支持者

だが情報の不足は、ISIS支持者がネット上ではしゃぐ妨げにはならなかった。ISIS関連のソーシャルメディア・チャンネルは襲撃の模様を追ったライブ映像を公開。ISISの動向に詳しいニューヨーク・タイムズの記者によると、15年11月のパリ同時多発テロ、昨年6月のフロリダ州オーランドでの銃乱射事件、昨年7月にニースで起きたテロでも、ネット上で同様の映像が公開された。この3つの事件ではいずれもその後にISISが犯行声明を出している。

【参考記事】英議事堂テロ、メイ首相が不屈の精神を訴え<声明全文>

テロ監視機関SITEインテリジェンス・グループのリタ・カッツによると、ISIS支持者はこのテロをイギリスがイラクのモスルにあるISIS施設を空爆したことに対する報復だと主張しているという。

カッツによれば、ISISは今のところこの襲撃に関し、ネット上でのキャンペーンをいっさい行っていないが、今回の事件は、これまでにヨーロッパで起き、ISISが犯行声明を出した事件と多くの共通点がある。

群衆に車で突っ込む手口はこれまでも何回か使われており、その背景にはISISの存在がある。ニースでのテロ事件では、7月14日の革命記念日に花火見物をしていた群衆に大型トラックが突っ込み、86人の死者が出た。昨年12月にベルリンで起きた事件でも、クリスマスマーケットに集まった買い物客にトラックが突っ込み、12人が死亡した。

【参考記事】【ニーステロ】車が大量殺戮の凶器になるなら、人混みはどこも危ない

同様の事件はアメリカでも起きている。昨年11月にオハイオ州立大学で起きた事件では、男が車で学生たちを次々にはねた後、車から下りて周囲の人たちを刃物で切りつけた。事件後、ISISはこの男を自分たちの「兵士」として称えた。

ISISは車によるテロを奨励。14年にはシリアとイラクでの戦いに参加できないなら、欧米で車を使って民間人を襲えと支持者に呼び掛けていた。

イギリスではISIS関連のテロはこれまで起きていなかったが、シリアとイラクに渡りISISの戦闘員になった男女の数はヨーロッパではフランスに次いで多い。人質の取引や処刑に関わる一連の映像に登場し、15年11月にドローン攻撃で殺された「ジハーディ・ジョン」ことモハメド・エムワジもその1人だ。


日本人なじみの観光名所を暴走…ロンドンのテロ
読売新聞 3/23(木) 12:48配信

 【ロンドン=五十棲忠史、角谷志保美】観光客でにぎわうロンドンの中心部、国家の中枢とも言える場所で白昼に起きたテロ事件。

 テムズ川に架かる橋には、暴走する乗用車にはねられた人々が倒れ、議会議事堂の一帯には、叫び声と銃声が響き渡った。

 犯行現場となった議会議事堂の隣には、戴冠(たいかん)式などの王室行事が行われるウェストミンスター寺院がある。道路を隔てると、財務省、外務省、首相官邸、国防省などが並ぶ官庁街だ。対岸にはロンドン水族館や大観覧車ロンドンアイもあり、一帯は世界中から観光客が訪れる観光名所となっている。日本人にもなじみの深い場所だ。

 22日午後2時40分(日本時間同日午後11時40分)頃、グレーの乗用車がテムズ川に架かるウェストミンスター橋で歩道に乗り上げ、議事堂の方向に暴走しながら、次々と歩行者をはねた。はね飛ばされた人々は道路のあちこちに倒れ、橋には靴や荷物が散乱した。


ロンドンテロで鮮明化した「ローテク」の脅威
東洋経済オンライン 3/23(木) 12:43配信

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ロンドンのウェストミンスター橋で手当てを受ける負傷者(写真:ロイター/Toby Melville)

 3月22日、ロンドンのウェストミンスター議事堂付近でテロ事件が発生した。実行犯を含む5人が亡くなり、少なくとも40人以上が負傷状態となった。2005年のロンドンテロ(56人が死亡)の再来をほうふつとさせた。しかし、大きな違いは「ローテクであること」で、最近の欧州のテロ事件の流行りのパターンでもあるようだ。

■警備中の警官をナイフで刺殺

 テロ事件は22日午後2時半過ぎ頃に発生した。発生場所は、英国の政治の中心地ウェストミンスター議事堂周辺だ。

 テムズ川にかかるウェストミンスター橋の上を一台の車がウェストミンスター議事堂に向かって走っていた。複数の通行人をなぎ倒し、議事堂に向けて進んだ後で鉄柵に激突。車から降りた男性は議事堂の前庭に侵入し、制止しようとした警備中の警官をナイフで刺した後、別の警察官に撃たれて命を落とした。

 亡くなったのは攻撃犯となった男性のほかにはナイフで刺された警察官とほか3人の合計5人だ。

 ロンドン市警は「テロ事件」としている。ただ、攻撃犯の身元については捜査上の理由から明らかにしていない。「実行犯は一人」、「イスラム系の国際テロにインスパイアされた」という情報を出してる。警察自体は実行犯の身元を把握しており、協力者がいたのかどうかを捜査中だ。

 ロンドンでは過去にも大規模なテロが発生している。2005年7月7日に発生したロンドンテロは、公共交通機関をターゲットとし、イスラム教過激派に心酔した青年たちが自爆テロを実行した。実行犯4人を含む56人が亡くなった。

2005年のロンドンテロの教訓
 2005年のロンドンテロの教訓から、捜査当局は慎重に事を進めた。議事堂内に爆発物が隠されている可能性があり、実行犯が一人かどうかすぐには確認できなかったこともあって、議事堂内で投票中だった議員らは事件発生から数時間、外に出ないように指示された。地下鉄の最寄り駅ウェストミンスターは閉鎖され、スコットランド自治議会、ウェールズ議会が議論を中止。ウェストミンスターから近いウォータールーにある大観覧車「ロンドン・アイ」も運転を停止した。

 午後9時少し前、官邸の前でメイ首相は「暴力で私たちの価値観を破壊しようとする試みは、失敗に終わるとはっきり宣言する」と述べた。23日、通常通りに議会は運営されるという。

 世界各地からロンドンテロの犠牲者を悼むメッセージが寄せられた。パリのエッフェル塔が哀悼の意を表して明かりを消した。

■「新しいタイプのテロ」

 今回のテロの犯行理由など詳細はまだ明らかになっていないが、最近の欧州で発生したテロに似ている、との指摘が出ている。

 実行犯が使ったのは車とナイフ。誰もが簡単に入手できるもので、拳銃でもなければ爆弾でもない。

 ちょうど1年前の3月22日、ブリュッセルでテロ事件が発生し、32人が死亡した。イスラム過激集団「イスラム国(IS)」の指令の下に念入りに仕組まれたテロで、実行犯は自爆テロで命を散らせた。

 しかし、今回のテロは昨年末、ベルリンで発生したテロや昨年7月のフランス・ニースのテロを思い起こさせる。どちらの場合も、特にISからの指令があったわけではなく、いわゆる「一匹狼の攻撃者(ローン・ウルフ・アタッカー)」としての実行犯がテロを実行。市民が多く集まる場所にトラックで突っ込んでいった。 

「これが新しい種類のテロだ」と英インディペンデント紙のショーン・オグレディ氏は書いている(22日付記事)。特徴は「ローテクで、自殺あるいは半自殺的結果となること」。その教訓は「自動車にアクセスできる人なら、だれでもテロに使える。これを止める手段はない」。もう詳細な計画や複雑な機材は「必要ない」。

 パリテロ(2015年11月13日)やブリュッセルテロ(2016年3月22日)のように、ISが背後にあって入念な計画の下で実行されるタイプのテロには、捜査当局はテロリスト予備軍を監視対象に入れ、情報収集に力を入れることで発生を防ごうとする。しかし、ベルリンテロやニーステロのような「新しいタイプのテロ」では、監視対象に入らないような人物が突発的に車や手持ちの機材を使って犯行に及ぶ。確かに何らかの防止措置を取ることは非常に困難になりそうだ。

 2008年、元米CIA工作員ロバート・ベイヤー氏が「カー・ボム(Car Bomb)」というドキュメンタリー映画を作っている。この映画が英国で上映されたとき、ベイヤー氏は「今世紀最大の脅威は核兵器ではない。車を使った爆弾だ」と述べている。まさにそれがベルリン、ニース、ロンドンで現実となってきた。


<ロンドンテロ>イスラム過激派に感化か…容疑者の男
毎日新聞 3/23(木) 12:38配信

 【ロンドン矢野純一】ロンドン中心部の英国会議事堂前で22日に起きたテロ事件で、ロンドン警視庁は同日夜の記者会見で、犠牲者は容疑者の男に車ではねられた3人と、刃物で刺された警官1人の計4人と発表した。負傷者は少なくとも40人に上る。日本人が巻き込まれたとの情報はない。テロ対策部門の幹部は「国際テロ組織に感化されたイスラム教徒ではないかとみている」と述べ、イスラム過激派組織との関連を調べていると明らかにした。

 警視庁によると、実行犯は1人。幹部は記者会見で「容疑者の身元はすでに特定している」としたが、国籍などは明らかにしなかった。一方、英メディアは40代の南アジア出身者とみられると報じている。

 警視庁や地元メディアによると、男が運転する車はウェストミンスター橋の歩道を走行し、次々と通行人をはねた。修学旅行で来ていたフランスの15~16歳の高校生や、韓国やルーマニアからの観光客らが事件に巻き込まれた。橋には車道と歩道との間にガードレールは設置されていない。

 車は橋を渡った後、議事堂の敷地を囲む柵に衝突して停止。男は車を乗り捨てて、柵沿いに約80メートル走って議員などの車が出入りする門から敷地内に侵入。警備中の警官を刃物(刃渡り十数センチ)で刺した直後、駆けつけた警官に射殺された。

 当時、議会開会中だったが、安全が確認されるまで議場を閉鎖。議事堂内にはメイ首相や議員ら約1000人がいたが、無事だった。議事堂周辺の道路や地下鉄駅も一時閉鎖された。

 メイ氏は22日夜、「テロリストは自由、民主主義、表現の自由の中心地を攻撃した」としたうえで「暴力やテロによって、こうした価値観を打ち負かそうとする試みは失敗する運命にある」と演説した。

 この日は32人が死亡したベルギー同時テロからちょうど1年。英国は2014年8月以降、国内のテロ警戒レベルを5段階で上から2番目の「深刻」に引き上げたままで、ロンドン警視庁はベルギーの事件を受け、自動小銃などで武装した警官を600人から2800人に増強していた。


ロンドン襲撃 これまでに分かったこと
BBC News 3/23(木) 12:30配信

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ロンドン襲撃 これまでに分かったこと

ロンドン中心部にある英議会議事堂(ウェストミンスター宮殿)周辺で22日に起きた襲撃事件で、これまでに少なくとも3人が犠牲になり、40人が負傷した。これまでに分かったことは以下の通り――。

何が起きたのか

午後2時40分(日本時間同11時40分)ごろ、単独の襲撃犯が議事堂に近いウェストミンスター橋で歩行者を次々とはね、少なくとも2人が死亡、大勢が負傷した。

犯人の車は議事堂を囲む鉄柵に突っ込んだ。

刃物を持ち、議事堂に向かって走り出した襲撃犯を、警備していた警察が止めようとしたが、武器を所持していなかった警官が犯人に刺され死亡。

犯人は警官に撃たれて死亡した。

現場の状況

現場は大混乱とパニックになったと目撃者たちは話している。

現場にいたリチャード・タイスさんは、午後2時45分ごろに地下鉄のウェストミンスター駅から地上に出たところ、警察にウェストミンスター橋に誘導されたという。

タイスさんは複数の人が橋の上に倒れており、手当てを受けているのを見た。車が歩道に乗り上げ、橋の南側から北側までずっと歩行者をはねながら走ったという。

「橋の南から北まで(倒れた人を)数えたら8人いた。少なくとも8人」

犠牲となった人々

死亡者のうち、現時点で身元が明らかにされているのは、犯人に刃物で刺されたキース・パーマ―巡査(48)のみ。勤務歴15年の同巡査は、ロンドン警視庁の議会・外交警護部に所属し、家族は妻と子供。

負傷者には、表彰式を終えて橋を渡っていた3人の警官も含まれる。このうち2人は重体という。

ロンドン警察によると、負傷者には「さまざまな国籍」の人が含まれている。

事件当時に橋の上にいたフランス人児童のうち、3人が負傷した。

英西部ランカシャーのエッジ・ヒル大学の学生4人も負傷。そのうち2人は歩けたものの病院に運ばれた。残りの2人も軽傷を負った。

ロンドンの救急隊は、重傷者12人を救助し全員が病院に運ばれたと述べた。このほか比較的軽症だった8人が現場で手当てを受けた。

キングス・コレッジ病院によると、同病院で手当てを受けている8人のうち、6人が男性で2人が女性。2人が重体で、もう2人の症状は安定しているという。

セイント・トーマス病院では、2人が入院したが、安定した状態にある。

ロイヤル・ロンドン病院でも1人が手当てを受けているが、詳しい状況は明らかにされていない。

午後5時過ぎには、テムズ川に落ちていた女性1人が救助された。命は助かったもようだが、負傷している。

襲撃犯はどんな人物なのか、単独犯なのか

テリーザ・メイ首相は、「1人の襲撃犯」による犯行だと語った。

犯人の身元は明らかにされていないが、警察は身元は把握できたと考えており、「共犯者がいないか調べている」ところだという。テロ対策を率いるロンドン警視庁のマーク・ロウリー副本部長代行は、「先回りする調査報道記者」らに対し、身元の推測で先走りしないよう抑制を求めた。

ロウリー氏は、犯人は「国際的テロからアイデアを得た」との見方で捜査を進めていると説明したが、国籍などの詳細についてはコメントしないと述べた。また、警察の捜査は犯人の「動機、犯行の準備、協力者」に焦点を当てていると語った。

安全確保

議会は審議を中止し、議員や報道陣、議事堂の見学者たちは約5時間に渡って建物内に留め置かれた。

また、何百人もの人が議事堂から通りを隔てたウェストミンスター寺院に避難した。

23日には、上下院両院が通常の審議を再開する予定。

ロンドン警察とサディク・カーン市長は、今後は通常以上の数の武装・非武装警官が市内の警備にあたると発表した。

英国ではテロ脅威の水準について、攻撃の可能性が高いことを意味する「深刻」にしばらく維持されてきたが、メイ首相はこれが変更される見通しはないと述べた。

旅行者への影響

ウェストミンスター駅の入り口は閉鎖されており、乗換のみが可能。警察は以下の場所には行かないよう呼びかけている。議事堂前のパーラメント・スクエア、政府庁舎があるホワイトホール、ウェストミンスター橋、蘭べス橋、ビクトリア通りがブロードウェイとぶつかる場所までの地域。ビクトリア・エンバンクメントから地下鉄のエンバンクメント駅までの地域。

(英語記事 London attack: What we know so far)


「犯行現場は偶然ではない」 メイ英首相がテロを非難
CNN.co.jp 3/23(木) 12:20配信

(CNN) 英ロンドン中心部の国会議事堂近くで22日、男が車で歩行者に突っ込み、続いて議事堂前で警官1人を刺すなどして4人が死亡した事件を受け、メイ首相は「醜悪な犯行」とテロを非難した。

メイ首相は「ここが犯行現場となったのは偶然ではない。テロリストは、あらゆる国籍と宗教、文化をもつ人々が1つになって、自由と民主主義と言論の自由をたたえる我が国の首都の中心部を選んで攻撃した」と述べ、議会が代表する価値観を暴力で打ち破ろうとする試みは「失敗に終わる」と力を込めた。

メイ首相は緊急治安特別閣議(コブラ)を招集して対応を協議した。

ロンドンのカーン市長は市内の警備にあたる武装警官を増員すると発表。「私たちに危害を加え、日常生活を破壊しようとする者に対して私たちは結束する」「ロンドンっ子は決してテロに屈しない」と強調した。

事件はロンドン中心部の国会議事堂近くで22日に発生。男が車で歩行者に突っ込み、続いて議事堂前で警官1人を刺した。この事件で4人が死亡し、少なくとも40人が負傷した。警察はテロ事件として捜査に乗り出している

この日はベルギーの首都ブリュッセルで起きた連続テロから1年目だった。


トランプ米大統領、メイ英首相と会談 協力と支援を約束
CNN.co.jp 3/23(木) 11:49配信

ワシントン(CNN) 英ロンドンの中心部で22日、乗用車と刃物による殺傷事件が発生したことを受け、トランプ米大統領はマクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)から報告を受けたほか、メイ英首相とも電話会談を行った。

スパイサー大統領報道官によれば、トランプ大統領は弔意を表明したほか、攻撃への対処などについて全面的な協力と支援を約束したという。

スパイサー大統領報道官も攻撃を非難したほか、英警察の素早い対応を称賛した。

米国務省のティラーソン長官は声明で、「我々はこの恐ろしい暴力行為を非難する。こうした行為が、問題を抱えた個人によるものか、テロリストによるものかは、犠牲者には違いはない」と述べた。

米国務省の広報担当者は、国務省は状況を注視しており、英当局を支援する用意は整っていると明らかにした。

事件では、議事堂を警備していた警官ら計4人が犠牲になり、少なくとも40人が負傷した。実行犯の男は警官に射殺された。警察はテロ事件として捜査を進めている。


スコットランド議会、独立巡る審議を中断 ロンドン襲撃受け
ロイター 3/23(木) 11:31配信

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 3月22日、スコットランド議会は、スコットランドの独立を巡る2度目の住民投票を行うための審議を中断した。ロンドンの国会議事堂付近でこの日、襲撃事件が起きたため。写真はロンドンで撮影。(2017年 ロイター/EDDIE KEOGH)

[エディンバラ 22日 ロイター] - スコットランド議会は22日、スコットランドの独立を巡る2度目の住民投票を行うための審議を中断した。ロンドンの国会議事堂付近でこの日、襲撃事件が起きたため。

審議再開の日程は示されていない。

スコットランド議会は警備を強化するとの声明を出した。

新たな住民投票を行うには、スコットランド議会と英議会の承認を得なければならない。

スコットランド行政府のスタージョン首相は2018年末か19年初めの投票実施を目指している。


安倍首相「断固として許せない」…ロンドンテロ
読売新聞 3/23(木) 11:24配信

 安倍首相は23日午前、ロンドン中心部で起きたテロについて、「断固として許すことができない。日本はイギリス国民と共にある。メイ首相を強く支持し、国際社会と連携してテロと戦っていく」と述べた。

 首相官邸で記者団に語った。

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