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2017年3月17日 (金)

北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・36

去る1月6日に核実験を行なった残虐な中世の亡霊・暗黒独裁国家・北朝鮮が、今度は長距離弾道ミサイル発射実験の準備を進めていたが、ついに7日9時31分に発射した。

政府は7日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、国民の安全確保に万全を期すとともに、米韓などと緊密に連携し、北朝鮮に厳しく対応していく方針を確認した。
NSCで首相は、「米国や韓国など関係国と連携し、必要な対応を適時適切に行う」よう求めた。また、首相は関係省庁に対し、(1)落下物などによる被害がないかの確認(2)情報収集・分析の徹底(3)関係国との連携―を指示した。

安倍晋三首相は7日午前、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことについて「断じて容認できない。明白な国連安全保障理事会決議違反だ。国際社会と連携し、毅然として対応する。国民の安全と安心を確保することに万全を期する考えだ」と述べた。

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リンク:北朝鮮「新型エンジンの実験成功」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:安倍首相が防衛大卒業式で訓示 「自衛隊の役割拡大」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北が新型大出力エンジン実験…ミサイルに搭載か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米、中国に対北行動求める トランプ氏「助けにならなかった」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米中「朝鮮半島危険レベル」 外相会談 北の核で認識共有 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:新型エンジン燃焼実験成功=金氏視察、近くミサイル発射か―北朝鮮 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<米中外相会談>対北朝鮮で連携 解決策には温度差 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米軍、韓国に攻撃型無人機を配備へ 北朝鮮対策 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米国務長官、北朝鮮対応で軍事行動も「選択肢」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ミサイルのエンジン試験準備か=北朝鮮発射場の画像公開―米研究所 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:韓国、「米頼み」の現実 THAAD中国報復に圧力期待 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米、軍事的手段も検討 北が核実験の可能性 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮「悪事」、中国に不満=「米国を手玉」―トランプ大統領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ミサイルや核、北朝鮮に実験兆候…米CNN報道 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ティラーソン米国務長官、北朝鮮への先制攻撃の可能性排除せず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:THAADめぐり議論へ=2プラス2でロシア - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<米国務長官>THAAD韓国配備、中国に自制求める - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:対北朝鮮で軍事行動排除せず、戦略的忍耐終わった=米国務長官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「戦略的忍耐」終結と言明=対北朝鮮、軍事行動も検討―米国務長官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 「生ぬるい」と戦争経験者 秋田のミサイル避難訓練 核弾頭搭載なら被害は… - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:朝鮮半島情勢に「深刻な懸念」=2プラス2で議論期待―ロシア次官書面インタビュー - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮、近くミサイル・核実験の可能性 米当局が警戒 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:弾道ミサイル発射を想定、初の避難訓練が秋田で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:弾道ミサイル想定し、初の避難訓練 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:近くミサイル・核実験か=北朝鮮で兆候―米CNN - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル想定、住民参加で初の避難訓練 秋田・男鹿市 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国が担う北朝鮮への飴と鞭 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米外相会談「同盟関係はアジア太平洋地域の礎だ」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<弾道ミサイル>秋田で全国初の避難訓練 住民110人参加 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:同盟強化を確認、北朝鮮けん制=米国務長官が韓国初訪問 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:情報収集衛星打ち上げ成功 物体識別能力は従来の約2倍、夜間監視力が向上 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:情報収集衛星を打ち上げ 物体識別能力は従来の約2倍 夜間監視能力が向上 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:情報衛星打ち上げ成功=レーダー5号機、H2Aで―鹿児島 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイルで避難訓練=秋田・男鹿市で初実施―政府 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

北朝鮮「新型エンジンの実験成功」
ホウドウキョク 3/19(日) 16:57配信

北朝鮮メディアは、新しいエンジンの燃焼実験に成功したと、19日朝に伝えた。
金正恩(キム・ジョンウン)委員長は、この新型エンジンを使った弾道ミサイル発射に意欲を示している。
19日の労働新聞には、金委員長が視察の際に笑みを浮かべたり、燃焼実験の様子を高台から見つめる写真が掲載されている。
実験が行われたのは、新たに開発された高出力エンジンで、新型兵器を研究する機関が担当したとされている。
金委員長は「偉大な成功がどんな意義を持つか、全世界はすぐに目の当たりにする」と述べたという。
アジア歴訪中のアメリカのティラーソン国務長官が、北朝鮮に強い姿勢で臨む考えを表明する中、金委員長本人が、新型エンジン搭載のミサイルを発射する構えを示すことで、強くけん制した形となる。


安倍首相が防衛大卒業式で訓示 「自衛隊の役割拡大」
産経新聞 3/19(日) 14:20配信

 安倍晋三首相は19日、防衛大学校(神奈川県横須賀市)の卒業式で訓示し、北朝鮮による核・ミサイル開発や、南西諸島で急増する中国軍機の領空接近を念頭に「こうした現実から目を背けることはできない。安全保障環境が厳しさを増す中、わが国自身の防衛力を強化し、自らが果たしうる役割の拡大を図っていかなければならない」と強調した。

 安倍首相は北朝鮮による弾道ミサイルの発射について「国際社会への明確な挑戦で、わが国の安全保障上極めて深刻な事態だ」と指摘。その上で「トランプ大統領からは『米国は百パーセント、日本とともにある』との明確な意思が表明された。平和安全法制によって、日米同盟の絆は間違いなく、より強固なものとなった」と述べ、依然として安全保障関連法に批判的な一部野党などを牽制した。

 一方、5月末の撤収が決まった南スーダンの国連平和維持活動(PKO)については「施設部隊の諸君は5年あまりの間に過去最大規模の実績を残してくれた。最高指揮官として心より感謝の意を表したいと思う。今後とも積極的平和主義の旗を高く掲げ、世界の平和と安定のために力を尽くしてもらいたい」と派遣隊員らの労をねぎらった。

 卒業式終了後、卒業生は制帽を高々と投げ、勢いよく走って退場する恒例の「帽子投げ」を行った。今年の本科の卒業生は380人(うち女性は24人)。これとは別に留学生の卒業生はカンボジア、インドネシア、モンゴル、フィリピン、タイ、東ティモール、ベトナムの計21人だった。任官辞退者は32人で、昨年より15人減った。


北が新型大出力エンジン実験…ミサイルに搭載か
読売新聞 3/19(日) 8:56配信

 【ソウル=宮崎健雄】北朝鮮国営の朝鮮中央通信は19日、国防科学院が北西部・東倉里(トンチャンリ)の西海衛星発射場で、新開発の大出力エンジンの地上噴出実験を行い成功したと報じた。

 弾道ミサイルに搭載するエンジンの実験とみられる。

 実験は金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が視察。機器の正確性や構造的安定性を確認する目的だったという。米国のティラーソン国務長官は16~18日、日中韓の外相と相次いで会談し、北朝鮮への圧力を強めており、今回の実験は米国などをけん制する狙いがあるとみられる。


米、中国に対北行動求める トランプ氏「助けにならなかった」
産経新聞 3/19(日) 7:55配信

 【ソウル=加納宏幸】中国の王毅外相と会談したティラーソン米国務長官は、中国との「結果志向」の関係を掲げる。求めているのは、北朝鮮による核・ミサイル開発の中止という「結果」だ。4月中に予定される米中首脳会談で関係が強化されるかは、北朝鮮問題での中国の動き次第だ。

 米メディアによると、ティラーソン氏は18日、中国の王毅外相との共同記者会見で、「米中両国は北朝鮮の進路を正し、核兵器開発を放棄させるために協力していく」と述べた。

 ティラーソン氏は訪中に先立つ韓国での記者会見で、北朝鮮が挑発をやめなければ軍事的手段を取る可能性に言及していた。米国は、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)を開発し、米本土を核攻撃の脅威にさらす事態を阻止するために、「あらゆる選択肢」を取る構えだ。

 トランプ氏は17日、自らのツイッターで、北朝鮮の挑発行為に対して「中国はほとんど助けになることをしてこなかった」とし、北朝鮮と友好関係にある中国が十分な役割を果たしていないと指摘。ティラーソン氏の初の訪中を前に、中国側を牽制した。

 北朝鮮が「悪い振る舞いをし、何年にもわたり米国を手玉にとってきた」(トランプ氏)状況を終わらせるため、米国は北朝鮮への軍事行動や、北朝鮮と取引のある中国の金融機関などに対する二次的制裁をちらつかせながら、中国に責任ある行動を促すことにしている。


米中「朝鮮半島危険レベル」 外相会談 北の核で認識共有
産経新聞 3/19(日) 7:55配信

 【北京=藤本欣也】東アジアを歴訪中の米国のティラーソン国務長官は18日、就任後初めて中国を訪問し北京で王毅外相と会談した。ティラーソン氏は会談後の共同記者会見で、双方が「朝鮮半島情勢の緊張が極めて高く、かなり危険なレベルに達している」との認識を共有し、北朝鮮の核・ミサイル問題を打開するため米中両国が「できることは全て行うと確約した」ことを明らかにした。

 両国は4月中の習近平・中国国家主席の訪米と米中首脳会談を調整しているが、王氏はこの日の外相会談でも「近く首脳会談を行うことについて深く協議した」と述べた。

 中国外務省の発表などによると、王氏は、台湾や尖閣諸島(沖縄県石垣市)、南シナ海問題に関する中国の原則的立場を主張。米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備について改めて反対を表明した。

 北朝鮮の問題では、米中が北朝鮮の核政策を転換させるため連携していくことで一致したものの、王氏は「平和的に解決するには外交的手段が必要だ」と指摘。軍事行動を含む強硬策も辞さない構えのトランプ米政権を牽制(けんせい)した。

 中国外務省によると、ティラーソン氏は「米国は一つの中国政策を堅持し、中国と衝突せず、対抗せず、相互に尊重して両国関係がさらに発展することを願う」などと述べた。

 ティラーソン氏は18日、外交政策を統括する楊潔●(よう・けつち)国務委員とも会談した。

●=簾の广を厂に、兼を虎に


新型エンジン燃焼実験成功=金氏視察、近くミサイル発射か―北朝鮮
時事通信 3/19(日) 7:34配信

 【ソウル時事】北朝鮮国営の朝鮮中央通信は19日、金正恩朝鮮労働党委員長が新たに開発された高出力ロケットエンジンの地上燃焼実験を視察したと報じた。

 北西部・東倉里のミサイル基地、西海衛星発射場で行われた実験は成功し、金委員長は満足の意を表したという。

 金委員長は「この日の偉大な勝利がどれほど大きな意義を持つかを、全世界が間もなく目の当たりにすることになる」と宣言。新型エンジンを利用した事実上の長距離弾道ミサイルの発射実験が近く行われることを示唆した。

 エンジン燃焼実験は、燃焼室の推進力特性やタービンポンプ装置、制御系統などの検証が目的。エンジン作動の全過程で技術的指標が達成され、システムの信頼性が保証されたという。

 具体的な日付は報じていないが、金委員長は成果を称賛し「3・18革命」と名付けた。このため実験は18日に行われたとみられる。

 米シンクタンク、米韓研究所は17日、衛星写真の分析結果として、西海発射場のロケットエンジン実験場で準備とみられる動きがあると指摘していた。


<米中外相会談>対北朝鮮で連携 解決策には温度差
毎日新聞 3/18(土) 21:01配信

 【北京・河津啓介、石原聖】アジア歴訪中のティラーソン米国務長官は18日、就任後初訪問した中国の北京で王毅外相と会談した。共同記者会見でティラーソン氏は「核・ミサイル開発を進める北朝鮮により良い道を選択させるよう(米中)両国が決意を新たにした」と述べ、北朝鮮問題で米中が連携することで一致したと明らかにした。

 一方、王氏は「率直で実務的で建設的な意見交換をした」と述べたうえで、北朝鮮の問題は「外交手段による平和解決」を強調。6カ国協議に代表される対話解決を主張し、「新たなアプローチ」が必要として北朝鮮政策の見直しを進めるトランプ政権との間で温度差を見せた。

 また、国営新華社通信は、ティラーソン氏が一つの中国政策を堅持し、「対立せず、衝突せず、相互に尊重し、互恵の関係を構築したい」と述べたと伝えた。習指導部が提唱する「新型大国関係」に重なる表現で両国関係を前向きに位置づけたものだ。王氏は米中首脳会談について「準備作業を進めている」と述べ、早期開催に意欲を示した。

 ティラーソン氏は18日、中国外交を統括する楊潔篪(ようけつち)国務委員とも会談。19日には習近平国家主席と会談し、習氏の訪米日程などを調整する見通しだ。

 訪中に先立ち日韓を訪問したティラーソン氏は「北朝鮮を非核化しようとする20年間の努力は失敗に終わった」と指摘。軍事攻撃も含めた「全ての選択肢」を検討する姿勢を繰り返し表明し、北朝鮮問題を主要議題に据えていた。

 トランプ米大統領は17日、ツイッターで「中国は(北朝鮮問題解決へ)ほとんど協力していない!」と不満を表明しており、ティラーソン氏は中国側に影響力を行使するよう要請したとみられる。

 ただ、中国は在韓米軍への最新鋭迎撃システム「終末高高度防衛(THAAD)ミサイル」の配備開始に強く反発。報復として、用地提供した韓国企業ロッテの中国国内での商業活動を制限する措置に出ているとみられている。王氏は、米国側に「配備中止」を求めた。また、台湾や東シナ海、南シナ海問題では中国の立場を主張した。


米軍、韓国に攻撃型無人機を配備へ 北朝鮮対策
CNN.co.jp 3/18(土) 18:02配信

香港(CNN) 在韓米軍は18日までに、攻撃型の無人機「グレーイーグル」の運用部隊を韓国内に常駐させると発表した。在韓米軍の報道担当者によると、朝鮮半島への同機の派遣は初めて。

弾道ミサイルの試射など挑発的な行動を繰り返す北朝鮮に対し軍事力を誇示し、けん制する狙いがあるとの見方が出ている。米韓は現在、年恒例の合同軍事演習を実施しているが、北朝鮮は最近、弾道ミサイル4発を日本海に撃ち込む試射を強行していた。

朝鮮半島情勢に詳しい香港大学の教授は、攻撃型無人機の派遣発表について米国はアジア情勢の動向に絡む主要な当事者との位置付けを北朝鮮へ明確に突き付ける意図もあると指摘。この狙いはより弱い形ながらも中国を意識したものともなっていると述べた。

在韓米軍の報道機関向け声明によると、同無人機は米陸軍の第2歩兵師団の第2航空戦闘旅団に所属させる。将来的に陸軍の各師団にグレーイーグル1機を配備する陸軍の戦略計画に準じた措置ともなっている。声明は、同機の配備で在韓米軍と韓国軍の情報収集、手監視や偵察能力が向上すると述べた。

米陸軍の公式サイトによると、同無人機は24時間の滞空性能を持ち、空対地ミサイル「ヘルファイア」の搭載が可能。米軍が世界各地の作戦で使用する同じ無人機「プレデター」に比べ、偵察、監視能力が優れているとされる。

また、朝鮮半島が悪天候に襲われグレーイーグルの飛行に支障が出た際、攻撃型ヘリコプター「アパッチ」と作戦遂行で連携出来るとしている。在韓米軍は今年に入り、アパッチ24機を交替させながら韓国に派遣する計画を具体化させた。

一方、朴槿恵(パククネ)前大統領が機密書類流出などの疑惑に襲われて罷免された韓国の政界の混乱とグレーイーグル配備を関連付ける見方も出ている。次期大統領選では北朝鮮との関係改善を望む進歩系候補が有力視されており、将来の左派政権による北朝鮮への融和的な措置に備える形で同無人機の派遣を決定したとの見方もある。


米国務長官、北朝鮮対応で軍事行動も「選択肢」
CNN.co.jp 3/18(土) 13:40配信

ソウル(CNN) 東アジアを歴訪中のティラーソン米国務長官は17日、韓国の首都ソウルで尹炳世(ユンビョンセ)外相との共同記者会見を行い、挑発行為があれば北朝鮮に対する軍事行動も検討するとの方針を明らかにした。米政府が採用していた「戦略的忍耐」の政策は終わったと言明した。

ティラーソン氏はこの中で、事態が軍事紛争に発展するのは望まないとしつつも、「北朝鮮が韓国軍や米軍を脅かす行動に出れば、適切な対応が取られるだろう」と言及。「北朝鮮による兵器開発計画の脅威が、行動が必要とみられる水準にまで高まれば、その選択肢を俎上(そじょう)に載せる」と付け加えた。

トランプ米大統領は同日、ツイッターで北朝鮮を非難。「北朝鮮は非常に悪質な振る舞いをしている。彼らは長年、米国を手玉に取ってきた。中国の助けはほとんど無かった」と述べた。

ティラーソン氏は日中韓の3カ国を歴訪中。16日には東京で、北朝鮮の核開発を阻止しようとする過去20年間の取り組みは失敗に終わったと述べていた。18日には中国・北京を訪れる。

中国政府の高官によると、北朝鮮政府への歩み寄りの姿勢を示すために米国は韓国との合同軍事演習を中止するべきだとの中国の提案について、ティラーソン氏は受け入れていない。米政府としては、現時点ではいかなる協議も行う条件が整っていないとみているという。

韓国南部への配備が進められている米軍の高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)をめぐっては、中国に対し反対をやめるよう求めたほか、「THAADを必要な状況にさせている脅威に対処する」よう要求。また、韓国への報復行為を中止するよう中国政府に促した。


ミサイルのエンジン試験準備か=北朝鮮発射場の画像公開―米研究所
時事通信 3/18(土) 9:57配信

 【ワシントン時事】米ジョンズ・ホプキンス大高等国際問題研究大学院の米韓研究所は17日、北朝鮮西部・東倉里のミサイル基地「西海衛星発射場」の最新の人工衛星画像を公開した。

 13日撮影の画像では、上空から動きが見えないようにする覆いが試験設備へ移動しており、同研究所は「保守または新たなロケットエンジン試験の準備のため」との見方を示した。

 北朝鮮は6日、東倉里付近から準中距離のスカッドERとみられる弾道ミサイルを発射した。

 実験場内では、試験設備以外に目立った動きが見られず、同研究所は「発射が差し迫っているわけではない」と分析。ただ、発射台は使用可能とみられ、「いつでも発射できる状態が続いている」とも指摘している。


韓国、「米頼み」の現実 THAAD中国報復に圧力期待
産経新聞 3/18(土) 7:55配信

 【ソウル=桜井紀雄、加納宏幸】ティラーソン米国務長官と尹炳世(ユン・ビョンセ)韓国外相は17日の会談で、韓国での政権交代を見据えて米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備や慰安婦問題をめぐる日韓合意の見直しを求める動きにクギを刺した。米国は韓国の次期政権がTHAADに反対する中国寄りの姿勢を取り、北朝鮮の挑発に対する日米韓の連携にほころびが出ることを強く懸念している。

                  ◇

 韓国で5月に行われる大統領選は、THAAD配備に反対してきた最大野党「共に民主党」の文在寅(ムン・ジェイン)前代表が支持率で他の候補を大きく引き離す。

 尹氏はティラーソン氏との共同記者会見で「外交・安保政策は一貫性がなければならないと国内の政治指導者たちも認識しているはずだ」と牽制(けんせい)。ティラーソン氏も「次期政権は引き続きTHAAD配備を支持すると考えている」と語った。米韓は配備を前倒しし、大統領選までの完了を目指しているとみられる。

 文氏は共に民主党候補による17日のテレビ討論で、THAAD撤回への賛否を明らかにしなかったが、「配備は次期政権で国会の批准や外交努力を経て決めるべきだ」と配備を急ぐ現政府に不満をにじませた。

 ティラーソン氏は18日からの訪中でTHAADが北朝鮮の脅威に対する防衛的な手段だと説明する。記者会見では、THAAD配備に反発する中国が中国人の韓国旅行を事実上規制するなど経済的報復措置を強めていることを「不適切で非常に遺憾だ」と批判。「中国には行動を自制し、THAADが必要になるような北朝鮮の脅威に取り組むよう求める」と述べた。

 THAAD配備に反対の立場を示してきた第2野党「国民の党」の朴智元(パク・チウォン)代表は17日、中国の報復措置を中止させるため「米政府が中国を直接説得するよう政府は要請しなければならない」と主張した。野党側に効果的な解決策があるわけではなく、米国の外交圧力にすがるしかない現状が浮き彫りになった。


米、軍事的手段も検討 北が核実験の可能性
産経新聞 3/18(土) 7:55配信

 【ソウル=加納宏幸、桜井紀雄、ワシントン=黒瀬悦成】ティラーソン米国務長官は17日、日本から韓国に移り、尹炳世(ユンビョンセ)外相と北朝鮮問題への対応を協議した。ティラーソン氏は記者会見で「戦略的忍耐の政策は終わった」としてオバマ前政権の政策転換を明言。北朝鮮の行動によっては軍事的手段を取る可能性に言及した。トランプ米大統領は同日、ツイッターで「北朝鮮は長年、米国を弄んできた」と批判した。

 これに関連し、米CNNテレビは16日、北朝鮮が近く新たなミサイル発射や核実験に踏み切る可能性が高まっていると伝えた。

 ティラーソン氏は記者会見で「北朝鮮が米韓を脅かす行動を取るなら適切な反応をする」とし、軍事的手段も含む対応を検討すると述べた。北朝鮮への国連安全保障理事会決議に関しては「全ての国が参加する最高度の行動が取られていない」とし、制裁履行を要求。中国が念頭にあるとみられる。ティラーソン氏は18日から訪中し、米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備を説明する。

 ティラーソン氏は黄教安(ファン・ギョアン)首相とも会談。韓国と北朝鮮の軍事境界線を挟んで設定されている非武装地帯(DMZ)も視察した。

 CNNによると、米情報機関が衛星情報から北朝鮮の懸念すべき動きを探知。大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射に関連する装備の移動や、中距離弾道ミサイルを発射する可能性のある動きもみられ、核実験場でも「坑道の入り口で新たな掘削作業などの活動」の兆候が確認されたという。

 米軍のダンフォード統合参謀本部議長は韓国軍の李淳鎮(イ・スンジン)・合同参謀本部議長との15日の電話会談で、4月下旬までに「北朝鮮が挑発行為に踏み切る可能性がある」との見方で一致した。


北朝鮮「悪事」、中国に不満=「米国を手玉」―トランプ大統領
時事通信 3/17(金) 22:39配信

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は17日、ツイッターで「北朝鮮は悪事を働いている」と非難し、「中国は(北朝鮮問題解決へ)ほとんど協力していない」と強い不満を表明した。

 トランプ大統領はさらに「(北朝鮮は)何年もの間、米国を手玉に取ってきた」と述べた。歴代米政権が外交交渉を通じた北朝鮮の核・ミサイル問題の解決を目指したにもかかわらず、北朝鮮が核実験やミサイル発射を繰り返す現状が念頭にあるとみられる。


ミサイルや核、北朝鮮に実験兆候…米CNN報道
読売新聞 3/17(金) 21:55配信

 【ワシントン=黒見周平】米CNNテレビは16日、北朝鮮が近く新たな弾道ミサイルの発射や核実験を行う可能性があると、米情報機関や国防総省が分析していると報じた。

 複数の米政府関係者によると、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射設備を稼働させた兆候があり、別の場所では移動式発射台を使い、中距離弾道ミサイルを発射する動きも見られるという。

 米偵察衛星はここ数週間にわたり、地下核実験場の坑道入り口周辺で掘削作業などが行われているのも確認しているという。


ティラーソン米国務長官、北朝鮮への先制攻撃の可能性排除せず
Bloomberg 3/17(金) 21:27配信

米国のティラーソン国務長官は北朝鮮の核の脅威に対抗するため「あらゆる選択肢」を検討していると述べた。一方で韓国へのミサイル防衛システム配備阻止に動く中国を批判した。

ティラーソン国務長官は北朝鮮の核開発プログラムについて、交渉で凍結を目指す考えはないとし、金正恩体制に対抗する幅広い連合を呼び掛けた。また北朝鮮の脅威が大きくなり過ぎた場合、武力行使に踏み切る可能性も選択肢に残した。

国務長官は17日、訪問先の韓国で記者団から武力行使の可能性を問われ、「北朝鮮が兵器開発プログラムの脅威をわれわれが行動が必要だと考える水準にまで引き上げる場合、その選択肢は残っている」と発言。北朝鮮が核兵器放棄を約束するまで、交渉には臨まないと言明した。

さらに「明確にさせておきたい。戦略的忍耐の政策はもう終わった。あらゆる選択肢が検討されている。北朝鮮は安全で経済的に豊かな将来へと向かう道が核兵器や弾道ミサイル、その他大量破壊兵器の廃棄以外にないことを理解する必要がある」と続けた。同国務長官が北朝鮮政策について詳しく語ったのはこれが初めて。

原題:Tillerson Doesn’t Rule Out Preemptive Strike on North Korea (1)(抜粋)


THAADめぐり議論へ=2プラス2でロシア
時事通信 3/17(金) 20:21配信

 【モスクワ時事】ロシア外務省は17日、東京で20日に行われる日ロ両国の外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を前に声明を出し、在韓米軍への配備が始まった最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」について2プラス2で議論する意向を表明した。

 ロシアは中国と共にTHAADの配備に反対する姿勢を示しており、こうした考えを改めて表明するとみられる。声明は「アジア太平洋地域での米ミサイル防衛システム配備に関し、われわれの評価を伝える」と述べた。

 また、「同盟という形ではないアジア太平洋の新たな安保体制構築に向け、ロシアの取り組みを日本に説明する」と述べ、結束して北朝鮮への圧力を強める日米韓をけん制した。

 声明は、対日貿易・経済協力担当の大統領特別代表を兼務するオレシキン経済発展相が今月末に東京を訪れることも明らかにした。


<米国務長官>THAAD韓国配備、中国に自制求める
毎日新聞 3/17(金) 20:04配信

 【ソウル米村耕一】韓国を訪問中のティラーソン米国務長官は17日、尹炳世(ユン・ビョンセ)外相との共同記者会見で、「終末高高度防衛(THAAD)ミサイル」の在韓米軍への配備に対して中国が反発し、韓国に経済的な報復を加えていることについて「中国の行動は不必要なものであり、非常に残念だ」と述べ、中国に対して自制を強く求めた。

 「中国側との会談で、THAAD配備に関連して韓国が被っている困難について話すのか」との韓国記者の質問に答えた。ティラーソン氏は韓国に続いて中国を訪問し、中国の王毅外相らと会談することになっている。

 また、韓国の次期大統領選候補者の間にTHAAD配備について慎重意見もあることについては「韓国政府が今後もTHAAD配備を支持すると考えている。これは韓国民と韓国にいる米軍を保護するためのものだからだ」とも強調した。

 一方、対北朝鮮政策については「(オバマ前政権の)戦略的忍耐政策は終わった」と明言し、16日の安倍晋三首相との会談で述べたのと同様、「全ての選択肢がテーブルに載っている」と、軍事力行使の可能性も否定しない姿勢をにじませた。

 ティラーソン氏は韓国訪問中、大統領代行を務める黄教安(ファン・ギョアン)首相、尹外相と相次いで会談。それに先立ち、北朝鮮との軍事境界線がある非武装地帯(DMZ)を視察した。


対北朝鮮で軍事行動排除せず、戦略的忍耐終わった=米国務長官
ロイター 3/17(金) 18:22配信

[ソウル 17日 ロイター] - ティラーソン米国務長官は17日、北朝鮮に対する戦略的忍耐の政策は終わったと述べ、北朝鮮の脅威が高まれば軍事行動も選択肢になるとの見解を明らかにした。

訪問中の韓国で、尹炳世(ユン・ビョンセ)外相との共同記者会見で語った。また、北朝鮮に対する「包括的な能力」を開発していると明らかにした。

国務長官は「明確にしておきたいのは、戦略的忍耐は終わったということだ。われわれは安全保障と外交上の新たな措置を模索している。あらゆる選択肢がテーブルの上にある」と説明した。

北朝鮮が韓国を脅かす行為に出れば「適切な対応」をとると述べた。

軍事作戦の可能性をめぐる質問に対し「北朝鮮の兵器開発プログラムによる脅威が増し、行動が必要と判断すれば、そうした選択肢も俎上(そじょう)に載せる」と言明した。

ティラーソン長官はまた、中国に北朝鮮への制裁を実施するよう求めたほか、高高度防衛ミサイル(THAAD)の配備を巡って韓国に報復すべきではないと主張した。

「そうした行為は不必要で懸念を生む。また地域の大国が深刻な脅威への対策として選ぶべき手段ではない」と指摘し、「中国は韓国に対する報復をやめ、われわれと協力してTHAADが必要となった理由を取り除くことを望む」と述べた。

尹外相は、韓国と米国は北朝鮮の完全な非核化という目標を共有していると明言。また、配備中の防衛ミサイルシステムは北朝鮮のみを念頭に置いたものであり、他のいかなる国も対象とならないと強調した。

THAADの韓国配備を巡っては、中国が自国の安全保障を損なうとして強く反発している。

中国共産党の機関紙、人民日報は17日、米国と北朝鮮の相互不信と、長期におよぶ南北対立が北朝鮮の核開発問題の根源にあることを忘れるべきでないと主張した。


「戦略的忍耐」終結と言明=対北朝鮮、軍事行動も検討―米国務長官
時事通信 3/17(金) 17:46配信

 【ソウル時事】ティラーソン米国務長官は17日、就任後初めて訪問した韓国で大統領代行を務める黄教安首相らと会談した後、尹炳世外相と共に記者会見した。

 ティラーソン氏はオバマ前政権の対北朝鮮政策について「明確に述べる。『戦略的忍耐』政策は終わった」と述べ、軍事行動を含め「あらゆる選択肢を検討中だ」と強調した。

 「戦略的忍耐」は、北朝鮮が先に非核化に向けた措置を取らない限り、米国は対話に応じないとする前政権の政策。だが、金正恩政権はオバマ時代に4回も核実験を実施し、核兵器の大幅な性能向上を許す結果となっていた。

 一方、中国が反発する在韓米軍への最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」配備について、ティラーソン氏は「反対は認識している」とした上で、「(韓国への)経済的報復は不適切で、問題だ。自制を求める」と要求。THAAD配備は韓国の自衛が目的であると説明した。


北ミサイル 「生ぬるい」と戦争経験者 秋田のミサイル避難訓練 核弾頭搭載なら被害は…
産経新聞 3/17(金) 16:14配信

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弾道ミサイルの発射を想定して行われた避難訓練で、サイレンを聞いて体育館に避難する児童たち=17日午前、秋田県男鹿市北浦表町の北陽小学校(藤沢志穂子撮影)(写真:産経新聞)

 北朝鮮の弾道ミサイル発射を想定して17日に秋田県男鹿市で行われた初の避難訓練は、避難場所まで半径100メートル以内の場所にいた住民たちが訓練の対象となり、比較的スムーズに進んだ。ただ、核開発が進む中、実際にミサイルが着弾したときの被害は想定しづらい。

 訓練には、米国のCNNテレビ、ウォールストリート・ジャーナル紙や中東の衛星テレビ、アルジャジーラ、韓国KBSテレビなど多くの海外メディアも取材に訪れた。近く新たなミサイル発射や核実験に踏み切る可能性が高まっていると伝えられる中、北の脅威が世界的関心事であることを見せつけた。

 訓練は同日午前9時半に仮想の国「X国」から弾道ミサイルが発射され、10分後に秋田県沖西20キロの日本海に着弾したことを想定して行われた。

 秋田県では平成21年4月5日に長距離弾道ミサイル「テポドン2号」改良型が上空を通過し、ブースター(推進装置)の1段目が約320キロ沖の日本海に落下した。

 昨年8月3日に中距離弾道ミサイル「ノドン」が約250キロ沖の排他的経済水域(EEZ)内に着弾。今月6日には中距離弾道ミサイル「スカッドER」4発が約300~350キロ沖に着弾し、うち3発がEEZ内だった。

 「X国」とはもちろん北朝鮮しかない。

 情報は、国から全国瞬時警報システム(Jアラート)などで県と市に伝達。市は防災行政無線を通じたアナウンスと、事前に登録したスマートフォンなどへのメールで、住民に速報。男鹿市北浦地区の北陽小学校と北浦公民館で屋外にいた児童や周辺住民が屋内に避難した。

 北陽小では、校庭で運動していた1~5年の児童44人が教員6人とともに、発射を知らせるサイレンを受け、体育館に小走りで避難。周囲で清掃活動をしていた住民17人も後を追った。

 避難にかかった時間は児童たちが1分5秒、住民たちが2分15秒。強ばった表情の児童もいた。北浦公民館へは周囲で清掃作業をしていた住民43人が公民館内に避難し、1分24秒かかった。

 男鹿半島沖への相次ぐミサイル発射に住民たちの危機感は強い。

 北陽小では普段から、何かあった際には窓ガラスのそばから離れ、頑丈な建物の中に避難するよう児童たちに教えており、ミサイルについて関心を持っている児童もいるという。実際の訓練では「怖かった」などの声も児童たちから聞かれた。

 菊池晋校長は「今は何が起きるか分からない国際情勢。子供たちにも有益な訓練だった」とした。

 訓練に参加した元教員の石垣礼之輔さん(89)は「戦争中は焼夷(しょうい)弾が落ちてくる中、防空頭巾をかぶって逃げた。その頃に比べれば訓練としてはぬるい方かもしれない。でも、やらないよりはいい」と、空襲体験を基に意義を語った。

 鷲野文子さん(74)は、北朝鮮のミサイルについて「普段から心がけてはいる。実際の訓練ができて勉強になった」と話した。

 秋田県出身の菅義偉官房長官は同日の記者会見で「発射情報が伝達された場合の対処について、国民の理解を進める必要がある。今回の訓練は極めて重要だ」と述べた。

 訓練終了後に記者会見した内閣官房の小谷敦・内閣参事官は「堅牢な建物に入れば、熱や熱風、破片からは身を守れる。今回の訓練は情報伝達を含め一番うまくいったケース。きわめて意味のある訓練だった。何かあったらどう身を守るかを、国民に考えてほしい。まだそうした情報は行き届いていない」と話した。

 今後、都市部での訓練実施を検討し、自治体へ協力を呼びかけていくというが、核開発など北朝鮮の動向を見ると待ったなしの状況だ。(藤沢志穂子)


朝鮮半島情勢に「深刻な懸念」=2プラス2で議論期待―ロシア次官書面インタビュー
時事通信 3/17(金) 16:01配信

 【モスクワ時事】ロシアのモルグロフ外務次官は時事通信との書面インタビューに応じ、最近の朝鮮半島情勢について「深刻な懸念を招いている」と述べた上で、東京で20日に再開される日ロ両政府の外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)で北朝鮮問題について議論が深まることに期待を示した。

 北朝鮮核問題をめぐる6カ国協議のロシア首席代表を務めるモルグロフ氏は「緊張の悪循環を断ち切るために、われわれは(朝鮮半島)情勢を複合的に見ることを提案している」と説明。北朝鮮の核・ミサイル実験を受け、「米国とその同盟国が軍事的な演習や活動を活発化させ、それが北朝鮮を新たな行動に駆り立てている」といった「悪循環」があると指摘した。

 その上で外交的手段による平和的な問題解決が「われわれの共通目標だ」と述べ、2プラス2は「われわれのやり方を日本のパートナーに伝える良い機会だ」と意欲を表明した。

 また、ショイグ国防相が年内に北方領土などに1個師団を配備する方針を示したことに関しては「国防省の同僚の仕事を奪いたくない」と詳細な説明を避けた。しかし、「大事なのは、一連の方策はロシアの主権で行われているということだ」と述べ、配備方針は何ら問題ないという認識を示した。

 さらに「もし、日本側が2プラス2でこの問題を提起するとしたら、日本側もロシアが疑問を持つ日本の軍事的発展についての説明を準備しておかなくてはならない」とけん制した。日本の「軍事的発展」が何を指すのかは不明だが、ロシアは米国主体のミサイル防衛にたびたび懸念を示している。

 2プラス2にはロシアからはラブロフ外相とショイグ国防相が参加。モルグロフ氏は18日に東京で開かれる北方四島での共同経済活動に関する公式協議にも出席する。


北朝鮮、近くミサイル・核実験の可能性 米当局が警戒
CNN.co.jp 3/17(金) 15:35配信

(CNN) 北朝鮮が近いうちに新たなミサイル実験や核実験を行う可能性があるとして、米情報当局や国防総省が警戒を強めている。複数の米政府当局者が明らかにした。

米当局者がCNNに語ったところでは、北朝鮮が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射に関係した発射装置を移動させている徴候があるという。

同装置はパレード会場付近に置かれていたが、近いうちにミサイルが発射される可能性もあると見て、米国は懸念を強めている。北朝鮮がICBMを米本土に到達させる能力は現時点ではないと見られるが、この射程のミサイルを発射するだけでも極めて挑発的だと当局者の1人は語った。

さらに別の地域での装置の移動についても、移動式発射装置から固体燃料を使った中距離ミサイルが発射される可能性があるとした。北朝鮮は最近、そうしたミサイルの発射を行っており、米国の衛星では高速移動する発射装置を追跡し切れない懸念が浮上している。

北朝鮮が前触れもなくミサイル実験や核実験を行ってもおかしくない状況だと米当局者は指摘する。

さらに、北朝鮮が新たな地下核実験の準備を進めている形跡もあるという。

実験場を監視している米衛星はこの数週間で、新たな掘削の兆候やトンネル入り口付近での活動の兆候を捕らえている。北朝鮮監視サイトの「38ノース」が掲載した衛星画像には、豊渓里(プンゲリ)核実験場で活動が続く様子が写っており、金正恩氏が命令すれば直ちに地下核実験を実施できる準備が整っている可能性もある。

米トランプ政権は、北朝鮮に対する新たな対応を模索している。しかしこの状況への対応は極めて難しいとの見解は、トランプ、オバマ両政権の間で一致している。

米軍の複数の司令官は、もし米国が先制攻撃を仕掛ければ、北朝鮮がソウルを攻撃し、壊滅的な事態を招く公算が大きいと話していた。

アジア歴訪中のティラーソン米国務長官は東京で会見し、「外交などを通じて北朝鮮を非核化させようとした過去20年の努力は失敗に終わった」との認識を示した。

米国は、上空から北朝鮮の状況を監視するスパイ衛星を主な情報源としてきた。しかし衛星では金正恩体制の動向を完全にうかがい知ることはできていない。

北朝鮮は衛星で監視されていることを認識して、行動を覆い隠すための新たな措置を講じている。米国による監視を免れるため、これまで使っていなかった場所に装備を移動させている形跡もあるという。ただし北朝鮮は単純に米国を混乱させる目的で、発射の予定がなくても車両や発射台や人員を移動させることもある。

米軍のジョセフ・ダンフォード統合参謀本部議長は14日、韓国の李淳鎮(イスンジン)合同参謀本部議長との電話会談後に発表した声明で、北朝鮮の核やミサイルの脅威への対応について話し合ったと述べ、米韓軍事演習中、あるいは北朝鮮で予定されている祝賀期間中に、「北朝鮮が挑発行為を行う可能性」があると述べていた。


弾道ミサイル発射を想定、初の避難訓練が秋田で
読売新聞 3/17(金) 14:54配信

 外国からの弾道ミサイル発射を想定した初の避難訓練が17日、秋田県男鹿(おが)市で行われた。

 全国瞬時警報システム「Jアラート」の情報をメールや防災無線で住民に伝え、実際に避難してもらうのが狙いで、約100人が建物内に避難した。北朝鮮による相次ぐミサイル発射を受け、内閣官房と総務省消防庁、秋田県、男鹿市が共同で実施した。

 同市の北浦公民館と市立北陽小学校で実施。午前9時半過ぎ、「ミサイル発射」という防災無線が流れて避難の指示が出ると、北陽小の校庭で体操などをしていた児童約40人は小走りで体育館へ駆け込み、住民らは北浦公民館の体育館に集まった。農業の男性(68)は「最近ミサイルが日本海で落ちることが多く、不安に感じていた。緊張感があっていい訓練になった」と話した。


弾道ミサイル想定し、初の避難訓練
ホウドウキョク 3/17(金) 14:33配信

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(写真:ホウドウキョク)

北朝鮮による弾道ミサイル発射が相次ぐ中、秋田・男鹿(おが)市で17日、全国で初めて、日本の領海へのミサイル落下を想定した住民の避難訓練が行われた。
訓練は、弾道ミサイルが、男鹿市の西20kmの領海内に落下するという想定で行われた。
訓練では、国から伝えられたミサイル情報を、男鹿市が防災無線やメールで住民に速報し、公民館や小学校への避難を呼びかけた。
参加した住民は「(もう少し早く)みんなに(情報が)伝わるようにしてほしい」と話した。
3月6日には、北朝鮮から発射された弾道ミサイル4発が秋田県沖に落ちていて、参加した住民は、情報伝達や避難の方法をあらためて確認した。

秋田テレビ/FNN


近くミサイル・核実験か=北朝鮮で兆候―米CNN
時事通信 3/17(金) 14:23配信

 【ワシントン時事】米CNNテレビは17日、米情報機関や国防総省の見方として、北朝鮮が近く新たな弾道ミサイル発射や核実験を行う可能性が高まっていると報道した。

 複数の米政府当局者の話によると、大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射に関連する設備を移動させた兆候があるという。


北ミサイル想定、住民参加で初の避難訓練 秋田・男鹿市
産経新聞 3/17(金) 12:38配信

 北朝鮮による弾道ミサイル発射が相次ぐ中、政府は17日、日本領域への攻撃に備え、秋田県男鹿市で初の避難訓練を行った。これまで全国瞬時警報システム(Jアラート)を使った自治体への速報訓練は行ってきたが、住民も参加する避難訓練は初めて。

 県、市との共催。仮想の国「X国」からミサイルが発射され、秋田県沖20キロの領海内に着弾したと想定し、海に面した男鹿市北浦地区の北陽小学校児童や住民約110人が公民館と小学校に避難した。

 北陽小では、校庭で運動していた児童44人が、発射を知らせるサイレンを受けて体育館に小走りで避難。周囲で清掃活動をしていた住民も後を追った。避難にかかった時間は1~2分で、強ばった表情の児童もいた。

 菊池晋校長は「何が起きるか分からない国際情勢。子供たちにも有益な訓練だった」。訓練に参加した元教員の石垣礼之輔さん(89)は「戦争中に比べれば訓練としてはぬるい。でも、やらないよりはいい」と話していた。

 秋田県では平成21年4月5日に長距離弾道ミサイル「テポドン2号」改良型が上空を通過し、ブースター(推進装置)の1段目が約320キロ沖の日本海に落下した。

 昨年8月3日に中距離弾道ミサイル「ノドン」が約250キロ沖の排他的経済水域(EEZ)内に着弾。今月6日には中距離弾道ミサイル「スカッドER」4発が約300~350キロ沖に着弾し、うち3発がEEZ内だった。

 ただ実際にミサイルが落ちたときの被害は想定しづらい。訓練終了後に記者会見した内閣官房の小谷敦・内閣参事官は「堅(けん)牢(ろう)な建物に入れば、熱風や破片からは身を守れる。今回、情報伝達はうまくいったと思う。何かあったらどう身を守るかを、国民に考えてほしい」とした上で、今後、都市部での訓練実施を検討すると明らかにした。


中国が担う北朝鮮への飴と鞭
Wedge 3/17(金) 12:11配信

 北朝鮮の新型ミサイル発射を受けて、2月13日付のワシントン・ポスト紙の社説は、北朝鮮に対する飴と鞭を組み合わせた戦略の採用を勧奨しています。同社説の要旨は次の通りです。

 弾道ミサイルを持つすべての国が学んだ教訓があるとすれば、実習が完成につながる実験が不可欠である、ということである。最近発射された北朝鮮のミサイルは金正恩が新年に述べたICBMではなかったが、北朝鮮は着実に技術を習得している。米国はこの挑戦に対し、新しい真剣な戦略を必要としている。

 今回発射されたのは固体燃料ミサイルであり、310マイル飛行した。日本と韓国を心配させるのに十分な射程距離である。このミサイルは昨年北朝鮮が潜水艦から試験発射したKN‐11ミサイルの改良型かもしれない。ミサイルは、探知が難しくなる移動式の発射機から発射された。

 トランプ大統領は1月に、「北朝鮮は核兵器を米国の一部に届けることのできるミサイル開発の最終段階にあると言ったが、これは起こらない」とツイートしたが、今回は賢明にも向こう見ずな反応はしなかった。いまレッドラインを引いて得られるものはない。2月11日、トランプ大統領は安倍首相とともに記者の前に現れ、日本への支持を強調した。習近平にも電話した。トランプは選挙中の発言でアジアを心配させたことを鎮めようとしている。

 トランプは北朝鮮に対する戦略策定に集中すべきである。2月13日、トランプは「これは大きな問題」であると認め、「強力に」取り組むと誓った。

 外交評議会とカリフォルニア大学アジア協会の研究は、北朝鮮に核とミサイル計画を凍結させるために圧力をかけるアプローチを提案している。米国は制裁や韓国へのミサイル防衛配備などの鞭と共に飴をも使わなければならない。これらの研究は、対北朝鮮戦略において中国の役割が中心的であることを強調している。トランプは、中国との話し合いで、この問題の優先度を高め、この問題に取り組む機会をもつ。

出 典:Washington Post ‘The United States needs a new strategy for North Korea’ (February 13, 2017)

 このワシントン・ポスト紙の社説は、時宜を得た良い社説です。北朝鮮が日米首脳会談を念頭に置いて挑発したのかどうか、先方の意図はわかりませんが、日米の強い反応を引き出すことになりました。ミサイル発射は国連安保理決議に違反し、2月13日、安保理は全会一致で北朝鮮を非難する報道声明を採択しました。状況によりさらなる措置もとるとされており、これまでの制裁の厳格な実施も行われるでしょう。

 中国は、韓国へのTHAADミサイル配備をやめさせようとして、韓国に非公式な経済制裁を加えています。韓国の政治は目下混乱状態にあり、来るべき大統領選挙をにらんで、野党の中には、THAAD配備を争点化し、反対しようという勢力があります。

注目される中国の出方
 今回の北朝鮮のミサイル発射は、韓国へのTHAAD配備には明らかに追い風であり、中国や韓国の野党の一部勢力には打撃を与えることになるでしょう。北朝鮮からのミサイルに備える必要があるという議論は強い根拠を持ちます。中国が今後どうするか、見ものです。

 北朝鮮のミサイル技術は大きく進歩しています。今度のミサイルは固体燃料を使うミサイルであること、発射機が移動式であることは、ミサイルの脅威をこれまでよりも深刻なものとします。ノドンミサイルは移動式でしたが、液体燃料でした。

 飴と鞭を使う対北朝鮮圧力を、脅威の深刻度に応じて強くすることが必要です。中国との関係でも、対北朝鮮圧力を強めることに、これまで以上の優先度を付して求めていくべきでしょう。北朝鮮が韓国、日本、米国への脅威となるのを止めないで、中国は普通の関係をこれらの国と持つことはできないとの姿勢で臨むくらいの覚悟が必要です。


日米外相会談「同盟関係はアジア太平洋地域の礎だ」
ホウドウキョク 3/17(金) 11:42配信

17日まで来日中のティラーソン米国務長官と岸田外務大臣は外相会談の後、共同記者会見を行った。
就任以来これまで、アメリカ国内を含めティラーソン長官は記者からの質問を受けておらず、これが最初の記者会見ということになった。
会談冒頭でティラーソン国務大臣は「アメリカと日本の同盟関係というのは、アジア太平洋地域の礎だ」として、アジア太平洋地域の安全保障と重視している姿勢を示している。
岸田外務大臣は、トランプ政権が見直しを進めている北朝鮮対策をめぐって意見をかわし、日米韓の3か国で連携して、北朝鮮に関し挑発行動の自制などを求めていくことと確認したと明らかにした。

今回の日米外相会談の大きなテーマはやはり、ミサイル発射を繰り返す北朝鮮への対応だった。
ティラーソン国務長官は安倍首相を表敬訪問し北朝鮮についての意見交換を行ったうえで、17日から韓国、中国を訪問する。

3月17日(金)よる7時からの「週刊安全保障」では軍事評論家の岡部いさく氏、アシスタントにマルチタレントの小山ひかるさんを迎、日米韓合同軍事演習、NATO 10か国参加の地中海での潜水艦演習など、激動する世界の安全保障事情を映像をまじえ2時間詳しく解説する。

(文責:松島 スタッフ:能勢・中西・北原)
3月16日(木)配信「日刊安全保障」より


<弾道ミサイル>秋田で全国初の避難訓練 住民110人参加
毎日新聞 3/17(金) 11:27配信

 弾道ミサイルが日本海の領海内に落下することを想定した全国初の避難訓練が17日、秋田県男鹿市で行われた。北朝鮮によるミサイル発射が相次ぐ中、住民への危険情報の伝達や屋内への素早い退避を確認する狙い。子どもを含む住民約110人が参加した。

 内閣官房、消防庁、秋田県、男鹿市の主催。午前9時半、政府から「X国から弾道ミサイルが発射され、秋田県沖に落下する」との情報が全国瞬時警報システム(Jアラート)と緊急情報ネットワーク(エムネット)を通じ、県と市に伝達された。防災行政無線やメールなどで発射や推定落下水域の情報が住民側に知らされた。

 避難会場の市立北陽小や北浦公民館では、避難の呼びかけに、グラウンドにいた児童や周辺にいた住民らが建物内へ駆け込んだ。同市の上野千代さん(82)は「(北朝鮮による)ミサイル発射に恐怖感を持っていました。こういう訓練があると、万一の場合の心構えになります」と話した。

 弾道ミサイルを巡っては、昨年8月に北朝鮮から発射され、秋田沖約250キロに着水。今月6日にも能登沖約200キロに落ちている。【森口沙織、小出洋平】


同盟強化を確認、北朝鮮けん制=米国務長官が韓国初訪問
時事通信 3/17(金) 10:53配信

 【ソウル時事】ティラーソン米国務長官は17日午前、就任後初の韓国訪問のため、ソウル南方の米軍烏山基地に特別機で到着した。

 国政介入事件で朴槿恵前大統領が失職し、5月に大統領選を控える中、指導者不在が懸念される韓国との強固な同盟関係を確認する。核開発や弾道ミサイル発射を続ける北朝鮮をけん制する狙いもある。

 ティラーソン長官は到着後、北朝鮮との軍事境界線に接する非武装地帯(DMZ)を訪問。午後には大統領代行を務める黄教安首相や尹炳世外相と会談する。


情報収集衛星打ち上げ成功 物体識別能力は従来の約2倍、夜間監視力が向上
産経新聞 3/17(金) 10:49配信

 政府の情報収集衛星レーダー5号機を搭載したH2Aロケット33号機が17日午前10時20分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。衛星を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。物体の識別能力が従来の約2倍とみられる新機種で、正常に機能すれば夜間などの監視能力が大きく向上する。

 情報収集衛星は北朝鮮の軍事施設などを監視する事実上の偵察衛星。夜間や曇りでも地上を観測できるタイプのレーダー衛星は、識別できる物体の大きさが約1メートルだったが、5号機は約50センチに向上するとみられる。

 これにより夜間でも乗用車とトラックの判別が可能になるとみられる。開発費は371億円、打ち上げ費用は106億円。設計上の寿命を過ぎた3号機の後継として運用する。

 北朝鮮は今月6日にも弾道ミサイルを発射しており、監視の必要性が高まる中での打ち上げ成功となった。

 情報収集衛星は日中の晴天時に撮影する光学衛星とレーダー衛星の各3基が運用中。地上の任意の場所を1日1回以上、撮影できる本格運用が行われている。政府は来年度も光学衛星を打ち上げる計画だ。

 H2Aは27回連続の成功で、成功率は96・9%に高まった。


情報収集衛星を打ち上げ 物体識別能力は従来の約2倍 夜間監視能力が向上
産経新聞 3/17(金) 10:36配信

 政府の情報収集衛星レーダー5号機を搭載したH2Aロケット33号機が17日午前10時20分、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。物体の識別能力が従来の約2倍とみられる新機種で、打ち上げが成功し正常に機能すれば、夜間などの監視能力が大きく向上する。

 情報収集衛星は内閣衛星情報センターが運用する事実上の偵察衛星。平成10年の北朝鮮による弾道ミサイル「テポドン1号」発射を契機に導入された。デジタルカメラで撮影する光学衛星と、電波を使い夜間や曇りでも観測できるレーダー衛星で構成。地球上空を南北に回る極軌道を飛び、地球の自転により世界全域を撮影できる。

 現在は光学衛星とレーダー衛星の各3基が運用されており、今回のレーダー5号機は設計上の寿命を過ぎた3号機の後継として開発された。


情報衛星打ち上げ成功=レーダー5号機、H2Aで―鹿児島
時事通信 3/17(金) 10:23配信

 三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は17日午前10時20分、政府の情報収集衛星(IGS)レーダー5号機をH2Aロケット33号機で鹿児島県・種子島宇宙センターから打ち上げた。

 衛星は約20分後に分離され、予定の軌道に投入された。打ち上げは成功した。

 IGSは1998年の北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けて導入された事実上の偵察衛星で、内閣衛星情報センターが運用する。悪天候や夜間でも観測できるレーダー衛星2基と、晴天時に撮影可能な光学センサー衛星2基の計4基体制が2013年に確立し、地球上の全地点を1日1回撮影できるようになった。

 政府は撮影機会を増やすため、レーダー、光学の各衛星を2基ずつ増やすほか、データ中継衛星2基を加えた10基体制の構築を計画。現在はレーダー、光学衛星3基ずつの計6基が運用されている。レーダー5号機は11年に打ち上げられた同3号機の後継で、全体的に性能が向上している。


北朝鮮ミサイルで避難訓練=秋田・男鹿市で初実施―政府
時事通信 3/17(金) 9:51配信

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政府は17日、北朝鮮の弾道ミサイルが日本に飛来する事態を想定した初の住民避難訓練を秋田県男鹿市で実施した。写真は、訓練で体育館へ避難する北陽小学校の児童ら=同日午前

 政府は17日、北朝鮮の弾道ミサイルが日本に飛来する事態を想定した初の住民避難訓練を秋田県男鹿市で実施した。

 北朝鮮は近年、ミサイル発射を含む挑発行為を活発化。核の小型化・弾頭化の恐れも指摘されており、政府は訓練を通じて国民に警戒を促すとともに、安全対策に万全を期す。

 訓練は17日午前9時半から始まり、他国が弾道ミサイルを発射し、秋田県沖の日本領海内に落下する事態を想定。北朝鮮の名指しは避けている。

 訓練では、政府が全国瞬時警報システム「Jアラート」や緊急情報ネットワークシステム「エムネット」を通じ、秋田県と男鹿市にミサイル発射や落下予測などの情報を伝達。同市が防災行政無線などで「ミサイルの一部が落下する可能性があります。屋内に避難してください」などと住民に周知し、実際に住民110人を小学校と公民館に避難させた。

 菅義偉官房長官は17日の記者会見で、「弾道ミサイルの発射情報が伝達された場合の対処について、国民の理解を進める必要がある。今回の訓練はそういう意味で極めて重要だ」と述べた。

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