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2017年3月 7日 (火)

北朝鮮、今度は弾道ミサイル発射・30

去る1月6日に核実験を行なった残虐な中世の亡霊・暗黒独裁国家・北朝鮮が、今度は長距離弾道ミサイル発射実験の準備を進めていたが、ついに7日9時31分に発射した。

政府は7日午前、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受け、首相官邸で国家安全保障会議(NSC)を開き、国民の安全確保に万全を期すとともに、米韓などと緊密に連携し、北朝鮮に厳しく対応していく方針を確認した。
NSCで首相は、「米国や韓国など関係国と連携し、必要な対応を適時適切に行う」よう求めた。また、首相は関係省庁に対し、(1)落下物などによる被害がないかの確認(2)情報収集・分析の徹底(3)関係国との連携―を指示した。

安倍晋三首相は7日午前、首相官邸で記者団に対し、北朝鮮が長距離弾道ミサイルを発射したことについて「断じて容認できない。明白な国連安全保障理事会決議違反だ。国際社会と連携し、毅然として対応する。国民の安全と安心を確保することに万全を期する考えだ」と述べた。

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リンク:<北朝鮮ミサイル>衆参両院、非難決議へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ大統領、日韓の安全保障に「断固として関与」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米軍が全力で防衛=トランプ大統領、日韓首脳に確約 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮が弾道ミサイル4発を発射 日本は複数同時発射に対応できるのか? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 迎撃システムTHAADの装備が韓国に到着 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:在日米軍攻撃を想定の北ミサイル、「新たな段階」と稲田防衛相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米軍、韓国へのTHAAD配備開始を発表 4月にも稼働へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ミサイル防衛THAAD、韓国へ配備開始…米軍 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 自民・二階俊博幹事長、党に実効性ある措置検討を指示「ミサイルの方が早く飛んでくる」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米軍、THAADの韓国配備を開始 北朝鮮の脅威に対抗 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮の脅威、新たな段階と日米で確認=首脳会談で菅官房長官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮「在日米軍基地攻撃部隊が発射訓練」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国の対北朝鮮の強硬姿勢は本物か? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 稲田朋美防衛相がマティス、韓民求両氏と電話会談 緊密な協力で一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮が発射した弾道ミサイル - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 金正恩氏が発射立ち会い 在日米軍基地攻撃担う「戦略軍火星砲兵部隊」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:安保理緊急会合を要請…ミサイル発射受け日米韓 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米韓、THAAD電撃配備=北朝鮮ミサイルに対抗 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイル、米韓と中国の対立あおる周到な動きとの指摘も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮の脅威「新たな段階」 日米首脳が電話会談、閣僚級でも協議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日米2プラス2の早期開催を確認 日米首脳が電話会談「北の脅威、新たな段階」一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米大統領、韓国の大統領代行と協議 北朝鮮のミサイル発射で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:韓国のTHAAD配備にロシアが反対する理由。さらに北朝鮮の思惑は? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<北朝鮮ミサイル>初避難訓練目前に…「いつ来るか怖い」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米韓首脳も電話会談=北朝鮮ミサイル発射で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮の発射は「容認できず無責任」、日米防衛担当閣僚が電話協議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮ミサイル、狙いは「在日米軍」 安保理が緊急会合へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米韓国防相と電話会談=北朝鮮ミサイル・稲田氏 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国が「北朝鮮を守る理由」はなくなりつつある - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:安倍首相:北朝鮮ミサイル、脅威は新たな段階と確認-日米会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル「脅威は新たな段階」…日米首脳一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 安倍晋三首相、トランプ米大統領と電話会談 北朝鮮への対応協議 「安保理決議違反」一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 米国防総省「ICBMでない」 5発目は失敗か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北ミサイル 国連安保理、8日にも緊急招集 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<北朝鮮ミサイル>衆参両院、非難決議へ
毎日新聞 3/7(火) 13:15配信

 衆院議院運営委員会は7日午前の理事会で、北朝鮮による弾道ミサイル発射を非難する決議を9日にも本会議で採択することを決めた。自民党が提案し、他党も了承した。参院も決議を行うことで自民、民進両党が合意した。【高橋恵子】


トランプ大統領、日韓の安全保障に「断固として関与」
AFP=時事 3/7(火) 13:07配信

【AFP=時事】ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は6日、北朝鮮によるミサイル発射実験を受けて、日韓の安全保障に「断固として関与」していくと表明した。ホワイトハウス(White House)が明らかにした。

 北朝鮮のミサイル発射実験を受けてトランプ大統領は安倍晋三(Shinzo Abe)首相と韓国の黄教安(ファン・ギョアン、Hwang Kyo-Ahn)大統領代行(首相)と個別に電話会談を行った。

 北朝鮮の国営朝鮮中央通信(KCNA)は7日、同国が前日に実施したミサイル4発の発射は、在日米軍基地を標的とした攻撃の演習だったと報じた。4発のうち3発は日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下した。

 ホワイトハウスの声明は「北朝鮮からの深刻な脅威を受けトランプ大統領は、米政府として日韓両国を断固として支持すると強調した」としている。「トランプ大統領は、米政権は米軍の能力を総動員して北朝鮮の弾道ミサイルに対する抑止力と防衛力をさらに強化するための措置を取っていると強調した」 【翻訳編集】 AFPBB News


米軍が全力で防衛=トランプ大統領、日韓首脳に確約
時事通信 3/7(火) 12:48配信

 【ワシントン時事】トランプ米大統領は6日、北朝鮮のミサイル発射を受けて安倍晋三首相と韓国の黄教安大統領代行(首相)とそれぞれ電話会談し、米軍の能力の全てを駆使して北朝鮮の弾道ミサイルからの防衛力・抑止力を強化すると確約した。

 ホワイトハウスが発表した。

 トランプ氏は、北朝鮮による深刻な脅威に対処する上で、米国は日本や韓国と共にあると強調。日米韓3カ国首脳は、北朝鮮の挑発行動には代償が伴うことを同国に対し明確に示すために緊密な協力を続けることで一致した。


北朝鮮が弾道ミサイル4発を発射 日本は複数同時発射に対応できるのか?
ホウドウキョク 3/7(火) 12:17配信

米軍は複数のイージス艦に対し、どの弾道ミサイルをどの艦が迎撃するかを瞬時に判断するDWESという能力を開発

北朝鮮は6日午前7時36分頃、北西部の平安北道(ピョンアン・ホクドウ)、東倉里(トンチャン)付近から日本海に向け弾道ミサイル4発を発射した。
ミサイルの種類はまだ正確に識別されていないが、飛距離が1,000km程度で高さが260km程度と見られており、ロフテッド軌道やデプレスト軌道といった特別の軌道をとっていないということになる。
そうすると「スカッドER」「ノドン」「北極星2号」といったものが考えられるだろう。
防衛省によると秋田県男鹿半島から西に約300~350kmの日本海に4発が落下し、そのうち3発が排他的経済水域の中、1発が外れていたとのこと。

今回のように弾道ミサイルが立て続けに発射された場合の対応は非常に難しいというのが現状だ。
アメリカ軍の方ではイージス艦を使って立て続けに発射された弾道ミサイルに対し、瞬間的に複数のイージス艦に、どのミサイルをどの艦が迎撃するのが最適かを割り振るDWES(Distributed Weight Engagement Scheme:重点配分交戦スキーム)という能力を開発している。

この先、日本はどうするかという問題も出てくるだろう。

(文責:松島 スタッフ:能勢・中西・北原)
3月6日(月)配信「日刊安全保障」より


北ミサイル 迎撃システムTHAADの装備が韓国に到着
産経新聞 3/7(火) 12:12配信

 【ソウル=名村隆寛】韓国国防省は7日、韓国に配備される米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の装備の一部が韓国に到着したと発表した。

 同省は、北朝鮮の核・ミサイルの脅威からの防衛が目的であり、速やかなTHAAD運用に向け米韓が努力しているとも説明した。北朝鮮が6日に弾道ミサイルを発射するなど、挑発行為を見せており、THAAD配備についての発表はこれを牽制(けんせい)するものとみられる。

 聯合ニュースによると、到着したのは発射台2基などで、韓国軍では1、2カ月で配備が完了するとみているという。

 THAADは韓国南部の慶(キョン)尚(サン)北(プク)道(ト)星(ソン)州(ジュ)郡に配備される。配備先をめぐっては先月末に韓国ロッテグループの系列会社との間で、国有地と交換する契約を結んでいる。


在日米軍攻撃を想定の北ミサイル、「新たな段階」と稲田防衛相
ロイター 3/7(火) 12:12配信

[東京 7日 ロイター] - 稲田朋美防衛相は7日の閣議後会見で、北朝鮮の弾道ミサイル発射が在日米軍への攻撃を想定した訓練だったとの朝鮮中央通信の報道について、「新たな脅威の段階に入っていることが明確になった」と語った。

北朝鮮は6日、4発の弾道ミサイルを日本海へ発射し、うち3発が秋田県男鹿半島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)に落下した。国営の朝鮮中央通信は7日、在日米軍を攻撃する部隊が弾道ミサイル訓練を行ったと報じた。

会見で稲田防衛相は「緊張感を持って情報収集、警戒監視、万全の態勢を構築したい」と発言。北朝鮮は昨年同時期の米韓合同軍事演習の期間中、7発の弾道ミサイルを発射していることから、「今後、さらなる挑発行為に出る可能性も否定できない」と述べた。

稲田防衛相は会見に先立ち、米国のマティス国防長官、韓国の韓民求国防部長官とそれぞれ電話で会談し、日米韓で緊密に協力していくことで一致した。

(久保信博)


米軍、韓国へのTHAAD配備開始を発表 4月にも稼働へ
ロイター 3/7(火) 12:07配信

[ソウル 7日 ロイター] - 米太平洋軍は7日、韓国への最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の配備を開始したと発表した。韓国の聯合ニュースによれば、2カ月間で配備を完了し、早ければ4月にも稼働を開始する見通し。

THAADを組み立てる最初のパーツはすでに韓国に搬入済みという。声明によると、THAADは北朝鮮が続ける核実験や弾道ミサイル発射への対抗措置として展開される。

米太平洋軍のハリス司令官は声明で、6日に行われた複数のミサイル発射を含む北朝鮮による挑発行為は、韓国へのTHAAD配備に関する昨年の決定が賢明であることを裏付けていると指摘した。

聯合ニュースによると、THAADの配備は1─2カ月で完了する見込み。

中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は米韓合同軍事演習と北朝鮮のミサイル発射により朝鮮半島で戦争が起きる恐れが強まっていると警告。

「北朝鮮の核開発プログラムが韓国のTHAAD配備の理由に使われたことに中国国民は怒りを感じている。北朝鮮は核兵器こそが最大の安全保障と盲目的に信じているが、実際は正反対だ」と指摘した。


ミサイル防衛THAAD、韓国へ配備開始…米軍
読売新聞 3/7(火) 11:54配信

 【ワシントン=黒見周平】米太平洋軍は6日、北朝鮮のミサイル攻撃から防御するための最終段階高高度地域防衛(THAAD)について、韓国への配備を開始したと発表した。

 米政府は北朝鮮が核・ミサイル開発を加速させていることを踏まえ、配備を急いでいた。米韓は3月1日から韓国で米韓合同軍事演習を実施中で、電撃的な配備開始となった。THAADのレーダーが、中国軍の監視に利用されかねないとして反対してきた中国が猛反発するのは必至だ。

 米太平洋軍によると、最初の機材の搬入が始まったという。韓国国防省関係者によると機材は在韓米軍・烏山(オサン)空軍基地に到着し、別の在韓米軍基地に保管された。

 慶尚北道(キョンサンプクト)星州(ソンジュ)が配備予定地となっている。聯合ニュースが韓国軍の話として伝えたところによると配備は1~2か月で完了し、早ければ4月にも運用を開始するという。運用開始は当初、年内をめざすとされており、大幅な前倒しとなる見通しだ。


北ミサイル 自民・二階俊博幹事長、党に実効性ある措置検討を指示「ミサイルの方が早く飛んでくる」
産経新聞 3/7(火) 11:46配信

 自民党の二階俊博幹事長は7日の役員連絡会で、北朝鮮が4発の弾道ミサイルを発射したのを受け、党の安全保障調査会を中心に実効性のある措置を検討し、政府に提言するよう指示した。二階氏はその後の記者会見で「速やかな対応が必要だ。ミサイルの方が早く飛んでくる。政府は党に手取り足取り言われる前にやるべきだ」と述べ、政府に迅速な対応をするよう求めた。


米軍、THAADの韓国配備を開始 北朝鮮の脅威に対抗
AFP=時事 3/7(火) 11:25配信

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米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(サード)」。米国防総省提供(2015年11月1日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】(更新)米太平洋軍(US Pacific Command)は7日、北朝鮮による一連のミサイル発射実験を受けて、最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国への配備を始めたと発表した。

 米太平洋軍は声明で、THAAD配備は「重層的なミサイル防衛システムに寄与し、北朝鮮のミサイルの脅威に対する米韓同盟の防衛を強化する」と説明。

「北朝鮮による核兵器開発の加速や弾道ミサイルの発射実験は世界の平和と安全に対する脅威であり、国連安全保障理事会の決議にも違反している」と述べた。

 米韓両国は昨年、韓国へのTHAAD配備で合意したが、中国は自国の安全保障に対する脅威だと繰り返し反発してきた。

 米太平洋軍の声明は、THAADは「厳格に防衛の能力であり、域内の他の国に対する脅威とはならない」と言及している。

 THAADは中短距離弾道ミサイルを飛行の最終段階で迎撃できる。【翻訳編集】 AFPBB News


北朝鮮の脅威、新たな段階と日米で確認=首脳会談で菅官房長官
ロイター 3/7(火) 11:24配信

[東京 7日 ロイター] - 菅義偉官房長官は7日の閣議後会見で、この日朝行われた、安倍晋三首相とトランプ米大統領との電話会談について、「北朝鮮の脅威が新たな段階になっていることを日米で確認した」と語った。北朝鮮のミサイル発射から間をおかずに電話会談を行ったことについては「日米の強固な結束を内外に示す意味で有意義だった」と評価した。

菅官房長官は、電話会談ではトランプ大統領から、米国は100%日本とともにある、との発言があったとしたうえで、両国の外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)を「可能な限り早期に開催できるよう調整している」とした。

北朝鮮の朝鮮中央通信が今回のミサイル発射について、有事に在日米軍基地を攻撃する任務を担う部隊が参加したと報道したことについては「米国も当然承知している」としたが、この点に関する電話会談の内容については「コメントを控えたい」とするにとどめた。

(石田仁志)


北朝鮮「在日米軍基地攻撃部隊が発射訓練」
読売新聞 3/7(火) 11:21配信

 【ソウル=宮崎健雄】北朝鮮国営の朝鮮中央通信は7日、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が視察する中、北朝鮮軍が、「在日米軍基地を攻撃する任務」を持つ部隊が参加した弾道ミサイル発射訓練を行ったと報じた。

 6日に日本海へ向けて発射した4発の弾道ミサイルを指すとみられる。

 訓練に参加したのは朝鮮人民軍戦略軍の火星砲兵部隊で、「核弾頭の取り扱いや迅速な作戦能力の遂行を判定・検閲するため、4発を同時発射」し、「成功裏に行われた」という。

 ラヂオプレス(RP)によると、同部隊の任務に関連し在日米軍基地の攻撃に言及したのは初めてだ。


中国の対北朝鮮の強硬姿勢は本物か?
ニューズウィーク日本版 3/7(火) 11:20配信

<北朝鮮からの石炭輸入の停止措置は、トランプ政権に探りを入れる手段にすぎない>

中国政府が2月中旬、北朝鮮からの石炭輸入を今年末まで停止すると高らかに宣言した。中国は北朝鮮産石炭の「お得意様」。昨年は2250万トンを輸入し、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)政権に12億ドル近い現金収入をもたらした。北朝鮮の輸出全体を見ても、中国への依存度は90%に近い。

国連安全保障理事会による再三の制裁決議を無視して核・ミサイル開発を進める北朝鮮に対して、国際社会は圧力を強めてきた。今回の声明は、中国がついに国際社会に同調する動きを示した画期的な出来事のように見えるかもしれない。

だが現実には、そこまでの話ではない。中国が挑発的な北朝鮮を「抑制」しようとしていると称賛する前に、慎重に検討すべきことがある。

第1に、声明の内容は目新しいものではない。中国は北朝鮮制裁に自分たちも参加しているとトランプ米政権や国際社会に思わせるため、ちょっと派手な芝居を打っただけだ。

実際、石炭輸入停止は、前からある合意の表紙を変えただけ。昨年9月に北朝鮮が5度目の核実験を行った後、中国は北朝鮮からの石炭などの輸入制限強化という国連安保理の新たな制裁決議に同意していた。つまり大きく譲歩したのではなく、決議に従ったという話にすぎない。

【参考記事】北朝鮮外務次官訪中を読み解く――北朝鮮の狙いと中国の思惑

第2に、中国は石炭輸入を「禁止」すると言ったわけではなく、今年いっぱい凍結、つまり「一時的に停止」すると言っただけだ。

第3に、中国が制裁を本当に履行するのか、履行の有無をどう確認するのかという疑問がある。今までも中国の制裁は手ぬるく、国際社会が履行状況を確かめる手だてもほとんどない。

注意が必要なのは、中国は鉄や燃料や食料など5億ドル相当の「国民生活に不可欠な援助品」にまで手を付けるつもりはない点だ。昨年の中国の対北朝鮮輸出額は約30億ドルで、代金の大半は不良債権として処理された。

こうした背景を理解した上で、なぜ中国が北朝鮮を公然と批判するのかを考えることが重要だ。中国政府は当然、北朝鮮が安保理決議を無視して核開発を続けることに不満と憤りを感じている。北朝鮮の非核化への支持を明らかにもしている。北朝鮮が核・ミサイル実験を行うたびに、中国は制御能力を疑われて面目丸つぶれだ。

「ポスト朴槿恵」対策も

だが中国にとってもっと重要なのは北朝鮮の核実験が、アメリカとその同盟国である日韓にTHAAD(高高度防衛ミサイル)やミサイル防衛といった強力な抑止政策を取る動機を与えていること。日米韓の協力強化は、中国の戦略的利益に反する。

石炭の輸入停止措置は、金正男(キム・ジョンナム)の暗殺を許すという、中国の失態の直後に出された。

金正男は過去10年ほど、中国当局の庇護下にあるような状態で、マカオを生活の拠点としていた。北朝鮮の工作機関が画策した可能性の高い今回の暗殺事件は、中国の顔に泥を塗った。

とはいえ、中国にすれば北朝鮮へのメッセージは二の次。北朝鮮問題に「本気で」取り組む意思があるそぶりをアメリカに見せることこそが最重要課題だ。

【参考記事】韓国THAAD配備に反発、中国が韓国旅行商品の販売停止へ

ドナルド・トランプ米大統領は北朝鮮の核・ミサイル開発を可能にしている中国を批判。北朝鮮への影響力を行使するよう圧力をかけていく方針だ。そのほか中国との貿易不均衡や南シナ海問題などについても、大げさなコメントを連発している。

中国が取引をしようと考えている相手はトランプだ。石炭輸入禁止のような「ガス抜き」で様子をうかがっているのだろう。

韓国の政局混乱もある。中国はこれを好機と捉え、北朝鮮問題に積極的に関与することを示して「ポスト朴槿恵(パク・クネ)」の指導者に好印象を与えようとしている。さらに、可能性は低いものの、韓国の次期政権がTHAADの配備を延期または中止することを願っている。

今回の制裁措置への取り組みは朗報ではある。それでも、中国の対北朝鮮政策について幻想を抱くべきではない。

[2017年3月7日号掲載]


北ミサイル 稲田朋美防衛相がマティス、韓民求両氏と電話会談 緊密な協力で一致
産経新聞 3/7(火) 11:19配信

 稲田朋美防衛相は7日朝、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて米国のマティス国防長官および韓国の韓民求(ハンミング)国防相と相次いで電話会談を行い、北朝鮮の核・ミサイル問題に対して日米韓3カ国が緊密な協力を進めることで、それぞれ一致した。

 稲田氏は電話会談後の記者会見で「北朝鮮への対応については、今後もさまざまな機会をとらえて米国、韓国との防衛協力を進めていきたい」と述べた。

 マティス氏との電話会談で稲田氏は「北朝鮮による度重なる挑発行為は断じて容認できない」と非難。マティス氏は「米国は(『核の傘』を柱とする)拡大抑止を含め、あらゆる手段で日本を防衛する」と応じ、日米同盟のさらなる強化を互いに確認した。

 また、韓氏からも「弾道ミサイル発射は世界の安定と平和を脅かす深刻な挑発行為だ」との発言があった。


北朝鮮が発射した弾道ミサイル
時事通信 3/7(火) 11:14配信

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6日に行われたとみられる北朝鮮の弾道ミサイル発射の様子=朝鮮労働党機関紙・労働新聞電子版より


北ミサイル 金正恩氏が発射立ち会い 在日米軍基地攻撃担う「戦略軍火星砲兵部隊」
産経新聞 3/7(火) 11:02配信

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の朝鮮中央通信は7日、在日米軍基地の攻撃を担当する部隊による弾道ミサイル発射訓練が「成功裏」に行われ、金(キム)正恩(ジョンウン)朝鮮労働党委員長が立ち会ったと報じた。6日に日本の排他的経済水域(EEZ)内などに着弾した4発のミサイルを指すとみられる。米韓両軍の合同演習に反発を示し、核弾頭が搭載可能だととも誇示した。

 発射を担当したのは「朝鮮人民軍戦略軍火星砲兵部隊」だとしている。戦略軍はミサイルを扱う部隊。火星砲兵部隊は「有事に日本駐屯米帝侵略軍基地を攻撃する任務を担当している」とした。在日米軍基地が標的だと明示し、トランプ米政権や日本を牽(けん)制(せい)する意図を鮮明にした。

 訓練は核弾頭の取り扱い手順と作戦遂行能力を判定するため実施。「実戦さながらの訓練を通じ、最強の核攻撃兵力に強化された同部隊の威力が誇示された」と主張した。ミサイルの種類には言及しなかった。

 7日付党機関紙、労働新聞は4発がほぼ同時に打ち上がる写真を掲載。昨年9月に3発を同時発射したのと同一の「スカッドER」(射程約千キロ)の可能性が指摘されている。

 発射に立ち会った金委員長は、4発のミサイルが「アクロバット飛行をするかのように一つの姿で飛んでいく」と感嘆し、精密なミサイルを連続的に開発し、質量ともに強化するよう指示したという。

 同通信は米韓の合同演習に対し、「わが領域に一点の火花でも散らすなら、核弾頭をフル装填(そうてん)した火星砲で挑発の本拠地を焦土化する覚悟を固くした」とも強調した。

 トランプ大統領と韓国大統領代行の黄(ファン)教安(ギョアン)首相は7日、電話会談し、北朝鮮への対応を協議した。


安保理緊急会合を要請…ミサイル発射受け日米韓
読売新聞 3/7(火) 11:01配信

 【ニューヨーク=水野哲也】北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、日本と米国、韓国の3か国は6日、国連安全保障理事会に緊急会合の開催を要請した。

 安保理は8日にも開催する方向で調整している。

 会合では、各国がミサイル発射を非難する見通し。報道機関向けの非難声明の発表なども検討されるとみられる。

 グテレス国連事務総長の報道官は6日、「過去の安保理決議に違反し、地域の平和と安定を深刻に傷つける」と批判する声明を発表した。


米韓、THAAD電撃配備=北朝鮮ミサイルに対抗
時事通信 3/7(火) 10:56配信

998
韓国国防省は7日、在韓米軍への最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の一部展開を開始したと発表した。写真はTHAAD=2009年3月撮影、米国防総省ミサイル防衛局提供

 【ソウル時事】韓国国防省は7日、在韓米軍への最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の配備を開始したと発表した。

 弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮の脅威に対抗して、韓国の防衛力を高めるため、電撃的な配備に踏み切った。

 北朝鮮がさらなる挑発行為に踏み出し、朝鮮半島の緊張が高まる可能性もある。また、THAAD配備に反発する中国、ロシアとの関係悪化は必至だ。

 韓国の黄教安大統領代行(首相)は7日にトランプ米大統領と電話で会談し、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けた対応策を協議した。黄首相は米韓同盟を通じた北朝鮮への抑止力強化を強調し、トランプ氏は韓国の立場を「100%支持する」と表明したという。

 韓国メディアなどによると、THAADのミサイル発射台2基を含む一部装備が6日夜、ソウル南方の米軍烏山基地に到着。ハリス米太平洋軍司令官は「われわれは同盟国としての義務を断固として履行する」とのコメントを発表した。

 米韓は昨年7月、北朝鮮の脅威に備え、在韓米軍へのTHAAD配備を決定。韓国国防省は2月末、ロッテグループが所有する南部・星州のゴルフ場をTHAAD配備用地として、他の軍用地と交換する契約を締結した。


北朝鮮ミサイル、米韓と中国の対立あおる周到な動きとの指摘も
西日本新聞 3/7(火) 10:48配信

 北朝鮮が6日、一挙に4発の弾道ミサイルを発射した。韓国で実施中の米韓合同軍事演習に反発すると同時に、対北朝鮮政策を強化しつつあるトランプ米大統領へのけん制とみられる。韓国は在韓米軍への最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の配備を急ぐ方針で、中国のさらなる反発は必至。米韓と中国との対立をあおって国際社会の足並みを乱す狙いもうかがえる。

 「北朝鮮の核・ミサイルは国民の生命と安全を威嚇する差し迫った問題だ。金正男(キムジョンナム)氏殺害事件でも見せた無謀な国家が核兵器を持つのは想像もしたくない」

 韓国で6日開催された国家安全保障会議(NSC)で大統領代行の黄教安(ファンギョアン)首相はこう強調し、国際社会の結束を訴えた。

 韓国では今月1日から過去最大規模の米韓合同軍事演習が実施されており、反発する北朝鮮の軍事挑発は予想されていた。それでも弾道ミサイルの4発同時発射は「異例」(韓国メディア)で、驚きが広がった。

 軍事挑発の最大の狙いは、米政権への「警告」だ。大統領選中は北朝鮮との対話の可能性も示したトランプ氏だが、2月に北朝鮮が新型弾道ミサイルを発射し、マレーシアでの金正男氏殺害にも関与が濃厚になると態度を硬化。北朝鮮を再び「テロ支援国家」に指定する検討を続けている。

 北朝鮮は「むやみに言い掛かりをつけると、代価がどれほど過酷かを痛感するだろう」(朝鮮中央通信)と強く反発。韓国の聯合ニュースは、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が今月初め、韓国に戦術核兵器を配備する可能性に触れたトランプ氏の発言を伝えられた際、「怒りを爆発させた」との見方を伝えた。

 米韓と中国の間にくさびを打ち込む周到な動きとの指摘もある。

 朴槿恵(パククネ)大統領の弾劾宣告が間近に迫る韓国では、次期大統領の最有力候補である文在寅(ムンジェイン)氏がTHAAD配備に批判的な姿勢を表明している。黄首相は、軍事活動を再び活発化する北朝鮮対策でTHAAD配備を現政権中に確実にする意向とみられ、早ければ6月中にも配備される方向だ。

 これに対し、自国への監視強化を懸念する中国は配備に強く反発。既に韓国側に経済分野などで圧力をかける動きも見せている。

 中国は2月、ミサイル発射に伴う経済制裁として北朝鮮からの石炭輸入の全面中止を決めた。北朝鮮にとって石炭は輸出額の40%を占める主力品。今回の発射には、伝統的友好国でありながら厳しい態度を取る中国への反発もうかがえる。

=2017/03/07付 西日本新聞朝刊=


北朝鮮の脅威「新たな段階」 日米首脳が電話会談、閣僚級でも協議
ロイター 3/7(火) 10:45配信

[東京 7日 ロイター] - 安倍晋三首相は7日、トランプ米大統領と電話会談し、弾道ミサイルを発射した北朝鮮の脅威が新たな段階に入ったとの認識で一致した。北朝鮮によるさらなる挑発行為を抑止するため、日米安全保障協議委員会(2プラス2)を早期に開催することも確認した。

萩生田光一官房副長官が同日午前、官邸内で記者団に明らかにした。

日米首脳は午前8時05分から約25分間、電話で会談した。官房副長官は、電話会談の中で「トランプ大統領から北の暴挙は許せない、日本を100%支持したいとの発言があった」と語った。

その上で、北朝鮮が6日発射した4発の弾道ミサイルのうち、3発が日本の排他的経済水域(EEZ)の中に着弾したことに触れ、「(日本を含む)地域、国際社会への明らかな挑発行為。断じて容認できない」とのやりとりがあったことを明らかにした。

これに先立ち、安倍首相は会談後、記者団に「(北朝鮮のミサイル発射は)明確な安保理決議違反。新たな脅威であることを日米首脳が確認した」と述べ、今後の対応について、日米、日米韓で国連の場も含め連携していく考えを示した。

官房副長官によると、両首脳は会談で、外務、防衛担当閣僚による2プラス2を早期に開催することでも一致。「中国の役割の重要性についても発言があった」という。

(山口貴也)


日米2プラス2の早期開催を確認 日米首脳が電話会談「北の脅威、新たな段階」一致
産経新聞 3/7(火) 10:36配信

 安倍晋三首相は7日午前、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けてトランプ米大統領と約25分間の電話会談を行い、北朝鮮の脅威が新たな段階に入ったという認識で一致した。日米同盟の抑止力を高めるため、外務・防衛閣僚級協議(2プラス2)の早期開催も確認した。

 首相は電話会談後、官邸で記者団に「北朝鮮のミサイル発射は明確な安保理決議違反であり、地域や国際社会に対する明らかな挑戦だ。その脅威は新たな段階になっているということを日米で確認した」と説明。「日米や日米韓で緊密に連携し対応していきたい。日本としても万全な態勢をとっていきたい」と強調した。トランプ氏が「米国は100%日本とともにある。自分と米国を信頼してもらいたい」と述べたことも明かした。

 首相は電話会談で「米国の強い軍事コミットメントを背景に北朝鮮を抑止し、さらなる挑発行動の自制や安保理決議の順守を強く求めていきたい」と指摘。米国で対北朝鮮政策が見直されていることに触れ「日米ですり合わせ、戦略目標を共有することが重要だ」と述べた。「日本は日米同盟の中でより多くの役割と責任を果たす用意がある」とも語った。

 トランプ氏は「北朝鮮の暴挙は許せない」と批判。「日米同盟は盤石であり、米国の日本の安全保障に対するコミットメントは揺るぎない」と強調した。両首脳は北朝鮮に強い影響力を持つ中国に協力を要請していく方針も確認した。


米大統領、韓国の大統領代行と協議 北朝鮮のミサイル発射で
ロイター 3/7(火) 10:34配信

[ソウル 7日 ロイター] - トランプ米大統領は北朝鮮によるミサイル発射実験への対応について、韓国の黄教安・大統領代行と協議した。大統領代行の側近が明らかにした。

トランプ大統領は7日、安倍晋三首相とも電話で協議し、日米の連携を確認するとともに、北朝鮮のミサイル発射実験は地域の安全保障にとって脅威だと非難した。


韓国のTHAAD配備にロシアが反対する理由。さらに北朝鮮の思惑は?
ホウドウキョク 3/7(火) 10:16配信

ロシアの安全保障を専門とする小泉悠(こいずみ・ゆう)氏がロシアの外交視点から分析する。

能勢解説委員:いま、韓国のロッテグループが所有するゴルフ場が焦点になっています。韓国政府との交渉がまとまって、アメリカ軍のTHAAD迎撃システムを、この場所に年内に配備することが決まったとのことです。一方ロイター通信によると中国の国営メディアは韓国製品の不買運動を呼びかけているそうなんです。

ロシアはTHAADの韓国配備に反対することを1月の次官級協議で合意していたとも伝えられている。たとえばロシアが金正男氏殺害の容疑者をウラジオストックで取り押さえなかったということは韓国のTHAAD配備に対するロシアの不快感の表れということも考えられるのでしょうか?

小泉悠氏(写真右):これは切り離して考えた方がいいと思います。ロシア側の言い分としては、今回権限を持つ国からの要請が無かったので容疑者の身柄は取り押さえませんでしたと言っているんです。つまり、北朝鮮の人だから北朝鮮当局からの要請がないから何もしませんでしたよというのがロシア側の言い分なんですね。

だから、これは言外に「韓国からの要請はあったかもしれないが」という事実を思わせるような言い方です。だけど北朝鮮の人だから我々はタッチしなかったよ・・・ということは、おそらくロシアは北朝鮮の面子をたてているんだと思うんです。

一方THAAD問題については別でロシアがいろんなことを言うというのは、私は対中国に関する問題だと考えます。

朝鮮半島にTHAADがあってもロシアの核抑止力はまったく脅かせないので、本来ロシアにしてみれば「まあいいかな」という問題ですけれども、今話があったように中国はこの朝鮮半島THAADを嫌がっているわけで、ロシアとしてはミサイル防衛問題はじめ様々な問題で安全保障上、中国をは共同歩調をとってますよという立場ですから、中国がそんなに嫌がるんならロシアも一定の配慮をしますと。

去年、プーチン大統領が来日した時も、わざわざロシア側から「朝鮮半島THAADの問題を、日本に行って提起しましたよ」と言っているわけです。これは「ロシアは日本だけじゃなく中国の安全保障上の懸念も我々は忘れていませんよ」という意味だと。

小山ひかる(写真左):他の国から疑われたり牽制されたりして、いったい金正恩委員長は北朝鮮をどうしたんでしょうか?

岡部いさく氏:ミサイル作ってる、核開発してるっていうのは、とにかく抑止力を持ちたいというのが一番ですよね。

ちょっと気になるのは、ひと頃北朝鮮の大砲とかロケット弾が「ソウルを火の海にできるぞ」という状態だったじゃないですか。言ってみればソウルの街や人が北朝鮮の人質になっている状態。

それが今、ノドンとかムスダンとかが核弾頭を付けて日本にも到達可能となってくると、だんだん北朝鮮の「人質」が拡大してきていると。

小泉:はい、「火の海」にできるは日本とか、もしかしたら北朝鮮のミサイルはグアムくらいまでとどくかもしれない。

私が思うのは金正恩委員長は海外でも暮らしていたそうですし、北朝鮮の現状が良くないということはよくわかっていると思うんです。

でもソ連の場合のことを考えると・・・実は今日3月3日はソ連の最後の大統領ゴルバチョフさんの誕生日なんですが、彼の改革がうまくいかなかったのは中途半端だったからなんですよ。中途半端にいろんな自由を拡大して情報を自由化してみたらソ連の人たちが「この国おかしくないか」と言い出してソ連はガタガタ崩れていった。
その段階で、それを思いっきり押さえつけることはもうできなし、かといってソ連の体制をガラっと変えて改革するにはもう手遅れだったわけですね。

たぶん中国も北朝鮮もそういうのをよく見ていて、本当に国のアタマをすげ替えるような大改革をやるか、さもなくば独裁体制をガチガチに固めていくどちらかしかないんだという結論なのだと。

で、金正男氏は大改革派だったらしいですけれども、金正恩委員長はそれは無理だと考えた。だからこの独裁体制を何とでも維持する。そのためには核抑止力がいる。だからまわりから制裁されようが懸念を持たれようが、核とミサイルだけは絶対持つと、そこまでは逃げ切るつもりなんじゃないかと思うんです。

(文責:松島 スタッフ:能勢・中西・北原)
3月3日(金)「週刊安全保障」より


<北朝鮮ミサイル>初避難訓練目前に…「いつ来るか怖い」
毎日新聞 3/7(火) 10:11配信

 また男鹿沖に、4発も--。北朝鮮が発射した弾道ミサイルが男鹿半島から西に約300~350キロの日本海に落下したと推定。男鹿沖には昨年8月にも落下したばかりで、今月17日には政府や秋田県などが男鹿市北浦地区で初の住民避難訓練を予定していた。漁船などへの被害は確認されていないが、県内の関係者からは怒りと不安の声が上がった。【森口沙織、川村咲平】

 「情報が入ってきたときには、もうミサイルが着弾しているかもしれないと思うと、怖い」。17日に予定されている訓練で住民の避難先の一つとなる同県男鹿市北浦公民館の畑山喜代和館長(61)は、そう不安を口にした。

 訓練には小学生を含む住民・行政関係者ら約170人が参加予定。ミサイルが秋田沖の日本領海に落下するとの想定で、全国瞬時警報システム(Jアラート)や防災行政無線などで情報を住民に知らせ、小学校などに避難してもらう計画。同地区に住む斎藤亨さん(61)は「訓練が役に立つのかは分からないが、住民に意識を持たせることには一役買うのでは。町内に落ちないことを祈るばかりだ」と話した。

 沖合約8キロの日本海でカレイ漁をし、北浦漁港に戻った漁師の男性(76)は、ミサイルが発射されたとされる午前7時35分ごろは海上におり、午後、記者の取材を受けて初めてミサイル落下を知った。男性は「いつ飛んで来るのか分からず、怖い。でも漁には出なければいけないし」と揺れる胸中を語った。

 また、畑山館長は「男鹿は『なまはげ』で有名だが、ミサイルが飛んでくるかもしれないと思われ、観光客が減ってしまうのではないか」と、地域経済の要である観光への影響も心配した。

 ◇情報収集追われ、県緊急連絡会議

 県は情報収集や被害の有無の確認に追われた。佐竹敬久知事は6日午前、県議会の委員会に向かう途中、報道陣に「困ったもんだ。常軌を逸している」と述べ、北朝鮮を強く非難した。

 県庁では午後0時15分から、県や県警の担当者ら15人を集め、緊急の連絡会議を開いた。漁業関係などに被害がないことが報告され、引き続き情報を共有していく方針を確認した。県の佐々木司危機管理監は「『またか』という気持ちできわめて残念」と述べた。

 県水産漁港課によると、県内の漁船の漁場は遠くて沖合70~80キロ程度という。

 ◇「容認できない」、知事がコメント

 佐竹知事は「ミサイル発射は国連安保理決議に違反する暴挙で、断じて容認することはできない。航行中の船舶に落下するなど、不測の事態が発生しかねない。政府は北朝鮮が二度と繰り返さないよう、国際社会とともに問題解決に対処するよう強く要望する」とのコメントを出した。


米韓首脳も電話会談=北朝鮮ミサイル発射で
時事通信 3/7(火) 10:08配信

 【ソウル時事】韓国政府の発表によると、黄教安大統領代行(首相)は7日、トランプ米大統領と電話で会談し、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けた対応策を協議した。


北朝鮮の発射は「容認できず無責任」、日米防衛担当閣僚が電話協議
ロイター 3/7(火) 9:59配信

[ワシントン 6日 ロイター] - 米国防総省は、マティス国防長官と稲田朋美防衛相が6日に電話協議を行い、北朝鮮のミサイル発射は「容認できず無責任」との認識で一致したと明らかにした。

国防総省の報道官は声明で、「マティス長官は、拡大抑止を含めた防衛上の日本へのコミットメントを再確認した」と述べた。


北朝鮮ミサイル、狙いは「在日米軍」 安保理が緊急会合へ
CNN.co.jp 3/7(火) 9:58配信

(CNN) 北朝鮮の朝鮮中央通信(KCNA)は、6日早朝に発射したミサイルについて、在日米軍基地への攻撃に向けた演習だったと伝えた。

KCNAによると、ミサイルは有事の際に在日米軍基地を攻撃する任務を負う部隊の演習として発射されたという。

同通信はまた、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長が発射を監督したとも伝えた。

国連安全保障理事会はミサイル発射を受け、緊急会合を開催する見通しだ。

安保理メンバー国の外交筋によると、日米両国が開催を要請した。安保理メンバーの大半は現在、アフリカを訪問していることから、会合は8日になる可能性が高いという。

日米韓の防衛当局が確認したところによると、北朝鮮が発射した4発の飛翔体は約1000キロ飛行し、このうち3発が日本の排他的経済水域(EEZ)に落下した。

北朝鮮が昨年9月に発射した3発の弾道ミサイルも約1000キロ飛行し、日本の防空識別圏内に入っていた。


米韓国防相と電話会談=北朝鮮ミサイル・稲田氏
時事通信 3/7(火) 9:51配信

 稲田朋美防衛相は7日、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受け、米国のマティス国防長官、韓国の韓民求国防相とそれぞれ電話で会談し、緊密に連携していくことを確認した。

 マティス氏は会談で「(『核の傘』を含む)拡大抑止を含めあらゆる手段を用いて日本を防衛する」と強調。韓氏は「ミサイル発射は深刻な挑発行為で、国際社会の一致した努力が重要だ」と指摘した。

 この後、稲田氏は記者団に、北朝鮮が在日米軍を標的としたミサイル発射訓練と位置付けていることに関し、「新たな段階の脅威に入っていることが明確になった。緊張感を持って情報収集、警戒監視など万全の態勢を構築していきたい」と述べた。


中国が「北朝鮮を守る理由」はなくなりつつある
新潮社 フォーサイト 3/7(火) 9:51配信

 北朝鮮のことは、本当のところは良く分からない。これまで筆者が担当したことのある中国、米国、ロシア(旧ソ連)、ミャンマーなどは、分析すると自ずと中身が見えてきたものだが、北朝鮮の場合は、それが見えてこないのだ。それだけ情報が限られ、われわれの常識では計り知れない、謎に包まれた国ということなのだろう。北朝鮮が専門の平岩俊司関西学院大学教授は、「北朝鮮が高度の情報統制下にあること、“主体思想”という独特な思想を国家の基本理念としていること」などをその理由に挙げている。

■日本にとっての「北朝鮮問題」とは何か

 しかし、日本にとっての北朝鮮問題とは何かについては簡単に分かる。1つは北朝鮮の核問題であり、このことについては後で詳述する。2つ目は北朝鮮、ひいては朝鮮半島の安定の問題である。ここが不安定化すれば、北朝鮮が保有する化学兵器などの大量破壊兵器の拡散問題のみならず、難民や経済問題を引き起こす。3つ目が北朝鮮にテロ実施能力があることは証明済みなので、北朝鮮が不安定化するなど、状況が変われば北朝鮮によるテロ行為を心配する必要がある。そして4つ目に、北朝鮮による日本人拉致問題がある。言語道断の話であり、困難は山ほどあっても、日本政府には彼らを救出する義務がある。
 これらに米、中、韓、露などとの関係がもたらす利害得失を加えて、日本の北朝鮮との関係における「国益」の中身が決まってくる。このように「国益」とは複合的なものであって、その部分の1つが全体を代表することはない。そこでそれぞれに優先順位をつける必要がある。それをやるのが政治の仕事であり、当然のことながら、プロ集団の意見を聞いた後、政治が全体を総合的に判断して決めるのが筋だ。

■北朝鮮の核問題とは何か

 北朝鮮が核兵器を保有するかどうかに、これだけ世界の関心が集まっているのは、核兵器は他の兵器とは次元を異にする圧倒的な破壊力を持つからだ。広島、長崎への原爆投下を経験した日本人は、そのことをよく知っている。第2次世界大戦後、米ソが軍拡競争をした結果、核兵器は急速な進化を遂げ、広島に落とされた原爆の何百倍もの破壊力を持つ核兵器が登場した。米ソ核軍備管理交渉の結果、弾頭数は削減されたが、それでも地球全体を何度でも破壊できるだけの量の核兵器は残っている。
 この巨大な核の破壊力により、今度は米ソがお互いに戦争できなくなった。他方、フランスや中国は、ごく少数の核を持つだけで、米ソの核の使用や核の恫喝を阻止することができた。数が少なくとも破壊力が巨大なことが米ソを思いとどまらせた(これを「抑止力」と言う)。
 広島に落とされた原爆は、15キロトンと言われる。北朝鮮の2016年9月の核実験の規模は10ないし30キロトンと言われている。これを北朝鮮が兵器として持てば、中仏が米ソに対して持ったのと同じ効果を少なくとも中国に対し持つことができることになる(北朝鮮が必死になって米国に届くミサイルを開発しているのは、米国に対しても同じ力を持ちたいからだ)。北朝鮮が核兵器を保有すれば、北朝鮮はますます中国の言うことを聞かなくなる。それだけではない。中国を脅せるだけではなく、米国の日韓にある基地も脅威にさらされる。日、韓、露を脅すこともできる。北朝鮮には、今でさえもほとほと手を焼いているのに、これ以上暴れ回られることになっては、国際社会にとって「悪夢」以外の何物でもない。

■「核」と「安定」の優先順位

 このように北朝鮮が核兵器を保有することは、中国自身の安全保障に脅威を及ぼし、外交を縛ることを考えれば、中国にとって「悪夢」のはずだ。とりわけ米国で安全保障、つまり核戦略を勉強してきた中国の研究者たちは、そのことをよく分かっている。だが中国は、一直線に北朝鮮の核兵器国化を阻止する方向には向かわない。そもそも中国の他の部門や指導部が、全体としてどこまで核問題の深刻さを分かっているか疑念を覚える。それほど安全保障の問題は人民解放軍が独占をし、他の部門の関与を許さない分野なのである。
 それに加えて、中国と北朝鮮には、朝鮮戦争でともに米国と戦ったという歴史がある。そこで、両国の関係は、「中朝両国人民と軍隊が鮮血を以て作りあげた偉大な戦いに裏打ちされた友誼」(2010年10月25日:中国人民志願軍抗米援朝60周年座談会における習近平国家副主席講話)という仰々しい表現になる。こういう大げさな修飾語がつくと、簡単に呼び名を変えるわけにはいかなくなる。現に中朝関係とはそういうものだと信じ込んでいる中国人も少なくない。感情移入が起こってしまうのだ。だから北朝鮮に厳しく対応しようとすると、それに反対する者が出てくる。そこで北朝鮮はさらに中国の足下を見透かし、横着に振る舞う。
 そこで「北朝鮮の核問題も重要だが、朝鮮半島の安定の問題も重要であり、基本は米国と北朝鮮が直接話し合って解決すべき米国の問題である」という中国の外交方針となる。中国にとっての「安定の問題」とは、北朝鮮を見捨てることはできず、現政権を維持してやらなければならないという感情論と、北朝鮮が崩壊して難民が押し寄せるのも困るし、韓国と国境を接するようになれば、米軍と直接対峙することになり困るという現実論を踏まえたものだ。そして「核」と「安定」の間に優先順位がついていないので、中国外交は、その間を右往左往する印象を与えることになる。

■マルクス・レーニン主義に反する「金王朝」

 だが、この状況もそろそろ終わりに近づきつつあるようだ。昨年9月に出版された『最後の「天朝」』(沈志華著、朱建栄訳)という本では、膨大な資料を駆使して「血で結ばれた関係」というのが虚飾であることが明らかにされた。この本は中国においてまだ刊行されていないが、著者の判断は中国指導部の共通認識になりつつあると見て良い。
 それに北朝鮮は今や「金王朝」である。これほどマルクス・レーニン主義に反するものはない。しかも「王朝」の内紛の結果、マレーシアで「金」ファミリーの長男が、あろうことか北朝鮮当局の関与の下、VXという化学兵器に使われる物質を使って殺害された。こうなると、中国に北朝鮮を支援する大義は消える。
 そして北朝鮮の核兵器である。北が核を持つことにより軍事安全保障、外交戦略上、最も大きな影響を受けるのは、実は中国なのだ。北朝鮮のミサイルは、米国本土にはまだ届かない。それに米国のミサイル防衛は強化されており、日本や韓国もそれを強化している。ところが中国の場合は、北が撃つ前に破壊するしかない。だが、相手が発射したことを察知した時点で相手に対しミサイル・ボタンを押して反撃するのが、この世界の常識だ。虎の子の核兵器を簡単に破壊させたりはしない。しかも北京まで届くミサイルを、北朝鮮はすでに開発済みなのだ(ミサイルにのせる核を搭載した弾頭が未開発なだけ)。
 つまり北朝鮮が核兵器を完成させるということは、少数の核しか持たない中国が、強大な米ソの脅威や恫喝に屈しなかったのと同じ状況を、中国との関係において作り出してしまうことになるのだ。これまで北朝鮮は、「死んでやる!」作戦で中国を脅してきたと私は見てきた。「俺たちの政権が崩壊して困るのは、お前たちだろ!」と言って脅していたのだ。これに核兵器が脅しの材料として加わる。
 そして現実は、北朝鮮の政権の維持が中国にとってそれほど大事ではない状況、つまり政権を支える方が中国にとって高い代価を払わなければならない状況になって来ている。北朝鮮に対する中国人の感情も冷めて来ている。冷静に考えてみれば、北朝鮮が不安定化しても日米中韓露で対応すれば、どうにかなる(北朝鮮の人口は2500万くらいだが、旧ユーゴスラビアでも2千数百万だった。東ドイツは1千数百万だったが、これは西ドイツ1国で支えた)。
 より深刻な問題は、北朝鮮が“窮鼠猫をかむ”で、最後の悪あがきの暴挙に出る可能性があることだ。そのときに北朝鮮が核を持っていたらどういうことになるのか! やはり北朝鮮が核兵器を手にする前に、国際社会は、どうしてもそれを阻止する必要がある。

■日本がやるべきこと

 度重なる地下核実験やミサイル発射実験を経て、北朝鮮による核兵器の保有は、まさに時間の問題となってきた。私は、局面は本質的に変わったと判断している。つまり北朝鮮に核兵器を保有させないことが何にもまして重要であり、そこに的を絞った対応をするべき時期に来たと考えている。それは北朝鮮に対する国連安全保障理事会の制裁をさらに強化し、それらをしっかりと実施し、しかも北朝鮮の暴発に備えることだ。この線に沿って日本は尽力すべきなのだ。
 この国際社会の対応の成否の鍵は中国が握っている。米国が中国との関係を悪化させることができないのは、単に経済関係が深いからだけではなく、この北朝鮮問題の解決に中国の協力と行動が不可欠だからだ(中国には対米関係を改善させなければならない、もっと多くの理由がある)。日中も東シナ海や南シナ海にだけ目を奪われていると大局を見逃す。それはそれ、これはこれで、もう少し朝鮮半島のことを話し合うようにしたら良い。それが外交というものだ。


安倍首相:北朝鮮ミサイル、脅威は新たな段階と確認-日米会談
Bloomberg 3/7(火) 9:26配信

安倍晋三首相は7日午前、トランプ米大統領と電話会談し、北朝鮮のミサイル発射は国連安全保障理事会決議違反で、脅威は「新たな段階になっている」との認識を確認した。電話会談後に萩生田光一官房副長官が記者説明した。

萩生田氏によると、電話会談は日本時間午前8時5分から25分間行われた。トランプ氏は日本を100%支持し、米国の日本に対するコミットメントは揺るぎないと述べた。安倍首相は、日米同盟による抑止力を高める中で日本がより多くの役割と責任を果たす用意があると発言。検討を速やかに進めていきたいと伝え、両首脳は早期に外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)を開催することで一致した。

安倍首相はまた、米政府内での対北朝鮮政策の見直しに触れ、日米間で戦略目標を共有することが重要との見解を示した。

北朝鮮の朝鮮中央通信は7日、今回の発射には在日米軍基地の攻撃を任務として与えられた砲兵部隊が訓練に参加したと伝えている。電話会談で安倍首相は、同報道に触れ、両国を含めた地域安全保障に対する明らかな挑発行為であり断じて容認できないとの発言した。

閣僚会議後に会見した菅義偉官房長官は、北朝鮮のミサイル発射後、速やかに電話首脳会談を開催できたことは、日米の強固な結束を内外に示す上で極めて有意義だったと述べた。北朝鮮の脅威レベルが高まる中、ミサイル防衛で「国民の生命と平和を守るためにしっかり対応していくのは当然のことだ」とも語った。

一方、稲田朋美防衛相は7日、韓国の韓民求(ハン・ミング)国防相と電話会談を行い、北朝鮮の核・ミサイル問題に一致して取り組むことが重要で、日韓・日米韓で緊密に協力していくことで一致した。防衛省が電話会談の概要を発表した。北朝鮮は6日朝、4発の弾道ミサイルを発射した。安倍首相は同日の参院予算委員会で、事前の発表もなかったことから、「漁船等が操業している可能性もあり、極めて危険な行為だ」と語った。菅官房長官は午前の記者会見で、ミサイルはいずれも約1000キロメートル飛び、うち3発が日本の排他的経済水域(EEZ)内に落下したと推定されると述べている。


北ミサイル「脅威は新たな段階」…日米首脳一致
読売新聞 3/7(火) 9:19配信

 安倍首相は7日午前、米国のトランプ大統領と電話で会談し、北朝鮮による6日の弾道ミサイル発射について、「脅威は新たな段階になっている」との認識で一致した。

 日米韓3か国で緊密に連携し、北朝鮮に対する圧力強化に向け、国連安全保障理事会などで速やかな対応を求めていくことも確認した。一方、北朝鮮国営の朝鮮中央通信は7日、ミサイル発射は「在日米軍基地を攻撃する」部隊の訓練だと発表した。

 首相は会談後、首相官邸で記者団に対し、「北朝鮮のミサイル発射は明確な(国連)安保理決議違反であり、地域や国際社会に対する明らかな挑戦で、その脅威は新たな段階になっていると確認した」と述べた。

 両首脳は、外務・防衛担当閣僚による日米安全保障協議委員会(2プラス2)を早期に開催することでも合意した。


北ミサイル 安倍晋三首相、トランプ米大統領と電話会談 北朝鮮への対応協議 「安保理決議違反」一致
産経新聞 3/7(火) 9:13配信

 安倍晋三首相は7日午前、米国のトランプ大統領と電話で会談し、弾道ミサイルを発射した北朝鮮への対応をめぐり協議した。

 電話会談終了後、記者団の取材に応じた首相は北朝鮮の弾道ミサイル発射について、明白な国連安全保障理事会決議違反であり、地域や国際社会に対する明らかな挑戦であるとの認識でトランプ氏と一致したことを明らかにした。また、両首脳は北朝鮮の弾道ミサイル発射による脅威が新たな段階になっているとの認識を確認した。

 首相は記者団に対し、トランプ氏から「米国は100%、日本と共にある。100%、自分と米国を信頼してもらいたい」との発言があったことも明らかにした。

 首相は電話首脳会談を受け、北朝鮮の弾道ミサイル発射に関し「今後、日米韓で緊密に連携し対応していきたい。日本としても万全な体制を取っていきたい」と述べた。


北ミサイル 米国防総省「ICBMでない」 5発目は失敗か
産経新聞 3/7(火) 9:07配信

 【ワシントン=黒瀬悦成】米国防総省のデービス報道部長は6日、記者団に対し、北朝鮮のミサイル発射について「ミサイルは複数回発射され、4発が日本海に落ちたのを確認した」と述べた。実際には4発以上が発射された可能性を示唆したが、「詳細はコメントしない」としている。

 米NBCテレビは国防総省当局者の話として、発射されたのは5発で、うち1発は打ち上げに失敗したと報じた。

 デービス氏はミサイルの種類について、「大陸間弾道ミサイル(ICBM)ではなかった」とし、中距離弾道ミサイルだったとの見方を明らかにした。

 国防総省高官は、ミサイル発射は米韓両軍が1日から始めた定例の合同機動訓練「フォールイーグル」に対抗した挑発行為であるとの見方を示した上で、「発射は訓練に何ら影響はなく、予定も変更しない」と述べた。


北ミサイル 国連安保理、8日にも緊急招集
産経新聞 3/7(火) 9:07配信

 【ニューヨーク=上塚真由】北朝鮮による弾道ミサイル4発の発射を受けて、国連安全保障理事会は8日にも緊急会合を開く。日米韓の3カ国が6日、開催を要請した。過去に採択した安保理決議への明確な違反だと非難する報道声明の発表などを検討している。

 北朝鮮による弾道ミサイル発射はトランプ米政権発足後では2月に続いて2度目。安保理は2月のミサイル発射の際にも緊急会合を開き、発射を非難する報道声明を発表した。

 非常任理事国の日本は、3発が日本の排他的経済水域(EEZ)に落下したことを重視し、各理事国に対し、北朝鮮への一層の圧力強化を働き掛ける。ヘイリー米国連大使は6日、ツイッターで「世界は北朝鮮が破壊的な道を進むことを許さない」と強調した。

 報道声明は決議と異なり法的拘束力はないが、安保理の全15カ国の賛同が必要。国際社会の結束を示すために発表される。

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