« 777・787・A350等、航空機一般の話題・48 | トップページ | 東日本大震災等および原発事故関連のニュース・2211 »

2017年3月14日 (火)

北朝鮮、金正恩の兄・金正男氏暗殺 金正恩の刺客による犯行説濃厚・26

中世の亡霊・暗黒残虐国家・北朝鮮の親玉=金正恩の異母兄にあたる金正男(ジョンナム)氏が13日、マレーシアで何者かに殺害された。複数の韓国メディアが14日報じた。

金正男氏はマレーシア・クアラルンプールの空港で北朝鮮の刺客とみられ女2人に何らかの方法で毒殺されたもよう。犯人の女2人は殺害後、タクシーで逃走したとしている。

金正男氏は、北朝鮮の前の親玉=金正日の長男だが、北朝鮮の改革開放を主張、また独裁権力の継承について金一派の世襲にも反対していたとされ、これらの点が金正恩の逆鱗に降れ、金正恩の指令で暗殺されたとの観測が濃厚である。
だとすれば、(すでに明白なことではあるが)金正恩一派の牛耳る北朝鮮という国家は、現世の地獄ともいうべき、中世以前の残虐で野蛮な暗黒国家であり、存在すること自体許されない犯罪国家というしかない。
そもそも21世紀の今日、このような中世以前の残虐な亡霊国家が現存すること自体、人類の恥だ。

20番目の記事
21番目の記事
22番目の記事
23番目の記事
24番目の記事
25番目の記事

リンク:<北朝鮮労働者>殺害事件後もマレーシアに 建設業支える - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:東南アの拉致疑惑に再脚光 マレーシア国営通信が配信 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:容疑者、さらに2人か=監視カメラに不審な男―マレーシア紙・金正男氏事件 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:なぜ金正男はマレーシアにいたのか? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:正男氏殺害、新たに北の男1人が関与か…現地紙 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:金正男氏殺害に別の「北」男性関与か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:正男氏の遺体保存、防腐効果は3か月…現地報道 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<金正男氏殺害>被告の女、素手で液体「臭いあった」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:防腐処理、効果は3カ月=正男氏の遺体―マレーシア通信社 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮の核開発はもう停止不能、本気で中国を動かす時が来た - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「海外在住」の息子のDNA使用、金正男氏の身元確認で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:正男氏殺害「北朝鮮とマレーシアは被害者」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:金正男氏事件 北朝鮮籍の男4人を国際手配 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<金正男氏殺害>書記官ら取り調べを…マレーシア野党党首 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<金正男氏殺害>遺体返還、遺族求めず…マレーシアに委ねる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「マレーシアも被害者」=正男氏事件は米韓の陰謀―北朝鮮公使 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:息子のDNAで確認=正男氏身元―マレーシア副首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮容疑者4人を国際手配=正男氏殺害でICPO - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:金正男氏殺害 遺体扱いめぐり家族から「同意書」 マレーシア政府に「一任」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:インターポール、北朝鮮の容疑者4人を国際手配=マレーシア警察 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:金正男氏の身元確認、子どものDNAを使用 マレーシア当局 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<金正男氏殺害>遺族は遺体引き渡し求めず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮の暴走止めるには「強硬手段」が必要だ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:対北朝鮮「日本も役割強化」=米で安倍首相メッセージ紹介―河井補佐官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:子どものDNAで金正男氏と確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:正男氏身元確認、子どものサンプルでDNA鑑定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:新たに北朝鮮籍の男浮上=正男氏事件、容疑者に同行 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<金正男氏殺害>「子供のDNAで」確認 副首相が明かす - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:金正男氏のDNAは「子供から」 マレーシア副首相明かす - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:金正男氏の身元確認に子どものDNA使用 マレーシア副首相が発表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:金正男氏殺害、息子のDNAで身元確認=マレーシア副首相語る - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「実行犯」弁護士が...新事実語る - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:正男氏の遺体に防腐処理…マレーシア副首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<マレーシア>金正男氏遺体に防腐処置 管理長期化へ - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<北朝鮮労働者>殺害事件後もマレーシアに 建設業支える
毎日新聞 3/21(火) 20:13配信

 北朝鮮の金正男(キムジョンナム)氏殺害事件の舞台となったマレーシアでは、炭鉱や建設現場に北朝鮮労働者が長年送り込まれてきた。事件で両国関係は悪化したが、マレーシアでは安価な労働力として期待される北朝鮮人が今も働き、さらなる流入の動きさえある。彼らの姿を東部ボルネオ島で追った。

 「ここに来て2年。家族とは一度も連絡を取れていない」。赤道直下の太陽に焼かれた真っ黒な顔のやせた男性は、ぽつぽつと語った。南シナ海に面するサラワク州クアラタタウ。橋の建設現場では約10人の北朝鮮人が働く。橋桁に使う鉄筋を切り、運び上げる作業が1日10時間続く。

 給料は月に1度、たばこ代を支給されるだけで、残りは北朝鮮から派遣されたリーダーが受け取るという。

 2015年の国連の報告では、海外で働く北朝鮮労働者は月平均120~150ドルのみ受け取り、それ以上は国家組織に上納。北朝鮮当局は約23億ドルの収入を得ているという。

 パスポートはリーダーに管理され、現場と近くのバラック宿舎の往復で日々が過ぎる。手持ちのカネがなく休日にも外出できない。

 正男氏殺害事件のニュースは耳にしたことがない。「帰りたいができない。国が帰れというまで働くだけ」。平壌に家族がいるという男性は投げやりな口調でそう言った。

 地元の自治拡大を目指す団体「サラワク人のためのサラワク」によると、サラワク州には15年以上前から北朝鮮労働者が派遣され始めた。外貨を稼ぎたい北朝鮮と安価な労働力を求める地元の利害が一致したのだ。労働環境は過酷だ。3年前には炭鉱の爆発で北朝鮮人ら外国人4人が死亡した。当時のマレーシア副内相は「現地の人間のやりたがらない危険な仕事に彼らが必要だ」とまで言った。

 2月の正男氏殺害事件後、マレーシアはクアラタタウの建設現場で働く北朝鮮人37人を不法滞在容疑で拘束。工事監督役のマレーシア人は「代わりは見つからない」とため息をついた。

 今もマレーシアを目指す北朝鮮労働者はいる。12日、サラワクの州都クチン近郊の雑居ビルに、スーツケースを持った北朝鮮労働者数人が姿を見せた。ショッピングモール建設現場で働くためだ。

 60平方メートルの部屋を月1000リンギット(約2万6000円)で借り、十数人の北朝鮮人労働者が暮らす。「平壌から数日前に来た」。一人の男性はそう答えた。地元建設業者は「厳しい現場は北朝鮮人なしになりたたない構造だ」と話した。【サラワク(マレーシア・ボルネオ島)で林哲平】


東南アの拉致疑惑に再脚光 マレーシア国営通信が配信
産経新聞 3/21(火) 7:55配信

 【シンガポール=吉村英輝】北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏殺害事件を受け、マレーシア政府が拉致問題にも関心を向けるのではないかとの期待が関係者の間で高まっている。マレーシア国営ベルナマ通信は20日までに、事件が約40年前に起きた拉致疑惑に「再び光を当てた」とする記事を配信した。

 記事は「(今回の殺害事件と拉致疑惑の双方に)北朝鮮の工作員が背後にいるとみられ、最高指導者からの指示によるとされるという、不思議な共通点を共有している」と指摘した。

 拉致疑惑とは1978年8月、自称「日本人」の男2人が派遣会社を通じ、シンガポール沖合での船上パーティーに当時19~22歳のマレーシア人女性4人と当時24歳のシンガポール人女性の派遣を依頼し、女性らが船ごと行方不明になったとされるもの。

 日本人拉致被害者の曽我ひとみさんの夫、ジェンキンスさんは2005年、行方不明になったマレーシア人女性1人の写真について「1980~81年に目撃した平壌の遊園地の売店で働いていた女性と似ている」と証言した。

 東南アジアでは、78年にマカオで北朝鮮に拉致されたとされるタイ人被害者、アノーチャー・パンチョイさん=拉致当時(23)=がいる。「北朝鮮に拉致された人々を救援する会チェンマイ」の海老原智治代表は「マレーシアの政府や市民に、北朝鮮による拉致被害者救出への関心を高めてほしい」と話している。


容疑者、さらに2人か=監視カメラに不審な男―マレーシア紙・金正男氏事件
時事通信 3/18(土) 12:49配信

 【クアラルンプール時事】18日付のマレーシア紙ニュー・ストレーツ・タイムズによると、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏殺害事件に関し、マレーシア警察のカリド長官は、事件後出国した北朝鮮国籍の4人以外にも容疑者がいる可能性について調べていると述べた。

 同紙は犯行現場のクアラルンプール国際空港の監視カメラに、さらに2人の男が映っていると伝えた。

 同紙によれば、2人のうち、1人はチャン・ナムウンという30代の男とされる。監視カメラの映像では、実行犯の女2人が正男氏の顔に液体を塗りつけ、現場を離れる際、男と擦れ違った。その際、男と実行犯が犯行に関する合図を交わしたとみられる。男は事件の数時間後にマレーシアを出国したという。4人の容疑者の一人オ・ジョンギル容疑者(54)と行動を共にしていたことが分かっている男(30)と同一人物とみられる。

 もう1人は正男氏が襲撃され、インフォメーションカウンターに支援を求めた際、近くにいた。空港内の診療所に向かった正男氏の後を追い、診療所の前を通り過ぎながら中の様子を見るそぶりが映っていたという。

 マレーシア警察は、北朝鮮国籍の容疑者4人と、事件に関与したとみられる在マレーシア北朝鮮大使館の二等書記官ら北朝鮮人3人の計7人の行方を追っている。容疑者4人については、国際刑事警察機構(ICPO)が国際手配した。


なぜ金正男はマレーシアにいたのか?
Wedge 3/18(土) 12:10配信

 米外交問題評議会上席研究員カーランツィックとスナイダーが、同評議会のブログの2月16日付け記事で、金正男暗殺は衝撃であるが、マレーシア等は何のために同人を自由に出入りさせていたのか等謎は深まるばかりだ、と述べています。要旨、次の通り。

 金正男の死は衝撃的である。金正男は2012年北朝鮮が金正恩体制に移行した頃、その持続性につき疑念を呈していた。恐らくこの批判を金正恩は個人的な批判と捉えたのであろう。他方、両者の間には個人的な面識はなかったとの指摘もある。

 金正男は10年以上海外で亡命生活をしており、粛清された張成沢や金敬姫と連携していたと言われる。絶大な権力を持っていた張成沢を粛清するくらいだから金正男暗殺は驚くべきことではない。金正恩が以前から金正男殺害の命令を出していたとの報道もある。

 北朝鮮は世襲制であるが、金正恩には男の跡継ぎは確認されていないので、金正恩に何かあった場合金正男が中国の支援の下に権力掌握に動く可能性もあった。金正男を排除しておけばその可能性はなくなる。

 北朝鮮にとり暗殺は従来から行われてきたことである。1997年金正日は韓国に亡命した親戚の者を暗殺した。しかし暗殺は簡単にできるものではない。リスクがある。金正恩は自らの体制を強化するためには他の方法はないと考えたのかもしれない。

 暗殺は東南アジアの国々との関係で疑問を提起する。北朝鮮は長年マレーシア、シンガポールと関係を維持してきた。最近金正男はマカオよりはこれら両国で長い時を過ごしていたと言われる。中国の支配下にあるマカオで暗殺し中国を怒らすよりもマレーシアで暗殺する方が政治的に良いと考えたのであろう。

 しかし、マレーシアとシンガポールは、なぜ金正男の自由な入国を認めていたのか。北朝鮮は東南アジアの幾つかの国と外交関係を持っているが、マレーシアと北朝鮮は最近査証なし往来に合意していた。金正男は2014年頃からマレーシア、シンガポールに屡々渡航、滞在していたと言われている。なぜか。マレーシアにとっての利益は何か。北朝鮮の工作員がミャンマーやタイで問題を起こしていたことはマレーシアも知っていたはずだ。

 貿易の利益はあるだろう。しかし、両国の貿易は限られている。北との貿易を増やしたいと言っても金正恩にとって脅威と見られている金正男をなぜ自由にさせていたのか。情報が出れば出るほど謎は深まるばかりだ。

出典:Joshua Kurlantzick & Scott A. Snyder, ‘The Death of Kim Jong Nam’(Council on Foreign Relations, February 16, 2017)

疑問は深まるばかり
 正に「疑問は深まるばかり」です。記事は、マレーシアは何の利益のために金正男を自由にさせていたのかと問題提起しますが、貿易上の利益以外の説明はありません。今回も遺体の検視や引き渡しなどにつきマレーシアと北朝鮮の間で激しいやり取りがあったと言われます。

 金正男は、金正恩にとっては、いつの日か自分の体制に挑戦する可能性を持っていました。中国が後ろ盾になっていたことや張成沢(2013年粛清)と近い関係にあった(経済的にも助けていた)こと、また、金正男は中国の開放化を見ており今の北朝鮮の情勢に批判的であったこと等が言われてきました。金正男を担いで亡命政府を海外に樹立しようとの動きも噂されてきました。また、北朝鮮の中で不満が増えているとか、米国などでは北朝鮮を変えるためには結局レジーム・チェンジしかないとの議論も常に出ていました。

 恐怖政府を推進する金正恩が金正男を排除し自分の体制を更に強固にしたいと考えたとしても不思議ではありません。更に金正男に出されていた帰国命令に同氏が従わず海外亡命を望んでいたとの未確認情報もあります。韓国の李炳浩国家情報院長は国会に対し、2012年以来金正男殺害の指令が出ていた、と言っています。

 北朝鮮には政治粛清の歴史があります。1997年には、金正日の妻であった成恵琳の甥の李韓永(1982年に韓国に亡命)が北朝鮮工作員により殺害されました。

 2011年金正恩体制に移行した時には、一部に北朝鮮が変化するのではないかとの期待も持たれましたが、金正恩体制は今や独裁化、恐怖政治を益々強め、核・ミサイル開発等を進め国際社会に挑戦しています。北朝鮮に対し外交、政治経済社会上の圧力を強めていく必要があります。同時に中国やロシアが北朝鮮に影響力を行使することも一層必要となっています。

 この事件について中国は沈黙をしています。今回事件は既に緊張関係にあると言われる中朝関係を更に複雑にするかもしれません。


正男氏殺害、新たに北の男1人が関与か…現地紙
読売新聞 3/18(土) 11:55配信

 【クアラルンプール=岩島佑希】北朝鮮の金正男(キムジョンナム)氏(45)殺害事件で、新たに北朝鮮の男1人が事件に関与した疑いが浮上し、マレーシアの警察当局が捜査していることが18日、分かった。

 地元紙ニュー・ストレーツ・タイムズが同日、伝えた。

 同紙によると、男は30歳代半ば。殺害現場となった空港の監視カメラに正男氏の動向を見守る姿が捉えられていた。逮捕・起訴された実行犯の女が、正男氏の顔に液体を塗りつけて、現場を離れる際、この男とすれ違った。その際に、何らかの合図を交わしたとみられるという。同紙が専門家に分析を依頼、この合図は、「仕事が終わった」という意味だったという。男は事件の数時間後にマレーシアを出国したとみられている。

 マレーシア警察は、逮捕・起訴した女2人のほか、北朝鮮国籍の男4人を容疑者として国際手配している。


金正男氏殺害に別の「北」男性関与か
ホウドウキョク 3/18(土) 11:30配信

北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏が殺害された事件で、マレーシア警察が、これまで明らかになっている容疑者らとは別に、新たに、北朝鮮籍の男性の関与を調べていることがわかった。
正男氏のあとを追うように現れる、キャリーバッグを引く男性。
犯行の瞬間も、少し離れた場所で、様子を確認しているように見える。
関係筋によると、男性は「チャン・ナムウン」と名乗る北朝鮮籍の30代で、事件直後にオ・ジョンギル容疑者(54)とともに出国し、カンボジア、タイ、ロシアを経由して、北朝鮮の平壌(ピョンヤン)に戻ったとみられている。
マレーシア警察は、男性がオ容疑者らとともに行動し、実行犯として起訴された、インドネシア人のシティ・アイシャ被告の支援グループの一員だった可能性があるとみて調べている。


正男氏の遺体保存、防腐効果は3か月…現地報道
読売新聞 3/18(土) 8:50配信

 【クアラルンプール=岩島佑希】北朝鮮の金正男(キムジョンナム)氏(45)殺害事件で、マレーシア国営ベルナマ通信は17日、病院関係者の話として、正男氏の遺体に行った防腐処理の効果は最大3か月と報じた。

 マレーシア警察によると、正男氏の家族は遺体の取り扱いを同国政府に一任している。


<金正男氏殺害>被告の女、素手で液体「臭いあった」
毎日新聞 3/17(金) 18:54配信

 【クアラルンプール金子淳】北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏殺害事件で、実行犯として逮捕、起訴されたインドネシア人のシティ・アイシャ被告(25)が、正男氏に塗った液体について「メカニックオイルのような臭いがした」と話していることが、弁護人の話で分かった。正男氏は猛毒の神経剤VXで殺害されたが、VXは無臭とされる。シティ被告は素手で液体を扱ったが体調に異常はなく、前後に解毒剤の投与もなかったといい、殺害方法について謎が深まっている。

 正男氏は2月13日、クアラルンプール国際空港でシティ被告とベトナム人のドアン・ティ・フオン被告(28)に液体を塗りつけられた後、死亡が確認された。2被告は「いたずら番組の収録だと思った」と供述している。

 弁護人によると、シティ被告は1月以降、事件の重要参考人の「ジェームズ」と名乗る北朝鮮籍の男や犯行後に北朝鮮に戻ったとされる4容疑者の一人、ホン・ソンハク容疑者と知り合い、マレーシアやカンボジアの空港などで通行人らに液体を塗りつける行為を繰り返し、撮影していた。事件当日の液体はそれ以前の液体と「臭いが少し違った」と話したという。

 当日はホン容疑者が正男氏について「大柄で金持ちで意地悪そうだから、すぐに逃げろ」と言ってタクシー券を渡し、シティ被告の素手に液体を付けたという。


防腐処理、効果は3カ月=正男氏の遺体―マレーシア通信社
時事通信 3/17(金) 18:31配信

 【クアラルンプール時事】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏殺害事件で、マレーシア国営ベルナマ通信は17日、正男氏の遺体に施された防腐処理の効果は最大3カ月だと報じた。

 遺体が安置されているクアラルンプールの病院筋の話として伝えた。それによると、防腐処理していない場合、霊安室の冷凍庫で腐敗させずに保存できるのは1~2週間。同筋は「正男氏殺害の捜査が長引くかもしれないので、腐敗を防ぐため遺体の防腐処理を決めた」と説明した。

 遺体の防腐処理は、ザヒド副首相が14日に公表した。地元メディアによると、12日に防腐処理が行われた。警察幹部によれば、遺体の扱いについて、正男氏の家族はマレーシア政府に一任したとされる。


北朝鮮の核開発はもう停止不能、本気で中国を動かす時が来た
ダイヤモンド・オンライン 3/17(金) 6:00配信

 北朝鮮の核ミサイル開発を断念させるため、これまでは中国の主導による6者協議(日、米、中、ロに南北朝鮮)や、北朝鮮に対する経済制裁を行ってきた。

 しかし、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)は力に頼って国を統治している人である。人民がいかに苦しもうと、お互いを監視させ、反抗の兆しがあると厳しく取り締まってきた。金正恩体制の中核幹部でさえ、反抗すれば即時粛清され、処刑された。察するに金正恩は、弱みを見せれば、自分がやられると考える人なのだ。そのような指導者が対話で関係改善の道を開くであろうか?少しでも譲歩すれば、弱さの証明と映ると考えるのだろう。

 金正恩は今年の新年の辞で、「米国と追随勢力の核の脅威と恐喝が続く限り、戦争演習騒動をやめない限り、核戦力を中核とする自衛的な国防と先制攻撃能力を強化する」と述べている。北朝鮮の核は自衛ではなく、「先制攻撃」に使われかねない。

 それを端的に示したのが、VXによる金正男(キム・ジョンナム)の暗殺だった。3月8日付の寄稿「北朝鮮VX使用が示唆『北朝鮮は本気で核を使いかねない』」でも書いた通り、化学兵器禁止条約で使用、生産、保有が禁止されている猛毒のVXを平気で使ってきたように、もはや常識が通じる相手ではない。

 これまで、北朝鮮が核実験を行うたびに経済制裁を強化してきた。しかし、中国の非協力からその効果は限定的であった。

 昨年1月6日の核実験後、北朝鮮からの石炭、チタン、レアアースなどの鉱物資源の輸入を禁止し、北朝鮮に出入りする全貨物の検査などの措置をとった。しかし、石炭の輸入禁止も民生用は除外されているため、これが抜け穴となった。

 制裁が導入された当初の4月こそ中国の石炭輸入量は対前年度比19.3%減であったが、8月から増加に転じ、16年全体として12.5%増となった。特に11-12月には対前年同期で2倍を超えている。昨年9月の第5回核実験後、民生用除外をなくし、北朝鮮からの石炭輸出の上限を年間4億ドルもしくは750万トン以下に抑えることにした。

 今年2月18日、中国は「安保理決議が定めた輸入上限額に近づいたため」として、北朝鮮からの石炭輸入を19日から今年末まで禁止した。「これは国際的義務を履行したものだ」とも述べた。これは米国をはじめとする国際社会の目を意識したものであろう。

 しかし、前回と同様、時間の経過と共になし崩し的に反故にされないか見守っていく必要がある。中国の非協力が続く限り、制裁の効果は限定的である。

 さらに問題は、制裁が効果を上げるためには時間が必要であることだ。トランプ大統領は、大統領選挙の遊説中、核ミサイルの開発を断念させるために、「ハンバーガーを食べて対話する」と述べていた。しかし、23日のロイター通信とのインタービューでは「決してノーとは言わないが、遅すぎるかもしれない」「彼(金正恩)の行いにとても怒っている。率直に言えば、オバマ前政権が対処して置くべきであった」として戦略的忍耐政策をとってきたオバマ政権を批判した。北朝鮮の核問題では時間を掛けるだけ状況は悪くなるとして、強硬路線に転じようとしている

● 非協力的だった中国を いかに矢面に立たせるか

 北朝鮮の核ミサイル開発がここまで進んだ大きな原因は中国の非協力である。北朝鮮との6者協議を主張して時間を無駄にし、北朝鮮に対する制裁破りをして北朝鮮に核ミサイル開発の資金を提供してきたのである。権力を一手に集中した習近平であれば、北朝鮮が対話で核・ミサイル開発をやめないことはわかるはずである。

 THAAD配備が必要となったのは、中国が時間を浪費させてきた結果であることを、肝に銘じてほしい。THAAD配備に反対であればその元凶を取り除く努力をしてほしい。

 北朝鮮の元駐英大使館の太永浩(テ・ヨンホ)氏は「仮に米朝交渉などを通じて、北朝鮮が核実験やミサイル発射を凍結する見返りに、軍事演習の中止や制裁解除、経済支援に応じれば、自ずと北朝鮮の核保有国認定につながり危険だ」、北朝鮮の核問題を解決するためには「政権を崩壊させる方法しかない」と述べている。

 太元公使が核施設などへの先制攻撃に言及しなかったのは、最初の一撃ですべてを破壊できるはずがなく、それが反撃を生み大変危険だからであろう。しかし、米国や韓国が政権の転覆をはかることも非常に危険である。だとすれば、まず中国をどう使うか、北朝鮮のエリートの中の不満分子をいかに手なずけるか、を考えるのが順当であろう。

 前述の太元公使は「中国が金正恩政権を崩壊させようとすれば2、3年もかからない。北朝鮮とあらゆる貿易を中止し、中朝国境を封鎖すればいい」。ただ、「中国にとって北朝鮮は緩衝地帯で、核を奪うより政権の安定の保証が一番の関心事だ」と述べている。

 中国が北朝鮮の経済制裁に真剣に協力していたならば、この問題は既に解決していたかもしれない。しかし今となっては、北朝鮮の核ミサイル開発は待ったなしの状況であり、2、3年は待てないのではないか。米国も北朝鮮の核ミサイル開発を放棄させるためには、すべての選択肢を用意する必要があるとの見方に傾いているようである。ティラーソン国務長官も21日、中国の楊潔〓(=竹かんむりの下に厂、虎)国務委員との電話会談で、中国に対しあらゆる手段を使って挑発を抑制するよう要請しているそうである。

 それに対して中国は、王毅外相が全人代の場で記者会見し、北朝鮮には挑発行為の停止を、米韓には軍事演習などの強硬策をやめるよう提案した。中国は北朝鮮の挑発行為によって、日米韓の結束が固まり、在韓米軍にTHAADが配備されるなど、外交的に極めて不都合な状況が生じており、北朝鮮の核ミサイル開発は思いとどまらせたいに決まっている。他方、日米韓の圧力で北朝鮮を崩壊させたくないのである。王毅外相は自分たちにとって都合のいいことを言っているに過ぎない。

 ただ、トランプ政権になって、このままではもたないとの雰囲気になっているように思える。中国は、「テロ支援国家」再指定の検討など米国の強い姿勢に裏打ちされた要請に答え、暴走を続ける北朝鮮の抑制に動き始めた。中国が北朝鮮からの石炭の輸入を年内いっぱい停止しことや、3月4日、訪中した北朝鮮の李吉聖外務次官に自制を要求したことなどはこれを反映したものであろう。

 しかし、これは始まりに過ぎない。中国をさらに動かし、北朝鮮政権の交代を促すためには、中国の緩衝地帯がなくなるとの懸念に、いかに答えるかが課題であろう。そのため、中国とより現実的な対話を行っていくべきときに来ているのではないか。ティラーソン国務長官の中国訪問はその手始めかもしれない。

 オバマ政権の頃、中国はこうした対話には乗ってこなかった。しかし、中国はトランプ政権の予想外の行動には一目置いているのである。2月27日、トランプ大統領が米国を訪問した楊国務委員と会談したのも米国の危機感を示したものではないか。

 また、北朝鮮政権を交代させるためには、内部からの手引きが必要である。それは米韓にできることではなく、中国の方が人脈もあるはずであり、誰が自分の身の危険を感じているかもわかっているはずである。その意味でも中国がキーパーソンである。

● 大統領を罷免している場合ではない 韓国はもっと危機感を抱くべき

 こうした北朝鮮の状況にもかかわらず、韓国の危機感の欠如については2月20日付の寄稿「邪魔なら兄をも殺す国を隣に、韓国の絶望的な危機感欠如」で詳細に記した。

 金正恩は既に自分の脅威でなくなっている異母兄の金正男を殺害した。自分の権力の少しでも邪魔になるものは除外するのである。最大の邪魔ものは韓国のはずである。

 そうした中で、北朝鮮に断固対応しようとしていた朴槿恵大統領を弾劾訴追し、3月10日に罷免した。次の大統領の有力候補はいずれも北朝鮮に融和的な姿勢を示す候補者であり、韓国の有力紙朝鮮日報も、「韓国の大統領候補者たち、それでも『親北』を続けますか」と題する社説を掲げ嘆いている。

 3月3日現在の世論調査でトップを走る「共に民主党」前代表の文在寅(ムン・ジェイン)氏。同氏は北朝鮮への宥和的姿勢で知られ、開城工団の再開やTHAAD配備の検討延期などを主張している。同氏が22日京畿道安城市で行われた農業関係者との会合で、「われわれが北朝鮮にコメを輸出し、北朝鮮が保有する地下資源やレアアースと交換すれば、韓国におけるコメの在庫問題を解決でき、同時に地下資源やレアアースを国際相場よりも安く購入できる道が開けるであろう」と語った由である。これは当然国連安保理の北朝鮮決議に違反する行為であり、与党ばかりでなく野党からも批判の声が一斉に上がっている。

 これが国家の指導者の見識か?しかし、前述の世論調査では文氏の支持率は上昇しているのである。韓国国民は自分たちの安全をどう考えているのであろう。あきれるばかりである。

 韓国の国民は、努力が報われず、生活への不安が増大していることが大統領への不満となり、北朝鮮の脅威への対抗よりも朴大統領弾劾だけに目を向けているのである(詳細は2月14日付の寄稿「韓国人に生まれなくてよかった」参照)。

 大統領選挙によって韓国に親北政権ができれば、北朝鮮の核・ミサイル開発を断念させようとする日米韓の結束を壊し、北朝鮮の核・ミサイル開発を助長することになるであろう。韓国政府は、北朝鮮を庇う中国に接近するかもしれない。

 そうなった時に米国のトランプ政権は韓国を見放すことにならないであろうか。そして、韓国が北朝鮮に首根っこをつかまれ、北朝鮮の言いなりになる可能性すら排除できない。そうなれば、北朝鮮の核・ミサイルの脅威は日本にとってより切実なものとなるであろう。北朝鮮の核・ミサイル開発に韓国ばかりか日本も、より危機感を抱くべき時が来ている。

● 日本の平和主義は 各国がそれを尊重してくれてこそ

 戦後の日本の発展の基礎には憲法にうたわれた平和主義がある。日本が今後とも平和国家として歩んでいかなければならないのは当然である。今後とも、日本は他国を脅かすような軍事力を持つべきではない。しかし、日本が平和愛好国であれば世界はこれを尊重するという前提は崩れているのである。

 北朝鮮のような国がある以上、日本は自衛のための努力を強化するべきである。安倍政権のもとで進められた集団的自衛権の行使や日米安保条約のもとでのガイドラインの改定は当然必要とされるものである。また、政府は「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案を与党に提示したが、これは多国間で捜査情報などを共有する「国際組織犯罪防止条約」を締結するために必要な法整備である。

 ところが、野党などはこれを「共謀罪」法案だなどとし、「国民の言動を過度に委縮させ、思想や活動、内心の自由やプライバシー権など基本的人権を侵害する可能性が極めて高い」として強硬に反対している。

 日本人が考えなければならないことは、テロは警備の薄い、起こしやすいところで起きるということである。これまでイスラム原理主義者のテロが起きたところでは、国民の安全が第一だとの考えが定着している。日本ではこれまで幸いに、イスラム原理主義者のテロは起きていないから、このようなことを言っていられるが、日本では中東から来たテロよりも北朝鮮によるテロを警戒する必要があるかもしれない。北朝鮮による日本人拉致事件が起きたことを忘れてはならない。今政府が進めていることは不可欠の防衛努力である。

 しかし、日本国内には安全確保のために必要な措置に対しても否定的な見解がある。日本人は人命を非常に大事にする。ならば、国家が自分の身を守るのに自分で努力することになぜ反対するのか。日本は既に、平和国家になっている。日本の軍国主義復活を心配しているのだとすれば、現実離れも甚だしい。

 戦争の悲劇が忘れられないのは当然である。しかし、北朝鮮のような国は強い者に手出しはしないが、弱い者は平気で叩く国であるとの認識が深まった。中国も、戦争を仕掛けたりしないが、経済報復などの態様では同様である。しっかりとした自衛力を保つことが平和への第一歩であることを肝に銘じるべきではないか。

 (元・在韓国特命全権大使 武藤正敏)


「海外在住」の息子のDNA使用、金正男氏の身元確認で
AFP=時事 3/17(金) 0:43配信

【AFP=時事】マレーシアのアフマド・ザヒド・ハミディ(Ahmad Zahid Hamidi)副首相は16日、同国の空港で先月殺害された男性が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム、Kim Jong-Nam)氏と確認されたことについて、身元の確認に金正男氏の息子のDNAサンプルを使用したことを明らかにした。

 金正男氏は先月13日、クアラルンプール国際空港(Kuala Lumpur international Airport)で猛毒の神経剤VXを使って殺害された。

 ハミディ副首相はDNAサンプルが金正男氏の「海外在住の息子」のもので、当局者が国外へ渡り採取したことを認めたものの、具体的な場所については明らかにしなかった。

 ハミディ氏は報道陣に対し、「DNAは採取されてマレーシアに持ち込まれ、照合によって遺体が金正男氏のものであることを確認した」と語った。

 マレーシア政府は10日に遺体の身元を公式に特定し、その際に正男氏の指紋および子どもから採取したDNAサンプルを用いたことを、後に明らかにしている。【翻訳編集】 AFPBB News


正男氏殺害「北朝鮮とマレーシアは被害者」
ホウドウキョク 3/16(木) 23:30配信

北朝鮮とマレーシアは被害者だと主張した。
北朝鮮の朴明浩(パク・ミョンホ)駐中国公使は16日、「(正男氏殺害事件は)わが制度を転覆しようとする米国と韓国の政治的陰謀だ」と述べ、金正男(キム・ジョンナム)氏がマレーシアで殺害された事件は謀略だとする、北朝鮮の主張を繰り返し、「北朝鮮とマレーシアは事件の被害者だ」と強調した。
また、最新鋭ミサイル迎撃システム「THAAD」の韓国配備について、北朝鮮だけでなく、中国とロシアをけん制する目的で、東アジアの平和を破壊すると批判した。
さらに、3月6日の弾道ミサイル4発発射など、一連のミサイル発射については、アメリカをはじめとする、敵対勢力を消滅させるための自衛手段だと主張した。


金正男氏事件 北朝鮮籍の男4人を国際手配
ホウドウキョク 3/16(木) 21:20配信

921
(写真:ホウドウキョク)

国外逃亡した北朝鮮籍の4人の男が、国際指名手配された。
北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏が殺害された事件で、マレーシア警察のカリド長官は、「ICPO(国際刑事警察機構)から、赤手配書発行の通知を受けた」と述べ、北朝鮮にいるとみられる4人の男について、ICPOから「赤手配書」が出たことを明らかにした。
「赤手配書」は、加盟各国に容疑者の身柄拘束を要請するもので、ICPOは、ウェブサイトに顔写真などを掲載したが、北朝鮮は加盟していないため、実効性は不透明。
4人は、犯行を見届けた直後に国外逃亡していて、マレーシア警察は、国際手配を要請していた。


<金正男氏殺害>書記官ら取り調べを…マレーシア野党党首
毎日新聞 3/16(木) 20:55配信

 【クアラルンプール金子淳】マレーシアの野党連合の指導者、ワンアジザ人民正義党党首が14日、毎日新聞のインタビューに応じ、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏の殺害事件で重要参考人となった在マレーシア北朝鮮大使館の2等書記官らについて「まず取り調べをすべきだ。無実なら解放すればいい」と述べ、捜査の必要性を強調した。

 北朝鮮は事件捜査への対抗措置として国内のマレーシア人の出国を禁じ、外交官ら9人が北朝鮮に足止めされたまま。マレーシアは北朝鮮と解放交渉を続けているが、北朝鮮は、在マレーシア北朝鮮大使館にいるとされる2等書記官や容疑者の解放を交換条件にしているとみられている。

 ワンアジザ氏は「9人の安全が最優先」としつつ、「マレーシアで起きた犯罪なので我々に(捜査の)責任がある。法の支配を守るべきだ」と主張した。また、事件で猛毒の神経剤VXが使用されたことを受け、「国際機関などを関与させ、きちんと捜査すべきだ」と指摘。北朝鮮との交渉にあたるうえでも、捜査の透明性と正当性を確保することが重要との考えを示した。


<金正男氏殺害>遺体返還、遺族求めず…マレーシアに委ねる
毎日新聞 3/16(木) 20:52配信

 【クアラルンプール金子淳】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏(45)の殺害事件で、マレーシア警察幹部は16日、地元記者団に対し、遺族が遺体の引き渡しを求めず、マレーシア政府に処置をゆだねる意向だと明らかにした。事件を巡りマレーシアは北朝鮮と13日から外務次官級の協議をしており、遺体の扱いも駆け引きの材料となりそうだ。

 「彼ら(遺族)は政府が遺体をどうするか決めることに同意した」。警察幹部はこう語り、マレーシア政府が遺体の処置を決めると強調。北朝鮮は事件当初から遺体を正男氏とは認めない一方で、引き渡しを求めているが、警察幹部は「交渉次第だが、簡単には決定を下せない」と述べた。

 また、カリド・アブバカル警察長官は16日、平壌に逃亡したとみられる北朝鮮籍の4容疑者について、国際刑事警察機構(ICPO)が引き渡しを目的に身柄拘束を各国に求める「赤手配」と呼ばれる国際逮捕手配を実施したと明らかにした。


「マレーシアも被害者」=正男氏事件は米韓の陰謀―北朝鮮公使
時事通信 3/16(木) 19:58配信

 【北京時事】北朝鮮の朴明浩駐中国公使は16日、北京の北朝鮮大使館で記者会見し、金正男氏殺害事件に関し、マレーシア当局が「明白な証拠」がないまま捜査したと批判する一方で、「今回の事件の被害者は(北)朝鮮とマレーシアだ」とマレーシアの立場に配慮を示した。

 「利益を得たのは敵だけだ」と訴え、米国と韓国による「卑劣で危険極まりない政治的陰謀だ」と主張した。

 朴公使は朝鮮半島情勢に絡み、北朝鮮の核・ミサイル開発と米韓合同軍事演習を一時停止するという中国の提案について、「米国はその日に拒否した」と強調。「核戦力を中心とした自衛的国防力と先制攻撃能力を強化し続けることが正しいということを証明している」と述べ、核・ミサイル開発を継続する立場を正当化した。


息子のDNAで確認=正男氏身元―マレーシア副首相
時事通信 3/16(木) 19:09配信

 【クアラルンプール時事】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏殺害事件で、マレーシアのザヒド副首相は16日、正男氏の遺体の身元について息子のDNAサンプルを基に確認したと明らかにした。

 副首相は「DNAは海外で息子から得られた」と述べたが、具体的な場所や時期は「明らかにできない」と伏せた。正男氏にはハンソル氏以外にも息子がいるとの情報があり、DNAサンプルを提供したのがハンソル氏なのかどうかは不明だ。

 一方、マレーシア警察のノール・ラシド・イブラヒム副長官はこの日の記者会見で、正男氏の遺体の取り扱いを家族がマレーシア政府に託したことを明らかにした。ただ、詳細については「現段階ではこれ以上、明かせない」と言及を避けた。

 これに関し、ザヒド副首相は「司法当局に(遺体の取り扱いの)助言を求める」と述べた。


北朝鮮容疑者4人を国際手配=正男氏殺害でICPO
時事通信 3/16(木) 18:24配信

 【クアラルンプール時事】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏殺害事件で、マレーシア警察のカリド長官は16日、行方を追っている北朝鮮国籍の容疑者4人について、国際刑事警察機構(ICPO、インターポール)が国際手配したことを明らかにした。

 長官は「4人は平壌にいるとみている。インターポール(の国際手配)を通じ、身柄を確保することを期待している」と述べた。

 手配されたのは、リ・ジェナム、リ・ジヒョン、オ・ジョンギル、ホン・ソンハクの各容疑者。4人は実行犯のインドネシア人とベトナム人の女2人に猛毒の神経剤VXを渡した疑いが持たれており、2月13日の犯行当日にマレーシアを出国した。


金正男氏殺害 遺体扱いめぐり家族から「同意書」 マレーシア政府に「一任」
産経新聞 3/16(木) 17:27配信

 【クアラルンプール=吉村英輝】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(ジョンナム)氏殺害事件で、マレーシア警察のノール・ラシド・イブラヒム副長官は16日、子供のDNAサンプルから本人確認した正男氏の遺体の扱いについて、マレーシア政府に一任するとした「同意書」を正男氏の家族から得ていることを明らかにした。

 副長官は会見で、遺体は家族へ戻されることが前提としながら、北朝鮮側へ引き渡す可能性についての質問に「とても微妙な問題だ」と含みを持たせた。

 北朝鮮側は、死亡したのは自国民の「キム・チョル」だと主張し遺体の「返還」を求めている。ある警察筋は、「正恩氏へ正男氏殺害を正式報告するうえで“首実検”が必要なため」とみている。

 マレーシア政府は、北朝鮮側との協議で、保管している正男氏の遺体引き渡しを交渉材料に、(1)北朝鮮に足止めされている大使館員ら9人のマレーシア人の帰国(2)クアラルンプールの大使館内に潜んでいるとみる二等書記官ら重要参考人の事情聴取、などを求めている可能性がある。


インターポール、北朝鮮の容疑者4人を国際手配=マレーシア警察
ロイター 3/16(木) 16:04配信

[クアラルンプール 16日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏がマレーシアで殺害された事件に関連し、国際刑事警察機構(インターポール)は、事件当日に出国したとみられる北朝鮮国籍の4人の容疑者に対して、「赤手配書」と呼ばれる国際手配書を発行した。マレーシアの警察長官が16日、明らかにした。

マレーシア警察は先月、北朝鮮国籍の容疑者逮捕に向けて、インターポールに協力を要請していた。


金正男氏の身元確認、子どものDNAを使用 マレーシア当局
CNN.co.jp 3/16(木) 13:31配信

マレーシア・クアラルンプール(CNN) 北朝鮮の金正男(キムジョンナム)氏が殺害された事件に関連して、マレーシア当局は15日、正男氏の子どもの1人から採取されたDNAを使って遺体の身元を確認したことを明らかにした。

殺人事件は2月13日に発生。マレーシア警察は先日、死亡したのが正男氏だったことを確認したと発表していた。

マレーシアのザヒド副首相は15日、身元確認には「死亡した人物の子ども」のDNAを使ったと説明したが、DNAをどうやって入手したのかは明らかにしなかった。

正男氏の家族は身を隠していると思われる。息子のハンソル氏は先日、インターネットに投稿された動画の中で、父の死後初めて姿を見せていた。


<金正男氏殺害>遺族は遺体引き渡し求めず
毎日新聞 3/16(木) 12:50配信

 【クアラルンプール金子淳】北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キムジョンナム)氏の殺害事件で、マレーシア警察幹部は16日、正男氏の遺族から、遺体の引き渡しを求めないと通知されたことを明らかにした。クアラルンプール近郊で地元記者団に明らかにした。遺族はマレーシア政府に扱いを委ねるという。

 ザヒド副首相兼内相は15日、正男氏の子供からDNAサンプルの提供を受け、身元を特定したことを明らかにしていた。警察幹部によると、遺体は通常、遺族に引き渡すが、正男氏の遺族はマレーシア政府が処置を決めることに同意したという。遺体は現在、防腐処理が施されてクアラルンプール市内に安置されており、保健省が管理している。

 北朝鮮側は事件当初から遺体は正男氏とは別の人物だと主張し、引き渡しを求めてきた。ザヒド氏によると、両国は13日から、険悪化した両国関係の打開に向け外務次官級の協議を始めており、遺体の扱いについても交渉している可能性がある。


北朝鮮の暴走止めるには「強硬手段」が必要だ
東洋経済オンライン 3/16(木) 8:00配信

 北朝鮮による暴走が止まらない。3月6日には、北朝鮮西岸から日本海へ向け4発の弾道ミサイルを発射。安倍晋三首相とドナルド・トランプ大統領の日米首脳会談直後、2月12日にも弾道ミサイルの実験を行っており、2017年に入ってからもハイペースでミサイル実験を行っている。

 同じく2月には、金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏がマレーシアで殺害され、北朝鮮による暗殺との見方が大勢を占めている。こうした動きの背景には、どんな意図があるのか。米国の有力シンクタンク、外交問題評議会(CFR)の北朝鮮専門家、スコット・スナイダー氏に話を聞いた。

 ――金正恩体制はどの程度安定しているのでしょうか。反対勢力が現れる兆候は? 

 正恩が権力を掌握しているのは明らかだが、全体主義体制は不透明なものになっている。つまり、実際に何らかの「不安定さ」を示す事態が起こるまでは、実際の体制がどういう状態にあるのかはわからない。経済的には非常によくやっているし、政治的にも恐怖で国を支配している。恐怖による支配下では、反体制活動を仕掛けるのは難しい。

■脅威がないところに脅威を作り出した

 ――金正男の暗殺を疑われていますが、国際的反発を招くリスクを冒したのはなぜでしょうか。

 恐怖による統治にはしばしば、脅威がないところに脅威を見いだすなどの被害妄想が絡むことがあります。金正男の場合はおそらくそうなのだろう。正男自体は金正恩に対して権力的には、何の脅威も与えてなかったが、金王朝一族の血統上の地位から、潜在的な脅威にはなっていたのだろう。

 現実的には、正男は自身の権力基盤をまったく有していなかった。彼には北朝鮮で強力な後ろ盾となる人がいなかったからだ。そもそも彼自身、正恩に直接対抗することに、まったく興味を持っていなかった。仮に持っていたとしても、彼がそれを実行できたとは思えない。

 歴史的には、たとえ王朝時代であっても、反抗分子だと見なされた場合、国外追放されてきた。金日成や金正日はこうやって地位を築いていったわけだが、金正恩の異母兄弟の追放は彼が「安心」するには不十分だったわけだ。

 ――最近のミサイル実験、特に日米首脳会談後に行われた実験の動機はなんだったのでしょうか。

ミサイル発射実験の意図は
 昨年1年間の北朝鮮によるミサイル実験を通じてわかったのは、北朝鮮が自らミサイルを開発するという計画を持っていることだ。彼らは自分たちの目標を設定し、計画を前に進めるためにできるかぎりのことをしているわけだ。つまりこれは、他国との断絶が何ら影響を与えないことを意味する。

 また、ミサイル開発は国内的要因に左右される。技術的要因は、おそらくその中でも最も重要なものだろう。北朝鮮がミサイル開発を推し進める理由は、金正恩体制を正当化するためだと考えられるが、この計画を前に進められるかどうかは、技術的能力次第だろう。もっとも、ミサイル開発が最重要政策に据えられているのは明らかだ。

■トランプ政権はさらなる制裁を考えている

 ――中国が北朝鮮に圧力かける可能性は。

 中国は今後、圧力をかけていくと思われるが、米国が「十分」と見なすレベルには至らないのではないか。中国はこれまでも、北朝鮮に対する圧力の「さじ加減」をコントロールしようとしてきた。これは特に、中国の政策を推し進めるため、そして、北朝鮮における安定を維持するためだった。米国にとって中国の協力は欠かせないが、北朝鮮を別の方向へ導くには不十分だろう。

 いずれにしても、金正恩が別の方向に行くとは考えられない。つまり、米国が描く、制裁や圧力などによって彼を別の方向へ誘導しようという戦略は見当違いだということだ。となると、米国は別の方法を見いださなければならない。そうなると、中国との協力関係をはるかに超えた、制裁という選択肢が考えられるが、中国との関係を維持しながら、北朝鮮に何らかの影響を与えるほどの制裁を加えるというのは容易ではない。オバマ政権は、中国との協力関係を最大化することに力を注いだが、トランプ政権下では2次制裁に向けた機運が高まっていると感じる。

 ――トランプ政権が考えるべき政策の選択肢はどのようなものがあるのでしょうか。

 トランプ政権にとって、北朝鮮問題は喫緊の課題だ。北朝鮮は米国に対して、受け入れがたい2つの政策的選択肢を提示している。

 その選択肢の1つは、核武装した北朝鮮を渋々容認すること。もう1つは、軍事力の行使だ。これらの選択肢はどちらも実際に、あるいは一定程度、北朝鮮の利益にかなう。核武装容認は、核保有国として認められたいと考えている北朝鮮の望みを受け入れることを意味する。一方、米国が北朝鮮を非核化するために、一方的に軍事力を行使する決断は、この地域における米国との同盟関係を崩すことになり、当事国すべてに多大なる影響を与えることになる。

トランプ政権に残された政策は
 北朝鮮は、米国が世界的な秩序や安定を保つことに力を注ぐ中、軍事力行使はありえないと当て込んでいる。こうした中、米国にとっての選択肢は、軍事力行使手前の時点で、圧力をかけることによって、核開発を遅らせることになるだろう。

 ――トランプ政権の政策に期待することは。

 米国が先に何らかのアクションを起こすことは考えられない。北朝鮮半島での戦争に突っ込めば、トランプ大統領が描いている国内政策はめちゃくちゃになる。とはいえ、米国がこれまで試してきた政策が効いていないことも明らかだ。

■先送りにするほど、代償は大きくなる

 ひょっとしたら人命や財産を犠牲にすることなく、北朝鮮問題を解決するのは不可能なのかもしれない。先送りにすればするほど、その代償は大きくなる。つまり、軍事路線へ進めば進むほど、外交的選択肢や、軍事的衝突を未然に防ぐその他の選択肢を探ることが難しくなっていく。

 オバマ政権は最後の1年で、北朝鮮政府への圧力を強める準備を進めてきた。トランプ政権はこれを一歩進めることになるだろう。こうした中、実行可能な戦略を探す間は、時間稼ぎとなるような選択肢を探さないとならない。

 だが、韓国の次期政権は北朝鮮との対話を進める考えを持っていることから、米国が先制攻撃の検討を行うことはハッキリ言って難しい。当面は、外交的になにかできる方策を考えるよりほかないだろう。しかし、米国がそういう「二番煎じ」の戦略でいつまで我慢できるかわからない。


対北朝鮮「日本も役割強化」=米で安倍首相メッセージ紹介―河井補佐官
時事通信 3/16(木) 6:24配信

 【ワシントン時事】訪米中の河井克行首相補佐官は15日、ワシントンの保守系シンクタンク「ハドソン研究所」で講演し、トランプ政権が進める北朝鮮政策見直しに合わせ、日本も能力と役割を強化していくとする「安倍晋三首相のメッセージ」を紹介した。

 河井氏によると、先週、首相と面会した際にメッセージを託された。首相は金正男氏殺害事件などに触れ「北朝鮮は新たな段階の脅威となり、予測可能性がより低くなってきた」と指摘。「米国が北朝鮮政策を見直す上で日本も共に協議していく。そして能力と役割をさらに強化していく」と語ったという。

 河井氏は講演で、日本の政局の見通しも説明。「野党内にも自民党内にも現時点で首相の強力なライバルが現れる兆候はない」とした上で、「次期衆院選に勝てば、安倍政権は最大であと4年間、2021年まで続くだろう」と述べた。


子どものDNAで金正男氏と確認
ホウドウキョク 3/15(水) 23:28配信

マレーシアのザヒド副首相は、「男性の子どもから採取したDNAにより、遺体が金正男(キム・ジョンナム)氏であることを確認した」と述べた。
複数いる正男氏の子どものうち、息子・ハンソル氏が、身元確認に協力したかが焦点だったが、副首相は、DNAを採取した子どもが誰かは明かさず、男性か女性かにも言及しなかった。


正男氏身元確認、子どものサンプルでDNA鑑定
読売新聞 3/15(水) 21:35配信

 【クアラルンプール=児玉浩太郎】北朝鮮の金正男(キムジョンナム)氏(45)殺害事件で、マレーシアのザヒド副首相は15日、報道陣に対し、正男氏の身元を確認した方法について「(正男氏の)子どもから提供を受けたサンプルをもとにDNA鑑定を行った」と述べた。

 警察当局は10日に身元を最終確認したと発表したが、確認方法については明らかにしていなかった。

 北朝鮮側は殺害された人物を正男氏と認めず、「外交官用旅券を持つキム・チョル」だと主張している。ザヒド氏はこれに反論する形で「正式に正男氏だと確定した」と述べ、科学的に証明されたことを強調した。ただ、正男氏の「子ども」から、どのようにサンプルを入手したのかについては、明らかにしなかった。


新たに北朝鮮籍の男浮上=正男氏事件、容疑者に同行
時事通信 3/15(水) 20:10配信

 【クアラルンプール時事】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏殺害事件で、新たに北朝鮮国籍の男が事件に関与していた可能性が浮上した。

 マレーシア警察が行方を追っている容疑者の1人と行動を共にしていたことが15日、北朝鮮関係筋の話で明らかになった。

 同筋によると、男はチャン・ナムウン氏(30)。事件発生から2日後の2月15日、マレーシア警察に指名手配され既に北朝鮮に帰国したとされる4人の容疑者の1人、オ・ジョンギル容疑者(54)と共にカンボジアからバンコク経由でモスクワに向かったことが分かった。

 オ容疑者は2月7日にマレーシアに入国し、事件当日の13日に出国したことがマレーシア警察の調べで既に判明している。チャン氏がオ容疑者と一緒にマレーシア入りしていたかどうかは確認されていないが「オ容疑者のサポート役を果たしていた可能性がある」(関係者)とみられる。


<金正男氏殺害>「子供のDNAで」確認 副首相が明かす
毎日新聞 3/15(水) 19:47配信

 【クアラルンプール金子淳】北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏殺害事件で、マレーシアのザヒド副首相兼内相は15日、正男氏の子供のDNAサンプルを用いて遺体の身元を確認したと明らかにした。地元警察は10日、遺体を正男氏と確認したと発表したが、特定方法は明かしていなかった。

 正男氏は息子の金ハンソル氏ら男女計3人の子供がいるとされる。ザヒド氏は記者団に対し「正男氏の子供のサンプルで確認した」とだけ述べ、サンプルの提供者や入手方法は明かさなかった。

 ハンソル氏ら家族は中国に住んでいたが、事件後に別の場所に移ったとみられている。オランダや米中など4カ国が退避を支援したとされ、マレーシアはこうした国を通じて接触を図った可能性もある。

 正男氏の遺体を巡っては、日本政府が2001年に不法入国しようとした正男氏から採取した指紋データを提供したほか、地元メディアなどによると、中国や韓国も協力したと言われる。


金正男氏のDNAは「子供から」 マレーシア副首相明かす
産経新聞 3/15(水) 19:35配信

 【クアラルンプール=吉村英輝】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏が殺害された事件で、マレーシアのザヒド副首相は15日、遺体の身元確認は「(正男氏の)子供から採取したDNAサンプルで行った」と述べた。

 子供の氏名や所在などについては言及しなかった。政府幹部は産経新聞に、正男氏の子供が「安全が確保された中立的な国にいる」としている。

 マレーシア警察は10日、「保安上の理由」から確認方法は明かせないとしながら、遺体を正男氏と最終確認したと発表。北朝鮮側は、死亡したのは所持していた旅券名義の「キム・チョル」と主張している。 

 また、ザヒド氏はマレーシアと北朝鮮の双方が自国にいる相手国国民の出国を禁止した措置の解除などを話し合う公式協議について現在、調整が進められているが「結論は出ていない」とした。


金正男氏の身元確認に子どものDNA使用 マレーシア副首相が発表
AFP=時事 3/15(水) 18:08配信

【AFP=時事】(更新)マレーシアのアフマド・ザヒド・ハミディ(Ahmad Zahid Hamidi)副首相は15日、クアラルンプール国際空港(Kuala Lumpur international Airport)で先月殺害された男性が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン、Kim Jong-Un)朝鮮労働党委員長の異母兄である金正男(キム・ジョンナム、Kim Jong-Nam)氏と確認されたことについて、身元の確認に金正男氏の子どものDNAを使用したと明らかにした。

 ハミディ副首相は、捜査関係者が「金正男氏の遺体の身元を、同氏の子どもから採取したDNAサンプルを基に確認した」と述べた。

 マカオ(Macau)で暮らしている金正男氏の妻と子どもたちは、事件以来身を潜めており、21歳の息子キム・ハンソル(Kim Han-Sol)氏が、暗殺の次の標的になりうると懸念されている。【翻訳編集】 AFPBB News


金正男氏殺害、息子のDNAで身元確認=マレーシア副首相語る
時事通信 3/15(水) 17:21配信

 【クアラルンプール時事】マレーシアのザヒド副首相は15日、クアラルンプール国際空港で暗殺された北朝鮮の金正男氏の遺体の身元確認の根拠について、息子のDNAで行ったと述べた。

 ロイター通信などが伝えた。

 AFP通信によると、副首相は「彼の子供から提供されたサンプルを根拠に、正男氏の遺体の身元は確認された」と述べた。


「実行犯」弁護士が...新事実語る
ホウドウキョク 3/15(水) 11:39配信

北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏が殺害された事件で、実行犯として起訴された女が、犯行の直後、すぐに空港から立ち去るよう、北朝鮮籍の男から指示を受けていたことがわかった。
アイシャ被告の弁護士は「彼(金正男氏)は、金持ちそうで、大柄でタチが悪そうだから、終わったらすぐに空港を去るよう指示を受けていた」と話した。
弁護士によると、インドネシア人のシティ・アイシャ被告(25)は、犯行直後、すぐに空港から立ち去るよう指示されたほか、マレーシア警察が行方を追う北朝鮮籍のリ・ジウ氏と共に、カンボジアを訪れていた。
アイシャ被告の弁護士は「彼らは、カンボジアの空港でもいたずらの予行練習をした」と話した。
「ジェームス」の異名を持つリ氏は、自らを日本人だと称し、カンボジアでは、事件後に国外逃亡したホン・ソンハク容疑者を紹介。
ホン容疑者は、流ちょうなインドネシア語で、事件当日もアイシャ被告に具体的に指示していたという。


正男氏の遺体に防腐処理…マレーシア副首相
読売新聞 3/14(火) 21:17配信

 【クアラルンプール=児玉浩太郎】北朝鮮の金正男(キムジョンナム)氏(45)殺害事件で、マレーシアのザヒド副首相は14日、正男氏の遺体に防腐処理を行ったと明らかにした。

 スブラマニアム保健相は13日、遺体引き渡し問題の解決までの期間は「2~3週間」と述べた。近親者がそれまでに引き取らない場合、マレーシア国内に埋葬する可能性がある。


<マレーシア>金正男氏遺体に防腐処置 管理長期化へ
毎日新聞 3/14(火) 20:23配信

 【クアラルンプール林哲平、金子淳】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏が殺害された事件で、マレーシアのザヒド副首相兼内相は13日、クアラルンプールの病院に安置されている正男氏の遺体に防腐処置を行ったと明らかにした。また、東部サラワク州に滞在する北朝鮮労働者50人を近く強制送還する考えを示した。国営ベルナマ通信が伝えた。

 遺体の取り扱いは返還を求める北朝鮮との間の懸案で、防腐処置は管理の長期化に向けた動きと見られる。

 強制送還される50人は既に労働許可の期限切れで一時収容施設に収容されているという。華字紙「中国報」(電子版)によると、ザヒド氏の説明では同州には約190人の北朝鮮労働者がいることを確認。多くが炭鉱や水力発電所で働いているとされる。

 一方、マレーシア紙スターは14日、遺体の身元確認で、正男氏らが暮らしていたマカオの当局が保管していた指紋データが使われたと報じた。

« 777・787・A350等、航空機一般の話題・48 | トップページ | 東日本大震災等および原発事故関連のニュース・2211 »

ニュース」カテゴリの記事

侵略・支配・抑圧」カテゴリの記事

国防・軍事・安全保障」カテゴリの記事

破廉恥」カテゴリの記事

社会・事件」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566606/65018376

この記事へのトラックバック一覧です: 北朝鮮、金正恩の兄・金正男氏暗殺 金正恩の刺客による犯行説濃厚・26:

« 777・787・A350等、航空機一般の話題・48 | トップページ | 東日本大震災等および原発事故関連のニュース・2211 »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31