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2017年3月21日 (火)

天皇陛下、「生前退位」のご意向と報道・22

天皇陛下が、天皇の位を生前に皇太子殿下に譲る「生前退位」の意向を宮内庁関係者に伝えられていることが13日、報じられた。
報道によれば、陛下は数年内に退位されるお考えで、宮内庁は、天皇陛下ご自身が国民に向けて考えを伝えられる方向で調整を進めているとされるが、同庁の山本信一郎次長は「報道されたような事実は一切ない」とNH報道を否定している。

天皇陛下は83歳になられた。ご健康面では、平成23年に気管支肺炎のため入院し、翌24年には心臓のバイパス手術を受けられている。

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リンク:「秋篠宮」家、呼称存続へ 待遇は「内廷皇族」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:上皇の再即位認めず=退位後も大喪の礼―有識者会議、13日に報告書概要 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「上皇」摂政資格認めず「秋篠宮さま」呼称維持 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<退位>「上皇陛下」で一致「一般に定着」 有識者会議  - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:天皇退位法案、4月下旬に骨子 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<秋篠宮さま>呼称継続 待遇皇太子さま並み 政府方針 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:譲位に関する特例法案骨子、政府が下旬に提示 自民・高村正彦副総裁が見通し - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:譲位 称号など意見集約へ 有識者会議11回会合 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:退位後「上皇」で調整…有識者会議で一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:退位後は「上皇陛下」=有識者会議が集中討議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:最終提言へ13日に概要公表=有識者会議、4日に会合―天皇退位 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:菅義偉官房長官が「上皇后」の一部報道を否定 天皇陛下譲位後の皇后様の称号 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:秋篠宮さまの称号議論 譲位後「皇太子」「皇太弟」 有識者会議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:退位後呼称、皇后さまは「上皇后」…政府検討 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「秋篠宮」称号継続へ=皇后さまは「上皇后」―政府調整・天皇退位 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<退位>3氏「上皇」提案 二重象徴に懸念も 議事録公表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:退位後呼称「上皇」、敬称は「陛下」…3専門家 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:退位後の称号「上皇」推す=有識者会議の議事録公開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:譲位前に一部公務移譲 宮内庁検討 皇太子さまとお住まい交換 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:陛下、退位後は30年ぶり東宮御所へ…政府検討 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<宮内庁>陛下退位後の住まい、東宮御所を検討 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:譲位後の称号「上皇」 専門家から推す意見 有識者会議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「上皇」推す意見 二重権威の弊害払拭/求められる制度設計 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:専門家、皇太子・弟で意見割れる=退位後は「上皇陛下」―有識者会議、制度設計着手 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<退位有識者会議>秋篠宮さま待遇焦点「皇太子」「皇太弟」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:有識者会議「退位」議論を再開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:天皇陛下譲位 「上皇使用が望ましい」の意見も 有識者会議が専門家から意見聴取 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:退位後の呼称「上皇」、意見相次ぐ…有識者会議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<有識者会議>退位で4識者の意見聴取 称号、活動など議題 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:退位後の呼称・役割で意見聴取=有識者会議、2カ月ぶり再開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<天皇退位>有識者会議22日再開 医学的見地からも - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:天皇陛下譲位 22日の有識者会議で医師らから意見聴取 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:退位後の地位、意見聴取=政府有識者会議、22日に再開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:産経・FNN合同世論調査 天皇陛下に限る譲位のための特例法案への理解広がる - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

「秋篠宮」家、呼称存続へ 待遇は「内廷皇族」
産経新聞 4/6(木) 22:12配信

 政府は6日、天皇陛下の譲位への対応などを検討する安倍晋三首相の私的諮問機関「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長・今井敬経団連名誉会長)の第12回会合を官邸で開いた。陛下の譲位に伴って皇太子さまが即位し、秋篠宮さまが皇位継承順位1位となった場合、皇太子の待遇と同等の「内廷皇族」とする方向で概ね一致。呼称は、そのまま「秋篠宮」とする案が有力だ。

 秋篠宮さまを内廷皇族とすると「30年近く続いた秋篠宮家が存続しなくなる可能性がある」との指摘も出た。意見聴取した専門家からは「既に成年に達しておられる内親王のお二方は、秋篠宮家に残っていただく選択肢もある」との意見も出ていた。

 一方、天皇陛下の譲位後の活動のあり方に関しては、新旧天皇の併存による「二重権威」の懸念を払拭するため、譲位後に再度即位する「重祚(ちょうそ)」や摂政就任を認めない方向だ。

 昨年8月の陛下の「お気持ち」表明を踏まえ、「ご公務を自ら続けることが将来的に困難になるとして退位される趣旨を踏まえる必要があるのではないか」との意見があった。譲位後は摂政や臨時代行、皇室会議議員の就任資格を有しない方向で検討する。

 このほか、譲位後の陛下の称号は「『天皇』という文言が伴うと、新天皇との間で象徴や権威の二重性の問題を惹起する恐れがある」などとして「上皇」とする方向で調整する。敬称は引き続き「陛下」となる見通しだ。

 皇后さまの称号は「『皇太后』は未亡人という意味合いを帯びたものとして受け止められるのではないか」との懸念があり調整を続けるが、「上皇后(じょうこうごう)」とする案が浮上している。

 次回の13日の会合で、提言骨子案をまとめる予定。


上皇の再即位認めず=退位後も大喪の礼―有識者会議、13日に報告書概要
時事通信 4/6(木) 21:02配信

 天皇陛下の退位をめぐる政府の「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長・今井敬経団連名誉会長)は6日、首相官邸で12回目の会合を開き、退位に伴う制度設計の検討を進めた。

 退位後の天皇、皇后両陛下の称号・敬称をそれぞれ「上皇陛下」「上皇后(じょうこうごう)陛下」とすることで大筋合意。また、上皇が天皇に再即位するのを認めないことや、崩御された際の葬儀を天皇在位時と同様の「大喪の礼」とすることでも一致した。

 有識者会議は13日に報告書の概要、21日に最終報告書を公表する予定。政府は退位を可能にする特例法案に報告書の内容を反映させ、骨子を大型連休前の今月下旬に与野党に提示、連休明けに法案を国会に提出する方針だ。


「上皇」摂政資格認めず「秋篠宮さま」呼称維持
読売新聞 4/6(木) 20:48配信

 政府の「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長=今井敬・経団連名誉会長)は6日、首相官邸で第12回会合を開き、退位した天皇陛下は「上皇陛下」とし、摂政就任資格は認めない方向で大筋合意した。

 陛下の退位後、皇位継承順位第1位となる秋篠宮さまには「皇太子」の呼称は用いず、秋篠宮さまのままとすることでもおおむね一致した。有識者会議は13日の次回会合で報告書の概要とりまとめに入り、21日に安倍首相に提出する予定だ。

 この日の会合では、退位した天皇や皇后の呼称や敬称、皇族としての各種規定を適用するかどうかを議論した。

 退位後の天皇については「公務継続が将来的に困難になるとして退位される趣旨を踏まえるべきだ」との意見が出た。


<退位>「上皇陛下」で一致「一般に定着」 有識者会議 
毎日新聞 4/6(木) 20:37配信

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退位を巡る有識者会議が大筋で一致した点

 安倍晋三首相の私的諮問機関「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長・今井敬経団連名誉会長)は6日、第12回会合を首相官邸で開いた。天皇陛下の退位後について、称号は「上皇」、敬称は「陛下」とすることなどで大筋一致した。21日に最終提言を首相に提出する。

 会合後に記者会見した座長代理の御厨貴東京大名誉教授によると、「上皇が一般に定着している」との意見が出た。皇太后の敬称が「陛下」であることとの整合性から、退位した天皇も「陛下」がふさわしいとの意見が出た。

 退位した天皇の葬儀は天皇と同様に「大喪の礼」がふさわしいとした。再即位や摂政就任は、「公務継続が困難として退位する趣旨を踏まえる必要がある」と否定的な見解が出た。墓所も、天皇と同様に「陵」とする。

 陛下の退位後、皇位継承順位1位となる秋篠宮さまについては「皇太子」などの称号は使わず、秋篠宮の呼称を残す。委員からは「皇太子とすると秋篠宮家が存続しなくなる可能性がある」との指摘があった。

 陛下退位後の皇后さまの称号については、「皇太后」は「逝去した天皇のきさきという意味合いと受け止められる」との意見が出た。このため「上皇后」とする案が出ている。【野口武則】


天皇退位法案、4月下旬に骨子
ホウドウキョク 4/6(木) 10:49配信

天皇陛下の退位を実現する特例法案の骨子が、4月下旬に示される見通し。
自民・高村副総裁は「骨子みたいなのが連休前にできる。各政党が、こういう骨子でいいですねというのを了承して、連休後に具体的な法案が出てきて、という手はずになる」と述べた。
自民党の高村副総裁は5日、東京都内で講演し、政府が天皇陛下の退位を実現する特例法案の骨子を4月下旬に示し、5月の連休後には、具体的な法案が出される見通しを明らかにした。
また、「これが先例となり、将来同じようなことがあっても、退位がより易しくなる」と述べ、今回の特例法の意義を強調した。


<秋篠宮さま>呼称継続 待遇皇太子さま並み 政府方針
毎日新聞 4/5(水) 20:37配信

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51歳の誕生日を前に記者会見される秋篠宮さま=東京都港区の秋篠宮邸で2016年11月22日(代表撮影)

 天皇陛下の退位後に新天皇となる皇太子さまの弟の秋篠宮さまについて、政府は「皇太子」など新たな称号の付与を見送る方針を固めた。呼称は「秋篠宮」のままとし、皇位継承順位1位の皇族として秋篠宮家の予算や補佐機関などの待遇を現在の皇太子さま並みに拡充する。5月の大型連休明けに国会に提出する退位を実現する関連法案に盛り込む。

 皇室典範は皇太子について、「皇嗣(こうし)たる皇子(おうじ)」と定めている。「皇嗣」は皇位継承順位1位の者、「皇子」は天皇の子を指しており、新天皇の弟となる秋篠宮さまは皇太子にはなれない。現在の皇太子さまの公務を担う皇族が不在になる恐れがあり、秋篠宮さまの処遇が課題となっていた。

 有識者会議では専門家から、典範の解釈変更などで秋篠宮さまを「皇太子」とみなしたり、典範改正により「皇太弟(こうたいてい)」の称号を新設する案が挙がっていた。しかし、秋篠宮さまに新たな称号を付与するには、保守派に配慮して政府が慎重な姿勢を取ってきた典範本則の改正が必要となる可能性がある。典範の父から子、孫への皇位継承を原則とする「直系主義」との関係も問題になる。このため、経済的待遇や組織拡充など皇室経済法の必要最小限の改正で対応する。

 ただし、秋篠宮さまには皇位継承順位1位としての公務が期待される。英語表記は皇太子を意味する「Crown Prince」とすることで、海外からは皇太子と同格の処遇を得られるようにする。

 皇太子並みの待遇とするのは、陛下の孫世代の唯一の皇位継承資格者である悠仁さまが秋篠宮さまの長男であることも踏まえた対応だ。皇后と皇太子家は天皇と生計を共にする内廷皇族とされるが、現行制度では秋篠宮家はその他の皇族とされる。秋篠宮家を残したまま、公務の増加などに対応できるようにする。【田中裕之】


譲位に関する特例法案骨子、政府が下旬に提示 自民・高村正彦副総裁が見通し
産経新聞 4/5(水) 17:19配信

 自民党の高村正彦副総裁は5日、都内で講演し、天皇陛下の譲位を実現する特例法案に関して、政府が今月下旬に骨子を示すとの見通しを示した。

 「大型連休前に骨子が出てくる。各党の了承を経て、連休後に具体的な法案が出てくる」と述べた。


譲位 称号など意見集約へ 有識者会議11回会合
産経新聞 4/5(水) 7:55配信

 政府は4日、天皇陛下の譲位への対応などを検討する安倍晋三首相の私的諮問機関「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長・今井敬経団連名誉会長)の第11回会合を官邸で開いた。今月下旬に予定する提言の取りまとめに向け、譲位後のお立場や称号、活動のあり方について一定の方向性を打ち出す方針を確認した。この日の会合は、専門家からこれまで聴取した意見を踏まえた自由討論。座長代理の御厨貴東大名誉教授は「議論はヒートアップした」と述べた。

 会合では、譲位後のお立場について「歴史と伝統を踏まえつつ、現行憲法下において初めてのケースなので、憲法や国民の受け止め方も考慮し、慎重に検討することが必要だ」との意見が出た。称号については「これからのあり方を考えていく必要があり、歴史に引っ張られすぎる必要はないのではないか」との指摘があった。

 会議メンバーの山内昌之東大名誉教授は会合後、記者団に譲位後の呼称について「上皇という方向で調整されると思う。皇后さまはもう少し議論が必要だ」と述べた。次回会合は6日に開催する。


退位後「上皇」で調整…有識者会議で一致
読売新聞 4/5(水) 7:24配信

 政府の「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長=今井敬・経団連名誉会長)は4日、首相官邸で会合を開き、退位後の天皇陛下の呼称について、太上天皇の略称である「上皇」とする方向で一致した。

 同会議は21日に予定する最終提言に先立ち、13日の会合で概要をとりまとめる予定だ。

 この日は、退位後の呼称や敬称などに関する3月22日の専門家ヒアリングを踏まえ、有識者会議メンバーが意見交換した。メンバーの山内昌之・東大名誉教授は会合終了後、退位後の天皇陛下の呼称について、「上皇という方向で調整される」と記者団に語った。

 会合後に記者会見した御厨(みくりや)貴・座長代理によると、皇后さまの呼称については議論はしたものの、意見は集約しなかったという。政府は「上皇后(じょうこうごう)」とする方向で調整している。


退位後は「上皇陛下」=有識者会議が集中討議
時事通信 4/4(火) 21:29配信

 天皇陛下の退位をめぐる政府の「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長・今井敬経団連名誉会長)は4日、首相官邸で11回目の会合を開いた。

 退位に伴う制度設計について集中的な討議に着手。陛下の新たな称号は歴史上用いられた「上皇」とし、敬称は引き続き「陛下」とする方向が固まった。

 退位後の称号と敬称については、制度設計に関して有識者会議が3月22日に実施した専門家3氏のヒアリングでも「上皇陛下」とすることでほぼ見解が一致。4日の会議後、メンバーの山内昌之東大名誉教授は記者団に「上皇という方向で調整されると思う」と語った。

 専門家3氏はいずれも、退位後の陛下のため新たに補佐機関を設け、生活費は天皇、皇后両陛下と同一の「内廷費」から支出することを提言。葬儀と墓所についても、天皇崩御の場合と同じ「大喪の礼」「陵」とし、退位した天皇が再び即位する重祚(ちょうそ)に否定的な考えを示した。有識者会議もこうした方向で意見集約する見通しだ。

 一方、退位後の皇后さまの称号は、先代の皇后を指す「皇太后」ではなく、「上皇后」とする案が政府内で有力となっている。皇太子さまが次の天皇に即位した後の秋篠宮さまの称号については、「秋篠宮」を維持する方向だ。


最終提言へ13日に概要公表=有識者会議、4日に会合―天皇退位
時事通信 4/4(火) 7:05配信

 天皇陛下の退位をめぐる政府の「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長・今井敬経団連名誉会長)は、討議の結果をまとめた最終提言の概要を13日に公表する方向で検討に入った。

 会議関係者が3日、明らかにした。事前に方向性を打ち出すことで世論の動向や国会の反応を見極める狙いがありそうだ。最終提言の発表は21日の予定。

 有識者会議は4、6両日に会合を開催し、退位後の称号など制度設計について、これまで専門家から意見聴取した結果を中心に集中討議を行う。陛下の退位後の称号については、歴史的に用いられてきた「上皇」とし、敬称は引き続き「陛下」のままとすることで最終調整している。

 退位後の皇后さまの称号に関しては、先代の皇后を示す皇太后ではなく、「上皇后」とする案が有力。皇太子さまが新天皇に即位した後の秋篠宮さまの称号については、国民の間で既に定着していることから、「秋篠宮」を維持する方向だ。


菅義偉官房長官が「上皇后」の一部報道を否定 天皇陛下譲位後の皇后様の称号
産経新聞 3/31(金) 11:56配信

 菅義偉官房長官は31日午前の記者会見で、天皇陛下が譲位された場合、皇后陛下の称号を「上皇后」とする方向で政府が検討しているとの一部報道について「政府が検討している事実はまったくない」と否定した。


秋篠宮さまの称号議論 譲位後「皇太子」「皇太弟」 有識者会議
産経新聞 3/31(金) 7:55配信

 政府は30日、天皇陛下の譲位への対応などを検討する「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」の第10回会合(22日開催)の議事録を首相官邸のホームページで公表した。譲位に伴う皇太子、徳仁(なるひと)さまのご即位にあたり、皇位継承順位1位になられる弟の秋篠宮さまのお立場について、「皇太子」とするか、「皇太弟」の称号を新設するかで意見が割れたことが明らかになった。

 東大史料編纂(へんさん)所の本郷恵子教授は会合で、皇室典範は「皇嗣(こうし)たる皇子を皇太子という。皇太子のないときは、皇嗣たる皇孫を皇太孫という」と定めていることに触れ、「新しい天皇の弟君で『皇太弟』というのが分かりやすい」と主張。「一般の宮から皇太弟に移行する何らかの儀式のようなものが必要かと思う」とも述べた。

 皇学館大の新田均教授は、皇室典範にある「皇嗣たる皇子」の「皇子」について、解釈の変更を特例法に盛り込むことで、秋篠宮さまを皇太子とすることが可能だとの見方を示した。

 一方、関東学院大の君塚直隆教授は「中東では、王の弟が(王位を)継ぐかどうかは別として、皇太子の称号を与える」と述べた。


退位後呼称、皇后さまは「上皇后」…政府検討
読売新聞 3/31(金) 7:39配信

 天皇陛下が退位された場合、皇后さまの呼称を「上皇后(じょうこうごう)」とする方向で、政府が検討していることが30日、わかった。

 現在の皇室制度では、天皇が崩御後、配偶者の皇后は「皇太后」と呼ばれる。政府は、天皇陛下の退位を可能とする特例法の整備を進めるなか、両陛下の呼称を検討。天皇陛下については、歴史上、一貫して使われてきた「上皇」がふさわしいと判断した。

 皇后さまについては、皇太后という呼称が戦後、「Empress Dowager(未亡人)」と英訳された経緯もあり、「崩御した天皇の后(きさき)」と、誤解を受ける可能性があるという意見も出ていた。

 過去に退位した天皇の配偶者は「皇太后」のほか、「皇后」「女院(にょいん)」と呼ばれた時代もあり、新たに呼称を決めるうえで、「上皇の后」として「上皇后」が有力な案として浮上した。


「秋篠宮」称号継続へ=皇后さまは「上皇后」―政府調整・天皇退位
時事通信 3/31(金) 7:09配信

 政府は天皇陛下の退位に関し、皇太子さまが次の天皇に即位した後も弟の秋篠宮さまの称号を変更せず、「秋篠宮」のままとすることで調整に入った。

 退位後の皇后さまの称号については、新たに「上皇后(じょうこうごう)」を用いる方向だ。複数の関係者が30日明らかにした。

 また、陛下の退位後の称号について、政府は歴史的に使われてきた「上皇」とし、敬称は引き続き「陛下」とすることで最終調整している。退位に関する新たな制度設計は、「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」の議論も参考に4月中にも決定し、5月の連休明けに国会に提出する特例法案に盛り込む。

 秋篠宮さまの称号に関しては、有識者会議が22日に行った専門家ヒアリングで、「皇太子」か「皇太弟」のいずれかに変える案が出されていた。だが、秋篠宮家は1990年の創設以来27年たち、国民の間にその称号が定着しているなどの理由から、宮内庁は存続が望ましいとの立場を示しているという。

 秋篠宮さまは称号を変えない場合でも、皇位継承順位1位の皇族として対外的には「皇太子」と表記し、待遇も現在の皇太子ご一家と同等とする方向だ。

 皇后さまの新たな称号については、22日のヒアリングで複数の専門家から、皇室典範でも用いられている「皇太后」を推す意見が出された。しかし、先代の皇后を指す皇太后には「天皇が亡くなった後に使われる印象がある」との意見が強く、新たな称号を用いる方向となった。敬称は「陛下」が有力だ。

 「上皇」は「太上(だいじょう)天皇」の略称とされる。「太上」には「至上」などの意味が込められているとして、正式の称号である「太上天皇」を使用することには「天皇より上の存在がいるようなイメージとなり、象徴の二重性を招く恐れがある」と否定的な意見が政府内に多い。


<退位>3氏「上皇」提案 二重象徴に懸念も 議事録公表
毎日新聞 3/30(木) 20:43配信

 政府は30日、安倍晋三首相の私的諮問機関「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長・今井敬経団連名誉会長)の第10回会合(22日開催)の議事録を公表した。退位後の称号について、専門家3人が「上皇」を主張。上皇は天皇より上位にあるとして政治に関与した歴史があるため、「新天皇との象徴の二重性」が起きる懸念について議論があったことが明らかになった。

 議事録によると、委員が「上皇は歴史的に権力や政治的意味があった」と指摘。懸念を払拭(ふっしょく)するために「『大宮(おおみや)さま』や『大宮陛下』などニュートラルな形での事例はどうか」と提案した。上皇の称号は権威を与えかねず、新天皇との象徴の二重性が生じるという指摘が政府内にあり、こうした懸念について、専門家に聞いた。

 本郷恵子東京大史料編纂所教授(日本中世史)は、「公式記録では、大和言葉の大宮ではなく漢語の上皇が使われる」と答えた。また「歴史的には全ての上皇が好きなように政治ができたわけではない」として、権勢を振るったのは平安、鎌倉時代の一部の上皇で懸念は当たらないとの認識を示した。

 本郷氏は、江戸時代以前の天皇が退位後に使用した「太上天皇(だいじょうてんのう)」の称号について、「太上」は「無上」「至上」の意味があり、新天皇との称号上の上下感が出ると指摘。略称の上皇を使えば懸念は生じないと主張した。

 さらに委員は「仮に上皇なら、歴史上のものと機能や意味は全く違うと定義するか」と質問。本郷氏は肯定しつつ、「『上』と『天』とどちらが偉いのか判別しがたい」とも話した。

 一方、新田均皇学館大教授(神道学)と君塚直隆関東学院大教授(英国政治外交史)は、上皇と太上天皇の双方の使用を提案した。

 新田氏は「呼称により古代と同様の機能が生じるわけではない」と強調。象徴の二重性を防ぐ方法は「公務に原則として関わるべきではない」と答え、新天皇への公務の移譲により懸念は払拭されるとの見方を示した。君塚氏も「国際親善は可能な限り継続してもらいたい」と訴えたが、来日した海外王族をもてなすにとどめ、退位後の天皇は外遊をすべきではないと述べた。【田中裕之】


退位後呼称「上皇」、敬称は「陛下」…3専門家
読売新聞 3/30(木) 18:46配信

 政府は30日午前、「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長=今井敬・経団連名誉会長)の第10回会合(3月22日)の議事録を首相官邸ホームページで公開した。

 皇室に詳しい専門家3人に対するヒアリングでは、退位後の天皇の呼称は、太上天皇の略称である「上皇」、敬称は「陛下」とすべきだと3人とも主張していたことが明らかになった。

 公開された議事録によると、本郷恵子・東大教授(日本中世史)は、「もともと位を退いた天皇は太上天皇と呼ばれるが、太上には無上とか至上という意味がある。上下関係が出るので、上皇で収めたらいかがか」と述べた。

 君塚直隆・関東学院大教授(英国史)は、「基本的に上皇、太上天皇でよいのではないか」と語り、新田均・皇学館大現代日本社会学部長(神道学)は「太上天皇、略せば上皇と称するべきだ」と指摘した。


退位後の称号「上皇」推す=有識者会議の議事録公開
時事通信 3/30(木) 18:18配信

 政府は30日、天皇陛下の退位をめぐる「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長・今井敬経団連名誉会長)が22日の会合で行った専門家ヒアリングの議事録を公開した。

 退位後の称号について、3人の専門家が「上皇」か「太上天皇」を推し、それぞれ理由を説明した。

 本郷恵子東大史料編さん所教授は、上皇が望ましいと表明。太上天皇については「太上には無上や至上の意味がある。天皇にさらに上がつくと(即位する天皇との間で)上下の関係が出てくる」と消極的な考えを示した。

 君塚直隆関東学院大教授は上皇、太上天皇の両方を挙げた。同時に「上皇は歴史的に天皇より格が上の時代もあった」と指摘。象徴の二重性の問題が生じ得るとして、退位後の公務は国際親善などに限定すべきだとの立場を示した。

 新田均皇学館大現代日本社会学部長は太上天皇、略称として上皇と称するべきだと提唱。「歴史上の言葉は時代によって中身が変遷する。『太上天皇』も新しい時代の感覚で受け止めればいいのではないか」と語った。


譲位前に一部公務移譲 宮内庁検討 皇太子さまとお住まい交換
産経新聞 3/28(火) 7:55配信

 天皇陛下の譲位が実現する前に、宮内庁が象徴天皇としての公務の一部を皇太子さまに引き継がれることを検討していることが27日、分かった。譲位前でも陛下のご体調などを考慮し、皇太子さまが「名代」を務められる形を想定している。

 陛下の象徴としての公務をめぐっては、譲位に関する政府の有識者会議で、宮内庁が「譲位後は陛下が象徴としてなされてきた行為を基本的に全て新天皇に譲る」との見解を示している。

 宮内庁関係者によると、この見解は陛下のご意向も踏まえているという。

 宮内庁は平成21年以降、陛下のご負担軽減策を実施し「これ以上の公務の削減は困難」としていたが、皇太子さまが名代として過去にも代理を務められたケースがあり、宮内庁関係者は「両陛下の体調や負担も勘案し、譲位前に皇太子ご夫妻に引き継がれる公務も出てくる」と話している。

 譲位後の天皇、皇后両陛下のお住まいは、皇居・御所から、皇太子ご一家がお住まいの東宮御所(東京都港区)に移られる案が浮上している。皇太子ご一家のお住まいと入れ替えた場合、新たなお住まいを建設する必要がなく、支出が抑制できるため、両陛下のご意向にも沿うという。

 東宮御所の名称は、皇位を譲った天皇の住まいを表す「仙洞(せんとう)御所」とする見通し。

 ただ、宮内庁の西村泰彦次長は27日の定例会見で、譲位後のお住まいについて「宮内庁として検討している事実はない」とし、本格的な検討は特例法成立以降との認識を示した。

                   ◇

 ■官邸、寝耳に水 宮内庁と溝

 天皇陛下の譲位をめぐり、首相官邸と宮内庁の溝が広がっている。昨夏の天皇陛下の「お気持ち」表明を受け、官邸は宮内庁との意思疎通の改善策を講じてきたが、不協和音は絶えない。政府は5月の連休明けにも、一代限りで譲位を認める特例法を含む譲位関連法案の国会提出を予定し、平成30年の譲位実現に向け準備が本格化するだけに、一層の連携が求められる。

 25日午後7時。安倍晋三首相は東京都渋谷区富ケ谷の私邸で、NHKが「天皇陛下は退位後に皇太子さまと住まい入れ替え」などを報じたのを知り驚愕(きょうがく)した。

 譲位に関する有識者会議でも俎上(そじょう)に載せておらず、まさに寝耳に水。首相はすぐに関係者に問い合わせたが、官邸内で検討した形跡はなかった。官邸筋は「宮内庁が既成事実化を図り、NHKにリークしたのだろう」と打ち明けた。

 菅義偉官房長官も27日の記者会見で不快感を隠さなかった。

 「全く承知していない。どういう根拠で報道されているのか全く分からない。そうした報道が出ること自体おかしい。報道されたことは全くあり得ない」

 譲位をめぐり、首相官邸は「天皇は国政に関する権能を有しない」と定めた憲法4条に抵触せぬよう「国民の総意」で譲位を実現すべく腐心してきた。その一環として衆参両院正副議長による意見集約を優先させ、17日に特例法を柱とした見解がようやくまとまった。有識者会議も法案策定に向け、本格議論を始めたばかりだった。

 今後も同様の事案が続けば、法案成立そのものも危ぶまれる。官邸側は宮内庁から事情を聴き、防止策を検討するという。

 宮内庁との溝が表面化したため昨年9月、官邸は宮内庁次長を内閣危機管理監を務めた警察庁出身の西村泰彦氏に交代させ、事務次官会議にも出席するようになったが、連携の悪さは相変わらず。産経新聞が今年1月に「新元号は平成31年元日から」と報じた際も、宮内庁は「元日に譲位に関する行事を設定するのは難しい」と異論を表明した。(田北真樹子)


陛下、退位後は30年ぶり東宮御所へ…政府検討
読売新聞 3/26(日) 7:06配信

 天皇陛下の退位が実現した場合、現在お住まいの皇居・御所から、皇太子さまのお住まいの東宮御所に移られる方向で、政府が検討していることが25日、わかった。

 御所には新天皇となる皇太子さまが移られる。

 天皇、皇后両陛下は、結婚翌年の1960年6月から、93年12月まで、赤坂御用地(東京都港区)の東宮御所に住まわれていた。陛下の退位を巡っては、政府が2019年1月1日の改元を視野に入れて準備を進めており、両陛下は約30年ぶりに東宮御所に戻られることになる。

 関係者によると、両陛下が出られた御所を改修してから、皇太子ご一家が移られる方向で検討。この改修中、皇太子さまは東宮御所から、執務や宮殿行事などのため、皇居に通われることになる。


<宮内庁>陛下退位後の住まい、東宮御所を検討
毎日新聞 3/26(日) 7:00配信

 天皇陛下が退位された場合の住まいについて、皇居内の「御所」から、皇太子さまの現在の住まいである赤坂御用地内の「東宮御所」に移すことを宮内庁が検討していることが分かった。即位後の皇太子さまは御所に移られることが検討されており、この場合、陛下と皇太子さまの住まいを交換することになる。【高島博之】

 こうした住まいの交換が実現すれば、新たな住まいを建設するための出費を避けられる。同庁は、陛下や皇太子さまの意向を確認しながら検討を進める。

 天皇、皇后両陛下の現在の住まいである御所は、即位後に東京都千代田区の皇居内で建設が始まり、1993年に完成した。それまで両陛下は、港区元赤坂の赤坂御用地内に60年に完成した東宮御所で暮らしていた。東宮御所は、両陛下が御所に転居した後、皇太子ご一家の住まいとなっている。

 宮内庁は、退位後の陛下の住まいについて、赤坂御用地内に移す方向で検討を始めていた。

 陛下の退位によって皇位継承順位1位となられる秋篠宮さまの宮邸も赤坂御用地内にあり、候補の一つにもなっていたが、東宮御所は両陛下が30年以上暮らした場所であることなどから有力となっているという。

 歴代の退位した天皇の住まいは「仙洞(せんとう)御所」と呼ばれている。退位後の陛下の住まいの名称も仙洞御所とすることが検討されている。


譲位後の称号「上皇」 専門家から推す意見 有識者会議
産経新聞 3/23(木) 7:55配信

 政府は22日、天皇陛下の譲位への対応などを検討する安倍晋三首相の私的諮問機関「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長・今井敬経団連名誉会長)の第10回会合を首相官邸で開き、譲位後のお立場や称号、活動のあり方などについて専門家4人から意見聴取した。譲位後の称号に関しては皇室史に詳しい専門家3人から伝統的な「太上(だいじょう)天皇(上皇(じょうこう))」を支持する意見が相次いだ。

 衆参両院の正副議長が17日に陛下一代限りの特例法制定を柱とした国会見解をまとめたことを受け、有識者会議は2カ月ぶりに議論を再開。立法府の総意として譲位への道筋が示されたことによって、法案作成の詰めの作業に入った。政府は4月中に有識者会議がまとめる提言と国会見解を踏まえ、5月上旬の法案提出を目指す。

 意見聴取では、譲位後の称号について東大史料編纂(へんさん)所の本郷恵子教授が「称号上の上下感を生まないために『上皇』を使用すべきだ」との認識を示し、皇学館大の新田均教授も「歴史的な先例に倣い、退位後の天皇を『太上天皇』、その后を『皇太后(こうたいごう)』と称すべきだ」と述べた。

 一方、有識者会議メンバーの山内昌之東大名誉教授は22日夜のBSフジ番組で、「(太上天皇だと新天皇と)『天皇』の名称が重なるのはどうかという意見は当然出てくる。『上皇』のほうがより分かりやすいという考え方はあり得る」との見解を示した。

 有識者会議は4月4日に次回会合を開く。


「上皇」推す意見 二重権威の弊害払拭/求められる制度設計
産経新聞 3/23(木) 7:55配信

 有識者会議の22日の意見聴取では、ご譲位後の天皇陛下の称号を「太上天皇(上皇)」とする意見が相次いだが、歴史的経緯から上皇には負のイメージもつきまとう。新旧天皇の併存による「二重権威」の弊害への懸念払拭もあわせ、制度設計の重要性が改めて浮き彫りになった。

 歴史上、上皇の称号は譲位した天皇に贈られ、出家した場合は「法皇」と呼ばれた。「院」の称号も使われ、天皇と同等の政治的権力を行使する政治体制は「院政」と称された。現在では、陰の実力者が政治や企業システムの中で権勢を振るうことの比喩としても用いられる。

 こうした背景を踏まえると「上皇=権威の二重性」と捉えられがちだが、東大史料編纂所の本郷恵子教授は「『太上』はあくまで前天皇に対する敬意に基づいて付けられるもので、必ずしも上下関係があるということは意図していない」と説明。「天皇の地位は象徴であり、継承順位も定められているので、政治的な操作の入り込む余地は少ない」と指摘している。

 ただ、譲位後の活動のあり方に関しては慎重な意見が多かった。

 皇学館大の新田均教授は「天皇であられた方のご公務は一般の皇族とは意味が違う」として、譲位後も強い影響力が残るため、公務は原則、行うべきではないと主張。

 関東学院大の君塚直隆教授も、譲位後に再度即位する「重祚(ちょうそ)」や摂政、皇室会議議員への就任については否定的で、海外国賓の接遇などの国際親善に限定すべきだと主張している。

 会議では、譲位に伴う皇太子の徳仁(なるひと)さまのご即位にあたり、皇位継承順位1位になられる秋篠宮さまのお立場についても意見聴取。現行法に規定がないため、皇室典範改正や特例法に盛り込むなどして、秋篠宮さまを「皇太弟(こうたいてい)」と称する意見もあった。(広池慶一)


専門家、皇太子・弟で意見割れる=退位後は「上皇陛下」―有識者会議、制度設計着手
時事通信 3/22(水) 19:46配信

 天皇陛下の退位をめぐる政府の「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長・今井敬経団連名誉会長)は22日、10回目の会合を首相官邸で開き、退位後の称号など制度設計の検討に入った。

 意見聴取のため招かれた専門家は、称号は「上皇」か「太上天皇」が妥当との見解を表明。一方、皇太子さまの即位後に皇位継承順位1位となる秋篠宮さまの称号は「皇太子」と「皇太弟」で意見が割れた。

 制度設計に関して招かれた専門家は、いずれも皇室史に詳しい本郷恵子東大史料編さん所教授、君塚直隆関東学院大教授、新田均皇学館大現代日本社会学部長の3人。称号のほか、(1)退位した天皇が再び即位する重祚(ちょうそ)の是非(2)退位した天皇の葬儀や墓所(3)退位した天皇を補佐する機関の在り方―などについて意見を述べた。


<退位有識者会議>秋篠宮さま待遇焦点「皇太子」「皇太弟」
毎日新聞 3/22(水) 19:09配信

 安倍晋三首相の私的諮問機関「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長・今井敬経団連名誉会長)は22日、首相官邸で第10回会合を開き、約2カ月ぶりに議論を再開した。専門家4人から個別に意見を聞いた。退位が実現して皇太子さまが新天皇になられた場合に、皇位継承順位1位となる秋篠宮さまの待遇で、「皇太子」とみなす考えと「皇太弟」の称号を新設する両論があり、今後の焦点になりそうだ。

 意見聴取に出席した本郷恵子東京大史料編纂所教授(日本中世史)、君塚直隆関東学院大教授(英国政治外交史)、新田均皇学館大教授(神道学)の3氏は、退位する天皇の位置づけはおおむね足並みをそろえた。ただし秋篠宮さまの処遇では意見が分かれた。

 皇室典範では「皇嗣たる皇子を皇太子という」と定め、秋篠宮さまは天皇の弟となるため皇太子にはなれない。天皇・皇后と皇太子家は生計を共にする内廷皇族とされるが、現行制度のままでは秋篠宮家はその他の皇族とされる。公務の増加が予想されるが、生活費や補佐する職員数が現在の皇太子家に比べ少ないままとなる。

 本郷氏は、皇室典範に「皇太孫」との称号があることに着目。「孫が後継者なら皇太孫とあるので、天皇との続き柄を書き込むといい」と「皇太弟」の称号を新設することを提案した。一方、君塚氏は、中東などで王の弟が「皇太子」の称号を使う例をあげ、「皇位継承者であると明確な称号の方が外国との接遇の面で明快だ」と主張した。新田氏は皇位継承順位1位の皇族を「皇太子」とするよう解釈変更すべきだと主張。「皇太弟」の先例も歴史上はあるが、皇室典範改正が必要だとした。

 政府は秋篠宮さまに関する費用や補佐する機関について、現在の皇太子さま並みに待遇する方向で検討を進めている。

 また退位した天皇について3氏は、敬称は「陛下」、墓所は天皇と同じく「陵」、退位後の再即位や摂政就任、皇室会議の議員就任には否定的な考えを示した。さらに天皇の葬儀である「大喪の礼」も踏襲すべきだとの考えを示したが、君塚氏は「簡略化できるのでは」と提案した。ただし本郷氏は「簡素化はあり得るが格を落としていいという意味ではない」と述べ、どの程度の規模とするか議論の余地がある。

 称号について、本郷氏は「太上」は無上、至上などの意味があるため、天皇との上下関係を生まないよう上皇が適切だと述べた。君塚、新田両氏は、太上天皇、上皇のどちらでもよいとの考えを示した。

 また秋下雅弘東京大大学院教授(老年医学)は「負担の考え方は個人によって違う」と述べ、年齢による退位の要件化は難しいとの見解を示した。

 有識者会議は次回4月4日に委員が自由討論し、4月下旬に提言を公表する。提言を受けて政府は5月の大型連休後に関連法案の提出を目指す。【野口武則】


有識者会議「退位」議論を再開
ホウドウキョク 3/22(水) 18:49配信

国会が、「今の天皇陛下の退位を特例法で定める」と提言したのを受けて、政府の有識者会議は、およそ2カ月ぶりに議論を再開した。
22日の会議では、天皇陛下が退位したあとの称号や活動のあり方などについて、4人の専門家から、順次ヒアリングを行った。
このうち、皇室史の専門家ら3人に、称号について聞いたところ、「上皇」が適当との意見で一致し、敬称は「陛下」で一致した。
一方、皇太子さまが天皇に即位されたあとの秋篠宮さまの称号については、「皇太子」と「皇太弟」に意見が分かれた。
有識者会議では、22日の意見もふまえ、1カ月後をめどに最終提言をまとめ、それを受けて政府は、5月の連休明けに特例法案などを国会に提出する方針。


天皇陛下譲位 「上皇使用が望ましい」の意見も 有識者会議が専門家から意見聴取
産経新聞 3/22(水) 12:16配信

 政府は22日午前、天皇陛下の譲位への対応などを検討する安倍晋三首相の私的諮問機関「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長・今井敬経団連名誉会長)の第10回会合を首相官邸で開き、譲位後のお立場や称号、活動のあり方などについて医学や皇室史の専門家4人から意見を聴取した。

 医師で東大大学院の秋下雅弘氏(老年医学)は、社会的役割や仕事を続けることによる健康度への影響について「過度な負担、ストレスは健康を損ねる可能性がある」とした一方で「仕事がなくなることによって健康度を損ねてしまう人もいる。役割がなくなることがいいことではない」と述べた。

 東大史料編纂所教授の本郷恵子氏(日本中世史)は、譲位後の称号は「太上天皇(上皇)」を使用することが望ましいとの認識を示した。譲位の政治利用の懸念については「天皇の地位は象徴であり、継承順位も定められているので、政治的な操作の入り込む余地は少ない」と述べた。


退位後の呼称「上皇」、意見相次ぐ…有識者会議
読売新聞 3/22(水) 12:11配信

 政府の「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長=今井敬・経団連名誉会長)は22日午前、首相官邸で第10回会合を開き、医学や皇室史などの専門家4人からヒアリングを行った。

 退位後の呼称については、皇室関係に詳しい専門家3人がそろって「上皇(太上天皇)」を支持した。政府も「上皇(太上天皇)」とする方向で検討している。

 衆参両院の正副議長が今月17日に現在の天皇陛下の退位を可能とする特例法制定を柱としたとりまとめを行ったことを受け、同会議は論点整理を公表した1月23日以来、2か月ぶりに議論を再開した。

 ヒアリングに出席したのは、本郷恵子・東大教授、君塚直隆・関東学院大教授、新田均・皇学館大現代日本社会学部長と、秋下雅弘・東大教授。本郷氏は日本の中世史、君塚氏は英王室など英国史、新田氏は神道と政治のかかわりに詳しく、秋下氏は東大病院副院長で老年病を専門とする。


<有識者会議>退位で4識者の意見聴取 称号、活動など議題
毎日新聞 3/22(水) 11:29配信

 安倍晋三首相の私的諮問機関「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長・今井敬経団連名誉会長)は22日午前、第10回会合を首相官邸で開き、天皇陛下の退位後の称号や活動のあり方などについて、皇室や医学などの専門家4人から個別に意見を聞いた。本郷恵子・東京大史料編纂所教授(日本中世史)は、退位した天皇の称号を「上皇」、敬称を「陛下」とすることを提案した。

 有識者会議の開催は1月23日以来。本郷氏のほか、秋下雅弘・東京大大学院教授(老年医学)、君塚直隆・関東学院大教授(英国政治外交史)、新田均・皇学館大教授(神道学)を招いた。

 本郷氏は、退位した天皇が「太上天皇」や「上皇」の称号を使用した歴史を説明したうえで、「太上」は無上、至上などの意味があるため、天皇との上下感を生まないよう上皇が適切だと述べた。退位した天皇の再即位や摂政就任、皇室会議の議員就任は「公務負担軽減の観点から考えないのが自然」と指摘した。天皇の葬儀である「大喪の礼」、天皇の墓所である「陵」については、「天皇を経験した方が、天皇より低い待遇を受けることは考えられない」として、退位後も同様に扱うよう主張した。

 皇太子さまが新天皇に即位した後、皇位継承順位が1位になる秋篠宮さまに「皇太弟」の称号を使うことも提案した。【田中裕之】


退位後の呼称・役割で意見聴取=有識者会議、2カ月ぶり再開
時事通信 3/22(水) 9:48配信

 天皇陛下の退位をめぐる政府の「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長・今井敬経団連名誉会長)は22日午前、約2カ月ぶりに会合を首相官邸で開いた。

 今の陛下の退位を認める特例法制定に向け、退位後の呼称や役割などの検討に着手し、専門家4人から意見を聴取。4月21日にも最終提言をまとめ、5月の大型連休明けに提出する法案に反映させる。

 通算10回目となる22日の会合では、皇室史に詳しい本郷恵子東大史料編さん所教授、君塚直隆関東学院大教授、新田均皇学館大現代日本社会学部長から、退位後の呼称や待遇、補佐体制、天皇の弟が皇位継承順位1位となる場合の呼称などについて意見を聴いた。


<天皇退位>有識者会議22日再開 医学的見地からも
毎日新聞 3/21(火) 19:35配信

 政府は21日、安倍晋三首相の私的諮問機関「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長・今井敬経団連名誉会長)を22日に再開すると発表した。天皇陛下の退位後の称号、立場、活動の在り方についての議論や、長寿社会に対応するための医学的見地からの検討を行うため、皇室史や医学などの専門家4人からヒアリングを行う。

 今回の聴取対象は、秋下雅弘東京大大学院教授(老年医学)、本郷恵子東京大史料編纂所教授(日本中世史)、君塚直隆関東学院大教授(英国政治外交史)、新田均皇学館大教授(神道学)の4人で、30分程度ずつ意見を聞く。

 有識者会議は1月23日、一代限りの退位を認める方向性をにじませた論点整理を公表。当初は2月中旬に次の会合を予定していたが、衆参正副議長の下で退位に関する意見集約を進めていた与野党から不満が出て延期されていた。正副議長が今月17日に、特例法での対処を柱とする見解をまとめたことを受け、再開することとなった。4月下旬に専門家の意見を参考に提言をまとめ、政府は退位実現の特例法案を5月の大型連休後に国会に提出する。【田中裕之】


天皇陛下譲位 22日の有識者会議で医師らから意見聴取
産経新聞 3/21(火) 18:35配信

 政府は21日、天皇陛下の譲位への対応などを検討する安倍晋三首相の私的諮問機関「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長・今井敬経団連名誉会長)の第10回会合を22日に開くと発表した。譲位後のお立場や称号、活動のあり方などについて医学や皇室史の専門家4人から意見聴取する。会議の開催は1月の論点整理の公表以来、約2カ月ぶり。

 22日に意見を聴くのは、東大大学院の秋下雅弘(老年医学)、東大史料編纂所の本郷恵子(日本中世史)、関東学院大の君塚直隆(歴史学)、皇學館大現代日本社会学部長の新田均(神道学)の各教授。一人あたり約30分間、意見を聴取する。

 有識者会議は1月に公表した論点整理で「医学的見地からの検討も必要であり、譲位後の称号やお立場などの課題についても検討する必要がある」との意見を盛り込んだ。17日に首相に伝達された、一代限りの特例法制定を柱とする国会見解も、譲位後のお立場などを法整備にあたっての検討項目として挙げた。

 有識者会議はこれまでの議論と国会見解を踏まえ、4月中に首相への提言を取りまとめる方針だ。


退位後の地位、意見聴取=政府有識者会議、22日に再開
時事通信 3/21(火) 17:02配信

 天皇陛下の退位をめぐる政府の「天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議」(座長・今井敬経団連名誉会長)は22日、議論を再開する。

 国会提言が、退位を特例法で規定する政府方針と同様の方向性を打ち出したことで法形式は決着。陛下の退位後の呼称や地位が主要課題となる。同日は医学と皇室史の専門家4人を招いて意見を聴く。


産経・FNN合同世論調査 天皇陛下に限る譲位のための特例法案への理解広がる
産経新聞 3/21(火) 1:35配信

 天皇陛下の譲位をめぐる法整備に関し、政府は今の天皇陛下に限り譲位できるようにする特例法案を今国会に提出する方針だ。産経新聞社とFNNの合同世論調査では、特例法案に「賛成」との回答が前回調査から10・8ポイント増えて78・3%に達した。「反対」は11・2%減の16・2%にとどまり、特例法案への理解が深まっていることを示す結果となった。

 支持政党別で見ると、特例法案に賛同する自民党の支持層は84・2%が特例法案に賛成。譲位の恒久制度化を主張してきた民進党でも66・7%が賛成した。

 望ましい譲位の在り方については、衆参両院の正副議長がまとめた国会見解と同様に「今の天皇陛下に限り認め、今後の天皇の譲位もその都度特例法で対応」が45・5%。「すべての天皇が譲位できる恒久制度として皇室典範本則の改正」が47・3%で拮抗した。

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