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2017年2月21日 (火)

北朝鮮、金正恩の兄・金正男氏暗殺 金正恩の刺客による犯行説濃厚・10

中世の亡霊・暗黒残虐国家・北朝鮮の親玉=金正恩の異母兄にあたる金正男(ジョンナム)氏が13日、マレーシアで何者かに殺害された。複数の韓国メディアが14日報じた。

金正男氏はマレーシア・クアラルンプールの空港で北朝鮮の刺客とみられ女2人に何らかの方法で毒殺されたもよう。犯人の女2人は殺害後、タクシーで逃走したとしている。

金正男氏は、北朝鮮の前の親玉=金正日の長男だが、北朝鮮の改革開放を主張、また独裁権力の継承について金一派の世襲にも反対していたとされ、これらの点が金正恩の逆鱗に降れ、金正恩の指令で暗殺されたとの観測が濃厚である。
だとすれば、(すでに明白なことではあるが)金正恩一派の牛耳る北朝鮮という国家は、現世の地獄ともいうべき、中世以前の残虐で野蛮な暗黒国家であり、存在すること自体許されない犯罪国家というしかない。
そもそも21世紀の今日、このような中世以前の残虐な亡霊国家が現存すること自体、人類の恥だ。

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リンク:金正男氏殺害 マレーシア外相、ASEAN外相会議で事件を報告 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:殺害、正恩氏の指示なし「考えにくい」…森本氏 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア当局「親族から連絡ない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国外務省、金正男氏息子のハンソル氏「把握していない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<金正男氏殺害>マレーシア保健省「遺体に針痕や外傷なし」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北大使の発言「外交上、無礼」…マレーシア首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:正男氏死因、まだ特定できず…マレーシア保健省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:金正男氏殺害 遺体に外傷なし、心臓発作の形跡もみられず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:金正男氏事件、比が懸念=ASEAN非公式外相会議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:在香港韓国総領事館が香港マカオ滞在中の自国民に安全への注意呼びかけ…金正男氏殺害事件など情勢不安定化で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:金正男氏事件、米政府と協議へ=北朝鮮向け宣伝放送も―韓国 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:金正男氏殺害、死因なお特定できず=マレーシア当局 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:容疑者の早期面会要望=マレーシアなど3カ国外相会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北の悪辣手口、正男氏暗殺“また”日本人偽装か 襲撃後に着替え→乗り継ぎ平壌入り…手際の良さ工作員の可能性大 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:正男氏毒殺…中国「政変」引き金 カード失った習氏激怒 河添恵子氏緊急リポート - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:正男氏の死因、結論まだ=マレーシア当局 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:金正男「日本への無防備な親愛」が自らの首を絞めた側面も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:金正男氏殺害 逃走した4人は工作員か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮人容疑者、第三国に潜伏か=金正男氏殺害で関係者 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北朝鮮の共同捜査提案拒否=金正男氏殺害でマレーシア - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:金正男暗殺事件、マレーシア首相が北朝鮮を暗に批判 対立が鮮明に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:正男氏の遺体、息子が病院で確認か…韓国MBC - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシア首相、「捜査は客観的」と主張 金正男氏殺害事件で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:金正男氏殺害 マレーシアと北朝鮮、遺体引き渡しめぐり対立 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:韓国統一省が公式見解 「事件の背後に北朝鮮の存在」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「北の主張は思い違いや虚言」マレーシア外相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<金正男氏殺害>息子が現地入りか…マレーシア、病院前厳戒 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:金正男氏殺害 北の4容疑者、犯行直後に国外逃亡 マレーシア当局は22日にも検視結果公表へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:金正男氏殺害 襲撃時の映像公開、空港で異変訴える姿も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:逮捕の男、就労ビザ目的で偽装登録…正男氏殺害 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:正男氏殺害容疑、関与5人は工作員…韓国情報筋 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:金正男氏殺害 中朝の外交問題発展も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:金正男氏殺害 息子ハンソル氏、新たな標的か オックスフォード大学院進学断念 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:金正男氏殺害 韓国首相「北の無謀さ示した」 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

金正男氏殺害 マレーシア外相、ASEAN外相会議で事件を報告
産経新聞 2/22(水) 1:53配信

 マレーシアのアニファ外相は21日、フィリピンで開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)の非公式外相会議で、北朝鮮の金正男氏殺害事件について報告した。議長国フィリピンのヤサイ外相が明らかにした。報道によると、自国民が逮捕されたインドネシア、ベトナムの外相は会議に並行し、容疑者との早期面会などについてアニファ氏と意見交換した。(シンガポール 吉村英輝)


殺害、正恩氏の指示なし「考えにくい」…森本氏
読売新聞 2/21(火) 23:15配信

 森本敏・元防衛相と「コリア・レポート」の辺真一編集長が21日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、マレーシアで起きた北朝鮮の金正男(キムジョンナム)氏の殺害事件について議論した。

 森本氏は「金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の指示なくして行われたとは考えにくい」と指摘。辺氏は、マレーシアが北朝鮮に駐在する大使の召還に踏み切ったことに対し、北朝鮮が対抗措置を取らないことを挙げ、「北朝鮮は沈静化してほしいと思っている」と述べた。


マレーシア当局「親族から連絡ない」
ホウドウキョク 2/21(火) 22:17配信

親族は、まだ訪れていないと明らかにした。
北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏が殺害された事件で、マレーシアの保健当局者は21日、正男氏の遺体が安置されている国立病院で、事件後初めて会見し、正男氏の息子・ハンソル氏が、すでに病院を訪れたとの一部報道を否定した。
そのうえで、身元確認のために、親族に名乗り出るよう呼びかけた。
保健当局者は、死因や使われた毒物について、「専門の機関に検体を提供し、分析結果を待っている」と述べ、まだ結論が出ていないことを明らかにした。
また、北朝鮮の大使が、死因は心臓発作だとして、司法解剖の必要はないと主張していたことについては、「心臓発作の証拠はない」と明言した。


中国外務省、金正男氏息子のハンソル氏「把握していない」
産経新聞 2/21(火) 22:08配信

 北朝鮮の金正男氏殺害事件で、中国外務省の耿爽報道官は21日の記者会見で、正男氏の息子、ハンソル氏が居住しているマカオからマレーシアのクアラルンプールに到着したとの一部報道について、「状況を把握していない」と述べるにとどめた。(北京 西見由章)


<金正男氏殺害>マレーシア保健省「遺体に針痕や外傷なし」
毎日新聞 2/21(火) 20:40配信

 【クアラルンプール平野光芳】金正男氏の遺体の司法解剖を担当しているマレーシア保健省は21日、記者会見し、「遺体に目立った針痕や外傷はなかった」と発表した。

 北朝鮮側は「当初、マレーシアから心臓発作だと説明を受けた」と主張しているが、同省は「心臓発作の証拠はない」と改めて強調した。死因の特定にはまだ日数を要するとした。また、遺族から遺体の照会はなく、身元確認に必要な親族のDNAのサンプルも入手できていないと説明した。「金正男氏の息子キム・ハンソル氏が20日に身元確認のためクアラルンプールを訪れた」とする一部報道を否定した形だ。


北大使の発言「外交上、無礼」…マレーシア首相
読売新聞 2/21(火) 20:11配信

 【クアラルンプール=児玉浩太郎】マレーシアのナジブ首相は21日、北朝鮮の金正男氏の殺害事件で、北朝鮮側がマレーシアの対応を批判していることについて、「(北朝鮮)大使の発言は外交上、無礼だとみなされる」と不快感を示した。

 北朝鮮のカン・チョル駐マレーシア大使は20日の声明で、「マレーシア警察の捜査を信用できない」と主張し、両国による共同捜査を提案。ナジブ氏は同日、共同捜査を受け入れない意向を表明した。両国の対立が強まる中、ナジブ氏は連日、発言を繰り返している。


正男氏死因、まだ特定できず…マレーシア保健省
読売新聞 2/21(火) 20:05配信

 【クアラルンプール=田尾茂樹】北朝鮮の金正男氏殺害事件で、マレーシア保健省は21日、記者会見し、正男氏の死因がまだ特定されておらず、近親者による身元確認も行われていないと述べた。

 ヌール・ヒシャム・アブドラ保健担当長官は会見で「死因の特定には至っていない。(政府の検査機関による)分析結果を待っている」と繰り返した。

 遺体に「目立った外傷はなかった」と述べ、北朝鮮側がマレーシア当局の当初の説明として主張する心臓発作の可能性は「何の根拠もない」と否定した。

 身元確認については「DNAサンプルの提供を受ける必要があるが、近親者からの連絡を待っている」と語り、息子の金ハンソル氏を含め、まだ近親者とは接触していないとした。

 15日に行われた司法解剖は「国際標準に従って行われ、遺体は敬意を持って扱われた」と強調した。


金正男氏殺害 遺体に外傷なし、心臓発作の形跡もみられず
CNN.co.jp 2/21(火) 19:19配信

クアラルンプール(CNN) 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キムジョンナム)氏が殺害された事件を調べているマレーシア当局は21日、同氏の遺体に針を刺した痕や外傷はなかったとの検視結果を発表した。

マレーシア保健省の高官が遺体安置所での記者会見で語った。正男氏が心臓発作を起こした形跡もみられないという。

韓国当局は正男氏が毒殺されたとの見方を示している。マレーシア当局が殺人事件として捜査している。

同高官は毒殺説について問われ、生化学検査の結果が出るまでは何も断定できないと答えた。

北朝鮮が遺体の引き渡しを要求しているのに対し、マレーシア側は近親者からDNAサンプルを採取する必要があると主張している。同高官によると、これまでに申し出た近親者は1人もいないという。


金正男氏事件、比が懸念=ASEAN非公式外相会議
時事通信 2/21(火) 19:14配信

 【マニラ時事】フィリピン中部ボラカイ島で21日開催された東南アジア諸国連合(ASEAN)非公式外相会議では、マレーシアが自国で発生した北朝鮮の金正男氏暗殺事件について説明し、フィリピンが懸念を表明した。

 議長国フィリピンのヤサイ外相が明らかにした。

 ヤサイ氏によると、会議でマレーシアのアニファ外相が暗殺事件について報告。捜査中であるため、外相間で正式な議論はされなかったものの、ASEAN加盟国が巻き込まれる形になったことに対し、フィリピンとして懸念を示したという。


在香港韓国総領事館が香港マカオ滞在中の自国民に安全への注意呼びかけ…金正男氏殺害事件など情勢不安定化で
マカオ新聞 2/21(火) 19:13配信

 在香港韓国総領事館のウェブサイトに同館の管轄エリア(香港及びマカオ)に居留または旅行中の自国民に対し、安全に注意を払うよう呼びかける告示が掲載されたという。

 マカオの政府系放送局TDMが2月21日夕方のラジオニュースで報じた内容によれば、同館は注意喚起の理由として、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏が先にマレーシア・クアラルンプール国際空港で発生した殺害された事件や北朝鮮によるミサイル発射を受け、内外の情勢が不安定化していることを挙げたとのこと。


金正男氏事件、米政府と協議へ=北朝鮮向け宣伝放送も―韓国
時事通信 2/21(火) 18:34配信

 【ソウル時事】北朝鮮の金正男氏が殺害された事件をめぐり、韓国外務省報道官は21日の記者会見で「米国側も(16日の)米韓外相会談で相当な関心を表明していた。動向を注視し、米政府と協議していく予定だ」と語った。

 一方、聯合ニュースによると、韓国軍は先週末から、南北軍事境界線付近で拡声器を使って事件の内容を北朝鮮に宣伝する放送を開始した。一部拡声器の出力を上げているという。


金正男氏殺害、死因なお特定できず=マレーシア当局
ロイター 2/21(火) 17:35配信

[クアラルンプール 21日 ロイター] - マレーシア当局は21日、クアラルンプールで起きた金正男氏殺害事件について、死因はまだ特定できておらず、近親者による身元確認も行われていないことを明らかにした。

保健省の保健担当長官であるヌール・ヒシャム・アブドラ氏は記者会見で「死因はなお特定できておらず、身元を確認しているところだ」と述べた。

同国のザヒド副首相はこれまで、被害者は金正男氏だと主張していたが、遺体の正式な身元確認は行われていなかった。


容疑者の早期面会要望=マレーシアなど3カ国外相会談
時事通信 2/21(火) 16:57配信

 【マニラ時事】マレーシア、インドネシア、ベトナム各国外相は21日、フィリピン中部ボラカイ島で会談した。

 金正男氏殺害事件の実行犯として自国民の容疑者が逮捕されたインドネシア、ベトナム両国外相はマレーシアに対し、容疑者に早期に領事面会ができるよう要望した。

 インドネシア外務省によると、マレーシアのアニファ外相は容疑者との面会について、「国内法上、捜査中の容疑者は捜査官以外の者と会ってはいけないことになっている」と強調。これに対し、インドネシアのルトノ外相は、領事面会の権利は国際条約上認められていると反論し、ベトナムのファム・ビン・ミン外相も同調した。


北の悪辣手口、正男氏暗殺“また”日本人偽装か 襲撃後に着替え→乗り継ぎ平壌入り…手際の良さ工作員の可能性大
夕刊フジ 2/21(火) 16:56配信

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏の殺害事件で、犯行を主導したとみられる北朝鮮の工作機関が、日本人を犯人にでっち上げようとした疑いが浮上した。実行犯として逮捕された女に、日本のテレビ関係者をかたって接近していたのだ。過去のテロ事件でも、北朝鮮工作員は日本人を偽装している。今回も、責任を日本に押しつけようとしたのか。

 マレーシア警察は20日、17日夜に逮捕した北朝鮮国籍のリ・ジョンチョル容疑者(46)の取り調べを本格化させた。犯行の計画や監視役で、事件直後に出国した北朝鮮国籍のリ・ジヒョン(32)、ホン・ソンハク(32)、オ・ジョンギル(54)、リ・ジェナム(57)の4容疑者との関係を調べる。

 実行犯のうち、正男氏に液体のようなものをかけたとして逮捕されたインドネシア人のシティ・アイシャ容疑者(25)は捜査当局に対し、「いたずらビデオの出演を依頼されていた」と供述している。20日付の読売新聞によると、シティ容疑者は1月22日、ジャワ島の実家に里帰りした際、「日本のバラエティー番組を作るために日本人のプロデューサーに雇われた」と打ち明けたというのだ。

 別の報道では、シティ容疑者は過去にも日本で番組撮影をしたとの情報もある。北朝鮮工作員が日本のテレビ局の関係者を装い、シティ容疑者に接近した可能性が考えられる。

 工作員を日本人に偽装させて犯罪を実行させるのは、北朝鮮の常套(じょうとう)手段だ。

 1987年の大韓航空機爆破事件では、実行犯の金賢姫(キム・ヒョンヒ)元工作員は「蜂谷真由美」名義の旅券を所持し、日本人女性になりすまして犯行に及んだ。74年に韓国の朴正煕(パク・チョンヒ)大統領(当時)の妻、陸英修(ユク・ヨンス)夫人が殺害された事件では、在日韓国人の文世光(ムン・セグァン)元死刑囚が日本人の旅券で韓国に入り、大阪の交番から盗まれた拳銃を犯行に使用した。

 「日本企業が秘書を募集している」という偽の求人募集でだまし、レバノン人女性を北朝鮮に拉致した事件もあった。

 犯行を計画したとみられる北朝鮮籍の4容疑者は、いずれも1月31日~2月7日の間にマレーシアに入国し、13日の犯行直後に全員、国外に逃亡した。正男氏が襲撃された後、4人は出発ゲートに向かう途中で着替えをしていたことが映像で確認されている。

 さらに、捜査関係者によると、4人はクアラルンプール→ジャカルタ→ドバイ→ウラジオストクというルートで飛行機を乗り継ぎ、平壌に戻っているとみられている。

 その手際の良さは4人が北朝鮮工作員である可能性を示し、4人のいずれかが日本人にふんしてアイシャ容疑者らに犯罪を指示した可能性がある。

 日本人をかたるのはいい加減、やめてほしい。


正男氏毒殺…中国「政変」引き金 カード失った習氏激怒 河添恵子氏緊急リポート
夕刊フジ 2/21(火) 16:56配信

 北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キム・ジョンナム)氏がマレーシアで殺害された事件は、女性2人と男性1人が逮捕された。犯行に致死性の高いVXガスが使用された可能性が浮上し、事件の背景に注目が集まっている。こうしたなか、正男氏を擁護してきた習近平国家主席率いる中国は不気味な沈黙を続けている。貴重なカードを奪われ、大打撃を受けた習氏が激怒しているとの情報と、背後にある共産党最高指導部内の激烈な権力闘争とは。ノンフィクション作家、河添恵子氏による緊急リポート。

 正男氏がとうとう暗殺された。反共産党系メディアなどによると、古くは2004年、正男氏がオーストリア訪問中に暗殺の危機にひんしたが、現地の情報機関が事前に察知して未遂に終わったという。10年には、中国で交通事故を偽装してひき殺す計画があり、12年には北京で北朝鮮工作員とみられる者に襲われたが、中国当局が防いだとされる。

 このように、金王朝の第2代最高指導者、金正日(キム・ジョンイル)総書記の長男、正男氏の暗殺計画は十数年前から蠢(うごめ)いてきた。背景には、中国政府が抱き続ける野望と、熾烈化する権力闘争が見え隠れする。

 中国にとって、北朝鮮は建国以来「兄弟国」の位置付けにある。

 江沢民元国家主席が党総書記に就任した翌年の1990年3月、初めての外遊先は北朝鮮だった。その時、現在は全国人民代表大会(全人代=国会)常務委員長の張徳江氏が通訳として同行している。

 胡錦濤前国家主席も就任翌年の2004年に正日氏と会談し、「中朝友好協力関係を高める」ことで一致。習氏も08年3月、国家副主席に就任して初めて訪問した外国が北朝鮮だった。

 そして、習政権が発足(12年に党総書記、13年に国家主席選出)して以来、“朝鮮半島の植民地化”への工作を強めてきた。

 それは現在の「チャイナセブン」(=中国共産党の最高指導部、中央政治局常務委員7人)の布陣からも明らかだ。

 習氏、李克強首相に続く序列3位は、前出の張氏だが、北朝鮮の金日成総合大学経済学部で2年間の留学経験があり、中国東北3省に多い朝鮮族を含む、“朝鮮半島のエキスパート”である。序列5位の劉雲山政治局常務委員と、序列7位の張高麗筆頭副首相を合わせた3人が、「北朝鮮との関係が密接」な江沢民派なのだ。

 歴代の中国政府が「兄弟国」の金王朝に配慮してきた目的は、属国化することにある。

 そのため、中国の改革開放政策を支持する正男氏を、正日氏の後継者候補と見据えて、義理の叔父、張成沢(チャン・ソンテク)国防副委員長を後見人とする体制の実現を目指してきた。

 ところが、金王朝の3代目に指名されたのは3男の正恩氏だった。「中国に近づきすぎた」張氏は13年12月、無残な最期を遂げる。中国政府は以来、正男氏の身辺警護をより強化してきた。

 チャイナセブン内で近年、金王朝をめぐる対立が激しくなっている。

 正恩氏のカウンターパートは劉氏だが、習一派は劉氏を含む江沢民派を完全に敵視していた。そのうえで、習氏は、オバマ米政権時代からの密約とされる「北朝鮮の核開発無力化」へ舵を切った。この1年、北朝鮮の核開発を支援する中国企業の摘発と責任者の逮捕、東北3省の幹部の首のすげ替えなどに邁進(まいしん)してきた。

 習氏は、正男氏の“出番”をひそかに伺っていたのだ。

 1月に就任したドナルド・トランプ米大統領は13日、北朝鮮が日米首脳会談に合わせて弾道ミサイルを発射したことを受け、「北朝鮮に非常に強力に対応する」と極めて強い口調で断言した。

 こうしたなか、習一派らに江沢民派が一掃されれば、正恩体制そのものが危うくなる。

 だとすれば、正恩氏にとって最大の不安要因である正男氏を、是が非でも抹殺するしかない。正恩体制を支持する江沢民派も生き残りと利権確保のため、正男氏の暗殺を許容した可能性もゼロではない。

 中国共産党最高指導部内のすさまじい権力闘争と、中国の影響力が強いマレーシアでの暗殺劇。カードを失った習氏は激怒しているとみられる。中国政府と公式メディアの不気味な沈黙は、次の一手に向けた情報収集と、策を練っている可能性がある。

 いずれにしても、正男氏が中国の野望の中で擁護され、その揚げ句、犠牲となったことは確かである。

 ■チャイナセブン(中国共産党常務委員)

序列1位 習近平国家主席 太子党 

序列2位 李克強首相 共青団派 

序列3位 張徳江・全人代常務委員長 江沢民派 

序列4位 兪正声・人民政治協商会議主席 太子党 

序列5位 劉雲山政治局常務委員 江沢民派 

序列6位 王岐山・党中央規律検査委員会書記 太子党 

序列7位 張高麗副首相 江沢民派


正男氏の死因、結論まだ=マレーシア当局
時事通信 2/21(火) 16:40配信

 【クアラルンプール時事】マレーシア保健省は21日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄で、殺害された金正男氏の死因について、まだ結論が出ていないと明らかにした。


金正男「日本への無防備な親愛」が自らの首を絞めた側面も
NEWS ポストセブン 2/21(火) 16:00配信

 金正男はなぜ今になって暗殺されたのか。北朝鮮事情に詳しいジャーナリスト・李策氏は、東京新聞・五味洋治記者によるインタビュー記録『父・金正日と私 金正男独占告白』(文藝春秋)の出版後、ある場所で金正男との接触に成功した。

 しかしその際、金正男は「メディアとは一切、関係を断った。どんな企画であれ、今後インタビューに応じることはない」と断言した。

 李策氏が、「自分は在日3世でもある。個人的に話せないか?」と持ちかけたところ、「在日同胞であれ日本人であれ、私が会って話せない理由はどこにもない。しかしメディアとは会わない」と言い、とにかく絶対に書かないとの条件で話をしようという李策氏からの提案にも、「記者はそう言いながら、結局は書くじゃないか」と頑なな姿勢を崩さなかったという。

「李韓永(金正日の甥。20年前、工作員2人に銃撃されて死亡)も金正男も、日本のメディアに金一族のことをべらべら喋ってしまった。金正日と金正恩にすれば、それを放置したままでは、指導者としての示しがつかなくなる。私が直撃した時、金正男もその危険に気づいていたはずです」(前出・李策氏)

『金正男独占告白』の出版に際し、金正男から「待ってほしい」と言われたと、著者の五味氏は明かしている。だが、説得すると「分かった。しかし、もう連絡しない」と金正男は言ったという。同書では、「この世界で、正常な思考を持っている人間なら、三代世襲に追従することはできません」と明かすなど、世襲批判を繰り返した。このことが金正恩の逆鱗に触れたことは容易に想像できる。韓国情報機関・国情院が「金正男暗殺は5年前から計画されていた」と報告したが、まさにその時期は“暴露本”の出版時期とぴたりと重なる。

 金正男は日本好きとして知られ、東京ディズニーランドを訪れるため偽造パスポートで入国し、日本の警察に拘束されたことがあった。結局、彼の首を絞めたのは、日本と日本人に対する無防備な親愛だったということか。

※週刊ポスト2017年3月3日号


金正男氏殺害 逃走した4人は工作員か
ホウドウキョク 2/21(火) 15:22配信

北朝鮮の金正男(キム・ジョンナム)氏がマレーシアで殺害された事件で、現場から逃走した北朝鮮の男4人全てが、北朝鮮の工作員との見方が強まっている。
この事件では、クアラルンプールの空港で、金正男氏の殺害を見届けた北朝鮮籍の4人の男が、その日のうちに出国し、ジャカルタ、ドバイ、ウラジオストクを経由して、17日に平壌(ピョンヤン)に戻ったとされている。
韓国の国家情報院は、北朝鮮軍の偵察総局などの機関が関わった可能性が強いとの見方を示している。
韓国メディアは、4人全ては工作員で、朝鮮労働党で対南工作を担当する統一戦線部所属など、さまざまな部署から投入されていたと報じている。
また、逃亡した4人のうち、最年長57歳のリ・ジェナム容疑者が首謀者である可能性があることがわかった。
現地メディアは、リ・ジェナム容疑者が、以前から朝鮮人参などを扱う貿易関係者として入国していて、ほかの容疑者を労働者として呼び寄せていたとの警察の見方を伝えている。
逮捕されたリ・ジョンチョル容疑者は、マレーシア国内での交通や宿泊の手配などを担当していたという。
一方、一部の現地メディアは、正男氏の息子、ハンソル氏が20日夜、クアラルンプール入りしたと報じた。
正男氏の遺体が安置されている病院には、21日未明に大勢の警察官と銃を持った特殊部隊が現れ、緊迫した雰囲気に包まれたが、これまでのところ、ハンソル氏の姿は確認されていない。


北朝鮮人容疑者、第三国に潜伏か=金正男氏殺害で関係者
時事通信 2/21(火) 14:31配信

 【クアラルンプール時事】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏が殺害された事件で、マレーシア警察が指名手配して行方を追っている4人の北朝鮮国籍の容疑者のうち1人がマレーシア出国後、北朝鮮に戻らず、第三国に潜伏している可能性があることが分かった。

 関係者が21日までに明らかにした。

 4人は事件当日の13日に出国していたことがマレーシア警察の調べで判明。地元メディアは先に、4人がインドネシアなどを経由して既に北朝鮮に戻ったと報じていた。

 しかし関係者によれば、韓国の情報機関が把握している情報では、4人のうち3人は平壌に戻ったが、オ・ジョンギル容疑者(55)については所在不明という。

 別の関係者の話では、オ容疑者がマレーシア出国後、インドネシアのジャカルタを経由してタイのバンコクに向かった可能性が浮上。タイ当局が調べを始めたが、入国記録や航空便の搭乗者名簿には同容疑者の名前は見当たらず、タイに入国した形跡はこれまでのところ確認できていないという。

 関係者は、同容疑者が偽名などを使ってタイに入国していたとしても、「既にラオスやカンボジアに渡っている可能性がある」と指摘している。

 一方、正男氏の息子ハンソル氏(21)が20日夜にマレーシア入りするとの情報が流れ、クアラルンプールの空港や、正男氏の遺体が安置されている病院前には大勢の報道陣が集まった。しかし、ハンソル氏が到着したかどうかは確認されていない。

 そうした中、シンガポールの中国語紙・聯合早報(電子版)は、ハンソル氏が20日夜、マカオからクアラルンプール国際空港に到着し、特別な通路を通って空港を離れたと報じた。


北朝鮮の共同捜査提案拒否=金正男氏殺害でマレーシア
時事通信 2/21(火) 14:19配信

 【クアラルンプール時事】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男氏が殺害された事件で、マレーシア警察のノア・ラシド・イブラヒム副長官は20日、北朝鮮の康哲駐マレーシア大使が提案した共同捜査を拒否する考えを明らかにした。

 地元紙サンが21日伝えた。

 康大使は20日に開いた記者会見で、「マレーシア警察の捜査を信用できない」と非難した上で、共同捜査を求めていた。

 これに対し副長官はサン紙に「われわれの責務は真実を明らかにすることだ」と強調。「われわれだけで捜査を遂行することがより適切だ」と述べ、北朝鮮の提案には応じない意向を示した。


金正男暗殺事件、マレーシア首相が北朝鮮を暗に批判 対立が鮮明に
ニューズウィーク日本版 2/21(火) 13:50配信

マレーシア側が北朝鮮駐在大使を召還
<金正男の暗殺事件発生直後は遺体引き渡しなどで北朝鮮に協力的な姿勢を見せたマレーシアだが、次第に北朝鮮と距離を置くようになっており、20日にはマレーシア側が北朝鮮から大使を召還するなど、両国のみぞが深まりつつある。その一方、容疑者として逮捕された北朝鮮国籍の男の素顔が分かってきた──>

12日にマレーシアのクアラルンプール空港で、北朝鮮の金正恩総書記の異母兄、金正男が暗殺された事件が発生してから1週間が経ち、次第にマレーシアと北朝鮮の間の対立が目立つようになってきた。

韓国メディアのイーデイーリーによれば、この間、在マレーシアのカン・チョル北朝鮮大使は17日、金正男の遺体があるクアラルンプールの病院前で記者たちに向かって「マレーシア政府が敵対勢力と結託して何かを隠そうとしている。検視の結果を信じることは出来ない」と語り、遺体の即時引き渡しを求めたのにもかかわらず検視が行われ、引き渡しも応じられないままになっていることに対する不満をぶつけていた。

これに対して、マレーシア政府は20日、カン北朝鮮大使を外務省に呼び「(17日の)カン大使の批判はいわれのないものだ」と抗議し、さらに平壌の自国大使を召還した。なお、

マレーシア政府の呼び出しから戻ったカン北朝鮮大使は、記者団に向かって「マレーシア政府と韓国政府が結託して、北朝鮮が背後にいるように見せかけている。マレーシア警察は昨日の記者会見で虚偽の主張をした。捜査結果を信じることができない」と語り、マレーシアは我々と合同捜査を行わなければならない」と語り、マレーシア側を厳しく批判した。

さらにカン北朝鮮大使は続けて「大使館はすでに死亡者がパスポートに記載されたキム・チョルと確認したが、マレーシア警察は死因と容疑者の犯行容疑を確認できないまま、北朝鮮に敵対的な勢力が主張する死亡者の別の名前(金正男)に注目を集めた」と指摘した。北朝鮮側は、キム・チョルと金正男が同一人物ではないことを強調しようとしているのだ。

カン北朝鮮大使は「今回の死亡事件が自然要因によるものではなく、マレーシアにいた北朝鮮国民が殺害されたものであり、責任は完全にマレーシ側にある」と強くマレーシア側を批判した。

ナジブ首相も北朝鮮を暗に批判
これに対して、マレーシアのナジブ・ラザク首相も記者団に対して「わが国の警察と医師たちは非常に極めて専門的であり、彼らは全てのことに非常に客観的に取り組んでいるという点を、絶対的に信頼する」と語り、さらに「この犯行を北朝鮮側の仕業だとあえて非難する理由がない。私たちがマレーシアの法律を適用するという事実を北朝鮮には理解してほしい」と訴えた。

韓国メディアNEWSISによれば、マレーシアは1973年に北朝鮮と韓国と同時に国交を結んだ数少ない国であり、北朝鮮の国民はビザ無しで出入国が可能になっているという。韓国の外交関係者は「北朝鮮側が金正男暗殺の実行場所をマレーシアに決めたのも出入国が自由だからだ」と指摘している。

また、TV朝鮮は、この北朝鮮側からの「共同捜査」提案について、過去の北朝鮮による工作事件でも、1987年の大韓航空機爆破事件、2010年の天安沈没事件の際にも北朝鮮から提案されており、北朝鮮の常套手段だと分析している。共同捜査という一見友好的な提案を打ち出すことで、当然拒否する相手国を非難するために先手を打つ手法である。

逮捕された北朝鮮国籍の男が、他の容疑者を手引きした?
北朝鮮側が、事件との関与を否定に躍起になっている20日、マレーシア警察にただひとり逮捕された北朝鮮国籍の男についても、その隠れた素顔の一部が明らかになってきた。

マレーシア警察当局によってただ一人逮捕された北朝鮮国籍の男、リ・ジョンチョル。彼はマレーシア政府発行の労働許可証「i-KAD」を所持し、そこにはIT業界の会社で働いていると記載されていることが分かっているが、果たしてその実態はどうだったのか?

韓国メディアJTBCは、リ・ジョンチョルが実際は健康食品の輸入に関わっており、さらに北朝鮮の人間を5人マレーシアに呼ぼうとしていたことが分かったと伝えている。

リ・ジョンチョルは幽霊社員
リ・ジョンチョルが勤務していることになっている会社はクアラルンプール市内にあるトンボエンタープライズ。IT系とは関係のない健康補助食品の会社だった。ここにリ・ジョンチョルは3年間勤務していたことになっているが、会社の社長は「3年間で5回会っただけです。彼とは雇用契約はありません。平壌の叔父の紹介できたということで、北朝鮮の商品を輸入する仲介業をしたいので就業ビザを取得する手助けをしてくれということでした。必要なときには電話がありましたが、主にショートメールでやり取りしていました。リ・ジョンチョルは英語が下手だというので、娘さんからもメールがありました」

そのメールの内容を確認すると、半年前から他の北朝鮮国選の人間を入国させようとするやり取りが続いていた。昨年7月11日、5人の北朝鮮の人間を連れてきたいので、就職を要請して9月には手数料の提案まで打診している。

マレーシアの警察当局もこの会社の社長を呼び、リ・ジョンチョルがマレーシアに来た目的などを調査しているという。


正男氏の遺体、息子が病院で確認か…韓国MBC
読売新聞 2/21(火) 13:17配信

 【ソウル=井上宗典】北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キムジョンナム)氏が殺害された事件で、正男氏の息子、金ハンソル氏が20日夜、遺体の身元を確認するため、マレーシアのクアラルンプール国際空港に到着したとの情報が流れている。

 韓国のMBCテレビは21日、ハンソル氏が同日未明に、遺体が安置されているクアラルンプールの病院を訪れたと報じた。

 病院周辺では同日未明、警備のために武装した特殊部隊が出動し、ハンソル氏は特殊部隊と同様の格好で、顔を隠しながら病院に入ったという。MBCはハンソル氏が約1時間にわたって正男氏の遺体を確認した後、病院を後にしたと伝えた。

 マレーシア警察は「親族の確認とDNA検査なしには遺体は引き渡さない」とした上で、引き渡し先は近親者に優先権があるとの立場を表明しており、ハンソル氏が引き取る可能性が高い。


マレーシア首相、「捜査は客観的」と主張 金正男氏殺害事件で
ロイター 2/21(火) 12:18配信

[クアラルンプール 20日 ロイター] - クアラルンプールで起きた金正男氏殺害事件の捜査手法を北朝鮮側が非難したことを巡り、マレーシアのナジブ首相は20日、同国には「北朝鮮のイメージを損なう理由はない」とし、捜査は「客観的に行われている」と記者団に述べた。

その上で、捜査には、マレーシアの法律が適用されることを理解するよう北朝鮮に求めた。

これに先立ち、カン・チョル駐マレーシア北朝鮮大使は同日、「事件発生から7日が経つが、死因に関する明らかな証拠はない」とし、「マレーシアの捜査は信用できない」と非難した。

また、死亡した男性は金正男氏ではなく、保持していた旅券の通り、北朝鮮国籍のキム・チョル氏だと主張した。

カン大使は、これまでにも、捜査の公平性に疑問を投げかけるような発言をし、マレーシア外務省に説明を求められている。


金正男氏殺害 マレーシアと北朝鮮、遺体引き渡しめぐり対立
CNN.co.jp 2/21(火) 12:00配信

クアラルンプール(CNN) 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キムジョンナム)氏がマレーシアで殺害された事件の捜査をめぐり、マレーシアと北朝鮮の対立が目立っている。

北朝鮮の康哲(カンチョル)駐マレーシア大使は20日、「マレーシアは韓国と結託して捜査の政治問題化を図っている」と非難し、死亡したのは北朝鮮籍の「キムチョル」という男性だと主張。マレーシア側が正男氏の近親者のDNAサンプルを提供するよう求めていることに対し、「非常識だ」と反発を示した。

マレーシア側は康大使を呼んで抗議するとともに、駐北朝鮮大使を召還したと発表した。

北朝鮮は、マレーシアが北朝鮮側の立ち会いなしで司法解剖に踏み切ったことに強く反発し、遺体の引き渡しを要求している。これに対してマレーシアの警察は、近親者のDNAがなければ遺体引き渡しにも司法解剖の結果公表にも応じられないと主張している。


韓国統一省が公式見解 「事件の背後に北朝鮮の存在」
ホウドウキョク 2/21(火) 11:38配信

金正男氏の殺害事件について19日、韓国統一省が違例の会見

「事件の背後に北朝鮮の存在がある」との公式見解を明らかにした。
北朝鮮の金正恩委員長の兄、正男氏が殺害された事件で、韓国統一省は19日夕方、会見を開き「容疑者5人が北朝鮮籍であることから、事件の背後に北朝鮮の存在があるとみている」との見解を明らかにした。
そして「北朝鮮が反倫理的な犯罪やテロ行為を行ってきたことから、深刻な憂慮とともに鋭意注視している」と述べている。
断定はできないが、これは非常に計画的かつ組織的な動きだと言えるだろう。
実行犯の二人については、ひょっとするとその組織とはほとんど関係がないのかもしれない。
そうるすると、心理戦や法律戦にかなり長けた組織だということが考えられる。
(文責:松島 スタッフ:能勢・中西・北原)

2月20日(月)「日刊安全保障」より


「北の主張は思い違いや虚言」マレーシア外相
読売新聞 2/21(火) 11:11配信

 【クアラルンプール=児玉浩太郎】北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キムジョンナム)氏(45)の殺害事件で、マレーシアのアニファ外相は20日、同国の対応を批判した北朝鮮に対し「主張は思い違いや虚言を集めたものだ」などと反論する声明を出した。

 遺体引き渡しや捜査方法などを巡る両国の対立が深まっている。

 アニファ氏は声明で、外務省が20日、北朝鮮のカン・チョル駐マレーシア大使を呼び「警察の捜査は公平にマレーシアの法律に従って行われている」と説明したことを強調。その上で「マレーシアが外国政府と結託しているというような主張は非常に侮辱的だ」と不快感を示した。

 カン氏は20日、外務省を訪問後に声明を出し「事案は韓国と結託したマレーシアによって政治問題化されている」と批判し、北朝鮮とマレーシアの共同捜査を提案した。


<金正男氏殺害>息子が現地入りか…マレーシア、病院前厳戒
毎日新聞 2/21(火) 11:08配信

 【クアラルンプール平野光芳、林哲平】北朝鮮の故金正日(キムジョンイル)総書記の長男、金正男(キムジョンナム)氏が殺害された事件で、マカオに住む正男氏の息子キム・ハンソル氏が空路クアラルンプール入りするとの情報が20日夜から流れ始めた。正男氏の遺体が安置されている病院施設前は21日にかけて、厳重な警備態勢が敷かれた。

 マレーシア警察当局は身元確定のために遺族からDNA試料の提供がない限り、遺体はどこにも渡さないとしている。一方で北朝鮮は遺体の早期引き取りを要求。両国間で非難合戦も起き、ハンソル氏ら遺族の動向が注目されている。

 英日曜紙メール・オン・サンデーによると、ハンソル氏は21歳。オックスフォード大の大学院への進学を予定したが、中国当局者が、正男氏とハンソル氏の暗殺を北朝鮮が企てているとして「マカオと中国の外には出ないほうがいい」と警告。留学は断念したという。

 報道各社はハンソル氏が到着すれば、まず安置施設で遺体と対面するとみて、20日から数十人が夜を徹してハンソル氏を待った。午前1時40分(日本時間同2時40分)ごろ、青い回転灯をつけた警察車両の車列が施設の敷地に到着。全身黒ずくめの特殊部隊員が、警備を始めた。要人到着かと報道陣も色めき立ったが、その後、動きはなかった。


金正男氏殺害 北の4容疑者、犯行直後に国外逃亡 マレーシア当局は22日にも検視結果公表へ
産経新聞 2/21(火) 10:52配信

 【クアラルンプール=岩田智雄、マカオ=河崎真澄】北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キムジョンナム)氏が殺害された事件で、マレーシア警察が行方を追っている北朝鮮国籍の容疑者4人が、13日の犯行直後にクアラルンプールから空路、インドネシアのジャカルタに出国していたことが分かった。

 ベルナマ通信などマレーシアのメディアが伝えた。4人は犯行のあった13日の午前9時50分にジャカルタに向けて出発。金氏殺害は午前9時ごろとされ、4人は逃走手順を予め計画していたことになる。

 4人はジャカルタからアラブ首長国連邦のドバイとロシアのウラジオストクに分かれ、北朝鮮の平壌に戻った。このうちリ・ジェナム、ホン・ソンハク、リ・ジヒョンの3容疑者は、犯行当日の13日夜、ジャカルタ発ドバイ行きのエミレーツ航空359便に搭乗したと伝えられる。

 一方、クアラルンプール入りした正男氏の息子ハンソル氏(21)は21日未明、父の遺体が安置されている同市内の病院を遺体と対面のため訪れたもようだ。現場で姿は確認されなかったが、約50人の警察官が報道陣を規制した。

 ハンソル氏の現地入りを受け、DNA鑑定による遺体の身元確認が行われるもよう。現地紙によれば、マレーシア捜査当局は22日にも検視などの捜査結果を発表する見通し。

 香港フェニックステレビは、マカオからクアラルンプールに到着したハンソル氏とみられる若い男性の姿を放映した。


金正男氏殺害 襲撃時の映像公開、空港で異変訴える姿も
CNN.co.jp 2/21(火) 10:44配信

クアラルンプール(CNN) 北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の異母兄、金正男(キムジョンナム)氏がマレーシアで殺害された事件で、正男氏が襲撃された瞬間などをとらえた映像が公開された。

正男氏はマレーシアの首都クアラルンプールの国際空港で襲われた。日本のテレビ局が最初に流した監視カメラの映像には、正男氏が襲撃後、空港職員に異変を訴え、救護室へ連れて行かれる様子などが映っている。当局は同氏が毒殺されたとみて捜査している。

警察はこれまでに北朝鮮籍の1人を含む4人を逮捕。さらに、当日のうちに出国したとみられる北朝鮮籍の男4人の行方を追っている。

マレーシア警察の幹部は、北朝鮮が正男氏の殺害を指示したのかという質問に、「(逃走中の)4人は北朝鮮籍だ」とだけ答えた。


逮捕の男、就労ビザ目的で偽装登録…正男氏殺害
読売新聞 2/21(火) 9:54配信

 【クアラルンプール=池田慶太】北朝鮮の金正男氏殺害に関連して逮捕された北朝鮮国籍のリ・ジョンチョル容疑者(46)が、登録の勤務先では全く働かず、外国人就労ビザを取得するための偽装登録だったと登録先の漢方薬輸入販売会社「トンボ・エンタープライズ」の経営者(64)が20日、報道陣に証言した。

 「約10人の北朝鮮人の就労ビザ取得も手伝った」といい、仲間のビザ取得の拠点として利用していた疑いも浮上している。

 中華系マレーシア人の経営者によると、リ容疑者は2013年頃、知人の北朝鮮人科学者のおいを名乗り、商談のための面会を電話で求めてきた。マレーシアに来たリ容疑者は「漢方薬の原料となるキノコの輸入を手伝える」と話し、「事業をするうえで就労ビザを取得したい」と述べ、協力を求めたという。


正男氏殺害容疑、関与5人は工作員…韓国情報筋
読売新聞 2/21(火) 9:09配信

 クアラルンプール国際空港で13日、金正恩(キムジョンウン)・朝鮮労働党委員長(34)の異母兄、金正男(ジョンナム)氏(45)が殺害された事件で、逮捕されたリ・ジョンチョル容疑者(46)と国外逃亡した4人の計5人全員が北朝鮮の工作員だとわかった。

 北朝鮮情勢に詳しい韓国の情報筋が20日、読売新聞に明らかにした。韓国は水面下でマレーシア警察と情報交換するなど緊密に連携しているという。

 情報筋によると、5人は北朝鮮軍の偵察総局など対外工作機関の所属。リ・ジョンチョル容疑者はマレーシアに長期滞在しながら正男氏暗殺を計画、準備した現地の責任者だった。逮捕されたのは「在住者が事件直後に国外逃亡すると北朝鮮の犯罪が疑われるため、仕方なく居残るしかなかったためだ」と話した。


金正男氏殺害 中朝の外交問題発展も
産経新聞 2/21(火) 7:55配信

 北朝鮮の金正男氏殺害をめぐり、マレーシア警察が逃亡した容疑者らが北朝鮮国籍だと公表したことで、両国関係の悪化は避けられない状況となった。マレーシア警察は、北朝鮮側の遺体返還要求をはねつけ、DNA鑑定による本人確認などの法律規定に沿って親族へ遺体を引き渡すと表明している。一方、正男氏の家族らは中国当局の保護を受けているとされる。対立が激化する両国と、それぞれ友好関係にある中国の対応がカギを握る。

 2009年からはビザなしの相互訪問が認められるなど、両国は文化や経済でも友好関係を維持してきた。マレーシアのナジブ首相は20日、「北朝鮮を不利にしたい理由はこちらにはない。事実に基づこうとしているだけだ」と述べた。

 ナジブ氏は近年、南シナ海の領有権問題を“棚上げ”して、経済関係を深める中国に接近。また、核・ミサイル開発で制裁を受ける北朝鮮にとって中国の支援が頼みの綱。仲介役としての中国の存在が高まる。

 香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)などは20日までに、マカオに在住している金正男氏の家族がマカオ警察に保護されていたことを確認したと伝えた。2番目の妻と21歳の息子、ハンソル氏に加え、18歳の娘の3人だという。

 関係筋によると、中国当局がマカオ側と家族に、ハンソル氏による20日のクアラルンプール入りを指示した可能性が高いという。妻と娘はマカオ警察が保護を続けているもようだ。

 事件をめぐる重要な証拠となる正男氏の遺体の引き渡しをめぐって、北朝鮮側と中国側の綱引きが予想されている。中国当局は家族の意向をタテに、北朝鮮側に遺体が引き渡されないよう手を打った形だ。

 捜査や検視の結果から北朝鮮の組織的な関与が立証されれば、核・ミサイル開発問題と並んで中国当局が強い不満を示す事態も想定され、中国と北朝鮮の外交問題に発展する恐れも出てきた。

 正男氏は2000年代初めに中国の主権が及ぶマカオに移り住み、マカオ当局の保護下で生活。マカオの銀行を通じ、北朝鮮と海外の間の送金や貿易を手がけてきたとの情報もある。(シンガポール 吉村英輝、マカオ 河崎真澄)


金正男氏殺害 息子ハンソル氏、新たな標的か オックスフォード大学院進学断念
産経新聞 2/21(火) 7:55配信

 北朝鮮の金正男氏殺害を受け、マレーシア入りが伝えられた息子の金ハンソル氏(21)は、叔父の金正恩(ジョンウン)朝鮮労働党委員長を「独裁者」と表現したこともあり、北朝鮮の標的となる危険性も指摘されている。(ソウル 桜井紀雄)

 「当時、正男氏がマレーシアからマカオに戻ろうとしたのも息子の将来について話すためだった」。正男氏と10年来の付き合いというマカオに住む知人は韓国紙にこう説明した。韓国の情報機関によると、正男氏殺害当時、ハンソル氏は母親と妹(18)とマカオで生活していた。

 ボスニア・ヘルツェゴビナの国際学校を卒業後、昨年夏までフランスの名門校、パリ政治学院に通った。2012年、海外のテレビ取材に正男氏が「家系のことは忘れ、自分の人生を生きなさい」と話していたと明かし、金委員長について「どのように独裁者になったのか分からない」と語った。

 正男氏の叔父で一家を庇護(ひご)してきた張成沢(チャン・ソンテク)氏の13年末の処刑で環境が一変した。交友関係をほぼ断ち、仏警察が厳重警護をするようになった。マカオでも警察の保護下に置かれていたという。

 英紙メール・オン・サンデー(電子版)によると、昨年9月、恋人が通っているという英オックスフォード大大学院への進学を断念した。中国当局が北朝鮮による殺害の企てを警告したからだという。

 中国政府筋は同紙に「中国では殺さないだろうが、英国は危険すぎる」と指摘した。


金正男氏殺害 韓国首相「北の無謀さ示した」
産経新聞 2/21(火) 7:55配信

 【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮の金正男氏殺害についてのマレーシア警察の発表を受け、韓国で大統領権限を代行する黄教安(ファン・ギョアン)首相は20日、「事件の背後に北の政権があるのは確実」だとの見方を示した。国家安全保障会議(NSC)の会合で述べた。ただ、韓国政府は事件の当事国ではなく、対応への限界もにじむ。

 黄氏は「政権維持のためなら手段を選ばない北政権の無謀さと残虐性を如実に示した」とし、「テロ行為に応分の代価を支払わせるため、国際社会との協力を模索するよう」指示した。

 洪容杓(ホン・ヨンピョ)統一相も20日、外国メディアとの会見で、事件前日の12日に新型中距離弾道ミサイルの発射を強行したことと合わせ、「北朝鮮問題の深刻さが高まっている」との認識を示した。

 事件の背景には、金正恩政権の権力基盤を揺るがす者は排除・粛清するという「恐怖政治」があると指摘。対外的にも核・ミサイルという「恐怖」で関心を引き付けようとする行為と軌を一にしていると分析した。正恩政権が背後にあると判断する根拠の詳細については「公表が難しい」とし、マレーシア当局の捜査の進展を待つ必要があると述べるにとどまった。

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