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2017年1月24日 (火)

東日本大震災等および原発事故関連のニュース・2192

引き続き、2011年3月11日に発生した、東日本大震災ならびに東電福島第一原発事故に関連するニュース記事を伝達します。

今後も引き続き、随時追加します。

リンク:川内原発で防災訓練 周辺自治体など約180機関、4,200人参加 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<福島復興再生協議会>復興相「マラソンなら30キロ」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:秋田県内陸南部でM5・0、八戸・宮古で震度3 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:東北地方で震度3 津波の心配なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:青森、岩手、宮城で震度3 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<川内原発>30キロ圏訓練4200人参加…重大事故を想定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<夜ノ森駅>ツツジ、また咲くか…除染で伐採、住民ら再生へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:川内原発で避難訓練=熊本地震で項目追加―鹿児島 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:千葉でも避難いじめ 3世帯の子供 訴訟弁護団確認 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:相次ぐ避難いじめ 教委に求められる調査の工夫 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:原発避難、小学校の同級生から「放射能が来た」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:再稼働差し止め仮処分申請=玄海3、4号機で住民ら―佐賀地裁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マニュアルと異なる対応=関電、クレーン倒壊で―高浜原発 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<高浜原発>強風マニュアル守らず…クレーン事故で関電 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:福島第1原発2号機 原子炉格納容器内の画像公開 本格調査へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:2号機溶融燃料の調査再開 ロボット投入に障害物なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<原発事故賠償>電力の「無限責任」維持…内閣府部会 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<福島第1原発>2号機の炉内調査始める - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロボ進入路、大きな障害なし=2号機内部を撮影―福島第1 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:核燃料取り出し再延期=3号機プール「18年度中頃」・福島第1―政府・東電 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:横浜市教育長が謝罪=「いじめ認定困難」発言で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:人目に触れない梅、ほころぶ…復旧待つ熊本城 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:岩手で震度3 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<高浜原発>「クレーン下ろすべき」想定外強風にメーカー側 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<高浜原発>規制委が注意喚起 クレーン事故で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<福島・飯舘村>焼却炉から硬貨2万5995円 益城に寄付 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本城>天守閣復旧工事、3月にも着手 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:阿蘇の校舎再建断念 東海大、講義棟下に断層確認 農場は継続使用 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:東北電力が旧原発予定地を無償譲渡へ 浪江 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<東海大>阿蘇キャンパスで農業実習再開へ 17年度以降 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:住宅の15%除染できず=住民の拒否・不明で―福島県 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:2月1日に柏崎刈羽視察=地元首長と三者会談も―米山新潟知事 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:阿蘇キャンパス存続へ=熊本地震で閉鎖―東海大 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<福島原発事故>蛭田牧場、原乳出荷再開 5年10カ月ぶり - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

川内原発で防災訓練 周辺自治体など約180機関、4,200人参加
ホウドウキョク 1/29(日) 13:13配信

鹿児島県の川内原子力発電所で、大規模な防災訓練が行われた。
28日に行われた訓練は、薩摩川内市で震度6強の地震が発生し、川内原発から放射性物質が放出された想定で行われた。
訓練には、鹿児島県や川内原発の周辺の自治体など、およそ180機関、4,200人が参加した。
原発から5km圏内に住む山間部の高齢者を、九州電力の車で避難させたほか、熊本地震で住宅が倒壊したことをふまえ、近くの避難所へ屋内退避する訓練も初めて行われた。


<福島復興再生協議会>復興相「マラソンなら30キロ」
毎日新聞 1/29(日) 13:11配信

 ◇「一番勝負どころ」

 東京電力福島第1原発事故の復興について内堀雅雄知事や関係閣僚らが議論する福島復興再生協議会が28日、福島市内であり、議長を務める今村雅弘復興相は冒頭のあいさつで「福島、東北の復興も3月にはいよいよ7年目に入る。マラソン(42.195キロ)でいうとだいたい30キロ地点ぐらいにきているのかなと、ここが一番勝負どころ」と復興の進行状況を表現した。

 今村復興相は協議会終了後、発言の真意を報道陣に問われたのに対し、「マラソンというのは30キロ台が一番苦しいし、勝負どころ。ここを頑張って乗り切っていけば、必ずゴールは目の前に来るという意味だ」と説明。風評払拭(ふっしょく)や被災者の仕事の再生などに向けて「大事な時期だ」という認識を示した。

 ◇知事「スタートラインに立っていない地域も」

 一方、内堀知事は復興相の発言について、「福島県あるいは東北全体の中での復興の進ちょくについてお話をされたと受け止めている」と報道陣に語った。その上で、福島の復興について自身の考えを説明し、「避難指示区域にはまだスタートラインに立っていない地域もあり、指示が解除された地域は復興の序ノ口。福島県の復興は長い時間かけて丁寧に進めていかなければならない」と述べた。【土江洋範】


秋田県内陸南部でM5・0、八戸・宮古で震度3
読売新聞 1/28(土) 23:35配信

 28日午後10時40分頃、秋田県内陸南部を震源とする地震があり、青森県八戸市や岩手県宮古市、宮城県気仙沼市などで震度3を観測した。

 気象庁によると、震源の深さは約150キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5・0と推定される。


東北地方で震度3 津波の心配なし
産経新聞 1/28(土) 23:13配信

 28日午後10時40分ごろ、青森、岩手、宮城の3県で震度3の地震があった。気象庁によると、震源地は秋田県内陸南部で、震源の深さは約150キロ。地震の規模はマグニチュード(M)5・0と推定される。この地震による津波の心配はないという。


青森、岩手、宮城で震度3
時事通信 1/28(土) 22:56配信

 28日午後10時40分ごろ、秋田県内陸南部を震源とする地震があり、青森県八戸市や盛岡市、宮城県気仙沼市などで震度3の揺れを観測した。

 気象庁によると、震源の深さは約150キロ。地震の規模(マグニチュード)は5.0と推定される。


<川内原発>30キロ圏訓練4200人参加…重大事故を想定
毎日新聞 1/28(土) 12:46配信

 九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の重大事故を想定した県と原発30キロ圏9市町による原子力防災訓練が28日あり、30キロ圏外を含む住民と自衛隊など180機関から過去最大規模となる計約4200人が参加した。多数の家屋が倒壊した熊本地震の教訓を踏まえ、自宅で屋内退避できなくなる想定などを新たに取り入れた。

 大規模な訓練は2015年8月の再稼働後2回目。三反園訓(みたぞの・さとし)知事就任後は初めてで、原発の安全性などを議論している県原子力安全・避難計画等防災専門委員会のメンバーも訓練を視察した。

 今回は震度6強の地震で外部電源を喪失し、1号機で非常用電源も故障、全交流電源喪失で炉心溶融に至ったと想定。県の避難計画に基づき、原発5キロ圏は即避難、5~30キロ圏は屋内退避する訓練をした。ただし、5~30キロ圏でも計約500人については、地震による家屋倒壊などで自宅での屋内退避が困難になったと想定し、近くの避難所に移った。

 薩摩川内市の亀山地区コミュニティセンターには約60人が退避。地元の元会社員の男性(69)は「現実に事故が起こればセンターには人が殺到するだろうし地震で建物が大丈夫かどうかも不安だ。屋内退避は非現実的だと思う」と語った。会社員の比志島(ひしじま)英民さん(64)は「焦って遠くに行くより安全なら、屋内退避が正しいと思う」と話した。【杣谷健太】


<夜ノ森駅>ツツジ、また咲くか…除染で伐採、住民ら再生へ
毎日新聞 1/28(土) 11:10配信

 東京電力福島第1原発事故により全町避難が続く福島県富岡町で、JR常磐線夜ノ森(よのもり)駅の名物だったツツジの再生プロジェクトが始動した。78年前に住民らがJR山手線・駒込駅(東京都豊島区)に倣って線路沿いに植樹を始め、「町の花」に指定されたものの、原発事故の除染に伴い約6000本すべての伐採を余儀なくされた。町は住民らの願いを受けて根を残してもらい、新たな苗木も植えて再生にかける。【曽根田和久】

 町によると、駅線路沿いの土手にツツジが植えられたのは1939年。線路の両脇に崖がある殺風景な駅を明るくしたいとの思いから、東京で暮らしていた町の出身者らが、JR駒込駅の土手のようにツツジで彩ることを発案。住民たちの手で約4000本を植えたのが始まりだった。

 植樹は戦後も続き、JRも手入れ作業に参加。プラットホームを中心に約1キロの範囲に広がり、86年にはツツジが「町の花」に指定された。ツツジは毎年5月に赤や紫、白色の花を咲かせ、住民の目を楽しませた。JRは駅を通過する特急列車を徐行させるなどしていた。

 だが、福島第1原発から約7キロにある駅一帯は帰還困難区域となり、ツツジの葉や茎から放射性セシウムが確認された。JRは昨年8月、2020年3月の常磐線全線復旧を見据えた除染開始を前にツツジの伐採を町に提案。高圧放水で除染しても枯れる可能性が高く、町も受け入れた。

 これに対し、町民や町議会から保存を求める声が上がった。駅周辺地区で区長を務め、いわき市に避難する面川岩海(おもかわいわみ)さん(73)にとってツツジの咲く駅は自慢だった。子どもが幼いころには、ホーム上からツツジを背景に家族と記念撮影をしたり、地域の住民たちと斜面の草刈りもしたりした。「何年かかっても元の姿に戻ってほしい。いつか孫たちと眺めたい」と言う。

 町が樹木医に相談したところ、根を取り除かなければ再生し、5年程度で花が咲く可能性があることが分かった。富岡町への避難指示は、帰還困難区域を除き4月1日に解除される見通しだ。再生を担当する町総務課の伏見克彦課長は「ツツジが成長し、花が咲き始めるころに帰還困難区域の解除と重なればいい。ツツジとともに町の復興が進むよう努力したい」と話した。

…………………………

 ◇JR夜ノ森駅

 福島第1原発事故の影響で運行を休止している竜田(福島県楢葉町)-小高(同県南相馬市)の間にあり、駅舎がある「夜の森地区」は約400本のソメイヨシノからなる並木道(約2・2キロ)で知られる。桜並木も大半が帰還困難区域に指定されている。


川内原発で避難訓練=熊本地震で項目追加―鹿児島
時事通信 1/28(土) 10:26配信

 鹿児島県などは28日、運転中の九州電力川内原発(同県薩摩川内市)で重大事故が起きたと想定し、原子力防災訓練を実施した。

 九電や原子力規制委員会など180機関と、30キロ圏9市町の住民約1600人を含む約4200人が参加。多数の家屋が倒壊した昨年4月の熊本地震を踏まえ、近くの避難所に一時退避する訓練を追加した。2015年8月の再稼働後、訓練は2回目。

 訓練は薩摩半島西方沖を震源とする震度6強の地震で川内1、2号機が外部電源を喪失し、1号機から放射性物質が放出されたと想定した。

 避難計画に基づき、最初に原発5キロ圏内の住民らがバスや自家用車などで避難。続いて、自宅などに屋内退避していた30キロ圏内の住民が避難した。一部地域では地震で家屋が倒壊したと想定。住民は自宅ではなく、市や町が指定した近くの避難所にいったん退避し、避難開始を待った。


千葉でも避難いじめ 3世帯の子供 訴訟弁護団確認
産経新聞 1/28(土) 7:55配信

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原発事故や震災避難者へのいじめと指摘された事例(写真:産経新聞)

 東京電力福島第1原発事故に絡み、福島県から千葉県内に避難した3世帯の子供が「転校先の学校でいじめを受けた」などと話していることが27日、分かった。国と東電に損害賠償を求め千葉地裁で集団訴訟を起こしている避難者らの弁護団が明らかにした。弁護団によると、3世帯はいずれも千葉地裁の訴訟の原告で、意見陳述でいじめ被害を訴えるなどしているという。

 福島県南相馬市から事故直後に千葉県木更津市に避難してきた1世帯では、当時中学生の男子生徒が転校先で同級生から「放射能がうつる」などと言われたという。原告側は、男子生徒がその後「通院や別の学校への転校を余儀なくされた」-と主張している。

 福島県広野町から千葉市花見川区に避難した別の1世帯でも、転校先の小学校で子供が同級生らから「何で福島から来たんだ」などと言われたため、市外へ引っ越し。新たな転校先では教育委員会と相談し、福島県からの避難を伏せることにしたという。

 また、横浜市のいじめ被害が報道されたため弁護団で被害についての聞き取りを行った結果、新たに別の1世帯でも子供が「学校でいじめられた」と話し始めたという。

 千葉県教委によると、昨年5月1日時点で千葉市を除く県内に避難している児童・生徒は270人。県教委は昨年12月~今年1月中旬、在籍している学校を通じて個人面談や保護者への連絡などを行って調査した結果、いじめは確認できなかったと発表していた。

 千葉市教委も、市内の小中学校の児童生徒54人にいじめはなかったとしている。

 県教委の担当者は「事実だとすれば誠に遺憾。事実確認をしっかり行い、今後の対応を検討していきたい」と話している。


相次ぐ避難いじめ 教委に求められる調査の工夫
産経新聞 1/28(土) 7:55配信

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原発事故や震災避難者へのいじめと指摘された事例(写真:産経新聞)

 福島原発事故の影響で首都圏などに避難した児童生徒が、転校先でいじめが疑われる被害に遭うケースが後を絶たない。いじめ把握に向けた教育委員会などの調査のあり方も改善が求められそうだ。

 横浜市で昨年11月、福島県から同市に自主避難した市立中学1年の男子生徒が小学校時代に同級生から「菌」を名前に付けられるなどし、市教委の第三者委員会がいじめと認定した。

 同市での問題発覚以降、複数の自治体で同様のケースが表面化。新潟市では小4男児が同級生から「○○菌」とからかわれ、担任の男性教諭からも名前に「菌」を付けて呼ばれたことにショックを受け学校を1週間以上休んでいることが明らかになった。

 川崎市では市立中学に進学した男子生徒が同級生から「近づくな」などと言われ、群馬県では公立小中学校で同級生から悪口を1回言われたケースがあった。

 文科省は昨年12月、各教育委員会に対し、面談や保護者への連絡などを通じ、いじめや悩みの有無を確認するよう求める通知を出しているが、「いじめ被害を言いたがらない児童や生徒も少なくない」(文科省幹部)ため、各教委の調査には工夫と慎重さが求められる。


原発避難、小学校の同級生から「放射能が来た」
読売新聞 1/27(金) 20:39配信

 2011年の東京電力福島第一原発事故で福島県から千葉県に避難した3世帯の子供たちが、「転校先でいじめられた」「同級生から放射能が来たと言われた」などと保護者に訴えていたことがわかった。

 3世帯は、避難者らが国と東電に損害賠償を求めた千葉地裁での集団訴訟の原告で、弁護団が明らかにした。

 うち1世帯の子供は、事故後間もなく転校した同県内の小学校で、同級生やその親から「何で福島から来るんだ」「福島のやつの意見は聞かねえ」などと言われたといい、訴訟の意見陳述でこれらを訴えている。翌年、県内の別の小学校に転校し、転校先では避難者であることを明かさないよう教育委員会に求めた。

 別の世帯の子供も、事故後に転校した同県内の小学校で、同級生から「放射能が来た」などと言われたという。残る世帯は、子供が中学校でいじめられ、別の中学校に転校した。


再稼働差し止め仮処分申請=玄海3、4号機で住民ら―佐賀地裁
時事通信 1/27(金) 19:03配信

 九州電力が再稼働を目指している玄海原発3、4号機(佐賀県玄海町)は、重大事故の際の対策に不備があるなどとして、佐賀県など九州地方と山口県の住民計81人が27日、九電を相手に再稼働の差し止めを求める仮処分を佐賀地裁に申し立てた。

 原子力規制委員会は18日、玄海3、4号機が再稼働に必要な新規制基準を満たしたとする審査書を決定している。

 住民側は申立書で、新規制基準について万全の措置が取られた基準ではないと指摘。「新規制基準に適合することが安全性を担保することにはなり得ない」として、再稼働させないよう求めた。

 九電は申し立てを受け、「これまで同様、原発の安全性に理解を頂けるよう努める」とコメントした。

 今回、仮処分を申し立てた住民らは2012年以降、国と九電を相手に玄海原発の運転差し止めを求める訴訟も起こしている。


マニュアルと異なる対応=関電、クレーン倒壊で―高浜原発
時事通信 1/27(金) 11:04配信

 関西電力高浜原発(福井県高浜町)で工事用の大型クレーンが倒れ、2号機の燃料取り扱い建屋などの一部が損傷した事故で、メーカーのマニュアルに記載された強風時の対策と、実際に関電側が取った措置が異なっていたことが27日、関係者への取材で分かった。

 
 事故は20日午後9時50分ごろ発生した。福井県内には同日夕から暴風警報が出ており、関電は転倒防止のためクレーンのアーム(全長約113メートル)先端から伸ばしたワイヤと、地面に置いた約5トンの重りをつないでいた。倒壊時、風は北西から吹き、クレーンの前部は風上を向いていた。

 一方、クレーンのマニュアルでは瞬間風速が毎秒10~16メートルの場合、カウンターウエートと呼ばれる重りが付いたクレーン後部を風上にするよう明記。同30メートルを超えることが予想される場合は、事前にクレーンアームを地上に下ろしておくよう定めている。

 関電が高浜原発の構内2カ所で計測した当時の瞬間風速は毎秒約14メートルと同約15メートル。福井地方気象台は20日夜について陸上の最大風速を毎秒20メートル、最大瞬間風速を同35メートルと予想していた。


<高浜原発>強風マニュアル守らず…クレーン事故で関電
毎日新聞 1/26(木) 23:58配信

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関西電力高浜原発2号機の燃料取扱建屋や原子炉補助建屋に倒れたクレーン=福井県高浜町で2017年1月21日午前9時25分、本社ヘリから小関勉撮影

 関西電力高浜原発(福井県高浜町)で20日夜に大型クレーンが倒れ、2号機の二つの建屋の屋根が一部壊れた事故で、クレーンメーカーが定めたマニュアルに、瞬間風速が30メートルを超えると予想される場合は、アームを地上に下ろすよう記載されていたことがわかった。事故当日、福井地方気象台は暴風警報を発令し、最大瞬間風速が35メートルになると予想していたが、関電側はアームを地上に下ろす対策を取っていなかった。

 メーカーのマニュアルでは、風速10~16メートルで作業を中止し、風の影響を受けにくいようにクレーンの角度や向きを調節するよう定めている。さらに瞬間風速30メートルを超えると予想される場合は、クレーンを地上に下ろしておくことも求めていた。

 しかし、関電は元請けの大成建設(東京)などと協議の上、強風対策としてクレーン先端にワイヤと約5トンの重りをつけて固定する方法を採用し、風速42メートルまで耐えられるとしていた。風向きについては、事故前の作業終了時はマニュアル通りに、クレーンが背面から風を受けるよう設置していたが、その後風向きが変わり、事故時は正面から受ける形になっていた。

 マニュアル記載の対策を取っていなかったことについて、関電は「事故原因を調査中で、答えられない」としている。【高橋一隆】


福島第1原発2号機 原子炉格納容器内の画像公開 本格調査へ
ホウドウキョク 1/26(木) 23:54配信

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(写真:ホウドウキョク)

福島第1原発2号機の原子炉格納容器の内部の画像が公開された。
公開された画像は、福島第1原発2号機の原子炉格納容器の内部のもの。
もやがかかっている原因は、水蒸気によるものではないかとしている。
福島第1原発2号機の溶けた核燃料の様子を確認するための事前調査で、今後の調査に向けて必要な空間があったほか、入り口付近には障害物など、干渉するようなものはないことが確認できたという。
福島第1原発の廃炉に向けては、溶けた核燃料の取り出しが大きな課題で、週明けには、さらに奥の状況を確認し、その後、線量計などを搭載したサソリ型のロボットを入れて、本格的な調査が始まる。


2号機溶融燃料の調査再開 ロボット投入に障害物なし
産経新聞 1/26(木) 23:09配信

 東京電力は26日、福島第1原発2号機の溶融燃料の調査を再開した。この日は格納容器の内部にカメラを挿入。今後のロボット調査に向けて、ロボットが通るレールの上に障害物がないことなどを確認した。2月には溶融燃料があるとみられる圧力容器の真下の空間にロボットを入れる予定。

 この日の調査では、長さ約8・5メートルのパイプの先にカメラを取り付けて、格納容器にあけた穴から内部を撮影した。中は湿度が高く、レールにはさびが見られたものの、障害物などはなかったという。

 30日以降には10・5メートルの伸縮式パイプを使い、圧力容器のある空間の入り口付近までカメラを差し込んで撮影を試みる。


<原発事故賠償>電力の「無限責任」維持…内閣府部会
毎日新聞 1/26(木) 22:42配信

 原発事故の損害賠償制度を議論している内閣府原子力委員会の専門部会は26日、電力会社に制限なく賠償責任を負わせる現行の「無限責任制」を維持する方針を決めた。賠償責任に上限を設け、超えた分は国が負担する「有限責任制」については国民の理解は得られないとして見送った。

 この日の専門部会では事務局の内閣府が、無限責任を前提に、原子力事業者が事故に備え、「保険金」として確保する「賠償措置額」(現行1200億円)について、引き上げる方針を提案。部会メンバーから大筋了承された。次回以降、引き上げ額など具体的な検討に入り、今夏の報告書作成を目指す。政府はそれを基に原子力損害賠償法を改正する。

 1961年制定の原賠法は「異常に巨大な天変地異や社会的動乱」を除き、事故を起こした事業者に過失の有無によらず無制限に賠償責任を負わせる。だが、東京電力福島第1原発事故では巨額の賠償費用が東電の負担能力を超え、実質国有化に追い込まれたことから専門部会が2015年5月に設置され、見直しの議論を開始した。

 これまでの議論では、経団連や電気事業連合会が「有限責任」への変更を求めたのに対し、部会は「国民の理解を得るのは困難で、法的、制度的な課題も多い」として見送った。今後の部会では、賠償措置額をどう設定するかが焦点となる。経団連側は「増額は不可欠だが電気料金が上がらないような対応が必要」とけん制する。

 ただ、福島事故の賠償額は賠償措置額をはるかに超える7.9兆円に達する見込み。事故直後に国や大手電力が肩代わりする仕組みを作ったが、電力自由化や賠償額の増加で工面しきれず、国は新規参入した新電力にも負担を求める新たな枠組みを検討している。

 今後、重大事故が起きた場合も、賠償費用が巨額になれば、その都度、資金を確保するための対応を迫られる可能性がある。【岡田英】


<福島第1原発>2号機の炉内調査始める
毎日新聞 1/26(木) 21:10配信

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東京電力福島第1原発2号機の格納容器内に設置されている作業用の足場。さびのようなものが浮き出ている=東京電力提供

 東京電力は26日、福島第1原発2号機内にある溶融燃料の状況を調査するため、原子炉格納容器内を撮影する作業を始めた。格納容器の貫通部から、カメラ付きのパイプを挿入して入り口周辺の内部の様子を撮影した。

 貫通部の先には、原子炉圧力容器の真下につながるレール(長さ約7・2メートル)がある。東電はレールを使って、来月にもカメラを搭載した自走式ロボットを原子炉下部まで運ぶことを計画しており、今回はその準備作業に当たる。

 26日公開された映像では、2号機の格納容器内は水滴が落ち、湯気のようなものが漂っていた。足場やレールはさびのようなものが浮き出ていたが、ロボットの走行を妨げるような障害物は確認されなかった。

 東電は来週以降、長いパイプに入れ替えて、障害物がないか確認する。東電は溶融燃料を撮影できる可能性があるとしている。【柳楽未来】


ロボ進入路、大きな障害なし=2号機内部を撮影―福島第1
時事通信 1/26(木) 20:14配信

 東京電力は26日、炉心溶融(メルトダウン)を起こした福島第1原発2号機の格納容器内部を撮影したと発表した。

 東電は作業用通路から圧力容器の下まで自走式ロボットを進入させ、溶け落ちた核燃料の状況を調べる計画。今回撮影できた範囲では、ロボットの進入路上にがれきなどの大きな障害物は見つからなかった。

 この日の作業では、先端にカメラを付けた長い棒を格納容器に挿入。格納容器の内側から3.6メートル奥までカメラを入れ、周囲をライトで照らしながら撮影した。内部にはもやが漂い、水滴が落ちていた。格納容器の壁から圧力容器の下につながる斜面にはさびのようなものがあった。

 東電は今後、より長いカメラ付きの棒を使ってロボットの進路の状況を確認する。障害物があれば取り除いた上で2月にもロボットを進入させ、放射線量が極めて高いため人が近づけない溶融核燃料の撮影を試みる。


核燃料取り出し再延期=3号機プール「18年度中頃」・福島第1―政府・東電
時事通信 1/26(木) 19:48配信

 政府と東京電力は26日、福島第1原発3号機の使用済み燃料プールからの核燃料取り出し開始目標時期について、従来の2018年1月を断念し、「18年度中頃」に延期すると発表した。

 3号機プールの燃料搬出延期は2回目で、想定の甘さが改めて露呈された。

 東電などによると、3号機プールでは放射線量低減の作業や、がれき撤去に使うクレーンなどの機器の不具合によって遅れが発生していた。燃料取り出しの完了時期も未定といい、作業の先行きは見通せない状況が続く。

 3号機プールからの燃料取り出し作業では現在、建屋上部にカバーを設置するための準備が行われている。最終的に設置が完了するのは18年度となるため、取り出し開始時期も同年度中頃へと先送りした。

 3号機プールの核燃料は使用済み514体、未使用52体。当初は15年度上半期に取り出しを始める予定だったが作業が遅れ、政府と東電は15年6月に廃炉工程を見直し、18年1月へ延期すると発表していた。

 3号機では原子炉の核燃料が溶け落ちており、取り出しの難航は確実。事故発生直後の水素爆発によって建屋も大破している。

 15年6月に見直した政府と東電の廃炉工程をめぐっては、放射能汚染水保管用タンクについても、漏れやすい簡易型の使用を16年度早期にやめる予定だったが、代替の溶接型の建造が追い付かず実現を断念している。


横浜市教育長が謝罪=「いじめ認定困難」発言で
時事通信 1/26(木) 19:12配信

 東京電力福島第1原発事故で福島県から横浜市に自主避難した中学1年の男子生徒がいじめを受けた問題で、横浜市教育委員会の岡田優子教育長は26日、同級生との金品のやりとりをいじめと認定するのは困難とした発言について、「横浜の教育に対する不安につながり、市民に心配を掛けることになり、大変申し訳なく思っている」と謝罪する書面を公表した。


人目に触れない梅、ほころぶ…復旧待つ熊本城
読売新聞 1/26(木) 17:32配信

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熊本城内でひっそり咲く梅(奥は天守閣)(24日、熊本市中央区で)=浦上太介撮影

 熊本地震で甚大な被害を受けた熊本城(熊本市中央区)で、梅がほころび始めた。

 石垣の隅が柱のように残る飯田丸五階櫓(やぐら)がある広場では、紅梅と白梅計約140本が薄いピンクや白色の花を付けた。市によると、2~3月には見頃を迎えそうだが、今年は立ち入りが規制されているため、一般の目に触れることはないという。

 九州・山口地方は26日、高気圧に覆われ、青空が広がった。気象庁によると、朝は放射冷却の影響で各地で冷え込み、午前9時の気温は福岡市で3.1度、熊本市で0.9度、山口市で氷点下0.6度だった。


岩手で震度3
時事通信 1/26(木) 17:17配信

 26日午後5時6分ごろ、岩手県沖を震源とする地震があり、同県普代村と盛岡市で震度3の揺れを観測した。

 気象庁によると、震源の深さは約30キロ、地震の規模(マグニチュード)は5.1と推定される。


<高浜原発>「クレーン下ろすべき」想定外強風にメーカー側
毎日新聞 1/26(木) 12:28配信

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関西電力高浜原発2号機の燃料取扱建屋(右)と原子炉補助建屋に倒れたクレーン=福井県高浜町で2017年1月21日午前9時25分、本社ヘリから小関勉撮影

 福井県高浜町の関西電力高浜原発で20日夜に大型クレーンが倒れ、2号機の二つの建屋の屋根が一部壊れた事故で、メーカーの想定を超える強風が当日朝に予報されていたにもかかわらず、クレーンを立てたままにしていたことが分かった。メーカー側はクレーンを下ろすべきだとする見解を示している。関電は重りを付けるなどの対策を取っていたが、経緯などを調べている。

 クレーンは2本のアームが接続した構造で、メーカーによると、マニュアルでは風速10~16メートルの場合には風の影響を受けにくいようアームの角度を設定するよう定めている。しかし16メートル以上の風は想定外でマニュアルにも定めておらず、担当者は「クレーンを下ろすのが安全な対応だ」と説明している。

 事故が起きた20日朝に福井地方気象台は、夜遅くから北の風が強まり、福井県内の陸上で最大風速20メートル、最大瞬間風速35メートルになると予想していた。

 関電は風速42メートルまで耐えられる方法として、クレーン先端にワイヤと約5トンの重りを付けるなどの対策を取っていたが、20日午後9時50分ごろ倒壊した。

 クレーンの角度は、台車に対して根元アームを垂直に立て、先端アームは50度にするマニュアルだったが、実際には根元アームを80度、先端を60度にしていた。また、マニュアルでは風向きについて、クレーンを背面から風を受ける形で止めるよう定めている。関電などによると、作業終了時には背面に風が当たるように設置していたが、その後風向きが変わって事故時には正面から風を受ける形になっていた。【高橋一隆】


<高浜原発>規制委が注意喚起 クレーン事故で
毎日新聞 1/25(水) 21:48配信

 関西電力高浜原発(福井県)で大型クレーンが強風で倒壊した事故を受け、原子力規制委員会は25日の定例会合で、同様の事故が起きないよう、各電力会社に注意喚起することを決めた。

 事故は1、2号機の安全対策工事中に発生した。規制委によると、安全対策工事が原発の安全性を脅かす事態は想定していない。規制委の更田(ふけた)豊志委員長代理は「審査では洗い出せない問題」と述べ、電力会社に注意を求めた。田中俊一委員長は「関電は十分に反省してほしい」と話した。【酒造唯】


<福島・飯舘村>焼却炉から硬貨2万5995円 益城に寄付
毎日新聞 1/25(水) 20:47配信

 東京電力福島第1原発事故で全村避難が続く福島県飯舘村は25日、村民が自宅の片付けで出したゴミの焼却炉から硬貨2万5995円分が見つかり、紙幣などに交換し熊本地震の被災地・熊本県益城町に寄付すると発表した。

 村内にある環境省の焼却炉から、昨年4月から8月までの間に硬貨855枚が見つかった。焼却炉では、村民が原発事故で荒れてしまった自宅を片付ける際に出した家具や衣類などを燃やしている。

 通常、ごみ焼却場では、硬貨は不燃物として捨てられるが、焼却炉の運営会社の現場責任者が阪神大震災(1995年)で被災した経験もあり「被災地のために有効活用できないか」と収集。いったん拾得物として福島県警に届け出たが、持ち主が現れず、村の所有物に。硬貨が最初に見つかった時期が熊本地震の発生と重なったことから、最大級の被害が出た益城町に寄付することにした。

 村には「丁寧な」や「真心」を意味する「までい」という方言があり、菅野典雄村長は「困った時に助け合うのが『までいの心』。わずかな額だが、少しでもお役に立てれば」と話している。硬貨は交換後、2月上旬にも益城町へ贈られる。【宮崎稔樹】


<熊本城>天守閣復旧工事、3月にも着手
毎日新聞 1/25(水) 11:42配信

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天守閣(中央)に重機を搬入するために設置が進むスロープ(右)=熊本市中央区の熊本城で2017年1月24日、林由紀子撮影。

 熊本市は24日、熊本城(中央区)で始まった天守閣に重機を搬入するためのスロープ設置工事や櫨方(はぜかた)門周辺の石垣崩落止め工事などの様子を報道陣に公開した。市は2019年中の天守閣再建を目指し、3月にも復旧工事に着手する予定で、城内では準備が本格化している。

 熊本城総合事務所によると、天守閣周辺には2本のスロープ(長さ約98メートルと約55メートル、幅はともに6.6メートル)を設置し、完成すれば重さ約200トンのクレーンも通れる。この日は、地下遺構を傷つけないよう設置したコンクリート製基礎の上で、作業員らが鉄骨を組む作業に取りかかった。3月中旬までに完成させ、同下旬からは天守閣に足場を組む作業に移る。

 また七間櫓(やぐら)(国重要文化財)は昨年11月の調査で、被災当時より傾きが大きくなっていることが発覚し、石の重りを付けたワイヤで引っ張る処置を施した。地震で約80メートルにわたって倒壊した長塀(同)は、全長242メートルを全て撤去。櫨方門周辺の石垣は、シートと金網で崩落を止める工事を行っている。【林由紀子】


阿蘇の校舎再建断念 東海大、講義棟下に断層確認 農場は継続使用
西日本新聞 1/25(水) 10:11配信

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東海大阿蘇キャンパス=2016年10月(本社ヘリから)

 東海大は24日、熊本地震で被災した熊本県南阿蘇村にある農学部の阿蘇キャンパスについて、実習施設の農場や牧場を継続使用する一方で、被害が甚大な校舎の現地再建を断念する方針を明らかにした。約千人の学生は熊本市内のキャンパスで講義を受け、実習施設にバスなどで通う。学生の下宿など生活拠点も同市に移ることになる。

 熊本市内で記者会見した山田清志学長によると、有識者などによる地盤調査の結果、全壊した講義棟の真下などに断層があることが判明。安全性に問題があり「全面再建は不可能」と判断した。

 阿蘇キャンパスを拠点とする農学部は1980年開校。学生が講義を受ける校舎のほか、農場や牧場、農産加工場などがある。地震発生後は休講し、昨年7月に熊本市内の熊本キャンパスで授業を再開。2017年度までの暫定措置としていたが、大学側はこの日、18年度以降も熊本キャンパスで授業を続ける方針を示した。南阿蘇の実習施設は、安全性が確認できれば17年度中にも前倒しして利用を再開する。

 昨年4月の地震では南阿蘇村のアパートが倒壊し、東海大の学生3人が死亡した。地元の南阿蘇村や学生が暮らす下宿の大家などは、校舎の現地再建を含むキャンパスの全面的な再開を求めていた。

=2017/01/25付 西日本新聞朝刊=


東北電力が旧原発予定地を無償譲渡へ 浪江町、復興に活用
産経新聞 1/25(水) 7:55配信

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浪江・小高原発旧建設予定地(写真:産経新聞)

 東北電力が、建設計画を取りやめた浪江・小高原発(福島県浪江町・南相馬市小高区)の旧予定地のうち、浪江町側の土地を同町に無償譲渡する方向で検討を始めたことが24日、分かった。復興に向け、産業集積を進めたい同町の要請に応じる形で、ロボットの実証試験施設の建設用地などとして活用される見通しだ。

 用地は東京電力福島第1原発から北に約10キロの場所にあり、総面積は東京ドーム28個分に相当する約135万平方メートル。同町側の土地はこのうち9割近くを占め、約120万平方メートル。現在は「避難指示解除準備区域」に指定されているが、今春解除の見込み。

 原発事故で被災した県沿岸部では、新産業の創出を目指して国や県が連携する「福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想」が進んでいる。

 浪江・小高原発は、東北電が昭和43年1月に建設計画を発表。平成33年度の運転開始を予定していたが、福島原発事故を受け、25年3月に計画の中止を決定。浪江町の馬場有町長が今月10日、用地の提供を要請していた。

 南相馬市側の用地については、市から要請があれば譲渡を検討するという。


<東海大>阿蘇キャンパスで農業実習再開へ 17年度以降
毎日新聞 1/24(火) 22:25配信

 東海大は24日、昨年4月の熊本地震で被災して休講中の農学部の阿蘇キャンパス(熊本県南阿蘇村)について、農業実習を2017年度以降に順次再開すると発表した。一方で、敷地内に断層が確認されたことから、校舎などの全面再建は困難としている。

 熊本キャンパス(熊本市)で記者会見した山田清志学長によると、阿蘇キャンパスでの授業再開の可否を検討していたが、一部の農場や牧場などは施設の安全性が確認でき、活用できると判断した。学生約1000人は昨夏から熊本キャンパスで授業を受けており、バスなどで通って阿蘇でウシの人工授精などの実習を実施する。

 一方、学内外の専門家による「地盤調査委員会」の調査で敷地内に断層があることが確認されており、山田学長は「震災前と同様に、阿蘇キャンパスを全面的に再建するのは難しい」と話した。

 地震前、学生の約8割は阿蘇キャンパス周辺のアパートなどで暮らし、「学生村」と呼ばれていた。大学の存続を求めてきた南阿蘇村の長野敏也村長は「村民が誇りにしていた大学なので、(実習の再開は)本当にうれしい。できるだけ多くの実習や講義などを阿蘇キャンパスでやってほしい」と話している。【柿崎誠、野呂賢治】


住宅の15%除染できず=住民の拒否・不明で―福島県
時事通信 1/24(火) 19:32配信

 福島県は24日、東京電力福島第1原発事故に伴う住宅除染で、住民の同意を得られなかったり、行方が分からなかったりして作業できない住宅が7万5656戸に上ると発表した。

 除染計画を策定した県内36市町村は49万6887戸を対象としており、その約15%に相当する。

 県内では避難指示解除の動きが続いているが、除染されない住宅が残れば住民帰還の支障になるとの懸念もある。これについて、県は「除染できない住宅周辺の放射線量を市町村が測って安全を確認している」(除染対策課)と説明している。


2月1日に柏崎刈羽視察=地元首長と三者会談も―米山新潟知事
時事通信 1/24(火) 19:13配信

 新潟県は24日、米山隆一知事が東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)を2月1日に視察すると発表した。

 昨年10月の就任後、柏崎刈羽原発の構内を視察するのは初めて。視察後には柏崎市の桜井雅浩市長、刈羽村の品田宏夫村長と三者会談を行う。

 米山知事は、再稼働の前提である安全審査が進む6号機などを視察予定。米山氏は柏崎刈羽原発の再稼働について「県民の命と暮らしが守られない現状では認められない」と述べ、慎重な姿勢を示している。一方、桜井市長は条件付きで再稼働を容認、品田村長は積極的な姿勢を示しており、会談の内容が注目される。


阿蘇キャンパス存続へ=熊本地震で閉鎖―東海大
時事通信 1/24(火) 18:38配信

 東海大は24日、昨年4月の熊本地震で被災し閉鎖している阿蘇キャンパス(熊本県南阿蘇村)を存続させると発表した。

 今年4月以降、使用可能な施設から順次再開する方針。

 農学部などがある阿蘇キャンパスは、地震で校舎が損壊、敷地内に地割れが発生するなどして閉鎖となった。農学部の授業は昨年7月以降、暫定措置として熊本キャンパス(熊本市)で実施しており、東海大は阿蘇キャンパスが存続可能か検討していた。

 東海大によると、将来的にも阿蘇キャンパスの全面復旧は困難で、再開後も講義などは熊本キャンパスで行い、農場や動物舎などが必要な実習は阿蘇キャンパスで実施する。

 熊本地震では、アパートの倒壊により阿蘇キャンパスの学生3人が死亡した。南阿蘇村には農学部の学生約800人が居住していたが、地震後は熊本市内などに転居した。


<福島原発事故>蛭田牧場、原乳出荷再開 5年10カ月ぶり
毎日新聞 1/24(火) 18:26配信

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原乳出荷を再開し、乳牛に餌をやる蛭田博章さん=福島県楢葉町で2017年1月24日午前11時1分、森田剛史撮影

 東京電力福島第1原発事故による避難指示が2015年9月に解除された福島県楢葉町の蛭田(ひるた)牧場が24日、5年10カ月ぶりに原乳の出荷を再開した。牛18頭から搾った約400キロで、集乳車で出荷した。原発事故で11市町村に出された避難指示区域内では初めて。

 出荷の再開は昨年12月、同町などに出されていた国の出荷制限解除を受けた。再開は同牧場だけで、大熊町など避難指示が続く8市町村は今も制限が残る。

 同牧場は3年かけて牛舎や牧草地の除染などの安全対策を徹底し、昨年4月から乳牛の飼育を再開。計36回の全検査で、放射性物質は不検出(検出限界値未満)だった。経営者の蛭田博章さん(48)によると、避難で130頭を全て失ったが、出荷再開に向け33頭を購入。「喜びより責任を感じる。安全でおいしい牛乳だと信頼されるよう努力していく」と語った。【乾達】

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