« 天皇皇后両陛下のベトナムご訪問を正式決定 | トップページ | 三菱MRJ、あれこれの話題・5 »

2017年1月20日 (金)

東日本大震災等および原発事故関連のニュース・2191

引き続き、2011年3月11日に発生した、東日本大震災ならびに東電福島第一原発事故に関連するニュース記事を伝達します。

今後も引き続き、随時追加します。

リンク:1号機注水減、毎時3トンに=福島第1原発 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:福島・楢葉町で原乳の出荷再開 避難指示が出された地域では初 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:阿蘇ツアー料金25%引き=熊本地震の復興支援で―観光庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<東北電>浪江町に無償で土地譲渡方針 旧原発予定地 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:現場に立ち入り調査=高浜原発クレーン事故―敦賀労基署 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<岩手県>「陸閘」閉鎖を自動化へ 津波、Jアラートで信号 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<新潟・原発避難いじめ>両親「SOS気付かぬ教師は失格」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「おごってもらった」と言えば小学生に150万円払わせてもいじめじゃないのか 猛烈批判に横浜市教委が迷走 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:高浜原発クレーン事故を陳謝=福井知事に関電社長 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震の復旧・復興工事の円滑な施工のために---国土交通省が対策へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:クレーン撤去、雪で中止=高浜原発、完了26日以降 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:東海大阿蘇キャンパス存続へ 今春にも農場再開 住民や大学OBらも嘆願書 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:高浜原発、倒れたクレーンの撤去作業始める - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:パプアニューギニアでM8・4 津波の心配はなし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:新基準に10原発「合格」はすべて西日本…東日本が進まぬ理由は? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:倒れたクレーン撤去開始=高浜原発、23日完了―関電 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<高浜原発>クレーン先端を固定、建屋の反対側に倒壊 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<新潟・公立中>いじめ、教委が認める…「菌」呼ばわり - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:作文でいじめ訴える=原発避難の中1、報告されず―新潟 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「風も要因の一つ」=高浜原発クレーン倒壊―関電 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<高浜原発>大型クレーン倒れる…建屋2棟、一部損傷 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>東海大阿蘇キャンパス再開へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:原発避難いじめ 教育長が謝罪 「菌」いじめが分かった新潟 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:高浜原発建屋にクレーン 暴風警報中 関電「核燃料、影響ない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<高浜原発>100M超の大型クレーンぐにゃり 物語る衝撃 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<高浜原発>暴風で大型クレーン倒れ 原子炉補助建屋が変形 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:福島避難生徒また「菌」いじめ…新潟の中1女子 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:高浜原発で大型クレーン倒れる…屋根の一部変形 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:高浜原発でクレーン倒れる=燃料建屋損傷、周辺影響なし―関電 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<高浜原発>工事用クレーン倒れる 核燃料に損傷なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:廃炉税導入で九電と合意=玄海1号機、全国2例目―佐賀県 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<原発避難いじめ>新潟・公立中でも「ばい菌扱い」鬼ごっこ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<皇室>秋篠宮ご夫妻、3月11日の追悼式に出席へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:原発避難の中1に「菌」=同級生いじめ、不登校に―新潟 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

1号機注水減、毎時3トンに=福島第1原発
時事通信 1/24(火) 18:24配信

 東京電力は24日、事故を起こした福島第1原発1号機の原子炉を冷やすため注入している水の量を、毎時3.5トンから3トンに減らしたと発表した。

 処理が必要な放射能汚染水を減らす狙いがある。東電によると、注水量を減らした後も原子炉周辺の水温上昇は見られないという。

 東電は炉心溶融(メルトダウン)が起きた1~3号機の原子炉を冷却するため、処理済みの汚染水を注入し続けている。1号機は毎時4.5トンだった注水量を昨年12月から徐々に減らしていた。2、3号機の注水量も現在の4.5トンから順次3トンに減らす計画だ。


福島・楢葉町で原乳の出荷再開 避難指示が出された地域では初
ホウドウキョク 1/24(火) 18:24配信

福島・楢葉町で、原乳の出荷が再開された。
出荷が再開された蛭田牧場。
24日午前8時から、飼育している18頭で搾乳が始まった。
原発事故で避難指示が出された地域では、12月まで、国が原乳の出荷を制限していた。
蛭田牧場では、2016年5月から12月まで、週に1回、原乳のモニタリング調査を行ったが、放射性物質は検出されなかった。
24日に出荷されたのは、およそ400リットルの原乳で、東北協同乳業を通じて、県の内外に出荷されるという。
県によると、原発事故で避難指示が出された地域での原乳の出荷は、今回が初めてだという。


阿蘇ツアー料金25%引き=熊本地震の復興支援で―観光庁
時事通信 1/24(火) 17:20配信

 観光庁は24日、昨年4月に発生した熊本地震の影響で観光客が減っている熊本県の阿蘇地域を支援するため、2月1日から3月20日にかけて、県と協力してツアー料金の割り引きを行うと発表した。

 2万円以上のツアーで25%(上限1万2500円)、宿泊のみの場合、1万円以上で25%(同1万円)助成する。

 阿蘇市、南阿蘇村、高森町、産山村、西原村の5市町村で期間内に宿泊するツアーなどが対象。割り引きの対象は2万人で、熊本の観光に関するアンケートへの回答が条件となる。観光庁から交付金を受けた県が、旅行会社にツアー商品の販売を委託する形で実施する。


<東北電>浪江町に無償で土地譲渡方針 旧原発予定地
毎日新聞 1/24(火) 14:40配信

97
浪江・小高原発旧建設予定地

 東北電力は23日、東京電力福島第1原発事故で新設を断念した浪江・小高原発(福島県浪江町、南相馬市小高区)の浪江町側の用地を同町に無償譲渡する方針を発表した。用地内には、浜通り地区を未来型産業の集積などによって復興させる「イノベーション・コースト構想」の中核に位置付けられたロボット関連施設の整備が決まっている。東北電が、周辺に産業団地の整備を進めたい町からの提供の要請に応じた形で、原子力からロボットによる地域振興への転換に向けた大きな節目となる。【土江洋範】

 馬場有町長が10日、仙台市の東北電本店を訪れ、原田宏哉社長に用地の無償提供を要請。東北電は23日、原田社長の「被災された浪江町、福島地域の復興と振興、将来の地域発展に貢献したいと考えた」とするコメントを発表し、無償譲渡方針を明らかにした。

 浪江・小高原発は浪江町棚塩と南相馬市小高区浦尻にまたがり建設される予定だった。用地面積は135万平方メートルあり、東京ドーム28個分の広さに匹敵。浪江町側の120万平方メートルは避難指示解除準備区域に指定されているものの、政府は3月末に解除する方針だ。

 東北電は1968年に建設計画を発表し、2016年度の着工、21年度の運転開始を目指した。だが、11年の福島第1原発事故を受け、両市町の議会は「建設中止の要求」や「誘致の白紙撤回」を決議し、東北電は13年3月に計画断念を決めている。

 一方、県は16年4月、イノベ構想に基づき、南相馬市原町区の市有地にロボットの研究施設「国際産学官共同利用施設」と、無人飛行機・ドローンなどの実証試験場「ロボットテストフィールド」の2施設を整備すると発表。さらに浪江町側の旧原発用地に、テストフィールドの付帯施設として、ドローンを活用した物流実験などができる滑走路も整備し、18年度に完成部分から順次供用を始める方針だ。

 これを受け、滑走路の立地を復興の起爆剤にしようと、町や政府は昨年10月から滑走路の活用法を議論してきた。現段階の計画では、東北電から譲渡される用地の5%(約6万平方メートル)を滑走路に充て、残る滑走路の周辺部分にロボット関連産業などを集積させる。

 東北電は、南相馬市側の用地について、県や市と今後の活用方法を協議していくと説明している。


現場に立ち入り調査=高浜原発クレーン事故―敦賀労基署
時事通信 1/24(火) 10:26配信

 関西電力高浜原発(福井県高浜町)で安全対策工事用の大型クレーン1台が倒れ、2号機の燃料取り扱い建屋などが損傷した事故で、福井労働局敦賀労働基準監督署(同県敦賀市)が倒壊現場に調査に入っていたことが24日、関電への取材で分かった。

 
 関電によると、事故翌日の21日午後、敦賀労基署の職員3人が調査を実施。福井労働局は「個別案件になるので行ったかどうかの公表はしていない」と話している。

 労働条件を監督する役目の労働基準監督官などは労働安全衛生法で、必要と認められる場合は立ち入り調査をする権限がある。現場では、倒壊の原因や作業体制、どのような作業計画を立てそれが計画通りに進められていたかなどを調べたとみられる。法令違反があれば是正勧告などがされる可能性がある。


<岩手県>「陸閘」閉鎖を自動化へ 津波、Jアラートで信号
毎日新聞 1/24(火) 9:29配信

92
陸閘の遠隔操作システムの概念図

 岩手県は4月、津波や高潮の恐れがある時、沿岸の水門や道路を門扉で仕切る「陸閘(りっこう)」を遠隔操作で閉めるシステムの試験運用を始める。大船渡市の水門などで3カ月間、緊急時に作動するかを確認し、7月に8カ所で本格的に稼働させる。将来的には220カ所で運用する計画だ。【奥山智己】

 2011年3月の東日本大震災では、津波により東北の沿岸地域で多くの消防団員が犠牲になった。総務省消防庁によると、県内では90人が死亡。うち48人は、水門や陸閘を閉じる作業に携わっていた。防災の関係者から「陸閘などを残すなら、遠隔操作にした方がいい」という声が上がっていた。

 県内の沿岸部では震災前、陸閘と水門が計773カ所あり、35カ所では遠隔操作ができた。震災で被災したため、県は一部を閉鎖するなどして現在約520カ所を整備している。そのうち、陸閘約170カ所、水門約50カ所の計約220カ所で遠隔操作により自動で閉鎖できるようにする。残りは、常時閉めておくという。

 遠隔操作のシステムでは、津波警報などを伝える全国瞬時警報システム(Jアラート)を活用する。津波警報や注意報が発表されると、衛星回線を通じて受信。閉鎖するための信号が自動で送信される。

 陸閘と水門では、自動的に閉鎖されることを周囲に知らせるため、回転灯やサイレン音などで注意を促すほか、陸閘では遮断機が下りて人や車が挟まれないようにする。Jアラートのトラブルで自動的に閉鎖しない場合、県庁や市役所などで開閉操作できる。

 陸閘が閉じた後に人が沿岸部に残されたとしても、陸閘の脇に避難階段を設けるので逃げることができる。県は「人の手を介さずに自動的に動くので、冬季や夜間でも確実に閉鎖することができる」としている。

 遠隔操作のシステムの事業費は約68億円に上る。システムの維持管理だけでも年1億~2億円かかる見込みだ。7月から運用されるのは、大船渡市の合足(あったり)海岸や宮古市の高浜海岸などの陸閘や水門。県は19年度までに約220カ所で整備することを目指している。


<新潟・原発避難いじめ>両親「SOS気付かぬ教師は失格」
毎日新聞 1/23(月) 20:51配信

 ◇生徒が作文で「いじめはつづいています」と訴えていた

 東京電力福島第1原発事故で福島県から新潟県北部に避難している公立中学1年の女子生徒が、同級生から名前に「菌」を付けて呼ばれるなどのいじめを受けていた問題で、生徒の両親が毎日新聞の取材に応じた。生徒が作文で「いじめはつづいています」と訴えたのに見過ごされたことに対し、「娘の明確なSOSで、大事な部分に気付かないのであれば教師失格だ」と不信感をあらわにした。

 女子生徒は2012年夏に家族と新潟県内に避難した。転入した小学校でいじめに遭ったといい、昨年7月に中学の授業で書いた作文では「人間なのに」と題し、小学生時代のいじめの内容を詳述。男子グループから悪口を言われ「とてもつらかったです」などとつづり、後半部分では中学生になってからも「まだいじめはつづいています」と記した。

 両親によると、学校側は訴えを見逃した理由を、両親には「国語の担当教諭が途中までしか読んでいなかった」と説明したが、地元教育委員会の記者会見では「教諭は後から全文を読んだが、いじめを把握したかは記憶にない」とするなど説明が変遷。両親は「都合の悪いことを隠そうとしている」と訴えた。

 学校側は昨年12月中旬、いじめに関わった11人の生徒を指導した。両親によると、反省文を書かせた際、監督していた教諭が動画サイトを閲覧しているのを加害生徒が目撃したといい、謝罪に訪れた生徒の一人は「自分たちがしたいじめはこの程度の(軽い)ことなんだと思った」と話したという。

 また、学校の調査では、加害生徒の一部は女子生徒が避難者であることを「知らなかった」と話しているといい、学校側はいじめと避難とは「関係ない」としている。これに対し、両親は「避難者だということはみんな知っているはずだ。学校は切り離したいのだろう」と指摘した。

 女子生徒は「学校が怖い」と話し、1月からは一度も登校できていない。両親は「学校には真実を話し、娘が安心して学校に行ける環境を整えてほしい」と望んでいる。【後藤結有、堀祐馬】


「おごってもらった」と言えば小学生に150万円払わせてもいじめじゃないのか 猛烈批判に横浜市教委が迷走
BuzzFeed Japan 1/23(月) 18:09配信

福島第一原発事故で横浜市に自主避難をした児童が「賠償金あるだろ」と言われ、ゲームセンターなどで150万円支払わされた。子どもを守るべき教育長が、これを「いじめと認定できない」と発言したことへの怒りが広がっている。【BuzzFeed Japan / 籏智広太】

批判を受けているのは、横浜市教育委員会の岡田優子教育長が1月20日、市議会常任委員会でした「関わったとされる子どもたちが『おごってもらった』と言っていることなどから、いじめという結論を導くのは疑問がある」という発言だ。

「おごってもらった」と言えば、小学生に150万円を払わせてもいじめにはならないのか。納得はできない。

BuzzFeed Newsは1月23日、横浜市で教育長に直接取材した。
なぜ、150万円払わされることがいじめではないのか。岡田教育長は、この件について調べた第三者委の判断を理由にあげた。

「(第三者委はおごりの)背景にいじめがあったことが推察できるという言い方をしています。第三者委員会の結論は第三者委員会の結論ですから、それを覆すことなんてできないじゃないですか」

つまり、背景にいじめがあったと推察できても、認定はできないということなのか。それでは、市教委としてどうすれば認定できるのか。

「市教委として認定できるのかは、再発防止委員会の中でしっかり議論して考えていく。ただ、あれだけ厳しい第三者委員会が出した結論を、そんなに簡単に覆すことは難しいですよ、という話を(市議会で)した」

第三者委の判断とは。経緯を振り返る。
BuzzFeed Newsが弁護側に提供を受けた横浜市の第三者委員会の報告書によると、男子生徒は震災の5ヶ月後、2011年8月に福島県から2年生で転校してきた。

直後から名前に「菌」をつけられるなどのいやがらせを受け、不登校に。小学5年生になった2014年には、「プロレスごっこ」と称して数人の児童から叩かれるようになった。

また、横浜駅やみなとみらい周辺のゲームセンターでの遊興費、食事代、交通費などをすべて、負担させられた。男子生徒の説明に基づくその回数は、計10回ほど。1回につき5万~10万円で、自宅にあるお親の金を持ち出していた。

これが、問題になっている「150万円のおごり」だ。担当弁護士によると、生徒側はこの金額が総額150万円にのぼるとしているが、学校側は8万円しか確認できていない、としているという。

男子生徒はその後、2度目の不登校に。2015年12月には生徒の両親が市教委に調査を申し入れ、2016年1月、第三者委員会が市の諮問を受けて、調査を開始。11月にその結果が報告書にまとまった。

一方、報告を受けた横浜市教育委は12月、検討委員会を設置。当時の対応の検証を始め、神奈川新聞によると、2017年3月にも結論をまとめる方針だという。

そして、1月20日、横浜市議会の常任委員会。

岡田教育長が、その進捗を報告する際に飛び出したのが、「関わったとされる子どもたちが『おごってもらった』と言っていることなどから、いじめという結論を導くのは疑問がある」という先述の発言だった。

おごりは、いじめではないのか。
なぜ、岡田教育長はこうした発言をしたのか。第三者委員会の報告書には、金銭の授受について「認定しうる事実」として、こう記載されている。

“A(男子生徒)は、「だれが出す?」「賠償金もらっているだろ?」とか「次のお金もよろしくな」などと言われ、今までにされてきたことも考え、威圧感を感じて、家からお金を持ち出してしまったという“

“関係児童の遊興費等を負担(いわゆる「おごり」)することで、それ以降はプロレスごっこ等のいやなことは一切されなくなり、更にAは他の児童に対し、友好感が生じることができたので、同様のことが多数繰り返されてしまったと思われる“

報告書はその上で、おごりが「『いじめ』から逃れようとする当該児童の精一杯の防衛機制(対応機制)であったということも推察できる」と分析。こう結論付けた。

“おごりおごられ行為そのものについては『いじめ』と認定することはできないが、当該児童の行動(おごり)の要因に『いじめ』が存在したことは認められる“

BuzzFeed Newsの取材に対する岡田教育長の答えから、問題の発言は、この点を念頭に置いたものだとも捉えられる。ただ、男子生徒側がそれを良しとしているわけではない。

発言の10日前、2017年1月10日。生徒側は「金銭要求行為がいじめとして認定されなかったこと」への横浜市長宛の所見を市教委に提出。報告書に対し、「悪しき前例とならないよう、いじめと認めて頂きたい」と求めていた。

その際、生徒自身も、こんな文書をしたためている。

「またいじめが始まると思って、何もできずにただ怖くて仕方なくて、いじめが起こらないようにお金を出した。お金を取られたことをいじめと認めて欲しい」

抗議で市教委の電話はパンクした。
そうした状況における岡田教育長の発言は、大きな波紋を呼んでいる。

「おごりと言えばいじめじゃないのか」「市教委は子どもを守れるのか」などとの批判が相次ぎ、署名サイト「Change.org」で、抗議の署名活動も始まった。

市教委の担当部署には抗議が殺到したのか、この日は電話が一日中つながらない状態が続いた。また、午前に開かれた市教委臨時会に合わせ、建物の外で「じゃあいじめって何ですか?」と掲げた看板を持つ人の姿もみられた。

臨時会には定員の20人を超えた傍聴人が集まり抽選となった(記者クラブに加盟していないBuzzFeed Newsも参加)が、公開部分の会議では問題に触れる発言はなく、参加者から「市民の怒りがわかってないのでは」などという声もあがっていた。

生徒側は「即時撤回を」と抗議した。
1月23日には、生徒側の弁護士が市教委に「被害児童を無用に苦しめる発言については、即時撤回されたい」などと申し入れをした。弁護士は報道陣に、両親や男子生徒が「大きく衝撃を受け、動揺して悲しんでいる」と説明した。

文書では、岡田教育長の発言について「金銭授受について、あたかもいじめとは無関係であるかのような内容となっている」と指摘。

第三者委員会の報告にある「いじめの要因があったという内容には全く言及されていない」としつつ、その内容を「大幅に後退させるものである」と批判した。

また、「関わったとされる児童」の「おごってもらった」という発言に依拠している点についても、「いじめられた児童生徒の立場に立つことを必要」としたいじめ防止対策推進法の趣旨に反しているとして、発言の即時撤回を求めた。

申し入れ後、市教委側の担当者が報道陣に「教育長の発言は言葉足らずだった。当時はいじめと認定できたかというと難しいという趣旨だった」との見解を発表。BuzzFeed Newsも会見に同席した。

この見解は奇妙だ。常任委員会でのやり取りは、当時のことを話す内容ではなかったからだ。当然、受け取った記者クラブ側からは「後付けの内容だ」「本当にこの見解で良いのか」と批判の声が上がった。

市教委側は批判の声に対し、持ち帰って検討すると、改めて見解を出し直す可能性を示唆した。だが、本当に出しなおすかどうかを含めて決まっていない。このことからも、猛烈な批判を受けた教育委員会の迷走が見て取れる。

BuzzFeed Newsは新たなコメントを入手次第、追記します。

更新 2017/01/23 21:53
市教委事務局は1月23日夜、「改めて確認」したうえで、岡田教育長のコメントを発表した。

発言は、第三者委の報告書を尊重し、「金品の授受がいじめだと認定することはなかなか判断できないという趣旨」であり、「丁寧にお伝えできず申し訳ありません」としている。

全文は以下の通り。

常任委員会において、金品のやりとりについて、専門委員会が「いじめ」と認定することが難しいと言っていても、教育委員会として総体として「いじめ」があったと認めることは可能ではないかといった趣旨の質問をいくつかいただきました。

これらの質問に対して、教育委員会としては、法律に基づく専門委員会からの答申は尊重すべきであると考えており、専門委員会の結論をみても金品の授受のところにつきましては、それだけで「いじめ」と認定するということは、なかなか判断できないという趣旨でお答えしました。

専門委員会の調査報告書でも、「おごり・おごられ行為そのものについては、『いじめ』と認定することができないが、当該児童のおごりの要因に『いじめ』が存在していたことは認められる」と記載されていることは受け止めています。

丁寧に趣旨をお伝えできず、申し訳ありませんでしたが、現在、再発防止検討委員会で課題や防止策について議論を重ねておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。


高浜原発クレーン事故を陳謝=福井知事に関電社長
時事通信 1/23(月) 16:38配信

 関西電力高浜原発(福井県高浜町)で工事用の大型クレーンが倒れ、2号機の建屋が損傷した事故で、関電の岩根茂樹社長は23日、福井県の西川一誠知事を訪ね、「重大な事故を引き起こし、大変申し訳なく深くおわびする」と陳謝した。

 事故は、暴風警報が出ていた20日夜に発生。岩根社長は、強風対策が適切だったかを含め調査し、対策を講じる考えを伝えた。西川知事は「警報下の自然現象に対応できないのは課題がある。油断や不注意があったのでは」などと指摘した。

 高浜2号機は40年超運転に向け、2020年3月に安全対策工事を完了する計画。岩根社長は会談後、記者団に「現時点で工程に影響が出るかどうかは分からない」と述べた。


熊本地震の復旧・復興工事の円滑な施工のために---国土交通省が対策へ
レスポンス 1/23(月) 11:30配信

90
熊本地震での災害派遣(2016年4月)

国土交通省は、熊本地震等の復旧・復興工事の発注が本格化することから、円滑な施工確保に向けて、予定価格の適切な設定に必要となる「復興歩掛」や「復興係数」の導入など、新たな対策を実施すると発表した。

国交省では、昨年4月の熊本地震発生後、被災地における予定価格の適切な設定や、関係者間の定期的な情報共有など、公共工事の円滑な施工確保対策を実施してきた。今回、熊本県内における状況を踏まえ、新たな対策を実施する。

2月1日以降に契約する熊本県内の工事について、土工の日当たり標準作業量を20%低下する補正を設定するとともに、共通仮設費を1.1倍、現場管理費を1.1倍に補正する。

また、小規模長期工事における共通仮設費、現場管理費の加算など、被災地の実情を踏まえた積算のマニュアルを作成して普及を促進する。

これらの対策により、今後本格化する復旧・復興工事が円滑に進められるようにするともに、現場の状況を注視し、必要な対策を機動的に実施するとしている。

《レスポンス レスポンス編集部》


クレーン撤去、雪で中止=高浜原発、完了26日以降
時事通信 1/23(月) 10:49配信

 関西電力は23日、高浜原発(福井県高浜町)で2号機原子炉補助建屋などに倒れた大型クレーンの撤去作業を、雪のため同日は中止すると発表した。

 25日夕の予定だった作業完了は、26日以降になる。

 クレーンは40年以上の運転を目指す高浜1、2号機の安全対策工事で4台が使われ、うち1台が20日夜に倒れた。当時は暴風警報が出ており、関電が原因を調査している。


東海大阿蘇キャンパス存続へ 今春にも農場再開 住民や大学OBらも嘆願書
西日本新聞 1/23(月) 9:59配信

 東海大は、熊本地震で被災した熊本県南阿蘇村の阿蘇キャンパス(農学部)を現地で存続させる方針を固めた。一時移転している熊本キャンパス(熊本市東区)も使いながら、農場など使用可能な施設から順次再開させる計画。農学部は既に阿蘇キャンパスの農場を利用するカリキュラムを編成しており、早ければ今春にも授業の一部が阿蘇に戻る。

 阿蘇キャンパスのうち農場や牧場は被害が小さく、教員らが動物などを管理している。関係者によると、農学部は、学生が熊本キャンパスからバスで移動する時間を抑えるため、週2日程度あった実習を週1日に集中させるカリキュラムを作成した。大学側は地盤調査の結果などを基に協議し安全性が確認できた施設から再開するとみられる。24日に学長らが記者会見し、校舎の再建方針など今後の運営について説明する。

 阿蘇キャンパスは約73万3千平方メートルに校舎や加工場などを備える。地震で校舎が損壊し、敷地内に地割れができたため、農学部は昨年7月から2017年度末までをめどに熊本キャンパスで授業を実施。実習は同県合志市の県施設などで行っている。阿蘇キャンパス近隣の下宿やアパート群も被災し、学生約800人は熊本市などに転居した。

 地震後、県や南阿蘇村は大学の現地存続を要望。住民や大学OBらも嘆願書を出し、村内での存続を強く求めている。


高浜原発、倒れたクレーンの撤去作業始める
読売新聞 1/22(日) 19:18配信

 福井県高浜町の関西電力高浜原子力発電所(運転停止中)で20日に工事用の大型クレーンが倒れ、2号機の燃料取扱建屋など建物2棟にもたれかかった事故で、関電は22日、クレーンの撤去作業を始めた。

 関電によると、順調に進めば23日夕に完了する見込み。クレーンのアームは長さ約110メートル。撤去作業は、アームを5分割し、別のクレーン2台で建屋などからつり下ろす方法で行う。


パプアニューギニアでM8・4 津波の心配はなし
産経新聞 1/22(日) 14:51配信

 22日午後2時半(日本時間午後1時半)ごろ、南太平洋のパプアニューギニア付近で地震が発生した。気象庁によると震源の位置はソロモン諸島で深さ約170キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は8・4と推定される。

 米太平洋津波警報センターは周辺国に津波警報を出した。気象庁によると、この地震による日本への津波の心配はない。


新基準に10原発「合格」はすべて西日本…東日本が進まぬ理由は?
産経新聞 1/22(日) 13:15配信

Npp
新基準に合格した原発と審査中の原発(写真:産経新聞)

 九州電力玄海原発3、4号機が原子力規制庁の審査に「合格」したことで、新規制基準を満たす原発は5原発10基となった。ただ、合格した10基はすべて西日本に集中するといった問題も顕在化している。なぜ東日本の原発の審査は遅れているのか-。(社会部 蕎麦谷里志)

 ■地震と津波のリスク

 「奇妙な偶然だが、BWR(沸騰水型)はみんな地盤が良くない」。玄海原発3、4号の審査書案をまとめた昨年11月の記者会見で、規制委の田中俊一委員長はそう述べ、西日本の原発を優先している意図はないことを強調した。

 BWRとは原子炉の型の名称で、東日本の原発で多く採用されているタイプ。福島第1原発もこの型だ。これに対し、西日本ではPWR(加圧水型)というタイプが多く採用されている。

 玄海原発はこのタイプで、これまで規制委の審査に合格している原発10基はすべてPWRだ。両タイプとも発電の基本的な仕組みは同じだが、PWRは格納容器が大きいなどの特徴があり、規制委の審査も別々のチームがあたっている。

 田中委員長の言うように、BWRの原発は立地場所の問題で審査に時間がかかっている。東北電力東通や北陸電力志賀の両原発は、原子炉直下の断層が活断層ではないことを証明できておらず、審査は停滞している。

 他のBWRの原発も近くで大きな地震が起きる可能性があり、規制庁幹部も「全体的に立地場所が悪い」と話す。東日本の原発は太平洋側にあるものが多く、津波のリスクも高い。その結果、想定する揺れや津波の高さが西日本の原発に比べて大きくなり、対応に時間を要しているのだ。

 ■東電のつまずき

 審査に対する“慣れ”も一因だ。規制庁の幹部は「PWRは事業者側も審査に慣れてきている」と話す。特に、PWRは関西電力と九州電力が競うように「合格」を目指したことで、後続の事業者にとっても、両社の審査対応を参考にすることができた。

 一方、BWRでは、この役目を東京電力が担っていた。実際に審査も柏崎刈羽原発6、7号機がBWRの中では先行しており、他電力からは「専門知識も人員も豊富な東電に先陣を切ってもらいたい」との声が上がっていた。

 しかし、同原発は審査の過程で、敷地の一部が液状化し防潮堤が傾くといった懸念が発生。緊急時に事故対応にあたる場所の再設定などの必要に迫られ、終盤に来て審査が遅延した。東電の審査対応を参考にしようとしていた事業者にとっても想定外の事態で、東電の遅延が全体の遅れにもつながっているのだ。

 東日本大震災の被災地に立地する原発は、さらに時間がかかる。

 再稼働に向けた現地調査や工事を行う際、地元への説明は不可欠だが、被災者の傷はまだ癒えておらず、原発の再稼働どころではないからだ。東北電力の担当者も「地元への説明には、ほかの原発よりも時間をかけ慎重にやっていく必要がある」と話している。


倒れたクレーン撤去開始=高浜原発、23日完了―関電
時事通信 1/22(日) 12:09配信

 関西電力は22日、高浜原発(福井県高浜町)で倒れた大型クレーンの撤去作業を始めたと発表した。

 順調に進めば23日夕に完了するという。

 撤去作業は関電と協力会社の計23人態勢で実施。倒れたクレーンをガスバーナーで六つに切断し、別のクレーンでつり下ろす。関電は「安全最優先で慎重に作業を行う」としている。

 高浜1、2号機は昨年6月、40年を超えて運転できる原子力規制委員会の審査に合格。安全対策工事のため、大型クレーン4台が使われ、うち1台が20日夜、中央制御室などがある原子炉補助建屋と燃料取り扱い建屋にもたれ掛かった。当時は暴風警報が出ており、関電は転倒防止のため約5トンの重りを付けていた。


<高浜原発>クレーン先端を固定、建屋の反対側に倒壊
毎日新聞 1/21(土) 22:31配信

Ktnp
関西電力高浜原発2号機の燃料取り扱い建屋や原子炉補助建屋に倒れたクレーン。手前左から高浜原発1号機、2号機、奥左から3号機、4号機=福井県高浜町で2017年1月21日午前9時22分、本社ヘリから小関勉撮影

 福井県高浜町の関西電力高浜原発で大型クレーン(長さ112.75メートル)1台が倒れて2号機燃料取り扱い建屋などの屋根の一部が壊れた事故で、クレーンの先端は地面にある約5トンの重りとワイヤで固定されていたが、事故後、クレーンは重りと反対側に折れ曲がって倒れていたことが21日、関電の調べで分かった。関電は大型クレーンを使った工事を当面中断し、原因を調査する。

 関電によると、周辺では当時、秒速15メートルほどの風が吹いていたが、工事の元請け会社「大成建設」(東京)の事前評価では、今回の設置方法だと秒速42メートルまで耐えられることになっていた。

 高浜原発の高島昌和・運営統括部長は21日の記者会見で、「風力による影響を計算したうえで大丈夫と判断した。ただ風向きは検討していなかった」と述べていた。【高橋一隆】


<新潟・公立中>いじめ、教委が認める…「菌」呼ばわり
毎日新聞 1/21(土) 21:19配信

 東京電力福島第1原発事故に伴い福島県から新潟県北部に避難している公立中学1年の女子生徒が、名前に「菌」を付けて呼ばれるなどのいじめを受けたとされる問題で、地元の教育委員会は21日、記者会見し、いじめがあったことを認めた。女子生徒は昨夏、授業で書いた作文でいじめ被害を訴えたが、教諭が見逃していたことも明らかにした。

 教委によると、学校は昨年12月、女子生徒の保護者からの相談でいじめを把握。同級生らから聞き取り調査した。その結果、同6月下旬ごろ以降、複数の生徒が女子生徒の名前に「菌」を付けて呼んだり、ばい菌扱いして鬼ごっこをしたりしていた。いじめに加わった生徒は少なくとも11人とみられる。ただ、同校は「聞き取り調査の結果、原発避難とは関係ない」と教委に報告しているという。

 女子生徒は昨年7月、作文の後半部分で「いじめを受けている」と記述。だが国語の担当教諭は当初は最後まで作文を読まず、夏休み中に全文を読んだ後も担任教諭に連絡しなかった。「いじめは小学生時代のことだと思い込んでしまった」と話しているという。【後藤結有】


作文でいじめ訴える=原発避難の中1、報告されず―新潟
時事通信 1/21(土) 21:15配信

 東京電力福島第1原発事故で新潟県下越地方に避難している公立中学1年の女子生徒が、同級生から名前に「菌」を付けて呼ばれるいじめを受けた問題で、地元の教育委員会は21日、記者会見を開き、生徒が昨年の夏休み前に書いた作文の中でいじめを訴えていたと明らかにした。

 作文を読んだ国語の教諭は、学校側に報告しなかったという。

 教委によると、生徒は2012年に両親とともに福島県から自主避難した。転校先の小学校でもいじめを受けたことがあり、作文には「菌」と呼ばれたことに関する具体的な記述はなかったが、小学校時代と中学に入学してからのいじめについて書かれていた。教諭は学校の調査に対し「読んだ記憶はあるが、小学校時代のことだと捉え報告しなかった」と説明したという。

 いじめは、生徒が昨年12月に両親に相談して発覚。同級生は生徒に謝罪したが、生徒は今年に入り不登校となった。教委によると、同級生は「菌」と発言したことについて、「避難者と結びつけて言ったのではない」と話しているという。


「風も要因の一つ」=高浜原発クレーン倒壊―関電
時事通信 1/21(土) 20:49配信

 関西電力高浜原発(福井県高浜町)の高島昌和運営統括長は21日、同原発内で記者会見し、大型クレーン1台が倒れ、高浜2号機の核燃料を保管する燃料取り扱い建屋などが破損したことについて、「風も要因の一つと考えている」と述べた。

 福井県では当時暴風警報が出ていた。高島氏は「クレーンが風で倒壊する恐れがあることは検討していたが、一部検討が至らなかったところがあったかもしれない」と語った。

 高浜1、2号機では原子炉格納容器の上部にドーム状の「屋根」を付けるために大型クレーン4台を昨年10月から順次設置。クレーン倒壊時は4台それぞれ先端からワイヤを伸ばし、地面に置いた約5トンの重りにつないで安定させていた。

 関電は、約5トンの重りであれば瞬間風速毎秒42メートルまで耐えられると想定。20日夜は「暴風警報が出ているということで20メートル程度の風を考えていた」(高島氏)という。構内の2カ所で実際に計測された風速は瞬間で毎秒約14メートルと同15メートルだった。


<高浜原発>大型クレーン倒れる…建屋2棟、一部損傷
毎日新聞 1/21(土) 20:32配信

82
関西電力高浜原発2号機の燃料取り扱い建屋(右)と原子炉補助建屋に倒れたクレーン=福井県高浜町で2017年1月21日午前9時25分、本社ヘリから小関勉撮影

 20日午後9時50分ごろ、関西電力高浜原発(福井県高浜町)で、新規制基準対応工事用に設置していた大型クレーン(長さ112.75メートル)1台が、2号機の原子炉補助建屋と燃料取り扱い建屋に倒れ込んだ。関電によると、それぞれの屋根の一部が変形したが、放射能漏れなど環境への影響は無く、けが人などもいないという。

 関電によると、中央制御室にいた運転員が大きな音を聞いて点検すると、4台設置されていた移動式クレーンのうち1台が倒れていた。クレーンは2号機の格納容器の上部に新たなドームを取り付ける工事のため置かれていた。夜間で作業はしていなかったが、県内では暴風警報が出ていた。

 燃料取り扱い建屋には、核燃料259体を保管するプールがあるが、落下物は確認されておらずプールや核燃料への影響はないという。

 現場では、クレーンが西から東に向かって建物にもたれかかるように倒れ、建物の形に沿ってぐにゃりと曲がっていた。燃料取り扱い建屋と原子炉補助建屋のうち、鉄筋コンクリート製屋根の端に取り付けられている金属製笠木(かさぎ)が破損したという。

 昨年6月に運転延長を認められた1、2号機では、2019年以降の再稼働を目指して新規制基準に対応する工事が急ピッチで進められている。記者会見した高浜原発の高島昌和・運営統括長は、大型クレーンを使った工事は当面中止することを明らかにした。

 クレーンの先端は地面にある約5トンの重りとワイヤで固定されていたが、クレーンは反対側に倒れていた。周辺では秒速15メートルほどの風が観測され、工事の元請け会社「大成建設」(東京)の事前評価では、今回の設置方法だとクレーンは秒速42メートルまで耐えられることになっていた。高島統括長は強風について「風力による影響を計算したうえで大丈夫と判断していた。ただ風向きは検討していなかった」と述べた。

 原子力規制庁によると、原発施設を守るための管理方法は「保安規定」で定められている。規定通りに作業が進められているかは、現地の保安検査官による監視と年4回の保安検査でチェックしている。関電や原子力規制委員会には、再稼働後の安全だけでなく、再稼働に向けた工事での安全対策が十分だったかの検証も求められる。担当者は「今回の一連のクレーン作業が、原子炉施設に影響を及ぼさないようにきちんと管理されていたか確認したい」と話している。

 1、2号機は昨年6月、運転開始から40年超の原発として初めて運転延長が認められた。【高橋一隆、鳥井真平、柳楽未来】


<熊本地震>東海大阿蘇キャンパス再開へ
毎日新聞 1/21(土) 20:20配信

 東海大が、昨年4月の熊本地震で大きく被災し、授業ができない状態になっている熊本県南阿蘇村の阿蘇キャンパス(農学部)について、再開を目指して存続させる方針を固めたことが分かった。

 阿蘇キャンパスは講義棟などが損壊し、多数の地割れも発生。学生は昨年7月から2017年度までの暫定措置として、熊本市東区の熊本キャンパスで授業を受けている。阿蘇キャンパス周辺に住んでいた約750人の学生は地震後、熊本市などに移り住んだ。

 関係者によると、18年度以降は熊本キャンパスでの授業を継続しつつ、農場などの専門的な施設を持つ阿蘇キャンパスで実習などを再開するという。学生たちは両キャンパスを行き来しながら学ぶことになる。

 阿蘇キャンパスは地元住民とのつながりも強く、周辺地区は「学生村」とも呼ばれていた。村は今月、現地での再開を求める嘆願書を大学側に提出していた。【野呂賢治】


原発避難いじめ 教育長が謝罪 「菌」いじめが分かった新潟
産経新聞 1/21(土) 20:14配信

 東京電力福島第1原発事故の影響で、福島県から新潟県の下越地方に避難している公立中学1年の女子生徒が複数の生徒から「菌」と呼ばれるいじめを受け、登校できなくなっている問題で、地元の教育委員会の教育長が21日会見し「学校への指導が行き届かなかった」と謝罪し、再発防止を図る考えを強調した。

 教育長によると、いじめは昨年6月下旬から、学校側が把握する12月中旬まで続いた。約10人の生徒が女子生徒の名字などに「菌」を付けて呼び、悪口を言ったりしたという。

 女子生徒は7月に国語の授業で作文に、いじめを受けていると書いたものの国語教諭は気付かず、学校に報告していなかった。福島からの避難と、いじめの関係について教育長は「学校の報告にはない」として明確にしていない。


高浜原発建屋にクレーン 暴風警報中 関電「核燃料、影響ない」
産経新聞 1/21(土) 14:50配信

84
燃料取扱建屋にもたれかかるように倒れた大型クレーン=21日午前、福井県高浜町(写真:産経新聞)

 20日午後9時50分ごろ、関西電力高浜原発(福井県高浜町)構内で大型クレーンが倒れ、2号機の原子炉補助建屋と使用済み核燃料プールがある燃料取扱建屋の屋根の一部が壊れた。クレーンは安全対策工事に使っていた。敷地内や周辺の放射線量測定値に異常はなく、けが人もないという。関電は天井からの落下物はなく、使用済み核燃料への影響はないとしている。

 高浜2号機と同1号機は、原子力規制委員会が原則40年の運転期間の延長を認めており、関電は安全対策としてドーム状のコンクリート屋根を原子炉格納容器上部に設置する準備を行っていたが、当時作業は休止中。暴風警報が出ており、クレーンが強風にあおられたとみられる。

 クレーンのアームは約112メートルで、4台のうち1台が倒れたという。高島昌和・高浜発電所運営統括長は「心配をお掛けし申し訳ない」と謝罪した。


<高浜原発>100M超の大型クレーンぐにゃり 物語る衝撃
毎日新聞 1/21(土) 12:10配信

83
関西電力高浜原発2号機の燃料取扱建屋に倒れた大型クレーン=福井県高浜町の高浜原発で2017年1月21日午前10時22分、高橋一隆撮影

 工事用に設置した大型クレーンが20日夜に倒れ、核燃料プールのある燃料取扱建屋など二つの建物の一部が壊れた関西電力高浜原発2号機(福井県高浜町)が、一夜明けた21日朝に報道陣へ公開された。関電や原子力規制委員会には、再稼働後の安全だけでなく、再稼働に向けた工事での安全対策が十分だったかの検証も求められる。

 現場では、100メートル以上あるクレーン1台が、西から東に向かって建物にもたれかかるように倒れ、建物の形に沿ってぐにゃりと曲がっていた。燃料取扱建屋と原子炉補助建屋のうち、鉄筋コンクリート製屋根の端に取り付けられている金属製笠木(かさぎ)が破損したという。

 昨年6月に運転延長を認められた1、2号機では、2019年以降の再稼働を目指して新規制基準に対応するための工事が急ピッチで進められている。工事の資機材が並び、倒れたクレーン以外にも大型クレーン3台が現場にある。

 記者会見した高浜原発の高島昌和・運営統括長は「心配をおかけし、誠に申し訳ない」と謝罪し、大型クレーンを使った工事は当面中止することを明らかにした。当時吹いていた強風については「風力による影響を計算したうえで大丈夫と判断していた。ただ風向きは検討していなかった」と述べた。原因は今後調査するという。

 原子力規制庁によると、原発施設を守るための管理方法は「保安規定」で定められている。規定通りに作業が進められているかは、現地の保安検査官による監視と年4回の保安検査でチェックしている。今回は夜間で作業していなかったが福井県内で暴風警報が出ており、担当者は「今回の一連のクレーン作業が、原子炉施設に影響を及ぼさないようにきちんと管理されていたのか確認していきたい」と話している。【高橋一隆、鳥井真平、柳楽未来】


<高浜原発>暴風で大型クレーン倒れ 原子炉補助建屋が変形
毎日新聞 1/21(土) 11:21配信

82
関西電力高浜原発2号機の燃料取扱建屋(右)と原子炉補助建屋に倒れたクレーン=福井県高浜町で2017年1月21日午前9時25分、本社ヘリから小関勉撮影

 20日午後9時50分ごろ、関西電力高浜原発(福井県高浜町)で、新規制基準対応工事用に設置していた大型クレーン(長さ112.75メートル)が、2号機の原子炉補助建屋と燃料取扱建屋に倒れ込んだ。関電によると、それぞれの屋根の一部が変形した。放射能漏れなどの環境への影響は無く、けが人などもいないという。

 関電によると、4台設置されていた移動式クレーンのうち1台が倒れた。クレーンの骨組みが建物の形に沿って曲がり、二つの建屋の鉄筋コンクリート製屋根の端に取り付けられている金属製笠木(かさぎ)が破損した。クレーンは2号機の格納容器の上部に新たなドームを取り付ける工事のために置かれていた。県内では当時、暴風警報が出ており、周辺では秒速15メートルほどの風が観測されていた。

 燃料取扱建屋には、核燃料259体を保管するプールがあるが、関電職員が内部を目視で確認したところ落下物などはなく、プールや核燃料への影響はないという。

 記者会見した高浜原発の高島昌和・運営統括長は「心配をおかけし、誠に申し訳ない」と謝罪し、大型クレーンを使った工事は当面中止することを明らかにした。当時吹いていた強風については「風力による影響を計算したうえで大丈夫と判断していた。ただ風向きは検討していなかった」と述べた。原因は今後調査するという。

 原子力規制庁によると、原発施設を守るための管理方法は「保安規定」で定められている。規定通りに作業が進められているかは、現地の保安検査官による監視と年4回の保安検査でチェックしている。今回は夜間で作業していなかったが福井県内で暴風警報が出ており、担当者は「今回の一連のクレーン作業が、原子炉施設に影響を及ぼさないようにきちんと管理されていたのか確認していきたい」と話している。

 1、2号機は昨年6月、運転開始から40年超の老朽原発として初めて原子力規制委員会に運転延長を認められた。【高橋一隆、鳥井真平、柳楽未来】


福島避難生徒また「菌」いじめ…新潟の中1女子
日刊スポーツ 1/21(土) 10:01配信

 東京電力福島第1原発事故によって福島県から新潟県の下越地方に避難した中学1年の女子生徒が、複数の生徒から「菌」扱いされるいじめを受けていたことが20日、新潟県教育委員会への取材で分かった。

 県教委によると、いじめは入学後に始まり、複数の生徒が女子生徒の名前に「菌」を付けて呼んでいた。関与した生徒への県教委の聞き取りによると、「菌」を次々に回す鬼ごっこのような嫌がらせが行われていたという。保護者からの訴えで12月中旬に学校が事態を把握。以後、女子生徒は学校を休みがちになり、1月は登校していない。

 女子生徒は昨夏、作文でいじめ被害を訴えたが、学校側は把握してなかった。県教委は学校の対応も調査する。女子生徒が小学校時代にもいじめを受け、県教委に報告が上がっていた。

 昨年11月に横浜市で、先月には新潟市で避難中の生徒、児童へのいじめが相次いで発覚。県教委は県内の小中学校で調査や指導を行ったが、女子生徒の事案は把握できていなかった。


高浜原発で大型クレーン倒れる…屋根の一部変形
読売新聞 1/21(土) 5:14配信

 関西電力は21日、福井県高浜町の高浜原子力発電所(運転停止中)で20日午後9時50分頃、大型クレーンが倒れて2号機の原子炉建屋に隣接する建物2棟にもたれかかり、屋根の一部が変形したと発表した。

 けが人はなかった。当時は暴風警報が出されており、強風が原因とみられる。

 関電によると、屋根が変形したのは、中央制御室のある原子炉補助建屋と、核燃料を収めるプールがある燃料取扱建屋。周辺の放射線量に異常はないという。

 2号機は1975年に運転開始。原則40年に定めた運転期間を例外的に最長20年間延ばせる新制度の導入後、昨年6月、同原発1号機とともに初めて運転延長が認められた。クレーンは1、2号機の運転延長に向けた補強工事に使用され、アームの長さが約110メートル。当時、作業は行われていなかった。


高浜原発でクレーン倒れる=燃料建屋損傷、周辺影響なし―関電
時事通信 1/21(土) 4:12配信

81
関西電力高浜原発で、2号機の燃料取り扱い建屋にもたれ掛かる大型クレーン。関電によると、建屋の屋根の一部が変形したが、敷地内や周辺の放射線量に異常はなく、けが人はいない=20日、福井県高浜町、関電提供

 20日午後9時50分ごろ、関西電力高浜原発(福井県高浜町)構内で安全対策工事に使う大型クレーンが倒れ、2号機の中央制御室などがある原子炉補助建屋と、使用済み核燃料を保管する燃料取り扱い建屋にもたれ掛かった。

 関電によると、両建屋で屋上のへり部分の鉄骨がそれぞれ1カ所破損したが、敷地内や周辺の放射線量に異常はなく、けが人はいない。

 関電が燃料建屋を内部から確認したところ、天井からの落下物はなく、保管中の2号機の核燃料259本への影響はないという。

 当時は暴風警報が出ており、地上81メートルの地点で秒速約14メートルの風が吹いていた。クレーンによる作業はしていなかった。関電は風の影響で倒れた可能性を含め、原因を調べる。


<高浜原発>工事用クレーン倒れる 核燃料に損傷なし
毎日新聞 1/21(土) 3:38配信

Ktnp
関西電力高浜原発。右手前から1号機、2号機、左手前から3号機、4号機=福井県高浜町で2016年11月、本社ヘリから小関勉撮影

 関西電力によると、高浜原発(福井県高浜町)で20日午後9時50分ごろ、工事用の大型クレーンのアームが曲がり、2号機の原子炉補助建屋と燃料取扱建屋にもたれかかるように倒れた。両建屋の屋根が変形したが、けが人はなかった。

 燃料取扱建屋には、使用済み核燃料を保管しているプールがある。核燃料に損傷はなく、周辺の放射線量に変化はないという。【柳楽未来】


廃炉税導入で九電と合意=玄海1号機、全国2例目―佐賀県
時事通信 1/20(金) 20:38配信

 老朽化に伴い廃止される九州電力玄海原発1号機(佐賀県玄海町)に関し、佐賀県は20日、法定外税として「廃炉税」を導入することで九電側と合意したと発表した。

 2月県議会での条例改正を経て、総務相に同意を求める。廃炉が決まった原発への課税は福井県に次いで全国2例目。


<原発避難いじめ>新潟・公立中でも「ばい菌扱い」鬼ごっこ
毎日新聞 1/20(金) 20:10配信

 東京電力福島第1原発事故に伴い福島県から新潟県北部に避難している公立中学1年の女子生徒が、同級生から名前に「菌」を付けて呼ばれるなどのいじめを受け、昨年12月中旬ごろからほとんど登校できずにいることが20日、県教育委員会などへの取材で分かった。

 県教委などによると、女子生徒へのいじめは1学期の終わりごろから始まった。複数の生徒が女子生徒の名前に「菌」を付けて呼び、ばい菌扱いして鬼ごっこをするなどしていたという。女子生徒は避難後に小学校でもいじめを受けていた。

 昨年12月中旬に女子生徒が保護者に相談し、保護者からの連絡を受け、学校側もいじめを把握。学校側はいじめに関与した複数の生徒を指導し、加害生徒と保護者は女子生徒の保護者に謝罪した。加害生徒の一部は女子生徒が福島から避難していることを知っていたが、名前に「菌」を付けて呼んだことと、原発事故による避難とは「関係ない」と話しているという。

 この問題を受け、学校は先月と今月、学年集会と全校集会を開いて生徒らにいじめがあったことを説明。21日には臨時の保護者会を開き、経緯などを説明する。

 新潟県内では昨年11月、同じく福島県から避難している新潟市立小4年の男子児童が担任教諭から名前に「菌」を付けて呼ばれ、1カ月余りにわたって学校を休んでいた。【堀祐馬、後藤結有】


<皇室>秋篠宮ご夫妻、3月11日の追悼式に出席へ
毎日新聞 1/20(金) 19:53配信

 政府は20日の閣議で、3月11日に国立劇場(東京都千代田区)で開く「東日本大震災6周年追悼式」に秋篠宮ご夫妻が出席されることを決定した。5周年までは天皇、皇后両陛下が出席され、陛下がおことばを述べてきた。宮内庁は「陛下の負担軽減とは関係ない」と説明している。

 菅義偉官房長官は記者会見で「6周年になるので、改めて検討した結果、秋篠宮ご夫妻にお願いすることになった。政府と宮内庁の間で過去の事例を踏まえながら判断している」と述べた。1995年1月の阪神大震災では、両陛下は10、20周年の追悼式典に出席し、2~4周年は秋篠宮ご夫妻、5周年は皇太子さま、1周年と15周年は皇太子ご夫妻が出席した。【高島博之】


原発避難の中1に「菌」=同級生いじめ、不登校に―新潟
時事通信 1/20(金) 19:26配信

 新潟県下越地方の公立中学校で、東京電力福島第1原発事故の影響で福島県から避難している1年の女子生徒が、複数の同級生から名前に「菌」を付けて呼ばれるいじめを受けていたことが20日、県教育委員会への取材で分かった。

 生徒はいじめが発覚した昨年12月中旬からほとんど登校していないという。

 県教委によると、同級生らは生徒がいない所で、遊びで名前に「菌」を付けて呼んでいた。これに気付いた女子生徒が昨年12月中旬、保護者に相談。保護者から連絡を受けた学校が指導し、同級生は謝罪した。学校は21日に保護者会を開き、経緯を説明する。

« 天皇皇后両陛下のベトナムご訪問を正式決定 | トップページ | 三菱MRJ、あれこれの話題・5 »

ニュース」カテゴリの記事

災害」カテゴリの記事

社会・事件」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566606/64786524

この記事へのトラックバック一覧です: 東日本大震災等および原発事故関連のニュース・2191:

« 天皇皇后両陛下のベトナムご訪問を正式決定 | トップページ | 三菱MRJ、あれこれの話題・5 »

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31