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2017年1月 1日 (日)

糸魚川市で大規模火災、150棟延焼 744人に避難勧告・5

12月22日午前10時30分頃、新潟県糸魚川市大町の中華料理店から出火した。

火は火は強い南風にあおられて燃え広がり、少なくとも約150棟に延焼し、計約4万平方メートルを焼失した。同市消防本部によると、住民や消防団員ら5人が煙を吸うなどして軽傷を負った。市は現場周辺の363世帯・744人に避難勧告を出し、避難所を開設、23日午前7時半現在、なお住民48人が避難している。県は自衛隊に災害派遣を要請し、近隣県などの消防も応援に入った。しかし、火の勢いは夜まで続き、出火から10時間以上たった22日午後8時50分になってやっとほぼ鎮火した。

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リンク:大火から1か月 雪の下に残るがれき、ボランティアらが見守る糸魚川 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:市の復興推進課新設へ/糸魚川大火の概要と修復状況 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:あんこう復興だ!糸魚川大火から1カ月「少しずつ」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:あんこう創作メニューで意気込み 糸魚川市観光協会 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<糸魚川大火1カ月>罹災証明書発行始まる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:糸魚川大火、被害住民に支援金などの受給手続き - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:復興へ活気、あんこう祭り=5千人来場「困難乗り越えて」―糸魚川大火1カ月 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:糸魚川大火1カ月 悩める復興 元の場所に戻りたい 景観と防火の両立難しく - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:被災建物は147棟=復興協議会来月3日―糸魚川大火 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:首相、糸魚川視察 「被災以前より、よりよい街へ」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:糸魚川大火、復興へ協議会…首相が設置を表明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:糸魚川大規模火災 安倍首相、復興まちづくり推進協議会立ち上げへ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:糸魚川復興へ協議会設置=政府と県など一体で―安倍首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:首相、糸魚川大火被災地入り…商店街で住民激励 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:安倍首相、糸魚川市を視察 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<糸魚川大火>安倍首相視察 復興目指す協議会設立へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<糸魚川大火>安倍首相、11日に現地を視察 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:首相が新潟県糸魚川市へ…大火の被害状況を視察 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:安倍首相、糸魚川あす視察=二階自民幹事長、政府から人材派遣 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<糸魚川大火>創業200年、老舗料理店が再開 特製弁当で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:全焼の老舗料亭、観光列車向け弁当で再出発 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:全焼の老舗、弁当提供再開=リゾート列車に―店主「万感の思い」・糸魚川大火 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<糸魚川大火>がれき処理始まる 復旧・復興への第一歩 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:新潟・糸魚川大規模火災 私有地のがれき撤去始まる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:私有地のがれき撤去開始=糸魚川大火 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:糸魚川大火、民有地のがれき撤去開始 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:私有地のがれき撤去開始=住民「早く気持ち整理を」―糸魚川大火 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:糸魚川大火、激甚災害への指定難しい…防災相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:糸魚川大火、激甚指定困難=松本防災相「基準に達せず」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:危険性高い市街地確認を=糸魚川大火で自治体に通知―石井国交相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<糸魚川大火>安倍首相「支援法を適用できるようにした」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:糸魚川大規模火災 安倍首相「復旧・復興に向けてスピード感を持って取り組む」 被災者生活再建支援法を適用 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:糸魚川大規模火災 年が明けてもがれきから立ち上る煙 撤去作業で空気に触れ、再燃の恐れ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:大火からの復興願い絵馬奉納=新年迎えた新潟・糸魚川 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

大火から1か月 雪の下に残るがれき、ボランティアらが見守る糸魚川
THE PAGE 1/28(土) 17:20配信

 新潟県糸魚川市で昨年12月22日発生した「糸魚川駅北大火」は、年明け以降の大雪の中、がれきの撤去作業が続いています。重機などが各所で動いていますが、市民の姿はまばら。多くの被災者は公営・民間の住宅や親類宅などに身を寄せています。全国からのボランティアは数は減りながらも息長く続いており、市内での支援物資の給付も地道に行われています。南の強風が吹く27日、被災地を訪れました。

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[写真]重機が各所で活動する被災地

続く避難生活、被災者の話の聞き役に
 糸魚川駅前から北側の日本海に向けて大火となった一帯は、市の「駅北大火対策本部」の調べで、焼失面積(被災エリア)が約4万平方メートル。全焼20棟を含む147棟が焼損しました。

 この日の市街地は、まだ多くのがれきが山積みで、雪の下に。重機で少しずつがれきをはぎ取っていく慎重な作業が続きます。通りかかる市民は静かに作業を見守り、中には立ち尽くして焼け跡を見守る女性もいました。国や新潟県、糸魚川市の職員らが腕章や名札を付けて被災地を歩き回り、本格的な調査が長く続いていることをうかがわせます。

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[写真]まだ残る焼け落ちた建物

 焼け跡を自転車で駅に向かっていた東京からのボランティア男性(52)は、「26日からこちらに来たが、ほぼ僕らのやる仕事はなくなり、地元のボランティアに引き継ぐような状況ですね」。仕事は飲食業という男性は「昨年の熊本地震にも長いことボランティアで行きましたが、倒れてきたブロックで腕をけがするなど、きつかった」。ボランティアの動機について「災害があると放っておけない。それだけです」と話し、この日で東京に引き上げる、と話しました。

 千葉県印旛郡から来て5日目になるという男性(62)は「ここでは手がすいたら自分で仕事を探し、被災者の話の聞き役になったりしています。避難先で1か月もたつとストレスが増してつらいようです。僕らが部外者のボランティアだから気を許して話してくれる悩みなんですね」。

 男性は高齢の親の世話のため以前の仕事をやめたが、両親とも亡くなったため8年前からボランティア一筋の生活に。東日本大震災の際も長期にわたり釜石との間を往復。現地の漁師と懇意になり漁船に乗せられたことも。「今でもその漁師から、釜石に来ないかと連絡があるんですよ」。

 糸魚川に来て気が付いたことは「被災した人たちは、人に迷惑をかけたくないという気持ちがとても強い。起きたことは仕方がないから、また頑張ろうという気持ちも」と話しました。

今は歯磨きや即席麺、紙おむつなどに需要
 JR糸魚川駅前の自治会の施設「緑町会館」を借りて、昨年末から開設した支援物資の給付所も活動中。糸魚川市や近隣自治体の日赤奉仕団約40人の女性たちが、毎日2人ずつ交代で物資の整理や給付の活動をしています。

 事務所内は衣類や食品、食器、即席麺、水のボトル、ペットの餌、靴などあらゆる日用雑貨が山積み。日赤奉仕団糸魚川支部委員長の五十嵐洋子さんは「被災直後は布団や毛布、衣類の希望が多かったが、少し落ち着いてきた最近は歯磨き道具や即席麺、それにお年寄りのための紙おむつ、ティッシュなどが目立ちます。被災した方々が必要とするものばかりです」と話していました。活動は当面3月まで続きます。

 対策本部の27日までのまとめによると、大火による被災者は120世帯、224人。負傷者は消防団員15人を含む17人で、多くは軽傷。被災者向けの入居可能施設は公営住宅49戸、民間179戸の合計228戸あり、被災者のうち54戸115人がこれらの住宅に入居しました。12月23日までの常備消防と消防団の出動は消防車など231台、活動人員は1954人でした。

 これまでのボランティア活動には「思い出の品探し作業」の場合、1月8日までに建設業協会のメンバー約70人や重機23台を含め延べ703人が参加。支援物資の仕分け作業は延べ206人が参加しました。被災者の生活再建はこれからですが、地域で手を取り合いながらの支え合いは息長く続きます。

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■高越良一(たかごし・りょういち) 信濃毎日新聞記者、長野市民新聞編集者からライター。この間2年地元TVでニュース解説


市の復興推進課新設へ/糸魚川大火の概要と修復状況
日刊スポーツ 1/23(月) 9:57配信

 新潟県糸魚川市中心部の大火から22日で1カ月。地元の飲食店が、復興に向けて立ち上がった。「第16回糸魚川荒波あんこう祭り」が同日、火災現場に近いJR糸魚川駅前で行われ、市内の5店舗があんこう汁約1500杯(1杯500円)を提供。被災後初のイベントに訪れた人々を楽しませた。

 ◆糸魚川大火の概要と復興状況 昨年12月22日午前10時20分ごろ、糸魚川市大町1丁目の中華料理店から出火。北方向に最大瞬間風速24・2メートルの強風が吹き、147棟に延焼。約3万平方メートルが焼失した。負傷者は17人(住民2人、消防団員15人)、被災者は120世帯の224人。避難勧告が発令され、同日午後のピーク時には市民会館に65人が避難した。翌23日午後4時30分に鎮火。

 災害救助法と被災者生活再建支援法が適用され、同25日に被災証明書の発行を開始。今月6日には私有地に重機が入り、がれきの撤去が始まった。これまでに延べ800人以上のボランティアが活動。呉服店や日本料理店など8つの事業所が、仮設店舗で営業を再開した。全国から市に集まった義援金は、約2億6000万円(19日現在)。来月1日には市の復興推進課が新設される。


あんこう復興だ!糸魚川大火から1カ月「少しずつ」
日刊スポーツ 1/23(月) 9:57配信

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糸魚川市の大火

<全国の話題を追う:新潟県糸魚川市発>

 新潟県糸魚川市中心部の大火から22日で1カ月。地元の飲食店が、復興に向けて立ち上がった。「第16回糸魚川荒波あんこう祭り」が同日、火災現場に近いJR糸魚川駅前で行われ、市内の5店舗があんこう汁約1500杯(1杯500円)を提供。被災後初のイベントに訪れた人々を楽しませた。火災現場に隣接し、辛うじて焼失を免れた2店舗もオリジナルのあんこう汁で参加。市街地再生への決意を新たにしていた。

 祭り開始時間の午前10時。糸魚川駅に隣接するヒスイ王国館の2階ホールは、あんこう汁の販売を待つ人々であふれた。5店舗が約300杯ずつを提供。昼前には売り切れ、別の物販コーナーへ誘導するスタッフの声が続いた。

 最初に完売したのは、地元で創業80年の老舗料理店「春よし」だった。酒かすと3種類のみそを混ぜ、独特の風味が好評。店主の高橋良男さん(60)は「5店舗が一緒に提供できて良かった。皆さんに楽しんでいただけたらうれしいです」と笑顔を見せた。

 店舗がある本町10番地は、日本海に近い火災現場北部に隣接。数十メートル先まで火が迫った。「市内の親戚宅に避難して、店はダメだと覚悟した。翌朝に見に行ったら、全部残っていた。涙が出ました」。火災発生後の新年会や忘年会はキャンセル。ガスや水道が3日後には復旧したため、注文を受けていたおせち料理を作り始めたという。

 今月7日から営業を再開したが、近隣にがれきが残り、客足は遠のいたままだ。「街の再建は当分先になると思うが、少しずつにぎわいを取り戻したい。そのためにも、店の営業を続けます」と力を込めた。

 ゴマみそ味のあんこう汁を提供した居酒屋「おけさ」も、大町1丁目の店舗が火災現場の脇だった。伊井浩太代表(32)は「東向きの風だったら、店は燃えていた。運が良かっただけ。半分あきらめていた」。消防団員として消火活動に参加。作業に集中し、何も考えられなかったという。

 東京で料理人の修業をし、漁師として海に出て、父の代から続く居酒屋の経営も任されている。「街が再建されて、元気になれば、お客さんは戻ってくるはず。日本海では四季を通じていろんな魚が取れるので、ぜひ食べに来てほしい」と訴えた。【柴田寛人】


あんこう創作メニューで意気込み 糸魚川市観光協会
日刊スポーツ 1/23(月) 9:57配信

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あんこう汁の販売会場は、美味を楽しむ人々でにぎわった(撮影・柴田寛人)

 新潟県糸魚川市中心部の大火から22日で1カ月。地元の飲食店が、復興に向けて立ち上がった。「第16回糸魚川荒波あんこう祭り」が同日、火災現場に近いJR糸魚川駅前で行われ、市内の5店舗があんこう汁約1500杯(1杯500円)を提供。被災後初のイベントに訪れた人々を楽しませた。

 祭りの準備に尽力した糸魚川市観光協会の大久保峰生・事務局次長(60)は、自宅が大火で全焼。市内で仮住まいをしている。「家にいると、寂しくなったり、やる気が出ないことがある」。街全体の復興計画が示されず、不安を感じるという。昨年までのあんこう祭りは、1つの大鍋で約1000杯を提供していたが、今年は店舗別の創作メニューを初採用。復興への意気込みを示した。


<糸魚川大火1カ月>罹災証明書発行始まる
毎日新聞 1/22(日) 20:32配信

 新潟県糸魚川市で起きた大火から22日で1カ月を迎えた。市は同日、被災者生活再建支援法に基づき、建物の被害を証明する罹災(りさい)証明書の発行と支援金の申請受け付けを始めた。市役所の窓口には被災者らが並び、落ち着きを取り戻した表情を見せる一方、今も続く喪失感をのぞかせた。

 強風で延焼したことから自然災害とみなされ、火災では初めて同法が適用された。全焼や半焼した住宅に実際に居住していたとして証明書を受け取ると、被害区分により最大で400万円の支援金が交付される。約90世帯が対象になるという。

 自宅が全焼した主婦の阿部みね子さん(69)は「引っ越しなどで、あっという間の1カ月だった。何もかも失ってさみしい」と振り返りつつ、支援金には「安心感が得られてうれしい」とほっとした表情を見せた。

 1人暮らしの母親(86)の代わりに手続きに訪れた男性(61)も「ようやく落ち着いた」と語った。ただ、今後の復興計画の見通しが立っていないことから、母親宅の再建は断念。「(被災地域外にある男性の)自宅近くに土地があるので、そこに建てる。母親が元気なうちに建ててあげたい」と話した。

 市によると、被災家屋は、全焼120棟▽半焼5棟▽部分焼22棟--の計147棟となった。民有地のがれき撤去は3月末の終了を目指し、住民の同意を得て市が撤去する木造家屋107棟のうち、既に97棟に着手。費用は全額市が負担することになり、総額5億5000万円を見込む。

 市は今後、被災者からの意向調査を基に復興計画の策定に入る。防災力を高めた町づくりを目指すが、道路拡張の問題などから、被災者が全て元の土地に家を建て直すのは困難とみられ、住民らとの調整が必要となる。【浅見茂晴】

 ◇国が危険場所の把握要請

 木造住宅・店舗などが密集する地域は各地に存在しており、糸魚川の大火を受け、国は今月、全国の自治体に対し改めて危険な場所の実態把握を求めた。

 国は、道路幅など一定の指標に基づき火災などで大きな被害が出る恐れのある地区を「地震時等に著しく危険な密集市街地」と定め、2020年度末までの解消を目指す。16年3月末時点で16都府県で計約4400ヘクタールに達し、都道府県別で最も広いのは大阪府の2248ヘクタール。東京都1036ヘクタール、京都府362ヘクタールと続く。新潟県には指定された地区がない。

 こうした中、国土交通省は7日、自治体に通知を出し、密集市街地までの状況に達していなくても、強風が発生しやすく過去に大きな火事が起きたような市街地の有無を確認するよう要請している。【曽田拓】


糸魚川大火、被害住民に支援金などの受給手続き
読売新聞 1/22(日) 19:36配信

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がれきの撤去が続く火災現場(22日、新潟県糸魚川市で)=片岡航希撮影

 新潟県糸魚川市の中心市街地で147棟を焼いた大火から1か月となった22日、住宅被害を受けた住民を対象に、支援金と見舞金の受給手続きが始まった。

 多くの被災者が市役所を訪れたが、復興の青写真が見えない中、「同じ場所での再建は難しい」と、険しい表情を見せる人もいた。

 今回の大火には、自然災害が対象の被災者生活再建支援法が適用された。強風による延焼が「風害」とされたためで、被災者は、国による最大300万円の支援金と、県が独自に上乗せする最大100万円を受給できる。これとは別に、約2億6000万円に上る義援金をもとに、1世帯150万円の見舞金が配分される。いずれも支給は2月10日頃になるという。

 大火の被災者は224人。22日も、多くのがれきが残る焼け跡には、思い出の品を捜す人たちの姿があった。市は、3月末の完了を目指すがれきの撤去とともに、復旧復興計画づくりも進めているが、策定時期は未定で、建物の再建がいつ可能になるのかは見通せない。市街地の再生に向けては、防火対策や住民の合意形成も課題になる。


復興へ活気、あんこう祭り=5千人来場「困難乗り越えて」―糸魚川大火1カ月
時事通信 1/22(日) 17:03配信

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新潟県糸魚川市の中心街で起きた大規模火災は22日、発生から1カ月を迎えた。現場近くのJR糸魚川駅前で、街を活気づけようと「あんこう祭り」(同市観光協会など主催)が開かれ、約5500人が訪れた。

 新潟県糸魚川市の中心街で起きた大規模火災は22日、発生から1カ月を迎えた。

 現場近くのJR糸魚川駅前で、街を活気づけようと「あんこう祭り」(同市観光協会など主催)が開かれ、約5500人が訪れた。市役所では、被災者生活再建支援金の申請受け付けも始まった。

 あんこう祭りは今年16回目。肝が大きく、食べ頃になる冬場に毎年開催されてきた。大火の惨状を受け中止も考えたが、「復興への足掛かりにしたい」(観光協会)との意向で開催を決めた。

 新潟県上越市の福祉団体職員田村悟さん(40)は、売り上げの一部が義援金として寄付される第三セクター「えちごトキめき鉄道」の復興フリー切符を購入し、家族5人で来た。「大火は人ごとではない。被災した方々には困難を乗り越え、生活を立て直してほしい」と思いやった。

 1人で会場を訪れた富山市の男性会社員(60)は、火災現場近くに会社の支店があるという。「少しでも役に立てればという思い。行政には被災者への手厚い支援を望みたい」と話し、地元有志が作った「頑張ろう糸魚川」のステッカーを買い求めた。

 一方、糸魚川市役所には午前中から、多くの被災者が生活再建支援金の申請に訪れた。自宅が全焼した井上弘さん(73)は「まだ先のことは考えられない」という。妻の実家で暮らしており、「慌てても仕方ない。一歩一歩進んでいくしかない」と話した。


糸魚川大火1カ月 悩める復興 元の場所に戻りたい 景観と防火の両立難しく
産経新聞 1/22(日) 7:55配信

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新潟県糸魚川市の大火現場で進むがれき撤去作業 =21日(福島範和撮影)(写真:産経新聞)

 新潟県糸魚川市で147棟を焼いた大規模火災は22日で1カ月。平穏な暮らしや仕事の場だった大火の現場には今もがれきが残り、処分は春までかかる見通しだ。「一日でも早く復興したい」と被災地域の住民や商店の経営者らの多くは、元の場所での日々を取り戻そうと動き始めている。市も復旧・復興を急ぐが、道幅確保や防火対策などの懸案も多い。(臼井慎太郎)

                   ◇

 「悔しさはあったが、ポジティブに考えようと再開をすぐに決めた。だんだん楽しみになっている」。火元のラーメン店近くにあり、全焼した昭和32年創業のすし店「重寿し」の3代目店主、谷村潔さん(44)は、2月上旬の仮店舗での営業再開に向け、内装工事などの準備を進めている。

 病気で昨秋亡くなった父親の跡を継いだ直後に被災し、近くの自宅も焼けた。包丁など使い込んだ道具を残し母と姉、猫と避難。仲間のすし店などの応援を心の支えに「いずれは元の場所でやりたい」と話す。

 36年創業のスポーツ用品販売店「コナヤスポーツ」の中島徹社長(55)も全焼にめげず、14日に仮店舗を構えた。「客足が遠のかないよう再開した。ここを足がかりに元の場所に戻りたい」と、あくまで仮店舗だと強調する。

 地域では昭和7年の大火で368棟が焼けた後、通路に屋根を設けた雁木(がんぎ)造りが連なる雪国の情緒ある街並みを復活させたが、今回の大火で多くが再び失われた。谷村さんは「雁木通りがなくなるのはさびしい」と再復活を願う。

 ただ、昔ながらの景観と火災に強い街づくりの両立は難しく、経営者の高齢化も障壁になりかねない。火元近くで商店を営む男性(70)は「跡継ぎがいない高齢者は新たな投資はしにくい」と語る。

 被災店舗で働いていた職人が市外に流れ、観光客らの足も遠のく悪循環で、地域経済が停滞する恐れもくすぶる。

 復興にあたっては、消防車両が出入りしやすい道路の拡幅が欠かせない。市は、道路用地の配置などを決める区画整理が「有効な復興手法の一つ」(建設課)とみる。所有地を区別する境界標が不明でも問題を一気に解消でき、区画整理後に地価が上がりやすい面もプラスに働く。

 もっとも、区画整理後には、住民らの土地や建物面積は被災前よりも減る可能性が高く、関係者の合意を得るのは容易ではない。

 実際、谷村さんらも「調整はうまく進むのか」と懸念する。道を一つはさみ、被災を免れた店にも土地を貸す地権者は「市に協力はするが、どう対応していいものか」と困惑気味だ。

 防火面の難題も横たわる。燃えやすい木造建築を締め出し、耐火性能の高い建物建設を誘導する方向に規制すると、住民らの資金負担は重くなってしまう。

 被災した建物のうち約8割の120棟は全焼で、残りは半焼か部分焼。区画整理での立場は異なり、米田徹市長(67)は「愛着を持っている人は簡単に割り切れない。協議をしながら固めていきたい」と話す。


被災建物は147棟=復興協議会来月3日―糸魚川大火
時事通信 1/20(金) 12:29配信

 新潟県糸魚川市の米田徹市長は20日の臨時市議会で、同市の大規模火災で被災した建物が147棟だったと明らかにした。

 内訳は全焼120棟、半焼5棟、部分的に焼けたのが22棟。被害面積は約3万1000平方メートル。

 市は臨時議会で、国・県と復興に関する協議会を2月3日に開くことを明らかにした。


首相、糸魚川視察 「被災以前より、よりよい街へ」
産経新聞 1/12(木) 7:55配信

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首相、糸魚川視察(納冨康撮影)(写真:産経新聞)

 安倍晋三首相は11日、新潟県糸魚川市を訪れ、昨年12月に発生した大規模火災の現場を視察した。

 首相は視察後、記者団に「被災以前よりもにぎわいのある、よりよい街をつくっていく」と述べ、国、県、市による「糸魚川復興まちづくり推進協議会」を設置する考えを表明。「国として全面支援するため、まちづくりに精通した職員を投入する」と強調した。

 政府は住宅被害に対し、火災では初めて被災者生活再建支援法を適用、最大400万円の支援金を支給する方針だ。


糸魚川大火、復興へ協議会…首相が設置を表明
読売新聞 1/11(水) 21:52配信

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被災者を激励する安倍首相(11日午前、糸魚川市大町で)

 安倍首相は11日、新潟県糸魚川市を訪れ、昨年12月に起きた大火災の現場などを視察した。

 その後、記者団に対し、国、県、市の3者が協力して早期復興を目指す「糸魚川復興まちづくり推進協議会」を設置する考えを表明した。災害復興に詳しい国家公務員を派遣する考えも示した。

 首相は「被災以前よりもにぎわいのある町をつくっていくという夢や希望を持って前に進めるよう、住民や自治体の声をくみ上げ、まちづくりに生かしたい。国としてもできることは全てやる」と語った。

 首相はこの日、地元自治体幹部や被災者らとの意見交換も行った。


糸魚川大規模火災 安倍首相、復興まちづくり推進協議会立ち上げへ
ホウドウキョク 1/11(水) 20:46配信

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(写真:ホウドウキョク)

被災地の復興に向け、協議会を設置することを決めた。
安倍首相は11日、2016年12月に144棟が焼ける大規模火災が起きた、新潟・糸魚川市を訪問し、全焼した老舗料亭や、呉服店の仮店舗などを視察した。
その後、安倍首相は、米山新潟県知事らと、今後の支援策などについて意見交換し、「国と県と市が一体となって、糸魚川復興まちづくり推進協議会を立ち上げる」と述べた。
さらに、安倍首相は、「被災以前よりもにぎわいのある、より良い町づくりをしたい」と、復旧復興に向けた意欲を強調した。


糸魚川復興へ協議会設置=政府と県など一体で―安倍首相
時事通信 1/11(水) 12:53配信

 安倍晋三首相は11日午前、昨年12月下旬に大規模火災に見舞われた新潟県糸魚川市を訪問した。

 首相は火災現場で被害状況を確認した後、市役所で記者団の取材に応じ、政府と県、市が一体となって復興策を検討する推進協議会を設置することを明らかにした。

 首相は設置目的について「被災以前よりもにぎわいのある町をつくりたい」と説明。協議会は今後、被災者の生活再建や商店などの営業再開に向けた支援策の検討に入る。

 糸魚川市の火災は、強風により広範囲に延焼したため「自然災害」と認定され、被災者生活再建支援法の適用が決まっている。首相は米山隆一知事らに対し、復旧・復興支援に全力を挙げる考えを伝えた。商工会議所も訪れ、被害に遭った中小企業経営者らと意見を交わした。


首相、糸魚川大火被災地入り…商店街で住民激励
読売新聞 1/11(水) 11:52配信

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火災の爪痕が残る市街地を視察する安倍首相(中央)(11日午前、新潟県糸魚川市で)=伊藤紘二撮影

 安倍首相は11日午前、昨年12月に大火に見舞われた新潟県糸魚川(いといがわ)市を訪れ、被災状況を視察した。

 首相は、被災した商店街を歩いて回り、全焼した創業200年の老舗料亭「鶴来家(つるぎや)」や、仮店舗で営業を再開した商店などで足を止め、「応援しますので頑張ってください」と声をかけた。その後、糸魚川商工会議所で米山隆一知事や米田徹市長、被災した老舗酒造会社「加賀の井酒造」の関係者らと意見交換した。

 首相は視察後、同市役所で記者団に「被災以前よりもにぎわいのある町をつくっていくという夢や希望を持って前に進めるよう、住民や自治体の声をくみ上げ、まちづくりに生かしたい」と述べ、復興に向けて国、県、市などで構成する協議会を新設する考えを明らかにした。


安倍首相、糸魚川市を視察 
産経新聞 1/11(水) 11:45配信

 安倍晋三首相は11日午前、新潟県糸魚川市を訪れ、昨年12月に発生した大規模火災の現場を視察した。江戸時代から続く老舗料理店「鶴来家」が全焼した跡地を確認したほか、仮設店舗で営業する呉服店などを見てまわり、被災住民を激励した。

 視察後に訪問した糸魚川商工会議所では、同市の米田徹市長や被災した商店主らと意見交換を行い、政府に対する要望を聞いた。

 商工会議所でのあいさつで首相は「火災前の街に復興する、またそれ以上ににぎわいのある街、よりよい街を作っていく、そのように希望をもっていただけるような施策を行っていきたい」と述べ、引き続き被災地復旧・復興に向けて支援していく考えを強調した。

 政府は住宅被害に対し、火災では初めて被災者生活再建支援法を適用し、最大400万円の支援金を支給する方針。がれきの撤去費用も公費で賄い、被災者の負担を軽減するよう調整に入っている。


<糸魚川大火>安倍首相視察 復興目指す協議会設立へ
毎日新聞 1/11(水) 11:03配信

 安倍晋三首相は11日、昨年12月に大火に見舞われた火災現場を視察するため訪れた新潟県糸魚川市で、国と県と市が協力して復興を目指す「糸魚川復興まちづくり推進協議会」を設立する意向を表明した。

 首相は「国として全面的に支援をしていくために、災害の復興、街づくりに精通した国の職員を投入していく考えだ」と語った。

 首相は視察で、全焼した店舗の被災状況を確認し、現場近くの仮設店舗で営業を続けている呉服屋なども訪問。被災住民を「体に気をつけてください」といたわった。糸魚川商工会議所で米田徹市長や米山隆一県知事、商議所幹部と車座形式で行った意見交換会では「発災前以上ににぎわいのある町をつくる施策を行いたい」と語った。【松井豊】


<糸魚川大火>安倍首相、11日に現地を視察
毎日新聞 1/10(火) 21:42配信

 菅義偉官房長官は10日の記者会見で、安倍晋三首相が11日に新潟県糸魚川市を訪れ、先月22日に発生して120棟が全焼した大火の被災状況を視察すると発表した。現場では市職員や被災者と意見交換する。国や県は自然災害を対象とした被災者生活再建支援法などを適用し、県の制度と合わせ被災者に最大400万円を支給する。

 また、同市の米田徹市長は10日、自民党本部を訪問。二階俊博幹事長と会談し、計画的な復興に向けて協力を要請した。二階氏は「早急に調査し、災害復旧事業に精通した人材を派遣するよう政府に働きかけたい」と応じた。【梅田啓祐】


首相が新潟県糸魚川市へ…大火の被害状況を視察
読売新聞 1/10(火) 20:38配信

 菅官房長官は10日の記者会見で、安倍首相が11日に新潟県糸魚川(いといがわ)市を訪れ、昨年12月に発生した大火の被害状況を視察すると発表した。

 首相は現場視察のほか、被災者や同市関係者との意見交換を予定している


安倍首相、糸魚川あす視察=二階自民幹事長、政府から人材派遣
時事通信 1/10(火) 11:14配信

 菅義偉官房長官は10日午前の記者会見で、安倍晋三首相が11日に新潟県糸魚川市を訪問し、大規模火災があった現場を視察すると発表した。

 同市関係者や被災者と面会し、被害状況を確認する。

 これに関し、自民党の二階俊博幹事長は10日午前、党本部で米田徹糸魚川市長と会談。米田市長が復旧・復興に向けた政府からの人材派遣を要望したのに対し、二階氏は「全国で自然災害が発生している中で、そういった例も結構ある」と述べ、応じる考えを伝えた。


<糸魚川大火>創業200年、老舗料理店が再開 特製弁当で
毎日新聞 1/9(月) 20:35配信

 昨年12月に新潟県糸魚川市で144棟を焼いた大火で全焼した創業約200年の老舗日本料理店「鶴来家(つるぎや)」が営業を再開した。火災を免れた自宅の敷地内に仮設の調理場を作り、リゾート列車「雪月花」で8日から特製弁当の提供を始めた。社長の青木孝夫さん(66)は「気を強く持ち、新しい鶴来家を目指して進みたい」と前を見据える。

 鶴来家の創業は江戸時代後期の文化文政期にさかのぼる。青木さんは大火のあった当日、まだ火がくすぶる街を見ながら「必ず営業を再開する」と心に決めた。店舗は今もがれきとなったままだが、「まずは老舗の味をお弁当から」と、保健所や金融機関を回り、調理設備や食材の調達にも奔走。「大火の後、糸魚川を出発する最初の列車に間に合わせたい」と8日の再開にこぎ着けた。

 雪月花は第三セクター「えちごトキめき鉄道」が週末を中心に糸魚川-上越妙高間で運行し、車窓からの海と山の絶景と地元の食材で作った料理が自慢(食事付きコース1万4800円)。鶴来家は昨年4月の運行開始時から特製弁当を提供してきた。再出発となる最初の弁当は「帆立の貝柱の二色焼き」や冬の糸魚川らしさを演出する深海魚のゲンギョを使った「幻魚 粟麩(あわふ)の田楽添え」など和食のフルコースが3段の折り箱にぎっしり詰められ、彩りも鮮やかに仕上がった。

 「がんばろう糸魚川」と書かれたプレートを掲げた雪月花が出発を待つ糸魚川駅で、長女や次女と一緒に26食分を積み込む青木さんが乗客一人一人に「ありがとうございます。ごゆっくり、お楽しみください」と声を掛けると、「味わって、いただきます」と明るい声が返ってきた。

 青木さんは「これから始まるという気持ちと、やっとここまで来たという気持ちだ。雪月花の運行で、鶴来家の料理を楽しんでもらう機会ができたと思っている」と感謝の言葉を述べた。【浅見茂晴】


全焼の老舗料亭、観光列車向け弁当で再出発
読売新聞 1/9(月) 9:09配信

 新潟県糸魚川(いといがわ)市の大火で全焼した創業200年の老舗料亭「鶴来家(つるぎや)」が8日、糸魚川―上越妙高を結ぶリゾート列車「雪月花(せつげっか)」に特製弁当を提供し、再建に向けた一歩を踏み出した。

 同県上越市の第3セクター「えちごトキめき鉄道」が運行する雪月花は、日本海や妙高山などを望む車窓の景色と地元食材を使った料理が売り。鶴来家は昨年4月の運行開始以来、多い月で200食以上の弁当を販売してきた。

 大火で店舗や調理器具は焼けたが、5代目店主の青木孝夫さん(66)は「調理場さえあればできる」と、自宅脇にプレハブ小屋の仮設調理場を設置。食材や調理器具を調達し、弁当作りの準備を進めてきた。

 この日のメニューは、糸魚川近郊の漁港で水揚げされた深海魚「幻魚(げんぎょ)」と粟麩(あわふ)の田楽添え、ベニズワイガニのちらしずし、イワシのつみれ汁などで26食分。青木さんは「こんなに早く料理を楽しんでもらう機会ができて良かった。新しい鶴来家を目指して前に進みたい」と語り、列車に乗り込む乗客を笑顔で見送っていた。


全焼の老舗、弁当提供再開=リゾート列車に―店主「万感の思い」・糸魚川大火
時事通信 1/8(日) 15:33配信

 新潟県糸魚川市の大規模火災で、店舗が全焼した江戸時代創業の老舗日本料理店「鶴来家」が8日、リゾート列車への弁当の提供を再開した。

 5代目店主の青木孝夫さん(66)は「万感の思い。やっとここまできた」と話し、笑顔で乗客を迎えた。

 リゾート列車は、えちごトキめき鉄道(新潟県上越市)が運行する「雪月花」。弁当は3段重ねで、ベニズワイガニのちらしずしや、タイのさんしょう焼きなど地元食材を使った料理が乗客に振る舞われた。

 青木さんは、仮店舗として自宅の庭に設置したプレハブ小屋で調理している。営業再開に「喜んでもらえるような料理を提供できたかなと思う。まずは老舗の味を弁当から」と力を込め、「『新生鶴来家』の第一歩と思っている」と話した。

 雪月花には2度目の乗車という長野県から来た会社員の男性(34)は、糸魚川の復興を支援する「復興応援フリーきっぷ」も購入。鶴来家の弁当は「初めてです」と、うれしそうに車両に乗り込んだ。


<糸魚川大火>がれき処理始まる 復旧・復興への第一歩
毎日新聞 1/6(金) 20:32配信

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焼け跡から思い出の品を捜すボランティアら=新潟県糸魚川市で2017年1月6日午後1時35分、小川昌宏撮影

 昨年12月に新潟県糸魚川市で起きた大火で、民有地でのがれき処理が6日始まった。市は所有者の同意を取り、年度内に処理を終える方針。発生から2週間が過ぎ、復旧・復興に向けた第一歩を踏み出した。

 大火で144棟が全半焼。6日までに木造の住宅や店舗を所有する110人のうち90人からがれき処理の同意を得たという。

 この日は、延焼地域を5ブロックに分けて、地元の建築業者が重機などで処理に当たり、30世帯の住民が立ち会った。店舗として貸していた建物が全焼した金子ゆき子さん(69)は、がれきを見つめながら「まさかこんなことになるなんて。仕方ないと諦めました」と肩を落とした。【浅見茂晴】


新潟・糸魚川大規模火災 私有地のがれき撤去始まる
ホウドウキョク 1/6(金) 20:19配信

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(写真:ホウドウキョク)

大規模な火災に見舞われた新潟・糸魚川市で、私有地のがれきの撤去が始まった。
144棟が焼けた糸魚川市の火災現場では、6日午後1時から、所有者立ち会いのもと、私有地のがれきの撤去が始まった。
市によると、5日までに、土地の所有者のおよそ7割から、がれき撤去の同意を得ているという。
私有地のがれき処理の費用については、市が、原則8割の負担を決めているが、国は、被災者の負担がゼロになるよう、調整する方針を示している。
私有地のがれきは、2017年度中に仮置き場に移される見込み。


私有地のがれき撤去開始=糸魚川大火
時事通信 1/6(金) 20:03配信

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新潟県糸魚川市で昨年12月に起きた大規模火災で、市は6日午後、私有地の焼け跡に残るがれきの撤去作業を始めた。3月末までに全ての撤去を終える予定。


糸魚川大火、民有地のがれき撤去開始
読売新聞 1/6(金) 20:03配信

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がれきを撤去する重機を見守る被災者ら(6日午後、糸魚川市で)

 昨年12月22日に起きた新潟県糸魚川(いといがわ)市の大火で、被災した民有地に残るがれきの撤去が6日始まった。

 被災者の負担軽減と早期復旧のため、撤去は市が一元的に担う。市は3月末までに作業を終えたい考えだ。

 市は同日までに、大火で焼損した建物144棟の所有者の約8割から撤去の同意を取り付けた。撤去費用は、国が補助金や特別交付金で9割を賄い、残り1割を県と市が負担する方向で調整している。当初、市が「最大2割」としていた被災者の負担はなくなる見込みだ。

 重機が投入された現場には被災者や市職員も立ち会い、焼け落ちた建物に覆いかぶさるトタン屋根の残骸をはがしたり、焼けた建材を集めたりしていった。

 かつて料亭だったという木造の自宅を失った男性(90)は、「無残な姿は見たくない。早く片づいてほしい」と話し、作業を見守っていた。


私有地のがれき撤去開始=住民「早く気持ち整理を」―糸魚川大火
時事通信 1/6(金) 19:57配信

 新潟県糸魚川市で昨年12月に起きた大規模火災で、市は6日午後、私有地の焼け跡に残るがれきの撤去作業を始めた。

 3月末までに全ての撤去を終える予定。

 市によると、火災の場合、私有地のがれき撤去費用は原則として所有者の自己負担だが、市は今回の火災を受け新たに条例を制定。市が処理を代行し、所有者の費用負担は最大で2割に抑えることを決め、これまでに所有者の約8割から同意を得た。今後、所有者の負担分がより少なくなるよう制度を整える方針。

 6日に記者会見した米田徹市長は「ようやく復旧の運びになったと感じている」と話した。この火災で新潟県は、自然災害を対象とした被災者生活再建支援法を適用し、被災者に最大400万円を支給する方針を決めている。

 市は被災地域を五つに分け、所有者の立ち会いの下で、がれきの撤去を始めた。既に仮置き場が整備されている金属から搬出する。全焼した自宅の撤去を見守った無職山岸竹治さん(90)は「早く気持ちの整理をしたいが、年も年だし、家をまた建てようという気にはならない」と複雑な思いを語った。


糸魚川大火、激甚災害への指定難しい…防災相
読売新聞 1/6(金) 18:55配信

 新潟県糸魚川市の大火について、松本防災相は6日の閣議後の記者会見で、与党が要望していた激甚災害への指定は難しいとの認識を示した。

 激甚災害に指定すると、国は、被災自治体が行う復旧事業への補助率の引き上げや、中小企業支援の拡充といった特例を設けることになっている。公共土木施設や農林水産施設、中小企業などの各項目のいずれかで被害額が激甚災害への指定の基準額を超えた場合に国は指定できるが、今回はどの項目も基準額を下回っていたという。松本防災相は「中小企業への支援など、激甚指定がなくても十分な措置が取られている」と述べた。


糸魚川大火、激甚指定困難=松本防災相「基準に達せず」
時事通信 1/6(金) 12:29配信

 松本純防災担当相は6日の閣議後の記者会見で、新潟県糸魚川市の大規模火災について「被害状況の集約が進んだが、基準に達するような被害額の報告は受けていない」と述べ、激甚災害に指定するのは難しいとの考えを示した。

 自民党の二階俊博幹事長が昨年末、「地元に寄り添って結論を出したい」と前向きな意向を明らかにしていた。

 防災相は「被災中小企業への融資が円滑に行われるよう、既に特例措置が講じられている。激甚指定がなくても十分な措置が取られている」と述べた。


危険性高い市街地確認を=糸魚川大火で自治体に通知―石井国交相
時事通信 1/6(金) 12:04配信

 石井啓一国土交通相は6日の閣議後記者会見で、新潟県糸魚川市で起きた大規模火災を受け、各自治体に対し、老朽化した木造住宅が密集しているなど大規模火災が発生する危険性の高い市街地がないかどうか確認し、必要な対策を講じるよう求める考えを示した。

 近く自治体に通知を出す。

 また石井国交相は密集市街地対策を進める自治体向けに、支援制度の概要や先進事例などを紹介する説明会を24日に開くことを明らかにした。同相は「こうした取り組みを通じて、密集市街地の改善を一層推進していきたい」と述べた。


<糸魚川大火>安倍首相「支援法を適用できるようにした」
毎日新聞 1/5(木) 19:54配信

 ◇火災で初 政府・与党連絡会議で述べる

 安倍晋三首相は5日の政府・与党連絡会議で、昨年12月の新潟県糸魚川市での大火に関して「自然災害と位置付け、火災では初めて、被災者生活再建支援法を適用できるようにした」と述べた。同法は原則として台風や地震などの自然災害が対象だった。首相は「被災者の方々の生活、生業の復旧、復興に向け、スピード感を持って全力で取り組んでいく」とも語った。

 また、公明党の山口那津男代表は同じ会合で「現地には激甚災害指定を求める声がある」と述べて政府に検討を促した。【梅田啓祐】


糸魚川大規模火災 安倍首相「復旧・復興に向けてスピード感を持って取り組む」 被災者生活再建支援法を適用
産経新聞 1/5(木) 13:59配信

 安倍晋三首相は5日、首相官邸で開かれた政府与党連絡会議で、新潟県糸魚川市で起きた大規模火災について、火災では初めて被災者生活再建支援法を適用する考えを示した。同法の適用により、新潟県の上乗せ分と合わせて最大400万円が、被災者に対し支給される。

 首相は同会議で、「被災者の方々の生活、生業の復旧・復興に向けて、スピード感を持って全力で取り組んでいく」と述べた。


糸魚川大規模火災 年が明けてもがれきから立ち上る煙 撤去作業で空気に触れ、再燃の恐れ
産経新聞 1/5(木) 12:58配信

 新潟県糸魚川市の大規模火災現場で、年が明けても煙が立ち上るケースが相次ぎ、糸魚川市の対策本部は煙を見たら消防に連絡するよう市民に呼び掛けている。対策本部によると、ここ数日は発生件数が減ってきたものの、6日から予定されている私有地のがれきの撤去が始まると、くすぶっていた木片や布などが空気に触れて再燃する恐れもあり、警戒している。

 昨年12月22日午前に発生した火災は23日午後4時半に鎮火したものの、がれきの中でくすぶっている状態が一部で続いているとみられる。今年に入ってからも、鎮火から9日目の1月1日午後、同市本町のがれきから煙が上り、消防車が出動。消防署員がスコップで掘り返した上で放水し、消火した。

 一方、同市の米田徹市長は4日、約200人の職員に訓示し「元に戻るだけではなく、災害に強い元気な街につなげていかねば職務を果たせない」と復興に向けて改めて決意を示した。同時に「年末年始という大切なときに対応を続けた職員に感謝している」と述べ、労をねぎらった。


大火からの復興願い絵馬奉納=新年迎えた新潟・糸魚川
時事通信 1/1(日) 15:22配信

 昨年12月、大規模火災に見舞われた新潟県糸魚川市で1日、地域の神社に復興を願う絵馬が奉納された。

 被災者の中には初詣に訪れる人がいる一方で、「(新年を迎えたという)実感がない」と生活再建への対応に追われる人の姿もあった。

 火災当時、避難所となった市民会館に近い天津神社には多くの参拝客が訪れ、奉納された絵馬には「町に活気が戻りますように」「みんなが笑顔で過ごせますように」と早期復興への願いが込められた。これから初詣に行くという被災者の30代の女性は、7月に出産を控え「安産祈願をしたい」と話した。

 一方、自宅が全焼した50代の男性は、支援物資を受け取りに市役所を訪問。父親の家も全焼しており、「『あけましておめでとう』と言う気になれない。言われてもどう返していいのか」と表情を曇らせた。

 火災現場となった商店街周辺は、見学に訪れた人がカメラを手に焼け跡を撮影する姿が目立ったほかは、営業している店舗もなく静かだった。

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