« 糸魚川市で大規模火災、150棟延焼 744人に避難勧告 | トップページ | ドイツの首都ベルリンでトラック突入テロ、12人死亡 ISが犯行声明・4 »

2016年12月23日 (金)

天皇陛下83歳の御誕生日お祝い申し上げます。

天皇陛下が今日12月23日、83歳の御誕生日を迎えられた。

天皇陛下の83歳の御誕生日にあたり、日本国民の一員として、衷心よりお祝いを申し上げ奉ります。

伝統と誇りある我が日本国の元首として御在位くださいますことを深く感謝申し上げ、これからもますます御健康にお過ごしくださいますよう、衷心より希望いたします。

リンク:天皇陛下誕生日祝い3万8588人 一般参賀者、平成で最多 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ご訪問「大いに勇気づけられた」熊本・益城町で天皇誕生日奉祝式典 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:天皇誕生日一般参賀に平成最多3万8000人超 糸魚川大火、気遣われ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「変わらぬお姿、安心」 譲位ご意向 初の参賀者目立つ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<天皇陛下>誕生日一般参賀のあいさつ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:乾杯される天皇陛下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:天皇陛下、83歳の誕生日を迎えられる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<皇室>天皇誕生日の一般参賀 皇居訪問者数が平成最多 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<皇室>天皇誕生日の一般参賀 皇居訪問者数が平成最多 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:天皇誕生日 陛下、83歳に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:一般参賀であいさつされる天皇陛下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:手を振られる両陛下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:手を振られる両陛下と皇族方 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:一般参賀、平成最多3万8500人 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:あいさつされる天皇陛下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:手を振られる両陛下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:陛下83歳に 天皇陛下、一般参賀でのお言葉 来年が明るく、また、穏やかな年に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:陛下83歳に 天皇陛下の誕生日祝い、一般参賀 糸魚川の大火「健康に障りのないことを願っています」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:天皇陛下、83歳に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:陛下「明るく穏やかな年に」=誕生日一般参賀、平成最多―皇居 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「象徴の務め」胸に…戦没者慰霊や被災地訪問 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:陛下83歳に 震災復興に「皆が寄り添うこと必要」 比での慰霊ご実現「ありがたい」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:陛下83歳に 譲位と向き合われた1年 公務軽減は「困難」変わらず  - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:陛下83歳に 短い言葉に2つのご配慮 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:陛下83歳に ご会見全文「来年が人々にとって良い年となるよう願う」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:天皇陛下83歳 譲位「親身に考えてくれ、深く感謝」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:天皇陛下、誕生日の会見全文 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:天皇陛下、83歳に…退位の議論「深く感謝」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:穏やかな表情で1年総括=天皇陛下、被災者に思い―「来年も良い年に」・誕生日会見 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:退位議論に「深く感謝」=天皇陛下、83歳に―ビデオメッセージ後初会見 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<天皇陛下83歳>国民と苦楽共に 被災地寄り添った1年 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<天皇陛下83歳>活動、前年と同規模 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<天皇陛下>83歳 退位「親身に考えてくれ、深く感謝」 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

天皇陛下誕生日祝い3万8588人 一般参賀者、平成で最多
SankeiBiz 12/24(土) 8:15配信

 天皇陛下の83歳の誕生日を祝う一般参賀が23日、皇居で行われた。陛下は午前中に3回、皇后さま、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さま、次女の佳子さまとともに、宮殿・長和殿のベランダに並んで立ち、参賀者に笑顔で手を振って応えられた。

 参賀者は午後の記帳者を含め、平成に入って最多の3万8588人。陛下が8月に譲位の意向を示されたことで、国民の関心が高まったとみられる。

 陛下はあいさつで、22日の新潟県糸魚川市の大火に触れ、「多くの人が寒さの中、避難を余儀なくされており、健康に障りのないことを願っています」と気遣われた。さらに、「来年が明るく、また、穏やかな年となることを念じ、皆さんの健康と幸せを祈ります」と語りかけられた。

 この日は朝から宮殿や御所で祝賀行事が続き、陛下は皇族方、安倍晋三首相ら三権の長、各国の駐日大使らの祝意を受けられた。

 夕方には孫の敬宮(としのみや)愛子さま、悠仁さまが御所を訪れ、お祝いのあいさつをされた。夜には皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、黒田清子さん夫妻が御所に集まり、天皇、皇后両陛下と夕食を囲まれた。


ご訪問「大いに勇気づけられた」熊本・益城町で天皇誕生日奉祝式典
産経新聞 12/24(土) 7:55配信

384
熊本県益城町で開かれた天皇誕生日奉祝式典(写真:産経新聞)

 熊本県益城町の町文化会館で23日、「天皇誕生日奉祝式典」が行われた。天皇、皇后両陛下は今年5月、一連の熊本地震の被災者を見舞おうと、益城町を訪問された。式典に参加した町民らは、天皇陛下のご健勝を祈った。

 天皇、皇后両陛下は5月19日、特に被害が大きかった南阿蘇村と益城町の避難所を訪問された。被災地の負担にならぬようにと、日帰りでのご訪問だった。後に、「被害の大きさに胸を痛めるとともに、皆が協力し合って困難を乗り越えようと取り組んでいる姿に、心を打たれました」と述べられた。

 奉祝式典では、両陛下のご訪問の記録ビデオが上映された。式典を主催した「主要祝日等熊本県奉祝会」の木村仁会長が「激励のお言葉に県民は大いに勇気づけられた。天皇陛下のますますの健勝と皇室の弥栄(いやさか)を祈念します」とあいさつ。天皇陛下に、折り紙で作ったユリの花束をプレゼントした同町の小3女児も紹介され、万歳三唱で盛大に祝った。

 益城町の西村博則町長は「国民に寄り添われるお姿に心打たれた。復興は険しい道のりとなるだろうが、町民一丸で、住みよく災害に強いまちづくりに努める」と述べた。


天皇誕生日一般参賀に平成最多3万8000人超 糸魚川大火、気遣われ
産経新聞 12/24(土) 7:55配信

502
一般参賀に集まった人たちから祝福を受けられる天皇、皇后両陛下と皇族方 =23日午前、皇居(桐原正道撮影)(写真:産経新聞)

 天皇陛下の83歳の誕生日を祝う一般参賀が23日、皇居で行われた。陛下は午前中に3回、皇后さま、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さま、次女の佳子さまとともに、宮殿・長和殿のベランダに並んで立ち、参賀者に笑顔で手を振って応えられた。

 参賀者は午後の記帳者を含め、平成に入って最多の3万8588人。陛下が8月に譲位の意向を示されたことで、国民の関心が高まったとみられる。

 陛下はあいさつで、22日の新潟県糸魚川市の大火に触れ、「多くの人が寒さの中、避難を余儀なくされており、健康に障りのないことを願っています」と気遣われた。さらに、「来年が明るく、また、穏やかな年となることを念じ、皆さんの健康と幸せを祈ります」と語りかけられた。

 この日は朝から宮殿や御所で祝賀行事が続き、陛下は皇族方、安倍晋三首相ら三権の長、各国の駐日大使らの祝意を受けられた。

 夕方には孫の敬宮(としのみや)愛子さま、悠仁さまが御所を訪れ、お祝いのあいさつをされた。夜には皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻、黒田清子さん夫妻が御所に集まり、天皇、皇后両陛下と夕食を囲まれた。


「変わらぬお姿、安心」 譲位ご意向 初の参賀者目立つ
産経新聞 12/24(土) 7:55配信

501
天皇誕生日の一般参賀で、訪れた人たちを前にお言葉を述べられる天皇陛下=23日、皇居(写真:産経新聞)

 天皇陛下の誕生日を祝う一般参賀があった23日、平成で最多の3万8588人が皇居を訪れた。陛下の譲位のご意向を受けて初めて来た参賀者も目立ち、宮内庁関係者は「皇室に関心が寄せられ、陛下も喜ばれていると思う」と話した。

 小学4年の孫を連れて訪れた東京都練馬区のパート、善財(ぜんざい)田鶴さん(82)は「昨日の出来事(新潟・糸魚川の大火)をあいさつに取り入れていて、国民をよく見てくださっている」と感激した様子。

 同世代である陛下の日々のご公務の多さに驚きを隠さず、「ご自身でやらないと、というお気持ちが強いのでしょう。これからは皇太子さまの助けも借りながら長生きしていただきたい」とおもんぱかった。

 先の大戦で海軍だった父親を亡くした神奈川県綾瀬市の無職、稲垣雅英さん(75)は妻とともに初めて参賀に。「陛下が慰霊を大切にされているのは分かっていた。譲位のご意向を知り、お元気なうちに見ておきたかった」という。

 家族連れや若い世代の姿も多かった。「皇室に関心はなかった」という千葉県船橋市の会社員、小林由美さん(25)は、譲位のニュースを見て友人と2人で初めて足を運び、「陛下の穏やかな顔にほっとした」と笑顔を見せた。

 幼稚園児の長男(5)と一緒だった東京都渋谷区の会社役員、福住尚将(なおゆき)さん(38)はいつも来ているといい、「変わらぬお姿に安心したが、お体のことを考えれば無理をしていただきたくない」と願った。


<天皇陛下>誕生日一般参賀のあいさつ
毎日新聞 12/23(金) 17:51配信

 天皇陛下が23日、誕生日の一般参賀で述べられたあいさつは次の通り。

 誕生日にあたり、寄せられた祝意に対し、深く感謝いたします。

 ニュースで伝えられたように、昨日は新潟で強風の中、大きな火災がありました。多くの人が寒さの中、避難を余儀なくされており、健康に障りのないことを願っています。

 冬至が過ぎ、今年もあとわずかとなりましたが、来年が明るく、また穏やかな年となることを念じ、皆さんの健康と幸せを祈ります。


乾杯される天皇陛下
時事通信 12/23(金) 17:24配信

500
83歳の誕生日を祝う「宴会の儀」で乾杯される天皇陛下=23日午後、東京・皇居「豊明殿」(代表撮影)


天皇陛下、83歳の誕生日を迎えられる
ホウドウキョク 12/23(金) 16:55配信

599
(写真:ホウドウキョク)

天皇陛下は23日、83歳の誕生日を迎えられた。
天皇陛下は「誕生日にあたり、寄せられた祝意に対し、深く感謝いたします。ニュースで伝えられたように、昨日は、新潟で強風の中、大きな火災がありました。多くの人が寒さの中、避難を余儀なくされており、健康に障りのないことを願っています。冬至が過ぎ、ことしも、あとわずかとなりましたが、来年が明るく、また、穏やかな年となるよう、皆さんの健康と幸せを祈ります」と述べられた。


<皇室>天皇誕生日の一般参賀 皇居訪問者数が平成最多
毎日新聞 12/23(金) 14:32配信

598
天皇誕生日の一般参賀で手を振られる天皇陛下と皇后さま=皇居で2016年12月23日午前11時、丸山博撮影


<皇室>天皇誕生日の一般参賀 皇居訪問者数が平成最多
毎日新聞 12/23(金) 14:19配信

597
天皇誕生日の一般参賀で手を振られる天皇陛下と皇族方=皇居で2016年12月23日午前10時23分、丸山博撮影

 天皇陛下は23日、83歳の誕生日を迎えられた。皇居では一般参賀があり、陛下は午前中に3回、宮殿のベランダに立ち、集まった人々に手を振って応えた。宮内庁によると、記帳を含めて3万8588人が皇居を訪れ、即位20年を迎えた2009年の3万560人を上回り、平成では最多となった。宮内庁幹部は「陛下が8月に象徴としてのお務めについておことばを公表されたため、関心が高まったのではないか」とみている。

 陛下は、皇后さまや皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻と長女眞子さま、次女佳子さまとベランダに立ち、「来年が明るく、また穏やかな年となることを念じ、皆さんの健康と幸せを祈ります」とあいさつした。

 また、陛下は22日に新潟県糸魚川市で起きた大規模火災にも触れ「多くの人が寒さの中、避難を余儀なくされており、健康に障りのないことを願っています」と気遣った。

 陛下は8月8日に退位の意向がにじむおことばを公表し、安倍晋三首相の私的諮問機関の有識者会議で、退位を巡る議論が続いている。

 一般参賀に訪れた埼玉県新座市の主婦、丸山タキ子さん(70)は「おことばを聞き、改めて国民のために尽くされていると感じ、お礼をしたいと思ってやって来た」と話していた。【高島博之】

 ◇天皇陛下、誕生日一般参賀のあいさつ

 天皇陛下が23日、誕生日の一般参賀で述べられたあいさつは次の通り。

 誕生日にあたり、寄せられた祝意に対し、深く感謝いたします。

 ニュースで伝えられたように、昨日は新潟で強風の中、大きな火災がありました。多くの人が寒さの中、避難を余儀なくされており、健康に障りのないことを願っています。

 冬至が過ぎ、今年もあとわずかとなりましたが、来年が明るく、また穏やかな年となることを念じ、皆さんの健康と幸せを祈ります。


天皇誕生日 陛下、83歳に
AFP=時事 12/23(金) 12:01配信

595
皇居内の庭園で写真撮影に臨まれる天皇陛下と皇后さま。宮内庁の提供写真(2016年12月5日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】天皇陛下(Emperor Akihito)は23日、83歳の誕生日を迎えられた。【翻訳編集】 AFPBB News

【関連写真】皇后陛下と仲むつまじいご様子を披露


一般参賀であいさつされる天皇陛下
時事通信 12/23(金) 12:01配信

594
天皇誕生日の一般参賀で、あいさつされる天皇陛下=23日午前、東京・皇居


手を振られる両陛下
時事通信 12/23(金) 11:44配信

593
天皇誕生日の一般参賀で、手を振られる天皇、皇后両陛下=23日午前、東京・皇居


手を振られる両陛下と皇族方
時事通信 12/23(金) 11:21配信

592
天皇誕生日の一般参賀で、手を振られる天皇、皇后両陛下と皇族方=23日午前、東京・皇居


一般参賀、平成最多3万8500人
読売新聞 12/23(金) 11:09配信

591
天皇誕生日の一般参賀で、手を振られる天皇、皇后両陛下と皇太子さま(23日午前10時23分、皇居で)=佐々木紀明撮影

 天皇陛下が83歳の誕生日を迎えられた23日、皇居で一般参賀が行われた。

 陛下が今年8月に退位の意向を示唆する「お言葉」を表明されたこともあり、この日の参賀者数は、平成で最多の3万8588人に上った。即位20年と結婚50年が重なり、それまで最多だった2009年の3万560人を大きく上回った。

 陛下は午前中に3回、皇后さまや皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻と長女眞子さま、次女佳子さまとともに、宮殿・長和殿のベランダに立ち、誕生日恒例のお言葉を述べられた。

 冒頭、新潟県糸魚川(いといがわ)市で22日に発生した「糸魚川大火」に触れ、「多くの人が寒さのなか、避難を余儀なくされており、健康に障りのないことを願っています」と被災者らを気遣われた。

 終わりに「来年が明るく、また穏やかな年となることを念じ、皆さんの健康と幸せを祈ります」と結ぶと、笑顔で集まった人々に手を振られた。


あいさつされる天皇陛下
時事通信 12/23(金) 11:05配信

590
一般参賀であいさつされる天皇陛下=23日午前、東京・皇居


手を振られる両陛下
時事通信 12/23(金) 11:05配信

589
天皇誕生日の一般参賀で、手を振られる天皇、皇后両陛下=23日午前、東京・皇居


陛下83歳に 天皇陛下、一般参賀でのお言葉 来年が明るく、また、穏やかな年に
産経新聞 12/23(金) 10:52配信

 天皇陛下は23日の誕生日の一般参賀で、参賀者に向かってお言葉を述べられた。全文は以下の通り。

 誕生日に当たり、寄せられた祝意に対し、深く感謝致します。

 ニュースで伝えられたように、昨日は新潟で強風の中、大きな火災がありました。多くの人が寒さの中、避難を余儀なくされており、健康に障りのないことを願っています。

 冬至が過ぎ、今年もあとわずかとなりましたが、来年が明るく、また、穏やかな年となることを念じ、皆さんの健康と幸せを祈ります。


陛下83歳に 天皇陛下の誕生日祝い、一般参賀 糸魚川の大火「健康に障りのないことを願っています」
産経新聞 12/23(金) 10:52配信

 天皇陛下の83歳の誕生日を祝う一般参賀が23日、皇居で行われた。陛下は午前10時20分ごろから、皇后さま、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻と長女の眞子さま、次女の佳子さまとともに、宮殿・長和殿のベランダに立ち、参賀者に笑顔で手を振って応えられた。

 続いて、陛下は22日の新潟県糸魚川市の大火に触れ、「多くの人が寒さの中、避難を余儀なくされており、健康に障りのないことを願っています」と気遣われた。さらに、「来年が明るく、また、穏やかな年となることを念じ、皆さんの健康と幸せを祈ります」と語りかけられた。

 宮内庁によると、午前10時までの参賀者は9610人に上った。一般参賀はこの後、午前11時、同11時40分の計3回行われ、午後には記帳のみ受け付ける。


天皇陛下、83歳に
時事通信 12/23(金) 10:45配信

586
天皇陛下は23日、83歳の誕生日を迎えられた。写真は記者会見に臨む天皇陛下=20日午後、皇居・宮殿「石橋の間」


陛下「明るく穏やかな年に」=誕生日一般参賀、平成最多―皇居
時事通信 12/23(金) 10:39配信

 天皇陛下の83歳の誕生日を祝う一般参賀が23日、皇居で行われ、陛下は「来年が明るく穏やかな年となることを念じ、皆さんの健康と幸せを祈ります」と述べられた。


 退位の意向を示唆した陛下のビデオメッセージ公表後、皇居での一般参賀は初めて。宮内庁によると、陛下が結婚50年と即位20年を迎えた2009年の3万560人を上回る3万8588人が訪れ、天皇誕生日の参賀者としては即位後最多となった。

 陛下はあいさつで、22日に起きた新潟県糸魚川市の大規模火災に触れ、「多くの人が寒さの中、避難を余儀なくされており、健康に障りのないことを願っています」と被災者を気遣った。

 陛下は午前中に計3回、皇后さま、皇太子ご夫妻、秋篠宮ご夫妻と長女眞子さま、次女佳子さまと一緒に、宮殿・長和殿のベランダに姿を見せ、手を振って祝意に応えた。


「象徴の務め」胸に…戦没者慰霊や被災地訪問
読売新聞 12/23(金) 9:25配信

588
記者会見される天皇陛下(皇居で)=代表撮影

 83歳の誕生日を迎えられた天皇陛下。

 20日に記者会見に臨み、8月の「お言葉」をきっかけに、高齢の天皇の公務のあり方を巡り、議論が広がっていることへの謝意を示された。戦没者の慰霊や被災地への訪問に尽くされた1年を振り返るなかでは、活動を通じて築き上げられてきた「象徴としての務め」に対する強い思いが伝わってきた。

 「54年の間に、両国関係が大きく進展してきたことを、うれしく感じました」

 会見で最初に言及されたのは、1月のフィリピン訪問だった。第2次大戦の激戦地となり、戦後の対日感情が厳しかった1962年、昭和天皇の名代として訪れて以来の再訪だった。「アキノ前大統領の心のこもった接遇を受け、各地でフィリピン国民から温かく迎えられました」と述べられた。

 「戦没者の霊の鎮まるそれぞれの場を訪ね、冥福を祈る機会を得たことは、有り難いことでした」と同国と日本の戦没者の慰霊を振り返られた。戦後の苦難を耐え忍んできた日系人との面会を果たされたことも、非常に感慨深かったという。

 日本留学の経験者や、日本語習得に励む看護師の候補者らと交流したことにも触れ、両国の現在の関係は、「先の大戦で命を落とした多くのフィリピン人、日本人の犠牲の上に、長い年月を経て築かれてきました」との思いを明かされた。

 9月には、岩手県大槌町で、東日本大震災の復興状況を視察された。19年前に訪れた当時、散策したハマギクの咲く海岸は、大震災で海面下に沈み、消えていたといい、「自然の力の大きさ、怖さをしみじみと思いました」と語られた。

 福島、宮城両県の被災地も視察した陛下は、「未(いま)だ困難な状況が残されている実情を見ました」と被災者らを気遣われた。2度の大きな地震で被害が拡大した熊本地震の被災地も、5月に訪問された。人々が協力し合い、困難を乗り越えようとしている姿に心を打たれたという。

 10月には、親交の厚かったタイのプミポン国王、叔父の三笠宮さまが亡くなられた。三笠宮さまについて陛下は「戦争を経験された皇族であり、そのお話を伺えたことは意義深いことでした」と惜しまれた。

     ◇

 天皇誕生日の23日、皇居で一般参賀が行われる。陛下は午前10時20分頃、同11時頃、同11時40分頃の計3回、皇后さまや皇太子ご夫妻らと宮殿・長和殿のベランダに立ち、お祝いを受けられる予定。参賀者は同9時半~11時20分に皇居正門から入場する。


陛下83歳に 震災復興に「皆が寄り添うこと必要」 比での慰霊ご実現「ありがたい」
産経新聞 12/23(金) 8:33配信

 天皇陛下は記者会見で、発生から5年が過ぎた東日本大震災の被災地復興に向け「1日も早く日常を取り戻せるよう、国民皆が寄り添い、協力していくことが必要」と語りかけられた。

 陛下は今年、福島、宮城、岩手の被災3県をご再訪。会見では、5年間で「皆が協力して復興の努力を積み重ね、多くの成果がもたらされて」きたと受け止める一方、「なお多くの人が困難をしのんで」いると気遣われた。4月の熊本地震や8月の台風10号による豪雨被害にも「胸を痛め」られたという。

 また、1月には国交正常化60周年を迎えたフィリピンで、日比両国の戦没者を慰霊された。陛下は「多くのフィリピン人、日本人の犠牲の上に」両国間の友好関係が築かれたとして、慰霊の実現を、「有り難いこと」と謝意を示された。


陛下83歳に 譲位と向き合われた1年 公務軽減は「困難」変わらず 
産経新聞 12/23(金) 8:33配信

 天皇陛下が23日の誕生日を前にした記者会見で、8月のお言葉表明以降初めて、譲位の問題に言及された。昨年の誕生日会見に前後して宮内庁、政府との間でお言葉の調整を続け、表明後は政府の有識者会議の議論を見守るなど譲位に向き合われた1年だった。譲位の意向の端緒となった象徴としての公務は以前とほぼ同じ活動量で、宮内庁は「公務の削減は困難」との見解を崩していない。

 陛下は昨年8月15日の全国戦没者追悼式で段取りを誤り、同12月の誕生日会見では「年齢というものを感じることも多くなり、行事の時に間違えることもありました」と述べられた。

 陛下は遅くとも平成22年7月には周囲に譲位の意向を伝えられ、宮内庁側は公表の時期を模索。今年に入り、フィリピンでの慰霊、熊本地震の被災地慰問などを経た陛下がさらに思いを深められ、8月のお言葉表明に至った。

 公表方法については、陛下が最後まで国民に直接語りかける生中継での会見にこだわられた。ただ、やり直しがきかない生中継のリスクは大きく、東日本大震災後と同じビデオメッセージで落ち着いたという。

 陛下はお言葉の中で「全身全霊をもって象徴の務めを果たしていくことが、難しくなる」と述べる一方、「国事行為や、その象徴としての行為を限りなく縮小していくことには、無理があろう」と強調された。

 宮内庁によると、この1年も法律の公布など内閣からの書類に目を通し、署名と押印をされたのは1031件。新任の外国大使36人への信任状捧呈式に臨まれた。公務を伴う地方ご訪問は10府県に上った。

 宮内庁は21年、式典でのお言葉を原則取りやめるなどのご負担軽減策を公表。今年5月にも10件程度の公務を取りやめるか、皇太子ご夫妻に譲られたが、数字上、目に見える大幅な削減は実現していない。

 宮内庁関係者は「現在の議論とは別」と前置きした上で「世界的に交流する国の数が増え、国内でも災害が頻発するなどした結果、陛下の意向に関わらず公務が増えている背景も理解してほしい」と訴えた。


陛下83歳に 短い言葉に2つのご配慮
産経新聞 12/23(金) 8:32配信

 譲位の意向が示された8月以降、お気持ちやご感想に接する初の機会となる記者会見で、天皇陛下は譲位に関する短い言葉の中に、2つの配慮をにじませられた。

 政府の有識者会議で提言される見通しの、譲位を一代限りとする特別措置法は、陛下に近い知人の証言などから、必ずしもご意向とは一致していないとみられる。だが陛下は「各々の立場で親身に考えてくれていること」に謝意を示し、具体化する議論に影響を与えないよう慎重に言葉を選ばれた。議論自体が「多くの人々が耳を傾け」たことを受けたもので、陛下の率直な思いでもある。

 一方、8月の意向表明に際しては、宮内庁と官邸が事前にお言葉の内容を調整。冒頭で陛下は「天皇という立場上、現行の皇室制度に具体的に触れることは控えながら」と前置きされた。これに対し、有識者会議のヒアリング対象者から、陛下のお言葉で始まった議論や法制定に対し、憲法を逸脱しているとの指摘がなされている。

 陛下が今回、意向表明を振り返るにあたり「内閣とも相談しながら」と加えたのは、こうした懸念を払拭するため内閣の“お墨付き”があったことを改めて示すとともに、関係者に心を配られた結果といえる。

 宮内庁関係者は「お気持ちは8月のビデオメッセージがすべて。ボールは政府側に預けられており、今、新たに譲位に関する考えを示されることはありえない」と話している。


陛下83歳に ご会見全文「来年が人々にとって良い年となるよう願う」
産経新聞 12/23(金) 8:31配信

 --今年は五輪・パラリンピックが開催され、天皇陛下にはフィリピンや東日本大震災、熊本地震の被災地などを訪問される一方、三笠宮さまやタイのプミポン国王とのお別れもあり、8月には「象徴としての務め」についてお気持ちを表明されました。

 この1年を振り返って感じられたことをお聞かせください。

 「今年1年を振り返ると、まず挙げられるのが、1月末、国交正常化60周年に当たり、皇后と共にフィリピンを訪問したことです。アキノ大統領の心のこもった接遇を受け、また、訪れた各地でフィリピン国民から温かく迎えられました。私が昭和天皇の名代として、初めてフィリピンを訪問してから、54年近くの歳月が経(た)っていました。この前回の訪問の折には、まだ、対日感情が厳しい状況にあると聞いていましたが、空港に到着した私どもを、タラップの下で当時のマカパガル大統領夫妻が笑顔で迎えてくださったことが、懐かしく思い出されました。

 今回の滞在中に、近年訪日したフィリピン人留学生や研修生と会う機会を持ち、また、やがて日本で看護師・介護福祉士になることを目指して、日本語研修に取り組んでいるフィリピンの人たちの様子に触れながら、この54年の間に、両国関係が大きく進展してきたことを、うれしく感じました。

 両国の今日の友好関係は、先の大戦で命を落とした多くのフィリピン人、日本人の犠牲の上に、長い年月を経て築かれてきました。この度の訪問において、こうした戦没者の霊の鎮まるそれぞれの場を訪ね、冥福を祈る機会を得たことは、有り難いことでした。また、戦後長く苦難の日々を送ってきた日系2世の人たちに会う機会を得たことも、私どもにとり非常に感慨深いことでした。

 今後とも両国の友好関係が更に深まることを祈っています。

 東日本大震災が発生してから5年を超えました。3月には、福島県、宮城県の被災地、そして9月には岩手県の被災地を訪問し、復興へ向けた努力の歩みとともに、未(いま)だ困難な状況が残されている実情を見ました。その中で岩手県大槌町では、19年前に滞在した宿に泊まりましたが、当時、はまぎくの花を見ながら歩いたすぐ前の海岸が、地震で海面下に沈んで消えてしまっていることを知り、自然の力の大きさ、怖さをしみじみと思いました。

 この5年間、皆が協力して復興の努力を積み重ね、多くの成果がもたらされてきました。しかし同時に、今なお多くの人が困難をしのんでおり、この人々が、1日も早く日常を取り戻せるよう、国民皆が寄り添い、協力していくことが必要と感じます。

 4月には熊本地震が発生しました。14日夜の地震で、多くの被害が出ましたが、16日未明に本震が発生し、更に大きな被害が出ました。その後も長く余震が続き、人々の不安はいかばかりであったかと思います。

 5月に現地を訪れましたが、被害の大きさに胸を痛めるとともに、皆が協力し合って困難を乗り越えようと取り組んでいる姿に、心を打たれました。

 今年はさらに8月末に台風10号による大雨が岩手県と北海道を襲い、その中で高齢者グループホームの人たちを含め、多くの人が犠牲になったことも痛ましいことでした。

 このような災害に当たり、近年、個人や様々な団体と共に、各地の県や市町村などの自治体が、被災地への支援の手を差し伸べ、さらにそれを契機として、全国で様々な地域間の交流が行われるようになってきていることを、うれしく思っています。

 8月には、天皇としての自らの歩みを振り返り、この先の在り方、務めについて、ここ数年考えてきたことを内閣とも相談しながら表明しました。多くの人々が耳を傾け、各々の立場で親身に考えてくれていることに、深く感謝しています。

 8月から9月にかけて、リオデジャネイロでオリンピックとパラリンピックが開催されました。時差があったこともあり、毎朝テレビで、日本人選手の活躍する姿が見られたことは、楽しいことでした。オリンピックと同様に、パラリンピックにも多くの人々の関心が寄せられていることをうれしく思いました。

 10月中旬にタイのプミポン国王陛下が崩御になりました。昭和38年に国賓として訪日された時に初めてお目に掛かり、その翌年に、昭和天皇の名代として、皇后と共にタイを訪問し、国王王妃両陛下に温かく迎えていただき、チェンマイなど、タイの地方にも御案内いただきました。即位60周年のお祝いに参列したことを始め、親しく交流を重ねてきた日々のことが、懐かしく思い出されます。

 10月下旬には、三笠宮崇仁親王が薨去(こうきょ)になりました。今年の一般参賀の時には、手を振って人々に応えていらしたことが思い起こされます。戦争を経験された皇族であり、そのお話を伺えたことは意義深いことでした。

 11月中旬には、私的旅行として長野県阿智村に行き、満蒙開拓平和記念館を訪れました。記念館では、旧満州から引き揚げてきた人たちから話を聞き、満蒙開拓に携わった人々の、厳しい経験への理解を深めることができました。

 また、その際訪れた飯田市では、昭和22年の大火で、市の中心部のほぼ3分の2が焼失しています。その復興に当たり、延焼を防ぐよう区画整理をし、広い防火帯道路を造り、その道路には復興のシンボルとして、当時の中学生がりんごの木を植えた話を聞きました。昭和20年代という戦後間もないその時期に、災害復興を機に、前より更に良いものを作るという、近年で言う『ビルド・バック・ベター』が既に実行されていたことを知りました。

 12月には、長年にわたるオートファジーの研究で、大隅博士がノーベル賞を受賞されました。冬のスウェーデンで、忙しい1週間を過ごされた博士が、今は十分な休養をとられ、再び自らが望まれているような、静かな研究生活に戻ることができることを願っています。

 年の瀬が近づき、この1年を振り返るとともに、来年が人々にとって良い年となるよう願っています」


天皇陛下83歳 譲位「親身に考えてくれ、深く感謝」
SankeiBiz 12/23(金) 8:15配信

587
皇居・東御苑の二の丸庭園を散策される天皇、皇后両陛下(宮内庁提供)(写真:フジサンケイビジネスアイ)

 天皇陛下は23日、83歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち皇居・宮殿で宮内記者会との記者会見に臨み、譲位の意向を示した8月のビデオメッセージについて触れ、「親身に考えてくれていることに、深く感謝しています」と述べられた。陛下ご自身が、譲位に関する問題に言及されたのは8月のお気持ち表明以降、初めて。

 陛下はこの中で、ビデオメッセージの内容について「天皇としての自らの歩みを振り返り、この先の在り方、務めについて、ここ数年考えてきたこと」と語られた。陛下は平成22年7月、相談役を務める宮内庁参与らが集まる参与会議の場で、譲位への決意を述べたことが明らかになっているが、長期間にわたり、熟慮を重ねてきたことを吐露された。

 また、お気持ち表明にあたっては「内閣とも相談しながら」と述べ、憲法上の立場を考慮したことを強調された。

 政府はお気持ち表明後の10月、譲位への対応などを検討する有識者会議の初会合を開き、専門家のヒアリングを実施。これまでの有識者会議では譲位の恒久制度化への慎重論が相次ぎ、譲位を一代限りとする特別措置法の提言が有力となっている。

 一方、報道各社の世論調査では、譲位を容認する意見が高い割合を占めるなど、国民も大きな関心を示している。

 こうした現状について、陛下は「多くの人々が耳を傾け、各々の立場で親身に考えてくれていることに、深く感謝しています」と謝意を述べられた。

 陛下の譲位の意向をめぐっては、秋篠宮さまが11月の誕生日を前にした会見で「長い間考えてこられたことをきちんとした形で示すことができた、これは大変良かった」と述べ、理解を示されている。


天皇陛下、誕生日の会見全文
読売新聞 12/23(金) 5:25配信

 宮内記者会の代表質問に対する天皇陛下の回答は次のとおり。

(質問)今年は五輪・パラリンピックが開催され、天皇陛下にはフィリピンや東日本大震災、熊本地震の被災地などを訪問される一方、三笠宮さまやタイのプミポン国王とのお別れもあり、8月には「象徴としての務め」についてお気持ちを表明されました。この1年を振り返って感じられたことをお聞かせください。

 陛下 今年1年を振り返ると、まず挙げられるのが、1月末、国交正常化60周年に当たり、皇后と共にフィリピンを訪問したことです。アキノ大統領の心のこもった接遇を受け、また、訪れた各地でフィリピン国民から温かく迎えられました。私が昭和天皇の名代として、初めてフィリピンを訪問してから、54年近くの歳月が経(た)っていました。この前回の訪問の折には、まだ、対日感情が厳しい状況にあると聞いていましたが、空港に到着した私どもを、タラップの下で当時のマカパガル大統領夫妻が笑顔で迎えてくださったことが、懐かしく思い出されました。

 今回の滞在中に、近年訪日したフィリピン人留学生や研修生と会う機会を持ち、また、やがて日本で看護師・介護福祉士になることを目指して、日本語研修に取り組んでいるフィリピンの人たちの様子に触れながら、この54年の間に、両国関係が大きく進展してきたことを、うれしく感じました。

 両国の今日の友好関係は、先の大戦で命を落とした多くのフィリピン人、日本人の犠牲の上に、長い年月を経て築かれてきました。この度の訪問において、こうした戦没者の霊の鎮まるそれぞれの場を訪ね、冥福を祈る機会を得たことは、有り難いことでした。また、戦後長く苦難の日々を送ってきた日系2世の人たちに会う機会を得たことも、私どもにとり非常に感慨深いことでした。今後とも両国の友好関係が更に深まることを祈っています。

 東日本大震災が発生してから5年を超えました。3月には、福島県、宮城県の被災地、そして9月には岩手県の被災地を訪問し、復興へ向けた努力の歩みとともに、未(いま)だ困難な状況が残されている実情を見ました。その中で岩手県大槌町では、19年前に滞在した宿に泊まりましたが、当時、はまぎくの花を見ながら歩いたすぐ前の海岸が、地震で海面下に沈んで消えてしまっていることを知り、自然の力の大きさ、怖さをしみじみと思いました。この5年間、皆が協力して復興の努力を積み重ね、多くの成果がもたらされてきました。しかし同時に、今なお多くの人が困難をしのんでおり、この人々が、1日も早く日常を取り戻せるよう、国民皆が寄り添い、協力していくことが必要と感じます。

 4月には熊本地震が発生しました。14日夜の地震で、多くの被害が出ましたが、16日未明に本震が発生し、更に大きな被害が出ました。その後も長く余震が続き、人々の不安はいかばかりであったかと思います。5月に現地を訪れましたが、被害の大きさに胸を痛めるとともに、皆が協力し合って困難を乗り越えようと取り組んでいる姿に、心を打たれました。

 今年はさらに8月末に台風10号による大雨が岩手県と北海道を襲い、その中で高齢者グループホームの人たちを含め、多くの人が犠牲になったことも痛ましいことでした。

 このような災害に当たり、近年、個人や様々な団体と共に、各地の県や市町村などの自治体が、被災地への支援の手を差し伸べ、さらにそれを契機として、全国で様々な地域間の交流が行われるようになってきていることを、うれしく思っています。

 8月には、天皇としての自らの歩みを振り返り、この先の在り方、務めについて、ここ数年考えてきたことを内閣とも相談しながら表明しました。多くの人々が耳を傾け、各々の立場で親身に考えてくれていることに、深く感謝しています。

 8月から9月にかけて、リオデジャネイロでオリンピックとパラリンピックが開催されました。時差があったこともあり、毎朝テレビで、日本人選手の活躍する姿が見られたことは、楽しいことでした。オリンピックと同様に、パラリンピックにも多くの人々の関心が寄せられていることをうれしく思いました。

 10月中旬にタイのプミポン国王陛下が崩御になりました。昭和38年に国賓として訪日された時に初めてお目に掛かり、その翌年に、昭和天皇の名代として、皇后と共にタイを訪問し、国王王妃両陛下に温かく迎えていただき、チェンマイなど、タイの地方にも御(ご)案内いただきました。即位60周年のお祝いに参列したことを始め、親しく交流を重ねてきた日々のことが、懐かしく思い出されます。

 10月下旬には、三笠宮崇仁親王が薨去(こうきょ)になりました。今年の一般参賀の時には、手を振って人々に応えていらしたことが思い起こされます。戦争を経験された皇族であり、そのお話を伺えたことは意義深いことでした。

 11月中旬には、私的旅行として長野県阿智村に行き、満蒙開拓平和記念館を訪れました。記念館では、旧満州から引き揚げてきた人たちから話を聞き、満蒙開拓に携わった人々の、厳しい経験への理解を深めることができました。また、その際訪れた飯田市では、昭和22年の大火で、市の中心部のほぼ3分の2が焼失しています。その復興に当たり、延焼を防ぐよう区画整理をし、広い防火帯道路を造り、その道路には復興のシンボルとして、当時の中学生がりんごの木を植えた話を聞きました。昭和20年代という戦後間もないその時期に、災害復興を機に、前より更に良いものを作るという、近年で言う「ビルド・バック・ベター」が既に実行されていたことを知りました。

 12月には、長年にわたるオートファジーの研究で、大隅博士がノーベル賞を受賞されました。冬のスウェーデンで、忙しい1週間を過ごされた博士が、今は十分な休養をとられ、再び自らが望まれているような、静かな研究生活に戻ることができることを願っています。

 年の瀬が近づき、この1年を振り返るとともに、来年が人々にとって良い年となるよう願っています。


天皇陛下、83歳に…退位の議論「深く感謝」
読売新聞 12/23(金) 5:23配信

 天皇陛下は23日、83歳の誕生日を迎えられた。

 これに先立ち、皇居・宮殿で記者会見し、退位の意向を示唆した8月のお言葉について「多くの人々が耳を傾け、各々(おのおの)の立場で親身に考えてくれていることに深く感謝しています」と述べられた。陛下が公の場でお言葉に言及されたのは初めて。

 陛下はこの1年を振り返るなかで、8月のお言葉は「天皇としての自らの歩みを振り返り、この先の在り方、務めについて、ここ数年考えてきたこと」と明かされた。このお言葉が退位規定がない現行の皇室制度の改正につながり、憲法が禁じた天皇の政治的関与に当たるのではないかという議論もあるが、「内閣とも相談しながら表明しました」と、憲法上の立場に配慮した点を強調された。

 東日本大震災から5年が過ぎたが、被災地では今なお多くの人が困難をしのんでいるとして、「国民皆が寄り添い、協力していくことが必要」との思いも示された。


穏やかな表情で1年総括=天皇陛下、被災者に思い―「来年も良い年に」・誕生日会見
時事通信 12/23(金) 5:06配信

 皇居・宮殿「石橋の間」で20日午後に行われた天皇陛下の誕生日記者会見。

 陛下は普段と変わらない穏やかな表情で、時折手元の原稿に目を落としながら、ゆっくりと今年1年間の出来事を振り返られた。

 陛下は、1月のフィリピン訪問から順に今年を回想。8月8日のビデオメッセージ公表にも触れたが、退位については直接言及せず、東日本大震災や熊本地震などの災害や被災者に対する思いを語る場面が多く見られた。

 9月に訪れた岩手県大槌町では、19年前に歩いた海岸が震災で海面下に沈んだ光景を目の当たりに。「自然の力の大きさ、怖さをしみじみと思いました」と振り返った。11月に訪れた長野県飯田市が、戦後の大火の教訓を基に災害に強い街に生まれ変わったことに触れ、「ビルド・バック・ベター」(より良い復興)という言葉も紹介した。

 ノーベル賞の授賞式を終え帰国した大隅良典・東京工業大栄誉教授に対し、「十分な休養をとられ、再び自らが望まれているような、静かな研究生活に戻ることができることを願っています」と気遣う場面も。最後に「来年が人々にとって良い年となるよう願っています」と述べ、約15分間の会見を締めくくった。

 陛下は16日から発熱など風邪の症状があり、一部予定を取りやめた。宮内庁によると、会見当日も全快はしていなかったが、4日間の静養で熱はほぼ平常に近い状態まで回復したという。

 陛下は会見終了後、記者からのお見舞いの言葉に「体のことを心配していただいて、どうもありがとう。今このようにこの会見にも出られるわけで、心配しないでいただきたいと思います」と笑顔で応じていた。


退位議論に「深く感謝」=天皇陛下、83歳に―ビデオメッセージ後初会見
時事通信 12/23(金) 5:05配信

586
天皇陛下は23日、83歳の誕生日を迎えられた。写真は記者会見に臨む天皇陛下=20日午後、皇居・宮殿「石橋の間」

 天皇陛下は23日、83歳の誕生日を迎えられた。

 これに先立ち、皇居・宮殿「石橋の間」で記者会見。退位の意向を強くにじませた8月のビデオメッセージについて「ここ数年考えてきたことを内閣とも相談しながら表明しました。多くの人々が耳を傾け、各々(おのおの)の立場で親身に考えてくれていることに、深く感謝しています」と述べた。

 陛下の会見はメッセージ公表後初めて。この1年を、1月のフィリピン公式訪問から振り返り、「戦没者の霊の鎮まる場を訪ね、冥福を祈る機会を得たことは、有り難いことでした」と話した。

 続いて発生から5年となった東日本大震災に言及。3月に福島、宮城、9月に岩手と、3県の被災地訪問を踏まえ、「今なお多くの人が困難をしのんでおり、1日も早く日常を取り戻せるよう、国民皆が寄り添い、協力していくことが必要と感じます」と訴えた。

 5月に熊本地震の被災地を訪問。「被害の大きさに胸を痛め、皆が協力し合って困難を乗り越えようと取り組んでいる姿に、心を打たれました」と感想を述べた。8月に台風10号による大雨が北海道や岩手県を襲い、高齢者施設などで多くの犠牲者が出たことも「痛ましいこと」として挙げた。

 10月、叔父の三笠宮さまが100歳で逝去。「戦争を経験された皇族であり、そのお話を伺えたことは意義深いことでした」としのんだ。

 日本人選手が活躍したリオデジャネイロ五輪・パラリンピックにも触れ、「オリンピックと同様に、パラリンピックにも多くの人々の関心が寄せられていることをうれしく思いました」と述べた。


<天皇陛下83歳>国民と苦楽共に 被災地寄り添った1年
毎日新聞 12/23(金) 5:01配信

 83歳の誕生日を迎えられた天皇陛下は、今年も皇居・宮殿で行われた記者会見でこの1年を振り返り、訪問先で出会った人々への思いを語った。8月8日に公表したおことばで示した「常に国民と共にある」という信念。それは、今回の会見の発言の中にも表れている。【山田奈緒、高島博之】

 陛下が会見で発言した時間は約13分。退位の意向がにじむ8月のおことばへの言及は30秒ほどだったが、「多くの人々が耳を傾け、各々(おのおの)の立場で親身に考えてくれていることに、深く感謝しています」と述べた際は正面を見据え、口調に力がこもっていた。

 東日本大震災から5年の今年も、陛下は福島、宮城、岩手の3県の被災地を訪問。復興状況を視察し、住民の声に耳を傾けた。会見でこの訪問に触れた陛下は、「今なお多くの人が困難をしのんでおり、一日も早く日常を取り戻せるよう、国民皆が寄り添い、協力していくことが必要と感じます」と話した。

 熊本地震の被災地に赴いた印象は、「被害の大きさに胸を痛めるとともに、皆が協力し合って困難を乗り越えようと取り組んでいる姿に、心を打たれました」と述べた。また近年、個人や自治体による被災地支援が、さまざまな地域間の交流につながっていることを「うれしく思っています」と語った。

 長野県阿智村の満蒙(まんもう)開拓平和記念館での引き揚げ者との交流にも触れ、「満蒙開拓に携わった人々の、厳しい経験への理解を深めることができました」と話した。

 被災地や記念館への訪問は、陛下の希望で実現した。8月のおことばで陛下は、象徴としての務めについて「時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うことも大切」と述べている。今回の記者会見でも、象徴としての活動を通して国民と苦楽を共にする思いが表された。

 陛下は16日から風邪の症状があり、19日まで公務などを取りやめた。会見後、体調を尋ねられ、「心配していただいてどうもありがとう。今このようにこの会見にも出られるわけで、心配しないでいただきたいと思います」と答えた。


<天皇陛下83歳>活動、前年と同規模
毎日新聞 12/23(金) 5:01配信

 宮内庁は天皇陛下の83歳の誕生日にあわせ、この1年の陛下の活動状況を発表した。国事行為として行われる内閣から届く書類の決裁は1031件(前年は1060件)。恒例行事への出席や被災地への見舞いなど静養を除く訪問先は1府10県(同15県)。新嘗祭(にいなめさい)など宮中祭祀(さいし)は19回で前年と同じだった。

 国賓として来日したベルギー国王夫妻、シンガポール大統領夫妻を歓迎する宮中晩さん会などを主催。日本に赴任して間もない15カ国の外国大使夫妻を皇居に招くなど、諸外国との交流も例年通り行った。

 陛下は、大幅な公務の削減を望まれていない。この1年の活動の件数は前年とほぼ同規模だった。

 また、公務の合間にライフワークであるハゼの研究に取り組み、共同研究者と論文を学術誌に発表。さらに、5年間にわたって続けた皇居に生息するタヌキの生態調査をまとめ、専門誌に論文を発表した。


<天皇陛下>83歳 退位「親身に考えてくれ、深く感謝」
毎日新聞 12/23(金) 5:00配信

585
誕生日にあたっての記者会見をされる天皇陛下=皇居・宮殿で(代表撮影)

 天皇陛下は23日、83歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち皇居・宮殿で記者会見し、8月8日に公表した退位の意向がにじむおことばに関して「内閣とも相談しながら表明」したと述べたうえで、「多くの人々が耳を傾け、親身に考えてくれていることに、深く感謝しています」と語った。陛下がおことばについて公の場で言及するのは公表後、初めて。

 陛下は会見で、おことばについて「天皇としての自らの歩みを振り返り、この先の在り方、務めについて、ここ数年考えてきたことを内閣とも相談しながら表明しました」と述べた。

 憲法は、天皇は国政に関する権能を有しないと規定している。一方、現行制度は退位を想定しておらず、実現には法的措置が必要となる。陛下はおことばの中で憲法を尊重する姿勢を示し、制度変更を促す表現は避けた。今回の会見でも、内閣と相談したことに言及し、憲法尊重の立場を改めて示した。

 そのうえで陛下は、「多くの人々が耳を傾け、各々(おのおの)の立場で親身に考えてくれていることに、深く感謝しています」と述べた。

 8月の陛下のおことばは、用意した原稿を読み上げる姿を収録したビデオメッセージの形で公表された。高齢になるのに伴い、象徴として取り組んできた公務を「全身全霊」で果たすことが難しくなるとの懸念を示すなど、退位の意向がにじむ内容。各メディアで報じられ、世論調査では退位に賛成する意見が高い割合を占めた。政府は安倍晋三首相の私的諮問機関として有識者会議を設置。専門家のヒアリングを経て論点整理をするなど退位の実現に向けた議論を進めている。

 会見での「深く感謝しています」との発言は、こうしたことへの思いを表したものとみられる。【高島博之、山田奈緒】

« 糸魚川市で大規模火災、150棟延焼 744人に避難勧告 | トップページ | ドイツの首都ベルリンでトラック突入テロ、12人死亡 ISが犯行声明・4 »

ニュース」カテゴリの記事

国家・元首・国事」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

歴史・故事」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566606/64668675

この記事へのトラックバック一覧です: 天皇陛下83歳の御誕生日お祝い申し上げます。:

« 糸魚川市で大規模火災、150棟延焼 744人に避難勧告 | トップページ | ドイツの首都ベルリンでトラック突入テロ、12人死亡 ISが犯行声明・4 »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30