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2016年12月21日 (水)

777・787・A350等、航空機一般の話題・42

引き続き、ボーイング777、787、エアバスA350等、航空機一般の話題に関するニュース記事を伝達します。

なお、個別の機種についての特記すべき話題、および重大な航空機事故航空機を標的とするテロ等の発生については、これまでと同様、そのつど項を改めて伝達します。

リンク:キャセイパシフィック航空のA350、関空へ就航 収納と快適性にこだわり - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「マイF-15」を持つ人たち 現役自衛官に聞く「もうひとつの最前線」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米海軍、最新型の早期警戒機を岩国配備へ ステルス機も捕捉 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エチオピア航空、アディスアベバ=成都線を開設 6月から - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:爆撃機「B-52」エンジン、飛行中に一つ落ちる 該当機は無事帰還 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エミレーツ、エアバス A380型機を成田~ドバイに3月26日から再導入。 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エミレーツ航空、ドバイ=成田線にA380を再投入へ…3月26日から - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エミレーツ航空、成田にA380再投入 3月から - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「ブルーインパルス」725号機の20年 震災乗り越え退役 更新機体は同機種、その次は? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:空の「じゃじゃ馬」E-2C早期警戒機 パイロットが語るその特徴 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:現代戦に必要な「お皿」の正体 E-2Cパイロットが語るその「タカの目」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:2016年のKLMオランダ航空、10機を受領…14都市へ新たに就航も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:航空自衛隊、安倍総理の国内移動で政府専用機を運航[写真蔵] - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアバスA380めぐる苦境深まる-最大顧客エミレーツへの納入延期 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:イラン航空、エアバスに100機を発注---経済制裁解除で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:イラン航空、エアバス機100機購入 A350も導入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:イラン、米ボーイングの80機購入代金は定価の半額 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ロッキードCEO、トランプ氏にF35のコスト圧縮決意を伝える - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バニラエア、成田-セブ就航 国内LCC初、日本発リゾート需要狙う - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:F35製造費削減、トランプ氏と「約束」 ロッキードCEO - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:F35のコスト「大幅削減」=ロッキード、トランプ氏圧力で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏また批判、F35「費用が行き過ぎ」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏、F35に代えFA18調達を示唆 ロッキードけん制 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:F35値引きへ圧力=ライバル社に見積もり要請―次期米大統領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏、ボーイングにF18戦闘機のコスト算定要請 F35対抗機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏がボーイング戦闘機の見積もり要請、ロッキードに圧力 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏、最新鋭戦闘機の値下げを直談判 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、500機目の787納入 アビアンカへ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ピーチ、滑走路を誤進入未遂 羽田着陸時、けが人なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ次期大統領、大統領専用機や最新鋭戦闘機について自ら交渉 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:閉鎖滑走路に着陸試みる=羽田でピーチ機、重大インシデント―国交省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「JALと強い関係築く」特集・アメリカン航空アイソム社長の日本戦略 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ次期米大統領、防衛企業首脳とコスト協議-フロリダ州別荘で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エミレーツ航空、ドバイ=カサブランカ線に A380 投入 2017年3月26日から - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

キャセイパシフィック航空のA350、関空へ就航 収納と快適性にこだわり
Aviation Wire 1/8(日) 22:48配信

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関西空港を出発するキャセイパシフィック航空のA350-900=17年1月8日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 キャセイパシフィック航空(CPA/CX)は1月8日、エアバスA350-900型機を関西空港へ就航させた。同社のA350が日本へ就航するのは初めてで、関空へのA350就航は3社目となった。

【A350の写真を見る】

 キャセイのA350の座席数は280席で、ビジネス38席、プレミアムエコノミー28席、エコノミー214席の3クラス構成。ビジネスとプレミアムエコノミーは、「ステュディオ・F.A. ポルシェ(Studio F.A. Porsche)」がデザインを手がけた。

 3クラスとも、電源コンセントと充電用USB端子を備え、快適性だけではなく収納スペースにもこだわりがみられる。

◆ビジネスクラス

 ビジネスは、全長191センチのフルフラットベッドになるタイプで、1-2-1席配列。シートを斜めに配置するヘリンボーン配列で、収納スペースを手の届く範囲に多く配置し、小物やノートパソコンなどをしまいやすくした。

 シートピッチは45インチ(114センチ)で、現行のボーイング777-300ER型機に搭載されているビジネスより2インチ広くなった。シート幅は20.2インチで、個人用モニターは18.5インチとなっている。

◆プレミアムエコノミー

 プレミアムエコノミーは、2-4-2席配列。シートピッチは40インチ(102センチ)でエコノミーより8インチ広く、現行の777-300ERに搭載されているシートより2インチ広くなった。シート幅は18.5インチ、リクライニングは9インチ、個人用モニターは12.1インチとした。

 レッグレストを完備し、アームレストは格納式のものを採用。キャセイのプレミアムエコノミーでは初となる、明るさを調節出来る読書灯を備えた。ビジネスと同様収納スペースも多く用意し、メガネやパスポートなどをしまいやすくした。

◆エコノミークラス

 エコノミーは、3-3-3席配列。シートピッチは32インチ(81センチ)と国際線用機材では一般的な値で、シート幅は18インチ、リクライニングは6インチ、個人用モニターは11インチと777-300ERのに搭載されているものより2インチ大型化した。

 ヘッドレストを独自の形状にし、快適さを向上。タブレット端末をセットできるタブレットホルダーを設けた。

◆機内Wi-Fi

 機内Wi-Fiサービスも完備。ウェブサイトの閲覧やSNSサービスへの投稿、電子メールの送受信などができる。動画のストリーミングサービスの視聴には適していないという。料金は、6時間以下のフライトが12.95米ドル(約1515円)、6時間を超えるフライトが19.95米ドルで、1時間のみの利用だと9.95米ドルとなる。また、スマートフォンなどによるデータ通信のローミングにも対応している。

 衛星放送のテレビ番組も視聴でき、英BBCや米CNN、欧州Euronewsが各席の個人モニターで見られる。

◆初便は定刻出発

 関空到着初便となった香港発台北経由のCX564便(A350-900、登録番号B-LRI)は、7日午後8時34分に到着。乗客は258人、乗員は13人(パイロット2人、客室乗務員11人)だった。

 出発初便となるCX565便は、乗客163人(幼児1人含む)と乗員13人(パイロット2人、客室乗務員11人)を乗せ、定刻の8日午前10時45分に4番スポット(駐機場)を出発し、午前11時5分に離陸して経由地の台北へ向かった。

 出発前の搭乗口付近では、空港などのイベントで恒例となったフォトフレームコーナーが用意され、乗客が記念撮影していた。

◆パイロット慣熟考慮し路線選定

 キャセイはA350 XWBを48機発注済み。長距離国際線の主力中型機で、初号機(登録番号B-LRA)は2016年5月29日に香港へ到着した。2016年は10機受領しており、今年末までに残り12機が引き渡される見通し。2018年から2020年の間に、長胴型のA350-1000を26機受領する計画を進めている。

 最初の路線は、2016年9月1日に投入した香港-デュッセルドルフ線。翌2日からは香港-ロンドン(ガトウィック)線、10月28日からは香港-オークランド線に就航している。今後は3月に香港-バンクーバー線とテルアビブ線、6月に香港-マンチェスター線に投入し、年内にローマとパリにも乗り入れを始める。

 日本路線は、関空への不定期投入からスタートし、1月16日にもCX564/565便に投入。その後は、2月と3月にCX564/565便へ週1往復から週4往復の頻度で就航させるが、曜日は現段階で決まっていないという。また、2月6日から3月5日までは、香港-関西線のCX566/567便に2月から3月まで毎日投入する。

 キャセイによると、A350のパイロット養成を進めているため、日本路線は1回のフライトで離着陸を直行便よりも多く経験できる経由便のCX564/565便から導入したという。

 定期便によるA350の日本初就航は、ベトナム航空(HVN/VN)のホーチミン-成田線で、2015年9月20日に就航。関空初もベトナム航空で、2016年10月30日にホーチミンから乗り入れた。また、定期便就航前の10月13日にも関空へ飛来している。成田へはフィンエアー(FIN/AY)が、関空へは台湾のチャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)も乗り入れを始めており、羽田へはシンガポール航空(SIA/SQ)が2016年12月14日に初就航している。

 日本の航空会社では、日本航空(JAL/JL、9201)が777の後継機として、A350-900とA350-1000を合わせて最大56機導入。運航開始は2019年を予定しており、777を6年程度で置き換える。


「マイF-15」を持つ人たち 現役自衛官に聞く「もうひとつの最前線」
乗りものニュース 1/8(日) 14:00配信

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航空自衛隊・第304飛行隊のF-15戦闘機「イーグル」(写真出典:航空自衛隊)。

現実はアニメのようにはいかない?
 フィクションにおけるパイロットは、「個人専用機」を持っている場合が少なくありません。特にロボットものは、主人公やそのライバルに特別仕様の機体が割り当てられていることがほとんどです。

【画像】沖縄の空にF-15が飛ぶ那覇基地・第9航空団のマーク

 もし、アニメ『機動戦士ガンダム』の「シャア少佐専用 MS-06S ザクII」にあこがれて航空自衛隊に入隊、見事パイロットになった場合、「自分専用のF-15戦闘機」は割り当ててもらえるのでしょうか。

 答えは「NO」です。航空自衛隊の戦闘機パイロットは自分の機体を持っておらず、「飛行のたびに機体が割り当てられる」という形で任務に就いています。

 少し残念に思うかもしれませんが、一方で、実は航空自衛隊のなかにも自分の飛行機を持つ「機付長(きづきちょう)」と呼ばれる人たちが存在します。

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「自分のF-15を持つことは光栄」と、少し照れくさそうに語る高松3曹。

「自分の機体を持つ」、それが意味すること
「自分の機体を持てるということは、とてもやりがいを感じます」

 そう語るのは、那覇基地第9航空団第304飛行隊整備小隊において、F-15J戦闘機の「機付長」を務める高松太一3等空曹。高松3曹は一般空曹候補生と呼ばれる、中堅を担う自衛官の採用、育成を目的とした制度によって航空自衛隊へ入隊し、F-15J戦闘機の「航空機整備員」として、ここ那覇基地に赴任しました。

「私は飛行機が好きで自衛隊に入り航空機整備員になりましたので、『自分のF-15J戦闘機を持つこと』をとても光栄に思っております」(第304飛行隊整備小隊 高松3曹)

 航空自衛隊では、航空機の1機1機に「機付長」が割り当てられており、その航空機の整備について責任を負っています。飛行隊において「機付長」になることは、若手航空機整備員にとっての目標であり、「機付長」に求められる知識および技能を有していると認められた証でもあるのです。これはF-15やF-2、F-4といった戦闘機だけでなく、KC-767空中給油・輸送機やE-767早期警戒管制機のような大型機も同様です。

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フライト前に整備記録へ目を通し、サインするパイロット(左)と機付整備員(2012年7月、百里基地にて関 賢太郎撮影)。

経験に裏打ちされた航空機整備員という「職人芸」
「航空機整備員の役割には、大きく分けて『飛行隊』と『検査隊』の2種類があります。『飛行隊』に所属する航空機整備員は、日々の整備や点検、離陸のための準備、アラート(スクランブル)待機などが仕事になります。私を含め機付整備員は全員、飛行隊に所属する航空機整備員です。飛行隊はより近くに飛行機があるので、飛行機の運用に関わるという点について、とても良い所だと思います。一方で『検査隊』に所属する航空機整備員は、定期点検や故障した機体の修理を行うのが仕事であり、深く機体に関わることができるので、飛行機のメカニズムに詳しくなりたい人には最適です」(第304飛行隊整備小隊 高松3曹)

 なお、航空機整備員のほかにも油圧整備員、計器整備員、電機整備員、救命装備品整備員、エンジン整備員、工作員、火器管制装置整備員、武器弾薬整備員、車両整備員、動力器材整備員らがおり、特定の装備品などについて専門的な技術を要する整備を行います。

 では「優秀な航空機整備員」とは、どのような人なのでしょうか。

「F-15の整備は、『TO(技術指令書)』と呼ばれる整備マニュアルの手順に従って実施しますが、大きな機体ですし、全域にわたってそれを見て、故障を見つける能力を身に付けるためには、やはり経験が一番大きいと思います」(第304飛行隊整備小隊 高松3曹)

 F-15には「BIT」と呼ばれる自己診断装置が搭載されており、電子機器の故障などはコックピットまたは前脚部格納室にある警告パネルを確認することで、すぐに発見することができます。しかし、ほんのわずかなクラック(ひび割れ)などを全長20m近くある機体から発見するのは、“熟練のなせる業”が必要になるようです。

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訓練に発進するF-15の準備を行う機付整備員。機体には機付長の名前が書かれている(2012年7月、百里基地にて関 賢太郎撮影)。

「航空機整備員」のススメ
 高松3曹は、整備で心がけていることについてさらに語ります。

「航空機には作業をするにあたって危険な箇所がありますので、その点については十分な配慮を行っております。それから、日々の業務がとても大切だと思います。故障を見つけたからといってそれが成功というわけでもありませんから、少しでも良く、少しでも安全にできるよう日々精進しております」(第304飛行隊整備小隊 高松3曹)

 最後に、これから航空機整備員や機付長を目指す人へアドバイスをお願いしました。

「若者たちには、まず整備士になりたいと強く願って欲しいです。整備士にも民間、自衛隊とありますが、やはり全然仕事が違います。自衛隊は自衛隊で大きなやりがいがあります。どのような道を歩むにせよ、まずなりたいと思うことが大切だと思います」(第304飛行隊整備小隊 高松3曹)

 航空自衛隊において航空機整備員を含むさまざまな職種への配属は、入隊後、本人の希望や適正、そして組織としての事情を判断したうえで決定されます。業務に必要なことは自衛隊へ入隊したあとに教育を受けるので、事前に専門的な予習をしておく必要はありません。ですが航空機整備員は人気職種ですから、「自分のF-15」を持つには人一倍の頑張りが必要となるでしょう。


米海軍、最新型の早期警戒機を岩国配備へ ステルス機も捕捉
CNN.co.jp 1/7(土) 15:59配信

(CNN) 在日米海軍司令部は7日までに、ステルス機能を保持する戦闘機の捕捉(ほそく)も可能とする早期警戒機ホークアイの最新型E2Dを今年2月に米海兵隊の岩国基地に配備するとの声明を発表した。

声明は、同機の派遣は日本防衛と周辺地域の安全や安定の確保に関する米国の決意を支えるため最新型の装備品を前方に展開する計画の一環であると強調した。日本に配備されるE2Dは以前、米空母セオドア・ルーズベルトに搭載され、イラクやシリアでの過激派「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の掃討作戦に出動していた。岩国基地に到着する同機の機数は伝えられていない。

E2Dの製造元である米ロッキード・マーチン社によると、同機が備えるA/N-APYレーダーシステムはより遠距離の範囲でより小型の標的をとらえる性能を持つ。特に沿岸地域や地上での探知能力が改善されたとしている。

軍事情報メディアによると、旧式レーダーでは探知出来なかった可能性があるステルス機を発見出来ると期待されている。米海軍関連団体誌は2014年の報告書で、A/N-APYレーダー搭載のホークアイは巡航ミサイルや中国軍のJ31、J20両戦闘機など第5世代のステルス戦闘機に対抗し得る米海軍の「秘密兵器」と形容していた。

ステルス機能を保持する航空機は敵レーダー網をくぐり抜ける性能を持つ。

中国の国営紙チャイナ・デーリーは昨年12月下旬、中国空軍へのJ20の引き渡しが開始されたと報道。同年11月には、中国・珠海市で開催された国際航空ショーで初公開され、2機が飛行を披露していた。同紙はまた、J31の開発が進んでいるとも伝えていた。

日中間では過去1年、東シナ海での領土問題をめぐって緊張が高まっている。日本は昨年10月、領空近くでの中国軍用機の飛行が増え同年4月1日から9月30日までの間の航空自衛隊機による緊急発進は407回に達したと報告していた。15年の同期間とくらべほぼ倍増の水準とも指摘していた。


エチオピア航空、アディスアベバ=成都線を開設 6月から
レスポンス 1/7(土) 0:15配信

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エチオピア航空のボーイング787

エチオピア航空は6月からエチオピアの首都アディスアベバと中国西部の成都を結ぶ路線を開設し、週3往復運航する。

新路線開設の背景には、成都が中国西部のロジスティックス、商業、科学技術の中心地で、エチオピア航空と同じスターアライアンス加盟航空会社のエアチャイナが成都を拠点の一つとしていることがある。エチオピア航空の中国ネットワークは5都市に増え、アフリカと中国を結ぶフライトの選択肢が広がる。

フライトスケジュールは次の通り。アディスアベバを0時10分に出発し、成都に14時40分に到着。成都を1時50分に出発し、アディスアベバに6時20分に到着。機材はボーイング787-800。

《レスポンス 日下部みずき》


爆撃機「B-52」エンジン、飛行中に一つ落ちる 該当機は無事帰還
sorae.jp 1/6(金) 17:21配信

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爆撃機「B-52」エンジン、飛行中に一つ落ちる 該当機は無事帰還

B-52戦略爆撃機といえばもう初飛行から60年以上が経過し、老体に鞭打つようなさらなる運用延長がネタとして語られることが多いのですが……なんと、その訓練飛行中にエンジンの一つが落下するというハプニングが今週水曜日に起きてしまいました。
 
Defense Newsによって確認された米空軍の情報によれば、エンジンの落下したB-52(今回はB-52Hか)は特に隊員の怪我もなく、無事に着陸。これも同機に搭載された8基のP&W製のTF33-P-3/103ターボファンエンジンのおかげでしょう。事故後には軍用ヘリコプターがエンジンの残骸を回収に向かい、マイノット空軍基地から北東に25海里の民家のない場所にてエンジンを発見しています。
 
このマイノット空軍基地の第5爆撃隊に所属するB-52H、事故当時には兵装は搭載されていませんでした。また現時点ではなぜエンジンが落下したのかは明かされていませんが、すでに事故調査は開始されているとのことです。2040年頃まで運用が予定されているB-52ですが、ノースロップ・グラマンのステルス爆撃機「B-21」が任務を引き継ぐ日まで、その役目は終わらないようです。


エミレーツ、エアバス A380型機を成田~ドバイに3月26日から再導入。
Impress Watch 1/5(木) 15:59配信

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写真:Impress Watch

 エミレーツ航空は現在、ボーイング 777-300ER型機でドバイ~成田線を運航しているが、2017年3月26日より、エアバス A380型機を再導入する。これにより、成田からエミレーツが就航する多くの欧州の都市までを、ドバイ経由でエアバス A380型機のみで旅行ができるとのこと。

【この記事に関する別の画像を見る】

 エミレーツのエアバス A380型機は、完全個室式「プライベート・スイート」のファーストクラスが14席、「ミニポッド」型でフラット・ベッドシートのビジネスクラスが76席、ゆとりあるシートを備えたエコノミークラスが399席の計489席で、現在の機材より1便あたりの座席数は135席増加する。

 エアバス A380型機の特徴的なサービスとして、ファーストクラスを利用する方は上空の「機内シャワースパ」でシャワーを浴びリフレッシュすることができる。また、ファーストクラス、ビジネスクラスを利用の方に機体の2階部分にある「機内ラウンジ」で、アルコール、各種ドリンクやおつまみを用意。楽しみながらくつろげるスペースとなっているとのこと。

 また、搭乗前のサービスとして、ファーストクラス、ビジネスクラス、フリークエント・フライヤー・プログラム「エミレーツ・スカイワーズ」のゴールド会員、プラチナ会員の方には成田国際空港内のエミレーツ・ラウンジで、ビュッフェ式の食事や飲み物、無料のWi-Fiやビジネスセンター、シャワーの利用が可能となる。

 成田~ドバイ間のEK319便は、月、木~日は成田(22時00分)発~ドバイ(04時15分)着、火、水は成田(21時20分)発~ドバイ(03時35分)着予定。ドバイ~成田間のEK318便は、ドバイ(02時40分)発~成田(17時35分)着予定である。

■ファーストクラス、ビジネスクラス限定新製品を導入

 エミレーツ航空は、ファーストクラス・ビジネスクラス限定製品として、ブルガリの新作アメニティキットとスキンケア製品、ファーストクラスの新製品としてラウンジウェアとブランケットを導入した。

□ブルガリの新アメニティキット

 イタリアブランドであるブルガリと連携し、エミレーツ限定キットバッグの最新デザインが登場。ファーストクラス用、ビジネスクラス用ともにブルガリのウッディ・フローラルの香りを特徴とし、さまざまなスキンケアグッズが入っている。

 ファーストクラス用のキッドバッグは、男性用がチャコールグレー、女性用がペールグレーで8種類のデザイン。ビジネスクラス用には、男性用・女性用各4種類、計8種類のデザインとなっている。

□VOYAのスパ製品

 アイルランドのブランド「VOYA」の新作ラグジュアリー・スパ製品が登場。シャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュ、クレンザー、ボディモイスチャライザー、ハンドウォッシュ、ソープ、ハンドクリームすべてエミレーツ限定製品となっている。ローズマリー&ミント、ラベンダー&ローズマリー、ライム&マンダリンの3種類の香りがあり、エミレーツの機内と空港内のエミレーツ専用ラウンジの両方で利用が可能となっている。

□ファーストクラス用ラウンジウェア

 夜間、機中で快適に休めるようにエミレーツは、エアライン用に開発された世界初、保温効果のあるラウンジウェアを採用。同ウェアは、スリッパとアイマスクがセットになったフェルト製ポーチに入っている。

 さらに、よりくつろげるよう、ファーストクラスでは高品質な人工シープスキンのブランケットも配布している。機内で配布するほか、エコノミー・オフィシャル・ストアでも販売している。ビジネスクラスの利用者には今後、チャコールグレーのやわらかいデュベ(羽根布団)を新たに導入する予定とのこと。

 このほかにも、ファーストクラスやビジネスクラスを利用する方に、世界の主要空港内40カ所にあるエミレーツ専用ラウンジや、無料の空港送迎サービスを行なっている。

 エミレーツ航空では、2017年1月16日まで初売りセールを実施。旅行期間は2017年11月30日の出発便まで(※適用除外日あり)。詳しくは公式Webサイトにて確認してほしい。


エミレーツ航空、ドバイ=成田線にA380を再投入へ…3月26日から
レスポンス 1/5(木) 6:45配信

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エミレーツ航空のエアバスA380

アラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空は3月26日から、1日1往復を運航しているドバイ=東京(成田)線の機材を変更し、総2階建てのエアバスA380型機(3クラス489席)を再投入する。

エミレーツは1月4日現在、ドバイ=成田線をボーイング777-300ER型機(3クラス354席)で運航。日本人旅行者は成田からドバイへのフライトに続き、ドバイからマドリード、モーリシャス、クウェート、カサブランカなどへのフライトもA380による空の旅を楽しむことができる。エミレーツA380の主な特長はファーストクラスのシャワースパ、上級クラス専用のラウンジ。

フライトスケジュールは次の通り。ドバイを2時40分に出発し、成田に17時35分に到着。成田を22時(火・水は21時20分)に出発し、ドバイに翌日4時15分(火・水は翌日3時35分)に到着。成田からドバイまでの飛行時間は約11時間。

《レスポンス 日下部みずき》


エミレーツ航空、成田にA380再投入 3月から
Aviation Wire 1/4(水) 16:20配信

 エミレーツ航空(UAE/EK)は現地時間1月4日、ドバイ-成田線にエアバスA380型機を再導入すると発表した。3月26日から、週5往復に投入する。成田線へのA380投入は3年10カ月ぶり。

 エミレーツ航空のA380は3クラス計489席(ファースト14席、ビジネス76席、エコノミー399席)を設定。現在のボーイング777-300ER型機(3クラス計354席:ファースト8席、ビジネス42席、エコノミー304席)と比較し、1便あたり135席増加する。

 週7往復のうち、月曜と木曜、金曜、土曜、日曜の週5往復に投入する。成田行きEK318便は午前2時50分にドバイを出発し、午後5時35分に到着する。ドバイ行きEK319便は午後10時に成田を出発し、翌日午前4時15分に到着する。残りの週2往復は、引き続き777-300ERで運航する。

 エミレーツ航空は2010年、成田線の運航を777-300ERで開始。2012年7月から2013年5月まではA380を投入していたが、現在は777-300ERに戻している。


「ブルーインパルス」725号機の20年 震災乗り越え退役 更新機体は同機種、その次は?
乗りものニュース 1/4(水) 14:18配信

T4bi
2016年の浜松基地航空祭で6番機を務めた「T-4ブルーインパルス725号機」。垂直尾翼の機番「6」は容易に変更でき、同機が1番から5番までを務めたことも(関 賢太郎撮影)。

「ブルーインパルス」725号機が勇退
 2016年12月7日(水)、航空自衛隊のアクロバットチーム、松島基地(宮城県東松島市)所属の「ブルーインパルス」こと第4航空団第11飛行隊にて使用されていたT-4 725号機(#46-5725)が退役しました。

「ブルーインパルス」は1996(平成8)年、従来使用していた三菱重工T-2練習機の後継機として、T-4へ機種更新しました。725号機はそのうちの1機であり、「T-4ブルーインパルス」として最初の勇退になります。

 T-4はもともと、戦闘機の操縦者を養成するために用いるジェット練習機として開発され、川崎重工が主契約者として212機もの生産を担いました。「T-4ブルーインパルス」は練習機型T-4と同じ機体ですが、アクロバット専用とするために、燃料タンクの一部をスモークオイルタンクに変更、低高度警報システムの追加、バードストライク対策のために風防ガラスおよびヘッドアップディスプレイ(HUD)を強化、ラダー(垂直尾翼の方向舵)動作角度の増大といった様々な改良が加えられており、これまで11機が新造、2機が練習機型から改造されています。

「ブルーインパルス」のアクロバット飛行は、通常6機編成で実施されます。予備機ならびに整備ローテーションのために、当初9機体制でスタートしました。

 2000(平成12)年には、悪天候から山へ衝突し2機が墜落、3名のパイロットが殉職しました。この事故をうけ1年間の休止期間を経たのちに、2001(平成13)年から暫定的に4機編成で活動を再開、そして2002(平成14)年には新造された2機を加え、完全復活を遂げました。

「ブルーインパルス」壊滅の危機も?
 2011年、東日本大震災によって生じた大津波が「ブルーインパルス」のマザーベースである松島基地を襲います。基地は完全に水没し、同基地のT-4、UH-60J救難ヘリコプター、U-125A救難捜索機、F-2B戦闘機といった機体はほとんどすべて流され、全滅といってよいほどの大被害を受けてしまいました。

 ところが「ブルーインパルス」にとって不幸中の幸いだったことに、東日本大震災の翌日、2011年3月12日に予定されていた九州新幹線開通式典のため、芦屋基地(福岡県遠賀郡芦屋町)へ6機と予備1機が現地展開し、さらに1機が定期整備(IRAN)のために岐阜基地(岐阜県各務原市)の川崎重工へ送られていたのです。

 そのため「T-4ブルーインパルス」の被害は、2002(平成14)年に新造された804号機ただ1機のみでした。さらに人的被害も無かったことから、わずか半年あまりで芦屋基地に拠点を移し復活。そして2年後の2013年には松島基地へ帰還しています。

 もし九州新幹線開通式典において「ブルーインパルス」の飛行展示予定が組まれていなかったならば、定期整備中の1機を除いて8機全滅という最悪の事態は避けられなかったでしょうから、その復活は見通しが立たないほど先であったに違いありません。

「T-4ブルーインパルス」725号機は、こうした事故や災害による不幸を乗り越え、20年間にわたる任務を終えたのです。

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2代目「ブルーインパルス」使用機のT-2。1982年から1995年まで使用された。旋回性能は低かったものの、歴代機で唯一アフターバーナーを持つ(関 賢太郎撮影)。

いずれ来る全機の退役時期、後継に国産機の可能性は?
 通常の練習機型T-4は「T-4ブルーインパルス」に比べて強い負荷を掛ける頻度が少ないので、寿命が比較的長く残されています。そのため津波の被害による喪失や今回の退役機の後継には、既存のT-4をもとに「T-4ブルーインパルス」としての改造を加えることで対応しており、それぞれ787号機、790号機が新たに加わりました。

「ブルーインパルス」は1960(昭和35)年以来、初代使用機F-86F「セイバー」戦闘機、2代目T-2練習機、3代目「T-4ブルーインパルス」と機種更新してきました。いずれT-4も次世代機へ更新され、全機が退役する時期がやってくることになるでしょう。

 自衛隊や各国空軍のアクロバットチームは、自国の航空産業をアピールする存在でもあるため、軍用機を製造している国では国産機を使用することに意義があります。「T-4ブルーインパルス」の後継機について考えるにはまだまだ時期尚早ですが、4代目「ブルーインパルス」も国産機になるかもしれません。

 これに選定される機種としては、T-4の後継練習機が最有力候補であると考えます。1990年代の一時期には、当時「次期支援戦闘機FS-X」と呼ばれていた三菱F-2戦闘機を「ブルーインパルス」仕様にする案が検討されていましたが、これは実現しませんでした。4代目「ブルーインパルス」が、F-3という仮称で知られるF-2後継戦闘機になる可能性も、やや厳しいといえるかもしれません。

●2017年現在の「T-4ブルーインパルス」全機リスト
・720号機(#46-5720 新造 2000年:墜落)
・725号機(#46-5725 新造 2016年:退役)
・726号機(#46-5726 新造 現役)
・727号機(#46-5727 新造 2000年:墜落)
・728号機(#46-5728 新造 現役)
・729号機(#46-5729 新造 現役)
・730号機(#46-5730 新造 現役)
・731号機(#46-5731 新造 現役)
・745号機(#66-5745 新造 現役)
・804号機(#26-5804 新造 2011年:水没)
・805号機(#26-5805 新造 現役)
・787号機(#06-5787 改造機 現役)
・790号機(#06-5790 改造機 現役)


空の「じゃじゃ馬」E-2C早期警戒機 パイロットが語るその特徴
乗りものニュース 1/3(火) 17:01配信

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背中に大きなお皿形の警戒レーダーを搭載するE-2C「ホークアイ」早期警戒機(写真出典:航空自衛隊)。

軽くてハイパワーなE-2C、パイロットは「職人気質」
「パイロットの目線から言うと、この飛行機はものすごいじゃじゃ馬です」

 航空自衛隊・那覇基地(沖縄県)に所在する第603飛行隊、その隊長である小池裕晃2等空佐がこう語る飛行機の名前はE-2C「ホークアイ」早期警戒機。胴体の上部に大きなお皿形の警戒レーダーを搭載し、領空に接近する航空機を早期に探知することを目的とした自衛隊機です。このE-2Cが「じゃじゃ馬」である理由について、さらに詳しく聞いてみました。

【画像】まさに「ホークアイ」 E-2Cを運用する那覇基地・第603飛行隊のマーク

「E-2Cは2基搭載された5100馬力のエンジンでプロペラを駆動していますが、このエンジンは大型のP-3C哨戒機やC-130H輸送機と同じものです。これらの大型機はエンジンを4基、積んでいますが、E-2Cの重さはC-130Hの半分以下ですから非常にパワーがあり、横安定性が低いことから操縦がものすごく難しくなっています」(第603飛行隊長 小池裕晃2佐)

 そうしたことからE-2Cは、通常の飛行機と異なり、左右対称に造られていないのも特徴です。

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E-2Cの垂直尾翼は、空母格納庫の天井によって高さが制限されるなか、面積を稼ぐために4枚も設けられた。左から2枚目の垂直尾翼だけラダーが無い(2016年1月、恵 知仁撮影)。

見て分かる左右非対称 じゃじゃ馬の「性格」は生い立ちに由来
「4枚ある垂直尾翼のうち、左から2枚目にだけ横方向の操縦を行う動翼『ラダー(方向舵)』が取り付けられていないのです。またラダーも、それぞれ1枚板ではなく2枚の板が連動して大きく動くようになっています。両手両足を使って操縦しなければならないE-2Cは、ある意味でパイロット冥利に尽きる機体です。ですからE-2Cのパイロットというのは、どこか『職人気質』なところがありますね」(第603飛行隊長 小池裕晃2佐)

 E-2Cはもともと、アメリカ海軍の空母艦載機として設計されました。たとえば、アメリカ軍の横須賀基地(神奈川県)に配備されている航空母艦「ロナルド・レーガン」は全長333mで、軍艦としては非常に大きな部類に入る空母ですが、2000mや3000mの滑走路を持つ陸上の飛行場に比べれば、海面に浮かぶ木の葉のようなものです。E-2Cはそんな空母から離陸する際に素早く加速、上昇するために、操縦の難しさにはある程度目をつむった上で、小さな機体に大きなパワーが与えられたのです。

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空母から発艦するアメリカ海軍のE-2C。同機は空母で運用する艦載機として設計されたため、頑丈に造られており、それが耐用年数にも表れている(写真出典:アメリカ海軍)。

飛行場運用でも、大きなメリットがある空母艦載機E-2C
 E-2Cは、ほかにも様々な面で艦載機としての特徴が残されていると、第603飛行隊長の小池2佐はいいます。

「狭い空母で場所をとらないように、主翼をたたむことができます。航空自衛隊が戦闘機として採用しているF-4『ファントムII』も、もともと艦載機なので主翼を折りたためますが、両機ともに主翼をたたむと、ほぼ同じ横幅になります」

 主翼を広げた状態で、E-2Cの全幅は24.56m、F-4は11.71mと倍以上の差があります。

「空母の飛行甲板と格納庫を結ぶエレベーターに、サイズの制限が設けられていたからです。空母への着艦時に、飛行甲板へ張られた拘束ワイヤーをひっかけるためのフックも、E-2Cにはそのまま装備されています」(第603飛行隊長 小池裕晃2佐)

 艦載機としてのこうした設計は、飛行場で運用するうえでも大きなメリットがありました。着艦の衝撃に耐えるため“頑丈につくられている”ことで、航空自衛隊のE-2Cは、まだ当分は現役で活躍できる見込みです。

きっかけは、ソ連戦闘機による函館への強行着陸
 E-2Cはもともと、1976(昭和51)年に発生したソ連防空軍MiG-25戦闘機パイロットによる亡命事件において、低空に降下したMiG-25をレーダーサイトが失探し、函館空港に強行着陸されるまで再探知できなかった教訓をもとに、低空の監視体制を強化する目的で1983(昭和58)年より合計13機が航空自衛隊へ導入されました。

 こうした経緯から、E-2Cは当初、ソ連(当時)に対する防衛の最前線であった北海道に近い、三沢基地(青森県)の第601飛行隊に配備されていました。しかし近年では南西域(南西諸島空域)におけるスクランブル発進の急激な増加にともない、那覇基地(沖縄県)へ一部のE-2Cを派遣したうえでの任務が常態化。2012年には、中国国家海洋局の小型プロペラ機Y-12が低空を飛行し、領空侵犯する事案が発生します。

 奇しくもMiG-25による低空からの領空侵犯によって導入されたE-2Cは、こうした南西地域(南西諸島空域)における周辺国の活発化に対応するため、那覇基地へ常駐する必要に迫られ、2014年に第2のE-2C飛行隊として第603飛行隊が新編されたことを契機に、同機の一部が那覇基地へ配備されました。

 さらに2014年には、航空自衛隊へ新型のレーダーやシステムを搭載し、大幅に近代化されたE-2D「アドバンスドホークアイ」の導入が決定。近い将来、E-2C/Dの航空自衛隊における総数は17機に増強され、浜松基地(静岡県)に所在する第602飛行隊のE-767「AWACS」とあわせ、全体的にはもちろん、南西域の警戒監視能力もさらに向上する見込みです。

青森から沖縄へ 「最前線」へ赴任したパイロットの心境とは
 第603飛行隊の小池隊長をはじめとする隊員たちは、日本の防空最前線である沖縄の地にて、警戒監視の要であるE-2Cを運用するその重責に、プレッシャーを感じることはないのでしょうか。

「もともと三沢にあった第601飛行隊をふたつにわけて、急きょ那覇に新編された第603飛行隊ですが、三沢から単身赴任している者もたくさんおりますし、そういう意味では大変なところもあります。私自身も寒い三沢から赴任し6ヶ月(インタビュー当時)になりますが、体は完全に沖縄になりました(笑)。国の代表として最前線で勤務できることは、自衛官として非常に誇りに感じます。第603飛行隊長としての勤務は、私の自衛官人生でも最も有意義な時間になるものと思います」(第603飛行隊長 小池裕晃2佐)

 第603飛行隊のじゃじゃ馬「ホークアイ」とその乗員5名は、いまこの瞬間も、領空に接近する国籍不明機がないか、その「鷹の目」を光らせ、沖縄の空にあります。


現代戦に必要な「お皿」の正体 E-2Cパイロットが語るその「タカの目」
乗りものニュース 1/1(日) 10:01配信

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E-2C「ホークアイ」早期警戒機。距離にして最大2550kmを飛び続け、日本の上空を監視する(写真出典:航空自衛隊)。

E-2Cが飛ぶ理由、それは地球が丸いから
 航空自衛隊の那覇基地(沖縄県)にはE-2C「ホークアイ」早期警戒機(AEW)と呼ばれる、一風変わった外見をした自衛隊機が配備されています。背中に「お皿」を搭載した飛行機、といえば、ピンとくる人も少なくないでしょう。

【画像】まさに「ホークアイ」 E-2Cを運用する那覇基地・第603飛行隊のマーク

 沖縄とその周辺の防空を担う「南西航空混成団」の司令、荒木淳一空将(取材当時。「荒」は正しくは「ボウ」の部分が「トツ」)をして「彼らがいないと我々は仕事にならない。我々の任務には欠かせない存在」とまで言わしめるこのE-2Cは、一体どのような飛行機なのでしょうか。

 E-2Cの背中に搭載された「お皿」は、正式には「ロートドーム」と呼ばれる繊維強化プラスチック製のカバーであり、その内部にはレーダーのアンテナが格納されています。そしてロートドームごとアンテナが回転することによって、E-2Cは自機の周囲360度、距離にして数百kmの空域を監視することができます。

 これについて、那覇基地で同機を運用する第603飛行隊の隊長、小池裕晃2等空佐に話を聞きました。

「E-2Cがなぜ必要かといいますと、それは『地球は丸い』ことに理由があります。地上に設置されたレーダーサイトからですと、遠くを低く飛んでいる飛行機はどうしても地球の丸みによって、水平線の下に隠れて見えないのです。そこでレーダーを高いところに持っていき、そうした遠くの低く飛んでいる飛行機を見つけ出すことが我々の最大の役割になります」(第603飛行隊長 小池裕晃2佐)

 水平線までの距離は意外に短く、目の高さ150cmの人が海岸線(海抜0m)に立ち遠くの海を望んだ場合、わずか4.6kmでしかありません。それ以上の距離ではどんなに高性能な望遠鏡やレーダーを使っても、海面ギリギリに存在する物体を見つけることはできません。しかし高度9000mまで上がると水平線は359km先になり、より遠くまで見通すことができます。この“視界の広さ”を実現するための飛行機がE-2Cなのです。

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E-2C早期警戒機(手前)とE-767早期警戒管制機(奥)。E-767は大型であり、E-2Cと比較し管制能力などに優れる(関 賢太郎撮影)。

ときには通信(データリンク)の中継機として
 E-2Cは飛行機を探すだけではなく、艦船と艦船、ないし地上との通信の中継を行うことも重要な役割です。また、F-15J戦闘機やイージス艦などと探知した情報を互いにやりとりしあうデータリンクも有しており、E-2Cが在空することで、より広範囲におけるデータリンクの連接が可能となります。

 加えて、戦闘機は基本的に地上の「DC(防空指令所)」で勤務する管制官から誘導を受けて飛行しますが、何らかの状況によってこれができない場合は、戦闘機の誘導を引き継ぎます。

「E-2Cの乗員は、パイロットが機長と副機長の2人、それに3人の管制官が搭乗しています。管制官のうち、ひとりはシステムやコンピュータ、レーダーを管理する者、もうひとりは戦闘機と地上のDCを調整しながらどこへ戦闘機を誘導するか指揮統制を行う者、そして最後に戦闘機の管制を直接行う者です。元々、システムが複雑なのでかなり自動化されており、なるべく人を介在しなくてもできるようになってはおりますが、大型のE-767『AWACS(早期警戒管制機)』で監視するのと同じボリュームの仕事を3人でやらなくてはならないので、ひとり当たりの労力は少し高くなっています」(第603飛行隊長 小池裕晃2佐)

 またE-2Cには、あまり知られていない装備として、「ESM(電子戦支援装置)」が搭載されています。「ESM」とは、空中を飛び交う電波を探知しその情報を記録するためのシステムです。

もし、本格的な武力事態に至ったら… 無くてはならない「ホークアイ」
 E-2Cは空域を警戒監視するという任務を行うことから、その飛行は通常数時間におよぶものとなります。そのあいだ、食事は弁当を持参し任務の合間にとることができますが、機内に一般的な旅客機のようなトイレはないといいます。

「トイレはありますがオマルのようなもので、通常は路上での渋滞時に使うような市販の携帯用簡易トイレを使用します」(第603飛行隊長 小池裕晃2佐)

 E-2Cは表立って言えない、もうひとつの重大な役割があります。それは本格的な武力事態に至った場合の“目”としての役割です。飛行機やレーダーが登場した20世紀以降の戦争において、真っ先に攻撃を受けるのは地上のレーダーサイトであり、まず相手の目潰しをすることが定石になっています。つまり本格的な武力事態に至った場合、レーダーサイトは使えなくなる可能性が高く、空中の警戒はE-2Cや浜松基地に所在するE-767「AWACS」が頼りとなります。

 E-2Cの愛称「ホークアイ」は、高い視力を持つことで知られる「タカの目」を意味し、その機体には、闇夜において超音波で獲物を探すコウモリの部隊章が描かれています。「ホークアイ」の優れた“目と耳(センサー)”は、日本の空の安全と防衛において、まさに無くてはならないものなのです。


2016年のKLMオランダ航空、10機を受領…14都市へ新たに就航も
レスポンス 12/30(金) 9:46配信

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KLMオランダ航空、7機目のボーイング787型機を受領

KLMオランダ航空は2016年の受領機材数と新規就航都市数を発表した。

KLMは2016年の一年間で6機のボーイング787と4機のエンブラエル175を受領した。2機種以外にKLMが保有する機種・機数は、B777が27機、B747が20機、エアバスA330が13機、B737が48機、エンブラエル190が30機、フォッカー70が11機となっている。

[関連写真]

新規就航都市はドイツのドレスデン、イタリアのジェノア、スペインのイビサ、アリカンテ、バレンシア、英国のサウサンプトン、インバネス、アイルランドのダブリン、カザフスタンのアスタナ、イランのテヘラン、スリランカのコロンボ、ナミビアのウィントフーク、米国のマイアミ、ソルトレイクシティの14都市。

2016年の総旅客数は12月23日に3000万人の大台を突破し、年間旅客数は過去最多になることが確定。16年1~11月の旅客数は前年同期比6.3%増の2798万5000人。15年の総旅客数は約2800万人だった。

《レスポンス 日下部みずき》


航空自衛隊、安倍総理の国内移動で政府専用機を運航[写真蔵]
レスポンス 12/28(水) 16:00配信

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短い滑走距離で離陸していく政府専用機のボーイング747-400型機。

航空自衛隊は15日から16日までの間、羽田空港から山口宇部空港へ政府専用機の運航を行った。来日したロシアのプーチン大統領と安倍総理大臣との会談が山口県で実施され、これに伴う移動で使用された。総理の国内移動で政府専用機が使われるのは非常に珍しい。

[写真26枚]

通常、総理大臣が国内での移動を行う場合には、運航経費が高額となる政府専用機ではなく、ビジネスジェット相当の多用途支援機U-4を使用するが、今回は会談後に山口~東京間の移動が生じることや、ロシア政府も自国の政府専用機を運航することから、これに合わせたものとみられる。

羽田空港からは15日午前10時に離陸。2014年3月に日本の国内線からジャンボ機(ボーイング747)が引退してから、まもなく3年。今回の運航では国内便特有の「短い滑走距離でジャンボ機が離陸していく」という光景を久々に眺めることができた。

《レスポンス 石田真一》


エアバスA380めぐる苦境深まる-最大顧客エミレーツへの納入延期
Bloomberg 12/28(水) 11:25配信

欧州の航空機メーカー、エアバス・グループの超大型ジェット機A380をめぐる苦境が深まっている。エアバスは同機の最大顧客であるエミレーツ航空への引き渡しを延期する。今後2年で12機を納入する予定だった。

エアバスが電子メールで27日配布した資料によると、納入延期による財務負担を埋め合わせるため、同社はコスト削減を加速する方針だ。延期はエミレーツとA380向けエンジンを供給するロールスロイス・グループ・ホールディングスの取り決めに伴うものだという。

2017年と18年にA380それぞれ6機を納入する当初の計画は、1年遅れることになる。エアバスは依然として18年時点で年間ベースでA380約12機の納入を計画していると説明した。

エミレーツとロールスロイスは12月に入り、エミレーツがA380向けエンジンの性能や整備への懸念を指摘していた問題で決着。エミレーツへの引き渡しが遅れることで、A380をめぐる事業の好転を図るエアバスの取り組みに水を差す恐れもある。

原題:Airbus’s A380 Woes Deepen as Jets Delayed for Top Buyer Emirates(抜粋)


イラン航空、エアバスに100機を発注---経済制裁解除で
レスポンス 12/27(火) 10:30配信

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エアバスは、イラン航空がエアバス機を100機購入する契約を締結したと発表した。

受注の内訳は、「A320」ファミリーが46機、「A330」ファミリーが38機、「A350XWB」が16機。引き渡しは2017年初頭から開始される。

[関連写真]

今回の契約は、イランへの経済制裁が解除されたことを受けて2016年11月に認可された米国の財務省外国資産管理室(OFAC)の輸出許可を前提としている。認可取得は、少なくとも10%またはそれ以上米国の技術が使用された製品に課せられる。

エアバスはEUや米国などの監査機関と調整、包括的共同作業計画(JCPOA)を遵守したとしている。

購入契約はJCPOAと関連する規則と指針が履行され締結された。契約には新規の民間航空機購入と商業航空における包括的な協働も含まれる。これによりパイロットや整備士の訓練サポート、航空交通管理、空港、機体運用、航空規程の統一、産業協力の分野において協働して取り組む。

エアバスは100席から600席以上の航空機を幅広く製造する航空機メーカー。フランス、ドイツ、英国、スペインに設計、製造工場を置き、日本、米国、中国、インド、中東に子会社を持つ。また、世界的なネットワークで顧客サポートと訓練サービスを提供している。

《レスポンス レスポンス編集部》


イラン航空、エアバス機100機購入 A350も導入
Aviation Wire 12/26(月) 17:39配信

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イラン航空が導入するエアバスのA350=16年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 エアバスは現地時間12月22日、国営のイラン航空(IRA/IR)から100機受注したと発表した。契約はイラン航空のファハド・パルバレシュ会長兼CEO(最高経営責任者)と、エアバスのファブリス・ブレジエ社長兼CEOとの間で交わされた。

 受注の内訳は、A320ファミリーが46機、A330ファミリーが38機、A350 XWBが16機。2017年初頭から引き渡しが開始される。

 今回の契約は、11月に認可された米国の財務省外国資産管理室(OFAC)の輸出許可を前提としている。米国の技術が10%以上使用された製品は、OFACの認可が必要になる。エアバスは、EU(欧州連合)や米国などの監査機関と調整して、包括的共同作業計画(JCPOA)を遵守し、OFACの認可が履行される条件を保証していくとしている。

 今回の契約には、新規の民間航空機の購入と商業航空における包括的な協働も含まれる。これにより、パイロットや整備士の訓練サポート、航空交通管理、空港や機体の運用、航空規程の統一、産業協力の分野で協働していくという。

 イラン航空は今月11日に、ボーイングとも80機の導入について合意している。


イラン、米ボーイングの80機購入代金は定価の半額
ロイター 12/26(月) 11:31配信

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 12月25日、イラン政府は、国営イラン航空向けに米ボーイングと結んだ旅客機80機の購入契約について、実際の支払額を定価の半分程度にする交渉をまとめたことを明らかにした。写真は離陸前のボーイング747機。イラン・テヘラン・メイラーバード国際空港で2011年9月撮影(2016年 ロイター/Norteza Nikoubazl)

[ドバイ 25日 ロイター] - イラン政府は25日、国営イラン航空向けに米ボーイング<BA.N>と結んだ旅客機80機の購入契約について、実際の支払額を定価の半分程度にする交渉をまとめたことを明らかにした。

ボーイングは定価ベースの契約総額を166億ドルと発表している。

ただ航空機需要は世界的に落ち込んでいるため、ボーイングや同じくイランと商談を成立させた欧州エアバス<AIR.PA>は、大幅な値引きをせざるを得ないと予想されていた。

国営イラン通信によると、道路交通省次官は「われわれの発注の性格や選択の可能性を考慮した結果、ボーイングの80機の購入額は定価のおよそ50%相当になる」と発言した。

エアバスが22日に成立させた国営イラン航空への100機の売却契約も、定価ベースで180億─200億ドルになるとみられるものの、イラン航空首脳の話では支払額は100億ドル以下になりそうだ。


ロッキードCEO、トランプ氏にF35のコスト圧縮決意を伝える
ロイター 12/26(月) 11:26配信

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 12月23日、米ロッキード・マーチンのマリリン・ヒューソンCEOは、トランプ次期米大統領に最新鋭ステルス戦闘機F35のコスト圧縮に全力で取り組む考えを伝えたことを明らかにした。写真2011年1月米フロリダ州エグリン空軍基地に向けて飛行するステルス戦闘機F35。米空軍提供(2016年 ロイター)

[23日 ロイター] - 米ロッキード・マーチン<LMT.N>のマリリン・ヒューソン最高経営責任者(CEO)は23日、トランプ次期米大統領に最新鋭ステルス戦闘機F35のコスト圧縮に全力で取り組む考えを伝えたことを明らかにした。

トランプ氏は22日にツイッターで、ロッキードが開発しているF35のコストの高さをやり玉に挙げた上で、ボーイング<BA.N>にF18スーパーホーネットがより安価な代替機になれるかどうか問い合わせたと発言していた。

これを受けてヒューソン氏も23日にツイッターでトランプ氏と会談したことを報告。F35のコストを下げるべきだというトランプ氏の「はっきりとした」メッセージを受け止め、「積極的なコストダウンを進める個人的な意思をトランプ氏に示した」と説明した。

F18スーパーホーネットはF35よりも前の世代の機種でステルス性に劣る。このため米政府内ではトランプ氏の発言に困惑も出ている。ある高官は「中国が設ける防空網を含めたA2/AD(接近阻止・領域拒否)システムを(ステルス性能で)突破できなければ、どうやって対決できるのかと、誰かがトランプ氏に問いただす必要がある」と述べた。

バーティカル・リサーチ・パートナーズのアナリストチームは23日付ノートで「物理法則に異変が起きない限り、1980年代からある艦載機ベースでステルス性がなく、エンジンが2基ある戦闘機を、2000年代に開発が始まった単発エンジンで多目的用途に対応できるステルス機に仕立てることはできない」と指摘した。

それでもトランプ氏のF35の開発計画に対する不満は、ロッキードにとってリスクであるのは間違いない。同計画は昨年の売上高の20%を占めており、ロッキードの重要な収入源となっている。


バニラエア、成田-セブ就航 国内LCC初、日本発リゾート需要狙う
Aviation Wire 12/25(日) 16:30配信

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放水アーチをくぐり成田を出発するバニラのセブ行き初便=16年12月25日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 バニラエア(VNL/JW)は12月25日、成田-セブ線を1日1往復で開設した。フィリピンのリゾート地セブへの乗り入れは、日本のLCCでは初めて。

【記事の写真を見る】

 機材はエアバスA320型機(1クラス180席)で、セブ行きJW603便は成田を午後1時20分に出発し、午後5時35分に到着する。2017年2月19日から3月25日まではセブ行きをJW691便に変更。午後2時45分に成田を出発して午後7時に着く。一方、成田行きJW602便はセブを午前10時55分に出発し、午後4時25分に到着する。

 成田発初便のセブ行きJW603便(登録番号JA09VA)は乗客180人(幼児3人含む)を乗せ、午後1時26分に152番ゲートから出発し、空港の消防車による放水アーチで祝福されて出発した。

 25日は台風26号の影響により通常より燃料を多く必要とするため、那覇空港に給油のために立ち寄る。このため、セブ着は定刻より2時間5分遅れの現地時間午後7時40分となる見通し。通常のフライト時間は5時間15分だが、7時間20分を見込んでいる。

 バニラの五島勝也社長は、「クリスマスというメモリアルな日に、バニラにとって海外初のリゾート地に就航できてうれしい。ビーチリゾートとスペイン統治時代の歴史がかおるセブを楽しんでいただきたい」とあいさつした。

 日本人と外国人の利用比率については、「リゾート地なので、ほとんどが日本人になるだろう。機内食メニューを刷新するなど、機内でもワクワク感を出していきたい」と抱負を語った。

 バニラの機材は11月30日にA320の10号機(JA10VA)が、今月16日に11号機(JA11VA)が仏トゥールーズで引き渡されたことで、11機となった。年度末の2017年3月末までに12機体制が整う。2017年度は14機となり、2020年度末までに25機体制を構築する。

 路線数はセブ線就航により、国内線と国際線合わせて10路線。国内線は成田から札幌と奄美大島、那覇の3路線を、国際線は成田から台湾の台北(桃園)と高雄、香港、セブへの直行便のほか、台北経由のホーチミン線を今年9月14日に開設しており、関西と那覇からも台北に乗り入れ、7路線を運航している。

 2017年2月19日には、国内LCCでは初めて函館へ就航し、成田-函館線と3月18日に就航する関西-函館線をそれぞれ1日1往復運航する。また、2月18日からは成田-関西線を1日2往復で開設する。


F35製造費削減、トランプ氏と「約束」 ロッキードCEO
CNN.co.jp 12/24(土) 14:41配信

ニューヨーク(CNNMoney) 米防衛企業「ロッキード・マーチン」のマリリン・ヒューソン最高経営責任者(CEO)は23日、同社が主要開発元となっている米軍の次期主力戦闘機F35の製造コストの積極的な引き下げに努力する方針を明らかにした。

同CEOは声明で、トランプ次期米大統領に対しコストを果敢に削るとの「個人的な約束」を伝えたとし、この約束は守るとも述べた。

トランプ氏は22日、F35の製造費が膨大過ぎるとして米ボーイング社のF18スーパーホーネットの改良型に交代させる可能性に言及。ボ社に改良型を開発する場合のコスト算定を求めたことを明らかにしていた。

同氏はまた、21日に両社のCEOとも会談している。

ヒューソンCEOは声明で、トランプ氏との会談は極めて良好なものだったと指摘。次期大統領のメッセージは間違いなく受け止めたし、F35のコスト削減に対する考え方も明確になったと続けた。

敵レーダー網の探知を最小限にするステルス機能を持つF35は開発が遅れ、製造コストも膨れ上がっている。米政府の財政負担は今後22年間で約4000億ドル(約46兆8000億円)に達すると見積もられている。


F35のコスト「大幅削減」=ロッキード、トランプ氏圧力で
時事通信 12/24(土) 10:21配信

 【ワシントン時事】米航空機大手ロッキード・マーチンのヒューソン最高経営責任者(CEO)は23日、トランプ次期大統領に対し、最新鋭ステルス戦闘機F35のコストを「大幅に削減する」と確約した。

 同社が発表した。トランプ氏はツイッターなどでF35の値下げを再三迫っており、これに屈した形だ。

 トランプ氏は同業ボーイングが製造する大統領専用機に関しても高額だと批判。同社のミューレンバーグCEOも21日、トランプ氏に「手頃な価格にする」と約束した。

 F35をめぐり、トランプ氏はツイッターで「コストは制御不能だ」と主張。ヒューソンCEOとの直接会談が平行線に終わると、ボーイングに乗り換える姿勢もちらつかせて値下げに応じるよう圧力をかけていた。同CEOは23日の声明で「最高性能(の戦闘機)を納税者に最も負担の掛からない費用で提供する用意がある」と強調した。


トランプ氏また批判、F35「費用が行き過ぎ」
読売新聞 12/24(土) 6:19配信

 【ワシントン=大木聖馬】ドナルド・トランプ次期米大統領は22日、航空機大手ロッキード・マーチンの最新鋭ステルス戦闘機F35について、ツイッターで「莫大(ばくだい)なコストで、費用が行き過ぎている」と改めて批判した。

 トランプ氏はF35が高すぎると繰り返し批判しており、ロッキードに対し、コスト削減や価格引き下げを求める狙いとみられる。

 トランプ氏はまた、航空機大手ボーイングが手がけるFA18戦闘攻撃機について、「(F35に)匹敵する(FA18)スーパーホーネットの見積価格を出すよう要請した」と言及。F35以外の選択肢としてFA18を検討していることをにおわせた。

 米軍はF35を2400機超購入する計画を立てているが、開発の遅れなどから費用が当初計画の倍にあたる約4000億ドル(約47兆円)に膨らんでいる。F35は日本も42機を導入する計画だ。トランプ氏がF35に「匹敵する」と主張するFA18は、ステルス性能などでF35に劣っている。


トランプ氏、F35に代えFA18調達を示唆 ロッキードけん制
CNN.co.jp 12/23(金) 17:35配信

シアトル(CNNMoney) ドナルド・トランプ次期米大統領は22日、短文投稿サイトのツイッターで、米国防総省が導入を進めている最新鋭戦闘機F35に代えて、より安価な戦闘攻撃機FA18「スーパーホーネット」の改良版を調達する可能性があると示唆した。

トランプ氏はこの中で、「ロッキード・マーチン社のF35の膨大なコストやコスト超過を踏まえ、同機に比肩するF18スーパーホーネットの見積もりを行うようボーイング社に要請した」と述べた。

F35は米防衛機器大手ロッキード・マーチン社が製造。一方、スーパーホーネットは同社のライバルである航空宇宙大手ボーイング社が製造している。

トランプ氏は今回のツイートに先立ち、政府の調達に直接関与する方針を相次いで示していた。今月6日には大幅なコスト超過の懸念から、大統領専用機「エアフォースワン」に使用するジェット機2機の建造をめぐるボーイング社との契約をキャンセルしたいと発言。また前日には、ボーイングとロッキード・マーチン両社の最高経営責任者(CEO)と会談していた。

F35は国防総省による単一の調達プログラムとしては過去最大。調達にかかる費用は全体で4000億ドル(約47兆円)に上ると推定されている。

米軍のために今年購入されたF35は285機。このうち36機は海軍向けだった。ただ、空母で使われるF35Cは導入が遅れていることから、海軍はすでに、2020年まで毎年スーパーホーネット10~15機を追加購入していくことを検討している。

ボーイング社は新型の電子機器やステルス機能などを加えることでスーパーホーネットを常時改良しており、同機をF35の代替となる安価な戦闘機として売り出している。スーパーホーネットを運用しているのは海軍のみ。

ロッキード・マーチン社の株価は時間外取引で2%ほど下落した。同社の広報担当者のコメントは22日には得られなかったものの、マリリン・ヒューソンCEOはトランプ氏との会談後、「F35プログラムの重要性や、コスト削減に向けた我々の進展について議論する機会を持てたことに感謝している」と述べていた。


F35値引きへ圧力=ライバル社に見積もり要請―次期米大統領
時事通信 12/23(金) 14:29配信

 【ワシントン時事】トランプ次期米大統領は22日、航空機大手ロッキード・マーチンの最新鋭ステルス戦闘機F35のコストについて、ツイッターで「予算超過だ」と批判した。

 その上で、同業ライバルのボーイングに対し、「(F35に)相当する能力を持つ(FA18戦闘攻撃機)スーパーホーネットの見積価格を出すように要請した」と明らかにした。コスト削減や価格引き下げに向け、ロッキードに圧力をかける狙いがあるとみられる。

 ただ、現行のFA18はステルス性などでF35に劣っており、「F35に相当するFA18」が具体的に何を指すかは不明だ。


トランプ氏、ボーイングにF18戦闘機のコスト算定要請 F35対抗機
AFP=時事 12/23(金) 14:01配信

F35
英南部で開かれた「ファンボロー国際航空ショー」に登場したロッキード・マーチンのF35戦闘機(2016年7月12日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】米航空防衛大手ロッキード・マーチン(Lockheed Martin)の最新鋭ステルス戦闘機F35にかかる費用が巨額すぎると不満を表明しているドナルド・トランプ(Donald Trump)次期米大統領は22日、競合する米航空宇宙機器大手ボーイング(Boeing)に対し、F18戦闘機を新たに導入した場合のコストを見積もるよう求めたことを明らかにした。

【写真特集】ステルス戦闘機F35ライトニングII

 トランプ氏は、「ロッキード・マーチンのF35には巨額な費用がかかり、予算超過になる。そこで、比較としてF18スーパーホーネット(Super Hornet)なら費用がいくらになるのか、ボーイングに尋ねたんだ!」とツイッター(Twitter)に投稿した。

 この前日、トランプ氏は米軍幹部らとF35導入計画を中心としたコスト削減対策を協議している。

 また、ロッキードのマリリン・ヒューソン(Marillyn Hewson)最高経営責任者(CEO)と、ボーイングのデニス・マレンバーグ(Dennis Muilenburg)CEOにも面会している。

 主に米空軍向けに2443機を納入する現行のF35開発・調達計画では、費用が3790億ドル(約44兆5000億円)に達している。既に米史上最も高額な戦闘機となっているF35だが、関連費用はさらに膨れ上がる見通しで、導入後も整備費などで耐用年数とされる2070年までに1兆5000億ドル(約176兆円)ものコストがかかると見込まれている。【翻訳編集】 AFPBB News


トランプ氏がボーイング戦闘機の見積もり要請、ロッキードに圧力
ロイター 12/23(金) 12:10配信

[ホノルル/ロサンゼルス 22日 ロイター] - トランプ次期米大統領はツイッターへの投稿で、ロッキード・マーチン<LMT.N>のステルス戦闘機F35のコストは高過ぎるとし、ボーイング<BA.N>にF18スーパーホーネットのコストを見積もるよう求めたことを明らかにした。

F18はF35に比べステルス性能が劣る。専門家によると、世代も全く違う戦闘機で、旧型車と新型車を比較するようなものだという。

ツイッターでの発言を受け、22日引け後の取引でロッキード・マーチンは2%安、ボーイングは0.7%高。


トランプ氏、最新鋭戦闘機の値下げを直談判
読売新聞 12/23(金) 10:46配信

 【ワシントン=黒見周平】ドナルド・トランプ氏は21日、フロリダ州で米航空機大手ボーイング、ロッキード・マーチンの両最高経営責任者(CEO)と会談し、大統領専用機「エアフォース・ワン」の後継機や最新鋭ステルス戦闘機F35の値下げをそれぞれ直談判した。

 会談後、トランプ氏は「とてつもない額の削減を目指している」と強調した。特にロッキード・マーチンが開発中のF35は「高すぎる」と記者団に語った。米軍はF35を2400機超購入する計画だが、開発の遅れなどで費用は約4000億ドル(約47兆円)と当初計画の倍に膨らんでいる。

 トランプ氏は選挙中、米軍の増強を公約に掲げたが、財源捻出が課題になっており、防衛費のムダ削減に懸命になっている。F35は日本も42機を配備する計画で、トランプ氏が調達費の大幅削減に踏み切った場合、影響を受ける可能性がある。


ボーイング、500機目の787納入 アビアンカへ
Aviation Wire 12/23(金) 7:48配信

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アビアンカ航空に引き渡された500機目の787=16年12月21日 PHOTO: Tim Stake/Boeing

 ボーイングは現地時間12月22日、500機目の787型機をコロンビアのアビアンカ航空(AVA/AV)へ引き渡したと発表した。

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 500機目となったのは787-8(登録番号N793AV)。座席数は2クラス250席(ビジネス28席、エコノミー222席)で、エンジンは英ロールスロイス製トレント1000を採用している。アビアンカは2006年10月4日に787-8を15機発注しており、2014年12月17日に初号機を受領した。

 787は2011年9月25日、ローンチカスタマーの全日本空輸(ANA/NH)へ初号機となる787-8の中距離国際線仕様機(登録番号JA801A)が引き渡された。世界初の787の商業フライトは、2011年10月26日の成田発香港行きチャーター便のNH7871便で、定期便は国内線が2011年11月1日の羽田発岡山行きNH651便、国際線は2012年1月14日の羽田発北京行きNH1255便だった。

 ボーイングによると、航空会社48社が787で530路線以上を運航しており、これまでに69万6000便の商業フライトが運航され、1億3300万人の旅客が運ばれたという。また、世界中で120路線以上の直行便が新設された。

 11月末現在、1210機を受注。内訳は標準型の787-8が431機、長胴型の787-9が625機、超長胴型の787-10が154機で、半数以上の51.7%が787-9となっている。

 日本の航空会社では、ANAを傘下に持つANAホールディングス(9202)が世界最多となる83機(787-8:36機、787-9:44機、787-10:3機)、日本航空(JAL/JL、9201)が45機(787-8:25機、787-9:20機)発注している。両社とも787-8は全機受領済み。


ピーチ、滑走路を誤進入未遂 羽田着陸時、けが人なし
Aviation Wire 12/22(木) 21:27配信

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羽田着陸時に滑走路を誤進入未遂のトラブルが発生したピーチ=16年2月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 12月22日午前0時40分ごろ、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)の台北発羽田行きMM1028便(エアバスA320型機、登録番号JA811P)が管制官の指示と異なる滑走路へ進入を一時試み、着陸をやり直すトラブルが発生した。乗客乗員にけがはなかった。

 MM1028便は現地時間21日午後9時7分(日本時間同日午後10時7分)、台北桃園空港を離陸。トラブルは22日午前0時39分、羽田空港進入中の高度約140メートル地点で発生した。管制官から指示された第2ターミナル側のC滑走路(RWY16L)ではなく、閉鎖していた海側のD滑走路(23)に着陸を試みた。ピーチによると、当初はC滑走路(34R)に着陸する予定だったが、変更になったという。

 同機はゴーアラウンド(着陸復行)し、午前0時55分にC滑走路(16L)に着陸した。同機には乗客158人(うち幼児3人)と乗員6人(運航乗務員2人、客室乗務員4人)の計164人が搭乗していたが、けがはなかった。

 国土交通省は22日、事故につながりかねない「重大インシデント」に認定した。今後、国交省の運輸安全委員会(JTSB)が原因を調査。機体がある関西国際空港で調査を進める。


トランプ次期大統領、大統領専用機や最新鋭戦闘機について自ら交渉
ホウドウキョク 12/22(木) 17:08配信

自ら、値下げ交渉を開始した。
アメリカのトランプ次期大統領は21日、「費用が高い」と主張している大統領の専用機「エアフォースワン」の後継機をめぐり、フロリダで航空大手のボーイング社CEO(最高経営責任者)と会談した。
ボーイングのマレンバーグCEOは「専用機は、わが国にとり重要だ。最高性能のものを、手ごろな価格で提供できるようにする」と述べた。
この日、トランプ氏は、ロッキード・マーチン社のCEOとも面会し、「費用が制御不能だ」などと痛烈に批判しているステルス戦闘機F-35についても、直接交渉した。
トランプ氏は「交渉は始まったばかりだ。われわれは費用を引き下げ、美しくやり遂げるだろう」と述べた。


閉鎖滑走路に着陸試みる=羽田でピーチ機、重大インシデント―国交省
時事通信 12/22(木) 15:02配信

 22日午前0時40分ごろ、台北発羽田行きの格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーション機(エアバスA320型機)が、羽田空港で閉鎖中のD滑走路に着陸を試みた。

 直前で誤りに気付いて着陸をやり直し、乗客らにけがはなかった。

 国土交通省は同日、事故につながりかねない「重大インシデント」に認定。運輸安全委員会は機体がある関西国際空港に航空事故調査官を派遣した。

 同省によると、同機は乗客乗員164人が搭乗し、21日午後10時5分ごろ台北を離陸。羽田の管制官がC滑走路に北側から着陸するよう指示したが、誤ってD滑走路に降りようとした。高度約140メートルまで降下しており、着陸するか判断する高度を過ぎていたという。

 D滑走路は、週1回の定期点検のため同日午後11時半から閉鎖していた。


「JALと強い関係築く」特集・アメリカン航空アイソム社長の日本戦略
Aviation Wire 12/22(木) 12:54配信

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アメリカン航空のロバート・アイソム社長=16年12月19日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 8月に社長に就任したアメリカン航空(AAL/AA)のロバート・アイソム社長が来日した。現在のアメリカン航空は、2013年12月に旧アメリカン航空とUSエアウェイズ(当時)が合併して発足。アイソム社長は、合併後のUSエアウェイズで最高執行責任者(COO)を務めてきた人物だ。

【記事の写真を見る】

 アメリカン航空は日本市場への取り組みを強化している。フルフラットになる新シートを採用したビジネスクラスが売りのボーイング777-200ER型機を、日本路線に優先投入。機内食も日本人の好みを意識したものに変えているという。

 こうした取り組みを進める上で、アメリカン航空は日本航空(JAL/JL、9201)から指導を仰いだ。両社は2011年4月1日から共同事業(JV)を展開しており、共通運賃や乗り継ぎしやすい運航スケジュールなど、利便性向上で連携している。

 アイソム社長が今回来日した目的のひとつが、JALとの提携関係の強化だ。日本をはじめとするアジア市場への取り組みや、北米と東南アジアを結ぶ直行便の必要性などを、アイソム社長に聞いた。

◆日本市場「攻略難しい」

── アメリカン航空の現状は。

アイソム社長:世界最大級の航空会社として、1日7000便を運航しており、1600機を保有している。単に規模が一番大きいのではなく、グレートな航空会社を目指している。

 USエアとの合併も好調だ。機材とは別に機内サービスに30億ドルを投じており、さらなる成長を目指す。過去3年、4日に1機の割合で古い機材を退役させてきた。現在は特に国際線に新仕様機を投入しているところだ。

── 北米の航空会社は新シートなどサービス合戦が繰り広げられている。今後どう迎え撃っていくか。

アイソム社長:まずは安定的なプロダクトの供給だ。777-200は47機あるが、2017年夏までに新仕様への改修を全機完了させる。指摘されたように、北米の航空会社は新シートやWi-Fiを導入したり、機内エンターテインメントシステム(IFE)の刷新を進めている。その中で勝つためには、サービスの良さと定時性をはじめとする信頼性が重要だ。

 世界のどこへでも飛べるネットワークの強さと、マイレージプログラムも充実していると思う。

── 日本でのビジネスは今後どう展開していきたいか。

アイソム社長:JALとは今までも良好な関係だったが、これまで以上に強い関係を築きたい。われわれの羽田-ロサンゼルス線が昼間帯に移行したこともあり、米国のハブやJALとともに羽田と成田を活用していく。

 JALとJVを展開しているので、日本人客にフォーカスしたい。サービス改善に向けて、JALに指導していただいた。これまで日本人または日本語が話せる客室乗務員は1便あたり1人だったが、3人から最大5人に増やした。

 機内食やワインのラインナップはもちろん、ラウンジの食事の見直し、案内の日本語化、スタッフの日本人客向けトレーニングも進めてきた。

── 日本は攻略しやすい市場か。

アイソム社長:攻略は難しい。サービスに求めるレベルが非常に高いからだ。日本のお客様に満足していただくのはチャレンジだ。

 しかし、どうやれば良いかのアイデアは4つある。1つ目は投資すること、2つ目はJALの知恵を拝借する、3つ目はトレーニングによりスタッフの質を高める、4つ目は投資に関係するが飛行機だけではなく、空港やラウンジの質も高めること。

── JALとはどういう部分の関係を強化したいのか。

アイソム社長:JALに匹敵する商品をこちらも提供していく。ビジネスクラスのシートや機内食、サービスの水準をJALに合わせ、定時性の高さもJALとマッチさせる。

 ワイドボディー機(777-200ERの新仕様機)投入などで、目的へ確実に向かっていると思う。機内エンターテインメントやアプリの日本語化も進めている。

── 北米の競合他社は、北米と東南アジアを結ぶ直行便を就航させている。今後増えると考えているか。

アイソム社長:そのような動きがあることは認識しているが、アメリカン航空としては考えていない。

 アメリカン航空にとって東京は世界一の市場だと考えている。そこをバイパスするのは考えられない。そして乗り継ぎ客が多いこともある。これは東京だけではなく、ダラスやシカゴ、ロサンゼルスもそうだ。

── 日本以外のアジアはどう展開していくのか。

アイソム社長:国際線の重要なゲートウェイは、本社のあるダラス・フォートワースとロサンゼルスだ。

 例えばロサンゼルスを見ると1日220便飛んでおり、成長している。東京以外には上海と北京、ソウル、香港へ展開している。これ以上就航都市を広げることは出来ないかもしれないが、JALやキャセイパシフィック航空(CPA/CX)と共同でアジアへお客様を運ぶ。

 一方、中国本土にはワンワールドのパートナーがいないので、パートナーを探していく。

◆8.10ペーパー後

── 日本の航空当局によるJALに対する規制が、2017年春になくなる。ビジネスチャンスとして捉えているのか、まだやらなければならないことがあると考えているか。

アイソム社長:規制がなくなるということは発展できることであり、喜ばしいことだ。具体的にどうするかは、JALと密に協議していく。

 将来に向けた発展は両社のためだけではなく、お客様にとってもよいことだ。

── 羽田-ロサンゼルス線が昼間帯に移行したが、成田はどうしていくか。

アイソム社長:羽田と成田は補完的な関係であり、どちらも重要だ。羽田はなんと言っても立地が良く、JALの国内線との接続が非常にスムーズ。一方、成田はJALのアジア路線との接続がある。

── 羽田の発着枠など、全日本空輸(ANA/NH)とスターアライアンスが優位な現状をどう見ているか。

アイソム社長:JALに対する規制がなくなった後、競争力を付ければ同じ土俵に立てる。競争力を付けたJALは素晴らしいパートナーだ。


トランプ次期米大統領、防衛企業首脳とコスト協議-フロリダ州別荘で
Bloomberg 12/22(木) 6:11配信

トランプ米次期大統領は21日、米国の2大防衛関連企業首脳と国防総省高官らをフロリダ州の別荘マール・ア・ラーゴに招き、軍事支出に関して協議した。防衛企業首脳らは、コスト抑制を目指す考えを示した。

トランプ氏は高官らが別荘を出た後に記者団に対し、「コスト削減に努めていく」と述べ、主な対象は最新鋭ステルス戦闘機「F35」であり、同計画は極めて高額だとの認識を示した。

トランプ氏は自らのツイッターアカウントと1800万人近いフォロワーを利用し、ボーイングが計画する大統領専用機「エアフォースワン」の後継機のコストや、ロッキード・マーチンが進める3790億ドル(約44兆6000億円)規模のF35計画を批判している。ボーイングのデニス・ムーレンバーグ最高経営責任者(CEO)は、40億ドル未満で大統領専用機の後継機を製造できるとトランプ氏に伝えたことを明らかにした。

ムーレンバーグCEOはフロリダ州でのトランプ氏との会合後に記者団に対し、「それよりも少ないコストで完成させるつもりだ。確実に実現できるよう協力して取り組む」と述べた。40億ドルの価格はトランプ氏がツイッターで使った数字で、国防総省が見積もったコストを大きく上回る水準。

ロッキードのマリリン・ヒューソンCEOはトランプ氏への約束については明らかにせず、同社がコスト抑制で前進していることを示唆した。

同CEOはトランプ氏との会談後に発表文で「F35計画の重要性とコスト低減に向けた前進について話し合う機会を得られたことに感謝した。F35計画は米国の国家安全保障に極めて重要なプログラムだ。米軍や同盟国が購入しやすい値段での戦闘機の納入を目指す当社の継続的コミットメントを伝えた」と説明した。

原題:Trump Summons Contractors, Officers to Mar-a-Lago Over Spending(抜粋)


エミレーツ航空、ドバイ=カサブランカ線に A380 投入 2017年3月26日から
レスポンス 12/21(水) 18:35配信

A38em
エミレーツ A380

アラブ首長国連邦(UAE)の航空会社、エミレーツ航空は2017年3月26日から、ドバイとモロッコのカサブランカを結ぶ路線の機材を変更し、エアバス「A380」を投入する。

[関連写真]

エミレーツ航空が北アフリカ路線でA380の営業飛行を行うのは初めて。機材変更の背景にはカサブランカ線に対する需要の高まりがある。現在使用中のボーイング「777-300ER」(360席)からA380(491席)への機材大型化により、提供座席数は131席増える。

1日1往復を運航しているドバイ=カサブランカ線のフライトスケジュール(17年3月26日~)は次の通り。ドバイを7時25分に出発し、カサブランカに12時55分に到着。カサブランカを14時55分に出発し、ドバイに翌日1時25分に到着。飛行時間は約8時間。

《レスポンス 日下部みずき》

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