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2016年11月20日 (日)

777・787・A350等、航空機一般の話題・40

引き続き、ボーイング777、787、エアバスA350等、航空機一般の話題に関するニュース記事を伝達します。

なお、個別の機種についての特記すべき話題、および重大な航空機事故航空機を標的とするテロ等の発生については、これまでと同様、そのつど項を改めて伝達します。

リンク:F35のコスト削減示唆=計画は「制御不能」―次期米大統領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイングとイランが航空機販売で合意 トランプ氏就任で「契約に不測の事態も」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米F35戦闘機、イスラエルに - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ユナイテッド航空、ニューアーク=サンフランシスコ線に777-300ERを投入へ…1機目受領は12月中 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアバス、ベルーガXLの最終組立開始 A350増産で大型輸送機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米ボーイングのドリームライナー最新鋭機、製造工程順調 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、787-10最終組立開始 ANAも発注 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:GE、ANAに飛行データ解析ツール 燃料費削減 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JALとIBM、航空機の故障予測分析 ビッグデータで欠航防ぐ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ノルウェジアン、ガトウィック=米国路線を増便へ 2017年4月から順次 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本航空エアバスA350を導入 外資エアラインは日本路線に続々と投入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:稲田朋美防衛相、国産ステルス機「心神」視察 「独自開発の選択肢与える」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:先進技術実証機「X-2」、飛行試験を再開[写真蔵] - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:先進技術実証機「X-2」、防衛装備庁が飛行試験を再開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アエロメヒコ航空、17年3月成田増便へ 1日1往復 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エア・ドゥ、純利益0.3%増19億円 16年4-9月期 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国産ステルス戦闘機が飛行試験 引き渡し後初めて - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米海兵隊のF35B - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米F35事故、山口知事に説明=ワイヤ固定器具の破損原因―外務・防衛省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング向け税優遇は違法=EU、米に勝訴―WTO - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米ボーイング、「777X」めぐり州から違法な税控除-WTOが判断 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ベトナム航空、10機目の787-9 1年4カ月で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【安全の舞台裏 JAL】データに裏打ちされた結果へ…整備士が現場で体得した意外なクセ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアバス、A350-1000初号機の初飛行が成功 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「バニラ」と「ピーチ」、日の丸LCCは真逆を行く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【安全の舞台裏 JAL】先輩整備士の視野に入る動き…現場対応力に終わりなし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【安全の舞台裏 JAL】整備士が現場で感じた「同じ不具合にはあまり出会わない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアバス、最新機「A350-1000」が初飛行 来年後半にも就航へ JALも導入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアバス、A350-1000初号機が初飛行 JALも導入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【安全の舞台裏 JAL】分解・検査・組み上げ…整備士学校は毎日機体のことばかり - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:シンガポール航空、ジャカルタ線を減便へ…滑走路整備工事のため - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台湾トランスアジア航空が解散へ 二度の墜落事故響く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアバス、日本での大型機拡販に意欲 ブレジエCEO「就航すればメリット享受」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ルフトハンザ、A350-900初号機を受領へ - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

F35のコスト削減示唆=計画は「制御不能」―次期米大統領
時事通信 12/13(火) 1:04配信

 【ワシントン時事】トランプ次期米大統領は12日、ツイッターで「(最新鋭ステルス戦闘機)F35の計画とコストは制御不能だ」と指摘した。

 その上で、「(大統領に就任する来年)1月20日以降、軍事調達費で数十億ドルを節約できる」と述べ、コスト削減を目指すことを示唆した。

 F35は米英など9カ国が共同開発し、米ロッキード・マーチン社が製造。日本は42機を購入する計画で、在日米軍も来年から岩国基地(山口県岩国市)に配備する。開発の遅れや予算超過に見舞われ、米軍の兵器開発では史上最高額とされる約4000億ドル(約46兆円)が費やされた。価格は1機当たり1億ドル以上とされる。


ボーイングとイランが航空機販売で合意 トランプ氏就任で「契約に不測の事態も」
産経新聞 12/12(月) 17:11配信

 【ワシントン=小雲規生】米航空機大手ボーイングは11日、イランの国営イラン航空との間で旅客機80機の販売で合意したと発表した。1月のイランへの経済制裁解除を受けた契約。定価で販売されれば総額は166億ドル(約1兆9千億円)となり、欧米メディアによると、米国とイランの間の取引としては1979年のイラン革命以来最大となる。

 ボーイングが販売するのは、ジェット旅客機の「777」30機と「737」50機。引き渡しは2018年から始まる。イランは欧米の経済制裁で航空機の更新が遅れており、機体の老朽化が問題となっている。

 経済制裁解除後も、米国製の部品を含む航空機のイランへの売却には米政府の承認が必要で、米国務省は9月にボーイングに80機の販売を認めていた。ボーイングは今回の機体の製造や販売には米国内の航空機産業で働く約10万人が関わるとしている。

 ただ、トランプ次期大統領や次期国防長官に指名されたジェームズ・マティス元中央軍司令官らは、対イラン制裁解除の根拠となったイランとの核合意を厳しく批判してきた。ボーイングは契約に「不測の事態」が起こる可能性を認めており、米紙ニューヨーク・タイムズは「契約が履行される可能性はトランプ氏の当選で小さくなった」としている。


米F35戦闘機、イスラエルに
時事通信 12/12(月) 14:39配信

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イスラエル南部ベエルシェバのネバティム空軍基地で12日、イスラエルが購入した米ロッキード・マーチン社の最新鋭ステルス戦闘機F35(写真)の引き渡し式典が行われる。米国以外では初めての保有国となる。


ユナイテッド航空、ニューアーク=サンフランシスコ線に777-300ERを投入へ…1機目受領は12月中
レスポンス 12/12(月) 14:22配信

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ユナイテッド航空のボーイング777-300ER

米ユナイテッド航空は12月中に1機目のボーイング「777-300ER」型機を受領し、来年から同型機による運航を開始する。

[関連写真]

ユナイテッドは777-300ERに「ユナイテッド・ポラリス」シートを初めて搭載する。ユナイテッド・ポラリス・ビジネスクラスに導入される新シートは、各座席から通路に直接出ることができ、利用客が快適に眠れる工夫が施されている。座席数は366席(ポラリス・ビジネスクラス60席、エコノミープラス102席、エコノミー204席)。

ユナイテッドは2017年2月16日から5月4日までの期間、1日10往復以上運航しているニューアーク=サンフランシスコ線の週6往復を777-300ERで運航。3月25日からはサンフランシスコ=香港線に777-300ERを投入する。今後、計14機の777-300ERを保有機材に加える予定。

《レスポンス 日下部みずき》


エアバス、ベルーガXLの最終組立開始 A350増産で大型輸送機
Aviation Wire 12/10(土) 17:07配信

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最終組立が始まったエアバスのベルーガXL初号機=16年 PHOTO: C.Sadonnet, Master Films/Airbus

 エアバスは現地時間12月9日、パーツ輸送を担う次世代大型輸送機「Beluga XL(ベルーガXL)」の最終組立を、仏トゥールーズで始めたことを明らかにした。

【記事の写真を見る】

 ベルーガXLは、現行の大型輸送機A300-600ST「ベルーガ」の後継機。A350 XWBファミリーの増産に伴い、2014年11月に開発が発表された。A330-200F貨物機をベースに5機製造する。コンポーネントや機器は既存のものを再利用するが、コックピットや貨物室などは新規開発となる。

 2015年9月に外寸や最大離陸重量など、仕様策定が終了。同年12月に製造を開始し、スペインで最初の「メタルカット」が行われた。

 機体の大きさは、全長63.1メートル、高さ18.9メートル、胴体直径8.8メートル、翼幅60.3メートル、翼面積361.6平方メートル。重量は最大離陸重量が227トン、最大着陸重量が187トン、最大無燃料重量は178トンとなる。

 エンジンは、A300をベースとする現在のベルーガでは米GE製CF6だったが、英ロールス・ロイス製トレント700を選定。航続距離は最大ペイロード(有償搭載量)53トンで2200海里(約4074キロ)とした。

 最終組立を開始した初号機は、2019年半ばに就航する予定。

 ベルーガXLは、現行のベルーガより輸送力を30%向上させ、A350の主翼を2つ同時に運べるようにする。機体断面は1メートル広くなり、ペイロードも12%増える。既存のベルーガは新型機と順次入れ替え、2025年までに全機が退役する見通し。

 A350は11月末現在、810機受注。このうち標準型のA350-900が599機でもっとも多く、長胴型のA350-1000が195機、開発中止となる短胴型のA350-800が16機となっている。

 量産初号機となるカタール航空(QTR/QR)向けのA350-900(登録番号A7-ALA)は、2014年10月2日にロールアウトし、同月16日に初飛行。同年12月22日にカタール航空へ引き渡した。11月末までにA350-900が49機引き渡されている。今年11月24日に飛行試験初号機(F-WMIL)が初飛行したA350-1000は、2017年後半の商業飛行開始を目指す。

 日本の航空会社では、日本航空(JAL/JL、9201)が31機のA350を2013年10月7日に確定発注。A350-900が18機、A350-1000が13機で、このほかにオプションで25機を購入する。2019年にA350-900の初号機が就航する予定で、現在保有するボーイング777型機を6年程度で置き換える。


米ボーイングのドリームライナー最新鋭機、製造工程順調
Bloomberg 12/9(金) 15:06配信

トランプ次期米大統領がエアフォースワン(大統領専用機)の後継機費用が高すぎるとして米ボーイングを厳しく批判した同じ6日、サウスカロライナ州にある同社工場ではメカニックやエンジニアが最新鋭の「787-10ドリームライナー」の初号機の組み立てに取り組んでいた。

ボーイングはドリームライナーの中で最長の胴体を備えた最新鋭の「10」によって、炭素繊維強化プラスチック製の航空機が金のなる木に変わることを期待している。これまでのところ「10」は製造期限と能力の目標値を達成しており、製造の遅れが常態化する業界では珍しいケースとなっている。問題は、市場の供給過剰で収益が圧迫されないかどうか、さらに同社にとって重要市場である中国との貿易摩擦がトランプ次期大統領によって生じ、受注減少をもたらさないかどうかだ。

同社は過去十年間でつみ上がった787型機関連の繰り延べ費用275億ドル(約3兆1480億円)を一掃するため、その中心的役割を「10」に期待している。

大統領選でトランプ氏が勝利して以降、ボーイングの株価はダウ工業株平均を上回るパフォーマンスを上げ、8日は前日比0.8%高の155.39ドルで終了した。

原題:Newest 787 Dreamliner Set to Take Off as Trump Roils Boeing (1)(抜粋)


ボーイング、787-10最終組立開始 ANAも発注
Aviation Wire 12/9(金) 13:40配信

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最終組立が始まったボーイングの787-10=16年12月 PHOTO: Alan Marts/Boeing

 ボーイングは現地時間12月8日、787型機では胴体が最長の超長胴型787-10の最終組立を、米サウスカロライナ州のノースチャールストン工場で始めたと発表した。2017年の初飛行を目指す。

 787-10は787ファミリーで3機種目となる機体で、長胴型の787-9と比べて全長は5.5メートル長く、中胴は3メートル長い。最終組立は前部と中部、後部に分かれている胴体や主翼など、主要部位を結合する仕上げ工程のひとつ。結合後は内装の仕上げや塗装などを行い、製造試験の工程に進む。

 今回最終組立が始まったのは、飛行試験初号機。試験後は量産初号機として顧客に引き渡される。2017年に初飛行後、2018年に初号機を引き渡す計画となっている。

 前部胴体を比較すると、標準型の787-8が約7メートル、787-9が約10メートル、787-10が約13メートルで、787-10は787-8と比べて長さが約2倍。ボーイングは、787-9の胴体をそのまま延長することから、効率性と共通性の高さをアピールしている。設計と部品の95%は787-9と同一で、製造上の複雑さやコスト、リスクが生産システム全体で軽減され、航空会社に運航上のメリットをもたらすという。

 標準座席数は2クラスの場合、787-9より40席多い330席。航続距離は1万1910km(6430海里)で、双通路機(ワイドボディー機)により運航されている路線の90%以上をカバーできる。置き換え対象となる航空機と比べて燃費が25%以上向上し、次世代の競合機と比較しても10%以上優れているとしている。

 787の生産ラインはワシントン州シアトルのエバレットと、ノースチャールストンの2カ所にあり、787-10はすべてノースチャールストンで製造する。

 787-10は現在までに9顧客から154機を受注。日本の航空会社では、全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)から3機受注しており、ANAは全機を国内線に投入する。


GE、ANAに飛行データ解析ツール 燃料費削減
Aviation Wire 12/9(金) 12:03配信

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GEアビエーションのフライト・アナリティクスを導入するANA=16年10月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 GEアビエーションは12月8日、飛行データを分析し燃費を向上させるソリューション「フライト・アナリティクス」の導入で、全日本空輸(ANA/NH)と契約を締結したと発表した。日本の航空会社に同ソリューションを提供するのは初めて。

 フライト・アナリティクスの導入により、燃料費の年1%程度の削減を見込む。ANAは国内・国際合わせて、1日1000便以上を運航している。2015年度の燃料関連費はおよそ3000億円。

 また飛行データを解析することで、離着陸時や飛行中の燃料消費状況を把握できるようになる。運航乗務員には効率的な運航をサポートする。最適な燃料搭載量などをデータ化し、運用面の柔軟性を高められるようになる。

 フライト・アナリティクスはカンタス航空(QFA/QF)やエアアジア(AXM/AK)などが導入。ビッグデータの活用した航空会社向けプログラム「フライト・エフィシエンシー・サービス」(FES)の一部で、100社以上の航空会社が導入している。

 GEはボーイング777型機に搭載するエンジン「GE90」や、後継機となる777X用「GE9X」を製造。ANAを傘下に持つANAホールディングス(9202)は、20機の777-9Xを777-300ERの後継機として確定発注し、2021年度から2027年度にかけて受領する。


JALとIBM、航空機の故障予測分析 ビッグデータで欠航防ぐ
Aviation Wire 12/8(木) 11:38配信

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IBMと共同で機体の故障予測分析を実施するJAL=15年1月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 日本航空(JAL/JL、9201)は、日本アイ・ビー・エム(IBM)と航空機の故障予測分析を今月から共同で始める。過去の整備記録などをビッグデータとして活用し、故障前に整備することで欠航や遅延を防ぐ。

 JALが運航するボーイング777型機などの機体からダウンロードした各種センサーのデータと整備履歴を、IBMの統計分析ソフトウェア「IBMSPSSModeler」で分析。その結果から機材の故障発生を予測し、事前に整備することで機材の不具合による欠航や遅延を未然に防止する。

 これまでは機体やエンジン、装備品に備えられたセンサーが収集する温度や圧力などのデータを、1フライト単位でモニターしていた。センサーの値が設定値を超えた場合に異常を検出する、単純なモニタリングで整備を進めてきた。

 今回の取り組みでは、過去のフライトで得られた大量のセンサーデータと、機体や部品の整備記録をビッグデータとして総合的に分析。統計値から引き出される故障予測の結果に基づき、的確な予防整備を実施できるようになるという。

 両社は分析開始に先立ち、2015年11月から1年間の実証実験を実施。特定の故障発生を、一定の精度で事前予測できたという。今後は分析対象領域を拡大し、故障予測技術の高度化を進めていく。

 対象機材は777のほか、ボーイング737-800型機、767、787、ボンバルディアCRJ200型機、エンブラエル170(E170)、190(E190)型機。分析や整備は、JALグループの整備会社であるJALエンジニアリング(JALEC)が実施する。


ノルウェジアン、ガトウィック=米国路線を増便へ 2017年4月から順次
レスポンス 12/6(火) 18:15配信

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ノルウェジアンのボーイング787

ノルウェーの格安航空会社、ノルウェジアンは2017年4月から順次、ロンドン・ガトウィックと米国のロサンゼルス、フォートローダーデール、オークランド、オーランド、ニューヨークを結ぶ5路線を増便する。

ロサンゼルス線は4月15日から週2往復増便し、週7往復で運航。フォートローダーデール線は4月17日から週2往復に増便。オークランド線は4月18日から週2往復増便し、週5往復で運航。オーランド線は4月20日から週3往復に増便。ニューヨーク線は8月10日から週6往復増便し、週13往復で運航する。

ガトウィック発着米国路線の使用機材はボーイング787型機。ノルウェジアンは来年、9機のボーイング「787」を新たに保有し、英国発着路線の拡充に備える。

《レスポンス 日下部みずき》


日本航空エアバスA350を導入 外資エアラインは日本路線に続々と投入
エコノミックニュース 12/3(土) 9:23配信

 旅客機メーカーのエアバス社は11月24日、A350-1000の飛行試験初号機が初飛行したと発表した。初号機は現地時間の午前10時過ぎにフランスのトゥールーズ・ブラニャック空港を離陸。フランス南西部で試験飛行を行ない、同空港へ午後3時過ぎに着陸した。同機はエアバスが開発を進めているワイドボディ旅客機。同社が生産しているA350シリーズの長胴型で、同社が製造する双発旅客機では最大のものとなる。2017年後半の運行開始を目指し、今後も飛行試験を行なっていくという。

 A350-1000は世界各国の航空会社11社から195機の注文を受けている。国内では日本航空 <9201> がボーイングB777の後継機としてA350-900とA350-1000を最大56機導入する。運行開始は19年を予定し、現在保有しているB777を、6年をめどとして置き換える方針。

 一方15年1月に運航が開始されたA350-900は順調に販路を拡大。外資エアラインは次々と日本路線に投入している。15年9月にベトナム航空が初めて成田へ乗り入れ。今年10月30日からはホーチミン-関西線にA350を導入。1日1往復で、ホーチミンを午前0時15分に出発し、午前7時に関西へ到着するVN320便と、関空を午前10時30分に出発し、午後1時45分にホーチミンへ到着するVN321便がA350で運航される。

 シンガポール航空も12月13日からシンガポール-羽田線にA350を導入。シンガポールを午前8時5分に出発し、午後3時35分に羽田へ到着するSQ632便と、羽田を午後4時40分に出発し、午後11時20分にシンガポールへ到着するSQ633便が対象。まずは火・水・金・土・日曜の週5日をA350で運行し、来年1月2日からは毎日運航される予定。他にもデルタ航空やルフトハンザ航空、フィンエアーなどがA350を日本便へ投入することを計画している。

 A350シリーズは英ロールス・ロイス社製トレントXWBをエンジンとして搭載。運航コストはB777やA340-600と比較すると25%軽減。卵型の形状のため圧迫感を感じにくく、手荷物棚も大きく、騒音も少ない機内環境は快適だと評判。最新鋭機A350の普及によって、ますます快適な空の旅が楽しめそうだ。(編集担当:久保田雄城)


稲田朋美防衛相、国産ステルス機「心神」視察 「独自開発の選択肢与える」
産経新聞 12/2(金) 20:18配信

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航空自衛隊岐阜基地でX-2(先進技術実証機)の操縦席に乗り込む稲田朋美防衛相=2日午後、岐阜県各務原市(彦野公太朗撮影)(写真:産経新聞)

 稲田朋美防衛相は2日、航空自衛隊岐阜基地(各務原市)で国産初のステルス戦闘機「先進技術実証機」(通称・心神、正式名称・X2)を視察した。

 視察後、稲田氏は記者団に「将来戦闘機をわが国独自で開発する選択肢を与えるための非常に重要な取り組みだ」と述べ、戦闘機国産化について平成30年度までに判断する考えを示した。

 心神は11月29日、防衛装備庁に引き渡されて以降初の試験飛行を行ったばかり。将来戦闘機について稲田氏は「国際共同開発する良さもある。国内開発、国際共同開発を含むあらゆる選択肢の検討を進める」とも述べた。

 稲田氏は、同日試験飛行を行った次期主力輸送機「C2」にも搭乗。隊員らに「技術面、実用面の両面から、最後までしっかりと確認し、信頼性の確かな輸送機にしていただきたい」と訓示した。


先進技術実証機「X-2」、飛行試験を再開[写真蔵]
レスポンス 12/1(木) 11:45配信

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遠くにX-2の姿が見えると、岐阜基地の外周に集っていた航空ファンから歓声が上がった。

防衛装備庁は11月29日、岐阜基地(岐阜県各務原市)において、先進技術実証機「X-2」の飛行試験を実施した。これまでにメーカーが2回の飛行試験を実施していたが、5月下旬に同庁へ機体が納入された後に実施された初の飛行試験となった。

[写真25枚]

X-2は同日の午前9時ごろ、チェイス用のF-2戦闘機を伴って岐阜基地を離陸。その後は約1時間に渡って基本的な操縦性能のチェックを行っていたとみられる。

《レスポンス 石田真一》


先進技術実証機「X-2」、防衛装備庁が飛行試験を再開
レスポンス 12/1(木) 8:34配信

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雲ひとつない青空の中を飛ぶ先進技術実証機「X-2」、防衛装備庁に納入してから初めての試験飛行が実施された。

防衛装備庁は11月29日、岐阜基地(岐阜県各務原市)において、先進技術実証機「X-2」の飛行試験を実施した。飛行試験自体は今回が3回目だが、今までは製造メーカーの三菱重工業が実施しており、機体が同庁に納入されて以降は今回が初となる。

[関連写真]

X-2は、ステルス技術や国産初のアフターバーナー付きジェットエンジン、これによる高運動飛行制御などをテストする目的で開発された機体。今年4月22日に製造工場に隣接した県営名古屋空港(小牧基地)から岐阜基地へ向けた初飛行を実施し、5月18日に行った2回目の試験飛行後に防衛施設庁へ引き渡されていた。

その後は岐阜基地において機体各部センサーの較正作業(荷重較正)を実施。11月中旬に同庁が主催した技術シンポジウムでは「11月下旬から飛行試験を再開する」と発表し、これと前後した時期にエンジン燃焼試験や滑走試験を行うなど、飛行試験の再開に向けた準備を進めてきた。

11月29日に実施した飛行試験は機体受領後に同庁が初めて実施したもので、岐阜基地に所在する飛行開発実験団のパイロットが操縦を担当した。約1時間の飛行で基本的な操縦性能のチェックを行ったものとみられる。

来年度までに約200時間の飛行試験が実施される見込みで、これによって先進技術の有用性や実効性を検討することなる。

《レスポンス 石田真一》


アエロメヒコ航空、17年3月成田増便へ 1日1往復
Aviation Wire 11/30(水) 20:59配信

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成田線を増便するアエロメヒコ航空=15年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 アエロメヒコ航空(AMX/AM)は現地時間2017年3月2日から、メキシコシティ-成田線を1日1往復のデイリーに増便する。同路線は同年2月から、全日本空輸(ANA/NH)も運航を開始する。

 同路線は現在週5往復を運航し、メキシコシティ発を火曜と水曜、金曜、土曜、日曜に設定している。運航機材はボーイング787-8型機で243席(ビジネス32席、エコノミー211席)。

 成田行きAM58便は午前0時30分にメキシコシティを出発し、翌日午前6時20分に到着する。メキシコシティ行きAM57便は午後3時25分に成田を出発し、午後1時5分に到着する。

 同路線は2006年に運航を開始。当初はティファナ経由で週2往復を運航していた。2014年4月には週4往復に増便し、同年9月にはメキシコシティ発便をモンテレイ経由に変更。2016年1月からは成田発着ともに直行便とし、同年6月には週5往復に増便した。

 ANAは2月15日から、同路線の運航を開始。1日1往復を運航する。ANAは成田発を午後4時40分、成田着を午前6時35分に設定している。運航機材はアエロメヒコ同様、787-8(169席:ビジネス46席、エコノミー123席)を投入する。


エア・ドゥ、純利益0.3%増19億円 16年4-9月期
Aviation Wire 11/30(水) 10:59配信

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4-9月期の純利益が19億円だったエア・ドゥ=16年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 エア・ドゥ(ADO/HD)の2016年4-9月期決算(非連結)は、純利益が前年同期比0.3%増の19億1300万円だった。売上高は7.6%増の264億4000万円、営業利益は13.6%増の32億8500万円、経常利益は7.8%増の28億5900万円だった。通期の業績予想は据え置いた。

 営業面では、法人向け販売の強化や、羽田-札幌線での週末を中心とした深夜便運航などの施策を進めた。また、2015-2018年の中期経営戦略で掲げたスローガン「北海道の翼」に基づき、機内販売などで北海道にこだわったメニューや商品を展開した。

 また、2015年10月に開設した札幌-中部(セントレア)線、札幌-広島線、函館-中部線も増収に奏功した。現在の路線数はこれら3路線を合わせて12路線で、羽田発着が札幌と旭川、女満別、釧路、帯広、函館の6路線、札幌発着が仙台と中部、神戸、岡山、広島の5路線、函館-中部線となっている。

 機材は14機で、737-700(1クラス144席)が9機、767-300ER(286席と289席)が2機、767-300(1クラス289席)が2機。767-300は、今年7月から1機を特別塗装機「ベア・ドゥ北海道JET」(登録番号JA602A)として運航している。

 営業費用は、前年同期比6.8%増の231億5400万円。原油価格が下落したものの、生産規模の拡大により事業費が6.0%増の211億8100万円となり、販売費及び一般管理費も、営業関連で費用がかさんだことで、15.4%増の19億7200万円となった。

 2017年3月期通期の業績予想は、前回5月30日の発表から据え置いた。売上高が前期(16年3月期)比3.9%増の492億円、営業利益が37.0%減の12億円、経常利益が70.2%減の4億円、純利益が76.2%減の2億円で、増収減益を予測している。


国産ステルス戦闘機が飛行試験 引き渡し後初めて
産経新聞 11/29(火) 18:29配信

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4月22日、初飛行に臨む先進技術実証機「X-2(心神)」=航空自衛隊小牧基地(村本聡撮影)(写真:産経新聞)

 防衛装備庁は29日、国産初のステルス戦闘機「先進技術実証機」(通称・心神、正式名称・X2)の飛行試験を岐阜試験場(各務原市)で行ったと発表した。6月に心神が同庁に引き渡されて以降、初めての飛行試験。速度センサーの確認などを行った。

 飛行試験を行ったのは同日午前8時53分からの約1時間。今後は約50回飛行試験を行い、ステルス性や高運動性を確認する。試験結果は、将来戦闘機の開発に向けた判断材料とする。防衛装備庁はこれまで、飛行中に機体に加わる力を計算するセンサーの機能を地上で確認する作業などを行っていた。

 心神は平成22年から試作が始まり、炭素繊維の電波吸収材や形状により、レーダーに映りにくいステルス性能を備えている。機体は全長14.2メートル、全幅9.1メートル、全高4.5メートル。開発費は約400億円。


米海兵隊のF35B
時事通信 11/29(火) 13:00配信

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米海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機F35B=2015年12月撮影、米カリフォルニア州の海兵隊基地(海兵隊提供)


米F35事故、山口知事に説明=ワイヤ固定器具の破損原因―外務・防衛省
時事通信 11/29(火) 12:50配信

 米軍岩国基地(山口県岩国市)に配備予定の海兵隊の最新鋭ステルス戦闘機F35Bが10月、米国で飛行中に起こした事故について、外務省の岸信夫副大臣と防衛省の宮沢博行政務官が29日午前、山口県庁を訪れ、村岡嗣政知事らに原因を説明した。

 機体の兵器格納倉内のワイヤを束ねる固定器具が破損したことが原因とする米側の調査結果を伝えた。岩国市にも説明する。

 宮沢政務官は「米側は機体の構造上の問題はないと判断している」と述べ、改めて同機の配備に理解を求めた。

 事故は現地時間の10月27日、米サウスカロライナ州の海兵隊ビューフォート基地のF35Bが、訓練飛行中に出火。機体は着陸し、けが人はなかったが、米海軍安全センターは200万ドル以上の損害などが出た重大事故に適用する「クラスA事故」に分類した。

 調査結果では、胴体の兵器格納倉内で、ワイヤを束ねるブラケットと呼ばれる器具が破損。固定が不十分になり、機体の振動などによる摩擦でワイヤ保護膜が剥がれ、電気系統と油圧系統に障害を与え出火したという。


ボーイング向け税優遇は違法=EU、米に勝訴―WTO
時事通信 11/29(火) 5:56配信

 【ロンドン時事】世界貿易機関(WTO)の紛争処理小委員会(パネル)は28日、米ワシントン州による米航空機大手ボーイングへの税制優遇措置はWTOのルールに反する違法な補助金に当たるとの判断を下し、90日以内にこの措置を撤廃するよう勧告した。

 同州は2013年、州内に工場を置くボーイングを支援するため、777型機の製造や販売に応じて税を優遇する措置を決定。これに欧州連合(EU)が反発し、14年に米政府をWTOに提訴していた。

 WTOは違法と判断した税額は示さなかったが、ロイター通信によると、EU側は57億ドル(約6400億円)と推計。ボーイング側は年間5000万ドル(約56億円)程度にすぎないと主張していた。


米ボーイング、「777X」めぐり州から違法な税控除-WTOが判断
Bloomberg 11/29(火) 5:19配信

米ボーイングは、ワシントン州での次世代機「777X」の組み立ておよび同機に使用される炭素繊維の翼製造における支援金87億ドル(約9780億円)の一環として、同州から違法な税控除を受けたと、世界貿易機関(WTO)が指摘した。

WTOの紛争処理委員会(パネル)は28日、受取総額に対する州の課税を40%減らすインセンティブは禁じられており、除外される必要があると指摘。この税控除はボーイングに不当な優位性を与え、米国外の製造業者に不利益をもたらすものだと判断した。税控除は、2020年に最初の777Xが納入された時点で有効になる。

欧州委員会は、税控除によりボーイングが57億ドルの利益を得ると指摘。一方でボーイングは税控除による利益は20年間で10億ドルとしている。

原題:Boeing Received Illegal Tax Subsidy for 777X, WTO Panel Says (2)(抜粋)


ベトナム航空、10機目の787-9 1年4カ月で
Aviation Wire 11/28(月) 13:31配信

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ベトナム航空向け10機目の787-9=16年11月 PHOTO: Alan Marts/Boeing

 ボーイングは、ベトナム航空(HVN/VN)に同社向け10機目となる787-9型機(登録番号VN-A870)を、米サウスカロライナ州ノースチャールストンで引き渡した。初号機を受領した2015年7月以来、1年4カ月で10機目に到達した。

【ノイバイ国際空港に到着した787-9】

 同機は現地時間11月25日にハノイのノイバイ国際空港に到着。翌26日にハノイからホーチミンに向けて飛行した。

 ベトナム航空の787-9は274席(ビジネス28席、プレミアムエコノミー35席、エコノミー211席)で、ハノイ-ホーチミン線の国内線のほか、成田とロンドン、フランクフルト、北京の国際路線でも運航。2017年からはシドニーとメルボルンの各線にも投入する。

 同社は購入機として8機を発注済みで、このうち2016年10月までに6機を受領している。また超長胴型となる787-10を、ロサンゼルスを拠点とする航空機リース会社エアリース・コーポレーション(ALC)からのリースで8機導入する。2019年から2021年にかけて受領する見込み。


【安全の舞台裏 JAL】データに裏打ちされた結果へ…整備士が現場で体得した意外なクセ
レスポンス 11/28(月) 12:30配信

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中村整備士(向かって右)と金谷整備士

航空機を安全に空へ送り出す仕事、整備士。東京・羽田空港で活躍する、20代・50代の日本航空(JAL)整備士が、整備ライセンス取得のトレンド、JALの技術伝承、整備現場の仕事で身体に染み付いてしまった“クセ”などについて語ってくれた。

[関連写真]

福岡出身、51歳の中村勝美整備士は、成田職業訓練校を卒業しJALの整備士に。キャリア29年。現在は主に国際線のボーイング「787」、「777」、「767」を担当。29歳の金谷達朗整備士は、成田航空専門学校を卒業しJALの整備士に。キャリア7年。現在は主に国内線の「737」を担当している。

◆「738」というバッジの意味

中村整備士:かつては、ボーイング737、767、777、787と、機材の導入登場順にライセンスを取得していったけど、いまは737から767を飛び越えて、777や787へと広げていく。成田の整備現場などは、737から一気に787のライセンスを取らせるという流れもある。

機体整備のライセンス取得は、JALグループの機材計画に合わせた、人員計画を基本とし、本人の希望なども組み入れていくという。国家資格「一等航空整備士」を取得しJALの整備現場で働く金谷整備士の右肩には「738」というバッチが縫い付けてある。金谷整備士は「社内資格であるライン確認主任者を取得したという印。ボーイング737-800を担当できるという意味」と教えてくれた。

◆整備という専門職に3つのグレード

いっぽう、キャリア29年の中村整備士の右肩には「EXPERT」という文字。

中村整備士:これは『専門性の深化』と『技術の伝承』というJAL整備ブランドの2本柱を支える専門職グレードのひとつ。トップマイスター、マイスター、エキスパートの3段階にわかれている。29年、JALの整備士を続けてきて、経験を重ねるごとに、視野が広がってくることを実感したけど、快適で無事に、安全に、という仕事に終わりはない。まだまだ。

JALの機体整備現場でスキルを積み重ねてきた中村エキスパート。JAL現場で身についてしまった“クセ”について教えてくれた。

中村整備士:先読みして、データに裏打ちされた結果にこだわるようになった。もともと計算などは苦手だったけど、数値やデータにもとづいた動きで対処するように、身体がそうなってしまった。できるだけ広範囲に先読みして、と。クルマも好き。車種? トヨタ『プリウス』に乗っています。

《レスポンス 大野雅人》


エアバス、A350-1000初号機の初飛行が成功
レスポンス 11/28(月) 9:49配信

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エアバスA350-1000初号機の初飛行

エアバスは、「A350-1000」初号機(MSN059)の初飛行に成功したと発表した。

[関連写真]

A350-1000初号機は11月24日10時42分、トゥールーズ・ブラニャック空港を離陸し、フランス南西部を飛行、15時に同空港に着陸した。初飛行時間は4時間18分だった。

A350-1000はエアバス双発旅客機の中の最大機種で、エンジンはロールスロイス製「Trent XWB-97」ターボファン・エンジンを搭載する。初飛行では、航空機の操縦特性とフライトエンベロープを確認した。

A350-1000のテストプログラムは、3機のテスト機を使って約1年間実施する。初号機のMSN059は、フライトエンベロープや操縦性能、荷重、ブレーキシステムなどの評価を行う。

2機目となるMSN071もブレーキやパワープラントシステム、オートパイロットなどの性能を評価する。3機目のMSN065は客室が取り付けられ、客室や空調システムのテストを実施するほか、初期長距離飛行や路線実証飛行テストも行う。

今後、テスト機3機で型式証明の取得と、2017年後半の商業飛行開始を目指す。初号機はカタール航空に引き渡される予定。

A350-1000はエアバスのワイドボディファミリーの最新機種。高い運航効率性と低騒音、長距離飛行が可能な航続距離が特徴。胴体が延長され、A350-900より40人以上多くの乗客を運ぶことができる。また、翼の後縁に改良を加え、6つのタイヤを取り付けたメインランディングギア、ロールスロイス製Trent-XWB-97エンジンを装備する。

A350-1000はA350-900の高い燃費効率性と快適な客室「Airspace」を備えながら、混雑した長距離路線に適した機体サイズとした。これまでに世界中の11社から195機の受注を獲得している。

《レスポンス レスポンス編集部》


「バニラ」と「ピーチ」、日の丸LCCは真逆を行く
東洋経済オンライン 11/28(月) 6:00配信

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黄色と青を基調としたバニラエア(上)と、その名の通り鮮やかな桃色のピーチ・アビエーションの機体。ともにエアバス製の小型機「A320」だ(撮影:尾形文繁)

 ANAホールディングス(HD)傘下のLCC(格安航空会社)、バニラエアはこの冬まもなく、日本のLCCとして初めて他社との「乗り継ぎ」を始める。バニラは今年5月にアジアのLCC7社と組み、航空連合「バリューアライアンス」を発足させた。このアライアンスが本格始動する。

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 仕組みはこうだ。バニラのウェブサイトを開いて行き先を検索すると、複数の航空会社による乗り継ぎの旅程が表示されるようになる。LCCでは別売りになっている機内食や座席指定、手荷物預けも、全旅程の分をここで購入できる。

■「乗り継ぎ保証」でアジアがもっと身近に

 LCCの多くは、小型の航空機を使って片道4時間前後の路線を運航するのが原則だ。これまでLCCでより遠くの国へと飛ぶには、自分で1つ1つのチケットを別々に予約しなければならなかった。しかも利用する便が遅れたり欠航になったりしても、乗り継げる保証はない。

 だがバリューアライアンスのシステムは、乗り継ぎの保証がある。予約していた便への乗り継ぎが間に合わなかったとしても、空席のある直近の便に振り替えてくれるのだ。

 アライアンスに加盟するシンガポール航空傘下のスクートとつながれば、札幌から成田に来る人がそのままスクートのバンコク行きに乗り継げる。また、タイからの訪日客はその逆のルートで札幌に行ける。バニラは12月25日に成田―セブ(フィリピン)線を就航するが、セブからは同じく加盟LCCのセブパシフィック航空の便へと乗り継げる、といった具合だ。

 バニラの五島勝也社長は「今後はスルーバゲージ(乗り継ぎ便への預け荷物の積み替え)や、各国の競争法にのっとりながら、乗り継ぎしやすくなるようにダイヤの調整も検討したい」と意気込む。

 一方、「アライアンスを組んでいる暇はない」と話すのが、こちらもANAホールディングスが出資するLCC、ピーチアビエーションの井上慎一CEOだ。

「どケチ」を徹底するピーチ
 井上氏は言う。「(バリュー)アライアンスには8社入っていますよね。戦略、オペレーション、営業など、定例の会議が1つや2つじゃないはず。出張費など、どれだけの間接コストがかかるか。われわれが時間とおカネをかけるべきものは、ほかに山ほどある」。

 愚直なまでにLCCの「教科書」通りに戦略を描くのがピーチだ。同社の「先生」は世界のLCCの先駆であるアイルランドのライアンエアー。実際、事業を立ち上げるにあたって同社の元会長をアドバイザーに迎えたほどだ。

■徹底してLCCモデルを追求するピーチ

 ライアンエアーは欧州域内に70を超える「拠点空港」を持つ。ここには自社の飛行機を駐機させ、乗員が待機する。拠点空港を中心に同心円状に路線網を張り、短距離を1日に何回も往復することによって機体の稼働を高め、低運賃でも利益を生み出す。「こうしたライアンエアーのモデルを追いかけている」(井上氏)。

 そんなピーチは11月18日、航空機製造大手のエアバスと短距離機の「A320」シリーズ計13機の購入契約を結んだことを発表した。現在18機の機体で運航するピーチは、2020年には今の倍となる35機前後の体制を目指している。

 井上氏はさらに先を見据える。「3年連続で黒字化を達成し、累積損失も解消した。ようやく普通の会社になれた。今後は100機体制を目指す。とにかく規模が重要だ」。ライアンエアーや米サウスウエスト航空といった世界の大手LCCは100機以上の運航体制を築いている。井上氏は100機体制の時期について「なるべく早く」とした。

 今回ピーチが購入するうちの10機は「A320neo」という最新のエンジンを積んだ派生機種だ。従来のA320より航続距離が長くなり、片道5時間前後の飛行も可能だという。ただあくまでも教科書をなぞるがごとく、「低運賃のLCCで中長距離路線は商売にならない」(井上氏)というスタンスだ。

 一方のバニラ。こちらも現在運航する機体はすべてA320だ。現行機は2018年に生産終了となるので、新たな機体を確保しなければならない。五島社長は「A320neoなのか、それ以外の機体を導入するのか。より長距離を飛べる機体もオプションにある」と説明する。

ひっそり描かれたバニラの「未来図」
 今年1月にANAHDが発表した中期経営計画では、実はバニラの「未来の路線図」が描かれている。よく眺めてみると、成田からインドネシア、シンガポール、カンボジア、ラオス、ベトナムといった国への直行便とも取れる線がある。「東南アジアでの人の流動は今後も増える。その需要を取り込むには足の長い機体も必要だ」(五島氏)。

■バニラはANAと一蓮托生

 ANAHDにとってピーチは38.7%出資の持分法適用会社だが、バニラは100%出資の完全子会社だ。バニラは将来的にANAの保有する機体を活用することも検討している。ボーイングの「B787」を飛ばす可能性もあろう。実際、アライアンスで提携するスクートはすべて787で運航している。

 もともとバニラはマレーシアのLCC大手、エアアジアとの合弁で「エアアジア・ジャパン」として2011年に発足。だがオペレーションの考え方などで折り合わず、2013年に合弁を解消し、同年にバニラエアとして再出発した。「再スタートの際にコンセプトをとんがらせようと思った」と五島氏は振り返る。LCCの競争がますます激しくなるアジアでの生き残りをかけ、教科書にはとらわれない戦略を取る方針だ。

 バニラとピーチ、真逆な戦略を取る両社だが、それでも共通するのは低運賃で新たな航空需要を生んでいる点。「奄美大島へ飛び始めたらレンタカー屋が繁盛し、新しいホテルも建ち始めた。経済効果は年40億円超といわれる」(バニラの五島氏)、「関西人が焼き肉を食べるためだけに韓国へ、台北の女の子が日本の美容院に行くためだけに沖縄へ行くようになった」(ピーチの井上氏)といったエピソードが物語る。

 日本発着の国際線便数におけるLCCの割合は、2016年度冬期ダイヤで初めて20%を超えた。庶民の足として定着してきた中、各社には一層の戦略性が求められることになる。


【安全の舞台裏 JAL】先輩整備士の視野に入る動き…現場対応力に終わりなし
レスポンス 11/26(土) 12:30配信

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JAL整備士

日本の玄関口、羽田空港で活躍する日本航空(JAL)整備士。20代と50代の整備士が、現場対応力アップの心得、不具合を見つけるヒント、若手整備士の“動き”などを語ってくれた。

[関連写真]

福岡出身、51歳の中村勝美整備士は、成田職業訓練校を卒業しJALの整備士に。キャリア29年。現在は主に国際線のボーイング「787」、「777」、「767」を担当。29歳の金谷達朗整備士は、成田航空専門学校を卒業しJALの整備士に。キャリア7年。現在は主に国内線の「737」を担当している。

◆現場対応力はどう身につけていくか

金谷整備士:現場では過去にあった不具合に再び出会うことはあまりない。つまり、常にこれまでと違う不具合が見つかる。そうした不具合の修復の現場では、スキルを身につけるという点では、仕事の取り合いになる。整備後は、各自の修復箇所の状況を仲間と共有しながら、機体整備を身体で覚えていった。

中村整備士:メーカーの整備マニュアルの、チャプター(章)の数字で作業を分けている。ボーイングの機体については世界共通で、「27」がフライトコントロール、「29」がハイドロリック(油圧)、「32」がランディングギアという具合。たとえばランディングギアに不具合があった場合、32章の解決ヒントを探しに行く。1章は総論で、導入した年などによって仕様が違うことが記されている。

◆「いっしょに行くか」と呼ばれるように動く

金谷整備士:場数を踏んでなんぼの世界。私はまだ経験値が少ないので、同期の仲間たちとさまざまな事象を共有して、すばやく的確に対応できるよう心がけ、動いている。目の当たりにする事象のすべてが新鮮に見えて、手先や身体で覚えていくという感じ。現場で無線を持って動きながら、何かあったらまず、先輩の視界に入るところに立って、「じゃあいっしょに行くか!」と声をかけてもらえるように、とか。

キャリア29年の中村整備士は、電子化・ハイテク化した787などについて「計算できる部分や目に見える部分は、ほぼ推定できる。たとえばこれまで油圧で動かしたブレーキはエレキブレーキになり、電気式のアクチュエーターでブレーキをかける。コンピュータが制御する時代になると、見えない“何か”を見つけ、終わりのない安全へ向けたこの現場では、まだまだ経験が要る」と話していた。

《レスポンス 大野雅人》


【安全の舞台裏 JAL】整備士が現場で感じた「同じ不具合にはあまり出会わない」
レスポンス 11/25(金) 12:30配信

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JAL整備士

航空機を安全に空へ送り出す仕事、整備士。東京・羽田空港で活躍する、20代・50代の日本航空(JAL)整備士。ベテランと若手の2人が、整備士の仕事、新人時代の思い出について語ってくれた。

[関連写真]

福岡出身、51歳の中村勝美整備士は、成田職業訓練校を卒業しJALの整備士に。キャリア29年。現在は主に国際線のボーイング「787」、「777」、「767」を担当。29歳の金谷達朗整備士は、成田航空専門学校を卒業しJALの整備士に。キャリア7年。現在は主に国内線の「737」を担当している。

◆整備士として現場に入ったばかりのころ

中村整備士:私の時代は入社後の3か月研修で、機体整備を集中的に訓練する。その後1~2か月ほどは、フライトコントロール、ランディングギア、電装、構造検査と、各セクションの職場を次々とまわっていく。それぞれ10日ほどかけてだろうか。そのあと、自身の希望する職種カテゴリが聞かれて……。私は、ACSという当時の「システム」と呼ばれる部門に配属が決まった。

金谷整備士:私は「運航整備」への配属が決まっていた。現場では主に、運航整備と機体点検整備の2つがある。運航整備は、空港に到着した機体が出発するまでの整備を担当する仕事。機体点検整備は、格納庫で1か月ほどかけて点検・整備する、自動車でいうと“車検”のような扱い。そのころまでは、新人は機体点検整備に配属と決まっていたが、入社当時に新人を運航整備に配属させようという動きがあった。

◆同じ不具合にはあまり出会わない

JALグループの運航整備を担う整備士たちは、空港に到着した機体に近づき、次のフライトに備えた飛行前点検に着手。パイロットや客室乗務員からの報告を受け、飛行中の不具合があれば、修復作業にとりかかる。

飛行前点検では、前のフライト状況を確認し、機体全体の外観を点検。機体に凹み、傷などがないか、燃料の漏れがないか、タイヤやブレーキの摩耗具合など、設定された数々の点検項目をチェックしていく。

金谷整備士は「スポットに駐機している機体をチェックする時間は、だいたい40~50分しかない。その間に、安全確認、客室の不具合などをメインに確実に、スピーディに確認していく。次のフライトを定刻から遅らせるわけにもいかないので。そして、『これは経験したことがある』という同じ不具合にはあまり出会わない」とも話していた。

《レスポンス 大野雅人》


エアバス、最新機「A350-1000」が初飛行 来年後半にも就航へ JALも導入
sorae.jp 11/25(金) 10:00配信

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エアバス、最新機「A350-1000」が初飛行 来年後半にも就航へ JALも導入

エアバスは24日、最新の旅客機となる「A350-1000」がフランスのトゥールーズにて初飛行を行ったことを伝えています。
 
A350-1000はエアバスのワイドボディ中型旅客機「A350 XWB」の長胴型バリエーションです。A350-900からボディを延長したことで40人の乗客数増加を達成。またエアバスの説明では、同社史上で「最も大きく、パワフルな2発エンジン搭載の旅客機」になります。さらに最新の旅客機らしく非常に高燃費な設計となっており、エンジンには特別設計されたロールスロイスの「XWB-97」ターボファンエンジンを搭載。また6輪のランディングギアや先進の翼の後縁設計なども特徴です。
 
A350-1000は3機態勢で試験を行っており、2017年の後半には航空会社に就航する予定です。また2014年に行われたA350-900のテスト結果から、A350-1000の開発プログラムは短時間で終了する予定となっています。
 
現在11の航空会社から195機の受注を受けている、A350-1000。日本の航空会社としてはJAL(日本航空)も13機の発注(他に、900型と1000型のオプションで合計25機)を行っています。JALへのエアバス機の導入は、2019年以降を予定。高燃費と快適さをうたうA350-1000、早くのってみたいものです。


エアバス、A350-1000初号機が初飛行 JALも導入
Aviation Wire 11/24(木) 20:51配信

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初飛行するエアバスのA350-1000初号機=16年11月24日 PHOTO: J.V.REYMONDON/Airbus

 エアバスは現地時間11月24日、大型機A350 XWBの長胴型となるA350-1000の飛行試験初号機(登録番号F-WMIL)が初飛行したと発表した。2017年後半の商業飛行開始を目指し、飛行試験を実施していく。

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◆17年後半就航へ

 初号機は現地時間午前10時42分に、仏トゥールーズのブラニャック空港を離陸。フランス南西部を飛行し、同空港へ戻る。

 A350-1000はエアバスの双発旅客機では最大の機種。エンジンはロールス・ロイス製Trent XWB-97を2基搭載している。胴体を延長したことで、標準型のA350-900よりも乗客を40人以上多く乗せることが出来る。主脚のタイヤは、従来の1脚あたり4本から同6本に増やした。

 A350 XWBは、2013年6月14日にA350-900が初飛行に成功。2014年9月30日にEASA(欧州航空安全局)から、同年11月12日にFAA(米国連邦航空局)から、それぞれ型式証明を取得した。

 A350-900の量産初号機となるカタール航空(QTR/QR)向けの機体は、2014年10月2日にロールアウトし、同月16日に初飛行。同年12月22日にカタール航空へ引き渡した。

 エアバスでは、派生型のA350-1000は量産初号機の引き渡し開始まで、より短期間での到達を見込む。3機の飛行試験機を使って約1年間の試験を実施し、2017年後半の商業飛行開始を目指す。

◆JALも発注

 A350-1000は、これまでに世界各国の11社から195機の受注を獲得している。

 日本の航空会社では、日本航空(JAL/JL、9201)が31機のA350 XWBを2013年10月7日に確定発注。A350-900が18機、A350-1000が13機で、このほかにオプションで25機を購入する。2019年にA350-900の初号機が就航する予定で、現在保有するボーイング777型機を6年程度で置き換える。

 2014年11月19日には、エアバスが保有するA350-900の飛行試験5号機(MSN5、登録番号F-WWYB)が、羽田空港に初飛来。商業運航では、2015年9月20日にベトナム航空(HVN/VN)のエアバスA350-900型機(登録番号VN-A886)が、成田へ初めて乗り入れた。


【安全の舞台裏 JAL】分解・検査・組み上げ…整備士学校は毎日機体のことばかり
レスポンス 11/24(木) 12:30配信

航空機を安全に空へ送り出す仕事、整備士。東京・羽田空港で活躍する、20代・50代の日本航空(JAL)整備士。ベテランと若手の2人が、整備士になると決めたきっかけ、専門学校で学んだ時代、印象に残る実技指導などについて語ってくれた。

[関連写真]

福岡出身、51歳の中村勝美整備士は、成田職業訓練校を卒業しJALの整備士に。キャリア29年。現在は主に国際線のボーイング「787」、「777」、「767」を担当。29歳の金谷達朗整備士は、成田航空専門学校を卒業しJALの整備士に。キャリア7年。現在は主に国内線の「737」を担当している。

◆なぜ整備士を目指したか

中村整備士:19歳のとき、初めてJALの機体を見て「これは、JALの整備士になるしかない」と決めた。成田職業訓練校で2年、必死になって学科や実技を学んだ記憶がある。実家の福岡から羽田へ向かうとき、「自分が整備した飛行機に、母親を乗せたい」と強く思った。あの当時は、そう、「DC-10」(マクドネル・ダグラスの3発機)だった。

金谷整備士:高校の卒業が迫ってきたころ、手に職をつけたいという想いから、専門学校を探していた。最初は、鉄道車両の整備現場などに入るだろうと漠然と思っていた。そこへ高校の友人が、「飛行機の整備士になる専門学校もあるよ」と教えてくれた。飛行機の整備士という仕事があることを知って、電車に比べたら大きくてやりがいがある、カッコいい仕事かも、って自分なりに思った。

◆専門学校時代の思い出

中村整備士:私が通った学校は、三等航空整備士の資格をとる学校だった。年に2回、その試験を受けるチャンスがあって、夏の試験まで必死に勉強したことを覚えている。それはもう、缶詰状態での勉強。普通の学校とは違い、来る日も来る日も飛行機の話ばっかり(笑)。秋口に、先輩たちがエアラインに就職が決まり始めて、私の進路も先輩たちに導かれるように……。

金谷整備士:当時の実習は小型機がメインだった。すでに現役では使用できないエンジン実機を実習で使うトレーニングがあった。何時間もかけて分解し、非破壊検査などを経て、目に見えない傷を見極めるという実技。さらにそれを、クリーニングして、再度組み上げていくというプロセスだった。いま思うと、仲間と情報共有しながら、手と道具を動かして、機体を組んでいくという、安全へ向けた作業の基礎は、鮮明に覚えている。

飛行機の仕組みを全身で体得していった二人の専門学校時代。プライベートの思い出を聞くと、中村整備士は「厳しい生活だったから、試験やトレーニングのあとは、みんなで焼き肉食べ放題店とかに行ったのが思い出」と、金谷整備士は、「利根川沿いにある学校だったから、試験が終わったり、校内のイベントが終わったりしたあとは、近くの沼に仲間と釣りをしに行った思い出がある」と語っていた。

《レスポンス 大野雅人》


シンガポール航空、ジャカルタ線を減便へ…滑走路整備工事のため
レスポンス 11/23(水) 23:48配信

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シンガポール航空のエアバスA350-900

シンガポール航空は11月21日、インドネシア民間航空当局の指示を受け、12月1日からシンガポール=ジャカルタ線を週5往復減便すると発表した。

[関連写真]

シンガポール航空は2013年7月からジャカルタ線を週63往復(1日9往復)運航。週5往復の減便はスカルノ・ハッタ国際空港で滑走路の整備工事が実施されるため。

減便の対象は月・火・水・木・土運航のシンガポール発の962便とジャカルタ発の963便。12月1日からの便数は週58往復(金・日は1日9往復、月・火・水・木・土は1日8往復)となる。

《レスポンス 日下部みずき》


台湾トランスアジア航空が解散へ 二度の墜落事故響く
Aviation Wire 11/22(火) 23:58配信

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解散を決定したトランスアジア航空。写真は成田への初便=13年9月26日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 台湾第3位のトランスアジア航空(復興航空、TNA/GE)は11月22日、会社の解散と運航停止を臨時取締役会で決定した。2014年と2015年に起きた二度の墜落事故で乗客離れが進んだほか、競争激化などにより、事業継続が困難だと判断した。航空券は払い戻しに応じる。

 同社は1951年設立で、台湾初の民間航空会社。2014年7月23日と2015年2月4日に、墜落事故を起こした影響などで不振が続き、2016年度第3四半期決算は、累積損失が22億台湾ドルに達した。21日に突如、22日に運航予定だった全便の欠航を発表するとともに、臨時取締役会を開くとしていた。

 林明昇会長は、「会社解散は苦渋の決断。国内外の再生支援機構や合併するパートナー、新しい経営グループによる支援を模索したが、実現に至らなかった」との声明を発表した。林会長によると、現時点では資産額が負債額を上回っており、乗客などへ補償が可能だという。現地報道などによると、正式な会社解散は2017年1月に開かれる株主総会後になるとみられる。

 未使用の航空券については、12月31日まで払い戻しに応じる。一部使用済みの場合、復路が11月30日までの航空券は、国際線と中国大陸路線は、26日までに他社の航空券をトランスアジア航空が手配。用意できない場合は、未使用分の運賃や空港税などを払い戻す。復路が12月1日以降の場合は、未使用分全額を払い戻す。

 トランスアジア航空の日本路線は、2008年のチャーター便からスタート。2012年6月28日に、日本への初の定期便となる台北(桃園)-関西線をデイリー運航で開設した。今年10月30日からの冬ダイヤでは、日本国内へは成田と関西、新千歳、旭川、函館、仙台の6空港に就航しており、12月1日から福岡への乗り入れを計画していた。

 また、トランスアジア系列のLCCであるVエア(VAX/ZV)は経営不振により、9月末で日本路線を含めて全面運休した。


エアバス、日本での大型機拡販に意欲 ブレジエCEO「就航すればメリット享受」
Aviation Wire 11/21(月) 9:36配信

 エアバスのファブリス・ブレジエCEO(最高経営責任者)は、日本市場での大型機A350 XWBをはじめとするワイドボディー機の販売に意欲を示した。

 エアバスは2013年10月7日、日本航空(JAL/JL、9201)からA350 XWBの確定発注を31機獲得。標準型のA350-900が18機、長胴型のA350-1000が13機で、このほかにオプションで25機を購入する契約を結んだ。

 2019年にA350-900の初号機が就航する予定で、現在保有するボーイング777型機を6年程度で置き換える。

 また、今年1月29日には全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)が、総2階建て超大型機A380を3機発注。2019年春から成田-ホノルル線に投入を計画している。

 来日したブレジエCEOは11月18日、「いったん就航すれば、日本の顧客も(エアバスのワイドボディー機の)メリットを享受されることになる。我々はさらに強固な足場を築いて、販売を増やしていけるだろう」と期待を示した。

 「エアバスはA320など単通路機で強みを発揮してきたが、ワイドボディー機は競合より多くの機材を販売している」(ブレジエCEO)と自信を示した。


ルフトハンザ、A350-900初号機を受領へ
レスポンス 11/20(日) 0:45配信

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ルフトハンザ、A350-900初号機を受領へ

ルフトハンザグループは11月18日、大手航空機メーカーのエアバスから長距離路線用の最新中型旅客機「A350-900」初号機を12月19日に受け取り、ルフトハンザドイツ航空の拠点の一つであるミュンヘン空港に配置すると発表した。

ルフトハンザA350-900の客室の特長は、ビジネスクラス利用者が入れるセルフサービス・スペース、人間工学的にデザインされたクッション付きのエコノミークラスシート、画面が大きくなった個人用モニター、より便利になったブロードバンド・インターネット接続など。座席数は3クラス293席。

ルフトハンザは2017年2月10日、A350-900の商業運航を開始する。一番初めの商業運航便の目的地はインドのデリー。同社はエアバスに計25機のA350-900を発注済みで、最初に受け取る10機をミュンヘンに配置する予定。

《レスポンス 日下部みずき》

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