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2016年11月30日 (水)

秋篠宮殿下、今日30日に51歳のお誕生日

秋篠宮殿下は今日30日、51歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、紀子妃殿下(50)と記者会見され、天皇陛下が8月に退位のご意向を示唆された「お言葉」について「様々な制限がある中で、最大限にご自身の考えを伝えられた」と述べられた。また象徴としての務めに関する陛下のお考えに関しても「非常に同じような気持ちを持っております」と語られた。
陛下の退位に関するお気持ちについて、皇位継承資格者が公式にご感想を述べられたのは初めて。

秋篠宮殿下は陛下から譲位のご意向を聞かれた時期を「かなり以前」とご説明され、「折々にそういう考えがあるということを伺っておりました」とも明かされた。陛下が表明されたお気持ちを「長い間考えてこられたことをきちんとした形で示すことができた」「最大限に御自身の考えを伝えられた」と受け止められたと語られた。

リンク:ボードゲームをされる秋篠宮さま - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:秋篠宮ご一家 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:会見される秋篠宮さま - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:秋篠宮さま51歳 今後の皇室のご活動、同じは「難しい」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:秋篠宮さま51歳 陛下譲位ご表明「大変良かった」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:秋篠宮さま「最大限伝えられた」…陛下のお言葉 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:お気持ち表明「大変良かった」=秋篠宮さま、51歳に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:秋篠宮さま誕生日会見の全文 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<秋篠宮さま51歳>象徴の姿「同じ気持ち」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<秋篠宮さま51歳>陛下退位意向おことば「大変良かった」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:秋篠宮さま51歳の誕生日 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

ボードゲームをされる秋篠宮さま
時事通信 11/30(水) 8:24配信

762
ご一家でボードゲームをされる秋篠宮さま=12日、東京・元赤坂の秋篠宮邸(宮内庁提供)


秋篠宮ご一家
時事通信 11/30(水) 8:24配信

761
ご一家で過ごされる秋篠宮さま=12日、東京・元赤坂の秋篠宮邸(宮内庁提供)


会見される秋篠宮さま
時事通信 11/30(水) 8:24配信

760
51歳の誕生日を前に記者会見される秋篠宮さまと紀子さま=22日、東京・元赤坂の秋篠宮邸(代表撮影)


秋篠宮さま51歳 今後の皇室のご活動、同じは「難しい」
産経新聞 11/30(水) 7:55配信

 秋篠宮さまは誕生日に先立つ記者会見で、皇族方の減少が進む中、皇室の活動が今後も同じようにできるかについては「難しい」と指摘し、「活動ができる皇族ができる範囲で公的な仕事を行っていくということになる」とする考えを示された。皇室の将来のあり方については「制度に関わる」として言及を控えられた。

 天皇陛下の孫世代で唯一の皇位継承資格者である長男の悠仁さまは、9月に10歳になられた。秋篠宮さまは、お茶の水女子大付属小学校4年である悠仁さまの進学先について「選択肢がいろいろとあろう」と前置きした上で「柔軟に考えていきたい」と述べられた。

 悠仁さまの教育方針について、陛下が「きちんとした社会生活を送れるような子になってほしい」と話されたことも紹介された。悠仁さまは生物の生息環境のほか、一昔前の生活にも興味を持たれているという。

 秋篠宮妃紀子さまは、悠仁さまが姉で長女の眞子さま、次女の佳子さまと話す際に「自分の考えを述べたりするようになりました」と成長ぶりをご披露。将来的に「様々な可能性が育っていくように願っております」と語られた。25歳となった眞子さま、12月に22歳となる佳子さまのご結婚に対しては、秋篠宮さまが「娘たちの意思をできる限り尊重したい」と望まれた。

 秋篠宮さまは、皇族最高齢の100歳だった三笠宮さまの薨去(こうきょ)にも触れ、「皇室にとっても大きなことだった」と悔やまれた。


秋篠宮さま51歳 陛下譲位ご表明「大変良かった」
産経新聞 11/30(水) 7:55配信

 秋篠宮さまは30日、51歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち、東京・元赤坂の宮邸で秋篠宮妃紀子さまとともに記者会見に臨み、天皇陛下が8月に「譲位」の意向を表明されたことについて「大変良かった」と述べられた。象徴としての務めに関する陛下のお考えに関しても「非常に同じような気持ちを持っております」と理解を示された。

 秋篠宮さまは皇位継承順位第2位。陛下の譲位に関するお気持ちについて、皇位継承資格者が公式に感想を述べられたのは初めて。

 秋篠宮さまは陛下から譲位のご意向を聞いた時期を「かなり以前」と説明し、「折々にそういう考えがあるということを伺っておりました」と明かされた。陛下が8月に表明されたお気持ちを「長い間考えてこられたことをきちんとした形で示すことができた」「最大限に御自身の考えを伝えられた」と受け止められたという。

 また、今後の陛下のご活動については「ある年齢以上になったら、今までやってみたいと思っていたこと、そういうことをできるだけする時間が取れたらいい」と述べ、ハゼのご研究を例に挙げられた。秋篠宮さまは平成23年の会見では、天皇の「定年制」の必要性を指摘する発言をされていた。


秋篠宮さま「最大限伝えられた」…陛下のお言葉
読売新聞 11/30(水) 5:08配信

759
51歳の誕生日を前に記者会見される秋篠宮さま=菅野靖撮影

 秋篠宮さまは30日、51歳の誕生日を迎え、これに先立ち、紀子さま(50)とともに記者会見に臨まれた。

 天皇陛下が8月に退位の意向を示唆された「お言葉」について「様々な制限がある中で、最大限にご自身の考えを伝えられた」と述べられた。陛下が男のお子さま方と話し合ったうえで発表されたお言葉を巡り、次男の秋篠宮さまが公に発言されるのは初めて。

 陛下がお言葉で示唆された意向は「かなり以前から折々に伺っていた」という。

 陛下はお気持ちを多くの国民に知ってもらうため、憲法上の立場に配慮して慎重に対応された。「宮内庁長官を始め、ごく限られた人たちで相談され、内閣の了解も得てお気持ちを表された」と振り返られた。

 ビデオメッセージはご家族全員でテレビで視聴したといい、「長い間、考えてこられたことをきちんとした形で示すことができた。大変良かった」と胸中を明かされた。


お気持ち表明「大変良かった」=秋篠宮さま、51歳に
時事通信 11/30(水) 5:07配信

 秋篠宮さまは30日、51歳の誕生日を迎えられた。

 これに先立ち、同妃紀子さま(50)と宮邸で記者会見。退位を示唆した天皇陛下の8月のビデオメッセージの放映をご家族そろって見たことを明かし、「長い間考えてこられたことをきちんとした形で示すことができ、大変良かった。さまざまな制限がある中で、最大限にご自身の考えを伝えられたのではないか」と初めて感想を述べた。

 陛下のお気持ちを最初に聞いた時期は、はっきり記憶にないとしつつも、「かなり以前のこと。折々にそういう考えがあるということを伺っておりました」と説明。天皇、皇后両陛下の今後に関し、「人間ある一定以上の年齢になった場合には、今までやってみたいと思っていたことをできるだけする時間が取れたらいい」と、5年前にも言及した公務に定年制が必要との考えを再び示した。

 皇族数減少や高齢化が進む皇室の将来に関しては「今の活動をそのまま今後も同じようにできるかというと、それは難しい」との見方を示した。

 長男悠仁さま(10)の教育方針について、陛下から「きちんとした社会生活を送れるような子になってほしい、それがまず第一だと言われた」と紹介。長女眞子さま(25)と次女佳子さま(21)の結婚については、自身が若くして結婚したことを「悪いことではない」と述べる一方、「人それぞれ考えも違いますので、娘たちの意思をできる限り尊重したい」と語った。


秋篠宮さま誕生日会見の全文
読売新聞 11/30(水) 5:02配信

 秋篠宮さまの51歳の誕生日にあたっての記者会見でのやりとりは次の通り。

 (質問1)殿下にお伺いします。天皇陛下は8月、「象徴としての務め」についてのおことばを表明され、高齢となった天皇のあり方についてのお考えを示されました。表明に至るまでに、殿下はこうした天皇陛下のお考えをいつどのような形でお聞きになり、実際に表明されたおことばをどう受けとめられましたか。今後、天皇皇后両陛下にどのようにお過ごしになっていただきたいかというお考えもあわせてお聞かせください。

 秋篠宮さま 今年の8月8日、天皇陛下のお気持ちの表明がありまして、当日は家族全員でその時間テレビで流れた映像を見ました。このお気持ちについて、いつ、どのような形でということですが、これは私自身、いつだったかという、はっきりしたこの時という記憶はありません。ただ、かなり以前のことだったと思います。また、どのような形というのも、何かあるときそういう機会をもって話を伺うということではなく、折々にそういう考えがあるということを伺っておりました。それで今年、陛下がそういうお気持ちを話されたわけですけれども、即位されてから、陛下は象徴というのはどのようにあるべきかということをずっと考えてこられてきたわけです。その一方で、ご自身が考えている象徴としてのお務めが、高齢になってそれが果たせなくなる時が来るだろうということも考えておられました。そのようなことから今回のお話になったわけですが、そのお気持ちをできるだけ多くの国民にも知ってもらいたいという考えを持っておられましたが、その一方でやはりこれは憲法にも関係することですし、非常に慎重な対応をしないといけないわけです。そういうことからお立場の責任もありますので、宮内庁長官を始めごく限られた人たちで、随分そのことについて相談をされ、そして内閣の了解も得てお気持ちを表されるということに至ったと私は理解しております。私自身としては、長い間考えてこられたことをきちんとした形で示すことができた、これは大変良かったことだと思いますし、話されるにしても様々な制限がある中で、最大限にご自身の考えを伝えられたのではないかと考えております。

   (記者に質問を確認されて)もう一つありましたか。

 記者 今後両陛下にどのようにお過ごしになっていただきたいか。

 秋篠宮さま 今、それこそ有識者の議論が続いておりますので、そのこととは全く切り離して、ということでお話ししたいわけですが、私はやはり以前もそれに少し関連したことを話したかもしれませんが、人間ある一定以上の年齢になった、つまり高齢になった場合には、若くて実際にフルに活動ができていたときにはできないことも多々あるわけですので、できるだけある年齢以上になったら、今までやってみたいと思っていたこと、そういうことをできるだけする時間が取れたらいいなと思っております。例えば、若い頃からずっと続けてこられたハゼの研究であったり、音楽であったり、その他、これは私が「こういうこと」と決めてしまうものではありませんが、そういうものをできるだけ時間を取って過ごしていただけたらいいな、と思っております。そして、やはり何と言っても、お身体(からだ)を大切にして過ごしていただきたいなと思います。

 (質問2)殿下にお伺いします。今後の皇室や公務のあり方について、政府は有識者会議を発足させ、議論を進めています。天皇陛下に代わって皇太子さまが即位された場合、皇位継承順位は殿下が第1位に、長男の悠仁さまは第2位になられる一方、皇太子が空位となります。皇族方の減少や高齢化が進むなか、殿下は皇室の現状や将来のあり方、ご自身の活動についてどのようにお考えでしょうか。

 秋篠宮さま 皇室の構成は天皇及び皇族になるわけですが、現状からすれば高齢化、そしてまた今は女性の皇族が非常に多く、結婚すれば皇族ではなくなります。そういうことから、今の活動をそのまま今後も、なかなか表現としては難しいのですが、その量を同じようにできるかというと、私はそれは難しいと思います。ということはやはり、その何年後とかいうことは全く除外して、将来的にその時にいる、それからまた活動ができる皇族ができる範囲で公的な仕事を行っていくということになるのではないかと思います。そして私自身も今まで、例えば高齢になった方や、薨去(こうきょ)された方がしておられたお仕事を引き継いだものもあることはありますけれども、数としては決して多くはありません。ですから、これから先私の活動がどういうふうになっていくかということは、今の段階ではまだ自分の中でも分かりません。一方、将来の皇室の在り方というのは、これ自体はやはり制度にも関わることになります。そのようなことですので、今私から将来の在り方ということについてお話をすることは控えたいと思います。

 (質問3)両殿下にお伺いします。悠仁さまが10歳の節目を迎えられました。10年間を振り返り、成長ぶりや現在の関心事、中学校以降の進学先など今後の教育方針についてお聞かせください。また、皇位継承者として悠仁さまのお立場が注目されていますが、これから学び経験してほしいことや、皇統に連なる悠仁さまの教育について天皇陛下から示されたお考えがあれば、あわせてお聞かせください。

 秋篠宮さま 私が先に話しましょう。長男が今年の9月で10歳になりまして、その成長ぶりがどうかということですけれども、毎日のように接していると、成長というのが連続的ですので、なかなか私自身は分からないところがありますが、最近は以前に比べて、一緒に話しているときの話題というかテーマが増えたなという印象があります。例えば1年前、もうちょっと前くらいですかね、長男の好きな虫の話であるとか、そういうことが多かったわけです。それが少しずつ今度は、そういうものが生息する環境について、どういう環境がふさわしいかとか、そういう話が出るようになってきました。一方長男は、彼が知らない時代、少し前の時代の人々の暮らしとか道具とか、そういうものにも関心があるようで、よくそのことについて私に聞きに来ることがあります。例えば身近な話題で言うと、長男が知っているのはほとんど、例えば写真機などはデジタルの時代です。スチールもそうですし、ムービーもそうですけれども、ただそうすると今度はフィルムの頃のことに関心が出てきているようで、それで私も若い頃そういうのを好きだったもので、実物も持っていますので、そういうものを見せながら、例えば今であればかなり長時間映像を撮ることができるけれども、昔だったら家庭で使うものが本当に3分くらいしか撮れなくて、それをつなぎ合わせて編集してという、そういう作業をして一本のストーリーにしたんだというようなことを、実際にやるわけではないですけれども、昔のものを見せながら話をするなど、そういうことが随分増えてきたように思います。(紀子さまに)そのほか何かありますか。

 紀子さま いつ頃だったでしょうか。何か宮様が大学生の時に聴いていらっしゃった音楽のテープを見つけて…。

 秋篠宮さま カセットじゃなくて。

 紀子さま カセットテープですね。

 秋篠宮さま カセットテープ。CDとかではなくてカセットテープ。

 紀子さま はい。

 秋篠宮さま それでまた音の違いなどを認識したりして、まずそれを楽しんでいるのですが、そういうようなことが、私からすると大分(だいぶ)話が広がってきたなというふうな、ほかにもまだありますけれども、印象としてあります。

 (記者に質問を確認されて)それから、今幾つかあったので。その都度言っていただくと。

 記者 皇位継承者として悠仁さまのお立場が注目されている中で、これから学び経験してほしいこと、それから陛下から示されたお考えについてお聞かせ願います。

 秋篠宮さま 学び経験してほしいこと、若干自分自身のこととも重なるのですが、私は割と若い頃、比較的日本の各地いろいろな所に行って、そこの土地土地の文化に触れるという機会がありました。そのことは今、意外と私自身のふだんの生活というか、ふだん人と接したり、外国に行ったり、海外からお客様が来てお話ししたりするときに、意外と役に立っているんですね。それでいろいろな場所を見ることによって、それぞれの地域の文化の非常に近い点、それから異なっている点など、これを理解できるようになって、もちろんちゃんと理解しているかというと怪しいのですけれども、ある程度は分かることができて、それは私自身にとって非常に良かったなと思っております。そのようなことから、できれば長男にも、もちろん海外も大事ですが、日本の国内のいろいろなその文化に触れる機会を持ってもらえたらいいなと思いますし、またそれも含めて、幅広い事柄に関心を寄せてくれたらと思っております。

 記者 悠仁さまの教育について陛下から示されたお考えがあれば。

 秋篠宮さま それほど多くはありませんけれども、これは私と家内で共通しておりますけれども、(陛下から)言われたこととして、きちんとした社会生活を送れるような子になってほしいと、それがまず第一だということを言われたことがあります。(紀子さまに)あなたの番だね。

 紀子さま はい。長男の悠仁は、早くも10歳になりました。誕生してから段々に成長して、今は自分で考えて行動するようになり、少年になったと感じております。小さい時から昆虫に関心を持っていた長男は、様々な生き物が暮らせる環境を作りたいと考えるようになって、お米作りをよく知っている方から教えていただき、小さな田んぼを作り始めました。こうして長男は、例えば、この春には、「今度の休みの日に田植をするから、9時半頃に来てね。」と誘ってくれました。当日、9時半頃そこに行きますと、長男は準備して待っていてくれました。以前は、私が長男に「そろそろ幼稚園に行く時間ですよ」と言っていましたのが、今は自分が決めた目標を達成するために計画を立てて、そして私たち家族に協力してくれるようにお願いして、そのような姿を感慨深く思っております。また、「田んぼに、ヤゴがいたよ」とうれしそうに教えてくれたり、「もうじき稲の収穫時期だから、その時にまた手伝ってね」と声をかけたりしてくれました。学校では、生徒がお互いの話に耳を傾けながら自分の意見を述べていくという時間があります。家でも、娘たちが話しているときにそばで「うん。うん。そう思う」と相づちを打ったり、また「それはこう思うよ」と自分の考えを述べたりするようになりました。

 先ほど宮様が話されましたように、昔の暮らし、そして、特に昔の子どもたちの学校生活や遊びについても関心を持っています。私たちの小学校時代のことを聞いてくることもあります。例えば、給食はどのようなものだったとか、いろいろとあります。

 それから、今後のことにつきましては、長男の成長を見守り、丁寧に見極めつつ、よく話し合って柔軟に考えてまいりたいと思います。これからも、学校の学びや経験を大事にしながら、人との関わり合いの中で、相手の気持ちを思ったり、自然の中で体験をしたりなどを通して、様々な可能性が育っていくように願っております。

 秋篠宮さま (記者に質問を確認されて)何か今言い忘れてないですか。私が質問に何か答えていないことがありましたか。

 記者 悠仁さまのご進学について。

 秋篠宮さま 家内が今、今後のことは柔軟に考えてというふうに話しましたが、私もこれは選択肢がいろいろとあろうと思いますので、本人の適応性その他も含めてですね、柔軟に考えていきたいと思っております。

 (質問4)両殿下にお伺いします。眞子さまは数多くの公務に取り組まれる傍ら、特任研究員としての勤務、大学院へのご入学など、研究の面でも新たな一歩を踏み出されました。佳子さまは、この1年は国際基督教大学での学業とともに、公務にも取り組まれています。お二人の近況をお聞かせください。将来的に皇族の減少が懸念される中、親としてお二人の結婚や将来の活動についてどのようにお考えになっているかもお聞かせください。

 秋篠宮さま 近況は多分私よりもこちらの方がよく知っていると思いますので、(紀子さまの方を向かれながら)あなたからにしてください。

 紀子さま この1年をふり返りますと、長女の眞子は、昨年の12月に初めて外国の公式訪問をし、エルサルバドルとホンジュラスを訪れて、今年の9月にはパラグアイを訪れました。それぞれの国で温かく迎えていただいたと、長女は帰国してから話してくれました。また、今でもそれぞれの国で出会った方々との思い出を大事にしているようです。博物館での仕事や大学院での勉学がある中で、外国訪問や国内の行事に出席する前にも、関係者からお話を伺ったり、挨拶(あいさつ)文を丁寧に考えたりして、時間をかけて準備していました。求められているこうした務めを一つ一つ心を込めて、誠実に果たしているように思います。

 次女の佳子は、大学生として様々な分野の学問にふれ、勉学に取り組んでいます。大学が休みのときは、公的な行事に出席しています。今年の9月には、全国の高校生が参加する行事に出席するために、次女は鳥取県を訪問しました。10月に地震があって、次女が訪れた倉吉市などの地域も被害にあい、心配をしている様子でした。その後、長女が鳥取県の米子市で開催された行事に出席した折に、被災された方々にお会いしてお話を伺い、長女が東京に戻りましてから自分の妹にその話をしていました。

 秋篠宮さま 近況については、かなり重なってしまうことが多いかなと私は思いますけれども、長女は博物館での仕事をしつつ、大学院の博士課程に入ったわけですが、その前の時期、つまりイギリスにいた辺りから、大分自分がやってみたい対象というのが、まだうんと絞っているわけではないと私は思いますけれども、頭の中に描けるようになってきたように思います。そんなにふだんよく話すわけではありませんが折に触れて、私も同じ博物館に所属していることもあるわけですけれども、そういうことを話す機会があります。また次女については、家内が話したとおりですけれども、大学の授業、そしてまたかなり課題も多いのでしょうか、一所懸命に取り組んでいるなという印象があります。

 まだ他にもありましたでしょうか。

 記者 お二人の結婚や将来の活動についてのお考えもお願いいたします。

 秋篠宮さま 考えてみますと私たちも比較的若くて結婚して、今の長女の年齢の時には、つまり私が25歳の時に長女が生まれていますし、それから3年後に次女が生まれています。それで今、もうじき51歳ですが、比較的自分が若いうちに子供もある程度の年齢になっていることから、何と表現していいのか分かりませんけれども、ある意味大人としての話を楽しむことができているように思います。これは悪いことではないなと思います。ただこれは人それぞれ考えも違いますので、私は結婚については娘たちの意思をできる限り尊重したいなと思っております。それから将来の活動については、将来というのはもうすぐ先も含めて将来になるわけでしょうが、これからも活動の幅が広がるかもしれませんけれども、今は頂いた仕事を一つ一つ真摯(しんし)に務めていってくれればいいなと考えております。

 紀子さま 質問の答えの順序が少し変わりますが、将来のことを含めて、これからの活動ということになりますと、娘たちが一つ一つの公的な務めを大事に果たしつつ、自分の判断を大事にして、経験を積み重ねていってほしいと考えています。そして結婚については、娘たちの気持ちや考えを大事にしたいと思います。

 (質問5)両殿下にお伺いします。この1年を振り返り、殿下の印象に残っている出来事とご感想をお聞かせください。妃殿下は9月に50歳を迎えられましたが、ご心境や今後の抱負などについてもお聞かせください。

 秋篠宮さま この1年ということですけれども、今朝ほども福島県で大きな地震があり、津波の警報・注意報が出ております。私もこの(記者会見の)ちょっと前もニュースで見ておりました。今日のこともそうですが、熊本でも4月に大きい地震がありましたし、それから先ほど家内が申しましたように鳥取の地震があり、そしてまた台風10号による大きい被害がありました。これはなかなか予測できないこともあるのだろうと思いますけれども、こういう自然災害のときの防災、それから減災の重要性というのをやはり非常に感じた次第です。それに関連することになりますけれども、私は熊本県に6月の初めに参りました。目的は、熊本にある済生会病院を訪れて現地での当時の患者さんの受入れの状態や様子、それから現に病院の職員も被災しているわけですから、その時の様子などを聞いて施設なども見学したのですが、その時に印象に残ったことがありました。それは、本震が4月16日に起こってから上水道が使えなくなって、これは病院にとっては非常に大変なことで、水の確保が大変なことになるわけですけれども、その時に熊本の済生会病院は地下水をくみ上げて、つまり井水を利用して、これは通常から使っていたらしいのですね。その貯水槽も破損はしたのですけれども、全部が破損したわけではなくて、残って大丈夫だったところもあり、それがかなり有効に働いて、特に透析の患者さんとか何回も対応ができたという話を聞きました。確かに大きい地震とかがあった場合に断水ということは必ず出てきますし、そういうときに改めてそういう地下水、井水を利用することの大事さというのはもう一度やはりそういうことができる場所であれば考えてみる必要があるのだなということを強く感じました。熊本に私は短時間しかおりませんでしたけれども、町の中で一たび地震があると大変な被害が起きるということを今回も実感しまして、建物の耐震など、そういうことを常日頃から考えておくことが大事なのだなということが印象に残りました。

 それからもう一つ、これは東北の震災復興と関係がありますけれども、宮城県で「東北子どもまちづくりサミット」というのがありまして、これはセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが行っている活動です。東日本大震災が起こった年からそれが始まっていると聞きましたが、もちろん当時小学生高学年だった人も今は高校生くらいになっていますが、それを毎年のように、もう7回目でしたか、行っていますが、自分たちの住んでいる地域、町づくりに積極的に、そういう児童・生徒、その年代の人たちが参加し、その人たちの視点でもって、それを提言していくということを行っておりますが、その発表を聞きながら、私たち大人が思っている以上に、考えている以上に、そういう若い世代、子どもたちがきちんとした意見を持ってそういうものに積極的に参加し、取り組んでいるということに大変感銘を受けました。

 そのほかいろいろなことがありますが、今年も非常にうれしい話としては、ノーベル生理学・医学賞に大隅教授が決まったということが挙げられますし、それによって基礎研究の大事さということが多くの人に伝わったのではないかと考えます。また、昨年私たちも行きましたリオデジャネイロでオリンピックとパラリンピックが開催されて、日本人が多くメダルを取り、また入賞したということ、これも大変喜ばしいことだと思います。

 一方これは大変残念なことですけれども、今年の10月13日にタイ国のプーミポン・アドゥンラヤデート国王陛下が崩御になりました。私は1992年にお目に掛かって以来、幾度となくお訪ねし、またお招きいただいてお会いする機会がありましたが、私がタイで行ってきた活動などを非常に温かく見守って、時にはサポートしてくださっており、私は大変その点で有り難く思っております。近年はお身体の具合が悪くてタイに行きましてもお会いする機会がここ何年かはなかったわけですが、またご挨拶できればと思っておりましたけれども、崩御ということになり大変残念に思っております。

 そして、その後10月27日に三笠宮殿下が薨去になりました。妃殿下のお悲しみいかばかりかと察するところでありますけれども、三笠宮殿下にはうちの子どもたちの帯親になっていただいたり、その他いろいろなところでご縁があり、100歳という高齢であられましたが、残念なことであり、また皇室にとっても大きなことだったと考えております。

 記者 妃殿下は9月に50歳を迎えられましたが、ご心境や今後の抱負などについてもお聞かせください。

 紀子さま 今年の9月の誕生日に、一つの大きな節目を迎えることができました。両陛下を始め、今までに温かく見守ってくださり、支えてくださった方々に感謝の気持ちを抱いております。

 この50年の日々を思い返しますと、幼少からの懐かしい思い出とともに、多くのお話を伺い、経験を積み重ねる中で世界が広がってきたと思っております。また、いろいろな課題がまだありますが、宮様に教えていただきながら始めた公的な務めや子育て、趣味などでの出会いやつながりのおかげで、心の温かさや心の豊かさにふれることが度々ありました。そして、様々な方から、命を育み守ることの大切さが伝わってきました。この年齢になり、互いに気持ちが通じ合うことを感じながら生きていることをありがたく思うことが多くなりました。

 今後につきましても、様々な公的な行事や活動に心を尽くして務め、関心を持っている分野においても更に学びを深め、視野を広げてまいりたいと考えております。また、家族と過ごす時間を大事にしながら健康面にも気をつけていきたいと思っております。

 (関連質問) 殿下にお伺いいたします。天皇陛下の象徴についてのお務めに関するお言葉なのですが、非常に簡略化して申し上げますけれども、象徴天皇というのは国民のために活動を続ける、それこそが象徴のお姿であると、そのように私は受け止めておりますけれども、一方でそれは天皇の本来の姿ではないと、天皇というのは存在するだけでいいんだという意見の方もいらっしゃいます。これに関して殿下のお考えはいかがでございましょうか。

 秋篠宮さま いろいろな意見があると私は思います。現在の天皇陛下が活動していく、活動はいろいろなことがあります。例えば大きい災害があったときにそこにお見舞いに行かれることもそうでしょうし、その他もろもろのことがあります。私はやはり、いろいろな意見はありますけれども、今現在陛下が、先ほどお話ししましたように、象徴というのはどういうふうにあるべきかということをずっと模索し、考えてこられたその結果であるだろうと考えています。なかなかそれ以上のことは言うことは難しいですけれども、やはり天皇になられてからのその日々の中でずっと考えてこられて、今のような考えになられたと私は思いますし、私もそのお考えは、なかなかいい言葉で言えないですけども、私もそのお考えに非常に同じような気持ちを持っております。


<秋篠宮さま51歳>象徴の姿「同じ気持ち」
毎日新聞 11/30(水) 5:02配信

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ボードゲームを楽しまれる秋篠宮ご一家=秋篠宮邸で、宮内庁提供

 51歳の誕生日を30日に迎えられた秋篠宮さま。東京・元赤坂の宮邸での記者会見に妻紀子さま(50)とともに臨み、ゆったりとした口調で言葉を選びながら質問に答えた。天皇陛下の活動に敬意と共感を表し、「象徴とはどのようにあるべきか、ずっと考えてこられた」と語った。

 会見では、国民のために活動を続けることが象徴天皇の姿だとする見方がある一方、存在するだけでいいとの意見もあることについて、見解を尋ねる質問もあった。秋篠宮さまは、陛下が被災地訪問を続けてこられたことに触れ、「象徴というのはどういうふうにあるべきかをずっと模索し、考えてこられた結果だろう」と述べた。そのうえで、国民のために活動を続けるのが象徴天皇との考えに「同じような気持ちを持っている」と答えた。

 減少しつつある皇族の将来の活動については「今と同じ量の活動を今後もできるかというと難しい。将来的に、できる範囲で公的な仕事を行っていくことになるのではないか」との考えを示した。ご自身の将来の活動については「今の段階ではまだ分からない」と述べ、皇室のあり方については「制度にも関わることになる。お話は控えたい」とした。

 お子さまの近況も紹介した。長男悠仁(ひさひと)さま(10)の教育に関して、天皇陛下からは「きちんとした社会生活を送れるような子になってほしい。それが第一」と言われたという。悠仁さまの進学に関し、紀子さまは「成長を見守り、柔軟に考えてまいりたい」と話した。

 長女眞子さま(25)は、外国訪問や国内行事への出席に時間をかけて準備されているという。次女佳子さま(21)は大学生としてさまざまな分野の勉学に取り組んでおられるという。成年皇族として公務にも取り組むお二人の結婚について秋篠宮さまは「娘たちの意思をできる限り尊重したい。今は仕事を一つ一つ真摯(しんし)に務めてくれればいいと考えている」と述べた。【山田奈緒】

 ◇秋篠宮さまご夫妻会見(要旨)

 --天皇陛下は8月、「象徴としての務め」についてのおことばを表明されました。天皇陛下のお考えをいつどのような形でお聞きになり、実際に表明されたおことばをどう受けとめられましたか。

 秋篠宮さま 今年の8月8日、天皇陛下のお気持ちの表明がありまして、当日は家族全員でその時間テレビで流れた映像を見ました。このお気持ちについて、いつ、どのような形でということですが、これは私自身、いつだったかという、はっきりしたこの時という記憶はありません。ただ、かなり以前のことだったと思います。また、どのような形というのも、何かあるときそういう機会をもって話を伺うということではなく、折々にそういう考えがあるということを伺っておりました。即位されてから、陛下は象徴というのはどのようにあるべきかということをずっと考えてこられてきたわけです。その一方で、ご自身が考えている象徴としてのお務めが、高齢になってそれが果たせなくなる時が来るだろうということも考えておられました。そのお気持ちをできるだけ多くの国民にも知ってもらいたいという考えを持っておられましたが、その一方でやはりこれは憲法にも関係することですし、非常に慎重な対応をしないといけないわけです。そういうことからお立場の責任もありますので、宮内庁長官をはじめごく限られた人たちで、随分そのことについて相談をされ、そして内閣の了解も得てお気持ちを表されるということに至ったと私は理解しております。私自身としては、長い間考えてこられたことをきちんとした形で示すことができた、これは大変良かったことだと思いますし、話されるにしてもさまざまな制限がある中で、最大限にご自身の考えを伝えられたのではないかと考えております。

 --今後、天皇、皇后両陛下にどのようにお過ごしいただきたいですか。

 秋篠宮さま 今、有識者の議論が続いておりますので、そのこととは全く切り離して、ということでお話ししたいわけですが、人間ある一定以上の年齢になった、つまり高齢になった場合には、若くて実際にフルに活動ができていたときにはできないことも多々あるわけですので、できるだけある年齢以上になったら、今までやってみたいと思っていたこと、そういうことをできるだけする時間が取れたらいいなと思っております。例えば、若い頃からずっと続けてこられたハゼの研究であったり、音楽であったり、そういうものをできるだけ時間を取って過ごしていただけたらいいな、と思っております。そして、やはり何といっても、お身体(からだ)を大切にして過ごしていただきたいなと思います。

活動量は維持困難 --皇族方の減少や高齢化が進むなか、皇室の現状や将来のあり方、ご自身の活動についてどのようにお考えでしょうか。

 秋篠宮さま 現状からすれば高齢化、そしてまた今は女性の皇族が非常に多く、結婚すれば皇族ではなくなります。そういうことから、今の活動をそのまま今後も、その量を同じようにできるかというと、私はそれは難しいと思います。将来的にその時にいる、また活動ができる皇族ができる範囲で公的な仕事を行っていくということになるのではないかと思います。これから先私の活動がどういうふうになっていくかということは、今の段階ではまだ自分の中でも分かりません。一方、将来の皇室の在り方というのは、これ自体はやはり制度にも関わることになります。今私からお話をすることは控えたいと思います。

 --悠仁さまが10歳の節目を迎えられました。成長ぶりや今後の教育方針についてお聞かせください。悠仁さまの教育について天皇陛下から示されたお考えがあれば、お聞かせください。

 秋篠宮さま 以前に比べて、一緒に話しているときのテーマが増えたなという印象があります。例えば1年前、もうちょっと前くらいですかね、好きな虫の話であるとか、そういうことが多かったわけです。それが少しずつ今度は、そういうものが生息する環境について、どういう環境がふさわしいかとか、そういう話が出るようになってきました。長男は、彼が知らない時代、少し前の時代の人々の暮らしとか道具とか、そういうものにも関心があるようで、よくそのことについて私に聞きに来ることがあります。

 私は若い頃、比較的日本の各地いろいろな所に行って、そこの土地土地の文化に触れるという機会がありました。そのことは今、私自身のふだんの生活というか、ふだん人と接したり、外国に行ったり、海外からお客様が来てお話ししたりするときに、意外と役に立っているんですね。長男にも、もちろん海外も大事ですが、日本の国内のいろいろな文化に触れる機会を持ってもらえたらいいなと思いますし、幅広い事柄に関心を寄せてくれたらと思っております。

 (陛下から)言われたこととして、きちんとした社会生活を送れるような子になってほしいと、それがまず第一だということを言われたことがあります。

 紀子さま 今後のことにつきましては、成長を見守り、丁寧に見極めつつ、よく話し合って柔軟に考えてまいりたいと思います。

結婚は意思を尊重 --眞子さま、佳子さまの近況をお聞かせください。お二人の結婚や将来の活動についてのお考えもお願いいたします。

 紀子さま 長女の眞子は、昨年の12月に初めて外国の公式訪問をし、エルサルバドルとホンジュラスを訪れて、今年の9月にはパラグアイを訪れました。博物館での仕事や大学院での勉学がある中で、外国訪問や国内の行事に出席する前にも、関係者からお話を伺ったり、あいさつ文を丁寧に考えたりして、時間をかけて準備していました。次女の佳子は、大学生としてさまざまな分野の学問にふれ、勉学に取り組んでいます。今年の9月には、全国の高校生が参加する行事に出席するために、鳥取県を訪問しました。10月に地震があって、訪れた倉吉市などの地域も被害にあい、心配をしている様子でした。

 秋篠宮さま 結婚については娘たちの意思をできる限り尊重したいなと思っております。これからも活動の幅が広がるかもしれませんけれども、今は頂いた仕事を一つ一つ真摯(しんし)に務めていってくれればいいなと考えております。

 --国民のために活動を続けることこそが象徴天皇の姿であるという受け止め方と、天皇は存在するだけでいいのだという意見があります。これに関してお考えはいかがでしょうか。

 秋篠宮さま 活動はいろいろなことがあります。例えば大きい災害があったときにそこにお見舞いに行かれることもそうでしょうし、その他もろもろのことがあります。私はやはり、今現在陛下が、象徴というのはどういうふうにあるべきかということをずっと模索し、考えてこられたその結果であるだろうと考えています。天皇になられてからのその日々の中でずっと考えてこられて、今のような考えになられたと私は思いますし、私もそのお考えは、なかなかいい言葉で言えないですけども、私もそのお考えに非常に同じような気持ちを持っております。


<秋篠宮さま51歳>陛下退位意向おことば「大変良かった」
毎日新聞 11/30(水) 5:00配信

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51歳の誕生日を前に記者会見される秋篠宮さま=東京都港区の秋篠宮邸で、代表撮影

 秋篠宮さまは30日、51歳の誕生日を迎えられた。これに先立ち東京・元赤坂の宮邸で記者会見し、天皇陛下が退位の意向がにじむおことばを公表されたことについて「考えてこられたことをきちんとした形で示すことができた、これは大変良かった」と述べた。8月8日のおことばの公表後、皇位継承資格者が公式に感想を語るのは初めて。

 秋篠宮さまは、陛下のビデオメッセージを公表当日に家族全員でテレビで見たという。陛下のお気持ちを聞いたのは「かなり以前」で、「折々にそういう考えがあるということを伺っていた」ことも明らかにした。

 高齢に伴い「象徴としてのお務めが果たせなくなる時が来る」ことを国民に知ってもらいたい考えがある一方、憲法との兼ね合いから「非常に慎重な対応」が必要であるため、「宮内庁長官をはじめ限られた人たちで随分相談をされ、内閣の了解も得た」と、陛下がおことばの公表に至った経緯に言及した。そのうえで「さまざまな制限がある中、最大限にご自身の考えを伝えられた」と語った。

 秋篠宮さまは、2011年11月の記者会見で、高齢になってからの公務に触れ、「定年制は、やはり必要になってくると思う」と述べた。今回も「ある年齢以上になったら、やってみたいと思っていたことをする時間が取れたらいい」と述べ、天皇、皇后陛下には「お身体(からだ)を大切にしていただきたい」と話した。【山田奈緒、高島博之】


秋篠宮さま51歳の誕生日
ホウドウキョク 11/30(水) 5:00配信

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(画像:ホウドウキョク)

秋篠宮さまはきょう51歳の誕生日を迎えました。

誕生日に先立ち行われた記者会見で、秋篠宮さまは、退位へのお気持ちがにじむ陛下のビデオメッセージについて振り返られました。

会見の中では、「(陛下は)できるだけ多くの国民にも知ってもらいたいという考えを持っておられました。様々な制限がある中で、最大限にご自身の考えを伝えられたのではないかと考えております」と述べられ、「長い間考えてこられたことをきちんとした形で示すことができ、大変良かった」と率直な思いを明かされました。

582
天皇ご一家

小学4年生の長男・悠仁さまの教育については、陛下から以前、「きちんとした社会生活を送れるような子になってほしい」と伝えられたと明かし、中学以降の進路は「本人の適応性を含めて柔軟に考えていきたい」との見解を示されました。

また、長女・眞子さまと次女・佳子さまの結婚については、「娘たちの意思をできる限り尊重したい」と述べられました。

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