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2016年11月22日 (火)

東日本大震災等および原発事故関連のニュース・2174

引き続き、2011年3月11日に発生した、東日本大震災ならびに東電福島第一原発事故に関連するニュース記事を伝達します。

今後も引き続き、随時追加します。

リンク:大震災時の画像使い「津波やべえ」 悪質ツイートに非難殺到 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:NHK、アナが強い口調で避難呼び掛け「すぐにげて!」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:避難速く大震災の経験生きた!課題は予想上回る津波に気象庁対応の遅れ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:早朝に福島グラッ 東日本大震災の余震で津波1・4メートル - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:福島県で震度4の地震、津波の心配なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:最大6000人超避難=300校が休校、津波で車浸水 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:11月22日午後11時4分、福島中通り、福島浜通りで震度4の地震 津波の心配なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔地震〕福島県いわき市などで震度4、津波の心配なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<玄海原発>島内避難意味ない 壱岐の住民、計画を疑問視 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:震度5弱・津波 1・4メートル到達後に警報へ切り替え 予測困難さ露呈「注意報でも避難を」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:震度5弱・津波 安倍晋三首相「政府一体となって災害対応に全力」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<福島沖地震>復興作業員も避難 南相馬 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<福島沖地震>鉄道や空港で運休相次ぐ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<福島沖地震>避難車で渋滞、課題も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<福島沖地震>津波の恐怖、再び 「高台へ」教訓生きる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<元原発作業員>白血病「被ばく原因」 東電を提訴 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:元作業員、東北思い原発へ=事故後に白血病「東電は謝って」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<福島震度5弱>東日本後、最大余震「まだ活発な状況」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:放射能拡散抑止設備に損傷=津波影響か、福島第1港湾内 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:震度5弱・津波 スーパームーンが影響? 「月の引力が引き金か」 気象庁は否定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:事故後の作業で白血病発症、東電と九電を提訴 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<東電>新潟知事との面会延期 福島沖地震で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:今すぐ逃げて…NHK、強い口調で視聴者に訴え - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:元原発作業員、東電など提訴=福島第1で事故対応―白血病で労災認定・東京地裁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<防潮堤>計591カ所の整備計画 福島など3県 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「強度不足の恐れなし」=原発の鋼材、国内調査―規制委 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:福島第1原発の収束作業で白血病発症、男性が東電提訴 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:地震、津波の脅威なお=高濃度汚染水懸念も―簡易型タンク対策急務・福島原発 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:うねる白波、川を逆流=住民「おっかなかった」―警察ヘリも撮影・宮城など - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:福島震度5弱 仙台港で1m40cmの津波観測 これまでに12人けが - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:また車で避難、大渋滞 あの「地震の教訓」どこへ? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:白血病で労災認定の福島原発元作業員が提訴「東電は何ひとつ謝ってくれていない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「津波で川が逆流動画」の恐怖 思わず「逃げた方がいい!」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:津波警報追加で混乱…福島の2時間後に宮城も - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

大震災時の画像使い「津波やべえ」 悪質ツイートに非難殺到
スポニチアネックス 11/23(水) 7:00配信

 ◇福島県などで震度5弱の地震(2016年11月22日)

 22日午前5時59分ごろ、福島県沖を震源とするマグニチュード(M)7・4の地震が発生し、同県などで震度5弱を観測、沿岸部を約1メートルの津波が襲った。計約1万4000人が一時避難する中、ツイッターに「津波やべえ」という文章とともに、大波が押し寄せる画像が投稿された。画像は東日本大震災で福島第2原発が津波にのまれた時のもので、「悪質なデマ」「許せない」など怒りの声が上がった。

 早朝の東北地方を襲った長く強い揺れ。津波警報が発令された沿岸部の住民らが避難所などで不安な時間を過ごす中、悪質なデマとみられるツイートが投稿された。

 地震から約1時間40分が過ぎた頃だった。各地に押し寄せる津波が徐々に高さを増し、宮城県石巻市鮎川で80センチを記録した直後の午前7時41分、大きな工場のような建物が大量の水にのまれていく写真がアップされた。「津波やべええええええ!!!!」のコメント。今まさに撮られた東北の風景と誤解されかねない投稿。同8時3分には、今回で最も高い1メートル40の津波が仙台市の仙台港で観測されるなど、住民の不安が頂点に達した時間帯だった。

 実はこの写真、2011年の東日本大震災直後、津波に襲われた福島第2原発1号機南側を写したもの。東京電力のホームページなどに掲載されている写真だった。

 今回は死者がおらず、大きな被害は報告されていない。だが宮城、福島、千葉各県と東京都で計17人がケガを負い、福島県で高齢女性2人が転倒し骨折するなど3人が重傷。何より、5年前の記憶が生々しい被災者に対し、不謹慎な投稿と言わざるを得ない。

 ネット上には「悪ふざけがすぎる。怒りしかない」「3・11の被災者として許さん」「本当にやばいのは、こんなデマを流す人の心」などと非難のコメントが殺到。投稿は午後1時半までに削除された。

 今年4月に起きた熊本地震では「動物園からライオンが放たれた」とウソのツイートがあり、投稿した男が偽計業務妨害の疑いで逮捕されている。今回も「緊急時のデマツイートは逮捕されるべき」との声が上がっている。


NHK、アナが強い口調で避難呼び掛け「すぐにげて!」
スポーツ報知 11/23(水) 6:05配信

 NHKは22日早朝、アナウンサーが切迫した強い口調で「皆さん、東日本大震災を思い出し、命を守るため今すぐ逃げてください」などと避難を呼び掛けた。

 「おはよう日本」では緊急地震速報を受け、番組内容を急きょ変更。福島県の津波到達時刻を「すぐ来る」とした上で、赤字に白の文字で「すぐにげて!」と表示した。アナウンサーは福島県で予想される津波の高さを3メートルと伝え、「3メートルは人の背丈のおよそ2倍の高さです」と説明した。「津波はものすごい力を持っています」、「可能な限り高い所に逃げてください」などと連呼した。同局はこの日、放送予定だった連続テレビ小説「べっぴんさん」を休止し、23日午前8時に放送を延期した。民放各局も特別報道態勢を敷いた。

 NHKは災害対策基本法で報道機関として唯一、指定公共機関に指定されている。東日本大震災を契機に緊迫感を伝えるため命令口調にしたり、画面表示に漢字を使わないよう工夫するなど取り組んでいる。


避難速く大震災の経験生きた!課題は予想上回る津波に気象庁対応の遅れ
スポーツ報知 11/23(水) 6:05配信

 今回の地震では、5年8か月前の東日本大震災の経験が生かされる場面や課題もみられた。

 宮城県東松島市の小野竹一さん(68)は以前暮らした仮設住宅団地で車いすの高齢者ら約40世帯に声を掛けて安否を確認した。海から約700メートルに位置し、震災時に1階が津波で浸水した宮城県岩沼市の南浜中央病院では職員ら14人で入院患者約150人に対応した。津波情報を収集し、注意報から警報に切り替わった段階で患者全員を2階に避難させた。「災害科学科」がある宮城県多賀城高(多賀城市)では地震発生から3時間余りで全校生徒835人の無事を確認。メールによる安否確認システムが威力を発揮した。

 宮城県東松島市の男性(66)は自宅から高台に逃げる際、周りに避難を呼び掛けたが「大丈夫」と自宅から出ようとしない住民がいたと明かす。福島県南相馬市では津波警報が注意報に切り替わると、集まった住民の大半が帰宅した避難所も。震災後、東北の太平洋側に津波警報が出たのは3回目、ほかに注意報が13回。慣れが生じている可能性がある。

 宮城県内の自治体では、地震の1時間余り後に学校側が自宅待機を呼び掛けるメールを保護者に送ったが一部は学校へ向かった後で、間に合わなかった。また、気象庁が宮城県の津波注意報を津波警報に切り替えたのは、予想を上回る津波が仙台港に到達した後だった。津波の高さは沿岸の地形に左右され正確な予想が難しく、対応に混乱が出た自治体もあった。


早朝に福島グラッ 東日本大震災の余震で津波1・4メートル
スポーツ報知 11/23(水) 6:04配信

 22日午前5時59分ごろ、福島県沖を震源とするマグニチュード(M)7・4の地震があり、福島、茨城、栃木の3県で震度5弱を観測した。仙台市に140センチ、福島県の東京電力福島第1、第2原発にそれぞれ100センチの津波が到達した。気象庁によると、東日本大震災の余震とみられ、140センチの津波観測は大震災以降最大。総務省消防庁は宮城、福島、千葉各県と東京都で計17人が負傷し、うち3人が重傷と発表した。

 東日本大震災から5年8か月、震災以来最大となる津波を発生させる大型地震が福島県を中心に起きた。

 気象庁によると、震源地は福島県いわき市の東北東約60キロ沖で、震源の深さは約25キロ。M7・4の規模は、1995年の阪神大震災(M7・3)や今年4月の熊本地震(〃)を上回った。仙台市に140センチ(震災時7・2メートル・気象庁発表)、福島県の東京電力福島第1、第2原発にそれぞれ100センチ(震災時は14~15メートル・東電発表)の津波が到達した。東日本大震災の余震とみられ、140センチの津波観測は大震災以降最大となる。今後1週間程度、最大震度5弱の地震と津波に注意が必要としている。地震の規模が大きく震源が浅かったため、大きな津波になったとみている。

 気象庁は福島、宮城両県に津波警報、青森、岩手、茨城、千葉各県に津波注意報を出した(午後1時前に全て解除)。沿岸部の一部自治体の住民らに避難指示も出され、約1万4000人が避難した。

 福島県いわき市の沿岸部では、日の出前でまだ薄暗い早朝、住民に「直ちに高台などに避難を」と呼び掛ける防災無線が鳴り響いた。市内の高台にある宿泊施設には約300人が身を寄せた。震災で自宅が全壊した同市の会社員・新妻広志さん(46)は「覚悟はしていたが、こんなに早く再び大きな地震があるとは思わなかった」と恐怖に震えた。

 夜間も含め自宅に長期滞在できる準備宿泊が9月に始まった沿岸部の富岡町で、自宅に泊まった無職・安藤桂一さん(75)は「東日本大震災の時の地震と同じくらいの揺れだったが、時間が短かったので怖くなかった」と話していた。

 宮城県多賀城市では、市内を流れる砂押川を津波がさかのぼる様子が確認された。逆流距離は少なくとも約3キロに上り、地震発生から約3時間後の午前9時ごろ確認され、市中心部のJR多賀城駅近くに到達した。この川では東日本大震災でも同様の現象が起き、河口付近が決壊して浸水被害が発生したが、今回は無事だった。

 安倍祥・東北大助手(津波工学)は「東日本大震災のようなM9クラスの地震が起きた場所は、数年から十数年、長ければ数十年影響が残るため、今後も大きな地震、津波が起こる可能性もある。いつでも避難できるよう日頃から備えることが重要だ」と呼び掛けた。


福島県で震度4の地震、津波の心配なし
読売新聞 11/22(火) 23:22配信

 22日午後11時4分頃、福島県沖を震源とする地震があり、福島県白河市などで震度4を観測した。

 気象庁によると、震源の深さは約30キロ、マグニチュードは5・7と推定される。

 この地震による津波の心配はないという。

 主な地域の震度は次の通り。

 ▽震度4 福島県いわき市、須賀川市


最大6000人超避難=300校が休校、津波で車浸水
時事通信 11/22(火) 23:10配信

 福島県などで震度5弱を記録し、東北から関東の太平洋岸で津波が観測された地震で、全国で6000人以上が避難したことが22日、各都県などへの取材で分かった。

 地震の影響で小中高校など300校以上が臨時休校し、茨城県日立市では津波の影響で、港に止めた車11台が座席まで水に漬かるなどの被害が出た。

 気象庁は福島、宮城両県の太平洋岸に津波警報、青森から東京・八丈島にかけ津波注意報を発令し、約7時間後に解除した。仙台港で最大となる1メートル40センチの津波を記録するなど、広い範囲で津波が観測された。同庁は「今後1週間は最大震度5弱程度の地震に注意が必要」としている。

 沿岸部に住む25万人以上を対象に避難指示や勧告が出され、各県の集計で岩手927人、宮城1722人、福島3119人など、全国で最大時6600人以上が避難所に身を寄せた。

 総務省消防庁によると、福島県相馬市の60代女性が転倒し腕を骨折するなど計17人が重軽傷を負ったが、亡くなった人は確認されていない。

 文部科学省によると、休校を決めた公立学校は宮城県内の159校など計312校。このほか112校が短縮授業とした。福島県内の9校でガラスが割れたり、壁がひび割れたりしたが、児童らに被害はなかった。

 22日午後11時4分ごろには福島県沖を震源とする地震があり、同県白河市などで震度4の揺れを観測した。気象庁によると、この地震による津波の心配はない。東京電力によると、福島第1、第2原発に異常はないという。


11月22日午後11時4分、福島中通り、福島浜通りで震度4の地震 津波の心配なし
ホウドウキョク 11/22(火) 23:07配信

11月22日午後11時4分、福島中通り、福島浜通りで震度4の地震を観測した。
震源地は福島県沖で、震源の深さは30km、地震の規模を示すマグニチュードは5.7と推定される。

<地域最大震度>
震度4 福島中通り 福島浜通り
震度3 福島会津 山形置賜 茨城北部 茨城南部 栃木北部 栃木南部 新潟中越

<市町村震度>
震度4 白河市 須賀川市 鏡石町 天栄村 泉崎村 中島村 玉川村 浅川町 古殿町 いわき市
震度3 福島市 郡山市 田村市 福島伊達市 本宮市 桑折町 国見町 川俣町 大玉村 西郷村 矢吹町 棚倉町 矢祭町 鮫川村 石川町 平田村 小野町 相馬市 南相馬市 福島広野町 楢葉町 富岡町 川内村 双葉町 浪江町 葛尾村 飯舘村 西会津町 猪苗代町 会津坂下町 湯川村 柳津町 会津美里町 米沢市 日立市 常陸太田市 高萩市 北茨城市 常総市 大田原市 那須塩原市 那須町 高根沢町 加茂市 見附市 南魚沼市

なお、この地震による津波の心配はない。


〔地震〕福島県いわき市などで震度4、津波の心配なし
レスキューナウニュース 11/22(火) 23:05配信

気象庁によると、22日23:04頃、福島県沖を震源とするM5.7の地震があり、福島県白河市・須賀川市・鏡石町・天栄村・泉崎村・中島村・玉川村・浅川町・古殿町・いわき市で震度4の揺れを観測しました。
この地震による津波の心配はありません。

■発生事象
・発生日時 :11月22日23:04頃
・震源地  :福島県沖(北緯37.2度、東経141.5度)
・震源の深さ:約30km
・地震の規模:M5.7(推定)

■震度3以上が観測された市町村(*印は気象庁以外の震度観測点)
【震度4】
・福島県 :白河市新白河*、白河市東*、白河市表郷*、須賀川市八幡山*、須賀川市岩瀬支所*、鏡石町不時沼*、天栄村下松本*、泉崎村泉崎*、中島村滑津*、玉川村小高*、浅川町浅川*、古殿町松川新桑原*、いわき市平梅本*
【震度3】
・福島県 :福島市桜木町*、郡山市朝日、郡山市開成*、郡山市湖南町*、白河市郭内、白河市八幡小路*、白河市大信*、須賀川市長沼支所*、須賀川市牛袋町*、桑折町東大隅*、国見町藤田*、川俣町樋ノ口*、大玉村玉井*、西郷村熊倉*、矢吹町一本木*、棚倉町棚倉中居野、棚倉町棚倉舘ヶ丘*、矢祭町東舘*、鮫川村赤坂中野*、石川町長久保*、平田村永田*、古殿町松川横川、小野町中通*、小野町小野新町*、田村市船引町、田村市大越町*、田村市常葉町*、田村市都路町*、田村市滝根町*、福島伊達市保原町*、福島伊達市霊山町*、本宮市本宮*、いわき市小名浜、いわき市平四ツ波*、いわき市錦町*、相馬市中村*、福島広野町下北迫大谷地原*、福島広野町下北迫苗代替*、楢葉町北田*、富岡町本岡*、川内村上川内小山平*、川内村上川内早渡*、双葉町両竹*、浪江町幾世橋、葛尾村落合落合*、飯舘村伊丹沢*、南相馬市鹿島区西町*、西会津町登世島*、猪苗代町城南、猪苗代町千代田*、会津坂下町市中三番甲*、湯川村清水田*、柳津町柳津*、会津美里町新鶴庁舎*
・山形県 :米沢市林泉寺*
・茨城県 :日立市役所*、常陸太田市金井町*、高萩市下手綱*、北茨城市磯原町*、常総市新石下*
・栃木県 :大田原市湯津上*、那須町寺子*、那須塩原市鍋掛*、高根沢町石末*
・新潟県 :加茂市幸町*、見附市昭和町*、南魚沼市六日町


<玄海原発>島内避難意味ない 壱岐の住民、計画を疑問視
毎日新聞 11/22(火) 22:47配信

 九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)の避難計画が22日、政府などに承認された。離島避難の課題を抱えたまま再稼働にまた一歩近付いたが、住民の不安はぬぐえない。島の南部が原発から30キロ圏に入る長崎県壱岐市では、最も遠くても40キロほどしか離れていない島北部へ避難する計画を疑問視する声が根強く、白川博一市長も再稼働に反対する。

 「福島の原発事故を思い出した。玄海原発が事故を起こせば30キロ圏内の私たちの施設も被災するかもしれない」。福島県などで震度5弱の地震が起きた22日、壱岐市の障害者就労支援施設「壱岐國の里」の川原裕喜施設長(61)は不安を口にした。施設には30人弱が通い、高齢者もいる。職員は8人。「障害者第一だが無事避難できるだろうか」と話す。

 市の避難計画では、約2万7600人の人口の半数以上を占める南部の約1万5000人は、北部の30キロ圏外にある避難所に移る。北部の住民が避難する計画はない。避難が困難な離島の避難所では、放射性物質の除去フィルター設置が進むが、壱岐は30キロ圏外に逃げられるという理由で対象外だ。

 しかし、島の北端でも原発から40キロ程度。福島の事故では約40キロ離れた福島県飯舘村が全村避難となった。壱岐の住民からは島外へ逃げたいとの声が上がり、市も「全島避難」を要望しているが、国の防災指針が30キロ圏内の避難を前提としているため、県などとの協議は進んでいない。

 島最南端の初山小学校(児童数31人)。古賀栄作校長(58)は21日夕、グラウンドで駅伝の練習をする児童を見守りながら「島外への避難が見えず不安だらけ。施設の防護対策もできておらず、北部への避難なんて意味がない」と訴えた。「安全」とされる島北端の勝本漁港では、マグロ漁師の男性(55)が「30キロかどうかなんて関係ない。事故が起きれば自分の船で家族ば運ぶわな」と明かした。

 万が一事故が起きれば、避難計画の有無に関係なく島外に脱出したいという声が上がることが予想される。だが、県のシミュレーションでは島民全員の避難が完了するまで、壱岐航路のある船舶7隻で133時間、周辺航路の船も使って19隻に増やしても53時間かかる。ただ避難計画がない現状では運航業者との合意もなく、協力を得られる保証はない。

 21日、市役所の前で取材に応じた白川市長は駐車場の白線をまたぎながら語気を強めた。「こっちが危ない、こっちが大丈夫だと言えないでしょ。最終的には全島避難しかない。国が『安全』と責任を持って言えない中、どうして再稼働を容認できますか」【関東晋慈】


震度5弱・津波 1・4メートル到達後に警報へ切り替え 予測困難さ露呈「注意報でも避難を」
産経新聞 11/22(火) 21:37配信

 今回の地震に伴う津波で最も高い1・4メートルを観測した仙台港では、この津波の到達時に津波警報が出されておらず、気象庁はこの津波を観測した後で急(きゅう)遽(きょ)、注意報から警報へ切り替えた。東日本大震災を受けて津波の観測態勢は強化されているが、地形の影響を受ける第2波以降を予測するのは依然として難しいのが現状という。

 津波予測では地震の観測値に加え、波浪計や水圧計などでとらえた観測値を基に、予測が20センチ以上なら注意報、1メートル超なら警報を出す。今回、仙台港で観測された1・4メートルの津波は第2波で、海底地形によって波が集中したり、沿岸で反射した波が重なり合ったりして、予測より高くなった可能性があるという。

 気象庁の担当者は「要因を分析し、データベースに反映するなどして改善したい」と説明。情報を受ける側に対しては「注意報でも油断せず避難してほしい」と呼びかけた。


震度5弱・津波 安倍晋三首相「政府一体となって災害対応に全力」
産経新聞 11/22(火) 21:26配信

 政府は22日、福島県沖を震源とする地震を受け、首相官邸の危機管理センターに官邸対策室を設置し、対応に当たった。安倍晋三首相はブエノスアイレスでの内外記者会見で、被害状況の把握や応急対策に全力で取り組むよう菅義偉官房長官に指示したと説明。「自治体とも緊密に連携し、政府一体となって安全確保を第一に災害への対応に全力で取り組んでいく」と述べた。

 首相官邸には菅氏や北村滋内閣情報官らが早朝から入り、首相指示に基づいて情報収集を進めた。菅氏は午前7時40分ごろから被害状況などに関して緊急の記者会見を開いた。菅氏は、東電福島第2原発3号機の燃料貯蔵プールの冷却が一時的に停止したことに関し「地震に対する原発の安全性については、世界で最も厳しい基準を適用している。安全最優先で今後もしっかり対応していく」と強調した。

 また、菅氏は午後の記者会見では「気象庁から『1週間程度は今回と同程度の津波を伴う地震に注意する必要がある』と報告を受けている。あらゆる事態を想定して万全の対応を取る」と説明した。

 防衛省は、自衛隊の航空機20機などを投入して被害状況の把握に当たった。稲田朋美防衛相は記者会見で「航空、地上偵察を実施し情報収集に努め、国民の生命と財産の保護のため適切に対処する」と表明。復興庁は被害状況を把握するため長沢広明復興副大臣を福島県に派遣した。


<福島沖地震>復興作業員も避難 南相馬
毎日新聞 11/22(火) 21:20配信

 福島県沖を震源とする22日の地震で、津波警報が出された福島県南相馬市では、一時414人が避難所に逃れた。市沿岸部は東日本大震災を受けて住宅の新築などが認められない災害危険区域に指定されており、住民が激減。避難者の中には、大震災の復興工事に携わる工事関係者の姿が目立った。

 同市原町区で復興工業団地の造成工事に携わる建設会社の男性(39)は「津波警報の直後、事務所長から現場に近づかないよう連絡があった。出勤途中に連絡を受け、避難所で待機した作業員も多かった」と話した。【大塚卓也】


<福島沖地震>鉄道や空港で運休相次ぐ
毎日新聞 11/22(火) 21:18配信

 福島県沖を震源とする22日の地震で、東日本の交通網は一時的に混乱した。津波警報・注意報を受けて自治体などが避難指示を出したため、鉄道駅や空港などで担当職員らが乗客と共に退避。地震による設備被害などは見付かっていないが、一部の運転再開は午後にずれ込んだ。

 鉄道では常磐線の茨城、福島、宮城県の沿岸部を走る一部区間で避難指示が出された。磯原駅(北茨城市)や植田駅(福島県いわき市)などでは停車した列車の乗客や乗務員らと共に、駅員も避難した。

 常磐線の運転再開は午後3時半と、在来線では最後の再開となった。避難指示などが解除されないと線路などの安全点検ができなかったことが原因。JR東日本水戸支社は「安全確保が一番。駅ごとに事前に避難場所などを定めており、役立ったようだ」と話す。東北、仙石線などの一部区間でも駅員らが乗客と共に避難した。

 始発便から運転を見合わせたJR東日本の新幹線は順次、運転を再開し、午前9時20分には山形新幹線が復旧した。東北、山形、秋田、上越、北陸の5路線で計8本が運休し、計73本に最大135分の遅れが出た。影響人員は約4万6730人。

 空の便では仙台空港(仙台市)で国内線計37便が欠航となった。津波警報を受け、空港を運営する仙台国際空港会社が退避を指示。航空会社の乗務員や地上要員らもターミナルビルの上層階などに避難した。

 滑走路に被害はなかったが、日本航空では安全確保を優先し、仙台市内に宿泊していた初便の乗務員らには待機を指示するなど、各航空会社は一部の便を欠航せざるを得なかった。

 高速道路では、ネクスコ東日本が津波警報で二つのインターチェンジを閉鎖。このうち、有人の仙台港インターチェンジ(仙台市)では係員らも避難した。【高橋昌紀】


<福島沖地震>避難車で渋滞、課題も
毎日新聞 11/22(火) 21:16配信

 福島県沖を震源として22日午前5時59分ごろに起きた地震。同県いわき市沿岸部の小名浜地区から内陸部へ向かう県道は、午前6時半から約1時間にわたり、高台に避難する車で渋滞し、1キロ近い車列ができた。東日本大震災で立ち往生した車が避難の障害になったことを踏まえ、市は徒歩での避難を呼びかけていたものの、徹底されず、市の担当者は「訓練などで周知していきたい」と話している。

 いわき市では大震災後に策定した地域防災計画で徒歩での避難を原則とし、今月5日に実施した総合防災訓練の参加者も、歩いて高台の避難場所に向かった。ところが、22日早朝は、自動車を使う人たちが相次ぎ、市小名浜支所の遠藤英子次長は「車内で暖を取れて家族一緒に逃げられることから、車での避難を選んだ人が多くなり混雑につながったのでは」と指摘した。【岸慶太、乾達】


<福島沖地震>津波の恐怖、再び 「高台へ」教訓生きる
毎日新聞 11/22(火) 21:12配信

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高台に避難し、海岸の様子を見つめる住民。周辺は東日本大震災の津波で大きな被害を受けた=福島県いわき市平豊間で2016年11月22日午前8時51分、乾達撮影

 「5年前の恐怖がよみがえった」--。22日早朝、東日本大震災の被災地を再び襲った福島沖地震による津波。避難所や高台に逃れた人々は一様に安堵(あんど)感を漂わせた。その一方で、大震災と同様に避難をしなかった人も多く、大震災の風化を心配する声も。一部地域では避難の自動車で渋滞が起きるなど混乱も再現された。

 ◇高齢者ら迅速避難

 「東日本大震災の状況を思い出しながら、素早く判断し、行動できた」。福島県いわき市のグループホーム「しおさい風の詩」の職員、塚本博恵さんが振り返る。22日早朝の地震発生当時、施設にいた職員は2人。津波警報発令から10分もたたないうちに、近所に住む職員ら7人がホームに駆け付けた。大震災で多くの住民が死亡した久之浜地区。当時は近くの川に津波が押し寄せ、氾濫寸前だった恐怖が、職員らの素早い行動につながった。

 職員らは、車いす利用者を含む入所者8人を車に分乗させ、約900メートル先の中学校へ。避難する車で渋滞していたが、地域に詳しい職員が裏道を選び、津波到達前の午前6時20分ごろには到着した。

 一方で避難しない判断をした施設も多い。いわき市四倉町のグループホーム「大地の家」は海岸線から約500メートルで、市が津波避難場所に指定する神社へは5分で避難できた。しかし、担当者は「入所者8人が寒空で体調を崩す危険のほうが重大。施設に待機したほうが良いと思った」。

 地震の約2時間後に津波注意報から警報になった宮城県石巻市の特別養護老人ホーム「アゼイリア」は入所者が約130人と多く、「避難は逆に危険」と考えた。仙台市若林区の地域密着型特別養護老人ホーム「チアフル古城」も入所者38人に職員3人で、小野澤広子施設長は津波の状況を見ながら避難しない決断をしたという。

 一方、大震災の津波で1000人超が死亡した岩手県釜石市では213人が指定避難場所に逃れた。今月5日の避難訓練では約1300人が避難しており、市の佐々木亨危機管理監は「良くない結果だ」と懸念を口にした。【馬渕晶子、賀川智子、中尾卓英】


<元原発作業員>白血病「被ばく原因」 東電を提訴
毎日新聞 11/22(火) 21:03配信

 東京電力福島第1原発事故後の廃炉作業などに従事し、白血病にかかって労災認定を受けた北九州市の元原発作業員の男性(42)が22日、東電と九州電力に約5900万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。「白血病の原因は放射線被ばく労働の可能性が高い」として、原子力損害賠償法に基づき慰謝料などを求めている。震災後、放射線被ばくによる労災が認定された原発作業員による提訴は初めて。

 訴状によると、男性は2011年10月~12年3月、福島第2原発と九電玄海原発(佐賀県)で建設会社の溶接工として勤務。12年10月からは福島第1原発4号機の原子炉建屋で、使用済み核燃料を取り出すための足場の設置工事に約半年間従事した。同原発構内では13年12月まで働き、被ばく線量は15.68ミリシーベルト、他原発も含めて計19.78ミリシーベルトに上った。

 男性は14年1月に急性骨髄性白血病と診断され、労災を申請。厚生労働省の検討会は、被ばくから1年以上たって発症した▽年間被ばく線量が5ミリシーベルト以上--などの白血病の労災認定基準を満たしているとして「放射線業務に起因したと判断するのが妥当」と判断し、労働基準監督署が15年10月に労災認定した。男性は白血病の症状は落ち着いているが、働けない状態という。

 原賠法は、原子力損害の賠償責任は無過失で原子力事業者が負うと規定。原発事故後、被災者や企業が訴えた裁判で賠償が認められたことがあるが、元原発作業員の裁判例はないとみられる。東電は「適切に対処する」、九電は「内容を検討し適切に対応していく」とコメントした。【伊藤直孝】

 ◇「捨て駒じゃない」

 「自分らは捨て駒じゃない」。元作業員の男性は提訴後、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、東京電力への不信感をあらわにした。白血病が労災認定されたことを報じた昨年10月の新聞記事で、東電が「協力企業の作業員でコメントできる立場にない」との談話を出したことに、「何ひとつ謝ってくれない。ショックと怒りがこみ上げた」と言う。

 男性は事故から7カ月後、「福島のために」と原発で働くことを決意。家族の反対を押し切って、2次下請けの従業員として溶接工を務めた。放射線から身を守る鉛ベストの数が足りず、着用せずに作業したこともあったという。約3年前、風邪のような症状が出て、受診すると白血病と診断された。死の恐怖からうつ病になったが、「息子がランドセルを背負う姿が見たい」とつらい抗がん剤治療に耐えた。

 会見で、代理人の海渡雄一弁護士は「東電の責任を明らかにすることで制度改革につなげたい」と提訴の意義を語った。男性は「今も高線量の中で働く作業員が福島にいる。今後がんを発症する人にとっての励みになれば」と訴えた。

 原発事故後に福島第1原発で働いた作業員は今年3月末までに4万6974人いるが東電社員以外の作業員が約9割を占め、廃炉作業を支えている。厚生労働省によると、がんを発症したとして労災申請したのは11人。男性を含む2人が認められ、5人が審査中という。【関谷俊介】


元作業員、東北思い原発へ=事故後に白血病「東電は謝って」
時事通信 11/22(火) 20:48配信

 「東北のためと思い、家族の反対を押し切って原発に行ったのに、東電は何一つ謝ってくれない」。

 白血病の発症は福島第1原発事故後の作業による被ばくが原因だとして、東京電力などを訴えた元作業員の男性(42)は22日、記者会見で東電への怒りをあらわにした。

 男性は2014年1月、福島第1原発から戻った直後に体調が悪化して急性骨髄性白血病と診断され、そのまま約7カ月間入院した。抗がん剤治療が奏功し退院できたものの、再発の不安は今も残る。

 昨年10月、「被ばくと疾病の因果関係が否定できない」として労災認定されたが、報道で知った東電側の対応に驚いた。「協力企業の社員のことでコメントする立場にない」。ショックと怒りが込み上げ、提訴を考えたという。

 入院先では、「一番下の息子がランドセルを背負う姿を見たい」との一心がつらい闘病生活を支えた。「作業員は捨て駒ではない。東電は放射線の怖さを教育し、病気になったら、きちんと面倒を見てほしい」と語気を強めた。


<福島震度5弱>東日本後、最大余震「まだ活発な状況」
毎日新聞 11/22(火) 20:47配信

 福島県沖を震源として22日午前5時59分ごろに起きた地震は、地震の規模を示すマグニチュード(M)が推定で7.4、最大津波高は1.4メートルと、東日本大震災の余震としては、同震災当日の余震を除き、ともに最大となった。気象庁は今後もM7級の余震が起きる可能性があるとしており、中村浩二・地震情報企画官は「震災から5年以上経過して地震活動は収まりつつあるが、まだ活発な状況」と注意を呼びかけている。

 気象庁によると、震源地は福島県いわき市の東北東沖約70キロで、深さは約25キロ。福島、茨城、栃木3県で震度5弱を観測した。津波警報や注意報は青森県から千葉県にかけての太平洋岸と伊豆諸島に出された。1.4メートルの津波が観測されたのは仙台市の仙台港で、同8時3分だった。

 M7以上の余震は2014年7月以来で、津波警報は12年12月以来。M7以上の余震は15年を除き、毎年発生している。

 毎日新聞のまとめでは、重傷3人を含め少なくとも17人がけが。避難指示は26市町村、避難勧告は20市町村に出された。実際に避難した人は、自治体把握分だけでも約8200人にのぼった。また約460校が休校、約100校が一部休校などの措置をとった。

 東京電力によると、午前6時10分ごろ、福島第2原発3号機の使用済み核燃料プールで水位を調整するタンクの水位低下を示す警報が鳴り、冷却設備が自動停止した。同7時47分に復旧した。プールには2544体の燃料があり、水温が0.2度上昇して29.5度になった。福島第1、第2原発にはそれぞれ1メートルの津波が到達したが、施設への影響はなかった。

 仙台港以外の津波高は、福島県相馬市90センチ▽宮城県石巻市、岩手県久慈市80センチ▽茨城県大洗町50センチ▽千葉県勝浦市、東京都八丈町(八丈島)30センチ--など。

 気象庁は地震発生から約3分後の午前6時2分に福島県に津波警報を出し、同7時過ぎに同県相馬市で最大90センチの津波を観測。しかし、同8時3分に仙台港で1.4メートルを観測し、同8時9分に宮城県にも警報を出した。両県の警報は同9時46分、津波注意報に引き下げられた。注意報も午後0時50分にすべて解除された。【山崎征克】


放射能拡散抑止設備に損傷=津波影響か、福島第1港湾内
時事通信 11/22(火) 20:41配信

 東京電力は22日、福島県沖を震源とする地震と津波の影響を調査した結果、福島第1原発港湾内で放射性物質が拡散するのを抑止するために設置したフェンス2カ所で損傷が見つかったと発表した。

 津波の影響と考えられ、復旧作業を実施するという。

 第1原発事故により、同原発からは外洋とつながる港湾に大量の放射性物質が流出。東電は泥などに付着し拡散する恐れがあるとして、外洋への流出抑制を目的としたフェンスを港湾内に設置していた。


震度5弱・津波 スーパームーンが影響? 「月の引力が引き金か」 気象庁は否定
産経新聞 11/22(火) 20:14配信

 今回の地震について、月が地球に最接近した14日の「スーパームーン」と結び付ける書き込みがネット上で広がっている。月の引力によって起きたのではないかとの見方だが、専門家は否定的だ。

 潮の満ち引き(潮汐(ちょうせき))を起こす月の引力は、地震との関係が指摘されている。地球が引っ張られて地殻が伸び縮みし、この力が大きいときは断層が動きやすくなって地震が起きる可能性があるためだ。

 東大の井出哲教授は9月、満潮時は大地震が起きる可能性が高まるとする論文を発表。世界で過去20年間に起きた1万以上の大地震を調べた結果、マグニチュード(M)8.2を超える巨大地震では、12例のうち9例が潮汐の力が大きいときに起きていた。

 ただ井出氏は「確率的には高いが、統計的に有意ではない。個々の地震での因果関係は不明で、今回の地震とスーパームーンの関係も分からない」と話す。

 国立天文台の片山真人暦計算室長は「スーパームーンのときは地球に働く月の引力は最大だが、それによって地震が起きるわけではない。22日は月と地球の距離が特別に近かったわけでもない」と指摘する。

 13日にはニュージーランドでM7.8の大地震が発生。東日本大震災の約1カ月前にも同国で大地震が起きており、憶測を呼んだようだ。気象庁は「潮汐の力は地震に影響するほど大きくはない。スーパームーンは今回の地震に影響していない」としている。


事故後の作業で白血病発症、東電と九電を提訴
読売新聞 11/22(火) 20:13配信

 東京電力福島第一原発事故後の建設作業で被曝(ひばく)して白血病などを発症したとして、北九州市の男性(42)が22日、東京電力と九州電力に対し、計約5919万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 男性は昨年10月、事故後の作業で被曝し、白血病を発症したとして初めて労災認定されている。

 訴状によると、男性は、建設会社社員として福島第一、第二原発や九州電力玄海原発で耐震化工事などに従事していた2011~13年、累積被曝線量が約19ミリ・シーベルトになり、14年に白血病などを発症した。原子力損害賠償法は、原子炉の運転などで生じた損害は、事業者が賠償責任を負うと規定。訴状で男性側は「事故後の作業による被曝と白血病などの発症には因果関係がある」と主張している。


<東電>新潟知事との面会延期 福島沖地震で
毎日新聞 11/22(火) 19:42配信

 東京電力ホールディングスは22日、福島県沖で起きた地震を受け、同日に新潟県庁で予定していた数土(すど)文夫会長、広瀬直己社長と米山隆一知事の面会を延期した。地震への対応を優先するためで、面会の日程は改めて調整する。

 米山知事は、東電福島第2原発3号機の使用済み核燃料プールの冷却設備が一時停止したことについて「安全確保に万全を期してほしい」とのコメントを発表した。【米江貴史】


今すぐ逃げて…NHK、強い口調で視聴者に訴え
読売新聞 11/22(火) 19:23配信

 NHKは午前6時2分の津波警報の発令直後から、アナウンサーがニュース番組で「今すぐ可能な限り高い所へ逃げてください」と強い口調で視聴者らに訴えた。

 22日朝のニュースを担当していた芳川隆一アナウンサーは「放送を聞いている方、あなたが周りの人に警報が出ていることを知らせてください」「朝の早い時間ですが、地震に気付いていない人がいれば、すぐ一緒に避難してください」などと緊迫した声で呼びかけ続けた。テレビ画面には、赤地のテロップで「すぐにげて!」と表示された。

 NHKは東日本大震災後、警報時の読み上げ方を見直し、強い表現で緊急性を訴えている。

 日本テレビも震災後、津波警報の伝え方を変え、「避難」という表現ではなく「早く逃げて」と口語で伝えるようにしている。


元原発作業員、東電など提訴=福島第1で事故対応―白血病で労災認定・東京地裁
時事通信 11/22(火) 18:51配信

 東京電力福島第1原発の事故対応などに従事した後、白血病を発症して労災認定を受けた北九州市の元作業員の男性(42)が22日、東電と九州電力に計約5900万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。

 原告側弁護士によると、原発事故の対応に携わり、労災認定を受けた元作業員が提訴したのは初めて。

 訴状によると、男性は2011年10月~13年12月、2次下請けの作業員として福島第1、第2原発や九電玄海原発で溶接などを担当。累積被ばく線量は約19.8ミリシーベルトに上った。

 このうち福島第1原発では、4号機燃料プール周辺でのカバー設置作業などに当たり、被ばく線量は約15.7ミリシーベルトだったという。

 体調不良から医療機関を受診し、14年1月に急性骨髄性白血病と診断され入院。死への恐怖からうつ病の診断も受けた。昨年10月に白血病で、今年5月にうつ病でも労災認定された。

 男性側は、発症は高線量の被ばくが原因だとした上で、「東電や九電は安全対策を怠り、無用で過大な被ばくをさせた」と主張している。

 東京電力と九州電力は「訴状が送達され次第、適切に対処する」などとコメントした。


<防潮堤>計591カ所の整備計画 福島など3県
毎日新聞 11/22(火) 18:17配信

 東日本大震災の被災地では新たな防潮堤の整備が進められているが、多くが未完成だ。今後もマグニチュード(M)7級の余震が起きて津波が押し寄せる可能性がある中、国土交通省は「2020年度の事業完了を目指し、整備を進めたい」としている。

 岩手、宮城、福島3県では、計591カ所(今年9月末現在)で防潮堤の整備が計画された。防潮堤は「数十年から百数十年に1回の頻度で発生するレベルの津波」を防げる高さが基準とされ、高さ10メートルを超える防潮堤が必要となる海岸線は、3県で約50キロに及ぶ。

 国交省によると、内訳は岩手134カ所、宮城358カ所、福島99カ所。宮城県内の8カ所以外は、整備についての地元合意が得られた。ただ、建設中のものが多く、完成したのは岩手28カ所、宮城67カ所、福島30カ所にとどまる。【曽田拓】


「強度不足の恐れなし」=原発の鋼材、国内調査―規制委
時事通信 11/22(火) 18:14配信

 国内メーカーが製造に関わり、フランスの原発で使われている鋼材に強度不足の恐れがあることが分かり、原子力規制委員会は22日、国内の原発の原子炉圧力容器などを調べた結果、製造工程の違いなどから強度不足の恐れはないとする調査結果を取りまとめた。

 
 フランスの原子力規制機関は6月、原発18基の原子炉圧力容器などの鋼材に基準を上回る炭素が含まれており、強度不足の恐れがあると発表。この鋼材は日本鋳鍛鋼(北九州市)などが製造し、日本国内の原発にも納入されていたため、規制委が電力各社を通じ、鉄鋼メーカーに報告を求めていた。

 製造時の記録やサンプル調査の結果から、国内では製造過程で炭素を多く含む部分が取り除かれており、原子炉容器などの部品に規格で定められた濃度を超える炭素が混入した恐れはないと判断した。


福島第1原発の収束作業で白血病発症、男性が東電提訴
産経新聞 11/22(火) 18:11配信

 東京電力福島第1原発事故の収束作業に従事した際、東電の被曝(ひばく)対策が不十分だったため白血病を発症したなどとして、北九州市の元原発作業員の男性(42)が22日、東電などに約5900万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こした。厚生労働省は昨年10月、この男性について「白血病は被曝が原因」と判断し、労災を認定。原告側弁護団によると、原発事故をめぐって労災認定された労働者が東電を訴えるのは初の事例という。

 訴状によると、男性は平成23年10月~25年12月、原発事故の収束作業などに従事し、少なくとも約20ミリシーベルトの放射線を浴びた。26年1月に急性骨髄性白血病と診断され、その後、鬱病も発症したとしている。

 放射線被曝による白血病は、年間5ミリシーベルト以上被曝し被曝から1年を超えて発症した場合、他の要因が明らかでなければ労災認定するとの基準がある。

 提訴後に男性は会見し、「今後も多くの作業員が被曝する恐れがある。私が前例として他の作業員の励みになればと思った」と提訴理由を説明した。一方、東電は「訴状が届き次第、適宜適切に対処する」とするコメントを発表した。


地震、津波の脅威なお=高濃度汚染水懸念も―簡易型タンク対策急務・福島原発
時事通信 11/22(火) 18:07配信

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東京電力福島第2原発3号機の使用済み燃料プールの様子=2015年3月20日撮影(東電提供)

 22日に発生した福島県沖を震源とする地震で、東京電力福島第2原発3号機の使用済み核燃料プールでは冷却が一時停止。

 廃炉作業中の第1原発でも津波警報で放射能汚染水の処理作業の中断を余儀なくされた。第1原発の事故から5年以上が経過する中、建屋にたまる大量の高濃度汚染水の対策を含め、懸念をぬぐえない状況が浮き彫りとなった。

 第2原発の4基は東日本大震災が発生した2011年3月から停止。使用済み核燃料の冷却は長期間継続しているため、設備が止まっても制限値のプール水温65度に達するまでは1週間以上の時間がある。

 東電の岡村祐一原子力・立地本部長代理は22日、冷却再開までに約1時間40分かかったことについて「余裕があるという計算をした上での行動。長い時間とは思っていない」と述べた。

 ただ、第1原発事故発生当時に4号機などのプールが冷却できなかった記憶は依然として鮮明。早朝から報道関係者の取材問い合わせが殺到し、東電はこの日、2度にわたり説明の場を設けざるを得なかった。

 一方、第1原発の危険性は格段に大きい。海抜10メートルにある1~4号機とその南側にある建屋には高濃度汚染水が17日時点で計約7万8000トンたまっている。地震で建屋に新たな損傷が発生したり、津波が流入したりする可能性はゼロではなく、それは汚染水の外部流出につながりかねない。

 汚染水をためるタンクでは、漏れやすい簡易型が今も使われている。東電は今年度早期に漏れにくい溶接型へ切り替える予定だったが、達成できず、地震対策も必要となっている。


うねる白波、川を逆流=住民「おっかなかった」―警察ヘリも撮影・宮城など
時事通信 11/22(火) 17:55配信

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砂押川で上流に向かって逆流する波=22日午前、宮城県多賀城市(岡崎貞敏さん提供)

 福島県沖の地震で津波が観測された宮城、福島両県では22日、上流に向かって川を逆流する白いうねりが相次いで目撃された。

 警察のヘリコプターも撮影。2011年の東日本大震災でも川を遡上(そじょう)した津波が流域に甚大な被害をもたらしており、川沿いの住民らは「おっかなかった」と振り返った。

 宮城県警本部のヘリが午前9時前、同県多賀城市の砂押川を撮影した映像には、長さ数百メートルにわたる波が逆流する様子が映っていた。川沿いの歩道を歩く人を追い抜くほどのスピードは、河口から3キロ以上に達しても衰えず、カーブで岸に当たるとしぶきが上がった。橋の上で様子を見守る人の姿もあった。


福島震度5弱 仙台港で1m40cmの津波観測 これまでに12人けが
ホウドウキョク 11/22(火) 17:35配信

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(写真:ホウドウキョク)

22日午前5時59分に、東北地方を中心に強い地震があった。
各市町村の震度は、震度5弱が福島・いわき市、国見町、鏡石町、泉崎村、浅川町、広野町、楢葉町、双葉町などとなっている。
総務省消防庁によると、この地震では、これまでに男女12人がけがをしている。
また、各地の沿岸部では、津波の到達が観測されている。
宮城県の仙台港で午前8時3分に1m40cm、石巻港で午前8時11分に80cm、福島県の相馬で午前7時6分に90cm、岩手県の久慈港で午前7時54分に80cmとなっている。


また車で避難、大渋滞 あの「地震の教訓」どこへ?
J-CASTニュース 11/22(火) 17:32配信

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車の列はどこまで続く?(写真は@tomokichi1518さん提供)

 「やべぇってレベルじゃねぇぞ」―――福島県沖で地震が発生した2016年11月22日早朝、ライトを付けた車がまるで地平線の彼方まで繋がっているような渋滞写真が、ツイッター上に次々とアップされた。

 最大で3メートルの津波が来るとの発表をうけ、住民が自家用車で避難をした結果、こうなってしまったようだ。東日本大震災の際には車で避難したため、津波に飲み込まれ多くの犠牲者が出た。ネット上では「教訓が生かされていない」などと悲鳴が上がった。

■「これ津波きとったらみんな死んどるやん」

 福島県沖で早朝5時59分頃に、深さ約25キロを震源とするマグニチュード(M)7.4の地震があり、最大震度5弱を観測、福島県には高さ3メートルの津波警報が出て、テレビ放送はしきりに避難を呼び掛けた。さらに、福島第2原子力発電所の3号機の使用済み核燃料プールの冷却装置が停止したとの報道もあり、慌てたためか、車で避難する人が相次いでしまった。小名浜港から内陸方面に避難する車で渋滞が起こり、福島市やいわき市の様子がツイッターで報告された。「福島県民だけど道路混みすぎてすすまない」などといった発言もあり、その写真を見た人たちからは、「車で逃げたらダメだ」などと大騒ぎになり、

  「これ津波きとったらみんな死んどるやん」
   「あれほど前の津波のときに車のせいで逆に逃げ遅れたと言われたろうが」
   「ほんと成長しないよなwいつ津波が来るかわからないのに車で待つとかw高台昇れよあほども」

などといった書き込みが掲示板に出た。

避難は徒歩が原則です
 J-CASTニュースが16年11月22日午後、福島県防災課に取材したところ、東日本大震災の惨劇を思い出して住民はパニックに陥ったのではないか、とし、

  「避難は徒歩で、が原則です。津波の際の避難場所は住宅地近くに用意してありますし、そこはお年寄りや子供さんの手を引いて、ゆっくり歩いても行っても大丈夫な距離です」

と説明した。入江付近は別だが、避難所に行かなくても13メートルから14メートルほどの2階建て住宅のほどの高台でも安全だという。

 ちなみに県内での津波の高さは今回、最大で90センチ。仮に3メートルの津波であっても防潮堤で止まる高さのため慌てる必要は無かった、という。東日本大震災の時も国道6号線が堤防になって津波を防いだが、万が一に備え浜通りに防災緑地を作るなど災害対策を進めている。車での避難は渋滞を引き起こすだけでなく、水かさが1メートルを超えると車内に閉じ込められる状態になるなどリスクが高すぎるため、絶対に避けたほうがいいと担当者は話していた。


白血病で労災認定の福島原発元作業員が提訴「東電は何ひとつ謝ってくれていない」
弁護士ドットコム 11/22(火) 17:30配信

東京電力福島第1原発の作業などで被ばくして白血病になったと労災認定された北九州市在住の元作業員の男性(42)が11月22日、十分な被ばく対策を怠ったとして、東京電力と九州電力に対し、原子力損害賠償法にもとづき約5900万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。男性の代理人によると、福島原発事故の収束作業で労災認定された労働者が起こした初めての訴訟だという。

訴状などによると、男性は2011年10月から12年1月にかけて、福島第2原発の建屋耐震工事に従事。12年1月から3月にかけては、九州電力玄海原発で定期点検工事にたずさわった。さらに12年10月から13年12月までは、福島第1原発でカバーリング工事などに関わった。その間の被ばく量は計約20ミリシーベルトだった。

男性は2014年1月、急性骨髄性白血病と診断された。その後、死の恐怖にさいなまれて、ふさぎ込むようになり、同年5月にはうつ病と診断された。2015年10月、白血病は原発労働が原因だったとして労災認定された。さらに今年5月、うつ病についても労災認定を受けた。

原告の男性はこの日の提訴後、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見を開いた。男性は「東京電力は何ひとつ謝ってくれていない」「自分たちは捨て駒じゃない」と怒りを口にした。「今後、多くの労働者の労災認定が増えていくと思う。私が前例となって、みなさんの励みになれば」と述べた。

男性の代理人をつとめる海渡雄一弁護士は、訴訟の意義について(1)収束労働による比較的高い線量の被ばくが健康被害をもたらしうることを社会的に明らかにする、(2)類似の事例の発掘のきっかけとなりうる、(3)東電の責任を明らかにすることで、制度の改革・改善につなげたいと説明した。

東京電力ホールディングス広報室は、弁護士ドットコムニュースの取材に対して「当社に訴状が送達されていないため、詳細は承知しておりませんが、訴訟が提起されるということであれば、訴状が送達され次第、適宜、適切に対応してまいります」と回答した。

九州電力報道グループは「当社は訴状を受け取っておらず、詳細を確認しておりません。今後、訴状が送達されれば、内容を検討の上、適切に対応していきます」とコメントした。


「津波で川が逆流動画」の恐怖 思わず「逃げた方がいい!」
J-CASTニュース 11/22(火) 17:05配信

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宮城県の砂押川に押し寄せる津波 (画像は「XED(ゼッド)」さん提供)

 2016年11月22日朝、福島県沖を震源とするマグニチュード(M)7.4の地震が起き、福島県などで震度5弱を観測した。津波警報が発令された福島県と宮城県では、地震で発生した津波が川を逆流する様子が確認された。

 「逆流してる!逃げた方がいい」「河川からは離れて」――。ツイッター上には、川に押し寄せる津波をとらえた画像や動画が、こうしたコメント付きで続々とアップロードされている。

■白波を立てた津波が...

 今回の地震にあたって気象庁は、青森県から千葉県にかけての太平洋沿岸部と伊豆諸島で津波警報・注意報を発令した(22日12時50分にはすべて解除)。津波は広い範囲に到達し、宮城県の仙台港では朝8時3分に高さ1メートル40センチの波が観測された。

 仙台港につながる「砂押川」(多賀城市)では、海から押し寄せた津波で川が「逆流」する様子が確認された。ツイッターには、複数のユーザーがその様子をおさめた動画を投稿している。

 地元の消防団員の男性が8時41分頃に撮影したという動画では、白波を立てた津波がかなりのスピードで上流へとのぼっていく様子が分かる。その後、9時45分頃には「川の流れがかなりの速さで海へ流れています。波が引いているようです」とも報告している。

 仙台土木事務所の河川砂防班の担当者はJ-CASTニュースの取材に、河口から約3キロ離れた水位計でも水位の上昇が観測されたと話す。地震発生直後の朝6時の水位は20センチだったが、ピークの9時には92センチにまで上昇したという。

 当時は水位が満潮に向かう時間帯だったが、担当者は

  「津波の影響で、水位が通常よりも上昇した可能性はある」

と話していた。ただ、人的被害や護岸設備などへの物的被害は、どちらも「報告されていない」という。

「可能な限り川には近づかないように」
 津波が川をさかのぼる様子は、福島県いわき市を流れる「蛭田川」(びんたがわ)でも確認された。現地のツイッターユーザーが朝6時58分、車で避難している途中で撮影したという動画によれば、ゆるやかに波が逆流している。避難をうながすためか、大音量でサイレンが鳴り響いていることも分かる。

 福島県河川整備課によれば、津波注意報が解除された後に担当の土木事務所が蛭田川付近をパトロールしたが「異常はなかった」との報告を受けた。

 ツイッターではそのほかにも、砂押川や蛭田川が「逆流」する様子をおさめた写真や動画が数多くアップロードされている。その多くは高所から撮影されたものだが、なかには河川敷や橋の上など川に近い場所で撮ったとみられる動画もあった。

 こうした動きについて、福島県河川整備課の担当者は、

  「今回はそこまで大きな波が来なかったかも知れませんが、東日本大震災の例もあります。津波の警報や注意報が出ているうちは、可能な限り川には近づかないようにして欲しいと思います」

とも注意を促す。実際、県の方でも、河川付近のパトロールは注意報が解除された後で実施したという。


津波警報追加で混乱…福島の2時間後に宮城も
読売新聞 11/22(火) 15:43配信

 東北や関東沿岸で観測された津波は次第に大きくなり、地震発生から約2時間後、宮城県・仙台港で1メートルを超えた。

 気象庁は、福島県だけに出していた津波警報を宮城県にも追加で発表する事態となった。

 「今、宮城県を注意報から警報に切り替えました」

 午前8時10分頃、気象庁で行われていた記者会見の途中、中村浩二・地震情報企画官が慌てて説明し始めた。地震直後の同6時2分に津波警報を発表したのは福島県のみ。宮城県に出していた注意報を警報へ「格上げ」したのは、同8時3分に仙台港でこの日最大の1・4メートルの津波が観測された約6分後となった。

 地震発生時、同庁は、津波パターンのデータベースに地震の規模や震源地の推定値を当てはめ、各地の津波高を予測。想定が20センチ~1メートルで津波注意報、1メートル超~3メートルで津波警報、3メートル超で大津波警報を出す。今回は福島県で最大3メートル、宮城県で最大1メートルの津波が襲来すると予測したという。

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