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2016年11月11日 (金)

アメリカ大統領選挙、ドナルド・トランプが勝利・18

8日(日本時間9日)のアメリカ大統領選挙は、大接戦の末、共和党候補・ドナルド・トランプが民主党候補・ヒラリー・クリントンを抑えて勝利した。

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リンク:TPP承認案、参院で審議入り 「米国や他の署名国に早期の国内手続き完了を働き掛ける」と安倍晋三首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏暴言封印し融和姿勢…オバマ氏と会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【米政権交代】ぎこちない写真――オバマ氏とトランプ氏の会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏の外交政策、真意見えず世界に動揺 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:カナダとメキシコ、NAFTA再交渉を容認 トランプ氏が主張 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:外務審議官を米に派遣=トランプ氏側と協議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米大統領にトランプ氏 岸田文雄外相、外務審議官を米国に派遣 安倍晋三首相とトランプ氏の会談準備を加速 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「5円も動くのは異常」=為替乱高下をけん制―麻生財務相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:NAFTA再交渉に前向き=カナダ首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<トランプ氏勝利>大統領夫人も顔合わせ 住居部分を案内 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ドル/円、5円も動くのは異常 乱高下望ましくない=麻生財務相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【米政権交代】トランプ氏、ホワイトハウスでオバマ氏と会談 「光栄」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:露、対等な立場を期待…制裁中止など要望か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米メディア、影響力低下…有権者はSNSに依存 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ドル・円が反落、インフレ期待も新興国への影響懸念で-106円台 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<米国>トランプタワー空域の飛行禁止 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:メットライフ株続伸、トランプ政権下の状況に期待-利回り上昇追い風 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<トランプ氏>オバマ大統領と初会談 円滑な引き継ぎで一致 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:石原再生相、「トランプ氏、演説まとも」と評価もTPP早期発効姿勢は変えず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:TPPは発効せず=知日派ジャーナリスト講演 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏の経済政策「具体化を待って対応したい」 山本農水相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏、まともなこと言っている=石原再生相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:比大統領「けんかしたくない」…米新政権に期待 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:小泉進次郎氏「米で変化へのマグマ」トランプ氏勝利 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏は計算ずくの暴言王 88年取材植山さん - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏、対日観は貿易摩擦で対立の80年代 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:焦点:米国でへイトスピーチ蔓延、攻撃的トランプ発言が触発か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏、オバマ大統領と会談 今後は「助言求める」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプ氏、メイ英首相と電話会談 早期の訪米要請 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:東京株大幅続伸、序盤は一時200円超高 米株高に続く、107円に迫る円安加速 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔東京外為〕ドル上昇、106円台後半=トランプ期待続く(11日午前9時) - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:反トランプ拡大、米25都市以上で抗議デモ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米大統領にトランプ氏 NYトランプ・タワー上空に飛行制限、米連邦航空局がテロ対策 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トランプは迷っている!?勝利演説をスピーチライターが分析 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

TPP承認案、参院で審議入り 「米国や他の署名国に早期の国内手続き完了を働き掛ける」と安倍晋三首相
産経新聞 11/11(金) 11:27配信

 安倍晋三首相は11日午前の参院本会議で、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について「米国や他の署名国に国内手続きの早期の完了を働き掛ける」と述べ、TPP脱退を掲げるドナルド・トランプ氏が大統領に就任する米国にも批准を促す方針を明言した。米国が参加していないTPP以外の経済連携協定に向けた交渉を加速させ、米国を刺激する考えも示した。

 トランプ氏の大統領就任によりTPP発効は困難視されており、政府の判断が国会論戦の焦点となる。質問に立った民進党の浜口誠氏は「発効しない可能性が極めて高くなった中で、日本だけが何の軌道修正もせずに手続きを進めることは、全く理解できない」と批判した。

 これに対し首相は「わが国が主導することで早期発効に向けた機運を高めていく。日本は受け身で他国の動きを待つのではなく、国益に合致する道を自ら進む」と反論した。

 参院本会議は11日午前、TPP承認案と関連法案の趣旨説明と質疑を行い、審議入りした。


トランプ氏暴言封印し融和姿勢…オバマ氏と会談
読売新聞 11/11(金) 11:25配信

 【ワシントン=尾関航也】米大統領選で勝利した共和党のトランプ次期大統領は10日、ホワイトハウスでオバマ大統領と約1時間半にわたって会談し、円滑な政権移行へ向けて協力することで一致した。

 次期大統領が投開票日のわずか2日後にホワイトハウスを訪れるのは異例の早さで、全米各地でトランプ氏選出に対する抗議デモが続く中、早期に政権移行を軌道に乗せたい思惑とみられる。

 両氏が対面するのは初めて。トランプ氏は会談後、大統領執務室の暖炉の前でオバマ氏と横並びに座り、記者団に「この先、助言を含めて大統領とやりとりするのを楽しみにしている」と述べた。テレビカメラの前でオバマ氏を「ミスター・プレジデント」(大統領閣下)と呼んで、「彼は非常にいい人だ」とも語り、暴言を連発した選挙戦中の態度は封印し、融和姿勢を前面に押し出した。


【米政権交代】ぎこちない写真――オバマ氏とトランプ氏の会談
BBC News 11/11(金) 11:20配信

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【米政権交代】ぎこちない写真――オバマ氏とトランプ氏の会談

ドナルド・トランプ次期米大統領とバラク・オバマ現大統領がホワイトハウスで会談した10日、2人は互いへの反感をかろうじてギリギリ隠しているという様子だった。

トランプ氏は長い間、オバマ氏が米国生まれではないため大統領になる資格がないと偽りの疑惑を広め、「史上最悪の大統領」などと繰り返し攻撃し、オバマ政権の成果を軒並み覆すと公約してきた。オバマ氏もかねてから、トランプ氏をホワイトハウス記者団の晩餐会など公の場で嘲笑し、発言を繰り返し批判し、大統領になる資格がないと強く非難していた。

その2人はホワイトハウスのオーバル・オフィス(大統領執務室)で1時間以上にわたり会談した後、報道陣の前ではこれまでの苦々しい対立を水に流そうとした。互いに、連帯と平和的政権移行について温かい言葉を口にした。

しかし、カメラがとらえた表情は別のことを語っていた。

とはいえ……

そして夫人同士は

(英語記事 Donald Trump meets Barack Obama - five awkward photos)


トランプ氏の外交政策、真意見えず世界に動揺
ウォール・ストリート・ジャーナル 11/11(金) 11:17配信

 【ワシントン】 米大統領選で共和党ドナルド・トランプ氏が勝利したことから、長年にわたって定着した米国の外交・軍事政策に対する不透明感が強まっている。米国の最高司令官の交代に対する不安は世界中で高まっている。

 トランプ氏は選挙戦を通じ、為替問題で中国に強硬姿勢をとり、メキシコとの国境に壁を築いてその費用をメキシコに負担させ、さらにはイランとの核合意を破棄すると主張してきた。また、イスラム教徒の入国禁止や、テロ行為の歴史がある国からの米国入国も阻止すると表明している。

 こうした主張は米国の同盟国を混乱させており、米国に対して従来の国際的役割を担うよう求める声も出てきている。トランプ氏は9日、世界各国の指導者との接触を開始。イスラエルのベンジャミン・ネタニヤフ首相やエジプトのアブデルファタハ・シシ大統領、サウジアラビアのサルマン国王などと電話で会談した。

 トランプ氏の公約や警告が新政権の外交政策にどのように反映されるのかは、今のところほとんど分からない。選挙戦ではあいまいな形で見解を示し、その後、それを明確に述べる段階で姿勢を変化させてきた。例えば、アジアや中東の同盟国は核を保有すべきだと唱えたり、米国は同盟国に対する防衛義務を放棄するかもしれないと警告したりしたが、後になって軌道修正をしている。

 日韓に対しては、米軍駐留経費負担を引き上げなければ米軍を撤退させるとしていたが、10日には安倍晋三首相と朴槿恵韓国大統領とそれぞれ電話で会談し、両国に対する防衛義務を維持すると伝えたという。

 こうした不確実性は、米国が安定の基盤を提供してくれると長年思ってきた多くの国の指導者に懸念を抱かせている。米国のリベラル派シンクタンク「センター・フォー・アメリカン・プログレス」のブライアン・カトリス上級研究員は、「地政学的な不透明感が強い時に、米国の安全保障が未知の領域に向かおうとしている」と指摘。「政権交代期の米国の外交政策は漸進的かつ段階的に変更されていくとの通常のルールが、今回は適用されないかもしれない」と語る。

 オバマ大統領は10日にホワイトハウスでトランプ氏と会談した後、任期最後の外遊に向かう。ギリシャとドイツを訪問した後、ペルーで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席するが、そこでは次期米政権に関する質問攻めにあうとみられる。アーネスト報道官は、この外遊でオバマ大統領は同盟国に対し、誰が大統領になろうが米国との同盟関係は不朽だと安心させるよう努めると語った。

 トランプ次期大統領は、国際情勢が極めて不安定な中で外交政策の舵取りをすることになる。外交政策は大統領が幅広い権限を持つ分野だ。オバマ氏は党派対立から膠着状態にある議会を回避して重要な外交政策上のイニシアチブをとってきた。イラクとシリアでの過激派組織「イスラム国(IS)」との戦いや、地球温暖化対策の国際的な枠組み「パリ協定」の批准、イランが核開発を制限する見返りに国際社会が対イラン経済制裁を解除する核合意などだ。これらはいずれも今や危機的状況にある。

 トランプ氏は、地球温暖化を作り話と称し、パリ協定から離脱すると表明。イランとの核合意も破滅的と呼び、大統領に就任すれば直ちに破棄すると示唆している。また選挙戦中は欧州各国に対して北大西洋条約機構(NATO)に対する資金負担を増やすよう要求。北米自由貿易協定(NAFTA)の見直しや、不法移民の強制送還という同氏の主張は、通常は平穏なメキシコとの関係をぎくしゃくさせている。

 トランプ氏はまた、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領をオバマ氏よりも強力な指導者だと持ち上げて見せ、冷え込んでいるロシアとの関係改善に意欲を示している。カトリス氏は、「状況が最も早くはっきりとした形で変わる可能性があるのは対ロシア政策だ。それはNATO同盟国やウクライナ、シリアなどさまざまな脅威と関係している」と分析する。

 トランプ氏にとって緊急の課題は、国家安全保障チームの編成だ。選挙アドバイザーには、マイク・ロジャーズ前下院情報委員長(共和、ミシガン州)や、ジェフ・セッションズ上院議員(共和、アラバマ州)など、安全保障問題に精通している多彩な人材がいる。

 政策面では、トランプ氏はISとの戦いで早急にさまざまな決定を下さなければならないだろう。オバマ氏は、イラクとシリアのISに対して空爆を実施し、地上軍としては特殊部隊を展開しているが、その戦略は徐々に成果をもたらしている。トランプ氏は選挙戦中、IS打倒の秘密のプランがあると述べていた。


カナダとメキシコ、NAFTA再交渉を容認 トランプ氏が主張
AFP=時事 11/11(金) 11:08配信

【AFP=時事】カナダ、メキシコ両政府は10日、米国の次期大統領に選出されたドナルド・トランプ(Donald Trump)氏が3か国間の北米自由貿易協定(NAFTA)の見直しを主張していることに関して、交渉には応じる意向を示した。ただ、変更をどの程度まで受け入れるかについてはカナダとメキシコの間に温度差があり、メキシコの方が強硬姿勢を取っている。

 トランプ氏は選挙期間中、1994年に発効したNAFTAについて米国がこれまでに結んだ中で最悪の貿易協定だとやり玉にあげ、3か国の間で摩擦の原因となっていた。米国への輸出に大きく依存しているカナダとメキシコは米国市場から締め出されることを懸念している。

 自由貿易を強く擁護するカナダのジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)首相は10日、「私は貿易協定の交渉にオープンであることは重要だと考えている」「米国がNAFTAに関する交渉を望むなら私としても喜んでそうする」と述べた。

 メキシコのクラウディア・ルイスマシュー・サリナス(Claudia Ruiz Massieu Salinus)外相も、メキシコ政府としてはトランプ政権、カナダ政府と共にNAFTAの「現代化」を追求したいと考えていると表明。その一方で、最初からやり直す準備はできていないとくぎを刺した。【翻訳編集】 AFPBB News


外務審議官を米に派遣=トランプ氏側と協議
時事通信 11/11(金) 11:07配信

 岸田文雄外相は11日午前の記者会見で、秋葉剛男外務審議官を米国に派遣すると発表した。

 17日にニューヨークで予定される安倍晋三首相とトランプ次期大統領の会談に向け、秋葉氏は次期政権関係者と調整を行う。

 トランプ氏は10日の首相との電話会談で、日米関係を強化する考えを表明。秋葉氏は政策ブレーンらとの協議で、日米同盟やアジア外交、環太平洋連携協定(TPP)などに関するトランプ氏の考え方を確認する。


米大統領にトランプ氏 岸田文雄外相、外務審議官を米国に派遣 安倍晋三首相とトランプ氏の会談準備を加速
産経新聞 11/11(金) 11:05配信

 岸田文雄外相は11日午前の記者会見で、秋葉剛男外務審議官を来週、米国に派遣し、次期米大統領に選ばれたトランプ氏の関係者と会談させると発表した。17日に米ニューヨークで調整が進められている安倍晋三首相とトランプ氏との初会談の準備を加速させる狙い。岸田氏は「(外務省は)トランプ氏の側近や有力アドバイザーと緊密な関係を既に築いている。引き続きトランプ陣営との緊密な意思疎通を図りたい」と述べた。

 トランプ氏が脱退を打ち出す環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に関しては「さまざまな政策について、日本の考え方を先方に伝える姿勢は大事だ」と指摘した。


「5円も動くのは異常」=為替乱高下をけん制―麻生財務相
時事通信 11/11(金) 11:03配信

 麻生太郎副総理兼財務・金融相は11日の閣議後記者会見で、米大統領選でのトランプ氏勝利に伴う円相場の乱高下について、「1、2日で5円も動くのは異常だ。乱高下が少なく、安定しているという状態が一番だ」と述べ、荒い値動きをけん制した。

 また、「米国がドル高を嫌っていたのは(投開票日の)11月8日まで感じていた」と話し、次期政権の動向を見極める考えを強調した。


NAFTA再交渉に前向き=カナダ首相
時事通信 11/11(金) 11:00配信

 【ニューヨーク時事】次期米大統領に決まったトランプ氏が掲げる北米自由貿易協定(NAFTA)の見直しをめぐり、カナダのトルドー首相は10日の記者会見で「米国が求めるのであれば、喜んで協議に応じる」と述べ、再交渉に前向きな姿勢を示した。

 ロイター通信が報じた。

 一方、もう一つのNAFTA加盟国であるメキシコのグアハルド経済相は10日、ロイター通信に対し、近くトランプ氏と対話する用意があると語った。ただ、「再交渉について話すのではない。NAFTAが加盟国にとっていかに有益かを説明したい」と強調した。

 トランプ氏は大統領選で、保護主義的な通商政策を主張。NAFTAによって米国内の製造業が衰退し、メキシコに雇用を奪われているなどと批判していた。(了)


<トランプ氏勝利>大統領夫人も顔合わせ 住居部分を案内
毎日新聞 11/11(金) 10:56配信

 【ワシントン西田進一郎】オバマ米大統領(55)とドナルド・トランプ次期大統領(70)がホワイトハウスで会談した10日、ミシェル大統領夫人(52)とメラニア次期大統領夫人(46)も顔を合わせた。ホワイトハウスによると、ミシェル夫人は住居部分などを案内し、2人はホワイトハウスでの生活について意見を交わしたという。

 アーネスト大統領報道官によると、ミシェル夫人はオバマ大統領と「大切な時間」を過ごすことがあるトルーマン・バルコニーなどをメラニアさんに紹介。ホワイトハウスという特殊な環境の中で2人の娘を育てたミシェル夫人と、来年1月からバロン君(10)をホワイトハウスで育てるメラニアさんが子育てなどについて話し合ったという。

 メラニアさんはスロベニア(旧ユーゴスラビア)出身の元ファッションモデル。外国生まれの米国大統領夫人は、1820年代の第6代ジョン・クインシー・アダムズ大統領の妻でロンドン生まれのルイーザ夫人以来2人目だ。

 メラニアさんは、今年7月の共和党全国大会で、演説の一部がミシェル夫人の過去の演説の盗用だったことが発覚して批判を浴びた。トランプ氏の陣営は、ミシェル夫人にあこがれているメラニアさんが、スピーチライターと草稿作成中、盛り込んでほしい内容としてミシェル夫人の過去の演説の一節をいくつか伝えたところ、そのまま盛り込まれてしまったと説明した。


ドル/円、5円も動くのは異常 乱高下望ましくない=麻生財務相
ロイター 11/11(金) 10:53配信

[東京 11日 ロイター] - 麻生太郎財務相は11日の閣議後会見で、ドナルド・トランプ氏が次期米大統領に選ばれたこと受けた為替市場の動向について「1─2日で為替が5円も動くのは異常だと思う」と語った。その上で「為替は安定が重要。急激に乱高下することは望ましくない」とし、緊張感を持って為替動向を注視する考えを示した。

トランプ氏の大統領選勝利を受け、麻生財務相は「経済面で日米間での協力は極めて重要。新政権とも協力する」と述べた一方、同氏が公約に掲げた法人税の大幅減税については「選挙中に言った話はあまり気にすることではない」とも語った。

次期政権の財務長官にJPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)起用が取りざたされていることについては「決まった人ときちんとやっていく」と述べるにとどめた。

一方、米国の利上げは「米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長が12月に向かって決めること」としつつ、利上げでドルの米国への還流が促進されることから「新興国経済に影響を与える」と指摘した。


【米政権交代】トランプ氏、ホワイトハウスでオバマ氏と会談 「光栄」
BBC News 11/11(金) 10:52配信

ドナルド・トランプ米次期大統領は10日、ホワイトハウスを訪れ、バラク・オバマ現大統領と会談し、「とても光栄だ」と記者団に述べた。政権移行手続きなどについて話し合った後、オバマ大統領は「多岐にわたる」「とても良い」会談で、「励まされた」と述べた。

1時間以上にわたる非公開の会談の後、オバマ大統領は「今後2カ月間の自分の最優先課題は、次期大統領が確実に成功するよう、政権移行を取り計らうことだ」と述べた。

オバマ氏によると、2人は内政を外交政策について話し合った。米国が直面する問題についてトランプ氏がオバマ政権のチームと協力していく意欲を示したことに「とても励まされた」と大統領は述べた。

トランプ氏も、今後オバマ氏とやりとりしていくことを「とても楽しみにしている」と述べ、「大いに尊敬する。会談は1時間半近く続いて、私としてはもっとずっと長く話していても良かった」、「たくさんの色々な事柄について話し合った。素晴らしいことも、いくつかの困難なことも」と話した。

トランプ氏は長い間、オバマ氏が米国生まれではないため大統領になる資格がないとの偽りの疑惑を広め、「史上最悪の大統領」などと繰り返し攻撃し、オバマ政権の成果を軒並み覆すと公約してきた。オバマ氏もかねてから、トランプ氏をホワイトハウス記者団の晩餐会など公の場で嘲笑し、発言を繰り返し批判し、大統領になる資格がないと強く非難していた。

しかし民主党候補ヒラリー・クリントン氏の敗北を受けて、トランプ氏はすべての国民のための大統領になると表明。オバマ氏も、国民の団結を呼びかけ、次期大統領を「応援している」と述べた。

アーネスト大統領報道官は、2人は立場の違いを解消したわけではないが、「思われていたほど、ぎこちないものではなかったかもしれない」と記者団に述べた。

「オバマ大統領は会談を終えて、次期大統領が効果的で滞りない政権移行に取り組むつもりだと、あらためて確信した」と報道官は話した。

トランプ氏はニューヨークから自家用機でワシントンのレーガン空港に到着。同行したメラニア夫人は、ミシェル・オバマ夫人とホワイトハウス内で会談した。

ホワイトハウスを後にしたトランプ氏は、マイク・ペンス次期副大統領と共に、共和党幹部のポール・ライアン下院議長と会談し、「医療保険にしろ移民問題にしろ、ともかくすぐに取り組んでいきたい」と述べた。

ライアン議長は「素晴らしい、生産的な会議だった」と話した。

共和党が上下両院で多数を占めるため、トランプ氏はオバマ政権による医療保険改革(オバマケア)などを比較的容易に廃止できるだろうとみられている。

次期大統領となったトランプ氏は、オバマ大統領と同じように、米政府の17情報機関が集める情報や秘密軍事作戦などに関する機密情報の説明を受ける。

一方で、9日夜と10日夜にはカリフォルニア、ニューヨーク、シカゴなど複数の主要都市で、大勢がトランプ氏の当選に抗議。「私の大統領じゃない」というスローガンを繰り返した。

ニューヨークでは65人が逮捕され、カリフォルニア州オークランドでは商店の窓ガラスが割られ、機動隊に物が投げつけられた。

シカゴではトランプ氏の所有ビル「トランプ・タワー」の入り口を群衆が塞ぎ、「トランプはノー。(白人至上主義団体)KKKはノー。ファシストのアメリカはノー」と唱えた。

ロサンゼルスでは大人数の抗議集会によって幹線道路が通行止めとなった。

<全米の選挙人団に占める割合を示す地図。人口の少ない州は国の中心部で小さく表示され、人口の多い北東部の州は大きく表示される>

(英語記事 Donald Trump and Barack Obama meet at White House)


露、対等な立場を期待…制裁中止など要望か
読売新聞 11/11(金) 10:48配信

 【モスクワ=畑武尊】米大統領選でドナルド・トランプ氏が勝利し、ロシアのプーチン政権は米国との関係が大きく改善すると期待を高めている。

 米露の対等な立場をトランプ氏に認めさせることがロシアの目標だ。ウクライナ情勢を巡る対露制裁の中止と、シリアのアサド政権の存続容認をまずは求めるだろう。

 「対等に互いを尊重しながらロシアと米国が建設的に対話すれば、両国民と世界の利益にかなう」

 プーチン大統領は9日、トランプ氏への祝電でこう表明した。

 ロシアでトランプ氏は「他の米国の政治家と違いプーチン氏と話し合える」(イズベスチヤ紙)などと好意的に受け止められている。トランプ氏は選挙戦を通じプーチン氏を評価し、ロシアを重視する姿勢を示しており、ロシアはトランプ氏当選を待望してきた。


米メディア、影響力低下…有権者はSNSに依存
読売新聞 11/11(金) 10:48配信

 【ワシントン=小川聡】米大統領選での共和党ドナルド・トランプ氏の勝利を受け、新聞・テレビの影響力の低下を嘆き、メディアの「敗北」を認める声が広がっている。

 今回の大統領選では、米有力100紙のうち57紙が民主党候補のヒラリー・クリントン氏を支持し、トランプ氏への支持を表明したのは2紙だけだった。トランプ氏に投票しないように呼びかけた新聞も少なくなかった。

 にもかかわらず、トランプ氏が圧勝したことについてCNBCテレビは、「国民は主要メディアの調査や(社説での)見解を大して気にかけなかった」と自らの影響力低下を認めた。

 背景にあるのは、大手メディアに対する信頼性の低下と、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)からの偏った「ニュース」に依存する有権者の増加だ。


ドル・円が反落、インフレ期待も新興国への影響懸念で-106円台
Bloomberg 11/11(金) 10:44配信

11日の東京外国為替市場では、ドル・円相場が7月以来の高値付近から小幅反落した。トランプ次期大統領によるリフレ政策を期待した背景した米金利上昇・ドル高の流れが一服。新興国市場への悪影響も警戒された。

午後4時33分現在のドル・円相場は前日比0.3%安の106円50銭。朝方に付けた106円93銭から一時106円25銭まで下げた後は、106円台半ばを挟んでもみ合う展開となった。前日の海外市場では一時106円95銭と7月21日以来の水準までドル高が進み、1月以来初めて200日移動平均線を上回った。同線は11日時点で106円56銭を通る。

あおぞら銀行市場商品部部長の諸我晃氏は、トランプ氏の政策期待により米金利が上昇し、株も上がっている状態でドル・円は上がりやすいが、「期待が先行している面が強過ぎる」と指摘。「しかも一本調子で2日間の上げ幅も大きいため、時間的な調整になるのではないか」と言い、7月高値の107円半ばは「かなり重いところになってくるだろう」と語った。

米10年債利回りは過去2日間で30ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇し、10日に2.15%と1月以来の高水準を付けた。トランプ次期大統領が景気てこ入れに向けて歳出を増やし、財政赤字の拡大とインフレ高進につながるとの見方が広がっていることが背景。米金利の上昇に伴い、ブルームバーグのドルスポット指数は3月以来の高水準に達した。

上田ハーロー外貨保証金事業部の小野直人氏は、昨年12月の米長期金利水準が2.3%台だったことを鑑みれば、金利はまだ上昇の余地がありそうで、ドル・円も「さらにもう一段上値を広げる期待は持てる」と指摘。もっとも、今日に関しては米債市場が祝日のため休場で、米金利の後押しが得られない状況の中、「ドル・円が単独で上値を伸ばすのは難しいかもしれない」と予想していた。

11日の東京株式相場は続伸し、日経平均株価は4月以来の1万7600円台を一時回復した。ただ、前日に9カ月ぶり上昇率を記録した後で、朝高後は上げ幅を縮小する展開となった。10日の米国株式市場ではダウ工業株30種平均が3カ月ぶりに過去最高値を更新した。

麻生太郎財務相は11日の閣議後会見で、米大統領選でのトランプ氏勝利で為替が乱高下したことを受け、「1日、2日で5円も動くのは異常だ」と述べた上で、為替相場の動向を緊張感を持って注視する考えをあらためて強調した。

11日の新興国市場の株と通貨は下落。トランプ大統領の誕生で資本流出や輸出低迷に見舞われるとの懸念が広がっている。インドネシア中銀は同日、ルピア相場安定のため市場介入していることを明らかにした。市場関係者によると、インド・ルピーが7週間ぶり安値を付けたことを受け、インド中銀もドル売り介入を行った。

クレディ・アグリコル銀行の斎藤裕司外国為替部長は、ドル高が新興国にとって懸念材料として浮上してきているとし、「株価への悪影響も懸念されるため、対円はともかく、他通貨に対して金利と為替の相関が崩れるのは時間の問題となるだろう」と指摘。ドル・円は日銀のイールドカーブコントロールもあり、金利差が絶対的にあることから、「他国よりは金利差との相関が強いとは思うが、リスクオフになれば時間差で相関係数は下がるだろう」と語った。

ユーロ・ドル相場は前日の海外市場で一時1ユーロ=1.0865ドルまで下落し、10月25日に付けた3月以来の安値(1.0851ドル)に接近。11日の取引では午後にかけて1.09ドル台前半まで値を戻した。


<米国>トランプタワー空域の飛行禁止
毎日新聞 11/11(金) 10:41配信

 【ニューヨーク國枝すみれ】CNNは10日、米連邦航空局(FAA)がニューヨーク市マンハッタン中心部にあるドナルド・トランプ次期大統領の住居、トランプタワーの周辺半径約4キロ、高度3000フィート(約914メートル)未満の空域を飛行禁止にしたと報じた。選挙結果を受けた一時的な安全措置で、来年1月の大統領就任まで続く。

 次期副大統領となるインディアナ州のマイク・ペンス知事の自宅でも同様の対策がとられた。

 飛行禁止は来年1月21日まで続く。トランプ氏は同20日に大統領に就任し、首都ワシントンのホワイトハウスに移る。

 トランプタワー前には9日夜、トランプ氏選出に抗議する市民約1万人が集結し、周辺の数ブロックの交通が遮断された。


メットライフ株続伸、トランプ政権下の状況に期待-利回り上昇追い風
Bloomberg 11/11(金) 10:40配信

米株式市場で米生保最大手メットライフの2日間の株価上昇率が2009年以来最大を記録した。米大統領選でのドナルド・トランプ氏選出を受け債券利回りが上昇したほか、監督当局との関係が好転するとの観測が広がった。

10日の株式市場で同社の株価は4.8%高の53.74ドルで終了。前日も7%を超える上昇だった。

トランプ次期大統領が景気浮揚に向け歳出を増やすとの見方から債券利回りが急上昇している。これは数兆ドル相当の債券資産を保有し、低金利に伴う投資収益低迷に苦しんできた保険業界には追い風だ。トランプ氏は金融機関に対する規制緩和姿勢を打ち出している。

メットライフは3月、「大き過ぎてつぶせない」金融機関に認定した米監督当局の決定を不服として起こした裁判で勝訴したが、米当局は控訴中。金融安定監視評議会(FSOC)も今後の審査で同社をシステム上重要な金融機関(SIFI)に再び認定する権利を維持する。SIFIに認定されれば、より厳格な資本基準を求められる可能性がある。

キーフ・ ブルイエット・アンド・ウッズ(KBW)のアナリスト、ライアン・クルーガー氏はトランプ氏勝利後にまとめた投資家向けリポートで、「FSCOメンバーは大統領が指名するため、メットライフにとっては潜在的なプラス」との見方を示した。

原題:MetLife Has Best Two-Day Rally Since 2009 on Trump-Era View (2)(抜粋)


<トランプ氏>オバマ大統領と初会談 円滑な引き継ぎで一致
毎日新聞 11/11(金) 10:37配信

 【ワシントン会川晴之】次期米大統領に決まった共和党のドナルド・トランプ氏(70)は10日午前(日本時間11日未明)、ホワイトハウスでオバマ大統領と初めて会談し、円滑な政権引き継ぎで一致した。午後には連邦議会でライアン下院議長、上院トップのマコネル院内総務ら共和党幹部と相次いで会談し、「移民問題、医療保険改革、雇用の創出」の三つの政策課題に優先的に取り組むと強調。来年1月20日の正式就任を見据え、本格的に動き出した。

 トランプ氏が報道陣の前に姿を現したのは、当選確実となった9日未明の勝利宣言後ではこれが初めて。ニューヨークから自家用機でワシントン郊外の空港に到着した後、車でホワイトハウスに向かった。メラニア夫人も同行し、ミシェル大統領夫人との引き継ぎに臨んだ。また、副大統領に就任するインディアナ州のマイク・ペンス知事もバイデン副大統領と会談した。

 オバマ、トランプ両氏の会談は、大統領執務室であるオーバルオフィスで行われた。会談は2人だけで、予定を大幅に上回る1時間半に及んだ。

 オバマ氏は会談終了後、報道陣を前に「外交政策や内政などさまざまなことを話し合った。次期大統領に円滑に業務を引き継ぐことが私の最優先事項だ」と強調。さらに「党派や政治的主張を超え、直面する多くの課題にともに立ち向かっていくことが重要と信じている」と、米国の将来のため最善を尽くす考えを示した。

 濃紺のスーツに赤のネクタイを締めたトランプ氏は「オバマ氏と会うのは初めてだが、ともに理解し合うことができた。大統領として働くことを待ち望んでいる。彼はいい人だ」と話し、今後もオバマ氏と会談を重ねる意向を示した。

 トランプ氏はその後、連邦議会に向かい、ライアン、マコネル両氏と相次いで個別に会談した。


石原再生相、「トランプ氏、演説まとも」と評価もTPP早期発効姿勢は変えず
産経新聞 11/11(金) 10:29配信

 石原伸晃経済再生担当相は11日午前の閣議後会見で、米大統領選に勝利した共和党のドナルド・トランプ候補について、「(勝利後のトランプ氏の)演説を読み直しても、すごくまともなことをおっしゃっている」と評価した。

 その上で、トランプ氏が環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)からの脱退方針を示していることについて、「((米政権で)どんな閣僚が選出されるかも分からないし、(日本政府として)スタンスをどうこうすることはない」と述べ、TPPの早期発効を求める姿勢に変わりない考えを強調した。


TPPは発効せず=知日派ジャーナリスト講演
時事通信 11/11(金) 10:15配信

 【ニューヨーク時事】米国の知日派ジャーナリストでオリエンタル・エコノミスト・リポート編集長を務めるリチャード・カッツ氏は10日、米大統領選で環太平洋連携協定(TPP)離脱を掲げるドナルド・トランプ氏が当選したことに関し、「TPPはいずれかの時点で死ぬ」と述べ、発効する見込みがないとの見方を強調した。

 ニューヨークでの時事トップセミナー(時事通信社主催)で講演した。

 日本ではTPP承認案と関連法案が10日の衆院本会議で可決され、今国会で成立するめどが立った。しかし、トランプ氏が勝利したことで発効は困難視されている。

 カッツ氏は「日本の指導部の考え方は基本的に『米国が態度を変えるまで待つほか選択肢はない』というものだ」と指摘。米国はいずれ新たな対アジア貿易政策を確立する必要があるとしつつ、トランプ氏が交渉の必要性を判断するまで2年はかかるとの見解を示した。 (了)


トランプ氏の経済政策「具体化を待って対応したい」 山本農水相
THE PAGE 11/11(金) 10:14配信

 山本農水相は11日午前の閣議後の記者会見で、米大統領選で環太平洋連携協定(TPP)に否定的なドナルド・トランプ氏が当選したことについて「日本政府としては引き続きTPP協定の早期発効を目指していく方針。米国の次期政権の方針については今後の推移をみて、経済政策が具体的になるのを待って、対応したい」とし、今後のトランプ氏の動向を注視していく姿勢を示した。

 当初劣勢ともみられていたトランプ氏が当選を果たしたことについては、「一概には言えない」とした上で、日米の市場で株価が落ち着いていないことなどから「今後の推移をみるというのが市場の動向ではないかと思います。一定の時間を経過して、(トランプ氏が)具体的な経済政策に触れて、それから判断したいと思っております」と話した。


トランプ氏、まともなこと言っている=石原再生相
ロイター 11/11(金) 10:02配信

[東京 11日 ロイター] - 石原伸晃経済再生相は11日の閣議後会見で、環太平洋連携協定(TPP)脱退を掲げて米国の次期大統領に選ばれたトランプ氏について「演説を読み直すと、まともなことを言っている」と評価した。

「どのような閣僚が選ばれるか分からない。スタンスをどうこうするところではない」と述べ、TPPで再交渉はしないとの日本政府の方針に変更はないとの姿勢を示した。

(竹本能文)


比大統領「けんかしたくない」…米新政権に期待
読売新聞 11/11(金) 10:01配信

 【台北=向井ゆう子】ドナルド・トランプ氏の米大統領選勝利を受け、フィリピンのドゥテルテ大統領は9日、「トランプ氏のいる米国とはけんかしたくない」と述べた。

 オバマ政権から強権的な麻薬対策を批判され、米比関係がぎくしゃくしていることから、新政権に期待を示したものだ。

 ドゥテルテ氏は、米軍の再駐留を認める2014年の米比軍事協定を維持し、米比合同演習も完全には中止しない意向を示した。トランプ氏に孤立主義的な発言が目立つことから、米国がフィリピンへの関与を実際に弱める可能性があるとみて、軌道修正を図っているとみられる。


小泉進次郎氏「米で変化へのマグマ」トランプ氏勝利
日刊スポーツ 11/11(金) 9:58配信

 自民党の小泉進次郎農林部会長は10日、米大統領選を勝利したトランプ氏について「シンプルで分かりやすい。自分の言葉で話すところが、多くの人に伝わりやすかったのではないか」と述べた。

 勝利の結果は「やはり、という思いだった」とした上で「英国のEU離脱も、前日まで誰も予想しなかった。米国で変化へのマグマがたまっていたのだろう。8年前のオバマ大統領の『チェンジ』が今回、違う形で表に出たのではないか」と述べた。


トランプ氏は計算ずくの暴言王 88年取材植山さん
日刊スポーツ 11/11(金) 9:58配信

 ドナルド・トランプ次期米大統領(70)に会ったことがある日本人がいる。一橋大非常勤講師で国際経営コンサルタントの植山周一郎さん(71)は1988年(昭63)6月13日、テレビ東京系「ハローVIP!」のインタビューでニューヨークのトランプタワー26階にある社長室を訪れた。番組で見せた経営者としての手腕は、大統領選でも健在だった。有権者の心をつかんだ手法は昔と変わらない。

 「暴言王」から一転、勝利宣言では穏やかな口調で「融和」を求めたトランプ氏を見た植山さんは「28年前のトランプが帰ってきたと思った」という。

 植山さん 日米関係の持論は今と同じ。「日本の安全保障は米国がやってるが、日本の経済貢献度は少ない。バカな米国の政治家と交渉した日本人は頭が良い。尊敬してるよ」と、穏やかに言葉を選んで話した。僕が「皮肉?」と聞くと「本心だよ」と。本当に嫌みに聞こえなかった。

 不動産王として絶頂期だったトランプ氏には、経営者としてのしたたかさがあったという。「日本人が見る番組を意識して、トランプが造ったマンションを日本人に売るために良いイメージをつくっていたのだろう」。したたかさは、今回の大統領選とつながった。過激な発言の連続は「白人貧困層」の留飲を下げる「計算」だったとみる。

 植山さん 私は高校時代、イリノイ州サンドイッチに留学した。プロテスタントの白人層が根底に抱く差別感情を目の当たりにした。口には出さないが、白人が米国の主流だと本気で思っている。そこにトランプが本心をくすぐる言葉を発して支持を集めた。ヒラリーは金まみれで「俺たちのことなんて分かるわけない」となった。

 大統領選出馬について聞くと「バカな政治家がバカな政治を続けていたら、あるかもね」と語っていた。当時レーガン大統領は俳優出身で「不動産屋がなってもいいよね」と話していた。同大統領の外交政策に反対し、ニューヨーク・タイムズ紙に広告を出すなど政治に興味があったという。

 インタビュー翌日はトランプ氏の誕生日だったため、急きょアトランティックシティーにある同氏のカジノで開かれたパーティーに招待された。歌手ジャネット・ジャクソンら有名人が訪れ、約1000人が集まったという。

 選挙戦で「メキシコに壁を造る」「日本の駐留米軍撤退」などを言い続けた。「公約だから何もやらないわけにはいかない。入国審査やグリーンカードの承認を厳しくしたり、日本に駐留経費増を求めるだろう。日本の政治家に英語でけんかできる人がいないとまずいよ」と分析した。【三須一紀】

 ◆植山周一郎(うえやま・しゅういちろう)1945年(昭20)3月15日、静岡県富士宮市生まれ。一橋大を経て、ソニー入社。英国ソニー販売部長などを務め、81年に植山事務所設立。以来、国際経営コンサルティングなどを行い、英ヴァージングループのアドバイザーも務めた。


トランプ氏、対日観は貿易摩擦で対立の80年代
読売新聞 11/11(金) 9:51配信

 【ワシントン=大木聖馬】8日の米大統領選で勝利した共和党のドナルド・トランプ氏は、日本へ在日米軍駐留経費の負担増を求めるなど、同盟国の日本に懸念をもたらす発言を繰り返してきた。

 その対日観には、日米が貿易摩擦で対立していた1980年代を引きずっているとの指摘が出ている。

 トランプ氏は昨年6月、大統領選への出馬表明演説で、日本について、「数百万台の単位で車を送り込み、常に我々に打撃を与えている」「米国で雇用を奪い、我々のカネを奪っていく」などと批判を繰り広げた。

 日本は貿易摩擦を経て、現地メーカーと合弁生産を進めるなど米国の自動車産業を支えてきた。日米関係筋は、トランプ氏の対日観にはこうした実績が欠落しているとの見方だ。


焦点:米国でへイトスピーチ蔓延、攻撃的トランプ発言が触発か
ロイター 11/11(金) 9:41配信

[ココモ(インディアナ州) 7日 ロイター] - カレン・ピーターズさんは、勤労者世帯が中心の静穏な住宅街で人生の大半を過ごしてきた。こぎれいに整えられた自宅前の歩道に、黒のスプレーで書かれた文字は、筆跡こそ乱暴な走り書きだったが、侮辱のメッセージは明白だった。

「KKK ビッチ」(白人至上主義の秘密結社クー・クラックス・クラン(KKK)の略称と雌犬の意)

こうした人種的偏見に満ちた落書きは、10月半ばから、インディアナ州の小都市ココモの自動車、家屋、電柱などに出現している。ピーターズさんのような被害者の多くはアフリカ系米国人だが、そうでない人もいる。多くの人は芝生に、今週の大統領選挙で民主党を支持するプラカードを立てていた。複数の家庭のカードには悪名高き「KKK」のイニシャルが吹き付けられていた。

「これは政治的な問題だと思う。手に負えなくなりつつある」とピーターズさんは言う。大統領選挙における対立の過熱、それも特に共和党ドナルド・トランプ候補の攻撃的な移民排斥主義の論調が、過激主義者を大胆にさせているのだと彼女は考えている。

「(候補者が)無教養なことを口にしていると、たぶん他の人々もそういうことをやっても問題ないのだと考える。本当に悲しいことだ。私たちの国は逆戻りしつつあるように思う」

こうした攻撃について、警察は容疑者を特定していない。市長や地元の党職員を含む民主党関係者は、政治的な動機による犯罪だと考えている。地元の共和党関係者はこれに懐疑的で、無知なチンピラのしわざであり、共和党とは無関係であると主張する。

米国各地で、煽動的で対決色の強い政治的論調が市民どうしの会話にまで染みこんできており、有権者を分断している。

その影響を数値化することは難しい。政治的動機による犯罪や煽動的な言論を把握するような全国規模のデータは存在しないからだ。

だが、無党派のピュー・リサーチ・センターの調査によれば、政治的な敵対者を中傷することが「適切な場合もある」と考える有権者の比率は、3月には30%だったのが、10月には43%にまで上昇している。どちらの党を支持する有権者でも、他党について「非常に否定的な」見解を持っている人が過半数を超えている。これは1992年の調査開始以来、初めての結果だ。政府に対する不信感は過去最悪のレベルで推移している。

「こうした指標はグループ間の対立が高まっていることを示しており、品のない言葉のやり取りから軽度の攻撃、さらには非常に過激な行動に至るまで、あらゆる事象につながりかねない」。カリフォルニア州立大学の憎悪・過激主義研究センターのブライアン・レビン所長はそう分析する。

敵意の多くは、移民やアフリカ系米国人その他のグループ、典型的には民主党ヒラリー・クリントン候補を支持する人々に対して向けられているものの、共和党員もトゲのある言葉や敵意に直面している。

過激主義に関する議論の多くはいわゆる「オルタナ右翼(Alt-Right)」に注目している。トランプ候補の選挙運動に共感する政治的な暗部から浮上してきた、白人ナショナリスト、反ユダヤ、反移民主義者による緩やかに結びついた運動だ。

メキシコ国境に壁を築く、不法移民数百万人を強制送還する、テロとの関係がないかムスリムを厳しく取り調べるといったトランプ氏の公約は、オルタナ右翼のコミュニティを活気づけてきた。

マイケル・ヒル氏は、トランプ候補のこうした表現が、米国における白人キリスト教徒ら多数派の地位が侵食されるというオルタナ右翼の懸念を正当化したと指摘する。ヒル氏は白人至上主義者、反ユダヤ主義者、外国人嫌いを自称し、独立した「白人の国」の創設をめざす「南部ナショナリスト」グループである「南部同盟」のリーダーである。

「トランプ氏の選挙運動を取り巻く全般的な政治環境は、私たちだけでなく、他の右翼団体にとっても非常に有意義だ」とヒル氏は言う。

これに似たナショナリスト的な底流は、ロシアから日本、英国に至る他の諸国でも発生している。この夏、英国の欧州連合(EU)離脱をめぐる議論がヒートアップするなかで、EU残留派の国会議員ジョー・コックス氏が路上で銃撃を受け、刃物で刺された。トーマス・メア容疑者は、「裏切り者に死を、英国に自由を」と主張していた。

米国では、敵意にあふれる政治的な表現、破壊行為、暴力に関するニュースが定期的に報じられている。

ミシシッピ州では、黒人教会が放火され、「トランプに投票を」と落書きされた。ノースカロライナ州では共和党の郡事務所が炎上し、近所のビルには「ナチ共和党員は街を出て行け」とスプレーでペイントされていた。オハイオ州では民主党の選挙事務所に大量の肥料が投棄された。

ユタ州では中庭にトランプ候補支持のプラカードを掲示していた男性が、車に「KKK」の落書きを受けた。ウィスコンシン州では、大学フットボールの試合で、首に絞首刑の縄をかけられたバラク・オバマ氏のマスクを着用するファンが見られた。

<過激派が主流に>

トランプ氏の立場は「白人からの資産略奪にブレーキをかける」というオルタナ右翼の目標と合致していると白人ナショナリストのジャレド・テイラー氏は言う。彼が運営するウェブサイト「アメリカン・ルネッサンス」は、オルタナ右翼運動のなかで人気を博している。

だがテイラー氏によれば、メディアは「トランプ氏の信用を落とそうとして」オルタナ右翼のあいだでトランプ氏が支持されていることを誇張しているという。

トランプ氏は、政治的右翼のうち過激な部分について非難することを躊躇(ちゅうちょ)しているとして、民主党及び共和党の一部から批判されている。だが先週、KKKの代表的な機関紙がトランプ支持の記事を1面に掲げたときは、さすがにトランプ陣営も「ひどく不快な」記事であるとして、これを拒否する声明を発表した。

テイラー氏、ヒル氏その他のオルタナ右翼の関係者は、自分たちは破壊行為・暴力行為を支持・許容しないと言う。彼らは、自分たちの発言がヘイトスピーチであるという考えを否定し、彼らに対する左翼による悪口のほうがはるかにヘイトだと主張する。

合衆国憲法第一修正に見られる言論の自由に関する規定は、煽動的な言葉遣いに対しても幅広い保護を認めている。だが各州・連邦の法令は、法執行機関に対し、人種・民族・宗教・障害・性的志向に対する偏見に基づく「ヘイトクライム」を捜査・訴追する権限を与えている。

カリフォルニア州立大学の研究者らの記録によれば、昨年のヘイトクライム件数は6%増加しているが、ほとんどの少数派グループに対する攻撃という点では、基本的な変化は相対的に小さいことが分かる。だが、ムスリムに対するヘイトクライムは86%も増加している。

政治分野の研究者・実務家のなかには、今回の大統領選挙が始まるずっと前から、全般的に礼節の低下が始まっていると考える人もいる。

インディアナ州ハワード郡で共和党郡会長を務めるクレイグ・ダン氏は、少数派の過激な意見がインターネットやソーシャルメディア上で増幅され「全般的な礼節の崩壊」に拍車をかけていると語る。

地元の当局者は、自分たちのコミュニティにどのような影響が出るのかと懸念している。

地元の雰囲気は「より危険で、緊張が増している」と語るのは、ココモ市の民主党に所属するグレッグ・グッドナイト市長。落書きによる攻撃は非常にやっかいだ、と彼は言う。「この街でこんなことが起きるのは記憶にない」

自宅の庭に置いた民主党プラカードに「KKK」とスプレーで書かれたモニカ・ファウラーさん(43)は、こうした攻撃に苦しんでいる。「反対すること自体は構わない」と彼女は言う。「だが、他人を怖がらせたり、苦しめたりする行動を取ることは、考えられない」

(翻訳:エァクレーレン) 


トランプ氏、オバマ大統領と会談 今後は「助言求める」
CNN.co.jp 11/11(金) 9:38配信

ワシントン(CNN) オバマ米大統領は10日、次期大統領に選出された共和党のドナルド・トランプ氏をホワイトハウスに招いて会談した。両氏は激しく対立してきた過去を脇に置き、慣習に従って平和的な政権移行に向けた融和ムードを演出した。

トランプ氏について3日前までは核兵器のボタンを預ける人物としてふさわしくないと評していたオバマ大統領だが、会談ではトランプ氏の成功と政権の円滑な移行のために全力を尽くすと表明した。

トランプ氏も、選挙戦では何の根拠もなくオバマ大統領が米国生まれではないという主張や過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」の創設者だという主張を繰り返してきた。しかし会談後はオバマ大統領を「とてもいい男」と評して今後は助言を求める意向を示した。

オバマ大統領は「これからの2カ月は、政権移行を促進させて次期大統領の成功を保証することを私の最優先課題とする」と述べ、「あなたが成功すればこの国も成功する」とトランプ氏に語りかけた。

当初10分間の予定だった会談は1時間半に及び、素晴らしいことや困難なことについて語り合ったとトランプ氏は説明。オバマ大統領に「あなたとお会いできて光栄です。これからもっともっと多くの時間をご一緒できることを楽しみにしています」と伝えて握手を交わした。


トランプ氏、メイ英首相と電話会談 早期の訪米要請
ロイター 11/11(金) 9:34配信

[ロンドン 10日 ロイター] - 米国のトランプ次期大統領は10日、英国のメイ首相と当選後初めて電話会談し、できるだけ早くメイ首相を米国に招き会談したいとの意向を伝えた。英首相府が発表した。

発表によると、会談した両氏は米英関係が「非常に重要かつ特別」であり、その強化を双方にとっての優先事項とすることで一致した。

トランプ氏は英国に個人的にも親しみを感じるとし、特別な関係はますます強力になると発言。

メイ首相はトランプ氏に対し、英国の欧州連合(EU)離脱に絡み、両国間の貿易と投資を強化したい意向を伝えた。


東京株大幅続伸、序盤は一時200円超高 米株高に続く、107円に迫る円安加速 
産経新聞 11/11(金) 9:33配信

 11日の東京株式市場は大幅続伸で始まった。日経平均株価の寄り付きは、前日比182円19銭高の1万7526円61銭。さらに上昇し、序盤の上げ幅は200円を超えた。

 1万7500円台の回復は4月28日以来、6カ月半ぶりとなる。

 米大統領選を受けて、9日の919円安から前日10日は1092円高へとV字急回復を見せた東京株式市場だが、トランプ氏勝利が好感に転じて、この日も大きく買い先行で始まった。

 前日の米ニューヨーク株式市場ダウ工業株30種平均は218ドル高と大幅続伸した流れを引き継いだ。

 対ドル円相場もトランプ氏勝利でドル買いが国内外で進んでおり、円安ドル高が加速。午前9時ごろは106円90銭付近と3カ月半ぶりの円安水準となっている。これが株高の要因のひとつとなっている。

 東証株価指数(TOPIX)の始値は、前日比11.13ポイント高の1387.48。


〔東京外為〕ドル上昇、106円台後半=トランプ期待続く(11日午前9時)
時事通信 11/11(金) 9:30配信

 11日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、次期米大統領となるトランプ氏の経済政策を期待する買いが続き、1ドル=106円台後半に上昇している。午前9時現在、106円83~83銭と前日(午後5時、105円62~63銭)比1円21銭の大幅ドル高・円安。
 前日の海外市場では、欧州時間に買いが強まり、一気に106円台後半に水準を切り上げた。107円手前は利食い売りが厚く、米国時間は一時下げる場面もあったが、終盤は106円台後半で推移した。トランプ氏の積極財政などへの期待感から米株高・債券安(金利上昇)となり、ドル円も買いが優勢となった。東京市場の早朝は106円70銭前後で推移した後、午前9時に向けて強含みとなっている。
 引き続きトランプ氏の規制緩和、インフラ投資を通じた財政拡張への期待感が強い。米株高・金利上昇でドル円の地合いは強いが、「トランプ氏への期待がやや過剰であり、目先は水準調整も必要」(大手邦銀)との声が聞かれる。106円台後半は200日線があり、「いったん200日線前後で値固めするのではないか」(同)と見込まれる。
 ユーロも対円で上昇、対ドルは軟調。午前9時現在、1ユーロ=116円30~31銭(前日午後5時、115円44~45銭)、対ドルで1.0887~0887ドル(同1.0929~0930ドル)。


反トランプ拡大、米25都市以上で抗議デモ
読売新聞 11/11(金) 9:28配信

 【ニューヨーク=水野哲也、ワシントン=田原徳容】共和党のドナルド・トランプ氏(70)の米大統領選当選に抗議するデモが全米各地に広がっている。

 米CNNテレビによると「少なくとも25都市」で発生。トランプ氏の人種差別や女性蔑視の言動に強く反発するヒスパニック系やアフリカ系米国人、性的少数者(LGBT)などヒラリー・クリントン氏(69)の支持者たちが中心で、米国内の亀裂が浮き彫りになっている。

 トランプ氏が住むニューヨーク・マンハッタンの「トランプ・タワー」周辺では9日夜、5000人規模のデモ隊が詰めかけ、「トランプ大統領を阻止しろ」「私の大統領じゃない」と叫んだ。


米大統領にトランプ氏 NYトランプ・タワー上空に飛行制限、米連邦航空局がテロ対策
産経新聞 11/11(金) 9:21配信

 【ニューヨーク=上塚真由】米連邦航空局は10日までに、大統領選で当選したトランプ氏(70)の自宅があるニューヨークの「トランプ・タワー」上空周辺での飛行制限を発令した。来年1月20日の大統領就任式を終えてトランプ氏がホワイトハウスに引っ越すまでの措置で、テロなど不測の事態を防ぐためとみられる。

 米メディアによると、飛行制限が設けられたのは、マンハッタンのミッドタウン地区で、民間のヘリコプターや航空機が対象となる。副大統領就任が決まったインディアナ州のペンス知事(57)の同州インディアナポリスにある自宅周辺の上空も、同様の措置がとられた。

 トランプ・タワー周辺では9日夜、トランプ氏に反発する数千人の市民らが抗議デモを行うなどし、多数の警官が配置され、厳重な警備態勢が続いている。


トランプは迷っている!?勝利演説をスピーチライターが分析
ニュースイッチ 11/11(金) 9:20配信

8年前のオバマとの相違点。決め台詞なし、全体を貫くコンセプトもなし
 共和党候補のドナルド・トランプが、11月9日、米大統領選挙で勝利しました。この結果を受け、トランプが掲げている政策を分析することによって、不安と期待それぞれの意見がネットに上がってきています。なるほどと思うことも多々あるのですが、スピーチライターの立場から、トランプが行った勝利演説の原稿や話し方を分析することで、また違った景色が見えてきます。そこで、トランプの勝利演説から、今の状況と今後を占ってみたいと思います。

 まず、とても意外だったことなのですが、トランプと言えば “MAKE AMERICA GREAT AGAIN” という決め台詞がありますが、今回の勝利演説ではこの重要なキャッチフレーズが使われませんでした。これはとても重大な変更です。

 7月23日の共和党の代表を決める予備選挙での勝利演説では、演説の最後で次のように非常に強くカッコ良くこの決め台詞を使っています。

“We Will Make America Strong Again.
We Will Make America Proud Again.
We Will Make America Safe Again.
And We Will Make America Great Again.”

 これと同じフレーズを勝利演説で使っても構わないはずですが、トランプはこのフレーズ封印しました。

 このような重大な変更というのは、普通スピーチライターにはできません。ということは、トランプ自身の中で大きなコミュニケーション戦略の変更があったことが伺えます。

 そして、この戦略の変更は、おそらく開票が進んで勝利を確信した後になって、スピーチライターに伝えられたのではないかと思われます。というのは、原稿の出来が、事前に準備していたとは思えないほど散漫なのです。正直なところいまいちです。

 これは、8年前のオバマの勝利演説と比較するとわかりやすいです。

 オバマの原稿は非常によく練られたもので、“Yes, we can”というコンセプトを一貫して伝えるように構成されています。

 そして、アンニクソン・クーパーという106歳の黒人女性を取り上げて、黒人であり女性であるという二つの理由から投票権がなかったクーパーさんが、この日始めて投票したというエピソードを紹介し、 “Yes, we can” というコンセプトがより深く感情に刺さるように工夫されています。

 もちろん、最後には“Yes, we can”のフレーズもしっかりと使われています。

自信をもって次期大統領としてコメントできない
 ところが、トランプの原稿には、全体を貫くコンセプトが見当たりません。つまり、 “MAKE AMERICA GREAT AGAIN” というコンセプトを捨ててしまったために、原稿にまとまりがなくなってしまっています。

 予備選挙の勝利演説の原稿では、このコンセプトに従って、治安、経済、外交と、それぞれの分野で偉大になろうと訴えかける構成になっていました。

 また、オバマのクーパーさんに代わる人物として、不法入国者に殺害された女性を紹介し、強い怒りを喚起することにも抜かりはありませんでした。とても良い原稿です。

 ということは、スピーチライターが無能なのではなく、7月にはできていた仕事を今回はさせてもらえなかったか、その能力が抑制されているということです。

 ですので、スピーチの出来が悪いのはスピーチライターのせいではなく、トランプの戦略変更が直前に行われたためだろうと予想します。

既に別人となったトランプ

 さらに話し方にも注目したいのですが、ぜんぜん元気がありませんでした。もっと意気揚々と、勝利の美酒を支持者と共に分かち合うようなスピーチになって構わないはずです。

 しかし、そういう話し方ではなく、どこか不安そうでした。これは原稿の出来と関連しているように見えます。まだ、自信をもって次期大統領としてコメントしきれないということの現れなのかもしれません。

 ということで、トランプ次期大統領は、いま大いに迷っているように見えます。これだけ迷っているということは、これまでのトランプとこれからのトランプは全くの別人になる可能性があります。というより、既に別人となったトランプが勝利演説を行ったと言えるのかもしれません。

 1月には就任演説が行われます。そこで今迷いに迷っているトランプは一体どんな人物へと変身するのか、期待と不安を抱えつつ見守りたいと思います。

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