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2016年10月18日 (火)

三菱MRJ初号機、米国モーゼスレイクでの飛行試験開始

三菱航空機は10月18日、同社が開発中の国産ジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」の飛行試験初号機(登録番号JA21MJ)が、現地時間17日午後(日本時間18日午前)から米国モーゼスレイクのグラントカウンティ国際空港での飛行試験を開始したことを明らかにした。

同機は9月26日に県営名古屋空港を出発し、新千歳空港(北海道千歳市)、ロシアのカムチャツカ、米国アラスカを経て、現地時間28日(日本時間29日)に米国での飛行試験拠点となる、ワシントン州モーゼスレイクのグラントカウンティ国際空港へ到着した。
同機は8月27日にいったん米国へのフェリーフライト(空輸)へ出発したが、2日連続で空調システムの監視装置に不具合が起きたため引き返し、同システムの改修を行なった上で、改めて9月26日に米国へ再出発した。

米国最初の飛行試験となった17日は、午後1時20分(日本時間18日午前5時20分)に離陸して午後4時38分(同午前8時38分)に着陸。3時間18分のフライトで、飛行試験空域や飛行速度、高度、米国で搭載した試験機器の確認などを実施した。試験機器は、飛行試験の内容ごとに積み換える。

三菱航空機では、5機製造した飛行試験機のうち、9月25日には飛行試験4号機(JA24MJ)が初飛行に成功、初号機(JA21MJ)と2号機(JA22MJ)に続き、3機が飛行試験に投入できるようになった。4号機は内装を施し、インテリアや騒音、防氷試験を実施する。残る3号機(JA23MJ)は、10月に初飛行する見通し。
年内にこれらの4機をモーゼスレイクへ持ち込む計画。国内で飛行試験を実施する5号機と合わせて2018年ごろまで飛行試験を続け、2018年前半には国土交通省航空局(JCAB)の型式証明を取得する計画。

量産初号機のANAへの引き渡しは、2018年中ごろを予定している。これまでにANAや日本航空(JAL/JL、9201)など計7社から427機(確定発注233機、オプション170機、購入権24機)を受注している。

リンク:日本の翼、アメリカへ到着。国産ジェット「MRJ」のフェリーフライト動画が公開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:MRJ、米で飛行試験を開始 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:MRJ、米で初飛行試験=トラブルなし―三菱航空機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:MRJ、米で初飛行試験 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国産ジェット「MRJ」、米国にて初の飛行試験を開始 安全性認証取得へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:MRJ、米国で初の飛行試験 初号機が3時間フライト - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

日本の翼、アメリカへ到着。国産ジェット「MRJ」のフェリーフライト動画が公開
sorae.jp 11/1(火) 9:56配信

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日本の翼、アメリカへ到着。国産ジェット「MRJ」のフェリーフライト動画が公開

やはり飛んでいる様子をみると、感動するものです。9月29日にアメリカのモーゼスレイクへとフェリーフライト(輸送)を行った国産ジェット旅客機「MRJ」ですが、三菱航空機はその飛行の様子を動画で公開しています。(動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=w0Mrg3xG41c

9月にグラント郡国際空港へとフェリーフライトを行ったのは、ゴールドのラインが機体に入るMRJの初号機。当機はアメリカへのフェリーフライトを機材トラブルで2度延期するなど苦しい道のりを経験しましたが、すでにアメリカでの型式証明取得に向けて試験飛行を開始しています。また、MRJの2号機~4号機もアメリカに渡って試験飛行を行う予定です。
 
MRJは初の国産ジェット旅客機として、三菱航空機を中心に開発がスタート。プラット・アンド・ホイットニーの最新鋭エンジン「PW1200G」の搭載による優れた省エネ設計が売りでした。しかし当初は2013年を目標としていた納入時期は数度延期され、最終的には2018年の納入が決定されたのです。またあまえり考えたくありませんが、納入時期が2019年にずれ込むという報道もあります。
 
MRJはローンチカスタマーのANA(全日本空輸)を筆頭に、全世界から400機を超える受注を受けています。世界市場で戦える旅客機を目標として開発されたMRJですが、日本人としてはこのままトラブルなく納入までこぎつけてほしいものです。

【関連記事】


MRJ、米で飛行試験を開始
レスポンス 10月18日(火)21時0分配信

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MRJの離陸(グラント・カウンティ空港) 〈写真提供 三菱航空機〉

三菱重工業は18日、開発中のジェット旅客機「MRJ」の飛行試験機初号機が、米国での飛行試験を開始したと発表した。飛行時間は3時18分だった。

[関連写真]

飛行試験機初号機は、日本時間18日午前5時20分(現地時間17日午後1時20分)にグラント・カウンティ国際空港(米ワシントン州)を出発し、午前8時38分(現地時間午後4時38分)に同空港に着陸した。

《レスポンス 高木啓》


MRJ、米で初飛行試験=トラブルなし―三菱航空機
時事通信 10月18日(火)19時0分配信

 三菱航空機(愛知県豊山町)は18日、開発を進める国産初の小型ジェット旅客機、MRJ(三菱リージョナルジェット)の1号機が米国で初の飛行試験を行ったと発表した。米ワシントン州のグラントカウンティ国際空港を現地時間17日午後(日本時間18日午前)に離陸。3時間18分飛行し、特にトラブルはなかったという。

 2~4号機も順次米国に到着する予定で、2018年半ばの納入開始に向け試験を加速させる。商業運航の前提となる「型式証明」取得には約2500時間の飛行試験が必要で、9割以上を気候条件に恵まれた同空港を拠点に行う計画だ。試験では2~4号機も活用し、安全面を集中的に確認する。


MRJ、米で初飛行試験
時事通信 10月18日(火)17時41分配信

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三菱航空機は18日、開発を進める小型ジェット旅客機、 MRJの1号機が米国で初の飛行試験を行ったと発表した。写真はグラントカウンティ国際空港を離陸するMRJ=17日(三菱航空機提供)


国産ジェット「MRJ」、米国にて初の飛行試験を開始 安全性認証取得へ
sorae.jp 10月18日(火)16時55分配信

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国産ジェット「MRJ」、米国にて初の飛行試験を開始 安全性認証取得へ

先月に日本からアメリカのワシントン州モーゼスレイクの飛行場へとフェリーフライトで移動した、国産初のリージョナルジェット機こと「MRJ」。そのMRJが、飛行場にて初めて3時間ほどの試験飛行を行いました。
 
三菱航空機が開発と生産をおこなうMRJは、1号機と2号機、4号機が初飛行に成功。しかしアメリカ国内で行なう安全性認証(型式証明)の取得のためのフェリーフライトで、1号機が2度のUターンを起こすなどトラブルが発生していました。そして3回目のフェリーフライトにて米国に渡り、とうとう念願の試験飛行へとたどり着いたのです。
 
今後、MRJは合計2500時間の飛行試験を行い型式証明を取得します。また2号機~4号機も米国に移動し、効率的に試験飛行を行う予定です。また現時点でのMRJの納入時期は2018年半ばを予定しており、型式証明の取得もそれに間に合わせる予定です。しかし一部報道では、「初納入は2019年にずれ込む可能性がある」とも伝えられています。
 
ライバル航空会社による競合機の納入などいろいろ気になることもありますが、まずは順調に試験飛行をこなして欲しいものです。


MRJ、米国で初の飛行試験 初号機が3時間フライト
Aviation Wire 10月18日(火)11時44分配信

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米国初の飛行試験に向けてモーゼスレイクのグラントカウンティ空港を離陸するMRJの飛行試験初号機(三菱航空機提供)

 三菱航空機は10月18日、開発中の国産ジェット旅客機「MRJ」の飛行試験初号機(登録番号JA21MJ)が、現地時間17日午後(日本時間18日午前)から米国での飛行試験を始めたことを明らかにした。

 初号機は9月26日に県営名古屋空港(小牧)を出発。新千歳空港とカムチャツカ半島、アラスカを経て、現地時間28日(日本時間29日)に米国での飛行試験拠点となる、ワシントン州モーゼスレイクのグラントカウンティ国際空港へ到着した。8月27日から数えると、3回目の挑戦でフェリーフライト(空輸)に成功した。

 米国最初の飛行試験となった17日は、午後1時20分(日本時間18日午前5時20分)に離陸して午後4時38分(同午前8時38分)に着陸。3時間18分のフライトで、飛行試験空域や飛行速度、高度、米国で搭載した試験機器の確認などを実施した。試験機器は、飛行試験の内容ごとに積み換える。

 三菱航空機では、5機ある飛行試験機のうち、4機を年内に米国へ持ち込む計画。国内で飛行試験を実施する5号機と合わせて2018年ごろまで飛行試験を続け、2018年前半には機体の安全性を証明する、国土交通省航空局(JCAB)の型式証明を取得する。全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)への量産初号機引き渡しは、2018年中ごろを計画している。

 同社では、2500時間の飛行試験で型式証明を取得できると見込む。天候に恵まれているモーゼスレイクでは、4機体制になると1日3回から4回の飛行試験が出来るようになる見通し。一方、飛行試験結果を地上で分析する必要もあることから、常に飛行試験を1日4回実施することは難しいとみられる。

 三菱航空機では9月25日、飛行試験4号機(JA24MJ)が初飛行に成功。初号機と2号機(JA22MJ)と合せ、飛行試験に3機投入できるようになった。4号機は内装を施し、インテリアや騒音、防氷試験を実施する。3号機(JA23MJ)も地上走行試験を実施しており、10月中にも初飛行する見通し。

 量産初号機の納期を巡っては、三菱航空機がANAホールディングスに対し、9月末に納入遅延リスクが生じる可能性を説明。この時点で納入延期についての言及はなかった。三菱航空機の森本浩通社長は10月14日、計画通りとなる2018年納入を目指す考えを示した。

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