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2016年9月28日 (水)

天皇皇后両陛下、国体総合開会式などにご出席のため岩手県ご訪問

天皇皇后両陛下は28日、東日本大震災の復興状況ご視察や第71回国民体育大会総合開会式にご出席のため、羽田空港発の特別機で岩手県に到着された。

両陛下の同県訪問は2013年7月以来で、津波で大きな被害を受けた大槌町や山田町などを訪れた後、10月1日に北上市で開かれる国体の総合開会式にご出席。翌2日にJR盛岡駅から新幹線で帰京する。

両陛下のこれまでの地方訪問は2泊3日が多く、今回の4泊5日のご訪問は異例。宮内庁によると、両陛下は以前から大槌町や山田町へのご訪問を強く希望されており、内陸部での国体開会式出席と沿岸部の被災地ご訪問を両立させるため、長めの日程となったという。

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リンク:両陛下、体操ご観戦 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<天皇、皇后両陛下>岩手県から帰京 - 速報:Yahoo!ニュース.
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リンク:両陛下、岩手県入り=被災地訪問、異例の長旅 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下、国体のため岩手県ご訪問 震災被災地もご視察 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<両陛下>岩手へ出発 国体や震災復興状況を視察 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下、きょうから岩手ご訪問 お心いつまでも被災者とともに - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

両陛下が観覧終えご帰京 見送る市民に笑顔でお応え 岩手
産経新聞 10月3日(月)7時55分配信

 3年ぶりに東日本大震災の県内被災地を訪問、希望郷いわて国体の開会式に出席した天皇、皇后両陛下は2日、盛岡市で体操競技をご覧になり、沿道や競技会場で多くの市民の盛大な出迎えを受けた。

 「天皇陛下と体操競技を生で見られるまたとない機会」と、体操の競技役員を務める父親の勧めで子供3人と母親を連れて体操会場の盛岡タカヤアリーナにやってきたのは矢巾町の藤原久実さん(44)。

 「健康に問題を抱えながら精力的に被災地を訪問される両陛下には頭が下がります。今日は貴重な体験でした。子供たちにもこういう機会を設けられて良かった」と笑顔で話した。

 この日は会場近くの盛岡市立本宮小学校の児童が招待された。体操の五輪選手を目指す4年の宮川未徠(みらい)さん(10)は演技にくぎ付けだったが、盛大な拍手で両陛下の来場を知った。

 「レベルの高い演技もすごかったけど、両陛下をお出迎えする大きな拍手にも驚きました」と話した。同じ体操選手で5年の宮崎絢叶(あやか)さん(11)は「両陛下はテレビ通り優しい感じで、両陛下と体操の両方を見られて良かった」とにっこり。

 両陛下は県庁を経てJR盛岡駅からご帰京。沿道や駅前に詰めかけた多くの市民の見送りに笑顔で応えられていた。


両陛下、体操ご観戦
産経新聞 10月3日(月)7時55分配信

 岩手県を訪問していた天皇、皇后両陛下は2日、盛岡市内の施設で第71回国民体育大会の体操競技を観戦し、盛岡駅発の東北新幹線で帰京された。

 東日本大震災から5年が過ぎた沿岸部の被災地の復興状況を視察したいとの意向で、4泊5日の異例の長旅となったが、滞りなく全ての日程を終えられた。

 両陛下はこの日、体操のうち少年男子と少年女子の演技をご覧に。アテネ五輪男子体操団体総合金メダルで日本体操協会の水鳥寿思(ひさし)・男子強化本部長の説明を聞きながら、着地を決めた選手らに拍手を送られた。


<天皇、皇后両陛下>岩手県から帰京
毎日新聞 10月2日(日)18時59分配信

 天皇、皇后両陛下は2日、岩手県での4泊5日の訪問日程をすべて終え、東北新幹線で帰京された。

 両陛下は9月28日に同県入りし、東日本大震災の津波で甚大な被害を受けた大槌町と山田町で復興状況を視察。10月2日は盛岡市で国体の体操競技を観戦した。【高島博之】


天皇、皇后両陛下が岩手県から帰京
読売新聞 10月2日(日)18時13分配信

 岩手県を訪れていた天皇、皇后両陛下は2日、盛岡市で「第71回国民体育大会」の体操競技を観戦し、新幹線で帰京された。

 4泊5日の同県滞在では、東日本大震災後初めて大槌、山田両町に足を運び、復興状況を視察したほか、国体の総合開会式に出席された。


両陛下が帰京
時事通信 10月2日(日)16時34分配信

 東日本大震災の復興状況視察や第71回国民体育大会出席のため、9月28日から岩手県を訪問していた天皇、皇后両陛下は2日夕、JR盛岡駅発の新幹線で帰京された。

 両陛下は2日午前、盛岡市アイスアリーナを訪れ、国体の体操競技(少年男子、少年女子)を約20分間観戦。鉄棒や段違い平行棒などの種目を熱心に見守り、選手の健闘をたたえて拍手を送っていた。


届け「勇気と感動と元気」 両陛下お迎えし「いわて国体」開会
産経新聞 10月2日(日)7時55分配信

 東日本大震災の被災地で初めての国体となる第71回国民体育大会「希望郷いわて国体」が1日、開幕した。初日は秋晴れに恵まれた北上市の北上陸上競技場に天皇、皇后両陛下をお迎えして午後2時前から総合開会式が行われ、47都道府県の選手ら約4500人が入場行進した。

 岩手県で開かれる国体は昭和45年以来46年ぶり。今回は震災から復興した姿を発信する東日本大震災復興の架け橋と題し、「広げよう感動、伝えよう感謝」をスローガンに開かれた。

 陸前高田市出身の俳優、村上弘明さんが進行役のオープニングイベントでは、被災地の釜石市の虎舞、北上市の鬼剣舞、盛岡市の盛岡さんさ踊りが躍動。村上さんが藤原清衡に扮した映像を通して世界遺産の平泉文化が紹介された。

 総合開会式は、航空自衛隊のブルーインパルスの記念飛行で始まり、選手団が南から順に入場。最後に登場した岩手県選手団が「ようこそ岩手へ 多くのご支援ありがとうございます」の横断幕を持って行進すると競技場はひときわ大きな歓声に包まれた。

 震災の犠牲者に黙祷(もくとう)がささげられ、達増拓也知事の開会宣言などに続いて天皇杯と皇后杯が返還され、炬火(きょか)が6人のランナーを経て炬火台に点火された。岩手県選手団の男子主将で、リオデジャネイロ五輪男子10キロ競歩代表の高橋英輝選手と女子主将でホッケーの小沢みさき選手が「勇気と感動と元気を届けるべく力いっぱい競技する」と選手宣誓した。

 前回の岩手国体で選手宣誓、炬火ランナーを務めた杉本安子さん(66)=三重県鈴鹿市=は「大船渡市に住む母の前で大役を果たせ、温かな雰囲気のすばらしい開会式は私の宝物になった」と話していた。

 大会は11日まで県内で熱戦を繰り広げる。


両陛下、国体開会式ご臨席
産経新聞 10月2日(日)7時55分配信

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国体開会式にご臨席された両陛下(鈴木健児撮影)(写真:産経新聞)

 岩手県を訪問中の天皇、皇后両陛下は1日、北上市の北上総合運動公園北上陸上競技場で行われた国民体育大会の総合開会式に臨席された。東日本大震災後の被災県での国体開催は初めて。式典では、両陛下が参加者とともに震災の犠牲者に黙祷(もくとう)をささげられた。

 役員・選手団の入場行進では岩手、宮城、福島の被災3県が復興支援に感謝する横断幕を掲げたほか、岩手県の達増拓也知事による「県民の総力を結集し、復興のシンボルとなる国体を目指してきた」との開会宣言があり、両陛下は拍手を送って激励された。

 式典に先立ち、復興への思いを込め、釜石虎舞などの郷土芸能を織り交ぜた演技が披露され、両陛下は笑顔でご覧になった。


<両陛下>国体開会式に出席 岩手・北上
毎日新聞 10月1日(土)18時45分配信

 天皇、皇后両陛下は1日、岩手県北上市であった第71回国民体育大会の開会式に出席された。2日は盛岡市で体操競技を観戦する。

 国体は都道府県が持ち回りで毎年開催しており、開会式への出席は、昭和天皇と香淳皇后が続けてきた公務で、両陛下が引き継いで行っている。開会式では冒頭、東日本大震災の犠牲者に対して黙とうが行われた。両陛下は、都道府県別の入場行進で、選手らに笑顔で手を振ったり、拍手をしたりしていた。【高島博之】


黙とうされる両陛下
時事通信 10月1日(土)18時31分配信

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第71回国民体育大会の総合開会式で黙とうされる天皇、皇后両陛下=1日午後、岩手県北上市

(時事通信社)


手を振られる両陛下
時事通信 10月1日(土)17時39分配信

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第71回国民体育大会の総合開会式で手を振られる天皇、皇后両陛下=1日午後、岩手県北上市

(時事通信社)


<皇室>両陛下が岩手県花巻市で神楽鑑賞
毎日新聞 9月30日(金)21時19分配信

 岩手県を訪問中の天皇、皇后両陛下は30日、宿泊先の花巻市のホテルで、ユネスコの無形文化遺産に登録されている同市の早池峰神楽を鑑賞された。500年以上の歴史があるとされ、穀物の成り立ちに関する演目「天照五穀(あまてらすごこく)」が演じられた。天皇陛下は上演後、演者に「ご苦労さまでした。貴重なものですから大事にしてください」と声をかけた。

 両陛下は10月1日、同県北上市である国体の総合開会式に出席する。【高島博之】


早池峰神楽の説明を受けられる両陛下
時事通信 9月30日(金)19時31分配信

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早池峰神楽の天照五穀(写真下)の説明を受けられる天皇、皇后両陛下=30日午後、岩手県花巻市

(時事通信社)


両陛下、早池峰神楽を鑑賞=岩手
時事通信 9月30日(金)19時22分配信

 東日本大震災の復興状況視察などのため岩手県を訪問中の天皇、皇后両陛下は30日、大槌町から花巻市に移動し、滞在先のホテルで同市に伝わる民俗芸能「早池峰神楽」(重要無形民俗文化財、ユネスコ無形文化遺産)を鑑賞された。

 この日演じられたのは、神々の踊りを通じて稲や麦など五穀の成り立ちを伝える「天照五穀」という演目。笛や太鼓の音に合わせて迫力のある舞が披露されると、両陛下は盛んに拍手を送っていた。

 終演後、天皇陛下から「重文の神楽を大事に後世に伝えてください」と伝えられたという大償神楽保存会の佐々木隆さん(85)は「いまだかつてこんなことはなかった」と感激した様子。会長の阿部輝雄さん(65)は「両陛下に神楽にご興味を持っていただき大変光栄。全国の神楽衆も励みになったと思う」と話した。


両陛下が岩手2町ご訪問、被災者ねぎらわれる
産経新聞 9月30日(金)7時55分配信

 岩手県入りしている天皇、皇后両陛下は29日、「生前退位」への強い思いを示した天皇陛下のお気持ち表明後初めて、東日本大震災の被災地慰問を果たされた。訪問先で出迎えた被災者一人一人をねぎらわれる姿に、多くの人々が感謝の言葉を述べていた。

 まず足を運ばれたのは、大槌町の魚市場「新おおつち漁協地方卸売市場」。震災の津波で全壊し、平成23年11月に再建されていた。両陛下は漁協の組合長から漁獲高が戻ってきたとの説明を受け、安心したようにうなずかれていた。

 被災した水産加工業者らが新商品の開発・販売で復興に貢献していると聞き、陛下が「成果を挙げて本当に良かったですね」といたわられる場面もあった。

 山田町では、中高生が立ち上げ段階から参加し、子供たち向けの図書館などの機能を持たせた「町ふれあいセンター」をご見学。説明役の女子中学生に、皇后さまは「(企画に参加して)楽しかった?」「思ったようにできあがりましたか」と尋ねられていた。

 途中で立ち寄った大槌町役場、山田町役場では仮設住宅などで暮らす高齢の被災者らの出迎えを受け、両陛下は歩み寄って一人一人に「震災のときは大変だったでしょう」「家族は無事でしたか」と予定の時間を超えて声をかけられた。

 宮内庁関係者によると、津波で町長を含む職員40人が犠牲になった大槌町の旧町役場前を通る際には、車列をゆっくりと走らせ、両陛下は窓越しにじっと見つめられていたという。

 宿泊先となった同町の「三陸花ホテルはまぎく」では、社長の千代川茂さんの案内で海岸沿いのテラスをご散策。陛下は津波で倒壊し、再建されたホテルを見上げながら、「津波はどこまで来ましたか」と確認されていた。

 宮内庁関係者は「今回も被災者の思いを受け止め、ホテルに戻ったときにはお疲れになった様子だった」と話していた。


両陛下、岩手ご訪問 「元気出る」「また頑張ろう」被災地に感激の声
産経新聞 9月30日(金)7時55分配信

 3年ぶりに来県した天皇、皇后両陛下は29日、東日本大震災で大きな被害を受けた大槌町と山田町を訪問された。地域の魚市場や交流拠点などで復興状況を視察し、関係者らと交流された。

 午前10時半、雨の中で新おおつち漁協地方卸売市場に到着した両陛下は、住民ら約200人の出迎えを受けられた。一番乗りは阿部山恵造さん(75)とイサ子さん(76)夫妻。

 大槌町議を8期務めた阿部山さんは3年前に叙勲を受けた際、夫婦で皇居に招かれた。「生涯で一番感動した。もう一度、天皇陛下のお顔を拝見したい」との思いで駆けつけた。「来ていただいただけで元気が出ます」と声を詰まらせた。

 横浜市瀬谷区民の募金などを元手に新造された漁船「瀬谷丸」でサバやイナダを水揚げした、漁協の小石通夫さん(64)は陛下から「どうぞ、元気でね」との言葉をかけられた。

 定置網漁の主力は10月から本格化するサケ漁。震災後にサケの遡上(そじょう)が減少し、先日の台風10号の豪雨災害でも孵化(ふか)場が打撃を受けた。厳しい状況が続く中、「お言葉をいただいて、また頑張ろうという気持ちになりました」と話した。

 陛下が「生前退位」の意向を示されたことが気がかりだったのは漁協の東谷幸子さん(70)。「遠いところまで来ていただきありがとうございました」とお礼を伝えると、皇后さまは「どうもありがとう。私たちも頑張りますね」と答えられたという。

 子供からお年寄りまでが集う復興のシンボル「山田町ふれあいセンター」では、両陛下は企画に参加した地元の中高生とご懇談。皇后さまから「学校生活と町づくりの活動を両立しながらよく頑張りましたね」と言葉をかけられると、県立宮古高2年の今野諒太さん(16)は「両陛下は柔らかく包んでくださるような優しい方でした」と感激した様子だった。


両陛下が岩手の被災2町に初のご訪問
産経新聞 9月30日(金)7時55分配信

 岩手県を訪問中の天皇、皇后両陛下は29日、東日本大震災の被災地である大槌町と山田町で、復興途上の街並みを見て回られた。両町で多数の犠牲者が出たことに心を痛め、以前から慰問を希望しており、発生5年が過ぎて実現された。

 大槌町では震災の津波で全壊し、再建された魚市場に足を運び、漁船から水揚げされたサバなどの仕分け作業を見守られた。山田町では、今年7月に開業した図書館などの機能を備えた施設をご視察。施設の企画・立案に参加した中高生と交流された。

 大槌町にある宿泊先のホテルに戻った後には、海岸沿いのテラスに咲いたハマギクをご観賞。平成9年に前身のホテルに泊まった際もがけに自生したハマギクを見て、その後、皇居内でも栽培しており、天皇陛下は「(東京に)帰るころにはきっと咲き出すでしょう」と笑顔を浮かべられた。


両陛下のご念願だった大槌・山田入り
産経新聞 9月30日(金)7時55分配信

 天皇、皇后両陛下が29日、東日本大震災後初めて岩手県大槌、山田両町の被災地を視察された。大槌町は、岩手県では7月31日現在で、1226人の死者・行方不明者を出し、山田町も4番目の752人の犠牲者を出している。

 両陛下は今年3月にようやく訪問が実現した宮城県女川町と並んで、大槌、山田両町の訪問を、この5年間にわたり、念願されてきた。特に大槌町は、平成9年に全国豊かな海づくり大会臨席のため両陛下で訪問されている。今回、宿泊したホテルの前身のホテルに当時、両陛下が泊まった際、客室から見える海辺のハマギクをホテル側がハマナスと誤って紹介すると、両陛下が本当の名前をホテル側にお教えになったというエピソードが残る。

 それだけに、震災直後の23年5月、上空から大槌町の被災状況を目の当たりにして、甚大な被害に心を痛められていた。大槌、山田、女川のいずれの地も移動の距離や時間の問題から、高齢の両陛下にとってご訪問の実現は容易ではなかったが、両陛下の「なんとしても行きたい」との思いは一貫していたという。


<両陛下>ハマギク観賞 津波被害から復興の象徴
毎日新聞 9月29日(木)20時18分配信

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ハマギクをご覧になる天皇、皇后両陛下=岩手県大槌町の「三陸花ホテルはまぎく」で2016年9月29日午後4時8分、猪飼健史撮影

 岩手県を訪問中の天皇、皇后両陛下は29日、宿泊する大槌町のホテルでハマギクの白い花を観賞された。「逆境に立ち向かう」が花言葉で、東日本大震災の津波被害から復興したホテルの象徴になっている。

 両陛下は1997年に同ホテルに宿泊した際も浜辺でハマギクを見ており、ホテルから贈られた種が住まいの御所に植えられた。

 震災後の2011年10月、皇后さまの誕生日に宮内庁が公開した写真は、両陛下が御所のハマギクを眺めるものだった。ホテルの千代川茂社長は「津波で廃業も考えたが、写真に励まされ、再建できた」と話す。

 また、両陛下は今年7月に開所した山田町のふれあいセンターを訪問。図書館やホールを備えた施設で、企画段階にアイデアを出した中高生から説明を受けた。【高島博之】


魚市場を視察される両陛下
時事通信 9月29日(木)19時51分配信

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新おおつち漁協地方卸売市場を視察される天皇、皇后両陛下=29日午前、岩手県大槌町


ハマギクを観賞される両陛下
時事通信 9月29日(木)19時43分配信

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ハマギクを観賞される天皇、皇后両陛下=29日午後、岩手県大槌町の「三陸花ホテルはまぎく」(代表撮影)


到着された両陛下
時事通信 9月29日(木)19時38分配信

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山田町ふれあいセンターに到着された天皇、皇后両陛下=29日午後、岩手県山田町(代表撮影)

(時事通信社)


両陛下、19年前に宿泊のホテルでハマギク観賞
読売新聞 9月29日(木)19時35分配信

 岩手県を訪問中の天皇、皇后両陛下は29日、東日本大震災の津波で大きな被害を受けた大槌、山田両町で復興状況を視察された。

 津波による全壊被害を乗り越えて再建されたという大槌町の魚市場では、地元漁船によるサバの水揚げなどを見学。今年7月にオープンした山田町の町民交流施設では、企画やデザインに参加した地元の中高生に「良いものができましたね」などと声をかけられた。

 夕方、大槌町のホテルへ戻ると、津波に襲われた海岸線が見渡せるテラスで、ハマギクの花を観賞された。両陛下は19年前にもこのホテルに宿泊し、記念に贈られたハマギクを今も皇居で大切に育てられている。


両陛下、大槌町の魚市場視察=山田町も訪問、住民と交流―岩手
時事通信 9月29日(木)19時6分配信

 岩手県を訪問中の天皇、皇后両陛下は29日、東日本大震災の津波で全壊した後に復旧した大槌町の魚市場「新おおつち漁協地方卸売市場」を視察された。

 
 両陛下は水揚げされたサバやイナダなどの仕分け作業の様子を見学。震災後、新たに開発した「サケつみれ」などの水産加工品が好評だと説明を受けた天皇陛下は、「試みが良い成果を上げて本当に良かったですね」とほほ笑んでいた。

 両陛下は続いて、同様に津波の被害を受けた山田町に移動し、7月に開設した公共施設「山田町ふれあいセンター」を視察。両町では小雨が降る中、歓迎のため集まった住民と交流し、天皇陛下は一人ひとりに「震災の時は大変でしたね」「どうぞ元気でね」と声を掛けて回った。


<皇室>両陛下が魚市場を見学 岩手県大槌町 
毎日新聞 9月29日(木)11時5分配信

 東日本大震災からの復興状況を視察するため、岩手県を訪問中の天皇、皇后両陛下は29日、同県大槌町の新おおつち漁協地方卸売市場で、水揚げされた魚の仕分け作業などを見学された。

 沿岸部にある同町は、2011年3月の震災の津波で大きな被害を受け、市場も全壊したが、同年11月に再開し、漁業の中核的な施設になっている。両陛下は、取れた魚や水産加工品の説明などを熱心に聞いていた。【高島博之】


両陛下、岩手ご来県 多くの県民出迎え
産経新聞 9月29日(木)7時55分配信

 東日本大震災の県内の被災地を3年ぶりに訪問する天皇、皇后両陛下が28日、空路来県された。花巻市、遠野市、釜石市の訪問先や大槌町のホテルのほか、沿道でも多くの県民が両陛下を出迎えた。

 達増拓也知事が両陛下に復興状況を説明した花巻市東和総合支所やその周辺の沿道では1千人を超える住民が集まった。

 天皇陛下は7月に「生前退位」の意向を示されており、住民の中には「岩手へのご訪問は最後かもしれない」との思いで集まった人も多かった。

 生後4カ月の長女、陽葵(ひまり)ちゃんを抱いて沿道に立った主婦の桜田槙奈さん(30)は「何も分からなくても良いから、娘に見せておこうと思って連れてきました。皇后さまを間近に見られて感動しました」と話した。

 花巻市の自営業、清水貴子さん(45)も「お体が大変なのに何度も来ていただき、感謝の気持ちを伝えるために来ました」と話し、沿道から「ありがとうございます」の言葉が口をついて出た。

 宿泊先となった大槌町の三陸花ホテル前で両陛下を出迎えたのは津波で自宅が流され、現在も仮設住宅で独り暮らしを続ける道又コトさん(78)。「ようやく来春、住宅を再建できる見通しになりました。(両陛下に)来ていただいて、元気をいただきました」と笑顔で話していた。

 両陛下は29日、震災後初めて大槌町と山田町の被災地を回り、住民との懇談も予定されている。


両陛下ご宿泊のホテル社長 逆境乗り越え、万感胸に迫る
産経新聞 9月29日(木)7時55分配信

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ハマギクが咲く花壇から海岸線の崖を見つめる千代川茂さん=岩手県大槌町(石田征広撮影)(写真:産経新聞)

 3年ぶりに東日本大震災の岩手県の被災地入りされた天皇、皇后両陛下を大槌町にある宿泊先のホテルで、万感の思いで出迎えた人がいる。津波で壊滅的な被害を受け、平成25年8月に再建された「三陸花ホテルはまぎく」社長の千代川茂さんだ。復興を象徴するホテルの名前には両陛下との浅からぬ因縁があった。

 19年前の9年10月、全国豊かな海づくり大会のため、同町を訪れた両陛下は浪板海岸にあった同ホテルの前身のホテルに宿泊された。天皇陛下は海岸線の崖に群生する真っ白な花に目をとめ、当時役員で案内役の千代川さんに「あの花は何ですか」と尋ねられた。

 「花とは無縁の生活だった」という千代川さんは誤って「ハマナス」と答えてしまった。すると、陛下は側近に言い聞かせるように「あれはハマギクじゃないのかな」とつぶやかれたという。

 大失態を演じた千代川さんの記憶は鮮明だ。

 翌朝、役員で兄の山崎龍太郎さんが両陛下をハマギクが群生する崖近くまで案内し、後日、苗を両陛下に贈っていた。

 山崎さんは23年3月の震災で津波の犠牲となってしまったが、同じ年の10月、皇后さまのお誕生日に宮内庁が公開した写真を見て、千代川さんは思わず「あっ」と叫んだという。

 皇居・御所の車寄周辺に咲く真っ白な花を、両陛下が笑顔で眺められていたのだ。兄が贈ったハマギクに違いないと思った。ホテルの再建には10億円が必要とされ、文字通りの逆境に苦悩していた千代川さんの背中を押したハマギクの花言葉は、こうだった。

 《逆境に立ち向かう》

 28日、ホテルの玄関で両陛下を出迎えた千代川さんが「お待ちしておりました」と話すと、陛下は「頑張りましたね」と声をかけられた。

 ハマギクの導きで立ち上がったホテルは「両陛下に再建していただいたようなもの」と千代川さん。この日を迎え、「これまでの苦労が報われる思いです」。ホテルの花壇では、両陛下のご再訪を歓迎するように、ハマギクが咲き誇っていた。


両陛下、岩手ご訪問 4泊5日、異例の長旅に
産経新聞 9月29日(木)7時55分配信

 天皇、皇后両陛下は28日、国体総合開会式への臨席や東日本大震災の復興状況視察のため、岩手県入りされた。

 国体開催県への訪問は例年2泊3日だが、式典会場から遠い沿岸部の被災地に赴くため、異例の4泊5日の長旅となられる。

 両陛下は震災5年の今年3月に宮城、福島両県の被災地を訪れており、今回で被災3県全てを慰問される。天皇陛下が「生前退位」への強い思いを表明してから震災の被災地に足を運ばれるのは初めて。

 この日は達増拓也知事らから、震災の復興状況に加え、8月の台風10号の被災状況の説明を聴いた後、宿泊先がある大槌町に移られた。

 達増知事によると、花巻空港で出迎えた際、陛下から真っ先に「台風の被害はどうですか」とのお気遣いがあった。犠牲者や被害家屋などの具体的な数字を伝えると、深刻な表情で耳を傾けられていたという。


両陛下、国体出席へ岩手入り…異例の4泊5日
読売新聞 9月28日(水)21時32分配信

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花巻空港に到着後、出迎えた人たちに笑顔でお応えになる天皇、皇后両陛下(28日午後、花巻空港正面玄関で)

 天皇、皇后両陛下は28日、「第71回国民体育大会」開会式に出席するため、岩手県に入られた。

 東日本大震災で被災した大槌、山田両町の復興状況も視察されるため、近年の地方訪問では異例の4泊5日の日程。「生前退位」の意向を示唆するお言葉を発表した陛下は、改めて皇后さまとともに国民との触れ合いを続ける姿勢を示された。

 正午過ぎ、花巻空港に降り立った陛下は、出迎えた知事に「台風(10号)の被害はどうですか」とその場で説明を求められた。

 車から沿道に手を振りながら、遠野、釜石両市を経て夕方、大槌町のホテルに到着。同ホテルの千代川茂社長(66)らが、津波の犠牲になった当時の社長らの遺影を手に出迎えると「頑張りましたね」と声をかけられた。


被災地ご訪問 両陛下、岩手入り 4泊5日異例の長旅に
産経新聞 9月28日(水)20時10分配信

 天皇、皇后両陛下は28日、国体総合開会式への臨席や東日本大震災の復興状況視察のため、岩手県入りされた。国体開催県への訪問は例年2泊3日だが、式典会場から遠い沿岸部の被災地に赴くため、異例の4泊5日の長旅となられる。

 両陛下は震災5年の今年3月に宮城、福島両県の被災地を訪れており、今回で被災3県全てを慰問される。天皇陛下が「生前退位」への強い思いを表明してから震災の被災地に足を運ばれるのは初めて。この日は達増拓也知事らから、震災の復興状況に加え、8月の台風10号の被災状況の説明を聴いた後、宿泊先がある大槌町に移られた。

 達増知事によると、花巻空港で出迎えた際、陛下から真っ先に「台風の被害はどうですか」とのお気遣いがあった。犠牲者や被害家屋などの具体的な数字を伝えると、深刻な表情で耳を傾けられていたという。


<両陛下>岩手県大槌町を訪問
毎日新聞 9月28日(水)19時43分配信

 天皇、皇后両陛下は28日、東日本大震災からの復興状況を視察するため、津波で大きな被害を受けた岩手県大槌町を訪問された。

 両陛下は、10月1日に同県北上市で行われる国体開会式に出席するのにあわせて同町などを訪れることになった。28日は、達増拓也県知事や平野公三町長から復興状況について説明を受けた。

 両陛下が同町で宿泊しているホテルは1997年にも泊まっているが、東日本大震災での津波で当時の社長が亡くなり、営業休止に追い込まれた。その後、弟の千代川茂さん(66)が2013年8月に再開した。天皇陛下はホテル到着時に千代川さんに「がんばりましたね」と声をかけていた。【高島博之】


両陛下、大槌町のホテル再訪=岩手
時事通信 9月28日(水)19時19分配信

 第71回国民体育大会出席などのため岩手県入りした天皇、皇后両陛下は28日夕、東日本大震災の津波で大きな被害を受けた大槌町に到着された。

 被災後に再建を果たしたゆかりのホテルに宿泊し、翌29日は同町や山田町の復興状況を視察する。

 特別機で花巻空港に着いた両陛下は、震災や台風10号による県内の被害や復興について達増拓也知事から説明を受けた後、車で沿岸部の大槌町へ移動。1997年10月の全国豊かな海づくり大会の際にも宿泊した、同町の「三陸花ホテルはまぎく」に到着した。

 天皇陛下は、きょうだいや従業員を津波で失いながらホテルを再建した千代川茂社長を「頑張りましたね」と慰労。ホテルの部屋では、19年前に散策した近くの砂浜が地盤沈下で海に沈んでしまった様子を悲しそうな表情で眺めていたという。


両陛下、岩手県入り=被災地訪問、異例の長旅
時事通信 9月28日(水)12時26分配信

 天皇、皇后両陛下は28日、東日本大震災の復興状況視察や第71回国民体育大会出席のため、東京・羽田空港発の特別機で岩手県に到着された。

 両陛下の同県訪問は2013年7月以来で、津波で大きな被害を受けた大槌町や山田町などを訪れた後、10月1日に北上市で開かれる国体の総合開会式に出席。翌2日にJR盛岡駅から新幹線で帰京する。

 両陛下の地方訪問は2泊3日が多く、4泊5日の訪問は異例。宮内庁によると、両陛下は以前から大槌町や山田町への訪問を強く希望しており、内陸部での国体開会式出席と沿岸部の被災地訪問を両立させるため、長めの日程となったという。


両陛下、国体のため岩手県ご訪問 震災被災地もご視察
産経新聞 9月28日(水)11時8分配信

 天皇、皇后両陛下は28日、国体の総合開会式などに臨席するため、羽田空港発の特別機で岩手県に入られた。4泊5日の日程で、前半には東日本大震災の被災地も訪れ、復興状況を視察される。

 両陛下は震災5年の今年3月に宮城、福島両県の被災地を訪れており、今回で被災3県全てを慰問される。天皇陛下が「生前退位」への強い思いを表明してから震災の被災地に足を運ばれるのは初めて。

 この日は達増拓也知事から震災の復興状況や8月の台風10号の被災状況を聴き取り、宿泊先の大槌町にご移動。29日には同町と山田町を震災後初めて見て回り、再建された卸売市場を視察するほか、中高生と交流される。

 国体開催県への訪問は例年2泊3日だが、会場から離れた沿岸部の被災地に赴くため、異例の4泊5日の長旅となられる。


<両陛下>岩手へ出発 国体や震災復興状況を視察
毎日新聞 9月28日(水)11時5分配信

 天皇、皇后両陛下は28日、岩手県で行われる国体の開会式出席や東日本大震災の復興状況を視察するため、羽田空港(東京都大田区)を特別機で出発された。4泊5日の日程で10月2日に帰京する。

 両陛下は前半の日程で、津波被害の大きかった同県大槌町と山田町を訪ねる。震災後、見舞いのために同県沿岸部などを訪ねてきたが、両陛下の希望で2町への訪問が実現することになった。【高島博之】


両陛下、きょうから岩手ご訪問 お心いつまでも被災者とともに
産経新聞 9月28日(水)7時55分配信

 天皇、皇后両陛下は28日、東日本大震災の被災地・岩手県に入られる。震災から5年となる今年、両陛下は3月に福島、宮城両県をご訪問。今回の岩手入りで被災3県を全て回られる。両陛下はこれからも末永く被災地、被災者に心を寄せていく意向だが、陛下は高齢化などを理由に「生前退位」への強い思いを表明されており、震災被災地での追悼と慰労は、これで大きな「一区切り」となるものとみられる。

                   ◇

 ◆台風被害もご心痛

 天皇、皇后両陛下は3月16日から18日までの日程で福島、宮城両県を訪れ、犠牲者を悼み、被災者を励まされた。特に死者・行方不明者827人という人口比最大の人的被害を出した宮城県女川(おながわ)町を、初めてご訪問。念願を果たされた。

 東日本大震災後、両陛下が岩手入りされたのは、震災から約2カ月後の平成23年5月6日。花巻市の花巻空港から入り、自衛隊ヘリで釜石市に移られた。市立釜石中学校で被災者の悲しみの声に耳を傾けられた。その後、再び自衛隊ヘリで宮古市に移り、宮古市民総合体育館で被災者を励まされている。

 25年7月4日から5日にかけては、岩手県遠野市の応急仮設住宅を訪れ、被災者を慰労し、住田町を経て大船渡市で復興状況をご視察。陸前高田市でも応急仮設住宅に足を運び、一関市で復興支援について説明を受けられている。岩手での被災者ご慰問は、今回が3度目となる。

 今回は28日から30日まで、被災地をご訪問。28日と30日は主に移動にあて、29日がご慰問にあてられる。また、10月1日には岩手県北上市に移り、北上総合運動公園で国体の総合開会式に臨席される。2日は盛岡市に移って国体の体操競技を見学し、帰京される予定。観測史上初めて東北の太平洋側に上陸した台風10号が岩手県を直撃したことから、両陛下は台風被害についても知事らから話を聴かれるとみられる。

 岩手県の震災被害(7月31日現在)は、死者が4672人、行方不明者1123人。死者・行方不明者が多かった基礎自治体は、陸前高田市が1760人、大槌町1226人、釜石市1040人、山田町752人、宮古市514人などとなっている。

 天皇陛下は震災直後から被災3県にとどまらず、各被災地や避難所に足を運び、被災者を励まし、避難者の声に耳を傾けられた。当時の羽毛田信吾宮内庁長官が「ペースを落とされては」と進言しても、「そういうわけにはいかない」として慰問を続け、震災8カ月後の11月に、気管支肺炎で3週間近くにわたって入院された。この前後から、高齢化による体力の低下などを理由とした「生前退位」の意向を漏らされるようになったとされる。

 ◆ビデオご公表後初

 陛下は今年8月8日、ビデオメッセージを公表し、象徴天皇としての公務についてのお気持ちをご表明。「生前退位」への強い思いをにじませられた。岩手訪問は、お気持ち表明後、初めての震災被災地ご訪問。それだけに、「このご訪問に対する陛下の思い入れは相当なもののはず」(宮内庁関係者)といわれる。

 「生前退位」が可能となる制度改正の行方は、まだ定まっていないが、仮に可能となった場合も天皇陛下は上皇などの立場で、皇后さまは皇太后の立場で、被災地に心を寄せ続けられることに変わりはない。ただ、象徴天皇としての被災地訪問は皇太子ご夫妻に譲られることになる。

 天皇陛下は今年3月11日に行われた東日本大震災五周年追悼式で「今なお不自由な生活の中で、たゆみない努力を続けている人々に思いを寄せ、被災地に1日も早く安らかな日々の戻ることを一同と共に願い、御霊(みたま)への追悼の言葉といたします」と述べられた。

 天皇、皇后両陛下の心は、これからも変わらず、いつまでも震災被災者とともにあられる。

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