« 三菱MRJ初号機、米へ向けて再出発 | トップページ | 天皇皇后両陛下、国体総合開会式などにご出席のため岩手県ご訪問 »

2016年9月27日 (火)

東日本大震災等および原発事故関連のニュース・2151

引き続き、2011年3月11日に発生した東日本大震災および本年4月14・16日に発生した熊本地震、ならびに東電福島第一原発事故に関連するニュース記事を伝達します。

今後も引き続き、随時追加します。

リンク:<皇室>両陛下が魚市場を見学 岩手県大槌町 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:新潟県知事選告示、新人4人が立候補届け出 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:新潟県知事選告示、新人4氏の争い東電柏崎刈羽原発の再稼働が争点 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:阿蘇長陽大橋を補修、2017年夏までに応急復旧 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下、岩手ご来県 多くの県民出迎え - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下ご宿泊のホテル社長 逆境乗り越え、万感胸に迫る - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下、岩手ご訪問 4泊5日、異例の長旅に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下、国体出席へ岩手入り…異例の4泊5日 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:山形県寒河江市の指定廃棄物、解除で一般ゴミに - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:被災地ご訪問 両陛下、岩手入り 4泊5日異例の長旅に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:愛媛の伊方原発停止を…対岸の大分県民らが提訴 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<両陛下>岩手県大槌町を訪問 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下、大槌町のホテル再訪=岩手 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:福島第1原発の凍土壁、半年経っても効果なし 「らちが明かない」有識者が苦言 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:タンク切り替え目標断念=廃炉工程表見直しへ―福島第1の汚染水・東電 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:伊方差し止め、大分でも提訴=熊本地震で「断層帯懸念」―地裁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:地震被害3兆7850億円=熊本県 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震被害総額3兆7850億円 県試算 住宅関連が半分強 新潟県中越地震上回る - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下、岩手県入り=被災地訪問、異例の長旅 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震被害総額、3兆7850億円…県が試算 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<福島原発事故>指定廃棄物を初処分 山形・寒河江 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>県被害額3.7兆円に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下、国体のため岩手県ご訪問 震災被災地もご視察 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:九電、住民に金銭支払い打診 黒川発電所の水1万トン流出問題 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<両陛下>岩手へ出発 国体や震災復興状況を視察 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>損傷の阿蘇長陽大橋 国交相「来夏開通のめど」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<原燃社長>「もんじゅ廃炉は支障なし」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:両陛下、きょうから岩手ご訪問 お心いつまでも被災者とともに - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<中部電力>浜岡4号機ベント、設計と異なる工事 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<原発事故汚染水>トリチウム処分検討の小委を新設…経産省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:阿蘇長陽大橋、来夏再開へ 国交省が発表 熊本市方面と南阿蘇村結ぶ代替ルート - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:南阿蘇の村道、来夏復旧=石井国交相が熊本地震で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:原発廃炉、費用負担を検討=電力改革委が初会合―経産省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:川内原発、午後に特別点検を開始 九州電力 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<皇室>両陛下が魚市場を見学 岩手県大槌町 
毎日新聞 9月29日(木)11時5分配信

 東日本大震災からの復興状況を視察するため、岩手県を訪問中の天皇、皇后両陛下は29日、同県大槌町の新おおつち漁協地方卸売市場で、水揚げされた魚の仕分け作業などを見学された。

 沿岸部にある同町は、2011年3月の震災の津波で大きな被害を受け、市場も全壊したが、同年11月に再開し、漁業の中核的な施設になっている。両陛下は、取れた魚や水産加工品の説明などを熱心に聞いていた。【高島博之】


新潟県知事選告示、新人4人が立候補届け出
読売新聞 9月29日(木)10時5分配信

 新潟県知事選が29日告示され、いずれも無所属で新人の4人が立候補を届け出た。

 現職の泉田裕彦知事(54)が立候補を見送り、選挙戦では、同県に立地する東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題が争点になる見通しだ。投開票は10月16日。

 柏崎市と刈羽村にまたがる同原発では、6、7号機が再稼働に向けて原子力規制委員会の審査を受けている。泉田知事は「福島第一原発事故の検証なしに再稼働の議論はできない」として、再稼働に慎重な姿勢を示してきた。

 自民、公明両党の推薦を受けた新人は「原子力規制委の結論については厳しく検証する」と主張している。共産、生活、社民の野党3党の推薦を受けた新人は「泉田路線を継承し、新しいエネルギー産業で地域経済を活性化させたい」と訴えている。

 泉田知事は今年2月、4選出馬を表明したが、8月に撤退することを明らかにした。理由として、県の第3セクターの子会社が起こしたトラブルを巡る地元紙の報道への不満を挙げた。

 野党3党が推薦する新人は、民進党から次期衆院選に立候補する予定だったが、同党を離党して県知事選出馬を決めた。

 立候補者は以下の通り。

 三村誉一(みむらよいち) 70 無新 (元)財団法人職員

 森民夫(もりたみお) 67 無新 (元)長岡市長 〈自〉〈公〉

 米山隆一(よねやまりゅういち) 49 無新 内科医師 〈共〉〈生〉〈社〉

 後藤浩昌(ごとうひろまさ) 55 無新 行政書士

(届け出順、〈 〉は推薦政党。(元)は前職を含む)


新潟県知事選告示、新人4氏の争い東電柏崎刈羽原発の再稼働が争点
産経新聞 9月29日(木)9時16分配信

 任期満了に伴う新潟県知事選が29日告示され、元団体職員の三村誉一氏(70)▽同県の前長岡市長、森民夫氏(67)=自民、公明推薦▽医師で弁護士の米山隆一氏(49)=共産、社民、生活推薦▽行政書士の後藤浩昌氏(55)-の4人が立候補した。投開票は10月16日。

 県の第三セクターが絡むトラブルに関する地元紙の報道姿勢を主な理由に現職の泉田裕彦知事(54)が4選出馬を撤回し、いずれも無所属新人による争いとなった。民進党は自主投票を決めている。

 泉田氏が慎重な姿勢を取り続けた東京電力柏崎刈羽原発(同県柏崎市、刈羽村)の再稼働への対応が最大の争点となる見通し。原子力規制委員会が6、7号機を審査中で、今年度中にも合格する可能性がある。


阿蘇長陽大橋を補修、2017年夏までに応急復旧
レスポンス 9月29日(木)8時17分配信

国土交通省は27日、熊本地震で被災した阿蘇大橋地区の道路について、長陽大橋ルートを来2017年夏までに応急復旧で開通し、地区の南北方向の通行を確保すると発表した。

直轄代行により災害復旧事業を進めている長陽大橋ルート・村道栃の木~立野線は、これまで専門家による診断を行い復旧方法の検討してきた。診断・検討の結果、阿蘇長陽大橋は補修により復旧することとし、2017年夏を目標に応急復旧による開通を目指すことにした。

これにより阿蘇大橋が完成するまでの間の代替ルートとして、阿蘇観光の玄関口としての経路を確保するとともに、南阿蘇村の中心部と立野地区を結ぶ南北方向の通行を確保する。

熊本地震で崩落した国道325号阿蘇大橋の災害復旧事業については、設計と地質調査を進めており、引き続き早期開通を目指して取り組む。

《レスポンス レスポンス編集部》


両陛下、岩手ご来県 多くの県民出迎え
産経新聞 9月29日(木)7時55分配信

 東日本大震災の県内の被災地を3年ぶりに訪問する天皇、皇后両陛下が28日、空路来県された。花巻市、遠野市、釜石市の訪問先や大槌町のホテルのほか、沿道でも多くの県民が両陛下を出迎えた。

 達増拓也知事が両陛下に復興状況を説明した花巻市東和総合支所やその周辺の沿道では1千人を超える住民が集まった。

 天皇陛下は7月に「生前退位」の意向を示されており、住民の中には「岩手へのご訪問は最後かもしれない」との思いで集まった人も多かった。

 生後4カ月の長女、陽葵(ひまり)ちゃんを抱いて沿道に立った主婦の桜田槙奈さん(30)は「何も分からなくても良いから、娘に見せておこうと思って連れてきました。皇后さまを間近に見られて感動しました」と話した。

 花巻市の自営業、清水貴子さん(45)も「お体が大変なのに何度も来ていただき、感謝の気持ちを伝えるために来ました」と話し、沿道から「ありがとうございます」の言葉が口をついて出た。

 宿泊先となった大槌町の三陸花ホテル前で両陛下を出迎えたのは津波で自宅が流され、現在も仮設住宅で独り暮らしを続ける道又コトさん(78)。「ようやく来春、住宅を再建できる見通しになりました。(両陛下に)来ていただいて、元気をいただきました」と笑顔で話していた。

 両陛下は29日、震災後初めて大槌町と山田町の被災地を回り、住民との懇談も予定されている。


両陛下ご宿泊のホテル社長 逆境乗り越え、万感胸に迫る
産経新聞 9月29日(木)7時55分配信

147
ハマギクが咲く花壇から海岸線の崖を見つめる千代川茂さん=岩手県大槌町(石田征広撮影)(写真:産経新聞)

 3年ぶりに東日本大震災の岩手県の被災地入りされた天皇、皇后両陛下を大槌町にある宿泊先のホテルで、万感の思いで出迎えた人がいる。津波で壊滅的な被害を受け、平成25年8月に再建された「三陸花ホテルはまぎく」社長の千代川茂さんだ。復興を象徴するホテルの名前には両陛下との浅からぬ因縁があった。

 19年前の9年10月、全国豊かな海づくり大会のため、同町を訪れた両陛下は浪板海岸にあった同ホテルの前身のホテルに宿泊された。天皇陛下は海岸線の崖に群生する真っ白な花に目をとめ、当時役員で案内役の千代川さんに「あの花は何ですか」と尋ねられた。

 「花とは無縁の生活だった」という千代川さんは誤って「ハマナス」と答えてしまった。すると、陛下は側近に言い聞かせるように「あれはハマギクじゃないのかな」とつぶやかれたという。

 大失態を演じた千代川さんの記憶は鮮明だ。

 翌朝、役員で兄の山崎龍太郎さんが両陛下をハマギクが群生する崖近くまで案内し、後日、苗を両陛下に贈っていた。

 山崎さんは23年3月の震災で津波の犠牲となってしまったが、同じ年の10月、皇后さまのお誕生日に宮内庁が公開した写真を見て、千代川さんは思わず「あっ」と叫んだという。

 皇居・御所の車寄周辺に咲く真っ白な花を、両陛下が笑顔で眺められていたのだ。兄が贈ったハマギクに違いないと思った。ホテルの再建には10億円が必要とされ、文字通りの逆境に苦悩していた千代川さんの背中を押したハマギクの花言葉は、こうだった。

 《逆境に立ち向かう》

 28日、ホテルの玄関で両陛下を出迎えた千代川さんが「お待ちしておりました」と話すと、陛下は「頑張りましたね」と声をかけられた。

 ハマギクの導きで立ち上がったホテルは「両陛下に再建していただいたようなもの」と千代川さん。この日を迎え、「これまでの苦労が報われる思いです」。ホテルの花壇では、両陛下のご再訪を歓迎するように、ハマギクが咲き誇っていた。


両陛下、岩手ご訪問 4泊5日、異例の長旅に
産経新聞 9月29日(木)7時55分配信

 天皇、皇后両陛下は28日、国体総合開会式への臨席や東日本大震災の復興状況視察のため、岩手県入りされた。

 国体開催県への訪問は例年2泊3日だが、式典会場から遠い沿岸部の被災地に赴くため、異例の4泊5日の長旅となられる。

 両陛下は震災5年の今年3月に宮城、福島両県の被災地を訪れており、今回で被災3県全てを慰問される。天皇陛下が「生前退位」への強い思いを表明してから震災の被災地に足を運ばれるのは初めて。

 この日は達増拓也知事らから、震災の復興状況に加え、8月の台風10号の被災状況の説明を聴いた後、宿泊先がある大槌町に移られた。

 達増知事によると、花巻空港で出迎えた際、陛下から真っ先に「台風の被害はどうですか」とのお気遣いがあった。犠牲者や被害家屋などの具体的な数字を伝えると、深刻な表情で耳を傾けられていたという。


両陛下、国体出席へ岩手入り…異例の4泊5日
読売新聞 9月28日(水)21時32分配信

542
花巻空港に到着後、出迎えた人たちに笑顔でお応えになる天皇、皇后両陛下(28日午後、花巻空港正面玄関で)

 天皇、皇后両陛下は28日、「第71回国民体育大会」開会式に出席するため、岩手県に入られた。

 東日本大震災で被災した大槌、山田両町の復興状況も視察されるため、近年の地方訪問では異例の4泊5日の日程。「生前退位」の意向を示唆するお言葉を発表した陛下は、改めて皇后さまとともに国民との触れ合いを続ける姿勢を示された。

 正午過ぎ、花巻空港に降り立った陛下は、出迎えた知事に「台風(10号)の被害はどうですか」とその場で説明を求められた。

 車から沿道に手を振りながら、遠野、釜石両市を経て夕方、大槌町のホテルに到着。同ホテルの千代川茂社長(66)らが、津波の犠牲になった当時の社長らの遺影を手に出迎えると「頑張りましたね」と声をかけられた。


山形県寒河江市の指定廃棄物、解除で一般ゴミに
読売新聞 9月28日(水)20時34分配信

 東京電力福島第一原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物について、山形県寒河江市は28日、放射性セシウムの濃度が国の基準値を下回り、環境省が指定を解除したため、一般廃棄物として埋め立て処分したと明らかにした。

 同省によると、指定解除は千葉市に次いで2例目で、実際に処分したのは全国初。

 寒河江市によると、処分したのは、市内の公園2か所でドラム缶に保管していた側溝の汚泥2・5トン。26、27の両日に市内の処分地に埋めた。4月の測定で放射性セシウムの濃度が国の基準値(1キロ・グラム当たり8000ベクレル)を下回る5270ベクレルだったため、同省が今月23日に指定を解除した。

 千葉市は、指定廃棄物7・7トンを市内の清掃工場で保管していたが、今年6月の測定で基準値を下回り、同省が7月23日、全国で初めて指定を解除。だが、同市は風評被害の懸念があるとして、当面はそのまま保管することにしている。


被災地ご訪問 両陛下、岩手入り 4泊5日異例の長旅に
産経新聞 9月28日(水)20時10分配信

 天皇、皇后両陛下は28日、国体総合開会式への臨席や東日本大震災の復興状況視察のため、岩手県入りされた。国体開催県への訪問は例年2泊3日だが、式典会場から遠い沿岸部の被災地に赴くため、異例の4泊5日の長旅となられる。

 両陛下は震災5年の今年3月に宮城、福島両県の被災地を訪れており、今回で被災3県全てを慰問される。天皇陛下が「生前退位」への強い思いを表明してから震災の被災地に足を運ばれるのは初めて。この日は達増拓也知事らから、震災の復興状況に加え、8月の台風10号の被災状況の説明を聴いた後、宿泊先がある大槌町に移られた。

 達増知事によると、花巻空港で出迎えた際、陛下から真っ先に「台風の被害はどうですか」とのお気遣いがあった。犠牲者や被害家屋などの具体的な数字を伝えると、深刻な表情で耳を傾けられていたという。


愛媛の伊方原発停止を…対岸の大分県民らが提訴
読売新聞 9月28日(水)19時49分配信

 四国電力伊方原子力発電所(愛媛県伊方町)について、大分県内の住民ら264人が28日、四電に対し、2、3号機の運転差し止めを求める訴訟を大分地裁に起こした。

 同原発の運転差し止め訴訟は松山、広島の両地裁に次いで3か所目。

 訴状では、同原発は活断層帯の近くに立地するため、熊本地震に誘発されて地震が起きる可能性があると指摘。重大事故で放射性物質が拡散すると、豊予海峡を挟んだ対岸にある大分県内も汚染されるとしている。


<両陛下>岩手県大槌町を訪問
毎日新聞 9月28日(水)19時43分配信

 天皇、皇后両陛下は28日、東日本大震災からの復興状況を視察するため、津波で大きな被害を受けた岩手県大槌町を訪問された。

 両陛下は、10月1日に同県北上市で行われる国体開会式に出席するのにあわせて同町などを訪れることになった。28日は、達増拓也県知事や平野公三町長から復興状況について説明を受けた。

 両陛下が同町で宿泊しているホテルは1997年にも泊まっているが、東日本大震災での津波で当時の社長が亡くなり、営業休止に追い込まれた。その後、弟の千代川茂さん(66)が2013年8月に再開した。天皇陛下はホテル到着時に千代川さんに「がんばりましたね」と声をかけていた。【高島博之】


両陛下、大槌町のホテル再訪=岩手
時事通信 9月28日(水)19時19分配信

 第71回国民体育大会出席などのため岩手県入りした天皇、皇后両陛下は28日夕、東日本大震災の津波で大きな被害を受けた大槌町に到着された。

 被災後に再建を果たしたゆかりのホテルに宿泊し、翌29日は同町や山田町の復興状況を視察する。

 特別機で花巻空港に着いた両陛下は、震災や台風10号による県内の被害や復興について達増拓也知事から説明を受けた後、車で沿岸部の大槌町へ移動。1997年10月の全国豊かな海づくり大会の際にも宿泊した、同町の「三陸花ホテルはまぎく」に到着した。

 天皇陛下は、きょうだいや従業員を津波で失いながらホテルを再建した千代川茂社長を「頑張りましたね」と慰労。ホテルの部屋では、19年前に散策した近くの砂浜が地盤沈下で海に沈んでしまった様子を悲しそうな表情で眺めていたという。


福島第1原発の凍土壁、半年経っても効果なし 「らちが明かない」有識者が苦言
産経新聞 9月28日(水)19時2分配信

 東京電力福島第1原発の汚染水対策として期待されている「凍土遮水壁(とうどしゃすいへき)」が、運用から半年近くたっても効果が出ていないことが明らかになった。原子力規制委員会の有識者検討会で28日、東電が報告した。東電は「まもなく効果が出る」と強調したが、有識者は「らちが明かない」と苦言を呈した。

 「相当程度、壁としてはしっかりできたと思っている。もうすぐ効果が出る」。東電の担当者はこの日、凍土壁への執着を示した。しかし、規制委の更田(ふけた)豊志委員長代理は「(凍土壁の)効果を一切見込まない中で、どれだけできるかを詰めていきたい」と突き放した。

 地下水の建屋内への流入をふせぐ凍土壁は全長1・5キロ。3月末に海側から運用を開始したが、建屋への流入量は今も1日400トンで、当初から変わっていない。

 8月中旬から台風などによる大雨が続き、壁の一部が溶けたり、大量の地下水が建屋に流れ込んだりして汚染水を増やした。

 規制委の有識者は「台風が来たらまた同じだ」と疑問視している。


タンク切り替え目標断念=廃炉工程表見直しへ―福島第1の汚染水・東電
時事通信 9月28日(水)18時39分配信

 東京電力は28日、福島第1原発で放射能汚染水を保管するタンクについて、漏れにくい溶接型に今年度早期に切り替えるとした廃炉工程表の目標を事実上断念し、最短で2018年6月になるとの見通しを示した。

 昨年6月に改訂した廃炉工程表で、目標の断念が明らかになったのは初めて。原子力規制委員会の検討会に提出した資料で判明した。

 東電はこれまで、目標としていた今年度早期の具体的な期限を示してこなかったが、既に年度も半ばとなり、汚染水の増加も抑制できていない。漏れやすい簡易型タンクに保管されている汚染水は22日時点で11万トン以上に上る。

 汚染水は、地下水が1~4号機の原子炉建屋やタービン建屋などに流れ込むことなどで増加している。


伊方差し止め、大分でも提訴=熊本地震で「断層帯懸念」―地裁
時事通信 9月28日(水)18時18分配信

 四国電力伊方原発(愛媛県)は安全性が確保されていないとして、大分県の住民264人が28日、四国電を相手に伊方2、3号機の運転差し止めを求める訴訟を大分地裁に起こした。

 佐田岬半島の付け根に位置する伊方原発は豊後水道を挟み、大分市と約50キロの距離にある。

 住民側は訴状で、伊方原発は南海トラフ巨大地震の震源域にあるだけでなく、中央構造線断層帯の数キロ先に立地していると指摘。同断層帯に沿って起きた熊本地震に続いて地震が誘発される可能性があると訴え、事故が起きれば大分も汚染される恐れがあると主張している。

 原告団代表で大分市の医師松本文六さん(73)は記者会見で、「後世にわたる健康被害が最大の論点。原発事故を二度と起こしてはならない」と話した。


地震被害3兆7850億円=熊本県
時事通信 9月28日(水)17時55分配信

 熊本県は28日、熊本地震による県内全体の被害額が3兆7850億円に上るとする試算結果を県議会に報告した。

 9月14日時点で、被害額が最も大きかったのは住宅関係の2兆377億円で、全体の約54%を占めた。

 住宅関係に次いで、商業・サービスや観光などの商工関係が8200億円(全体の約22%)、公共土木施設は2685億円、農林水産が1487億円などと続いた。


熊本地震被害総額3兆7850億円 県試算 住宅関連が半分強 新潟県中越地震上回る
西日本新聞 9月28日(水)14時17分配信

 熊本県は28日、熊本地震で被災した建物や道路などの被害総額が、3兆7850億円に達するとの試算(14日現在)を明らかにした。新潟県中越地震の3兆円を上回った。熊本地震で県全体の被害額が明らかになるのは初めて。28日の県議会で報告する。

 分野別では、住家や宅地の2兆377億円が最大で全体の半分強を占めた。企業の建物や設備など商工関係8200億円▽道路や堤防など公共土木施設2685億円▽農業用施設や農地など農林水産関係が1487億円▽学校など文教施設944億円▽文化財936億円▽廃棄物処理費用900億円-など。

 熊本市は26日、市内の被害総額が1兆6363億円とする試算を発表しており、今回の県の試算はこれを含めた数字。

 県は併せて、復旧・復興に必要な事業費総額を約2兆6116億円と試算。激甚災害に指定されていることなどから国の補助率がかさ上げされており、現状で国負担1兆1524億円、県5591億円、市町村3815億円、民間3789億円などと見込んでいる

=2016/09/28付 西日本新聞夕刊=


両陛下、岩手県入り=被災地訪問、異例の長旅
時事通信 9月28日(水)12時26分配信

 天皇、皇后両陛下は28日、東日本大震災の復興状況視察や第71回国民体育大会出席のため、東京・羽田空港発の特別機で岩手県に到着された。

 両陛下の同県訪問は2013年7月以来で、津波で大きな被害を受けた大槌町や山田町などを訪れた後、10月1日に北上市で開かれる国体の総合開会式に出席。翌2日にJR盛岡駅から新幹線で帰京する。

 両陛下の地方訪問は2泊3日が多く、4泊5日の訪問は異例。宮内庁によると、両陛下は以前から大槌町や山田町への訪問を強く希望しており、内陸部での国体開会式出席と沿岸部の被災地訪問を両立させるため、長めの日程となったという。


熊本地震被害総額、3兆7850億円…県が試算
読売新聞 9月28日(水)12時11分配信

 熊本県は28日、熊本地震による住宅や道路、橋などの被害総額が3兆7850億円に上るとする試算を公表した。

 県内全体の被害額が明らかになるのは初めて。被災自治体による家屋被害判定は継続中で、県は「被害額はさらに膨らむ可能性がある」としている。

 県によると、約17万棟が被災した住宅や、液状化した宅地など住宅関係が2兆377億円で、被害額全体の約半分を占めた。商工関係の建物や設備などが8200億円、崩落した阿蘇大橋(熊本県南阿蘇村)など公共土木施設が2685億円。石垣が崩落するなど甚大な被害を受けた熊本城(熊本市)や、国指定重要文化財6棟が被災した阿蘇神社(同県阿蘇市)など文化財は936億円とした。


<福島原発事故>指定廃棄物を初処分 山形・寒河江
毎日新聞 9月28日(水)11時18分配信

 東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物について、山形県寒河江市が26、27の両日、一般廃棄物として埋め立て処分していたことが分かった。市の公園2カ所で保管していた約2.5トンで、放射性セシウムの濃度が国の基準値(1キロ当たり8000ベクレル)を下回ったとして、環境省が23日に指定を解除していた。同省によると、指定解除は千葉市に次いで全国2例目、解除後の処分は初めて。

 市によると、基準値を超えた道路側溝の汚泥をドラム缶に入れた後、周囲をコンクリートで囲って公園で保管。2013年9月の市の測定で基準値を下回り、今年4月の同省調査では最大で6590ベクレルだった。市は8月4日、同省に解除を申請。2日間で市内の処分地に埋め立てた。【野間口陽】


<熊本地震>県被害額3.7兆円に
毎日新聞 9月28日(水)11時12分配信

 熊本県は28日、熊本地震による被害額が今月14日時点で3兆7850億円に上ることを明らかにした。県が被害総額を明らかにするのは初めて。

 住宅や家財、宅地など住宅関係の被害額が最も大きく2兆377億円。企業の工場や設備など商工関係8200億円▽道路や橋など公共土木施設2685億円▽農地や農業用施設など農林水産関係1487億円▽学校など文教施設944億円▽文化財936億円--と続く。

 市町村や企業などへの聞き取りから試算した。県は「今後、被害の詳細が明らかになれば被害額が変わる可能性がある」としている。内閣府は5月、約1.8~3.8兆円と試算していた。【中里顕】


両陛下、国体のため岩手県ご訪問 震災被災地もご視察
産経新聞 9月28日(水)11時8分配信

 天皇、皇后両陛下は28日、国体の総合開会式などに臨席するため、羽田空港発の特別機で岩手県に入られた。4泊5日の日程で、前半には東日本大震災の被災地も訪れ、復興状況を視察される。

 両陛下は震災5年の今年3月に宮城、福島両県の被災地を訪れており、今回で被災3県全てを慰問される。天皇陛下が「生前退位」への強い思いを表明してから震災の被災地に足を運ばれるのは初めて。

 この日は達増拓也知事から震災の復興状況や8月の台風10号の被災状況を聴き取り、宿泊先の大槌町にご移動。29日には同町と山田町を震災後初めて見て回り、再建された卸売市場を視察するほか、中高生と交流される。

 国体開催県への訪問は例年2泊3日だが、会場から離れた沿岸部の被災地に赴くため、異例の4泊5日の長旅となられる。


九電、住民に金銭支払い打診 黒川発電所の水1万トン流出問題
西日本新聞 9月28日(水)11時7分配信

 熊本地震で九州電力黒川第1発電所(熊本県南阿蘇村)の貯水槽が損壊して推定1万トンの水が流出した問題で、周辺の土砂崩れで家屋に被害が出た住民に対し、九電側が「賃借料」などとして金銭の支払いを打診していることが27日、関係者への取材で分かった。九電は「必要な用地を借りるためで、補償ではない」としている。

 この問題では、貯水槽を含む一帯の土砂崩れにより麓の9戸が被災し、2人が死亡した。有識者らによる九電の技術検討会が貯水槽の損壊と土砂崩れの因果関係を調べており、10月末にも報告書をまとめる方針。

 関係者によると、九電は謝罪や要望の聞き取りのため、被災住民の避難先を戸別訪問しており、その中で金銭を支払う旨を打診したという。ある住民は「引っ越し料や借地料として百数十万になると言われた。見舞金のようなものと解釈しているが、賠償額にかかわるかもしれないので受け取っていいか分からない」と困惑気味に話した。

 九電報道グループは「設備復旧などのために民有地を借りることがあり、地権者と話している。住民への補償ではなく、安全対策や設備復旧工事のための用地賃貸の交渉だ。土地賃貸料以外の額は示していない」としている。

=2016/09/28付 西日本新聞朝刊=


<両陛下>岩手へ出発 国体や震災復興状況を視察
毎日新聞 9月28日(水)11時5分配信

 天皇、皇后両陛下は28日、岩手県で行われる国体の開会式出席や東日本大震災の復興状況を視察するため、羽田空港(東京都大田区)を特別機で出発された。4泊5日の日程で10月2日に帰京する。

 両陛下は前半の日程で、津波被害の大きかった同県大槌町と山田町を訪ねる。震災後、見舞いのために同県沿岸部などを訪ねてきたが、両陛下の希望で2町への訪問が実現することになった。【高島博之】


<熊本地震>損傷の阿蘇長陽大橋 国交相「来夏開通のめど」
毎日新聞 9月28日(水)10時9分配信

 熊本地震で損傷した阿蘇長陽大橋(熊本県南阿蘇村)を含む村道・栃の木-立野線について、石井啓一国土交通相は27日の閣議後にあった記者会見で、「来年夏を目標に開通できるめどが立った」との見通しを示した。

 国交省によると、この区間では、阿蘇長陽大橋の一部が損傷するなどの被害が出ており、国が代行して復旧事業を進めている。近くの国道325号にあり、地震で崩落した阿蘇大橋(同)は架け替えが決まっており、石井国交相は「阿蘇大橋が完成するまでの間、阿蘇観光の玄関口としてのルートを確保できる」と述べた。【曽田拓】


<原燃社長>「もんじゅ廃炉は支障なし」
毎日新聞 9月28日(水)9時45分配信

 高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、政府が廃炉も視野に研究開発を見直す方針を決めたことを受け、青森県六ケ所村で使用済み核燃料再処理工場を建設中の日本原燃の工藤健二社長は27日、定例記者会見で「廃炉になったとしても支障は全くない」との見解を示した。

 原発の使用済み核燃料を再処理し、取り出したプルトニウムをウランと混ぜた混合酸化物(MOX)燃料に加工して、再び原発で燃やすのが「核燃料サイクル」政策。消費した以上のプルトニウムを生み出す高速増殖炉は、使用済み核燃料の再処理工場とともに核燃サイクルの中核施設となる。その高速増殖炉が機能しない場合、MOX燃料を使う「プルサーマル」が核燃サイクルの重要な柱となるが、現状では進展していない。

 もんじゅの廃炉が濃厚とも指摘される中、工藤社長は「廃炉を含め検討しているということで、廃炉が決まったわけではない」としたうえで、「MOX燃料を、プルサーマルで(燃料として)使っていくという核燃料サイクルの確立に全力で取り組んでいる。その点はもんじゅと関係なく進めていける」と強調した。

 プルサーマル計画も進んでいない状況については、「原発の再稼働と密接に関わっている。厳しい現状だが、電力会社が総力を挙げてしっかり進めてくれると思う」と述べた。【夫彰子】


両陛下、きょうから岩手ご訪問 お心いつまでも被災者とともに
産経新聞 9月28日(水)7時55分配信

 天皇、皇后両陛下は28日、東日本大震災の被災地・岩手県に入られる。震災から5年となる今年、両陛下は3月に福島、宮城両県をご訪問。今回の岩手入りで被災3県を全て回られる。両陛下はこれからも末永く被災地、被災者に心を寄せていく意向だが、陛下は高齢化などを理由に「生前退位」への強い思いを表明されており、震災被災地での追悼と慰労は、これで大きな「一区切り」となるものとみられる。

                   ◇

 ◆台風被害もご心痛

 天皇、皇后両陛下は3月16日から18日までの日程で福島、宮城両県を訪れ、犠牲者を悼み、被災者を励まされた。特に死者・行方不明者827人という人口比最大の人的被害を出した宮城県女川(おながわ)町を、初めてご訪問。念願を果たされた。

 東日本大震災後、両陛下が岩手入りされたのは、震災から約2カ月後の平成23年5月6日。花巻市の花巻空港から入り、自衛隊ヘリで釜石市に移られた。市立釜石中学校で被災者の悲しみの声に耳を傾けられた。その後、再び自衛隊ヘリで宮古市に移り、宮古市民総合体育館で被災者を励まされている。

 25年7月4日から5日にかけては、岩手県遠野市の応急仮設住宅を訪れ、被災者を慰労し、住田町を経て大船渡市で復興状況をご視察。陸前高田市でも応急仮設住宅に足を運び、一関市で復興支援について説明を受けられている。岩手での被災者ご慰問は、今回が3度目となる。

 今回は28日から30日まで、被災地をご訪問。28日と30日は主に移動にあて、29日がご慰問にあてられる。また、10月1日には岩手県北上市に移り、北上総合運動公園で国体の総合開会式に臨席される。2日は盛岡市に移って国体の体操競技を見学し、帰京される予定。観測史上初めて東北の太平洋側に上陸した台風10号が岩手県を直撃したことから、両陛下は台風被害についても知事らから話を聴かれるとみられる。

 岩手県の震災被害(7月31日現在)は、死者が4672人、行方不明者1123人。死者・行方不明者が多かった基礎自治体は、陸前高田市が1760人、大槌町1226人、釜石市1040人、山田町752人、宮古市514人などとなっている。

 天皇陛下は震災直後から被災3県にとどまらず、各被災地や避難所に足を運び、被災者を励まし、避難者の声に耳を傾けられた。当時の羽毛田信吾宮内庁長官が「ペースを落とされては」と進言しても、「そういうわけにはいかない」として慰問を続け、震災8カ月後の11月に、気管支肺炎で3週間近くにわたって入院された。この前後から、高齢化による体力の低下などを理由とした「生前退位」の意向を漏らされるようになったとされる。

 ◆ビデオご公表後初

 陛下は今年8月8日、ビデオメッセージを公表し、象徴天皇としての公務についてのお気持ちをご表明。「生前退位」への強い思いをにじませられた。岩手訪問は、お気持ち表明後、初めての震災被災地ご訪問。それだけに、「このご訪問に対する陛下の思い入れは相当なもののはず」(宮内庁関係者)といわれる。

 「生前退位」が可能となる制度改正の行方は、まだ定まっていないが、仮に可能となった場合も天皇陛下は上皇などの立場で、皇后さまは皇太后の立場で、被災地に心を寄せ続けられることに変わりはない。ただ、象徴天皇としての被災地訪問は皇太子ご夫妻に譲られることになる。

 天皇陛下は今年3月11日に行われた東日本大震災五周年追悼式で「今なお不自由な生活の中で、たゆみない努力を続けている人々に思いを寄せ、被災地に1日も早く安らかな日々の戻ることを一同と共に願い、御霊(みたま)への追悼の言葉といたします」と述べられた。

 天皇、皇后両陛下の心は、これからも変わらず、いつまでも震災被災者とともにあられる。


<中部電力>浜岡4号機ベント、設計と異なる工事
毎日新聞 9月27日(火)20時17分配信

Chnp
浜岡原発=静岡県御前崎市で2016年5月、本社ヘリから丸山博撮影

 中部電力は27日、浜岡原発4号機(静岡県御前崎市)の事故時に放射性物質の放出を大幅に低減させる「フィルター付きベント(排気)」の設置工事で、設計と異なる施工が見つかったと明らかにした。9月末に予定していた工事完了は、少なくとも数カ月遅れる見通し。

 中部電によると、ベントの配管をコンクリート壁に固定するため、くいを溶接した金属製プレート(30センチ四方)が壁に埋め込まれていた。今年8月、コンクリート壁の一部がはがれ、プレートのくいの一部が折れたり変形したりしているのが見つかった。設計と異なる方法で溶接し、強度が不足したためという。

 中部電は浜岡原発3、4号機の安全審査を原子力規制委員会に申請中で、当初、4号機の安全対策工事は今年9月に完了予定だったが、7月に延期を発表していた。【井上知大】


<原発事故汚染水>トリチウム処分検討の小委を新設…経産省
毎日新聞 9月27日(火)19時12分配信

 東京電力福島第1原発事故の放射性汚染水問題で、経済産業省は27日、浄化処理で取り除けない放射性トリチウム(三重水素)を含む水の処分方法を検討する有識者小委員会を新設した。

 小委は放射線影響などの専門家13人で構成。海洋放出▽水蒸気化▽電気分解して大気放出▽セメントなどで固めて地下埋設▽パイプラインで地下に注入--の5方法について、風評被害や被ばくなどの影響を検討する。処分方法の決定時期や手順について同省は「まだ決めていない」と明らかにしていない。5方法については、同省の別の専門家部会が今年4月、海洋放出が最も短期間かつ低コストとする試算結果を公表したが、風評被害を懸念する地元漁協が反発している。【岡田英】


阿蘇長陽大橋、来夏再開へ 国交省が発表 熊本市方面と南阿蘇村結ぶ代替ルート
西日本新聞 9月27日(火)14時15分配信

 国土交通省は27日、熊本地震で通行止めになっている熊本県南阿蘇村の阿蘇長陽大橋が、来年夏に仮復旧で通行が再開できる見通しになったと発表した。熊本市方面と同村中心部を結ぶ幹線道路は阿蘇大橋の崩落で寸断されており、阿蘇長陽大橋の通行再開で代替ルートが確保される。

 阿蘇長陽大橋(全長276メートル)を含む村道約3キロは、崩落した阿蘇大橋の約1キロ南側にあり、幹線の国道57号と同325号を結ぶ。地震で橋を支える台が損傷したが、橋桁などに重大な被害はなかった。ただ、橋周辺の村道が大きく損壊したこともあり、国は2013年施行の大規模災害復興法を初めて適用し、村に代わって復旧工事を実施している。

 阿蘇大橋は、約600メートル下流で再建が決まったが、完成までに数年かかる見通しで、阿蘇長陽大橋の仮復旧で市民生活や観光面の利便性が改善される。

=2016/09/27付 西日本新聞夕刊=


南阿蘇の村道、来夏復旧=石井国交相が熊本地震で
時事通信 9月27日(火)12時6分配信

 石井啓一国土交通相は27日の閣議後記者会見で、熊本地震で大きな被害を受け不通となっている熊本県南阿蘇村の村道について、来夏に応急復旧するとの見通しを明らかにした。

 国交相は「これにより、阿蘇観光の玄関口としてのルートが確保される」と述べた。

 復旧するのは、阿蘇長陽大橋を含む村道「栃の木―立野線」。国の代行で復旧工事を進めている。


原発廃炉、費用負担を検討=電力改革委が初会合―経産省
時事通信 9月27日(火)11時32分配信

 経済産業省は27日、総合資源エネルギー調査会に「電力システム改革貫徹のための政策小委員会」を新設し、全国にある原発を廃炉にする際の費用負担のあり方や卸電力市場の活性化の検討に着手した。

 年内の中間取りまとめを目指す。

 初会合では、廃炉費用や電気事業への法人事業税の課税について専門的に議論する作業部会の設置を決定。廃炉に関しては、送電網の利用(託送)料金で必要な資金を集め、4月に始まった全面自由化で電力小売り事業に参入した「新電力」を含め幅広い事業者に負担を求める制度を軸に検討する。


川内原発、午後に特別点検を開始 九州電力
西日本新聞 9月27日(火)11時22分配信

 九州電力は27日午後、稼働中の川内原発(鹿児島県薩摩川内市)1、2号機で、熊本地震の影響を調べる「特別点検」を始める。鹿児島県の三反園訓(みたぞのさとし)知事から地震後の安全性の点検と検証の要望を受け、法令で定められた定期検査とは別に自主的に設備を点検する。

 特別点検は10項目。この日は非常用電源装置と給水装置の作動試験や、低レベル放射性廃棄物保管容器の固定確認の2項目で点検を始める。1号機は10月6日から定期検査のために運転を停止する。その後、原子炉圧力容器や格納容器などの特別点検を進める。

 九電は今月、三反園知事から要請された原発の即時一時停止を拒否した一方、定期検査前から特別点検を実施すると回答していた。

=2016/09/27 西日本新聞=

« 三菱MRJ初号機、米へ向けて再出発 | トップページ | 天皇皇后両陛下、国体総合開会式などにご出席のため岩手県ご訪問 »

ニュース」カテゴリの記事

災害」カテゴリの記事

社会・事件」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566606/64271174

この記事へのトラックバック一覧です: 東日本大震災等および原発事故関連のニュース・2151:

« 三菱MRJ初号機、米へ向けて再出発 | トップページ | 天皇皇后両陛下、国体総合開会式などにご出席のため岩手県ご訪問 »

2017年5月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31