« どこまで図に乗る中共支那、南シナ海にミサイル・戦闘機を配備・28 | トップページ | 東日本大震災等および原発事故関連のニュース・2146 »

2016年9月 8日 (木)

台風10号で豪雨 岩手県・北海道で川が氾濫、22人死亡・6

30日午後6時ごろに岩手県大船渡市付近に上陸した大型で強い台風10号の影響で、岩手県・北海道などで激しい降雨となり、岩手県岩泉町の小本川や北海道南富良野町の空知川などが氾濫、これまでに岩手県で浸水した高齢者グループホームの入居者など20人が死亡、北海道で2人の計22人の死亡が確認された。行方不明者は、北海道の2人と合わせ計6人となった。

岩泉町には陸上自衛隊が出動し、孤立した住民らの救助にあたっている。

最初の記事
2番目の記事
3番目の記事
4番目の記事
5番目の記事

リンク:道路復旧で孤立9人に…岩手・岩泉 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<台風被害>安倍首相、北海道と岩手訪問へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:安倍首相、14日に北海道・岩手訪問 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:“おんぶ視察”務台政務官の続投容認 今村雅弘復興相「失地回復に期待」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:被災地でおんぶ「不適切」=務台政務官を厳重注意―松本防災相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:菅義偉官房長官「不適切だ」 台風10号豪雨被害で“おんぶ視察”の務台俊介政務官を口頭注意 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<務台政務官>被災地おんぶ批判相次ぐ「信じられない光景」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:安倍首相、14日に北海道入り=台風被害を視察 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<台風被害>両陛下、北海道と岩手に見舞金 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:菅氏「被災者に配慮欠ける」…務台氏おんぶ問題 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長靴履かず台風被災地視察=「配慮欠ける」と菅長官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<サケふ化施設>再打撃…大震災から復興、岩手豪雨で被害 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台風10号、北海道や岩手で193福祉施設に被害 浸水し避難も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:新装したばかりの「あまちゃんハウス」壊滅的被害 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<台風10号>岩手・岩泉で新たに女性遺体…犠牲22人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<台風10号>女性遺体身元判明、岩手死者20人、計22人 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台風10号被害、岩手の死者20人に…身元判明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:岩手の台風死者20人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台風10号被害など、防災相が激甚災害指定意向 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台風警戒情報は町長に伝わらなかった…大混乱の岩泉町役場 まずい対応が被害拡大? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台風10号、激甚災害に=7、9、11号含め指定へ―松本防災相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:政務官、被災地の水たまりおんぶされ渡る…謝罪 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<台風10号>岩手県の被害813億9863万円 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<土砂崩れ>男性死亡 大雨、パトロール中 北海道・羅臼 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:イベント中止、ツアーキャンセルも=観光、台風被害の長期化懸念―北海道 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:台風10号被害、岩手で少なくとも814億円 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「来年も農家できるのか」=作物浸水、出荷不能に―台風禍、傷癒えぬ農業王国北海道 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:土砂崩れで男性死亡=車巻き込まれ、海に転落―北海道羅臼町 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:土砂崩れで車が海に転落、男性死亡…北海道 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<台風被害>孤立の牧場が復旧 再び牛乳出荷 岩手・岩泉 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<大雨>北海道・羅臼で土砂崩れ 警戒の男性と連絡とれず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<台風10号>岩泉町孤立地域ルポ 「早くライフラインを」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:孤立集落に一時帰宅=住民40人、避難長期化備え―岩手・岩泉 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<岩手>温帯低気圧に警戒 1万4000世帯に避難指示 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

道路復旧で孤立9人に…岩手・岩泉
読売新聞 9月14日(水)3時38分配信

 台風10号の上陸から2週間となった13日、岩手県久慈市で道路の復旧により住民の孤立が解消され、岩泉町では2地区9人に減った。

 同町での解消は10月上旬になる見通し。死者は岩手県20人、北海道2人の計22人。行方不明者は岩手県4人、北海道2人で、警察などが捜索を続けている。

 岩手県では4市町村で424人が避難所で生活し、岩泉町では700戸で断水、652戸で停電が続く。住宅被害は1400棟以上に上るが、岩泉町では調査が進んでいない。道路や農林水産施設なども約900億円の被害が判明しているが、調査を終えたのは2割程度という。


<台風被害>安倍首相、北海道と岩手訪問へ
毎日新聞 9月13日(火)18時29分配信

 安倍晋三首相は14日、台風10号などで甚大な被害を受けた北海道と岩手県を訪問する。自衛隊ヘリで北海道上空から被災状況を視察し、農業関係者らと意見交換する。岩手県では9人が犠牲になった高齢者グループホーム「楽ん楽ん」も訪れる予定。政府は近く、台風7、9、11号の被害と合わせて激甚災害に指定する方針だ。


安倍首相、14日に北海道・岩手訪問
時事通信 9月13日(火)17時19分配信

 菅義偉官房長官は13日の記者会見で、安倍晋三首相が14日に北海道と岩手県を訪問し、台風10号による被害状況を視察すると発表した。

 被災自治体関係者や被災者と面会し、災害復旧や対策強化に向け意見を交わす。

 政府は既に、北海道と岩手県の市町村に普通交付税を前倒しで交付。今回の豪雨被害を激甚災害に指定する方向で調整している。


“おんぶ視察”務台政務官の続投容認 今村雅弘復興相「失地回復に期待」
産経新聞 9月13日(火)12時34分配信

 今村雅弘復興相は13日午前の記者会見で、台風10号で被災した岩手県岩泉町を視察した際、長靴がなかったため内閣府職員に背負われて水たまりを渡った務台俊介内閣府政務官兼復興政務官について「本人の(今後の)頑張り、失地回復に期待している」と述べ、政務官を辞める必要はないとの考えを示した。

 今村氏は「大変遺憾に思っている」と改めて苦言を呈した上で「本人も大変反省している。失点をしっかり取り戻すつもりで頑張ってもらいたい」と語った。

 また、務台氏が視察中に足下を気にしたり、つま先立ちしたりしていたとの指摘に対し、今村氏は「準備において防災靴は履いていっている」と強調。「長靴まで必要だったかどうかということについては、スタッフの対応もちょっとまずかったのではないか」と話した。


被災地でおんぶ「不適切」=務台政務官を厳重注意―松本防災相
時事通信 9月13日(火)12時23分配信

 松本純防災担当相は13日の閣議後の記者会見で、内閣府の務台俊介政務官が台風10号で被災した岩手県を視察した際、水たまりを職員におんぶされて渡ったことに関し、「被災地、被災者の心情への配慮に欠けたもので、不適切だ。指導、監督する立場から私も申し訳ないと思っている」と陳謝した。

 その上で、務台氏には既に口頭で厳重に注意したと説明。「常に被災者に寄り添う気持ちをしっかり持ち、職務に専念することを求めた」と語った。


菅義偉官房長官「不適切だ」 台風10号豪雨被害で“おんぶ視察”の務台俊介政務官を口頭注意
産経新聞 9月12日(月)22時44分配信

 菅義偉官房長官は12日の記者会見で、自民党の務台俊介内閣府政務官が1日に台風10号による岩手県岩泉町の被災地を視察した際、長靴がなかったため内閣府職員に背負われて水たまりを渡ったことについて「被災地の心情への配慮に欠けた不適切なものだ」と述べ、緊張感を持って職務にあたるよう口頭で注意したことを明らかにした。

 二階俊博幹事長は記者会見で「評価に値しない」と切り捨て、公明党の山口那津男代表も記者団に「被災地に行くからには長靴を準備するのは当然で、怠りがあったのではないか」と苦言を呈した。

 民進党の安住淳国対委員長は12日の与野党国対委員長会談で「国民から批判が出ている」と批判し、公明、共産両党も同調。今後、衆院災害対策特別委員会で務台氏に事情説明を求める方向で調整に入った。


<務台政務官>被災地おんぶ批判相次ぐ「信じられない光景」
毎日新聞 9月12日(月)20時48分配信

 務台俊介内閣府政務官が1日に岩手県岩泉町の豪雨被災地を革靴で視察し、職員に背負われて水たまりを渡った問題で与野党の批判が相次いだ。

 衆院比例東北ブロック選出の井上義久・公明党幹事長は12日の政府・与党連絡会議で「信じられない光景だ。言語道断。緊張感を持ってやってほしい」と批判した。菅義偉官房長官は同日の記者会見で、2日付で務台氏に「緊張感を持って職務に当たるように」と指示し、松本純防災担当相からも「被災者の心情への配慮に欠けて不適切だ」と口頭注意したことを明らかにした。

 民進党の安住淳国対委員長は与野党国対委員長会談で、自民党の竹下亘国対委員長に「なぜそんな行動を取ったのか。衆院災害対策特別委員会の理事会で説明すべきだ」と務台氏の出席を求めた。

 一方、務台氏は12日、首相官邸で記者団に「不適切な対応で大いに反省している。(長靴を)持参しなかったことも反省している。襟を正して頑張りたい」と釈明した。【梅田啓祐】


安倍首相、14日に北海道入り=台風被害を視察
時事通信 9月12日(月)19時37分配信

 安倍晋三首相は12日、首相官邸で自民党の二階俊博幹事長と会談し、一連の台風で大きな被害が出た北海道を視察する意向を明らかにした。

 政府関係者によると、日程は14日で調整している。

 席上、二階氏は派閥の研修会で訪れた北海道の台風災害の状況を報告。首相は「近々、視察に行かなければならない」と語った。激甚災害指定に関しても「それは大事なことだ」と述べた。


<台風被害>両陛下、北海道と岩手に見舞金
毎日新聞 9月12日(月)19時25分配信

 天皇、皇后両陛下は12日、台風10号による大雨で大きな被害を受けた北海道と岩手県に見舞金を贈られた。宮内庁の野村善史審議官が、それぞれの東京事務所長に渡した。【高島博之】


菅氏「被災者に配慮欠ける」…務台氏おんぶ問題
読売新聞 9月12日(月)19時3分配信

 内閣府の務台俊介政務官が台風10号の被災地視察で水たまりをおんぶされて渡った問題で12日、与野党から批判が相次いだ。

 菅官房長官は記者会見で「長靴を用意するのは当然であり、被災地や被災者の心情への配慮に欠けた行為だった」と指摘。松本防災相が視察翌日の2日に務台氏を口頭で厳重注意したことを明らかにした。

 国会内で開かれた与野党国会対策委員長会談では、民進党の安住淳国対委員長が「国会議員のイメージを相当悪くした」と批判。公明党の大口善徳国対委員長も「政治家の不信感につながる」と同調した。野党側は国会での務台氏の説明を求めている。

 これに対し、務台氏は12日、首相官邸で記者団に「不適切だった。猛省している」と陳謝した。


長靴履かず台風被災地視察=「配慮欠ける」と菅長官
時事通信 9月12日(月)12時29分配信

 菅義偉官房長官は12日午前の記者会見で、内閣府の務台俊介政務官が1日に台風10号で被災した岩手県の視察に訪れた際に、現場の水たまりを職員におんぶされて渡ったことを明らかにした。

 松本純防災担当相が2日に口頭で注意し、菅長官も緊張感を持って引き続き職務に当たるよう指示した。

 菅氏は「政府調査団の団長だから被災地に長靴を用意していくのは当然だ。被災地や被災者の心情への配慮に欠けた行為だった」と指摘した。務台氏は12日、首相官邸で記者団に「大いに反省している」と述べた。

 同日の与野党国対委員長会談でも苦言が相次いだ。


<サケふ化施設>再打撃…大震災から復興、岩手豪雨で被害
毎日新聞 9月12日(月)11時13分配信

117
台風10号の水害で押し寄せた流木が無残に残るサケのふ化施設=岩泉町中島で2016年9月8日、藤井朋子撮影

 本州一のサケの水揚げ量を誇る岩手県で、サケの人工ふ化施設が台風10号の豪雨により、深刻な被害を受けている。県内20カ所のうち岩泉町の施設など9カ所が浸水し、なかには東日本大震災で打撃を受けながら再出発した施設もあった。サケが海から遡上(そじょう)してくる季節になり、関係者は落胆の色を隠せない。【藤井朋子】

 ◇採卵前「胸が痛い」

 県内屈指の美味といわれる岩泉町のサケ。三陸海岸近くの小本浜漁業協同組合では、9月から始まる漁で取れる秋サケが自慢だが、サケから採卵して人工繁殖する放流事業も行っている。

 台風による濁流に襲われたのが8月30日午後7時過ぎ。同組合幹部の金沢良彦さん(58)によると、ふ化施設付近の雨はさほど強くなかったが、近くを流れる小本川が一気にあふれ出したという。地上約2メートルの高さまで増水し、施設が泥水につかった。金沢さんは「採卵はこれからが時期なのに」と顔をしかめる。

 2011年の東日本大震災では、200隻以上あった漁船の大半が流されたが、海から離れている施設は無傷だった。台風の上陸に備えて漁船を陸に上げたが、今度は山あいにある施設がやられた。「震災の時と逆。ようやく復興したと思ったら、今度はこっち(施設)かという気持ち」。金沢さんは肩を落とした。

 稚魚の生産では県内最大規模の同県野田村でも、ふ化施設が流木と泥に埋もれた。関係者によると、30日夜は事務所の玄関まで一気に水が押し寄せてきた。震災では施設が全壊したが、半年で再開した。「あの時は気持ちも若く、すぐ『頑張ろう』となれたが、今は胸が痛い」とうなだれた。復旧のめどは立っていない。

 ふ化施設では9~12月ごろにかけて、捕獲した雌のサケから採卵して育て、毎年春に稚魚を放流する。サケは太平洋を回遊して4~5年後に生まれた川に戻ってくる習性があるが、震災時は放流数が減少し、2015年度の漁獲高は低水準だった。岩手県は北海道に次ぐサケの生産地。県は「1年放流しなければ、4、5年後は戻ってこない」として、他のふ化施設と協力していく考えだ。


台風10号、北海道や岩手で193福祉施設に被害 浸水し避難も
福祉新聞 9月12日(月)10時28分配信

 8月30日に岩手県に上陸した台風10号の大雨で、北海道、岩手県を中心に193カ所の福祉施設が被害にあった(6日午前10時、厚生労働省まとめ)。北海道南富良野町の障害者支援施設では職員が迫りくる浸水に利用者の避難や安全確保に奮闘した。

 北海道では8月31日、十勝管内の清水町、大樹町、新得町、上川管内の南富良野町などで橋の崩落や堤防の決壊など大きな被害を受けた。

 北海道は8月に複数の台風が上陸。これに加えて南富良野町では29日からの雨量が500ミリを超える記録的な大雨となったため、町内を流れる空知川の堤防が決壊して役場や福祉施設がある中心部の幾寅地区が浸水、濁流に覆われた。

 31日、降り続く雨に障害者支援施設「南富良野からまつ園」では午前2時ごろに玄関から浸水。1階個室の居住者は2階部分へ、3階へはグループホームの利用者を避難誘導した。台風による大雨の予報で前夜から待機していた職員20人は一睡もせずに利用者への対応や1階の排水に追われた。

 また隣にある障害者支援施設「南富良野こざくら園」は平屋建てのため状況は深刻。杉村博史園長はあらかじめ12、13人の職員に招集をかけ準備していたが水害は想定外。窓の高さに迫る、深さ約1・5メートルはある濁流対策のため、毛布やシーツを土のうの代わりにして玄関など開口部をふさいだ。

 しかし泥水が床上まで浸水してからは、食堂に利用者を集めてテーブルに上がり、水が引くまで5時間ほど不安な時を過ごした。

 同町ではこの地区の水害は想定しておらず、これまで長年にわたり避難所として使用していた保健福祉センター「みなくる」も濁流に浸かっている。

 9月1日、両施設には道路の開通を待って道北地方と空知地方の知的障がい者施設協会の福祉施設職員が救援隊を組織して訪れたほか、同一敷地の特別養護老人ホーム「一味園」にも道北ブロック老人福祉施設協議会などの施設職員が駆けつけた。

 2日には特養利用者の近隣施設への受け入れも完了した。また本格的にボランティア活動も始まり、連日100人以上が泥の除去や消毒などに力を尽くしている。

 南富良野からまつ園の東雅春園長は「被害は甚大な状態だが、連日100人を超えるボランティアが来てくれる。人の力は本当にすごい。利用者のため早く日常生活を取り戻したい」と力強く語っている。

   ◇

 岩手県岩泉町の高齢者グループホーム「楽ん楽ん」では付近を流れる川が氾濫し濁流が押し寄せ、利用者9人が死亡。被災当時、職員1人が当直しており、入所者には車いすや自力での歩行が困難な人もいた。同じ敷地にある老人保健施設「ふれんどりー岩泉」も2階まで浸水したが、3階に避難し入所者86人は救助された。施設を運営する法人は「認識が甘かった」と話している。

 町がグループホームのある地区に避難勧告や指示を出していなかったが、町総務課は「暗くなっていたので勧告を出す方が危ないと判断した」と説明している。

 台風10号の被害は7日午前6時現在、死者18人、行方不明2人、住宅の損壊588棟、床上床下浸水1670棟に及んでいる。

 北海道南富良野町のほか岩手県内も含めて計7市町で災害ボランティアセンターが設置され、被災家屋の泥出しなどが行われている。


新装したばかりの「あまちゃんハウス」壊滅的被害
日刊スポーツ 9月12日(月)10時19分配信

 8月30日の台風10号による記録的な豪雨で、13年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の小道具などを展示する岩手県久慈市の「あまちゃんハウス」は壊滅的な被害を受けたが、冠水した中心市街地は少しずつ復旧している。

 “初代”の「あまちゃんハウス」は、2014年2月に中心市街地の空き店舗を利用してオープン。近隣の旧まちなか水族館の跡地を改装し、先月6日に移転後の営業を再開したばかりだった。

 ドラマの撮影で使われた看板やお座敷列車のセットなどを並べ、「海女カフェ」をイメージした休憩スペースも設置。観光客の人気を集めていた。現在はたまった泥がかき出され、無事だった展示物が残されている。

 館内の清掃を続ける久慈市観光交流課の職員は「リニューアルしたばかりなので、みんなショックを受けている。駅前のにぎわいをつくるためにも存続させたいのですが…」と表情を曇らせた。年間運営費200万~300万円の一部は市が負担しているが、台風10号で被災した道路復旧などを優先するため、あまちゃんハウスの今後を見通せない状況だ。


<台風10号>岩手・岩泉で新たに女性遺体…犠牲22人に
毎日新聞 9月12日(月)10時1分配信

 岩手県は11日、台風10号の豪雨で被災した岩泉町で、行方不明になっていた女性1人の遺体が新たに見つかり、同町の田代フクさん(73)だったと発表した。氾濫した小本(おもと)川支流で発見され、水死とみられる。犠牲者は岩手20人、北海道2人の計22人、行方不明者は6人となった。【小鍜冶孝志】


<台風10号>女性遺体身元判明、岩手死者20人、計22人
毎日新聞 9月11日(日)18時20分配信

 岩手県は11日、台風10号により氾濫した小本川支流で、8日に発見された遺体の身元が判明したと発表した。

 遺体は岩泉町二升石の田代フクさん(73)。水死と見られる。

 犠牲者は岩手20人、北海道2人の計22人になった。【小鍜冶孝志】


台風10号被害、岩手の死者20人に…身元判明
読売新聞 9月11日(日)18時13分配信

 台風10号の豪雨災害で、岩手県は11日、同県岩泉町で8日に見つかった遺体は、行方不明者5人のうちの田代フクさん(73)(同町)だったと発表した。

 死因は溺死。

 台風10号の被害による同県の死者は20人、行方不明者は4人となった。


岩手の台風死者20人に
時事通信 9月11日(日)17時3分配信

 台風10号の豪雨被害で、岩手県は11日、新たに同県岩泉町二升石、田代フクさん(73)の死亡が確認されたと発表した。

 同県内の台風による死者は20人、不明者は4人となった。


台風10号被害など、防災相が激甚災害指定意向
読売新聞 9月11日(日)16時26分配信

 松本防災相は11日、岩手県庁で達増拓也知事と会い、同県や北海道で死者・行方不明者を出した台風10号など、8月に国内を襲った一連の台風による被害を激甚災害に指定する考えを明らかにした。

 達増知事からの要望を受け、回答した。松本防災相は「台風7、11、9、10号を一連の災害として指定する方向だ」と述べ、早急に作業を進める意向を示した。

 激甚災害に指定されると、復旧工事の費用について、国の補助率が引き上げられる。


台風警戒情報は町長に伝わらなかった…大混乱の岩泉町役場 まずい対応が被害拡大?
産経新聞 9月11日(日)12時30分配信

 台風10号による大雨で小本川が氾濫した岩手県岩泉町では、9日になっても行方不明者の捜索が続いている。町内の死者・行方不明者数は22人。これほど被害が拡大した原因は何だったのか。台風が襲った8月30日を振り返る住民や職員の証言から見えてくるのは、予想できないほどの急激な増水と対応力に欠けた町役場の姿だ。雨の水で崩れやすいという岩泉町周辺の地盤の特徴も絡んでいるとみられ、台風が直撃すれば東北地方では同様の事態が起こり得ると有識者は警戒している。

 ■人のいない避難所

 「午後4時ごろまで10人前後しかいなかった。午後6時ごろ、足元が泥んこになった人たちが300人くらい一気に押し寄せた」

 町内で最多の200人以上が避難生活を送る町民会館の責任者、三上訓一さん(49)はそう振り返る。台風10号が接近していた30日午前9時、町は高齢者など早期の避難が必要な人に避難を促す「避難準備情報」を発令。6カ所で避難所が開設されたが、人口の約半数に当たる4500人が暮らす町中心部の岩泉地区ですらそんな状況だった。

 人口1689人で河口に近い小本地区でも避難者は午後5時ごろまで数人程度だった。避難所スタッフの千葉遙香さん(29)は「津波は来ても台風は来ないという安心感があった」と話す。

 避難しなかった理由について町民は「急に水位が上がると思わなかった」と口を揃える。川近くに住む自営業、山崎善昭さん(67)は「川の水を見て安心していた。ここまで上がってきたのは人生初めてだ」と驚きを隠せない。

 ■鳴りっぱなしの電話

 町にまだ安心感が漂っていた午後5時ごろ、町役場には「家の裏山から水が流れている」などの通報電話が鳴り続けていた。防災担当の職員3人は電話対応に忙殺された。

 午後5時20分ごろ、小本川の赤鹿観測所では水位が「氾濫注意水位」の2・5メートルに達した。同時に県の土木支所は「気を付けてください」と役場へ電話。ただ、この重要な情報は伊達勝身町長ら町幹部には伝わらず、町は「誰が電話を受けたかも分からない状況」と説明する。

 10分おきに更新される水位情報は町でも監視していた。監視を担当した佐々木久幸総務文書室長(43)は「水位が一気に上がってしまい、(町幹部に報告するという)判断の余裕がなかった」と釈明する。

 町は川の水が氾濫注意水位に達し、その後も1時間80ミリ以上の猛烈な雨が予想される場合、避難勧告を出すことにしていた。午後4時から約1時間、巡回して川の様子を確認した伊達町長は「通常の大雨と同じ様子だったので見送ったが、水位情報を聞いていれば当然、勧告を出した」と悔やむ。

 今回の災害対応の課題について伊達町長は「全体的な検証はするが、避難指示の出し方についてのガイドラインを見直すことはない」と断言する。

 根底にはガイドラインの中身の問題ではなく、あくまで担当者間のコミュニケーションのミスだという認識がある。伊達町長は「発令は町長が判断するのではなく、水位がここまで上がったら何を出すと決まっている」と説明する。

 ■一気に流れた水

 町民が想定しなかった速さで水位が上がり、そのスピードに行政規模が小さい岩泉町役場は対応できなかった。では、なぜ水位は急激に上がったのか。

 小本川上流で4日、土石流などの発生現場を調査した岩手大理工学部の大河原正文准教授(51)=地盤工学=は地盤の特徴に着目する。岩泉町周辺の北上高地は土が少なく、岩に亀裂が入って出来た砕石状の地盤になっている。急峻で谷幅が狭い地形でもあり、「大量の雨が一気に降ったことで斜面が崩れ、川底が石に削られて水の勢いが増した」と推測する。

 台風10号が過去に例のない進路をたどり、観測史上初めて東北地方太平洋側へ上陸したことも関連するという。「九州などと違い、強い台風の上陸経験が少ない東北は崩壊しやすい斜面が多い。同じことは今後も起こり得るので水位が上がる前に早めの避難が必要」と分析した。


台風10号、激甚災害に=7、9、11号含め指定へ―松本防災相
時事通信 9月11日(日)12時19分配信

 松本純防災担当相は11日、岩手県や北海道に大きな被害をもたらした台風10号など、8月に相次いだ台風による豪雨被害を激甚災害に指定する意向を示した。

 岩手県の達増拓也知事と県庁で会談し、「台風7、11、9、10号の四つを一連の災害として指定する方向だ」と述べた。

 激甚災害制度は、大規模災害で被災した自治体の財政負担を軽減する制度。指定されると、公共土木施設や農地の復旧事業などに対する国の補助率が1~2割程度引き上げられる。


政務官、被災地の水たまりおんぶされ渡る…謝罪
読売新聞 9月10日(土)23時31分配信

 今村復興相は10日、務台俊介・内閣府政務官兼復興政務官が、台風10号で被災した岩手県岩泉町の被害調査に訪れた際、被災現場の水たまりをおんぶされて渡っていたとし、謝罪した。

 視察先の岩泉町で記者団に語った。

 務台政務官は1日、政府調査団の団長として被災地入りし、入所者9人が亡くなった認知症グループホーム「楽(ら)ん楽(ら)ん」などを視察した。務台政務官は防災服を着ていたが長靴を履いておらず、防災服に長靴姿の男性に背負われ水たまりを渡っていた。その姿を映したテレビ番組の映像は、動画や画像でインターネット上にアップされ、「復興の邪魔に行ってるのか」などと批判を集めていた。


<台風10号>岩手県の被害813億9863万円
毎日新聞 9月10日(土)19時31分配信

113
入所者9人が亡くなった高齢者グループホーム「楽ん楽ん」付近で県警、消防、自衛隊による行方不明者の捜索が行われた=岩手県岩泉町で2016年9月10日午後1時25分、猪飼健史撮影

 東北地方に上陸した台風10号で、岩手県は10日、土木や農業施設などに計813億9863万円の被害が生じたと発表した。東日本大震災を除けば過去20年で最悪という。農作物や福祉施設などの被害状況はまとまっておらず、被害総額はさらに増える見通し。

 県によると、被害の内訳は河川や道路などの土木施設632億円▽農地・農業施設47億円▽水産・漁港関係施設44億円▽観光・商工施設65億円--など。

 一方、県内では依然5人の行方不明者がいることから、県警は陸上自衛隊や消防などと合同で、10日も100人超の態勢で捜索を続けたが、発見には至らなかった。大規模な捜索は一旦終わり、11日からは県警と消防が捜索を続ける。【小鍜冶孝志、藤井朋子】


<土砂崩れ>男性死亡 大雨、パトロール中 北海道・羅臼
毎日新聞 9月10日(土)17時53分配信

104
土砂崩れの現場=北海道羅臼町礼文町で2016年9月9日、同町提供

 9日午後8時ごろ、北海道羅臼町礼文町の国道335号で、付近の住民から「土砂崩れが起きている」と町に通報があった。道警中標津署員らが駆け付けたところ、同町八木浜町の建設会社アルバイト、増川勝彦さん(61)が軽ワゴン車ごと土砂崩れに巻き込まれ、国道下の海に転落しているのを発見。増川さんは救出され、町内の診療所に搬送されたが、死亡が確認された。

 同署などによると、現場は8月に小さな土砂崩れのあった場所で、増川さんは国土交通省北海道開発局の委託を受け、付近をパトロールしていた。別の車1台が巻き込まれたとの情報もある。釧路地方気象台によると、羅臼町の9日午後11時までの24時間降水量は観測史上1位の184.0ミリを記録し、事故当時は土砂災害警戒情報が出ていた。

 札幌管区気象台によると、道内は9日、低気圧から延びる前線の影響で、太平洋側東部やオホーツク海側を中心に大雨となり、8日の降り始めから9日午後7時までの降水量が釧路町176.5ミリ▽標津町162.0ミリ--などとなった。

 低気圧は10日にかけてオホーツク海に進む見込みで、10日午後6時までの24時間降水量は太平洋側東部と日本海側北部80ミリ、オホーツク海側60ミリを予想している。同気象台は「台風被害に遭った十勝地方などは土砂災害や洪水の危険性が高まっている」として警戒するよう呼び掛けている。【本間浩昭、立松敏幸】


イベント中止、ツアーキャンセルも=観光、台風被害の長期化懸念―北海道
時事通信 9月10日(土)14時52分配信

111
濁流が流れ込み茶色く濁った北海道美瑛町の観光名所「青い池」(北海道開発局提供)

 台風10号など北海道を襲った一連の台風による被害は、道内の観光業にも影響を及ぼしている。

 各地で通行止めや鉄道の運休が続いており、イベントや観光ツアーの中止、宿泊のキャンセルが相次ぎ、関係者は秋のかき入れシーズンを前に頭を痛める。一方、被害を受けた施設では、徐々に復旧の動きも見え始めた。

 そばの産地として知られる新得町では、約3万人の来場を見込んで19~25日に開催予定だったイベント「日本そば博覧会」が中止に。会場の地区では9月いっぱい断水が続く予定で、そばをゆでる水を確保するのが困難。実行委員会の清水輝男委員長(67)は「本当に残念だが、これだけ被害があったのでは仕方がない」と話す。

 空知川の堤防が決壊し、大きな被害を受けた南富良野町。ゴムボートで下るラフティングツアーを運営する大野聡さん(45)は「道の通行止めでホテルからお客さんを運べない。時間が3倍ぐらいかかるが、遠回りして連れて来ないと」。個人客からのキャンセルが相次ぎ、修学旅行生にはコースを変更、短縮するなど対応に追われる。

 道観光局によると、台風でキャンセルなど影響が出ている宿泊や観光施設は8月30日~今月9日に127軒、浸水などの被害を受けた施設は90軒に上る。既に約60件の宿泊予約がキャンセルになったという日本旅行北海道(札幌市)は「運休となった列車を使った宿泊プランのキャンセルが多い。秋にかけて心配もある」と、長期化への不安を隠せない。


台風10号被害、岩手で少なくとも814億円
読売新聞 9月10日(土)13時17分配信

 台風10号の豪雨災害で、岩手県は10日、県内の被害総額が少なくとも約814億円に上ると発表した。

 県のまとめによると、河川や道路、港湾施設など土木施設の被害が約632億円。収穫目前の稲や冬の出荷を見込んでいたカキの養殖施設など、農林水産関係が約112億円。商工業者の建物被害や観光施設の損壊などは約65億円に上っている。

 県は被害調査の進捗(しんちょく)度は「1~2割ほど」としており、被害額はさらに増える見込みだ。


「来年も農家できるのか」=作物浸水、出荷不能に―台風禍、傷癒えぬ農業王国北海道
時事通信 9月10日(土)4時46分配信

107
8月中旬から豪雨災害に見舞われた北海道では、秋の収穫期を迎えた作物が出荷できなくなるなど、農業が大打撃を受けた。農家は「来年もできるのか」と苦悩する。写真は水浸しになった南富良野町のジャガイモ畑=8日

 8月中旬から台風が相次ぎ来襲し豪雨災害に見舞われた北海道では、秋の収穫期を迎えた作物が出荷できなくなるなど、農業が大打撃を受けた。

 農家は「来年もできるのか」と苦悩する。農業王国の傷が癒えるには相当の時間がかかりそうだ。

 「収穫できる物は皆無に近い」。南富良野町の幾寅地区で農業を営む道原福光さん(84)は言葉少なに話す。8月末の台風10号による大雨で、近くを流れる空知川が氾濫。10日ほどたっても畑の水は引かず、カボチャの収穫ができない。「地面が乾いても水が(土の中に)入ってしまっているので駄目だろう。このままだと来年は農家をやめなきゃいけない」と嘆いた。

 自宅近くの避難所から戻ったばかりという大居光夫さん(78)は「タマネギとニンジンはまさに収穫期で、カボチャもこれからだったのに」と肩を落とす。「川の水があふれるなんて50年ここで暮らして初めて。来年もできるか分からない」
 ジャガイモやニンジン、スイートコーンを育てている黒田美奈子さん(42)は、出荷先の根室市の工場が浸水で操業停止となり、「収穫しても送る先がない」と途方に暮れる。畑は濁流にのまれ、野菜のほとんどは土が覆いかぶさった状態。「土を取り除く機械はない。せめて秋までには使えるようにしたいが」と不安を口にした。

 道によると、最も大きな被害をもたらした台風10号による農地被害面積は約1万2300ヘクタール。帯広市で豚1080頭、中札内村でブロイラー7万5000羽が水死し、生乳185トンが廃棄された。台風7、9、11号の農作物の被害金額は約62億円で、10号の数字はいまだ集計されていない。


土砂崩れで男性死亡=車巻き込まれ、海に転落―北海道羅臼町
時事通信 9月9日(金)22時53分配信

 9日午後8時ごろ、北海道羅臼町礼文町の国道335号で幅約5メートルにわたり土砂崩れが発生し、軽乗用車1台が土砂に流され海に転落した。

 乗っていた建設会社社員の増川勝彦さん(61)=羅臼町八木浜町=が救助され、町内の診療所に搬送されたが、間もなく死亡した。

 道警中標津署によると、増川さんは道路の維持管理のため、1人でパトロール中に土砂崩れに巻き込まれたとみられる。

 気象庁によると、羅臼町には大雨警報のほか、土砂災害警戒情報が出ていた。

 当初、車2台が転落したとの情報もあったが、同署はもう1台については把握していないとしている。


土砂崩れで車が海に転落、男性死亡…北海道
読売新聞 9月9日(金)22時39分配信

106
土砂崩れに巻き込まれて、車が海中に転落した現場(9日午後8時56分、北海道羅臼町で)=大石健登撮影

 9日午後8時頃、北海道羅臼町礼文町の国道335号で土砂崩れが発生したと、町役場から道警中標津署に連絡があった。

 同署や町などによると、車1台が土砂崩れに巻き込まれ、海に転落。60歳代の男性1人が救出され、医療機関に搬送されたが、死亡が確認された。

 札幌管区気象台によると、羅臼町では8日正午から強い雨が断続的に降り、9日午後9時50分までの24時間雨量は183ミリを観測。2005年に統計を開始して以来、観測史上最大を記録した。


<台風被害>孤立の牧場が復旧 再び牛乳出荷 岩手・岩泉
毎日新聞 9月9日(金)22時33分配信

105
台風10号の停電により止まっていた牛乳製造を再開させた中洞正牧場長=岩手県岩泉町上有芸の中洞牧場で2016年9月9日、藤井朋子撮影

 台風10号で道路が崩れ、孤立状態になっていた岩手県岩泉町の中洞(なかほら)牧場が復旧した。中洞正牧場長(64)らが崩れた箇所に重機で土砂を埋め直す復旧作業に奮闘。再開2日目の9日、自慢の生乳を搾った。

 町内では停電で搾乳機が使えなかったり、餌を入手できなかったりして苦境に立つ酪農家もいる。同牧場も1週間余り出荷がストップし、「大雪ではよくあるが、台風でこんな事態は初めて」と中洞さん。

 元々牛舎はなく、丘陵地を切り開いた草原でのんびりと過ごした牛の乳は、柔らかい乳白色とまろやかさが評判。災害にも負けないたくましさと味を再び全国に届ける。【藤井朋子】


<大雨>北海道・羅臼で土砂崩れ 警戒の男性と連絡とれず
毎日新聞 9月9日(金)22時18分配信

104
男性が巻き込まれた可能性がある土砂崩れの現場=北海道羅臼町礼文町で2016年9月9日、同町提供

 低気圧から延びる前線の影響で、北海道は9日、太平洋側東部やオホーツク海側を中心に大雨となり、羅臼町礼文町の国道335号で土砂崩れがあった。道警中標津署などによると、現場は8月に小さな土砂崩れがあった場所で、パトロールしていた建設会社の男性社員と連絡が取れていないという。同署は車ごと巻き込まれた可能性もあるとみて捜査している。

 札幌管区気象台によると、8日の降り始めから9日午後7時までの降水量は、釧路町176.5ミリ▽羅臼町168.5ミリ▽標津町162.0ミリ--などとなっている。

 低気圧は10日にかけてオホーツク海に進む見込みで、10日午後6時までの24時間降水量は太平洋側東部と日本海側北部80ミリ、オホーツク海側60ミリを予想している。同気象台は「台風被害に遭った十勝地方などは土砂災害や洪水の危険性が高まっている」として、警戒するよう呼び掛けている。【立松敏幸、本間浩昭】


<台風10号>岩泉町孤立地域ルポ 「早くライフラインを」
毎日新聞 9月9日(金)21時44分配信

 台風10号による豪雨で大きな被害を受けた岩手県岩泉町。台風上陸から10日が経過した今も道路が寸断され、孤立状態にある地区が残る。その一つ、10世帯16人が孤立する安家地区に9日、徒歩で入った。

 県道202号の不通区間に東端から入ると、川沿いの道路の至る所で土砂や流木に行く手を阻まれた。ひどい所では数十メートルにわたって大きく陥没したり地盤がえぐられたりしている。増水した濁流の破壊力を目の当たりにした。

 30分ほど歩いて東側の集落に着くと、会社員の高舘正利さん(47)が自宅の片付けに追われていた。電気が復旧しておらず、水は近くのわき水を利用している。「一刻も早くライフラインを整えてほしい」と訴えた。

 近くでは一緒に暮らすおいの颯也君(5)が一人で遊んでいた。保育園はまだ閉鎖されたまま。多くのおもちゃが濁流に流された。正利さんががれきの中からおもちゃを見つけると、駆け寄って笑顔を見せた。

 不通区間は続き、西側の集落に着くまでさらに1時間歩いた。住居のすぐ近くにごつごつした岩がたくさん転がっている。清らかな流れが姿を変え、人間に牙をむく。自然の猛威の怖さを実感した。町は安家地区の孤立解消を9月下旬と見込んでいる。【猪飼健史】


孤立集落に一時帰宅=住民40人、避難長期化備え―岩手・岩泉
時事通信 9月9日(金)19時9分配信

 台風10号で甚大な被害を受けた岩手県岩泉町は9日、避難生活の長期化が懸念される住民を対象に、ヘリコプターによる一時帰宅を初めて実施した。

 
 町などは4日と5日、台風12号による二次災害に備え、土砂崩れなどで道路が寸断された集落から住民156人をヘリで避難させた。一部の集落は道路の復旧に1カ月ほどかかるという。

 住民のうち希望した43人が自衛隊のヘリで集落に向かい、自宅に数時間滞在した。日用品を持ち出したり、自宅の整理をしたりして避難生活に備えた。


<岩手>温帯低気圧に警戒 1万4000世帯に避難指示
毎日新聞 9月8日(木)21時46分配信

101
降雨による河川の増水に備え、台風通過後に一度屋外へと運んだ家財を再び室内に入れる女性。台風では床上浸水したといい、「今度の雨ではどうなるか分からない」と不安そうに話した=岩手県岩泉町で2016年9月8日午後0時34分、猪飼健史撮影

 台風10号で被災した岩手県では8日、温帯低気圧による大雨被害に備え、宮古と岩泉の2市町が一部地区に避難指示、久慈市や大槌町など8市町村が避難勧告を出した。避難指示の対象は、宮古市が東日本大震災の仮設住宅に暮らす被災者を含め1万3920世帯(3万961人)、岩泉町が台風10号で9人が犠牲になった高齢者施設付近などの440世帯(940人)。

 県教育委員会によると、岩泉町は公立小中と高校の全18校、久慈市も小学校1校を9日に休校させる。岩泉町ではバスを巡回させ、住民を避難所に移送した。

 多くの家屋が浸水した同町では、住民らが家の片付け作業に追われる中、避難指示が出された。向町地区で、家屋の基礎部分に入り込んだ泥を運び出していた男性(72)は「浸水対策はしていない。天気が落ち着くまでは安心できない」と困った様子。看護師の女性(52)は「もう勘弁してほしい」とため息をついた。宮古市田老地区の仮設住宅では、宮守チサさん(84)が「津波の時に財産を失ったけれど、命さえあればいいと思った」と話した。【野田樹、村山豪、藤井朋子】

« どこまで図に乗る中共支那、南シナ海にミサイル・戦闘機を配備・28 | トップページ | 東日本大震災等および原発事故関連のニュース・2146 »

ニュース」カテゴリの記事

災害」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566606/64183193

この記事へのトラックバック一覧です: 台風10号で豪雨 岩手県・北海道で川が氾濫、22人死亡・6:

« どこまで図に乗る中共支那、南シナ海にミサイル・戦闘機を配備・28 | トップページ | 東日本大震災等および原発事故関連のニュース・2146 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31