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2016年8月26日 (金)

イタリア中部でM6.2の地震 死者多数・3

イタリア中部で24日午前3時36分(日本時間同10時36分)ごろ、イタリア中部を震源とするマグニチュード(M)6.2の地震が発生、震源に近い山間部の町アマトリーチェなどでは石造りの建物が多数倒壊、住民が下敷きになるなど大きな被害が発生した。

これまでの報道では、死者が少なくとも281人に上ると伝え、イタリア当局の担当者は「多くの人が倒壊した建物の下敷きになって行方不明になっている」としており、死者はさらに増える見通しだ。

米地質調査所(USGS)によると、震源はイタリア中部ノルチャから南東に約10キロメートルの地点で、震源の深さは約10キロメートル。

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リンク:耐震進めた町、教訓生かし犠牲者ゼロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:イタリア中部地震、死者281人に 2千人が避難生活 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:教訓生かし犠牲者ゼロ=耐震進めた町―伊中部地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:伊中部地震から3日、生存者発見の希望薄れる 全国で服喪の日 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【イタリア地震】国中で追悼 死者約280人 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:伊地震、72時間が経過…救助隊員ら焦りの色 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<イタリア地震>死者281人に、入院負傷者は388人 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<イタリア地震>食べて支援…名物パスタのアマトリチャーナ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:イタリア中部地震 「72時間」経過、生存者救助に悲観論も 死者281人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:72時間経過に焦り=死者281人、捜索継続―伊中部地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:72時間経過に焦り=伊中部地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アマトリーチェで捜索に当たる救助隊員 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:体育館に並ぶ地震犠牲者のひつぎ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:伊中部地震 避難生活が本格化…将来に不安「いつまで続く」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「72時間」迫り懸命の捜索=死者278人に―伊中部地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:イタリア地震、懸命の捜索…発生72時間迫る - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<イタリア地震>M4級余震 作業に支障 犠牲者増の恐れも - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:がれきを片付ける重機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:がれきのそばを歩く消防隊員 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:救助隊員と救助犬 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「72時間」迫り懸命の捜索=死者267人に―伊中部地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:イタリア中部地震 余震900回を超える中、迫る「72時間」死者は267人に レンツィ首相が非常事態を宣言 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:イタリア大地震、死者267人に 非常事態宣言 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:伊地震の被災家屋 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「美食の町」に大打撃=観光地のアマトリーチェ―イタリア地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:被災地に非常事態宣言、余震で新たな被害も イタリア地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:伊首相、「非常事態」を宣言…死者250人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<イタリア地震>迫る「72時間」 死者250人以上に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:伊地震被災地の仮設テント - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:伊地震被災地の歩道 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:イタリア地震の死者250人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:食事を提供される伊地震被災者 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【イタリア地震】政府が非常事態宣言 余震で救助難航 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:イタリア中部地震 伊首相「復旧が急務」 支援資金に56億円拠出 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

耐震進めた町、教訓生かし犠牲者ゼロ
時事通信 8月27日(土)15時33分配信

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イタリア中部地震で、震源地近くの町ノルチャ(写真)は、激しい揺れに襲われたにもかかわらず死者を出さなかった。住民は「過去の大地震の経験を生かし、耐震工事や迅速な避難を心掛けた成果だ」と説明する=26日


イタリア中部地震、死者281人に 2千人が避難生活
CNN.co.jp 8月27日(土)14時43分配信

イタリア・アマトリーチェ(CNN) イタリア中部を24日未明に襲った地震は27日までに、死者が少なくとも281人に達した。被災した各地では、食料と避難場所を求め2000人以上が仮設キャンプに身を寄せている。

キャンプは最も被害が大きいアマトリーチェをはじめ、被災地数カ所に設けられた。イタリアの市民保護当局によれば、2100人がキャンプ生活を送っている。キャンプは今後増設される可能性もあるという。

アマトリーチェのキャンプからの画像には、避難を余儀なくされた人々がパスタの配給を待つ列を作ったり、高齢の夫婦が床の上に敷かれたマットレスに座って食事を取る様子がとらえられている。

死者数は徐々に増加している。コンクリートやレンガなどの下敷きになったままの人が何人残されているかは不明だ。救助活動は26日で3日目に入った。生存者が見つかる可能性が下がる「発生から72時間」を目安に、時間との闘いが続いている。ただ、当局者らの間では生存者の見つかる望みは失われつつあるという。


教訓生かし犠牲者ゼロ=耐震進めた町―伊中部地震
時事通信 8月27日(土)14時28分配信

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イタリア中部地震で、震源地近くの町ノルチャ(写真)は、激しい揺れに襲われたにもかかわらず死者を出さなかった。住民は「過去の大地震の経験を生かし、耐震工事や迅速な避難を心掛けた成果だ」と説明する=26日

 【ノルチャ(イタリア中部)時事】280人超が犠牲になったイタリア中部地震で、震源地近くの町ノルチャは、激しい揺れに襲われたにもかかわらず死者を出さなかった。

 住民は「過去の大地震の経験を生かし、耐震工事や迅速な避難を心掛けた成果だ」と説明。「震災に強い町」として、地域のイメージ回復に貢献する決意だ。

 「普段は観光客でいっぱいなのに、今は誰もいない砂漠みたいだ」。ノルチャのレストランで働くステファーニャ・ポリーニさん(50)は26日、がらんとした店内でため息をついた。町の見どころである歴史的建造物の多くは、内装が破損するなどして軒並み休業を余儀なくされた。滞在していた観光客は余震を恐れ、宿泊をキャンセルして一斉に町外へ移った。

 ノルチャと最大の犠牲者を出したアマトリーチェは、震源地からほぼ同じ距離にある。タイから約40年前に移り住み、現在は土産物屋を営むサオワラック・アサワショクさん(62)は地震発生当時、自宅で就寝中だったが、「すぐに目を覚まして外へ飛び出した。店の品物も大半が棚から崩れ落ち、割れ物は壊れてしまった」と揺れの激しさを証言した。

 それでも住民は、町内の人的被害は負傷者も含め「ほぼ皆無だ」と口をそろえる。町では1979年と97年にも大きな地震があり、多くの人が壊れた建物の下敷きになって命を落とした。その教訓を踏まえ、住民の大半が国の補助金などを活用して自宅に耐震工事を施した結果、今回の地震では家屋全壊を免れた。

 これに対し、周辺の自治体は過去の地震でそれほど大きな被害に見舞われなかったため、本格的な対策がなされなかったという。ポリーニさんは「今回の地震で死者が出なかったのは、町として誇れる成果だ」と強調。町の取り組みを地域全体に広げて震災のリスク軽減を進め、観光客が安心して訪れられる日が来ることを願っている。


伊中部地震から3日、生存者発見の希望薄れる 全国で服喪の日
AFP=時事 8月27日(土)13時25分配信

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伊アスコリ・ピチェーノで、霊安室代わりの体育館に安置された地震の犠牲者のひつぎと悲しむ女性(2016年8月26日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】イタリア中部で24日未明に大地震が発生してから3日目を迎えた27日、がれきの下から生存者が発見される可能性が薄れつつある。

 伊政府は27日を服喪の日とし、犠牲者への弔意を示すために国内各地で半旗が掲げられる。当局によるとこれまでに少なくとも281人の死亡が確認され、388人が負傷で入院している。市民保護局によると、26日までにがれきの下から新たに見つかった生存者はいないもようだ。

 26日にはローマ南方のラツィオ(Razio)州ポメーツィア(Pomezia)で、地震の犠牲となった人々の初めての葬儀が行われた。一家6人が犠牲となった家族の葬儀で、8歳の男児も含まれていた。

 27日には、マルケ(Marche)州の山岳地帯にある2村で死亡した計46人のうち一部の葬儀がアスコリ・ピチェーノ(Ascoli-Piceno)で行われる予定で、マッテオ・レンツィ(Matteo Renzi)首相とセルジオ・マッタレラ(Sergio Mattarella)大統領が出席する。

■余震900回以上

 24日未明の本震以降、周辺地域では900回を超える余震が起きている。中にはマグニチュード(M)6.0~6.2規模の余震もあり、夏季休暇を過ごす人々で普段よりも人口が多くなっていた周辺各地の小さな集落では、数百棟の古い建物が倒壊している。【翻訳編集】 AFPBB News


【イタリア地震】国中で追悼 死者約280人
BBC News 8月27日(土)11時24分配信

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【イタリア地震】国中で追悼 死者約280人

イタリア中部を襲った24日の地震の犠牲者は、26日までに約280人に上った。27日には正午に国内各地で旗が半旗で掲げられるなど、様々な追悼式典が行われる。レンツィ首相は甚大な被害を受けたアルカータ町の犠牲者の葬儀に出席する予定。

26日夜までに確認された死者数は278人。24日夜以降、生存者は発見されていないが、捜査隊は不明者がもういないと確信できるまで捜索を続ける方針という。

イタリア政府は被災地に対して非常事態を宣言し、復興費として5000万ユーロ(約57億円)の拠出を約束した。

犠牲者のほとんどはイタリア人だったが、英国人3人を含む外国人も死亡している。

被災地では相次ぐ余震のために捜索活動が難航。町の大半が崩壊し200人以上が死亡したアマトリーチェでは、余震のために主要な交通路の橋が大きく破損した。

セルジオ・ピロッツィ町長は、「橋が崩壊しないよう願う。崩れたら、町は両方向から孤立してしまう」と危機感を示した。

アマトリーチェのほか、アルカータ、アックモーリ、ペスカーラ・デル・トロントの町村も大きな被害を受けた。

最初の葬儀

リエーティ市の航空機格納庫が、にわか仕立ての遺体安置所となり、多くの遺族が家族の遺体を確認している。

アマトリーチェで死亡した行政関係者の息子の葬儀が26日に行われた。震災被害者の葬儀としては、これが最初だった。

これまでに少なくとも388人が病院で手当てを受け、2000人以上が住む家を失った。

レンツィ首相は25日、被災地域の復興に5000万ユーロ(約57億円)の拠出を約束したほか、被災住民への免税措置を発表した。さらに、ずさんな建築への批判が高まっていることから、建築基準を見直す新施策の導入を表明した。

しかし首相は、イタリアの建物すべてを完全に耐震構造にできると期待するのは「ばかげている」と述べた。

倒壊した建物の中には、新しく改築・改修されたばかりのものもあるため、イタリア国内では、被災リスクが高い地域の建築基準について批判が高まっている。

歴史的地域では耐震基準の順守が免除されており、新築の場合でも耐震構造が取り入れられないことが多い。

(英語記事 Italy earthquake: Day of national mourning for victims)


伊地震、72時間が経過…救助隊員ら焦りの色
読売新聞 8月27日(土)11時6分配信

 【アマトリーチェ(伊中部)=井口馨】イタリア中部で24日未明に発生した大地震は、27日午前3時36分(日本時間27日午前10時36分)で、生存率が急速に下がるとされる「地震発生から72時間」が経過した。

 夜を徹して倒壊した建物の下敷きになった人たちの捜索を続けてきた救助隊員らにも焦りの色が濃くなっている。地震による死者はイタリア政府の集計で281人、病院に搬送された負傷者も約400人に上っている。

 最大の被害が出たアマトリーチェでは、捜索に関わる人以外の集落への立ち入りが禁止され、救助隊員や警察官らが倒壊家屋のがれきを一つ一つ取り除きながら生存者を捜している。

 人口約2500人の小さな町だが、地震発生当時、当地発祥とされるパスタ料理「アマトリチャーナ」や美しい景観を目当てにした観光客が多数滞在していたとみられ、今も行方不明者の数自体がわかっていない。


<イタリア地震>死者281人に、入院負傷者は388人
毎日新聞 8月27日(土)10時54分配信

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地震犠牲者の葬儀に集まった人々=イタリア中部ポメジアで2016年8月26日、AP

 【ローマ福島良典】イタリア中部で24日未明に起きたマグニチュード(M)6.2の地震の死者は27日未明までに281人に増え、入院した負傷者は388人となった。倒壊した建物の下敷きになった被災者の生存率が下がる「発生から72時間」が過ぎ、現場では懸命の捜索活動が続いている。

 村中心部が壊滅的な被害を受けたアマトリーチェでの死者は221人に増えた。ピロッツィ村長は「がれきの中の友人たちが生還するとすれば、奇跡としか言えない」と述べた。

 ロイター通信などによると、死者には、地元に在留していたとみられるルーマニア人6人、スペイン人1人、カナダ人1人、アルバニア人1人、そして、休暇中だった英国人3人が含まれている。ルーマニア外務省は17人のルーマニア人の行方が依然、不明だと発表している。

 アマトリーチェでは26日早朝に発生したM4.8の強い余震のため、村の入り口にある橋が危険な状態となり、閉鎖された。橋は救急車両などが通る重要なルートで、今後の救援活動に影響が出る恐れがある。

 被災者のうち約2100人が仮設テントでの暮らしを始めているが、夜間は気温8~10度に冷え込む。ピロッツィ村長は「村はいったん取り壊さなければならないが、同じ場所に以前のような形で再建したい」と述べた。

 犠牲者の葬儀が27日に地元で営まれ、マッタレッラ大統領とレンツィ首相が参列する。

 在イタリア日本大使館は26日、被災者支援のための募金の働きかけを開始したと発表した。


<イタリア地震>食べて支援…名物パスタのアマトリチャーナ
毎日新聞 8月27日(土)10時50分配信

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イタリア中部アマトリーチェの名物パスタ料理「アマトリチャーナ」と、被災地支援を呼びかけるチラシ(左手前)=ローマで2016年8月26日、福島良典撮影

 ◇多数の死者出したアマトリーチェ村 広がる義援金寄付運動

 【ローマ福島良典】被災地名産のパスタを食べて支援しよう--。イタリア中部地震で200人以上の死者を出したアマトリーチェ村の被災者を支援するため、名物のパスタ「アマトリチャーナ」を食べて義援金を寄付する運動が首都ローマなどで広がっている。

 発案者は食べ物ブログを運営するグラフィックデザイナーのパオロ・カンパーナさん(45)。地震が発生した24日に「行動しよう」とフェイスブックで呼びかけ、趣旨に賛同したレストラン約3000店が運動に参加している。

 アマトリチャーナ1皿につき客と店が1ユーロずつ計2ユーロ(約230円)をイタリア赤十字に震災義援金として寄付する仕組みだ。

 アマトリチャーナは、炒めた塩漬け豚肉とタマネギをトマトソースで煮込み、ローマ近郊の特産チーズをかけたパスタ料理。名前の由来の地であるアマトリーチェでは今月27~28日に「第50回アマトリチャーナ祭り」が開かれる予定になっていたが、直前の24日に震災に見舞われた。

 ローマ中心部のレストランでアマトリチャーナを食べていたステファノさん(50)とセレナさん(49)は「被災地への連帯を表明したいと思って注文した。それにおいしいから」。店員のイラリアさん(31)は「地震後、運動を知ってアマトリチャーナを注文するお客さんが多い。被災地支援に少しでも貢献するため、8月末まで続けたい」と話していた。


イタリア中部地震 「72時間」経過、生存者救助に悲観論も 死者281人に
産経新聞 8月27日(土)10時45分配信

 【ローマ=宮下日出男】イタリア中部地震は27日未明(日本時間同日午前)、がれきの下敷きなどになった被害者の生存率が急速に低下するとされる発生から72時間が経過した。最大の犠牲者が出ている中部アマトリーチェは捜索は続ける方針だが、さらなる生存者の救助には悲観論も広がっている。

 伊政府当局によると、地震による死者は281人に増加。内訳はアマトリーチェが221人、アルカタデルトロントが49人、アックモリが11人。負傷者は388人で、避難者は2千人以上に上っている。

 アマトリーチェの首長は26日、「奇跡でもなければ友人は生きてがれきの中から戻らない」と述べ、さらなる生存者の救出に悲観的な見方を示す一方、「誰も置き去りにしない」とし、全行方不明者を見つけるまで捜索を続ける考えを示した。

 ロイター通信によると、アルカタデルトロントの集落ペスカーラデルトロントで住民がすべて確認され、捜索活動が中止された。ただ、ANSA通信は不明者はいなくなったが、捜索はしばらく続けるとの地元当局者の話を伝えた。

 地震は24日午前3時36分に発生。その後の余震は1500回以上に上る。これまでに238人が生きて救助されたが、24日夜を最後に生存者は見つかっていないという。

 一方、26日にはローマなどで一部犠牲者の葬儀が初めて営まれた。27日には被災地域に近いアスコリピチェノでマッタレッラ大統領とレンツィ首相も出席し、約40人の犠牲者の葬儀が予定されている。


72時間経過に焦り=死者281人、捜索継続―伊中部地震
時事通信 8月27日(土)10時44分配信

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イタリア中部を襲ったM6.2の地震は27日未明、がれきに埋まった人の生存率が急激に下がる「発生から72時間」が経過。救助隊員らの焦りが募っている。写真は被災したペスカーラ・デル・トロント=26日

 【アマトリーチェ(イタリア中部)時事】イタリア中部を襲ったマグニチュード(M)6.2の地震は27日未明(日本時間同日午前)、がれきに埋まった人の生存率が急激に下がる「発生から72時間」が経過した。

 行方不明者はまだ多数いるとみられているが、捜索活動は厳しさを増し、救助隊員らの焦りが募っている。

 地震では人口2600人程度の町アマトリーチェなどが壊滅的被害を受け、ロイター通信によると、これまでに少なくとも281人の死亡が確認された。地震発生時、同町には間近に控えた祭りを目当てに多くの観光客が訪れており、行方不明者の正確な数は今も把握できていない。

 DPA通信などによると、救助隊員ら5000人以上が連日、がれきを除去しながら捜索を行っているが、25、26日は生存者を見つけることができなかった。当局者は「(がれきの下に)誰も取り残されていないと分かるまで、捜索を続ける」と強調した。

 伊政府は27日を「哀悼の日」とし、全国の公的機関で半旗を掲げる。被災地で同日執り行われる国葬には、マッタレッラ大統領やレンツィ首相が参列し、遺族と悲しみを分かち合う。

 被災地では2000人以上が、テントなどで避難生活を余儀なくされている。夜間の気温は10度前後にまで下がっており、健康面の悪影響が懸念されている。首相は被災者に対する「道義的責任」を果たす姿勢を強調し、支援の充実を急いでいる。


72時間経過に焦り=伊中部地震
時事通信 8月27日(土)9時38分配信

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イタリア中部を襲ったM6.2の地震は27日未明、がれきに埋まった人の生存率が急激に下がる「発生から72時間」が経過。救助隊員らの焦りが募っている。写真は被災したペスカーラ・デル・トロント=26日


アマトリーチェで捜索に当たる救助隊員
時事通信 8月27日(土)9時38分配信

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26日、地震で被災したイタリア中部アマトリーチェで、捜索活動に当たる救助隊員。


体育館に並ぶ地震犠牲者のひつぎ
時事通信 8月27日(土)9時30分配信

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26日、イタリア中部アスコリ・ピチェーノで、体育館に並べられた地震犠牲者のひつぎ。


伊中部地震 避難生活が本格化…将来に不安「いつまで続く」
産経新聞 8月27日(土)7時55分配信

 イタリア中部地震で、被災した住民らに対する支援が本格化してきた。避難生活を強いられる人々からは「少しは寝られる」などと安堵(あんど)の声も聞かれる。ただ、いつになれば元の暮らしに戻れるかは見通せず、将来に大きな不安を抱いている。

 「テントを迅速に建ててもらい感謝している」。アマトリーチェの集落サンタンジェロ。約1ヘクタールの広場に広がるテントを見ながら、女性被災者のマリチェラ・コージさん(64)は25日、穏やかに語った。

 コージさんが暮らしていた広場横の集落は地震でほぼ崩壊。24日は即席の簡易テントで休んだが、ベッドも小さく、「不安もあり、ほとんど寝られなかった」という。前日はテントが足りず、車内で休んだという別の集落から来たロザリオ・ウルバーさん(74)は「これで少し寝られる」とホッとした様子だ。

 設備は地震直後、地元自治体がボランティア組織などに依頼。広場では多くの関係者が集まった資材の整理やテントの設営を急いだ。シャワーや医療設備ばかりでなく、教会に使うテントも設けられ、25日にはミサが行われた。

 被災者でありながらボランティアとして避難所の準備を手伝った男性(52)は、「つらいけど、住民の中では若いし、役に立ちたかった」と語る。

 ただ、政府当局の担当者が伊メディアに語ったところでは、自宅から離れたテントや体育館に移るのを望まず、車内などで暮らす人も少なくないという。山岳地のため避難所を確保する場所も限られ、対応の難しさをうかがわせた。

 避難所が用意できても、被災者に対する当面のケアにすぎない。この地域では寒くなるのが早く、11月には雪も降るという。ウルバーさんは「1カ月は覚悟しているが、この生活はいつまで続くのだろうか…」と不安を漏らした。

 サンタンジェロへの愛着が強い住民も多い。25年間暮らしてきたコージさんによると、映画の撮影で使われたこともあるといい、「紅葉がとてもきれい。プレハブでもいいから住み続けたい」と願う。だが、「もう再建は無理だ」といった声も聞かれる。

 運営責任者の男性は、避難所の準備が迅速にできたが「被災者の意向にも配慮した復興を進めることが重要だ。難しいが、急がねばならない」と強調した。(アマトリーチェ 宮下日出男)


「72時間」迫り懸命の捜索=死者278人に―伊中部地震
時事通信 8月27日(土)1時6分配信

 【アマトリーチェ(イタリア中部)時事】24日未明にマグニチュード(M)6.2の地震に見舞われたイタリア中部の被災地では26日も行方不明者の捜索が続けられた。

 がれきの下敷きになった人の生存率が大幅に下がるとされる「発生から72時間」が27日午前3時半(日本時間同10時半)すぎに迫る中、現場では切迫感が高まっている。

 ロイター通信などによると、死者は少なくとも278人、負傷者は約400人に上っている。消防当局者はBBCに対し、「生存者を見つけるのは難しくなっている」と指摘した。犠牲者はさらに増える可能性がある。

 被災地とその周辺地域では余震が900回を超え、26日朝にはM4.8の地震も発生。アマトリーチェなどの被災地では、救助隊員ら計約5000人が建物の新たな倒壊を警戒しながら、がれきの下敷きになっているとみられる住民らを捜している。

 一方、レンツィ首相は25日、被災地を対象に非常事態を宣言。5000万ユーロ(約57億円)の緊急対策資金の拠出を決め、支援を強化している。


イタリア地震、懸命の捜索…発生72時間迫る
読売新聞 8月26日(金)21時39分配信

 【アマトリーチェ(伊中部)=井口馨、ローマ=角谷志保美】イタリア中部で24日未明に発生した大地震による死者は26日、政府集計で267人となった。

 生存率が急速に下がるとされる「地震発生から72時間」が27日午前3時36分(日本時間27日午前10時36分)に迫り、救援隊は余震が続く山間部の集落で、懸命の捜索活動を続けている。レンツィ首相は25日、被災地に「非常事態」を宣言し、対策費として5000万ユーロ(約56億7000万円)を投入することを発表した。

 アマトリーチェなど被災地では、警察や兵士、救助隊員ら総勢約5400人が、重機や素手で、倒壊した石造りの建造物のがれきをどけながら、生存者を捜し続けている。捜索には小型無人機ドローンも投入された。


<イタリア地震>M4級余震 作業に支障 犠牲者増の恐れも
毎日新聞 8月26日(金)19時21分配信

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崩壊した家のがれきの中から生存者を捜す救助隊員=イタリア中部アマトリーチェで2016年8月25日、AP

 【ローマ福島良典】イタリア中部で24日未明に発生したマグニチュード(M)6.2の地震は26日、発生から3日目を迎え、死者は267人、入院した負傷者は387人に上った。余震による2次災害の危険が続く中、倒壊した建物の下敷きになった行方不明者がいる模様で犠牲者がさらに増える恐れがある。

 最多の207人は中部アマトリーチェで犠牲になった。救助隊は倒壊した老舗宿泊施設「ホテル・ローマ」と民家で捜索活動を続けている。現地は26日早朝、M4.8の強い余震に見舞われ、作業に支障が出ている。

 一帯の被災地では、これまでに238人の生存者ががれきの中から救出された。発生から十数時間後の24日夜には2人の少女が生存しているのが見つかり、助け出された。

 当時のビデオ映像が25日、地元テレビで放映され「世界に感動を与えた」(伊紙コリエレ・デラ・セラ)と伝えられた。少女を救出した消防士は伊メディアに「できれば惨劇を忘れて生きていってほしい」と語った。

 一方、ローマでは26日、アマトリーチェの祖父母宅でバカンス中に被災したマルコ・サンタレッリさん(28)の葬儀が営まれた。

 コリエレ紙などによると、中部ペスカラ・デル・トロントで被災し、がれきの中から9時間後に救出された女優のアレクサンドラ・フィロテイさん(48)は「怖くてずっと目をつぶっていた。ガスの臭いがして、『苦しまずに死ねる』とさえ思った」と惨事を振り返った。


がれきを片付ける重機
時事通信 8月26日(金)18時21分配信

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26日、激震に見舞われたイタリア中部アマトリーチェで家屋のがれきを片付ける重機。


がれきのそばを歩く消防隊員
時事通信 8月26日(金)18時21分配信

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26日、地震で甚大な被害を受けたイタリア中部アマトリーチェでがれきのそばを歩く消防隊員ら。


救助隊員と救助犬
時事通信 8月26日(金)18時21分配信

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24日未明にマグニチュード(M)6.2の地震に見舞われたイタリア中部の被災地では26日も行方不明者の捜索が続けられた。写真は、アマトリーチェで救助犬と共に捜索に当たる救助隊員。


「72時間」迫り懸命の捜索=死者267人に―伊中部地震
時事通信 8月26日(金)18時14分配信

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24日未明にマグニチュード(M)6.2の地震に見舞われたイタリア中部の被災地では26日も行方不明者の捜索が続けられた。写真は、アマトリーチェで救助犬と共に捜索に当たる救助隊員。

 【アマトリーチェ(イタリア中部)時事】24日未明にマグニチュード(M)6.2の地震に見舞われたイタリア中部の被災地では26日も行方不明者の捜索が続けられた。

 がれきの下敷きになった人の生存率が大幅に下がるとされる「発生から72時間」が27日午前3時半(日本時間同10時半)すぎに迫る中、現場では切迫感が高まっている。

 英BBC放送などによると、死者は少なくとも267人、負傷者は約400人に上っている。消防当局者はBBCに対し、「生存者を見つけるのは難しくなっている」と指摘した。犠牲者はさらに増える可能性がある。

 被災地とその周辺地域では余震が900回を超え、26日朝にはM4.8の地震も発生。アマトリーチェなどの被災地では、救助隊員ら計約5000人が建物の新たな倒壊を警戒しながら、がれきの下敷きになっているとみられる住民らを捜している。

 一方、レンツィ首相は25日、被災地を対象に非常事態を宣言。5000万ユーロ(約57億円)の緊急対策資金の拠出を決め、支援を強化している。


イタリア中部地震 余震900回を超える中、迫る「72時間」死者は267人に レンツィ首相が非常事態を宣言
産経新聞 8月26日(金)18時10分配信

 【アマトリーチェ(イタリア中部)=宮下日出男】イタリア中部地震で、伊政府当局は26日、死者が267人に達したと明らかにした。ロイター通信が報じた。負傷者も400人近くに上っている。被害者の生存率が急速に低下するとされる地震発生から72時間が迫る中、当局は救助に全力を挙げている。

 レンツィ首相は25日、被災地への非常事態を宣言し、支援のため、緊急時の基金から5千万ユーロ(約56億7千万円)の資金を拠出すると明らかにした。甚大な被害が出た中部アマトリーチェなどでは、救助隊員が懸命の捜索を継続。ただ、余震は900回以上に上り、二次災害への警戒も必要な状態だ。

 レンツィ氏は「再建は政府と国の優先課題だ」と語り、被災者救済と被災地復旧を急ぐ考えを示した上、被災者への税負担軽減も図ると表明した。不十分と指摘される地震対策の強化も尽くす考えを強調した。

 フランチェスキーニ文化相は25日、被災地で損害を受けた歴史的な文化遺産が293件に上ったと明らかにした。うち50件が深刻な状態で、「歴史的な地域の特徴を維持しながら、地震に耐えるよう再建するのは大変だ」と強調した。


イタリア大地震、死者267人に 非常事態宣言
AFP=時事 8月26日(金)17時25分配信

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地震で倒壊したイタリア・ペスカーラデルトロントの家並み(2016年8月25日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】イタリア市民保護局は26日、同国中部で発生した大地震による死者が267人になったと発表した。367人が負傷して病院で手当てを受けているという。

 24日未明の地震発生から3日目を迎え、救助隊員らは懸命の捜索活動を続けているが、市民保護局によると25日夜から26日朝までに見つかった生存者はいないもようだ。

 イタリア政府は被災地に非常事態を宣言。マッテオ・レンツィ(Matteo Renzi)首相は緊急支援としてまず5000万ユーロ(約57億円)を拠出するとともに、新たな地震対策を講じると発表した。

 イタリアでは7年前、近隣のラクイラ(L'Aquila)で起きた地震で300人が死亡しており、なぜ今回もこれほどの犠牲者を出すことになったのか疑問視する声が出ている。【翻訳編集】 AFPBB News


伊地震の被災家屋
時事通信 8月26日(金)15時15分配信

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25日、地震で壁が全壊したイタリア中部の町アックモーリの家屋。


「美食の町」に大打撃=観光地のアマトリーチェ―イタリア地震
時事通信 8月26日(金)14時34分配信

 【アマトリーチェ時事】イタリア中部地震に襲われた町アマトリーチェを含む被災地域は美食や自然が欧州の人々を魅了してきた観光名所だ。

 いずれも中心部は多くの建物が崩壊し、ほぼ全住民が避難所生活を余儀なくされた。「観光客が戻ってくるまでにどれくらい時間がかかるのか」。地元の人々は不安を募らせている。

 180人を超える最多の犠牲者を出したアマトリーチェは、トマトベースのパスタ「アマトリチャーナ」発祥の地。毎年夏には来場者にパスタを振る舞う祭典が開かれ、今月27日に開始予定だった次回が50回の節目となるはずだった。このため、地震発生時は多くの観光客が訪れており、犠牲者数が膨らんだと指摘される。

 AFP通信によると、ローマ出身のアーティストの呼び掛けで、被災地支援のため各地のレストランのメニューに「アマトリチャーナ」を加えるよう呼び掛ける運動が始まり、25日までに700店以上の賛同が得られたという。

 10人超が死亡した町アックモーリでは、一部住宅の壁が全壊して内部がむき出しとなり、歩道は散乱するがれきで埋まった。昔から地震が多い地域だが、耐震工事は進まず、築100年を超える古い建物が全壊するケースが相次いだ。

 隣町から訪れたクラウディオさん(58)は「政府は予算不足を理由に対策を取らない。今回のようなことが起こって本腰を入れるのでは遅すぎる」と憤りをあらわにした。

 経済の主力である観光業はまひ状態に陥り、警備に当たっていた警官は「おいしい食事や森に囲まれた静かな環境。観光客を楽しませてきた町の魅力が失われた」と頭を抱えた。

 近隣の集落グリッシアーノでは100人弱の全住民が退避を強いられ、道路沿いに設けられた仮設テントに寝泊まりする。スタッフは地元記者に「トマトやパスタ、砂糖が足りない。全国に訴えてくれ」と要請。責任者の男性は「地震のショックが大きく、冷静に話ができない状態だ」と避難住民の心情を代弁した。


被災地に非常事態宣言、余震で新たな被害も イタリア地震
CNN.co.jp 8月26日(金)12時25分配信

イタリア・アマトリーチェ(CNN) イタリア中部を24日未明に襲った地震は、25日午後にもマグニチュード(M)4.1の余震が発生し、捜索救助活動に支障が出ている。イタリア閣議は同日、被災地の非常事態を了承し、5000万ユーロ(約57億円)の緊急拠出を発表した。

震源地に近いアマトリーチェでは、8歳の女の子がほぼ17時間ぶりにがれきの中から救出された。国営ANSA通信によれば、女の子は手術を受けて経過は良好だという。しかし一緒にいた10歳の姉は遺体で発見された。

これまでに確認された死者は少なくとも250人、負傷者は360人を超えている。

震源地からわずか1.6キロほどしか離れていない集落サレッタでは22人の死亡が確認された。現地入りしたCNN記者は、「発見されるのは遺体ばかり」「ここでは明るい話題は1つもない」と伝えている。

アマトリーチェに住む78歳の男性は、24日の本震では一部損壊にとどまっていた自宅が、25日の余震で倒壊した。家族と避難所に身を寄せた男性は、「何もかも失ってしまった」と涙ぐむ。

当局によれば、アマトリーチェでは193人が死亡。近隣のアックーモリでは11人、アルクアータ・デル・トロントでは少なくとも46人が死亡した。


伊首相、「非常事態」を宣言…死者250人に
読売新聞 8月26日(金)12時5分配信

 【アクーモリ(伊中部)=井口馨】イタリア中部で24日未明に発生した大地震による死者は、政府集計で250人に増えた。

 英BBC(電子版)によると、レンツィ首相は被災地の「非常事態」を宣言し、5000万ユーロ(約56億7000万円)を投入することを決めた。がれきの下敷きになった人たちの生存率が急激に下がるとされる「災害発生から72時間」が27日未明に迫る中、捜索と救助作業は難航している。

 被災地ではイタリアの警察や兵士、救急隊員など5400人が、倒壊した建物の中を入念に調べるなどして生存者を捜している。

 地元の自治体職員は「がれきの下から届く生存者の声や物音を聞き漏らさないため、捜索隊員たちは耳を澄ましている。今は立ち入らないで」と呼びかけていた。


<イタリア地震>迫る「72時間」 死者250人以上に
毎日新聞 8月26日(金)10時53分配信

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崩壊した家のがれきの中から生存者を捜す救助隊員=イタリア中部アマトリーチェで25日、AP

 ◇入院負傷者365人 余震で捜索・救助活動が難航

 【ローマ福島良典】イタリア中部で24日未明に起きたマグニチュード(M)6.2の地震の死者は25日までに250人以上、入院した負傷者は365人に上った。人命救助に死活的な地震発生から「72時間」(27日未明)が迫る中、余震のため、捜索・救助活動は難航している。イタリア政府は25日、被災地に非常事態を宣言し、5000万ユーロ(約57億円)の第1次支援を発表した。

 ANSA通信によると、イタリア中部アマトリーチェのピロッツィ村長は村内での死者が204人に増え、少なくとも15人が消息不明だと述べた。ロイター通信によると、死者にはルーマニア人5人、スペイン人1人、カナダ人1人らの外国人が含まれている模様だという。

 老舗宿泊施設「ホテル・ローマ」では約20人の客が倒壊前に脱出していたことが分かり、5人の遺体が25日夜までに見つかった。建物の損壊が激しい上、強い余震があり、捜索作業が手間取っている。

 地震発生から72時間が過ぎると生き埋めになった人の生存率が下がるため、捜索・救助活動は「時間との闘い」だ。309人の死者を出した2009年4月のラクイラ地震では発生42時間後に生存者が救出された。クルチョ市民保護局長は伊テレビで「今回、ラクイラ以上の人的被害になる恐れがある」と述べた。

 また、フランチェスキーニ文化・観光相によると、地震では教会などの文化遺産293カ所が倒壊、または損傷を受けた。検察当局は倒壊した教会や学校などの建築に問題がなかったかどうか捜査を始めた。

 レンツィ首相は25日、閣議後の記者会見で、耐震建築の普及などの震災被害予防政策を進める考えを表明。東日本大震災後の高速道路復旧などの迅速さをたたえ、「私たちは日本人の勤勉さに目を見張った。今度は私たちが他国の人々にイタリア人の心意気を示す責任がある」と述べた。


伊地震被災地の仮設テント
時事通信 8月26日(金)10時11分配信

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イタリア中部地震で被災した集落グリッシアーノの住民が避難している仮設テント=25日


伊地震被災地の歩道
時事通信 8月26日(金)10時11分配信

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地震で崩落したがれきが積み重なったイタリア中部アックモーリの歩道=25日


イタリア地震の死者250人に
時事通信 8月26日(金)9時56分配信

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24日未明に イタリア中部で起きたM6.2の地震で、ロイター通信は25日午後、死者が少なくとも250人に達したと伝えた。写真はアマトリーチェで、地震により倒壊したホテルで救助活動に当たる救急隊員ら


食事を提供される伊地震被災者
時事通信 8月26日(金)9時56分配信

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25日、イタリア中部アマトリーチェ近郊で、食事の提供を受ける地震の被災者


【イタリア地震】政府が非常事態宣言 余震で救助難航
BBC News 8月26日(金)9時18分配信

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【イタリア地震】政府が非常事態宣言 余震で救助難航

イタリア中部を24日早朝に襲ったマグニチュード(M)6.2の地震を受けて、イタリア政府は25日、非常事態を宣言した。余震が数百回と相次ぎ、救助作業が難航している。25日午後にはM4.3の強い余震が発生し、ただでさえ崩れかかっている建物から救助作業員たちが慌てて避難した。

レンツィ首相は被災地域の復興に5000万ユーロ(約57億円)の拠出を約束し、被災住民への免税措置を発表した。さらに、ずさんな建築への批判が高まっていることから、建築基準を見直す新施策の導入を表明した。

しかし首相は、イタリアの建物すべてを完全に耐震構造にできると期待するのは「ばかげている」と述べた。

倒壊した建物の中には、新しく改築・改修されたばかりのものもあるため、イタリア国内では、被災リスクが高い地域の建築基準について批判が高まっている。

歴史的地域では耐震基準の順守が免除されており、新築の場合でも耐震構造が取り入れられないことが多い。

観光客も犠牲に

犠牲者の数は少なくとも250人以上で、300人以上が病院で手当てを受けている。さらに数十人が瓦礫の下に閉じ込められているとみられる。

約5000人態勢の捜索作業は、25日も続いた。

建物の多くが危険な状態にあり、車内やテントなどで夜を明かした住民もいる。

イタリア赤十字は、民家のWiFiが捜索隊の通信を助けるとして、住民にパスワードの開放を求めた。

最も深刻な被害を受けたのは、アマトリーチェ、アルカ-タ、アックモーリ、ペスカーラ・デル・トロントの町村。通常は住民があまり多くないが、避暑地や観光地として人気の地域だけに、行方不明者数の推測は困難な状況だ。

BBCのジェニー・ヒル記者によると、町の75%が崩壊したアマトリーチェの捜索隊は報道陣や住民に、「町が崩れつつある」ため急ぎ退避するよう促している。

地元当局によると、少なくとも3人の英国人がアマトリーチェで死亡した。ルーマニア政府は、市民11人が行方不明だと明らかにした。

ペスカーラ・デル・トロント村では24日夜、がれきに17時間閉じ込められていた女の子が救出された。

捜索隊は、2009年に300人以上が死亡したイタリア中部ラクイラの地震後は、発生3日後にも被災者の救出があったことを念頭に、今回もさらに発見・救出ができるよう期待している。

しかし消防当局のロレンツォ・ボッティ氏は、時間との競争だと認めた。

「こうした環境のこうした状況で生存者を見つけるのは、かなり大変なことだ。望みを捨てずに作業を続けなくてはならない。そのためには、助けられる人が生きて自分たちの助けを待っていると信じないと、作業できない」

一方でアンサ通信によると、アマトリーチェでは住民が避難した家への空き巣未遂の疑いで男が警察に逮捕された。

活断層が2つ走るイタリアは、地震頻発国。

イタリア・メディアの一部には、地震が起こりやすい地域で建物の耐震性向上になぜもっと力を入れなかったのか疑問視する声もあがっている。

作家ダーチャ・マライーニ氏は伊紙コリエール・デラ・セラに、「痛みよりも怒りの方が強いと言わざるをえない。このような破壊が避けられたと思うと、怒りがこみ上げる」と寄稿した。

(英語記事 Italy quake: Emergency declared as hopes for more survivors fade)


イタリア中部地震 伊首相「復旧が急務」 支援資金に56億円拠出
産経新聞 8月26日(金)8時28分配信

 【アマトリーチェ(イタリア)=宮下日出男】イタリア中部地震で、レンツィ伊首相は25日、「再建は政府とわが国の優先課題だ」と語り、被災者の救済と被災地の復旧を急ぐ考えを示した。その上で緊急時の基金から当面の支援資金として5千万ユーロ(約56億7千万円)を拠出するほか、被災者に対する税負担の軽減も図ると明らかにした。

 レンツィ氏はまた、「われわれは緊急対応では世界一だが、それだけでは不十分だ」とも語り、イタリアは地震が多い地域とされる一方、不十分と指摘される地震対策の強化に尽力する考えを強調した。

 甚大な被害を受けた中部アマトリーチェなどの被災地では救助隊員が余震による二次災害を警戒しながら懸命の捜索を継続。当局によると、これまでの死者は250人、病院で治療中の負傷者が365人に上っている一方、215人が救助された。

 一方、フランチェスキーニ文化相は25日、被災地で損害を受けた歴史的な文化遺産が293件に上ったことを明らかにした。このうち50件が深刻な状態で、文化相は「歴史的な地域の特徴を維持しながら、地震に耐えるように再建するのはたいへんだ」と強調した。

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