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2016年8月11日 (木)

東日本大震災等および原発事故関連のニュース・2139

引き続き、2011年3月11日に発生した、東日本大震災ならびに東電福島第一原発事故に関連するニュース記事を伝達します。

※熊本県で本年4月14日および16日に発生した震度6強~7の地震に関するニュースにつきましては、これまで独自の記事として収録させていただいてきたところですが、地震発生から3カ月を経まして、ニュースの量も安定化してまいりましたので、独自の記事は『熊本・震度7の地震に関するニュース・95』を最後として、以後のニュースの収録につきましては去る『東日本大震災等および原発事故関連のニュース・2132』より本記事に統合させていただきました。
そのため、本記事につきましては、上記回よりそのタイトルを『東日本大震災等および原発事故関連のニュース』に変更させていただいています。記事番号は従前からの連番といたします。
以上、謹んでお知らせいたします。

今後も引き続き、随時追加します。

リンク:〔地震〕福島県沖でM5.5 宮城県・福島県で震度4、津波の心配なし(8/15) - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:伊方原発、発送電を開始…4年7か月ぶり - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:伊方原発が発送電=出力上げ、フル稼働へ―四国電 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>発生後4カ月 恒例の朝市も復活 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:福島で震度3 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震4カ月>遺体、不明大学生と確認 直接死50人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震4カ月>お盆と重なり参拝者次々 墓地や納骨堂に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<南相馬市>避難指示解除1カ月 国への不信感つのる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:発見遺体は不明大学生=DNA型鑑定で確認―熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:車から発見の遺体、大和晃さんと判明…熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:伊方3号機、再稼働 来月上旬、営業運転へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:原発稼働、険しい道のり 2原発3基のみ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:伊方3号機が臨界=15日に発送電―四国電 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<伊方原発再稼働>訴訟や停止要請に焦り強め 政府・電力 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「震度7」誤配信、地震計の電源故障が原因 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:強震計の電源故障が原因=「震度7」の誤速報―気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不明大学生捜索 司法解剖では身元わからず DNA鑑定実施へ 新たに遺留品のライター収容 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>収容遺体の身元確認できず DNA鑑定急ぐ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>7割が仮設退去の見通し立たず 50人アンケ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:地震からの復興費2.5兆円=市町村分合わせ見通し―熊本県 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:伊方3号機再稼働 「原発と歩んでいく」人口1万人の伊方町、原発と再び向き合う住民 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不明大学生捜索4ヵ月 友人ら安堵 「姿だけでも出てきて」願い届く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:避難計画、実効性に疑問=半島5千人、孤立の恐れ―道路寸断、海路荒天で・伊方町 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:伊方原発、13日に臨界=3号機、15日発送電―四国電 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「町全体の活性化を」=原発再稼働に期待と不安―伊方町 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「共存できない」と抗議=再稼働の原発前、道路にバリケード―伊方町 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:伊方原発再稼働 世耕弘成経産相「重要な前進」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<伊方原発>3号機が再稼働…新規制基準5基目 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:伊方原発が再稼働=新基準5基目、プルサーマル―四国電 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「お帰り、きつかったね」 不明大学生捜索、遺体収容 両親の思い - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:遺体は男性、不明大学生か 車内に携帯電話も 12日に司法解剖 熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<伊方原発>中央構造線断層帯 耐震性評価、割れたまま - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>「晃、もうすぐ家に帰れる」息子思う両親の執念 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<伊方原発>3号機12日に再稼働 5年3カ月ぶり - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

〔地震〕福島県沖でM5.5 宮城県・福島県で震度4、津波の心配なし(8/15)
レスキューナウニュース 8月15日(月)16時10分配信

気象庁によると、15日16:04頃、福島県沖を震源とするM5.5の地震があり、宮城県角田市・松島町、福島県田村市・楢葉町・川内村・双葉町・浪江町・飯舘村で震度4の揺れを観測しました。
この地震による津波の心配はありません。

■発生事象
発生日時 :8月15日16:04頃
震源地  :福島県沖(北緯37.4度、東経141.7度)
震源の深さ:約40km
地震の規模:M5.5(推定)

■震度3以上が観測された市町村(*印は気象庁以外の震度観測点)
【震度4】
宮城県:角田市角田*、松島町高城
福島県:田村市大越町*、楢葉町北田*、川内村上川内早渡*、双葉町両竹*、浪江町幾世橋、飯舘村伊丹沢*

【震度3】
宮城県:宮城加美町中新田*、色麻町四竈*、涌谷町新町裏、栗原市築館*、栗原市瀬峰*、栗原市若柳*、登米市中田町、登米市豊里町*、登米市登米町*、登米市米山町*、登米市南方町*、登米市迫町*、宮城美里町木間塚*、大崎市古川三日町、大崎市古川北町*、大崎市松山*、大崎市鹿島台*、大崎市田尻*、白石市亘理町*、仙台空港、名取市増田*、岩沼市桜*、蔵王町円田*、七ヶ宿町関*、村田町村田*、柴田町船岡、宮城川崎町前川*、丸森町上滝、丸森町鳥屋*、亘理町下小路*、山元町浅生原*、仙台青葉区作並*、仙台宮城野区五輪、仙台宮城野区苦竹*、仙台若林区遠見塚*、石巻市大街道南*、石巻市相野谷*、石巻市前谷地*、石巻市桃生町*、塩竈市旭町*、東松島市矢本*、東松島市小野*、七ヶ浜町東宮浜*、利府町利府*、大郷町粕川*、大衡村大衡*、女川町女川浜*
福島県:福島市松木町、福島市桜木町*、福島市五老内町*、郡山市朝日、郡山市開成*、郡山市湖南町*、白河市郭内、白河市新白河*、白河市八幡小路*、白河市東*、白河市表郷*、白河市大信*、須賀川市八幡山*、須賀川市長沼支所*、須賀川市岩瀬支所*、二本松市金色*、二本松市油井*、二本松市針道*、桑折町東大隅*、国見町藤田*、川俣町樋ノ口*、大玉村玉井*、鏡石町不時沼*、天栄村下松本*、西郷村熊倉*、泉崎村泉崎*、中島村滑津*、棚倉町棚倉中居野、石川町下泉*、玉川村小高*、平田村永田*、浅川町浅川*、古殿町松川新桑原*、小野町小野新町*、田村市船引町、田村市常葉町*、田村市都路町*、田村市滝根町*、福島伊達市前川原*、福島伊達市梁川町*、福島伊達市保原町*、福島伊達市霊山町*、福島伊達市月舘町*、本宮市本宮*、本宮市白岩*、いわき市三和町、いわき市平四ツ波*、いわき市錦町*、いわき市平梅本*、相馬市中村*、福島広野町下北迫大谷地原*、福島広野町下北迫苗代替*、富岡町本岡*、川内村下川内、川内村上川内小山平*、大熊町野上*、葛尾村落合落合*、新地町谷地小屋*、南相馬市原町区高見町*、南相馬市鹿島区西町*、南相馬市小高区*、猪苗代町城南、猪苗代町千代田*
岩手県:一関市花泉町*
山形県:米沢市林泉寺*、南陽市三間通*

茨城県:日立市助川小学校*、日立市役所*、高萩市下手綱*、笠間市石井*、大子町池田*
栃木県:大田原市湯津上*、那須町寺子*、那須塩原市鍋掛*、高根沢町石末*


伊方原発、発送電を開始…4年7か月ぶり
読売新聞 8月15日(月)15時10分配信

 四国電力の伊方原子力発電所3号機(愛媛県伊方町、出力89万キロ・ワット)が15日、発電と送電を始めた。

 試運転の段階だが、企業や家庭に送電されるのは、2号機(56万6000キロ・ワット)が定期検査で停止して以来、4年7か月ぶり。

 今後、段階的に出力を上げ、22日にフル稼働させる。原子力規制委員会による最終検査を受け、合格すれば9月7日頃から営業運転に入る。


伊方原発が発送電=出力上げ、フル稼働へ―四国電
時事通信 8月15日(月)14時23分配信

 四国電力は15日、再稼働した伊方原発3号機(愛媛県伊方町)で発電と送電を開始した。

 22日のフル稼働に向け、段階的に出力を上げていく。

 3号機は12日に原子炉の制御棒を引き抜いて起動し、13日に核分裂反応が安定して続く「臨界」に達した。

 四国電は15日午後2時18分、核分裂の熱で発生させた蒸気でタービンを回して発電し、電気を送電線に流し始めた。原子炉に問題がないかを確認しながら、6段階に分けて出力を上昇させる。22日に出力100%のフル稼働状態にし、9月7日の営業運転を目指す。


<熊本地震>発生後4カ月 恒例の朝市も復活
毎日新聞 8月15日(月)11時9分配信

 熊本地震に被災前に毎週日曜の恒例だった朝市「ましきメッセもやい市」が、地震後の一時休止を経て熊本県益城町宮園の町商工会駐車場で復活した。熊本地震の発生から4カ月となった14日も開かれ、新鮮な野菜や加工品などが並び、威勢の良いかけ声が飛び交った。【樋口岳大】

 もやい市は、同町福富のグランメッセ熊本の駐車場で開かれ、地震前の多い時は約50の農家などが出店していた。しかし、地震で多くの農家が被災し、グランメッセの駐車場にも車中泊をする避難者が多く詰めかけたため、もやい市は一時休止していた。

 農家の人たちは「このままではいけない」と7月17日に場所を移してもやい市を再開。出店者の一人で同町古閑の農業、本田しずえさん(66)は新鮮な野菜やウリなどの漬物、午前2時から調理した山菜おこわなどを販売した。全壊した自宅の一角で「軒先避難」を続ける本田さんは「もやい市が再開してやっと1カ月。ここに来るとみんなに会えて楽しい」と語った。


福島で震度3
時事通信 8月15日(月)7時39分配信

 15日午前3時49分ごろ、福島県沖を震源とする地震があり、同県双葉町で震度3の揺れを観測した。

 気象庁によると、震源の深さは約50キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.4と推定される。主な各地の震度は次の通り。

 震度3=福島県双葉町
 震度2=福島県いわき市、宮城県石巻市。


<熊本地震4カ月>遺体、不明大学生と確認 直接死50人に
毎日新聞 8月14日(日)22時5分配信

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黄色い車の一部(中央)を慎重に引き上げる警察官や消防隊員ら=熊本県南阿蘇村で2016年8月10日午後3時3分、本社ヘリから野田武撮影

 熊本県は14日、同県南阿蘇村の川岸で11日に収容した男性の遺体はDNA鑑定の結果、熊本地震後に唯一行方不明となっていた同県阿蘇市の熊本学園大4年、大和晃(ひかる)さん(22)と確認したと発表した。熊本地震による直接死は50人となった。14日は前震から4カ月を迎えたが、依然として11市町村の避難所50カ所で1714人が避難生活を続けている。

 大和さんは熊本地震の本震が起きた4月16日未明に阿蘇大橋付近(南阿蘇村)で行方不明になったとみられる。県は陸上捜索を打ち切ったが、橋の下流約400メートルの川岸で両親らが発見した大和さんの車の中から8月10日に遺体が見つかり、翌日収容した。死因は多発外傷の可能性が高く、遺体は両親に引き渡される。父卓也さん(58)は「ほぼ間違いなく息子と思っていたが、DNA鑑定で証明されて安心した。やっと家へ連れて帰ることができる」と話した。

 県内では、16市町村で4049戸の仮設住宅の整備が計画され、うち3111戸が完成した。住宅被害の程度を示す罹災(りさい)証明書は16万7829件交付された一方、1次調査の結果を不服として4万1537件の2次調査の申し立てがあった。【出口絢、野呂賢治、樋口岳大】


<熊本地震4カ月>お盆と重なり参拝者次々 墓地や納骨堂に
毎日新聞 8月14日(日)19時8分配信

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つぶれた納骨堂(奥)の前に設置された仮設礼拝所に手を合わせる人たち=熊本県益城町で2016年8月14日午前7時33分、樋口岳大撮影

 熊本地震から4カ月とお盆の中日が重なった14日、熊本県内各地の墓地や納骨堂には被災者らが次々と訪れ、先祖の供養と復興を願った。

 震度7の揺れを2度観測した益城(ましき)町の木山共同納骨堂は239戸の遺骨を納めた建物がつぶれて遺骨が取り出せず、隣接する墓地の墓石も多くが倒れたままだ。納骨堂管理組合がコンテナ倉庫を使った仮設の礼拝所を設置し、参拝者を迎えた。

 自宅が半壊した同町の松本重信さん(60)は「復興に向けて頑張っていくしかないので、これからも見守ってください」と先祖に祈り、「まさか納骨堂までこんな被害を受けるなんて。ご先祖様がかわいそうで涙が出る。せめて遺骨だけでも取り出したい」と言葉を詰まらせた。

 合志(こうし)市の松岡芳洋さん(65)は妻と一緒に訪れ、「いつも見守ってくださったおかげで家族は無事でした。安心して安らかに眠ってください」と手を合わせた。【川上珠実】


<南相馬市>避難指示解除1カ月 国への不信感つのる
毎日新聞 8月14日(日)13時42分配信

 東京電力福島第1原発事故に伴う福島県南相馬市の避難指示が7月12日に帰還困難区域を除いて解除されてから1カ月が過ぎた。解除された地域のうち空間放射線量が比較的高い小高区郊外では今も除染が続き、解除前と変わらない荒れた光景が広がる。中心部でも帰還した住民はわずかだ。公共スペースの清掃など住民の共同作業も失われたままで、自治組織である行政区の再建が課題として浮上している。【大塚卓也】

 同市小高区西部・川房地区の沢沿いの林道を、4台の軽トラックが車体を左右に揺らしながら登っていく。今月7日日曜の朝、避難先から集まった住民8人が分乗し、地元を見て回った。今月末、市が避難指示解除後初めての住民説明会を開くのを前に、地区の課題を確認し、国などに対応を求めるためだ。

 同乗させてもらったが、道路の両脇に垂れ下がる木の枝や生い茂った雑草が車体をこすり、次々にハチやアブが襲ってくる。地区内で「西畑」と呼ばれるこの辺りの林道脇の斜面には、20メートル以上ある杉が間伐されないまま密集している。約1キロ西に進むと農業用のため池や、通称「キノコ山」と呼ばれるマツタケの群生地があり、東日本大震災前は住民が頻繁に通っていた場所だが、荒れた様子が目立つ。

 さらに奥には帰還困難区域の山が広がるため、最近まで市は周囲に立ち入り禁止の看板を設置していた。林道で空間放射線量を測ると、毎時2.5~2.8マイクロシーベルトを示した。国が避難指示解除の条件にした年20ミリシーベルトには達しないものの、中心部の10倍以上の線量だ。

 林道の途中で車を止めた佐藤定男区長(60)が「最近、環境省の言い方が変わってきたんだ」と眉間(みけん)にしわを寄せた。避難指示解除前、国はこの林道も「生活圏」とみなし、周囲20メートルの範囲を除染すると説明してきた。だが最近は「効果があまり期待できない」と見送る可能性をにじませているという。

 佐藤さんは「だから解除するとだめなんだ。国にとって口約束をほごにすることなんて簡単だ。役人の屁理屈(へりくつ)は一流だから」と不信感を募らせる。約90世帯あった川房地区は全世帯が放射線量が比較的高い旧居住制限区域に含まれていた。住民は解除時期を他地域と切り離し、来年3月に先送りするよう求めてきたが、聞き入れられなかった。

 同地区で自宅に戻ったと市に届け出たのは5世帯。地震で壊れ、雑草だらけになった農業水路の修復や農地の除染は手付かずのまま。お盆の墓参りの際には、一時帰宅者が共同墓地に備えた食べ物や火のついた線香を片付けないまま帰ったと苦情が出たといい、住民の共同作業で生活空間を守ってきた震災前の状況にはほど遠い。

 一方、郊外に比べれば住民の姿が目につく中心部では、市の職員が今月から、戻った世帯への戸別訪問を続けている。「何か困っていることはないですか」と問いかける職員に、同区上町の自宅に一人で暮らす石川早智子さん(73)は「不便は承知のうえだから」と首をかしげ、「車が運転できなくなったら大変だね」と付け加えた。

 上町周辺では7世帯を訪問したが、住民が異口同音に語ったのは買い物の不便さ。戻った住民のほとんどは、車で20分ほど離れた原町区のスーパーまで行き、食材をまとめ買いしていると話す。

 市は避難指示解除前、複数の大手スーパーなどに公設民営方式で同区への出店を呼びかけ、「7月中にはいい報告ができると思う」(桜井勝延市長)と請け合ってきた。だが、関係者によると、業者側は「居住人口が5000人はいないと採算の確保は難しい」と難色を示し、開店のメドは立っていないという。

 さらには、戻った住民のほとんどが子育てを終えた50~60代以上。震災前は住民の共同作業だった道路や田畑の草むしり、墓地や神社の清掃管理なども、行政や民間ボランティアの支援頼みで、それがいつまで続くかも分からないのが実情だ。

 ◇行政区再編を議論

 南相馬市によると、避難指示の解除後に自宅に戻ったと届け出た住民は4日現在で411人だった。震災時の対象区域の住民(登録人口1万4269人)から死亡者(1080人)を除き、自宅に戻っても市に届けていない住民がいることを勘案しても、帰還率は3%程度とみられる。

 帰還者数の正確な把握が難しいのは、旧避難区域に自宅があっても、県の借り上げ住宅や仮設住宅に暮らしながら、自宅との間を行き来している人が多いためだ。特に借り上げ住宅は同市原町区や福島、いわき、郡山などの市街地にあることが多く、自宅よりも買い物や病院通い、通勤などに便利だ。

 1人暮らしの高齢者の中には、5年以上暮らす仮設住宅で新しいきずなができ、近所に人がいない自宅に戻って孤立することを不安がる人も多い。市関係者は「無料で入居できる借り上げや仮設住宅の提供を、経済的困難など特別な事情がある場合を除いて一定の時期に打ち切らない限り、帰還は進まない」と話す。

 市は今月から地域ごとの懇談会を開き、行政区の再編に向けた議論を始めた。生活環境の改善には、共同作業の受け皿となる自治組織を機能させることが必要なためだ。避難区域の大半を占めた小高区の39行政区のうち、津波被害が深刻だった井田川、角部内、村上の3行政区は解散する見通し。行津、下浦などは隣接する行政区と統合する意向とされるが、統合したとしても住民の数は少なく、対策の検討をさらに深める必要があるという。


発見遺体は不明大学生=DNA型鑑定で確認―熊本地震
時事通信 8月14日(日)12時1分配信

 熊本県は14日、同県南阿蘇村で10日に発見された男性の遺体について、DNA型鑑定の結果、熊本地震でただ1人行方不明となっていた大学生大和晃さん(22)=同県阿蘇市=と確認したと発表した。

 熊本地震の死者は直接死50人、関連死や二次災害による死者22人の計72人となった。

 大和さんの身元確認を受け、父卓也さん(58)は「晃と確認され、やっと連れて帰ることができるのでほっとしている」と話した。

 遺体は10日、崩壊した阿蘇大橋下流で土砂に埋もれた車内から発見され、県が11日に収容した。損傷が激しく、県警が12日に行った司法解剖では身元が確認できず、DNA型鑑定を進めていた。

 県警によると、DNA型鑑定の結果、「大和さんの両親との親子関係に矛盾がない」という結果が出たため、大和さんの遺体と断定したという。死因は多発性外傷とみられる。


車から発見の遺体、大和晃さんと判明…熊本地震
読売新聞 8月14日(日)11時52分配信

 熊本県は14日、同県南阿蘇村の地中に埋まっていた車体の運転席から見つかった遺体は、熊本地震で行方不明になっていた大学生、大和(やまと)晃(ひかる)さん(22)(熊本県阿蘇市)と判明したと発表した。

 これで地震による直接の死者は計50人になった。

 遺体は県警がDNA鑑定を行い、大和さんと断定した。車体付近での捜索は、県警や消防などが9日から実施。10日に遺体と見られる一部と着衣が見つかり、遺体は11日に車内から引き揚げられた。

 大和さんは本震が起きた4月16日未明、阿蘇大橋付近を車で走行中、土砂崩れに巻き込まれたとみられている。県の捜索は5月1日にいったん打ち切られたが、両親は独自に捜索活動を続け、7月24日に阿蘇大橋の下流約400メートルで車体を見つけていた。


伊方3号機、再稼働 来月上旬、営業運転へ
産経新聞 8月13日(土)7時55分配信

 四国電力は12日、伊方原発3号機(愛媛県伊方町)の原子炉を起動し、再稼働した。原子力規制委員会の新規制基準に適合した原発では、九州電力川内1、2号機(鹿児島県)、関西電力高浜3、4号機(福井県、運転差し止めの仮処分決定で運転停止中)に続き、3カ所5基目。15日に発送電を開始し、9月上旬ごろの営業運転再開を目指す。

 午前9時、運転員が中央制御室の制御盤を操作して燃料の核分裂反応を抑える制御棒を引き抜き、原子炉を起動した。今後の作業が順調に進めば、13日朝には核分裂反応が安定的に持続する「臨界」に到達する見通し。

 燃料にはプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を含み、運転中の原発で唯一プルサーマル発電を行う。

 3号機は平成23年4月に定期検査のため運転を停止。東京電力福島第1原発事故後の新規制基準への対応として、耐震設計の目安となる基準地震動(想定される最大の揺れ)を570ガルから650ガルに引き上げ、重要施設の強化などを進めてきた。昨年7月に規制委の審査に合格し、同10月に伊方町長、愛媛県知事が再稼働に同意した。

 四国電は当初、7月中の再稼働を予定していたが、1次冷却水ポンプから純水が漏れるトラブルがあり、工程を延期していた。


原発稼働、険しい道のり 2原発3基のみ
産経新聞 8月13日(土)7時55分配信

 5年以上の運転停止期間を経て、四国電力伊方原発3号機(愛媛県)が再稼働した。昨年8月の九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)の再稼働から11日で丸1年が経過したが、国内で稼働している原発は2原発3基のみ。原子力規制委員会による厳格な審査に加え、司法判断や大規模な対策工事が壁となり、長期停止を余儀なくされている。

 規制委に審査を申請した計16原発26基のうち、合格したのは川内、伊方を含む3原発7基。規制委が当初、「半年程度」と見込んでいた審査期間は、1~2年を要している。次に合格に近いのは九電玄海3、4号機(佐賀県)、北海道電力泊3号機(北海道)だが、再稼働の具体的な見通しは立っていない。

 関西電力高浜原発3、4号機(福井県)は審査に合格して今年1、2月に再稼働したが、大津地裁による運転差し止めの仮処分決定を受けて停止。高浜1、2号機は6月、40年を超える運転期間延長の審査に初めて合格したが、大規模な対策工事に2千億円超の費用を見込んでおり、再稼働は3年以上先だ。関電美浜3号機(同)も事実上の「合格証」が出ているが、運転延長の審査が続く。

 川内1、2号機の再稼働により、九電では他電力から電力融通を受けるなど“綱渡り”状態だった電力供給が安定。経営も大幅に改善し、長期的な電力供給の見通しが立ちつつあった。だが、7月の鹿児島県知事選で当選した三反園訓知事が原発の一時停止を求めており、法的権限はないものの何らかの対応が求められそうだ。

 伊方3号機も運転差し止めの仮処分の申し立てが各地裁で相次いでおり、再稼働後の道のりもまた、平坦(へいたん)ではない。


伊方3号機が臨界=15日に発送電―四国電
時事通信 8月13日(土)6時44分配信

 四国電力は13日、再稼働した伊方原発3号機(愛媛県)が同日午前6時半、核分裂反応が安定して続く「臨界」に達したと発表した。

 15日から発電と送電を開始する。

 3号機は12日午前9時に起動。核分裂反応を抑える制御棒を引き抜く作業を進めていた。使用済み核燃料を再処理したウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を使い、プルサーマル発電を実施する。


<伊方原発再稼働>訴訟や停止要請に焦り強め 政府・電力
毎日新聞 8月12日(金)21時41分配信

 四国電力伊方原発3号機(愛媛県)が12日、約5年3カ月ぶりに再稼働したこと受け、世耕弘成経済産業相は「バランスの取れた電源構成と電力の一層の安定供給の確保に向けた重要な前進」と歓迎する談話を発表した。ただ、政府や電力業界は、訴訟や地元自治体の要請で原発が停止するリスクにも直面し、原子力政策が安定しないことへの焦りを強めている。

 国内で稼働している原発は、九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)と合わせてようやく3基。政府は昨年、2030年度の原子力依存率を20~22%とする電源構成目標を定めており、達成には全国42基のうち30基程度の稼働が必要だ。

 しかし、関西電力高浜原発3、4号機(福井県)は再稼働後、大津地裁が運転差し止めの仮処分を決定し、停止した。伊方3号機も松山地裁などで住民が運転差し止めの仮処分を申請しており、順調に運転を続けられる保証はない。鹿児島県の三反園訓知事は九電に対し、川内原発の一時停止を要請する方針だ。経産省幹部は「(再稼働政策は)非常に不安定な状態」と危機感を強める。老朽化原発の運転延長への反発も強い。政府は来年にもエネルギー基本計画を見直すが、棚上げしてきた原発新増設の議論を進められるかも見通せず、電源構成目標の達成には暗雲が垂れこめる。

 一方、伊方3号機は、一般の原発(軽水炉)の燃料にプルトニウムを使うプルサーマル発電を行う。日本は、使用済み核燃料からプルトニウムを取り出し、再利用する核燃料サイクルを国是とするため、世耕氏は「核燃料サイクルの推進という観点からも非常に意義がある」と強調した。

 ただ、プルトニウムは核兵器に転用できるため、日本は発電で安定的に消化するシナリオを示す必要がある。日本は47.9トンのプルトニウムを保有するが、伊方で消費できるのは0.4トン程度。政府や電力業界はプルサーマルを広げる構えだが、主な使い道として想定していた高速増殖炉(FBR)の実用化が遠のく中、サイクル確立の道筋も見えない。【宮川裕章】


「震度7」誤配信、地震計の電源故障が原因
読売新聞 8月12日(金)20時17分配信

 気象庁が今月1日、首都圏を中心に最大震度7の揺れが起きるとする緊急地震速報を事業者に誤配信したトラブルで、同庁は12日、千葉県内にある観測点1か所で地震計の電源が故障し、激しい揺れが起きたと誤って検知したのが原因だったと発表した。

 電源の故障理由は特定できなかった。

 誤検知した地震計と同じ種類のものは関東地方を中心に15か所の観測点に設置されている。同庁は再発防止策を講じるまでの当面の間、15か所の観測点を速報に利用しないことにした。これらの近くで地震が起こった場合、速報の発表が最大4秒程度遅れる可能性があるという。

 速報が誤配信されたトラブルでは、関東地方の一部の鉄道が一時、運転を停止する影響があったほか、スマートフォン向けの防災アプリで誤った震度が映し出された。


強震計の電源故障が原因=「震度7」の誤速報―気象庁
時事通信 8月12日(金)20時11分配信

 気象庁が1日に「千葉県富津市付近で最大震度7」との誤った緊急地震速報(予報)を出した問題で、同庁は12日、同市に設置された防災科学技術研究所の強震計(加速度計)の測定機器部分の電源故障が原因だったと発表した。

 
 この強震計は地下深くの井戸の底に設置され、測定機器と通信機器の電源が分かれている。測定機器の電源が切れた際に誤ったデータが発生したが、通信機器の電源は入ったままだったため、誤ったデータが送信されてしまったという。

 電源が切れた原因は、当時多発していた雷の可能性があるが、はっきりしない。気象庁が緊急地震速報に利用する防災科研の強震計のうち、電源が分かれている観測点は関東各県と長野県に計15カ所あり、今月9日に利用を中止した。


不明大学生捜索 司法解剖では身元わからず DNA鑑定実施へ 新たに遺留品のライター収容
西日本新聞 8月12日(金)19時59分配信

 熊本県警は12日、熊本地震で唯一、行方不明となっている熊本県阿蘇市の大学生大和晃(ひかる)さん(22)が乗っていたとみられる車両から発見された男性の遺体を司法解剖した。県警によると、死因は「多発性外傷の可能性が高い」という。遺体は損傷が激しく、身元の特定に至らなかったため、県警科学捜査研究所が今後、DNA鑑定を実施する。

 同県南阿蘇村の黒川で9日から再開された地上での捜索は、12日も続いた。県は同日、前日の捜索で遺体や大和さんの通帳が見つかった車中から、新たに遺体の一部と遺留品のライターを収容したと発表した。17日にはヘリコプターで車体の引き上げ作業を行う。

=2016/08/12 西日本新聞=


<熊本地震>収容遺体の身元確認できず DNA鑑定急ぐ
毎日新聞 8月12日(金)18時34分配信

 熊本地震で唯一、行方不明になっている熊本県阿蘇市の熊本学園大4年、大和晃(ひかる)さん(22)の捜索現場で11日に収容した男性の遺体について、県警は12日、身元を確認できなかったと発表した。今後、DNA鑑定をして身元の確認を急ぐ。死因は多発外傷の可能性が高く、死後数カ月たっているという。【柿崎誠】


<熊本地震>7割が仮設退去の見通し立たず 50人アンケ
毎日新聞 8月12日(金)18時20分配信

 熊本地震の発生から14日で4カ月になるのを前に、毎日新聞が仮設住宅に入居した熊本県の被災者50人にアンケートをしたところ、7割にあたる36人が入居期限の2年の間に仮設住宅を退去する見通しが立っていないことが分かった。また19人が地震後の体調悪化を訴えた。被災者の生活再建の困難さが浮き彫りになった。

 建物の被害が大きかった益城(ましき)町と熊本市、西原村、南阿蘇村で被災した25~89歳の女性35人、男性15人に対し、今月上旬に面談して回答を得た。

 入居期限(最長2年)の間に仮設住宅から退去する見通しについて聞いたところ、回答は▽「見通しが立たない」36人▽「1年以内」4人▽「1年半以内」3人▽「2年以内」7人--となった。見通しが立たない理由としては「全壊した家の撤去のめどが立たないので、その先の再建も不透明のため」(益城町の66歳女性)などの声があった。

 行政への要望を複数回答で求めたところ、「入居期限の延長」が20人で最も多く、「住宅再建の支援強化」の19人が続いた。

 仮設住宅での生活で不満な点を質問した結果、益城町、西原村などの25人が「建物の狭さなどが不満」とした。仮設住宅(2~3人世帯の場合)は約30平方メートルの広さで、4畳半2部屋と玄関のほかに、トイレや台所が付いた造りが標準的なスタイルになる。

 しかし被災前には広めの一軒家に住んでいた人が多く、「家財道具を処分しても荷物が入らない」(西原村の63歳女性)などの意見が出た。不満な点については別に、13人が「買い物や通院などが不便」と答えた。

 地震後の体調の変化については、「変わらない」が29人、「良くなった」は2人で、19人が「悪化した」と回答。今後の健康についても「眠れない」「目まいやふらつきが起こる」などと、24人が不安を訴えた。

 また阪神大震災などで相次いだ仮設住宅での孤独死防止のため、益城町などは被災前の近隣住民が仮設住宅でも近所になるように入居調整し、コミュニティーの維持を図っている。しかし同町や熊本市などの12人が「近所付き合いが減った」と回答しており、更なる被災者の心身のケアが求められている。【中里顕、吉川雄策】


地震からの復興費2.5兆円=市町村分合わせ見通し―熊本県
時事通信 8月12日(金)16時24分配信

 熊本県は、熊本地震からの復旧・復興に必要な事業費の総額が県と市町村を合わせて2兆4835億円に上るとの見通しを明らかにした。

 さらに増える可能性もあり、地方負担の軽減に向け国による財政支援の強化を求める方針だ。


伊方3号機再稼働 「原発と歩んでいく」人口1万人の伊方町、原発と再び向き合う住民
産経新聞 8月12日(金)14時50分配信

 東日本大震災後、停止していた四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)が12日、約5年4カ月ぶりに再稼働した。昭和52年の1号機の運転開始後、同町は原発と共存してきた。人口約1万人の小さな町は再び原発と向き合うことになる。

 伊方原発のゲート前では午前9時の再稼働にあわせ、反原発派が抗議の声をあげた。福島や福井、鹿児島の原発立地県のほか、東京、大阪から反原発を唱える市民らが集まった。愛媛県警は安全確保のためにゲートの約200メートル手前から車両の通行を制限するなど物々しい空気が流れた。

 漁業と農業が主要な産業だった町の財政は、原発が支えている。同町によると、1号機の営業運転開始後、電源3法交付金など町の原発関連の収入は約920億円にものぼる。

 同町商工会の井上喜樹会長(60)は「再稼働で(地域経済が)以前の状態に戻ればいい」と歓迎。

 町内で旅館を経営する三好富太良さん(69)は、原発関連の作業員の宿泊が大幅に減ったとしつつも、「これまで通り原発と歩んでいく姿勢は変わらない」と話した。

 一方、同町串地区の自営業、栄木文雄さん(64)は「コンクリートや鋼鉄など構造物は40年たったら劣化する。地区内には車のない人も多い。緊急時に海路避難の拠点までどう行けばいいのか」と訴えた。


不明大学生捜索4ヵ月 友人ら安堵 「姿だけでも出てきて」願い届く
西日本新聞 8月12日(金)14時39分配信

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車体の周囲をブルーシートで覆い捜索活動を続ける警察官や消防士

 「本当にほっとした」-。熊本県南阿蘇村の大和晃(ひかる)さん(22)の捜索現場で遺体が収容された11日、帰りを待ちわびる家族とともに、およそ4カ月にわたって早期発見を望み、捜索活動に加わるなどしてきた友人や知人たちにも安堵(あんど)の声が広がった。

 「人見知りだが、とにかく優しかった」。晃さんの大学の友人、佐古雄一朗さん(23)は、晃さんの思い出をそう語り、「姿だけでも出てきてほしいと願っていた。(遺体収容は)本当に良かった」と声を振り絞った。

 晃さんの父卓也さん(58)とバスケットボールのクラブチーム仲間の井手尊治さん(62)=阿蘇市=は、晃さんを幼少期からわが子のようにかわいがってきた。この日の遺体収容について「『もう捜さなくて良いよ』と、晃が最後に親孝行してくれたんだと思う」

 卓也さんら家族は、県が地上捜索を打ち切った後も独自で晃さんを捜し続けた。「行政がもっと早く動いていたら、卓也たちは4カ月間も不安な日々を過ごさずに済んだかもしれない」と家族をいたわった。

 両親の捜索活動を報道で知り、活動に加わったことがある熊本市の50代女性は「晃君と同い年の息子がおり、居ても立ってもいられなかった。車体を見つけたのはまさにご両親の執念。遺体が収容され、本当にほっとした」と話した。

 蒲島郁夫知事は「一刻も早く身元が判明し、ご家族のもとに帰られることを願っています。連日の猛暑の中で、警察や消防などの懸命の捜索活動に心から感謝します」とのコメントを出した。

=2016/08/12付 西日本新聞朝刊=


避難計画、実効性に疑問=半島5千人、孤立の恐れ―道路寸断、海路荒天で・伊方町
時事通信 8月12日(金)14時14分配信

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佐田岬半島の先端側にある県道256号。住民は細く狭い山あいの一本道を通り、避難のため三崎港へ向かう=7月24日撮影、愛媛県伊方町

 瀬戸内海に突き出た愛媛県・佐田岬半島。

 長さが約40キロあり、「日本一細長い」とされる半島の付け根に、四国電力伊方原発は位置する。重大事故が起き、大量に放出された放射性物質で付け根に「ふた」がされる形になった場合、半島に住む約5000人は孤立する恐れがある。道路が寸断されたらどうするのか、荒れた海を船で逃れることはできるのか。避難計画の実効性に疑問を残し、原発は動きだした。
◇国道は片側1車線
 県の避難計画によると、伊方町の住民約1万人は原則として、自家用車や県が手配したバスで避難する。半島を貫く国道197号を通り、渋滞を緩和するため途中から複数のルートに分散。原発の半径30キロ圏を抜け出し、松山市の西隣にある松前町に避難する計画だ。

〔写真特集〕世界の原発~解体の瞬間も~

 197号は半島の山あいを通る片側1車線の道路。「本当に大丈夫か」。伊方町中浦の漁師矢野善平さん(67)は「土砂災害で道が寸断したら大変だ」と不安を抱く。

 県砂防課によると、伊方町には豪雨や地震で土砂災害を起こす恐れがある警戒区域が計206カ所あり、うち15カ所は197号が通っている。矢野さんは「伊方町は危ない所が多い。放射性物質が漏れる前に逃げられるだろうか」と疑う。
◇港へ細い道
 土砂崩れで道路がふさがった場合、計画では半島先端の三崎港などから船で避難する。住民は県内から集まったフェリーや海上自衛隊の艦船などに乗り、県内のほか海を挟んだ大分県や山口県に逃れる。ヘリコプターの活用も想定している。

 ただ、三崎地区で日用品店を営む池田豊美さん(71)は「いろんなハードルがある」と懸念する。

 船で逃げるには、多くの人を港に集める必要がある。だが、中には半島最先端の正野地区のように、細くて狭い県道をたどって三崎港へ向かう所もある。

 池田さんは「港までの道は寸断していないか。乗り物の手配はできるのか。時間帯や天気に関係なく、しっかりできるか疑問だ」と力説する。

 地元フェリー会社によると、冬の三崎港は北西の風の影響で時々、高波が発生する。船が出せないこともあるという。地元で暮らしてきた池田さんは「海の避難は不安。同じ地区の人も表立って言わないだけで、みんな思っている」と打ち明けた。


伊方原発、13日に臨界=3号機、15日発送電―四国電
時事通信 8月12日(金)14時8分配信

 再稼働した四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)は13日午前6時半ごろ、核分裂反応が安定して続く「臨界」に達する。

 15日に発電と送電を始め、営業運転は9月7日以降の見通し。

 四国電は12日午前9時、3号機の原子炉で核分裂反応を抑える制御棒の引き抜き作業を始めた。臨界に達した後、核分裂の熱で発生させた蒸気で15日午後からタービンを回し、発電した電気を送電線に送る。6段階に分けて出力を上げ、22日にフル稼働する予定。


「町全体の活性化を」=原発再稼働に期待と不安―伊方町
時事通信 8月12日(金)12時3分配信

 5年3カ月ぶりの再稼働。

 伊方町の住民からは活性化への期待や事故への不安など、さまざまな声が聞かれた。

 伊方町商工業協同組合の「旅館民宿部会」で部会長を務める三好富太良さん(69)は、再稼働を待ちわびていた。「雇用が生まれ、町全体が活性化することを願う」と歓迎した。

 町内に住む女性(62)は、原発関連会社に勤める息子夫婦と離れて暮らしている。「息子は4年ほど前まで伊方原発で働いていたが、島根に転勤になった。親としては戻ってきてほしい」と再稼働に期待した。

 民宿を営む丸山栄一さん(74)も「待ちに待った」と再稼働を歓迎する。一方で「瀬戸内海は穏やかで大きな津波は来ないと思うが、不安もある」と打ち明け、「反対派の意見もしっかりくみ取り、四国電力は安全運転を心掛けてほしい」と求めた。

 昨年10月、再稼働に同意した山下和彦町長は軽い脳梗塞で4月から入院中。森口又兵衛副町長は「住民の安心安全を最優先に、情報収集に取り組む。事業者は気を緩めることなく、ヒューマンエラー(人為的ミス)防止対策や高い情報公開を追求してもらいたい」とのコメントを発表した。


「共存できない」と抗議=再稼働の原発前、道路にバリケード―伊方町
時事通信 8月12日(金)10時51分配信

 伊方原発の正門近くでは、朝早くから再稼働に反対する市民団体のメンバーらが集まった。

 炎天下、参加した約150人(主催者発表)が「放射能とは共存できない」「今すぐ止めろ」と抗議の声を上げた。

 原発の正門ゲートへと続く緩やかな坂道では、警察が検問を実施。正門前には警備員5人が配置された。参加者は道路沿いに設けられたバリケードから身を乗り出し、「再稼働阻止」「起動するな」などと書かれた横断幕やプラカードを掲げ、太鼓に合わせて叫んだ。

 3号機が起動した午前9時。「今すぐ止めろ」の怒号がひときわ大きく響き、辺りは緊張感に包まれた。「悔しい。でも絶対に諦めない」と涙ながらに抱き合う人の姿もあった。

 大阪府から来たという仰木明さん(67)は「福島(原発事故)を経験したのに動かすのは許されない。原発ゼロの状態でも電気は賄えていた」と憤った。

 松山市で有機農産物を販売する秦左子さん(59)は原発事故の後、毎月ゲート前を訪れて抗議している。3歳の孫がいるといい、「食べ物への影響が心配だ。放射能は日常を壊すもので、共存はできない」と訴えた。

 正午前には、菅直人元首相や社民党の福島瑞穂氏も駆け付け、マイクを握った。菅氏は「伊方原発が事故を起こせば、瀬戸内海が駄目になる」と運転停止を求めた。 


伊方原発再稼働 世耕弘成経産相「重要な前進」
産経新聞 8月12日(金)10時41分配信

 世耕弘成経済産業相は12日、四国電力伊方原発3号機(愛媛県)の再稼働について、「バランスの取れた電源構成と、電力の一層の安定供給の確保に向けた重要な前進だ」とするコメントを発表した。また、同原発はプルトニウムとウランの混合酸化物(MOX)燃料を使う「プルサーマル発電」を実施するため、「核燃料サイクルの推進という観点からも、非常に意義がある」と強調した。


<伊方原発>3号機が再稼働…新規制基準5基目
毎日新聞 8月12日(金)9時56分配信

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再稼働した四国電力伊方原発3号機(手前)。奥は(右から)1号機、2号機=愛媛県伊方町で2016年8月7日、本社ヘリから梅田麻衣子撮影

 四国電力は12日、愛媛県伊方町の伊方原発3号機(出力89万キロワット)を約5年3カ月ぶりに再稼働させた。原子力規制委員会の新規制基準に合格し再稼働した原発は、九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)▽関西電力高浜原発3、4号機(福井県)に続き全国5基目。高浜原発は司法判断で停止中のため、伊方3号機はウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を使う国内唯一のプルサーマル発電となる。午前9時、作業員が核燃料の核分裂を抑えている制御棒を炉心から引き抜き、原子炉を起動させた。

 伊方原発は東西約40キロの細長い佐田岬半島の付け根に位置しており、先端側の住民約4700人は過酷事故時に孤立する懸念がある。県の避難計画は、地震や津波などの複合災害で孤立した場合、被ばくを避けるため屋内退避するよう定めているが、余震で建物の下敷きになるなどの危険性も指摘される。

 また広島、松山、大分の各地裁では、伊方3号機の運転差し止めを求める仮処分が住民らにより申請されている。先行した高浜原発を巡る仮処分申請では、大津地裁が3月に運転差し止めを認める決定を出しており、伊方原発でも今後の司法判断が注目される。

 伊方3号機は、昨年7月に規制委の安全審査に合格し、同10月に伊方町の山下和彦町長と中村時広知事が再稼働に同意。今年4月に最終的な手続きとなる使用前検査が始まった。13日午前6~7時には核分裂反応が安定する「臨界」に達する見通しで、15日に発送電を開始する。規制委の検査を経て9月7日に営業運転に移行する予定だ。【橘建吾】


伊方原発が再稼働=新基準5基目、プルサーマル―四国電
時事通信 8月12日(金)9時3分配信

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四国電力は12日午前9時、伊方原発3号機を再稼働させた。2011年4月に定期検査で停止して以来、運転は約5年3カ月ぶり。写真は3号機の中央制御室で、起動操作を行う運転員ら(代表撮影)

 四国電力は12日午前9時、伊方原発3号機(愛媛県伊方町、出力89万キロワット)を再稼働させた。

 2011年4月に定期検査で停止して以来、運転は約5年3カ月ぶり。13日午前6時半ごろ、核分裂反応が安定して続く「臨界」に達する見通し。

 原発の新規制基準に基づく再稼働は九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)、関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)に続き5基目。高浜3、4号機は大津地裁の仮処分決定で運転を停止しており、稼働中の原発は2カ所3基になった。

 伊方3号機の中央制御室では午前9時、運転員がモニターを指さし確認し、「良し」と合図。操作レバーを倒し、核分裂反応を抑える制御棒の引き抜きを始めた。原子力規制庁の検査官4人が立ち会った。

 伊方3号機は、使用済み核燃料を再処理したウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を使い、プルサーマル発電を行う。15日から発電と送電を始め、段階的に出力を上げる。22日にフル稼働させ、9月7日以降の営業運転を目指す。


「お帰り、きつかったね」 不明大学生捜索、遺体収容 両親の思い
西日本新聞 8月12日(金)7時49分配信

 「やっと自分たちの時間が動き始める」。およそ4カ月にわたり、いとしい息子を捜し続けた両親は、熊本県南阿蘇村の黒川の現場で発見された遺体が収容されたのを対岸の崖の上から見届けると、ようやくほっとした表情を見せた。

 大和晃さんの捜索再開から3日目の11日も、猛暑の中で父卓也さん(58)と母忍さん(49)、兄翔吾(しょうご)さん(24)は、朝から崖上に立ち、時折双眼鏡をのぞき込みながら祈るように捜索を見守り続けた。「今日こそは晃を引き上げてあげたい」。その一心だった。

『お帰り、きつかったね、寂しかったね』
 この日の捜索は日没まで延長された。しかし、刻々と時間が過ぎていった。午後5時20分ごろ、卓也さんの携帯電話に県の担当者から遺体収容の連絡が入った。そして同40分に遺体搬送のために上空をヘリコプターが旋回すると、忍さんは現場に向かって叫んだ。

 「晃、もうすぐ帰れるよ」

 遺体を乗せたヘリが現場を飛び立つと、卓也さんら3人は離れていくヘリに何度もおじぎを繰り返した。

 報道陣の取材に応じた卓也さんは「この4カ月間、自分たちは時間が止まっているようだった」と振り返った。そして涙を浮かべながら「長い間寂しかっただろうけど、これで安心してくれと言いたい」と晃さんへの思いを吐露した。

 忍さんは「家族みんなの願いが今日かなった。晃に『お帰り、きつかったね、寂しかったね』と言ってあげたい」と声を振り絞った。

 午後7時20分すぎ、遺体が運ばれた大津署を卓也さんら3人が訪れた。県警によると、検視室で焼香し、1時間20分ほどで退室した。卓也さんは目を真っ赤にはらし、無言で署を後にした。

=2016/08/12付 西日本新聞朝刊=


遺体は男性、不明大学生か 車内に携帯電話も 12日に司法解剖 熊本地震
西日本新聞 8月11日(木)23時49分配信

 熊本地震で唯一、行方不明となった熊本県阿蘇市の大学生大和晃(ひかる)さん(22)の捜索で、県は11日、同県南阿蘇村の黒川で既に発見されていた車両から遺体を収容した。上着とズボンを身に着け、車内からは大和さん名義の通帳や片方の靴、携帯電話も見つかり、遺体は大和さんとみられる。県警は検視の結果、遺体を男性とし、12日に司法解剖して身元などを確認する。

 現場は崩落した阿蘇大橋(南阿蘇村)の下流約400メートルの川岸。捜索再開から3日目の同日、大和さんが乗っていた車と同色の車体の引き上げは、車体が岩などに挟まれて動かないために断念した。代わりに運転席あたりで前日に見つかった遺体とみられる一部の周辺で車体を切断する作業に着手。ドア部分などを少しずつ取り外し、午後5時すぎに遺体を収容した。

 大和さんは、本震があった4月16日未明に阿蘇大橋付近を車で走行中に、大規模な土砂崩れに巻き込まれたとみられる。県は「二次災害の危険」などを理由に5月1日に地上捜索をいったん打ち切った。大和さんの家族らが7月24日、同色の車体の一部を橋の約400メートル下流の河原で発見。家族の要請を受け、県は9日に県警や消防など約80人態勢で捜索を再開した。


<伊方原発>中央構造線断層帯 耐震性評価、割れたまま
毎日新聞 8月11日(木)22時25分配信

 ◇3号機、四国電力が12日午前に再稼働

 四国電力は愛媛県伊方町の伊方原発3号機(出力89万キロワット)を12日午前、再稼働させる。伊方をめぐっては、熊本地震(4月)をきっかけに、国内最長の中央構造線断層帯と、原発の耐震性に注目が集まった。一連の地震で、本震の規模を示すマグニチュード(M)は7.3を記録し、震度7が2度観測された。熊本県益城(ましき)町では最大で1580ガルを記録した。市民団体からは不安の声が上がるが、原子力規制委員会は安全審査の考え方を基に「今は原発に問題はない」とする。【鳥井真平】

 電力会社は、原発周辺で起きる地震によって敷地内でどの程度揺れるのかということを想定し、最大の揺れ「基準地震動」を決める。伊方原発の場合、活断層の審査では中央構造線断層帯と別府-万年山(はねやま)断層帯が連動し計約480キロの断層が同時に動いた場合が最大と評価。南海トラフ巨大地震なども考慮に含め「基準地震動」を650ガルと決めた。

 1580ガルは単純計算でその2.4倍にあたる。「想定以上はあり得る」と懸念する住民らは、松山地裁や大分地裁に運転差し止めを求める仮処分を申し立てた。脱原発弁護団全国連絡会は4月、伊方再稼働を認めないことなどを電力会社に申し入れている。

 九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)をめぐっては、7月に初当選した三反園訓(みたぞの・さとし)鹿児島県知事が一時停止を求める意向を示した。

 一方、規制委は基準地震動を「妥当」とする。Mの値が同じでも、揺れは地盤の状態によって異なるからだ。四電は原発が固い地盤上に造ってあるため、仮に直下で今回の本震並みの地震が起こっても、大きく揺れないと考えている。一連の地震の観測記録で、伊方の敷地内で観測した最大値は10ガルだった。このため規制委の田中俊一委員長は「今は安全上の問題があると判断していない」との見解を示している。


<熊本地震>「晃、もうすぐ家に帰れる」息子思う両親の執念
毎日新聞 8月11日(木)21時32分配信

 ◇車から遺体収容 「やっとこれで時間が動き始めるのかな」

 4月16日の熊本地震の本震から117日。熊本地震で唯一行方不明となっている熊本県阿蘇市の熊本学園大4年、大和晃(ひかる)さん(22)とみられる遺体が捜索現場の車から11日に収容された。父卓也さん(58)らは地震で崩落した阿蘇大橋(同県南阿蘇村)の下流域を丹念に歩き続け、車を発見。息子を思う両親の執念が県などを動かして捜索再開につなげた。卓也さんは11日、「4月16日から時間が止まったままだった。やっとこれで時間が動き始めるのかな」と語った。

 「晃、もうすぐ家に帰れるよ」。母忍さん(49)は11日午後5時50分ごろ、大和さんとみられる遺体を収容する県の防災ヘリに向かって、大きな声で呼びかけた。9日から始まった捜索を両親らはずっと近くから見守った。11日も午前7時ごろに現場を訪れた。

 大和さんは本震時、阿蘇大橋付近を車で走行中に不明になったとみられている。本震後、国や県は阿蘇大橋付近の国道上に堆積(たいせき)した土砂を重機で取り除き、国道の数十メートル下を流れる川を岸から目視したりしたが、手がかりはなく、地上からの捜索は5月1日に打ち切られた。

 「息子を家に連れて帰りたい」。諦めきれない卓也さんと忍さんは以後も毎週末、独自に下流域に足を運んだ。「空腹かもしれない」とおにぎりやお茶を川へ流し、大和さんの車や着ていた服装などを記したビラを周辺で配るなどの地道な活動を続けた。

 最初の手がかりは6月23日に見つかった。阿蘇大橋から約5キロ下流の河川敷で卓也さんらが発見した金属板(縦約1メートル、横約60センチ)は、後に大和さんの車と同車種のボンネットの一部と判明。7月24日には、険しい山道を下るために山岳救助ボランティア経験者の支援を受け、県が捜索していない阿蘇大橋から約400メートル下流で車体の一部を見つけた。

 現場を再訪した7月30日には雨による増水で車体が流されることを心配して、発見場所の経緯度を記録。「晃が寂しがらず、家に帰れるようにとの願いを込めて」と現場には折り鶴を置いてきた。

 両親の要請を受け、県などは9日から捜索を実施。息子を近くで感じていたいという忍さんは大和さんの上着や腕時計を身に着けている。「この腕時計が晃と再会させてくれる」。11日も左腕に腕時計を着けた忍さんの目からは涙があふれた。【野呂賢治、中里顕】


<伊方原発>3号機12日に再稼働 5年3カ月ぶり
毎日新聞 8月11日(木)19時43分配信

 ◇原発前では全国の脱原発団体メンバーらが抗議集会

 四国電力は愛媛県伊方町の伊方原発3号機(出力89万キロワット)を12日午前、再稼働させる。原発前では11日、再稼働に反対する全国の脱原発団体メンバーらが抗議集会を開催。集会後には「古里を守れ」などと叫びながら、伊方町役場前をデモ行進した。

 約100人(主催者発表)が参加し、次々とマイクを握った。東京電力福島第1原発事故で長女(25)が福岡県に避難している福島県郡山市の主婦、橋本あきさん(60)は「伊方で事故が起きれば子供たちを逃がすことはできない。福島事故の原因が解明されない中の再稼働は許されない」と訴えた。

 伊方3号機の稼働は、2011年4月29日に定期検査で停止して以来約5年3カ月ぶりで、新規制基準施行後では、九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県)と関西電力高浜原発3、4号機(福井県)に続き全国5基目となる。高浜3、4号機は、稼働後、司法判断などで停止している。【渕脇直樹】

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