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2016年7月18日 (月)

フランス・ニースで群衆にトラック突入テロ、84人が死亡・7

フランス南部のニースで、14日午後11時半(日本時間15日午前6時半)すぎ、大型トラック1台がフランス独立記念日の花火を見物していた群衆に高速で突っ込み、少なくとも84人が死亡、約100人が負傷した。実行犯の運転手は1人とみられ、その場で警察に射殺された。実行犯の身元は不明。
フランス治安当局は運転手が意図的なテロ攻撃を図ったとみて、テロ対策部門を中心に捜査に乗り出した。

この日はフランス革命記念日の祝日にあたり、各地で花火やコンサートなどのイベントが開かれていた。ニースでも犯行現場の海岸付近には、市民や観光客が集まっていた。

地元メディアは、トラックの中から銃器と手榴弾が発見されたと報道。犯人が群衆に向かって発砲したとの目撃情報もある。仏南部アビニョンにいたオランド大統領は、対策会議のため急遽、パリに向かった。

マルセイユの日本総領事館によると、現時点で日本人が事件に巻き込まれたとの情報はない。

フランスでは昨年11月、パリで劇場や飲食店などが襲撃される同時多発テロが発生。約130人が死亡した。テロ対策のため全土で非常事態を宣言していたオランド大統領が14日、非常事態を今月26日に解除すると表明したばかりだった。

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リンク:仏トラック突入 共犯容疑の5人が出廷 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<仏テロ>共犯者と入念に計画 パリ検察会見 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:テロ阻止で情報共有=IS打倒へ45カ国会合 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:数カ月前から複数で計画か=周辺5人を本格追及―仏トラック突入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏トラック突入、拘束の5人を共犯者と断定 「数か月かけ計画」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏トラックテロ 6カ月間の「非常事態」延長を正式決定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:五輪期間中にテロを計画、10人逮捕…ブラジル - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:リオ五輪でテロ計画、10人拘束=ISに共鳴、武器調達も―ブラジル〔五輪〕 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:テロ当時の警備態勢検証=非常事態審議大詰め―仏 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<南仏テロ>容疑者知人男の倉庫から銃押収 捜査当局 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:拘束男の自宅から小銃=突入実行犯が武器供給要請―仏テロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<南仏テロ>オランド大統領に批判の声 野党「対策取らず」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏トラック突入、「現場の物品」販売しようとした男に禁錮10月 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ニースのテロ現場 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「テロ現場遺品売ります」=指輪など、男に禁錮刑―仏ニース - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏、非常事態宣言6か月間延長…ニースのテロで - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トラックテロ1週間 仏、「団結」影潜め…追悼式で首相に罵声 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ブラジルの過激派がISISに忠誠誓う、南米で初めて - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ニースのテロ現場 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ニースで警戒に当たる兵士 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏テロ、実行犯過激化の経緯焦点=非常事態は半年延長 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:治安対策「政争の具」に=結束の機運高まらず―仏テロ、21日で1週間 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏下院、非常事態の半年延長を可決 来年1月まで継続へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:外国人犠牲者38人=来年1月まで非常事態延長―仏テロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:非常事態、半年延長も=仏大統領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<仏テロ>ニースで追悼式典 参列の首相にブーイング - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:犠牲者を悼む半旗 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏有数の観光地に暗雲=トラック突入テロ、影響長期化も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<南仏テロ>過激派に強い関心…容疑者、パソコンで検索 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ドイツ列車攻撃犯 手製のIS旗を所持 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏トラックテロ 犯人、ISビデオで過激思想に感化か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:飲酒に薬物、同性の「恋人」も=仏テロ容疑者、奔放な私生活 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏トラック突入、8か月前に予兆も 容疑者は「過激派に明確な興味」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:サルコジ前仏大統領が政府を批判 トラック突入で - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

仏トラック突入 共犯容疑の5人が出廷
BBC News 7月22日(金)12時10分配信

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仏トラック突入 共犯容疑の5人が出廷

仏南部ニースで14日夜に革命記念日の花火見物客にトラックが突入し、84人が死亡した事件で、事件の共犯として起訴されたチュニジア系フランス人など5人が21日、パリの裁判所に出廷した。

年齢22歳から40歳の男4人と女1人には、トラックを運転していたモハメド・ラフエジブフレル容疑者の犯行準備を手伝った疑いがかけられている。

パリ検察でテロ対策を率いるフランソワ・モラン検事によると、容疑者のひとりが事件の翌日、現場を動画撮影していたという。

5人はラフエジブフレル容疑者の後方支援に当たり、数カ月にわたって準備していたという。

5人のうち、身元が「ラムジ・A」、「モハメド・ウアリド・G」とだけ明かされたチュニジア系フランス人の2人と、「ショクリ・C」という名前のチュニジア人は、「テロとのつながりがある集団による殺人」の共犯として起訴されている。

名前が「アルタン」とされたアルバニア人の男と、アルバニアとフランスの二重国籍を持つ「アンケルジャ」と呼ばれる女は、ラフエジブフレル容疑者に拳銃を提供したとされ、「テロ集団と関連した武器法違反」の容疑で起訴されている。

モラン検事は、5人全員の勾留を続けると語った。

モラン検事によると、ラフエジブフレル容疑者同様、フランスの情報機関は事件前には5人に関する情報を持っていなかった。ただし、「ラムジ・A」容疑者は過去に、薬物に関連した犯罪と軽犯罪で有罪判決を受けている。

モラン検事はさらに、ラフエジブフレル容疑者の携帯電話の検索履歴や写真から、犯行が2015年から計画されていたことがうかがえると述べた。

過激派組織のいわゆる「イスラム国」(IS)は事件後、ラフエジブフレル容疑者を「IS戦士」のひとりだとしたが、フランス警察は同容疑者を危険人物リストには載せていなかった。

事件の日、ニース海岸沿いにある遊歩道「プロムナード・デザングレ」では革命記念日の花火を見ようと多くの人が集まっていた。ラフエジブフレル容疑者は、白い大型トラックを見物客の方に向かって走らせた。

トラックが道路の縁石に乗り上げるのを見た2人の警察官が発砲したが、トラックはそのまま速度を上げ、蛇行しながら2キロ近く走った。トラックが通った後には多数の犠牲者が倒れていた。

ようやくトラックを止めることに成功した警察は、トラック内に向けて銃撃、ラフエジブフレル容疑者を射殺した。

トラックの突入で84人の死亡者のほか、300人以上が負傷した。

フランス政府は非常事態宣言を2017年1月末まで延長した。これにより、警察による強制捜査や自宅軟禁が容易になる。

警官が少な過ぎたのか

事件でトラックの阻止に当たった警察があまりに少数だったとの批判を受けて、フランス政府は警察の対応について調査を開始した。

仏紙リベラシオンは、トラックが遊歩道に突入した地点では、地元警察の車両1台のみが警備に当たっていたと報じ、地元警察の能力は時間的にも装備的にもトラックを止めるのに不十分だったと指摘した。

しかし、ベルナール・カズヌーブ内相は、リベラシオン紙の報道に反論し、同紙が指摘していたのは現場で回り道を促していた警察車両だと述べた。同内相は、遊歩道の入り口には6人の国家警察が待機しており、「人殺しトラックと最初に対峙した」と指摘し、警察車両も2台あったと語った。

(英語記事 Nice truck attack: Five suspected accomplices charged)


<仏テロ>共犯者と入念に計画 パリ検察会見
毎日新聞 7月22日(金)10時32分配信

 【パリ賀有勇】フランス南部ニースで起きたトラック暴走テロについて、パリ検察のモラン検事は21日記者会見し、治安当局に射殺されたモハメド・ラフエジブフレル容疑者が共犯者と共に、何カ月も前からテロを入念に計画していたと明らかにした。

 仏捜査当局は当初、事件直前に急速に過激化した同容疑者が、単独で実行した「ローンウルフ(一匹オオカミ)型」テロとみていた。

 捜査当局は、事件後に男女の5人の身柄を拘束し、同容疑者の携帯電話やパソコンなどを解析。同容疑者が何カ月も前からテロを企て、5人が武器の調達や計画立案に関与していたとみている。

 AFP通信によると、同容疑者のパソコンや携帯電話には、昨年1月にテロ現場の大通りで行われたコンサートに集まった聴衆の写真などが収められていた。また、拘束されたチュニジア人の男(37)は今年4月、「2000トンの鉄をトラックに詰めて、ブレーキペダルから足を離せ。私が見ていてやる」と事件を連想させるようなメッセージを同容疑者のフェイスブックに送信していた。

 同容疑者らと、過激派組織「イスラム国」(IS)を直接結びつける証拠は見つかっていない。


テロ阻止で情報共有=IS打倒へ45カ国会合
時事通信 7月22日(金)10時16分配信

 【ワシントン時事】過激派組織「イスラム国」(IS)の打倒を目指す欧米や中東諸国などの有志連合の閣僚会合が21日、ワシントン市内の米国務省で開催された。

 参加した45カ国の代表は、フランスのニースや日本人が犠牲になったバングラデシュのダッカなど各地で相次ぐテロを阻止するため各国・機関で情報共有を強化することで一致した。

 外相・国防相による合同閣僚会合は米国が主催。ケリー国務長官は会合後の記者会見で、「(劣勢になった)ISは偽物国家から多くの人を殺害することだけを目的としたグローバルなネットワークに姿を変えようとしている」と警告した。


数カ月前から複数で計画か=周辺5人を本格追及―仏トラック突入
時事通信 7月22日(金)5時59分配信

 【パリ時事】84人が死亡したフランス南部ニースのトラック突入テロをめぐり、パリ検察のモラン検事は21日の記者会見で、実行犯で射殺されたモハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)が「共犯者と数カ月前からテロを企てていた」と述べ、複数犯による計画的なテロとの見方を明らかにした。

 捜査当局は身柄を拘束した容疑者周辺の5人を本格的に捜査し、動機や背後関係の解明に全力を挙げる。

 5人のうち2人は拳銃の調達に関わったとみられるアルバニア系の男女で、残る3人はいずれも容疑者と同じチュニジア系の男。メンバー間で頻繁に電話で連絡を取り合った形跡があり、1人は犯行に用いられたトラックから指紋が検出された。過激派組織「イスラム国」(IS)との明確な関係を示す証拠は依然見つかっていない。


仏トラック突入、拘束の5人を共犯者と断定 「数か月かけ計画」
AFP=時事 7月22日(金)4時16分配信

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仏ニースで、群衆にトラックが突入した事件の実行犯とされるモハメド・ラフエジブフレル容疑者が警察に射殺された場所に置かれたごみを蹴る男性(2016年7月18日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】フランス南部ニース(Nice)で起きたトラック突入事件で、検察当局は21日、身柄を拘束している5人の容疑者を共犯者と断定したと発表した。5人は、現場で射殺されたモハメド・ラフエジブフレル(Mohamed Lahouaiej-Bouhlel)容疑者と共謀し、数か月前から犯行計画を立てていた疑いがもたれている。

 ラフエジブフレル容疑者は14日、革命記念日(Bastille Day)の花火を楽しんでいた見物客らの列にトラックを突入させ、84人を殺害した。パリ(Paris)検察のフランソワ・モラン(Francois Molins)検事によると、携帯電話に残っていた写真から、同容疑者が昨年の同じイベントを下見していた可能性が高いことが分かった。

 共犯者と断定されたのは、22~40歳の男4人と、42歳の女の計5人。うち40歳の男は、事件翌日に救助隊員や報道関係者らであふれる現場の様子を動画に収めていたという。モラン検事によると、検察は5人をテロ共謀などの罪で訴追するよう求めている。

 5容疑者のうち、22歳の男には強盗と薬物関連の前科があったが、他の4人は情報当局に存在を把握されていなかった。警察は21日、この男の証言に基づき、カラシニコフ銃1丁と銃弾1袋を発見したが、これらの用途は今のところ不明だという。【翻訳編集】 AFPBB News


仏トラックテロ 6カ月間の「非常事態」延長を正式決定
産経新聞 7月22日(金)1時3分配信

 フランス南部ニースのトラック突入テロを受け、同国の上院は21日、26日に迎える非常事態の期限を来年1月末まで6カ月間延長する法案を賛成多数で可決した。国民議会(下院)はすでに可決しており、昨年11月のパリ同時多発テロ時の導入以来、4度目の延長が正式に決まった。

 政府は当初、延長幅を3カ月間とする法案を閣議決定したが、野党が不十分として反発。6カ月間に修正されたほか、十分な警備態勢がとれない場合の集会の禁止など、一段と厳しい措置も盛り込まれた。(ベルリン 宮下日出男)


五輪期間中にテロを計画、10人逮捕…ブラジル
読売新聞 7月22日(金)0時57分配信

 【リオデジャネイロ=吉田健一】ブラジルのモラエス法相は21日、8月5日に開幕するリオデジャネイロ五輪期間中にテロを計画していたとして、同国連邦警察がブラジル人グループを南部パラナ州などで摘発し、10人を逮捕したことを明らかにした。さらに2人の行方を追っているという。

 リオ五輪を狙ったテロ計画の大規模な摘発は初めて。モラエス氏によると、このグループは、ソーシャルメディアを通じてイスラム過激派組織「イスラム国」に忠誠を誓い、ブラジルの隣国パラグアイから自動小銃などの武器を調達しようとしていた。具体的なテロの標的は判明していない。

 テメル大統領代行は21日、今後のテロ対策を協議するため、緊急閣議を招集した。

 フランス・ニースでのテロを受け、ブラジル政府は五輪を前にテロ対策の強化方針を打ち出していた。


リオ五輪でテロ計画、10人拘束=ISに共鳴、武器調達も―ブラジル〔五輪〕
時事通信 7月22日(金)0時3分配信

 【サンパウロ時事】ブラジルのジモラエス法相は21日、8月5日に開幕するリオデジャネイロ五輪中にテロを計画していた疑いで、ブラジル人10人を拘束したことを明らかにした。

 容疑者らは過激派組織「イスラム国」(IS)の思想に共鳴しており、当局が数カ月にわたり監視対象としていた。隣国パラグアイで自動小銃の調達なども計画していたという。

 地元メディアによると、ブラジルでISとの関連で容疑者が摘発されるのは初めて。

 法相によると、10人は通信アプリ「テレグラム」などを使って互いに連絡を取り合っていたが、一部は面識はなかった。射撃や格闘技の訓練をしようとしていた形跡もあるという。具体的なテロ攻撃の標的は分かっていない。

 また、米フロリダ州オーランドでの銃乱射テロや、フランス南部ニースで起きたトラック突入テロなど、ISが犯行を主張する最近のテロ事件を称賛するやりとりも見つかったという。集団にはブラジル各地の12人が参加していたとみられ、治安当局は残る2人の行方を追っている。


テロ当時の警備態勢検証=非常事態審議大詰め―仏
時事通信 7月21日(木)21時40分配信

 【パリ時事】フランスのカズヌーブ内相は21日、仏南部ニースのトラック突入テロをめぐり、事件当時の警備態勢が適切だったかを検証すると発表した。

 議会では、治安当局に強力な権限を与える非常事態宣言を半年延長する法案の審議が大詰めを迎え、同日中の成立が確実となった。

 21日付のリベラシオン紙は、モハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)が19トントラックに乗って現場の規制線を突破した際、「(市警備員の)2人しか現場にいなかった」と報道。しかし地元当局は、定められた警官6人による警備が敷かれ、問題はなかったと反論している。

 仏国内では過去1年半に3回の大規模テロが繰り返され、政府のテロ対策に国民の不満が高まっている。カズヌーブ内相は警備の不備に関する疑念を払拭(ふっしょく)するため、警察の専門チームに事実関係を明らかにするよう命じた。

 現行の非常事態は7月26日に期限が切れるが、オランド政権はニースの事件を受けて期限を来年1月26日まで延長する方針を決定。十分な警備が保証できない場合は催しを中止できる規定も新たに盛り込まれた。非常事態の延長は4回目。


<南仏テロ>容疑者知人男の倉庫から銃押収 捜査当局
毎日新聞 7月21日(木)20時56分配信

 【パリ賀有勇】フランス南部ニースで起きたトラック暴走テロで、フランス捜査当局は21日までに、モハメド・ラフエジブフレル容疑者の知人で、身柄を拘束している男の関係先から自動小銃1丁と実弾を押収した。仏メディアが報じた。

 捜査当局はテロ後、同容疑者の元妻や知人など22~40歳の男女計7人を拘束し、うち元妻を含む2人を釈放。残る5人から事情を聴いている。

 仏紙ルモンドによると、捜査当局は20日に拘束中の男(22)の倉庫を捜索し、自動小銃1丁と実弾、さらに男の自宅からコカイン200グラムを押収した。

 この男は、同容疑者が犯行直前に携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)で、武器を要求した相手だった。同容疑者が自動小銃を要求していた可能性も浮上した。

 捜査当局が押収した同容疑者のパソコンからは、昨年8月のニースの花火大会の様子や今年6月のサッカー欧州選手権でニースに設けられたパブリックビューイング会場を撮影した写真が見つかった。


拘束男の自宅から小銃=突入実行犯が武器供給要請―仏テロ
時事通信 7月21日(木)20時1分配信

 【ニース(仏南部)AFP=時事】84人が死亡したフランス南部ニースのトラック突入テロで、実行犯のモハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)に協力した容疑で拘束された男(22)の自宅を仏警察が捜索し、地下室からカラシニコフ自動小銃1丁と弾薬の入った袋を押収した。

 捜査に近い筋が21日、明らかにした。

 この男はテロ当日、ラフエジブフレル容疑者から武器供給を求める携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)を受け取った疑いが持たれている。男の弁護士は「テロ行為へのいかなる関与」も否定した。

 テロ事件後、この男を含めラフエジブフレル容疑者との関係が疑われる22~42歳の男女5人が拘束された。同容疑者の携帯電話からは、花火やサッカー欧州選手権など、人混みの写真を含む大量のデータも見つかり、捜査当局が調べている。


<南仏テロ>オランド大統領に批判の声 野党「対策取らず」
毎日新聞 7月21日(木)19時26分配信

 【パリ賀有勇】フランス南部ニースで起きたトラック暴走テロから21日で1週間を迎えた。1年半ほどの間に大規模なテロ攻撃を3回も受け、テロを防ぐことができなかったオランド大統領への批判が高まっている。来春の次期大統領選を前に野党も大統領の責任を追及している。

 仏紙フィガロが18日に発表した世論調査では、政府のテロ対策を「信頼している」との回答が33%にとどまった。テロに対して毅然(きぜん)とした態度を示したと評価されたパリ同時多発テロ直後の50%から大幅に悪化。国民の不満が数字に表れた。

 次期大統領選の有力候補の野党・共和党のサルコジ前大統領は、「取るべき対策を何も取ってこなかった」と仏テレビでオランド政権を追及。極右政党・国民戦線のルペン党首は、「テロの度に行われる(オランド氏の)演説は聞き飽きた」と指弾した。

 だが、テロ対策が政争の具として使われていることに対する批判もある。ニースを含むコートダジュール地方のイスラム評議会副会長を務めるイマーム(宗教指導者)のブバカール・ベクリさん(64)は「非難合戦をしている場合ではない」と苦言を呈す。

 テロを起こしたとされるモハメド・ラフエジブフレル容疑者は、イスラム教では禁じられている豚肉を食べ、酒も飲むなどしていたことが分かっており、ベクリさんによると、同容疑者がモスクに通っていた形跡も確認できなかった。仏捜査当局は、同容疑者がインターネットを通じて過激派組織「イスラム国」(IS)の影響を受け、急速に過激思想に染まったとみている。

 ベクリさんは「モスクやイスラム教徒のコミュニティーと関わりがなければ、我々(宗教関係者)にも若者の過激化を防ぐ方策はない。政治家は実効性のあるテロ対策を一丸となって考えるべきだ」と呼びかける。

 批判にさらされているオランド氏は26日に期限を迎える非常事態宣言の延長期間を当初の3カ月から6カ月とした。延長法案は20日、上院で可決、成立した。

 容疑者を巡っては、犯行前にショートメッセージサービス(SMS)を使って知人に武器を要求していたほか、押収されたパソコンからIS関連の画像や検索履歴が確認された。このため、非常事態宣言延長法案には捜査当局がパソコンや携帯電話のデータを制限なく押収することを可能とする内容も盛り込まれた。


仏トラック突入、「現場の物品」販売しようとした男に禁錮10月
AFP=時事 7月21日(木)18時31分配信

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仏ニースでトラック突入事件の現場を歩く警察官(2016年7月15日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】フランスの裁判所は20日、南部ニース(Nice)で革命記念日(Bastille Day)の14日に起きたトラック突入事件の現場で拾った物品だとインターネットで宣伝して、それらを販売しようとした仏国籍の無職の男に、禁錮10月の有罪判決を言い渡した。

 84人が死亡したトラック突入事件の4日後、警察当局のインターネット犯罪部門は、「7月14日の虐殺事件からの物品。価格は応相談」とのオンライン広告を見つけ、容疑者の男の身柄を拘束した。広告には指輪、眼鏡、旗などの写真が掲載され、要望があれば他にも約20点の物品の写真を送ると書かれていた。

 男は、詐欺罪と自らの所有物でない物を売ろうとした罪で有罪が言い渡された。被告側は、売ろうとした物品は実際は家族の持ち物で、指輪は母から姉妹へのプレゼントだったと主張していた。【翻訳編集】 AFPBB News


ニースのテロ現場
時事通信 7月21日(木)15時24分配信

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南仏ニースで起きたトラック突入テロ事件の翌日、自転車やビーチパラソルなどが残された現場を歩く警官=15日撮影


「テロ現場遺品売ります」=指輪など、男に禁錮刑―仏ニース
時事通信 7月21日(木)15時10分配信

 【ニース(仏)AFP=時事】フランスの裁判所は20日、南部ニースのトラック突入テロの現場に残された遺品を売却すると呼び掛けていた男に対し、禁錮10月の有罪判決を言い渡した。

 ネット犯罪専門捜査班がテロの4日後、「7月14日の大虐殺の品売ります。値段は応相談」と掲げたネット上の広告を発見、男の身柄を拘束した。指輪や眼鏡、旗などの写真が掲載されていたほか、希望次第でさらに20点ほどの品物の写真を送れると記されていた。


仏、非常事態宣言6か月間延長…ニースのテロで
読売新聞 7月21日(木)10時46分配信

 【パリ=三好益史】フランス南部ニースでのトラック突入テロを受け、仏議会上院は20日夜、非常事態宣言を6か月間延長する法案を可決した。

 国民議会(下院)も同日可決しており法案は成立。捜査当局に強力な権限を与える非常事態宣言が来年1月下旬まで続くことになる。

 非常事態宣言は昨年11月のパリ同時テロ直後に導入され、3回の延長を経て今月26日に終了する予定だった。ニースのテロ後、オランド大統領は3か月間の延長を表明したが、野党の要求を受け入れ、延長期間を6か月間に延ばした。


トラックテロ1週間 仏、「団結」影潜め…追悼式で首相に罵声
産経新聞 7月21日(木)7時55分配信

 【ベルリン=宮下日出男】84人が犠牲になったフランス南部ニースのトラック突入テロの発生から、21日で1週間となる。国民議会(下院)は20日未明、非常事態の6カ月間延長を可決したが、およそ1年半の間に3度の大規模テロを許した政府に対し、責任を追及する声が高まり、過去のテロの後でみられた団結ムードにはほど遠い状況だ。

 「殺人者」「辞めろ」。18日、テロ現場となった通り「プロムナード・デ・ザングレ」で行われた追悼式では、出席したバルス首相に一部の市民が罵声を繰り返し浴びせた。オランド大統領の辞任を求めるプラカードも掲げられ、追悼の場は一時騒然となった。

 野党の共和党党首、サルコジ前大統領は17日、「過去18カ月間でやるべきことがなされなかった」と批判。同党のジュペ元首相もこれに先立ち、対応が十分なら「悲劇は起こらなかっただろう」と指摘した。

 過去2回のテロの後、野党は国内結束を優先して批判を抑制したが、大統領選が来年に迫った今回は発生直後から批判を強めた。これまでオランド氏の支持率はテロ後に上昇したが、最近の世論調査ではそのテロ対応を信頼するとの回答が33%に低迷。国民も不信感を高めている。

 実行犯のモハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)は当局の監視リストになかったが、短期間に過激化。重武装した従来のテロリストと異なり、特別な訓練の必要もないトラックで大量殺戮(さつりく)を実行する「新たなタイプのテロ」(カズヌーブ内相)だった。

 トラックは警備の手薄な歩道に乗り上げ、封鎖中の通りに侵入。約3万人が集う花火大会の警備要員は約120人だった。イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)は過去、テロの手段に車両の使用も挙げており、警備態勢への批判も上がる。

 ただ、「一匹おおかみ型のテロを阻止するのは、ほぼ不可能」(専門家)とも指摘される。ルドリアン国防相は19日、ドイツで18日に起きた列車襲撃事件を引き合いに「脅威はどこにでもある」と強調。バルス氏も非常事態延長の下院審議では「慣れてはならないが脅威の中で生きることを学ばねばならない」と訴えるのが精いっぱいだった。


ブラジルの過激派がISISに忠誠誓う、南米で初めて
ニューズウィーク日本版 7月20日(水)16時0分配信

<リオ五輪を3週間後に控え、ブラジルの過激派組織がISISの傘下に。テロ対策は間に合うか> (写真は、リオデジャネイロのオリンピック施設をパトロールするブラジル陸軍兵士) 

ブラジルの過激派組織がISIS(自称「イスラム国」、別名ISIL)への忠誠を宣言したと、地元メディアが伝えた。リオ・デジャネイロ五輪の開幕まで、3週間を切っている。

 南米の組織がISIS支持を表明するのは初めて。ロシアで開発された暗号化通信アプリ「テレグラム」上で「アンサール・ヒラーファ・ブラジル(Ansar al-Khilafah #Brazil)」という広報チャンネルを立ち上げ、ISISの指導者アブ・バクル・アル・ バグダディへの忠誠を表明した。

【参考記事】ロシア製メッセンジャーアプリ「テレグラム」、ISISの宣伝手段に

 イスラムテロ組織を監視する米団体「SITEインテリジェンスグループ(SITE Intelligence Group)によると、次のようなメッセージも書きこまれていた。「フランス警察でさえテロを阻止できないなら、ブラジルの警察にどんな訓練を施したところで役に立つはずがない」

 ブラジルと国際社会の間で、テロ対策の連携が進んでいるのを踏まえたものだ。

ニーステロ受け警戒強化

「オリンピックを間近に控え、忠誠を誓う投稿があった」と、SITEを統括するリタ・カズはツイートした。「ISISの西欧系の外国語サイトは、ブラジルのポルトガル語サイトも含めて、質も通信速度も劇的に向上している」

【参考記事】暗雲漂うリオ五輪を襲った7つの嫌なニュース

 フランス南部ニースで14日に起きたトラック突入テロを受けて、ブラジルの主要空港では安全対策が強化された。ニースでは、革命記念日を祝う人混みに大型トラックが突っ込み、84人が死亡した。


ニースのテロ現場
時事通信 7月20日(水)14時58分配信

989
19日、フランス南部ニースのテロ事件現場にささげられた花。


ニースで警戒に当たる兵士
時事通信 7月20日(水)14時53分配信

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19日、フランス南部ニースのテロ事件現場をパトロールする兵士。


仏テロ、実行犯過激化の経緯焦点=非常事態は半年延長
時事通信 7月20日(水)14時47分配信

 【パリ時事】フランス南部ニースのトラック突入テロでは、以前は宗教への関心が薄かった実行犯のモハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)が過激思想に染まった経緯が捜査の焦点だ。

 一方、仏国民議会(下院)は非常事態宣言を半年間延長する法案を可決。治安当局の権限を強め、再発防止に全力を挙げる。

 今回の事件は、ラフエジブフレル容疑者が過激派組織「イスラム国」(IS)によるテロの呼び掛けに個人的に応じた「ローンウルフ(一匹おおかみ)」型の犯行とみられている。当局が自宅から押収したパソコンからは、ISに斬首された人質の動画や、最近のテロ事件に関するウェブサイトを閲覧した形跡が見つかった。当局は、容疑者がこの種の情報に関心を示したのは約8カ月前からだとみている。

 ただ、容疑者はもともとイスラム教が禁じるアルコールや豚肉を摂取し、ダンスや奔放な恋愛も楽しむ世俗的な人物だった。過激主義者との直接的な接触を示す証拠も見つかっていない。

 捜査当局は「最近になって過激主義への明確な関心を示した」と分析する。過去に心身の不調を抱え、自制が効かず、近親者に暴力を振るうことも多かった。離婚や経済的な事情で悩んでいたともいわれる。不安定な精神状態が過激主義に傾倒する一因になった可能性が指摘されている。

 仏政府は昨年11月のパリ同時テロを受け、治安当局の権限を強める非常事態宣言を発令した。3回にわたる延長を経て、今月26日に終了する予定だったが、オランド大統領はニースの事件を受けて継続を決断。野党との協議の結果、「テロが再び起きる可能性は否定できない」として、延長期間を当初案の3カ月から半年に延ばす方針に転じた。


治安対策「政争の具」に=結束の機運高まらず―仏テロ、21日で1週間
時事通信 7月20日(水)14時29分配信

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19日、フランス南部ニースのテロ事件現場をパトロールする兵士。

 【パリ時事】80人超が犠牲になったフランス南部ニースのトラック突入テロ発生から21日で1週間。

 次期大統領選が来春に迫る中、得点を稼ぎたい野党は政府の治安対策を「失敗」と糾弾し、与野党の対立が深まっている。昨年の2回のテロの際は発生後に国民の結束が高まったが、状況は様変わりし、「治安対策が政争の具として使われている」(ルモンド紙)と懸念する声が出ている。

 「人殺し」「辞めてしまえ」。仏メディアによると、18日に現場を訪れ犠牲者を追悼したバルス首相に対し、凶行を防げなかったことに反発する人々が罵声を浴びせた。

 同日付の仏紙フィガロが掲載した世論調査では、ニースの事件後に「政府のテロ対策を信頼する」と答えた人は33%。昨年1月と同11月にパリで起きたテロの際に行った同様の調査では、それぞれ約50%だったが、大幅に減少した。

 ニースのテロ実行犯とされるモハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)がイスラム過激思想に染まっていた疑いが強いことから、イスラム教徒に注がれる視線も厳しくなった。イスラム教のスカーフを着用した女性が事件後、献花場で花束をささげたところ、非難の大合唱が起き、女性が足早に立ち去った場面も目撃されている。

 昨年の2回のテロでは、発生後にオランド大統領がテロに毅然(きぜん)と立ち向かう方針を表明。党派を超えた共感を呼び、低迷していた大統領支持率が一時的に急上昇した。今回はこうした機運が高まらず、度重なるテロに国民が不満を強めていることがうかがえる。


仏下院、非常事態の半年延長を可決 来年1月まで継続へ
AFP=時事 7月20日(水)10時40分配信

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仏ニースの遊歩道「プロムナード・デザングレ」で、トラック突入事件の犠牲者を追悼してろうそくをともす人々(2016年7月19日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】フランス国民議会(下院)は20日未明、南部ニース(Nice)で14日に発生したトラック突入事件を受け、非常事態宣言を来年1月末まで6か月延長する法案を可決した。

 警察による令状なしの家宅捜索や容疑者の自宅軟禁などが可能となる非常事態宣言は、昨年11月のパリ(Paris)同時襲撃事件後に発令された。

 仏議会で非常事態宣言の延長法案が提出されたのは今回で4度目。延長には上院でも法案が可決される必要がある。

 フランソワ・オランド(Francois Hollande)大統領は14日、非常事態宣言を解除する方針を明らかにしていたが、当日、革命記念日(Bastille Day)の花火見物客にトラックが突っ込んだ事件が発生してから数時間後に撤回していた。【翻訳編集】 AFPBB News


外国人犠牲者38人=来年1月まで非常事態延長―仏テロ
時事通信 7月20日(水)6時25分配信

 【パリ時事】フランス南部ニースのトラック突入テロをめぐり、同国外務省は19日、死亡した84人のうち外国人は38人に上ったと明らかにした。

 出身国の内訳はアルジェリア、ドイツ、アルメニア、ベルギーなど19カ国で、日本は含まれていない。ロイター通信が伝えた。

 一方、仏国民議会(下院)は同日、昨年11月のパリ同時テロを機に発令された非常事態宣言について、7月26日の期限を半年延ばし、来年1月下旬までとする法案を可決した。オランド大統領は当初、延長期間を3カ月とする方針だったが、野党の提案を受け入れて半年とした。非常事態の延長は発令以降4回目となる。


非常事態、半年延長も=仏大統領
時事通信 7月20日(水)0時33分配信

 【パリ時事】フランスのオランド大統領は19日、訪問先のポルトガルで記者会見し、仏南部ニースのトラック突入テロを受けた非常事態の延長について「まず3カ月、そしてさらに3カ月延ばすことも視野に入れている」と述べ、計6カ月の延長も検討する意向を明らかにした。

 右派の野党は6カ月延長を提案している。


<仏テロ>ニースで追悼式典 参列の首相にブーイング
毎日新聞 7月19日(火)18時27分配信

 【ニース(フランス南部)で賀有勇】フランス南部ニースで起きたトラック暴走テロの追悼式典が18日、現場近くの広場で開かれた。式典にはバルス仏首相も参列したが、昨年11月のパリ同時多発テロに見舞われながら、再発を防げなかった政府に対して不満を抱く市民から激しいブーイングを浴びせられた。

 式典は、事件現場となった海岸沿いの遊歩道近くで行われ、集まった約4万人の市民らは犠牲者に拍手を送り、国歌を斉唱した。事件に対応した警察官や救急救命士には盛大な拍手が送られた一方で、式典会場にバルス首相が到着すると、ブーイングと共に「辞職しろ」とヤジが飛んだ。

 ニースで会社を経営するフランクさん(49)は「フランス人が最も大切にする革命記念日が標的になりうることは誰でも分かる。政府は何をしていたのか」と語気を強めた。大学生、アントニー・シナマさん(24)は「批判は分かるが、追悼の場にはふさわしくない」と残念そうに話した。


犠牲者を悼む半旗
時事通信 7月19日(火)15時50分配信

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18日、フランス南部ニースの海岸で、トラック突入テロの犠牲者を追悼するため半旗として掲げられた仏国旗。


仏有数の観光地に暗雲=トラック突入テロ、影響長期化も
時事通信 7月19日(火)14時42分配信

 【ニース(仏南部)時事】フランス南部ニースのトラック突入テロは、観光を主力とする地元経済に深刻な影を落とした。

 事件を受け、音楽祭など多くの催しが中止され、美術館など一部の観光施設は18日まで営業休止が続いた。ホテルの解約も相次いでいる。観光シーズンさなかに花火の見物客を襲った凶行は、全世界に衝撃を与えており、しばらく影響が残りそうだ。

 「これから書き入れ時だが、客足の減少は避けられない」。市内の中東料理店で働くマルタンさん(50)は肩を落とした。事件当時は現場近くに居合わせ、多くの遺体が横たわる惨状を目撃。「あれだけの事件だ。ニースが怖いと思う人がいても無理はない」と話した。

 ニースはパリに次ぐ国内2位の観光都市。ビーチ沿いには高級ホテルがずらりと並び、夏のバカンス期は例年、世界中から訪れる富裕層でにぎわう。しかし、仏メディアによれば、トラック突入テロを機に訪問を手控える動きが出ており、1日の利用者の解約が30%に達したホテルもあったという。

 パリの観光は昨年の2度のテロで大打撃を受けたものの、それ以外の地域は影響が比較的軽微とされてきた。だが、今回のテロでは地方都市が標的となり、問題は一段と深刻になった。観光業界の専門家は「かつてはテロの後、数カ月たてば需要が回復したが、数カ月おきにテロが繰り返される現状で、この法則は当てはまらない」と懸念を示した。


<南仏テロ>過激派に強い関心…容疑者、パソコンで検索
毎日新聞 7月19日(火)11時34分配信

 【パリ賀有勇】フランス南部ニースで起きたトラック暴走テロで、パリ検察のモラン検事は18日の記者会見で、治安当局に射殺されたモハメド・ラフエジブフレル容疑者のパソコンから、過激派組織「イスラム国」(IS)に関連する画像のほか、IS関連の事件を検索した記録が見つかったことを明らかにした。検事は「過激派に強い関心を持った容疑者による計画的なテロ」と語った。

 一方で、検事によると、同容疑者がISに忠誠を誓った証拠はなく、ISなどテロ組織から指示を受けた形跡は見つかっていないという。同容疑者はイスラム教では禁じられている豚肉を食べ、酒を飲んでいたといい、検事は「事件直前に急速に過激化した」との見方を示した。

 捜査当局が押収した同容疑者のパソコンからは、6月に発生したパリ近郊の警察官夫婦の刺殺事件と、米フロリダ州オーランドの銃乱射事件などを頻繁に検索した記録が見つかったという。両事件は、ISの影響下にあるニュースサイトが事実上の犯行声明を伝えている。


ドイツ列車攻撃犯 手製のIS旗を所持
BBC News 7月19日(火)11時29分配信

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ドイツ列車攻撃犯 手製のIS旗を所持

ドイツ南部を走る列車内で18日夜、アフガニスタン人の移民少年がおのやナイフで乗客を襲い、4人が負傷した。捜査当局は、少年が自室に、過激派組織のいわゆる「イスラム国」(IS)の手製の旗を所持していたと明らかにした。

17歳の少年は、南部のビュルツブルク近郊で香港からドイツを訪れていた4人の乗客を負傷させ、列車から降りて逃げようとしたが警察に射殺された。地元メディアによると、少年は襲撃時に「アッラーフ・アクバル(神は偉大なり)」と叫んでいたという。

隣国フランスでは先週、南部ニースで革命記念日の花火を見物していた群衆に大型トラックに乗った男が突っ込み、80人以上が死亡したばかり。ISは、実行犯とされるモハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)がISの呼びかけに応じて犯行に及んだとする声明を出した。

バイエルン州のヨアヒム・ヘルマン内相は公共放送ARDに対し、少年は17歳のアフガニスタン人の難民で、現場近くのオクセンフルト在住だったと語った。少年は保護者なしでドイツに来たとみられるという。

ヘルマン内相は、当局は少年が犯行時に上げた「なんらかの叫び声」について調べていると語った。ドイツのメディアは、目撃者の話として、少年が「アッラーフ・アクバル(神は偉大なり)」と叫んだと報じた。

列車はビュルツブルクとトロイヒトリンゲン間を走るローカル線。警察の広報担当者は、「ビュルツブルクに到着した直後、男がおのとナイフで乗客を襲った」と語った。

少年は列車を降りて逃げようとしたが、追跡する警官に撃たれて死亡した。

少年の動機はいまだに明らかになっていないものの、ベルリンで取材するBBCのデイミアン・マクギネス記者は、隣国フランスで相次ぐイスラム過激主義者による攻撃がドイツ国内でも起きるのではないかと懸念が高まっていると話す。

今年5月には、ミュンヘン近郊の駅で、「アッラーフ・アクバル」と叫んでいたとされる男性がナイフで周辺の人を襲い、1人が死亡、3人が負傷した。

男性は精神科病院に入院。当局は男性とイスラム過激主義との関連は見つからなかったとしている。

(英語記事 Germany axe attack: Assault on train in Wuerzburg)


仏トラックテロ 犯人、ISビデオで過激思想に感化か
産経新聞 7月19日(火)9時11分配信

 【ベルリン=宮下日出男】フランス南部ニースのトラック突入テロで、仏検察当局は18日、実行犯のモハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)が、インターネットを通じて、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)に関わる映像を収集していたことを明らかにした。

 検察は犯行声明を出したISと容疑者の直接の関連を示す証拠は現時点でないとしたが、過激思想に感化されてテロを実行した可能性が濃厚になった。

 容疑者は約8カ月前から過激化し始めたもよう。7月以降は連日ISが宣伝に使う歌の映像を検索。容疑者宅で押収されたパソコンからは、容疑者は国際テロ組織アルカーイダの元指導者、ウサマ・ビンラーディンの画像なども発見された。容疑者は7月上旬からひげを伸ばしていた。

 モラン氏はテロが「計画的」な犯行とも指摘。14日のテロ前の12、13日に犯行車両のトラックで現場の通りを下見していたほか、4日にすでにトラックのレンタルを予約。武器を購入できる店や革命記念日に行われる花火大会の情報も集めていた。


飲酒に薬物、同性の「恋人」も=仏テロ容疑者、奔放な私生活
時事通信 7月19日(火)7時0分配信

 【ニース(仏南部)時事】フランス南部ニースのトラック突入テロで、実行犯モハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)の奔放な私生活が18日、当局の捜査や報道で明らかになってきた。

 酒だけでなく薬物も使用し、男女を問わず「恋愛」にふけっていた。敬虔(けいけん)なイスラム教徒からはかけ離れた人物像だったとみられ、当局は過激化に至った経緯の解明に全力を挙げている。

 パリ検察のモラン検事は18日の記者会見で、容疑者の人物像について「酒や薬物を摂取し、(イスラム教が禁じる)豚肉も食べ、性的な活動も際限がなかった」と説明。仏メディアによると、「恋人」の中には74歳の男性も含まれており、事件の関係者として事情聴取を受けたという。

 容疑者はスポーツクラブに通って体を鍛え、ラテン風のダンス「サルサ」も楽しんでいた。香水を付け、頻繁に女性を口説く姿も目撃された。一方、事件のしばらく前から飲酒やダンスをやめ、ひげを伸ばし始めるなど、過激化の兆候とも受け取れる行動に出ている。


仏トラック突入、8か月前に予兆も 容疑者は「過激派に明確な興味」
AFP=時事 7月19日(火)6時49分配信

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仏ニースのトラック突入事件を起こしたとされるモハメド・ラフエジブフレル容疑者の滞在許可証のコピー。仏警察筋がAFPに提供(2016年7月15日提供)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】フランス南部ニース(Nice)で14日に発生し84人が死亡たトラック突入事件で、検察当局は18日、現場で射殺された容疑者の男が暴力行為を企図していた最初の兆候が約8か月前にあったことを明らかにした。

 記者会見したパリ(Paris)検察のフランソワ・モラン(Francois Molins)検事によると、モハメド・ラフエジブフレル(Mohamed Lahouaiej-Bouhlel)容疑者が事件の8か月前に「男が意図的に車でカフェに突入」という事件のニュースで使われた写真を保存していた。

 容疑者はさらに同時期、人質が斬首される動画を友人に見せ、友人が驚きを示すと、「自分は見慣れている」と語ったとされる。

■「奔放な性生活」

 捜査当局が聴取した人の多くが、チュニジア出身で3児の父である同容疑者について、「イスラムの教えは実践しておらず、豚肉も食べれば酒も飲む上、薬物にも手を出し、奔放な性生活を送っていた」と証言したという。

 だがモラン検事によると、ラフエジブフレル容疑者は最近になって「イスラム過激派運動に対する明確な興味」を示すようになった。一方で、犯行声明を出したイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」とのつながりを明示する要素はないという。

 同容疑者は今月1日から、ISがプロパガンダに利用しているナシード(イスラム教の歌曲)や、聖典コーラン(Koran)の朗読動画を毎日のように検索していた。

 加えて、米フロリダ(Florida)州オーランド(Orlando)の同性愛者向けナイトクラブで発生し、49人が犠牲になった銃乱射事件や、フランスの首都パリ(Paris)近郊マニャンビル(Magnanville)で警察官とそのパートナーの女性が刺殺された事件に関する情報も集めていた。いずれの事件も、ISに関係があるとされる。

■PCにはIS画像も
 ラフエジブフレル容疑者のコンピューターには、遺体や、ISの旗を掲げる戦闘員といった「非常に暴力的な」写真や、国際テロ組織「アルカイダ(Al-Qaeda)」の創始者である故ウサマ・ビンラディン(Osama bin Laden)容疑者、またアルカイダの北アフリカ支部を率いた後に武装勢力「アルムラビトゥン(Al-Murabitoun)」を結成したアルジェリア人のモフタール・ベルモフタール(Mokhtar Belmokhtar)容疑者らの写真も保存されていた。

 モラン氏は、犯行は周到に準備されたものだったとの見解を示している。今月1日以降、同容疑者はインターネット上で事件発生日となった革命記念日(Bastille Day)の花火大会に関する情報を探していた他、「おぞましい死亡事故」や「ひどい死亡事故」、「閲覧注意の衝撃映像」といったキーワードでの検索を行っていた。

 犯行に使用した19トントラックのレンタル予約は4日に行っていた。ある知人は捜査員らに対し、同容疑者があごひげをそるのをやめたのも、ちょうどその頃だったと話したという。ひげについて尋ねられた容疑者は、「このあごひげには宗教的な意味がある」と答えたとされる。【翻訳編集】 AFPBB News


サルコジ前仏大統領が政府を批判 トラック突入で
BBC News 7月18日(月)13時0分配信

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サルコジ前仏大統領が政府を批判 トラック突入で

フランス南部のニースで14日夜に革命記念日の花火見物客に大型トラックが突っ込み、80人以上が死亡した事件で、ニコラス・サルコジ前仏大統領は17日、政府が安全確保に十分な対策をとってこなかったと批判した。

中道右派を率いるサルコジ氏は、イスラム教過激主義と関係するすべての外国人をフランスから国外退去させるべきだと主張。過激思想に染まったイスラム教徒の追放や、過激派になるリスクがある人物に電子発信機を装着させることを支持すると述べた。

フランスのTF1テレビに出演したサルコジ氏は、「民主主義が弱くてはいけないし、ただ祝われるものでもない。民主主義は『我々は戦争に勝つ』と言わなくてはならない」と語った。

フランス政府は、暴力的なイスラム聖戦主義との戦争が起きているとしている。

しかし、主要な攻撃事件が過去1年半で3回起きたことで、国の指導者に対する批判の声が高まっている。

ニースの事件では、80人以上が死亡したほか、現在も85人が病院で治療を受けており、そのうち18人が重篤な状態にある。

遺体のうち、正式な身元確認が完了したのはわずか35人。検察らは正確を期すため煩雑な手順が必要だと説明している。

モハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)については、イスラム聖戦主義者だったと示唆するものは出てきていない。近隣住民は、容疑者が暴力的で単独行動が多く、飲酒やウェイト・トレーニング、サルサダンスをするのが好きだったと話している。

しかし、バルス首相はラフエジブフレル容疑者が、当局が気が付かないほど急速に過激思想に染まった可能性があると示唆した。

ラフエジブフレル容疑者は遊歩道「プロムナード・デザングレ」にトラックで突っ込んだ後、警察に射殺された。仏メディア各社は、同容疑者は事件の数日前から現場へのルートを確認していたと報じた。

ラフエジブフレル容疑者は、12日と13日に海岸沿いの遊歩道近くをトラックで通行していたという。仏ラジオ局「ユロップ1」は、防犯カメラが事件前にトラックで通過した容疑者が周りをじっくり観察している様子をとらえていたと伝えた。

ラフエジブフレル容疑者の出身国であるチュニジアの治安当局はBBCに対し、同容疑者がチュニジアを頻繁に訪れており、最も最近では8カ月前に訪れていると話した。

過激派組織のいわゆる「イスラム国」(IS)は、同容疑者が反IS連合に参加する国々の市民を標的にした攻撃の呼びかけに応じたとしている。

フランス当局は事件との関連で6人を拘束している。司法当局筋によると、17日朝にもアルバニア人の男女が逮捕された。氏名などは公表されていない。

ラフエジブフレル容疑者の別居中の妻は15日に拘束されたものの、16日に拘束を解かれた。

(英語記事 Nice attack: Sarkozy blames government for failing to prevent attacks)

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