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2016年7月16日 (土)

フランス・ニースで群衆にトラック突入テロ、84人が死亡・6

フランス南部のニースで、14日午後11時半(日本時間15日午前6時半)すぎ、大型トラック1台がフランス独立記念日の花火を見物していた群衆に高速で突っ込み、少なくとも84人が死亡、約100人が負傷した。実行犯の運転手は1人とみられ、その場で警察に射殺された。実行犯の身元は不明。
フランス治安当局は運転手が意図的なテロ攻撃を図ったとみて、テロ対策部門を中心に捜査に乗り出した。

この日はフランス革命記念日の祝日にあたり、各地で花火やコンサートなどのイベントが開かれていた。ニースでも犯行現場の海岸付近には、市民や観光客が集まっていた。

地元メディアは、トラックの中から銃器と手榴弾が発見されたと報道。犯人が群衆に向かって発砲したとの目撃情報もある。仏南部アビニョンにいたオランド大統領は、対策会議のため急遽、パリに向かった。

マルセイユの日本総領事館によると、現時点で日本人が事件に巻き込まれたとの情報はない。

フランスでは昨年11月、パリで劇場や飲食店などが襲撃される同時多発テロが発生。約130人が死亡した。テロ対策のため全土で非常事態を宣言していたオランド大統領が14日、非常事態を今月26日に解除すると表明したばかりだった。

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リンク:仏ニース・テロ 2人逮捕、直前に容疑者から家族へ写真 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:兵士降下も、リオでテロ鎮圧訓練…800人参加 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏テロの暴走トラック - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:容疑者、2日前に下見=仏テロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏トラック突入事件の容疑者、2日前に現場を下見 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<南仏テロ>容疑者、事前にトラックで下見 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<南仏テロ>子供の心に深い傷…事件直後から悪夢 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏テロ 容疑者、現場下見か さらに男女2人拘束 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏テロ 容疑者、非社交的で宗教無関心 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:背後に協力者か=周辺拘束者計6人―仏テロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:木陰から暴走トラック狙撃=仏テロ、現場の警官語る - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:トラック突入テロの容疑者、原理主義者と接点 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏ニースのトラック突入、現場で多くの人々が追悼 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:2週間前から断酒=離婚、困窮で悩みか―仏テロ容疑者 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<リオ五輪>テロ想定し訓練…仏事件受け対策をアピール - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏トラック突入 「息子はどこだ?」 病院での涙とトラウマ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏内相、予備役兵士への応募を国民に呼び掛け - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏ニース・テロ 容疑者は「急速に過激化」、当局も把握せず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏トラック突入、重体の子ども5人「予断許さない状態」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:リオで対テロ訓練=800人以上参加―ブラジル治安機関〔五輪〕 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:テロ現場近くの献花場に寄せられた花束 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:テロ現場にささげられた花束 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:凶行現場、2日ぶり開放 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:目立つとテロ標的に…女子マラソン集団観戦中止 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「イスラム国」武器調達の情報、五輪警備強化へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:凶行現場、2日ぶり開放=残る血痕、不明者の張り紙―南仏テロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:容疑者、2日前に下見=直前に武器要請、共犯の疑い―仏テロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<南仏テロ>容疑者「IS呼び掛けに応じる」…国防相が見解 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:過激派関連か一匹おおかみか=動機解明を本格化―仏トラック突入テロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【ニーステロ】車が大量殺戮の凶器になるなら、人混みはどこも危ない - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<南仏テロ>惨劇の痕生々しく 少しずつ戻る日常 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<南仏テロ>ツイッター広がる連帯 「テロに疲れた」投稿も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏ニースのトラック突入、ISが犯行声明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:大統領、外遊を中止=仏 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

仏ニース・テロ 2人逮捕、直前に容疑者から家族へ写真
CNN.co.jp 7月18日(月)12時21分配信

フランス・ニース(CNN) フランス南部ニースで大型トラックが人込みに突っ込み84人が死亡したテロ事件に関連して、当局は17日、アルバニア人の男女2人を逮捕した。パリ検察の広報が明らかにした。

この事件では14日、モハメド・ラフエジ・ブフレル容疑者(31)の運転するトラックが革命記念日の花火の見物客に突っ込んで暴走した。同容疑者は警察に射殺された。

17日に逮捕された男女と事件との関係について、検察は詳しいことを明らかにしていない。

当局によると、事件に関連してこれまでに6人が拘束されている。ブフレル容疑者の別居中の妻は15日に逮捕されたが、離婚協議中で同容疑者とは接触していなかったことが分かり、17日に釈放された。

チュニジアに住むブフレル容疑者の兄弟はCNNアラビア語放送の取材に対し、事件の直前、同容疑者から革命記念日を祝う人たちの中で撮った写真が届いていたことを明らかにした。写真の中の同容疑者は「とても幸せそうで、悪いことを計画している様子は見えなかった」という。

トゥーレーヌ保健相によれば、負傷者は約85人が入院中で、うち29人は集中治療を受け、子ども1人を含む18人が生死の境をさまよっているという。

犠牲者の中には米国人3人も含まれる。このうち事件後行方が分からなくなっていたカリフォルニア大学バークリー校の学生は、17日に死亡が確認された。


兵士降下も、リオでテロ鎮圧訓練…800人参加
読売新聞 7月18日(月)10時59分配信

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テロリストが乗客を人質に電車内に立てこもった状況を想定して行われた緊急事態即応訓練。ブラジル陸軍が本番さながらの訓練を行った(16日、リオデジャネイロで)=松本剛撮影

 【リオデジャネイロ=吉田健一】リオデジャネイロ五輪の開幕が8月5日に迫るブラジル・リオ市で16日、大規模な対テロ訓練が行われた。

 軍や警察、情報機関などから約800人が参加。緊迫感あふれる様子で、テロを「鎮圧」した。

 訓練は、馬術やホッケーなどの会場に近いデオドロ駅で実施。観客輸送の中心となる鉄道が、テロリスト2人に占拠された想定で行われた。軍のヘリコプターが兵士を降下させて犯人の注意をそらした隙に、列車伝いに近づいた特殊部隊が突入。「事件発生」から約1時間後に2人を「射殺」した。

 フランス・ニースで起きたテロ事件を受け、ブラジル政府は五輪警備を強化している。


仏テロの暴走トラック
時事通信 7月18日(月)10時47分配信

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暴走トラックの運転席を調べる仏警察=15日、南仏ニース


容疑者、2日前に下見=仏テロ
時事通信 7月18日(月)9時17分配信

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フランス南部ニースのトラック突入テロで、AFP通信は17日、射殺された実行犯モハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)が事件の2日前に現場を下見していたと報じた。写真は17日、海水浴客であふれるニース。


仏トラック突入事件の容疑者、2日前に現場を下見
AFP=時事 7月18日(月)8時49分配信

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仏ニースで、革命記念日に起きたトラック突入事件の犠牲者を悼みプロムナードに置かれた花束などの周りに集まる人々(2016年7月17日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】フランス南部ニース(Nice)で84人が犠牲になったトラック突入攻撃で、実行犯のモハメド・ラフエジブフレル(Mohamed Lahouaiej-Bouhlel)容疑者(31)が事件の2日前、現場となった海岸通りを下見していたことが17日、分かった。捜査当局は共犯者の可能性のある人物の取り調べなどを行い、事件の全容解明を急いでいる。

 捜査当局に近い筋がAFPに語ったところによると、チュニジア国籍を持つラフエジブフレル容疑者は、14日の攻撃に先立ち「7.65ミリ口径のピストルを入手できたことを喜び、他の武器の提供をめぐって話し合う」メールを送っていた。また攻撃に使った19トントラックの運転席で「自分撮り(セルフィー)」もしていた。

 ラフエジブフレル容疑者は現場で警察との銃撃戦の末に射殺されている。

 警察筋によると、ラフエジブフレル容疑者の親族や友人らの中には、同容疑者は大酒飲みで地元のモスク(イスラム教の礼拝所)に通ったことがないと話した人がいた一方、「最近は過激なイスラムに傾斜していた」と証言した人もいた。

 事件についてはイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が16日に犯行声明を出したが、ISとラフエジブフレル容疑者を結びつける証拠はまだ出ていない。

 17日には、ラフエジブフレル容疑者にピストルを提供した疑いのあるアルバニア人がニースで身柄を拘束された。事件ではこのアルバニア人の他に6人が拘束されている。

 同容疑者が事件の数日前に借り、海岸通りの下見も使ったトラックからは、模造品のアサルトライフル2丁と偽物の手りゅう弾1発も見つかっている。

 ラフエジブフレル容疑者の別居中の妻で容疑者との間に3人の子どもがいる女性は17日、2日にわたる事情聴取の後に釈放された。【翻訳編集】 AFPBB News


<南仏テロ>容疑者、事前にトラックで下見
毎日新聞 7月18日(月)8時31分配信

 【ニース(フランス南部)賀有勇】フランス南部ニースで群衆に大型トラックが突っ込んだテロ事件で、仏メディアは捜査関係者の話として、モハメド・ラフエジブフレル容疑者が事件直前に2日連続で、犯行が起きた通りをトラックで下見していたと報じた。

 また、仏BFMテレビは、容疑者が事件直前に、携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)を使い、「もっと武器を持ってこい」と仲間に頼んでいたと報じた。捜査当局が17日までに拘束した容疑者の知人ら7人のうち、少なくとも1人に送られたという。

 事件は、「ローンウルフ(一匹オオカミ)型」テロとみられていたが、共犯者がいた疑いが浮上した。


<南仏テロ>子供の心に深い傷…事件直後から悪夢
毎日新聞 7月18日(月)8時30分配信

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テロ現場の近くに置かれた臨時の祭壇に供えられたぬいぐるみや花束=南仏ニースで2016年7月17日、AP

 【ニース(フランス南部)八田浩輔、賀有勇】フランスで起きたトラック暴走テロは、バカンスに訪れていた子連れの家族も多く巻き込まれた。海岸沿いの約2キロにおよぶ現場の遊歩道には「なぜ子供たちが?」というメッセージと共にたくさんのぬいぐるみが供えられた。難を逃れた子供たちも心に深い傷を負い、専門家の支援を受けている。

 「両親と共に花火に訪れたあなたは幸せに満ちた空を眺め、そしてその空が今あなたの命を奪った」

 トラックが暴走を始めた地点から500メートルほどの歩道に動物などのぬいぐるみや人形と一緒に手紙が残されていた。「小さな君へ」という書き出しから始まる。事件直後にかけつけた地元の警察官が、その場所で見つけた子供に宛てたようだ。子供は遠目でも息絶えている状態と分かり、頭を抱えて海を見つめるしかなかったという様子が記されていた。

 「あなたが誰か私は知らない。でもフランスもニースもあなたと共にいる。あなたは海岸の天使になった」

 事件で犠牲になった84人のうち10人が子供だった。地元の病院によると、生後6カ月を含む子供約30人が頭部の骨折などで入院し、1人が重体という。

 一方で暴走するトラックから逃げることができた子供たちも心に深い傷を負った。現場近くに設けられたメンタルケアセンターを訪れる子供たちもいる。

 「トラックが向かってきて家を壊すの」。父親のエリック・シャルパンさん(52)と一緒にセンターを訪れた長男メルビルさん(9)は、正面から人をなぎ倒しながら進むトラックを目の当たりにし、とっさにエリックさんに抱きかかえられて道路脇にそれた。事件直後から悪夢にうなされているという。

 事件を目撃したカリン・サナさん(39)の長女エレアナさん(7)は、事件直後は興奮状態だったが、翌日になると一転して口数が減り、外出を怖がるようになった。

 エレアナさんは「もう二度と経験しないから大丈夫」と精神科医に伝えられ少しほっとした表情を浮かべていた。カリンさんは「大人の私でもトラウマとなっている。幼い子供にとってはあまりにも酷だ」と語り、エレアナさんの手を握った。


仏テロ 容疑者、現場下見か さらに男女2人拘束
産経新聞 7月18日(月)7時55分配信

 【ベルリン=宮下日出男】フランス南部ニースで起きたトラックによるテロで、仏メディアは17日、モハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)がテロ実行前に2日連続で現場の大通りを訪れていたと報じた。下見だったとみられ、計画的なテロだった可能性が浮上してきた。

 捜査当局は17日、容疑者と関係のあるアルバニア人の男女2人を拘束した。当局は共犯者の有無などを調べており、他の拘束者とともに追及する。容疑者がニースの過激派と接触していたとの情報もある。拘束中の妻は同日釈放された。

 テロは14日に発生。捜査関係者によると、容疑者はこの前の12、13の両日、犯行車両のトラックで現場を訪れていた。トラックは容疑者が11日にレンタルし、13日に返す予定だった。

 メディアは容疑者が犯行直前、携帯電話から拘束者の1人に対し、一段の武器を求めるメッセージを送信していたとも報じた。


仏テロ 容疑者、非社交的で宗教無関心
産経新聞 7月18日(月)7時55分配信

 「非社交的」「宗教に関心がなかった」-。フランス南部ニースのトラック暴走テロを起こしたチュニジア国籍のモハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)について、近所の関係者はこう口をそろえる。何が彼を凶行に走らせたのか。捜査当局は解明を急いでいる。

 「あいさつにも返事がなく、話したことはない」

 ラフエジブフレル容疑者が1人で暮らしていたニース東部のアパートの住人女性はこう語る。女性によると、容疑者が引っ越してきたのは約2年前。誰かと一緒にいる姿はみたことはなく、酒の臭いが漂っていることが多かったという。

 仏メディアによると、ラフエジブフレル容疑者には妻と3人の子供がいる。2005年に出身地のチュニジア中部モアケンから移住し、ニース北部の団地で暮らしていたが後に別居し、今は離婚手続き中という。

 「目立たなかった」。妻らの隣の部屋に住む男性も容疑者の印象をそう語る。一方で定期的にジムで体を鍛えるなど容姿に気を使い、女性と遊ぶことも好んだほか、よくバーにも通っていた。店で一度だけ会ったときは「いつもよりは少し明るい表情だった」。

 近くのモスク(イスラム礼拝所)に通っていた形跡はなく、宗教上禁じられた豚肉のハムも食べていた。男性によると、捜査員に容疑者の妻が「宗教的な人じゃない」と説明していた。

 ただ、暴力に走る傾向はあったとみられ、今年3月、交通事故をめぐり木材で相手の運転手にけがを負わせたとして傷害罪で執行猶予付き有罪判決を受けた。離婚も暴力が原因で妻が申し出ていたという。

 容疑者は離婚問題で金に窮していたとも伝えられている。チュニジアに残る容疑者の父親は容疑者がかつて精神科に通っていたと明らかにし、「妻との問題が精神面の問題に加わった」と訴える。

 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)は容疑者がISの呼びかけに応じた「戦闘員」と主張。カズヌーブ内相は容疑者が短期間で過激化した可能性を指摘した。(ニース 宮下日出男)


背後に協力者か=周辺拘束者計6人―仏テロ
時事通信 7月18日(月)7時18分配信

 【ニース(仏南部)時事】80人超が犠牲となったフランス南部ニースのトラック突入テロで、捜査当局は17日、単独犯ではなく協力者がいた可能性も視野に背後関係解明に着手した。

 AFP通信によると、当局は17日、射殺された実行犯のモハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)と接点があった男(37)も新たに拘束。容疑者が過激化した経緯や武器の入手経路などについて追及する。

 拘束者は37歳の男も含めて一時7人となった。このうち2人はラフエジブフレル容疑者に拳銃を渡した疑いがあるアルバニア人の男女。しかし当局は18日、関係が薄いとみられる1人を釈放し、残る6人について重点的に調べる。

 カズヌーブ仏内相は同日のラジオで、「テロリストのネットワークと容疑者の関係はまだ見つかっていない」と述べた。

 事件は当初、ラフエジブフレル容疑者が個人的に過激派組織「イスラム国」(IS)の呼び掛けに応じた単独犯と疑う見方が強かった。しかし、容疑者が事件直前、拘束中の関係者に対して携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)で「もっと武器を持ってこい」と求めていたことが17日に報じられた。


木陰から暴走トラック狙撃=仏テロ、現場の警官語る
時事通信 7月18日(月)6時37分配信

 【ニース時事】暴走する19トントラックが次々と人々を引き倒し、群衆が四方八方に逃れる中、ヤシの木陰に身を隠した警官が実行犯の運転手を狙撃する―。

 フランス南部ニースで80人超が犠牲となったトラック突入テロをめぐり、現場に展開した警官の1人が17日、AFP通信の取材に応じ、当時の詳しい状況を明らかにした。

 革命記念日を祝う花火が終わった14日夜(日本時間15日朝)、男性2人、女性1人の警官で構成する警備班は、華やぐ海岸沿いの遊歩道「プロムナード・デ・ザングレ(英国人の散歩道)」付近の一角で帰途に就く観光客らを誘導していた。そこに突然「大型トラックが散歩道に進入した」と無線連絡が入り、大急ぎで現場へ駆け付けた。

 現場で見たトラックは「前方のボンネットがはがれ落ち、事故車のようだった」。交通の規制線を強行突破し、大勢の通行人をはねた結果、車体は既に大きなダメージを受けていたとみられる。周りには無数の人々が倒れ、血が流れていた。「泣き声と大きな叫び声が聞こえ、何が起きているのか全く分からなかった」と振り返った。

 群衆の中から1人の男性がトラックを止めるため運転席によじ登ろうとするのを仲間の警官が制止したところ、運転席からモハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)が拳銃を取り出し発砲。トラックから約15メートル離れた場所にいたこの警官も即座に応戦、銃撃戦が始まった。

 警官は容疑者の頭を狙って撃ったが、容疑者はいったん身を隠した後に助手席側に姿を現した。容疑者が反撃の構えを見せる中、ヤシの木陰から銃を撃つ2人の同僚と共に狙撃を続けると「容疑者が後ろに崩れ落ちる」のが確認できた。3人が撃った銃弾は計約20発だった。


トラック突入テロの容疑者、原理主義者と接点
読売新聞 7月17日(日)23時5分配信

 【パリ=森太】フランス南部ニースのトラック突入テロで、実行犯のチュニジア出身、モハメド・ブフレル容疑者(31)が犯行前にイスラム過激思想に急速に染まっていった実態が徐々に明らかになってきた。

 仏紙ル・モンドは17日、通信記録の捜査から、ニースのイスラム原理主義者と接触していたことがわかったと伝えた。仏BFMテレビは、ブフレル容疑者が14日夜の犯行直前、携帯電話のメッセージ機能を使い、仲間にもっと武器を持ってくるよう求めたと報じたほか、知人の話として、犯行の2週間前からひげをのばすようになり、酒も飲まなくなったと伝えた。

 チュニジアの家族の話として、ブフレル容疑者が15万ドル(約1575万円)もの大金を犯行前に一度に送金してきたとの報道もある。


仏ニースのトラック突入、現場で多くの人々が追悼
AFP=時事 7月17日(日)21時43分配信

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仏ニースで、トラック突入事件の犠牲者を追悼するために集まった人々(2016年7月16日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】フランス南部ニース(Nice)で革命記念日(Bastille Day)の花火の見物客にトラックが突っ込み、少なくとも84人が死亡した事件で、現場近くに献花場が設けられ多くの人々が花束やろうそくなどを手向けた他、現場の遊歩道には、「JE SUIS NICE」(私はニース)のメッセージもささげられた。【翻訳編集】 AFPBB News


2週間前から断酒=離婚、困窮で悩みか―仏テロ容疑者
時事通信 7月17日(日)20時48分配信

 【ニース時事】フランス南部ニースで80人超が犠牲となったトラック突入テロをめぐり、仏メディアは17日、実行犯のモハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)が事件の2週間前から酒をやめていたと伝えた。

 容疑者が離婚や経済的な困窮のために落ち込んでいた可能性も浮上。当局は、容疑者が精神的に不安定な状態に陥り、過激主義に傾倒したとの見方を強めている。

 周辺住民の証言などから、容疑者は宗教への関心が薄く、イスラム教で禁じられているアルコールや豚肉を摂取していたことが分かっている。しかし、仏ラジオ局「ヨーロッパ1」は、容疑者が「不可解なことに事件の2週間前から酒を断っていた」と報道。当局は容疑者が「極めて急速に過激化した」(カズヌーブ内相)とみており、断酒が過激化の兆候を示していた可能性もある。


<リオ五輪>テロ想定し訓練…仏事件受け対策をアピール
毎日新聞 7月17日(日)19時11分配信

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リオ五輪開催を前に、テロリストが列車を乗っ取った想定で行われた軍隊と警察による訓練=リオデジャネイロで2016年7月16日、梅村直承撮影

 【リオデジャネイロ田原和宏】フランス南部ニースで発生したテロを受けてリオデジャネイロ五輪の警備を強化する方針が公表されたブラジルで16日、軍や警察による鉄道駅でのテロを想定した訓練が報道陣に公開された。

 馬術や射撃会場などのあるリオ市北西部のデオドロ地区。デオドロ駅で行われた訓練は軍や警察など約800人が参加した。大きな爆発音で始まった訓練はテロ実行犯役の2人が車内を爆破し、乗客を人質に立てこもるというシナリオ。駅を警護する軍隊と交戦が始まると、空砲とはいえ薬きょうが飛び交う実戦さながらの雰囲気に包まれた。

 訓練は全ての治安情報を共有する統合指令センターと連絡を取りながら手順に沿って進められ、最後は不測の事態に対応する緊急部隊が突入して制圧。1時間を超える訓練を終え、五輪時の政府のテロ対策責任者は「訓練は万全。非常事態が起きる可能性は頭に入れてある」と強調した。

 政府はトラックが群衆に突っ込んだフランスのテロ時件を受けて、車両の点検箇所を増やすなどの対応策を検討。イスラム過激派組織「イスラム国」(IS)が五輪を対象にしたテロ攻撃を計画した疑いもあり、政府は情報機関の職員をフランスに派遣することも明らかにした。

 ブラジルではこれまで国際テロ組織による直接的な犯行の標的とされたことはないが、組織の影響を受けたローンウルフ(一匹おおかみ)と呼ばれる単独型の対策に力を入れる。軍関係者は「テロが起きないか本当に懸念している」と語った。


仏トラック突入 「息子はどこだ?」 病院での涙とトラウマ
AFP=時事 7月17日(日)16時13分配信

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フランス南部ニースのパスツール病院前で、トラック突入事件で妻を亡くし、息子が死亡したことも知り大声で叫ぶタハール・メジリさん(2016年7月16日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】4歳の息子を必死で探し、よろめきながらフランス南部ニース(Nice)の小児科病院から出てきたタハール・メジリ(Tahar Mejri)さんは疲れきった表情をしていた。

 メジリさんは、ニースで革命記念日(Bastille Day)の花火の見物客にトラックが突っ込んだ瞬間、人生が変わった大勢のうちの一人だ。14日に起きた事件ではこれまでに84人が死亡、約200人が負傷した。

「警察署、病院、フェイスブック(Facebook)、あらゆるところで呼び掛けてきたが、息子は見つからない。48時間も探しているのに」とメジリさんはAFPに話した。

「妻は死んだ。息子はどこだ?」

  数時間後、メジリさんはニース北部にあるパスツール病院(Pasteur Hospital)で息子が死亡したことを知った。

 トラックを運転していた男が警察に射殺された後、事件現場となったニースの海岸沿いの遊歩道、プロムナード・デザングレ(Promenade des Anglais)には、多くの人形やベビーカーなどが残されていた。事件の犠牲者には子どもと10代の若者10人も含まれている。また現在も、子ども5人と大人21人が重体となっている。

 ランバル財団(Lenval Foundation)小児科病院には30人の子どもが搬送されたが、このうち2人は死亡した。

 病院の広報担当者によると、最も幼い負傷者は生後6か月の赤ちゃんだったという。病院にはいまだ身元が特定できていない8歳の少年も入院している。

 事件の犠牲者には、妊娠7か月の妻をトラックの進路から押し出した直後に死亡した27歳の男性や、三世代6人の家族連れのほか、ドイツやスイス、米国、アルジェリア、ロシアなどから訪れていた外国人も含まれている。また、双子で事件に巻き込まれた姉妹もおり、1人が死亡、1人は意識不明となっている。【翻訳編集】 AFPBB News


仏内相、予備役兵士への応募を国民に呼び掛け
AFP=時事 7月17日(日)14時19分配信

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フランス西部サンタスティエにある国家憲兵隊の施設で、訓練に臨む憲兵隊予備役候補の若者たち(2016年7月15日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】フランスのベルナール・カズヌーブ(Bernard Cazeneuve)内相は16日、南部ニース(Nice)で革命記念日(Bastille Day)の花火の見物客にトラックが突っ込み少なくとも84人が死亡した事件を受けて、国民の若者たちに予備役兵士となり治安部隊の増強に力を貸してほしいと呼び掛けた。

 カズヌーブ内相の呼び掛けは、さらなる攻撃を防ぐための対策を政府がとっていないとの非難を受けて行われたもの。ニースの事件については、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が16日に犯行声明を出している。フランスの予備役兵士は退役軍人だけでなく、軍隊経験の有無に関係なくフランス国民の志願者で構成されている。

 カズヌーブ内相によると、今回応募を呼び掛けた予備役兵士の服務期間は現状の予備役兵士が休暇を取る夏季限定。予備役兵士の現在の数は1万2000人で、このうち9000人が憲兵隊員、3000人が警察官となっている。【翻訳編集】 AFPBB News


仏ニース・テロ 容疑者は「急速に過激化」、当局も把握せず
CNN.co.jp 7月17日(日)11時45分配信

(CNN) フランスのカズヌーブ内相は16日、南部ニースで大型トラックを運転し、群衆に突っ込んだモハメド・ラフエジ・ブフレル容疑者(31)は、過去のある時点で急速に過激思想に染まったとの見方を示した。

カズヌーブ内相によると、ブフレル容疑者は武装攻撃にかかわる声明を出した前歴もなく、情報当局の監視対象にもなっていなかった。

内相は同容疑者の「急速な過激化」について具体的には説明しなかった。ただ一方で、今回の事件は過激派組織「イラク・シリア・イスラム国(ISIS)」から直接訓練を受けないままISISの主張に呼応し、極めて暴力的な犯行に及んだ「新種の攻撃」だと指摘した。

ISIS系のアマク通信は16日、ISIS支持者らからの投稿として、ISISの「兵士の1人」がニースの攻撃を実行したとする声明を伝えた。ISISと戦う有志連合の国民を狙うよう求める呼び掛けに応じた攻撃だとしている。

ISISによる直接の犯行だったとは宣言せず、実行犯が呼び掛けに応じたと主張する文言は、先月米フロリダ州オーランドのナイトクラブで起きた銃乱射事件でISISが出した声明と共通している。

ブフレル容疑者はチュニジア出身だが、仏国内に滞在、就労する許可を得ていた。捜査当局は15日、同容疑者の元妻を拘束。検察によると、当局は16日、元妻と男性4人から事情を聴いた。

カズヌーブ内相は、同容疑者とイスラム過激派のつながりを示す証拠は見つかっていないと述べた。

しかし捜査状況に詳しい情報筋がCNNに語ったところによると、ニースからシリアへ渡航し、現地で仏戦闘員部隊を指揮しているセネガル出身の男の関係者が、同容疑者の電話番号を持っていたことが分かった。当局はこの人物と容疑者との間にどんな関係があったかを詳しく調べている。


仏トラック突入、重体の子ども5人「予断許さない状態」
AFP=時事 7月17日(日)11時19分配信

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仏ニースのパスツール病院でトラック突入事件に巻き込まれた娘を探していたところ、この事件で孫息子が死亡したことを知って悲しむ女性(2016年7月16日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】仏保健省は16日、同国南部ニース(Nice)で発生したトラック突入事件で、子ども5人と大人21人が重体となっていると発表した。

 同省の声明によると、重体の人を含めて121人が現在も入院している。入院中の負傷者とは別に182人がニースや近隣の町の病院で治療を受けたという。

 チュニジア国籍のモハメド・ラフエジブフレル(Mohamed Lahouaiej-Bouhlel)容疑者(31)は14日夜、花火の見物客に19トンのトラックで突入し、子ども10人を含む84人を殺害した。

 重体の子ども5人は、ニース市内のランバル財団(Lenval Foundation)小児科病院に入院中だという。同財団の広報担当者ステファニー・シンプソン(Stephanie Simpson)氏は、「5人の子どもは現在も予断を許さない状態だが、うち1人の容体は安定してきた」と述べた。同病院は事件の夜に30人の子どもを治療したという。

 重体の子どもたちの中には身元不明の8歳の男の子がおり、行方不明となっているルーマニア人少年である可能性があるという。

 ルーマニア外務省は「事件時にニースにいたルーマニア人夫婦2人と子ども1人の計3人が行方不明となっている」「ランバル(財団小児科病院)で治療を受けているのが行方不明の少年である可能性もある」と述べた。

 病院の広報担当者のシンプソン氏は、同病院で治療を受けた最年少の子どもは生後6か月で、子どもの大多数は頭部の負傷と骨折の治療を受けていると述べた。シンプソン氏は、「私たちは子どもたちの治療に慣れている。難しいのは精神的なケアだ」と語った。同病院ではトラウマ(心的外傷)を受けた人々のカウンセリングを担当する専門家が50家族以上の精神的ケアに当たっているという。

 一方、同国首都パリ(Paris)で昨年11月、130人が死亡する同時襲撃事件を起こしたイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」は、「IS掃討作戦に関わっている有志連合への参加国を攻撃せよ」との呼びかけに応じて「戦士」の1人がニースで攻撃を実行したとする犯行声明を出した。【翻訳編集】 AFPBB News


リオで対テロ訓練=800人以上参加―ブラジル治安機関〔五輪〕
時事通信 7月17日(日)10時46分配信

 【リオデジャネイロ時事】リオデジャネイロ五輪開幕を間近に控えたリオ市で16日、テロを制圧する大規模な訓練が行われ、軍、警察、情報機関、医療機関などから800人以上が参加した。

 訓練では、カヌー、ホッケーなどの会場に近いデオドロ駅で男2人が爆弾を爆発させ、乗客を人質に列車内に立てこもったという想定で行われ、軍はヘリコプターを列車の真上に飛来させて犯人の気を引き、線路伝いに接近した部隊が突入した。

 フランス南部ニースで大型トラックが群衆に突っ込むなど、世界各地でテロが相次ぎ、ブラジル治安当局は警戒を強めている。軍のテロ対策司令官は「組織の垣根を越えて一つの指揮系統の下に統合し、協力できて有益だった」と成果を強調した。


テロ現場近くの献花場に寄せられた花束
時事通信 7月17日(日)9時11分配信

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16日、フランス南部ニースで、世界中から訪れた人々が花束を寄せたテロ現場近くの献花場。


テロ現場にささげられた花束
時事通信 7月17日(日)9時11分配信

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16日、フランス南部ニースで起きたテロの現場で、犠牲者のものとみられる血痕の近くにささげられた花束。


凶行現場、2日ぶり開放
時事通信 7月17日(日)9時11分配信

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フランス南部ニースのトラック突入テロ後に閉鎖された現場のプロムナード・デ・ザングレが16日午後、一部を除き2日ぶりに一般開放された。写真は連絡が取れなくなっている男性の消息を尋ねる張り紙。


目立つとテロ標的に…女子マラソン集団観戦中止
読売新聞 7月17日(日)9時3分配信

 【リオデジャネイロ=吉田健一】在ブラジル日本大使館やリオデジャネイロの日系団体などで作る「リオデジャネイロ五輪・パラリンピック連絡協議会」は15日、フランス南部ニースで起きたテロを受け、8月14日の女子マラソンを集団で観戦する計画を中止することを決めた。

 リオの日系人や在留邦人が集まり、沿道から声援を送る方向で検討が進んでいたが、梅田邦夫大使は「集団で応援すると目立つため、テロのターゲットになりやすい」と語った。ただ、8月1日にリオ入りする日本選手団の空港での出迎えや、女子マラソン後に予定しているホテルでの歓迎・慰労レセプションは、警備を強化した上で、開催することにしている。


「イスラム国」武器調達の情報、五輪警備強化へ
読売新聞 7月17日(日)8時58分配信

 【リオデジャネイロ=吉田健一】ブラジルのテメル大統領代行は15日、フランス・ニースのテロ事件を受け、軍や情報当局の幹部らを集めた緊急会議を開き、8月5日に開幕するリオデジャネイロ五輪の警備を強化する方針を決めた。

 イスラム過激派組織「イスラム国」関係者がリオで武器を調達しようとしているとの情報もあり、治安当局は厳戒態勢で五輪に臨む構えだ。

 ニースのテロでは、トラックが群衆に突っ込み、多数の死傷者を出した。15日に記者会見した情報当局幹部は、今回のテロを踏まえ、「検問箇所やバリケードの数を増やすなどの措置を検討中だ」と語った。

 ジュングマン国防相は同日、テロリストの入国阻止に向け、各国情報機関の協力を得て、50万人の情報をデータベースに登録したと発表した。


凶行現場、2日ぶり開放=残る血痕、不明者の張り紙―南仏テロ
時事通信 7月17日(日)6時23分配信

 【ニース時事】フランス南部ニースのトラック突入テロ後に閉鎖された現場のプロムナード・デ・ザングレ(英国人の散歩道)が16日午後(日本時間同日夜)、一部を除き2日ぶりに一般開放された。

 海水浴客の歓声が聞こえる中、血痕が残る路上に花束を手向ける人も。事件後に現場で消息を絶った不明者の行方を尋ねる張り紙も見られた。

 散歩道は捜査のため、事件直後に全面通行禁止となったが、現場検証や清掃などの作業が16日に完了した。晴天に恵まれた海水浴場は早くもすし詰めとなり、普段のにぎわいを取り戻したかのように見える。しかし、ビーチからわずか数十メートルの歩道には犠牲者のものとみられる血痕が至る所で確認でき、近くに花束が供えられている。

 ニース在住の50代男性は「観光客を楽しませてきた美しい歩道が墓場のようになってしまった。事件の忌まわしい記憶はずっと消えない」と非情な犯行に憤った。献花場には世界中から訪れた人々から花束やメッセージが寄せられ、記帳を待つ人の列が絶えない。

 散歩道の柱には「この人を見た方はいませんか」と書かれた張り紙に、事件に遭遇したとみられる20代男性2人の顔写真が掲載されていた。ロシアからニースに留学中の学生ダニールさん(18)は張り紙を見詰めながら、「犠牲者の多くは何が起きているか分からないまま亡くなっていったのだろう。こんな悲しい出来事は誰も望んでいない」と声を詰まらせた。


容疑者、2日前に下見=直前に武器要請、共犯の疑い―仏テロ
時事通信 7月17日(日)5時49分配信

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16日、フランス南部ニースで、世界中から訪れた人々が花束を寄せたテロ現場近くの献花場。

 【ニース(仏南部)時事】フランス南部ニースのトラック突入テロで、AFP通信は17日、射殺された実行犯モハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)が事件の2日前に現場を下見していたと報じた。

 仏BFMテレビは、容疑者が事件直前に携帯電話のショートメッセージサービス(SMS)を使って武器を持ってくるよう仲間に頼んだと報道。捜査当局は17日、事件に絡み新たに男女2人を拘束した。

 事件は、容疑者が過激派組織「イスラム国」(IS)によるテロの呼び掛けに個人的に応じた「ローンウルフ(一匹おおかみ)」型の計画的な犯行とみられていたが、メッセージの存在から共犯者がいた疑いが浮上。当局は拘束者への聴取などを通じ、全容解明を急ぐ。

 事件に絡み拘束されたのは計7人で、うち、離婚状態にある容疑者の妻は釈放された。SMSはこのうちの少なくとも1人に対して14日午後10時27分(日本時間15日午前5時27分)に送られ、「Cの5」と呼ばれる場所に「もっと武器を持ってこい」と命じていた。この約15分後に犯行を開始したとみられる。

 バルス首相は17日付の日曜紙ジュルナル・デュ・ディマンシュとのインタビューで「殺人者は急速に過激化した。ISが不安定な個人に対し、犯行を正当化するイデオロギーを提供している」と述べた。またルドリアン国防相は16日、記者団に対し、ISが最近、フランスや米国を直接攻撃するよう繰り返し呼び掛けていたと指摘。「ISはテロを直接計画しなくても、テロリストの心理に訴え掛ける」と述べ、容疑者がISの呼び掛けに個人的に応じたと疑っている。

 仏メディアによると、拘束者らの証言から、容疑者が最近過激思想への傾倒を強めていたことが明らかになった。

 容疑者をめぐっては、チュニジアにいる父親が「ノイローゼ状態になることがあり、治療させていた」と証言。捜査当局はこうした情報を総合的に分析し、動機の解明を進めている。

 カズヌーブ内相は16日、事件を受けてフランス全土の治安要員を一段と強化する方針を表明。予備人員として国民から志願者を募る意向を示した。


<南仏テロ>容疑者「IS呼び掛けに応じる」…国防相が見解
毎日新聞 7月17日(日)1時13分配信

 【ニース(フランス南部)賀有勇】フランスで起きたトラック暴走テロについて、ルドリアン国防相は16日、モハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)が過激派組織「イスラム国」(IS)のテロ実行呼び掛けに「個人的に応じたとみられる」との見解を明らかにした。捜査当局は単独で実行した「ローンウルフ(一匹オオカミ)型」の可能性が高いとみて、捜査を進めている。

 緊急閣僚会議後の記者会見で述べた。カズヌーブ内相も同容疑者が「急速に過激化したとみられる」と指摘した。現在はISなどの組織的関与を示す証拠はないという。

 仏検察当局の発表によると、トラックから見つかった武器は、運転席にあった自動式拳銃1丁だけで、自動小銃2丁や手投げ弾は偽物と判明した。同容疑者は仏情報機関の過激派リストに載っておらず、監視対象ではなかった。

 複数の地元メディアによると、容疑者は2005年にチュニジアからニースに移住。チュニジアに住む同容疑者の父はAFP通信に「(息子は)ノイローゼで投薬治療を受けていた。信仰心もなく(イスラム教で禁じられている)酒を飲み、薬物を使用していた」と話した。

 同容疑者は3年ほど前まで、ニース北部の移民系住民が多く暮らす団地で、妻と3人の子供と生活。住民によると離婚後、市内の別のアパートへ転居したという。事件前、同容疑者が暮らしていたアパートの上階に住む女性(22)によると、過激なイスラム思想に染まっているような様子は感じられなかったという。


過激派関連か一匹おおかみか=動機解明を本格化―仏トラック突入テロ
時事通信 7月17日(日)0時12分配信

 【ニース(フランス)時事】フランス南部ニースで大型トラックが群衆に突っ込み、多数の死傷者が出たテロ事件で、捜査当局は16日、射殺した実行犯モハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)の動機に関する捜査を進め、事件の全容解明を本格化させた。

 捜査当局は「ローンウルフ(一匹おおかみ)」型の犯行だった可能性も視野に、過激派組織とのつながりや過激思想への傾倒の有無などを重点的に調べる方針だ。

 過激派組織「イスラム国」(IS)は16日になって事実上の犯行声明を出したが、詳しい事情は分かっていない。ただ、カズヌーブ仏内相は16日、容疑者について「極めて短期間に過激化した」可能性が高いと述べた。

 容疑者について、バルス仏首相は「イスラム過激主義に何らかの関わりを持つ可能性が高いテロリストだ」と指摘した。一方で「抑うつ的でノイローゼ状態だった」との証言もある。捜査当局は現時点で、容疑者と過激派組織とを結び付ける証拠を示していない。

 AFP通信は、捜査当局が16日までに事件に絡み、4人の男を拘束したと伝えた。4人の身元や容疑者との関係は明らかになっていない。拘束者は、既に事情を聴いている離婚状態の妻も含めて5人となった。

 地元メディアなどによれば、容疑者はニースへの移住者が多いチュニジアの都市ムサケン出身。結婚後の2005年にフランスへ移住し、運転手などで生計を立てていたという。離婚状態の妻との間には、子供が3人いる。検察によると、軽犯罪の記録は残っているものの、テロ組織とのつながりは知られていなかった。

 英BBC放送は、ムサケンで容疑者の父親とされる人物にインタビューした。父親は容疑者について「神経性の問題を抱えており、神経質になると何でも破壊してしまう」と説明。治療を受けさせていたものの、ノイローゼ状態に陥ることがあったと語った。

 チュニジアの治安当局によれば、容疑者が最後に祖国を訪れたのは4年前だった。チュニジアでも、容疑者とテロ組織との関連を示す記録はないとされる。

 AFP通信によると、ニース近郊にある容疑者の自宅近くの住民は、容疑者について、信心深くは見えず、イスラム教で禁じられている酒も好んで飲んでいたと証言した。また、短パンをよくはいており、普段の服装もイスラム過激派風ではなかった。ただ、ある住民は「私の2人の娘を凝視し続けていたことがある」と、不安げな様子で語った。


【ニーステロ】車が大量殺戮の凶器になるなら、人混みはどこも危ない
ニューズウィーク日本版 7月16日(土)21時11分配信

<南フランスのニースで大型トラックが人混みに突入したテロがとりわけ不気味なのは、武器が爆弾や銃でなく、日常のどこにでもある自動車だったこと。そしてそれが、84人も殺害するほど効果的だったこと。このあまりにも簡単なテロが定着したら、防ぎようがあるのだろうか?>

 フランスがまたもテロ攻撃による惨劇に見舞われた。現場は南仏のリゾート地ニース。単独犯とみられる容疑者の男は、大型トラックを暴走させ、革命記念日を祝うフランス人や外国人観光客を次々にはねた。少なくとも84人以上が死亡、多数の負傷者が出た。日常の一部である「車」によって、これほど多数を殺傷するテロが実行できるということが明らかになった。

車を使ったテロの歴史

 ニースのテロでは容疑者の車内から銃や手投げ弾も見つかったが、犠牲者のほとんどは、殺意を持った運転により、高速で人混みに突っ込んでいったトラックにひかれて死亡した。

【参考記事】孤独なトラック・テロリストの暴走、職質警官が見逃す──イスラムと西洋の対立尖鋭化の恐れ

 車を使った大規模なテロには、長い歴史がある。1995年4月にアメリカのオクラホマシティーで168人が犠牲となった爆破テロでは、元死刑囚のティモシー・マクベイ(2001年死刑執行)が大量の爆発物を積んだトラックを爆破させた。7月3日には、イラクの首都バグダッドの繁華街で何者かが爆発物を積んだトラックを爆破させ、買い物客を含む200人以上が死亡、イラクで過去最悪規模のテロ事件となった。しかしこれらは、車を使った自爆テロ、あるいは爆弾テロだ。ニースでは車そのものが凶器になった。

【参考記事】仏ニースのテロ犠牲者に追悼の漫画、続々と

 気がかりなのは、誰にも身近な「車」が武器として悪用され、可能な限り多くの死傷者を出すというテロリストの目的が達成され、世界中に知れ渡ったことだ。

 もし今回の事件が、使える武器は何でも使って西欧諸国を攻撃するよう扇動したテロ組織ISIS(自称「イスラム国」、別名ISIL)の呼びかけに応じたテロだとしたら、今後、多くの人々が集まる場所での安全確保が大きな課題になる(ISISは、トラックを運転していた容疑者はISISの感化を受けた者だと発表した)。

 爆弾や銃さえ使わず、車のように身近なもので人々を襲う「ローテクのテロ」は、我々の脅威となるだろうか。

 現代社会では、無責任な運転がもたらす危険性はすでに認識されている。オーストラリアでは1983年、客と口論になった男が店を出た後、混雑するバーをめがけて20トントラックを追突させて20人以上を死傷させる事件もあった。交通事故や殺意を持った運転によって多くの人が死傷してきた事実を教訓に、商業施設や飲食店などでは歩行者が安心して過ごせる空間を増やしてきた。

 今では、商業施設や政府施設、屋外の飲食施設などでも、車両の進入を禁止するための支柱や大きな障壁が備えられるのが当たり前になってきている。

 しかし、意図的に群衆を狙い、車で突っ込んでくるテロを防ぐのは難しい。車が日々の生活の一部になった今、今後はニースのテロを模倣しようとする者が出てくるかもしれない。あるいは過激思想に染まった過激派が、今回のテロを受けて車以外の「ローテクのテロ」に目覚める可能性もある。

 娯楽やイベントを楽しむ無防備な空間で、どうすれば人々の安全が守れるのか。ニースのテロは、対策の見直しを迫るものだ。

Mark Briskey, Senior Lecturer, National Security and International Relations, Curtin University

This article was originally published on The Conversation. Read the original article.


<南仏テロ>惨劇の痕生々しく 少しずつ戻る日常
毎日新聞 7月16日(土)21時7分配信

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歩道に書かれた「FIN」は歩道と車道(奥)を大型トラックが蛇行したことを示している=仏南部ニースで2016年7月16日午前9時6分、八田浩輔撮影

 【ニース(フランス南部)八田浩輔】トラック暴走テロで280人以上が死傷したニース中心部に近い海岸沿いの「プロムナード・デザングレ(英国人の遊歩道)」は、16日朝(日本時間同日午後)から警察当局による規制が一部で解除された。惨劇の現場となった歩道を歩いた。

 地中海の乾いた風が肌を刺すような強い日差しを和らげる。トラックが暴走を始めたとされる付近から、日に焼けて色あせた褐色の歩道をしばらく行くと、蛍光オレンジで書かれた「FIN」という字が目に留まった。終わりを意味するフランス語だ。大型トラックが車道と歩道を蛇行していたことを示す警察の鑑識用の記録だろう。数十メートルおきに番号と共に記されていた。

 歩道の至る所にある大きな「しみ」は、被害者の血痕だと気付いた。サングラスをかけたランナーは、何事もなかったようにその上を走り去っていく。

 高さ2.5メートルほどの速度標識が歩道側に向けて折れ曲がっていた。その脇で肩をふるわせながら手で顔を覆う女性が30分近く立ち尽くしていた。声をかけることはできなかった。

 歩道の幅は自転車専用道と合わせて約20メートルもある。証言によると、14日夜は革命記念日の打ち上げ花火を見るため、身動きがとれないほどの人で埋まっていた。花火が終わった直後にトラックは歩道に侵入し、人々をはね飛ばした。反対側から花火を眺めていたというアンジュ・エリアシさん(39)は「まだ起きたことが信じられない。夢であってほしい」と話した。

 トラックが停車後に銃撃があった場所は、まだ規制線が張られ警察官が立ち入りを制限している。だが、ビーチに目をやると、少しずつバカンス客が戻り始めていた。


<南仏テロ>ツイッター広がる連帯 「テロに疲れた」投稿も
毎日新聞 7月16日(土)21時3分配信

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テロが起きた現場で、子どもを失い、抱き合って悲しむ母親ら=フランス・ニースで2016年7月15日、AP

 【ウィーン三木幸治】仏南部ニースで起きたトラック暴走テロ事件を巡り、世界中の人々がツイッターなどで被害者への連帯の気持ちを表現している。一方で、頻発するテロ事件を受け、「私は(テロに)疲れ果てている」と投稿する人々も出始めた。

 「私はシャルリー、私はパリ、私はニース。私はもう疲れ果てている」。米インターネット紙・ハフィントンポストは15日、相次ぐテロ事件にうんざりする気持ちをツイッターに投稿した。

 昨年1月の仏シャルリーエブド紙襲撃事件から始まり、同11月のパリ同時多発テロ、今年3月のベルギー同時テロ、7月のバングラデシュテロなど、大型テロ事件が続発。人々はシャルリー事件の時から「私はシャルリー」を合言葉に連帯を示してきたが、終わらないテロにいらだちを隠せない。

 仏語で「私は疲れ果てている」という意味のハッシュタグを付け「我々はテロが起こった後、最初に『また?』と思ってしまう時代に生きている」「もうテロはたくさんだ」などと、多くの人が憤りをつぶやいている。

 一方、被害者への連帯を示す「ニースに祈りを」「私はニース」のハッシュタグも広く使われている。

 米人気歌手のレディー・ガガさんは「あなたが目を開けてこの混乱を見るとき、私は目を閉じて(世界の)調和を思うでしょう」と、被害者に寄り添う気持ちを投稿した。

 ブラジルの作家、パウロ・コエーリョ氏は「祈りは十分だろうか。私にはわからない。だが私には今夜、祈ることしかできない。神よ、我々に強さを」と思いをつづった。

 現場のニースの海岸沿いの道路をフランス国旗の3色で塗り、赤色で人々が流した血を表現するイラストなども投稿されている。


仏ニースのトラック突入、ISが犯行声明
AFP=時事 7月16日(土)20時34分配信

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フランス南部ニースで、革命記念日の花火の見物客にトラックが突っ込み多数が死傷した事件の現場に犠牲者を悼んで手向けられた花やろうそく(2016年7月16日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】仏南部ニース(Nice)で革命記念日(Bastille Day)の花火の見物客にトラックが突っ込み少なくとも84人が死亡した事件について、イスラム過激派組織「イスラム国(IS)」が16日、犯行声明を出した。

 IS系の通信社アマック(Amaq)を通じて出された声明は「IS掃討作戦に関わっている有志連合への参加国を攻撃せよ」との呼びかけに応じて「戦士」の1人が14日夜、攻撃を実施したとしている。

 14日午後、ニースで革命記念日の花火を見ていた群衆にチュニジア国籍のモハメド・ラフエジブフレル(Mohamed Lahouaiej-Bouhlel)容疑者(31)がトラックで突っ込み、多数の犠牲者が出た事件について、テロ対策問題を担当する仏検察当局のフランソワ・モラン(Francois Molins)検事は、犯行をイスラム過激派組織の呼び掛けに「完全に呼応したもの」との見方を示し、マニュエル・バルス(Manuel Valls)仏首相も、ラフエジブフレル容疑者が「何らかの形でイスラム過激派とつながりを持っていた可能性」を指摘していた。【翻訳編集】 AFPBB


大統領、外遊を中止=仏
時事通信 7月16日(土)20時5分配信

 【パリAFP=時事】フランス大統領府は16日、オランド大統領が南部ニースでのテロを受け、20日に予定されていたオーストリア、スロバキア、チェコへの外遊を中止すると発表した。

 ただ、その前後に計画されている19日のポルトガル、21日のアイルランド両国訪問は「実務訪問」として予定通り行われる。

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