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2016年7月16日 (土)

フランス・ニースで群衆にトラック突入テロ、84人が死亡・5

フランス南部のニースで、14日午後11時半(日本時間15日午前6時半)すぎ、大型トラック1台がフランス独立記念日の花火を見物していた群衆に高速で突っ込み、少なくとも84人が死亡、約100人が負傷した。実行犯の運転手は1人とみられ、その場で警察に射殺された。実行犯の身元は不明。
フランス治安当局は運転手が意図的なテロ攻撃を図ったとみて、テロ対策部門を中心に捜査に乗り出した。

この日はフランス革命記念日の祝日にあたり、各地で花火やコンサートなどのイベントが開かれていた。ニースでも犯行現場の海岸付近には、市民や観光客が集まっていた。

地元メディアは、トラックの中から銃器と手榴弾が発見されたと報道。犯人が群衆に向かって発砲したとの目撃情報もある。仏南部アビニョンにいたオランド大統領は、対策会議のため急遽、パリに向かった。

マルセイユの日本総領事館によると、現時点で日本人が事件に巻き込まれたとの情報はない。

フランスでは昨年11月、パリで劇場や飲食店などが襲撃される同時多発テロが発生。約130人が死亡した。テロ対策のため全土で非常事態を宣言していたオランド大統領が14日、非常事態を今月26日に解除すると表明したばかりだった。

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リンク:仏トラック突入、阻止しようとしたバイクの人物 目撃談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏トラックテロ 関係者4人を拘束 「実行犯はIS戦闘員」とIS系メディアが声明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<南仏テロ>IS系サイトが声明 影響力誇示の可能性 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏で3日間の服喪 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏内相「容疑者は急速に過激化」…ニーステロ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏トラックテロ 「子供の巻き添えつらい」 イスラム男性「僕らも悲しんでいる」 市民ら怒り、不安、嘆き - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:南仏ニース、テロ実行犯の身分証 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏で3日間の服喪=テロ対策へ「結束と団結」―トラック突入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「IS兵士が作戦実行」=南仏テロで犯行声明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:残された乳母車 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ニースでテロ犠牲者追悼、仏国歌の大合唱も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏ニースのトラック突入で4人拘束 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本でも“トラックテロ”の恐怖 専門家「夏の野外イベントは格好のターゲット」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:リオ五輪の警備をさらに強化、仏ニースのトラック突入事件受け - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:南仏ニースのトラック突入、5人を拘束 イスラム国が関与表明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏ニースのトラック突っ込み 実行犯の身元特定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏トラック突入、現場で不明の8か月男児 FBで無事見つかる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:世界で建造物が仏国旗の3色に、トラック突入事件の犠牲者を追悼 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:懸念されていた”車暴走テロ”、ISか、ニースで84人死亡 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<南仏テロ>あふれる涙ぬぐう女性も 現場近くに追悼者続々 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ニーステロ、仏首相「イスラム過激派と関連」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<南仏テロ>「ローンウルフ型」、単独犯の見方強まる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏トラック突入、容疑者宅の家宅捜索行われる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:対テロ主導で狙われる仏…オランド政権に難題 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏、非常事態宣言3か月延長 ニーステロ事件 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏トラック突入、容疑者「うつだった」と父親 当局は存在把握せず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仏テロ犠牲者に献花する米ロ外相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:閑散とする海水浴場 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:避難者が殺到した路地 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:テロから一夜明けた現場 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:花を手向ける女性 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ニースのテロ現場近くの花束 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:実行犯、チュニジア出身31歳 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ニースで会見するモラン検事 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

仏トラック突入、阻止しようとしたバイクの人物 目撃談
AFP=時事 7月16日(土)19時52分配信

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仏南部のニースで、花火の見物客に突っ込んだ、弾痕があるトラック(2016年7月15日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】フランス南部ニース(Nice)で革命記念日(Bastille Day)の花火の見物客にトラックが突っ込み、少なくとも84人が死亡した事件で、現場にいたドイツ人ジャーナリストが、バイクに乗った人物がトラックを追走し、運転席に乗り込もうとして、ひかれたのを目撃したと明らかにした。

 スマートフォンで事件の動画を撮影したリヒャルト・ゲッヒャー(Richard Gutjahr)氏(42)は15日、AFPの電話取材に「私はニースの海岸沿いの遊歩道、プロムナード・デザングレ(Promenade des Anglais)に面したバルコニーにいた。(革命記念日を)祝う人々を眺めていると、突然群衆に向かってトラックが突っ込んできた」と話した。

 ゲッヒャー氏はさらに、「驚いたことに、トラックはとてもゆっくり走っていた。早くはなかった。ゆっくり走っていて、バイクに追われていた」、「バイクはトラックを追い越そうとしていた。運転席のドアを開けようとさえしていた。しかし落下して、トラックにひかれてしまった」と語った。

 フリーランスのジャーナリストのゲッヒャーさんは、警察官2人がトラックに発砲した瞬間も目撃した。「(発砲の瞬間)、トラックは加速した。加速して蛇行運転しながら群衆に突っ込んだ」、「次の15~20秒間、複数の銃声がした。誰が誰に向けて発砲したのかは分からない」、「(その後)パニックになった群衆が四方八方に走り出した」と同氏は当時の状況を話した。【翻訳編集】 AFPBB News


仏トラックテロ 関係者4人を拘束 「実行犯はIS戦闘員」とIS系メディアが声明
産経新聞 7月16日(土)19時47分配信

 【ニース=宮下日出男】フランス南部ニースでトラックが群衆に突進したテロで、捜査当局は16日までに、警官に射殺されたチュニジア国籍のモハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)に関係する4人の男を拘束した。仏メディアなどが伝えた。当局は容疑者とイスラム過激派との関係や共犯者の有無などを焦点に背景の解明を急ぐ。

 イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)系メディアは16日、ラフエジブフレル容疑者が「ISの戦闘員」とするIS治安関係者の声明を報じた。犯行は欧米などの国民を標的にするように求めるISの「呼びかけに応じた作戦」と主張している。

 当局は男4人のうち、1人を15日に、残る3人を16日朝にいずれもニース市内で拘束した。15日には容疑者の離別中の妻も拘束し、詳しい事情を聴いている。

 カズヌーブ内相は15日、容疑者の動機とイスラム過激派との関連は確認されていないとした一方、バルス首相は「いずれにせよ過激派と関連を持つテロリストに疑いはない」と述べた。

 容疑者はニース在住で職業は運転手。検察はISなどの呼びかけに呼応した可能性があるとみている。


<南仏テロ>IS系サイトが声明 影響力誇示の可能性
毎日新聞 7月16日(土)19時42分配信

 【カイロ秋山信一】過激派組織「イスラム国」(IS)の影響下にあるニュースサイト「アーマク通信」は16日、フランス南部ニースで起きたトラック暴走テロ事件に関し「ニースで作戦を実行したのは、イスラム国の兵士の一人だった。イスラム国を攻撃する(米軍主導の)有志国連合の民間人を標的にせよとの呼びかけに応じた」と伝えた。実行犯や犯行の手口に関する情報はなく、事件に便乗し、ISの影響力を誇大宣伝しようとした可能性がある。

 事件を巡り、ISの公式な犯行声明は出ていない。アーマク通信は配信内容を「治安筋」の情報だとしている。こうした説明は、6月に米フロリダ州で起きたナイトクラブ襲撃事件と共通している。フロリダの事件でもISの組織的関与を示す証拠はない。


仏で3日間の服喪
時事通信 7月16日(土)19時20分配信

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フランス南部ニースで群衆にトラックが突っ込み、80人超が死亡したテロ事件を受け、仏全土で16日、犠牲者を追悼する3日間の服喪が始まった。写真は花やろうそくを手向け、犠牲者を哀悼する人々。


仏内相「容疑者は急速に過激化」…ニーステロ
読売新聞 7月16日(土)18時57分配信

 【パリ=森太】フランス南部ニースで起きたトラック突入テロ事件で、イスラム過激派組織「イスラム国」系のメディア「アマク通信」は16日、「イスラム国」の犯行声明を伝えた。

 声明は「戦士の一人が『イスラム国』と戦う(米主導の)有志連合国を標的にするよう求める呼びかけに応じてテロを実行した」としている。

 実行犯でニース在住のチュニジア出身、モハメド・ブフレル容疑者(31)について、バルス仏首相は15日、「イスラム過激派と何らかの関わりがある」との見方を示した。仏捜査当局は、「イスラム国」との関係や動機の解明に向けて捜査を進めている。

 カズヌーブ仏内相は16日、「容疑者は急速に過激化したようだ」と述べた。


仏トラックテロ 「子供の巻き添えつらい」 イスラム男性「僕らも悲しんでいる」 市民ら怒り、不安、嘆き
産経新聞 7月16日(土)18時54分配信

 フランス南部ニースのトラック暴走テロで、現場周辺は犠牲者を追悼する輪が広がった。犯人やテロを防げなかった当局への怒り、イスラム教徒が抱える不安など、リゾートは人々のやるせない思いに包まれた。

 現場となった大通り「プロムナード・デ・ザングレ」の東端の一角は、多くの花束がロウソクなどともにささげられ、多くの市民が集う追悼の場となっていた。花束の間にはぬいぐるみも少なくなかった。

 「子供が多く巻き込まれたことがつらい。許せない」。ニース市内に暮らすオランダ人女性、シェニー・ブルムさん(32)は花束を添えた後、涙を拭い、唇をかみしめた。

 追悼の場では、昨年11月のパリ同時多発テロに続き惨劇を防げなかった当局への怒りの声も上がった。現場はテロ当日、歩行者専用に開放されていた。「オランド(大統領)はやめろ!」。一部の市民がそう叫ぶ場面もあった。

 テロ当日の夜は外出を控えるよう呼びかけがあったが、周辺の繁華街では観光シーズンでもあり、徐々に人出も戻ってきた。「みんなテロに負けないため、普通にしようとしている」。地元住民の年金生活者、サルバドーレ・パトルクさん(68)はそう語る。

 フランスは欧州最大のイスラム教人口を持ち、ニースもイスラム教徒が多い。イスラム教徒同士で集まったり、過激な思想を持つ信者も少なくないという。

 今回のテロが過激思想の影響があるのか、背景は依然不明だが、イスラム教徒にも不安が広がっている。追悼の場の周辺でくつろいでいたイスラム教徒の失業中の男性(32)は事件後、通行人から「自分が大統領なら追い出してやる」とののしられたことを明かし、「僕らも事件を悲しんでいる」と訴えた。(ニース 宮下日出男)


南仏ニース、テロ実行犯の身分証
時事通信 7月16日(土)18時20分配信

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南仏ニースのテロで、射殺された実行犯モハメド・ラフエジブフレル容疑者の身分証のコピー=15日に仏警察が公開


仏で3日間の服喪=テロ対策へ「結束と団結」―トラック突入
時事通信 7月16日(土)17時51分配信

 【ニース時事】フランス南部ニースで群衆にトラックが突っ込んだテロ事件を受け、仏全土で16日、犠牲者を追悼する3日間の服喪期間に入った。

 オランド大統領は緊急閣僚会議を招集し、テロとの戦いに向けて全国民の「結束と団結」を要請。兵士ら1万人による各地の警戒を継続することも決めた。

 仏メディアによると、服喪期間が設けられるのは現行の第5共和制が始まった1958年以降で7回目。パリで大規模テロが起きた昨年1月や11月にも設定された。期間中は全土の公的施設で半旗を掲げ、18日正午には各地で黙とうをささげる。

 捜査の結果、実行犯のモハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)が乗ったトラックは規制線を強引に破って歩行者天国の区域に入ったことが判明。犯行時の最高時速は90キロに達したという。カズヌーブ内相は緊急会議後、記者団に「重火器も爆薬も使わない新しいタイプのテロだ」と述べ、対策の難しさを説明した。

 治安当局は6月、サッカー欧州選手権開催を機に、テロ情報を発生から約15分でスマートフォンに伝えて退避を促すアプリを導入した。しかし、ニースの人々に警告が伝わったのは事件発生から2~3時間後。IT情報サイト「ビーギーク」は「適切な対応を取るには遅過ぎる」と批判しており、運用の見直しは必至だ。


「IS兵士が作戦実行」=南仏テロで犯行声明
時事通信 7月16日(土)17時40分配信

 【カイロ時事】過激派組織「イスラム国」(IS)のラジオ局アルバヤンは16日、南仏ニースで起きたテロについて、ISの「戦士の1人が大型トラックを使った新たな作戦を実行した」と伝えた。

 ISによる事実上の犯行声明。ほぼ同じタイミングで、IS系メディア「アマク通信」も「戦士の1人が呼び掛けに応じ、作戦を実行した」と報じている。

 シリアやイラクでは、米軍主導の有志連合による対IS掃討作戦が続いている。ISは支持者らに対し、インターネット上に出す声明などを通じ、有志連合参加国の国民を標的にテロを実行するよう求めてきた。

 アルバヤンは「十字軍がいくらセキュリティーを強化しても、襲撃から免れることはない」と指摘し、ISはテロ攻撃を続行すると述べた。

 一方、ISが実行犯と事前に直接コンタクトを取っていたかなどについては明らかにされていない。


残された乳母車
時事通信 7月16日(土)17時37分配信

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15日、仏南部ニースのテロ現場で、残された乳母車のそばに集まる清掃作業員ら。


ニースでテロ犠牲者追悼、仏国歌の大合唱も
読売新聞 7月16日(土)17時36分配信

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15日、仏南部ニースの道路「プロムナード・デ・ザングレ」付近で犠牲者の冥福を祈る市民ら=井口馨撮影

 【ニース(フランス南部)=井口馨、横堀裕也】ニースで14日夜に革命記念日の花火会場を襲ったトラック突入テロを受け、ニース市内では15日、犠牲者らを追悼する動きが広がっていた。

 惨劇の現場となった地中海のビーチ沿いに続く道路「プロムナード・デ・ザングレ」では、人々が次々と花束などをたむけ、「常に犠牲者の方々と共にある」とのメッセージが書き込まれた人形が置かれていた。

 次々と追悼に訪れた人々の中から、突然、仏国歌の大合唱が広がった。その口火を切ったのは、救急救命士シュミット・ギヨームさん(45)。「犯人は単なる人殺しだ。ここで亡くなった方々のことを思うと、いてもたってもいられない」と涙ぐんでいた。


仏ニースのトラック突入で4人拘束
AFP=時事 7月16日(土)17時7分配信

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仏南部ニースで、花火の見物客に突っ込んだトラック(2016年7月15日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】フランス南部ニース(Nice)で革命記念日(Bastille Day)の14日にトラックが花火の見物客に突っ込んで少なくとも84人が死亡した事件で、16日朝までに4人が拘束された。仏司法筋が明らかにした。

 4人は、トラックを運転していたとされるチュニジア国籍のモハメド・ラフエジブフレル(Mohamed Lahouaiej-Bouhlel)容疑者(31)とつながりがある人物とみられる。1人は15日、他の3人は16日朝に身柄を拘束された。

 事件では、ラフエジブフレル容疑者の前妻も拘束され、事情聴取を受けている。【翻訳編集】 AFPBB News


日本でも“トラックテロ”の恐怖 専門家「夏の野外イベントは格好のターゲット」
夕刊フジ 7月16日(土)16時56分配信

 フランス南部ニースで14日夜に発生したテロでは、花火見物の群衆に大型トラックが突っ込むなどして84人の死者を出す大惨事となった。昨年11月に首都パリで約130人が犠牲になった同時多発テロに続く悲劇は、新たな脅威の存在を浮き彫りにした。身近なトラックが凶器として使われたことで、世界中で同じような“トラック暴走”が続発する懸念が指摘されているのだ。専門家は「日本でテロが起きる危険性はより高まった」と危ぶんでいる。

 事件が起きたのはフランス革命記念日の14日夜。全国各地で花火やコンサートなどの催しが行われ、ニースでも市民や観光客らが海岸部で花火を見るために集まっていた。フランスのメディアによると、白い大型トラックが猛スピードで群衆に突っ込み、蛇行運転を繰り返し、逃げ惑う人々を次々となぎ倒していったという。

 トラック内からはフランスとチュニジアの二重国籍の男の身分証が発見され、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)との関連も指摘されている。

 世界のテロ事情に詳しい軍事ジャーナリストの世良光弘氏は、「今回の事件の犯人とISとの関連ははっきりとは分かっていない。ただ、気になるのは、ISがシリアやイラクで行っている自爆テロと今回の事件の手口が非常に似ている点だ」と語り、こう続ける。

 「ボディーに鉄板を巻くなど装甲仕様にした四輪駆動車やトラックを敵の陣地に突っ込ませる。車体が与える衝撃に加え、車内に仕込んだ高性能爆薬を爆発させることでターゲットに甚大なダメージを与える」

 日本でも、過去にトラックが凶器として使われたケースがある。

 2008年6月、東京・秋葉原の交差点に2トントラックが突っ込み、通行人を次々とはねた。運転手の男=当時(25)=は車を乗り捨てた後、持参したナイフで群衆に襲いかかり、7人が死亡、10人が負傷する惨事となった。今回の事件で、トラックを悪用されると甚大な被害が出ることが改めて示された格好だ。

 「日本でもフランスの事件に触発されてトラックなどの大型車両を使ったテロを起こす者が出る恐れがある。夏に各地で催される花火大会や野外コンサートなどはテロリストらの格好のターゲットになる。道路が開放される歩行者天国も警戒が必要だ」(世良氏)

 警視庁は、フランスでのテロを受けて、今月30日に開催される隅田川花火大会の警備に、機動隊の銃器対策部隊から選抜された重武装テロに対処する「緊急時初動対応部隊」(ERT)を投入する方針を固めたという。

 新たな脅威への備えが急務だ。


リオ五輪の警備をさらに強化、仏ニースのトラック突入事件受け
AFP=時事 7月16日(土)14時52分配信

【AFP=時事】ブラジル政府は15日、フランス・ニース(Nice)で起きたトラック突入事件を受け、来月のリオデジャネイロ五輪に向けて警備を強化する方針を示した。

 ミシェル・テメル(Michel Temer)暫定大統領は15日遅く、参謀長や閣僚らと緊急会合を持ち、84人が死亡したニースでの事件を受け、次の措置について検討を重ねた。

 セルヒオ・エチェゴイェン(Sergio Etchegoyen)参謀長は新たな安全対策には、追加の検問やバリケード、交通制限などが含まれると明かした。

 8月5日に開幕し21日まで開催されるリオ五輪について、政府はすでに約8万5000人の警官と兵士をリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)市内やサッカー競技が開催される各都市に展開している。これは、2012年のロンドン五輪の倍の規模となっている。

 エチェゴイェン参謀長は会見で、ニースでの事件がリオ五輪の警備に対する懸念を「1段階上げた」とコメントし、「より警備を強化することで多少の安心を得ることになる」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News


南仏ニースのトラック突入、5人を拘束 イスラム国が関与表明
BBC News 7月16日(土)14時4分配信

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南仏ニースのトラック突入、5人を拘束 イスラム国が関与表明

フランスの革命記念日を祝う南仏ニースで14日午後10時45分ごろ、海沿いの遊歩道に、大型トラックが突入した。仏内務省によると、84人が死亡し、202人が負傷。負傷者のうち52人が重体という。死亡した中には子供10人も含まれていた。フランス検察によると、警察は関連が疑われる5人を拘束した。

仏ルモンド紙によると、15日に2人、16日に3人を逮捕したという。

過激派勢力のいわゆる「イスラム国」(IS)は、IS系アマク通信を通じて、トラックの襲撃はイスラム国の信奉者によるものだと発表。「イスラム国と戦う連合国の市民を標的にするよう求めた呼びかけに、彼は応えたのだ」と表明した。

オランド大統領は攻撃をテロ行為と呼び、26日に期限を迎える非常事態宣言をさらに3カ月延長した。危機対応の緊急閣議を開く予定。

攻撃ではニース市民のほか、多くの外国人観光客が死亡した。外国人の中にはアルジェリア人3人、ドイツ人の教師1人と生徒2人、チュニジア人3人、スイス人2人、米国人2人、ウクライナ人1人、アルメニア人1人、ロシア人1人が含まれる。

警察は容疑者を、チュニジア出身でニース在住のモハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)と発表。花火打ち上げなどの見物に約3万人が集まっていた、有名な「プロムナード・デザングレ」に19トン・トラックで侵入し、通行人を狙いながら約2キロにわたり蛇行したという。

容疑者はネグレスコ・ホテル近くに着くとオートマチック短銃で警官たちに発砲し、さらに300メートル進んだ場所で射殺された。

トラックの中には、銃弾やにせの短銃、カラシニコフ自動小銃の模造品、にせの手投げ弾などがあった。ほかに自転車や書類、空の容器、携帯電話も押収された。

容疑者は運転手で配達人として働き、子供が3人いるが、妻とは別居中。警察は15日、妻を拘束したとパリ検察のモラン検事は話した。

軽微な刑事事件の常習犯として警察には知られていたが、「情報機関はまったく把握していなかった(略)過激化の兆しがあるという情報も知られていなかった」と検事は補足した。

カズヌーブ内相は、イスラム過激主義との関係は確認できないと述べた。

一方でバルス首相はフランス2テレビに、容疑者は「紛れもなく何らかの形でイスラム過激主義とつながっているテロリストだ」と述べた。

目撃した人たちは

英北部リーズの弁護士サイモン・コーツさんはBBCに、「地面に倒れて、死んだ子供に話しかけている女性を見た。ほかの人たちも必死に、愛する人を助けようとしていた」と話した。

「トラックが私の横を通過した時、10歳かそこらの男の子が跳んで、ぎりぎりよけられた。数センチしか余裕がなかった。よけきれなかった人は、若い人もお年寄りも、何十人もいた。悲惨だ。プロムナードで目にしたほとんどの人は死んでしまったか、本当にひどいけがで手の施しようがなかった」

ナデル・エル・シャフェイさんはBBCに、運転する容疑者と1分ほど、真正面から向き合っていたと話した。「とても緊張した様子だった(略)手元の何かを探していて。私はずっと怒鳴り続けて、止まれと手を振っていた。(略)男は銃をとって警察を撃ち始めた」。

シャフェイさんはこの後、男がトラックを爆発させるのではないかと恐れ、ほかの通行人と一緒に浜辺に走って逃げたという。

ニース在住でモロッコ出身のファティマ・チャリヒさん(60)は犠牲者のひとり。息子は母親が「イスラム教を正しく信仰していた。本物のイスラムです。テロリスト版のじゃない」と話した。

容疑者は

チュニジアの治安当局によると、ラフエジブフレル容疑者はチュニジアのムサケン出身。しばしば帰国を繰り返し、前回は8カ月前だったという。

フランスのウルボアス司法相は、今年初めに別の運転手とけんか沙汰になり執行猶予つきの有罪判決を受けているが、ほかに有罪になった犯罪歴はないと話した。

同じアパートに住む住民たちは、あいさつしても返事をしない、いつも1人でいた――などと話している。

(英語記事 Nice attack: President Hollande to chair crisis talks)


仏ニースのトラック突っ込み 実行犯の身元特定
CNN.co.jp 7月16日(土)13時29分配信

(CNN) フランス南部ニースで大型トラックが革命記念日を祝う人々に突っ込み84人が死亡した事件で、当局は16日までに、トランクを運転していた実行犯はニース在住でチュニジア生まれのモハメド・ラフエジ・ブフレル容疑者(31)だと特定した。捜査員らはこの男の経歴に焦点をあて捜査を進めている。

当局によると、ブフレル容疑者は14日夜、レンタルした重さ20トンの冷凍トラックで群衆に突入。子どもや未成年者10人を含む84人が死亡、202人が負傷した。パリ検察のモラン検事によると、警察が同容疑者を射殺したことで事件は収束した。

モラン検事によると、52人が重体、25人が意識不明だという。フランスのオランド大統領は、最も負傷がひどい人々について、「生死の境」にあるとしている。

モラン検事によると、容疑者の身分証明書や指紋から身元が特定された。当局は15日、同容疑者が住んでいたとみられるアパートの捜索を開始。同容疑者の妻が15日朝、拘束されたという。

犯行声明は出ていない。また当局は動機についての情報を公表していない。カズヌーブ内相は、これまでのところジハード(聖戦)主義との関連を示す証拠は一切見つかってないとしている。ただ、モラン検事は、今回の攻撃について、各種のテロ組織が普段から動画などを通じて呼びかけている内容と一致するとの見方を示した。

モラン検事によると、ブフレル容疑者は脅迫や窃盗などの犯罪歴があり、警察には知られた存在だった。今年には武器が絡む暴力事件を起こしたとして、執行猶予付き禁錮6カ月の有罪判決を受けていた。ただ、仏情報機関にはまるで知られていなかったといい、過激化の兆候などもなかったとしている。

CNNのアナリストによると、チュニジアに住むブフレル容疑者の父親は、同容疑者には神経衰弱に陥ったり行動が不安定になるなど、精神に問題を抱えていることを示す兆候が幾つかあったと述べた。

フランスのオランド大統領は15日、国民に向けた演説を行った。今回の攻撃について「言葉にならない行為」だとし、フランスはすべての試練を乗り越えることができると誓った。


仏トラック突入、現場で不明の8か月男児 FBで無事見つかる
AFP=時事 7月16日(土)12時49分配信

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仏ニースでトラックが花火の見物客に突っ込んだ遊歩道プロムナードデザングレそばに取り残されたベビーカー(2016年7月15日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】フランス南部ニース(Nice)で革命記念日(Bastille Day)の花火見物客にトラックが突っ込み、少なくとも84人が死亡した事件で、混乱のさなかに親とはぐれて行方が分からなくなっていた生後8か月の男児が15日、交流サイトのフェイスブック(Facebook)を通じて発見された。

 ティアバ・バナー(Tiava Banner)さんは、暴走するトラックに大勢の人々がパニックになって逃げ惑った際にベビーカーに乗せられていた男児の行方が分からなくなったとして、フェイスブックで情報を求めていた。ただし、バナーさんは男児の母親ではない。

 バナーさんの投稿は拡散され、その後「発見! フェイスブックと協力してくださった皆さんに感謝します」という内容に更新された。

 15日にAFPの取材に応じた家族によれば、現場で男児を見つけた若い女性が男児を自宅に連れ帰っていたという。その後女性はフェイスブックで男児の写真を見つけ、男児の両親に連絡してきたという。

 ソーシャルメディアには、消息が分からなくなった家族や恋人の情報を求め、「私たちは死ぬほど心配している」、「花火を見に行った彼からの連絡が途絶えている」といった内容の投稿が多数あった。

 行方不明になっている多くは子どもや10代の若者だ。

 84人の死者には少なくとも10人の子どもと10代の若者たちが含まれているが、フランソワ・オランド(Francois Hollande)仏大統領によると、現在も50人以上が危篤状態にあり、犠牲者はさらに増加する恐れがある。【翻訳編集】 AFPBB News


世界で建造物が仏国旗の3色に、トラック突入事件の犠牲者を追悼
AFP=時事 7月16日(土)12時22分配信

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フランス国旗の赤、白、青の3色にライトアップされた、仏ニースのホテル「ネグレスコ」(2016年7月15日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】フランス南部のニース(Nice)でトラックが花火の見物客に突入した事件の犠牲者を追悼するため、世界各地の有名建造物が15日、フランス国旗の赤、白、青の3色にライトアップされた。【翻訳編集】 AFPBB News


懸念されていた”車暴走テロ”、ISか、ニースで84人死亡
Wedge 7月16日(土)12時20分配信

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ニースのテロ現場(Newscom/Aflo)

 フランス南部の世界的な観光地ニースで14日夜起きた“車暴走テロ”は早くから懸念されていたものだ。死者は少なくとも84人に上り、昨年11月のパリの同時多発テロに次ぐ最悪の事態になった。犯行声明は出されていないが、過激派組織「イスラム国」(IS)の“一匹オオカミ”テロの可能性が高く、フランスは非常事態宣言を10月まで延長した。

不気味な指示が現実のものに
 フランスでは14日夜、革命記念日を祝う花火やコンサートなどが全土で開催されていた。ニースの犯行現場は、有名な観光地「プロムナード・デ・ザングレ(英国人の遊歩道)」。“天使の入り江”と呼ばれる美しい湾に面し、映画のロケなどによく登場する場所だ。

 夜11時ごろ、ここに猛スピードの大型トラックが突っ込み、花火見物の群衆を次々にはね飛ばした。84人が死亡し、約20人が重体。負傷者も50人を超えている。オランド大統領は「フランスはイスラムのテロの脅威にさらされている」と言明。イスラム過激派によるテロとの見方を示し、今月26日に解除する予定だった非常事態宣言を3ヶ月延長することを明らかにした。

 フランスはイスラム過激派の活動が活発化するラマダン(断食月)期間中であることもあり、7月10日までの1ヶ月、全土で開催されたサッカーの欧州選手権がISなどのテロに狙われているとして、10万人を超える治安要員を動員して厳戒態勢を取った。選手権が無事終わり、ラマダンも終了したことで、一息ついた矢先の事件だった。

 トラックを運転していた男は警官隊に射殺されたが、男が車外に出て銃を乱射したとの目撃証言もある。トラックからは銃器と大量の爆発物が見つかっており、周到に準備したテロであったことはほぼ間違いないだろう。トラックの運転席からフランスとチュニジアの二重国籍の男の身分証が見つかった。ニース在住の31歳の男だという。

 今回の事件では、犯行声明などはまだ出されていない。しかし車によるISのテロはフランス治安当局が懸念していたものだった。というのも、ISの海外テロ作戦の元締めであり、組織の公式スポークスマンのムハマド・アドナニはこれまで、どこででも、どんな方法を使ってもいいからテロを起こせ、と世界中の支持者らに要求。

 具体的な手段として「車や刃物、そして棒や石ころ、毒」などを使うよう指示、欧州の治安関係者は銃や爆弾などと同時に、車を凶器に使ったテロが起きるのではないかと懸念していた。その懸念が今回、現実のものになった。

 テロ専門家らによると、犯人の男が過激派として当局マークされていたかどうかにかかわらず、ニースの事件はISのこうした「地元でテロを起こせ」という指示に呼応したホーム・グロウン(母国育ち)のローン・ウルフ(一匹オオカミ)型テロと見ている。

「いつになったら学習するのか」
 ISはラマダン前から世界中でテロを激化。大規模なものだけでも、6月の米フロリダ州オーランドの米史上最悪の銃撃事件、トルコ・イスタンブール空港テロ、そして日本人7人が犠牲になったバングラデシュ・ダッカの飲食店襲撃、300人が死亡したバグダッドの自爆テロなどと相次いだ。

 こうしたISのテロ続発は本拠のあるシリアとイラクでの戦況が米主導の有志連合やロシアの空爆強化で劣勢になり、追い込まれている背景がある。「ISにとって報復の手段は海外テロしかなくなっている。軍事的に追い詰められれば、追い詰められるほど、海外でのテロが激化する」(テロ専門家)という関係になっている。

しかもISはこのところ、滅びを自覚した“開き直り”の自暴自棄ともいえる姿勢を急激に見せ始めているのが恐い。シリアとイラクの本部組織の崩壊の可能性を率直に認めることで、世界各地へのIS思想の拡散を狙い、地元でのテロを促しているように見える。

 ISのアラビア語のニューズレター「アル・ナバ」は最近の記事で「たとえ支配する都市のすべてを“十字軍”に失ったとしても、われわれは存続し続ける」として組織が壊滅する可能性を認めながら、IS思想が不滅である点を強調。アドナニ自身も同様の考え方を示して地元でのテロを激化させるよう呼び掛けている。

 ニースのテロについては、米国のオバマ大統領も強く非難する声明を出したが、注目すべきは共和党の大統領候補を確定させているドナルド・トランプ氏の発言だ。

 “イスラム教徒の入国拒否”などの発言で物議を醸したトランプ氏だが、今回も「フランスのニースで恐ろしいテロが起きた。われわれはいつになったら学習するのか。状況は悪くなる一方だ」とツイートした。テロが起きるたびに、トランプ氏の支持率が上がる現象は逆に、テロに有効な対策がないことを示している。


<南仏テロ>あふれる涙ぬぐう女性も 現場近くに追悼者続々
毎日新聞 7月16日(土)12時12分配信

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テロ犠牲者追悼のためにともされたろうそくを見つめる人々=仏南部ニースで15日、賀有勇撮影

 【ニース(フランス南部)八田浩輔、賀有勇】フランス南部のニースで大型トラックが群衆に突っ込んだテロ事件の現場近くでは15日深夜まで、犠牲者を悼むために花やキャンドルを手に訪れる人が絶えなかった。

 ニースが地元だというバスチャン・ロガウスキさん(34)は、追悼に訪れた人たちを母と一緒にじっと見つめていた。視線の先には、あふれる涙をぬぐう女性や、心の傷を埋め合うように抱き合うカップルがいた。

 「あの現場をもう一度よく見ておこうと思ってここに来た」。ロガウスキさんはテロが起きたとき、すし詰め状態の海岸沿いの歩道で、革命記念日の花火大会を見ていた。パニック状態の人たちが突然走り始め、自分も何が起きたか分からないまま逃げたという。

 「現場のもっと近くにいれば、私はここにいなかったかもしれない」というロガウスキさん。自宅に戻った後も不安で眠れず、部屋の電気とテレビをつけたまま横たわっていたという。


ニーステロ、仏首相「イスラム過激派と関連」
読売新聞 7月16日(土)11時50分配信

 【パリ=森太】フランス南部のリゾート地ニースで14日、大型トラックが花火見物で集まった群衆に突っ込んだテロ事件で、バルス仏首相は15日、「容疑者はイスラム過激派と関連がある」との見方を示した。

 捜査当局は、イスラム過激派とのつながりや過激思想に感化された形跡などを中心に捜査を進めている。

 トラックを運転していたニース在住でチュニジア出身のモハメド・ブフレル容疑者(31)について、仏検察のモラン検察官は15日の記者会見で、「犯行がイスラム過激派の特徴に当てはまる」と指摘し、イスラム過激派組織「イスラム国」によるテロの呼びかけに呼応した可能性を指摘した。犯行に使用したトラックからは自動小銃や実弾のほか、偽のライフル銃や使用できない手りゅう弾なども発見されている。


<南仏テロ>「ローンウルフ型」、単独犯の見方強まる
毎日新聞 7月16日(土)10時48分配信

 【ニース(フランス南部)賀有勇、八田浩輔】フランス南部ニースで14日、群衆に大型トラックが突っ込んだテロ事件で、捜査当局は、現場で銃撃戦の末に射殺したモハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)が単独で実行した「ローンウルフ(一匹オオカミ)型」の可能性が高いとみて、捜査を進めている。地元メディアが伝えた。現在のところ、イスラム過激派組織から犯行声明は出ておらず、当局は動機について調べている。

 複数の地元メディアによると、容疑者は2005年にチュニジアからニースに移住。チュニジアに住む容疑者の父はAFP通信に対し、「(同容疑者は)ノイローゼで、投薬治療を受けていた。怒りっぽく、目の前にある物を全て壊すなどしていた。信仰心もなく、(イスラム教では禁じられている)酒を飲み、薬物を使用していた」と話した。

 ロイター通信によると、米政府の当局者は、ラフエジブフレル容疑者について、「『イスラム国』(IS)のような過激派組織から指示を受けずに、単独で実行した『ローンウルフ型』と考えられる」と話しているという。

 仏検察当局のフランソワ・モラン検事は15日、同容疑者が使用したトラックから見つかった武器は、運転席にあった自動式拳銃1丁だけと発表。このほか、偽物の拳銃1丁、自動小銃2丁、手りゅう弾などがあったという。荷台からも爆発物などは見つかっていない。

 同容疑者は仏情報機関の過激派リストに載っておらず、監視対象ではなかった。ロイター通信によると、欧州の他の情報機関も同容疑者を過激派関係者として把握していないという。

 過激派組織の支援を受けていれば、昨年11月のパリ同時多発テロのように、仲間が連携して武器を準備するなど周到な計画を練ってテロを実行することも可能だが、今回の事件では、武器は拳銃1丁だけで、現在のところ、過激派組織との関連も確認されていない。こうした事情を背景に、捜査当局は単独犯との見方を強めているとみられる。

 これまでのところ、死者数は子供ら未成年者を含めて84人、負傷者は202人に上り、うち52人が重体となっている。


仏トラック突入、容疑者宅の家宅捜索行われる
AFPBB News 7月16日(土)10時45分配信

【7月16日 AFP】フランス南部ニース(Nice)で革命記念日(Bastille Day)の花火見物客にトラックが突っ込み、少なくとも84人が死亡した事件で、仏当局は15日、警察に射殺された運転手の男を、チュニジア国籍のモハメド・ラフエジブフレル(Mohamed Lahouaiej-Bouhlel)容疑者(31)と特定した。軽犯罪歴はあるがテロ組織との関連は知られていなかったという。

 ラフエジブフレル容疑者の運転するトラックは、ニース名所の海岸沿いの遊歩道「プロムナード・デザングレ(Promenade des Anglais)」で花火を見ていた群衆に突っ込み、2キロにわたってジグザグに走行して人々をはね飛ばした。死者には未成年少なくとも10人が含まれているほか、フランソワ・オランド(Francois Hollande)仏大統領によると現在も50人以上が危篤状態にあり、犠牲者はさらに増加する恐れがある。

 仏検察当局のフランソワ・モラン(Francois Molins)検事はラフエジブフレル容疑者について、仏情報当局では存在を「全く把握していなかった」と述べるとともに、今回の攻撃はイスラム過激派組織の呼び掛けに「完全に沿ったもの」との見方を示した。


対テロ主導で狙われる仏…オランド政権に難題
読売新聞 7月16日(土)10時13分配信

 フランス南部ニースで14日発生した大型トラックによるテロ事件は、昨年以降、同国で10人以上が犠牲となるテロとしては3度目の惨劇となった。

 テロに狙われる背景には、中東でイスラム過激派組織「イスラム国」の拠点に対する空爆作戦を同国が主導していることがあるとみられる。社会に同化できない移民の多さなども指摘されており、オランド政権は苦しいテロ対応を迫られている。

 今回のテロ事件について、仏BFMテレビは15日、「フランスがまた狙われた」と伝えた。仏紙フィガロも「恐怖、再び」の見出しを掲げた。

 欧米が等しくテロの脅威にある中、フランスへの攻撃が相次ぐ理由として、仏情報機関、対外治安総局(DGSE)元要員のイブ・トロティニョン氏は仏紙に「フランスが先頭に立って過激派と戦い、非常に目立つためだ」と語った。


仏、非常事態宣言3か月延長 ニーステロ事件
Japan In-depth 7月16日(土)10時7分配信

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仏、非常事態宣言3か月延長 ニーステロ事件

楽しいお祭り気分が一変して恐怖に変わった。
ベビーカーを押し、子供の手を引いて人々は逃げ惑った。14日、フランス南部のニースで、革命記念日の花火大会に集まっていた群衆に一台のトラックが猛スピードで突っ込んだのだ。22時30分頃に起こった突然の出来事であった。

トラックは2Kmほど暴走したのち警察の銃撃を受け停止したが、トラックが通った後の豪華なホテルが立ち並ぶプロムナード・デ・アングレ通りには、犠牲者の遺体が転がり、人々が泣き叫び続けた。この無差別な暴力行動により子ども十数人を含む84人が死亡し、約50人が重軽傷を負った。運転手は警察当局に射殺され、車内からは手榴弾と小型の武器と共に身分証が見つかっている。地元のメディアでは、男はニース在住のチュニジア出身のフランス人31歳であると報じている。

オランド大統領は15日未明に「故意に多数を殺傷しており、テロの性質を帯びていることを否定できない。」と述べ、昨年11月のパリ同時多発テロを受けて出していた非常事態宣言を7月26日からさらに3カ月延長すると明らかにした。パリの大統領府エリゼ宮では、15日の9時より国防特別委員会が開かれ今後の対策について協議を開始している。

トラックは数日前からレンタルされていた。車内に残された身分証の人物はまったくテロリストとしての注意対象者にはなっておらず、身分証自体が本人のものか偽造であるか調査中だ。またニースは町中に監視カメラを多く設置されている町でもあるため、監視カメラによる容疑者の足取りの解明も期待されている。

亡くなった子供達の中には、トラックに轢かれなくてもパニックで逃げ惑う群衆の下敷きになった犠牲者も居たようだ。この日は革命記念日の祝日でフランスでは各地で毎年花火大会が開催されおり、夜でも町に繰り出す家族連れも多く、子供達と一緒に楽しいお祭りの夜を過ごしていたのだ。インタビューを受けている人の中には、「子供が鼻から血を流していた。何もしてあげることはできなかった。救急隊が対応してくれたが、彼は逝ってしまった。」と4歳のお子さんを亡くした父親が涙ながらに語る姿もあった。

ニースの事件ではこれまで犯行声明は出ていないが、テロであることが確認されれば、フランス国内では18か月で3回目の大規模攻撃となる。

フランス革命記念日は共和国栄光を称え祝う日であり、世界的にも知られた日でもある。そんな象徴的な日に起きたテロ。フランス全体の受けた衝撃はとても大きい。


仏トラック突入、容疑者「うつだった」と父親 当局は存在把握せず
AFP=時事 7月16日(土)9時58分配信

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仏警察当局が公開した、ニースで花火見物客にトラックで突っ込んだチュニジア国籍のモハメド・ラフエジブフレル容疑者の滞在許可証に掲載された顔写真(2016年7月15日入手)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】フランス南部ニース(Nice)で革命記念日(Bastille Day)の花火見物客にトラックが突っ込み、少なくとも84人が死亡した事件で、仏当局は15日、警察に射殺された運転手の男を、チュニジア国籍のモハメド・ラフエジブフレル(Mohamed Lahouaiej-Bouhlel)容疑者(31)と特定した。軽犯罪歴はあるがテロ組織との関連は知られていなかったという。

 ラフエジブフレル容疑者の運転するトラックは、ニース名所の海岸沿いの遊歩道「プロムナード・デザングレ(Promenade des Anglais)」で花火を見ていた群衆に突っ込み、2キロにわたってジグザグに走行して人々をはね飛ばした。死者には未成年少なくとも10人が含まれているほか、フランソワ・オランド(Francois Hollande)仏大統領によると現在も50人以上が危篤状態にあり、犠牲者はさらに増加する恐れがある。

 仏検察当局のフランソワ・モラン(Francois Molins)検事はラフエジブフレル容疑者について、仏情報当局では存在を「全く把握していなかった」と述べるとともに、今回の攻撃はイスラム過激派組織の呼び掛けに「完全に沿ったもの」との見方を示した。

■人付き合いを避けていた容疑者、「うつだった」と父親

 ラフエジブフレル容疑者の父親は15日、AFPの取材に対し、同容疑者は数年前から「うつ状態」だったが宗教的に傾倒した様子はなかったと語った。

 チュニジア東部の自宅で取材に応じた父親によると、ラフエジブフレル容疑者は「2002~04年ごろにノイローゼ気味になり、突然怒ったり叫び出したりするようになって、目の前にあるものを端から壊して回った」。そこで家族は医者に見せ、薬を処方してもらったという。

 父親から見たラフエジブフレル容疑者は、誰とも話したがらず「いつも一人で、沈んでいた」。祈ることも断食をすることもなく、酒を飲み、薬物にも手を出していたという。フランスに行ってからは家族とも連絡を絶っていたという。

 ニース市内で質素に暮らしていたラフエジブフレル容疑者について、近隣住民は、挨拶をしても返事をせず、人付き合いを避けていたと証言している。

 ラフエジブフレル容疑者は犯行に使用したトラックを11日に借りていた。モラン検事によると、同容疑者は事件当時「警官3人に向かって何度か発砲した」後に射殺された。車内からは拳銃やライフル銃、手榴弾が発見されたが、全て偽物だったという。

 警察情報筋によれば、捜査当局はラフエジブフレル容疑者の前妻を拘束し、事情聴取しているという。

■3度目の攻撃

 フランスが大規模な攻撃の標的となったのは、この1年半で3度目。「フランスは、自由を象徴する国民の日に攻撃された」――テレビ演説でこう述べたオランド大統領は、事件を「テロ攻撃」と呼び、外国人も多数犠牲になったことを明らかにした。16日から3日間を国喪の日とするという。

 一方、パリ(Paris)市庁舎は15日にエッフェル塔(Eiffel Tower)のイルミネーションを仏国旗の3色にし、犠牲者を追悼すると発表した。

 フランスでは昨年1月に風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)本社が襲撃を受けたのに続き、同11月にはパリで同時攻撃事件が発生。これまでに合わせて147人が死亡している。パリの事件以降フランス全土は今も非常事態宣言下にあり、厳重な警備体制が敷かれているが、今回の事件は決意を固めた個人による攻撃を防ぐことの難しさが浮き彫りになった。【翻訳編集】 AFPBB News


仏テロ犠牲者に献花する米ロ外相
時事通信 7月16日(土)9時44分配信

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15日、モスクワのフランス大使館前で、仏南部ニースのテロ犠牲者に献花するケリー米国務長官(右)とロシアのラブロフ外相(中央)


閑散とする海水浴場
時事通信 7月16日(土)9時44分配信

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15日、フランス南部ニースで、トラック突入テロ事件後に閉鎖され、閑散とする海水浴場


避難者が殺到した路地
時事通信 7月16日(土)9時44分配信

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15日、フランス南部ニースで起きたトラック突入テロ事件で、多数が難を逃れるため殺到した路地


テロから一夜明けた現場
時事通信 7月16日(土)9時43分配信

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フランス南部ニースのテロから一夜明けた15日、現場の遊歩道を調べる捜査員ら


花を手向ける女性
時事通信 7月16日(土)9時43分配信

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15日、フランス南部ニースで起きたトラック突入テロ事件で、現場付近の献花場に花を手向ける女性


ニースのテロ現場近くの花束
時事通信 7月16日(土)9時43分配信

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15日、フランス南部ニースで、テロ現場近くにささげられた花束


実行犯、チュニジア出身31歳
時事通信 7月16日(土)9時12分配信

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仏ニースで80人超が犠牲となったトラック突入テロ事件で、パリ検察のモラン検事は15日、射殺された実行犯をチュニジア出身のモハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)と特定したと明らかにした=撮影日時不明


ニースで会見するモラン検事
時事通信 7月16日(土)9時12分配信

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15日、フランス南部ニースで、テロ事件を受け記者会見するパリ検察のモラン検事。射殺された実行犯をチュニジア出身のモハメド・ラフエジブフレル容疑者(31)と特定したと明らかにした。

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