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2016年7月 4日 (月)

777・787・A350等、航空機一般の話題・29

引き続き、ボーイング777、787、エアバスA350等、航空機一般の話題に関するニュース記事を伝達します。

なお、個別の機種についての特記すべき話題、および重大な航空機事故航空機を標的とするテロ等の発生については、これまでと同様、そのつど項を改めて伝達します。

リンク:ボーイングの次世代旅客機「777X」国内各社の設備投資がピークに - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、2035年までの20年間に世界の旅客機の数は2倍になると予測 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:フィンエアー、長距離全路線に機内Wi-Fi 17年5月 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ワールド・エアライン・アワード2016、エミレーツ航空が「ベスト・エアライン」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ワールド・エアライン・アワード2016、ANAが2部門で最優秀賞…空港でのサービスとサービス品質 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、ファンボロー航空ショーで182機受注 737 MAX 200も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアバス、ファンボロー航空ショーで279機受注 ボーイング上回る - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、新造機需要を予想…単通路機の需要拡大 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアバス、A380減産へ 18年から月産1機、A380neoは不透明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本飛行機、F35戦闘機の射出座席整備に参画へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、ANAの787で展示飛行 ファンボロー航空ショーで - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、民間機納入実績が6機マイナスの375機…2016年上半期 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ヴァージン、A350-1000発注 747とA340後継、19年初受領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング20年予測、新造機3万9620機 前年比1570機増 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JALの羽田発、サンフランシスコ行き午後7時台 冬ダイヤ、ホノルル午後10時台 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANAカラーのボーイング 787-9に注目高まる「ファンボロー国際航空ショー2016」開幕 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA仕様の 787-9 デモ飛行を空中撮影 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、民間航空機の納入は2機増の199機…4-6月期 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米ボーイング:現在構想中の新中距離旅客機、強い需要見込む - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:英国際航空ショー、“豊富な受注残”抱え今日開幕 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ブリティッシュ・エア、成田に787-9 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:米ボーイング、第2四半期の民間納入199機 前年比微増 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアバス、16年4-6月期納入173機、受注195機 A350は8機納入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:富士重、航空機事業に大型投資。「777X」向け部品増産 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:富士重工、英国際航空ショーに次期ヘリなど出展 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイングとANA、787-9のデモ飛行動画 ファンボロー出展機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:滑走路から離陸後、急上昇! ファンボロー国際航空ショーで飛行するANA ボーイング 787-9型機のデモ動画 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、新機内仕様の 787-9 を導入…中距離国際線用 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ファンボロー航空ショーで「富士山」と「桜」をまとったANA仕様 787-9 がデモ飛行 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:操縦席も「おしぼり乾きにくい」特集・JALの787-8、全機揃う - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANAの787-9型機が「ファンボロー国際航空ショー」でデモ飛行 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:タイ国際航空のA350初号機、ロールアウト 7-9月期受領へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA塗装の787、ファンボロー航空ショー参加へ 富士山と桜デカール - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、787-9に中距離国際線仕様 8月上旬就航 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

ボーイングの次世代旅客機「777X」国内各社の設備投資がピークに
エコノミックニュース 7月16日(土)20時41分配信

 富士重工業 <7270> は、2017年3月期に航空機事業の設備に前期比約2.3倍の140億円を投入する計画を示した。米ボーイングが開発中の次世代大型旅客機「777X」の機体部品向け自動化投資が中心で、富士重は胴体と主翼をつなぐ中央翼などを担当する。

 中央翼部材の加工などは、宇都宮製作所が担う。飛行機用のシーラント剤の塗布やサビを防止するプライマーを吹き付ける工程にアーム型ロボット、鋼板に補強材を打ち付ける工程にオートリベッター(自動打鋲機)を導入する。

 中央翼の組み立て・生産は、航空宇宙カンパニー半田工場の敷地内に新たに建設した新工場が行う。新工場の建築面積は約1万1,600平方メートル。宇都宮工場で加工した部材を7メートル四方の1枚板に仕上げ、大物部品の搬送については、現在の主流のレーンから自動搬送装置に切り替える。

 半田工場はこれまでにボーイング「777」「787」、防衛省の「固定翼哨戒機(P-1)」「輸送機(C-2)」の中央翼の組み立て・生産を担い、新工場が完成したことで世界有数の中央翼生産センターとなった。

 777X向け機体部品は、三菱重工業 <7011> 、川崎重工業 <7012> 、新明和工業 <7224> 、日本飛行機も参画している。各社は新工場建設や自動組み立てラインを整備中で、設備投資がピークに達しているという。

 川崎重工業は名古屋第一工場に777X向けの工場を新設し、胴体部品と補強部品の締結装置や、胴体外板を継ぎ合わせる新型のスキン・スプライス・リベッターなどを導入。他にも、高性能自動検査装置や大口径穴あけロボットなど、自社が開発した新技術を採用し、自動化によって生産効率の向上を図る。

 ボーイングは現在、航空会社10社ほどから777Xを306機受注している。17年に生産を開始し、20年に初号機を納入する予定。日本企業5社が機体の21%を分担生産する。生産コストを現行機「777」から15~20%削減する目標を実現すべく、各社がIoTやビッグデータ解析、人工知能などを組み合わせ、生産の自動化を進めている。(編集担当:久保田雄城)


ボーイング、2035年までの20年間に世界の旅客機の数は2倍になると予測
Impress Watch 7月15日(金)20時7分配信

 英国・ファンボロー空港で7月11日~17日(現地時間)に開催されている、「ファンボロー国際航空ショー(Farnborough International Airshow)2016」で、ボーイング(Boeing)は今後20年間の航空機市場の予測ならびに同社の新ラインアップの概要を説明するプレスカンファレンスを実施した。

 冒頭、マーケティング部門のバイス・プレジデントであるランディ・ティンセス(Randy Tinseth)氏が市場概況などを説明。2010年から2015年にかけ、旅客数が6%、貨物が1.6%、エアラインの利益が960億ドルといった数字を紹介。特にエアラインの利益については、ボーイングの航空機の出荷数にも表われており、2010年で462機、2015年では762機と65%の増加となったという。

 この期間のなかでも特に2015年は好調であったとし、2016年についても、旅客数6%増、貨物2~3%増、エアラインの利益400億増と、引き続きの成長を見込む。

 この成長を支えるポイントとして、「新興経済圏とLCC」「リプレイス需要」「新型旅客機の新たな能力が新市場を切り拓く」という3点を挙げた。

 まず最初の点について、今後20年間のGDPの成長率が、先進国の経済圏では1.8%増、20兆ドルに留まるのに対し、新興経済圏と中国は4.3%増、35兆ドルと成長の伸びしろが大きいことを挙げた。

 さらに、ボーイング 737シリーズやエアバス A320シリーズに代表される単通路機(シングルアイル、ナローボディ)の出荷先としてLCCの比率が高まり、現在の27%から33%へと伸びると見ている。

 2点目のリプレイス需要については、機齢が25年を超える機体が、単通路機で700機以上、複数通路機(ツインアイル、ワイドボディ)で300機以上運用されていると指摘。この買い換え需要が今後20年間で高まり、単通路機で3倍以上、複数通路機で50%増を見込んでいる。

 3点目の新市場開拓は、ボーイング 787型機の実績を紹介。長距離を高い効率で運用できる787型機により、100路線以上の新たな直行便を生み出したとし、需要のある路線を開設できる能力を持った航空機への需要が高まるとした。

■20年間で航空機数は2倍、4万機近くの新たな航空機が必要に

 続いて、2015年~2035年にかけての市場の予測を披露した。

 これによれば、GDPが20年間で2.9%増加するのに伴い、旅客数は4%増、有償旅客キロは4.8%伸びると予測。そして、世界の航空会社は3万9620機の新たな旅客機が必要になり、経済規模は5兆9300億ドルとしている。

 この航空機のなかで特に数の伸びが大きいのが単通路機で、2万8140機が必要と予測。一方、ワイドボディ機は単価が高いことから市場への影響が大きく、この単通路機とワイドボディでほぼ市場規模の半分ずつを分け合う見込みだ。新たに必要となる航空機のうち、43%にあたる1万6890機はリプレイス需要で、主に北米やヨーロッパで多く使われている単通路機を見込んだもの。

 一方、機体サイズと地域別に需要を見た場合、アジア圏の需要の高まりを見込んでおり、20年間でアジア圏のシェアが出荷数、市場規模ともに約40%に高まるとしている。単通路機では約80%の需要を、先述の北米、欧州、そしてアジアが占めるとした。

 また、単通路型機については座席増に対する要求も強いとしている。過去10年間でも平均座席数が伸びており、LCCの成長や、フルサービスキャリアでのプレミアムクラスシートの提供といった座席仕様の広がりを理由に挙げた。このことから、ボーイング 737型機の次世代モデル「MAX」シリーズでは-800型機の後継となるMAX 8の比率がより高まるとしている。

 ワイドボディ機についても、やはりアジアのシェアが40%ほどとなる見込み。航続距離の長いネットワークを構築するために導入される一方で、座席数が多いと採算が取れず、ネットワークを維持できないことになる。

 ここでティンセス氏は成田空港の事例を取り上げた。1990年にシアトルから成田へボーイング 747-200型機で行ったとき、窓の外にはたくさんのボーイング 747型機が駐機していたのに対して、今年3回行ったという成田ではボーイング 777やボーイング 787が多数駐機していたという。実際、1990年には30路線以上でボーイング 747型機が使用されていたが、2016年には8路線にまで減少している。

 世界的に見てもこの傾向は出ている。ボーイング 747型機やエアバス A380型機といった大型のワイドボディ機は1990年の市場シェア30%から、2015年には11%まで減少。1990年にはおよそ60社の航空会社が400路線以上を運用していたのに対して、2015年にはおよそ30社が200路線を運用する程度にまで減少したとする。

 このことは、過去25年間に中型のワイドボディ機の市場が立ち上がってきたことが大きな理由であるという。25年前には長距離を飛べる大型のワイドボディ機のほかには、ボーイング 767型機やエアバス A300/A310型機といった小型のワイドボディ機しかなく、これらの小型ワイドボディ機で運航できる路線には限りがあった。一方、ボーイング 777やエアバス A340に代表される中型旅客機の存在が長距離路線で市場の競争力を高めたことから、現在は約35%を占めるまでに成長したとしている。

■ボーイングのラインアップは座席数に応じて多様化

 続いて説明を行なった、グローバルセールス&マーケティング部門のシニア・バイス・プレジデントであるジョン・ウォジック(John Wojick)氏は、ボーイングの将来のラインアップを紹介。

 現在、ボーイング 787-10、ボーイング 737 MAXシリーズ、ボーイング 777Xの開発を進める同社だが、これらが揃うことで、ラインアップが従来よりも大幅に増え、座席数に応じて多様化する。

 この理由として同氏は、顧客である航空会社が、より適切なサイズ、より適切な能力を選択できるようにするためであるとした。

 このうちボーイング 737 MAXシリーズについては、顧客の要望に応じて最終仕様を変更することを発表。MAX 7型機については、主要顧客であるサウスウェスト航空、ウェストジェットの要望により、標準座席を2列、12席増やした仕様とする。

 なお、開発中の各機種についての概要は別記事でお伝えする。


フィンエアー、長距離全路線に機内Wi-Fi 17年5月
Aviation Wire 7月15日(金)16時16分配信

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全長距離路線で機内Wi-Fiを導入するフィンエアー=16年5月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 フィンエアー(FIN/AY)は、2017年5月をめどにすべての長距離路線で無線LAN(Wi-Fi)による機内インターネット接続サービスを導入する。

 現在運航中のエアバスA350-900型機に続き、今年10月からはA330-300への導入を開始。米パナソニックアビオニクスのサービスを採用し、「Kuバンド」での接続を導入する。

 ビジネスクラス利用者と同社マイレージプログラム「フィンエアープラス」の上級会員は、無料で利用できる。エコノミークラスでは1時間あたり5ユーロ(約600円)、1フライト15ユーロで利用できる。

 フィンエアーの長距離路線用機材はすべてエアバス機で、6月末現在A350-900を6機、A330-300を8機、A340-300を5機保有している。


ワールド・エアライン・アワード2016、エミレーツ航空が「ベスト・エアライン」
レスポンス 7月15日(金)14時30分配信

アラブ首長国連邦のエミレーツ航空は、航空リサーチ・コンサルティング会社であるスカイトラックス社のワールド・エアライン・アワードにおいて、2016年度の「ワールド・ベスト・エアライン」を受賞した。

[エミレーツ航空のラウンジ(ケープタウン空港)]

15年間にわたるアワードの歴史で、エミレーツが「ワールド・ベスト・エアライン」を獲得したのは、01年、02年、13年に続いて4回目。エミレーツは「中東ベスト・エアライン」と、12年連続となる「ワールド・ベスト機内エンターテインメント」も受賞した。

エミレーツが過去12か月間で手がけた、新しい製品やサービスに対する代表的な投資は、(1)ボーイング『777-300ER』型機の新しいビジネスクラスシート、(2)就航空港でのラウンジのオープン(15年6月に成田空港、16年5月にケープタウン)、(3)機内・ラウンジ双方での子ども向けのおもちゃとアクティビティキット、およびファーストクラスとビジネスクラスの旅客向けの新しいアメニティキット・バッグの導入、(4)全クラスのワインプログラムに1億4000万米ドル以上を投資(2015年)、などがある。

またエミレーツは、エアバス『A380型』全機を含む保有機材の大半でWi-Fi接続環境を提供している。フライト中にインターネットを利用されるエミレーツ利用客は、平均で全体の4分の1以上だが、12時間を超えるフライトになると利用率は2分の1まで上昇するという。

エミレーツが12年連続で「ワールド・ベスト機内エンターテインメント」を受賞できたのは、機内エンターテインメントシステム「ice(information, communications, entertainment)」による、とエミレーツは自己分析する。

現在は全てのクラスにおいて各座席のiceデジタルワイドスクリーン上で、映画やテレビ番組、音楽、ゲームなど2689のチャンネルを楽しむことができる。子ども専用のチャンネルも90以上を用意する。また、ライブ放送の提供を全保有機材に拡大し、今夏開催のリオ・オリンピックなど、注目度の高いスポーツイベントに特化したライブTVスポーツチャンネルも用意している。

《レスポンス 高木啓》


ワールド・エアライン・アワード2016、ANAが2部門で最優秀賞…空港でのサービスとサービス品質
レスポンス 7月15日(金)14時21分配信

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全日空 ANA ボーイング787

全日本空輸(ANA)グループは、英国SKYTRAXによる2016年ワールド・エアライン・アワードで、2015年度に引き続き、2部門で最も優秀な航空会社に選ばれたと発表した。

[ANAファーストクラスの乗り継ぎサービス]

空港サービス全般を評価する「ワールド・ベスト・エアポート・サービス」と、空港スタッフや客室乗務員のサービス品質を地域ごとに評価する「ベスト・アライアンス・スタッフ・イン・アジア」の2部門で、最も優秀な航空会社として選ばれ、イギリス・ファンボローのエアショーで行われた受賞式典で表彰された。

ワールド・エアライン・アワードは、世界中の顧客によるオンライン形式のアンケート結果などに基づき決定される。ANAの受賞は「ワールド・ベスト・エアポート・サービス」が4年連続5度目、「ベスト・アライアンス・スタッフ・イン・アジア」が2年連続3度目となり、6年連続でアワードを受賞している。

《レスポンス レスポンス編集部》


ボーイング、ファンボロー航空ショーで182機受注 737 MAX 200も
Aviation Wire 7月15日(金)10時59分配信

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ファンボロー航空ショーで展示飛行する737 MAX=16年7月12日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ボーイングは現地時間7月14日、今回のファンボロー航空ショーでの総受注は182機、カタログ価格で268億米ドル(約2兆8140億円)相当になったと発表した。このうち確定受注は62機、コミットメントは120機。エアバスの総受注279機を下回った。

 737などのナローボディー(単通路)機は、確定受注が55機、コミットメントが95機の計150機。独TUIグループが737 MAX 8を10機追加発注したほか、中国南方航空(CSN/CZ)系の厦門(アモイ)航空(CXA/MF)と737 MAX 8の200席仕様「737 MAX 200」を最大30機購入するMoU(覚書)を結んだ。

 787などワイドボディー(双通路)機は、確定受注が7機、コミットメントが25機の計32機。中国の瑞麗航空(RLH/DR)が787-9を6機発注したほか、ロシアのヴォルガ・ドニエプルグループが747-8F貨物機を20機追加発注することで合意した。

 また、開発中の737 MAXはもっとも機体が小さい737 MAX 7の設計変更を決定。胴体を延長して座席数を12席増やし、航続距離も伸ばす。

 ボーイングのキャンセルを差し引いた今年の純受注は、今回の契約を含めて321機となった。


エアバス、ファンボロー航空ショーで279機受注 ボーイング上回る
Aviation Wire 7月15日(金)9時50分配信

 エアバスは現地時間7月14日、今回のファンボロー航空ショーでの総受注は279機、カタログ価格で350億米ドル(約3兆6932億円)相当になったと発表した。ボーイングの総受注182機を上回った。

 279機のうち、確定受注は197機で263億米ドル。覚書(MoU)によるコミットメントは82機で、87億米ドルとなった。

 A320などのナローボディー(単通路)機は、確定受注が187機、コミットメントが82機の計269機で、313億米ドルの受注を獲得。新型エンジンを搭載する発展型A320neoファミリー最大のA321neoは、エアアジア(AXM/AK)の100機をはじめとして3社から計140機を受注した。エアバスでは、航空会社が単通路機の中でも大きな機種を選定する傾向があると分析している。

 A350 XWBなどワイドボディー(双通路)機の確定受注は、A350-1000が8機とA330-300が2機の計10機、34億米ドルの受注。A350-1000はヴァージン アトランティック航空(VIR/VS)からの受注で、自社発注した8機に加えて、航空機リース会社のエアリース・コーポレーション(ALC)から4機を長期リースし、計12機を2019年前半から導入していく。

 会期中に減産が発表されたA380の受注はなかった。エアバスでは現在の月産3機を、2018年から月産1機に生産レートを落とす。

 エアバスのジョン・リーヒー顧客担当最高業務責任者(COO)は、今後の年間受注について「目標達成に自信を持っているが、今年は厳しい年になるだろう」と、英国のEU(欧州連合)離脱問題など、世界経済の混迷の影響を受ける可能性を示した。

 A380については、「航空需要は拡大しており、数年経てば航空会社は発注へ傾くだろう」と期待を寄せた。

 また、シートメーカーのゾディアックによるビジネスシートの不具合で、引き渡しが遅れているA350については「問題解決に向かっており、数カ月で遅延は解消するだろう」と述べた。

 エアバスの6月末までのキャンセルを差し引いた今年の純受注は183機。ファンボロー航空ショーでの確定受注197機を積み増して、7月14日時点での純受注は380機となった。


ボーイング、新造機需要を予想…単通路機の需要拡大
レスポンス 7月14日(木)14時15分配信

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2016年最新市場予測

ボーイングは、ファンボロー航空ショー開催初日に合わせて「2016年最新市場予測」を発表した。今後20年間の新造機需要は機数ベースで3万9620機、前年予測より4.1%増、金額ベースでは5兆9000億ドルとなる見込み。

[737 MAX 8]

2035年までの新造機のサイズ別内訳はリージョナル機が2380機、単通路機が2万8140機、小型ワイドボディ機が5100機、中型ワイドボディ機が3470機、大型ワイドボディ機が530機。

地域別ではアジアが最多で1万5130機、北米が8330機、欧州が7570機、中東が3310機、南米が2960機、アフリカが1150機、C.I.S.が1170機を予想する。

特に力強いのはLCC(ローコストキャリア)と新興国市場が牽引する単通路機市場で、セグメントでは2万8140機、前年予測より5%以上増の新造機需要が発生すると予想する。

ボーイング民間航空機部門のマーケティング担当であるランディ・ティンゼスバイス・プレジデントは「金融市場は最近の出来事で大きな影響を被ったものの、航空機セクターでは民間航空機の市場規模が倍増し、長期的成長が続く見通し。ボーイングでは、旅客数が今後20年にわたって毎年4.8%のペースで増加すると見込んでいる」とコメントしている。

単通路機市場の中核となるのは最新鋭のボーイング『737 MAX 8』と現行「737-800」型機。このサイズの航空機は世界の単通路機受注残の76%に相当する。ワイドボディ機市場では9100機の新造機需要が創出、2021年から2028年の間には潜在的な代替需要が本格化する見通し。

ボーイングでは、引き続き超大型機から『787』、『777』、「777X」のような中小型ワイドボディ機へのシフトが進むと見ている。

《レスポンス レスポンス編集部》


エアバス、A380減産へ 18年から月産1機、A380neoは不透明
Aviation Wire 7月14日(木)13時46分配信

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ファンボロー航空ショーで展示飛行するA380=16年7月13日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 エアバスは現地時間7月12日、総2階建ての超大型機A380を減産すると発表した。現在の月産3機を2018年からは月産1機に落とし、製造ラインを維持する。

 A380は現在、18社から319機受注。このうち半数近い142機をエミレーツ航空(UAE/EK)が発注している。6月末までに引き渡された機体は193機で、このうち約4割の81機がエミレーツの発注分となる。

 2015年の引き渡しは、エミレーツへ15機、エティハド航空(ETD/EY)へ4機、ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)とブリティッシュ・エアウェイズ(BAW/BA)、アシアナ航空(AAR/OZ)、カタール航空(QTR/QR)の4社へ2機ずつの計27機。一方、受注は12月16日のANAホールディングス(9202)による3機にとどまった。

 今年4-6月期の引き渡し実績は、4月と5月はエミレーツへ2機ずつ、エティハド航空へ1機ずつ、6月はエミレーツへ2機、ブリティッシュ・エアへ1機だった。一方、受注は4月13日に発表したエミレーツからの2機のみで、スカイマーク(SKY/BC)がキャンセルした6機のうち、ほぼ完成していた2機とみられている。

 エアバスでは1月12日に2015年の納入実績を発表した際、機体として損益分岐点を越えたとしているが、仮に現在の受注残126機を毎年27機ずつ引き渡した場合、約4年半で完納してしまう。すでに18社のうち、ルフトハンザやブリティッシュ・エア、大韓航空(KAL/KE)、タイ国際航空(THA/TG)、マレーシア航空(MAS/MH)、中国南方航空(CSN/CZ)の6社へは引き渡しを終えている。

 一方、大型案件として今年1月、国営のイラン航空(IRA/IR)が12機発注することで同意したが、米国の政治的圧力などが影響し、現時点で確定発注には至っていない。

 また、初飛行した2005年4月27日から10年以上経過したことから、A320やA330と同様に燃費効率を向上した新型エンジンを採用する「A380neo」がたびたび噂されるものの、開発を求める意向を示しているのがエミレーツ1社にとどまっていることから、実現の見通しは不透明だ。

 ANAホールディングスへの初号機引き渡しは、2019年春を予定。傘下の全日本空輸(ANA/NH)が、首都圏を発着するホノルル路線に投入する。一方、6月28日に開催されたANAホールディングスでの株主総会では、発注が3機と少ないことなどから、導入効果を疑問視する指摘が相次いだ。

 航空会社がエアバスへ発注する大型機はこのところ、双発機のA350-1000(標準座席数3クラス366席)が選定されることが多い。11日に開幕したファンボロー航空ショーでも、ヴァージン アトランティック航空(VIR/VS)が12機発注。同社はA380も6機発注しているが、現時点で1機も受領しておらず、今後どのように扱うかが注目される。


日本飛行機、F35戦闘機の射出座席整備に参画へ
ニュースイッチ 7月14日(木)7時20分配信

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飛行するF35戦闘機(ロッキード・マーチン提供)

「日本と北太平洋」の機体、英マーティンと覚書
  【英ファンボロー=戸村智幸】日本飛行機(横浜市金沢区、小島俊文社長)は、世界9カ国の政府・企業が共同開発中の最新鋭ステルス戦闘機「F35」の射出座席の整備に参画する。F35の射出座席を生産する英マーティン・ベーカーと、日本および北太平洋地域で運用されるF35の整備に関する覚書(MOU)を結んだ。日本飛行機が過去にも戦闘機「F4」と「F/A18」の射出座席整備を担当した実績が評価された。F35も手がけることで、整備技術の蓄積につなげる。

 F35は米国、日本など世界各国で今後運用される予定で、北太平洋地域のどの国で運用される機体を整備するかなど、具体的な体制を今後詰める。航空宇宙産業展「ファンボロー国際航空ショー」で小島俊文社長は「最新鋭機の整備を担うことで、将来にわたって整備技術を獲得できる」と参画の意義を説いた。

 戦闘機の射出座席は非常時に機体の上部に飛び出して操縦者の安全を確保する。人命に関わり、運用開始後の保守点検は重要な作業になる。日本飛行機は川崎重工業の完全子会社で、航空機整備を主力事業としてきた。

 F35は日本では航空自衛隊が2017年度に運用開始予定。空自向けの機体は、開発主体の米ロッキード・マーチンから請け負う形で、三菱重工業が最終組み立てと機能確認を実施している。

日本企業は積極的に参画を
<解説>
 同社は米軍機の修理で長年の実績がある。「北太平洋」がどの区域を指すのかはまだ明確ではないが、グローバルでの共同開発や調達が進む世界の防衛航空機産業に、日本企業も参画していくべきだろう。


ボーイング、ANAの787で展示飛行 ファンボロー航空ショーで
Aviation Wire 7月13日(水)23時29分配信

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ファンボロー航空ショーで展示飛行に向かうANAの787-9=16年7月12日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ボーイングは現地時間7月12日、ロンドン近郊で開催中のファンボロー航空ショーで、ANAホールディングス(9202)へ引き渡す予定の787-9型機(米国登録番号N1015B、日本登録予定番号JA880A)を使い、展示飛行を実施した。日本の航空会社の塗装機が、ファンボローの展示飛行に登場するのは初めて。

 使用する機体は、ANAホールディングスが今月下旬の受領を予定している長距離国際線仕様機(米国登録番号N1015B、日本登録予定番号JA880A)。座席数は215席(ビジネス48席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー146席)で、傘下の全日本空輸(ANA/NH)が運航する。

 胴体中央の左側に富士山、右側にサクラのデカールを貼り付けて実施。ボーイングのパイロットが、急上昇や急旋回など飛行性能の良さを会場上空で披露した。

 当初は初日の11日にも実施予定だったが、会場で停電が発生したことで中止。12日が最初の展示飛行になった。3日目の13日も、夕方にフライトを予定している。

 ANAは787のローンチカスタマー。787の発注数としては世界最多となる標準型の787-8を36機、長胴型787-9を44機、超長胴型787-10を3機の計83機を発注済み。これまでに787-8を36機、787-9を11機の計47機を受領している。

 ANA初の787-9は国内線仕様機で、初号機(登録番号JA830A)を2014年7月に受領。2015年4月には、長距離国際線仕様の初号機(登録番号JA836A)を受領している。8月上旬からは新たに中距離国際線仕様を導入することで、ANAの787-9は3仕様となる。

 ファンボロー航空ショーは2年に1度、7月にロンドン近郊のファンボローで開かれる。奇数年開催のパリ航空ショーと並び世界最大規模で、航空会社による大型発注や機体メーカーの新型機発表の場に選ばれることが多い。


ボーイング、民間機納入実績が6機マイナスの375機…2016年上半期
レスポンス 7月13日(水)13時30分配信

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737 MAX 8初飛行が成功

ボーイングが発表した2016年上期(1~6月)の納入実績によると、民間航空機部門の納入機数は年々同期より6機マイナスの375機だった。

[開発中のボーイング777X]

機種の内訳は、『737』型機が最も多くて前年同期より1機少ない248機だった。『787』型機は4機増の68機で、『777』型機が1機増の51機となった。『767』は4機マイナスの5機、『747』型機が6機マイナスの3機だった。

防衛・宇宙・セキュリティ(BDS)部門の納入実績では、『AH-64アパッチ』の新造が15機、再製造が18機だった。『C-17グローブマスターIII』が4機。『CH-47チヌーク』の新造が10機、再製造が16機だった。

『F-15』型が7機、『F/A-18型』が14機、『P-8』型が9機で、衛星(政府・民間合算)が2機だった。

《レスポンス レスポンス編集部》


ヴァージン、A350-1000発注 747とA340後継、19年初受領
Aviation Wire 7月12日(火)14時35分配信

 ヴァージン アトランティック航空(VIR/VS)は現地時間7月11日、エアバスA350-1000型機を12機発注したと発表した。2019年前半に最初の機体を受領し、長距離国際線の現行機材であるボーイング747-400型機とエアバスA340-600型機を置き換える。

 ヴァージンは確定発注した12機のうち、8機を自社購入、4機は航空機リース会社エアリース・コーポレーション(ALC)からの長期リースとし、2021年までに全機受領する見通し。総額はカタログ価格で44億ドル(約4488億円)。

 エンジンは英ロールス・ロイス製トレントXWBを2基搭載。4発機である747-400とA340を置き換えることで、運航コストを下げる。ヴァージンによると、747-400と比べた場合、A350-1000は二酸化炭素(CO2)排出量を30%、騒音の範囲を52%抑えられるという。

 就航路線はロンドン(ヒースローとガトウィック)発着の国際線で、ヒースローと米国主要都市を結ぶ路線から投入していく。

 座席数はビジネスクラスとプレミアムエコノミー、エコノミーの3クラス構成で、路線の利用者層に応じて2種類用意。ビジネス路線向けは360席以内、観光路線向けは410席以内を計画している。

 ヴァージン・グループのリチャード・ブランソン会長は「お客様には“ヴァージン・マジック”で最高の体験を提供したい」と抱負を語った。

 ヴァージンは現在、787-9を13機、A330-300を10機、A340-600を8機、747-400を8機の計39機を運航している。

 エアバスでは、A350-1000の最終組立を2月から始めており、今年後半にも初飛行する見通し。日本の航空会社では、日本航空(JAL/JL、9201)が777の後継機としてA350-1000を選定している。


ボーイング20年予測、新造機3万9620機 前年比1570機増
Aviation Wire 7月12日(火)13時16分配信

 ボーイングは現地時間7月11日、2016年から2035年までの20年間の民間航空機の市場規模は5兆9000億ドル(約603兆4520億円)との予測を発表した。2015年6月発表の予測と比べて4.1%、1570機多い3万9620機を超える新造機の需要を生むとしている。

 同社の「最新市場予測2016-2035」に基づくもので、単通路機の需要増が予測を押し上げたとしている。

 737 MAXなどの単通路機は、LCCや新興国の航空会社の規模拡大により、今後20年間で2015年と比較し、5%増の2万8140機の新造機が必要になると試算している。

 747-8や777、787などのワイドボディー機市場は、2021年から2028までに代替需要により9100機が必要になると予測している。

 また機体の引き渡し先については、これまでと同様に中国を含むアジア太平洋地域が1万5130機で、中心になると予測している。

 ボーイング民間航空機部門マーケティング担当バイス・プレジデントのランディ・ティンゼス氏は、「金融市場は最近の出来事で大きな影響を受けたが、民間機の市場規模は倍増し、長期的成長が続くだろう。今後20年間で世界のGDP(国内総生産)が2.9%増加するのに対し、旅客数は毎年4.8%ずつ増えるとボーイングでは見ている」と説明した。


JALの羽田発、サンフランシスコ行き午後7時台 冬ダイヤ、ホノルル午後10時台
Aviation Wire 7月11日(月)17時16分配信

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冬ダイヤから羽田発米国行きのスケジュールを変更するJAL=14年7月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 日本航空(JAL/JL、9201)は7月11日、冬ダイヤでの羽田発米国行き路線のスケジュールを変更すると発表した。10月30日から、サンフランシスコ行きは午後7時台に、ホノルル行きは午後10時台に出発する。

◆サンフランシスコ行きは午後7時45分発

 サンフランシスコ行きJL2便は羽田を午後7時45分に出発し、午後0時5分に到着する。羽田行きJL1便はサンフランシスコを午後2時55分に出発し、翌日午後7時20分に到着する。

 いずれも米国の冬時間のスケジュールで、10月30日から11月5日までの夏時間では、サンフランシスコ発着が1時間遅くなる。また、2017年1月1日から3月11日まではサンフランシスコに10分早く到着し、10分遅く出発する。夏時間となる3月12日以降は、サンフランシスコに50分遅く到着し、1時間10分遅く出発するスケジュールを設定した。

 運航機材はボーイング777-300ER型機の国際線用新仕様機「スカイスイート777」(244席:ファースト8席、ビジネス49席、プレミアムエコノミー40席、エコノミー147席)を引き続き投入する。

 10月29日までの夏ダイヤでは、サンフランシスコ行きJL2便は羽田を午前0時5分に出発し、前日午後4時25分に到着。羽田行きJL1便はサンフランシスコを午前0時45分に出発し、翌日午前5時に到着している。

◆ホノルル行きは午後10時55分発

 ホノルル行きJL80便は羽田を午後10時55分に出発し、午前11時に到着。羽田行きJL89便はホノルルを午後3時45分に出発し、翌日午後7時50分に到着する。12月1日から2017年2月28日までは、ホノルルを20分早発着する。

 現在の運航機材は777-200ERで、3クラス計245席(ビジネス56席、プレミアムエコノミー40席、エコノミー149席)を設定。2017年1月以降は、JAL初のヘリンボーン配列のビジネスクラスを導入した、777-200ERの新仕様機「スカイスイート777」(236席:ビジネス42席、プレミアムエコノミー40席、エコノミー154席)の導入を予定している。

 夏ダイヤでの同路線は、ホノルル行きJL80便は羽田を午後11時40分に出発し、午前11時50分に到着。羽田行きJL89便はホノルルを午後5時35分に出発し、翌日午後10時に到着している。

◆JALは2枠、ANAは計4枠

 国土交通省と米国運輸省(DOT)は2月、昼間時間帯の羽田からの米国路線就航について協議し、日米双方に対し昼間時間帯に5便(往復)ずつ、深夜早朝時間帯に1便(往復)ずつ配分することで合意した。

 国交省は4月、昼間帯5枠の発着枠を全日本空輸(ANA/NH)に3枠、JALに2枠を配分すると発表。新設した深夜早朝枠もANAに配分を決定し、6枠ある米国路線の発着枠はANAが4枠、JALが2枠と傾斜配分された。

 ANAは10月30日から、ニューヨークとシカゴの2路線を新規開設。午前10時台に羽田を出発し、羽田には午後8時から9時台に到着するスケジュールを設定している。また、現在は深夜早朝帯で運航するロサンゼルスとホノルルの各便も発着時間を変更している。


ANAカラーのボーイング 787-9に注目高まる「ファンボロー国際航空ショー2016」開幕
Impress Watch 7月11日(月)16時17分配信

 英国・ファンボロー空港で7月11日(現地時間)、「ファンボロー国際航空ショー(Farnborough International Airshow)2016」が開幕した。航空産業のショーとしては世界最大級の規模で、フランスで開催される「パリ航空ショー(International Paris Air Show)」と交互に隔年で開催されている。

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 会期は7月11日~17日(現地時間)で、11日~15日は業界関係者や報道関係者が参加するトレードショー、16日~17日が一般公開日となる。広大な会場では、4つのホールのほか、屋外ブース、シャレーと呼ばれる大手企業の建屋での展示、航空機実機の展示が行なわれる。

 今年は、ボーイングとANA(全日本空輸)からアナウンスがあったとおり、特別デカールが施されたANA塗装のボーイング 787-9型機が展示飛行を行なうことで、日本からの注目度の高いイベントとなっている。

 航空機の機体本体から航空部品までさまざまな関連産業が集結する同イベント。民間分野の今年の注目は、1月20日(フランス時間)にルフトハンザドイツ航空へ初号機を納入した「エアバス A320 neo」、1月29日(米国西海岸時間)に米シアトルで初飛行に成功した「ボーイング 737 MAX」型機という、2016年初頭にそれぞれのマイルストーンを刻んだ小型ジェット旅客機のライバルが挙げられる。

 この2機種よりも一回り小型の100席前後クラスの航空機も話題性が高い。5月23日(ブラジル時間)に初飛行を行なったエンブラエルの「E-2」ファミリー、6月29日(カナダ時間)に初号機をスイス インターナショナル エアラインズに納入したボンバルディアのCSシリーズと、こちらも2016年に大きな動きを見せており、2015年11月11日に初飛行を果たした三菱航空機の「MRJ」も新たな受注を獲得できるか注目される。

 トラベル Watchでは会期中、展示やカンファレンスの内容を随時お伝えする。


ANA仕様の 787-9 デモ飛行を空中撮影
レスポンス 7月11日(月)11時45分配信

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ファンボロー航空ショーに展示されるANA仕様の787-9のデモ飛行

ボーイングと全日本空輸(ANA)は、ANA仕様の『787-9』型機ドリームライナーのデモンストレーション飛行を空中撮影したビデオを公開した。

機体は、イギリス・ファンボローで開催される「第50回ファンボロー国際航空ショー」で、7月11日~13日にデモンストレーション飛行を行うもの。

ANAでは、日本の航空会社として初めてファンボローショーでのデモンストレーション飛行に参加する。これを記念して787-9型機の機体には、日本を象徴する「富士山」と「桜」のデカールを貼り付けて飛行する。

今回公開したビデオに納められているデモンストレーション飛行は、ボーイングの熟練テスト・パイロットらにより、米ワシントン州モーゼスレイクで実施された。

エアショーで披露される787-9型機は、7月下旬にANAに納入される予定で、ANAの13機目の787-9型機、49機目の「787」型機となる。

ボーイング787-9型機ドリームライナーは、787型機ファミリーの2機目となる派生機で、代替する航空機と比較して燃料消費量とCO2排出量を20%削減する一方、座席数と貨物積載量を増やしながら航続可能距離を延長している。

《レスポンス レスポンス編集部》


ボーイング、民間航空機の納入は2機増の199機…4-6月期
レスポンス 7月11日(月)11時15分配信

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全日空 ANA ボーイング787

ボーイングは、2016年4~6月期(第2四半期)の納入実績を発表した。

民間航空機の納入実績は、前年同期より2機多い199機だった。

[関連写真]

内訳は『737』型機が前年同期1機マイナスの127機、『787』型機が4機増の38機、『777』型機が2機増の28機、『767』型機が前年同期と同じ4機、『747』型機が3機マイナスの2機だった。

防衛・宇宙・セキュリティ部門では、『AH-64アパッチ』の新造が8機、再製造が7機、『C-17グローブマスターIII』が1機、『CH-47チヌーク』の新造が7機、再製造が7機、『F-15』型が3機、『F/A-18型』が6機、『P-8型』が5機、衛星(政府・民間合算)が1機だった。

《レスポンス レスポンス編集部》


米ボーイング:現在構想中の新中距離旅客機、強い需要見込む
Bloomberg 7月11日(月)10時9分配信

米航空機メーカー、ボーイングは現在構想中の新型中距離旅客機への航空各社の関心は強いと見込んでおり、今後10年間で最大規模となる可能性のある中距離旅客機の開発は妥当だとの確信を強めている。

同社民間航空機部門のレイ・コナー最高経営責任者(CEO)は、飛行時間7時間の東京ーシンガポール便など地域内の長距離運航に特化した航空機は現世代にはないと、英ファーンボロ国際航空ショーに先立ち、記者団に10日語った。同氏は「市場の要望ないし需要が存在するのは明らかだ」と述べた。

ボーイングは10年余り前から、中距離運航向けの航空機シリーズを検討してきた。同市場は比較的未開拓だが、欧州のエアバス・グループが実績を伸ばしつつある。しかしボーイングは主要航空会社やリース会社と集中的に協議した後、解決に近づいていると自信を深めているようだ。

787ドリームライナー以来となる全面的な新型機開発にはかなりのコストがかかる見通しだ。エアロダイナミック・アドバイザリー(ミシガン州アナーバー)のマネジング・ディレクター、ケビン・マイケルズ氏は同コストは優に100億-150億ドル(約1兆-1兆5100億円)に達すると試算する。

ボーイングは同社の狭胴機としては最大の「757」就航路線数を上回る大規模な新市場創出の可能性を見込んでいる。757は10年以上前に生産を終了している。コナー氏によれば、航空会社は座席数200-270で航続距離4500-5100カイリ(約8330-9450キロメートル)の航空機を必要としている。エアバスは757の代替機を求めていた航空各社に「A321neo」を販売、業績を伸ばしてきた。

原題:Boeing Sees Airline Thirst for New Mid-Range Jetliner Family(抜粋)


英国際航空ショー、“豊富な受注残”抱え今日開幕
ニュースイッチ 7月11日(月)7時30分配信

三菱重工、川重など日本勢は自動化技術アピール
 世界最大規模の航空宇宙産業展「ファンボロー国際航空ショー」が11日、英国ロンドン郊外で始まる。航空機大手の大型受注発表が通例だが、2016年は受注が低迷し、例年より静かな会期になりそう。関心はむしろ豊富な受注残をどう消化するかだ。米ボーイングの次世代大型旅客機「777X」製造に参画する日本企業は、17年の生産開始準備を急ぎつつ、航空ショーでの存在感発揮を目指す。

 「受注よりも受注残が重要だ」―。欧エアバスのファブリス・ブレジエ社長兼最高経営責任者(CEO)は説く。同社の16年1―6月の受注は227機で前年同期より155機減った。14年は過去最高の1796機を受注したが、原油安で燃費効率の良い新型機の魅力が薄れた。一方、受注残は6月末で6716機と1年前より286機増えた。現在のペースでは作り終えるのに10年以上かかる。

 ボーイングも同様だ。キャンセル分を引いた民間航空機の純受注は過去最高の14年の1432機から15年は768機に減った。16年は6月28日時点で276機だ。だが受注残(3月末)は約5700機を抱える。

<人工知能で検査を省人化>

 ボーイングは10社ほどの航空会社から306機を受注した「777X」生産を17年に始め、初号機を20年に納入する予定。三菱重工業など機体の21%を分担生産する日本企業5社は生産コストを現行機「777」から15―20%削減する条件で受注したとみられ、カギを握る自動化を進める。

 後部・尾部胴体などを担う三菱重工は広島製作所・江波工場(広島市中区)に胴体パネルの組立工場を6月に完成した。今後、大型パネルの移動式治具や、パネルに取り付ける補強材の一貫自動加工設備を導入し、ロボット組み立ても採用する。人工知能(AI)での検査省人化や生産・品質情報のビッグデータ分析にも取り組む。

 前部・中部胴体を担当する川崎重工業は名古屋第一工場(愛知県弥富市)に777X向け新工場を建設する。胴体外板を継ぎ合わせる新型スキン・スプライス・リベッターや胴体部品と補強部品の締結装置などを導入する。大口径穴あけロボット、高性能自動検査装置など自社開発の新技術も採用。自動化で生産効率を高める。

<鉄道車両工場で貨物扉の組み立てに>

 鉄道車両などを手がける米リンカーン工場(ネブラスカ州)には777X用貨物扉の組み立てラインを新設する。ここでも自動打鋲機や自社製塗装ロボットを取り入れ自動化・品質安定化を進める。

 各社は航空機製造では難しかった自動化に着々と取り組む。受注残の早期消化とコスト削減の要請に応えつつ、新たな生産技術確立のきっかけにし、航空機産業の体質強化につなげる考えだ。5社はいずれもファンボロー国際航空ショーに出展予定。技術力をアピールし存在感を高めようとしている。

【解説】
 777X向けの機体部品製造を手がける日本企業各社は、生産改革に向けた自動化投資を加速している。ロボットや自動搬送設備といったハード面での整備とともに、情報通信技術(ICT)を活用した設備の稼働データの収集・分析、サプライチェーンマネジメントの高度化がその一端となる。ここでの実績づくりは、〃ポスト777X〃に向けた日本勢の存在感を示す発射台となるだろう。


ブリティッシュ・エア、成田に787-9
Aviation Wire 7月8日(金)16時46分配信

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ブリティッシュ・エアウェイズの787-9(同社提供)

 ブリティッシュ・エアウェイズ(BAW/BA)は現地時間7月8日から、ロンドン(ヒースロー)-成田線の運航機材をボーイング787-9型機に変更する。成田発は翌9日から。

 同社の787-9は計216席で、ファースト8席、ビジネス42席、プレミアムエコノミー39席、エコノミー127席。787-8(計214席:ビジネス35席、プレミアムエコノミー25席、エコノミー154席)では設定していないファーストを導入している。

 ブリティッシュ・エアウェイズは同社向け初号機となる787-9を2015年9月に受領。同年10月、ロンドン-デリー線で運航を開始した。その後、マスカット(オマーン)やアブダビ(アラブ首長国連邦)、ヒューストン(米)など各線に投入。東アジアでは成田のほか、ソウル(仁川)と上海(浦東)の各線にも導入する。

 成田便はこれまで、777-300ER(計299席:ファースト14席、ビジネス56席、プレミアムエコノミー44席、エコノミー185席)で運航。787-9に変更することで、機材を小型化する。羽田便には777-200ER(計224席:ファースト14席、ビジネス48席、プレミアムエコノミー40席、エコノミー122席)を投入していたが、今年4月から777-300ERに変更し大型化している。

 ブリティッシュ・エアウェイズは787を計42機発注。内訳は787-9が21機、787-8が9機、787-10が12機で、6月末現在、787-9を10機、787-8を8機受領している。エンジンはいずれも英ロールス・ロイス製トレント1000を搭載する。

 787のうち長胴型となる787-9は、標準型の787-8と比べて胴体が約6メートル長く、座席数を30席以上増やせ、航続距離も約556キロメートル延長できる。


米ボーイング、第2四半期の民間納入199機 前年比微増
ロイター 7月8日(金)11時23分配信

[7日 ロイター] - 大手航空機メーカー米ボーイング<BA.N>は、第2・四半期の民間向けの航空機納入が前年同期と比べて2機増の199機になったと発表した。

今年第2・四半期は、単通路型737型機の納入が128機から127機に減少した。新型の737MAXは現在、フライトテストが実施されており、来年から顧客への引き渡しを開始する予定。

777は26機から28機に、787は34機から38機に増加。

ボーイングによると、年初来の納入機数は375機。今年通年では740─745機と、過去最高だった前年の762機を下回る見通し。

また同社によると、第2・四半期の新規受注数は171機だった。


エアバス、16年4-6月期納入173機、受注195機 A350は8機納入
Aviation Wire 7月8日(金)9時53分配信

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エチオピア航空向け初号機のA350-900=16年6月 PHOTO: A. Doumenjou, Master Films/Airbus

 エアバスの2016年4-6月期(第2四半期)の引き渡しは前年同期比3機(1.76%)増の173機、受注は66機(25.29%)減の195機だった。

 機種別で見ると、引き渡しはA320シリーズが141機(前年同期129機)、A330シリーズが15機(29機)、A350シリーズが8機(3機)、A380が9機(9機)だった。

 A380はエミレーツ航空(UAE/EK)に6機、エティハド航空(ETD/EY)に2機、ブリティッシュ・エアウェイズ(BAW/BA)に1機引き渡した。

 A350はシンガポール航空(SIA/SQ)に3機、フィンエアー(FIN/AY)に2機、ブラジルのTAM航空(TAM/JJ)とチリのラン航空(LAN/LA)によるLATAMエアライン・グループに1機、オランダの航空機リース会社、エアキャップに2機引き渡した。エアキャップはキャセイパシフィック航空(CPA/CX)とエチオピア航空(ETH/ET)に1機ずつリースした。

 受注はA320シリーズが148機(前年同期237機)、A330シリーズが20機(23機)、A350シリーズが27機(1機)、A380が0機(0機)だった。

 A320のうち従来型のA320ceoは14機、A321ceoが52機。A320neoは61機、A321neoが21機となった。

 A350は3社から計27機を受注。中国東方航空(CES/MU)から20機、フィリピン航空(PAL/PR)から6機、匿名顧客から1機を受注した。


富士重、航空機事業に大型投資。「777X」向け部品増産
ニュースイッチ 7月8日(金)8時20分配信

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ボーイングは現在、306機の777Xを受注

製造分担の日本5社。コスト削減目標15-20%実現へ自動化を加速
 富士重工業は2017年3月期に航空機事業の設備投資で前期比約2・3倍の140億円を計画する。米ボーイングの次世代大型旅客機「777X」の機体部品向け自動化投資が中心。777X向け機体部品は三菱重工業や川崎重工業なども参画し、新工場建設や自動組み立てラインを整備中。17年の量産開始をにらみ、各社の設備投資はピークに達している。

 富士重は777X向けに、胴体と主翼をつなぐ中央翼などを担当する。新設備を導入するのは宇都宮製作所(宇都宮市)と、半田工場(愛知県半田市)。

 中央翼部材の加工などを担う宇都宮製作所では、サビの発生を防ぐプライマーの吹きつけや航空機用のシーラント剤の塗布に、アーム型ロボットを導入。鋼板に補強材を打ち付ける工程には、オートリベッター(自動打鋲機)を追加する。

 中央翼を組み立てる半田新工場では、宇都宮で加工した部材を7メートル四方の1枚板に仕上げる。大物部品の搬送を現在主流のクレーンから、自動搬送装置に切り替える。

<解説>
 ボーイングは現在、306機の777Xを受注している。機体の21%を分担製造する日本企業5社は生産コストを現行機777から15-20%削減する方針。各社は17年の量産開始を見据え、コストダウンの特効薬となる自動化投資を加速している。日本のお家芸である生産性向上とモノのインターネット(IoT)やビッグデータ解析、人工知能(AI)といったソフト技術を組み合わせ、航空機関連メーカーとしての存在感を盤石にする。


富士重工、英国際航空ショーに次期ヘリなど出展
ニュースイッチ 7月8日(金)7時38分配信

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UH-Xイメージ図(防衛省提供)

防衛省向け最新型
 富士重工業は、11―17日に英国で開催する世界最大規模の航空見本市「ファンボロー国際航空ショー」に出展する。防衛省向け最新型ヘリコプター「UH―X」、「412EPI発展型機」のそれぞれ10分の1サイズにした模型を展示する。米ボーイングの旅客機「787」で同社が設計・製造を担当する中央翼の模型や無人ヘリコプターの模型も設置する。


ボーイングとANA、787-9のデモ飛行動画 ファンボロー出展機
Aviation Wire 7月7日(木)20時6分配信

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モーゼスレイク上空を飛行するANAの787-9(YouTubeから)

 ボーイングと全日本空輸(ANA/NH)は現地時間7月7日、第50回ファンボロー航空ショーで展示飛行するANAの787-9型機(米国登録番号N1015B、日本登録予定番号JA880A)のデモ飛行を動画で公開した。動画には、米ワシントン州モーゼスレイク上空を飛行する様子を収めた。

 デモ飛行したのは、ANAが今月下旬の受領を予定している長距離国際線仕様機の787-9。英ロンドン近郊で開催されるファンボロー航空ショーでは7月11日と12日に展示飛行を予定している。

 展示飛行は、胴体中央の左側に富士山、右側にサクラのデカールを貼り付けて実施。ボーイングのパイロットが、飛行性能の良さを会場上空で披露する。

 ボーイングは同航空ショーで、創立100周年を記念した特別パビリオンを開設。特別パビリオンでは100年間の技術革新を紹介し、体験型ディスプレーを用意する。

 ファンボロー航空ショーは2年に1度、7月にロンドン近郊のファンボローで開かれる。奇数年開催のパリ航空ショーと並び世界最大規模で、航空会社による大型発注や機体メーカーの新型機発表の場に選ばれることが多い。


滑走路から離陸後、急上昇! ファンボロー国際航空ショーで飛行するANA ボーイング 787-9型機のデモ動画
Impress Watch 7月7日(木)19時11分配信

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写真:Impress Watch

 ANA(全日本空輸)とボーイング ジャパンは、英国・ファンボロー空港で7月11日~17日(現地時間)に開催される「ファンボロー国際航空ショー」でデモンストレーション飛行する、ANA塗装のボーイング 787-9型機のデモンストレーション飛行動画を公開した。

 動画は、ボーイング ジャパンのTwitterアカウント(@BoeingJapan)ならびに、ANAの公式Facebookページで公開されており、米ワシントン州モーゼスレイクで撮影されたもの。滑走路から飛び立ったボーイング 787-9型機が急上昇し、軽快な動きで飛行する様子が収められている。

 ファンボロー国際航空ショーで披露されるボーイング 787-9型機は、ANAにとって13機目のボーイング 787-9型機となり、ボーイング 787シリーズとして49機目の受領機材となる。日本の航空会社の塗装機がデモ飛行に登場するのは初めてで、機体にはエアショー特別デカールとして、日本を象徴する「富士山」と「桜」のデザインがあしらわれる。


ANA、新機内仕様の 787-9 を導入…中距離国際線用
レスポンス 7月7日(木)13時30分配信

全日本空輸は、7月にボーイングから受領する『787-9』型機から、中距離国際線用の新しい機内仕様を導入する。

中距離アジア路線を中心に投入してサービス向上を図る。客室仕様はビジネスクラスが40席、プレミアム・エコノミーが14席、エコノミークラスが192席の計246席となる。

新しい機内仕様としてビジネスクラスにフルフラット・シートの「ANAビジネス・スタッガード」を導入、東南アジア路線を中心とする中距離国際線に重点的に投入する。

8月上旬に羽田=シンガポール路線から就航を開始し、8月下旬に羽田=香港路線へ、今後、羽田を発着するバンコク線などの中距離路線にも投入する予定。

また、長距離国際線仕様機で好評なプレミアムエコノミーシートや、座席間隔34インチのエコノミークラスシート、「ANA SKY LIVE TV」や「ANA WiFiサービス」なども提供する。

《レスポンス レスポンス編集部》


ファンボロー航空ショーで「富士山」と「桜」をまとったANA仕様 787-9 がデモ飛行
レスポンス 7月6日(水)14時0分配信

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ファンボロー国際航空ショー向けに特別にデザインされたANA仕様の787-9

全日本空輸(ANA)は、7月11日からイギリス・ファンボローで開催される「第50回ファンボロー国際航空ショー」でボーイングが実施するデモンストレーション飛行に、ANA塗装のボーイング『787-9』型機が使用されると発表した。

[関連写真]

エアショーで日本の航空会社の塗装機がファンボローでデモンストレーション飛行するのは初めて。

デモンストレーション飛行は、7月11~13日の3日間、ボーイングが所有するANAが受領する前の787-9型機に、日本を象徴する「富士山」と「桜」のデカールを貼り付けて飛行する。

ANAは、787のローンチ・カスタマーで、787シリーズの世界最大ユーザーでもあることから、今回のデモンストレーション飛行が実現した。ANAはこれまでに合計83機の787シリーズを発注済みで、そのうち胴体延長型の787-9型機は44機発注しており、現在まで11機を受領、主に国際線で使用している。

《レスポンス レスポンス編集部》


操縦席も「おしぼり乾きにくい」特集・JALの787-8、全機揃う
Aviation Wire 7月6日(水)12時46分配信

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成田空港へ到着するJALの787-8の25号機JA845J。確定発注分がすべて揃った=16年7月1日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 日本航空(JAL/JL、9201)にとって25機目のボーイング787-8型機(登録番号JA845J)が7月1日夕方、成田空港に到着した。これにより、JALが発注した787-8は完納となった。

 787のローンチカスタマーである全日本空輸(ANA/NH)の787-8も、発注済み36機の最終号機(JA878A)が5月14日に羽田へ到着しており、国内の航空会社がこれまでに発注した787-8は、今回のJAL機到着ですべて揃った。

 JA845Jの初便は6日のヘルシンキ行きJL413便で、成田空港の92番ゲートを午前10時33分に出発した。今後は787-8が投入されている国際線のうち、主に中長距離路線を担う。

◆30機がスカイスイート仕様

 JALは2004年12月22日、当時7E7と呼ばれていた787の導入を決定。現在の確定発注機数は、標準型の787-8が25機、長胴型の787-9が20機の計45機で、エンジンはともに米GE製GEnx-1Bを選定した。

 7月1日に到着したJA845Jは、サウスカロライナ州ノースチャールストン工場製で、6月30日に受領。JALの787としては29機目となった。ビジネスクラスをフルフラットシートにした新仕様機「スカイスイート787」で、座席数は3クラス161席(ビジネス38席、プレミアムエコノミー35席、エコノミー88席)となる。

 JAL受領済みの787は、787-8が今回の到着機を含めて25機、787-9は4機で計29機。787-8は2012年3月25日に初号機(JA825J)を受領以来、4年3カ月で発注分がすべて揃った。

 JALが運航する787の仕様は大別すると3種類。787-8は2種類あり、初号機を含む15機(JA821J-835J)が、「E01」と呼ばれる2クラス186席仕様(ビジネス42席、エコノミー144席)で、16機目(JA837J)から今回受領した25機目までの10機(JA836J-845J)は、スカイスイート787(E11仕様)に変更された。

 787-9は、当初からスカイスイート仕様で、3クラス195席(ビジネス44席、プレミアムエコノミー35席、エコノミー116席)。787-8のスカイスイート787と同じシートを採用するが、34席増えた。

 JALが確定発注した45機の787のうち、スカイスイート仕様は787-8と787-9を合わせて30機にのぼり、大半がこの仕様になる。時刻表での表記は、初期の787-8が「788」、スカイスイート仕様の787-8が「SS8」、同787-9が「SS9」となっている。

 シート以外を見ると、全クラスのラバトリー(洗面所)に、スカイスイート仕様の787-8と同じく温水洗浄機能付き便座「ウォシュレット」を装備。無線LANによる機内インターネット接続サービス「スカイWi-Fi」にも対応している。

 そしてコックピットには、高度や速度などの情報がパイロットの正面に映し出される「ヘッドアップディスプレイ(HUD)」が標準装備され、操縦性を向上させている。

◆おしぼりも乾きにくい

 JA845Jは、チャールストンを現地時間6月30日午後2時50分に出発し、午後3時10分に離陸。日本時間7月1日午後5時30分に成田空港B滑走路(RWY16L)へ着陸し、同43分に803番スポットへ到着した。

 成田までのフェリーフライト(回送)は、コックピット左席を荒川里留機長と印南多加史機長、右席を松木猛機長と橋本秀則副操縦士が交代で担当した。4人とも787へ移行前は777の操縦桿を握っていた。

 787導入当初から領収に立ち会ってきた印南機長は、「機数を重ねるごとに、引き渡しも順調になっていきました。4年で25機はあっという間でした」と振り返る。

 導入から4年が経過した787の印象を、4人に尋ねた。747クラシックから747-400、777と乗り継いできた松木機長は「自動化が進み、かゆいところに手が届くようになりましたね」と機体の進歩を指摘する。DC-10から777を経た荒川機長は「快適になりました。身体が楽になった気がします」と、機内が乾燥しにくくなったメリットを感じているようだった。

 橋本副操縦士も「おしぼりが乾きにくくなりました。あとはHUDですね。操縦が楽です」と、機内の快適性が向上した恩恵はパイロットも享受しているようだ。そしてMD-11、777と乗り継いだ印南機長は「787-8は全長(56.69メートル)と全幅(60.17メートル)がほぼ一緒なので、ずんぐりしてますね。胴体が伸びた787-9はかっこよくなりましたよ」と、787-9のスタイルが好みのようだった。


ANAの787-9型機が「ファンボロー国際航空ショー」でデモ飛行
Impress Watch 7月5日(火)15時6分配信

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写真:Impress Watch

 英国・ファンボロー空港において「第50回ファンボロー国際航空ショー」が7月11日~17日に開催される。このファンボロー国際航空ショーにおいて、7月11日~13日にボーイングが実施するデモンストレーション飛行に、ANA(全日本空輸)塗装のボーイング 787-9型機が使用されることがANAから発表された。

【この記事に関する別の画像を見る】

 使用される機材は7月にANAが受領する予定のもので、デモンストレーションはボーイングによって実施される。ANAはボーイング 787シリーズを世界で最も多く運用するユーザーであり、日本の航空会社の塗装機がデモンストレーション飛行に登場するのは初とのことで、機体には日本を象徴する「富士山」と「桜」のデカールを貼って飛行するという。

 ANAは44機の787-9型機を発注し、すでに11機を受領しているが、7月以降の受領機材は中距離国際線用の新しい機内仕様が導入される。ビジネスクラス40席、プレミアムエコノミー14席、エコノミークラス192席の全246席という構成で、ビジネスクラスにはフルフラット・シートの「ANAビジネス・スタッガード」を採用。座席のディスプレイでテレビ番組を視聴できる「ANA SKY LIVE TV」(無料)や、手持ちのスマートフォンやPCなどでインターネットを利用できる「ANA WiFi サービス」(有料)などが提供される予定だ。

 新仕様の機材は東南アジア路線を中心とする中距離国際線に重点的に投入され、8月上旬には羽田~シンガポール線、8月下旬には羽田~香港線、さらに以降は羽田~バンコク線などへ投入されていく。


タイ国際航空のA350初号機、ロールアウト 7-9月期受領へ
Aviation Wire 7月5日(火)14時16分配信

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ロールアウトしたタイ国際航空向け初号機のA350-900=16年7月 PHOTO: A. TCHAIKOVSKI, Master Films/Airbus

 エアバスは現地時間7月4日、タイ国際航空(THA/TG)向け初号機となるA350-900がロールアウトしたと発表した。地上試験と飛行試験を実施後、2016年7-9月期(第3四半期)での引き渡しを予定している。

 タイ国際航空のA350-900は2クラス計321席(ビジネス32席、エコノミー289席)。受領後は欧州やアジアなどの長距離路線に投入する見込み。

 同社はA350-900を12機導入予定で、うち4機は自社購入機。のこりの8機はリースで導入する。アジアではタイ国際航空のほか、ベトナム航空(HVN/VN)やシンガポール航空(SIA/SQ)、キャセイパシフィック航空(CPA/CX)など計13社が自社購入で導入する。

 日本では日本航空(JAL/JL、9201)がボーイング777型機の後継機として、A350-900とA350-1000を合わせて最大56機導入する。


ANA塗装の787、ファンボロー航空ショー参加へ 富士山と桜デカール
Aviation Wire 7月4日(月)22時55分配信

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ANAの787-9中距離国際線仕様初号機に貼られた富士山のデカール(同社提供)

 現地時間7月11日から英国ロンドン近郊で開かれる第50回ファンボロー航空ショーで、ボーイングは全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)へ引き渡す予定の787-9型機を使い、展示飛行を実施する。日本の航空会社の塗装機が、ファンボローの展示飛行に登場するのは初めて。

 使用する機体は、ANAが今月下旬の受領を予定している長距離国際線仕様機(米国登録番号N1015B、日本登録予定番号JA880A)。座席数は215席(ビジネス48席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー146席)となる。

 7月11日と12日の展示飛行は、胴体中央の左側に富士山、右側にサクラのデカールを貼り付けて実施。ボーイングのパイロットが、飛行性能の良さを会場上空で披露する。

 ANAは787のローンチカスタマー。787の発注数としては世界最多となる標準型の787-8を36機、長胴型787-9を44機、超長胴型787-10を3機の計83機を発注済み。これまでに787-8を36機、787-9を11機の計47機を受領している。

 ANA初の787-9は国内線仕様機で、初号機(登録番号JA830A)を2014年7月に受領。2015年4月には、長距離国際線仕様の初号機(登録番号JA836A)を受領している。8月上旬からは新たに中距離国際線仕様を導入することで、ANAの787-9は3仕様となる。

 ファンボロー航空ショーは2年に1度、7月にロンドン近郊のファンボローで開かれる。奇数年開催のパリ航空ショーと並び世界最大規模で、航空会社による大型発注や機体メーカーの新型機発表の場に選ばれることが多い。


ANA、787-9に中距離国際線仕様 8月上旬就航
Aviation Wire 7月4日(月)22時18分配信

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中距離国際線仕様が加わるANAの787-9=15年5月 PHOTO: Youichi KOKUBO/Aviation Wire

 全日本空輸(ANA/NH)は7月4日、ボーイング787-9型機の中距離国際線仕様機を新たに導入すると発表した。今月下旬に引き渡される機体(登録予定番号JA879A)が同仕様の初号機となる。

 今回受領する機体は、8月上旬から羽田-シンガポール線に就航し、8月下旬に羽田-香港線へ投入。その後は羽田発着のバンコク線などにも投入を計画している。

 座席数は246席で、ビジネス40席、プレミアムエコノミー14席、エコノミー192席。すでに就航している長距離国際線仕様の215席(ビジネス48席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー146席)と比べ、ビジネスが8席、プレミアムエコノミーが7席減るのに対し、エコノミーは46席増える。

 シートは長距離国際線仕様と同一。ビジネスはフルフラットシートで、スタッガード配列(1-2-1席)を採用し、プレミアムエコノミーは横1列7席(2-3-2席)、エコノミークラスは同9席(3-3-3席)となる。

 全クラス共通サービスとして、長距離国際線仕様と同じく各席の個人用モニターでテレビ番組をリアルタイムに視聴できるサービス「ANA SKY LIVE TV」を導入。有料の機内インターネット接続サービス「ANA WiFi サービス」も提供する。

 ANAは787のローンチカスタマー。初号機となる787-8の中距離国際線仕様機(登録番号JA801A)を、2011年9月25日に受領した。現在は標準型の787-8を36機、長胴型の787-9を44機、超長胴型となる787-10を3機の計83機を発注済みで、787の発注数としては世界最多となる。これまでに787-8を36機、787-9を11機の計47機を受領済み。

 同社初の787-9となる国内線仕様機(登録番号JA830A)を、2014年7月に受領。長距離国際線仕様の初号機(登録番号JA836A)は、2015年4月に受領している。中距離国際線仕様の登場で、ANAの787-9は3仕様となる。

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