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2016年7月31日 (日)

バングラデシュ・ダッカでテロ集団が飲食店襲撃、外国人ら20人以上を人質 日本人1人救出7人死亡 ISが犯行声明・17

バングラデシュの首都ダッカで1日夜(日本時間2日未明)、武装した集団が大使館が集まる地区にある飲食店を襲撃し、店内の日本人を含む外国人ら20人以上を人質に取って立てこもった。

特殊部隊約100人が発生から10時間後の2日朝(同午前)、店内に突入し、人質14人を救出、実行犯6人を射殺した。また警官ら少なくとも2人が死亡、30人以上が負傷した。イスラム過激派テロ組織IS(イスラム国)は犯行声明を出し、この襲撃で20人以上を殺害したと主張。一方、国際テロ組織アルカイダ系の武装勢力も犯行声明を出している。

この事件に巻き込まれた国際協力機構(JICA)に関係する日本人8人のうち1人は救出されたが、政府は2日夜、残る7人は死亡が確認されたと発表した。

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リンク:<バングラテロ>元有名私立大講師と大学生を逮捕 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ダッカ飲食店襲撃、英国籍の容疑者を逮捕 私立大講師 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:英国籍の元教員ら2人逮捕=飲食店テロで手引きか―バングラ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ダッカ人質テロ 初の逮捕者 被害者と思われていた元名門大教員ら2人 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中韓のイチャモン すべて「NO!」と蹴っ飛ばせ! - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バングラ・テロ首謀者の一人、インド潜伏か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<バングラテロ>首謀者2人に賞金260万円 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ダッカ人質テロ 首謀者に懸賞金260万円 日本人殺害容疑者にも - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<邦人安全対策>外務省、文科省と連携 危険情報の提供拡大 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<バングラテロ>日本人7人の合同追悼式、安倍首相参列 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:通報システム登録者3倍に=外務省が邦人安全対策 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:首相、バングラテロで犠牲の日本人追悼式に参列 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ダッカテロ首謀者に懸賞金=カナダ国籍の男と元陸軍幹部―バングラ警察 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バングラテロ受け外務省、邦人安全強化の報告書 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ダッカ人質テロ 安倍首相、追悼式に出席「なぜ高い志を持った皆さんが…」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ダッカ襲撃で合同追悼式=安倍首相「遺志継ぎ支援継続」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<外務省>「安全対策会議」新設へ 地域専門家増員も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:テロ受け途上国の安全確保、「対策会議」常設へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:テロ情報ユニットを強化=ダッカ襲撃受け邦人安全対策―外務省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:バングラテロ1カ月 イスラム知らぬ高学歴勧誘 IS色濃い若者凶行 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:テロ・災害の伝達手段充実…渡航者の安全強化策 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:新たなテロ組織台頭=国際ネットワーク当局見逃す―ダッカ事件から1カ月・バングラ - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<バングラテロ>元有名私立大講師と大学生を逮捕
毎日新聞 8月4日(木)20時48分配信

 【ニューデリー金子淳】バングラデシュの首都ダッカで7月に起きた人質テロ事件で、バングラ警察は4日、事件に関与した疑いが強まったとして、人質として救出された後に取り調べを受けていた元有名私立大講師、ハスナット・カリム容疑者と、大学生のターミド・ハシブ・カーン容疑者を逮捕したと発表した。カーン内相は7月、カリム容疑者について毎日新聞の取材に「事件の指導者の一人の可能性がある」と指摘していた。

 地元メディアなどによると、カリム容疑者は事件当時、容疑者グループの近くで喫煙するなど不自然な行動が撮影されていた。英国籍を持ち、実行役の一人が通っていたダッカ市内の私立大で2008~12年に講師をしていた。一方、カーン容疑者はカナダの大学に通っており、事件直前にバングラの両親の元に帰省していたという。2人は事件直後に「不審な点がある」として警察に拘束され、取り調べを受けていた。


ダッカ飲食店襲撃、英国籍の容疑者を逮捕 私立大講師
AFP=時事 8月4日(木)19時52分配信

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バングラデシュ・ダッカで、襲撃事件のあった飲食店の裏庭を調べる警察官(2016年7月3日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】バングラデシュの首都ダッカ(Dhaka)で先月1日に起きた飲食店襲撃事件で、同国の警察当局は4日、同事件に関与した疑いで、英国籍のハスナト・カリム(Hasnat Karim)容疑者(47)とカナダ・トロント大学(University of Toronto)の学生タハミド・カーン(Tahmid Khan)容疑者(22)の2人を逮捕したと発表した。

 警察当局の広報担当者はAFPに対し、3日夜に2容疑者の身柄を拘束したと述べた。カリム容疑者は、事件現場で死亡した容疑者5人のうちの2人が通っていたダッカの私立ノース・サウス大学(North South University)の講師だった。

 両容疑者は事件の夜、高級飲食店「ホリー・アーティサン・ベーカリー(Holey Artisan Bakery)」を銃で武装した集団が襲撃した際、店内にいたとされている。だが、7月2日に治安部隊が突入して以降、行方が分からなくなっていた。先立って、容疑者らの家族は、治安当局が2人の身柄を拘束していると主張していた。

 事件では、食事をしていた欧米人らが人質に取られ、うち20人が殺害された。また警察官2人が死亡した。【翻訳編集】 AFPBB News


英国籍の元教員ら2人逮捕=飲食店テロで手引きか―バングラ
時事通信 8月4日(木)19時29分配信

 【ニューデリー時事】バングラデシュの首都ダッカで飲食店が襲撃され、日本人を含む人質20人が殺害されたテロ事件で、警察当局は4日、事件に関与した疑いで、英国籍の元大学教員とカナダの大学に通う男の2人を逮捕したと発表した。

 2人は事件当時、店内にいて、実行犯5人を手引きしたとみられる。

 警察によると、逮捕されたのはダッカ市内の元私立大学教員で、バングラデシュ系英国人のハスナット・カリム容疑者と、トロントの大学に通うターミド・ハシブ・カーン容疑者。

 報道によれば、カリム容疑者は家族と現場の飲食店を訪れていたが、付近の住民が撮影したビデオには、たばこを吸いながら実行犯らと会話を交わす様子が映されていた。

 実行犯の一部はカリム容疑者が教えていた私立大学に通っていたことがあり、警察は同容疑者の自宅を捜索するなどして関連を調べていた。

 一方、カーン容疑者は事件直前にカナダから帰国し、友人らと共に飲食店を訪れた。


ダッカ人質テロ 初の逮捕者 被害者と思われていた元名門大教員ら2人
産経新聞 8月4日(木)18時52分配信

 【ニューデリー=岩田智雄】バングラデシュの首都ダッカで日本人人質らが殺害されたテロで、現地の警察は3日、事件当時、現場の飲食店内にいて生き残ったとみられていた同国出身の男2人をテロに関与した疑いで逮捕した。この事件では襲撃犯5人が警察に殺害されているが、逮捕者が出たのは初めて。

 1人は名門私立ノースサウス大元教員で英国との二重国籍を持つハスナット・カリム容疑者で、店内でたばこを吸う姿が撮影されていた。もう1人はカナダとの二重国籍を持つトロント大学生タフミッド・ハシブ・カーン容疑者。


中韓のイチャモン すべて「NO!」と蹴っ飛ばせ!
WiLL 8月4日(木)12時20分配信

「I am Japanese!」
高山 バングラデシュのダッカで起きたイスラムテロ(7月1日夜)を報じた産経新聞の社会面トップの見出しを見ましたか。「日本人です。撃たないで」とデカデカと出ていた。「I am Japanese, Don't shoot!」と叫んだのに、おかまいなしに撃たれたというんだ。
宮脇 日本人が7人、イタリア人9人が殺されました。人質にコーランを暗誦させて、イスラム教徒の現地人は逃がしたのね。
高山 昔なら、“I am Japanese“と言えば絶対に撃たれなかった。イスラム社会では、日本人だというだけで大歓迎されたんです。90年代にバングラデシュに行ったとき、ダッカの街を歩いていたら、「日本の方ですか」って日本語で話しかけられたことがある。日本に出稼ぎに行っていたという人だった。バングラデシュはみんな敬虔なイスラム教徒で、実に親日的でね。
 イランにいたときなんか、「シナ人かコリアンか」と聞かれて、「いや、日本人だ」と答えると、態度がガラッと変わって、表情も見る見るゆるんで。白人と戦争して勝った国と言う印象だった。イスラム圏では日本人はほんとに特別待遇だった。
宮脇 二十世紀の白人中心の世界を変えたのは日露戦争だし、白人に虐げられた有色人種を鼓舞したのは日本人だということを、日本の教科書は教えようとしない。なぜ日本の誇るべき歴史を教えないの。嘘でもわが国は立派だったと教えるのがどの国でもあたりまえなのに、逆に「日本が悪かった」という嘘を教育者が教えたがるというのは本当に信じられない。
高山 イラクとシリアの国境線を引いたガートルード・ベル女史の『シリア縦断紀行』に、ふだんは無口なベドウィン(アラブの遊牧民族)が夜ごと集まってうれしそうに騒いでいたという記述がある。話題は日露戦争で、彼らは日本軍の勝利を「自分たちの部族の勝利のように喜びあった」と書いています。メッカに向かう巡礼たちから情報が集まるんだろうね。そこから驚きと喜びが波紋のように広がってイスラム教徒を奮い立たせた。日本はイスラムの憧れ、希望の星だった。
 エジプト紙「アル・モヤド」は「イスラムは日本と同盟すべきだ」と書き、詩人ハフェズ・イブラヒムは「日本人は東洋にかつての日々を取り戻し、黒い人にも褐色の人にも同じ権利を認めさせた」と詠んだ。彼が書いた「日本の乙女」という詩が、長い間イスラム圏の教科書に載っていました。FBIには「イスラム系組織は日本を白人との戦いのために再臨した預言者と呼んだ」「マルコムXは俺が入りたい軍隊はただ一つ、日本陸軍だと言った」という記録が残っている。
 彼らには「日本は負けていない」っていう日本の不敗神話があるんだ。イラン・イラク戦争で激戦地のホベイゼに行ったときのことだけれど、イランの革命防衛隊パスダランたちはみな赤い布を額に巻いていた。「神は偉大なり」と書いてあった。「日本のハチマキに似ている」と言ったら、「日本人の真似をしたんだ。イスラム聖戦士は武士と同じだ」って胸を張る。本当に感激するぐらい、彼らは強い日本が好きなんです。だから、中東通ぶっている鳥越俊太郎がどこかで「イスラムの民は平和を愛する日本を尊敬している」と発言をしたので驚いた。「米国と組む好戦的日本はイスラムのイメージを壊している」、だから狙われるみたいなことを言いたいらしいが、それは真っ赤な嘘だ。
宮脇 もし日本がなかったら、有色人種の奴隷世界がそのまま続いていたと言ってもいい。日本一国だけで世界秩序を変えたわけです。しかも精神的に変えてしまったから、キリスト教圏はものすごくショックを受けた。その意味でいえば、モンゴル帝国が十三世紀にキリスト教圏にまずショックを与えている。イスラムもオスマン帝国が十六世紀と十七世紀に神聖ローマ皇帝の本拠地であるウィーンを包囲したことがあるけれど、二十世紀には日本が世界に大ショックを与えたわけですよ。
高山 アメリカのメディア博物館「ニュージアム」が、1999年に「二十世紀の百大事件」を発表しています。一位が原爆を投下して日本を降伏させたこと。二番目が月面着陸で、三位が真珠湾攻撃、四位がライト兄弟の有人動力飛行の成功だったかな。日露戦争は百位までには入っていないけれど、ホロコーストよりも、日本人が白人支配に対して抵抗したことのほうが大事件だったんだ。
 日本が第二次大戦で再び白人国家を相手に戦争を始めたとき、メッカから「エゼキエルの船」の設計図が日本に送られたという話まであります。これは旧約聖書に出てくる無敵の空飛ぶ空母のことですが、要するに、「共に戦おう」というメッセージなんだろうね。少なくとも第二次大戦まではイスラム圏と日本というのはものすごく仲がよかった。それがいつ変わったか。

バングラテロは朝日の罪
高山 2004年に、今井紀明、高遠菜穂子、郡山総一郎という三人がイラクの武装勢力に捕まった。今井というのは親が共産党員で、本人も民青。高遠は革マルか何かの極左の女なんだ。それで「ノー小泉」とかなんとか言って、イラクに自衛隊を派遣した小泉首相が悪い、PKOがいけないと、マスコミや左の連中が騒ぎ始めた。だけど、そもそもアラビア語も英語もしゃべれない三人のやりとりをタクシーの運転手が聞いて、それで人質にされたといういい加減な始まりだった。あの三人は間違いなく、どこかからイスラム圏に送り込まれて「右傾化する日本」をイスラムに吹き込もうとした政治臭ぷんぷんだった。
 しかも、そのあと安田純平と渡辺修孝というのが人質になった。これはもう完全な馴れ合いで、すぐ釈放されて帰って来たんだけれど、渡辺は「自分たちを助けるために政府は自衛隊を撤退させるべきだったのに、あやうく命を落とすところだった」と言って、日本政府に対して五百万円の損害賠償を求める訴訟を起こした。もちろん全面敗訴したけれど、イラクから脱出するときにかかった政府負担の帰国費用をヤツはまだ払っていない。
 こうした一連の怪しげな出来事をデカデカと取り上げて自衛隊派遣を批判していたのが朝日新聞だった。自衛隊の部隊がイラクのサマワに派遣されると、朝日は「日本はかつてブッシュに金を出した。イスラムの敵だ」と書き立てた。
宮脇 朝日って、戦前は「暴支膺懲(暴虐な支那を懲らしめろ)」なんて言ってシナ事変を煽った新聞でしょう。戦後になると180度変わって、反省と称して“南京大虐殺“や“従軍慰安婦“を捏造して中国人や韓国人を煽った。そうして今度はイスラムに反日を広めようとしている。もう理解不能。
高山 まるで自衛隊員の墓標のような、ヘルメットをかぶせた銃剣を地面に突き刺したカットまで朝日は載せた。自衛隊員はイラクへ行って殺されればいいと言わんばかりだった。特派員の川上泰徳たちはサマワの自衛隊宿営地を正確な地図付きで紹介して、宿舎のイラストも付けた。そのせいで迫撃砲弾が宿舎に三発撃ち込まれたんだ。イスラムが日本を敵とみなした瞬間だった。それもこれも日本の悪口を吹き込んだ朝日新聞の罪だ。しかも、危険が迫ったサマワから民間人が退去することになったとき、朝日はその日時から移動のコースまで記事にしました。「ここを狙えば殺せるぞ」というわけです。
 朝日はいま安保法に反対して「自衛隊員が死んだらどうするのか」なんて言っている。いったいどの口で言うのか。朝日がイスラム圏に対して煽った反日の成果がバングラテロです。朝日はあのテロの確信的共犯者だと言っていい。

手綱を失った朝日
宮脇 朝日新聞がイスラムを反日にする動機は何なんだろう。
高山 60年安保騒動があったでしょう。朝日が煽って安保反対のデモ隊が国会前に二、三十万人押しかけ、東大生の樺美智子が押しつぶされて死んだ。あのままいったら、暴力革命が起きたかもしれない。
 ところが、そうならなかったのは、朝日の論説主幹だった笠信太郎が、在京各新聞社の編集局長を呼んで、「一切の暴力を排除して議会主義を守れ」という統一社説を書かせたからです。テレビやラジオも右へならえして、騒動は収まった。これはアメリカの意向によるものです。実は、笠信太郎はCIA長官アレン・ダレスの子分だった。これはかくれもない事実ですよ。
 アメリカは、戦後処理を朝日新聞に任せていたと見ると分かりやすい。日本が二度とアメリカに盾突かないように世論を誘導し、国力を弱体化させるのに朝日はちょうどいい存在だった。それで60年安保闘争をどんどん煽ったら、やり過ぎて樺美智子という死者を出し、共産主義革命が起こりそうになった。それで日本を赤くしてどうするんだってダレス様に叱られて、笠信太郎が騒ぎを押さえた。つまり、当時の朝日は落としどころを知っていたわけだ。
 朝日新聞が米国から与えられた役割は常に政府を攻撃して日本社会を混乱衰微させることだけれど、政府を倒すまではやってはいけない。ところが、笠信太郎が死に、そのあたりをわきまえている連中もどんどん物故してしまった。
宮脇 アメリカの差し金だというのは、すごくよくわかります。いろんなところで見えつかくれつして、いまだに生き残っている。
高山 『WiLL』に載っていた朝日OBの長谷川●(ひろし)と永栄潔の対談なんかを読むとよくわかる。今までは、駒として使われていた左傾化した記者たちが、手綱を失って反日・反政府で暴走しているだけなんだ。日本叩きをやって日本を孤立させるというのが朝日新聞の使命であることに変わりはないんだけれど、落としどころがわからなくなっているわけだ。イスラムに対してさんざん反日を煽った川上泰徳は「どこから生まれた敵意なのか」なんていまごろ言っている。バカか、お前が蒔いた種じゃないか。「方向を見失ってしまいました」ということを自らさらけ出しているようなものだ。もう制御不能で、何もわからず暴走しているんだよ。

EUは食いつめ者の互助会
高山 今回のイギリスのEU離脱は英国民が判断を誤ったという見方が多いけれど、古森義久が、キッシンジャーをはじめとするアメリカの評論家の発言を引いて、「それは決して悪いことじゃない」と産経のコラムに書いていた。各国の主権を抑える超国家組織としてのEUの存在が問われているという内容です。つまり世界政府みたいな発想は破綻したということだね。
 イギリスの国民投票の結果は、欧米エリートの超国家による統治という「夢」を打ち砕いた。エリートたちは、愛国心や国家への愛着を非合理なものとしてバカにしていたんだ。ところが英国民はそんな「夢」はいらない、グローバリズムくそくらえという判断を下した。それでエリートたちが感情的になって英国民を糾弾しているというわけだ。
宮脇 日本でも、何かというとビジネスの損得の話ばかりで、EU離脱に投票した英国民は経済がわかっていないという論調ばかりですからね。超国家的な組織に対して自国の主権と価値観を守るという視点がまったく欠けている。
高山 EUは、そもそもドイツとフランスがお互いもう戦争を起こさないようにしようというところから始まった。普仏戦争(1870~71年)以来、第一次世界大戦、第二次大戦まで、ドイツとフランスは戦争ばかりしていたからね。だけど、それは無理だよ。白人から戦争を取ったら何も残らないもの。
宮脇 最初は欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC。1951年設立)でしたね。フランスとドイツ(当時西ドイツ)の石炭と鉄鋼の生産を共通機関の管理下に置いた。当時、石炭と鉄鋼は戦争に欠かせない資源だったから、それを共有するということは、お互いに戦争しないことを意味した。
高山 最初はドイツとフランスとベネルクス三国(オランダ、ベルギー、ルクセンブルク)、それにイタリアの六カ国が参加した。この顔ぶれには共通点がある。EUの本性と言ってもいい。それはみな植民地を失った負け犬国家と言うことだね。ドイツは、第一次大戦で早々に全植民地を失った。青島から南太平洋から、ナミビアまですべて失ってジャガイモばかり食っていた貧しい中世のドイツに立ち戻った。国民の不満を背景にヒトラーが熱狂的な支持を集めて第二次大戦に突っ走ったけれど、また負けた。ところが、勝ったはずのフランスや英国やオランダも、第二次大戦後、植民地をあらかた失ってスゴスゴ引き揚げてきた。最初のEUは食えなくなった者同士の互助会だった。
宮脇 それもこれも日本が白人支配に対して立ち上がったせいです。ヨーロッパの国々は日本に対して恨み骨髄ですよ。

日英露三国枢軸同盟
高山 日本へのルサンチマンをもとに独仏伊、ベネルクスが手を組んだ。やってみたらうまくいった。で、その枠を少し広げよう、もっと貧しいチェコやルーマニアとかの東欧を含めば安価な労働力が手に入るし、自分たち欧州人たちだけの市場にもなる。それがEUに発展した。もっとさかのぼれば、EUの構想はルーズベルトとチャーチルが調印した大西洋憲章の流れで生まれている。この八カ条の憲章には欧米圏の白人たちだけの経済協力と通航の自由と関税障壁の撤廃が語られ、ルーズベルトは、憲章の対象は白人のみ、有色人種は含まないと語っている。
宮脇 EUは欧州連合という名前にとらわれて、ヨーロッパの故郷であるギリシャを排除できなかったのよ。ヘロドトスの時代にはヨーロッパといえばギリシャのことだったから。だけど、十五世紀にオスマン帝国に征服されて、昔のギリシャ人はほとんどいなくなったし、習慣も食べ物もトルコ化して、いまではヨーロッパ人とは全然違う人たちです。
高山 ギリシャも東欧も入れたのはメンバーとしてというよりも、独占的経済圏の域内植民地、つまり労働力の補給源兼市場と見ているのじゃないか。
宮脇 そう、商品を売りさばく市場が広がるだけでなく、安い労働力が手に入るから。東ヨーロッパも加えたのは、介護や清掃、肉体労働を担ってくれる人たちがそこにいる。しかも言葉も近くて、顔つきも似ている人たち。それが、EUが広がった理由でしょう。
高山 ところが国境をなくしたら、本来埒外であるはずのシリアやリビアから英仏海峡トンネルを通って移民がドヤドヤ入ってきた。英国にしてみれば、白人同士の互助会で市場を広げようと思っていただけなのに、トルコ人はいるわ、エチオピア人は来るわ、シリア人は来るわ、リビア人は来るわ。「移民の割当てだって? 冗談じゃないよ」というのが本音だろう。
 しかも、敗戦国だったはずのドイツが盟主みたいに威張っていて、そのお付きにフランスがいて、かつての大英帝国はその下にいる。アジアで言えばまるで中国が親分で、朝鮮が代貸し、日本がナンバースリーみたいなものだ。やってられるかって言いたくもなるでしょう。
宮脇 日本では国際経済がどうなるかという心配ばかりしているけれど、こういうとき、明治時代の政治家なら、これを好機ととらえて、日本はどう立ち回ればいいかと考えたはずです。たとえば第三次日英同盟を結ぶとかね。
高山 中国が英国のシティに接近して、人民元の国際通貨化が進むだろうとか、のんきに言うヤツがいるけれど、いちばん頼れる通貨は円であって、だからどんどん円高になっている。元高なんか聞いたこともない。
宮脇 世界情勢の変化もまるで他人事なんです。自分たちはどうするかという主体性がない。
高山 朝日新聞でベタ記事の扱いだったけれど、ヒッチンズ駐日英大使が、英国や欧州にとって日本は重要な投資国だと発言している。英国のEU離脱にあたって、日本は自らの影響力を過小評価せず、自分たちの要求をハッキリ言ってほしいとね。
 これは懇願だよ。ヒッチンズ大使は「何で日本は傍観者のような態度をとるのか」と言いたいんだ。日本はいまや国際的にプレイヤーの役割を求められている。にもかかわらず自分はプレイヤーじゃないといつまで思いこんでいるのかということです。
宮脇 本当にそのとおり。日本人はどうして自分たちを矮小化して見るんだろう。いつも受け身で、これからどうなるのかって遠くからながめているばかり。外交上の戦略がまったく感じられない。
 EUができたとき、それに対抗して、日本・中国・韓国と台湾の儒教圏でアジア共同体をつくったらどうかって、言った人がいましたよね。そんなバカなことばっかり。ヨーロッパとアジアでは全然歴史が違うということがわかっていない。中国や韓国と協力してやっていけるわけがないじゃありませんか。
高山 日本のせいで植民地を失った国々が作り上げた貧乏人互助会を当の日本人がうらやましがってどうする(笑)。そんなことより、安倍総理は、プーチンと緊密な関係をつくろうとしているし、EUの親玉ドイツは日本が大嫌いだし。ロシアと英国を誘って日英露三国枢軸同盟を結ぶというのはどうだろう。アメリカ、EUに対抗する一大勢力ができるよ。

中国人は恥ずかしくないのか
宮脇 中国軍の戦闘機が、スクランブル発進した自衛隊機に攻撃動作を仕掛けて、自衛隊機が戦域から離脱したということを、元航空自衛隊司令官の織田邦男さんが公表しましたね。防衛省では誰が織田さんにリークしたんだって犯人捜しをしていたとか。防衛省幹部は「中国機が実際にどこまで空自機に迫ったかが問題だ」なんて能天気なことを言っていました。都知事選に出た鳥越さんは、「いったいどこの国が日本に攻めてくると言うんですか。そんなの虚構です」と言ったらしいけれど、実際に中国は戦争を仕掛けてきたんですよ。
 防衛省も、ハッタリでもいいから「今度仕掛けてきたら黙っていないぞ」くらい言わなければ、中国は「これくらいはまだ大丈夫だ」と判断して、もっと過激な挑発行動をとってくる恐れがある。中国に間違ったサインを送ったらダメなんです。
高山 オランダ・ハーグの仲裁裁判所が、中国の南シナ海支配は国際法上無効であるという判決を下したけれど、中国は「紙くずだ」とか言って従う気はない。それどころか猛反発して新たな軍事行動に出る恐れがあると言われています。日本は中国に対してもっと強く出ないといけない。
宮脇 横っ面張るべきでしょう。日本の悪口を言ったり、脅しをかけたりしてくるのは向こうの勝手だし、彼らなりの理由もあるでしょう。だけど日本がそれに同調する必要はない。日本は日本の国益でものを言えばいいのよ。
高山 習近平はアジアに向かって偉そうに勝手なことばかり言っているけれど、お前には中国がアジアを裏切ったという認識はないのかと聞きたくなるね。ベトナムの国士、潘佩珠(ファン・ボイ・チャウ)(1867~1940)が言った「欧鯨米虎」──欧州の鯨とアメリカの虎にアジアが飲み込まれそうな危機にあって、アジア諸国とともに戦うどころか初めから欧米やソ連についてアジアを裏切り、日本を裏切った。それを恥ずかしく思う神経はないのか。
宮脇 ないない。人間が何人死のうが、自国民がどうなろうが、そんなことは何も考えないのが中国人です。日本と同文同種なんて、真っ赤な嘘。中国人には人権なんていう意識は一切ありません。本当は少数民族は全部殺してしまって、彼らのいる土地だけがほしいんです。ウイグル人やチベット人が何万人死のうが、その土地の資源が大事なだけですから。
「アジアを裏切った」なんて言われたって、そもそもアジアという概念がないから、何のことかわからないと思う。「アジア? 何それ。なんで縁もゆかりもない人間を助けなければいけないんだ?」くらいが関の山でしょう。日本人がどんなに理想を語ろうと、自分たちの理解できないことを言われると、日本人は何かよからぬ目的のために壮大な嘘をついているとしか考えない。
高山 劉震雲(りゅうしんうん)という作家が書いた『人間の条件1942─誰が中国の飢餓難民を救ったか(原題:温故一九四二)』という本がある。四年前に映画化もされています。1942年に河南省で干ばつが起きて、自分の子供を煮て食うような凄惨な飢餓が続いた。蒋介石は重慶で知らんふりを決め込んでいた。それを救ったのが日本軍だった。日本軍が食料を分けてくれたおかげで村人たちは生き延びることができた──そういう内容です。
宮脇 だって蒋介石は、日本軍が追ってこられないようにわざと洪水を起こして、自国民を殺して逃げた人だもの。そのときも日本軍が村人を救ったんです。日本軍の行く先々でそういうことがあった。日本兵がいる村のほうが安全で、掠奪もない。食糧はちゃんとお金を払って調達した。現地の人と仲よくやっていこうとして親切にしたんです。シナ人にひどいことをしたのはシナの軍隊です。シナ人にとって歴史とは政治のことだから、事実なんて関係ない。戦後になってすべて日本が悪いということにしたんです。

怒る国とつけ上がる国
高山 とんでもない連中だというのはよくわかるけれど、じゃあ、そんな国にどうやってモノを言えばいいんだろう。
宮脇 政府じゃなくて、一般の日本人が怒らなければダメ。中国の商品は買わないとか、民間企業がもう協力しないとか。
 以前、毒入り餃子問題で、日本人が中国の食品を買わなくなったとき、中国政府は日本に対して、中国食品は安全だとマスコミが宣伝すべきだと文句を言った。もちろん、「日本は中国と違って民主国家だからそんなことはできない。国民だってだまされません」と言い返したんですけどね。政府や外交官が言っても聞かないけれど、日本国民がこぞって反中国になれば考える。だから、実はいま中国政府は台湾と香港を怖れているの。
 本来なら、あの国は敬して遠ざけるのがいちばんなんです。できるだけ関係を持たず、感情抜きの無機質な政治・経済上の付き合いだけにすべきなの。明治以降、日本は中国と真面目に付き合って損をした。日本がアメリカに負けて一つだけよかったことは大陸から手を引くことができたことだと、私の師であり夫である岡田英弘は言っています。そのおかげで敗戦から復興し、高度成長もできた。江戸時代にあれだけ平和で豊かな社会が続いたのも、大陸や半島とほとんど付き合いがなかったからです。彼らと付き合ってはいけないことは歴史が証明している。
高山 シナ人にとって歴史は政治であるという話だけれど、シロをクロと言いくるめる習近平の発言に対して、日本国民は漠然とした違和感を抱いている。
 少し前に、何人もの男を殺した容疑で捕まった木嶋佳苗の裁判があったでしょう。ところが状況証拠ばかりで決定的な直接証拠がない。そのとき検察は「朝起きたら雪景色だったとすれば、誰も見ていなくとも夜中に雪が降ったのは疑う余地がない。誰かがトラックで雪を撒いた可能性はあるけれど、健康な日本人はどう判断するだろう」と主張した。日本人には、夜中に雪が降ったのは動かし難い事実だという健康な常識がある。
 ところが中国の主張は「雪は誰かが夜中にトラックで運んできて撒いたのだ」と言っているようなものだ。そこに日本人は「違和感」を覚える。
 でも、シナ人には「違和感」という言い方が理解できないらしいね。中国語にはない言葉なの。
宮脇 日本の造語でしょう。古いシナの「四書五経」にはないんです。フワッとした感情や漠然とした気持ちを表わす漢語は古典にはなかった。
高山 ただ、はっきりした直接証拠を持ち出しても中国は絶対認めようとしない。それはしかたないとして、日本人は「夜中に雪が降ったのは疑う余地がない」という状況証拠を積み上げて真実を語るべきだと思う。岡田英弘先生の「岡田史学」が優れていると思うのは、そうやって東洋史全体、世界史全体を見ていることだよ。
宮脇 歴史家として言わせていただければ、そんなに都合のいい史料がポンポン出てくるわけではない。すごく偏ったものばかりが史料として残っているわけで、いくつかの絶対的な証拠があればいいけれど、そううまくはいきません。史書にしてもそれを残した側の立場から書かれたもので、そこには自らを正当化するための嘘も混じっている。それを考慮して、事実かどうかを一つずつ確かめていかなければならない。


バングラ・テロ首謀者の一人、インド潜伏か
読売新聞 8月4日(木)7時26分配信

 バングラデシュ警察のシャヒドル・ホク長官は1日、読売新聞と会見し、首都ダッカで起きたレストラン襲撃テロの首謀者の一人とみて行方を追っているタミム・チョードリー容疑者が、インドに潜伏している可能性があるとして、インド側に捜査協力を要請したことを明らかにした。

 ホク長官は容疑者が「インドに逃げ込んだかもしれない」とした上で、インドに警戒を求めたという。

 インド捜査当局者によると、バングラデシュ警察からはインドに入った可能性がある容疑者5人のリストが届き、バングラデシュに接する西ベンガル州を中心に捜査している。

 リストの中には、レストラン襲撃テロ事件後、イスラム過激派組織「イスラム国」に関与した疑いで指名手配された日本国籍を持つムハンマド・サイフラ・オジャキ容疑者も含まれているという。(ダッカで、田尾茂樹)


<バングラテロ>首謀者2人に賞金260万円
毎日新聞 8月2日(火)21時12分配信

 【ニューデリー金子淳】バングラデシュの首都ダッカで日本人7人を含む人質20人が殺害された人質テロ事件で、バングラ警察は2日、地元過激派組織の分派「ネオJMB」を率いるタミム・チョードリー容疑者と、元軍幹部のサイード・ムハンマド・ジアウル・ハク容疑者が首謀者だったとして、2人の逮捕につながる情報提供に賞金200万タカ(約260万円)を懸けると発表した。

 捜査関係者などによると、チョードリー容疑者はバングラ系カナダ人で、過激派組織「イスラム国」(IS)の機関誌にIS戦闘員の「バングラ司令官」として紹介されていた。一方、ハク容疑者は過去にクーデターに関わった疑いで軍を解雇されていた。ネオJMBの教官役として訓練を担当していた疑いがあるという。

 人質テロ事件ではISが犯行声明を出した。当局はネオJMBとISとの直接的なつながりを否定しているが、ネオJMBは事実上IS支部として活動しているとみられる。


ダッカ人質テロ 首謀者に懸賞金260万円 日本人殺害容疑者にも
産経新聞 8月2日(火)20時3分配信

 バングラデシュの首都ダッカで日本人7人を含む20人が殺害されたテロ事件で、現地の警察当局は2日、首謀者でカナダとの二重国籍を持つタミム・チョードリー容疑者の逮捕につながる情報に200万タカ(約260万円)の懸賞金を出すと発表した。

 別の事件の首謀者の元陸軍幹部サイード・ジアウル・ハク容疑者にも同額の懸賞金を出し、同容疑者も日本人殺害に関与した疑いがあるという。(ニューデリー 岩田智雄)


<邦人安全対策>外務省、文科省と連携 危険情報の提供拡大
毎日新聞 8月2日(火)19時19分配信

 外務省は2日、バングラデシュで7月に発生した人質テロ事件を受けて検討してきた在外邦人の安全強化策をまとめた。文部科学省と連携して留学生の安全対策チームを新設するほか、在外邦人への危険情報の提供拡大や、日本人学校の警備強化を行う。

 外務省は1日、国際協力に従事する邦人の安全対策の中間報告をまとめたが、今回は在外邦人全般の対策として取りまとめた。

 今後は中小企業の安全対策マニュアル作成を支援するほか、旅行者が事前に登録すれば旅先の危険情報を入手できる外務省の「たびレジ」制度について、2018年までの登録者倍増を目指す。【前田洋平】


<バングラテロ>日本人7人の合同追悼式、安倍首相参列
毎日新聞 8月2日(火)19時15分配信

 安倍晋三首相は2日、東京・南青山の青山葬儀所で、バングラデシュの人質テロ事件で犠牲となった日本人7人の合同追悼式に参列した。首相はその後、首相官邸で記者団に「バングラデシュに貢献したいという高い志を持った方々ばかりだった」と悔やんだ。

 首相はまた「安全対策をさらに徹底し、バングラデシュへの支援は続けていかなければいけない」と述べ、政府開発援助(ODA)などの支援を継続する考えを強調した。【梅田啓祐】


通報システム登録者3倍に=外務省が邦人安全対策
時事通信 8月2日(火)19時12分配信

 外務省は2日、バングラデシュ・ダッカで発生したテロ事件を受けて、在外邦人の安全対策の強化策をとりまとめた。

 短期旅行者を対象とする緊急通報システムの累計登録者数を、2年間で3倍に増やすことが柱。海外展開している中小企業向けのマニュアルも作成する。

 緊急通報システム「たびレジ」は、在外公館などから渡航先の安全情報や緊急時の連絡を受け取るもの。2014年7月にサービスを開始し、今年6月末までの累計登録者は約80万人。18年夏までに240万人に増やす。登録を促すため、携帯電話会社とも提携する。


首相、バングラテロで犠牲の日本人追悼式に参列
読売新聞 8月2日(火)18時58分配信

 バングラデシュの首都ダッカで7月に発生したテロ事件で犠牲となった日本人7人をしのぶ合同追悼式が2日、東京都内の青山葬儀所で営まれ、安倍首相も参列した。

 首相はこの後、首相官邸で記者団に、「7人の遺志を受け継ぎ、安全対策をさらに徹底しつつ、バングラデシュへの支援は続けていかなければいけない」と語った。


ダッカテロ首謀者に懸賞金=カナダ国籍の男と元陸軍幹部―バングラ警察
時事通信 8月2日(火)18時49分配信

 【ニューデリー時事】バングラデシュの首都ダッカで飲食店が襲撃され、日本人7人を含む人質20人が殺害されたテロで、同国警察は2日、カナダ国籍の男と元陸軍幹部の2人が事件を首謀したことを明らかにし、逮捕につながる情報に各200万タカ(約260万円)の懸賞金を出すと発表した。

 警察によると、首謀者はカナダ出身のタミム・チョードリー容疑者と元陸軍幹部のサイド・ジアウル・ハック容疑者。


バングラテロ受け外務省、邦人安全強化の報告書
読売新聞 8月2日(火)18時15分配信

 外務省は2日、バングラデシュでのテロ事件を受け、海外在留邦人や渡航者に対する安全対策強化の報告書を発表した。

 現地の治安情報をメールで速報する「たびレジ」の登録者数を携帯電話会社の協力を得て増やすことや、海外進出する中小企業向けの安全対策マニュアルの作成などで邦人の安全意識と対応能力の向上につなげる。

 日本商工会議所と企業向け対策の作業部会を設けることや、医師や外務省職員らで構成する海外緊急展開チーム(ERT)の態勢強化なども盛り込んだ。


ダッカ人質テロ 安倍首相、追悼式に出席「なぜ高い志を持った皆さんが…」
産経新聞 8月2日(火)17時55分配信

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ダッカ人質テロ事件の合同追悼式に参列し、記者団に思いを話す安倍晋三首相=2日午後、首相官邸(斎藤良雄撮影)(写真:産経新聞)

 バングラデシュの首都ダッカで7月に起きた飲食店襲撃テロ事件で、犠牲となった日本人7人の追悼式が2日、東京都港区の青山葬儀所で行われ、安倍晋三首相も出席して死を悼んだ。

 首相は、追悼式後、官邸で記者団に「なぜ高い志を持った皆さんが命を奪われなければならなかったのか痛恨の極みだ。深い悲しみの中にあるご遺族の姿に接し、強い憤りを覚えた」と述べた。

 その上で、「(犠牲となった日本人の)遺志を受け継ぎ、安全対策を徹底しつつ、バングラデシュでの支援を続けていかなければならない。国際社会と連携しながら、テロとの戦いを続けていく」と決意を新たにした。


ダッカ襲撃で合同追悼式=安倍首相「遺志継ぎ支援継続」
時事通信 8月2日(火)16時3分配信

 バングラデシュの首都ダッカで先月発生した飲食店襲撃テロ事件で犠牲となった日本人7人をしのぶ合同追悼式が2日午後、東京・南青山の青山葬儀所で営まれた。

 式には安倍晋三首相も参列した。

 首相は参列後、首相官邸で記者団に「7人の方々の遺志を受け継ぎ、安全対策をさらに徹底しつつ、バングラデシュへの支援は続けていかなくてはならない」と述べ、テロに屈せず政府開発援助(ODA)などによる支援を継続する方針を強調した。


<外務省>「安全対策会議」新設へ 地域専門家増員も 
毎日新聞 8月2日(火)0時19分配信

 外務省は1日、バングラデシュの首都ダッカで7月に発生した人質テロ事件を受け、海外で国際協力に従事する日本人の安全対策の中間報告をまとめた。政府と国際協力機構(JICA)が共同で安全対策会議(仮称)を新設することなどが柱。8月下旬に最終報告を公表する。

 中間報告は、海外のテロ情報を収集する外務省などの地域専門家や語学専門家らの増員や、事件・事故発生時の緊急連絡網を外国政府と契約する日系企業に広げることを盛り込んだ。治安が悪化した国からの日本人の退避マニュアルも整備する。

 岸田文雄外相は1日、関係省庁やJICA職員らを集めて外務省で開いた会合で「今後も日本は開発途上国をしっかり支援しなければならず、実効的な安全策を検討したい」と述べた。【小田中大】


テロ受け途上国の安全確保、「対策会議」常設へ
読売新聞 8月1日(月)17時35分配信

 外務省と国際協力機構(JICA)は1日、バングラデシュでのテロ事件を受け、途上国で政府開発援助(ODA)に携わる関係者の新たな安全対策策定に向けた中間報告を取りまとめた。

 国際協力に従事する関係者の多様化を踏まえ、民間事業者や民間活動団体(NGO)の安全対策を検討する常設の「安全対策会議」(仮称)を新設することなどを柱としている。

 具体的には、外務省やJICAが駐在員向けに実施する研修や訓練の対象を、民間事業者などにも拡大する。南スーダンの首都ジュバでの治安情勢悪化を受けて在留邦人が国外に退避した例を踏まえ、テロ発生時などの退避マニュアルを作成し、机上演習も実施する。在外公館やJICAの現地事務所についても、防弾車などの安全対策機材を増強する。


テロ情報ユニットを強化=ダッカ襲撃受け邦人安全対策―外務省
時事通信 8月1日(月)11時25分配信

 外務省は1日、バングラデシュの首都ダッカで先月発生した飲食店襲撃事件を受けた邦人安全対策の中間報告を取りまとめた。

 テロ情報を専門に扱う国際テロ情報収集ユニットの強化や、事業者との危険情報共有の促進などが柱。

 中間報告は、国際協力機構(JICA)を交えた同省の「国際協力事業安全対策会議」が、事業者の意見聴取などを経て作成した。

 報告では、テロ情報の質向上のため、同ユニットや地域・語学の専門家を増やすなど体制を強化。危険度の高い地域ではJICA現地事務所への防弾車の配備なども検討するとした。また、政府開発援助(ODA)と直接関係ない日系企業との間でも、危険情報の共有を徹底することを盛り込んだ。


バングラテロ1カ月 イスラム知らぬ高学歴勧誘 IS色濃い若者凶行
産経新聞 8月1日(月)7時55分配信

 【ダッカ=岩田智雄】日本人7人を含む人質20人が殺害されたバングラデシュの首都ダッカのテロ事件から1日で1カ月。捜査当局は、地元イスラム過激組織「ジャマートゥル・ムジャヒディン・バングラデシュ」(JMB)の分派で、若者の構成員らによって結成された「ネオJMB」による犯行とみていることが分かった。ネオJMBは、犯行声明を出したイスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)の影響を強く受けており、捜査当局は実態解明を急いでいる。

                   ◇

 ■残虐手口取り入れ 

 捜査当局によるとネオJMBは、JMBの指導者が相次いで逮捕され、組織が弱体化したのを契機に、2010年ごろに組織された。現在の構成員は数百人で、テロ要員は約200人に上る。

 人質テロ事件の首謀者数人のうちの1人が、カナダとの二重国籍を持つネオJMB幹部、タミン・チョードリー容疑者(31)で、ISの機関誌がバングラデシュでの「調整役」と紹介している人物だ。政府は国内のISの存在を否定しているが、地元記者によれば、捜査幹部の間では、ISが国内で強い影響力を持っていることを認める意見もあるという。

 元軍幹部で、シンクタンク「紛争・法・開発研究所」のアブドゥル・ラシッド常任理事は「どのテロ指導者も、IS指導者のバグダーディ容疑者に連絡できることはないだろうが、国外に住む構成員を通じ、インターネットでISにつながっている」と指摘した。JMBはかつて国際テロ組織アルカーイダの手法をまね、今はISの残虐な手口を取り入れているとしている。

 ■活動資金も集める 

 ネオJMBのテロ実行犯で特徴的なのは、裕福な家庭出身の高学歴の人物が多く含まれているということだ。ラシッド氏は、「JMBはかつて、地方の中間層の人物に狙いを定め、マドラサ(イスラム学校)などで構成員を集めてきた。しかし、この方法ではダッカなど都会では広い支持を得られず、勧誘対象を変えてきた」という。

 「プロのリクルーターがイスラム教についての知識のあまりない15~24歳くらいの洗脳しやすそうな若者に絞って勧誘している」といい、「国外の構成員はイスラム教の慈善事業などの名目で、活動資金も集めている」と分析している。

 ■友人になりすまし 

 警察の公式発表では、人質テロ事件実行犯で警察に殺害された5人の身元は、ニブラス・イスラム(20)、シャフィクル・イスラム・ウジョル(26)、カイルル・イスラム・パエル(22)、ロハン・イムティアズ(20)、ミア・サメ・ムバシール(19)の5容疑者と特定された。

 名門私立大学の男子学生(24)は「リクルーターは、まず標的の学生の友人になり、遊んだり食事を共にしたりしながら、獲物をモスク(イスラム教礼拝所)に誘い込む。そこで、説得力のある演説ができる扇動役が学生を組織に誘い込むといわれている」と話している。


テロ・災害の伝達手段充実…渡航者の安全強化策
読売新聞 7月31日(日)22時39分配信

 政府の海外在留邦人や渡航者に対する安全対策の強化策の概要が30日、分かった。

 現地のテロや災害の情報を渡航者らにメール送信する速報システムなどの情報伝達手段を充実させることが柱となる。

 邦人7人が殺害された1日のバングラデシュのテロ事件を受けた対応の一環で、外務省が近く、報告書を公表する。

 概要によると、速報システムの「たびレジ」については、渡航者の海外到着時、携帯電話会社からスマートフォンなどに送られるショートメールに、登録用URLを新たに記載し、登録を促す。携帯電話会社の協力を得て、8月中にも開始する。

 警備の緩やかな「ソフトターゲット」でのテロが増加する中、渡航者自らが安全意識を向上させることは不可欠だ。登録者数を増やし、迅速な情報提供につなげて危険を回避してもらう狙いがある。


新たなテロ組織台頭=国際ネットワーク当局見逃す―ダッカ事件から1カ月・バングラ
時事通信 7月31日(日)15時1分配信

 バングラデシュの首都ダッカで飲食店が襲撃され、日本人を含む人質20人が殺害されたテロ事件の発生から8月1日で1カ月。

 これまでの捜査で、国内過激派から分裂した新たな組織による犯行だったことが判明した。カナダ国籍の男が率いる同組織は過激派組織「イスラム国」(IS)のバングラデシュ支部とされ、日本国籍や米国籍保持者も参加する。バングラデシュ政府はこうした過激派の国際的ネットワークを把握できず、新組織は野放しになっていた。

 ◇事実上のIS支部
 警察幹部によると、首謀者の一人はバングラデシュ系カナダ人のタミム・チョードリー容疑者と判明した。同容疑者はISの機関誌ダビクで「バングラデシュ支部の指導者」を名乗っており、ISに忠誠を誓っていたとみられる。

 ただ、これまで「IS犯行説」を否定してきた政府と警察は、新組織がIS支部だと認められない。同幹部も「過激派組織『ジャマトゥルムジャヒディン・バングラデシュ』(JMB)から分裂した『ネオJMB』による犯行だ」と苦しい説明に終始した。

 ◇日米国籍者も
 ネオJMBは数百人規模とされる。ダッカのテロ事件で射殺された実行犯と同様、多くは裕福な家庭に生まれ、高度な英語教育を受けた若者だ。

 従来の過激派組織とは異なり、そのネットワークは国境を越えて広がる。カナダ国籍のチョードリー容疑者に加え、実行犯のニブラス・イスラム、ロハン・イムティアズ両容疑者はマレーシアの大学に留学経験があった。

 事件後に警察が公表した指名手配リストに掲載された立命館大学(京都市)のデブナット・サジト・チャンドラ(イスラム名=モハマド・サイフラ・オザキ)元准教授は日本国籍。ダッカ市内の潜伏先で警察に射殺された米国籍の男も同組織メンバーとみられる。

 ◇看過した政府
 安全保障専門家サカワット・フサイン氏は、インターネットなど国境を越える通信手段の普及がバングラデシュで新たなテロ組織を生み出したと分析。「政府は既存の過激派だけを注視し、新組織の台頭を見過ごしていた」と批判する。

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