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2016年6月15日 (水)

今度は中共支那の海軍艦艇が領海侵入

南シナ海東シナ海凶暴な侵略強奪行為を繰り返す、侵略強盗国家・中共支那の海軍艦艇が先ごろ、我が国の固有領土である沖縄県の尖閣諸島の接続水域に侵入したばかりだが、今度は鹿児島県・口永良部島西の領海に侵入した。15日に防衛省が発表した。

発表によると、中共支那海軍のドンディアオ級情報収集艦1隻が15日午前3時半ごろ、鹿児島県・口永良部島西の領海に侵入したことを同省が確認した。同海域の領海に中共海軍艦艇が入るのは初めて。この艦艇は約1時間半、領海内を南東に進み、15日午前5時ごろに鹿児島県の屋久島南で領海外に出た。海上自衛隊のP-3C哨戒機が領海侵入を確認し、領海外へ出るよう警告を行った。

国際法上は、他国の領海内でも沿岸国の秩序などを害さない「無害通航」であれば、船舶の航行が認められている。防衛省は今回、自衛隊による海上警備行動を発令しなかったが、政府は、この中共艦の行動意図について分析を急いでいる。

これを受け、外務省の金杉憲治アジア大洋州局長は同日午前、在日中国大使館の次席公使に対し、中共支那軍の活動全般への懸念を申し入れた。

他国の領海内に無断で軍艦艇を侵入させ、なおかつ同海域が国際航行に使用される海域であるなどと事後に居直る中共支那の下品かつ挑発的な行為は、他国の主権を暴力・軍事力によって侵害し、侵略の意図をあからさまに示す凶暴・凶悪な行為以外の何者でもない。

南シナ海東シナ海で横暴な侵略行為を繰り返す中共のこうした態度は、世界の海洋秩序を完全に愚弄する思い上がり図に乗ったものであり、中共がこうした態度を改めない限り、中共と他の国々との紛争・戦争の危険は日に日に増大するものと見なければならず、その結果中共軍は敗走して共産党の威信は失墜し、国内の暴動によって中共は崩壊するだろう。

このような凶暴かつ愚劣な行為を改めなければ、招来する重大な結果について、中共支那はその一切の責任を負わなければならない。

中共支那と支那人という種は、他人・他国・他民族との「平和共存」という概念を理解出来ない狂人(あるいは凶人)・野蛮人・テロリストである。そのことは、南シナ海でのこれらフィリピン・ベトナムだけではなく、この残忍な野蛮国が、東シナ海での他国の領土領海を奪い取ろうとする露骨な侵略行為、またもともと支那とは無関係の独立国であったチベットや先日テロ事件が発生した旧東トルキスタンの新疆ウイグル地区などにおける凶暴凶悪な行為を見れば明らかである。特に習近平現政権になってから、この好戦的で残虐な性格がさらに一層明らかになっている。

中共はまぎれもない侵略テロリスト国家である。中共が国際法を遵守するモラルを身につけない限り、世界は中共とは共存出来ない。地球人類にとっての癌である残忍で凶暴な中共支那と支那人(漢人)の、一日も早い崩壊と絶滅を切に希望する。

リンク:日本の領海に侵入! 中国海軍の「下品な行動」に外交部も混乱 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<防衛相>中国軍艦の航行、現状変更の試み…見解示す - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:護衛艦の警告無視、一時緊迫も…中国軍艦進入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:軍艦侵入 菅長官「行動エスカレート」 中国「国際海峡を航行」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:領海内、無害通航でも事前通報あるべき…防衛相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:軍艦航行、中国に反論=菅長官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国軍艦侵入 中谷防衛相「国際航行使用の海峡に該当せず」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:対中国、冷静対応を継続=岸田外相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:【仙台「正論」懇話会】古田博司氏講演要旨 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:仙台「正論」懇話会 古田博司筑波大大学院教授が講演 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国軍艦侵入、米は「沈黙」 「航行の自由」逆手に取られ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:領海侵入の中国軍艦、今度は接続水域に 沖縄・北大東島 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国側に反論「自由に航行できる海峡ではない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<中国軍艦>沖縄の接続水域に 日本政府、懸念伝える - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国軍艦、今度は沖縄・北大東島の接続水域に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北大東島の接続水域航行=中国情報収集艦が1時間―日米印演習の艦艇追尾・沖縄 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国軍艦侵入、自民が非難決議=「断じて容認せず」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国軍艦領海侵入 「断じて容認できない」自民国防部会が決議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国軍艦、領海侵入1時間半…インド艦追尾か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国軍艦領海侵入 「ちょくちょく来る?」「尖閣と同じに」九州漁業者に不安 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国軍艦領海侵入 包囲網の締め付けに焦り…中国外務省の常軌を逸した発言の数々 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:焦る中国に世界の常識を 九州総局長・佐々木類 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国軍艦が領海侵入 口永良部島周辺 政府、懸念伝達 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国軍艦侵入 海警行動・抗議できず 狡猾「無害通航」を盾 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<中国軍艦侵入>政府警戒…「既成事実化の恐れ」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<中国軍艦侵入>日米印訓練をけん制…別の艦艇も空母追尾 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<領海侵入>中国「航行の自由」強調 「二重基準」と批判も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国軍艦、計画的侵入=海底図作成が目的か―政府 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:警戒監視、演習継続=3カ国連携を強化―米 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国「無害通航」主張、政府「懸念」…軍艦侵入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国軍艦領海侵入 世耕弘成官房副長官「引き続き警戒監視活動に万全を期す」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国海軍の情報収集艦、鹿児島県沖の領海に侵入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国軍艦が一時領海侵入 口永良部島周辺海域 海警行動は発令せず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国軍艦が領海侵入=04年以来、鹿児島沖で - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

日本の領海に侵入! 中国海軍の「下品な行動」に外交部も混乱
週プレNEWS 7月14日(木)6時0分配信

暴走する中国海軍と海自との間で衝突がいずれ起こるのでは…と憂慮する佐藤優氏(左)と鈴木宗男氏
鈴木宗男・新党大地代表と、元外務省主任分析官で作家の佐藤優氏による対談講演会「東京大地塾」(『週刊プレイボーイ』本誌で連載)。

6月、中国の軍艦が日本の領海に侵入した。しかしその背景に、中国外交部と海軍との軋轢が? 中国海軍の暴走は今後不測の事態を招きかねない!

* * *

鈴木 今日は佐藤さんに、先日起きた中国海軍の軍艦が日本の領海と接続水域を航行した件を分析していただきたいと思います。

佐藤 まず、6月8日午後9時50分にロシア艦隊3隻が尖閣諸島の大正島と久場島(くばじま)の接続水域を航行しました。この艦隊を追尾するように6月9日午前0時50分に中国海軍フリゲート艦1隻が警笛を鳴らしながら進入し、その後を海上自衛隊の護衛艦せとぎりが追尾。ロシア艦隊は午前3時5分、中国海軍の艦艇は同午前3時10分に接続水域から出ました。

また、6月15日午前3時30分には中国海軍の情報収集艦がインド海軍の艦艇を追尾しながら、鹿児島県口永良部島(くちのえらぶじま)沖の領海を航行。この中国艦は、6月16日午後3時5分に今度は沖縄県北大東島の北で接続水域に入り、1時間後に出ました。

でも、これら艦艇の日本の領海と接続水域の航行は海の国際法上、違法行為ではありません。これに関する基本的情報を細かくなりますが整理してお話しします。

まず、一年で一番潮が高くなった満潮時の海岸線を「基線」といいます。その基線から12カイリ(1カイリ=1・852km)が領海で、その上空が領空で、そしてもちろん陸地は領土です。ここに例えば北朝鮮工作員が上陸したら、すぐに捕まえて構わないし、もし武器を使用して攻撃してきた場合、射殺して構わない。

領空の場合は、軍用機や不審機は軍用機と見なし、侵犯した場合、撃墜していい。民間機ならば、こちらの戦闘機が威嚇射撃をして空港に強制着陸させます。

ところが、海は規則が違う。海ではすべての国の軍艦と民間船舶が領海の「無害通航権」を有しています。「無害」とは「領海内で漁業をしない」「鉱物資源の調査、採取をしない」「ゴミを捨てない」ということ。「通航」とは「止まらない」という意味です。いかりを下ろすと停泊になり、通航ではなくなります。

だから、例えば千葉県の犬吠埼(いぬぼうさき)の沖12カイリ内を北朝鮮海軍が航行しても国際法違反ではない。軍艦で唯一の例外は潜水艦。潜水艦は浮上して、所属する国の国旗を掲揚して航行する義務があります。軍艦を含むすべての船が領海を航行するときは、相手国の国旗を立てるのが国際儀礼です。

その領海の外側12カイリを「接続水域」といいます。ここを外国船が航海していて、怪しい情報や雰囲気があったら、「ちょっと止まれ、船内を見せろ」という「臨検」ができます。それで船内から麻薬が出たり、人身売買の女性が乗っていたりしたら、その船を「拿捕(だほ)」できます。

また、基線から200カイリは排他的経済水域と呼ばれ、その海域の生物資源、鉱物資源はすべて沿岸国のもの。海のルールはこのように分かれています。

しかし、文明国の軍艦は普通は他国の領海には入りません。理由は下品だから。ネグリジェやパジャマ姿で電車には乗らないでしょ? それと同じです。

ところが今回、中国海軍はその下品なことをやりました。国際法には「相互主義」というのがあり、これは同じ範囲のことをやり返すという意味です。例えば、口永良部島の領海内に中国軍艦が1時間半入ったから、今度は日本の海自が青島沖に1時間半入る。そういうことができるわけ。でも、今回、日本はそれをやっていません。

これは、日本が弱虫だからではなく、政府のレベルの高さの表れです。

6月9日の中国海軍の尖閣諸島接続水域への進入に対して、外務省の齋木昭隆次官(当時)は深夜2時に程永華(ていえいか)・中国大使を呼び出しました。

ここで、中国大使館が深夜の呼び出しに応じたことが重要です。深夜の呼び出しは、「絶対に看過できない強い抗議の意思」を表していますが、それでも駐在する国の外務省から呼ばれたからといって、大使がすぐに出向かなければならないという決まりは国際法にはありません。

しかし今回は、中国の大使が夜中の2時にすっ飛んできた。これは中国海軍がやったことに対して「けしからん! 何を挑発しているんだ!」と、中国外交部が思っているということ。だから、この件に関しては、外交部ではなく、中国海軍のスポークスマンが記者会見を行なっています。

これを見ても今、中国政府は混乱しています。外交というのは、外交部で一元化されているのが建前で、このようなことはまともな国家ではあってはならない。大使が深夜の呼び出しに応じたのは、こういうことで両国関係を緊張させるべきではないと中国外交部が考えている表れということです。

鈴木 なぜ、中国海軍はこんな行動を始めたのでしょうか?

佐藤 伊勢志摩サミットの首脳宣言に「東シナ海・南シナ海の状況を懸念し、国際法に基づいて主張を行ない、力や威圧を用いず、紛争解決には平和的手段を追求すべき」との文言が入りました。

ほかにも、中国の造った南シナ海の人工島周辺に米海軍イージス艦が来たり、アメリカが国際社会で中国を厳しく非難している。これは後ろで日本が糸を引いている、日本がケンカを売ってきていると、中国海軍は思ってるんです。日本にはそんな意識は全然ないですけどね。

週プレ それにしても、外交部の意思とかけ離れた「下品な行動」を実際に起こす理由がよくわかりません。

佐藤 中国海軍は19世紀に日清戦争で大日本帝国海軍に叩きのめされて負けて以来、本格的な海戦をしてない。戦争をしたことがない軍隊は勇ましいし、ものすごく危険です。

だから、今回の件を中国外交部も中国陸軍も迷惑千万と思っている。日本の海自は米第7艦隊の一部だから、日本の海自と中国海軍がコトを構えるのは米海軍と一戦交えるということ。その場合、勝敗はハッキリしている。まあ、日中、米中大戦争にはならないでしょうが、一度はどこかで衝突が起こるかもしれませんね。

■『週刊プレイボーイ』29号の「鈴木宗男×佐藤優 東京大地塾レポート第20回」では、さらに沖縄の6・19県民大会で佐藤氏が実感した“沖縄の日本離れ”にも言及!

●鈴木宗男(すずき・むねお)
1948年生まれ、北海道出身。新党大地代表。2002年に国策捜査で逮捕・起訴、2010年に収監される。現在は2017年4月公民権停止満了後の立候補、議員復活に向け、全国行脚中!

●佐藤優(さとう・まさる)
1960年生まれ、東京都出身。外務省時代に鈴木宗男氏と知り合い、鈴木氏同様、国策捜査で逮捕・起訴される。外務省退職後は大宅壮一ノンフィクション賞を受賞するなど、作家・評論家として活躍

■「東京大地塾」とは?
毎月1回、衆議院第二議員会館の会議室を使って行なわれる新党大地主催の国政・国際情勢などの分析・講演会。鈴木・佐藤両氏の鋭い解説が無料で聞けるとあって、毎回100人ほどの人が集まる大盛況ぶりを見せる。次回の開催は7月28日(木)予定。詳しくは新党大地のホームページへ

(取材・文/小峯隆生 撮影/五十嵐和博)


<防衛相>中国軍艦の航行、現状変更の試み…見解示す
毎日新聞 6月21日(火)23時40分配信

 中谷元(げん)防衛相は21日の記者会見で、沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域や公海で中国軍艦の航行が9日以降続いていることに関し、「中国が独自に領有権を主張している島しょに対する他国の支配を弱め、自国の主張を強める目標が含まれると考えられる」と指摘、中国が軍事力を背景に現状変更の試みを進めてきているとの見方を示した。中谷氏は「わが国周辺海域の中国艦艇の動きをより一層注視していきたい」と述べた。【村尾哲】


護衛艦の警告無視、一時緊迫も…中国軍艦進入
読売新聞 6月19日(日)19時50分配信

 沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域進入など南西諸島周辺で活発化する中国軍艦の行動について、日本政府は、軍上層部などの承認を得た上での計画的で組織的な行動との見方を強めている。

 また、中国側には、南シナ海問題を巡る仲裁裁判所の判断が近く出されるのを前に、東シナ海の尖閣諸島の領有問題でも妥協しない姿勢を国際社会に示す狙いがあるとみて、日本は警戒監視を続ける方針だ。

 中国軍艦は9日に尖閣諸島の接続水域に初めて進入。さらに、日米印の共同訓練中の艦艇を追尾する形で15日に鹿児島県沖の領海に侵入し、16日には北大東島の接続水域に進入するなど、行動をエスカレートさせている。

 最も緊迫したのは9日未明。尖閣諸島の久場島の北東から接続水域に入ってきた中国軍艦に海上自衛隊の護衛艦「せとぎり」は、入らないよう警告を続けた。だが、中国軍艦はこれを無視し、日本の領海に向け一時、直進を続けたという。


軍艦侵入 菅長官「行動エスカレート」 中国「国際海峡を航行」
産経新聞 6月18日(土)7時55分配信

 中国海軍が尖閣諸島(沖縄県石垣市)を含む東シナ海での活動を活発化させている。中国側は、国際法を独自に解釈して一連の航行を正当化しようとしており、日本政府内で警戒感が広がっている。

 菅義偉(すが・よしひで)官房長官は17日の記者会見で、「一方的にわが国周辺海域での行動をエスカレートさせている中国軍の活動全般について懸念している」と批判。

 これに対し、中国国防省は17日に談話を発表し、「日本側は、中国海軍艦艇の合法的活動について、理由もなく再三あおり立てており、理解できない」と反論した。

 また、中国側は15日に鹿児島県口永良部島沖の日本領海に侵入したことについて、独自の主張を展開。華春瑩報道官は17日の記者会見で「(航行した)トカラ海峡は国際航行に使われている国際海峡で、国連海洋法条約に基づく通航権を行使した」と正当化。華氏は同海峡が国際海峡である根拠は示さなかったが、「(日本は)国際法をよく勉強すべきだ」とも述べた。

 中谷元(げん)防衛相は同日の記者会見で「国際航行に使用されている海域には該当しない。中国側の独自の主張は受け入れられない」と切り捨て、「通常、領海内に軍艦が入るときには事前の連絡や通報があってしかるべきだ」と指摘した。

 ただ、今回の航行が国際法上認められた「無害通航」に当たるかどうかは「分析中だ。無害通航でないとは言い切れないし、無害通航だとも言い切れない」と述べるにとどめた。


領海内、無害通航でも事前通報あるべき…防衛相
読売新聞 6月18日(土)7時18分配信

 中谷防衛相は17日の記者会見で、中国軍艦が15日に鹿児島県沖の領海内を航行したことについて、「通常、領海内に軍艦が入る時は(無害通航であっても)事前の連絡、通報があってしかるべきだ」と語った。

 日本は従来、他国の軍艦が事前通報なしで領海内を無害通航することを認めている。中谷氏は「日本は国内法上、事前通報を求めていない」とも述べ、法的に通報を求めるものではないとした上で、「通常、連絡をしてくるべきではないか」と重ねて述べた。

 一方、中国は国内法で、領海を他国の軍艦が無害通航する場合に事前許可を取るよう要求している。


軍艦航行、中国に反論=菅長官
時事通信 6月17日(金)17時10分配信

 菅義偉官房長官は17日午後の記者会見で、中国海軍情報収集艦による沖縄県・北大東島の接続水域航行をめぐり同国国防省が「日本が合法的な活動を騒ぎ立てるのは理解できない」とする談話を発表したことに対し、「コメントは受け入れられない」と反論した。

 菅長官は、「一方的にわが国周辺海域での行動をエスカレートしている最近の中国軍の活動全般について政府としても懸念しているとの趣旨を中国側に申し入れた」と指摘。「政府として当然の対応をした」と強調した。


中国軍艦侵入 中谷防衛相「国際航行使用の海峡に該当せず」
産経新聞 6月17日(金)11時29分配信

 中谷元防衛相は17日午前の記者会見で、中国軍艦が航行した屋久島付近のトカラ海峡は「国際航行に使われている海峡で自由な航行ができる」などとする、中国政府の説明に対し「国際航行に使用されている海域には該当しない。中国側の独自の主張は受け入れられない」と明言した。

 また「各国との信頼関係もあるが、通常、領海内に軍艦が入るときは事前の連絡や通報があってしかるべきだ」と述べた。

 一方、岸田文雄外相は同日の記者会見で、日本の領海に中国軍艦が侵入する事態が続いている現状について「一方的にわが国周辺海域での行動を中国軍がエスカレートさせている」として批判した。また、日本政府の対応に関し「いたずらに事態をエスカレートさせることがないよう冷静な対応を継続しつつ、わが国の領土、領海、領空を断固守り抜くために引き続き万全を期したい」と強調した。


対中国、冷静対応を継続=岸田外相
時事通信 6月17日(金)10時15分配信

 岸田文雄外相は17日午前の閣議後の記者会見で、中国海軍の情報収集艦が沖縄県・北大東島の接続水域に入ったことに関し、「一方的に中国海軍が行動をエスカレートしている」として懸念を示した。

 今後の日本政府の対応については「事態をいたずらにエスカレートさせることがないよう、冷静な対応を継続する」と述べた。


【仙台「正論」懇話会】古田博司氏講演要旨
産経新聞 6月17日(金)7時55分配信

 ■「非韓三原則」で対応を

 東アジアのことは分かっているようで、分かっていない。常識が共有されていないからだ。

 明治時代に日本の経済学者が朝鮮に渡り、土地の所有権がないこと、商人がいないことに驚いた。全土が王様の土地だから、土地所有の概念がない。王様が商人の存在を許さなかったから、商人がいない。物は中国から買っていた。

 李朝(李氏朝鮮)と北朝鮮は同じだ。国境を閉じて商業を抑圧している。北朝鮮に行っても商店がない。洋服店だと思ったら、壁に洋服の絵が描いてあった。

 朝鮮が外交でよく使うのが引き延ばしの「遷延(せんえん)策」だ。かつて李朝は(清を建国した)満州族の要求を引き延ばしたりした。慰安婦像の撤去も遷延策で引き延ばすだろう。大国に他の国の悪口を告げ口する「離間策」も使う。

 中国や北朝鮮、韓国は自分たちで美しい歴史を「整形」している。しかし、この歴史とは違う行動をしており、ちぐはぐだ。

 中国と朝鮮は100年前までずっと古代のままだ。東アジアの歴史では告げ口や拉致、襲撃は恒常的にあった。韓国は告げ口、北朝鮮は拉致、中国は東シナ海や南シナ海に進出。今も同じことを繰り返している。これを常識としてとらえてほしい。

 「日本列島」といわれるが、日本は「群島」だ。たくさんの島からなっている。日本は1つの島が奪われたら負けにつながる。これが常識となっていないので、深刻さが生まれない。尖閣諸島は深刻だ。中国は最近、軍艦も派遣している。(領有権をめぐり)しっかり戦わないといけない。

 拉致や告げ口、襲撃が恒常化していた東アジアの人たちとの付き合いは難しい。韓国との付き合いは「助けず、教えず、関わらず」の「非韓三原則」で対応する方がいい。


仙台「正論」懇話会 古田博司筑波大大学院教授が講演
産経新聞 6月17日(金)7時55分配信

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「今大きく動いている 『中国・韓国・北朝鮮』の現状と対策」と題して講演する古田博司氏=仙台市青葉区の江陽グランドホテル(写真:産経新聞)

 ■「日本は群島という常識必要」

 仙台「正論」懇話会の第44回講演会が16日、仙台市青葉区の江陽グランドホテルで開かれ、筑波大学大学院教授の古田博司氏が「今大きく動いている 『中国・韓国・北朝鮮』の現状と対策」と題して講演した。

 古田氏は、中国、韓国、北朝鮮の歴史認識について「自分たちに都合のいい美しい歴史史観を並べ、本当の歴史と違う行動をする」と批判した。

 さらに、中国軍艦が15日に鹿児島県の口永良部島(くちのえらぶじま)周辺で領海侵入したことに触れ、「日本にはたくさんの島がある。列島ではなく群島という常識を持たないといけない」と指摘。その上で、「日本は島1つ取られたら負け。南シナ海の(島々の)ように滑走路をつくられてしまう。尖閣諸島の問題は深刻で、きちんと戦わないと大変なことになる」と警告した。


中国軍艦侵入、米は「沈黙」 「航行の自由」逆手に取られ
産経新聞 6月17日(金)7時55分配信

 【ワシントン=青木伸行】米政府は15日、中国海軍の情報収集艦が鹿児島県口永良部島(くちのえらぶじま)の日本の領海に侵入したことに対し、極めて抑制的な反応に終始した。日本海や東シナ海で事を荒立てたくないことに加え、米海軍による南シナ海での「航行の自由」作戦を、中国海軍が逆手に取った格好で、表向き反論しづらい事情があるためだ。

 国防総省は「中国海軍の艦船が日本の領海に入ったという情報を、日本政府から得ており、日本と連絡を取っている」とだけコメントした。国務省のカービー報道官に至っては、記者会見で「これは日本政府が話すことだ」と述べるにとどめ、コメントを事実上避けた。

 オバマ米政権はこれまで、南シナ海のスプラトリー(中国名・南沙)諸島で、中国が軍事拠点化を進める人工島の12カイリ(約22キロ、領海を意味)内に、駆逐艦を航行させる航行の自由作戦を断続的に実施してきた。

 この作戦の米側の中国に対する主張は、人工島周辺を領海と認めず「公海における航行の自由は基本原則であり、(これを守る)義務が米海軍にはある」(カービー氏)というものだった。さらに、国連海洋法条約は、外国船舶が秩序や安全を害することがない限り、他国の領海を通行する権利(無害通航権)を認めており、これを行使したとも説明している。

 米政府は昨年9月、中国海軍の艦船5隻が米アラスカ州沖のアリューシャン列島を通過した際、米国領海に進入したものの、無害通航権として看過した経緯もある。

 中国国防省は今回、「この海峡は国際的な航行に使われる海峡であり、中国軍の艦艇が通過することは、国連海洋法条約が規定する航行の自由の原則に合致している」と、無害通航権を押し出している。米政府の足元を見透かし、反論を封じる戦略に出た形だ。

 米側がこのまま、「領海侵犯」などと批判せず“沈黙”を保てば、東・南シナ海で中国海軍の活動のさらなる活発化を許すだろう。実際、16日には中国の情報収集艦が沖縄県・北大東島の接続水域を一時航行した。


領海侵入の中国軍艦、今度は接続水域に 沖縄・北大東島
産経新聞 6月17日(金)7時55分配信

 防衛省は16日、中国海軍のドンディアオ級情報収集艦1隻が沖縄県の北大東島周辺の接続水域に侵入したことを確認したと発表した。これを受け、外務省の金杉憲治アジア大洋州局長が劉少賓駐日中国公使に対し懸念を伝達した。防衛省は情報収集と警戒監視を続けている。

 防衛省によると、中国の情報収集艦は16日午後3時5分ごろ、沖縄県の北大東島の北から接続水域に入り、約55分後の4時ごろに北北西から離れたという。沖縄周辺海域で実施中の日米印海上共同訓練「マラバール」に参加していた3カ国の艦隊を追跡する形で航行した。海上自衛隊の護衛艦「ひゅうが」が確認した。海上警備行動は発令されなかった。

 防衛省幹部は「中国は日米印の一連の共同訓練を継続的に情報収集している可能性が高い。特異な航行だ」と警戒感を示した。

 中国海軍は9日未明、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の久場島と大正島の間を北上するロシア艦隊の動きにあわせるように、ジャンカイI級フリゲート艦を接続水域に侵入させた。

 また、15日未明にも今回と同一の情報収集艦1隻が、インド艦艇2隻を追尾する形で鹿児島県の口永良部島付近の領海に侵入している。

 中谷元(げん)防衛相は記者団に「引き続きわが国周辺海域の警戒監視活動に万全を期す」と強調。「中国側には再三、懸念を申し入れている。事態をエスカレートさせることがないよう、しっかりとした対応を望んでいる」とも述べた。


中国側に反論「自由に航行できる海峡ではない」
読売新聞 6月17日(金)7時16分配信

 日本政府は16日、中国軍艦が鹿児島県沖の領海に侵入した問題を巡る中国政府の説明について、「受け入れられない」と申し入れた。

 中国国防省は15日、中国軍艦が航行したトカラ海峡は「国際航行に使われている海峡」で、自由な航行が認められているなどと主張。これに対し、日本政府は「自由に航行できる国際海峡には当たらない」と反論した。

 申し入れは在中国日本大使館の公使が中国外務省の担当者に行った。日本政府は、屋久島や奄美群島付近のトカラ海峡は国際的な船舶の航行がほとんどなく、国連海洋法条約で定める「国際海峡」には該当しないとしている。


<中国軍艦>沖縄の接続水域に 日本政府、懸念伝える
毎日新聞 6月16日(木)23時27分配信

 防衛省は16日、中国海軍の情報収集艦1隻が同日午後3時5分ごろ、沖縄県・北大東島の北方の接続水域に入ったと発表した。海上自衛隊のヘリ搭載型護衛艦「ひゅうが」が確認した。情報収集艦は午後4時ごろ接続水域を出た。政府は、9日に中国艦船が尖閣諸島周辺の接続水域を航行して以降、中国側が行動をエスカレートさせているとみて警戒を強めている。外務省の金杉憲治アジア大洋州局長は16日夜、在日中国大使館の劉少賓公使に改めて懸念を伝えた。

 防衛省によると、情報収集艦は15日に鹿児島県・口永良部島沖の領海を航行した艦船。「ひゅうが」は日米印の海上共同訓練「マラバール」に参加しており、情報収集艦は3カ国の艦船を追尾する形で接続水域に入ったという。

 同省はマラバールに関する情報収集の可能性が高いとみている。中国艦船が情報収集のために日米などの共同訓練に近づくことはこれまでもあったが、いずれも接続水域の外側だったという。

 中谷元(げん)防衛相は16日夜、「中国側に再三、申し入れているが、同じ艦船が接続水域に入ったことを極めて注視している。非常に懸念すべき状況だ」と記者団に語った。【村尾哲、町田徳丈】


中国軍艦、今度は沖縄・北大東島の接続水域に
読売新聞 6月16日(木)21時51分配信

 防衛省は16日、中国海軍の情報収集艦1隻が沖縄県の北大東島周辺の接続水域内を航行したと発表した。

 15日に鹿児島県沖の領海に侵入したのと同一艦で、沖縄東方海域で実施されている日米印共同訓練に参加していた3か国の艦艇を追尾する形で接続水域に入った。同水域内の航行は国際法上、問題ないが、中国軍艦による挑発行為が継続していることから、外務省は16日、在日中国大使館に「強い懸念」を伝えた。

 防衛省の発表によると、16日午後3時5分頃、海上自衛隊の護衛艦「ひゅうが」が北大東島北の接続水域に入るドンディアオ級情報収集艦を確認。午後4時頃、同島北北西の同水域から出た。北大東島は、沖縄本島の東約360キロ。


北大東島の接続水域航行=中国情報収集艦が1時間―日米印演習の艦艇追尾・沖縄
時事通信 6月16日(木)21時44分配信

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中国海軍のドンディアオ級情報収集艦「855」(防衛省提供)

 防衛省は16日、中国海軍の情報収集艦1隻が同日午後3時5分ごろ、沖縄県・北大東島の接続水域に入ったと発表した。

 約1時間にわたり航行し午後4時ごろに接続水域を出た。外務省は在日中国大使館に対し、一方的に日本周辺海域で行動をエスカレートさせていると「強い懸念」を伝えた。中国側は「国際法上、問題はない」と回答したという。

 中国海軍のドンディアオ級情報収集艦「855」で、海上自衛隊と米国、インドの両海軍による共同演習「マラバール」に参加している海自の大型護衛艦「ひゅうが」が確認した。情報収集艦は共同演習の艦艇を追尾中に接続水域に入ったという。

 この情報収集艦は15日に鹿児島県・口永良部島の領海を航行していた。9日には中国海軍のフリゲート艦1隻が尖閣諸島久場島の接続水域に入っており、防衛省は米第7艦隊と連携して、警戒監視を強化している。

 情報収集艦は、沖縄本島東方約360キロにある北大東島の北で接続水域に入り、同島北北西から出た。同艦は機関砲や機関銃を装備している。

 中谷元防衛相は16日夜、「中国軍は日米印訓練の情報収集活動をしている可能性がある。中国軍の活動全般について懸念すべき状況であると認識をして公表した」などと述べた。


中国軍艦侵入、自民が非難決議=「断じて容認せず」
時事通信 6月16日(木)18時50分配信

 自民党は16日、党本部で国防部会などの合同会議を開き、中国が沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に続き、鹿児島県・口永良部島西の領海に軍艦を侵入させたことを非難する決議を採択した。

 決議では「緊張を高める一方的行為で断じて容認できない」「中国軍の活動全般について深刻な懸念を抱かざるを得ない」などと指摘した。

 決議は政府に対し、中国政府に改めて厳重な抗議を行うことや、自衛隊の艦艇や航空機による警戒監視に万全を期すことなども求めた。

 合同会議では、防衛省関係者が中国側の狙いに関し、「東シナ海においても領有権に関する独自の主張について、一切妥協することはないという姿勢を内外に誇示する狙いがあった可能性がある」との見方を示した。


中国軍艦領海侵入 「断じて容認できない」自民国防部会が決議
産経新聞 6月16日(木)17時46分配信

 自民党国防部会は16日の会合で、中国海軍艦が日本の領海や接続水域に相次いで侵入したことを受け、政府が中国側に対し厳重に抗議することなどを盛り込んだ決議文をまとめた。

 決議文は中国海軍の活動について「緊張を高める一方的行為で、断じて容認できない」と指摘。政府に対し、▽自衛隊による万全な警戒監視▽南西諸島防衛に必要な装備の取得▽さまざまなシナリオに基づくシミュレーションの実施▽日米同盟による抑止力の強化-などを求めた。

 会合に出席した防衛省幹部は中国の狙いについて「東シナ海の領有権に関する主張を一切妥協することはないという姿勢を誇示する狙いがあった可能性がある」と指摘。大塚拓部会長は「中国は国際法を全く理解できていない。危険な行為は断じてやめさせなければならない」と強調した。


中国軍艦、領海侵入1時間半…インド艦追尾か
読売新聞 6月16日(木)8時43分配信

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(写真:読売新聞)

 政府は15日、中国海軍のドンディアオ級情報収集艦1隻が同日午前3時半から約1時間半、鹿児島県沖の領海内を航行したと発表した。

 中国軍艦は口永良部島の西8カイリ(約15キロ・メートル)から侵入した。

 中国軍艦による日本の領海侵入が確認されたのは、2004年11月の原子力潜水艦による領海侵犯事件以来2回目となる。

 防衛省によると、中国軍艦は、沖縄東方海域で実施されている日米印3か国による共同訓練「マラバール」に参加していたインド海軍艦艇2隻を追尾するように航行しており、共同訓練への妨害や情報収集活動をしていた可能性が高いという。

 政府関係者によると、中国側は国際法で認められている無害通航の認識を示しているという。


中国軍艦領海侵入 「ちょくちょく来る?」「尖閣と同じに」九州漁業者に不安
産経新聞 6月16日(木)8時5分配信

 中国海軍の艦艇が領海侵入をした15日、鹿児島、宮崎をはじめ、九州の漁業関係者の間に不安の声が広がった。軍艦が航行した鹿児島・屋久島周辺は、マグロの好漁場が広がる。緊張が高まれば、漁業活動にも支障が出る。

 「気持ちのよいものではない。(中国船が)ちょくちょく来るようであれば、影響を避けようと、東シナ海に出ていく船も増えるだろう。ただ、遠いので燃料代もかかってしまう」

 宮崎県日向市漁協の幹部はこう語り、ため息をついた。同漁協に所属する30隻のはえ縄漁船が、今回、中国軍艦が侵入した海域を漁場とする。中国軍艦と遭遇した漁船はなかったという。

 「国境の海」で活動する九州の漁業者は、国際情勢に翻弄される。

 日向市も含め、宮崎県漁連に所属する100隻ほどの遠洋漁業船団はかつて、尖閣諸島(沖縄県石垣市)海域で操業していた。だが、平成24年9月の尖閣諸島国有化の後、中国公船が尖閣周辺の接続水域や領海を航行する事案が頻発した。

 さらに25年4月、尖閣諸島領有権を主張する台湾との間に「日台民間漁業取り決め」が結ばれた。宮崎の船団が操業する海域で、台湾漁船の操業が事実上認められた。緊張の高まりで、警戒にあたる日本の艦艇の航行も活発になった。行き交う船が増えることで、結果的に、漁船のはえ縄が切れる事態も起きたという。

 宮崎の船団はこの海を避け、屋久島・種子島周辺でマグロはえ縄漁を営むようになった。その近くに今回、中国の軍艦が現れた。

 宮崎県漁連幹部は「もちろん、中国の領海侵犯は防いでもらいたい。中国による脅威が高まることで、尖閣周辺と同じように、はえ縄が切断されることも増えるだろう。漁業に支障がでかねない」と懸念する。

 尖閣周辺の漁業に詳しい鹿児島大水産学部の佐々木貴文助教(水産政策論)は「中国公船の脅威や台湾漁船との競合で、宮崎や長崎の漁船団は東シナ海から鹿児島沖に漁場を移した。こうした競合海域から離れた場所での今回の中国艦艇の侵入は、漁業者にとって、のどの奥深くにトゲが刺さったような不安を感じているだろう」と語った。

 防衛省によると、15日午前3時半ごろ、口(くちの)永(え)良(ら)部(ぶ)島西の領海を南東に進む中国海軍の情報収集艦1隻を、海上自衛隊の哨戒機が、確認した。軍艦は午前5時ごろ、屋久島南方海域から領海を出たという。


中国軍艦領海侵入 包囲網の締め付けに焦り…中国外務省の常軌を逸した発言の数々
産経新聞 6月16日(木)8時5分配信

 日米両国と友好国による中国包囲網の締め付けが相当効いている。焦っていると言ってもいい。鹿児島県・口永良部島周辺の領海内での中国艦艇の動きや、中国外務省の常軌を逸した発言の数々がその証左だ。

 挑発に乗らず、中国側の意図を慎重に見極める日本政府の対応は理にかなっている。ただ、偶発的な衝突を避けるためにも、中国軍部と外務省の思考回路が世界の非常識であることを、外交の舞台で上品に、しっかり教える必要がある。

 同時に、主権を犯す国際法違反事案には、毅然とした対応が求められる。

 軍艦艇の動きだけではない。取り乱したかのような外交当局の言動は、民主国家による包囲網の効き目を皮肉にも物語っている。

 日経新聞電子版(6月1日付)は、伊勢志摩サミットに関する中国外務省の公式論評をこう紹介した。

 「日本は南シナ海問題を大げさに騒ぎ、緊張を宣伝している」「日本はG7を利用し、ケチなソロバンをはじき、小細工した」

 およそ外交当局とは思えない下品な論評にG7各国はドン引きだろう。北朝鮮の宣伝放送さながらだ。

 日米両国にケンカ腰の中国に対し、他の主要国も露骨に反発を強めている。

 6月、カナダを訪問した王毅外相は、ディオン外相との共同会見で、中国の人権状況について質問したカナダ人記者に激高した。

 トルドー首相は記者への不当な扱いについて、カナダ政府として抗議した。前代未聞の醜聞だといえる。

 ルドリアン仏国防相は5日、欧州連合(EU)に対し、航行の自由を守るため南シナ海に海軍艦艇を派遣すべきだと主張した。ニューカレドニアを領有するなど、太平洋国家としての本能を目覚めさせたか。

 極めつけは、海洋進出を活発化させる中国を念頭に始まった日米印3カ国による海上共同演習「マラバール」の実施だ。

 元ユーゴスラビア大使で中国問題に詳しい美根慶樹・平和外交研究所代表は中国軍の動きについて、1992年に領海法を制定してから活発化していると指摘し、「外交当局は軍部の動きを知らされていないのではないか」と述べた。知日派とされる王外相の強硬発言については、「権力中枢で深刻な緊張が続いている可能性がある」と語った。

 包囲網の構築は国際世論そのものである。

 国内の権力闘争がいかなるものであれ、中国は世界の平和と安定に責任を持つ大国だ。自重した行動が求められる。(九州総局長 佐々木類)


焦る中国に世界の常識を 九州総局長・佐々木類
産経新聞 6月16日(木)7時55分配信

 日米両国と友好国による中国包囲網の締め付けが相当効いている。焦っていると言ってもいい。鹿児島県・口永良部島周辺の領海内での中国艦艇の動きや、中国外務省の常軌を逸した発言の数々がその証左だ。

 挑発に乗らず、中国側の意図を慎重に見極める日本政府の対応は理にかなっている。ただ、偶発的な衝突を避けるためにも、中国軍部と外務省の思考回路が世界の非常識であることを、外交の舞台で上品に、しっかり教える必要がある。

 同時に、主権を犯す国際法違反事案には、毅然とした対応が求められる。

 軍艦艇の動きだけではない。取り乱したかのような外交当局の言動は、民主国家による包囲網の効き目を皮肉にも物語っている。

 日経新聞電子版(6月1日付)は、伊勢志摩サミットに関する中国外務省の公式論評をこう紹介した。

 「日本は南シナ海問題を大げさに騒ぎ、緊張を宣伝している」「日本はG7を利用し、ケチなソロバンをはじき、小細工した」

 およそ外交当局とは思えない下品な論評にG7各国はドン引きだろう。北朝鮮の宣伝放送さながらだ。

 日米両国にケンカ腰の中国に対し、他の主要国も露骨に反発を強めている。

 6月、カナダを訪問した王毅外相は、ディオン外相との共同会見で、中国の人権状況について質問したカナダ人記者に激高した。

 トルドー首相は記者への不当な扱いについて、カナダ政府として抗議した。前代未聞の醜聞だといえる。

 ルドリアン仏国防相は5日、欧州連合(EU)に対し、航行の自由を守るため南シナ海に海軍艦艇を派遣すべきだと主張した。ニューカレドニアを領有するなど、太平洋国家としての本能を目覚めさせたか。

 極めつけは、海洋進出を活発化させる中国を念頭に始まった日米印3カ国による海上共同演習「マラバール」の実施だ。

 元ユーゴスラビア大使で中国問題に詳しい美根慶樹・平和外交研究所代表は中国軍の動きについて、1992年に領海法を制定してから活発化していると指摘し、「外交当局は軍部の動きを知らされていないのではないか」と述べた。知日派とされる王外相の強硬発言については、「権力中枢で深刻な緊張が続いている可能性がある」と語った。

 包囲網の構築は国際世論そのものである。

 国内の権力闘争がいかなるものであれ、中国は世界の平和と安定に責任を持つ大国だ。自重した行動が求められる。


中国軍艦が領海侵入 口永良部島周辺 政府、懸念伝達
産経新聞 6月16日(木)7時55分配信

 政府は15日午前、中国海軍の艦艇が鹿児島県の口永良部島(くちのえらぶじま)周辺の領海に入ったと発表した。中国軍艦による領海侵入は、平成16年11月に原子力潜水艦が沖縄県の石垣島周辺で確認されて以来2回目。自衛隊に対して海上警備行動は発令されなかった。中国軍艦は侵入から約1時間半後に領海を出たが、政府は警戒監視を強めて情報収集を進めるとともに、中国側の意図の分析を急いでいる。

 外務省の金杉憲治アジア大洋州局長は15日午前、在日中国大使館の公使に対し、電話で懸念を伝えた。

 防衛省によると、15日午前3時半ごろ、中国海軍のドンディアオ級情報収集艦1隻が、口永良部島西方の領海を南東に進むのを、海上自衛隊のP3C哨戒機が上空から確認した。海自哨戒機は中国軍艦に「わが国の領海に入っている」と無線で警告。同艦は午前5時ごろ、鹿児島県の屋久島南方海域から領海を出た。

 中国軍艦による領海侵入とほぼ同時刻に、10日から実施している日米印共同訓練「マラバール」に参加中のインド海軍の艦艇2隻が同海域を航行していた。防衛省幹部は「中国軍艦はインド艦の後方を追尾し、共同訓練に関する情報収集をしていた可能性がある」との見方を示している。

 国際法上は、他国の領海内でも沿岸国の秩序などを害さない「無害通航」であれば、軍艦の航行が認められている。政府は今回の中国軍艦の動きが無害通航に当たるかどうかの分析を急いでいる。

 萩生田光一官房副長官は記者会見で「通航がどういう目的だったか、中国大使館に問い合わせている」と述べた。

 中国海軍の動きをめぐっては、今月9日にジャンカイI級フリゲート艦1隻が尖閣諸島(沖縄県石垣市)の久場島(くばじま)北東の接続水域に入ったのを、海自の護衛艦「せとぎり」が確認。外務省が中国側に抗議していた。

 岸田文雄外相は15日、記者団に「状況をエスカレートさせている最近の中国軍の活動全般に対して懸念を申し入れた」と語った。中谷元(げん)防衛相は「今後も中国艦艇の動きに注目して警戒監視に万全を期す」と強調した。


中国軍艦侵入 海警行動・抗議できず 狡猾「無害通航」を盾
産経新聞 6月16日(木)7時55分配信

 日本政府は15日、中国海軍の情報収集艦による領海侵入に対し、「抗議」ではなく、「懸念」を伝達するにとどめた。軍事的な選択肢として自衛隊への海上警備行動発令も想定される事態だったが、これも見送った。その理由は、国際的に認められる「無害通航」に該当する可能性があるからだ。だが、無害通航を盾に同様の事態を再び許せば、今後も中国軍艦が日本領海を“わが物顔”で通過することを常態化させる恐れがある。

 国際法上、領海内では他国の軍艦であっても、平和や秩序、安全を害さない限り、自由に航行できる無害通航が認められている。だが、情報収集艦は電波情報の収集を任務とし、今回の領海侵入は沖縄周辺海域で実施中の日米印海上共同訓練「マラバール」に参加していたインド海軍艦を追尾する形で行われた。つまり、日本領海で情報収集という「軍事的行為」を事実上、許したともいえる。

 中国海軍が9日未明に尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域にフリゲート艦を侵入させた際、外務省は中国側に抗議した。世耕弘成官房副長官は15日の記者会見で、今回の対応を懸念伝達で済ませたことについて「尖閣諸島を自分の領土という独自の主張をしている中での接続水域入域とは、対応に差があってしかるべきだ」と説明した。

 だが、無害通航だからといって、事態を放置できない理由は他にもある。

 9日の接続水域侵入で中国海軍は、ロシア艦隊が尖閣諸島の久場島(くばじま)と大正島の間を通過するのに乗じてフリゲート艦を接近させた。海自幹部は「中国はこれを一つのパターンにしようとしている可能性がある。非常に狡猾(こうかつ)だ。こういった動きの常態化には注意が必要だ」と警鐘を鳴らす。

 九州南端から沖縄県与那国島まで連なる南西諸島は、ほぼ本州に匹敵する広大な範囲に点在する。中国海軍は太平洋に進出する際、自衛隊と米軍が共同で警戒する南西諸島の海域を通過する。中国から見れば、南西諸島は太平洋進出を阻害する「蓋」のように映る。

 今回の領海侵入のような事態を常態化することを許せば、この「蓋」が無力化する恐れがある。中国軍艦が鹿児島県口永良部島(くちのえらぶじま)や屋久島付近の海峡を通過するのは初めてで、中国が「穴」を開けようとした狙いも透ける。日本政府には厳然とした対応が求められる。


<中国軍艦侵入>政府警戒…「既成事実化の恐れ」
毎日新聞 6月15日(水)23時28分配信

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中国軍艦の動き 日本の領海

 中国の軍艦が15日未明、鹿児島県・口永良部(くちのえらぶ)島沖の領海を航行したことを受け、政府は中国が「航行の自由」を盾に日本の領海侵入の実績づくりを狙う可能性もあるとみて警戒を強めている。中国は9日に沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に軍艦を初めて航行させたばかりで、岸田文雄外相は「状況をエスカレートさせている」と批判した。

 防衛省によると、15日午前3時半ごろ、中国海軍の情報収集艦1隻が領海を航行しているのを海上自衛隊の哨戒機が確認。午前5時ごろに領海を出た。中国国防省は15日発表の談話で「国際的航行に使われる海峡で、国連海洋法条約の航行の自由の原則に合致する」と問題はないとした。同条約は、領海でも沿岸国の安全や秩序を害さない無害通航なら軍艦の航行を認める。2004年に中国潜水艦が沖縄沖の領海を潜没したまま航行した際は、政府は領海侵犯と判断した。

 防衛省関係者は「これまで控えてきた行動を立て続けにやってきた。今後も繰り返し、既成事実化を進める可能性もある」と指摘。中谷元(げん)防衛相も記者団に「さらに厳重に警戒監視する」と述べた。

 9日の尖閣諸島沖で中国艦がロシア艦船を追う動きをしたのに続き、今回も中国艦は日米印3カ国の共同訓練参加のインド海軍艦船を追尾するように領海に入った。第三国艦船の動きを利用したとの指摘もある。ただ、今回は中国が領有権を主張していない海域であることを政府は考慮。外務省の金杉憲治アジア大洋州局長が在日中国大使館の劉少賓公使に電話で懸念を伝えるにとどめた。【村尾哲、前田洋平、北京・石原聖】


<中国軍艦侵入>日米印訓練をけん制…別の艦艇も空母追尾
毎日新聞 6月15日(水)23時28分配信

 中国軍艦が鹿児島県屋久島町の口永良部(くちのえらぶ)島西の日本領海に侵入した15日、沖縄東方海域で日米印3カ国の海上共同訓練「マラバール」が報道陣に公開された。訓練では、領海侵入した軍艦とは別の中国海軍の情報収集艦が米原子力空母の周辺に張り付くように航行していた。海洋進出を強める中国に対する3カ国の包囲網を意識した訓練が行われた公海上で、にらみ合いが起きていた。

 沖縄本島の東方約300キロの海域で、米原子力空母「ジョン・C・ステニス」での防空戦訓練が公開された。米海軍戦闘機などが離着艦を繰り返す中、ステニスから12キロほど離れた洋上に中国軍の情報収集艦がいた。曇り空のため肉眼では中国艦の姿をぼんやりとしか確認することはできなかった。

 ステニスは3月から、中国による南シナ海の軍事拠点化をけん制するため、人工島の12カイリ内を航行する米軍の「航行の自由作戦」に関与していたが、それ以来、中国軍の情報収集艦が追尾しているという。

 マラバールは長崎県佐世保市で10日に始まった。政府関係者によると、14日ごろには九州西方の海域に中国軍の情報収集艦が1隻いた。訓練参加の一部であるインド艦4隻、米艦1隻、海上自衛隊のヘリ搭載型護衛艦「ひゅうが」は佐世保沖から南方に移動しながら訓練を続けており、その動きを追っていた情報収集艦が口永良部島西の領海に侵入した。

 5回目となるマラバールへの海自の参加。今後は毎年参加することが決まっており、米印との協調を高める訓練として重要度が増している。防衛省関係者は「情報収集艦に追尾されると、艦艇や航空機が連動する高度な戦術訓練は避けるしかなくなる。日米印の関係強化を意識した嫌がらせ行為だ」と不快感を示した。

 昨年11月から今年2月にかけても、中国軍の情報収集艦が尖閣諸島の南方と房総半島南東で3回、一定の地点を繰り返し往復する特異な動きをみせていた。しかし、今回を含めていずれも公海上の動きで、国際法の禁止行為ではない。別の同省関係者は「抜本的な対策は難しい」としている。【町田徳丈】


<領海侵入>中国「航行の自由」強調 「二重基準」と批判も
毎日新聞 6月15日(水)21時14分配信

 【北京・石原聖】中国国防省は15日、同日確認された情報収集艦の日本領海内航行は、国際的に認められている「航行の自由」の範囲内だと強調した。9日に中国海軍フリゲート艦が行った沖縄県・尖閣諸島の接続水域への進入同様、国際法上は問題がないと主張可能な形で実施しており、北京の外交関係者の間では「東シナ海を管轄下に置くことを目指し、既成事実の積み重ねを図っている」との見方が広がっている。

 中国は15日、日中が領有権を争う尖閣諸島の日本領海内にも、3隻の公船を進入させており、別の関係者は「軍艦を派遣した場合の日本側の対応をテストしたのではないか。領海侵入の実績づくりだ」と指摘している。

 中国外務省の陸慷(りく・こう)報道局長は15日の定例会見で軍艦の航行について「年度計画に基づき、編隊が遠海で訓練をする際に通過した」と説明。日米印3カ国の海上共同訓練に参加するインド海軍艦船2隻を追尾する形で行動したとの見方は否定した。

 また、今回の航行が、南シナ海で中国の海洋進出をけん制するため米国が行っている「航行の自由」作戦に対抗する、中国版「航行の自由」作戦かとの質問について、陸局長は「米国の最近の行動が(中国が対抗していると)連想させるのだ。問題の根本的な解決は米国に求めなければいけない」と主張した。

 陸局長は「メディアを使ってこの問題をさわがせ、疑念を抱かせている」と日米を批判。「いかなる国際法違反もない」とも述べて自らの正当性を強調した。しかし、中国は自国の領海を他国の軍艦が航行する際は、事前に許可を得るよう義務づけており、「二重基準」との批判も出ている。


中国軍艦、計画的侵入=海底図作成が目的か―政府
時事通信 6月15日(水)20時59分配信

 中国海軍の情報収集艦が鹿児島県・口永良部島西の領海に侵入したことを受け、政府は15日、中国側の狙いについて分析を進めた。

 9日には海軍艦艇が沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に入ったばかりで、政府内では、中国が西太平洋で勢力拡大を進めるため、計画的に侵入したとの見方が出ている。

 防衛省によると、中国海軍のドンディアオ級情報収集艦は15日午前3時半ごろ、日米印3カ国の共同訓練「マラバール」のため同領海を航行していた2隻のインド軍艦の後を追う形で領海に侵入した。政府高官は、中国軍艦が共同訓練に関する情報収集に当たっていたのではとの見解を示した。

 口永良部島は中国が防衛ラインと位置付ける第1列島線上に位置する。自衛隊幹部は「第1列島線を越え、(小笠原諸島と米領グアムを結ぶ)第2列島線まで勢力圏を拡大しようという思惑が見える」と分析する。

 中国の情報収集艦は、潜水艦航行のための海底地形図の作成が任務の一つとされる。潜水艦が第1列島線から第2列島線へ自由に航行するには、詳細な地形図が必要だからだ。海洋進出を強める中国は今後、領海侵入など行動をエスカレートさせるとみられ、日本政府は米国と連携し、警戒・監視活動を強める方針だ。


警戒監視、演習継続=3カ国連携を強化―米
時事通信 6月15日(水)18時5分配信

 【ワシントン時事】米軍は、中国が沖縄県・尖閣諸島周辺の接続水域に続き、鹿児島県・口永良部島西の領海に軍艦を侵入させたことを受け、警戒監視活動などで日本との協力を強めていくとみられる。

 米軍はさらに、日米にインドやオーストラリアなどを加えた3カ国の枠組みで合同演習を引き続き実施して連携を深め、中国をけん制していく構えだ。

 カーター米国防長官は今月上旬にシンガポールで開かれたアジア安全保障会議で、地域の秩序維持に当たり、日米韓、日米印、日米豪をはじめとする3カ国間協力の重要性を強調。いずれも日米プラスアルファという構造だ。

 長官は特に日米印の枠組みを「本物の実践的な安保協力」とたたえ、3カ国共同訓練「マラバール」をその例に挙げた。中国艦はマラバールに参加するインド艦を追尾する形で領海に侵入している。中国側も日米印の動きに神経をとがらせているのは確実だ。

 米政府は尖閣の接続水域への中国艦侵入後、事態を「懸念している」と表明。南シナ海で中国が主張する「領海」内に軍艦を送り込む「航行の自由作戦」を実施している米国としては、中国の行動を正面から批判し難いところだが、懸念という言葉を用い、日本に寄り添う姿勢を見せた。


中国「無害通航」主張、政府「懸念」…軍艦侵入
読売新聞 6月15日(水)16時50分配信

 9日の尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域への進入に続き、中国軍艦が15日、鹿児島県沖の領海に侵入した。

 日本政府は、日本近海での活動が中国指導部の判断によるものなのか、現場の軍の判断なのか分析を急いでいる。

 中国は、今回の航行が国際法で認められた無害通航であるとの認識を示しているという。日本政府も現時点では「日本の主権を脅かすような活動はしていないようだ」(政府筋)とみて、抗議はせず、「懸念」を伝えるにとどめている。ただ、中国は、自国の領海を他国の軍艦が無害通航する際には、事前許可を求めている。日本政府によると、今回、中国は無断で鹿児島県沖に侵入した。専門家からは「中国が他国領海で無害通航を主張するのは、身勝手きわまりない」との声も出ている。


中国軍艦領海侵入 世耕弘成官房副長官「引き続き警戒監視活動に万全を期す」
産経新聞 6月15日(水)11時45分配信

 世耕弘成官房副長官は15日午前の記者会見で、中国海軍艦艇が鹿児島県・口永良部島周辺の領海に侵入したことに対して「政府としては、引き続きわが国周辺海空域の警戒監視活動などに万全を期す」と強調した。また、在京中国大使館を通じて中国軍の活動全般に対する懸念を伝えたことも明らかにした。

 また、9日未明に中国海軍のフリゲート艦が尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の接続水域に侵入したこととの関連性については、「今回の中国艦艇がどういう目的で航行したかは、現時点では確たることを申し上げるのは控えたい」と述べるにとどめた。


中国海軍の情報収集艦、鹿児島県沖の領海に侵入
読売新聞 6月15日(水)11時36分配信

 防衛省は15日、中国海軍の情報収集艦1隻が同日未明、鹿児島県沖の領海に入ったと発表した。

 中国の軍艦による日本領海への侵入が確認されたのは、2004年11月の原子力潜水艦による領海侵犯事件以来2回目。日本政府関係者によると、中国側は、国際法で認められている無害通航の認識を示しているという。政府は無害通航だったかどうかの分析を進めている。外務省は同日、在日中国大使館に「懸念」を伝えた。

 中国軍艦は9日、沖縄県・尖閣諸島の接続水域に初めて進入し、政府は中国側に抗議したばかり。政府は今後も中国軍艦の活動が活発化すると見て警戒を強める方針だ。

 防衛省の発表によると、15日午前3時30分頃、海上自衛隊のP3C哨戒機が、鹿児島県・口永良部島西の領海内を南東方向に進む中国海軍のドンディアオ級情報収集艦1隻を確認。その後、中国軍艦は午前5時頃に屋久島南の領海内から出て、南東方向に向かった。


中国軍艦が一時領海侵入 口永良部島周辺海域 海警行動は発令せず
産経新聞 6月15日(水)11時7分配信

 防衛省は15日、中国海軍の艦艇が鹿児島県の口永良部島周辺の領海に入ったと発表した。同海域の領海に中国艦が入るのは初めて。中国艦はすでに領海を出ている。自衛隊に対して海上警備行動は発令されていない。政府は警戒監視を強めて情報収集を進めるとともに、中国の意図の分析を急いでいる。

 防衛省によると、15日午前3時30分ごろ、中国海軍のドンディアオ級情報収集艦1隻が、口永良部島西方の領海を南東に進むのを海上自衛隊のP3C哨戒機が上空から確認した。同艦は約1時間半後の午前5時ごろ、鹿児島県の屋久島(鹿児島県)南方から領海を出た。海自は中国艦に「日本の領海に入っている」と無線で警告した。

 防衛省幹部は中国の狙いについて「10日から同海域で行っている日米印共同訓練『マラバール』に参加しているインド艦艇2隻を追尾した可能性もある」との見方を示している。

 政府は、今回の動きが国際法上認められる「無害通航」に当たるかどうかの分析などを急いでいる。中谷元防衛相は記者団に「非常に例が少ないことだ。今後も中国艦艇の動きに注目して警戒監視をしていきたい」と述べた。

 中国海軍の動きをめぐっては、今月9日にジャンカイI級フリゲート艦1隻が尖閣諸島の久場島北東の接続水域に入ったのを護衛艦「せとぎり」が確認されている。外務省が中国側に抗議していた。


中国軍艦が領海侵入=04年以来、鹿児島沖で
時事通信 6月15日(水)11時7分配信

Cnis
中国のドンディアオ級情報収集艦(防衛省提供)

 防衛省は15日、中国海軍の情報収集艦1隻が同日午前3時半ごろ、鹿児島県・口永良部島西の領海に侵入したことを確認したと発表した。

 中国軍艦艇が日本の領海に侵入したのは、2004年に中国軍潜水艦が沖縄県の石垣島周辺で確認されて以来2回目。政府は、中国軍の意図について分析を進める。

 防衛省によると、ドンディアオ級情報収集艦は約1時間半、領海内を南東に進み、15日午前5時ごろに鹿児島県の屋久島南で領海外に出た。海上自衛隊のP3C哨戒機が領海侵入を確認し、領海外へ出るよう警告を行った。

 国際法上は、他国の領海内でも沿岸国の秩序などを害さない「無害通航」であれば、船舶の航行が認められている。防衛省は今回、自衛隊による海上警備行動を発令しなかった。

 防衛省によると、ほぼ同じ時刻に同海域を日米印3カ国の共同訓練に参加するインド軍艦が航行しており、中国側が共同訓練に関する情報収集活動を行っていた可能性もある。

 これを受け、外務省の金杉憲治アジア大洋州局長は15日午前、在日中国大使館の次席公使に対し、中国軍の活動全般への懸念を申し入れた。

 世耕弘成官房副長官は、この後の記者会見で「政府としては引き続き、わが国周辺の海空域における警戒監視活動に万全を期す」と強調。情報収集艦の目的については、「現時点で確たることを申し上げるのは控えたい」と述べるにとどめた。

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