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2016年6月19日 (日)

熊本・震度7の地震に関するニュース・91

引き続き、熊本県で4月14日および16日に発生した、震度6強~7の地震に関するニュースを伝達します。

リンク:熊本豪雨、4人死亡 安否不明の2人救出活動続く 各地で100ミリ超、土砂崩れ相次ぐ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:南阿蘇立野地区で14人が一時孤立 豪雨で益城町の堤防が一部決壊 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>九州全域で高速料金割引を実施へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<大雨>「ドーン」「メリメリッ」の音が…熊本で4人犠牲 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:九州の高速、乗り放題に=観光周遊パスを導入―国交省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<大雨>熊本で4人死亡、1人心肺停止 土砂崩れなど - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<大雨>「じいちゃんが水に…」熊本地震の被災地に追い打ち - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:九州の高速道、一定料金で乗り放題に 無料化は見送りへ 地震復興後押し - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>「涙が出た」…女川町動画、再生回数うなぎ上り - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<あしなが募金>街頭募金を熊本地震被災者へ 進学以外で初 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本で6人死亡=大雨、各地で土砂崩れ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:大雨で土砂崩れ、4人死亡2人行方不明…熊本 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:九州で豪雨続く 宮崎県でも1時間120ミリ以上の猛烈な雨 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔記録的短時間大雨〕宮崎県綾町付近などで1時間に120mm以上の猛烈な雨か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<大雨>熊本、長崎で100ミリ超…記録的短時間大雨情報 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本県で1時間150ミリの記録的豪雨 国内観測史上4位 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔記録的短時間大雨〕熊本県甲佐町で1時間に139mmの猛烈な雨 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本・益城町で110ミリの雨 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔記録的短時間大雨〕熊本県宇土市付近などで1時間に120mm以上の猛烈な雨か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長崎、熊本で110ミリ超=猛烈な雨、土砂災害警戒―気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本県・長崎県で1時間110ミリ以上 記録的短時間大雨情報 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔記録的短時間大雨〕熊本県熊本市西区付近などで1時間に約110mmの猛烈な雨か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:九州大雨、土砂災害に警戒=気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:被災文化財修復へ寄付を=支援事業も本格実施―文化庁・熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:南阿蘇村・西原村で避難指示…土砂災害の危険も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:推定4トン「たまご岩」落下免れる 熊本・阿蘇五岳、登山ルートを点検 危険増す - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:プラン全体像、7月末までに公表=震災復興で―蒲島熊本知事 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震復興計画、7月末を目標に大枠公表へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「紹介できず申し訳ない」熊本、賃貸物件不足続く 修繕進まず 住宅展示場に人の波 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:7月末に復旧・復興プラン策定へ 熊本地震 県が本部設置 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:九州、局地的に大雨…熊本で避難指示や勧告 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:被災地包む「雲海」 熊本・阿蘇地方 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>復興へ20提言 基金創設など盛り込む - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:若い世代に地震教育を=有識者会議が提言―熊本県 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

熊本豪雨、4人死亡 安否不明の2人救出活動続く 各地で100ミリ超、土砂崩れ相次ぐ
西日本新聞 6月21日(火)13時42分配信

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土砂が流れ込み、岩谷為喜さんが犠牲となった民家=21日午前8時55分ごろ、熊本県上天草市大矢野町

 梅雨前線の活発化により、20日夜から21日未明にかけて九州各地を襲った記録的大雨で、熊本地震で被災した熊本県内では土砂崩れなどが相次ぎ、押しつぶされた家屋に生き埋めになるなどして、21日正午までに4人の死亡が確認された。さらに安否不明の2人が家屋に閉じ込められているとみられ、救出活動が続いている。

 同県などによると、20日午後11時45分ごろ、上天草市大矢野町の民家裏で土砂崩れが発生し、住人の岩谷為喜さん(92)が死亡。21日午前0時すぎには甲佐町岩下で、曽我収さん(79)が自宅近くの氾濫した用水路に転落して死亡した。

 宇土市で発生した2カ所の土砂崩れ現場のうち、椿原町の民家では中口隆道さん(66)が死亡した。住吉町の民家でも、50代女性の捜索が続いている。

 熊本市北区津浦町では20日午後11時45分ごろ、土砂崩れで民家が半壊。住民の80代夫婦が巻き込まれた。夜を徹して救出活動が行われ、21日午前8時前に妻橋谷ツネ子さん(85)が心肺停止の状態で発見され、病院で死亡が確認された。さらに消防や警察など約80人が重機などを使い、夫(87)の捜索を続けている。

 熊本地方気象台によると、21日午前0時すぎまでの1時間に、甲佐町で150・0ミリを観測。気象庁の全国の観測点で歴代4位タイの記録となった。このほか同県内では山都町126・5ミリ、宇土市122・0ミリ、熊本市94・0ミリなど、広い範囲で100ミリ前後の猛烈な雨が降った。

 熊本地震で大きな被害が出た益城町は、町内全域の1万3169世帯3万3760人に避難勧告。南阿蘇村は4687世帯の1万1371人に避難指示・勧告を出した。西原村も445世帯1311人に避難指示を出した。

 気象庁によると、梅雨前線は東に進み、21日は宮崎県が大雨に見舞われた。同日未明の1時間雨量は宮崎県五ケ瀬町で97・5ミリ、同県小林市で72ミリと観測史上最大を更新。同県えびの市で80ミリなど県内7カ所で6月の観測史上最大を観測した。

=2016/06/21付 西日本新聞夕刊=


南阿蘇立野地区で14人が一時孤立 豪雨で益城町の堤防が一部決壊
西日本新聞 6月21日(火)13時38分配信

 21日未明にかけての豪雨では、熊本地震で被害が大きかった熊本県南阿蘇村で再び土砂災害が発生した。県警などによると、立野地区では14人が自宅などで一時孤立したが、県警などが同日午後1時までに全員を避難させた。同県益城町では町内の木山川の堤防が一部決壊。一部地域では一帯が浸水し、住民6人がボートで救出された。

 立野地区は、熊本地震で村中心部につながる阿蘇大橋が崩落し、孤立状態になった。21日未明の豪雨では、村内を通る国道57号でも2カ所の土砂崩れが発生。隣町の大津町へとつながる唯一の幹線道路が通行止めとなり、地区に残っていた住民が孤立した。県警によるとけが人はないという。

 地区内の駅集落の区長を務める佐藤邦武さん(70)は「断水していても故郷から離れたくないと自宅にとどまる人がいるが、今回の件で危険性を実感した。今後さらに土砂災害が広がらないか心配だ」と話した。

=2016/06/21付 西日本新聞夕刊=


<熊本地震>九州全域で高速料金割引を実施へ
毎日新聞 6月21日(火)12時32分配信

 ◇観光振興が目的、「九州観光周遊ドライブパス」で

 熊本地震の復興策の一環として石井啓一国土交通相は21日、九州全域で高速道路の料金割引を実施することを明らかにした。観光振興が目的で、NEXCO西日本がETC搭載車を対象に7月15日から12月18日まで、「九州観光周遊ドライブパス」として実施する。

 国交省によると、ドライブパスは事前に申し込み、九州までの往復料金と九州全域の料金がセットで割引になる。広島・島根、兵庫・大阪など大阪以西の5発着エリアごとに料金が異なり、普通車で9300~1万8900円。最大4日間、九州全域のインターチェンジで乗り降り自由になり、平均的な利用では5割ほど格安になるという。九州まで航空機で来てレンタカーを利用する観光客向けのプランもある。

 石井国交相は21日の閣議後記者会見で「熊本県だけでなく九州全域の観光が地震の影響を受けている」と述べ、ドライブパスによる夏休みシーズンの観光客増に期待を示した。【曽田拓】


<大雨>「ドーン」「メリメリッ」の音が…熊本で4人犠牲
毎日新聞 6月21日(火)12時25分配信

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消防隊員らの捜索が続く土砂崩れ現場=熊本県宇土市で2016年6月21日午前10時1分、本社ヘリから矢頭智剛撮影

 ◇記録的な雨量、土砂崩れなど

 熊本地震の被災地を記録的な大雨が襲った。20日夜から21日未明にかけて1時間に100ミリを超す猛烈な雨が各地で降り、土砂崩れに巻き込まれるなどして4人が犠牲になった。避難所に集まった人たちは不安な夜に逆戻りした。

 家に流れ込んだ土砂で生き埋めになり、死亡が確認された熊本県宇土市椿原町の中口隆道さん(66)の隣に住む農業、斉藤和明さん(54)は20日午後11時20分すぎ、雷のようなドーンという音を聞いた。外に出て様子をうかがうと、土砂降りの中、裏手の竹林から、これまでに見たことのないような赤茶色の泥水が自宅敷地に流れ込んできた。近所の神社の境内が熊本地震で地割れしていたため斉藤さんは「危険だと思っていた」という。

 近所の人とともに中口さん宅を訪ねると、窓ガラスを破って室内や玄関先まで竹や大木、泥が流れ込んでいた。室内では中口さんの母親が泣いており、斉藤さんは姿の見えない中口さんを捜そうと「隆道ちゃん」と呼びかけたが見つからなかった。

 中口さんは米農家だった。斉藤さんは早朝から田植えの準備に出かける中口さんとあいさつを交わすこともあった。「酒もたばこもやらず、おとなしくて良い人だった。同じ消防団でポンプ操法大会で班長を務めていた。お母さんを温泉に連れて行く予定があったようだ。信じられない」と声を落とした。

 全国の観測史上4位となる1時間に150ミリの雨を観測した同県甲佐町。大雨で冠水した自宅駐車場で命を落とした曽我収(おさむ)さん(79)の孫で、町内に住む会社員の拓矢さん(18)によると、収さんの家のすぐ前には幅2~3メートルほどの大井手川が流れている。収さんは、増水してあふれた水が自宅に流れ込むのを食い止めようと、妻や娘と一緒に土のうを積む作業をしていて倒れたという。

 拓矢さんは「僕が高校で野球をしていた時、毎週のように試合の応援にきてくれた。優しくて大好きなじいちゃんだった。残念です」と話した。

 甲佐町では熊本地震で全半壊900棟を超す建物被害が出ており、多くの町民が避難所で不安な夜を明かした。町職員は「21日の午前中は雨の被害確認で追われている。状況が分かってから参院選で投票所が使えるかどうかなどまた確認しなくてはいけない」と語った。

 橋谷ツネ子さん(85)が亡くなった熊本市北区津浦町のがけ崩れ現場でも、住民が恐ろしかった夜を振り返った。近くの女性(68)は20日午後11時過ぎ、「ドンッ」という大きな音と竹が割れる「メリメリッ」という音を聞いた。「1時間ほどして消防隊員から『避難してください』と言われた。熊本地震で地盤が緩んでいるのかもしれない」と不安そうな様子だった。

 橋谷さんの近くに住む友人の女性(83)は「5、6年前には一緒に天草に旅行しました。最近は足を悪くしていてデイケアに通っていたが、優しい人でした」と悲しんだ。【石田宗久、福岡賢正、出口絢】


九州の高速、乗り放題に=観光周遊パスを導入―国交省
時事通信 6月21日(火)12時22分配信

 国土交通省は21日、熊本地震で被災した九州の観光振興を図るため、九州地方の高速道路が乗り放題となる「九州観光周遊ドライブパス」を7月15日から導入すると発表した。

 平均的な周遊観光の場合、料金が半額程度に抑えられる。自動料金収受システム(ETC)を搭載した普通車、軽自動車、二輪車が対象で、事前にインターネットで申し込む。

 ドライブパスが使えるのは、九州自動車道や東九州自動車道など、西日本高速道路が管理する高速道路。連続して最大3日間利用できる「九州エリア乗り放題プラン」(普通車6500円、軽自動車5200円)と、大阪以西の地域を発着地とする最大4日間の「往復料金セットプラン」(料金は発着地による)の2種類を用意した。

 利用期間は12月18日までで、お盆期間となる8月10~16日は除く。受け付けは7月1日午後1時に開始する。


<大雨>熊本で4人死亡、1人心肺停止 土砂崩れなど
毎日新聞 6月21日(火)11時33分配信

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斜面が崩れ、土砂が流れこんだ家屋で救助作業にあたる消防隊員ら(下)=熊本市北区で2016年6月21日午前9時52分、本社ヘリから矢頭智剛撮影

 ◇1人不明 気象庁が「記録的短時間大雨情報」

 20日から21日未明にかけて降った大雨により、熊本県内で4人が死亡し1人が心肺停止になった。土砂崩れで住宅に取り残された1人が安否不明のままで、県警などが捜索している。このほか、熊本、長崎両県で転倒するなどして2人が重傷を負った。熊本県甲佐町では、全国の観測地点で史上4位となる1時間当たり150ミリの雨量を観測。同県ではさらに、22日午前6時までの24時間に100ミリ近い雨量が予想され、気象庁は土砂災害などへの注意を呼び掛けている。

 毎日新聞が21日午後1時現在でまとめたところ、20日午後11時45分ごろ、熊本県上天草市の住民から「土砂崩れが発生した」と119番があった。同市大矢野町、岩谷為喜(いわや・ためき)さん(92)が自宅に流れ込んだ土砂の生き埋めになり、死亡が確認された。

 21日午前0時ごろには同県甲佐町岩下で、曽我収(おさむ)さん(79)が、大雨で冠水した自宅駐車場で倒れているのが見つかり、搬送されたが死亡した。妻と娘の3人で自宅への水の浸入を防ぐため、土のうを積んでいたところ脳内出血で倒れ起き上がれず、水を飲み溺死したとみられる。

 熊本市北区津浦町では、がけ崩れによって被災した民家から橋谷ツネ子さん(85)が救出されたが、死亡が確認された。さらに、同居の夫(87)とみられる男性が見つかり搬送されたが、心肺停止の状態。

 同県宇土(うと)市でも土砂崩れが発生し、住宅2棟が巻き込まれた。このうち椿原町では21日午前5時40分ごろ、中口隆道さん(66)が心肺停止で見つかり、死亡が確認された。住吉町でも女性(83)は救助されたものの、娘(53)が安否不明で県警などが捜索している。

 同県御船(みふね)町では20日午後11時40分ごろ、バイクを運転していた男性(17)が転倒し両手首骨折の重傷。長崎市では20日午後10時半ごろ、歩いていた60代女性が、雨でひび割れた道路につまずいて転び、左腕を骨折した。

 福岡管区気象台によると、九州北部に停滞した梅雨前線に東シナ海から湿った空気が流れ込み大雨になった。熊本県では、甲佐町で21日午前0時19分までの1時間に、観測史上最大となる150.0ミリの雨量を観測。実測値としては全国の観測地点で史上4位タイの雨量という。阿蘇市でも1時間に87.5ミリ、宇土市で同83.0ミリを観測し、気象庁は21日未明に数年に1度しか観測しない大雨だとして「記録的短時間大雨情報」を発表した。

 降り始めから21日正午までの雨量は、宮崎県えびの市で545.5ミリ▽熊本県阿蘇市で432.0ミリ▽鹿児島県さつま町で369.5ミリ▽熊本県山江村で345.5ミリ▽長崎県雲仙市で311.5ミリ。

 熊本県内では南阿蘇村や西原村で避難指示が出されたほか、熊本市なども避難勧告を出した。21日午前8時現在、南阿蘇村など5市町村の2512世帯、6240人に避難指示が出た。【柿崎誠、尾垣和幸、石田宗久】


<大雨>「じいちゃんが水に…」熊本地震の被災地に追い打ち
毎日新聞 6月21日(火)11時5分配信

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土砂崩れで被災した住宅から救出された住民を搬送する警察官ら=熊本市北区で2016年6月21日午前8時20分、山下恭二撮影

 熊本地震の被災地に記録的な大雨が追い打ちをかけた。20日夜から21日未明にかけて1時間に100ミリを超す雨を各地で観測。自宅敷地で溺死したり、土砂崩れに巻き込まれるなどして死者や安否不明者が相次ぎ、避難所に集まった人たちは不安な夜に逆戻りした。

 熊本県甲佐町では曽我収さん(79)が死亡した。町内に住む収さんの孫で会社員の拓矢さん(18)は「夜中に『じいちゃんが水に倒れて浮いていた』と電話がかかってきた。慌てて車で向かったが、着いた時は救急車で心臓マッサージを受けていたが、息を吹き返さなかった。僕が高校で野球をしていた時、毎週のように試合の応援にきてくれた。優しくて大好きなじいちゃんだった。残念です」と話した。

 拓矢さんによると、収さんの家のすぐ前には幅2~3メートルほどの大井手川が流れている。収さんは、増水してあふれた水が自宅に流れ込むのを食い止めようと、妻や娘と一緒に土のうを積むなどの作業をしていたという。

 80代の女性1人が亡くなった熊本市北区津浦町のがけ崩れ現場でも、住民が恐ろしかった夜を振り返った。近くの女性(68)は20日午後11時過ぎ、「ドンッ」という大きな音と竹が割れる「メリメリッ」という音を聞いた。「その時は何が起きているか分からなかったが、1時間ほどして消防隊員が自宅に来て『避難してください』と言われた。40年以上ここに住んでいるが、がけ崩れは初めて。熊本地震で地盤が緩んでいるのかもしれない」と不安そうな様子だった。

 80代女性の近くに住む友人の女性(83)は「5、6年前には一緒に天草地方に旅行しました。最近は足を悪くしてデイケアに通っていたが、優しい人。まさかあそこでがけ崩れが起きるとは思わなかった」と語った。

 記録的な大雨が降った甲佐町は、地震で全半壊900棟を超す建物被害が出ており、町は全域に避難勧告を発令。多くの町民が避難所で不安な夜を明かした。町職員は「21日の午前中は雨の被害確認で追われている。状況が分かってから参院選で投票所が使えるかどうかなどまた確認しなくてはいけない」と漏らした。【福岡賢正、出口絢、中村清雅】


九州の高速道、一定料金で乗り放題に 無料化は見送りへ 地震復興後押し
西日本新聞 6月21日(火)10時55分配信

 熊本地震の影響で落ち込みが著しい九州の観光を後押しするため、国土交通省と西日本高速道路(NEXCO西日本)が検討している高速道路料金の割引制度の概要が20日分かった。一定の金額を支払えば、数日間限定で九州内の高速道が乗り放題になる仕組み。21日にも発表し、7月下旬からの観光シーズン本格化を前に導入する。

 マイカーでエリア内を自由に動ける「周遊割引」と呼ばれる仕組み。熊本県や風評被害に悩む大分県など九州一円を旅することができる。

 東日本大震災の被災地では、観光振興を目的に週末限定で高速道を無料化したが「運送業者などの便乗で大渋滞した」(国交省)ため、今回は見送る。また航空会社など他の交通機関も「九州応援」と銘打った割引キャンペーンを実施しており、公平性の観点から国費の投入は行わない方針。

=2016/06/21付 西日本新聞朝刊=


<熊本地震>「涙が出た」…女川町動画、再生回数うなぎ上り
毎日新聞 6月21日(火)10時27分配信

 ◇「ガンバッペ 熊本」、人文字でエールを送る…

 造成地に浮かぶ「ガンバッペ 熊本」--。東日本大震災(2011年)の被災地、宮城県女川町が作成した動画が大きな反響を呼んでいる。熊本地震の被災者を励まそうと、住民ら約150人が、復興の進む町中心部に集まり、人文字でエールを送るもので、再生回数は1カ月足らずで5万回を超えた。「涙が出た」「支えになる」。熊本から感謝の言葉が町に寄せられている。【青木絵美】

 女川町は東日本大震災で死者・行方不明者が827人に達し、家屋の全壊は全体の約66%に当たる2924棟に及んだ。

 動画は約1分。撮影場所は津波で大きな被害が出た町中心部だ。先月、復興の進ちょく状況を住民に知らせるために開いた現場見学会の際、小型無人機「ドローン」で撮影した。ナレーションもせりふもない、静かな作品で、地面を飛び立ったドローンが、かさ上げが進む造成地(更地)を映し出す。商業エリアとして生まれ変わる予定地だ。地面には消石灰で書かれた真っ白な「熊本」の文字があり、そばに工事関係者や住民ら約150人が並んで「ガンバッペ」の人文字を作り上げる。

 続いて字幕が現れ「(女川町では)悲しみと向き合い、そして前を向き、大きな苦難を乗り越えてきました」と振り返ったうえで「熊本地震で被災されたみなさんの心の痛みは、私たちの痛みでもあります。がんばっぺ熊本。私たちの心はみなさんとともに」と締めくくる。

 町が5月20日、ホームページ(HP)上に公開すると、ツイッターなどで評判になり、再生回数は今月16日、5万回を超えた。「勇気をいただきました」(熊本市の男性)、「北と南で遠く離れていますが、一緒に頑張ってくれている人たちが居てくれることが心の支え」(同市の女性)、「人の気持ちの温かさをいただいた。うれしくて泣いた」(同市の女性)。町には感謝を伝えるメールが続々と届く。

 動画アップ後、熊本県美里町は「返信」をHPに掲げた。美里町は東日本大震災後、女川町に毎年職員を派遣してきた。熊本地震では逆に応援として計10人の職員の派遣を受けており、「一日も早く元の町の姿にもどれるよう、頑張っていきます」と決意をつづっている。

 女川町の千葉泰広・秘書広報係長(43)は「全国からの温かい声援が力になった女川だからこそ、発信しなければと思った」。美里町の広報を担当する大原佳恵さん(24)は「女川町の応援に感謝している。HPを見た住民の励みになればうれしい」と語った。【青木絵美】


<あしなが募金>街頭募金を熊本地震被災者へ 進学以外で初
毎日新聞 6月21日(火)9時8分配信

 「あしなが学生募金」(事務局・東京都千代田区)が20日、熊本地震被災者への義援金として約9170万円を日本赤十字社(港区)に贈った。

 災害や病で親を亡くすなどした学生らは、あしなが育英会から奨学金を受ける一方、街頭募金をして全額を遺児らの支援にあててきた。今年は街頭募金の1週間前に熊本地震が起き、全額を地震の被災者向けとすることに決めた。学生募金の創立から46年、子供の進学以外に対象を広げたのは初めて。全国約200カ所で集まった約1億4000万円のうち3分の2を日本赤十字社に、3分の1を育英会を通じて被災した子供に贈る。

 事務局長の三橋渉さん(22)▽中村真也さん(21)▽松島由佳さん(22)▽北村はるかさん(21)の大学生4人が、日本赤十字社を訪れ目録を手渡した。三橋さんは「(遺児たちと)同じ困っている者として力を合わせたかった。学生募金としても新しい歴史に一歩前進した」と話した。【西田真季子】


熊本で6人死亡=大雨、各地で土砂崩れ
時事通信 6月21日(火)8時45分配信

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梅雨前線の影響による記録的な大雨で、熊本地震で被災した熊本県では21日までに、土砂災害などで6人が死亡、1人が重傷を負った。写真は土砂崩れ現場周辺で救出作業に当たる消防隊員ら=21日午前、熊本市

 梅雨前線の影響による記録的な大雨で、熊本地震で被災した熊本県では21日までに、土砂災害などで6人が死亡、1人が重傷を負った。

 県などによると、甲佐町で用水路に転落した曽我収さん(79)が溺れて死亡。上天草市では土砂崩れで民家が倒壊し、住人の岩谷為喜さん(92)が、宇土市でも土砂崩れに巻き込まれ、中口隆道さん(66)と、草津信子さん(53)が死亡した。

 熊本市北区では、土砂で民家の一部が流され、橋谷信人さん(87)と妻ツネ子さん(85)が死亡。御船町では、バイクを運転していた10代の男性が土砂崩れで転倒、両手首を骨折した。

 県内の一部地域では避難指示や避難勧告が出された。

 気象庁によると、甲佐町では21日午前0時20分ごろまでの1時間雨量が150.0ミリに上り、観測史上最多となった。

 同庁は熊本地震で地盤が緩んだ地域を中心に、引き続き土砂災害や河川の増水への警戒を呼び掛けている。


大雨で土砂崩れ、4人死亡2人行方不明…熊本
読売新聞 6月21日(火)4時31分配信

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土砂が流れ込んだ住宅(21日午前9時57分、熊本市北区で、読売ヘリから)=秋月正樹撮影
 活発化した梅雨前線の影響で、20日夜から21日午前にかけて九州を中心に記録的な大雨に見舞われた。

 熊本地震で大きな被害を受けた熊本県内では各地で土砂崩れなどが発生。4人が死亡、2人が行方不明となっている。気象庁は同日夕にかけて東日本でも大雨が予想されるとして、土砂災害や河川の増水への警戒を呼びかけている。

 同庁によると、積乱雲が次々と発達し、局地的に猛烈な雨が降った。1時間雨量は最大で、熊本県甲佐町で全国の観測史上4位タイの150ミリを記録。降り始めから21日午前6時までの総雨量は、宮崎県えびの市537・5ミリ、熊本県南阿蘇村424・5ミリ、山江村344ミリなどとなっている。

 熊本県によると、20日夜、上天草市大矢野町登立で起きた土砂崩れで住宅が損壊し、岩谷為喜さん(92)が搬送先の病院で死亡した。


九州で豪雨続く 宮崎県でも1時間120ミリ以上の猛烈な雨
ウェザーマップ 6月21日(火)4時0分配信

 梅雨前線の活動が活発になっている影響で、引き続き九州を中心に大雨となっている。宮崎県では21日午前3時半までの1時間に120ミリ以上の雨が降った地域があるとみられるため、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表した。

【記録的短時間大雨情報】(21日午前3時30分)
 宮崎県綾町付近 120ミリ以上
 宮崎県小林市付近 約120ミリ

 記録的短時間大雨情報とは、その地域にとって災害の発生につながるような、稀にしか観測しない雨量であることを知らせるために発表する情報。

大雨の範囲は東日本にも
 21日は西・東日本の各地で、雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨のおそれがある。これまでの大雨により、九州を中心に地盤が緩んでいるところがある。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要だ。


〔記録的短時間大雨〕宮崎県綾町付近などで1時間に120mm以上の猛烈な雨か
レスキューナウニュース 6月21日(火)3時55分配信

気象庁のレーダー解析によると、21日03:30までの1時間に、宮崎県綾町付近などで120mm以上の猛烈な雨が降った模様です。気象庁は宮崎県に記録的短時間大雨情報を発表し、今後の雨に対して警戒するよう呼びかけています。周辺地域では、土砂災害、低地の浸水、河川の増水や氾濫、落雷や突風といった天候の急変に厳重な警戒が必要です。また、悪天候に伴う交通機関への影響なども懸念されますので、今後の警報や注意報、気象情報に留意してください。

■記録的短時間大雨情報
・120mm以上:綾町付近(~21日03:30)
・約120mm:小林市付近(~21日03:30)

※記録的短時間大雨情報は、数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析した場合に、現在の降雨がその地域にとって災害の発生につながるような、稀にしか観測しない雨量であることを知らせるために発表。近くで災害の発生につながる事態が生じていることを意味しています。ご自分の身を守ることを第一に行動してください。


<大雨>熊本、長崎で100ミリ超…記録的短時間大雨情報
毎日新聞 6月21日(火)1時26分配信

 九州・山口地方は20日、停滞する梅雨前線の影響で局地的に大雨となり、同日夜には熊本と長崎県内の一部地域で1時間に100ミリを超す数年に1度の記録的な雨が降った。気象庁によると、21日も全国的に大気が不安定な状態が続く見込みで、土砂災害や河川の氾濫に加え、竜巻や落雷などへの注意を呼びかけている。

 気象庁によると、21日午前0時10分までの1時間に熊本県甲佐町で139ミリの猛烈な雨を記録したほか、同県宇城市や八代市、氷川町、熊本市、大津町、菊陽町、南阿蘇村、長崎県南島原市などでも110~120ミリの雨を観測。数年に1度しか観測しないような短時間の大雨時に各地の気象台が発表する「記録的短時間大雨情報」が発表された。

 熊本県内では宇土市や御船町、南阿蘇村、西原村で避難指示が出されたほか、熊本県や長崎県、福岡県の一部地域で避難勧告が出ている。

 熊本県御船町の上益城消防本部によると、21日午前0時10分ごろ、同県甲佐町岩下で、近くに住む70代の男性が増水していた大井手川に転落した。男性は病院に搬送されたが、意識不明の重体という。

 また、長崎県央消防本部によると、20日午後10時半ごろ、同県雲仙市小浜町の民家の裏山が崩れ、民家の住民3人が一時閉じ込められたが、その後、無事に救助された。長崎市ではJR長崎駅構内が一時冠水し、長崎線の列車に遅れなどが出た。

 気象庁によると、梅雨前線は九州に停滞して活動が活発化している。22日午前0時までに予想される24時間雨量はいずれも多い所で、長崎県、熊本県150ミリ、福岡、佐賀、大分、山口各県で120ミリ。【樋口岳大、出口絢】


熊本県で1時間150ミリの記録的豪雨 国内観測史上4位
ウェザーマップ 6月21日(火)0時53分配信

 梅雨前線の活動が活発になっている影響で、九州北部では記録的な大雨となっている。熊本県甲佐町では、21日午前0時19分までに、国内での観測史上4位となる1時間に150ミリの猛烈な雨を観測。熊本県を中心に、土砂災害などに厳重な警戒が必要な状況となっている。 

 20日夜から21日未明にかけて、長崎県・熊本県の各地で、1時間100ミリを超える猛烈な雨が降り、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表した。

記録的短時間大雨情報 (雨量は1時間・長崎県明記以外は熊本県)
【21日午前0時30分】
 約110ミリ 熊本市西区・八代市泉町・阿蘇市・高森町・山都町清和付近
【21日午前0時10分】
 139ミリ 甲佐町
【21日午前0時】
 120ミリ以上 宇城市・甲佐町・氷川町・八代市鏡町付近
 約120ミリ 熊本市北区・美里町付近
 約110ミリ 南阿蘇村・熊本市中央区・八代市・大津町・菊陽町付近

【20日午後11時50分】
 115ミリ 山都町原
【20日午後11時30分】
 120ミリ以上 宇土市付近
 約120ミリ 熊本市南区・宇城市付近
 約110ミリ 益城町・熊本市東区・御船町・甲佐町・上天草市・嘉島町・西原村付近
【20日午後11時】
 約110ミリ 熊本市西区・宇土市付近
【20日午後10時30分】
 約110ミリ 長崎県南島原市付近
【20日午後10時10分】
 115ミリ 長崎県雲仙岳

 記録的短時間大雨情報とは、その地域にとって災害の発生につながるような、稀にしか観測しない雨量であることを知らせるために発表する情報。

 21日は西・東日本の各地で、雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨のおそれがある。これまでの大雨により、九州を中心に地盤が緩んでいるところがある。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に厳重な警戒が必要だ。


〔記録的短時間大雨〕熊本県甲佐町で1時間に139mmの猛烈な雨
レスキューナウニュース 6月21日(火)0時30分配信

気象庁によると、21日00:10までの1時間に、熊本県甲佐町で139mmの猛烈な雨が降った模様です。気象庁は熊本県に記録的短時間大雨情報を発表し、今後の雨に対して警戒するよう呼びかけています。周辺地域では、土砂災害、低地の浸水、河川の増水や氾濫、落雷や突風といった天候の急変に厳重な警戒が必要です。また、悪天候に伴う交通機関への影響なども懸念されますので、今後の警報や注意報、気象情報に留意してください。

■記録的短時間大雨情報
・139mm:甲佐町(~21日00:10)

※記録的短時間大雨情報は、数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析した場合に、現在の降雨がその地域にとって災害の発生につながるような、稀にしか観測しない雨量であることを知らせるために発表。近くで災害の発生につながる事態が生じていることを意味しています。ご自分の身を守ることを第一に行動してください。


熊本・益城町で110ミリの雨
時事通信 6月21日(火)0時21分配信

 気象庁は熊本県益城町付近などで、20日午後11時半までの1時間雨量が約110ミリとの記録的短時間大雨情報を発表した。


〔記録的短時間大雨〕熊本県宇土市付近などで1時間に120mm以上の猛烈な雨か
レスキューナウニュース 6月21日(火)0時15分配信

気象庁のレーダー解析によると、熊本県宇土市付近などで1時間に120mm以上の猛烈な雨が降った模様です。気象庁は熊本県に記録的短時間大雨情報を発表し、今後の雨に対して警戒するよう呼びかけています。周辺地域では、土砂災害、低地の浸水、河川の増水や氾濫、落雷や突風といった天候の急変に厳重な警戒が必要です。また、悪天候に伴う交通機関への影響なども懸念されますので、今後の警報や注意報、気象情報に留意してください。

■記録的短時間大雨情報
・120mm以上:宇土市付近(~20日23:30)
・約120mm :熊本市南区付近、宇城市付近(~20日23:30)
・115mm  :山都町原(~20日23:50)
・約110mm :熊本市東区付近、上天草市付近、西原村付近、御船町付近、嘉島町付近、益城町付近、甲佐町付近(~20日23:30)

※記録的短時間大雨情報は、数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析した場合に、現在の降雨がその地域にとって災害の発生につながるような、稀にしか観測しない雨量であることを知らせるために発表。近くで災害の発生につながる事態が生じていることを意味しています。ご自分の身を守ることを第一に行動してください。


長崎、熊本で110ミリ超=猛烈な雨、土砂災害警戒―気象庁
時事通信 6月20日(月)23時33分配信

 西日本に停滞する梅雨前線の影響で20日夜から九州は大雨となった。

 気象庁は午後10時20分ごろ以降、長崎県の雲仙岳や南島原市、熊本市、熊本県宇土市、益城町、西原村などで1時間雨量が約110ミリの記録的短時間大雨情報を相次いで発表した。

 同県甲佐町では21日午前0時20分ごろまでの1時間雨量が150.0ミリに上り、この地点の観測史上最多となった。

 鹿児島県を除く九州各県と山口、愛媛両県の一部地域には、土砂災害警戒情報が出された。熊本地震で地盤が緩んでいる地域は特に警戒が必要。河川の増水や氾濫、低地の浸水の恐れもある。長崎市の一部地区などに避難勧告が発令された。

 21日は西・東日本で大雨となり、同日午後6時までの24時間雨量は多い所で、九州と四国150ミリ、中国と近畿120ミリ、東海と関東甲信100ミリと予想される。竜巻などの突風や落雷、ひょうにも注意が必要という。


熊本県・長崎県で1時間110ミリ以上 記録的短時間大雨情報
ウェザーマップ 6月20日(月)23時30分配信

 梅雨前線の活動が活発になっている影響で、九州では北部を中心に大雨となっている。20日夜には、長崎県の雲仙岳で1時間115ミリ、熊本市などでも約110ミリの猛烈な雨が降ったとして、気象庁は記録的短時間大雨情報を発表した。
 また、熊本地方気象台では、20日午後11時すぎまでの1時間に94ミリの雨を観測し、1890年から120年以上にわたる観測史上で1位の記録を更新した。

記録的短時間大雨情報 (雨量は1時間・長崎県明記以外は熊本県)
【21日午前0時10分】
 139ミリ 甲佐町

【21日午前0時】
 120ミリ以上 宇城市・甲佐町・氷川町・八代市鏡町付近
 約120ミリ 熊本市北区・美里町付近
 約110ミリ 南阿蘇村・熊本市中央区・八代市・大津町・菊陽町付近

【20日午後11時50分】
 115ミリ 山都町原

【20日午後11時30分】
 120ミリ以上 宇土市付近
 約120ミリ 熊本市南区・宇城市付近
 約110ミリ 益城町・熊本市東区・御船町・甲佐町・上天草市・嘉島町・西原村付近

【20日午後11時】
 約110ミリ 熊本市西区・宇土市付近

【20日午後10時30分】
 約110ミリ 長崎県南島原市付近

【20日午後10時10分】
 115ミリ 長崎県雲仙岳

 記録的短時間大雨情報とは、その地域にとって災害の発生につながるような、稀にしか観測しない雨量であることを知らせるために発表する情報。

 21日にかけて、西・東日本では雷を伴って非常に激しい雨が降り、大雨のおそれがある。これまでの大雨により、九州を中心に地盤が緩んでいるところがある。土砂災害に対して一層警戒するとともに、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫にも警戒・注意が必要だ。


〔記録的短時間大雨〕熊本県熊本市西区付近などで1時間に約110mmの猛烈な雨か
レスキューナウニュース 6月20日(月)23時20分配信

気象庁のレーダー解析によると、20日23:00までの1時間に、熊本県熊本市西区付近などで約110mmの猛烈な雨が降った模様です。気象庁は熊本県に記録的短時間大雨情報を発表し、今後の雨に対して警戒するよう呼びかけています。周辺地域では、土砂災害、低地の浸水、河川の増水や氾濫、落雷や突風といった天候の急変に厳重な警戒が必要です。また、悪天候に伴う交通機関への影響なども懸念されますので、今後の警報や注意報、気象情報に留意してください。

■記録的短時間大雨情報
・約110mm:熊本市西区付近(~20日23:00)
・約110mm:宇土市付近(~20日23:00)

※記録的短時間大雨情報は、数年に一度程度しか発生しないような短時間の大雨を観測・解析した場合に、現在の降雨がその地域にとって災害の発生につながるような、稀にしか観測しない雨量であることを知らせるために発表。近くで災害の発生につながる事態が生じていることを意味しています。ご自分の身を守ることを第一に行動してください。


九州大雨、土砂災害に警戒=気象庁
時事通信 6月20日(月)23時0分配信

 西日本に停滞する梅雨前線の影響で、20日夜は九州で大雨となった。

 気象庁は、長崎県・雲仙岳で午後10時10分までの1時間雨量が115ミリに上ったとの記録的短時間大雨情報を発表した。福岡、佐賀、長崎、熊本各県の一部地域には土砂災害警戒情報が出された。

 21日は西・東日本で大雨となり、同日午後6時までの24時間雨量は多い所で、九州と四国150ミリ、中国と近畿120ミリ、東海と関東甲信100ミリと予想される。竜巻などの突風や落雷、ひょうにも注意が必要。


被災文化財修復へ寄付を=支援事業も本格実施―文化庁・熊本地震
時事通信 6月20日(月)21時1分配信

 文化庁は20日、熊本地震で被災した文化財の修復などのため、「文化財保護・芸術研究助成財団」への寄付を呼び掛けると発表した。

 主に、緊急の保護を必要としていたり、国や自治体の指定を受けていないが地域住民らの心のよりどころになっていたりする文化財の修復などに活用する方針。

 また、被災した文化財建造物の調査や技術的支援などのため、日本建築士会連合会などの協力を得て専門家を派遣する被災文化財建造物復旧支援事業(文化財ドクター派遣事業)と、史料など動産文化財を調査・保全し、廃棄や散逸を防止する被災文化財救援事業(文化財レスキュー事業)も本格実施すると発表した。

 寄付の受付口座は三井住友銀行上野支店、普通8399622。郵便振替は番号00160―5―12319で、通信欄に「熊本地震」と記載する。


南阿蘇村・西原村で避難指示…土砂災害の危険も
読売新聞 6月20日(月)17時30分配信

 梅雨前線の影響で、九州は20日、長崎、熊本県を中心に局地的な大雨に見舞われた。

1時間雨量は長崎県雲仙市で124ミリ、平戸市で88ミリに達し、いずれも6月の観測史上最大を観測した。島原市は97ミリで観測史上最大を更新、長崎市南山手町でも81・5ミリを観測した。長崎地方気象台は記録的短時間大雨情報を出し、警戒を呼びかけた。

 熊本地震の被災地でも、1時間雨量が熊本県宇土市で109・5ミリ、熊本市で94ミリと観測史上最大になった。益城(ましき)町も64・5ミリの強い雨が降った。午後10時現在、南阿蘇村の1832世帯4379人、西原村445世帯1311人に避難指示、熊本、宇城、宇土市など8市町村の約7万3000人に避難勧告が出ている。

 熊本地方気象台は、一連の地震で地盤が緩み、土砂災害の危険性が高まっているとして、南阿蘇、西原両村などに「土砂災害警戒情報」を出している。

 JR九州によると、大雨のため在来線で運転見合わせや遅れが相次いだ。


推定4トン「たまご岩」落下免れる 熊本・阿蘇五岳、登山ルートを点検 危険増す
西日本新聞 6月20日(月)13時57分配信

 阿蘇山の地形や山の状況に詳しく、登山遭難者の救助に関わった経験を数多く持つ熊本県阿蘇市の薄井良文さん(59)が、熊本地震による阿蘇五岳への影響調査で、環境省や県警の関係者と登山ルートを点検した。その結果、随所で岩肌が崩れ、危険度が増した阿蘇山の姿が分かった。

 薄井さんは阿蘇広域消防本部勤務時代、山岳救助隊長を務めた経験などから、阿蘇山の状況判断には豊富な知識を持つ。退職後も、環境省自然公園指導員や県警山岳救助員として、阿蘇山と関わり続ける。そうした立場で、地震発生から1カ月後の5月、山と登山路の状況を視察した。

 薄井さんが関心を抱いていた一つが、高岳の仙酔尾根を上り詰めた所にある、通称「たまご岩」。推定4トンの大岩で、斜面にドスンと座っている。独立した岩とみられ、接地面の浸食が進んでいるだけに、不安定さを覚えるという。

 「たまご岩のことが最も心配だったが、地震の大揺れでも落ちていなかった。しかし、また少し浸食したようにも見える。大きな余震があったら落下の可能性があるのではないか」

 さらに、高岳は斜面が広範囲に剥離し、地震前よりも危険が増している。「岩には亀裂がある。目の前の岩は注意できるが、見えない所の剥離落石など、かなり危険だ」。剥がれた石はまだ落ち切っていない。

 烏帽子岳や杵島岳も、山頂部や斜面にかけて大きな崩落箇所がある。岩が露出した所も見られる。薄井さんは「雨で表層が流れれば安定すると思う」とみているが、今はルートの危険度が高まった状態にある。

 阿蘇山は「名山」に数えられ、全国から多くの登山者がやってくる。そうした登山愛好者に、薄井さんは注意を促す。

 「地震がおさまれば、やがて阿蘇山はまた登れる山に戻る。しかし、安全を妄信せず、自然と共生しているという意識を持ち、感性を研ぎ澄まして、山に向かってほしい」

=2016/06/20付 西日本新聞朝刊=


プラン全体像、7月末までに公表=震災復興で―蒲島熊本知事
時事通信 6月20日(月)12時59分配信

 熊本県は20日、熊本地震の被災地復興を推進するための復旧・復興本部を設置した。

 蒲島郁夫知事が本部長、各部長や企業局長、県警本部長らが本部員となり、課題を共有しながら復興策を検討する。蒲島知事は第1回会議で「7月末までに復旧・復興プランの全体像を公表する」と述べた。


熊本地震復興計画、7月末を目標に大枠公表へ
読売新聞 6月20日(月)12時18分配信

 熊本県は20日、熊本地震復旧・復興本部(本部長=蒲島郁夫知事)の初会合を開いた。

 復興計画の大枠を7月末を目標に公表し、9月中に詳細をまとめる方針を明らかにした。

 復興計画は19日に「くまもと復旧・復興有識者会議」(座長=五百旗頭(いおきべ)真・熊本県立大理事長、7人)が提出した最終提言を基に作成する。大枠では理念や方向性を中心に示し、具体的な事業の内容や実施時期などは詳細版に盛り込む見通し。内容は必要に応じて順次、更新する。

 同本部は蒲島知事のほか、副知事や各部長、県教育長、県警本部長らで構成。初会合で蒲島知事は「県民の期待を超える計画を示し、復興の機運を盛り上げたい」と述べた。


「紹介できず申し訳ない」熊本、賃貸物件不足続く 修繕進まず 住宅展示場に人の波
西日本新聞 6月20日(月)12時6分配信

 熊本地震で多数の住居が被災する中、「全壊」や「半壊」ではないが、建物の一部損壊や恐怖心から転居を望む人が相次いでいる。ただ賃貸物件は不足し、修繕費の負担も重いため、引っ越しは難しい状態だ。被害が大きい世帯に仮設住宅などを早く提供することは優先課題だが、一般の転居需要にどう応えていくかも課題となっている。

 「マンションの損傷は壁に穴が開く程度で深刻ではないが、家族が怖がるので新しい部屋を探した。でも、不動産店から『物件がない』と言われてあきらめた。我慢して住むしかない」。熊本市西区で被災した50代の男性は語る。

 熊本県内で「アパマンショップ」を運営する地場大手不動産会社の明和不動産(熊本市)によると、地震後に急増している来店客の半分は住居被害が大きい人だが、残りの半分は、一部損壊や「地震の時にいた部屋が怖い」ために転居を求める人たちだ。

 だが、明和不動産とコスギ不動産(同)の地場大手2社が管理する賃貸物件計約3万3千戸のうち、紹介が可能な空き物件は計千戸前後にとどまる。多くの賃貸アパートなどが被害を受け、無事だった物件も地震後から企業などが押さえ、空き部屋が減ったという。

 明和不動産の担当者は「地震前の成約率は5割以上だったが、いまは2割程度。紹介できず申し訳ない」。別の不動産会社担当者は「下水設備が壊れた部屋に住み続ける家庭もある。物件不足で退去できないため修理できず、物件の循環が停滞している」と語る。

 賃貸マンションの場合、地震による建物の復旧費は原則的にオーナー側が負担する。地震保険に加入していない例が多い上に「営業施設であり、原則は補助制度がない」(県健康福祉政策課)ため、負担は重い。

「補助金目当てに『みなし仮設の対象者にしか貸したくない』というオーナーも」
 一方、県や熊本市は半壊以上の被害を受けた被災者の住まいとして賃貸物件を借り上げる「みなし仮設」を増やすため、1戸当たり57万6千円を上限に賃貸物件の修繕費を補助する。「補修すれば部屋を貸し出せる」という物件の情報提供を求めたところ、5月末までに県内から1975戸分が寄せられた。

 しかし、ある不動産会社幹部は「行政の補助金を目当てに『みなし仮設の対象者にしか貸したくない』というオーナーもいる」と打ち明ける。行政の補助金なしでは復旧費捻出が難しいためだ。結果的に、住居被害は軽いが転居を求める人たちへの対応まで手が回らない状態となっている。

 コスギ不動産の小杉康之社長は「建設費が上昇する中でマンションの新築は難しくなる。分譲物件の賃貸化などを進めているが、しばらく物件不足は続くのではないか」と危ぶむ。

■住宅展示場に人の波
 熊本地震後、熊本市周辺の住宅展示場の来場者が急増している。家が被災した人に加え、地震を機に頑丈な家を求める人が増えているためだ。

 15棟のモデルハウスが並ぶ「熊日RKK住宅展」(熊本市東区)は、5月の来場者が過去最高の2589組に上った。土日は地震前の約3倍の人出で、担当者は「平日も通常の土曜日のような忙しさ。商談に進むケースも目立つ」。「TKU住宅展示場 住まいランド」(同市北区)の来場者数も地震前の2~3倍。担当者は「駐車場がパンクするような人出は過去になかった」と驚きを隠さない。

 人気なのは倒壊が少ないとされる平屋で、瓦屋根を避ける傾向も。鉄筋や揺れを抑える装備に関する質問も多いという。

 被災者らを支援しようと、エスケーホーム(熊本県山鹿市)は、住宅ローンの支払いを3年間、毎月6万円ずつを補填(ほてん)するキャンペーンを展開中。村田工務店(熊本市東区)も、坪単価が通常より1割程度安い住宅を売り出している。

 金融機関も、被災者を対象に住宅ローン金利を低く抑える支援策を相次いで打ち出している。


7月末に復旧・復興プラン策定へ 熊本地震 県が本部設置
西日本新聞 6月20日(月)12時1分配信

 熊本県は20日、熊本地震の課題を全庁的に共有し、復旧、復興への取り組みを進める「熊本地震復旧・復興本部」(本部長・蒲島郁夫知事)を設置し、各部の幹部を集めた初会合を県庁で開いた。

 会合では、有識者会議(座長・五百旗頭(いおきべ)真熊本県立大理事長)から19日に示された最終提言を踏まえ、7月末をめどに、今後4年間の達成目標を盛り込んだ「復旧・復興プラン」を策定することに決めた。

 蒲島郁夫知事は「プラン策定に向けてそれぞれの部内でしっかり議論し、県民の期待値を超える目標を実行可能な形で示してほしい」と呼び掛けた。

=2016/06/20 西日本新聞=


九州、局地的に大雨…熊本で避難指示や勧告
読売新聞 6月20日(月)11時57分配信

 梅雨前線の影響で、九州は20日、局地的に大雨に見舞われた。

 熊本地震で被害を受けた熊本県内でも強い雨が降り、午前9時現在、南阿蘇村の1832世帯4379人、西原村の445世帯1311人に避難指示、合志市など3市町村の約7500人に避難勧告が出された。

 福岡管区気象台によると、同日午前の1時間雨量は佐賀県嬉野市54・5ミリ、大分市48・5ミリ、南阿蘇村41・5ミリなど。交通機関にも影響し、JR九州によると、在来線で運転見合わせや遅れが相次いだ。

 被災者からは、雨による被害拡大を懸念する声が聞かれた。地震で損壊した自宅で生活を続けている西原村の土木業の男性(66)は「梅雨が続けば、この家もどうなることか……」と話していた。


被災地包む「雲海」 熊本・阿蘇地方
西日本新聞 6月20日(月)11時8分配信

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阿蘇谷を沈めた雲海。穏やかな陽光に輝く風景に、観光客もほっとしていた=熊本県阿蘇市の大観峰

 18日朝の熊本県阿蘇地方は濃霧に包まれ、谷という谷は雲海に沈んだ。谷間は熊本地震の被災地で、壊れた家屋の解体作業が進む。霧は一瞬、そうした光景も包み込んだ。

 阿蘇谷を望む北外輪山の大観峰では、雲海見物の観光客の姿があった。並んだ車は県外ナンバーが多い。その中の一人は「いつもの阿蘇の美しい風景ですね」と言って、ほっとしたような表情を浮かべた。


<熊本地震>復興へ20提言 基金創設など盛り込む
毎日新聞 6月19日(日)20時20分配信

 熊本地震の復興方針などを話し合う「くまもと復旧・復興有識者会議」の五百旗頭(いおきべ)真座長=熊本県立大理事長=が19日、「創造的な復興」の実現に向けた20項目の最終提言を熊本県の蒲島郁夫知事に提出した。五百旗頭氏は提出後の記者会見で「熊本の復興を国民が支え抜くことが共通認識となることを願っている」と話した。

 提言は「災害によって悲惨のどん底に落ちた地方の人々が立派に再生することは、その地方にとって救いであるだけでなく、日本全体の活力と発展に不可欠である」と強調。地域再生に向けて住民の意見を十分に聞くことや、地元主体の復興を支えるための基金の創設などを盛り込んだ。

 このほか、被災農地の大区画化▽熊本城の修復プロセスの公開▽阿蘇観光などの復活▽子どもたちが学習できる震災ミュージアムや防災センターの設立▽中九州横断道や九州中央道など災害に強い幹線道路の整備--なども列記した。また、東日本大震災では「財政力の弱い小さな自治体の負担をゼロとした」と指摘し、民間住宅の耐震診断や耐震補強、宅地の地盤改良に対する公的な財政支援も求めた。

 提言を受け取った蒲島知事は「提言を一日も早い創造的復興につなげたい。(復興のあり方の)一つの先例となることが大事だ」と語った。会議は御厨貴・東大名誉教授や坂東真理子・昭和女子大理事長ら7人で構成し、県は提言を踏まえた復旧・復興プランを策定することにしている。【中里顕、石田宗久】

 ■最終提言の骨子■

・仮設住宅の確保やインフラの早期復旧

・経済再生のため企業の設備復旧などへの支援

・熊本城修復プロセス公開と阿蘇観光復活

・九州中央自動車道の整備加速

・教訓を伝承する震災ミュージアムや防災センター設立

・行政庁舎や学校などの耐震性強化

・民間住宅の耐震診断などへの公的支援

・地元主体で復興するための基金創設


若い世代に地震教育を=有識者会議が提言―熊本県
時事通信 6月19日(日)16時17分配信

 熊本地震からの復旧・復興の在り方を検討してきた熊本県の有識者会議(座長・五百旗頭真県立大理事長)は19日、提言をまとめ、蒲島郁夫知事に提出した。

 地震教育の充実、災害を学習できる震災ミュージアムの設立などを通じ、教訓やノウハウを整理・蓄積して若い世代に継承することが、次の地震の被害を抑えるために重要だと強調した。県はこれに基づき、具体的な計画を策定する。

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