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2016年6月 1日 (水)

熊本・震度7の地震に関するニュース・86

引き続き、熊本県で4月14日および16日に発生した、震度6強~7の地震に関するニュースを伝達します。

リンク:熊本地震で被災の九州新幹線 来月4日から地震前の運転本数へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>127年前の記憶、継承に失敗 当時の記録詳細 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:安倍首相、4日に熊本・大分訪問 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本空港>国際線も再開…観光再生、復興へ期待 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:頭上に大岩、崩落寸前 民家まで200メートル 二次災害の恐れ、南阿蘇村立野地区 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本の投票所被災で集約次々 最大10キロ離れた施設での投票も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>「ガンバッペ 熊本」女川町が人文字で激励動画 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>敷地沈下も家屋被害 阿蘇市が独自救済策 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:遊歩道に3m落石も…熊本・菊池渓谷も土砂崩れ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<阿蘇復耕祭>突然、枯れていた湧き水が復活…諦めた田植えが可能に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「観光再生の起爆剤に」大分の九重“夢”大吊橋の入場無料化開始 7月末まで - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本の観光名所・菊池渓谷、通行復旧は来年3月 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:南阿蘇の2大橋、復旧めど立たず 国交省が初公開、橋桁崩落、道路沈下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:登山者に人気の大分・由布岳で大規模崩落 北側斜面、梅雨期の土石流警戒 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「みんなの気持ちを明るくして」 熊本城、復興照らす光 1カ月半ぶりライトアップ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:墓の修理、依頼相次ぐ=石材店に数百件―熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本城ライトアップ…再建の道、照らす - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本城ライトアップ再開=復興へ「希望のともしびに」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>阿蘇大橋付近で大学生の捜索再開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本城>ライトアップ再開…「希望のともしびに」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不明大学生、手掛かりなし=父「連れて帰りたかった」―熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:菊池渓谷、山腹崩落=年内の立ち入り再開も―熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>南阿蘇の保育園分園 橋崩落、保育士通勤に負担 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<罹災証明書偽造>容疑で60歳逮捕 「大規模半壊」加え - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:九州道・益城熊本空港IC=嘉島JCT間の速度規制を緩和 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>田植えの季節 地面傾き水が張れず 農家落胆 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本県唯一のデパートが全館営業再開 復興へ300店が共同セール - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本、アサリとアユ漁に大きな被害 土砂流入による被害拡大も懸念 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>不明大学生の捜索再開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「被害大きい」ほうの判定を採用へ 熊本市、罹災証明で独自運用 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不明大学生、地上で捜索再開=警察、消防120人態勢―熊本・南阿蘇 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「飛ぶ姿に感動した」零戦が被災地の空を舞う 翼に「くまモン」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:益城町のテント村が閉鎖 登山家・野口健さんも“引っ越し”手伝う - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>不明大学生の捜索再開 余震減少で - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

熊本地震で被災の九州新幹線 来月4日から地震前の運転本数へ
レスキューナウニュース 6月3日(金)17時55分配信

JR九州は3日、熊本地震の影響で通常より本数が少ない状態が続いている九州新幹線について、7月4日から地震前の運転本数に戻すと発表しました。

九州新幹線では、4月14日に発生した熊本地震の影響で回送列車が脱線したほか、設備に多数の被害が出ました。4月27日に全線での運転を再開しましたが、現在も徐行運転を行っている区間があり、博多~熊本駅間で通常より1割程度少ない本数で運転するなど影響が続いています。
7月4日以降は地震前の運転本数となりますが、引き続き熊本~新八代駅間の一部で徐行運転を行うため、熊本~鹿児島中央駅間で数分程度、所要時間が延びる見込みです。また、九州新幹線内のみを運転する「さくら」「つばめ」でも、通常通りグリーン席・指定席を設定しての運転に戻る予定です。

■運転状況の推移
4月14日:熊本県益城町で震度7を観測する地震が発生。全線運転見合わせ。
4月20日:新水俣~鹿児島中央駅間の運転を再開。
4月23日:博多~熊本駅間の運転を再開。
4月27日:熊本~新水俣駅間の運転を再開し、約2週間ぶりに全線での運転を再開。
7月 4日:地震前の運転本数へ戻る(予定)


<熊本地震>127年前の記憶、継承に失敗 当時の記録詳細
毎日新聞 6月3日(金)16時9分配信

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くまもと文学・歴史館に展示されている県の記録「明治廿二年熊本縣大震始末」

 127年前の1889(明治22)年夏、熊本県内を5日間隔で2度の大地震が襲い、5カ月後も余震が収まらなかった--。1日から「くまもと文学・歴史館」(熊本市中央区)に展示中の県の記録には「翌年1月に入っても、なお日ごとに数回の地震があったことを記憶しておくべきだ(現代文訳)」と記されている。今回の熊本地震はその記憶の継承に失敗したことを浮き彫りにした。【福岡賢正】

 記録は90年に県内務部第一課が編集した「明治廿二(にじゅうに)年熊本縣大震始末(くまもとけんだいしんしまつ)」。表紙も含めて2冊で計約790ページあり、県立図書館が所蔵している。89年の地震は、当時の飽田郡(現・熊本市)を中心に死者20人、家屋の全壊238棟、半壊236棟の被害をもたらし、熊本城の石垣も大崩壊。最大だった7月28日に起きた1回目の地震のマグニチュード(M)は6.3と推定されている。

 記録の冒頭は、こんな言葉で始まる。「このかつてない地震は明治22年にあった。その最も激烈なものはまず7月28日に震い、次いで8月3日に震った。そして7月28日の第一震の後、軽微な地震は日夜30回を下回らなかった」。続いて地震学が未進歩なため、一連の地震が一体のものか不明と記述されている。8月5日、9月30日、12月31日に地震は終息したとする声もあったが、90年1月にも1日に数回の地震があったことを「記憶しておくべき」と記す。

 記録には、発災から2週間後の8月10日の小規模な余震で熊本市で家屋が倒壊して1人が圧死したことなど市町村別の被害状況や、地震の大きさによって4段階に分けた1日の地震の回数なども記述。県の対応や自治体が被災者に出した通達、義援金の配分なども記されている。また、1回目の地震後、今回とは逆に水前寺公園の道から水が湧きだし、8月3日に収まったと書かれている。

 記録がまとめられた後の4年間は県内に大きな地震は起きなかったが、94、95、98年に阿蘇山西麓や県東部で推定M6.3~6.8の大地震が続けざまに起きた。同図書館の丸山伸治・学芸調査課長は「127年前にこれほど詳細な記録がまとめられていたのは驚き。こうした記録に学ぶとともに現在の地震の記録を後世に残し、継承していく大切さを痛感する」と語る。


安倍首相、4日に熊本・大分訪問
時事通信 6月3日(金)12時17分配信

 菅義偉官房長官は3日午前の記者会見で、安倍晋三首相が4日に熊本、大分の両県を訪問し、熊本地震からの復興状況を視察すると発表した。

 首相は、熊本県益城町などで被災者の住まいの確保に向けた取り組みを確認。大分県別府市では温泉街を訪れ、関係者と意見交換する。


<熊本空港>国際線も再開…観光再生、復興へ期待
毎日新聞 6月3日(金)12時16分配信

 熊本地震の影響で運休していた熊本空港(熊本県益城町)発着の国際線が3日、運航を再開した。2日には国内線が全便運航となり、空港ににぎわいが戻り始めている。地震後、訪日外国人ら観光客の訪問が減少しており、熊本の主要産業である観光が再生し、復興への足がかりになることを関係者は期待している。

 この日運航を再開したのは中華航空(台湾)の熊本-台湾線。到着ロビーでは空港関係者が「歓迎」と書かれた横断幕を持って約150人の乗客を出迎えた。台湾から来た観光客の女性(30)は「今回の熊本地震はとても悲しかったが、5日間ぐらい熊本の名所を回って楽しみたい」と笑顔で話した。

 熊本空港は4月16日の本震で、ターミナルビルの天井が崩落するなどしたため閉鎖し、同19日から運航を順次再開した。通路や壁などの補修が終わっていないためレストラン街や展望デッキなどは今も閉鎖したままだが、6月1日には熊本復興食堂「がんばる軒!!くまもと」がオープンし、阿蘇名産の「あか牛」のカレーなどを提供している。

 「がんばる軒」を運営する九州産交リテール(熊本市)の広報担当者は「レストランの営業ができない中で、空港に来た方が少しでも落ち着けるスペースにしたい。食から熊本を元気にできれば」と話した。

 熊本空港発着の国際線は3路線あり、香港線とソウル線の再開時期は未定。熊本県は「地震後は訪日外国人の数が減少している。国際線の再開をきっかけに再び増加し、復興の一助になればありがたい」としている。【遠山和宏、三浦研吾】


頭上に大岩、崩落寸前 民家まで200メートル 二次災害の恐れ、南阿蘇村立野地区
西日本新聞 6月3日(金)11時37分配信

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木に支えられて崩落を免れている岩。木の間からは民家が見える=26日午後2時50分ごろ、熊本県南阿蘇村

 熊本地震でほぼ全世帯が避難している熊本県南阿蘇村の立野地区で、山の中腹に崩落寸前の岩(縦約7メートル、横約10メートル)があり、民家を押しつぶす懸念があることが、県や村の現地調査で分かった。山肌には複数の亀裂が見つかっており、梅雨の時期にさらなる土砂崩れが発生する恐れがある。

 5月26日午後、県と村の職員が住民と一緒に新所地区の山に入った。岩は急斜面に植えられた十数本の樹木だけで支えられている。樹木の根元は折れそうだ。作業員がおそるおそる岩に登って見下ろすと、4世帯ほどの集落がほぼ真下にあった。民家までの距離は約200メートルだという。

 2012年の九州北部豪雨で山が崩れ、この岩がむきだしになった。落下を防ぐため、ワイヤで固定していたが、今回の地震で転がり落ち、樹木で止まったとみられる。真下の民家が自宅の男性(62)は「見るたびに迫っているのは分かっていたが、たまげた。ここで住むのはもう無理だ…」と絶句した。

「何とか断水だけでも」
 地区は二次災害の恐れがあり、断水も続く。ただ、「自宅で暮らしたい」と立野に戻ってきた住民もいる。隣町の同県大津町の避難所駐車場で車中泊していた男性(70)は、持病がある妻の体調を気づかって5月中旬から自宅で寝泊まりしている。

 27日には玄関前に職場から借りた1トンの水が入る貯水タンクを置いた。雨水をトイレなどの洗浄用水として使うという。「不便だが、何とか梅雨さえ乗り切れれば先が見えるかもしれない」と期待する。

 ほかにも昼間だけ自宅に戻る住民もいる。立野地区でプロパンガス店を営む男性(58)は本震後、約10世帯のガスを取り付けた。「立野に戻りたい人がいる限り、店を続けたい。何とか断水だけでも解消してもらいたい」と力を込めた。

=2016/06/03 西日本新聞=


熊本の投票所被災で集約次々 最大10キロ離れた施設での投票も
西日本新聞 6月3日(金)11時4分配信

 「22日公示、7月10日投開票」の日程が固まった参院選を巡り、熊本地震の被害を受けた自治体のうち、少なくとも3市町村が投票所を集約する方針であることが分かった。予定していた施設の損壊や避難所としての利用などが理由。南阿蘇村は2日の選挙管理委員会で本来の17カ所を数カ所に絞り込む方針を確認し、来週にも県に報告する。ただ、最大10キロ離れた施設での投票を余儀なくされる地域もあるなど、投票率への影響も懸念される。

 被害が大きかった県内15市町村によると、損壊などで使用できない見込みの投票所は計49カ所に上る。

「選挙どころではない。投票所が不便な場所なら行く人は減る」
 南阿蘇村によると、使えない施設は4施設だが、予定していた投票所が梅雨時期の自主避難所に使われる可能性があるため、あらかじめ施設を集約するべきだと判断。合併前の旧3村の庁舎を投票日当日と期日前の投票所とし、当日はさらに数カ所を加えることを検討している。

 約760人の有権者がいる同村立野地区は阿蘇大橋の崩落で村中心部から分断され、集約先の投票所までの距離は迂回(うかい)路を使って最大約10キロ。村は臨時の期日前投票所の設置や乗り合いタクシーの導入を検討しているが、地区住民の大半の所在地を把握できておらず、投票所入場券の郵送が十分に行き渡らないことも予想されるという。村内には「選挙どころではない。投票所が不便な場所なら行く人は減る」(76歳女性)との声もあり、選管は「入場券がなくても投票はできる。選挙期間は長いので期日前投票も活用してほしい」と訴えている。

案内はがき、前回より早く
 阿蘇市も22カ所の投票所を半数の11カ所に絞る方針。建物被害が集中した益城町は、28カ所の投票所のうち19カ所が使えない見通しで、残った9カ所に加え、新たに4カ所を設けることを検討している。町選管は期日前投票の案内はがきを前回より早く送って、投票率の低下を防ぐ考えだ。

 また、15市町村では開票所10カ所も使えない見込みで、熊本市選管は2日、4カ所の開票所すべてを別の施設に変更すると発表した。

 松本正生埼玉大教授(政治意識論)は「投票所が変われば混乱も生じる。自治体は変更先の周知に力を入れるとともに、東日本大震災のときのように、避難所を巡回する期日前投票所を設けるなど『投票弱者』を減らす工夫が必要だ」としている。

=2016/06/03付 西日本新聞朝刊=


<熊本地震>「ガンバッペ 熊本」女川町が人文字で激励動画
毎日新聞 6月3日(金)10時35分配信

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復興工事が進む町の中心部で、熊本地震の被災者に激励の人文字を作る女川町民ら=2016年5月14日午後1時17分、女川町提供

 東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県女川町が小型無人機「ドローン」で、熊本地震の被災地に届ける激励の動画を製作し、ホームページで公開を始めた。動画には、女川町の被災者や復興工事関係者約140人がつくった「ガンバッペ 熊本」の人文字が映し出されている。同町の阿部敏彦総務課長(57)は「女川も少しずつ確実に復興している。熊本のみなさんも苦境に負けず、力を合わせて乗り越えてほしい」と力を込める。

 女川町は震災で中心部が津波にのまれ、住宅の約7割が全壊、流失。人口約1万人のうち死者・行方不明者は827人を数えた。震災から5年が過ぎた今も、高台の住宅地の造成が続き、仮設住宅で約1900人の被災者が暮らす。

 動画の撮影場所は、最大13メートルの土盛り工事が進む町の中心部。造成地に被災者らが「ガンバッペ」と人文字を作り、その様子をドローンで撮影した。ガンバッペは、今年3月に閉局した町の臨時FM局「女川さいがいFM」が被災者に向かって流し続けた言葉。町内の仮設住宅に暮らす矢竹昌子さん(41)は「復興にどれくらい時間がかかるか不安かもしれないが、きっと大丈夫。女川から熊本に思いを寄せています」と話す。【百武信幸】


<熊本地震>敷地沈下も家屋被害 阿蘇市が独自救済策
毎日新聞 6月3日(金)7時0分配信

 熊本県阿蘇市は、熊本地震の罹災(りさい)証明書の交付に向けた家屋被害判定で、敷地の地盤沈下を結果に反映させる独自の運用を始めた。国は地割れで家屋が傾いたり沈み込んだりすれば全壊などと判定できるとしているが、傾きや沈み込みを伴わない敷地の沈下の扱いは明確に示していない。阿蘇市内で数十件が独自運用の対象になるとみられ、救済範囲の拡大につながる見通し。建物被害が大きかった熊本市や益城(ましき)町など他自治体の判定に影響する可能性もある。

 家屋の被害判定は外壁や屋根、基礎部分などを調査し、「全壊」「大規模半壊」「半壊」「一部損壊」「被害なし」に区分され、被災者生活再建支援金や義援金の受給などに必要となる罹災証明書に記載される。

 熊本地震では地割れなどが多く発生。そのため内閣府は5月に熊本県内の自治体に出した通知で、地割れによる家屋の傾斜や沈み込みがあれば「外観に大きな被害が見られなくても大規模半壊や全壊などと判定できる場合がある」と明記した。ただ、敷地の沈下には明確に触れていない。

 一方で阿蘇市は、敷地が大きく沈下しているのに、家屋に傾きや沈み込みが生じていないケースがあることを確認した。この場合、雨の際には沈下していない周囲から住宅敷地へ水が流れ込んで浸水することなどが予想でき、家屋被害と認定できると判断した。傾きや沈み込みがある建物も、敷地の沈下を考慮すれば、被害程度が大きくなる可能性もあるという。市は「敷地の沈下の扱いは国の通知ではグレーゾーンだが、住むことが難しい状態という事実を考慮した」とする。

 毎日新聞の取材に対し、内閣府は「個別のケースにはコメントできない」としている。【遠山和宏、樋口岳大、田畠広景】

 室崎益輝(むろさきよしてる)・兵庫県立大防災教育研究センター長(防災計画)の話 被害認定の判断基準は「建物にそのまま住み続けられるか」であるべきで、自治体が国の指針を踏まえて判断すればいい。阿蘇市の判断は妥当と言えるだろう。


遊歩道に3m落石も…熊本・菊池渓谷も土砂崩れ
読売新聞 6月2日(木)18時54分配信

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熊本地震により土砂崩れが起きた菊池渓谷(1日)=有馬友則撮影

 熊本地震で立ち入り禁止となっている阿蘇くじゅう国立公園内の菊池渓谷(熊本県菊池市)で、地震により高さ約150メートル、幅約20メートルの大規模な土砂崩れが起きていたことが、林野庁の調査でわかった。

 十数か所で落石も確認されており、林野庁は7月から、土砂などの除去作業に着手する。

 菊池渓谷は阿蘇山の北西部に位置し、年間20万人以上が訪れる観光スポット。熊本森林管理署(同市)によると、土砂崩れは菊池川上流域の渓谷沿いの遊歩道(長さ約2キロ)で確認され、大量の土砂が道を寸断していた。落石はいずれも遊歩道周辺で見つかり、直径が約3メートルの大きな石もあった。

 林野庁は今年度内に除去を終えたい方針だが、遊歩道などの一般開放のめどは立っていないという。同管理署の森勇二署長は「早く復旧させて、観光客を迎えたい」と話している。


<阿蘇復耕祭>突然、枯れていた湧き水が復活…諦めた田植えが可能に
西日本新聞 6月2日(木)12時15分配信

 田植えを半ば諦めていると、近くの神社から突然、水が湧き出した-。熊本県阿蘇市の狩尾地区は熊本地震で用水路や給水ポンプが壊れ、田んぼに水が引けず多くのコメ農家が今季の田植えを諦めていた。そんなとき、枯れていた地元の神社境内の湧き水が復活し、一部で田植えができるようになった。4日には地元の若者やボランティア団体が「阿蘇復耕祭~奇跡の1000人田植え」を企画し、千人を目標に参加者を募っている。

 田植えシーズンは5月上旬から中旬。家屋の片付けなどで種もみをまく時期も遅れた上、断水のために苗の育ちも悪かった。地元の「産(うぶ)神社」境内の山肌にある水源3カ所からの湧き水が確認されたのは、そんなときだった。水源は30~40年前に枯れていたといい、地震で水脈が変化したとみられる。農家と全国から駆けつけたボランティアが急ピッチで用水路を補修。無農薬米を栽培している地元農業グループの水田(約2万平方メートル)に湧き水を引き込み、田植えの準備を整えた。

 近くの阿蘇内牧温泉は、人通りが地震前の3割程度と激減しており、「内牧温泉街繁栄会」の中村洋史会長(45)は「田植えの参加者に温泉街を訪れてもらい、観光の復興につながれば」と期待を寄せる。

 地元でガソリンスタンドや商店を営む実行委員会委員長の鎌倉吉孝さん(40)は「神社の水とともに希望が湧いた。いい水で米の質も上がるはず。熊本復興の風を阿蘇から届けたい」と話す。企画のフェイスブックから参加申し込みが可能。

=2016/06/02付 西日本新聞朝刊=


「観光再生の起爆剤に」大分の九重“夢”大吊橋の入場無料化開始 7月末まで
西日本新聞 6月2日(木)11時41分配信

 大分県玖珠郡九重町は1日、熊本地震の影響で入場者が減っている町営の観光施設「九重“夢”大吊橋(おおつりはし)」(同町田野)の入場料無料化をスタートした。無料化は7月末までの2カ月間で、町は「風評被害を打ち消し、夏の観光シーズンに向け九重町観光再生の起爆剤にしたい」としている。

 大吊橋は地震被害はなかったが、入場者は4、5月合計で約3万8千人と前年比約7万人の大幅減。町内の宿泊者も激減し、町は「観光への地震の影響は想像以上」と、2006年の大吊橋開設以来初めての無料化に踏み切った。

 この日は午前8時半のオープンから窓口で無料券を観光客に配布。福岡県大川市から来た梅崎邦夫さん(68)は「新聞で無料だと知って来ました。雄大な眺めを楽しめてよかった」と話していた。

=2016/06/02付 西日本新聞朝刊=


熊本の観光名所・菊池渓谷、通行復旧は来年3月
西日本新聞 6月2日(木)11時11分配信

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遊歩道を含む山の斜面が縦150メートル、幅20メートルにわたり崩れていた

 熊本地震で甚大な被害を受けた菊池渓谷(菊池市)の全面復旧が、来年3月末までかかる見通しであることが1日分かった。林野庁九州森林管理局が、報道機関向けの現地説明会で明らかにした。

 観光名所の菊池渓谷は現在、通行が規制されている。現地説明会では、遊歩道(全長2キロ)に囲まれた渓谷の一部が公開された。上流の「広河原」付近では、遊歩道を含む山の斜面が縦150メートル、幅20メートルにわたり崩れていた。清流をふさいでいた倒木や土砂は除去されていたが、河原には直径4~5メートルの巨大な岩が交じった土砂や倒木がうずたかく残っていた。

 同局は7月下旬、広河原の本格的な復旧工事に着手する予定。渓谷を経由して菊池と阿蘇を結ぶ菊池阿蘇スカイライン(県道)沿いの復旧工事も本年度末までの完了を目指す。

=2016/06/02付 西日本新聞朝刊=


南阿蘇の2大橋、復旧めど立たず 国交省が初公開、橋桁崩落、道路沈下
西日本新聞 6月2日(木)11時5分配信

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阿蘇長陽大橋の西側の道路は地盤が約2メートル沈下し、橋と大きな段差ができている(国土交通省九州地方整備局提供)

 熊本地震で通行止めになっている南阿蘇村の阿蘇長陽大橋(276メートル)と、隣接する戸下大橋(380メートル)の被災状況を国土交通省立野ダム工事事務所が1日、初めて報道陣に公開した。周辺で大規模崖崩れが多発し、戸下大橋は約30メートルにわたって崩落。阿蘇長陽大橋は西側につながる道路が地盤沈下し、2メートルの段差が生じた。上流の阿蘇大橋崩落で、住民はこの二つの橋の早期復旧を望んでいるが、復旧のめどは立っていないという。

 同事務所によると、阿蘇長陽大橋の橋桁や橋脚は、今のところ大きな亀裂は確認されていない。しかし橋脚周辺で大規模土砂崩れが発生しており、地盤や橋脚の強度を調査する必要がある。ただ、橋に向かう道路の損傷も激しく、現状は機材の搬入も難しい。

 戸下大橋は、急峻(きゅうしゅん)な斜面に沿うように建設されているため、さらに土砂崩れが発生しないための対応策から着手する必要があるという。

 同事務所の寺下進一副所長は「復旧に向けては、地盤や橋の詳しい調査が必要。阿蘇長陽大橋の架け替えが必要になれば、復旧は年単位になるだろう」と話した。

 上流にかかる阿蘇大橋が崩落したことで、住民は阿蘇長陽大橋と戸下大橋を含む道路の復旧を待ち望んでいる。「冬はミルクロードなどの迂回(うかい)路が凍結することもある。このままでは地域全体が陸の孤島になってしまう」。住民たちからそんな不安の声が漏れている。

=2016/06/02付 西日本新聞朝刊=


登山者に人気の大分・由布岳で大規模崩落 北側斜面、梅雨期の土石流警戒
西日本新聞 6月2日(木)11時1分配信

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熊本地震による揺れで、崩落が広がった由布岳の北側斜面

 登山者に人気のある由布岳(1583メートル)の北側斜面で、熊本地震による大規模な崩落が起きていたことが、管理する大分森林管理署(大分市)の調査で分かった。この斜面では毎年、風化などのため約1万立方メートルの土砂が崩落しているが、今回はこれを大きく上回る数万立方メートルと推測。梅雨や台風の雨による土石流に警戒する必要があるほか、余震による崩落拡大の恐れもあることから、別府市などは少なくとも梅雨明けまで入山自粛を求める見通しだという。

 別府、由布両市にまたがる由布岳の北側斜面は火山性の安山岩でできているが、標高の高い国有林地域の約30ヘクタールで崩落が続いている。管理署によると、崩落が始まったのは1596年の「慶長豊後地震」からとの言い伝えもあり、1915(大正4)年から治山工事を行っている。標高の高い地域は50~80度の急傾斜となっているほか、渓谷が深いことから、土砂の崩落を完全に防ぐことができない状態が続いている。

 4月16日の熊本地震の本震で、両市は震度6弱を記録。本震や相次いだ余震により、斜面では既にもろくなっていた亀裂が広がり崩壊。山腹に設けている治山ダムには、直径3~5メートル程度の岩石が次々と流れ込んだ。管理署は2016、17年度で約1万7千立方メートルを受け止める治山ダムの建設を予定。完成後も同規模の治山ダムを計画しているが、落ちてくる土砂の量によっては、計画を見直す必要もあるという。

 管理署は、標高の低い民有林内で治山工事を進めている県と連携し、上部から流れ出た土砂は、県が最下部に設けた大型の治山ダムで受け止め、土石流を防ぐようにしている。県は定期的にたまった土砂を除去しており、管理署は「今のところ、国と県の治山ダムで土砂は受け止められると考えている」としている。

=2016/06/02付 西日本新聞朝刊=


「みんなの気持ちを明るくして」 熊本城、復興照らす光 1カ月半ぶりライトアップ
西日本新聞 6月2日(木)9時19分配信

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約1カ月半ぶりにライトアップされた熊本城(右端が天守閣)=1日午後8時半すぎ、熊本市中央区

 熊本地震で甚大な被害を受けた熊本城(熊本市)の天守閣が1日夜、ライトアップされた。「みんなの気持ちを明るくしてほしい」という市民の要望を受け、市が約1カ月半ぶりに再開させた。屋根瓦が落ち、石垣は崩壊したが、なお威容を誇る熊本城が熊本の街に浮かび上がった。

 地震前は毎夜ライトアップされていた。市によると、4月14日の前震で照明設備の故障はなく、「市民の不安を和らげよう」と時間を延長してライトアップしていた同16日未明の本震で受電設備が故障。以来、設備の復旧作業を進めていた。市民からは「暗い熊本城を見るのは寂しい」と復活を望む声が多数寄せられていたという。

 午後8時、五つの投光器に照らされた熊本のシンボルを、復旧、復興を目指す多くの市民が見上げた。1日は夜通しでライトアップし、2日からは午後8~11時となる。


墓の修理、依頼相次ぐ=石材店に数百件―熊本地震
時事通信 6月2日(木)4時28分配信

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熊本地震で墓石が倒壊し、通路がふさがった墓地=5月27日撮影、熊本市中央区
 熊本県内の石材店に、地震で壊れた墓の修理依頼が相次いでいる。

 地震発生から1カ月半がたち、多くの店には数百件の見積もり依頼や相談が寄せられ、「対応が追い付かない」との声が上がっている。

 熊本市西区の「三和石材店」には5月中旬までに、見積もりの依頼などが数百件あった。川野祐樹社長(40)は「作業は1日2~3件が限界。雨の日以外は休みが取れない」と話す。

 同市東区の「あらき石材」も1カ月間に約700件の相談や見積もり依頼があった。自社だけでは対応できず、県外の知り合いの石材店から応援を呼ぶこともあるという。

 被害の状況はさまざまだ。古い墓を中心に上の部分や灯籠が倒れたり、土台から壊れたりしたケースも多い。倒壊した墓が通路をふさいでいる場合は、「墓石の上に重機を通すわけにいかない」(川野社長)ため、重さ数百キロの墓石を持ち上げられず修理が遅れる。

 高齢者が「自宅より墓を早く直したい」と依頼するケースもあるが、多くの石材店が「いつ工事できるか分からない」と回答しているという。

 一連の地震による墓の被害は、全容が把握できていない。熊本市石材商工業組合の橋口武弘組合長(52)は「熊本県内で破損した墓は数十万基になるだろう。墓地が元通りになるには2~3年かかるのでは」と話している。


熊本城ライトアップ…再建の道、照らす
読売新聞 6月1日(水)23時55分配信

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ライトアップが再開された熊本城(1日午後8時10分、熊本市中央区で)=中嶋基樹撮影

 熊本地震で大きな被害を受けた熊本城(熊本市中央区)のライトアップが1日、4月16日の「本震」以来、約1か月半ぶりに再開された。

 午後8時、白く照らされた天守閣が夜空に浮かび上がった。今後は毎晩、午後8~11時に実施する。

 投光器は4月14日の「前震」で大きな被害は出なかったが、16日未明の本震で破損した。

 大西一史市長は1日の記者会見で、「市民から再開を望む声が多く寄せられていた。城を照らす光が希望のともしびになってほしい」と語った。


熊本城ライトアップ再開=復興へ「希望のともしびに」
時事通信 6月1日(水)22時35分配信

 熊本地震で被災した熊本城で1日、夜間のライトアップが再開された。

 記者会見した大西一史熊本市長は、「市民のシンボル、誇りである光が、市民のあすへ向かう希望のともしびになることを願う」と話した。

 熊本城は周辺7カ所に設置した照明設備でライトアップされていたが、地震で故障。市が修理を進め、崩落した石垣上にあった1カ所を除いて復旧した。大西市長によると、市民から「気持ちを明るくしてほしい」と、再開を求める多くの声が寄せられていたという。

 友人と一緒にライトアップ再開を見守った飲食店従業員の女性(22)は「知らなかったのでびっくりした。『やっと熊本が帰って来た』と感じる。元気が出た」と、感慨深そうに話した。

 ライトアップは、再開初日の1日は午後8時~翌日午前5時まで、2日以降は午後8時~11時に行われる。


<熊本地震>阿蘇大橋付近で大学生の捜索再開
毎日新聞 6月1日(水)20時45分配信

 熊本県警と阿蘇広域消防本部は1日、熊本地震によって崩落した阿蘇大橋(熊本県南阿蘇村)付近で安否が不明となっている熊本学園大4年の大和晃(ひかる)さん(22)の地上からの捜索を1カ月ぶりに再開した。

 2次災害の恐れがあるとして捜索を打ち切っていたが、余震が減少しており、1日の実施は可能と判断した。しかし梅雨が迫っていることなどから、2日以降も継続するかは未定としている。【浅野翔太郎】


<熊本城>ライトアップ再開…「希望のともしびに」
毎日新聞 6月1日(水)20時12分配信

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ライトアップされた熊本城=熊本市中央区で2016年6月1日午後8時10分、大西岳彦撮影

 熊本地震で石垣や塀などが損壊する被害を受けた国の特別史跡の熊本城(熊本市中央区)で1日、夜のライトアップが再開した。本震で照明設備などが壊れて約1カ月半途絶えていたが、補修が終わった。

 午後8時に点灯し、瓦などが崩落した天守閣は通常より少なめの明かりで照らした。城の修復のめどはたっていないものの、市によると、その雄姿は熊本のシンボル的存在で、市民から「暗いままでは寂しい」などと早期の再開を望む声が寄せられていた。

 大西一史市長は「熊本城を照らす光が希望のともしびになってほしい」と話した。復興への願いを込め、明日へと向かう熊本の夜明けを市民らに見てもらおうと、初日だけ特別に午前5時まで点灯する。2日以降は午後8時から午後11時まで。【椋田佳代】


不明大学生、手掛かりなし=父「連れて帰りたかった」―熊本地震
時事通信 6月1日(水)18時32分配信

 熊本県は1日、熊本地震で行方不明となっている大学生大和晃さん(22)=同県阿蘇市=について、南阿蘇村などの河川流域を捜索したが、手掛かりは発見できなかったと発表した。

 今後の地上での捜索は未定としている。

 大和さんの家族3人が現場で捜索の様子を見守り、発見されたトレーナーや靴など計16点を確認したが、いずれも本人の物ではなかったという。

 同日午後4時すぎに捜索が終了したと伝えられると、母忍さん(48)は顔を手で覆って泣きだした。父卓也さん(58)は感謝を述べ、「何とか探し出して一緒に連れて帰りたかった」と無念さをにじませた。

 捜索は120人態勢で、南阿蘇村の立野ダム工事現場から大津町・瀬田集落までの約4キロの範囲で実施。重機による掘り起こしではなく、水中の捜索や川岸からの目視を中心に行った。


菊池渓谷、山腹崩落=年内の立ち入り再開も―熊本地震
時事通信 6月1日(水)17時29分配信

 熊本県・阿蘇外輪山の北西部に広がる菊池渓谷(同県菊池市)を管理する「菊池渓谷を美しくする保護管理協議会」は1日、一連の地震後初めて渓谷内を報道機関に公開した。

 山腹が崩れており復旧工事は来春までかかるが、一部は年内の立ち入り再開も検討する。

 映画やドラマのロケ地になることも多い菊池渓谷は、年間約20万人が訪れる人気スポット。今回の地震で土砂崩れや落石が起き、最初に震度7の地震が発生した翌日の4月15日から立ち入りが禁止されている。

 同協議会の管理責任者は「地震直後は十数カ所で落石があり、とても危険な状態だった。川も茶色く濁っていた」と話す。

 遊歩道沿いの落石はほぼ撤去されたが、渓谷の入り口から約1キロの「広河原」付近は幅20メートル、高さ150メートルにわたって山腹が崩落し、なぎ倒された木や巨石が転がっていた。

 同協議会は梅雨明け後の7月上旬以降、土石の撤去や山腹修復工事を順次始める。完了は来年3月末ごろの見込みだが、危険箇所を除き、立ち入り禁止の部分解除も検討する。同協議は寄付金を募集している。


<熊本地震>南阿蘇の保育園分園 橋崩落、保育士通勤に負担
毎日新聞 6月1日(水)14時13分配信

 熊本県南阿蘇村立「ちょうよう保育園」(同村河陽)は1日、同村立野地区の住民が避難している大津町平川の体育館に保育園分園を開設する。県などによると、熊本地震で避難している園児のために保育園が分園されるのは初めて。

 地震前は園児143人が通園していたが、阿蘇大橋の崩落によって村中心部から分断された同地区の園児28人は、隣接する大津町などへ避難した。同園は4月28日から交代で保育士3人ほどを同体育館に派遣。保育士は体育館の一角に確保した保育スペースで、園児約20人の散歩や塗り絵などの保育に取り組んでいる。

 ところが避難が長期化するにつれて、約45分かけて迂回(うかい)路で体育館に通勤する保育士の負担が課題に浮上。1日の分園後は大津町などに住む保育士3人が保育をするという。宇都宮美津子園長(59)は「子どもは同じ保育士なので安心するし、通園時間も短くなって生活リズムも整う」と分園の利点を語った。立野地区から大津町に避難している明里あずささん(32)は三女(4)を体育館に通わせている。「みなし仮設住宅を大津町で探しているので、分園に通わせる」と話した。【加藤栄】


<罹災証明書偽造>容疑で60歳逮捕 「大規模半壊」加え
毎日新聞 6月1日(水)13時36分配信

 罹災(りさい)証明書を偽造したとして、熊本県警は1日、同県和水(なごみ)町高野、無職、毛利和章(もとなり)容疑者(60)を有印公文書偽造・同行使と詐欺未遂の疑いで逮捕した。県警によると、熊本地震で証明書を偽造した疑いで刑事事件化したのは初めて。

 逮捕容疑は5月23日、熊本県山鹿市の医療機関を受診した際に偽造した証明書を提示して、診療費約2000円の支払いを免れようとしたとしている。

 県警によると、毛利容疑者の自宅について、町は「一部損壊」とする証明書を発行。同容疑者は証明書の「その他」の欄に「納屋 大規模半壊」と書き加えたという。毛利容疑者は容疑を否認している。

 厚生労働省によると、自宅が全壊、半壊、大規模半壊した被災者は医療費が免除か猶予されるが、一部損壊の場合はこうした特例が適用されない。【出口絢】


九州道・益城熊本空港IC=嘉島JCT間の速度規制を緩和
レスポンス 6月1日(水)13時30分配信

国土交通省は、九州自動車道での対面交通区間で木山川橋が応急復旧したことで速度規制を緩和する。

[関連写真]

熊本地震発生後、九州自動車道は4月29日に全線で復旧したものの、益城熊本空港インターチェンジ(IC)=嘉島ジャンクション(JCT)間は、橋桁などに損傷のある木山川橋を通過するため、一部区間で時速20kmの速度規制をしている。

同区間について、木山川橋の橋桁などの補強が完了したことから、6月1日朝から速度規制を時速50kmに緩和する。

対面通行のままだが、早期の完全復旧に向けて取り組むとしている。

《レスポンス レスポンス編集部》


<熊本地震>田植えの季節 地面傾き水が張れず 農家落胆
毎日新聞 6月1日(水)12時58分配信

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田植え機の轍を手で埋めながら、苗を植えていく中村さん夫婦。なんとか全体に植えたが、奥の水路から手前までは十分に水が行き渡らないままだ

 「50年近く米作りやってきて、こんなことは初めて」。田植えの季節を迎えている熊本県阿蘇市車帰(くるまがえり)の農業、中村勝基(かつもと)さん(72)の表情には驚きと落胆が入り交じっていた。

 熊本地震の影響で例年より半月遅れていた田植えをようやく始めたが、水を全面に張り渡せない田があることがわかった。「田植えの2日前には水が張れたから大丈夫だと思っていたが、地震で土地が傾いてしまったのか、地下から排水路へ水が漏れているのか」と首をかしげる。

 水が行き渡らない所で田植え機をUターンさせると轍(わだち)で田がでこぼこになる。中村さん夫婦は、掘り返したような泥土を手で平らにならし、なんとか苗を植えきった。

 熊本県によると、県内で確認された地震による亀裂や液状化など水田の被害は1940カ所、水路などの農業用施設の被害は3957カ所にのぼる。思うように田植えができない農家も多く、大豆など別の作物への転換を検討する農家もある。

 中村さんの田も約4ヘクタールのうち約1割は水路が壊れて植えられない。ハウス栽培のトマトも発育が悪く、収入に響きそうだという。

 地震による土砂崩れがあちこちで起きている外輪山のふもとで暮らす車帰地区の人々にとっては梅雨の雨も不安の種だ。「雨がいい程度に降れば稲には恵み雨だが、雨量が多すぎると外輪山の土砂災害も怖い。やおいかん(大変)です」【和田大典】


熊本県唯一のデパートが全館営業再開 復興へ300店が共同セール
西日本新聞 6月1日(水)12時16分配信

 熊本地震の影響で一部休館となっていた熊本県唯一のデパート、鶴屋百貨店(熊本市)が1日、全館営業を再開した。周辺8商店街を含む計約300店とともに地域経済の復興を期す共同セールを始め、街中ににぎわいが戻ってきた。

 鶴屋百貨店には午前10時の開店と同時に大勢の買い物客が来店。夫と来た同市中央区の女性(78)は「買い物をすることで、少しでも復興に貢献したい」と声を弾ませた。上通、下通両商店街には、県のキャラクター「くまモン」をあしらい「くまもとがんばるモン」と書いたのぼりが並び、復興メッセージを寄せるコーナーも設けられた。

 セールは7日まで。各店が割引や飲み物サービスなどを実施。売り上げの一部を義援金として寄付する。

=2016/06/01 西日本新聞=


熊本、アサリとアユ漁に大きな被害 土砂流入による被害拡大も懸念
西日本新聞 6月1日(水)11時36分配信

 熊本地震の影響で熊本県内のアサリとアユ漁に大きな被害が出ている。全国有数の漁獲高を誇るアサリは、阿蘇地域での土砂崩れで粘度の高い泥が河川から有明海に流入し、一部の漁場は壊滅的な状態。1日に解禁を迎えるアユ漁も河川の濁りで成育不良の恐れがあり、漁獲量の大幅減を見込む漁業協同組合もある。梅雨入りを前に、漁業者らはさらなる土砂流入による被害拡大も懸念している。

 「地震発生直後の海の色は、土砂の流れ込みで血のようだった。今年の漁は無理だろう」。有明海に面した熊本市西区の小島(おしま)漁協の吉本勢治組合長(62)は、2012年夏の九州北部豪雨災害に続く被害に頭を抱える。地震による同漁協の被害額はアサリだけで8千万円に上るという。

 同漁協によると、阿蘇から白川に流れ込み、有明海に達した泥は河口付近で一時約30センチ堆積、多くのアサリが窒息死した。5月下旬になっても海水は泥が巻き上がって茶色のままだ。沖合3~4キロにあるアサリの保護区周辺でも、大雨が降ると、海底に泥が堆積する恐れがある。

 アサリの成育環境を改善しようと組合員は交代で、特殊な機器を使って海底を耕運しているが「大雨が降ればどうにもできない」と吉本組合長は言う。

「放流しても金を捨てるだけ」
 アユ漁の漁師が多い白川漁協(熊本県大津町)は今季予定していた10万匹前後の稚アユ放流を、河川の濁りが続いているため、3万5千匹にとどめた。「今年は放流しても金を捨てるだけ」。組合員からはそんな声も漏れる。

 白川漁協の有馬利一参事(67)は「アユの餌は岩場のコケ。濁りはコケの繁殖を阻害する」と、アユの成長不足を心配する。県水産振興課の担当者は「数年間は漁業に影響が出るのではないか」と話している。

=2016/06/01付 西日本新聞朝刊=


<熊本地震>不明大学生の捜索再開
毎日新聞 6月1日(水)11時3分配信

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安否不明になっている大和晃さんを捜索する警察官ら=熊本県大津町で2016年6月1日午前10時11分、本社ヘリから矢頭智剛撮影

 熊本県警と阿蘇広域消防本部は1日午前、熊本地震によって崩落した阿蘇大橋(熊本県南阿蘇村)付近で安否が不明となっている熊本学園大4年の大和晃(ひかる)さん(22)の捜索を再開した。2次災害の恐れがあるとして捜索を5月1日に打ち切ったが、余震が減少したことなどから再開は可能と判断した。

 約120人態勢で、阿蘇大橋の下を流れる川が流れ込む白川周辺を捜索。水中に入って捜索したほか、川岸から目視で手がかりを捜した。捜索は午後3時までの予定で、この日の結果を踏まえて、捜索を継続するか検討する。

 本震が発生した4月16日未明、大和さんは阿蘇大橋付近を車で走っていたとみられている。【浅野翔太郎】


「被害大きい」ほうの判定を採用へ 熊本市、罹災証明で独自運用
西日本新聞 6月1日(水)10時5分配信

 熊本市は、熊本地震で被災した家屋の罹災(りさい)証明の前提となる被害認定をめぐり、1次調査より2次調査の結果の方が「被害程度が小さい」と判定された場合、1次調査の結果を採用する方針を固めた。内閣府によると、屋内まで詳細に確認する2次調査に基づく認定が一般的だが、被害が大きいほど公的支援が手厚いため、市はより広範な被災者救済を優先することにした。東日本大震災で被災した仙台市も、同様の運用をしたという。

 災害対策基本法に基づく罹災証明書は、被災者からの発行申請を受け、市町村が現地調査するなどし「全壊」「大規模半壊」「半壊」「一部損壊」の4区分で被害認定する。1次調査は屋根、外壁、基礎部分の外観の目視調査のみで区分を判断。その結果に被災者が納得せず、再調査を申請した場合に2次調査が行われ、本人の立ち会いの下、柱や床、内壁など建物内部を詳しくチェックする。

 認定区分により、被災者が受けられる公的支援は大きく左右される。原則、被災者生活再建支援金は複数人世帯の場合、全壊に最大300万円、大規模半壊に同250万円が支給されるものの、一部損壊は対象外。被災者向け仮設住宅は半壊以上が入居条件となる。

 「2次調査で1次の結果が覆り、被害が小さく判定されるケースも少なくない」(熊本県)とされ、市は「被災者の混乱を防ぎ、被災者利益を優先したい」としている。

 熊本市への罹災証明書の申請数は7万6323件あり、うち2次調査申請は5515件(5月30日現在)。2次調査分については6月中旬ごろから発行を始める。

=2016/06/01付 西日本新聞朝刊=


不明大学生、地上で捜索再開=警察、消防120人態勢―熊本・南阿蘇
時事通信 6月1日(水)9時53分配信

 熊本県は1日午前、熊本地震で行方不明となっている大学生大和晃さん(22)=同県阿蘇市=の地上からの捜索を、南阿蘇村などの河川流域で再開した。

 地上での捜索は、二次災害の恐れから作業を中止した5月1日以来1カ月ぶり。県警機動隊員と地元消防隊員の計120人態勢で、梅雨入り前の捜索が必要と判断した。


「飛ぶ姿に感動した」零戦が被災地の空を舞う 翼に「くまモン」
西日本新聞 6月1日(水)9時50分配信

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熊本の被災地上空を旋回する零戦復元機(セルモグループ提供)

 太平洋戦争時に造られた零式艦上戦闘機(零戦)の復元機が31日、熊本地震の被災地上空を飛んだ。「被災地を励ましたい」と熊本市の企業がスポンサーに名乗りを上げて実現した。鹿児島空港を午後1時50分ごろ離陸し、約30分後に熊本県益城町上空に到達。「くまモン」が描かれた両翼で大きく旋回し、熊本空港に着陸した。

 「苦しい時ですが青空を見上げて希望を持って」と主催者。空港近くで見守った地元の女性(58)と妹(53)は「つらい日々だったが、零戦が飛ぶ姿に感動した」と声をそろえた。

=2016/06/01付 西日本新聞朝刊=


益城町のテント村が閉鎖 登山家・野口健さんも“引っ越し”手伝う
西日本新聞 6月1日(水)9時39分配信

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テント村の閉鎖に立ち合い、住民と握手を交わす野口健さん(右)=31日午後3時半すぎ、熊本県益城町の町総合運動公園陸上競技場

 熊本地震の避難場所として、熊本県益城町の総合運動公園に登山家の野口健さんが設置したテント村が31日、閉鎖された。ピークの5月11日には156張り、571人が避難していたが、31日までに全世帯が自宅に戻ったり、新たな避難所に移ったりした。

 テント村は、野口さんが4月24日に車中泊対策として設置。活動に賛同する岡山県総社市などが運営してきたが、町は熱中症の危険性などを理由に、利用者に移動を要請していた。31日は野口さんも“引っ越し”を手伝い、被災者を励ます場面もあった。

=2016/06/01付 西日本新聞朝刊=


<熊本地震>不明大学生の捜索再開 余震減少で
毎日新聞 6月1日(水)8時28分配信

 熊本県は31日、熊本地震によって崩落した阿蘇大橋(同県南阿蘇村)付近で安否が不明となっている熊本学園大4年の大和晃(ひかる)さん(22)=同県阿蘇市=の捜索を6月1日に再開すると発表した。2次災害の危険があるとして5月1日に地上の捜索を打ち切っていた。余震が減少したことなどを踏まえて判断したという。【中里顕】

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