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2016年6月13日 (月)

韓国の犬、裏切り者・舛添要一を東京都知事から追放せよ・19

東京都知事の舛添要一が、都内の一等地にある都有地の空き地を、都民のために活用せず、こともあろうに韓国人学校の増設のためと称して、反日侵略国家・韓国に貸し出すことを独断で決めた。

都庁には「保育所の整備など都民のために使うべきだ」と反対意見が殺到しているそうだが、当然のことだ。舛添要一という人間は、これまでにも勝手に韓国に行って朴槿恵のご機嫌を取り結ぶ走狗ぶりを発揮してひんしゅくを買ってきた札付きの売国奴だが、ここへきてその韓国の犬としての正体が明らかになった。

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朴槿恵に媚びへつらう売国奴のコジキ野郎、韓国の走狗・舛添要一

都内の外国人の待遇を改善することはそれなりに評価すべきだが、なぜ台湾人でもフィリピン人でもインドネシア人でもなく韓国人なのか? 韓国人のような他人の讒言をまき散らしてゆすりたかりをくりかえすような劣悪な者を優遇して、都政にどんなメリットがあるのか?

舛添要一は都民を裏切り侵略国に売り渡す売国奴だ。いくら都知事だからといって、こんな人間の売国独裁行為を断じて許してはならない。日本の裏切り者・都政の独裁者・侵略国家の手先・売国奴の舛添要一を都知事から追放せよ。

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リンク:舛添知事追及・集中審議(12)ホテル面談の出版社社長「年齢や家族は?」…またもや「政治家としての信義」理由に回答拒否 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:野党、舛添都知事問題で攻勢=自公の責任追及 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添知事「リオ重なる、不信任決議の猶予を」 傍聴の都民「説明、納得できない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添都知事、リオ五輪「人質」に 「不信任案提出待って」「議会解散」にも言及 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<舛添都知事>集中審議の詳報(14)リオの時期の選挙は極めてマイナス 猶予を - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<舛添都知事>集中審議の詳報(13)ヤフーIDは悪用されたので削除した - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添知事追及・集中審議(11)答弁「誠意ない」と指摘「私の生来の性格で…反省していきたいと思います」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<舛添都知事>集中審議の詳報(12)私のマイレージカードを使えと事務方に言っていない - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不信任、猶予を=舛添氏 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<舛添都知事>「すべての給料を辞退。全身全霊で都政に」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<舛添都知事>集中審議の詳報(11)海外出張経費は事務方のプランだった - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添都知事に自民も「もう、いい加減にしましょうよ」 一騎打ち詳報 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添知事追及・集中審議(10)まんじゅう問題追及され…「休憩をください」 調査報告書「本当に信用できるのか」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<舛添都知事>集中審議の詳報(10)出馬相談した社長は30年来のつきあい - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添知事追及・集中審議(9)まだまだ続く共産都議の追及「公用車で巨人戦3回観戦?」は「2回です」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<舛添都知事>集中審議の詳報(9)資料を精査し不適切なら是正したい - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<舛添都知事>集中審議の詳報(8)厳しい批判の声 しっかり胸に刻みたい - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添知事追及・集中審議(8)“面談ホテル”に宿泊した共産都議、再度相手の氏名公表要求も…「申し訳ない」と拒否「記憶にない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添知事追及・集中審議(7)「舛添知事は辞職すべきです」ついに出た与党・公明党からの“最後通告” - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:公明都議、舛添知事に辞職求める…集中審議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<舛添都知事>集中審議の詳報(7)公用車で巨人戦に家族同伴で2回行った - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添知事追及・集中審議(6) 政治資金で購入の美術品公開求められ「どうぞごらんになってください」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添氏公私混同疑惑 菅官房長官「審議を見ながら都議会が判断」 不信任決議案への対応で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:給与カット自ら決断したい/舛添氏集中審議3 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<舛添都知事>集中審議の詳報(6)社長はラフな格好でホテルに来た - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添知事追及・集中審議(5)政治団体間の美術品移動は「明確な資産隠しだ!」公明都議の追及に「資産の感覚なし。資料として引き継いだ」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添氏公私混同疑惑 「知事を続けたいなら出直せ」おおさか維新・松井代表が辞任要求 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<舛添都知事>集中審議の詳報(5)政党交付金の着服は一切ない - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添氏調査の「マムシの善三」佐々木弁護士に異議あり 後輩・若狭勝氏 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:“舛添斬り”官邸ついに決断か 後継探しに着手…嵐・櫻井パパも浮上 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添知事追及・集中審議(4)美術館に偏る視察「バランス欠き、言い訳のしようない」 自民都議は「もはや異常値」「視察は趣味だった」と批判 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<舛添都知事>集中審議の詳報(4)政治資金で購入の美術品 転売していない - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<舛添都知事>与党公明都議「辞職すべきだ」都議会集中審議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ほとんど1人で湯河原に行った/舛添氏集中審議2 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

舛添知事追及・集中審議(12)ホテル面談の出版社社長「年齢や家族は?」…またもや「政治家としての信義」理由に回答拒否
産経新聞 6月13日(月)20時14分配信

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総務委員会集中審議に臨む舛添要一東京都知事=13日午後、東京都庁(撮影・春名中)(写真:産経新聞)

 《政治資金の「公私混同」疑惑が指摘されている東京都の舛添要一知事を追及する都議会の集中審議。質問者が代わり、石川良一委員(民進・旧維新)が質問に立った》

 石川氏「(集中審議は)全国から注目されています。言い訳ばかりで(舛添氏が福岡県出身のため)九州男児とはいえないという厳しい指摘もあります。知事には国民に、都民に対して真実を明らかにされることを求めていきたいと思います。これまで納得のいく説明がなされなかったわけです。記者会見の中で真実を包み隠さずと、この委員会に臨むにあたっていってますが、まずそのことを確認させてください」

 舛添氏「真摯(しんし)にお答えをしたいと思っています」

 石川氏「真摯に包み隠さずお答えいただきたいと思います」

 石川氏「木更津のホテル三日月についてです。当初は事務所関係者と言っていましたが、元新聞記者、出版社社長と変わってきた。なぜ答弁が変わったのか」

 舛添氏「事務所関係者と同等に親しいということで事務所関係者らと言ったのですが、今でも反省しています」

 石川「極めて大事なところであります。会議が本当に行われたのか、相手側が誰なのか、どんな会議なのか、会議に値するのか、そのことは重要で、知事も認識していると思います。記者会見の中で『しっかりと話をしてもらうために、自分でトライをする』と答えていますが、トライしましたか」

 《10日の会見で舛添氏は、千葉県木更津市のホテルで面談したという元新聞記者の出版社社長について「匿名でもインタビューのお願いをするべきでは」と指摘され、「トライしてみようかと思います」と検討する姿勢をみせていた》

 舛添氏「記者会見で覆面でインタビューなどもあり得るのでは、などの提案をいただきました。トライしようと申し上げました。しかし、政治の信義であり機微であることについて、それ以上のことは申し上げられないと思っております」

 石川氏「トライ自体はやっていただきたい。できないということは、その場の言い逃れとしか理解できない。この社長ですけれど、いつからのお知り合いなのですか」

 舛添氏「30年来だと思います」

 石川氏「年齢ですとか、ご家族はお持ちなのですか」

 舛添氏「先ほどの政治家の信義としてそれ以上のことはご容赦願いたいと思います」

 石川氏「年齢や性別ですとか、その人の属性の第一歩じゃないですか。そのことも答えられないにもかかわらず、『トライする』って言ったこと自体がその場逃れに聞こえざるをえない。その社長というのは、自らの後援会役員とかはやっていませんか」

 舛添氏「まず、トライするという記者会見の答弁はきわめて不適切だったと思いますので深く陳謝したいと思います。その上で、その方は政治団体関係の方ではありません」

 石川氏「知事は包み隠さず真実を話していただくと約束したではないですか。なぜ答弁が変わったのですか。トライをするといってそれができない。都合悪いことは『反省します、申し訳ありません』で終わらせようとしている。それでは納得しないわけです」

 《詳細を明らかにしない舛添氏に対し、石川氏は説明責任を果たすように迫った》

 舛添氏「繰り返しの答弁でございますけれど、政治家としての信義、機微にかかわるところは答弁をご容赦願いたいと思います」

 石川氏「知事自身が客観的にどういう状況か分かっていますか。自ら明らかにしていく、知事がやらないといけないことではないのですか」

 舛添氏「私はそういう内容を弁護士の先生方にもきちんと答えています。そして、私はこれから政治家として続けていくには基本的な信義則を守らないといけないという認識であります」

 石川氏「知事は厳しい立場に立たされている。政治家としての生命線を失う可能性もある。にもかかわらず(出版社社長に)連絡しないのはどういうことですか」

 舛添氏「政治の機微にかかわる問題につきましては、私はその方に出てきてくれとか、証言してくれとかは、私の判断でいたしません」

 《元新聞記者で出版社社長を公の場所で紹介することを舛添氏は「政治の機微にかかわる」として拒んだ。質問は続いて美術館に偏っている視察の問題に移った》

 石川氏「知事になっても、美術館行ったりしていますが、知事は美術は趣味と言っていますね」

 舛添氏「美術は趣味でございます」

 石川氏「(一般的に)私的なものは公務に持ち込まないが、知事の場合は反対でどんどん際限なく趣味が拡大していく。しかも同じ美術館に4回、5回も出掛けているわけです。知事のものの考え方に染みついているのではないですか」

 舛添氏「厳しいご批判をたまわりました。バランスを欠いているというのは批判されているところですが、海外との交流で東京都の文化政策に少しでも寄与できればというのも申し添えたいですが、厳しいご批判を受けたいと思います」 《続いて石川氏はファーストクラスなどを使った高額の海外出張費について触れた》

 石川氏「ファーストクラスなどは使わないと宣言しましたけれど、都民の税金を無駄にしない姿勢や意志を感じないわけです」

 舛添氏「海外出張経費は事務方のプランをチェックせずに受け入れてしまい、反省しています」

=(13)に続く


野党、舛添都知事問題で攻勢=自公の責任追及
時事通信 6月13日(月)20時10分配信

 舛添要一東京都知事の公私混同問題をめぐり、野党は、舛添氏を支援してきた自民、公明両党の責任を追及する姿勢を強めている。

 舛添氏に対する世論の批判を味方に付け、7月の参院選に向けて与党に逆風を吹かせたいとの思惑がある。

 「安倍晋三首相は責任を持って舛添知事を辞任させるべきだ。推薦した知事が失態を犯し、信頼できない人だったという責任は免れない」。民進党の岡田克也代表は13日、東京都内で記者団にこう述べ、舛添氏を知事に担ぎ上げた首相の「製造責任」を浮き彫りにした。

 岡田氏は、同日の都議会総務委員会での舛添氏の答弁について「説明責任が果たされたと思う人はいない」と酷評。「直ちに知事を辞任すべきだ」と主張した。

 共産党の小池晃書記局長も記者会見で「舛添知事を辞職に追い込んでいく」と強調。「首相も公明党の山口那津男代表も舛添氏と一緒に演説に立った。自民、公明両党の責任もしっかり追及していきたい」と指摘した上で、「参院選の大きな焦点になるのは間違いない」と訴えた。

 野党が「舛添問題ではなく安倍問題だ」(枝野幸男民進党幹事長)と攻勢を掛ける中、自民党側でも「舛添氏が分かりにくい説明をぐずぐず続ければ、参院選に影響がないとは言えない」(中堅議員)と危機感が高まりつつある。


舛添知事「リオ重なる、不信任決議の猶予を」 傍聴の都民「説明、納得できない」
産経新聞 6月13日(月)20時8分配信

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自身への「不信任案」について、委員らに時期の猶予を懇願する舛添要一東京都知事=13日午後、東京都庁(撮影・春名中)(写真:産経新聞)

 東京都の舛添要一知事の政治資金流用問題に絡み、都議会に不信任決議案を提出する動きがあることについて、舛添氏は13日の集中審議後に発言を求め、「もし私に対する不信任案が可決された場合は辞任か解散か。いずれにしても選挙になり(8月の)リオデジャネイロ五輪に重なる」とし、「どうか少しの猶予をいただけないか」と述べた。

 こうした知事の対応に、傍聴した都民からは、舛添氏の辞職やさらなる説明を求める声が相次いだ。

 集中審議では、自民党を除く与党の公明党と野党の各会派が辞職を求めたが、知事は応じず給与を全額返上する考えを示した。

 公明の松葉多美子都議は「知事に2020年東京五輪・パラリンピックを語る資格はない。辞職すべきだ」と主張。曽根肇都議(共産)は「調査特別委員会(百条委員会)の設置は避けて通れない」と述べた。共産党は、不信任決議案を15日の本会議までに提出することを決めた。

 舛添氏の釈明に疑問を持ち、初めて議会を傍聴した東京都江東区の無職男性(65)は「知事の本音が聞きたかったが、今日もはっきりしなかった。本人もおかしいと分かっているはず。なぜ辞任しないのか」と憤った。新宿区の会社社長遠藤哲さん(64)は「議会はもっと厳しく質問するべきだ」と指摘した。


舛添都知事、リオ五輪「人質」に 「不信任案提出待って」「議会解散」にも言及
J-CASTニュース 6月13日(月)20時7分配信

 政治資金の「公私混同」疑惑で批判を呼んでいる舛添要一東京都知事が2016年6月13日、都議会総務委員会で行われた集中審議の終了間際に発言を求め、不信任案が提出されようとしていることに言及。8月のリオ五輪と都知事選の時期が重なってしまうことを理由に猶予を求めた。

 だが、リオ五輪を「盾」にしたような発言に、インターネット上では反発の声も上がっている。

■「どうか、少しの猶予を頂きたいと思っています」

 集中審議では質問者から辞職を求める声や百条委員会設置を要求する声が上がるものの、内容自体は堂々巡りに終わった。すると舛添氏は、終了前に委員長に発言を求めて起立。騒動の経緯を一通り述べ、集中審議中に話題にのぼった不信任決議案の提出について触れた。

 舛添氏は「極めて重く受け止めております」とした上で、「今日は一つ、都民の皆様、そして都議会の皆様にお願いしたいことがございます」と切り出し、こう述べた。

  「もし私に対する不信任案が可決された場合には、法律上は私が辞任するか、ないしは、議会を解散するかという選択を迫られます。そうしますと、いずれにしましても選挙ということになります。その選挙の時期が、どうしてもリオのオリンピック・バラリンピックの時に重なります。私は、都知事として断腸の思いでありますのは、次期開催都市でこういう選挙を、リオの時にやるということは、本当にこの国家的大事業である2020年大会にとって極めてマイナス。もちろんこれは、私の不徳の致すところが発端でありますことは重々承知をしております。そういう思いでどうか、少しの猶予を頂きたいと思っています」

 つまり8月に行われるリオ五輪の時期に今騒動を発端とした都知事選、あるいは都議選を行うことは、2020年の東京五輪に悪影響を及ぼす、という理由から「不信任案の提出は先送りしてくれ」ということだ。

「私は全ての給料をご辞退申し上げて働く」
 舛添氏は「それは私が知事の座に連綿としてしがみつく、そういうことではございません」と、あくまで自身のためではないことを強調。それを示すためか、「私は全ての給料をご辞退申し上げて、全身全霊、都民のため、都政のために働きたいと思っております」と、給料全額カットを明言した。

 そして再び、選挙とリオ五輪が重なることについて「そういう混乱はどうしても公益にそぐわない」と熱弁し、

  「どうかそういう意味でこの時期を猶予していただいて、その上で私が都知事としてふさわしくないと、そういうご判断を都議会の皆さんがなさるときには、不信任案を私に頂ければと思います」

と要望した。突然の踏み込んだ発言に議場は妙な雰囲気になった。

 しかし「猶予発言」について、ネット上では

  「貴方のせいでとっくの昔に混乱していると思うんですよ」
  「都知事としてリオに顔出したらそれこそ恥」
  「不信任知事をリオ五輪の映像の中に残すべきでない」

といった厳しい声が多々寄せられている。

 最後の最後で舛添氏が繰り出した「けん制」は今後、どう影響するのか。


<舛添都知事>集中審議の詳報(14)リオの時期の選挙は極めてマイナス 猶予を
毎日新聞 6月13日(月)19時41分配信

 ◆舛添知事 発言をお許しいただきありがとうございます。一言申し上げたい。本当に都民のみなさま、都議会のみなさまにご迷惑をおかけしたことを、改めて心から陳謝したい。私は東京を世界一の都市にしたいとの思いで、都知事に立候補をして当選させていただいた。一生懸命、都政の発展のために努力をしてきたつもりだ。

 しかし、今回、一連の私の問題でみなさまにご迷惑をおかけした。私は自分なりに説明をしているが、知事や知事の関係者の言葉では信頼できないという声があったので、検事出身弁護士に調査報告書を出してもらった。主に国会議員時代のことではあるが、さまざまな不適切だという指摘があった。そういう中で、いろいろなことで身を処したいと思った。

 まずは、湯河原の施設は売却し、不適切と指摘された項目は返金し、それを慈善団体のようなところに寄付をしたいと思っている。政治資金で購入した美術品も、都立病院や福祉施設に使っていただきたい。さらに一般質問が終わった後に、私は歳費をカットしたいと申し上げた。今日も私はみなさんの質問に一生懸命、答えたつもりだが、何人かの委員のみなさんがおっしゃっているように、不信任案を提案したいとの発言もありました。極めて重く受け止めている。そういう中で、私は、一つ伏して都民、都議会のみなさまにお願いしたいことがある。

 もし、私への不信任が可決されれば、私が辞任するか、議会を解散するかという選択をすることになる。いずれにしても選挙になる。選挙の時期はどうしてもリオ五輪、パラリンピックと重なる。知事として断腸の思いでいるのは、リオの時期に選挙をやるのは、国家的事業である、2020年(東京)大会にとって極めてマイナスだ。

 もちろん私の不徳のいたすところであることは重々承知している。そういう思いで、どうか少しの猶予をいただきたい。それは、私が知事の座に連綿としがみつくのではない。給料もご辞退申し上げたい、都民のために働きたいと思っている。今、知事として、選挙はリオで重なるので、そういうものはどうしても公益にそぐわない。極めて厳しい判断をしている。

 どうかこの時期を猶予していただき、その上でふさわしくないというご判断をなさるときは不信任案を出してもらえればと思う。最後の貴重な時間に発言する機会を心から感謝したい。(委員会終了)


<舛添都知事>集中審議の詳報(13)ヤフーIDは悪用されたので削除した
毎日新聞 6月13日(月)19時34分配信

 --音喜多駿委員 知事はヤフーオークションでIDを使って買い物していたが、報道された後、削除した。その理由は。

 ◆舛添知事 それが悪用され、シューマイを頼まれたり、書籍を頼まれたり、お店の人にも迷惑をかけた。そういう被害が拡大して、ネットで仕事をしている人が迷惑を被っているので直ちに削除した。どういう荷物が来て、どういう理由であったかは事務方に聞いてほしい。

 --事務方は誰を指すのか分からないが、これは電話注文でなく、インターネットで注文された品が届いたから、削除したということか。

 ◆悪用されたと判断し、削除した。事務方というのは、都庁の中で私に届く郵便物を受け取る人たちだ。その受け取った職員が知事室の担当職員に「こういうものが来た」と。ヤフーのIDを悪用して届いたという報告を受け、私がすぐに対処したということ。

 --事務方に聞きたい。今の話は事実か。

 ◆政策企画局総務部長 そういうものが来たという事実は確認しているが、どういう経緯で注文されたかはわからない。

 --重要なのはどういう経緯で来たかだ。ヤフーを使われて注文されたかは確認されたのか。

 ◆舛添知事 私はそういう報告を受けたと記憶している。従って直ちに削除した。

 --事務方の局長は?

 ◆政策企画局局長 私自身は確認していない。

 --ちょっと待ってくださいよ。東京都の局長クラスが並んで確認していないことを知事は報告を受けたと言っている。こんなことがあるのか。これだけ不祥事になっている中で、あれだけ注目が集まった大きな問題だ。そして、言い分が食い違っている。庁内不一致だ。これはどういうことだ。

 ◆舛添知事 知事室の中でどの職員が言ったのか、明確に覚えていない。ヤフオクが一斉に問題になって、私のIDが公開された時に、こういうものを使って、不正にシューマイなどが届いたという報告を受けた。私は一刻も早く削除したほうがいいと思った。

 --こうした問題の渦中にいて削除したということは、隠蔽(いんぺい)工作をしたのではないかと都民は疑っている。それで、局長と舛添氏の答弁が食い違っている。ますます都合のいい情報操作をしたのではないか。事務方はどう報告しるのか。

 ◆総務部長 申し訳ない。今、詳細は確認できない。

 --こんなにずさんなガバナンスでどうやって東京都を回していけるのか。知事は報告した人を覚えていない。報告した方も覚えていない。覚えていないで公務員、公務員のリーダーが務まるか。

 ◆舛添知事 私はシューマイと、アマゾンで購入された本だったと記憶している。アマゾンはネットで届くので、私のIDを使ったと判断した。従って隠蔽しようというのではなく、これ以上被害が広がるのはよくないという判断でやっただけだ。そのままIDを削除しなくても何も違いはない、そのまま置いても大きな被害はないと思う。

 --不利益は当然ある。今、集中審議をしている。ヤフオクで不正な美術品購入などの疑惑がある中、我々が資料を要求した時に消したらわからないではないか。都民は知りたいことを知ることができない。

 ◆私がヤフオクで購入した一覧表は、すでに公表されているから、大きく報道された。今でも検索すれば簡単にデータが出てくる。私はこの問題が表面化して以来、一切ヤフオクをやめている。

 --公表されている部分は見られるかもしれないが、ログインしないと見られない情報は当然ある。調査の過程で、もしかしたら必要なケースがあると申し上げている。今の一連の質問で、庁内の情報共有ができていないことが明確に確認でき、都民の信頼を失われた。

 もう一点、副知事の答弁について聞きたい。議会でなぜ副知事が答えたのかを聞いた時に、知事は「私は信頼を失っているので副知事に答弁させた」と。

 ◆私は検事出身の弁護士から厳しいヒアリングの対象になっている。その対象である人間が報告書を読むわけにはいかない。従って副知事に読ませたと答弁している。私が信頼を失っているから副知事にやらせたと発言したつもりは全くない。ぜひ、委員は議事録を精査していただきたい。

 --都民の多くは知事の言葉で説明することを求めていた。副知事にやらせるようであれば、8月のリオ五輪には知事に行ってほしくないという方もいるので、副知事に行ってもらう考えはないか。

 ◆先ほどの議会に対する弁護士の先生の報告書について、本来は知事がやるべきものを副知事にやらせたという認識ではない。私がヒアリングの対象であって、それを私が説明するのはどう考えても論理が通じない。従って副知事にやらせたのであって、本来、知事がやるべき報告でないと思っている。

 --何でも副知事にやらせて都政の停滞はここに極まっている。そう居直られては都民が知事を信用しようとは思わない。

 ◆大変恐縮な言い方になるが、私が居直っているのではなく。ヒアリングの対象の私が説明するのはふさわしくないので、副知事にやらせたのであって、「何もかも副知事にやらせておまえは仕事をしていない、どうなんだ」という指摘は首肯できない。ただ、一般質問で、私自身が政策についてみなさま方にお答えできないのは、誠に恥ずべきこと。そういう意味で都政に大きなマイナスを与えていることは心から反省している。

 --この短い質疑でも知事にはそごがあった。東京都のトップリーダーとして任せるわけにはいかないと強く確信した。疑惑はどんどん出てくる。こんなことを続けていれば、その分、都政は停滞する。一日でも早く、停滞を収めるために、本定例会での不信任案可決を都議会同志、都民の皆さんにも呼びかけて質問を終わりにしたい。(詳報14に続く)


舛添知事追及・集中審議(11)答弁「誠意ない」と指摘「私の生来の性格で…反省していきたいと思います」
産経新聞 6月13日(月)19時22分配信

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総務委員会集中審議に臨む舛添要一東京都知事=13日午後、東京都庁(撮影・春名中)(写真:産経新聞)

 《東京都の舛添要一知事の政治資金「公私混同」疑惑をめぐる東京都議会総務委員会の集中審議。西沢圭太(民進・旧民主)が質問を続けている。西沢氏はボードを使い、政治資金収支報告書をもとに、調査した内容について質問。舛添氏は平成25年~26年当時、「グローバルネットワーク研究会(グロ研、解散)」のほか、「新党改革比例区第四支部」(解散)、「泰山会」と3つの政治団体を持っていた。ボードには車両に関する費用がまとめられ、支払いをしている政治団体と所有関係の不一致が示されている》

 西沢氏「知事の政治団体の政治資金収支報告書を確認して参りました。政治資金収支報告書というのは大変複雑にできています。知事の場合、政治団体も分かれており、もっと複雑になっております。車両関係に着目してまとめてみました。知事はエスティマとティアナをお持ちです。所有している団体と、車検代や駐車場代を支払っている団体、所有関係と支払いがばらばらになっているのはなぜかご説明ください」

 舛添氏「これも後ほど精査いたしますが、私が知事に当選した年であります。グローバルネットワークを泰山会に移行する時期でありまして…。移行過程においてこうしたことが行われたと思っております」

 《西沢氏の別の質問にも「今は分からない」「時間をいただければ会計責任者が精査したものを基にお答えできる」などと、はぐらかすような答えを重ねている舛添氏。議場はやじで騒然とし、西沢氏も口調を強めた》 

 西沢氏「精査に精査を重ねた調査報告書なのですよね? 知事も厳しいヒアリングを受けたのですよね? 何度も目を通されているのですよね? 分からないというのでは済まないではありませんか? なぜずれているのですか? 手続きは取っているのに関係がでたらめになっている。では手続きをやったのはいつか、ということであります。平成27年3月4日付で車の所有関係を訂正しているのです。知事就任後ですよ。これはなぜでしょうか」

 「例えば平成26年、エスティマはグロ研が所有しているけれど駐車場は泰山会が払っている。ティアナは2月1日から4月30日はグロ研が持っているけれども、車検代は泰山会が払って、駐車場代はグロ研が払っている。なぜなのかと聞いているのです」

 舛添氏「新しい政治団体に減価償却を入れて、譲渡して寄付ということをやったからであります」

 西沢氏「それは分かっているんです。なぜやったのか、その意図ですよ」

 舛添氏「総務省に聞いて不適切であれば修正するようにいたします」

 西沢氏「知事がお答えにならないから私の考えを申し上げますと、車というのはメンテナンス費用がかかります。メンテナンス費用を政治団体で支払うために、政治資金で支払うために車の所有関係を整理する必要があったのではありませんか。政治団体で車検代などを落とすために、所有関係と費用(の支出元団体)がちぐはぐになったのではありませんか。解散した団体の車の関係を変えているのはおかしいですよね。疑ってみられてしまう。もしほかに理由があればお答えください」

 舛添氏「この2つの車は私の政治活動に使っている車であります。ですから、最初は新党改革にあり、現在は泰山会のみでありますから、きちんと減価償却を入れた金額で寄付する形で正式な報告書になったわけです。精査して必要な是正があれば是正したいと思います」

 《傍聴席からなのだろう。「またかよ」「しっかり答えろ」などと厳しいやじが飛ぶ》

 西沢氏「先延ばしの答弁ばかりではないですか。知事はご自身で説明すべきですよ。泰山会の領収書に、車の所有関係が泰山会になったのは7月なんです。4月の車検代は、泰山会にとって実在しない車のものということになりますが、どうでしょうか」

 舛添氏「寄付した日付が7月31日であります。エスティマもティアナも、7月31日までグローバルネットワーク、8月1日から泰山会です」

 西沢氏「4月24日の領収書は泰山会ですから、ずらしようがない。だから矛盾が生じているんです。何度も言いますけど、修正しているのは知事になってからです。不都合な真実なのではないですか」

 舛添氏「すべての月日が入っていないので失礼いたしました。訂正した理由は、会計責任者に精査をさせて報告いたします」

 西沢氏「もう先延ばしは許されないですよ。それで説明責任を果たそうなんて無理ですよ。車検費用を泰山会が払っていますけれど、実体のない車の費用を支払っているんですよ。何か意図があるんだと疑ってみてしまうわけです。泰山会の所有にしておかなければいけない理由があった。メンテナンス費用がかかるから、あらゆる経費を政治資金で落とそうと思えば、こういう方法をとるしかないんですよ」

 舛添氏「政治活動の道具として使っておりますから、最終的には私の個人ではなくて、政治活動の道具として、今は泰山会しかありませんから、そちらに動かしておかなければいけないということになりました」

 西沢氏「真摯(しんし)に受け止めると口では言っていても、態度に出ている。知事の説明責任を求めてきましたが、一連の疑惑は晴れませんし、知事自身に果たそうという誠意がありません。それが憤りを買っているわけです。自ら辞職するしかありません。改めてお答えください」

 舛添氏「今みなさまに問われたこと、私は知っている限りで全力でお答えしたつもりですが、私の生来の性格でそうした指摘があることも反省していきたいと思います。大変重いものと受け止めております」

 西沢氏「大変残念であります。私たちも取るべき手段をとらなければいけないとお伝えして、質問を終わります」

=(12)に続く


<舛添都知事>集中審議の詳報(12)私のマイレージカードを使えと事務方に言っていない
毎日新聞 6月13日(月)19時21分配信

 --音喜多駿委員 知事は、都民に対して仕事をしないと死んでも死にきれないとおっしゃった。多くの都民が、こんなに恥ずかしい知事が居座り、代表としてリオに行くことを死んでも死にきれないと思っている。私利私欲にまみれた知事の野望を阻止するために質問をしたい。

 海外視察の出張費用について。先の本会議、一般質問でも、この問題が発端である旨をのべさせてもらった。この部屋で行われた予算委員会で、委員からの質問に対して、5000万円という金額が大きく報じられた。その後、総務委員会で出張費用の経費の内訳をたずねたところ、残念ながら政策企画局からは答弁ができない、情報開示請求、公文書開示請求をしてほしいと信じがたい答弁が返ってきた。この事実を知事はご存じだったか。

 ◆そのことは承知している。

 --3月中旬に、総務委員会で答弁を求め、内訳を出してほしいと言った時に、それは知事の了解のもとで、議会は答弁をしなかったということでよろしいか。

 ◆私の了解のもとというよりは、こういう開示請求が出た時は、どういうふうに対応するかということが、これは事務レベルでの決裁をするということで、私はおまかせした次第だ。

 --今、知事は、黒塗りの公文書開示のことをおっしゃっていると思う。その前段、私は総務委員会で質問をした。海外出張経費の内訳を出してほしいと言ったところ、政策企画局長は答弁はできない、公文書開示請求を出してほしいとおっしゃった。そのことは了解していたか。

 ◆大変失礼しました。黒塗りの公文書についておっしゃったと思った。前の段階がどうだったかは、正確に記憶していない。そういうことが、事務方から上がってきたということは、正確には記憶にない。黒塗りのことは、しっかり覚えている。

 --政策企画局長は、知事に報告したか。

 ◆政策企画局長 総務委員会の答弁自体は私の判断。その時に、知事に了解を求めたことはない。なぜそういう答弁をしたかについては、今から思えば、非常に議会軽視の判断だったと思う。従来、詳細については情報開示請求を案内していた。そういう意味で、後から知事には報告をした。その時点では、私の判断だということ。

 --本会議でも提示したように、黒塗りの資料が出てきた。これに関しては適切だったと思うか。

 ◆舛添知事 これまでのルール通りに事務方はやってきたと思うが、黒塗りのところが多い。過去にさかのぼって、できるだけの開示をやるようにと指示を出した。

 --知事にとってファーストクラスとビジネスクラスの違いというのは何か。

 ◆非常にタイトな政治活動をしている。向こうについてそのまま相手の市長と会談することがあるので、機内でゆっくり休むに越したことはない。飛行機によってファーストクラスがどうなっているか、ビジネスクラスがどうなっているか、つぶさに知らないが、ビジネスクラスも横になって休めるということは聞いているので、できるだけの経費削減はしたいので、そういう意味でファーストクラスはやめると申した。

 --ビジネスクラスでは十分に休めないと思っていたわけで、それは全国のビジネスマンに大変、失礼な話だ。散々指摘されながら知事はこれまで是正しなかったのが、政治資金の問題が出てきて突然翻すかのように「今度はビジネス(クラス)でがんばります」と言い出した。これまでの姿勢に関しては不適切だったと思っているのか。

 ◆これまで事務方が「ここに泊まってくれ」「この飛行機に乗ってくれ」と言われたのを何のチェックもせず、乗ってきた。従って、そういったものは反省しないといけない。ただそれが適切であったか不適切であったかというよりも……。今、申したことを前提として、これからきっちりと改めていきたい。

 --事務方のせいにしていることが都民の怒りを買っているということが、いまだにわかっていないのではないか。問題が指摘された後も「私は必要だと思う」と何度も言っていた。それを覆したのだから、それまでの判断は不適切だったと認めるということでないか。

 ◆私が申したのは、こういう良い条件で仕事をするのは悪くないと思うということ。ただ私に欠けていたのは、経費を節減するということと、効率を追求するという二兎(にと)を追わないといけないということ。それが欠けていたので、これを改めたい。

 --公務で発生した(飛行機の)マイルは、どう活用したか。

 ◆飛行機のチケットの手配、その他は事務方に任せているので、それは全く分からない。

 --知事自身はマイルをためる行為は行っていないという認識でよいか。

 ◆基本的には、個人で旅行する時には……知事になってそういうことはないが……、マイルの番号を書いたカードを持っているので、それを使ってマイル登録している。カードは私の財布の中に入っており、それを事務方に「使え」と言ったことは一度もない。

 ◆政策企画局外務部長 公務出張でマイルをつけて使うということはありません。

 --多くの都民が、知事はウソをつくのでないかと不安に思っている。マイルの履歴を出してもらえるか。

 ◆舛添知事 それは事務方に精査してもらえば出ると思う。

 --飛行機のマイレージは公用マイレージはない。

 ◆政策企画局外務部長 航空会社に問い合わせたところ、基本的に個人マイレージだということだ。

 --公用マイレージは無いので、事務方の手続きはそもそも不可能。ただ、搭乗から降りるまでの間にカウンターに行って自分のカードを出せばためることはできる。そこに疑問が持たれている。その潔白を証明するため、自ら個人カードの履歴を照会し、出していただけるか。

 ◆舛添知事 それは十分やれると思う。少なくともまったく使っていないので、履歴があるかどうかは分からない。

 --ぜひ出してほしい。約束してもらえるか。

 ◆(履歴は)書いていないと思うので、それは十分、出せると思う。しっかり調べて出したいと思う。(詳報13に続く)


不信任、猶予を=舛添氏
時事通信 6月13日(月)19時8分配信

 東京都の舛添要一知事は13日、都議会総務委員会で行われた集中審議の終了前に発言を求め、「今後は知事給与を全額カットする」「不信任決議案が可決されれば、知事選または都議選がリオ五輪に重なるので、猶予してほしい」との意向を表明した。


<舛添都知事>「すべての給料を辞退。全身全霊で都政に」
毎日新聞 6月13日(月)19時7分配信

Iswari
東京都議会総務委員会の集中審議で、答弁する舛添要一都知事=都庁で2016年6月13日午後3時33分、小川昌宏撮影

 東京都の舛添要一知事の政治資金支出などを巡る公私混同問題で、13日に開かれた都議会総務委員会の集中審議の最後に舛添知事は、「すべての給料をご辞退申し上げて、全身全霊で都民のため、都政のために働きたい」と述べ、給与を全額返上する考えを示した。共産党などによる不信任決議案については、「可決されればリオ五輪の時期に、知事選か都議選が重なる。いましばらくご猶予をいただきたい」と述べた。

 集中審議では、都議会与党・公明党の松葉多美子議員が舛添知事に対して「辞職をすべきです」と強い口調で要求し、他の会派からも辞職を求める発言が相次ぎ、共産党の曽根肇議員は舛添知事の辞職と百条委員会の設置を求めた。

 松葉議員は、舛添知事が東日本大震災の被災地を訪れない一方、湯河原の別荘に何度も訪れていたと指摘したうえで、「時間がとれなかったのではなく、最初から(被災地に)行く気がなかったのではないか。知事は東日本大震災からの復興五輪を語る資格がない。2020年の東京オリンピックを語る資格はない」と主張。「辞職をすべきです」と強い口調で要求した。一方、公明党とともに与党の自民党の鈴木隆道議員は「説明責任を果たしたうえで、けじめをつけていただきたい」と述べるにとどめた。

 舛添知事は、政治活動に生かすため資料代として計上したという美術品について「私物化はしておらず、政治資金で購入したもの。大半が都庁に置いてあり、そうでないものは事務所にある。条件が整えば、すべて(現物を)お見せしたい」と述べ、20日に予定されている次回の集中審議の前に、問題の美術品すべてを公開する方針を明らかにした。

 公務で航空機を利用した際の航空会社のマイレージの取り扱いについては、音喜多駿議員(かがやけTokyo)が、個人カードでマイレージ登録をしているのではないかとただし、登録履歴の提出を求めたのに対し、事務局が「公務で個人カードのマイレージ登録はしていない」と答え、舛添知事は「(履歴を)出したいと思う」と述べた。

【大村健一、尾村洋介、岡礼子/デジタル報道センター】


<舛添都知事>集中審議の詳報(11)海外出張経費は事務方のプランだった
毎日新聞 6月13日(月)19時4分配信

 --石川良一理事 これだけ拡大していくと、(説明は)こじつけだと国民は感じている。しかも13万9000円もする中国服を書道具として購入しているが、適切だと思っているか。

 ◆舛添知事 美術とともに趣味であり、書についてはいろいろなところで揮毫(きごう)を頼まれたり、外国の方にも揮毫をしているので、何らかの役には立っていると思う。基本的に中国に行った時は、すずりや墨、筆をたくさん買ってくる。それぞれの書を書く人が一番書きやすい方法で書くので、私は中国服を愛用して書いている。しかし、いろいろな批判を浴びているので、今後は墨やすずりは事務用になると思うが、指摘のことは改めたい。

 --どう考えてもこれは趣味がはみ出している。しかも説明に整合性が全くない。知事は13兆円というスウェーデン、ノルウェー、インドネシアの国家予算に匹敵する大きな予算を預かっている。私的な利益のために、私的な感情の中に入れるのではないかということに対して、みんなが不安に見ている。ましてや政治とカネの問題だ。正しく立つことが求められている。

 ファーストクラス、スイートルームを使用することが批判されたが、「行った先ですっきり眠って元気でいたい」あるいは、香港の記者には「二流のホテルに香港のトップが泊まるのか」と言っている。批判が強くなると「ファーストクラス、スイートルームは使わない」と宣言した。

 少なくとも私が知事のさまざまな発言を聞いても、一円たりとも都民の税金を無駄にせず、最小の経費で最大の効果を上げていくという姿勢を感じない。しかも、東京都は富裕団体。他の地方自治体は予算を組むことも厳しいところもある。そこの首長からすると、本当に一円たりとも無駄にしないという意思を感じない。そこに根底的な不信感がある。

 ◆海外出張の経費については、事務方から上がってきたプランを何のチェックもなく受け入れたことを非常に反省している。今後は効率も必要ではあるが、一円たりとも無駄にしないという方向で検討委員会で検討し、二度とそういう批判があがらないように全力を上げていきたい。

 --政治資金に関する姿勢も全く同じだ。私的に使えれば、法的に許されるなら最大限活用する。公費についても都の予算についても同じような姿勢を感じる。そして、今までの記者会見、答弁でもコロコロ変わる。言葉が軽い。その場さえしのげればいいと感じる。

 ◆公用車、それから湯河原の施設での連絡通信手段、そして都庁に副知事を残し、危機管理監を残して常に万全の体制。有事の際は移動手段もあるので対応できるとの認識だったが、都民の皆さんに大変なご心配をおかけしたので、湯河原の施設を売却して、こういうことは二度とやらないという姿勢で危機管理にあたっていきたいと思う。

 --9階にある防災センターに行ったことがあるのか。あそこは中央に知事がどんと座って有事の際、局長、消防、警察からの報告に即座に対応しないといけないわけです。そういう自覚が知事にあったのか。

 ◆私は防災センターで何度も関連の職員を訓練しているし、官邸ともシミュレーションをした。大災害が起きたときはすぐにセンターに入るという覚悟だ。

 --毎週末、湯河原じゃできないじゃないか。しかも職員は防災住宅に190人以上が泊まっている、職員はそこまでの体制を取りながら、知事は、週末は湯河原の別荘で、書類を持って、ある種、冠をつければ「すべて公務だ」と言い張れる。そこが都民は納得しがたい。もし仮に、湯河原に行っているときに、大きな地震、震度6弱以上が起こったらどうするのか。

 ◆それはただちに都庁に入ると思う。

 --東京で震度6弱となったら、どれだけの災害になるのか。予想外のことがいっぱい起きる。知事をわざわざヘリで迎えにいかなければならなくなる。それだけでもロスなのに、次から次に起きる災害にどう対応するのか。センタ-はビジュアルで判断できるし、センターにいなければわからないこともある。そこをわかっているのに、湯河原に行っているのは信じがたい。どこに本心があるのか。

 湯河原の別荘を売却するといっているが、このことと危機管理はどう関係するのか。別荘の売却というのは、危機管理の問題でもなんでもない。この判断が、まさに不適正といわざるをえない。まったくの勘違いだと断言したい。そして、公用車で湯河原に行くことも、当初は何も問題ないと言っていた。改めて伺う。

 ◆出発先ないし、出発元が公用車であればよろしいということがあり、携帯無線を含めて連絡手段の確保、移動手段の確保があったので、そういうところはしっかり確保していると申し上げた。しかし、あまりにも頻繁に行く、こういう態度がみなさま方にご批判を受けている。二度と、そういうことはしないようにしたい。

 --今回、知事が給与の減額の提案をしているが、これもやはり、勘違いではないか。8月にはリオデジャネイロでオリンピック・パラリンピックが開催される。次回開催都市の代表として、開催旗を受け取るのは、このままでいくと舛添知事ということになる。私どもは、このような事態を絶対に看過することはできない。

 大相撲でさえ、知事賞を知事が渡して大ブーイングをくらった。世界から大ブーイングをくらうようなことは絶対に避けなくてはならない。知事がリオ大会に参加することを阻止しなくてはならない。国民は、舛添知事が(次の)開催国の代表として、開催旗を受け取ることをまったく望んでいない。本日の集中審議では進展がなかった。このようなことを繰り返しても意味がない。よって、舛添知事は即刻辞職することを求めて、質問を終わる。(詳報12に続く)


舛添都知事に自民も「もう、いい加減にしましょうよ」 一騎打ち詳報
BuzzFeed Japan 6月13日(月)18時56分配信

Chkusho
時事通信

舛添要一氏は、東京都知事を続けられるのか。進退をめぐる攻防が正念場を迎えている。一問一答の集中審議が6月13日、都議会で開かれた。

都議会野党には、知事の不信任決議案を提出する動きがある。選挙で知事を推薦した自民党も、不信任案への賛成に転じる可能性が示唆されている。

この日の審議でも、知事の説明に議員たちが納得した様子はなかった。都議会自民も、直接辞任を求めはしなかったが、「これが最後の機会になるかもしれない」「自らの身の処し方、けじめをつけて」と、強い言葉で進退に言及した。

「みんな怒っているんですよ」
質問に立った都議会自民党の鈴木隆道議員は、冒頭から厳しく知事を叱責した。

「知事は、これまで代表質問、一般質問、記者会見を含めると述べ13時間も費やしているのに、説明に誰一人として納得していません」

「説明責任が果たされているとは、誰も思っていません。知事の資質を疑う声が、日増しに多くなっています」

「みんな怒っているんですよ。十分わかっておられますか」

「都議会自民党が求めているものは2つ。ひとつは知事自身が、自分の言葉で、説明責任を果たすこと。もうひとつは、説明責任を果たした上で、自らの身の処し方、けじめをつけていただくことであります」

「知事が議会で、自分の言葉で答えるのは、最後の機会になるかもしれません。貴重な場になるはずです」

「通り一遍の原稿読みも、形だけの謝罪も、もうたくさんです。真摯に明確にお答えいただくことを約束いただけますか」

知事はハッキリと「しっかりと私の言葉でお答えをしたいと思います」と述べ、深々と一礼した。

知事、ホテルで会った相手を明かさず
鈴木議員がまず切り込んだのは、「家族旅行」とされた千葉のホテルでの宿泊中に、誰と会っていたのかという問題だった。

「(木更津のホテルで面会した相手について)第三者の報告では、付き合いが長く、かねてより相談相手としていた出版会社社長を客室に招き、相談をおこなったとされています。ではその出版会社社長とは何者なのか。この点に注目が集まっています」

「昨日のとある報道では、その人は競馬雑誌の社長の可能性があり、その方はすでに亡くなっていると報じられました。疑念は深まる一方であります。いまこそその疑念を明かすことが、数多くの疑惑解明の出発点だと考えます」

「知事はわが党の代表質問に対して、先方の立場もあるからお答えできない旨の答弁をしました。さらに、わが党が行った異例の再質問にも答えておりません。やましいことがないのであれば、誰と会ったのかを、その事実をここで明らかにしたらいかがですか」

知事は次のように答えた。

「私は政治家として、国会議員として、閣僚として、色々な政治の場で仕事をして参りました。そして当然、公式な会合もありますけれども、さまざまな政界・財界関係者、マスコミの方々と非公式な会合も重ねて参りました」

「そして、そういう非公式な会合につきまして、これはやはり政治の機微にかかわって、外には出せない。そして、政治家としての私の信義という観点から、これは外に出せないと。そういうことが沢山あります」

知事は、議員たちを見回しながらこう続けた。

「きょうご出席の委員の先生方も、政治家の皆さん方でありますから、そこの所はご理解いただけると思います。そういう観点から私は、その方の名前を明らかにするのは、ご容赦願えればと思います」

「ご託を並べて納得するわけないじゃないですか」
鈴木議員は、呆れた声で切り返した。

「知事、もういい加減にしましょうよ。ご託を並べて都民・国民が納得するわけはないじゃないですか。ましてや知事、今のあなたほど相手の方との信義という言葉が似つかわしい政治家はいないんですよ」

「相手方に聞いて迷惑がかからないということであれば、氏名を明らかにしたっていいじゃないですか。多くの都民・国民が注目をしています。あなたの誠意ある答弁を求めます。お答えください」

知事は顔に力をこめて、ぎゅっと目をつむりながら、次のように答えた。

「私は、自らいま、政治家としての信義ということを申し上げました。私がその判断をいたしたわけであります」

結局、知事は、相手の名前を明らかにしなかった。

低姿勢だが
公用車や都市外交、海外出張費、知事報酬の削減など、鈴木議員の質問は幅広い分野に及んだ。

知事が昨年行ったアメリカ出張については、「語学自慢の知事が、単なる自己満足のために、多くの職員と経費を使って英語で講演をおこなっただけじゃないんですか」など挑発的な言葉も交えながら、海外出張費の検討内容と、抜本的な改善策を早く公表すべきだと求めた。

知事は「6月末に予定しておりますが、一日も早く前倒しで、経費の精査と成果まとめを早急にやりたい」となどと説明。一貫して低姿勢で応対した。

説明「足りない」のヤジ
だが、そうした知事の姿勢に、議員たちは納得しなかったようだ。最後に、鈴木議員はこう問いかけた。

知事は、この貴重な機会に、説明責任を十分に果たしたと考えているかを伺います。

舛添知事は「私は鈴木理事に対して、真摯に説明をしたと思っております」と答えた。

しかし、議場からは「足りない」というヤジが飛ぶ。

鈴木議員が、「知事としては誠実に答えたということなのかもしれませんが、疑惑が晴れたというところまでには、まるで至っていない。大変残念」と述べたところで、知事は首を横に振った。

「知事はいまだに、事態の深刻さや、都民の気持ちがまだ分かっていないのではないですか。いまいちど、自ら置かれた立場を認識し、質問に真摯にかつ誠実に答えることを強く求めたいと思います。自由民主党は責任政党として、真実の解明と不適切な点の是正を強力に行っていくつもりである」

約50分に及ぶ質疑を、鈴木議員はこう締めくくった。

ギリギリの攻防
鈴木議員が「自分の言葉で答えるのは、最後の機会になるかもしれない」など、若干の含みを持たせつつも、強い表現で迫ったのは、国会議員も含めた自民党の視線が日に日に厳しさを増しているからだ。

自民党はこれまで、知事選で推薦した経緯もあり、舛添知事をどこまで追及するかを慎重に見極めていた。

だが、時事通信によると、自民党の下村博文総裁特別補佐は12日、「今のままいってしまったら、自民も不信任案にノーと言えないのではないか」と述べ、野党が不信任決議案を出した場合、自民党も賛成する可能性を示唆した。

議会の不信任決議が通った場合、舛添知事はそのまま失職するか、都議会を解散するかを迫られる。議会の解散を選んだ場合も、都議選後に再び不信任が通れば知事は失職する。

前都知事・猪瀬直樹氏が追い詰められたのも、この総務委員会の集中審議でだった。都議会は、猪瀬氏の説明が不十分だとして、特別調査委員会(百条委員会)の設置を決定。猪瀬知事はその翌日、辞任を表明することになった。

都議会定例会の会期は6月15日まで。会期末を睨んで、ギリギリの攻防が続く。


舛添知事追及・集中審議(10)まんじゅう問題追及され…「休憩をください」 調査報告書「本当に信用できるのか」
産経新聞 6月13日(月)18時52分配信

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総務委員会集中審議に臨む舛添要一東京都知事=13日午後、東京都庁(撮影・春名中)(写真:産経新聞)
 《東京都の舛添要一知事の政治資金「公私混同」疑惑をめぐり、東京都議会総務委員会の集中審議が続いている。質問者が交代し、4人目の西沢圭太委員(民進・旧民主)が登壇した》

 西沢氏「一連の疑惑に対して知事が依頼した弁護士による調査報告書があります。この調査報告書ですが、知事も目を通されたものでしょうか」

 舛添氏「6月6日に会見を開いていますが、報告書は前日の5日に完成しており、その日に頂いてしっかりと目を通しております」

 西沢氏「しっかりと目を通したということです。知事は厳しいヒアリングを受けたと言いました。知事はヒアリングに誠意を持って対応したと言いました」

 舛添氏「2日間10時間にわたり極めて厳しいヒアリングを受け、資料を提出しました」

 西沢氏「ということは精査に精査を尽くされた、信頼に値する報告書だということでいいですか」

 舛添氏「2人の弁護士に加え、弁護士2人の応援を得て計4人に厳しくヒアリングしてもらったので信頼に足ると思います」

 西沢氏「いかに精査が尽くされたかを確認しました。誤りがあったらいけませんね。しつこいようですが、これには誤りがないということでよいでしょうか」

 舛添氏「私はそういうことで良いと思います」

 《何度も調査報告書に間違いがないことを確認した西沢氏。報告書のあるページが拡大表示されたパネルを持ち出した》

 西沢氏「調査報告書の42ページをごらんください。これは知事の似顔絵入りの『東京世界一饅頭』についての調査結果です。支出元の政治団体について書かれています。43ページにある番号10の項目は(平成)27年2月17日、『グローバルネットワーク研究会』で17ケースとあります。これは間違いないですか」

 舛添氏「政治資金パーティーで“引き出物”的に出席者の皆さまにお配りしたものです」

 西沢氏「その政治資金パーティーはグローバルネットワーク研究会で開催したということでいいでしょうか」

 舛添氏「グローバルネットワーク研究会という政治団体はですね、知事になってから泰山会という団体に引き継ぎました。今、見てみますと27年2月17日、日付が(グローバルネットワーク研究会を泰山会に引き継いだ)後になっているのにグローバルネットワーク研究会になっています。このことについては今、詳細な資料を持ち合わせていませんので、後できちんと回答します」

 西沢氏「私が最初に確認したのはそこなんですよ。精査に精査を尽くして調べ、知事が目を通し、信用に足る報告書だと言ったじゃないですか!」

 《「おかしいじゃないか」などのヤジでにわかに委員会室がざわつく。グローバルネットワーク研究会の収支報告書の表紙が拡大されたパネルが出て来る》

 西沢氏「26年7月31日に『解散』と書いてある。すでに解散している団体がパーティーを開いてまんじゅうを渡していると。これはおかしいじゃないですか」

 舛添氏「その点については私が会計責任者に聞いて説明を受けましたが、今、正確に説明できません。今は正確に覚えていないということであります。申し訳ありませんが、確認してお答えさせていただきます」

 西沢氏「そんなこと言ったら何でも『後で対応します』『説明します』で済まされるではありませんか。これは単純なミスなのかお答えください」

 舛添氏「今、その状況を説明できるものに照会してすぐにお答えします」

 西沢氏「すぐというのはいつですか」

 舛添氏「それではすぐにやりますので暫時、休憩をください」

 《舛添氏はそう言うと席を立った。委員長席に都議が集まって協議している。約3分後、舛添氏が戻ってきた》

 舛添氏「大変お時間を取らせまして失礼しました。これは、報告書を書くときに『泰山会』と書くところを記入ミスをしたということであります」

 西沢氏「記入ミスということが許されるのでしょうか。この審議は疑惑を晴らすために行われています。説明は最後になるかもしれない。ラストチャンスだといわれているのに、それはいけませんよ。しかも知事は精査を尽くした、信頼に足る資料だと言ったではありませんか。同じくまんじゅうの問題ですが、2番、3番、この日付。領収書と違うんじゃないですか」

 舛添氏「もう少し詳しく仰って頂ければすぐ精査させます」

 西沢氏「これ以上時間がかかりますから。報告書には2番は3月12日に1ケース買っていますが、領収書は『3月19日』、3月28日に2ケース買っていますが、領収書は『4月2日』で政治資金収支報告書とズレているんですよ。これは記入ミス、仕方ないで済むのでしょうか。知事が精査に精査を尽くしたという報告書、本当に信用できるのかと言いたいんですよ。重要な何かが隠されているのではないかと思ってしまいますよ。これで説明責任を果たしたというのは間違いなんではないでしょうか」

 舛添氏「それは実際に買った日と領収書を発行した日に2、3日のズレがあるということではないかと思います。これも時間を頂ければきちんとした資料を提出させていただきます」

 《日付の記載ミスなどの細かい点をあげていく西沢氏。即答できないことも多く、舛添氏の答弁も歯切れが悪くなっている》

=(11)に続く


<舛添都知事>集中審議の詳報(10)出馬相談した社長は30年来のつきあい
毎日新聞 6月13日(月)18時45分配信

 --石川良一理事 今まで知事の説明は言い訳ばかりで、九州男児とは思えないと、九州から直接電話がきている。全国から注目されている集中審議で、真実を明らかにされることを求めておきたい。当然のことではあるが、今までの記者会見や議会、代表、一般質問では納得のいく説明がされなかった。知事は、記者会見の中で、真実を包み隠さず話をしたいとおっしゃっているが、そのことを確認したい。

 ◆舛添知事 真摯(しんし)にお答えしたいと思っている。

 --焦点となっている木更津のホテル三日月について、私も一般質問で質問した。事務所関係者らと会議をしていた、それが元新聞記者、出版社社長一人ということになった。なぜそうなったのか一般質問で聞いたら、申し訳ございませんという話だった。まず、なぜそのように答弁が変わったのか。

 ◆その方は、事務所関係者と同等に親しいことから、「事務所関係者ら」と言ったのは、反省しているところである。

 --そこが極めて大事なところだ。この会議は本当に行われたのか。相手方が存在するのか。誰なのか。どんな会議が行われたのか。会議に値するのか。このことが極めて重要。知事も認識していると思う。知事は、記者会見の中で、この人物に対して、しっかりとお話をしてもらうために自分でトライすると答えている。トライしたのか。

 ◆記者会見で、覆面でインタビューもありうるといくつかの提案をいただいた。そういうことはトライをしてみようと、あの時は申し上げた。しかし、先ほど申し上げた通り、政治家の信義であり、政治の機微に関わることについては、私はそれ以上のことは容赦願いたいと思っている。

 --トライするということ自体は、本当にやっていただきたい。同時に、それができないということは、その場での言い逃れのためにトライをするというように言ったとしか理解できない。社長だが、一体いつからの知り合いなのか。

 ◆30年来だと思う。

 --出版社の社長というのは。

 ◆その人は私の政治団体関係の人ではない。

 --知事は「包み隠さず、真実を話す」と約束した。なぜ答弁が変わってきたのか。事務所関係者と話していたのが、ひとりの人に変わった。これは大きな違いでないか。都合の悪いことは全部「反省します」「申し訳ございません」で終わらせようとしている。それでは、都民、国民は納得しない。

 ◆何度も繰り返しになるが、私の政治家としての信義に関わる問題だし、政治の機微に関わる問題については、答弁できない。

 --自分がどういう状況にいるのか客観的に分かっているのか。このことによって、大変、大きな不信を持たれている。今、政治とカネの問題が改めて問われている。知事ひとりの問題でなくなっている。自ら証明することこそ、知事がやらないといけない問題でないか。にもかかわらず出版社の社長に直接、連絡しないのはどうしてか。

 ◆非常に政治の機微に関わる問題については、私はその人に「出てきてくれ」とか、「私の政治生命が大変な時期だから証言してくれ」とかいうことは、私の判断でいたしません。

 --包み隠さず説明することが国民的に求められている。政治の機微というレベルの問題でない。家族の宿泊費を政治資金の会議費として計上する感覚、それが政治のルールだとしても、その常識がずれているのでないか。

 ◆それは、指摘の通りと思う。国会議員時代、新党改革の代表として、自分に甘く他人に厳しい、そういう態度であったことが、こういうことにつながったと思う。極めて反省している。

 --ジャイアンツの観戦の件が話に出たが、福岡でも家族で野球観戦している。家族で野球観戦するのも趣味ではないか。そう受け止めざるを得ない。知事は家族の宿泊費を政治資金の会議費として計上する……。どんなに短い会議でも法律的に問題ないと思っているから計上したのだろう。国会議員の時と言ったが、その感覚が都知事になってからも、さまざまな判断に反映している。法律を裏側から見て、法律の精神を履行するというより、法律に反しなければ、自分の行為はいくらでも拡大できるという発想をしているとしか思えない。

 ◆批判は厳しく受け止めたい。

 --知事は美術が趣味だと言うが、仕事に趣味を持ち込まないと考えるのが必要だと思う。知事の場合は全く反対で、どんどん際限なく、自分の趣味的なものが拡大していく。そういう考えが染みついているのでないか。

 ◆厳しい批判を賜った。趣味の美術が度を超してバランスを欠いているということは、厳しく批判されている。これが海外との交流とか、いろんなことで東京都の文化政策に少しでも寄与できたらという思いがあることを、申し添えたい。(詳報11に続く)


舛添知事追及・集中審議(9)まだまだ続く共産都議の追及「公用車で巨人戦3回観戦?」は「2回です」
産経新聞 6月13日(月)18時35分配信

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総務委員会集中審議に臨む舛添要一東京都知事=13日午後、東京都庁(撮影・春名中)(写真:産経新聞)

 《政治資金の「公私混同」疑惑が指摘されている東京都の舛添要一知事を追及する都議会総務委員会の集中審議。千葉県木更津市のホテルでの「会議費」名目で、舛添氏の政治団体「グローバルネットワーク研究会」(解散)が平成25年1月に約24万円、26年1月に約13万円を支出した疑惑について、曽根肇委員(共産)の舛添氏への追及が続いている》

 曽根氏「では、私が(ホテルから)もらった領収書のコピーをお渡しします」

 《曽根氏が木更津市のホテルより取り寄せたホテルの領収書を舛添氏に手渡すと、舛添氏は賞状を受け取るかのように受領した》

 曽根氏「知事、思いだしましたか。領収書の上の部分には支払い明細がついています。だから下の欄にはただし書きを書く欄はないのです。全体として政治資金報告書に記載すべき領収書として一体のものです。上だけを切り離すとただし書きのない領収書ということになり、領収書などに見なされないのというのはご存じですよね」

 舛添氏「経理上、領収書を添付するということだったので、経理責任者は切ってつけたんだと思いますが、今ご指摘のようにきちんとやらないといけないので、これからは間違いのないようにしっかりやりたいと思います」

 曽根氏「政治資金規正法第11条は1件5万円以上のすべての支出について、当該支出の目的、金額、および年月日を記載した領収書その他を記帳しなければならないとされております。一つでも欠ければ政治資金規正法には該当しませんとなっています。大体のハイドブックや解説書には書かれています。知事が知らないということはあり得ませんし、会計責任者が知らないということはありませんけれども、もし万が一、会計責任者が知らないということはあっても、知事はそのことをチェックされるはずですが、いかがですか」

 舛添氏「これはしっかりと是正しないといけないと指摘された項目であります。そのような不備があったことは反省して、今後二度とないようにやりたいと思います」

 《曽根氏の質問は、舛添氏が公用車を使ってNHK交響楽団(N響)が昨年12月に行ったベートーベンの第九コンサートや、野球の巨人戦に公用車を使って家族同伴で訪れたことに移る》

 曽根氏「昨年12月に奥さん同伴で公用車に乗ってN響(のコンサート)に行ったこと、また昨年3回にわたり、家族同伴で東京ドームに巨人戦に観戦にいったことが報道されました。これは事実でしょうか」

 舛添氏「まず、NHKホールの第9は事実でございます。巨人戦3回は2回だと思います」

 曽根氏「巨人戦3回以外は、いずれも事実ということですね。2度もなぜプロ野球観戦に行ったことを隠したのでしょうか。虚偽答弁ではないのでしょうか」

 舛添氏「隠したわけではなくて、ずっと湯河原の公用車の話がありましたので、野球観戦も都知事としてお招きいただいたと、家族と一緒にと認識しております。あれは例示としてあげただけで、すべて網羅したものではありませんので、そういう意味で申し上げました」

 曽根氏「そういう言い逃れはもう通用しないんですよ。やましいところがあるから例示から外したんじゃないですか。知事の日程予定表を見ますと、NHKコンサートも巨人戦も公務ではなく政務となっています。政務の場合、調査報告書でも、都政の関連性が高いと判断される場合は公用車が許されている、という記載がありました。NHKも巨人戦も主催者ではない団体から招待されたと言われました。これらは都政とどういう関連性があったのですか」

 舛添氏「まず、非公式な会議をする場合、相手方については私の判断で申し上げないと申し上げております。たとえばプロ野球が追加種目として加わる可能性がある、そういう意味で2020年(東京五輪・パラリンピック)に向けての準備など、都として文化政策に大きく寄与していると思っております」

 曽根氏「都合が悪くなると、すべて相手のプライバシーなどといわれるのですね。これでは全く信用できません。公務でも政務でもない。趣味を楽しむということで、家族連れで公用車を使ったんではないですか」

 舛添氏「都知事として家族同伴でそういう招待を受けたと認識しております」

 曽根氏「実態としては自分の趣味などで、事実を確認できないんですから、これは全く闇の中なんですよ。しかし、百条委員会を設置してこういう問題を徹底的に解明していくことを求めます。知事に対してどういう声が起きているか、知事に辞職を求める声はどの調査をみても9割を超えている。都庁への意見、これは猪瀬(直樹)前知事の10倍ですよ。これはほとんどが知事に辞めてほしいと言われている」

 《都庁に寄せられた声を舛添知事に紹介する曽根委員》

 曽根氏「辞職すべきだ、この声に応えることが舛添知事の使命なんじゃないですか」

 舛添氏「厳しいご批判の声は胸に刻みたいと思います」

 曽根氏「辞任と百条委員会の設置を求め、質問を終わります」

 《公明に続き、共産からも辞職を求める意見が出た》

=(10)に続く


<舛添都知事>集中審議の詳報(9)資料を精査し不適切なら是正したい
毎日新聞 6月13日(月)18時33分配信

 ◆舛添知事 (収支報告書は)「泰山会」と書くべきところを、記入ミスだった。

 --西沢圭太副委員長 記入ミスということで許される問題だと思っているのか。さらに、いくつかの領収書でも、政治資金報告書の日付がずれている。

 ◆それは、領収書の発行した日にちと、実際に売った日にちの、2~3日のずれだと思う。それが私の認識。それはきちんとした資料を提出したい。

 --この部分については、他にもあるかもしれない。それが重要になるケースもある。今、資料を配っているが、収支報告書の記載を、車両関係に着目して時系列に並べると、エスティマとティアラの2台を持っているということだが、所有関係と車検代、駐車場代……。本来、この関係は同じならないとおかしい。所有関係と支払いがなぜバラバラになっているのか。

 ◆今、はっきり分からないが、これは知事に当選した年で、グローバルネット研究会を泰山会に移行する過程で、そういうことが行われたのだと思う。

 --平成27年3月27日付で訂正を出している。これはほんの1年前のこと。これはなぜか。

 ◆新しい政治団体に、減価償却を入れて、それを寄付の形でやったということ。

 --それは分かっている。なぜやったのかを聞いている。意図があるのではないか。

 ◆駐車場の支払いが前の月までとか、そういうこともあるかもしれない。いずれにしても細かく資料を精査して、不適切であれば是正したい。

 --単純なミスを指摘しているつもりはない。意図があると私は思っている。なぜこういう所有関係にせざるを得なかったのか。自動車はメンテナンス費用が継続してかかる。美術品との違いはそこ。メンテナンス費用を政治団体で支出する。知事就任後、平成27年に入ってから、解散した団体の車の関係を変えているのはおかしい。

 ◆この二つの車は、私の政治活動で使っている車。新党改革の記載にエスティマがあり、テイアラはグローバルネット研究会。現在は、私が持っている政治団体は泰山会のみなので、そこで減価償却を入れた金額で記載する形で報告書になった。ただ(所有と支払いが)同じでないといけないのはそうだと思うので、なぜそういうことになっているのか、これは少し時間をもらって精査したい。

 --今日の集中審議は大変重要だと申し上げてきたが、何度も「分からないから後にしてほしい」と先延ばし先延ばしの答弁ばかりではないか。それだとやはり都民の理解は得られない。知事が説明する責任がある。知事はこれだけの疑惑が集まっている中で報告書を作って何度も見ている。だから、知事自身が語らないといけない。2014年4月24日に車検費用として「泰山会様」で書いている。車の所有関係が泰山会になったのは7月。つまり、4月に車検費用を支出するのは、泰山会が実在しない車の車検代を支払っていることになるが、どうか。

 ◆まず、グローバルネットワーク研究会から泰山会に2台の車を寄付したのは7月31日。譲渡の手続きが7月31日までかかったので、そういう意味で7月31日。

 --4月24日の領収書は「泰山会様」と書かれてあるのでずらしようがない。だからこれは確定だ。だから矛盾はでてくる。今、知事が言ったのは、就任後に新党改革だとか、グローバルネットワーク研究会とか、これらの解散後にいじっている。しかも解散する時には監査しているはずなのに、監査後に訂正している。これは不都合な真実ではないのか。だが、報告書には何も書いていない。

 ◆すべての政治団体の設立年月日が頭に入っていないので失礼した。泰山会は平成26年3月25日に発足している。従って車検代は、そこに泰山会が存在しているからだということ。あとで訂正したのは、どういう理由だったかはお時間いただければ会計責任者に精査をさせたい。

 --実在しない車に費用を支出している。なんでそういうことをわざわざしたのか。美術品は政治団体同士で移動していない、でも車はやっている。政治団体を使い倒して、あらゆる経費を政治資金でやろうとすれば、こういう手続きをするしかない。

 ◆矛盾を指摘いただいた。私はこの2台の車とも政治活動として、一つは新党改革、もう一つはグローバルネットワーク研究会で使っていたので、最終的には個人ではなく、政治活動の道具として使ってきた。だから、次なる泰山会に移すべきだと思っていた。ただ、確かにおっしゃるように、車の所有が移ったのは7月31日なのに、泰山会ができたので、払ったのはそごがあった。

 --集中審議は、10回やろうが、100回やろうが同じことをずっと言っているだけ。まったく無駄な議論と言われても仕方ないと思う。今日質疑をしてきたが、私は知事から30歳も年下。知事から見れば、若造かもしれない。でも、私は一生懸命問いかけた。知事、ちょっと、たまにいらっとしちゃうのでは。先ほどから、何を言っているのだ、というような態度だと受けた。今もそうだ。

 これが都民の怒りを買っている。真摯(しんし)に受け止めると口で言っていても、「何を言っているんだ、何が悪いんだ」という態度が見抜かれているのではないか。本議会が始まってから、改めて、集中審議も含めて、知事の説明責任を求めてきたが、一連の疑惑は晴れないし、知事自身が晴らそうという誠意を見せていない。何度やっても同じ。自ら、辞職するしかない。

 ◆私は今、問われたことを事前に通告されたわけではない。知っている限りで全力で答えたつもり。私の生来の性格で、今、おっしゃったように批判があることはしっかりと反省して、改めていきたい。最後におっしゃったことは、大変重いものと受け止めている。

 --大変残念。私たちは取るべき手段を取らなくてはならない。これで質問を終わる。

<詳報10に続く>


<舛添都知事>集中審議の詳報(8)厳しい批判の声 しっかり胸に刻みたい
毎日新聞 6月13日(月)18時14分配信

 ◆舛添知事 まず先程来申し上げているように非公式な会議をやる場合、政治家の信義として相手方のことは私の判断で申し上げないと申し上げている。そして、そういう中でお招きいただいた方々と音楽政策を東京都はやっていくのか、たとえばプロ野球が(オリンピックの)追加種目として加わる可能性がある。2020年に向けての準備を同時に懇談し、都としてのスポーツ政策、文化政策に大きく寄与している。

 --曽根肇委員 都合の悪いことになると、全部相手のプライバシーか、文化の中に入るということを持ち出して、何も実態は答えない。信義の問題だといって。これだと全く信用できない。公務でも政務でもない、自分や家族が楽しむための音楽鑑賞やプロ野球の観戦に家族連れで公用車を使ったのではないか。それが実態ではないのか。

 ◆都知事として家族同伴で来てくれという招待だったので、そういう認識の元で行った。

 --政務だと言っては行き先も目的も都民に説明できないような公用車の乱用を繰り返している。知事の公用車の私的使用は本当に目に余る。実態としては、そこで知事が自分の趣味や楽しみや家族のために公用車に乗っていることを確認できないのですか。公務のところはわかる。東京都の管理があるから。これでは全く闇の中だ。一切やめないといけない問題だ。しかし、百条委員会を設置して、こういう問題も徹底的に解明しなければならない。

 知事に対して今どういう声が起きているか。知事に辞職を求める都民の怒りは9割を超えている。どの調査を見ても最初は7割だったが、8割、9割と増えている。都庁への都民の意見がどれだけ集まっているか、わかりますか。(前都知事の)猪瀬さんの10倍以上、3万1000件を超えている。このほとんどが知事に辞めてほしいという声。

 たとえば、都議団のメンバーが地元で聞かされる話として、「介護職員が人手不足でお風呂の回数を利用者さんに減らさざるを得ない中で、知事は公用車で温泉通いをしていたのか」という怒りの声がある。それから「知事は逃げ回って恥ずかしい限りだ。東京五輪の顔になるのは、本当に恥ずかしい。辞めさせてほしい。都民税を払いたくない」。初老の女性の方は「給料を減額すると言っているが、ただ働きでもお断りする」という意見を寄せてきている。

 別の方は「私は彼の不誠実な対応について、子供たちが政治家はこういういい加減なものだと思ったらどうするのか。子供たちへの責任はどうするのか」と私たちに問うている。こういう意見を見ても、都民の怒りは圧倒的に「知事はただちに辞職すべきだ」という声が一致している。この声に応えることが知事の使命ではないか。なぜこの声に応えて、自ら政治責任をとって辞職すると言えないのか。

 ◆厳しいご批判の声はしっかりと胸に刻みたい。

 --胸に刻んでどうするかを問われている。知事の政治的な姿勢を正してきたが、もはや都民の怒りは知事の続投は許さないというところまで沸騰している。私が都民の圧倒的世論に応えるためにも知事はただちに辞職することを求め、同時に真相解明のために都議会は百条委員会の設置を重ねて呼びかけて質問を終わりにする。

…………………………

 --西沢圭太・副委員長 まずこの総務委員会は、知事の疑惑のために多くの皆さまが集まっていると申し上げたい。そしてこの一連の疑惑に対して、知事が弁護士に調査を依頼し、調査報告書を作った。これを基にして、知事が言うには説明責任を果たしていきたいと言っている。最初に知事は調査報告書をきちんと発表する前に目を通したか。

 ◆6月6日の記者会見の前日5日に報告書は完成した。その日にいただいて、しっかりと全部読んだ。

 --この調査報告書を作るに当たって、知事は厳しいヒアリングを受けたと話した。ヒアリングには誠意を持って対応して、資料も提出したと。きちんと知事はヒアリングに対応したということでよろしいか。

 ◆2日間にわたり10時間、極めて厳しいヒアリングを受け、私は率直に答え、資料も提出した。

 --この調査報告書はまさに精査に精査を尽くされた信頼に値する報告書でいいか。

 ◆極めて短時間で2人の弁護士と、あと2人の応援を得て、4人が一生懸命やっていただいて、厳しくヒアリングしていただいたので信頼性は充分にある。

 --しつこく、調査報告書をいかに知事が信頼しているか、いかに精査が尽くされたかを確認した。調査報告書には誤りがあったら絶対ダメということ。短時間で作ったとはいえ、議会に報告して、それで知事は責任を果たそうとしている。もう一度聞くがこれに誤りがあったら絶対にダメだと思うか。

 ◆私はそういう認識を持っている。

 --ここで報告書42ページをパネルにした。42ページは舛添氏の似顔絵入りの菓子「東京世界一まんじゅう」の購入問題について書かれている。この調査検討結果の中に、支出元のグローバルネットワーク研究会で6ケースを買っていると書いている。43ページには泰山会でまんじゅうを買っている。平成27年2月17日にグローバルネットワーク研究会が18万5068円で17ケースを購入したとある。この17ケースは舛添氏の政治資金パーティー、グローバルネットワーク研究会の出席者に記念として配ったとある。これは間違いないか?

 ◆政治資金パーティーの際に出席者の皆さんに会費をいただいているので、いわゆる引き出ものとしてお配りした。そういうふうに使ったと思っている。

 --この政治資金パーティーは、グローバルネットワーク研究会で開催したということか?

 ◆私も今、これを見ているが、グローバルネット研究会は、私が国会議員の時にあり、都知事に就任してから、それを泰山会に引き移した。今見てみると、27年2月17日、日にちは後になってグローバル研究会になっている。このことについては、ちょっと詳細な資料を持ち合わせていないので、調べて報告したい。

 --最初にしつこく確認したのはそこだ。精査に精査を尽くして、知事が目を通して議会に提出したと言ったではないか。それが、なぜ今、知事がそう言ったのか。グローバルネットワーク研究会の収支報告書がここにある。平成26年7月31日に解散と書いてある。つまり、平成27年2月17日に、このグローバルネットワーク研究会はすでに解散している。それで、パーティーをやって、まんじゅうを買って、支出をしている。明らかにおかしいではないか。

 ◆その点について、会計責任者に問うた。その時にきちんと説明を受けたが、その説明を正確に申し上げられない。時間をもらえば、なぜそうだったかということは、説明できると思う。同じことを弁護士の先生にも会計責任者が言っていると思う。これは、すぐ調べてわかる話。申し訳ないが、説明を正確に覚えていない。

 --そんなことを言ったら、不都合なものが見つかったら、「それは後で答えます」「後で対応します」で、どんどん引き延ばしができる。そんなことはもう許されない。時間がかかってもいい。資料を見てほしい。どういうことなのか。単純なミスなのか。

 ◆今、その状況を説明できる者に照会して、すぐその答えをお持ちする。

 --すぐというのは、いつか。

 ◆すぐ、今やるので、休憩をいただきたい。

<詳報9に続く>


舛添知事追及・集中審議(8)“面談ホテル”に宿泊した共産都議、再度相手の氏名公表要求も…「申し訳ない」と拒否「記憶にない」
産経新聞 6月13日(月)18時8分配信

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総務委員会集中審議に臨む舛添要一東京都知事=13日午後、東京都庁(撮影・春名中)(写真:産経新聞)

 《政治資金の「公私混同」疑惑が指摘されている東京都の舛添要一知事を追及する都議会の集中審議。曽根肇委員(共産)による質問が続いている。千葉県木更津市のホテルで、元新聞記者の出版社社長を部屋に招き、平成26年の都知事選への対応などについて相談したとされる問題に関し、曽根氏は詳細な説明を求めた》

 曽根氏「2013年は23万7755円、14年は13万3345円、領収書が(舛添氏の政治団体「グローバルネットワーク研究会」の)政治資金収支報告書に添付されていますが、この金額はすべて家族4人の宿泊費ですか。それ以外の経費は含まれていないのですか」

 舛添氏「今、明細をとるように休み時間に指示しました。その明細を見れば、宿泊費以外に食事の分が入っているとか…。確か食事は一緒だったと思います。私が記憶しているのは、腰を痛めていましたのでマッサージしてもらったような、費用にそのあたりが入っている可能性があります。ですが、家族4人の費用は確かであります」

 曽根氏「では、13万円というのはすべて家族4人の宿泊費と付随する費用です。従って、虚偽記載が疑われている会議費用という費用は、一切含まれていません。ルームサービスは取らなかった、チェックインもフロントのサービスを受けていないということですので。収支報告の13万円あまりの記載は虚偽記載であります。違うというなら、理由を述べてください」

 舛添氏「会議のための部屋を取って会議をしたわけではありません。従って、外形的な観点から見ると『会議室を取ってないんじゃないか』ということでございますが、客室に入れるのはしてはいけないことなので、深く反省して、次からは会議室を取るようにいたしますけれども、(宿泊した部屋に)呼び入れたわけであります。やはり、都知事選に出馬するのかどうかは大きな政治的決断です。短時間でも、自分の政治家としての命運を決する大きな決断なので、政治活動とカテゴリーをしました。しかしながら家族旅行がメーンでしたので不適切であると、これをきちんと返金すると決定をした次第です。大変恥ずかしいことでございます」

 曽根氏「虚偽記載の事実は返済したとしても、違法行為は消えません。しかも都民が怒っているのは『政治資金で旅行して、見つかったら返せばいいんでしょ』と居直っている姿勢が見え透いているからです。面談という話が架空の作り話だったという可能性が高い。この記載は極めて悪質です。知事は面談があったと言いますが、知事も弁護士も証拠を示さず、相手も名乗りでない。一つでも面談とその相手について、実在の根拠はありますか」

 《舛添氏が頑として明らかにしない元新聞記者の出版社社長について、曽根氏は厳しく問い詰める》

 舛添氏「私は先ほど、お答えいたしましたけど、政治家としての信義、政治の機微については、大変申し訳ありませんけどお答えすることはご容赦いただきたいということであります」

 曽根氏「証拠を示せないとするならば、面談自体もあやしいと言わざるをえません。知事は領収書を『グローバルネットワーク研究会』で記載していますが、家族旅行で予約をしたといっていました。舛添個人ではなく、なぜ政治団体宛てにしたのか、それを政治団体宛てに作ることはいつ決めたのですか」

 舛添氏「大事な政治決断をしたという意味でそういう記載をしたわけであります」

 曽根「チェックインの時は家族旅行でして、チェックアウトは会談終了後にですね。チェックアウトの際に領収書のあて名をグローバルネットワーク研究会にしてもらったということでよろしいですか」

 《加藤雅之委員長から傍聴人に静粛にするようにと注意が入った。改めて、舛添氏が答弁を始めた》

 舛添氏「記憶が正しければですね、チェックアウトのときに領収書を切ってもらうときに、そうやったと記憶しています」

 曽根氏「それは不可解なことです。私も先日泊まってみたんです。そうすると、このホテルでは最初の宿泊手続きの際に予約した名前と別に、領収書名のあて先を書き込むようになっているんです。したがって、チェックインのときにあて先を家族旅行だから「舛添要一」と書けば自動的にその名前の領収書がでてくるんです。最後に変更するならば、その領収書も全部打ち直しになる、その手続きはされましたか」

 舛添氏「申し上げましたときに、チェックインのときに委員がお書きになったものを書いたか記憶していませんので、最後に領収書を切るときにはそれをきちっと書いたということでありますから、場合によってはその友人が来るという認識をした段階で、そう書いたかもしれません。記憶が定かではありません」

 曽根氏「知事は最初のチェックインのときにグローバルネットワーク研究会と手続きをしたんじゃないですか。チェックアウトでやろうとしたら書き換えるのがけっこう大変なんです。それか、やらない場合は手書きの領収書に切り替えるという方法があるのは確認しました。その場合はただし書きの欄がついた、複写式の領収書を発行します。そうした手続きの記憶はないんですか」

 舛添氏「領収書の切り替えは記憶にないので、さきほど要請がありました明細書を要請しておりますので…。同時に、もしホテルのほうで分かっていればお伺いしたいと思っております」

 曽根氏「これはホテル側の記録で探してもらえれば分かります。舛添氏のものも送ってもらえるはずです。10年近くは保存してあるので取り寄せてください」

 舛添氏「要請の明細書とともに、このあと指示をして取り寄せて精査したいと思います」

 曽根「チェックインの時から、実際は支払いを政治資金団体にしているからこそ、チェックアウトのときにグローバルネットワーク研究会の名前で発行されたのではないですか。それを切り替えたというならば、ホテルに記録が残るので調べなければなりません。もしも、最初から正月の家族旅行を政治資金で全部まかなう計画だったということならば、極めて悪質です。正月の家族旅行に誰かを招いたという話はお金を政治資金から出すための作り話の疑いが強くなりました。まさかそうではないでしょう」

 舛添氏「私にとって、進路を決める重要な政治の活動と思っています」

 曽根氏「だったら、ここまで事態が疑わしくなっているのですから、その人物を明らかにするべきではないですか。そうでなければ信用できません。支払い段階で変えるということは、これはホテル側にも残るので、調査も要求したいと思います。領収書には『ただし書きの欄がなかった』と代表質問で答えましたが、実際は上に明細がついていたのではないですか」

 舛添氏「どういう形で明細と領収書がつながっていたのか、記憶にございません」

=(9)に続く


舛添知事追及・集中審議(7)「舛添知事は辞職すべきです」ついに出た与党・公明党からの“最後通告”
産経新聞 6月13日(月)17時59分配信

 《東京都の舛添要一知事の政治資金「公私混同」疑惑をめぐる東京都議会総務委員会の集中審議。松葉多美子委員(公明)の質問が続いている。別荘のある神奈川県湯河原町を訪れるために舛添氏が公用車を頻繁に利用していた問題について、松葉氏が質問を始めた》

 松葉氏「昨年5月30日、小笠原の母島で震度5強、23区で震度4の地震が発生いたしました。知事はその直後に湯河原に向かっています。7月には都内に(出された)大雨警報が解除されない中、湯河原に向かっています。洪水警報も発令されました。9月10日には北関東を中心に豪雨が襲い、鬼怒川が決壊いたしました。都内でも一部地域で避難勧告が発令され、人的家屋被害も発生いたしました」

 「都の職員の皆さまがさまざまな支援活動に奔走される中、こんなときにも公用車で湯河原に出発していたのであります。知事は状況を知らなかったのでしょうか。ここまでして湯河原に行く理由は何だったのか、お伺いします」

 舛添氏「今のご指摘、厳しく胸に響くものがございます。そして警報そのほかについて、私は存じあげなかったことはございませんし、しかるべき対応をするようにと、常に連絡体制を取りながらやっております。こういうことは改めたいと思いますけれども、一週間の仕事の整理と翌週への準備、また手術の後でございましたので、温泉リハビリをしておりました。本当に厳しいご指摘をいただきまして、二度とこのようなことやらないようにいたします」

 松葉氏「都民の命を守る、東京都の最高指揮者です。しかも16万人の職員のトップではありませんか。職員が救援に入っているときに別荘にいるなど、知事は職責を全うしているとお考えでしょうか」

 舛添氏「重く反省したいと思います」

 松葉氏「全くお答えになっていないと思います」

 《傍聴席からだろうか、舛添氏に対して「心がないんだ!」というやじが飛ぶ。松葉氏は熊本地震発生時の舛添氏の対応や、東日本大震災被災地への訪問に話題を向ける》

 松葉氏「4月の熊本地震の報告は、米国に出張していた知事の耳に入っていたと思います。海外出張から帰国した知事は、帰国当日も翌日も都庁には来ていらっしゃらなかったということであります。日本の首都、東京の知事としてあまりにも責任感がないと断じたいと思います」

 松葉氏「知事、覚えていらっしゃいますでしょうか。3月の予算特別委員会で、私は知事に福島の訪問を要請いたしました。公明党は一昨年(26年)12月の本会議代表質問、昨年12月の本会議一般質問におきましても、東日本大震災の被災地東北3県へ訪問すべきだと訴えさせていただきました」

 「今年の3月にも改めてお伺い致しました。2年間に1回も被災地を訪問されていませんでした。私はそのことを厳しく知事に問わせていただきました。そのとき知事はこうおっしゃったんです。『就任以来なかなか時間がとれずに参ることができませんでした』。もう一回申し上げます。『就任以来なかなか時間がとれずに参ることができませんでした』と。しかし、その間、湯河原の別荘に、しかも公用車で行っていたではありませんか。大変驚きました。憤りました。許せないと思いました。知事は時間が取れなかったのではなくて、最初から行く気がなかったのだと思いました」

 「大震災からの復興の姿を世界中の人々に見ていただく五輪であります。復興五輪と位置づけた2020年であります。舛添知事は復興五輪を語る資格はありません。復興五輪を語る資格がないということが、2020年の五輪・パラリンピックを語る資格がないということであります。舛添知事は辞職すべきです。終わります」

 《「そうだ」「辞めろ」などとやじで議場が騒然とするなか、加藤雅之委員長(公明)が午後4時20分からの審議再開を告げ、20分間の休憩に入った。約20分後、加藤氏が「静粛に審議を傍聴するように」と注意し、審議が再開する。3人目の質問に立ったのは、曽根肇委員(共産)。厳しい口調で追及を始めた》

 曽根氏「知事には事実の徹底解明と責任を果たすことが求められていると思います。ご自身の言葉で、簡潔にお答えください」

 「千葉県木更津市のホテルの件です。5月13日の会見(最初の釈明会見)では、事務所関係者らと何時間も会議があったかのような発言がありました。しかし今月6日の調査報告書の説明で、会議費用を証明することができず、会議だったものが、元新聞記者の出版社社長との面談に変わっておりました。人数も複数から1人になり、時間も『昼間に相当やった記憶』と話されていたものから1時間程度に変わりました。どうして大きく変わったのでしょうか」

 舛添氏「まずですね、社長というのはごく親しい間柄でしたので、事務所関係者らとおおまかに言ったことは反省しております。会議の内容について、面談も会議も変わらないと思います。昼間に相当やった記憶、というのはそうでしたが、よく思いだしてみれば1時間程度だったということであります」

 曽根氏「知事しか知らない事実ですので、包み隠さず答えていただきたい。会社社長には、誰が、いつ、来てほしいと連絡したのですか」

 舛添氏「どういう形で連絡したのかは覚えておりません」

 曽根氏「お忙しい方でしょうから、電話であるとか、連絡方法はどうなのか」

 舛添氏「まったくどういうふうにやったか記憶にございません」

 曽根氏「その方がホテルまでいらした交通手段は」

 舛添氏「どういう手段というのは尋ねておりません。電車とか、そうしたものだったのではないかと思います」

 曽根氏「正月の、それも元旦に社長を呼んでおいて、交通費など払わなかったのですか」

 舛添氏「友人ですので、そういったものは払いませんでした」

 曽根氏「到底信じられません。社長はどのような服装でこられましたか」

 舛添氏「はっきりと覚えておりませんが、ラフな格好だったと思います」

 曽根氏「平成26年正月にお会いされたのは元旦だったのですか、2日、3日でしたか」

 舛添氏「元旦の午後だったと思います」

 曽根氏「ご家族のチェックインとチェックアウトの時間は」

 舛添氏「ホテルの決められた時間に合わせたと思います」

 曽根氏「私が調べたところ、そのホテルは午後3時チェックイン、午前10時チェックアウトです。午後に面談というと、ホテルに着いて間もなくということになると思います。普通、宿泊者以外を部屋に上げることは禁止されています。どなたか宿泊者の方が、来訪者を迎えたり見送ったりしたと思うがいかがですか」

 舛添氏「知事選出馬という微妙な時期でしたので、極力誰にも会わないようにしたいと思い、誰も迎えに出なかったと思います」

 曽根氏「ルームサービスでコーヒーを出したりしなかったのですか」

 舛添氏「機密を保ちたかったので、部屋のポットでお湯を沸かして使ったと思います」

=(8)に続く


公明都議、舛添知事に辞職求める…集中審議
読売新聞 6月13日(月)17時51分配信

 舛添要一・東京都知事の政治資金の私的流用などの問題を巡り、東京都議会総務委員会で13日午後、一問一答形式で舛添知事を追及する集中審議が始まり、2014年の知事選で舛添知事を支援した公明党は知事に辞職を求めた。

 最大会派の自民党は、「自らけじめをつけていただきたい」と述べるにとどめた。

 公明党の松葉多美子都議は、舛添知事が東日本大震災の被災地を今年5月まで視察しない一方、神奈川県湯河原町の別荘に毎週末、公用車で通っていたことを指摘。「知事に『復興五輪』を語る資格はない。知事は辞職すべきだ」と述べた。


<舛添都知事>集中審議の詳報(7)公用車で巨人戦に家族同伴で2回行った
毎日新聞 6月13日(月)17時47分配信

 --曽根肇委員 政治資金規正法11条は5万円以上のすべての支出について、目的、金額、年月日を記載した領収書その他を徴さなければならないとしている。複数の解説書でも、領収書は当該支出の目的、金額、年月日が含まれていて、その一つでも欠ければ規正法上の領収書には該当しないとしている。だいたいハンドブックや解説書にも書かれていることだ。知事はこのことを知っているはずだし会計責任者も知っているはずだ。

 ◆舛添知事 今後、二度とこういうことがないようにしたい。

 --そういう言い逃れは通用しない段階に来ている。(政治資金)規正法の基本中の基本だ。しかも、あなたの事務所でも毎年のように規正法の解説本を購入しているではないか。5冊ぐらい買っている。(弁護士の)調査報告書にも出てくる。毎年のように1万円以上する分厚い解説書を買っている。全く知らないではあまりにも情けない。

 しかもあなたのやったことは、支出目的の書かれていない領収書をたまたま提出してしまったというのではなく、明細の部分をわざわざ切り離している。とんでもないごまかしだ。知事のお金の管理は、事務所や会計責任者任せにしていないはず。安倍政権の小渕大臣の辞任について(問われれた)記者会見で、「率直な感想をいえば、いろいろな報告書を出す時はみんなで基本的なことはチェックするはずだ。ちょっとチェックの仕方がずさんだった」と(知事は)答えている。これはでたらめだったのか。

 ◆それは私自身がそういう反省をしないといけないと思っている。今後は第三者で専門的な知識を持った人をそこに入れたい。

 --それは、収支報告書に家族旅行を会議費用とするためじゃないのか。明細が付いていたら会議費用ではなく、宿泊費そのものだとわかってしまう。だから、明細を切り離したのではないのか。さすがに正月の1日、2日に宿泊費に政治資金をあてるのは分が悪い。会議費用だったら正月でも何とか通用する、そのためにわざわざ明細を切り離したのではないのか。

 ◆私にはそういう意図はない。確かに、もともとは家族旅行として予定していた中で、政治の決断をする会議を友人としたので、私は重要な政治の会議とみなした。

 --これは知事の事実上の弁護のために調査報告書を出されたその核心部分だったが、具体的事実はまったく語られていない。ましてや、真実が語られたとは誰も信用していない。このことだけでも調査報告書の信頼性が崩壊している。真相究明には百条委員会以外にないと強く主張したい。

 これが(政治資金)規正法の関する支出目的を意図的に隠した領収書は、知事になってからも行われている。先日の代表質問でも指摘したが、2010年には世界堂で5回、合計39万円の買い物をしている、5万円を超える支出すべてにただし書きや支出目的はない。先週の週刊誌で昨年末と一昨年末、奥さん同伴でNHKホールに公用車で第九のコンサートを聴きに行った。また、昨年3回、やはり家族同伴で東京ドームの巨人戦に行ったと報道されたが、事実か。

 ◆NHKホールの第九の2回は事実。それから巨人戦3回は2回だと思う。

 --巨人戦の1回を除けば事実ということですね。政務の場合は調査報告書でも、都政との関連が高いと判断された場合は、公用車の使用が許されているようだと記載されている。知事はコンサートでもプロ野球でも、これらは都政とどういう関係があったのか。

 ◆お招きしていただいた方と、どういった音楽政策を都はやっていくのか、という話をしている。

<詳報8に続く>


舛添知事追及・集中審議(6) 政治資金で購入の美術品公開求められ「どうぞごらんになってください」
産経新聞 6月13日(月)17時42分配信

 《東京都の舛添要一知事の政治資金「公私混同」疑惑をめぐり、東京都議会総務委員会の集中審議が続いている。これまでと同様、舛添氏は疑惑について詳細な説明を避けている印象だ。2人目の質問者、松葉多美子委員(公明)は舛添氏の政治団体が所有する美術品について説明を続けている》

 松葉氏「知事の答弁はあいまいなものです。おっしゃっていることが本当かどうかを確認する必要があります。実態を明らかにするには、保管している美術品の全容を明らかにすべきだと思います。政治資金で購入した美術品の金額、品名、領収書、保管場所、そのうち贈呈した品名、贈呈先の氏名、贈呈年月日、金額については取得金額と時価。以上を資料請求します」

 加藤雅之委員長「委員会の要求資料とするため、委員会終了までにメモにて提出してください」

 松葉氏「知事は『信じてもらうしかない』とおっしゃった。であれば現実に見せてもらうしかない。保管場所に伺いますので見せてもらえますか」

 舛添氏「美術品の大半は都庁にあり、その他は(政治団体の)『泰山会』の事務所にあります。それはどうぞごらんになってください」

 松葉氏「いつ見せてもらえますか」

 舛添氏「それは一覧表が要求されたので精査して状況が整えばやりたいと思います」

 松葉氏「これは疑惑が持たれていることです。不記載にあたるのではないか、譲渡や転売がないのか、そういうことも含めて、この目で見せていただきたい。20日の集中審議までに見せてもらえますか」

 舛添氏「そういう方向で準備させていただきたいと思います」

 加藤雅之委員長「理事会でも協議するが、その方向で進めたい」

 《次に松葉氏が取り上げたのは、舛添氏がかつて代表を務めていた新党改革時代の政治資金問題についてだった》

 松葉氏「新党改革の収支報告書を見ますと『組織対策費』としまして舛添氏に対し、平成24年11月22日に300万円、同年12月18日に100万円、同年12月24日に400万円の計800万円が支払われています。また、25年2月19日に200万円、同年5月1日には50万円が支出されています。合わせて1050万円が一個人に支出されたのに、誰に何のために支払われたのかが全く書いていません。収支報告書の記載の仕方が東京都選挙管理委員会のマニュアルと異なっているのではないかと思いますが、いかがでしょうか」

 安藤弘志都選管事務局長「恐れ入りますが、新党改革(の収支報告書)は都選管に提出されていないので、答える立場にございません」

 《笑いながら回答したような安藤事務局長に対し、傍聴席からは『今がどういう時か分かっているのか』とヤジが飛ぶ》

 松葉氏「もう一回伺います。認識を答えてください」

 安藤氏「笑っていることはおわび申し上げます。認識といわれましても、そのものを見ていないので答えることはできません」

 松葉氏「組織活動費は『組織対策費』と記載した上で費用項目の記載を求めています。会議の日時や場所なども細かく書くことになっています。1万円を超える支出は領収書を添付して1件ずつ記載することになっています。報告しないで済むはずがありません。この点、知事は公明党議員の質問に対し、知事は『領収書は提出が求められていない』と答弁しましたが、法が領収書の保存を求めていなくても、都民への説明のためには1件5万円以上の支出をした場合、保管すべきではないかと思います。知事、この新党改革の組織対策費の領収書を提出していただきたい」

 舛添氏「当時、私は新党改革の代表でありました。他党政治家との会食や折衝をしないといけない立場でありました。組織対策費としていただいたものでして、保存はしなくてよろしいということだったので保存しておりません」

 松葉氏「全く納得できません。知事は弁護士にどのような説明をしたのでしょうか。また、どのような日程で会合に参加したのでしょうか。日程表の提出を求めます」

 舛添氏「政治の世界では公式な会合だけでなく非公式な折衝があります。さまざまな会食などに使っておりまして、決して自分で着服したことはありません」

 松葉氏「到底納得できる答弁はいただけませんでした。証明できないのであれば都民から個人的に着服したと思われても仕方ないわけであります。そこで当時の会計責任者であった横田賢一特別秘書と事務担当者であった福嶋輝彦特別秘書の参考人招致を求めます」

 委員長「のちほど理事会で協議します」

 《松葉氏が次の質問に移る。内容は政治団体の余剰金に関するものだ》

 松葉氏「(平成)23年12月7日にグローバルネットワーク研究会から寄付金900万円が支出されて余剰300万円が発生しています。余剰金を自身のお金にしたのではないかという疑いが出てきます」

 舛添氏「今ですね、手元に詳細な資料がないので、きちんと調べて後日お答えします」

 松葉氏「この図を見ていただきたい」

 《松葉氏は政治資金の流れが書かれたチャート図を取り出した》

 松葉氏「新党改革の借入金を知事へ返済した事実には疑問が残ります。いったいどのような理由でお金を貸したのか、法人と個人で貸し借りする場合には、金銭消費貸借契約書を交わさないといけないが、そういったものはないのかお答えください」

 舛添氏「今手元に資料がないので、正しい資料を出すために少しお時間をちょうだいできればと思います」

 松葉氏「今の中身について資料要求させていただきます」

 委員長「委員会終了までにメモで委員長に渡してください」

 《知事は淡々と答えていく。その表情にはまだ余裕がありそうだが、質問は新たな話題に移っていく》

=(7)に続く


舛添氏公私混同疑惑 菅官房長官「審議を見ながら都議会が判断」 不信任決議案への対応で
産経新聞 6月13日(月)17時40分配信

 菅義偉官房長官は13日午後の記者会見で、東京都議会の共産党が舛添要一知事の不信任決議案を提出することへの自民党の対応について「今日の(都議会総務委員会の)審議状況などを見ながら、都議会の中で判断していくことになるだろう」と述べた。


給与カット自ら決断したい/舛添氏集中審議3
日刊スポーツ 6月13日(月)17時36分配信

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都議会総務委員会集中審議で身を乗り出して答弁する舛添要一都知事(撮影・河野匠)

 舛添要一東京都知事(67)の政治資金流用問題について、13日、都議会の総務委員会で一問一答形式の集中審議が行われた。最初に、自民党の鈴木隆道都議が質問を行った。

 -美術館の視察について。20年五輪の文化プログラムの、成功のために集中して行ったと言っている。目的に関しては誰も反対しないだろう。でも知事の目的がいかがだったか考えざるを得ない。

 東京都企画制作局長 都知事の視察は(平成)26年度は118回、うち文化施設27回。22・8%。27年度は48回。76%です。

 舛添都知事 2年目につきましては4分の3。とてもバランスを欠いたのは言い訳のしようもない。謝りたい。

 -視察は知事の趣味であり、他の都政に興味を失った気がしてならない。都知事の職、責任の重みを理解していない。

 舛添都知事 バランスを欠いていた。相手方の美術館、博物館、随行の都職員に大変ご迷惑をかけた。反省し改めたい。

 -文化行政への過剰な口出しはしないでほしいと願ってしまう。都全体の文化的魅力を向上させるのが知事の仕事では? 見えを張れるから都知事の仕事をされたらたまったものではない。給料カットのための条例案を議会に出したと言うが、在任中50%カットと一部報道にあった。具体的に考えるならご自身で決断すべきでは?

 舛添都知事 給与カットの中身について、私は当然ながら役所に相談するのでなく自ら決断したい。具体的な部分については、もう少々お待ちいただきたい。真摯(しんし)に説明をしたと思っております。

 -これまでのやりとりの中で幾つかの事実が明らかになった。疑惑が晴れたまでにはまるで至っていない。大変、残念。真実の解明と不適切な件の追及をしていきたい。


<舛添都知事>集中審議の詳報(6)社長はラフな格好でホテルに来た
毎日新聞 6月13日(月)17時27分配信

 --曽根肇委員 知事の高額絵画、出張問題、公用車利用の公私混同、政治資金の不正使用疑惑に対して、事実の徹底解明と、知事の責任を厳しく正すことを求められている。簡潔に、事実のみを答えてほしい。

 木更津のホテルに、正月の家族旅行を2度にわたって行った費用を、こともあろうに政治資金収支報告書に会議費用と記載し、これが虚偽記載ではないかと指摘されている。これは、道義的責任にとどまらず、知事の法的責任が直接問われている問題だ。5月13日の記者会見で、事務所関係者らと何時間もの会議があったと説明したが、都民からは、到底信用できないとの声が殺到した。「私は都民から信用されていない」からといって、弁護士に調査を委託し、一切説明をしなくなった。

 ようやく6月6日に弁護士の調査が発表されたが、驚くべきことに千葉のホテルでの2度の正月の会議というのは、ある社長との面談に変わっていた。中身も時間もまるで違っている。参加者は、事務所関係者らと複数で表記されていたのが、社長ただ一人になった。人数も、その時発表は差し控えると言いながら、実は中身が一人だった。内容も会議から面談に変わっており、目的も「公約の最後の詰めだ」とおっしゃっていたのが、「出馬についての相談」になった。時間も「昼間に相当やった記憶だ」という説明が、「1時間程度」に変わってしまった。知事の説明がもとになっている弁護士の調査報告書で、どうしてこれだけ違ってしまったのか。

 ◆舛添知事 委員長、私は、出版社社長とは非常に親しい、ほぼ事務所関係者とみている。それを「ら」という形で大まかに言ったというのは反省している。そして、会議の内容について、これは面談という言葉ですが、私は面談も会議も変わらないと思っている。目的は、公約の最後の詰めもやったし、出馬についての相談もしたし、昼間に相当やった記憶というのはその通り。その後、しっかりと思い浮かべると、1時間程度だったということ。

 --2010年1月の面談について。社長には、誰がいつ、ホテルに来てほしいと連絡したのか。

 ◆今のところ、どういう形で連絡したかはつぶさに覚えていない。

 --連絡方法は、どういう方法をとったか。

 ◆今、まったく、どういうふうにやったか記憶にございません。

 --知事の相談者は、どういう交通手段で来たのか。こういう事実も答えられないようでは、面談があった事実も信じられない。

 ◆それも、どういう手段で来たかは、私はたずねていない。

 --正月に、大変世話になった社長を呼んでおいて、どういう方法で来られたかもわからない。交通費などは、呼んだ側が支払うのは当然だと思うが、そういうことも一切なかったのか。

 ◆友人であるから、交通費をこちらで払うというのはない。

 --お願いしてわざわざ正月に来てもらって交通費も払わない。こういう話は信じられない。社長はどういう服装で来たのか。

 ◆これも細かく覚えていないが、ラフな格好で来た。

 --この面談というのは元日なのか2日なのか、何時から何時までだったか。

 ◆1月2日だったと記憶している。細かい時間は正確に記憶していないが、昼までだったと思う。

 --知事の家族のチェックインと、翌日のチェックアウトは、それぞれ何時だったか。

 ◆これも今、正確には覚えていないが、元旦にチェックインして、2日、3日の日のチェックアウトの時間の限度に出たと記憶している。

 --知事は勘違いされているが、2014年1月の都知事選出馬の問題についての面談について聞いている。一つ前の質問に戻るが、面談の日付は何日の何時ごろだったか。

 ◆大変失礼しました。最初の年のことだと思った。お許しいただきたい。2年目の知事選出馬の時だったと思う。それは、元日の午後だと思う。

 --改めて、チェックインとチェックアウトの時間を聞きたい。

 ◆2年目の正確なチェックインの時間は覚えていないし、チェックアウトの時間も覚えていない。何時までに入って何時までに出るというのがあったので、それに合わせた。

 --木更津のホテルは、3時以降にチェックイン、翌朝10時チェックアウトという決まりになっている。したがって面談は元日の午後ということになると、ホテルに着いて間もなくということになる。どのホテルも宿泊者以外の人を勝手に客室に招き入れることは禁止されている。来訪者が到着した時、当然、誰かがフロントに迎えに行ったり、見送ったのではないか。

 ◆知事選出馬という極めて微妙な時期で、できるだけ目立ちたくないので、誰も迎えに行かなかったと記憶している。

 --部屋で面談している時に、それに関わる旅館への支払いは何もなかったのか。たとえばルームサービスでコーヒーを出したりはしなかったか。

 ◆極めて機密を保ちたいということだったので、部屋にあったポットのお湯でお茶、ないしは水しか出していないと思う。

 --知事は5月13日の記者会見で「もともと家族旅行として計画し、家族旅行として予約した」と言った。その説明は今も変わらないか。

 ◆今言ったように、私と妻、子ども2人の4人だ。

 --2013年は23万7755円、14年は13万3345円を支払った領収書が収支報告書に添付されている。この金額は、すべて家族4人の宿泊費か。

 ◆ルームチャージが入っている可能性はあると思うが、家族4人であったことは確かだ。

 --13万あまりは、すべて家族4人の宿泊費とそれに付随する費用。会議費用はこの中に一切、含まれていないということになる。

 ◆外形的なことを言うと、会議室を取っていないじゃないかということだが、客室にそういう人を呼び入れるのはいけないということ、これは深く反省する。これからきちんと会議室を取るようにする。やっぱり知事選に出馬するかどうかというのは、極めて大きな政治的決断なので、短時間の会議、面談であっても、私の政治家としての命運を決する大きな政治決断だということで、政治活動ということでカテゴリー分けした。

 --家族旅行をして見つかったら返せばいいだろうと居直っている姿勢が見え透いている。面談自体が架空の作り話だということが明らかになったら、この虚偽記載は極めて悪質だということになる。知事は面談があったと言うが、知事も弁護士も証拠を示さない、相手も名乗り出ない。何か一つでも相手が実在しているという根拠はあるか。証拠を何一つ示せないなら、面談自体の存在が怪しい。ホテルの領収書をグローバルネットワーク研究会あてに作成しているが、政治団体あてに領収書を出させることをいつ決めたのか。

 ◆私の記憶が正しければ、チェックアウトの際、領収書をそうやったと記憶している。

 --私が宿泊した時に領収書だが、チェックインの時に領収書のあて先を書き込むことになっている。だからその時に舛添要一と書けば、チェックアウトの時、自動的に舛添要一と出る。その手続きをしたか。

 ◆チェックインの時に、そう書いたか記憶していない。

 --チェックインの時にグローバルネット研究会と書いたのでないか。チェックアウトの時に手続きをしたのなら、ホテル側も書き換えるのは結構、大変。手書きの領収書に切り替えるという方法があることは、私もホテル側に確認した。その場合は、ただし書きのついた複写式の領収書を出す。そういう手続きをした記憶がまったくないのか。ホテル側の記録を調べればはっきりわかる。10年近くは保存しているということなので、取り寄せてほしい。もし最初から正月の家族旅行をすべてを政治資金でまかなう計画だったら、極めて悪質だ。

 ◆私の知事選に出るかを判断する政治活動と考えた。

 --それなら、その人物を何らかの形で明らかにしてほしい。急に招いて、支払い段階で変えるというならホテル側にも残るので、この調査も要求したい。知事は領収書にはただし書きがなかったと代表質問で答えている。私のもらった領収書のコピーを差し上げる。領収書の上の部分に支払いの明細が書いてある。だから下の部分にただし書きを書く欄はない。

 ◆真ん中に切り取る線も入っている。経理責任者がそこを切って出したのだと思う。これからは間違いないように、しっかりとやりたい。

<詳報7に続く>


舛添知事追及・集中審議(5)政治団体間の美術品移動は「明確な資産隠しだ!」公明都議の追及に「資産の感覚なし。資料として引き継いだ」
産経新聞 6月13日(月)17時21分配信

 《東京都の舛添要一知事の政治資金「公私混同」疑惑をめぐり、東京都議会総務委員会の集中審議は、13日午後2時半に始まり、間もなく1時間が過ぎようとしている。都議会からの厳しい追及にも詳細な説明を避ける舛添氏に対し、質問は舛添氏の政治姿勢にも及ぶ》

 鈴木隆道委員(自民)「これまでわれわれは一連の問題に対して質問を行ってきました。正直かつ誠実に質問に答え、知事としての責任をしっかり果たすように質問してまいりました。最後に知事はこの機会に十分に説明責任を果たしたか、最後に伺います」

 《神妙な面持ちの舛添氏は都議に一礼し、答弁を始めた》

 舛添氏「私は鈴木理事に対しまして真摯(しんし)に説明をしたと思っています」

 《そう話し、一礼した舛添氏に対し、鈴木氏が予告するように話す》

 鈴木氏「これまでのやりとりにおいて、新たにいくつかのことが明らかになったと私は考えています。知事としては誠実に答えたということかもしれませんが、疑惑が晴れたことにはまるでいたっていない。大変残念に思っています。知事は事態の深刻さや都民の気持ちがまだ分かっていないのではないですか。今一度、自らの置かれた立場を認識をし、質問に真摯かつ誠実に答えることを求めたいと思います。自由民主党は責任政党として、真実の解明と不適切な点の是正を強力に行っていくつもりであることを申し上げ、私の質問を終わりたいと思います」

 《1時間に及ぶ鈴木委員の質問が終わり、松葉多美子委員(公明)の質問に移る》

 松葉氏「舛添知事は、都政の信頼を取り戻すことが、託された大きな責務でありました。知事、本委員会における集中審議が場合によっては最後の機会になる可能性もあります。誠意ある答弁を求めて、質問に入りたいと思います」

 「まず、美術品について質問です。知事は政治資金で大量の美術品を購入しております。都議会公明党は、代表質問や一般質問で政治団体を使った資産隠しであると指摘しました。弁護士による調査報告書で、政治資金で購入した絵画や版画などの美術品が106点あるとされています。このパネルをごらんください」

 《フリップが松葉氏の脇に掲げられた。そこには政治団体のこれまでの美術品購入に関する金額が明示されている》

 松葉氏「106点の美術品は泰山会にあるとしており、3つの団体が政治資金で購入しております。それぞれの団体が購入した美術品ですが、新党改革が購入した美術品は合計で56万円、グローバルネットワーク研究会は合計で244万円、泰山会は合計で14万円、総合計は314万円です。新党改革第四支部とグローバルネットワーク研究会の団体が購入した美術品は泰山会に所有していると一般質問でお答えしました。その証拠も含めて示していただきたいと思います」

 舛添氏「私は政治資金で購入した美術品を、自分で私物化するという気は全くございません。それらにおける資産として、泰山会のほうに引き継いだということで、資産報告を含めて、それぞれの収支報告書に、泰山会の発足に伴ってきちんと明記されていると思います」

 松葉氏「今知事は(美術品を)『資産』といいましたね。これは政治資金で、『資料』として購入したものと仰っていましたけども、今『資産』と仰ったことは重大なことだと思っています。この泰山会で所有しているということですが、知事は政治資金で購入した美術品を『資産』と仰ったことは、美術品は価値あるものと考えているものだと思います。ということは、2つの団体が解散した平成26年から所有していることになります。泰山会の収支報告書に美術品をもらい受けた記載がないのですが、いかがでしょうか」

 舛添氏「さきほどの言葉の表現ですが、個人の資産として私物化していないとのことで、そういう意味で申し上げましたので、資料という言葉に直したいと思います。今おっしゃいましたことは報告書がないので、資料要求にお答えしたいと思います」

 松葉氏「今お手元に資料が提出されていると思いますが、いかがでしょうか」

 舛添氏「今私は見ておりませんので、見た上でご回答申し上げたいと思います」

 松葉氏「今日出された資料にあると思います」

 舛添氏「どのページのどれであるかとご指摘いただければと思いますが」

 松葉氏「7月31日に寄付がありました。(報告書には)40万円と50万円の記載があります。これは何の記載でしょうか」

 舛添氏「これは車を持っておりまして、その車をそのまま寄付するということで、それを金額化して書いたものであります」

 松葉氏「価値が上がっている可能性がある美術品ですが、泰山会がもらい受けているということで、収支報告書にはどこにも記載されておりません。これはどういうことでしょうか」

 舛添氏「私の理解では、資料代として計上しておりました。これは厳格に申し上げまして、値段が上がったのか下がったのか分かりません。従って、このすべてを私物化しないということです。私の政治団体で購入して、政治資金で購入したものですから、私の政治団体は泰山会でありますから、そこにこのまま引き継がせていただいたということです」

 松葉氏「車に関しては記載するのに、美術品は記載しないとというのは全くの矛盾です」

 《傍聴席から「そうだ!」と松葉氏の追及に同調する声が上がる》

 松葉氏「もらい受けた美術品は巨額なものです。無償であれ、取得金額が5万円を超えているものは個別に記載し、それ以外は合計で記載しなければなりません。なぜ自動車は記載し、資産価値のある美術品は記載していないのか、もう一回質問します」

 舛添氏「これは資料代として計上しております。そして、車のように厳格な数字が出ません。場合によっては減額しております。私は資料代として計上しましたので、そういう意味で資産という感覚ではなくて、そのまま引き継いだということです。もし、私の認識が間違っているならば、どういう形で是正するかを考えたいと思います」

 松葉氏「価格については美術年鑑を見れば分かります。記載していないのは重大な問題です。政治資金規正法における不記載に当たります。これは不記載です。明確な資産隠しです。私も都民も断じて許しません。美術品の中には30万円を超えるものもあります。さきほど、知事は資産だとおっしゃいました。このことは強く申し上げておきます。不記載であったと認識しております。知事は譲渡はないと答弁されましたが、政治資金で購入した美術品のうち、何点をプレゼントされましたでしょうか」

 舛添氏「政治資金で購入した美術品を転売することは一切しておりません。これは明言したいと思います。私は何点か渡したが、基本的には外国の方にどうぞという形で渡したことは何度かあると思います」

=(6)に続く


舛添氏公私混同疑惑 「知事を続けたいなら出直せ」おおさか維新・松井代表が辞任要求
産経新聞 6月13日(月)17時8分配信

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委員からの質疑に応える舛添要一東京都知事=13日午後、東京都庁(春名中撮影)(写真:産経新聞)

 おおさか維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)は13日、政治資金の公私混同疑惑に揺れる東京都の舛添要一知事について「法律に違反していないという自信があり、知事を続けたいとうならば出直せばいい」と述べ、いったん知事を辞任した上で出直し選挙を行うべきだとの考えを示した。大阪市内で産経新聞の取材に答えた。

 松井氏は「舛添氏は都民が財布を預けられる人なのか。ここが一番問題だ。今の舛添氏の金銭感覚で財布を預けるのにふさわしいかどうかを問うべきだ」と語った。その上で「都民の信頼は地に落ちているのだから、1回都民の声を聞かないといけない」と語った。

 おおさか維新は、東京都議会でただ1人の所属議員である柳ヶ瀬裕文都議が11日に舛添氏への不信任決議案提出の意向を表明していた。


<舛添都知事>集中審議の詳報(5)政党交付金の着服は一切ない
毎日新聞 6月13日(月)17時3分配信

 --松葉多美子委員 次に、知事は新党改革の代表者であった時、新党改革から出された組織対策費について聞きたい。新党改革の当年収支報告書を見ると、舛添要一氏に、平成24年11月22日に300万円、同年12月18日に100万円、同年12月24日に400万円、合計800万円が支出されている。平成25年2月19日に200万円、5月1日には50万円の合計250万円が支出されている。合わせて1050万円。これだけの大金が一個人に支出されている。都選挙管理委員会の認識を聞きたい。

 ◆選管事務局長 新党改革については、都選管に提出されておらず、総務省に提出されているので、私では答えられない。

 --もう一度、選挙管理委員会に質問する。認識をきちんと答えてほしい。組織活動費の項目別区分において、組織対策費として、記載した上で支出の目的日は支出ごとの形態別の利用項目の記載を求めている。また、会議ごとの飲み物代や弁当代、会議室使用料など、日時・場所などをかなり細かく記入することになっており、各政党支部に一括して支払われる組織活動交付金も支部の合計で入金した後には、1万円を超える支出については、領収書を添付して、1件ずつ提出することになっている。この1000万円もの大金を一体何にどう使ったのか。報告しないで済むはずはない。

 そこで、公明党が先の代表質問で組織対策で使った支出の領収書を提出すべきだとただした。国民の信頼にもとることのないように、政党交付金を適切に使用しなければならないと(法で)規定されている。法が領収書の保存を認めていなくても、都民の信頼を得るためには領収書を提出して説明すべきだと考えている。

 さらに、第15条2項では、政党の会計責任者は1件5万円以上の政党交付金による支出をした時は、その事実を称すべき目的、金額および年月日を記載した領収書を調査しなければならない。ただし、社会慣習、その他の事情によりこれを徴しがたい時は、その限りではないと規定されている。

 知事は5月13日の定例記者会見で「私はどんな買い物をしても領収書をとるのです。ずっと持っています」と述べた。平成24年の800万円、そして25年の250万円を使用した領収書を提出してもらいたい。

 ◆舛添都知事 私は当時新党改革の代表、つまり幹部だった。さまざまな担当の政治家と交渉したり、いろいろな折衝をしないといけない。

 --知事は調査報告書を作成した弁護士にどのような説明をされたのか。都民にも明らかにすべきだ。どのような日程でどのような会合に使ったのか、当時の日程表を提出してほしい。

 ◆政治の世界では公式な会合だけでなく、非公式ないろいろな折衝がある。そういう中で、さまざまな方と食事をしたり、会合をしたり、いろいろなことをやる。私が自分で着服したことは一切ない。

 --事務担当者だった福嶋輝彦・特別秘書の次回の総務委員会での参考人招致を要求する。

 --委員長 参考人要求については後ほど理事会で協議する。

 --松葉委員 次に知事の借入金について質問する。平成23年分の政治資金収支報告書によると、知事は平成23年12月7日にグローバルネットワーク研究会より200万円の借入金の返済を受けている。この借入金はいつどのような理由で、いくらの金額をグローバルネットワーク研究会に貸し付けていたのか。

 ◆委員長、今ですね、手元に詳細な資料がございませんので、これはきちんとしらべたうえで、今、間違ったことを言いたくはない、きちんと調べて改めて後日、お答えをしたい。

 --借入金の返済については疑問が残る。借り入れに際して客観的な書類があるかないかも伺いたいが、この借入金の返済は年末に行われる。知事にはグローバルネットワーク研究会の余剰金が1218万あるわけですが、ここから新党改革に寄付金900万円、支出されても余剰金が300万発生することになるが、ここを借入金の返済という名目で自身にお金をいれたのではとの疑問が発生する。その場合は、金銭消費貸借契約書を結ぶことになるが、そういったものがあるのか。

 ◆先ほど申し上げたとおり、今、手元に資料がないので、正しい資料を出したいので。すこし時間をいただきたい。

 --昨年5月、小笠原の母島で震度5強、23区震度4の地震が発生した。知事はその直後に湯河原へ向かっている。さらには7月3日、朝4時13分に、都内に大雨警報が発令され、こうした中、都の職員は支援活動に奔走された。この際には都内の一部地域で避難勧告が発令され家屋被害も発生。しかし知事は、こんな時にも公用車で湯河原に出発している。災害の状況を知らなかったのか。ここまでして湯河原にいく理由はなんだったのか。

 ◆私が申し上げたのはこういうことはしっかりと改めたいが、1週間の仕事の整理と翌週への準備、手術をした後だったので、温泉リハビリをしていた。しかし、本当に厳しい指摘をいただき、二度とこういうことをやらないようにいたします。

 --知事は都民の命を守る東京都の最高指揮者。しかも16万人の職員のトップではないですか。被災地に救援に職員が入っているにもかかわらず。4月は2度にわたって震度7の大地震が襲った。熊本地震の報告は、アメリカにいた知事の耳にも入っていたはず。海外出張から帰国された知事は帰国当日もその翌日も都庁には来ていなかった。日本の首都、東京の知事としてあまりにも責任感がないと私は本会議代表質問、昨年の12月の本会議一般質問でも、東日本大震災の被災地である福島、宮城、岩手に知事は訪問すべきだと訴えた。

 そして、今年の3月、改めてお伺いした。この2年間、知事は一回も東日本大震災の被災地の訪問をされていない。私はそのことを厳しく問うた。知事は時間が取れないと答弁された。しかし、そのあとわかった。知事はその間、湯河原の別荘に49回、しかも公用車で行っていたではないですか。私は大変驚き憤った。許せないと思った。知事は時間が取れなかったのではなく、最初から行く気がなかったと思った。舛添知事は辞職すべきだ。

<詳報6に続く>


舛添氏調査の「マムシの善三」佐々木弁護士に異議あり 後輩・若狭勝氏
夕刊フジ 6月13日(月)16時56分配信

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「マムシの善三」の異名で知られる佐々木善三弁護士(写真:夕刊フジ)

 東京都の舛添要一知事(67)が6日に公表した「政治とカネ」の疑惑に関する調査報告書をめぐり、元検事で衆院議員の若狭勝氏(59)の発言に注目が集まっている。若狭氏にとって、調査を担当した佐々木善三弁護士(63)は同じ中央大法学部出身で、東京地検時代は4年先輩。元同地検特捜部副部長という同様の経歴も持つ。報告書の事実認定の甘さに切り込んでおり、後輩から“異議”が出た形だ。

 若狭氏は6日のブログで、調査が2週間程度の短期間で行われたことを疑問視し、「まさに、『違法性なし』という結論を先に抱きながらの調査であった、と言われても仕方ないように思う」などとつづった。

 報告書は、計約440万円は私的な利用の疑いがあり、「不適切な支出」とした。

 若狭氏は「この『不適切な』などの用語は、こうした調査報告では、特に言葉を選ばなければならない場合や、ときに、苦し紛れの場合にたびたび表現として使われる」とし、「男女間の関係ならまだしも、政治資金の不正使途が疑われる件の調査報告においては、『不適切』という表現は使うべきではない」と苦言を呈した。

 報告書の作成にあたっては、2013年と14年の正月、千葉県の温泉施設で会議したという出版社社長に一切ヒアリングをしなかったことが判明している。

 若狭氏はこうした点にも切り込んでおり、8日のブログで「当然、佐々木弁護士も『評価をする前』に、まずは『事実の確定が必要』ということをよくお分かりのはず」と皮肉まじりに指摘し、「都知事側から調査報告の結論を相当急がされた(少なくとも途中からは)ために、事実の確定が十分できなかったという事情があったのだろう」と推察した。


“舛添斬り”官邸ついに決断か 後継探しに着手…嵐・櫻井パパも浮上
夕刊フジ 6月13日(月)16時56分配信

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定例記者会見で記者の質問に答える東京都の舛添要一知事 =10日午後、東京都新宿区の東京都庁(福島範和撮影)(写真:夕刊フジ)

 首相官邸が、東京都の舛添要一知事(67)を辞職させる方向で最終調整に入った、との衝撃情報が飛び込んできた。2020年東京五輪の準備に支障が出つつあるうえ、参院選にも影響すると判断したとみられる。すでに、後継候補探しを急ぐよう指示したとの指摘もある。都民・国民から嫌われた舛添氏の「政界退場」が近づいている。

 「官邸は完全に舛添氏を見限った。舛添氏は『首都のトップ』という公人中の公人ながら、自分の延命しか考えていない。政治家失格だ。自民党は官邸の意向を受け、後継候補探しに着手した」

 自民党関係者は、夕刊フジの取材にこう断言した。

 舛添氏は10日の記者会見で「もう一度チャンスをもらいたい」「都民に対して仕事をしないと死んでも死にきれない」などと“懇願”しながら続投を表明した。

 だが、これまで静観していた官邸から見捨てられれば、万事休すだ。

 都議会の最大会派・自民党の動きが、舛添氏の「進退のカギを握る」とされてきたが、都知事は国政に直結する重要ポストである。このため、官邸サイドの意向も大きく働く。

 政府高官の1人は今月上旬、周囲に「今は辞めさせない…」と漏らしていたが、その後の舛添氏の記者会見や議会対応を見て、「疑惑を解消できない」「完全に都民・国民の信を失った」と断を下したようだ。

 そこで気になるのは、後継候補だ。

 一部報道などでは、小池百合子元防衛相(63)や、石原伸晃経済再生担当相(59)などの名前が挙がっているが、自民党内には「都知事選は、100万票以上取らなければ勝てない。現職の国会議員を出せばいいというものではない」(都連所属の国会議員)と冷ややかだ。

 夕刊フジがいち早く報じた、総務省の桜井俊事務次官(62)はどうか。政策通で、霞が関や永田町の人望も厚いうえ、アイドルグループ「嵐」の櫻井翔(34)の父でもある。

 前出の国会議員は「有名アイドルの父だから『勝てる』と考えるのは甘い。現時点では、本人の知名度がもう少しだ」と語った。

 今後の展開はどうなりそうか。

 政治評論家の浅川博忠氏は「舛添氏は遅くとも、秋の臨時国会前(9月下旬ごろ)には辞職するだろう。後継候補選びは、水面下で本格化しつつある。石原慎太郎元知事、猪瀬直樹前知事、舛添氏と、著名人が3代続いたので、都議会自民党では『地方自治に精通した実務型』を求める声が出ている。かつて官僚出身の鈴木俊一氏が4期都知事を務め、都政を安定させた例がある。ただ、民進党が担ぐ候補次第では、地味な実務型では選挙に勝てないという問題もある」と語っている。


舛添知事追及・集中審議(4)美術館に偏る視察「バランス欠き、言い訳のしようない」 自民都議は「もはや異常値」「視察は趣味だった」と批判
産経新聞 6月13日(月)16時50分配信

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総務委員会集中審議に臨む舛添要一東京都知事=13日午後、東京都庁(撮影・春名中)(写真:産経新聞)

 《政治資金の「公私混同」疑惑が指摘されている東京都の舛添要一知事を追及する都議会総務委員会の集中審議。鈴木隆道委員(自民)による質問が続いている。公用車の使用をめぐり質問が続く》

 《舛添氏は昨年から今年にかけての約1年間に40回超、都心から約100キロ離れた湯河原町の別荘まで公用車を使って訪れたことが明らかになっている。当初は「公用車は『動く知事室』だ」などと主張し、緊急時に備えるためにも、公用車は別荘通いに不可欠との認識を示していたが、5月9日、「今後は基本的に公用車は使わないようにしたい」と述べた。鈴木氏は公用車に家族の同乗はあったのかをただした》

 鈴木氏「改めて伺いますが。湯河原に公用車で行くときに家族の同乗は本当になかったのですか。会見で『湯河原には一人で行っていた。合流するときはロマンスカーに乗っていた』と言っていました。帰るときは(家族を)乗せたときはなかったのか、正直に答えてください」

 舛添氏「私の記憶が正しければ、ほとんど一人で行っていました。家族が来るときはほとんどありません。来るときはロマンスカーでした。帰りは、自分の車で帰るときは、問題ありませんので家族を乗せました。しかし、何度かですね、湯河原の施設から直接公務に行くときがありました。そういうときにも、当然、家族を乗せたことはありません」

 鈴木氏「湯河原に限らず、家族の同乗はなかったのか、改めて確認の答弁を求めます」

 舛添氏「例えば、知事として園遊会に家族と呼ばれる、それから東京にある外国の大使館から『家族と一緒に来てくれ』、それから文化鑑賞、芸術鑑賞、そういうときに家族とともに来てくれ、そういう招待を受けたときは家族と公用車を使いまして、知事としての仕事であると、認識したときは行っております」

 《舛添氏の答弁に対し、議場がどよめき、ヤジが飛んだ》

 鈴木氏「その他は一切なかったのですね」

 舛添「その通りでございます」

 鈴木氏「ルールに沿っているようにしても、もし、家族で便利に使っていたとしたら、千葉県の木更津のホテルで会議を開いたといいつつ、家族で泊まっていた話と全く同じになります。ましてや、家族を同乗してたのを隠したとすれば虚偽であり、木更津のホテルの一件もあやしくなると言わざるを得ません。知事の答弁を、今後の公用車の適切な使用のためにも記憶にとどめておきたいと思います」

 鈴木氏「政務の扱いも問題です。政務活動はすべてを明らかにできないと思いますが、何でもあり、好き放題使っていたと思えてなりません。移動元、移動先が公務先であること、行き先や用件を明らかにすることで説明責任を果たすこと、途中で用務で立ち寄る際にも短時間にとどめることなど、厳格に取り扱っていると答弁がありましたが、どのようにするのかお答え願います」

 舛添氏「厳格な適用とはいっても、政務であっても行き先、要件が公開できない場合は、今後、公用車を使わないという決意であります」

 鈴木氏「公用車はきちんと説明できない場合は使わないのが一番です。大臣などは通常、運転手は自分で用意して、公務で使う車とは分けて使っていると聞きます。自分の車を使うべきではなかったのでしょうか」

 舛添氏「明確にご指摘いただきましたように、行き先や、仕事の中身が明確にできない場合は公用車を一切使わない。自らの車でやる。そういうことをしっかりやっていきたいと思います」

 鈴木氏「本来は、自ら考えて引き締めるものであります。自由に使える抜け道であるからこそ、抜け道を使わないことが政治家の態度です」

 《舛添氏は今年4月までの1年間に、都内の美術館・博物館の視察を頻繁に行った。海外を除く同期間の庁外視察は計54回で、美術関係の視察が全体の7割超を占める。鈴木氏の次の質問はこの問題についてだった》

 鈴木氏「次に美術館、博物館などの現場視察についてです。知事によると2020年(東京五輪・パラリンピック)大会の文化プログラムを成功させるために、美術館、博物館の視察をしてきたということであります。目的には反対しません。われわれも五輪も文化プログラムも成功させたいと思っています。ところが、知事の目的が実際にいかなる目的だったのか考えざるを得ません。年間を通じて平成26年度、27年度の知事の視察会数は何回で、うち、美術館、博物館の回答を政策企画局長に求めます」

 《政策企画局長が答弁に立った。26年度が118回の視察のうち文化施設が27回、割合は22・8パーセント。27年度は48回で文化施設が36回で75%だったと明らかにした》

 鈴木氏「(舛添氏の)偏重ぶりがよくわかります。27年度の視察会数の75%が美術館、博物館であります。もはや異常値であります。集中的に取り組んだというよりも、都政の課題がそれしかないような感じではないですか。知事がつぶさに見ていたのは、都政の現場ではなく、もっぱら大好きな美術品であったということですよ、しかも無料ですよ。どう思っているか伺います」

 舛添氏「2年目につきましては、4分の3というのはバランスを欠いた数字だと思います。とてもバランスを欠いていることについては言い訳のしようがないと思っておりますので、深く反省して改めたいと思います」

 鈴木氏「この視察は趣味であったと思っています。他の都政に興味を失ったさまが如実に表れているように思えてならないんです。今は美術館には多数の取材が入るなど、迷惑がかかっています。知事の責任の重みを理解していないのではないでしょうか。頻繁に視察する必要があったのか改めて伺います」

 舛添氏「バランスを欠いていた、相手方の美術館の方々、随行の都職員の人たち、皆さんにご迷惑をかけております。反省して改めてまいりたいと思います」

 《公用車と視察をめぐる追及は終わり、給与カットについて質問は進んだ。舛添氏は8日の都議会一般質問の終了後、議長に対し、自らの給与を減額する条例案を提出する意向を説明した。減額幅は50%とされるが、10日の定例会見で舛添氏は「今の段階では具体的に決まっていない」と話した。減額の理由については「都議会で『身を切る覚悟を示せ』といわれたため」とした》

 鈴木氏「実際身を切る覚悟として具体的に考えていることがあれば、役所に相談することなく、ご自分で決断してはどうかと思います。見解を伺います」

 舛添氏「給与カットについて鈴木理事から質問がありました。当然のことながら役所に相談することではなく、自らで決断したいので、内容については今しばらくお時間をいただければと思います」

=(5)に続く


<舛添都知事>集中審議の詳報(4)政治資金で購入の美術品 転売していない
毎日新聞 6月13日(月)16時42分配信

 --松葉多美子委員 舛添知事は、猪瀬前知事の辞職の次に誕生した知事であり、都民の信頼を取り戻すことが大きな責務であった。委員会における集中審議が、場合によっては最後の機会になるかもしれない。誠意ある答弁を求め、質問に入る。

 まず、美術品について。知事は、政治資金で大量の美術品を購入している。都議会公明党は、代表質問や一般質問で、政治団体を使った資産隠しであると指摘した。弁護士による調査報告書では、政治資金で購入した絵画や版画等の美術品が106点あるとされている。このパネルをご覧ください。106点の美術品は、知事が代表を務める三つの団体が、政治資金で購入している。

 それぞれの団体が購入した美術品は、「新党改革比例区第4支部」は合計56万円、「グローバルネットワーク研究会」は合計244万円、「泰山会」は合計14万円。それらを総合計すると314万円となる。新党改革比例区第4支部とグローバルネットワーク研究会はすでに解散をしているが、知事はその二つの団体が購入した美術品は泰山会が所有をしていると、一般質問で答弁した。どういう理由で、解散した2団体の美術品が、泰山会に所有されているのか、その証拠も含めて示してほしい。

 ◆政治資金で購入した美術品を私物化する気はない。そこで、解散した新党改革比例区第4支部と、グローバルネットワーク研究会における資産として、泰山会に引き継いだ。これは、資産報告を含めて、それぞれの研究会の解散の経緯、そして泰山会の発足にともなって、きちんと明記されていると思っている。

 --今、知事は資産とおっしゃった。政治資金で資料として購入したものとおっしゃったのに、資産といったのは重大なことだと思う。この泰山会が所有をしていることになっているが、知事は政治資金で購入した美術品を海外のお客さんに見せたり、知事室に飾ったりしている。資産とおっしゃった通り、美術品は価値あるものと考えていらっしゃると思う。解散した二つの政治団体の美術品を泰山会が所有しているなら、二つの政治団体が解散して平成26年から所有したことになる。

 ◆言葉が不適切なら、資料と共に直したい。今、私は資料が手元にないので、きちんと精査して、資料請求に応えたい。

 --今、手元に、泰山会の収支報告書が資料として提出されていると思うが。

 ◆今、私はそれを資料として見ていない。

 --委員長 速記を止めて。

 ◆どのページのどれであるかを指摘してほしい。

 --松葉委員 7月の31日に40万円と45万円という寄付の記載がある。

 ◆これは車を持っており、それをそのまま寄付ということなので、それを金額化して書いたものだ。

 --自動車は減価償却するものなので、取得時の金額から見てもまだ40万円、45万円の資産価値があるものとして明記されているのだと思う。取得価格が分かっていて、価値が上がっている可能性がある美術品。泰山会がもらい受けているということだが、この収支報告書にはどこにも記載されていない。

 ◆厳格に申して、値段が上がったのか下がったのかもわからない。私は、その全てを私物化しない、私の政治団体で政治資金で購入した物なので……。今の私の政治団体は泰山会なので、そこにそのまま引き継いだ。

 --もらい受けた自動車は収支報告書に記載するのに美術品は記載しないのは、まったくの矛盾だ。もらい受けた美術品は新党改革分が56万円、グローバルネットワーク研究会分は244万円という巨額な物だ。なぜ美術品は記載していないのか。もう一回、明確に答えてほしい。

 ◆これについては資料代として計上している。車のように減価償却でいくらという明確な数字は出ない。場合によっては減額しているかもしれないし、それは分からない。資料として計上していると言ったが、そういう意味で、資産という感覚でなく、そのまま引き継いだ。

 --今、美術品は泰山会事務局に大量に保管されていると知事は答弁している。美術品を収支報告書に記載していないのは重大な問題だ。政治資金規正法が禁じている不記載に相当する。これは罰則規定がある。これこそ明白な資産隠しだ。断じて許せない。美術品の中には30万円を超える物もある。資料でなくて、これは資産だ。政治資金で購入した美術品のうち何点をプレゼントとして使用したのか。外国の人か? 国内の人はいなかったのか。

 ◆政治資金で購入した美術品の転売は一切、やっていない。それは明言したい。公務で来た人には、都庁が公費で購入した物をプレゼントした。何点渡したか記憶にないが、基本的に外国の人だ。外国の人に「どうぞ」という形でプレゼントしたことは何度かある。

 --全容を明らかにすべきだ。次に挙げる資料を要求する。政治資金で購入したすべての美術品の品名、領収書、現在の保管場所。そのうち贈呈した品名、贈呈先の氏名、贈呈年月日が分かるもの。金額については、取得金額と時価をお願いしたい。以上を資料要求したい。

 --委員長 ただ今の資料については、委員会の要求資料とするので、委員会終了までに提出を。

 --松葉委員 実際に美術品はどこに置いているのか。「信じてもらうしかない」と答弁した。

 ◆泰山会事務所のスペースに置いてあるので、それは、ぜひ、見てほしい。

 --いつ見せてくれるのか。

 ◆一覧表を今、(資料として)求められたので、それをきちんと精査して、状況が整えばいつでもやりたいと思う。

 --これは不記載にあたるのではないかとの疑問もあるので、この目で見たい。状況が整えばということではなく、20日に集中審議があるので、その前に見せてもらえるか。

 --委員長 答弁もあったので、その方向で進めたい。

<詳報5に続く>


<舛添都知事>与党公明都議「辞職すべきだ」都議会集中審議
毎日新聞 6月13日(月)16時37分配信

 政治資金支出などを巡る公私混同問題に関する東京都議会総務委員会の集中審議で、舛添要一知事は13日、政治活動に生かすため資料代として計上したという美術品について「私物化はしておらず、政治資金で購入したもの。大半が都庁に置いてあり、そうでないものは事務所にある。条件が整えば、すべて(現物を)お見せしたい」と述べ、20日に予定されている次回の集中審議の前に、問題の美術品すべてを公開する方針と答えた。

 都議会与党・公明党の松葉多美子議員の「(美術品について)政治資金収支報告書に記載していないのは不記載にあたる。また、譲渡や転売した可能性もある」という指摘に答えた。

 質問の最後に松葉議員は、舛添知事が東日本大震災の被災地を訪れない一方、湯河原の別荘に何度も訪れていたと指摘したうえで、「時間がとれなかったのではなく、最初から(被災地に)行く気がなかったのではないか。知事は東日本大震災からの復興五輪を語る資格がない。2020年の東京オリンピックを語る資格はない」と主張。「辞職をすべきです」と強い口調で要求した。【大村健一、尾村洋介/デジタル報道センター】


ほとんど1人で湯河原に行った/舛添氏集中審議2
日刊スポーツ 6月13日(月)16時30分配信

ほとんど1人で湯河原に行った/舛添氏集中審議2

 舛添要一東京都知事(67)の政治資金流用問題について、13日、都議会の総務委員会で一問一答形式の集中審議が行われた。最初に、自民党の鈴木隆道都議が質問を行った。

 -興味のある分野に偏っていると過去20年の都政を批判したが、それが他人に厳しく自分に甘いというあなたへの批判だ。毎週末の湯河原訪問など、都政への目配りに欠けている。平成26年7月の韓国訪問は、1知事が総理大臣に先駆け韓国大統領に会った。なぜ?

 舛添都知事 私はご指摘のように、都市外交などバランスを欠いていたことは謝りたい。ソウルは姉妹都市。20年の五輪は支えていただきたいと最初は北京に伺い、韓国に伺った。国の外交は国の専権事項だが、首相官邸に伺い、朴槿恵大統領がお会いしてくださるかもとお話しした。官邸としては「何とか日韓関係を良好に保っていただきたい」ということだった。現場で、大統領がわずかな時間を割いてくださったので、安倍首相のメッセージをお渡しし、朴槿恵大統領のメッセージも伝えました。厳しいご批判を胸に受け止めたい。

 -都市外交は都市間交友など地域に密着したものであり、多額の税金を使い、国の専権事項を超えた外交を行う…外務大臣のまね事をしたかっただけなのでは? 都有地への韓国学校の誘致問題においても、地元の理解が得られない中、進めた。このような状態で学校が完成して、地元や都民は祝福するか心配だ。都有地の活用策について、地元の理解なくして進めるべきではないのでは?

 舛添都知事 ご指摘の通り、韓国人学校の候補地は、地元の理解がなければ絶対に成功しない。協議は始めたが慎重に地元の声を聞きながら、さまざまな要因を考え、皆様と協力しながらゆっくりと進めたい。

 -海外出張ありきで、都政運営の基本を忘れていた。高額の費用をかけてパフォーマンスの海外出張を続け信頼を失った。9回の海外出張で2億5000万。経費をかけても成果が上がっていないと言わざるを得ない。今後、過去の全ての出張の詳しい経費をホームページにあげると言うがいつ? 米国出張の経費は?

 舛添都知事 過去の出張経費は全力を挙げて精査しろと申している。米国出張経費も同様。事務方に一刻も早く出せと指示している。

 -具体的に情報開示をどのように見直す?

 舛添都知事 事務方に、仕様書や見積もりを出せないか、とできる限り細かく開示するよう指示を与えており、事務方で作業している。

 -公用車使用について。49回の湯河原通いが発覚した。都民の生命と財産を守るのが使命と言う人が、毎週末を湯河原で過ごすなど信じられない。頻繁に都外に宿泊して都の危機管理ができるのか?

 舛添都知事 大変厳しく受け止めたい。その上で、私は湯河原の施設に非常無線、移動できる手段を置き、副知事を都庁に残した。危機管理面で反省しなければいけない。今後はそういうことをしないと約束したい。

 -湯河原は奥多摩より近いと、多摩地区を軽んじる発言は許されない。湯河原のスーパーで知事を見た人がいるという報道がある。何軒も店を回ったのか?

 舛添都知事 世田谷に立ち寄るのは1週間の資料を取りまとめ、積むのに時間がかかった。湯河原も立ち寄り感覚で買い物をした。公用車を使う時に厳格なルールを適用しなかったのは反省し、謝りたい。

 -湯河原に公用車で行く時、家族はいなかったか? 家族はロマンスカーに乗って来たというが、帰りに公用車に乗せたことはないか?

 舛添都知事 私の記憶が正しければ、私はほとんど1人で湯河原に行った。家族が来る時はロマンスカーで来た。何度か、湯河原の施設から直接、公務に向かう時もあった。園遊会に家族と呼ばれる、東京の外国大使館から、美術館から招待を受けた時は、家族を公用車に乗せて知事の仕事をすると認識して使った。

 -もし家族で便利に使ったのなら、木更津のホテルの件と全く同じ。(事実を)隠していたなら虚偽であり怪しいと言わざるを得ない。政務のうち、都政の関わりが深いと判断したら公用車を使うと言っている。知事の使い方は何でもあり、好き放題だったのが実態と言わざるを得ない。

 舛添都知事 公開できない場合は、公用車を使わない。

 -疑わしきは使わない。説明できない政務の際は使わないのが1番。政務に使う際は自分の車を使う、それが政治資金の正しい使い方では?

 舛添都知事 行き先、仕事の中身が明確にできない場合は、公用車は一切使わず自分の車を使いたい。

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