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2016年6月 6日 (月)

韓国の犬、裏切り者・舛添要一を東京都知事から追放せよ・13

東京都知事の舛添要一が、都内の一等地にある都有地の空き地を、都民のために活用せず、こともあろうに韓国人学校の増設のためと称して、反日侵略国家・韓国に貸し出すことを独断で決めた。

都庁には「保育所の整備など都民のために使うべきだ」と反対意見が殺到しているそうだが、当然のことだ。舛添要一という人間は、これまでにも勝手に韓国に行って朴槿恵のご機嫌を取り結ぶ走狗ぶりを発揮してひんしゅくを買ってきた札付きの売国奴だが、ここへきてその韓国の犬としての正体が明らかになった。

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朴槿恵に媚びへつらう売国奴のコジキ野郎、韓国の走狗・舛添要一

都内の外国人の待遇を改善することはそれなりに評価すべきだが、なぜ台湾人でもフィリピン人でもインドネシア人でもなく韓国人なのか? 韓国人のような他人の讒言をまき散らしてゆすりたかりをくりかえすような劣悪な者を優遇して、都政にどんなメリットがあるのか?

舛添要一は都民を裏切り侵略国に売り渡す売国奴だ。いくら都知事だからといって、こんな人間の売国独裁行為を断じて許してはならない。日本の裏切り者・都政の独裁者・侵略国家の手先・売国奴の舛添要一を都知事から追放せよ。

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リンク:舛添都知事は辞任すべき94%/緊急アンケート - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不透明…契約書公表すべき/紀藤正樹弁護士の目 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:“厳しい第三者”は小渕氏を問題なしとした元検事 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:中国服購入の珍理由…「政治活動」で疑惑の見逃し - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:知事が言って裏付けあれば疑えない/会見一問一答 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添都知事440万円不適切でも逃げ切り?続投宣言 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:猪瀬氏も担当・エンブレム調査…調査担当の2人 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:都民ら「納得できない」「早く辞めてほしい」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:政治資金疑惑 舛添知事440万円不適切支出 調査結果 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添知事 報告書は「公私混同」列挙 多くの支出「不適切」と認定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:別荘売却、けじめ演出 舛添氏「生まれ変わって都政に尽くす」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添知事の政治資金疑惑 中古車2台購入、証言に食い違い - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添知事の政治資金疑惑 説明責任、自らの言葉が必要 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添知事の政治資金疑惑 都議会各会派、集中審議要求へ 「到底納得できない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添都知事、違法性なしのお墨付きにも止まない批判 追及の場は議会へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添都知事「不適切」だらけ!440万円公私混同でも辞めない - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:都議会、厳しく追及へ=集中審議の見通し強まる―舛添都知事 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添都知事「不適切」でも居座り けじめで別荘売却も続投宣言 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<舛添都知事調査>かつての共演者は - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<舛添都知事調査>弁護士の佐々木氏と森本氏 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添都知事、調査結果を支えに続投宣言「生まれ変わった気持ちで」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<舛添都知事調査>有権者の納得ほど遠く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:料理本や子ども向け漫画も=政治資金で購入―舛添氏 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:岡田民進代表、疑念晴らせぬなら辞任を=舛添氏、自民にも進退論 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<舛添都知事>個々の疑惑説明は避ける - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<舛添都知事>政治資金「違法性なし」 第三者調査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不適切なホテル宿泊費6件、飲食費14件…「別荘は売る」都知事が示した斜め上のけじめ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添氏疑惑調査、これで「第三者の厳しい目」? 弁護士は小渕優子氏にも「活用」されていた - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添氏「第三者」調査結果会見(6・完)進退問う質問に「都民のために働きたい」繰り返す - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添氏「第三者」調査結果会見(5)依頼を受けた弁護士「報道と事実が違う点が多数ある」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添都知事が会見 調査結果を公表(全文1)担当弁護士による調査結果説明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添氏「第三者」調査結果会見(4)「私なりにけじめ」表明…「返金し、慈善団体に寄付」 別荘は「売却する」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:舛添氏「第三者」調査結果会見(3)「書道で着用すると筆がスムーズに…」上海で購入の中国服は「不適切でない」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<舛添都知事>湯河原の別荘売却へ 辞職は否定 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

舛添都知事は辞任すべき94%/緊急アンケート
日刊スポーツ 6月7日(火)9時57分配信

 東京都の舛添要一知事は6日、政治資金の公私混同問題で、第三者の弁護士に依頼した調査結果を公表した。

 日刊スポーツは、舛添要一都知事の政治資金流用疑惑の調査結果発表を受け、読者、ユーザーに緊急アンケートを行った。

 1438件の回答が寄せられ、「公正な第三者による厳しい目」とする調査結果について「納得できた」はわずか56件(3・9%)だった。「納得できない」は1339件(93・1%)で、「雇われ弁護士の調査ではダメ」「弁護士が顧問弁護士のようであぜんとした」「どこが厳しい第三者の目だ」。違法性はないという第三者のお墨付きを得ることを目的とした調査結果は「予想通り」だった。

 舛添氏は、粉骨砕身、都政運営に努めると続投意思を明らかにしたが、「続投でいい」としたのはわずか41件(2・9%)。「辞任すべき」は1354件(94・1%)。「問われているのは違法性ではなく都のトップとしてのモラル」「政治資金規正法の不備を突いて公私混同を明らかに意図的に行った。弁解の余地はない」「こんなに見苦しい政治家も珍しい。この人の話はもう聞きたくない」「ご自分が以前書かれた本を読んで知事職を続ける資格があるか判断して」。辞任を求める言葉が並んだ。

 日刊スポーツでは舛添氏がこの問題で記者会見した5月13日にも緊急アンケートしている。そのとき、舛添氏の説明に「納得できない」は97・7%だった。「辞任すべき」は93・8%。3週間たち、第三者による調査結果が出ても、舛添氏への不信感は深まるばかりだ。

 都議会の追及については「期待している」は866件(60・2%)。湯河原の別荘売却を「驚いている」と好意的に反応する都議会与党の姿に、3分の1以上の人が「期待できない」と回答した。「百条委員会は不可欠」「自民党、公明党の体たらくもいいかげんにして」と、徹底追及に本腰を入れない都議会与党にも批判の声が上がった。


不透明…契約書公表すべき/紀藤正樹弁護士の目
日刊スポーツ 6月7日(火)9時57分配信

 東京都の舛添要一知事は6日、政治資金の公私混同問題で、第三者の弁護士に依頼した調査結果を公表した。約440万円の支出を不適切な使途と判断され、宿泊費と飲食費の約110万円を返金すると表明した。「違法とは言えないが、適切とは言い難い」と指摘された。

<紀藤正樹弁護士の目>

 元検事の両弁護士が「違法性がない」と断定したのには驚いた。調査期間が短く、現時点で疑いは残るが違法性があるとの判断に至らないと言うなら分かるが、検事が「違法性なし=嫌疑なし」と言うことに違和感を覚える。同じ事務所の弁護士を2人立てても意見が割れるわけがない。舛添氏から報酬をもらったかどうかも言えず、本当に「第三者の目」と言えるのか。

 私も、調査依頼された経験があるが、事前に、批判的意見を述べても損害賠償は請求しない、調査内容と過程の守秘義務の解除、公表などの条件を付けた契約書を結び、その上で報酬を受け取ったと公表する。両弁護士は会見で契約書を公表してもいいくらい。不透明さばかりが残った。


“厳しい第三者”は小渕氏を問題なしとした元検事
日刊スポーツ 6月7日(火)9時57分配信

 東京都の舛添要一知事は6日、政治資金の公私混同問題で、第三者の弁護士に依頼した調査結果を公表した。

 「第三者の目」の1人は東京地検や大阪地検の特捜部出身で、リクルート事件も手がけた佐々木善三弁護士だ。79年に東京地検検事となり、10年ほど特捜部で活躍。かみついたら離さない「マムシの善三」の異名を持つ。08年には最高検検事も務めた。

 東京電力福島第1原発事故の国会事故調査委員会に対する虚偽説明問題では東電の第三者委の委員、プロ野球統一球問題の第三者委でも委員を務めた。15年には、小渕優子元経産相の政治資金問題を調査する第三者委で委員長として「法律上の問題はない」とし、小渕氏に「今後も政治家として頑張って」とも話した。猪瀬直樹前都知事が徳洲会グループから5000万円を受け取り公選法違反で略式起訴された事件では弁護士として相談を受けた。

 森本哲也弁護士は10年に検事となり、さいたま地検などで勤務。昨年弁護士に復帰。佐々木弁護士と同事務所で、東京五輪・パラリンピック旧エンブレム問題で「外部有識者による調査チーム」にも参加した。


中国服購入の珍理由…「政治活動」で疑惑の見逃し
日刊スポーツ 6月7日(火)9時57分配信

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舛添知事の公私混同問題で「第三者」が発表した調査結果

 東京都の舛添要一知事は6日、政治資金の公私混同問題で、第三者の弁護士に依頼した調査結果を公表した。約440万円の支出を不適切な使途と判断され、宿泊費と飲食費の約110万円を返金すると表明した。

 「書道の際に中国服を着用すると筆がスムーズになる」。舛添氏は調査報告書内で、東日本大震災の翌日だった11年3月12日に中国・上海で買ったシルクの男性用中国服2着、筆、硯(すずり)など計約14万円について、そう説明した。先月20日の定例会見で「震災翌日に14万も上海で何を買ったのか」と聞かれ「今記憶にない」と断言していた割には、珍妙な購入理由を調査過程で語っていた。

 佐々木弁護士は「同日(震災翌日)に購入した中国服かどうかは確認できない」としながらも「舛添氏の保管していた中国服が墨汁で汚れていた。説明は具体的で説得力がある。書道は政治活動に役立っている」として知事の言い分を認めた。

 領収書に物品名を記さなかった理由は「震災翌日で何とか取れた飛行機の時間が迫っていた」とした。

 「政治活動」という幅広い理由から、疑惑のほとんどが“見逃された”形だ。調査報告書によると、08~14年の宿泊費19件(計約182万円)中、家族同伴での6件(計約80万2000円)と、09~14年の飲食費65件(計約245万円)中、家族との飲食だった可能性が高い14件(計約33万6000円)が「不適切」と判断された。その他は選挙応援や要人との会合などをしており「不適切ではない」とした。

 美術品106点(計約315万円)も「多すぎる」と指摘しながらも保管場所を明示したのは都庁に保管している40点。残り66点、約168万9000円分の保管場所は不明のままだ。

 11年10月に福岡県内で購入した漫画「クレヨンしんちゃん 北与野博士編」やクイズ本「ひっかけクイズ最強イジワル王への挑戦」を報告書は「家族同伴の出張で買っており、家族のために購入したとみられてもやむを得ない」とした。【三須一紀】


知事が言って裏付けあれば疑えない/会見一問一答
日刊スポーツ 6月7日(火)9時57分配信

 東京都の舛添要一知事は6日、政治資金の公私混同問題で、第三者の弁護士に依頼した調査結果を公表した。

 -調査報告書は公表した方がいいのでは

 舛添氏 検討させていただきます。

 -5月27日の会見で「言いたいこともいっぱいある」と言った

 舛添氏 極めて厳しい調査結果、ご指摘を厳粛に受け止め、しっかりあらためたいのが最大の思い。

 -千葉県木更津市のホテルに宿泊中に会ったという出版社社長はヒアリングしたか

 佐々木氏 (社長)本人にはヒアリングしていないが周囲の関係者に話を聞くなどして事実認定した。知事がそう言って裏付けがあれば疑うことはできない。

 -関係者のヒアリングとは

 佐々木氏 関係者というのは関係者ですよ!

 -政治資金の支出と判断された利用をした、飲食店はヒアリングしたか

 佐々木氏 全てヒアリングしなければ、事実認定にならないということはない。調査は十分尽くした。

 -違法性がないと言われて安心したか

 舛添氏 不適切な点があると言われ汗顔の至り。

 -給与カットは

 舛添氏 まず都議会の質問にしっかり答えたい。

 -続投はどういう判断

 舛添氏 厳しいご意見を踏まえて全力を挙げて都民のために働きたい。

 -イエスかノーかで端的に、辞める気はないか

 舛添氏 イエスかノーかで簡単に答える類いの問題ではない。そう考えるのは都民に失礼。


舛添都知事440万円不適切でも逃げ切り?続投宣言
日刊スポーツ 6月7日(火)9時57分配信

 東京都の舛添要一知事は6日、政治資金の公私混同問題で、第三者の弁護士に依頼した調査結果を公表した。約440万円の支出を不適切な使途と判断され、宿泊費と飲食費の約110万円を返金すると表明した。「違法とは言えないが、適切とは言い難い」と指摘されたが、舛添氏は「生まれ変わる」として、辞職を否定。別荘売却などでけじめをつけるとして、逃げ切りに入った。自身の問題を第三者に丸投げし、説明責任を果たさない知事。都議会は7日以降、どこまで追い詰めることができるのか。

 舛添氏は、知人を通じて依頼した、“厳しい第三者”とされる佐々木善三、森本哲也両弁護士の指摘を、厳しい表情で聞いた。

 「政治資金の使途には法律上の制限がない以上、違法性はない」など、すっきりしない説明が多かったものの、「適切だったとは言えないが、違法とは言えない」「妥当性は相当に低い」と、不適切な金銭感覚を、繰り返し指摘された。

 発言が終わると、舛添氏は2人に礼を述べた。「批判を受けるに値する、極めて恥ずかしい行動。汗顔の至り」と反省の弁を述べたが、自身の責任には触れなかった。それどころか「公私を区別し、粉骨砕身、都政運営に努めたい」と、早々に続投宣言した。

 「信用されていないことは承知している。けじめをつけたい」として、「龍宮城スパホテル三日月」での家族旅行代や自宅近くでの飲食費など20件、約110万円を、慈善団体への寄付などで個人資産から返金すると表明。美術品は、都の病院などに引き取ってもらうとも述べた。公用車通いで批判された神奈川・湯河原の別荘は、第三者に売却するという。

 「私なりのけじめをつけた」「生まれ変わったつもりで、都議会で丁寧に説明責任を果たす」。幕引きを急ごうとする舛添氏は、記者に「1度辞めて、民意を問うべきでは」と覚悟を問われたが、「真摯(しんし)に反省する」とはぐらかした。約1時間の会見は、定例会見と違って都側が仕切ったため、質疑は20分ほどで打ち切られた。

 先月25日、両弁護士に調査を依頼し、調査終了は前日5日。何人かには依頼を断られたという。両弁護士への報酬は自分で払うとしていたが、佐々木氏は答えなかった。両弁護士による、当事者への直接調査が行われていないことも明らかになり、「第三者」によるどこまでの徹底調査だったのか、疑問も残った。

 第三者の「お墨付き」を盾に続投宣言した舛添氏だが、都民の疑問、怒りが消えるはずもない。参院選を控え、都議会で自民、公明両党の追及が鈍れば、批判はさらに高まる。「出来レースは許さない」。野党の意気込みは、都民の声に重なっている。【中山知子】


猪瀬氏も担当・エンブレム調査…調査担当の2人
読売新聞 6月7日(火)9時1分配信

 舛添知事の調査を担当した元検事の弁護士2人のうち、佐々木善三氏(63)は1979年に検事に任官。

 捜査経験が豊富で、東京地検特捜部の副部長時代には、元参院議員による汚職事件などの捜査を指揮した。

 京都地検検事正を最後に、2012年に退官した後は、弁護士に転身。「政治とカネ」を巡る問題を数多く手がけ、猪瀬直樹・前都知事の辞職につながった公職選挙法違反事件で、前知事の弁護を担当した。小渕優子・衆院議員の関連政治団体を巡る政治資金規正法違反事件でも、小渕氏側の第三者委員会の委員長を務めた。

 森本哲也氏(42)は弁護士を経て10年に検事任官。さいたま地検などに勤務し、15年に弁護士に戻った。佐々木氏と同じ事務所に所属し、2020年東京五輪・パラリンピックのエンブレム白紙撤回問題で、外部有識者の調査チームに参加していた。


都民ら「納得できない」「早く辞めてほしい」
読売新聞 6月7日(火)8時51分配信

 「信頼を取り戻すべく、粉骨砕身、都政の運営に努めたい」と頭を下げた舛添要一知事。

 東京都民や都職員からは「説明は不十分」との声が聞かれた。

 JR有楽町駅近くでは、多くの都民が大型テレビで記者会見の様子を見守った。江戸川区の会社員の男性(25)は「適切とされた支出も多かったが、税金の使い道としては到底納得できない」と憤った。板橋区の銀行員の女性(24)も「疑惑の念を拭えず、説明責任を果たしたとは言えない」と語り、「都議会でしっかり追及してもらいたい」と求めた。

 江戸川区の会社員の男性(43)は「『これも政治活動です』と言えば何に使ってもいいのか」と首をかしげ、「都民からの信頼を失った今、続投しても都政が停滞するだけ。早く辞めてほしい」と訴えた。


政治資金疑惑 舛添知事440万円不適切支出 調査結果
産経新聞 6月7日(火)7時55分配信

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政治資金「公私混同」疑惑について会見する舛添要一東京都知事=6日午後、東京都新宿区(山崎冬紘撮影)(写真:産経新聞)

 ■「違法性ない」続投表明

 東京都の舛添要一知事は6日、政治資金「公私混同」疑惑について都庁で会見し、元検事の弁護士2人に依頼した調査結果を公表した。会見に出席した弁護士はいずれの支出も「違法ではない」とした上で、宿泊費や飲食費、美術品など計129件約440万円の支出について「不適切だった」と指摘。舛添氏は「粉骨砕身、都政の運営に努めたい」と述べ、続投する意向を表明した。

 舛添氏は会見に先立って、都議会の各会派に調査結果を報告。自民、公明などは7、8日に行われる代表・一般質問で厳しく追及する姿勢を見せており、一問一答形式の集中審議は避けられない情勢となった。

 調査は元東京地検特捜部副部長の佐々木善三弁護士と元検事の森本哲也弁護士が担当。舛添氏の依頼を受けた5月25日以降、舛添氏からヒアリングを行うなどして、平成21~26年の政治団体の支出を調べた。

 調査報告書では、正月やお盆時期に行った家族同伴の「宿泊費」6件(約80万円)と、私的な飲食だった可能性が高い「飲食費」14件(約33万円)について、「不適切だった」などと指摘した。

 また、舛添氏が26年12月までの3年間に購入した浮世絵など計106件(約315万円)の美術品についても「点数があまりに多く、趣味的色彩が強い」として不適切と判断した。海外で買った民芸品やマンガ本などの一部も「適切とはいえない」とした。

 一方、自宅に支出した年531万円の事務所費については「周辺相場と比較しても高すぎるとはいえない」と指摘し、「問題ない」とした。

 舛添氏は「違法な点はないものの、厳しい指摘を受けた」などと述べ、宿泊費、飲食費の約113万円については、公職選挙法の寄付行為に該当しない慈善団体に寄付、美術品については後に美術館などに寄贈することを表明。公用車でほぼ毎週末通っていたことが問題となった神奈川県湯河原町の別荘は売却し、「自らのけじめをつけたい」と述べた。


舛添知事 報告書は「公私混同」列挙 多くの支出「不適切」と認定
産経新聞 6月7日(火)7時55分配信

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舛添知事「公私混同」疑惑の経緯(写真:産経新聞)

 東京都の舛添要一知事が弁護士を選任してから13日目に出された報告書では、数々の「公私混同」が指摘された。元検事の弁護士2人がまとめた報告書は宿泊費や飲食費など多くの支出を「不適切」と認定した。不適切と指摘されないものの中にも疑問符がつくような支出が目立ち、識者からは道義的な問題を指摘する声もあがる。責任追及の舞台は、7日からの都議会の質疑に移る。

 「全体としてみれば家族旅行と理解するほかない」。政治資金の公私混同疑惑の発端となった平成25年1月、26年1月の千葉県木更津市のホテル宿泊について報告書はこう指摘した。報告書によると、舛添氏は元新聞記者の出版会社社長を部屋に招いて26年の都知事選への対応などについて相談したが、相談時間は25年は数時間程度、26年は1時間程度にとどまった。

 舛添氏は20年11月から26年8月まで19件の宿泊に政治資金を支出。報告書は木更津の2件を含む家族同伴の6件について「主たる目的が家族旅行」「家族旅行中に短時間だけ政治家と意見交換したにすぎない」「娯楽施設で会合が行われた」などとして支出を不適切と断じた。

 宿泊費と並び、焦点の一つだった飲食費は「家族抜きで行われた飲食」を政治活動とする認定基準を適用。21年1月から26年8月まで支出された65件のうち、14件については「家族と映画鑑賞した後の食事と推測するのが自然」「家族の誕生日の食事で、私的飲食の可能性が強い」などとして不適切とした。

 舛添氏が「政治家の素養である芸術への理解を深めるために買った」などと正当化していた絵画、版画などの美術品に関しては購入件数が3年間で106件に上ることが明らかに。調査に「インターネットオークションで安く購入できるため買いすぎた」と認めたといい、報告書では「芸術を理解するため必ず作品そのものを購入する必要はなく、購入は趣味的色彩が強い」などとして購入を不適切と認定した。

 書籍購入をめぐっても複数のケースで「適切とは言い難い」と指摘。福岡県内の書店で漫画「クレヨンしんちゃん 北与野博士編」やクイズ本「ひっかけクイズ最強イジワル王への挑戦」などを購入したが、報告書は「家族を同伴した出張の際に買っており、家族のために購入したとみられてもやむを得ない」。

 また、ピザの作り方やそば打ちに関する書籍購入に関して、舛添氏は「(別荘のピザ窯で)ピザを焼いて支援者に振る舞った」「そばを打ちながら政治談議をした」と話したというが、報告書は「趣味のための本という色彩が強く、避けるべきであった」とした。

 東日本大震災翌日の23年3月12日には中国・上海でシルクの男性用中国服2着などを購入。舛添氏は「書道の際に中国服を着用すると筆がスムーズになる」と説明し、報告書も「説明は具体的で説得力がある」として不適切とはいえないと結論付けた。

 報告書はいずれの項目でも「違法性はない」とし、舛添氏もこの日の会見で続投に意欲を見せた。だが新潟大学の田村秀教授(行政学)は「問われているのは違法性ではなく、政治家の道義的な問題。調査で悪質な使い方がむしろ際だった印象だ」と指摘した。


別荘売却、けじめ演出 舛添氏「生まれ変わって都政に尽くす」
産経新聞 6月7日(火)7時55分配信

 「極めて厳しい指摘を受けた」。政治資金「公私混同」疑惑について6日、自ら調査を依頼した弁護士の調査結果を公表した東京都の舛添要一知事。個人資産からの返金や別荘売却でけじめをつけると表明したが、報道陣からは知事の資質を問う質問が相次いだ。

 午後4時から始まった記者会見。舛添氏が弁護士2人を伴って会見場に現れると、報道陣から無数のフラッシュが浴びせられた。「強く自分を戒めていきたい」。弁護士による調査の報告を聞き終えると、神妙な表情で語った。

 「不適切」と指摘された支出が、新党改革の代表だった参院議員時代に集中したことについては、政党助成金の使途を限定する自民党時代のような内規がなく、外部チェックも働かなくなったことを挙げ、「党代表という慢心があった」と述べた。

 公用車で通っていた神奈川県湯河原町の別荘は売却する考えを表明。その理由について「湯河原に行くことになれば、再び皆さまに無用のご心配をおかけする。売却することでけじめをつけたい」と述べた。

 報道陣から一度辞めて民意を問うべきではないかとの質問が飛ぶと、「厳しい批判を受け止め、真摯(しんし)に反省したい」とこれまでと同じ発言を繰り返した。「都民は納得すると思うか」との質問には、「有権者の判断にお任せしたい。生まれ変わった気持ちで、新たに都政のために尽くしたい」と続投の意欲を強調した。

 約60ページの調査報告書を前に、終始うつむき加減で答えた舛添氏。質問の挙手はやまなかったが、会見は約1時間10分で打ち切られ、舛添氏は厳しい表情のまま会見場を後にした。


舛添知事の政治資金疑惑 中古車2台購入、証言に食い違い
産経新聞 6月7日(火)7時55分配信

 舛添要一知事が代表を務めていた政治団体が平成24年4月と5月に相次いで計2台の乗用車を購入していた問題で、6日に公表された調査報告書に記載された関係者の証言をめぐって疑問が浮上した。

 報告書は舛添氏が代表を務める2団体が購入した2台について、舛添氏や「神奈川県湯河原町の自動車販売会社経営者」の説明として、1台はトヨタのエスティマ、もう1台は日産ティアナと結論づけた。

 しかし、同社関係者は取材に対し、「ティアナはうちでは売っていない。整備だけだ」と説明。社の記録を確認した上で、連続してエスティマ2台を販売したと証言していた。

 一方、2団体の政治資金収支報告書によると、2台の車両価格は99万円と98万5千円で、資産公開の対象となる100万円未満だった。うち1台は、別途約40万円の車両整備費を支出しており、車両代金と整備費用を分割することで、報告義務のある資産とならないように偽装したのではないかとの見方もあった。

 これについて、報告書は「7年落ちの中古車で、整備費用に不思議はない」とし、「不適切な部分はない」と結論づけた。


舛添知事の政治資金疑惑 説明責任、自らの言葉が必要
産経新聞 6月7日(火)7時55分配信

 舛添要一知事が選んだ元検事の弁護士2人は「公私混同」疑惑について「いずれも違法性はない」と結論付けた。だが、舛添氏がこの結論を今後の都議会などで、金科玉条のごとく振りかざすようであれば、都民の信頼回復は望めない。

 そもそも“ザル法”とされる政治資金規正法は、家族旅行に行こうが、マンガ本を買おうが、収支報告書の記載に虚偽がなければ罪には問われない規定となっている。

 だからこそ「不適切」と断じた弁護士の指摘は重い。約440万円に及ぶ不適切な支出には、国民の税金である政党交付金が含まれていた。慈善団体に寄付しようが、私的流用した事実は消えようがない。

 舛添氏が問われているのは政治家としての「資質」にほかならない。舛添氏は「自分は都民の信頼を失っている」として自らの説明責任を弁護士に“丸投げ”した。ホテル代が家族旅行か政治活動か、自分が一番よく知っていたはずなのに、だ。

 7日には都議会の追及が始まる。弁護士の言葉を借りず、自らの言葉で都民の納得が得られるような答弁ができなければ、幕引きは図れないだろう。(伊藤鉄平)


舛添知事の政治資金疑惑 都議会各会派、集中審議要求へ 「到底納得できない」
産経新聞 6月7日(火)7時55分配信

 舛添要一知事の政治資金「公私混同」疑惑について、弁護士による調査結果が公表され、東京都議会の各会派は「都民は到底納得できない」「結果を踏まえ、厳しく追及する」と強調した。「代表・一般質問だけでは追及しきれない」との声もあり、知事に対する集中審議を求める機運が高まった。

 舛添氏は6日の調査結果の公表に先立ち、都議会の正副議長や各会派の幹事長に結果を報告。最大会派である自民の宇田川聡史幹事長は「(神奈川県湯河原町の)別荘を売却するという話があり、少々驚いている」とした上で、「報告書を精査して、(7日の)代表質問に結びつけないといけない。われわれも時間がない」と述べた。

 また、公明の長橋桂一幹事長は「(代表質問に向け)さまざまな準備を重ねてきたが、今日の結果も踏まえ、さらに厳しく追及していきたい」と語った。

 都議会の各会派は7、8日に開かれる代表質問と一般質問での追及に向け、6日までの結果公表を求めていた。

 9日には総務委員会理事会が、舛添氏を呼んで一問一答形式の集中審議を開くかどうかを決める。

 集中審議について、民進(旧民主)の尾崎大介幹事長は「そうした場がなければ、数々の疑惑に答えることは難しい。都民も納得できないし、知事が説明責任を果たすことにはならない」と強調。別荘を売却する方針についても「ちょっと『けじめ』とは違うのではないかと率直な感想を持っている」と疑問視した。

 集中審議のほか、強い調査権を持つ「百条委員会」の設置を求める共産の大山とも子幹事長は、「『違法でなければいいのか』というのが多くの都民の批判だ」と述べ、舛添氏の続投表明に疑問を呈し、「知事の政治責任を果たしてもらう意味でも、百条委で事実を明らかにしたい」と語気を強めた。

 百条委の設置には過半数の同意が必要だが、過半数を占める自公は「検討はする」との立場を崩しておらず、実現の可否は不透明のままだ。


舛添都知事、違法性なしのお墨付きにも止まない批判 追及の場は議会へ
BuzzFeed Japan 6月7日(火)7時21分配信

舛添要一都知事の会見を見て、「疑惑が晴れた」と感じた人がどれだけいるだろう。6月6日、政治資金の私的流用などについて、調査委を務めた弁護士は「一部は不適切だが、違法性はない」と結論づけた。だが、知事への批判は止まず、追及の場は都議会に移る。

BuzzFeed Newsは、都庁での緊急記者会見に参加した。約1時間10分。「第三者」として調査を担った佐々木善三弁護士と森本哲也弁護士が調査結果について説明する間、舛添知事はうなだれ続けた。

およそ50分が報告書の説明と知事の謝罪に費やされ、記者との質疑は20分ほど。「一部は不適切」としつつも、「違法性なし」のお墨付きをもらった舛添知事は「厳しいご指摘をいただいた」と述べた。

では、「厳しいご指摘」の中身はどうだったか。

これで厳しい指摘?
2人の弁護士は、一連の疑惑について、「適法か」と「政治的道義的観点から適切か」を調べた。そして、その結果、すべて「適法」だが、一部が「不適切」とされた。具体的に見てみる。

「ピザ釜の作り方」「江戸流そば打ち」「楽しい金魚の飼い方」といった本の購入は「不適切とまではいえない」。

40点以上に及ぶ「書」の購入も「舛添氏の書道は、趣味と政治家としての実利・実益を兼ね備えている」として、「不適切とまではいえない」。

上海の空港で購入したシルクの中国服2着についても、「書道の際に着用すると筆をスムーズに滑らせることができるためとのことであり、その説明は具体的で説得力のあるものであった」と評価し、この支出は適切だったとする。

漫画「クレヨンしんちゃん」やミステリー小説、多額の美術品の購入、家族同伴の旅行や飲食が「不適切」と判断されたが、これは当たり前の話だ。

これで、「第三者の厳しい目」といえるのか。

さらに厳しい世論
舛添知事が5月に開いた釈明会見に対しては、JNNの世論調査で89%が「納得できない」という強い反発が起きた。今回はどうか。

舛添知事は「公私の区別を明確にして、信頼を取り戻すべく、粉骨砕身、都政の運営に努めてまいりたい」と述べた。また、「けじめをつける」として次の3つを約束した。

(1)宿泊費や飲食費は、個人資産から返金する。(2)購入した美術品は、美術館などに寄付する。(3)湯河原の別荘を売却する。

だが、これだけで批判は止みそうにない。

追及の場は都議会へ
一連の疑惑を批判してきた音喜多駿都議は、会見後すぐに「明確な意図と常習性があり、極めて悪質な舛添知事の『一部不適切な行為』」と題したブログを公開し、舛添知事を強く批判した。

「舛添知事の『弁護』側である方々からの報告書で、これほど不適切と認定されるものが出てきたことは驚きでした」

「特に宿泊料・飲食費においてこれだけの不適切な支出があったことは、期間が長期にわたっていることからも、確実に意図的であり、常習性があり極めて悪質です」

「とうてい『ミス』や『勘違い』で許されるレベルではなく、民間企業でここまでの経費の使い込みを連発していれば、発覚と同時に即座にクビでしょう」

また、会見で説明のほとんどを弁護士に任せたことも批判。「なぜこのような不適切な行為に及んだのかを聞くことができなかった」と指摘した。

都議会では、6月7日に代表質問、8日に一般質問がある。追及の場は議会に移った。舛添都知事の苦しい局面は、まだ終わらない。


舛添都知事「不適切」だらけ!440万円公私混同でも辞めない
スポーツ報知 6月7日(火)7時9分配信

 東京都の舛添要一知事(67)は6日、都庁で自身の疑惑に関する弁護士の調査結果を公表した。弁護士は、政治資金規正法などに使途の制限がなく全ての支出を「違法性はない」としたが宿泊費など私的な支出の可能性が高い計約440万円を「不適切」と指摘した。第三者の調査でも公私混同の疑惑がくすぶったままの知事は「粉骨砕身、都政運営に努めたい」と続投する意向を表明。都議会は、7、8日に代表質問と一般質問が行われ、各会派が知事へ厳しい姿勢で臨む考えで進退問題が浮上する可能性もある。

 舛添知事が委ねた第三者への調査。非公表だった調査者は、元東京地検特捜部副部長の佐々木善三弁護士と、元検事の森本哲也弁護士ら4人。5月25日から12日間に及ぶ調査で「違法性はない」とされたが、一方で約440万円もの不適切な支出が明るみとなった。

 宿泊費では、騒動の発端となった家族と泊まった2013年1月の「ホテル三日月」(千葉・木更津市)など6件計80万2841円、飲食費では、13年4月の神奈川・湯河原町での回転寿司(ずし)店など、こちらも主に家族が同席した14件計33万6495円が不適切と判定。さらに主にインターネットオークションで購入された絵画は、106件計315万1907円にも及んでいたことが発覚。「点数、金額があまりにも多過ぎる」と「不適切な支出」に認定された。これ以外にも2010年9月の海外での土産物など11万3354円も適切ではないとされ、知事の政治資金への公私混同ぶりがあぶり出された。

 加えて、結果報告では、すでに判明している以上の政治資金を使った家族旅行も発覚した。10年8月に大阪市のホテルで「家族同伴の上に支援者の会合が娯楽施設において行われた」。12年8月の栃木県日光市での宿泊も「市内の美術館に招待され、関係者と共に視察したが、家族と宿泊していた」という。騒動の発端となった2013、14年の木更津市の「ホテル三日月」の宿泊費では、知事がひた隠しにしていた面会した関係者を「元新聞記者の出版会社社長」と公表。「政治活動に無関係であるとまでは言えないが、政治資金を用いたことは適切でない」と指摘された。

 さらに、書籍では「クレヨンしんちゃん」のコミック本や松本清張の「ゼロの焦点」などについて「これらの図書を購入したことが適切であったとは言い難い」。11年3月に中国・上海の空港内で買った約14万円の中国服と書道用品については「ヒアリングによると、中国服は書道の際に着用すると筆がスムーズになる。舛添知事は書道を政治活動に生かしている」と問題なしとしたが、一般的な感覚からすれば疑問を持たざるを得ない結果となった。

 舛添知事は「不適切な点がたくさんあると指摘を受け、まさに汗顔の至りではあります」と頭を下げたが、法的に“シロ”のお墨付きをもらい「生まれ変わった気持ちで、新たに都政のために尽くさせていただきたい」と続投へ意欲。ただ、疑惑への説明責任を第三者に任せ、自ら果たしていない以上、都民の納得が得られないことは間違いない。(高柳 哲人)


都議会、厳しく追及へ=集中審議の見通し強まる―舛添都知事
時事通信 6月7日(火)7時4分配信

 政治資金問題をめぐる調査結果を踏まえ、東京都の舛添要一知事は一部支出について「違法性はないが、不適切だった」として返金する意向を表明した。

 しかし、都議会から「違法じゃなければいいのか」との声が上がるなど、庶民感覚とはほど遠い内容で、都民の怒りは収まりそうにない。各会派は7日の代表質問などで厳しく追及する構えで、総務委員会に知事を呼び集中審議を行う見通しが強まっている。

 記者会見で新党改革代表時代などの不適切支出に関し「自分が代表だという慢心もあった」と反省の弁を述べた舛添氏。それでも記者から辞職の意思がないかを問われると、「イエスかノーで答えられる類の質問ではない」と語気を強め、続投の意向を改めて示した。

 調査結果について報告を受けた共産党の大山とも子幹事長は「違法じゃなければいいのかというのが多くの都民の批判だ」と指摘。公明党の長橋桂一幹事長は「あす(の代表質問で)厳しく追及したい」と述べた。

 知事を追及する場として、共産党などは地方自治法に基づく「百条委員会」設置を提案するが、知事与党の自民、公明両党内では「国会議員時代の政治資金の話をテーマにするのは難しい」との見方が多い。ただ、集中審議実施には両党も応ぜざるを得ない状況で、早ければ9日の総務委員会で実現する可能性もある。

 とはいえ、今議会で舛添氏が辞職に追い込まれる事態に発展するかは不透明だ。自民、公明両党は7月10日の参院選を控えた今ではなく、来年の都議選をにらみ、9月議会で追い込むとの見方がある。都庁関係者は「秋には来年度の予算編成も始まる。知事と二人三脚という印象を都民に与えるのは避けたいはずだ」と話す。


舛添都知事「不適切」でも居座り けじめで別荘売却も続投宣言
スポニチアネックス 6月7日(火)7時1分配信

 東京都の舛添要一知事は6日、都庁で記者会見し、自身の政治資金流用疑惑に対する弁護士の調査報告書を公表した。弁護士は、宿泊費、飲食費の一部や美術品代計約440万円は私的な利用の疑いがあり不適切な支出だとした上で、政治資金規正法などに使途の制限がなく「違法性はない」と判断した。知事はケジメとして神奈川県湯河原町の別荘を売却の意向を示し、続投を宣言した。7日、都議会の代表質問で追及を受ける。

 「第三者による厳しい目での調査」を繰り返した会見から17日。舛添知事は6日午後4時、政治資金流用疑惑の調査を担当した元東京地検特捜部副部長の佐々木善三弁護士と、元検事の森本哲也弁護士を伴って会見場へ姿を現した。冒頭、都民らへのおわびとして2度頭を下げ、続いて佐々木弁護士らが報告書を読み上げた。

 弁護士が60ページ余りの報告書を読み上げる間、知事は眉間にしわを寄せ、口を真一文字に結んで聞いていた。

 10~14年の家族同伴での宿泊代6件(計約80万2000円)は「不適切」と判断され、家族との飲食だった可能性が高いなどとした飲食費14件(計約33万6000円)は「適切ではない」とされた。少なくとも11~14年にインターネットオークションなどで購入した美術品106点(計約315万円)も「あまりにも多すぎる」と指摘された。だが「違法性はない」との判断。知事就任前に代表を務めていた新党改革比例区第4支部が解散する直前、政党交付金を自身の資金管理団体に寄付していたことについては政党助成法上、問題はないと結論づけた。

 お墨付きを受け、知事は「慢心があった」と反省の弁を述べた上で「不適切な点は今後ないように改めていきたい。全力を挙げて都民のために働きたい」と力強く続投の意向を表明した。

 都民の中では辞任を求める声が多く上がっている状況。報道陣からは進退についての質問が相次いだが「粉骨砕身、都政運営に努めたい」「生まれ変わったように都政にまい進したい」と繰り返した。

 不適切と指摘された宿泊、飲食費に使った計約114万円は慈善団体などに寄付し、美術品は病院や福祉施設などで活用してもらう考えを示した。そして「ケジメ」として、公用車を1年で48回利用したとして問題視されていた神奈川県湯河原町にある別荘を「第三者に売却する」と述べた。地元不動産業者によると1000平方メートル近い敷地に、温泉がひいてあり「この規模なら2億円ぐらいではないか」とみる声がある。

 都政関係者は「続投するために“精算”するというパフォーマンスの一つなのでは」と語った。

 <調査報告書骨子>

 一、宿泊費6件は家族旅行が主な目的と解釈するのが合理的で、不適切な支出

 一、飲食費14件は私的な食事の可能性が高い、または政治家らとの会食だったと裏付けられない支出で不適切

 一、時代小説は娯楽性が高く、コミックなどは家族のための購入とみられてもやむを得ず、適切でなかった

 一、美術品は数や金額が多すぎるほか、趣味の色彩が強く、不適切

 一、海外で購入した衣料品などは政治活動に使われたか疑問。不適切な支出と言わざるを得ない

 ▽舛添都知事を巡る疑惑 代表を務めていた政治団体の政治資金収支報告書に、正月の家族旅行の宿泊費や私的な飲食費を計上していたことを認め、謝罪した。その後も、正月や盆の宿泊費や高額な飲食費、インターネットオークションなどで購入した多数の美術品代、似顔絵が描かれたまんじゅう代などを支出していたことが次々に発覚。高額な海外出張費や公用車での別荘通いも問題視され「公私混同」と批判されている。


<舛添都知事調査>かつての共演者は
毎日新聞 6月7日(火)0時28分配信

Takari
政治資金の支出に関する調査報告書の内容を聞きながら、目を閉じる舛添要一東京都知事=都庁で2016年6月6日午後4時31分、小川昌宏撮影

 テレビの討論番組で「気鋭の国際政治学者」として鳴らし、政界進出の足がかりをつかんだ舛添要一東京都知事。記者会見で伏し目がちに弁護士の説明に耳を傾ける姿に、その面影はなかった。共演者たちは「かつての論客」の姿をどう見たのだろうか。

 「お金の問題を起こすような人だとは思わなかった」と話すのは、テレビ朝日系の「朝まで生テレビ!」で共演した評論家の小沢遼子さん。「公用車で別荘に通ったり、高額な費用で海外出張をしたりしていたとき、職員はなぜ止めなかったのか。予算を組むのに職員も関わっている。議論を『せこい』という話に終わらせてはいけない」と指摘。続投の意思を示したことについては、「汚名を返上できる自信があるなら、謝るべきは謝り、初心に帰って頑張ってほしい」とエールを送った。

 舛添知事との丁々発止のやりとりが話題を呼んだ女性学研究家の田嶋陽子・元参院議員は、調査報告書が一部の宿泊費や飲食費を「不適切」と判断したことについて、「まさにその通り」と指摘。「けちでさみしい話だが、一事が万事。知事の資質はそういうところに表れる」。進退については「それくらい自分で判断できるでしょう」と突き放した。

 経済人類学者の栗本慎一郎・元衆院議員は記者会見について「見ていない。関心がない」とばっさり。栗本氏は舛添知事が1999年の都知事選に出馬した際、選対本部長を務めたが、資金面のトラブルなどから、たもとを分かった。一連の騒動について「昔から口はうまかったが、さらに研ぎ澄まされた印象。一言で言えば、さもしい」と切り捨てた。【山田麻未、川崎桂吾】


<舛添都知事調査>弁護士の佐々木氏と森本氏
毎日新聞 6月7日(火)0時25分配信

 ◇小渕氏政治資金問題を調査

 舛添要一東京都知事の政治資金などを調査した佐々木善三弁護士(63)は1979年に検事となり、東京地検特捜部に長く在籍、2000年から特捜部副部長を務め、政界汚職の捜査も手掛けた。その後、仙台地検や京都地検の検事正などを歴任した。

 退職して弁護士となった後は、医療法人「徳洲会」グループから5000万円を受け取ったとして公職選挙法違反(収支報告書の虚偽記載)で略式起訴された猪瀬直樹・前東京都知事の弁護を担当。小渕優子元経済産業相の政治資金問題を調査した第三者委員会の委員長を務めた。日本歯科医師連盟の迂回(うかい)献金事件でも問題発覚後に嘱託顧問となり、日歯連に法的アドバイスをした。

 ◇弁護士から検事に転身

 森本哲也弁護士(42)は10年、弁護士から検事に転身。さいたま地検特別刑事部などに在籍した後、再び弁護士となり、15年から佐々木弁護士と同じ事務所に所属している。【石山絵歩】


舛添都知事、調査結果を支えに続投宣言「生まれ変わった気持ちで」
THE PAGE 6月6日(月)22時50分配信

Kuso
[写真]調査結果を受け「生まれ変わった気持ちで都政に臨みたい」と意欲を述べた舛添都知事

 果たしてこれで逃げ切れるのか――。政治資金の使途をめぐる数々の不正疑惑が浮上している東京都の舛添要一知事は6日、記者会見を開き、知事自らが「第三者の目」と称する弁護士2人による調査報告書を公表した。いずれの支出についても「違法性はない」「違法とは言えない」としたものの、宿泊費6件と飲食費14件、美術品購入に関しては「不適切」な支出と指摘した。この調査結果をもとに知事は都議会を乗り切りたい考えで、「反省すべきは反省して都民のために働きたい」と頭を下げた。

宿泊費6件と飲食費14件は「不適切」
 「明日(7日)から都議会で厳しい質問も受けるが、生まれ変わった気持ちで全身全霊をかけて都政に臨みたい」。弁護士による調査報告の後、舛添知事は前を向いてこう述べた。

 違法性の疑いを晴らし、続投宣言と受け取れる発言の支えとなった調査報告書は、会見に同席した元東京地検特捜部副部長の佐々木善三弁護士と、森本哲也弁護士が内容を説明した。

 それによると、宿泊費については調査対象の19件中6件(約80万円)を違法ではないものの、是正の必要がある「不適切」支出と指摘した。千葉県木更津市や栃木県日光市のホテル代をはじめ、6件はマスコミが問題視していたもので、支援者らとの面会はあるものの、すべてが事実上の家族旅行だった。

 飲食費の調査対象は65件で、うち「不適切」支出とされたのは14件(約34万円)。すでに報じられているように、その大半が自宅や神奈川県の別荘近くのレストランや回転寿司などで家族同伴での食事だった。

 また報告書は政治資金による絵画・版画などの美術品購入(106点、約315万円)に関して「点数があまりに多すぎ、合計金額も多すぎる」と問題視したうえで、「政治資金の使途に法的制限がないため違法ではないが、政治資金の支出先としては不適切」とした。加えて「購入した美術品を私物化した、との批判を受けない措置も必要」と追記した。

 政治資金以外の公用車使用や美術館視察問題をめぐっても、「ルールに抵触する可能性がないとはいえない」「(美術館視察だけでなく)福祉施策の充実などを切望する声に応えるように」とくぎを刺した。

 一方、知事の妻が代表のファミリー企業に3年間で政治資金約1600万円が「家賃」として還流したのでは、とされる問題については、金銭の移動は認めながらも「賃料の金額は相場と比較して割高ではない」とした。政治資金を使った別荘専用車両の購入疑惑については明確に事実を否定したほか、新党改革支部に絡む政党交付金の返還問題についても「違法性を帯びることはない」と結論付けた。

 「自分自身でけじめをつけたい」――。知事は一連の疑惑や自らへの批判をめぐってこう述べ、不適切とされた宿泊費・飲食費の返金に加え、別荘を売却する意向を示した。

 道義的責任をめぐっては、「これだけ多くの不適切との指摘を受けて心から反省している。『自分に甘く他人に厳しい』『身銭をきっていない』『過去の発言と矛盾する』『公私混同』など多くの批判を胸に刻んで都民のため粉骨砕身頑張りたい」と話すにとどまった。

(フリー記者・本間誠也)


<舛添都知事調査>有権者の納得ほど遠く
毎日新聞 6月6日(月)22時39分配信

 弁護士の調査報告書は、舛添要一東京都知事の複数の政治資金支出を不適切としながらも違法性は全て否定した。使い道に関して制限がない政治資金規正法にのっとった調査では、当然の結果とも言える。しかし、舛添氏に対し都民らが疑念を抱いているのは、支出が違法か合法かではなく、「公私混同」を指摘される使い方をしていた知事としての資質だ。そして首都のトップの対応は国民の関心事でもある。

 選挙資金を巡る問題で辞職した猪瀬直樹・前知事の後任として、舛添氏は登場した。自著に「私利私欲を離れて、公のために尽くす気持ちがなければ政治家になるべきではない」と書くなどしており、クリーンな政治を期待した有権者は多かっただろう。それだけに失望は大きい。これまでに都庁に寄せられた2万5000件近い批判の電話やメールは、その表れだ。

 舛添氏は疑惑が浮上する度に「都民の代表である都議の皆さんに説明する」と繰り返してきた。議会での都議の追及には都民はもとより国民が注目しており、甘ければ都議の信用も失われることは自明だ。「参院選が目前に迫り(辞職による)知事選や(議会解散を受けた)都議選を戦う体力はない」といった政治家の論理は、有権者に受け入れられない。【篠原成行】


料理本や子ども向け漫画も=政治資金で購入―舛添氏
時事通信 6月6日(月)22時35分配信

 6日公表された舛添要一東京都知事の政治資金問題に関する調査報告書。

 料理本や子ども向け漫画など政治活動との関連性が見えにくい複数の書籍を政治資金で購入していたことが分かった。報告書はいずれも「不適切な支出」と指摘したが、政治資金の使い道が改めて問われそうだ。

 報告書によると、舛添氏は2010年に「ピザ釜・パン釜の作り方」や「江戸流そば打ち」などの本を購入。調査に対し、別荘で焼いたピザや自ら打ったそばを支援者らに振る舞うことなどを通じ、「政治活動に役立っていた」と説明した。

 11年には漫画本「クレヨンしんちゃん 北与野博士編」など複数の子ども向けの書籍に政治資金を支出。舛添氏は「児童の保護者から、子どもが悪い言葉遣いをまねるので、政治の力で何とかならないかと陳情を受けた。コミックでどのような表現がされているかを確認するために購入した」と弁明したという。


岡田民進代表、疑念晴らせぬなら辞任を=舛添氏、自民にも進退論
時事通信 6月6日(月)21時22分配信

 民進党の岡田克也代表は6日、弁護士の調査で政治資金の「不適切な支出」が指摘された東京都の舛添要一知事について、「都議会で納得できる説明ができなければ(知事職を)続けることはできないと思う」と述べ、疑念を晴らせない場合は辞任すべきだとの考えを示した。

 三重県熊野市で記者団に語った。

 共産党の小池晃書記局長は記者会見で「今までの舛添氏の説明では大半の都民、国民は納得できていない。都議会の場で徹底究明していきたい」と強調した。

 一方、都知事選で舛添氏を支援した自民党からは「7月の参院選まで自民党と舛添氏をセットでいろいろ批判されたら困る」(中堅)と事態の長期化を懸念する声が上がった。東京都選出の同党衆院議員は「トップリーダーだから、自分の責任は自分で取るだろう」と述べ、舛添氏の自発的な辞任に期待を示した。


<舛添都知事>個々の疑惑説明は避ける
毎日新聞 6月6日(月)21時13分配信

Kuzu
記者会見で、政治資金の支出に関する調査報告書の読み上げを聞く舛添要一東京都知事=都庁で2016年6月6日午後4時半、小川昌宏撮影

 「極めて恥ずかしい行動を行ってきた。心から反省したい」--。数々の「公私混同」疑惑について、自ら調査を依頼した弁護士に「不適切」と指摘された東京都の舛添要一知事。6日の緊急記者会見では神妙な面持ちで謝罪を繰り返す一方、質疑応答を20分強で打ち切り、個々の疑惑について自ら説明することは避けた。

 冒頭に「政治資金についてさまざまなご心配をおかけしていることを心からおわびします」と頭を下げ、調査を託した2人の弁護士を紹介した舛添氏。弁護士が報告書を読み上げる33分間、時折、弁護士を見やる以外は視線をほぼ手元の資料に落としたままだった。正当性を主張していた美術品の購入について「違法ではないが不適切と言うほかない」と指摘されても顔色を変えなかった。

 弁護士の報告が終わると、自民党を離れた後の参院議員当時について「新党改革時代に政党助成金(政党交付金)以外の政治資金が少ないということもありチェックするシステムがなかった。党の代表という慢心もあった」と淡々と釈明した。

 その上で、「他人には厳しいが自分には甘い」「(クリーンな政治をうたう)著書やテレビでの発言と行動が矛盾している」などと批判を受けたことを引用し「厳しく反省したい」と述べた。

 5月27日の定例会見では「全てが『クロ』ではない」と強調した舛添氏。この日は「違法な点がないと言われ安心したか」と水を向けられても、「汗顔の至り」「極めて厳しい調査結果。厳粛に受け止めしっかり反省し、改めていきたい」と低姿勢を貫いた。

 報告書は、正月時期に家族で千葉県木更津市のホテルに宿泊中、舛添氏が関係者と行ったとしていた会議の相手を「かねて相談相手としていた出版会社社長(元新聞記者)」とした。舛添氏は調査が終わった時点で説明を尽くす意向を示していたが、この点について改めて尋ねられても「弁護士が調査されたこと」「私が申し上げても信ぴょう性が問われる」と答えず、「都議会の質問に真摯(しんし)に答えたい」と語るにとどめた。【林田七恵、円谷美晶】


<舛添都知事>政治資金「違法性なし」 第三者調査
毎日新聞 6月6日(月)21時0分配信

 東京都の舛添要一知事は6日、政治資金の私的流用疑惑などについて記者会見し、元検事の弁護士に依頼していた調査の結果を公表した。調査報告書は家族旅行の宿泊費や美術品購入など複数の支出を「不適切」と指摘しながらも「政治資金の使途に制限はなく違法性はない」と結論づけた。舛添氏は「皆さんにさまざまな心配をかけ申し訳ない」と謝罪した上で「都政のために粉骨砕身して働きたい」と改めて辞職の意向がないことを強調した。

 報告書の指摘を受け舛添氏は、不適切な支出とされたホテル宿泊費、飲食費、備品購入費と同額を個人資産から慈善団体に寄付する形で返済すると表明した。美術品は都の病院や福祉施設に飾ると説明した。さらに公用車での行き来が問題になった神奈川県湯河原町の別荘について「公用車の使い方で心配をかけないように売却する」と述べた。

 会見には、調査した元東京地検特捜部副部長の佐々木善三弁護士、元さいたま地検検事の森本哲也弁護士が同席した。調査対象は、舛添氏に関係する▽自民党東京都参議院比例区第28支部(2010年解散)▽新党改革比例区第4支部(14年解散)▽舛添要一後援会(11年解散)▽グローバルネットワーク研究会(14年解散)▽泰山会--の5政治団体の支出で期間は資料がある09~14年の6年間。

 報告書は、家族旅行でのホテル宿泊費6件(計80万2841円)と家族らとの飲食費14件(計33万6495円)について「主たる目的が家族旅行や私的な飲食だった可能性が高く政治資金の支出として不適切」と指摘した。さらに海外出張時の備品購入費3件(11万3354円)も「本人が何を買ったか記憶していない」として不適切とした。

 また、多数の美術品に関して「政治資金の使途には法的な制限がないため違法ではないが、点数や合計金額があまりに多すぎて不適切」と結論づけた。このほか、そば打ちなど趣味に関する書籍やミステリー小説、漫画などの購入は「適切とは言い難い」とした。

 報告書は、湯河原町の別荘に公用車で行き来していた問題にも言及した。「知事の行為の当否という政治的問題」としつつ、「自宅に寄って別荘に向かうのは都のルールに抵触する可能性がある」と指摘した。

 一方、舛添氏の政治団体間の資金移動や舛添氏への組織対策費の支出に違法性はないとした。【篠原成行】

 ◇舛添氏会見発言 骨子

・都民はじめ多くの人に、心からおわびする

・政治資金の使い方に違法な点はないが、公私の区別が曖昧で不適切だと厳しい指摘があり、大変恐縮している

・指摘を受けた宿泊費や飲食費の支出については個人資産から返金し、慈善団体などに寄付したい。美術品は都の病院や福祉施設に飾ってもらい、政治団体解散時に美術館などに寄付したい

・神奈川県湯河原町への公用車利用で大変な心配をかけている。湯河原の施設(別荘)を売却することで自らのけじめをつけたい

・都政のために粉骨砕身して働きたい。生まれ変わった気持ちで尽くせるよう都議会で都民への説明責任を丁寧に果たしていく


不適切なホテル宿泊費6件、飲食費14件…「別荘は売る」都知事が示した斜め上のけじめ
ログミー 6月6日(月)20時54分配信

2016年6月6日、東京都知事・舛添要一氏が自身の政治資金規正法違反疑惑について、元検事の弁護士2名による調査結果報告を行いました。弁護士の森本哲也氏は、調査結果で政治資金の支出として「不適切」とされたホテル宿泊費6件、飲食費14件の内容について報告。弁護士の判断を受けた舛添氏は、今後の都政および自身の進退について記者からの質問に答えました。

「不適切」と認められたホテル宿泊費は合計6件
森本哲也氏:宿泊・飲食につきましては、みなさんのお手元にある報告書の末尾の別表に詳細に記載しております。それをよく読んでいただければと思うんですが、ここではかいつまんで概訳を説明させていただきます。

まずは宿泊です。現在、大きく報道されている、千葉県木更津市のホテルでの宿泊も含めて合計6件について是正の必要性があると判断いたしました。

ここでは時間が限られておりますので、詳細には説明できませんが、この6件の不適切と判断したものについて、説明させていただきます。

別表1の項番4番。平成22年の8月20日、下関市のホテルでございますが、これは舛添氏は家族を同伴してます。

この際、支援者である友人も合流しておりますので、支援者との会合という側面はございますが、主たる目的は家族旅行であったと解釈するのが合理的でございますので、政治資金を用いたことについては適切であったと認めるのは困難だと。

続きまして項番5。大阪市内のホテルでございます。これも舛添氏が家族同伴で大阪市におもむいております。

テレビ出演、支援者との会合等、それらの行事があったことからすれば、政治活動に無関係であるとまでは言えません。

しかしながら、家族同伴で出ること、支援者との会合ということが娯楽施設で行われていたという事実に鑑みますと、主たる目的は家族旅行であったとするのが合理的でございますので、政治資金を用いたことは適切であったとは認められない、という結論であります。

続きまして項番9。横浜市のホテルでございます。これも舛添氏が家族を同伴して1月1日から1月3日まで宿泊したものでございます。

舛添氏の説明によりますと、宿泊期間中、神奈川県の政治家との会合を行ったとのことでございます。この説明を前提にすれば、政治活動とまったく関係がないとまでは言い切れません。

しかし、客観的には家族旅行期間中に、短時間だけほかの政治家と意見交換をしたということに過ぎず、全体として考察しますと、私的な宿泊であったと言わざるをえないため、政治資金を用いたことは適切であるとは認められない、という結論でございます。

続きまして、項番16でございます。栃木県日光市の旅館での宿泊でございます。こちらも家族同伴で動いておりますが、舛添氏の説明によりますと日光市内にある美術館の館長から芸術家の展覧会に招待され、関係者とともにこの展覧会を鑑賞後、家族とともに旅館に宿泊したと。

この芸術家というのが、舛添氏が得意とする日・仏交流、この観点から重要な人物であるという意味で政治活動に無関係と断言することはできません。

しかしやはり、他の宿泊と同様に主たる目的は家族旅行であったと解釈するのが合理的であると思いますので、政治資金を用いたことは、適切であったとは認められないという結論でございます。

木更津の三日月ホテルの宿泊は家族旅行
続きまして、みなさまが注目されている、木更津市内のホテルでの宿泊でございます。平成25年1月1日から1月3日まで宿泊しておりますが、家族同伴でございます。

舛添氏の説明によりますと、平成24年12月実施の第46回衆議院議員選挙で結果を出せなかったことをふまえ、政治家としての今後を判断しなければならない状況に置かれていた。

そのため、マスコミ等に注目されている中、宿泊期間中に付き合いが長い、かねてより相談相手に乗ってもらっていた方、その方を客室にお招きして、今後の政治家のあり方について相談をしたと、舛添氏は説明しております。

面談については、数時間程度であったとのことであります。この説明をふまえますと、今回の宿泊ですが、政治活動に無関係であったとは言えません。

しかしながら、ほかの宿泊と同様に全体として見れば、家族旅行との間に数時間程度会話をしたということでございまして、家族旅行がメインであると理解するほかなく、政治資金を用いたことが適切であったとは認められないという結論でございます。

最後になりますが、項番18、こちらも木更津市内のホテルでの宿泊でございまして、平成26年1月1日から1月2日までに宿泊したものでございます。

舛添氏から事情聴取したところ、前都知事の突然の辞職により、平成25年2月に実施されることになった都知事選に出馬すべきかどうかを検討している時期でありまして、先ほど説明した方と同様に、宿泊期間中に先ほどの相談相手の方を客室に招き、出馬について相談したとのことでございます。

面談は1時間程度であったとのことです。この説明内容を踏まえますと、政治活動まで無関係だったと言えます。

全体として見ると、家族旅行であると判断するのが合理的でございますので、政治資金を用いたことが適切であったとは認められない。ということでございます。

天ぷら、イタリアン…計14件「是正の必要あり」
続きまして飲食でございます。こちらも大きく報道されております、自宅や別荘近くでの飲食を含めて、合計14件について是正の必要性があると判断いたしました。

また、大きく報道されておりました、喫茶店での18,000円の支出でございますが、これはコーヒー45杯分ではなく、一覧表に記載しましたとおり、早朝の勉強会として開催された政治資金パーティ。こちらの出席者や関係者に朝食として提供されたサンドイッチ代であったことが確認できております。

飲食店につきましては、舛添氏と家族だけで利用する、舛添氏がご家族抜きで政治活動の一環として利用する。舛添氏と政界関係者や支援者が会食した際にご家族も同席する。こういったパターンがあります。

このうち、ご家族抜きで、政治活動の一環として利用したと認められる場合について、政治資金の使途として不適切ではない。こういう判断をしております。

時間の制約もございますので、是正の必要性があると判断された14件について、簡単に説明いたします。

項番12、13、14。こちらについては時間の関係もありますので、そちらを読んでいただければと思いますが、中華料理店、銀座の天ぷら料理店、自宅近くの天ぷら料理店の飲食店について、是正の必要があると判断しております。

続きまして、項番で言いますと29番、大阪でのレストランでの飲食でございますが、こちらは先ほど宿泊でも出てきましたとおり、大阪出張の際の家族同伴の飲食と見るのが合理的ではないかという判断で、是正の必要があるという結論でございます。

続きまして、項番45、46、47。この3つも是正の必要があると判断しております。いずれも別荘近くでの飲食でございます。続きまして、項番51、54、55、56。別荘近くの回転寿司。ご自宅近くの天ぷら料理店、イタリア料理店につきまして、是正の必要があるという結論でございます。

このうちいくつかにつきましては、すでに舛添氏のほうで返金はしているものでございます。つきまして59と61。こちらについても是正の必要があると判断しております。59と60、いずれも自宅近くの天ぷら料理店でございます。

最後になりますが、項番64。ご自宅近くにイタリアンレストランでございます。こちらについても是正の必要があるという結論でございます。

具体的な理由、検討結果につきましては、別表に、詳細に記載しておりますので、そちらをご覧ください。以上です。

「違法ではないけど不適切である」との結果を受けて
舛添要一氏(以下、舛添):先生方、どうもありがとうございました。極めて短時間のなかで60ページを超えます、調査結果報告書をおまとめいただいたことに、心より感謝申し上げます。

「違法な点はない」との結果を聞きましたけれども、他方で公私の区別があいまいな支出があって、不適切であるという厳しいご指摘をいただいた点をたいへん恐縮をいたしております。

ふりかえってみますと、私は国会議員として自民党に所属していた時代には、税金を厳守としますいわゆる政党助成金につきましては、自民党は独自に作成いたしました内規に基づきまして、助成金の使い道は極めて限定されておりました。

政党助成法上は、この使い道についてとくに制約はございませんでしたけれども、飲食や介護などにおいては、それは使用しないという内規がございました。

毎年自民党支部の助成金が内規に従っているかというのは極めて厳しく当本部からチェックをされておりました。公認会計士が内部チェックをしておりましたことを記憶しております。

しかし、私は自民党を離党しまして、平成22年4月に新党改革を結成して、代表に就任しましたのちは、政党助成金以外の政治資金が少ないということがあったり、自民党時代のような政党助成金内部チェックシステムもございませんでした。

また、自分自身が党の代表であるという慢心もあったと思います。

今回の調査で、使い方が必ずしも適切ではないと指摘されることが多くなったということは心から反省をいたしております。

また、多くの方々から、「他人には厳しいけど自分には甘いんじゃないか」「身銭を切ってないんじゃないか」「公私混同だ」と、そういった厳しいご批判を受けております。

そのことについても、厳しく反省をしたいと思っております。

また、これまで私が著書や取材などでいろんな発言をしてまいりました。テレビでの発言もあります。

「そういう発言と、今やっていることは矛盾しているんじゃないか」。そういう厳しい批判も受けております。

しかし、まさにそのような批判を受けるに値するような極めて恥ずかしい行動を行ってきたと、心から反省したいと思っております。

不適切な支出は、個人資産から返金または寄付
そこで今後の対応でございますけれども、このようなみなさま方の声を胸にしっかりときざみまして、公私の区別を明確にして、みなさま方の信頼を少しでも取り戻すべく、粉骨砕身、都政の運営に努めてまいりたいと考えております。

しかし、「言行一致じゃない」「信用できないじゃないか」。そういう厳しいご批判もたまわっていることはじゅうぶん承知しておりました。自分自身でけじめをつけたいと考えております。

そこでまず、調査報告で違法ではないが、いま先生方から「不適切」と指摘を受けた点について申し上げたいと思います。

まず宿泊費や飲食費の支出において、そういった指摘を受けましたので、これは返金をいたしたいと思います。その返金につきましては、私の個人資産から返金をいたしたいと思います。

そして、私とはまったく関係のない慈善団体などに寄付をしたいと思っております。

ただ公職選挙法上、「寄付行為禁止」というのがあります。それに抵触しないよう、どういう寄付先を選定すればいいか、関係の専門家に相談しているところでございます。

それから美術品などにつきましては、弁護士さんから今、「公私の区別を明確にせよ」という勧告がございました。

常に申してきましたとおり、私はこれを財テクとして買ったつもりはありませんし、政治活動のツールとして、利用することが終わる、つまり私が政治団体を解散するときには、それらを必要としてくれる、例えば美術館、そういうところに寄付をしたいと思っております。

また、現在何ができるかということなんですけども、今これらの美術品は知事室、応接室、廊下などにたくさん展示しておりまして、それに加えまして、例えば東京都の病院・福祉施設などで活用していただけるところがあれば、ぜひお願いしたいと思っております。

湯河原の施設は第三者に売却する
今回の一連の件で、発端になりましたのが、私の湯河原への公用車利用でございまして、都民のみなさまをはじめ、都議会のみなさま、そして都庁の職員のみなさまにたいへんなご心配・ご迷惑をおかけしているところでございます。

それで、これからも私が湯河原へ行くということがあれば、さらにみなさま方に無用のご心配をおかけするということをたいへん危惧しております。

そこでこの度、この施設を所有する会社とも相談いたしました。この際、この湯河原の施設は第三者に売却するということで自らのけじめをつけたいと思います。できるだけ早く、この施設を買っていただける方を探して処置をしたいと思っております。

最後になりますけれども、みなさまにお約束しておりました、調査報告をこういうかたちですることができました。

そして、私なりにいくつかのけじめを表明させていただきました。

今後も、この決意を実際に現実的に移行する過程で、今日調査していただいた先生方にしっかりと勧告を受けていきたいと思っております。

明日から、今日の調査結果に対しまして、都民の代表であります都議会の先生方から厳しいご質問を受けることになります。

先生方からの厳しいご意見やご質問につきましては、今まで自分に足りなかったことを反省させていただける機会だと強く自分を戒めていきたいと思っております。

生まれ変わった気持ちで、新たに都政のために尽くさしていただけるように、明日からの代表質問・一般質問におきまして、都民のみなさまへの説明責任を丁寧に果たしてまいりたいと思っております。

今日は調査報告がなされたことをご報告するために、緊急ではございましたけれども、こうした記者会見に多数お越しいただきましたことに心から感謝を申し上げます。私からは以上です。

舛添氏の調査を引き受けた経緯
司会者:それではご質問のある方は指名されましたら、社名とお名前を名乗ってからご発言お願いします。では、そちらのグレーのジャケットの女性の方。

記者1:日本テレビ『NEWS ZERO』のコマサと申します。弁護士の方のお二人におうかがいします。

今回の調査に当たり、舛添知事からの報酬は受けていらっしゃるんでしょうか? また、引き受けられた理由について教えてください。

佐々木善三氏(以下、佐々木):報酬につきましては、通常お答えしないことになっておりますので、お答えはいたしません。それから、引き受けた経緯でありますが、親しい知人から話がありまして、最初舛添氏の秘書の人に会って、いろいろ話を聞きましたところ、これは自分として引き受けていい案件だと思いましたので、引き受けました。

そして、隣の森本弁護士は、同じ事務所で一緒に仕事をしている弁護士でありますが、信頼できる弁護士でありますので、森本弁護士に話をして、森本弁護士も引き受けてもいいということでしたので、舛添氏の秘書にその旨を話しましたところ、それでは2人にお願いしたいということで、引き受けることになりました。

記者1:今のに関連して、一般的に疑惑を抱える方本人から依頼されて調査を行うということに関しては、客観性は確保されるのでしょうか。

佐々木:第三者委員会というのは基本的にそういうものですし、まあ今回はもちろん第三者委員会ではありませんけども、第三者委員会のことをあまりご存知ないと思いますけども、第三者委員会というのは基本的にはそういうものです。

司会者:はい。じゃあそちらの紺のジャケットの方。

調査報告書の一般公開について
記者2:ニコニコ動画のナナオと申します。都知事よろしくお願いします。まず今回の調査を受けて、どのように都民に対応されていくのか。とくに道義的な問題について、今回十分調査ができたとお考えでしょうか。

舛添:調査は厳正に行っていただいたというのは、今、両先生方からのご説明でおわかりになっていただけると思います。

それでたいへん厳しいご指摘を受けておりまして、「是正しろ」というようなこともございました。そして、「違法ではないけど不適切である」ということでありますので、先ほども申しあげましたとおり、しっかりと対応をしてまいりたいと思っております。

記者2:今回配られた報告書なんですが、これは一般の都民などは見ることができるんでしょうか? 現段階ですけれど、公開するご予定はございますか?

佐々木:知事がお答えしにくいかと思いますので、弁護士の私からお答えします。これは知事に提出したものでありますので、知事が都議会等で説明のために必要があれば、それはお示しになると思いますし、知事が都議会でお示しになった内容が都民に伝わるのは自然な流れかと思います。

記者2:ありがとうございます。できれば、都民も都知事のホームページから報告書に自由にアクセスできるように公開されたほうが都民はよくわかるんでないでしょうか。ご検討いただければと思います。

舛添:検討して、どういうかたちが一番適切か考えたいと思います。

記者2:加えまして、都知事へのヒヤリングの調査などに使用した資料もできるだけ公開されたほうがいろんな方の目に留まるかと思いますのでご検討いただければと。

舛添:ありがとうございました。検討させていただきます。

ホテル会議の当事者へのヒヤリングはしていない
記者3:NHKのエガシラです。何点かありまして、最初の質問は佐々木弁護士にお答えいただいてもけっこうなんですけれども、ホテルの宿泊代についておうかがいしたいと思います。

是正の要否が「要」とされたものがありまして、いずれも理屈としては「政治活動には無関係とは言えないけれども、家族同伴で家族旅行の色彩が強い」という、そういう理屈なんだと思うんですけれども。

「政治関係と無関係とは言えない」と結論を導き出した部分について、相手方はどういう確認の仕方をされているのか。

要するに、出版者の社長と会っていたとか、支援者の社長と会っていたとか。どういう確認の仕方をされたのか?

佐々木:よろしいですか? 例えば、出版者の社長の件に関して申し上げますと、これはいろんな事情があってご本人からはヒヤリングをすることができませんでした。

それで、出版者の社長の周囲の人からヒヤリングをしましたところ、それをそれを裏付けるような事実関係は確認できております。

記者3:いずれも、この「要」とされた件は全部ですか?

佐々木:必要に応じて調査いたしました。

記者3:してないものもあるということですか?

佐々木:必要に応じて調査いたしました。

記者3:あともう1つ、これは舛添知事におうかがいしたいんですけれども、ホテルの件も含めて、多岐にわたって公私混同とも言えるような指摘がされているわけですけれども。

これについて、責任をどう取るのかという問題。進退について問う厳しい声も出ております。それについて、もう一度責任をどう取るかをおうかがいしたいと思います。

舛添:これは都民の代表であります都議会のみなさま方と、明日から代表質問・一般質問を通じてしっかりと議論をしてまいります。

そして、真摯にいろんなご質問にお答えしたいと思っております。その過程でどういう対応を取るのかということについては、考えてまいりたいと思っております。

記者3:もう1つ、佐々木弁護士におうかがいしたいんですが。多岐にわたって、公私混同の指摘をされているわけですけれども、政治家としてのこういう政治資金の使い方について、調査をされた弁護士の方としてはどのようなご見解を抱くか教えていただきたいんですけど。

佐々木:トータルとしての評価というのはなかなか難しいんですけれども、個別の評価で不適切な部分がかなりありますので、我々としては、「不適切な部分がかなりあります」といういうことですね。

都民の信頼回復に向けてなにをするか
記者4:日本テレビのクノムラと申します。知事は以前の会見で、「言いたいこともいっぱいあるけれども、今は言うべきではない」とおっしゃっていたことがあると思いますけれども、今回調査結果を受けて、今まで言いたかったことでしたり、思われていることがあったら教えてください。

舛添:極めて厳しい調査結果、そしてご指摘を今いただいておりますので、今はそれを厳粛に受け止めてしっかりと反省し、改めていきたいというのが、今の私の最大の思いでございます。

記者4:もう1点なんですけども、「違法ではないけれども不適切であったというしかない」というところが、なんとも表現しがたい、グレーといいますか、このところがまた都民の方の不信感につながっていると思うんですけれども。どのようにして都民の信頼を回復していこうと思われていますか?

舛添:不適切という厳しいご指摘を受けた点は、今後そのようなことがないように改めて行きたいということと、本当に生まれ変わった気持ちで、都政に全力をあげるかたちで、そう一朝一夕に信頼は回復できないと思いますけれども、都民のために努力をして仕事をしていきたいと思っています。

弁護士による調査は十分尽くされたか
記者5:TBSのフジモリと申します。まずは先ほどもお話に上がりましたが、木更津市のホテルでのお正月の宿泊について、これは直接ヒヤリングを新聞社の方にはしていないということなんですが。

それでも弁護士の方々の調べによりますと「これは事実として間違いない。その場にいた」と断言できると捉えてよろしいんでしょうか?

佐々木:これは事実認定の問題ですので、我々としてはそういうふうに認定したということです。実際に知事がそう言っていて、それに沿うような裏付けがあれば、それをやはり疑うことはできないということですね。

記者5:それ以外の飲食店なども含めて、この調査報告書によると、「舛添氏本人や秘書および関係者らのヒヤリングを行った」とありますが、関係者というのは具体的にどういう方が含まれているんですか?

佐々木:関係者というのは関係者ですよ。

記者5:では質問を変えますが、例えば、飲食店の是正の必要があるというお店に関しては、直接お店の店員だったり、関係者にヒヤリングは行っているんでしょうか?

佐々木:そういうヒヤリングを行うことによって、どういう意味があるんですか? 例えば、あなたがそういう人に質問をしたとしてどういう答えが返ってきますかね? 

記者5:実際にその……。

佐々木:我々は、このなかでも不適切としているものについては、ヒヤリングをしたって不適切なんだと思っているんですよね。

記者5:具体的に時間をかけて、より詳しい情報、信憑性があるかないか……。

佐々木:いやいや、あなた事実認定というものをご存知ないからそういうことを言いますけれども。すべてヒヤリングをしなければいけないというものではないんです。

例えば、古本屋の店主の方に、『毛沢東大躍進秘録』というのが17ページの一番上にありますけれども、そういうのを「舛添さんはお買い求めになりましたか?」と聞く。「はい、そうです」「いや、違います」と言っても、実際にそういうものが舛添さんの手元にあるんですよ。そして、買ったという領収書があれば、そういうものを買ったと認定するのが当然ですよ。

記者5:でもひょっとしたら、その場に、これが確実な事実とは言えない可能性もあると取られかねないと思うんですけれども。十分な調査を尽くしたと言えるんでしょうか?

佐々木:十分尽くしたと思っています。

記者5:では、舛添知事ご本人におうかがいいたします。改めて、記憶にない部分もいろいろあるかもしれませんが、木更津市のホテルに宿泊された際には、どなたと一緒に宿泊されたんですか?

舛添:それは今、弁護士の先生方が調査をされたことですので、私から言うことは差し控えたいと思っております。そのための調査であります。

記者5:納得のいく、誠実のある説明というのは一つひとつに答えていくことだと思うんですが、知事本人からはコメントはありませんか?

舛添:先ほど申し上げましたように、私がいろいろ申し上げましても、なかなか報道が先行するなかで、信憑性を問われ、「お前の言うことは信じがたい」ということですから。

厳しい、そしてこの問題に精通している、弁護士の方々にお願いしたということでございますので、それは何度も繰り返しているとおりでございます。

記者5:最後に1つだけ、知事は「生まれ変わった気持ちでこれから臨んでいきたい」とおっしゃられました。例えば、この政治資金の使い方について、具体的にご自身でやりとりの仕方を変えるなど、今のところお考えがあれば教えてください。

舛添:おっしゃった通りでありまして、そういうシステム自体についてもしっかりと見直しをやりたいと思っております。

辞職および給与カットの対応について
司会者:じゃあ後ろの女性、紺色のジャケットの方。お願いします。

記者6:テレビ朝日のタケウチと申します。どうぞよろしくお願いいたします。違法な点はないという報告を受けて、正直ほっとしてらっしゃるんでしょうか。どんな心境でしょうか。

舛添:不適切な点がたくさんあるという厳しい指摘を受けてるんで、まさに汗顔の至りでございます。

記者6:適切・不適切と、違法ではないということの違いはどのように考えてらっしゃいますか。

舛添:それはその通りです。違法か適切かということの違いであります。

記者6:違法でなければ、とくに辞職を考えるですとか、そういったところまで考えは至らないということでよろしいんでしょうか?

舛添:不適切であるということを数多く、ここまで指摘されましたんで、それについてはしっかり対応を考えていきたいと思っております。

記者6:今きちっと対応とおっしゃいましたが、例えば、給与を一部返納するですとか、給与カットですとか、信頼を取り戻すためにそういったことは考えていらっしゃらないんでしょうか。

舛添:まずは明日からの代表質問、一般質問を通じて都民の代表である都議会の先生方としっかりと議論をして、そういうプロセスのなかで考えてまいりたいと考えております。

記者6:ありがとうございました。

政治資金規正法の虚偽記載にはあたらない
司会者:じゃあ前から3列目の一番外側の方お願いいたします。

記者7:日本経済新聞のイワムラと申します。佐々木先生、あるいは森本先生におうかがいします。

飲食費あるいは宿泊費について、是正の必要があるとされたところについては、これは例えばどうでしょうか? 政治資金規正法の虚偽記載にあたると認定することはできないんでしょうか。

森本:この一覧表を読んでいただいた通りの認定でございます。

先ほど説明しました通り、飲食につきましては、そこに書きました通り、家族抜きで政治活動の一環として利用したと認められる場合のみ……。

記者7:聞こえません。

もう1回申し上げますと、飲食につきましては、ご家族抜きで政治活動の一環として利用したんだと認められる場合のみ、適切であると判断しておりまして、それ以外のものについては、不適切であるという判断をしております。

佐々木:ちょっと補足して申し上げますけれども、虚偽記載じゃないかというご指摘ですけれども、不適切なものをきちんと書いたというのは変ですけれども、書いたからこそ、みなさんの適切かどうかという判断材料になってるわけですね。そういう意味では、虚偽記入にはあたらないと思っております。

記者7:わかりました。あともう1点、全般的に違法ではないというのは確かなんですが、不適切とまでは言えない、あるいは適切だというあたりの判断基準というのはどういう点にあるんでしょうか。

法律上、支出については特段の基準はないと思うんですけれども、そのあたりというのは、一般的な常識とかそういう判断基準になってくるんでしょうか。

佐々木:まさにおっしゃる通りで、最後はまあ常識といいますか、そういうことに照らしての判断ですね。

これは法律家であるからといって、道義的な責任というのはたぶん一般の方々とあまり変わらない基準だと思っておりますので、そういう基準に照らしてということだと思います。

記者7:ありがとうございました。

一部の「公私混同」を裏付ける結果をどう捉えるか
記者8:NHK『ニュースウォッチ9』のタナカと申します。舛添知事にうかがいたいのですけれども、先月20日の会見で、私が「政治資金とはどういうもので、どういうふうに使われるべきか」と質問したのに対し、知事は「政治のために国民のために使われるべきだ」という答えをしていただきました。

また、そういう使い方をしてこられたのかという質問には、政治資金に精通した弁護士の調査結果を待ちたいということでした。

改めて調査結果が出た今ですけれども、知事は自らがおっしゃった、あるべき政治資金の使い方をこれまでしてこられたとお考えですか。

舛添:非常に厳しいご指摘を受けて、適切ではないというご指摘を受けてますので、まさに恥ずかしい限りでございました。今後は二度とそういう批判をいただかないように全力をあげて努力したいと思っております。

記者8:今のお答えを鑑みたときに、先ほど知事がおっしゃった「これからも知事を続投したい」ということ、これはどういう判断でおっしゃった言葉なんでしょうか。

舛添:今は反省すべきは反省し、しっかりと今日の厳しいお二方の先生方のご意見を踏まえて、全力をあげて都民のために働きたい。そういう思いであります。

記者8:多くの都民が、知事に対して公私混同だと批判しているんですけれども、今回の調査でそれが一部不適切だったと裏付けられたにもかかわらず、それでも知事にとどまる資格があるとお考えになるのはどうしてなんでしょうか。

舛添:今は全力を挙げて都民のために働かせていただきたいと、そういうふうに思っております。

記者8:今までの答え、有権者の方、納税者は納得すると思いますか?

舛添:有権者のご判断にお任せしたいと思っております。

知事を続投する意向は変わらない
司会者:じゃあ立ってる女性の方、最後にお願いいたします。

記者9:フジテレビ『とくダネ!』のアベと申します。知事にうかがいます。単刀直入に、イエスかノーかでお答えいただきたいんですが。

法律上は違法性はないと。しかし、今問われているのは知事の資質だと思うんですが、知事は今のところお辞めになられる気はないんでしょうか? イエスかノーでお答えいただけますか。

舛添:大変申し訳ありませんが、そういう問題に対してイエスかノーかで答えるような類のご質問ではないと思っております。

記者9:その理由をお聞かせください。都民が一番知りたいのは、知事の今の意志だと思います。

舛添:先ほどより申し上げてる通りでございますので、イエスやノーで簡単に答えるような類の問題であると考えることは、むしろ都民に対して大変失礼だと思っております。

記者9:今、知事のお言葉で「都民に対して失礼だ」というお話があったんですが、今世論調査でも8割の方が辞任をされるべきだと言っています。民意が離れている時点で、一度お辞めになられて、そしてもう一度選挙で民意を問うというご判断もあるかと思いますが、そうはなさいませんか?

舛添:厳しい批判を受けていることを踏まえまして、これを真摯に反省し、全力を挙げて都政のために働くということでございます。

記者9:じゃあ今一度お辞めになられて、そしてもう一度民意を問うということは今のところなさらないということですね?

舛添:先ほどより申し上げている通りでございます。

司会者:では以上で会見を終わらせていただきます。ありがとうございました。

舛添:ありがとうございました。


舛添氏疑惑調査、これで「第三者の厳しい目」? 弁護士は小渕優子氏にも「活用」されていた
J-CASTニュース 6月6日(月)20時8分配信

  これが、「第三者の厳しい目」で見た結果なのか――。

 東京都の舛添要一知事は2016年6月6日の記者会見で、政治資金の「公私混同」疑惑について、第三者の弁護士2名による調査報告書の内容を公表した。「違法性はない」と結論付けられた報告書の内容に、会場に集まった100人超の報道陣からは「客観性をどう担保しているのか」など厳しい追及が飛んだ。

■「もちろん、違法ではありません」

 会見のキーワードは、「不適切とは言い難い」「違法ではありません」の2つだった。会見には、一連の疑惑を調査した「第三者」の佐々木善三弁護士、森本哲也弁護士も出席。両名の口からは会見中、

  「~という理由から、不適切とはいえません。もちろん、違法ではありません」

といったフレーズが頻出した。

 舛添氏の資金管理団体への寄付は「問題なし」と結論付けたほか、事務所の賃料に関する指摘は「割高とはいえない」「二重支払いは無かった」などと説明。政治資金を使い美術書や美術展カタログを購入している点については、「それらの知識を政治活動に活かしているため、不適切とも言えないし、違法ではない」と指摘している。

 また、時代小説や漫画「クレヨンしんちゃん」など、購入した一部の書籍については「不適切」と認定。絵画や美術品の購入については、点数や金額が「あまりにも多すぎる」ため、政治資金の支出としては「不適切だったというほかない」。舛添知事も、弁護士のヒアリングに「オークションを利用すると安く購入できることから、つい買い過ぎた」などと説明したという。

 ただ、上記のように「不適切」と判断された支出についても、「政治資金の使途には法律上の制限はない」との理由でいずれも「違法ではない」と判断された。だが、弁護士の調査で適切と判断された項目についても、「首を傾げざるを得ない」ような理由が記述されている。

 例えば、舛添氏が2011年に上海で購入した「シルクの中国服」については、

  「書道の際に着用すると筆をスムーズに滑らせることができるためであるとのことであり、その説明は具体的に説得力のあるものであった」

といった理由から「不適切でない」との判断になっている。また、舛添氏が3万2340円で購入した高級ブランド「ダンヒル」とみられるバッグについては、「ヒアリングの際に持参しており、実際に使用していることが確認できた」と説明され、不適切でないとされていた。

「逃げる気満々の人選だな」
 また、飲食代やホテルの宿泊費など全84件のうち、宿泊6件と飲食14件が不適切ではないとの判断で、「是正の必要あり」との指摘がなされた。ただ、「要是正」となった20件のほぼ全てに、舛添氏からのヒアリングに基づくものか、「政治活動とは無関係であったとはいえない」との「注釈」も添えられていた。

 こうした報告書に、記者会見では厳しい追及が相次ぎ、調査を行った佐々木・森本両弁護士には、「客観性をどのように担保するのか」「どうやって事実確認を行ったのか」などといった質問が飛んだ。

 だが、質問に答えた両弁護士からは「我々がそう判断したということ」「調査は必要に応じて行った」などの答えばかりで、明確な返答はなかった。また、相次ぐ指摘にいらだった様子の佐々木弁護士が、「誰にヒアリングしたのか」と聞いた記者の1人に、「ヒアリングにどんな意味があるんですか」と逆質問を浴びせるシーンもあった。

 調査を担当した佐々木弁護士は、小渕優子元経済産業相の関連団体をめぐる政治資金規正法違反事件でも、2015年に第三者委員会の委員長を務め、小渕氏に法律上の責任はない、との判断を下していた。その後、小渕氏は「不起訴」となった。

 こうした経歴も含めて、今回の報告書について、ツイッターやネット掲示板などでは、

  「逃げる気満々の人選だな」
   「都民が納得できるような弁明は無かった」
  「ダメだこりゃ 『適切適法』連呼じゃ誰も納得しないって」

といった批判的なコメントが相次いだ。

 舛添氏は報告書の内容について、会見の中で「大変厳しいご指摘を頂いた」とコメント。不適切と判断された飲食費・宿泊費と同額を慈善団体に寄付することや、湯河原の別荘の売却など「けじめをつける」と宣言。「生まれ変わった気持ちで新たに都政に臨んでいきたい」と続投を表明。給与の返上などについても質問が飛んだが、現在は考えていない考えを明らかにして、1時間15分の会見を終えた。


舛添氏「第三者」調査結果会見(6・完)進退問う質問に「都民のために働きたい」繰り返す
産経新聞 6月6日(月)19時53分配信

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会見場を後にする舛添要一都知事=6日午後、東京都新宿区(山崎冬紘撮影)(写真:産経新聞)

 《政治資金の「公私混同」疑惑が指摘されていることを受け、東京都の舛添要一知事が「第三者」の調査結果を公表した会見。調査を担当した弁護士2人の概要説明に続き、舛添氏が記者の質問に答える。「生まれ変わった思いで、都政に全力をあげてたい」と話した舛添氏だが、記者の追及が続く》

 --生まれ変わった気持ちでということだが、政治資金の使い方について具体的に変えることなど考えているのか

 舛添氏「システムにつきましても、しっかり見直してまいりたいと思います」

 --違法な点はないという報告に、正直ほっとしているのか

 舛添氏「厳しい指摘をたくさんいただき、汗顔の至りでございます」

 --違法、不適切の違いはどう思われるか

 舛添氏「それはその通りでございます。違法か適切かという違いです」

 --不適切であっても違法でなければ、辞職を考えるということはないのか

 舛添氏「不適切であるということを数多くここまで指摘されましたので、それについてはしっかりと対応を考えていきたいと思っております」

 --しっかり対応、というのは具体的に給与の一部返納、給与カットなど、信頼回復のために考えるということか

 舛添氏「明日からの一般質問、代表質問を通じて、都民の代表である都議会の先生方と議論するプロセスの中で考えたいと思います」

 《ここで、調査を担当した佐々木善三弁護士と森本哲也弁護士に、調査対象となった行為が虚偽記載にあたらないかを問う質問が出る》

 --飲食費や宿泊費について、是正の必要があるということは、虚偽記載にあたると認定することはできないのか

 森本氏「飲食については、家族抜きで政治活動の一環として利用したと認められるときのみ適切であると判断いたしました。それ以外は不適切という認定をしました」

 佐々木氏「補足しますと、虚偽記載ではないかとの指摘ですが、きちんと不適切なものも(政治資金収支報告書に)書いたからこそ、皆さんが今、適切かどうかの判断ができているわけです。そういう意味では虚偽記載ではないと思います」

 --違法ではない、不適切とまではいえない、という判断基準はどういうものなのか。法律上は支出について特段の基準はないと思うが、常識の話になるのか

 佐々木氏「おっしゃる通りで、最後は一般的な常識ということに照らしての判断になります。法律に関わっているとはいえ、道義的な責任というのは一般の方々と変わらないといえます」

 《続いて、舛添氏に知事としての資質や進退を問う質問が投げかけられる。舛添氏の発言に合わせ、無数のフラッシュが光る》

 --政治資金のあり方について、政治のため、国民のために使われるものだと知事はおっしゃったが、第三者の調査結果を受け、今改めて、あるべき使い方をしてきたと思うか

 舛添氏「厳しい指摘を、適切ではないとの指摘を受けておりますので、恥ずかしい限りでございます。今後はこのような批判をいただかないようにしたいと。今は反省すべきは反省し、全力をあげて都民のために働きたいという思いであります」

 --多くの都民は公私混同と批判している。調査結果で不適切であると裏付けられたにもかかわらず知事に留まる資格があると思うのはなぜか

 舛添氏「今は全力をあげて、都民のために働かせていただきたいと思っております」

 --今までの答えで有権者、納税者は納得するか

 舛添氏「有権者の判断におまかせいたします」

 --イエスかノーで答えてほしいのだが、知事の資質が問われているが、辞めるつもりはないのか

 「大変申し訳ございませんが、そういう問題はイエスやノーで簡単に答えるのは都民に対して失礼だと思います」

 --都民に対して失礼とのことだが、一度職を辞して、有権者の民意を問い直そうとは思わないか。

 舛添氏「厳しい指摘を受けていることを真摯(しんし)に反省し、全力で都政のために働きたいと思っております」

 --辞めるつもりはないということでよいか。

 舛添氏「先程来、申し上げている通りです」

 《1時間の予定で設定された会見だったが、すでに開始から1時間10分が経過。会場では、まだ一度も指名されていない記者が何人も手を上げていたが、司会役が「ではこれで最後に…」と締めくくり、舛添氏は弁護士らとともに会場を後にした》


舛添氏「第三者」調査結果会見(5)依頼を受けた弁護士「報道と事実が違う点が多数ある」
産経新聞 6月6日(月)19時47分配信

 《「公私混同」疑惑が指摘されている東京都の舛添要一知事の政治資金について、調査を担当した「第三者」の弁護士と舛添氏の説明が終わり、質疑応答に移ると、報道関係者から次々と手が上がった。まず寄せられたのが、佐々木善三弁護士と森本哲也弁護士への質問だ》

 --弁護士2人は調査にあたり、報酬を受けているのか。また引き受けた理由は何か

 佐々木氏「報酬について、通常お答えしないことになっておりますので、お答えはいたしません。また、引き受けた経緯は、親しい人から話がありまして、最初は舛添氏の秘書の方にいろいろと話をききましたところ、報道と事実が違う点が多数あり、そういうふうなところはきちんと理解してもらった方がいいだろうと思いまして、これは自分として引き受けても良い案件だと思い、引き受けました。そして、森本弁護士は一緒の事務所で仕事をしております弁護士であり、信頼できる弁護士ですので、森本弁護士に相談して引き受けてもいいということだったので、舛添氏に相談したところ、それでは2人にお願いしたいということだったので引き受けました」

 --疑惑を抱える方本人から第三者に依頼するというのは、客観性は確保されるのか

 佐々木氏「第三者委員会とは基本的にそういうものです」

 《質問は舛添氏にも飛んだ》

 --今回の説明で道義的に都民は納得すると思うか

 舛添氏「調査は厳正に行っていただいたというのが、両先生からのご説明でお分かりの通りでございます。大変厳しい指摘を受けておりまして、違法ではないけれども不適切であるということですので、しっかりと対応していきたいと思います」

 --今回の配布資料について都民は閲覧可能か

 佐々木氏「これは知事に提出したものですので、知事が都議会などで必要であればお示しになると思いますし、その内容が都民に伝わるのは自然の流れかと思います」

 --都民も資料の公開を希望していると思うが、検討いただけるか

 舛添氏「ありがとうございます。検討させていただきます」

 《続いて、質問がホテルの宿泊代に移る。調査対象となった宿泊費の一部は「主たる目的は家族旅行」として是正が必要とされる一方、家族を同伴していても「公私混同とまでは言えない」と認定されたものもあった》

 --ホテルの宿泊代について。(同席した)相手がどのような職業かで線引きをしているのか

 佐々木氏「例えば出版社の社長の例でいきますと、ご本人からヒアリングはできませんでした。出版社の社長の周囲の方からヒアリングをしましたところ、それを裏付けるような事実関係は確認できております。必要に応じて調査いたしました」

 --ヒアリングをしていない案件もあるのか

 佐々木氏「必要に応じて調査いたしました」

 --責任をどのようにとるのか

 舛添氏「これは都民の代表であります都議会の方々と議論をしていきます。そして真摯(しんし)にお答えしたいと思います。そして、その過程でどういう対応をとるのか、考えて参りたいと思います」

 --弁護士として、(舛添知事の)政治家としての政治資金の使い方をどのように評価されているか

 佐々木氏「個別の評価で不適切な部分がかなりありますので、そういうことです」

 --知事は調査結果を受けて、今思われていることは

 舛添氏「極めて厳しいご指摘をいただいておりますので、しっかりと反省し、改めていきたいと思います」

 --「違法性はないが不適切とはいえない」というグレーな部分があるが、どのように都民の信頼を回復していくつもりか

 舛添氏「不適切と指摘を受けた点は改めて参りたいと。本当に生まれ変わった思いで、都政に全力をあげていき、都民のために努力していきたいと思います」

 --千葉県木更津市のホテルについて、直接、(同席していた)新聞社(記者だった出版社社長)の方にヒアリングをしていないとのことだが、これは事実として間違いないと考えてよいのか

 佐々木氏「これは事実認定の問題なので、われわれとしてはそのように認定したということです。それを疑うことはできないと、そういうことです」

 --資料によると「関係者らのヒアリングを行った」とあるが、関係者というのは誰なのか。

 佐々木氏「関係者というのは関係者ですよ」

 --(支出の)是正の必要があるという飲食店については、直接お店にヒアリングを行っているのか

 佐々木氏「そういうヒアリングを行うことでどういう意味があるんですか。例えばあなたがその人に質問をしたところで、どのような答えが返ってきますかね。この(資料の)中でも不適切としているものについては、ヒアリングをした上で不適切と判断しているんですね」

 --どれだけ時間をかけて調査したのか

 佐々木氏「あなたは事実認定という言葉を知らないので、例えば舛添知事が『毛沢東大躍進記録』というものを、そういうものをお買い求めになりましたかと舛添さんに聞いても、手元に証拠があるんですよ、実際にそういうものは。しかも買ったという領収書もあれば、それを買ったというのが当然ですよ」

 --確実な事実といえないと思うが

 佐々木氏「十分(事実確認を)尽くしたと思っています」

 --改めて、木更津市のホテルに宿泊された際に、どなたと宿泊されたのか

 舛添氏「弁護士の方々が調査されたことですので、私から言うことは差し控えたいと思います。そのための調査でございます」

 --納得のいく誠実な説明というのは、分かりやすく答えることだと思うが

 《繰り返される追及に、舛添氏がため息混じりで回答する》

 舛添氏「先程申し上げましたが、私がいろいろ申し上げましても、報道が先行する中で、信憑(しんぴょう)性を問われて、『おまえの言うことは信じがたい』ということですので、厳しい、そしてこの問題に精通している弁護士の方々に説明をお願いしたということですので、それはそういうことでございます」


舛添都知事が会見 調査結果を公表(全文1)担当弁護士による調査結果説明
THE PAGE 6月6日(月)19時41分配信

 東京都の舛添要一都知事は6日午後4時から記者会見を開き、政治資金などをめぐる一連の公私混同疑惑についての調査結果を公表した。

 都議会では7日に代表質問、8日に一般質問が行われる予定で、調査結果を踏まえた追及がなされる見込み。

調査担当弁護士の紹介
司会:ただ今から舛添知事の記者会見を行います。あらかじめお知らせしてありますとおり、本日は概ね1時間程度、17時までとさせていただきます。では知事、お願いいたします。

舛添:はい、本日は急なご連絡にも関わらず、お集まりいただきましてありがとうございます。このたびは私の政治資金などにつきまして、さまざまなご指摘をいただき都民の皆さまをはじめ、多くの方々にご心配をお掛けしていることを、心からおわび申し上げます。また都庁に、多数の苦情のお電話をいただくなどして、都庁職員の皆さまにも多大なご迷惑をお掛けしていることも心からお詫びを申し上げます。

 お願いしておりました第三者による調査が終了し、昨日、その報告書をいただきました。先ほど議長召集の会議におきまして、議長さんたちに調査報告書を提出し、その概要を説明してまいりました。そしてこの記者会見では、調査していただいた弁護士の先生方から調査結果の内容をご報告いただき、そののちに私からお話をさしていただきます。

 まず調査をしていただいた弁護士さんをご紹介いたします。佐々木善三先生。森本哲也先生です。

 まず佐々木弁護士はすでにマスコミの皆さまもご存じの方が多いと思いますが、仙台と水戸の地方検察庁検事正、そして東京地検特捜部で副部長を歴任されるなど、検事としてのご経歴はもとより、特捜部時代には多くの政界疑獄事件を捜査され、政治資金の実務に精通されている方であります。弁護士になられてからは、多くの企業団体の第三者委員会のメンバーとしても活躍をされておられます。

 次に森本弁護士は弁護士に登録されたのち、アメリカやヨーロッパの大学に留学され、その後、検事に任官し、さいたま地検特別刑事部時代には、財政・経済関係を担当するなど政治資金の実務にも精通されております。この問題が生じましてから、当初は私自身が知ってる事柄などでもありましたことから、事務所などに事実関係を調査させ、私自身からご説明をさしていただいておりました。

 しかし身内による調査では納得できない、というご意見がありました。また報道などで、私が知事に就任する前の国会議員時代の政治団体などの支出につきましても、疑問を指摘されるなど相当な過去にさかのぼり、多岐に渡る事実を調査し、報告しなければならなくなりました。そしてご指摘の内容は主に政治資金に関わることでもありました。

 そこでこの際、私や私の事務所関係者とはまったく無縁の、第三者の方に調査をしていただこうと。そしてできれば政治資金の実務に精通した法曹の方にお願いしようということになりました。私も知人や友人、多くの弁護士さんがおられますけれども、今回は第三者の目で客観的に見ていただくことが肝心でありますので、そのような友人、知人を通じて候補者を挙げていただき、その中からこの調査をお引き受けいただける弁護士の方にお願いをいたしました。従いまして、私は今回の調査で直接、ヒアリングを受けるまで、お2人の先生方とは面識もありませんでした。

 このように報道が先行してる中では、冷静な調査ができないなどとの理由からご紹介いただいた何人かの弁護士さんたちに断られました。そのような厳しい中で、このお2人の弁護士さんには調査をお引き受けいただくことをご了解いただきました。心から感謝を申し上げます。

 このようなことから第三者の弁護士さんを選任するまで、多少の時間がかかってしまったことをご容赦いただければと思います。また第三者が決定した際に調査が終了するまでの間は、弁護士さんの氏名等は公表できないとお話させていただきました。私といたしましては、この都議会の中で都民の皆さま方にご説明しなければならないと、そういう思いから弁護士の先生方に、なんとしても都議会の審議に間に合うように調査をしていただきたいとお願いをした次第であります。

 このような時間的制約のある中で集中的に調査をしていただくための条件として、先生方から、調査が終了するまでは調査に集中をしたいので、氏名等の公表は差し控え差していただきたいというご要望がございましたので、そのようにさしていただきました。

 そして昨日、調査が終了し、報告書をお届けいただいたことから、あすの代表質問に間に合わせるべく本日、急ではありますが、こうしてご説明をさしていただくことにいたしました。

 先ほど、まずは都議会の皆さま方に報告書の内容をご説明いたしました。そしてこれから調査結果について、調査していただいた弁護士さんから説明していただきたいと思います。それでは先生方、よろしくお願い申し上げます。

政党交付金の使途について
佐々木:それでは弁護士の佐々木のほうから、調査結果についてご報告いたします。まず皆さんのお手元に報告書があると思いますが、1ページの第2のところを見ていただきたいんですが、調査の方法としまして、資料が残存している平成21年以後、収支報告書が公表されている平成26年までを対象期間として、調査をいたしました。

 で、必要に応じまして、平成20年以前、あるいは平成21年のことについても調査をしております。次に調査の具体的な進め方ですけれども、これは関係者のヒアリング、もちろんこの中には知事も含まれております。それから関係者から資料の提出を受け、さらには私と森本弁護士とで、自分たちで調査できるところは調査したりもして、調査を行っております。

 調査結果につきまして、ご報告いたします。2ページを見ていただきたいんですが、政党交付金についてでありますけれども、3ページのところに(2)、真ん中に調査結果が記載してあります。自由民主党支部に関するものでありますが、自由民主党支部から舛添氏本人に寄付された資金、これは資金の使途を調査しました結果、舛添市の選挙運動費用に充てられておりまして適法、適切であるというふうに判断いたしました。

 それから新党改革支部に関するものでありますが、新党改革支部から舛添氏の政治団体でありますグローバルネットワーク研究会および舛添要一後援会になされました各寄付は、各政治団体の経常経費および政治活動費に充てられておりまして、この中には物品購入、宿泊、飲食代金に充てられたものがあります。それらにつきましては、追ってご説明いたします。

 で、今回の問題点としまして、5ページのイのところ、上から10行目ぐらいのところにイというのがありますけれども、新党改革支部からグローバルネットワーク研究会および舛添要一後援会に対する各寄付に関わる支出は、政党助成法には違反しておらず、それらの寄付は支部報告書等に記載されていることから、政党助成法の罰則規定の適用もないと。なお、平成26年1月に寄付がなされておりますが、これが解散直前の支出であり、特に1月31日の寄付は、解散日当日の支出でありますことから、これらの寄付は新党改革支部における支部政党交付金の剰余金の返還を免れるための処理だったのではないか、というご指摘を受けております。しかし、政党交付金の使途に関する制限がない以上、同支部の解散前に支出された寄付が違法性を帯びることはありません。

事務所賃料について
 次に事務所賃料について申し上げます。6ページをご覧いただきたいんですが、6ページのイのところをご覧いただきますと、各政治団体の賃料を支払い状況が記載してございます。これらを見ますと、各政治団体から株式会社舛添政治経済研究所に支払われました賃料の月額は、常に44万2500円であります。で、この賃料額が高過ぎるのではないかというご指摘がなされております。それに関する説明が7ページのウのところであります。舛添政治経済研究所は、賃料額の決定に当たりまして、横浜市内の会計事務所に相当な賃料額はいくらかという算出を依頼しまして、その結果が記載してあるのがその次の表であります。賃料本体とそのほかのものに分かれておりまして、それらが合計して44万2500円となっておりますが、賃料本体の合計額は29万2000円であります。で、賃料の相場がだいたい30万円程度、もう少し高いかというくらいと言われておりますので、そういう意味ではこの金額は、賃料の相場とされている金額と比較して割高とはいえない金額であります。

 次に賃料の二重支払などがなされていたのではないかという指摘についてでありますけれども、これにつきましてはかなり細かい説明になりますので、報告文をあとでお読みいただければよろしいかと思いますが、二重支払というようなことは結果的にはまったくないということで、確認できております。

 次に、宿泊費、飲食費でありますが、これにつきましてはあとで森本弁護士がまとめてご説明をいたします。

 次に自動車の購入であります。自動車の購入につきまして、11ページの真ん中ぐらいに以上、述べたとおりであり、という、始まる文章がありますが、新党改革支部が購入したトヨタ・エスティマが湘南ナンバーで登録されていた事実はありません。そして、それがもっぱら湯河原の別荘で使用されていたという事実もありません。これは、舛添政治経済研究所が、平成18年にトヨタ・エスティマを別に購入しておりまして、その登録番号が湘南ナンバーでありまして、それと誤解されたものと認められます。


舛添氏「第三者」調査結果会見(4)「私なりにけじめ」表明…「返金し、慈善団体に寄付」 別荘は「売却する」
産経新聞 6月6日(月)19時15分配信

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政治資金問題について会見し、頭を下げる舛添要一都知事=6日午後、東京都新宿区(山崎冬紘撮影)(写真:産経新聞)

 《「公私混同」疑惑が指摘されている東京都の舛添要一知事の政治資金について、「第三者」として調査を担当した佐々木善三弁護士と森本哲也弁護士が、調査結果の概要を説明。これを受けて、舛添氏が再び発言を始めた》

 舛添氏「先生方、どうもありがとうございました。極めて短時間の中で60ページを超えます報告書をまとめていただいたことに、心から感謝申し上げます。違法な点についてはないと聞きましたが、他方で公私の区別がなく不適切であると厳しいご指摘をいただいた点につきまして、大変恐縮をいたしております」

 《都知事に就任する前の、国会議員時代の資金の取り扱いにも話が及ぶ》

 舛添氏「振り返りますと、私が国会議員として自民党に所属していた時代には、税金を原資とします、いわゆる政党助成金に関しましては、自民党が独自に作成しました内規に基づきまして、助成金の使い道は極めて限定されておりました。政党助成法上は(政治資金の)使い道については特に制約はございませんでしたが、飲食や会合などの使用については、それは使用しないという内規がございました。毎年、自民党支部によって助成金が内規に従っているかというのは極めて厳しく党本部からチェックされておりました。公認会計士が内部チェックをしていたことを記憶しております」

 舛添氏「しかし、私は自民党を離党いたしまして、平成22年4月に新党改革を結成して代表として就任した当時は、政党助成金以外の政治資金が少ないということがあったり、それから自民党時代のような政党助成金内部チェックシステムもございませんでした。また、自分自身が党の代表であるという慢心もあったと思います。今回の調査で(政治資金の)使い道が必ずしも適切ではないということにつきまして、心から反省をいたしております」

 舛添氏「また、多くの方々から、『他人には厳しいが自分には甘いんじゃないか』、『身銭を切っていないのではないか』、『公私混同だ』という厳しいご批判を受けております。そのことについても、厳しく反省したいと思います。また、これまで私が著書や取材、テレビでいろんな発言をして参りました。それと今やっていることと矛盾しているんではないか、そういう厳しい批判をいただきました」

 《舛添氏は、こうした批判について「そのような批判を受けることに値するような、極めて恥ずかしい行動をとってきたということについて、心から反省したいと思います」と述べた》

 舛添氏「今後の対応につきまして、このような皆様方の声を胸にしっかり刻みまして、皆様方の信頼を少しでも回復できるように公私の区別を明確にして、粉骨砕身で都政の運営に努めて参りたいと思います。しかし、言行不一致ではないか、信用できないのではないか、という厳しいご批判をたまっていることは十分承知しておりまして、自分自身でけじめをつけたいと考えております。そこで、まず調査報告で違法ではないが、先生方から不適切と指摘いただきました点について、まず申し上げたいと思います」

 《神奈川県湯河原町の別荘近くでの飲食費や、千葉県木更津市のホテルに泊まった際の宿泊費…。政治資金から支出し、私的利用の疑いが指摘されていた項目について、今後の対応を述べた》

 舛添氏「まず、宿泊費や飲食費の支出について、これは返金したいと思います。返金につきましては私の個人資産から返金したいと思います。そして、私とは全く関係ない慈善団体に寄付したいと思います。ただ、公職選挙法上、寄付禁止行為というのがありますので、それに抵触しないよう、寄付先についてどのように寄付するか、関係の専門家に相談しているところです」

 《インターネットのオークションサイト「ヤフオク!」で美術品を落札し、政治資金などで支払っていたことについても釈明した》

 舛添氏「美術品などについては、弁護士さんから公私の区別を明確にせよという勧告をいただきました。常に申し上げてきましたが、これを財テクとして買ったつもりはありませんし、政治活動のツールとして利用することを考えておりましたので、私が政治団体を解散するときには、それらを必要としてくれる美術館などに寄付したいと思っております。また今何ができるかということですが、美術品は知事室、廊下などにたくさん展示しております。それに加えまして、東京都の病院や福祉施設で活用いただけるところがあれば、ぜひお願いしたいと思います」

 《都心から約100キロ離れた湯河原町の別荘まで公用車に送迎させた問題についても、今後の方針を示した》

 舛添氏「今回の発端でもあります湯河原への公用車利用について、都民の皆様ならびに都の職員にも大変なご心配をおかけしているところでございます。今後、湯河原に行くことになれば、再び皆様のご心配をお招きすることになりかねないと思いますので、このたびこの施設の所有者と相談し、第三者に売却するということを決定いたしました。できるだけ早くこの施設を買っていただける方を探して、売却をしたいと思います」

 舛添氏「最後に皆様に調査報告をこういう形ですることができました。私なりにいくつかのけじめを表明させていただきました。今後もこの決意を実際に現実的に履行する過程で、今日調査していただいた先生方にしっかりと勧告を受けたいと思います。明日から調査結果につきまして、都民の代表であります都議会で先生方から厳しい質問を受けることになると思います。先生方の厳しいご指摘につきまして、今まで自分に足りなかった部分として強く自分を戒めていきたいと思っております。生まれ変わった気持ちで、新たに都政のために尽くさせていただけるように、明日からの代表質問、一般質問におきまして都民の皆様への説明責任を丁寧に行っていきたいと思います。こうして多数の方々をお招きして記者会見をさせていただいたことに、心から感謝申し上げます。私からは以上です」


舛添氏「第三者」調査結果会見(3)「書道で着用すると筆がスムーズに…」上海で購入の中国服は「不適切でない」
産経新聞 6月6日(月)19時1分配信

Sekoi
政治資金の「公私混同」疑惑について、弁護士(左奥)の調査結果を聞き改めて謝罪の言葉を述べる東京都の舛添要一知事=6日午後、東京都新宿区(早坂洋祐撮影)(写真:産経新聞)

 《東京都庁では、舛添要一知事の政治資金をめぐる一連の「公私混同」疑惑について、調査を行った「第三者」の弁護士らによる会見が続いている。元東京地検特捜部副部長の佐々木善三弁護士が舛添氏の政治団体の支出の妥当性について説明していく》

 佐々木氏「次に、その他物品の購入について説明します。平成23年3月12日に中国・上海で購入した物品について、領収書に『服装』と記載されている上、金額が約13万9千円と多額であるということですが、舛添氏に確認したところ、購入したのは『シルクの男性用中国服2着、筆や墨などの書道用品であった』とのこと。なお、同行した秘書によれば、領収書にきちんと書いてもらおうと思ったが東日本大震災の翌日で欠航便が多く、ようやく座席を確保した飛行機の出発時刻が迫っていたために、『服装』とのみ記載されてしまったとのことでした」

 佐々木氏「シルクの中国服を2着も購入した理由について、書道の際に着用すると筆をスムーズに滑らせることができるということでした。実際に行為で示していただいたところ、説得力のある説明でした。なお、同じものかは定かではありませんが、舛添氏の所有する中国服には墨汁の汚れがあったことを確認しています。書道については舛添氏の趣味であるものの、政治活動にも役立っているものと認められるから、衣服や書道用品の購入に政治資金を使用したからといって不適切とは言えないし、違法でもありません」

 《調査報告書の別表には4団体35項目の支出についての記載が並ぶ。「キッチンマット」「目覚まし時計」などの品目もある》

 「4(調査報告書の記載=ブリュッセルの百貨店で3万8627円で購入した「衣料品」)、5(同=ストックホルムの民芸品等販売店で5万5164円で購入した「民芸品」)、6(同=ストックホルムのホテル内の売店と思われる店舗で1万9563円で購入した「土産物の可能性が高い備品代」)については、舛添氏が必ずしも記憶を有していなかったので、政治資金で購入するものとしては不適切と判断しました」

 佐々木氏「31番のブランドバッグ(同=千葉県木更津市のブランド品販売店で3万2340円で購入したバッグ)の購入について、舛添氏がヒアリングの際に持参していて、重要なメモを入れており、執務のために必要なものと確認しています」

 《舛添氏は約1年間に計48回、都心から約100キロ離れた神奈川県湯河原町の別荘まで公用車に送迎させていた。当初は「ルールに従ってやっており、問題はない」などと主張していたが、5月9日には「今後は基本的に公用車は使わないようにしたい」と説明した。また、今年4月までの1年間に、都内の美術館・博物館の視察を計39回にわたり繰り返していた。海外を除く同期間の庁外視察は計54回で、美術関係の視察が全体の7割超を占める》

 佐々木氏「公用車の使用問題や美術館の視察問題についても調査依頼を受けていますが、法令の解釈というよりも知事の行為の当否という政治的問題であって、われわれの判断対象とすることではありません。ただ、一般論としては書いてある通りで、内容も皆さんの考える通りなので特に述べません」

 《報告書には公用車問題について「東京都世田谷区の自宅に立ち寄っていたケースではルールに抵触する可能性がないとは言えない」と記載。美術館視察問題については「美術館への視察回数が多く偏りがみられることも事実であり、視察先の選定に当たっても配慮が必要」などと書かれている》

 《ここで説明者が森本哲也弁護士に移る。森本弁護士は宿泊費と飲食費についての説明を始めた》

 《舛添氏の政治団体「グローバルネットワーク研究会」(解散)は木更津市のホテルに「会議費」名目で25年1月に約24万円、26年1月に約13万円を支出したが、会議が行われたのは舛添氏と家族が宿泊した部屋だった。ほかにも「家族旅行」と疑われる宿泊は栃木県日光市の温泉旅館や那覇市のリゾートホテルなどがあり、多くは正月やお盆シーズンに集中している》

 《また、世田谷区の自宅や湯河原町の別荘近くで支出した飲食費で私的利用の疑いが指摘されていた。舛添氏は5月13日の定例会見で、自宅や別荘近くの3店での計5件約8万円について返金する考えを表明している》

 森本氏「宿泊費6件について是正の必要性有りと判断しました。別表1(宿泊費)の22年8月の山口県下関市でのホテル宿泊については、家族同伴で下関まで行き、支援者でもある友人と合流して友人ともに宿泊しました。支援者との会合という側面はあるものの、主たる目的は家族旅行だと解釈するのが合理的なので政治資金を用いたことが適切だったと認めることは難しいと判断しました」

 森本氏「次に22年の大阪市のホテル宿泊について。ここでも政治資金と無関係とまでは言い切れませんが、家族同伴であり、支援者との会合が娯楽施設で行われたことから、主たる目的は家族旅行だとするのは合理的であり、政治活動としては不適切だと判断しました」

 森本氏「23年の横浜市のホテルでは、宿泊期間中に神奈川県の政治家と会合を行ったとのことで政治活動ではないとまでは言い切れませんが、家族旅行の期間中に短時間だけ他の政治家と意見交換したに過ぎず、主たる目的は家族旅行だったと認めざるを得ません」

 森本氏「24年の日光市では、日光市内にある美術館の館長から芸術家の展覧会に招待され、鑑賞後に家族とともに宿泊しました。舛添氏の得意とする日仏交流の観点から重要な人物ということで政治活動と無関係とまでは言えませんが、主たる目的は家族旅行でした」

 森本氏「25年1月に木更津市内のホテルに家族同伴で宿泊しています。舛添氏の説明では12月の衆院選で結果を出せなかったことを踏まえ、政治家としての今後について、かねてより相談相手だった元新聞記者の出版会社社長に数時間程度相談したとのことでした。政治活動に無関係だと言い切れませんが、家族旅行の間に数時間程度合ったということなので、全体として主たる目的は家族旅行と認められます」

 森本氏「翌26年1月にも木更津市内のホテルに泊まっていますが、舛添氏の説明では、この年の2月の都知事選に出馬すべきかどうかを検討している時期であり、先ほどと同じ方と面談したということで、これについても家族旅行だと判断するのが合理的です」

 《説明は飲食費へ。森本氏の説明が淡々と続く》

 森本氏「飲食費については14件で是正の必要があると判断しました。家族を同伴せずに政治家と会食したなどの場合だけを政治活動として判断しています。21年の高輪での中華料理、21年の銀座の天ぷら、21年の自宅近くの天ぷら料理店の3件は家族との私的な食事であった可能性が高く、是正の必要があると判断しました。22年の大阪のレストランも家族との私的な食事だった可能性が強いです。他にも自宅や別荘近くの飲食があります。なお、舛添氏はいくつかについて返金を表明しております」


<舛添都知事>湯河原の別荘売却へ 辞職は否定
毎日新聞 6月6日(月)18時48分配信

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神奈川県湯河原町にある舛添要一東京都知事の別荘=2016年4月29日、水本圭亮撮影

 東京都の舛添要一知事は6日、政治資金の支出などを巡る「公私混同」疑惑について、元検事の弁護士に依頼した調査の結果を公表した。

 調査報告書は舛添氏が政治資金で購入した美術品について「あまりに多すぎ、合計金額も多すぎて、政治資金の支出としては不適切」と指摘した。政治資金からの宿泊費6件、飲食費14件の支出についても、家族との私的なものだった可能性が強いとして不適切と判断し、返却を含めた是正が必要と結論付けた。

 調査結果を受けて舛添氏は、公用車での行き来が問題視された神奈川県湯河原町の別荘を売却する方針を示し、宿泊費や飲食費で不適切と指摘されたものは返金する意向を示した。一方、「粉骨砕身取り組む」として知事を辞職することは否定した。

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