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2016年5月12日 (木)

777・787・A350等、航空機一般の話題・27

引き続き、ボーイング777、787、エアバスA350等、航空機一般の話題に関するニュース記事を伝達します。

なお、個別の機種についての特記すべき話題、および重大な航空機事故航空機を標的とするテロ等の発生については、これまでと同様、そのつど項を改めて伝達します。

リンク:エアバスの16年5月納入57機、受注83機 A350はキャセイに初号機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JAL大西会長、787の追加導入「価格なじんでから」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアバス、キャセイパシフィック航空A350XWB第1号機を引き渡し - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアバス、A350短胴型中止へ 777のシェア奪取へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアバス、ハンブルク工場のライン増設 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:キャセイパシフィック航空、A350初号機受領 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エアバス、A320増産へ 月産60機、ハンブルクに第4ライン新設 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:川崎重工、A350のエンジンMRO参入へ JAL導入合わせ20年度以降 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANAの777、初の退役 月夜に離日 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、777Xの主翼工場竣工 オートクレーブは世界最大 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、777X型機複合材主翼の製造施設を開設 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ルフトハンザのA340、17年から退役へ A350、2年以内に日本投入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:川重、防衛省向け次期輸送機。量産初号機が初飛行に成功 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:シンガポール航空、A350を13機受領へ 16年度計画 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:川崎重工、空自C-2量産初号機の初飛行成功 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「少しでも元気を」零戦、熊本の空目指す 所有者もニュージーランドで震災経験 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:関空にA380 タイ国際航空が再投入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:スクート、バンコク経由でも成田へ 787-8で7月から - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボーイング、チャイナエアに777-300ER共同ブランド機納入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、787-8全機揃う 4年7カ月かけ、36機目が羽田着 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ジェイエア、E170不具合は8機に 14日は1便欠航 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:J-AIR、エンブラエル 170型機の部品交換のため5月13日~14日に欠航 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、羽田=NY/シカゴ線や成田=メキシコ直行便を就航…北米・中南米ネットワークを拡充 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:新たに3機不具合… ジェイエア、伊丹など30便欠航 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ジェイエア、30便欠航…小型機8機で不具合 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:富士重工、SUBARUに社名変更 17年4月から - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ジェイエア、E170不具合で23便欠航 13日も影響 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ジェイエア、エンジン整備不良で22便欠航 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、羽田=ニューヨーク/シカゴと成田=メキシコシティで北米・中南米拡大 - 速報:@niftyニュース.
リンク:ANA、メキシコシティへ17年2月就航 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ANA、羽田~ニューヨーク、羽田~シカゴを2016年10月30日就航 羽田空港の昼間時間帯枠を利用 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ジェイエア5機、冷却システムに不具合 伊丹など22便欠航 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エンジン整備不良で22便欠航=5機の部品劣化―ジェイエア - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「ジェイエア」ジェット機に不具合、22便欠航 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

エアバスの16年5月納入57機、受注83機 A350はキャセイに初号機
Aviation Wire 6月8日(水)11時16分配信

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キャセイパシフィック航空のA350-900初号機=16年3月 PHOTO: A. Doumenjou, Master Films/Airbus

 エアバスの2016年5月の引き渡しは57機(前年同月47機)、受注は83機(18機)となった。A350 XWBは6機受注した。

 引き渡しの内訳は、A320シリーズが48機(前年同月37機)、A330シリーズが3機(6機)、A350シリーズが3機(1機)、A380が3機(3機)だった。

 A380はエミレーツ航空(UAE/EK)に2機、エティハド航空(ETD/EY)に1機引き渡した。A350はキャセイパシフィック航空(CPA/CX)に同社向け初号機を引き渡した。キャセイはオランダの航空機リース会社、エアキャップからのリースで導入した。このほか、チリのラン航空(LAN/LA)とブラジルのTAM航空(TAM/JJ)の新ブランド・ラタム航空と、シンガポール航空(SIA/SQ)にも1機ずつ引き渡した。

 受注はA320シリーズが77機(前年同月18機)、A330シリーズが0機(0機)、A350シリーズが6機(0機)、A380が0機(0機)だった。

 A350は6機ともA350-900で、フィリピン航空(PAL/PR)から6機を受注した。


JAL大西会長、787の追加導入「価格なじんでから」
Aviation Wire 6月3日(金)20時16分配信

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JALの787-8=15年11月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 日本航空(JAL/JL、9201)の大西賢会長は現地時間6月2日、ボーイング787型機を追加導入する可能性について、生産レート上昇による機体価格下落が鍵になるとの考えを示した。

 JALは2005年、国際線用767の置き換えを主眼に787を発注。初号機(787-8、登録番号JA825J)は2012年3月27日に成田へ到着した。標準型の787-8を25機、長胴型の787-9を20機発注済みで、座席数は787-8が2クラス186席(ビジネス42席、エコノミー144席)と3クラス161席(ビジネス38席、プレミアムエコノミー35席、エコノミー88席)、787-9が3クラス195席(ビジネス44席、プレミアムエコノミー35席、エコノミー116席)。一方、国内線用767については、後継機を公表していない。

 大型機777の後継には、エアバスA350 XWBを選定済み。JALの中大型機のうち、唯一後継機が決定していないのが国内線用767-300(261席:クラスJ 42席、普通席219席)だ。

 ダブリンでAviation Wireの取材に応じた大西会長は、「767は787で置き換える考えだが、燃費が良い分機体価格が高い。だから徹底的に国際線で使っている」と現状を説明。航続距離が長く、燃費の良さが発揮できる国際線に集中投入している背景を語った。

 787を製造するボーイングは、2015年に月産10機だった生産レートを、2020年までに14機へ引き上げる。大西会長は、「生産レートが上がってくれば、価格がなじんでくる。早く月産10数機のレベルに達して欲しい」と述べ、増産による機体価格の下落に期待を寄せた。

 一方、再び上昇の兆しが見られるものの、燃油価格が下落したことで、航空会社の機材更新に対する意欲が一服していると指摘。「ボーイングやエアバスへの発注スピードが踊り場なので、この調整がいつ終わるかにも注目している」(大西会長)と語った。


エアバス、キャセイパシフィック航空A350XWB第1号機を引き渡し
レスポンス 6月2日(木)6時30分配信

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エアバス、キャセイパシフィック航空A350XWB第1号機を納入

欧州の航空機メーカー、エアバスは5月30日、キャセイパシフィック航空のA350XWB第1号機を引き渡したと発表した。

A350XWB引き渡しは、キャセイパシフィックで6社目。6月1日から香港-マニラ線で運航を開始し、今年中に長距離路線に投入される予定。キャセイパシフィックA350-900の座席数は3クラス280席。

最新鋭中型機の特色は、最新の空力設計、複合材を用いた胴体・主翼、ロールスロイス社製の新型エンジン。燃料消費量は25%低減し、整備コストは大幅に削減される。また、広くて静かな空間、きれいな内装、ムード照明により、乗客は快適に過ごせる。

A350XWBの総受注数は798機、顧客数は42社。キャセイパシフィックには今後、22機のA350-900、26機のA350-1000が引き渡される。-1000は-900と比べて、全長が7メートルほど長く、標準座席数が40席ほど多い。

《レスポンス 日下部みずき》


エアバス、A350短胴型中止へ 777のシェア奪取へ
Aviation Wire 6月1日(水)17時46分配信

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A350-900と-1000の2機種に絞るA350 XWB=14年11月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 エアバスのファブリス・ブレジエCEO(最高経営責任者)は現地時間5月31日、大型機A350 XWBのうち、胴体がもっとも短いA350-800は開発しない方針を示した。

◆2社16機のみ

 A350 XWBは3機種で構成。座席数はメーカー標準の3クラス仕様で短胴型のA350-800が280席、標準型のA350-900が325席、長胴型のA350-1000が366席となっている。

 A350-900の量産初号機は、2014年12月にカタール航空(QTR/QR)へ引き渡され、5月末時点で6社がA350-900を24機を運航。A350-1000は、2017年4-6月期から納入開始を予定している。

 4月末時点で、A350 XWBは世界42社から798機受注。内訳はA350-800が全体の2%となる16機、A350-900が75%の601機、A350-1000が23%の181機と、A350-800が占める割合はごくわずかだ。

 A350-800の受注は2011年12月末には118機あったが、2012年末に92機、2013年末に56機、2014年末に16機と減少。現在の16機はアエロフロート・ロシア航空(AFL/SU)とアシアナ航空(AAR/OZ)の2社が8機ずつ発注したもののみとなっている。

◆大型機市場に照準

 エアバスは2014年7月、中型機A330に英ロールス・ロイス社製新型エンジン「トレント7000」を搭載した発展型のA330neoをローンチ。A330-800neoとA330-900neoの2機種構成で、現行のA330-200とA330-300の後継となる。

 メーカー標準座席数は、A330-800neoが3クラス257席、A330-900neoが287席で、客室装備もA350と同等に改良。A330-900neoは、280席のA350-800と同クラスになっている。

 ブレジエCEOは、Aviation Wireに対し「A350-800を発注した顧客には、近い大きさのA350-900やA330neoを提案し、変更してもらった。残る2社とも協議を続けていく」と現状を説明。「A350-800を開発することは、航空会社にとっても、われわれにとっても最善ではない」と、A350-800をごく少数製造しても、誰にもメリットがないとの見解を示した。

 エアバス機とボーイング機の機体サイズを比較した場合、A350-900はボーイング787-9(3クラス283席)や787-10(324席)と、A350-1000は777-9X(398席)と競合する。中型機寄りだったA350-800を外すことでA350のラインナップを整理し、長距離国際線の機材として圧倒的なシェアを誇る777-300ERの後継機需要など、300席以上の大型機市場に狙いを絞る。

 日本の航空会社では、日本航空(JAL/JL、9201)が777の後継機として、A350-900とA350-1000を合わせて最大56機導入する。


エアバス、ハンブルク工場のライン増設
ニュースイッチ 5月31日(火)7時20分配信

「A320」2019年に60機へ
 【独ハンブルク=戸村智幸】欧エアバスは30日(現地時間)、主力小型機「A320」の主要生産拠点であるハンブルク工場の生産ラインを2017年半ばに1本新設し、4本に増やすと発表した。受注残が積み上がるA320系の月産能力を現在の42機から19年に60機に増やすため。全社での生産自動化に向け、接合部分の穴あけ作業の補助機械を17年にも導入することを同時発表した。

 同工場で大型機「A380」の格納庫になっている部分を生産ラインに転換する。30日開いたイベントでトム・ウィリアムス最高業務責任者(COO)は「新しいラインにより、力強い成長が可能になる」と生産能力拡大に自信を示した。A320のもう一つの主要生産拠点の仏トゥールーズ工場から、内装取り付けのためにハンブルク工場への機体運搬をやめる。トゥールーズで客室も手がけ、数日間移動する手間をなくす。

<「A320neo」引き渡し遅れを秋までに解決>
 欧エアバスは30日(現地時間)、最新小型機「A320neo」(座席数150)の一部の引き渡しが搭載エンジンの不具合で遅れている問題について、2016年秋までに解決できる見通しを示した。16年4月時点で4500機を受注した主力機の供給を本格化する。

 同機エンジン調達先2社中、米プラット・アンド・ホイットニー(P&W)製エンジンでソフトウエアなどの不具合が発覚。15年中の予定だったカタール航空への初号機引き渡しが遅れている。

 同社プログラム担当者は「ソフトの更新は既に完了した」と強調。P&Wの改良エンジン搭載機体を夏にも引き渡すこと、引き渡し済み機のエンジンの始動時間が遅い問題も秋には解決することも明らかにした。

 A320neoはANAホールディングスが同系含め33機を発注。P&Wのエンジンは三菱航空機(愛知県豊山町)の国産小型ジェット旅客機「MRJ」も採用している。


キャセイパシフィック航空、A350初号機受領
Aviation Wire 5月30日(月)21時12分配信

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キャセイパシフィック航空のA350-900初号機=16年3月 PHOTO: A. Doumenjou, Master Films/Airbus

 キャセイパシフィック航空(CPA/CX)は現地時間5月30日、エアバスA350-900型機の同社向け初号機(登録番号B-LRA)を受領したと発表した。今後、欧州などの長距離路線に投入する。

 29日、仏トゥールーズから香港に到着した。同社向けA350-900は計280席(ビジネス38席、プレミアムエコノミー28席、エコノミー214席)を設定。6月1日から香港-マニラ線で運航を開始し、今後、デュッセルドルフ便や9月2日に開設するロンドン・ガトウィック便など、長距離路線に投入する。日本へ就航させる際、初便は関西行きを検討している。

 キャセイパシフィック航空はA350-900を20機、長胴型のA350-1000を26機、計46機を発注している。A350-900を年内に計12機の受領を予定している。A350-1000は2018年以降の受領となる見込み。

 A350 XWBは3機種で構成。座席数はメーカー標準仕様で短胴型のA350-800が280席、A350-900が325席、A350-1000が366席で、エンジンは英ロールス・ロイス社製トレントXWBを搭載し、燃費を25%改善する。

 アジアではチャイナエアラインほか、シンガポール航空(SIA/SQ)やキャセイパシフィック航空(CPA/CX)、タイ国際航空(THA/TG)など計11社が導入する。


エアバス、A320増産へ 月産60機、ハンブルクに第4ライン新設
Aviation Wire 5月30日(月)20時54分配信

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A320の第4生産ラインを新設するエアバスのハンブルク工場=13年8月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 エアバスはA320型機の生産レートを、現在の月産42機を2019年に60機へ引き上げる。独ハンブルクの最終組立工場に4番目のラインを設けるほか、製造工程の見直しなどで増産に対応する。

 A320ファミリーの最終組立工場は、仏トゥールーズと独ハンブルク、中国の天津、米国アラバマ州モビールの4カ所。2003年に20機だった生産レートは2010年に月産36機、2015年に42機へ引き上げられ、2017年に50機に達する見通し。2019年には、月産60機に引き上げる。

 エアバスのトム・ウィリアムスCOO(最高業務責任者)は、現地時間5月30日にハンブルクで開いた報道関係者向け説明会で、ハンブルク工場に新設する第4ラインについて「A380を製造していたエリアを転用する」と語った。第4ラインの稼働は2017年中頃になる見込み。

 4月末現在、A320ファミリーの総受注数は1万2499機で、7020機を引き渡し済み。受注残は5479機で、現在の生産レートでは完納までに10年以上掛かる。

 ハンブルク工場の第4ライン新設に加え、トゥールーズ工場の製造工程を見直し。現在はトゥールーズ工場で完成させる機体は一度ハンブルクへ持っていき、シートやギャレー(厨房設備)、ラバトリー(化粧室)など客室内装を施して戻している。この工程をトゥールーズでも行えるようにし、製造期間の短縮を図る。

 日本の航空会社では、A320は全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)と、スターフライヤー(SFJ/7G、9206)、ピーチ・アビエーション(APJ/MM)、ジェットスター・ジャパン(JJP/GK)、バニラエア(VNL/JW)が導入済み。ANAホールディングスは、A321とA320のエンジン換装型で燃費を向上させたA320neo、長胴型のA321neoを発注しており、2016年度から2021年度にかけて順次受領する。


川崎重工、A350のエンジンMRO参入へ JAL導入合わせ20年度以降
Aviation Wire 5月25日(水)16時47分配信

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川崎重工がエンジンのMRO参入を目指すA350=14年11月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 川崎重工業(7012)は、エアバスA350 XWB型機用エンジンのMRO(整備・改修・オーバーホール)事業について、2020年度以降の参入を目指す。日本航空(JAL/JL、9201)のA350導入時期に照準を合わせ、進出準備を本格化させる。

 A350のエンジンは、英ロールス・ロイスが「トレントXWB」を独占供給。川崎重工はロールス・ロイスのリスク・アンド・レベニューシェアリングパートナー(RRSP)として、中圧圧縮機(IPC)モジュールの設計や製造、組立を担当している。

 A350 XWBは3機種で構成。座席数はメーカー標準仕様で短胴型のA350-800が280席、標準型のA350-900が325席、長胴型のA350-1000が366席。A350-900の量産初号機は、2014年12月にカタール航空(QTR/QR)へ引き渡された。4月末時点で、A350 XWBは世界43社から803機受注しており、現在は5社が20機を運航している。

 日本の航空会社では、日本航空(JAL/JL、9201)がボーイング777型機の後継機として、A350-900とA350-1000を合わせて最大56機導入。確定発注はA350-900が18機、A350-1000が13機の31機で、オプションの残り25機の機種は今後決定する。運航開始は2019年の予定で、777を6年程度で置き換える。

 川崎重工はJALやロールス・ロイスと協調し、当初は国内でMRO事業を展開する計画。JALが運航するA350向けエンジンの試運転から受注し、分解組立や修理にも進出する。すでに自衛隊機向けMRO事業を手掛けているが、民間機向けは新規投資が必要なことから、段階的な参入を目指す。


ANAの777、初の退役 月夜に離日
Aviation Wire 5月24日(火)23時54分配信

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月夜に羽田を離陸し経由地のアンカレッジへ向かうANA初の777退役機JA8199=16年5月24日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 全日本空輸(ANA/NH)のボーイング777型機では最初の退役機となった777-200の3号機(登録番号JA8199)が5月24日夜、羽田空港から売却先の米国へ向かった。

 ANAを傘下に持つANAホールディングス(9202)が保有する777は、777-200が16機、777-200の航続距離延長型となる777-200ERが12機、長胴型の777-300が7機、777-300の航続距離延長型777-300ERが22機の計57機。このほかに777-300ERは納入待ちが6機あり、次世代機777Xは20機を発注済み。

 57機のうち、初の退役となったJA8199は1996年5月2日製造で、ANAには同年同月の23日に引き渡された。国内線仕様機で、座席数は2クラス405席(プレミアムクラス21席、普通席384席)だった。

 フェリーフライト(回送便)のNH9434便は、羽田を定刻より7分早い24日午後8時53分に出発。C滑走路(RWY16L)から午後9時13分に離陸した。アラスカ州アンカレッジを経由し、現地時間25日午前9時にカリフォルニア州サンバーナディーノへ到着する予定。

 国内線用777-200の後継機は、787の超長胴型となる787-10を3機発注済みで、2019年度から2020年度に導入する見通し。ANAは国内・国際線の主力機材として、787を計83機(標準型787-8を36機、長胴型787-9を44機、超長胴型787-10を3機)発注している。

 ANAでは今後、離着陸回数が多い機体を中心に、経年化した777の退役を進めていく。

 国内の航空会社では、ANAのほか日本航空(JAL/JL、9201)も777を運航している。JALでは、国内初の777の退役機となった777-200の国内線仕様機(登録番号JA8981)が2014年6月に離日。777-300の国内線仕様機も、2015年2月にJA8942が初めて退役している。


ボーイング、777Xの主翼工場竣工 オートクレーブは世界最大
Aviation Wire 5月23日(月)10時29分配信

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竣工した777Xの複合材主翼を製造するボーイングのコンポジット・ウイング・センター=16年5月 PHOTO: Gail Hanusa/Boeing

 ボーイングがワシントン州エバレットで建設を進めてきた次世代大型機777Xの複合材主翼の製造施設「コンポジット・ウイング・センター(CWC、複合材主翼センター)」が竣工した。

 CWCはエバレットの最終組立工場北側に建設され、現地時間5月20日に竣工。広さは約9万3000平方メートルで、10億ドル(約1068億7000万円)以上の建設費用を投資した。世界最大の炭素繊維複合材による主翼を製造し、同州ピュージェット・サウンド地域で数千人規模の雇用を創出する。

 着工は2014年10月で、建設には420万時間を要し、ピーク時には1700人が建設に従事した。広さはサッカーコート24面分に相当し、複合材を積層した後に高温高圧で焼き固めるオートクレーブ(複合材硬化炉)が3基設置された。オートクレーブは、737型機2機分の胴体が収まる世界最大のものになる。

 777Xは777の後継機で、777-8Xと777-9Xの2機種で構成。3クラスの標準座席数は777-8Xが350から375席、777-9Xが400から425席、航続距離は777-8Xが8700海里(1万6110キロメートル)、777-9Xは7600海里(1万4075キロメートル)を計画している。エンジンは米GE製GE9Xを2基搭載する。

 ボーイングでは、777-8XはエアバスA350-1000型機と競合し、777-9Xには直接競合する機体はないとしている。

 777-9Xの製造開始は2017年、初号機の引き渡しは2020年を予定。現在までに世界の6顧客から320機受注しており、日本の航空会社では全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)が、777-9Xを777-300ERの後継機として20機を2014年7月に正式発注した。


ボーイング、777X型機複合材主翼の製造施設を開設
レスポンス 5月23日(月)6時30分配信

ボーイングは5月20日、米国ワシントン州のエバレット工場敷地内に、新型旅客機777X型機用の複合材主翼センター(CWC)を開設した。

CWCは777X型機複合材主翼の製造施設で、最終組み立て工場の北側に造られた。ボーイングは建設・各種設備の設置に10億ドル(約1100億円)以上を投資。完成した新施設は、エバレットがあるピュージェット湾周辺地域で働く数千人の雇用を支えることになる。

777Xファミリーは、777-8X型機と777-9X型機からなる。777-8X型機は、座席数が350~375席、航続距離が9300海里(1万7224キロ)以上で、エアバスのA350-1000型機と直接競合する。また、777-9X型機は、座席数が400~425席、航続距離が8200海里(1万5186キロ)以上。

ボーイングは5月20日現在、ANA、キャセイパシフィック、エミレーツ、エティハド航空、ルフトハンザ、カタール航空の計6社から777X型機320機の受注・発注確約を獲得している。生産は2017年開始予定で、2020年の初号機納入を目指す。

《レスポンス 日下部みずき》


ルフトハンザのA340、17年から退役へ A350、2年以内に日本投入
Aviation Wire 5月20日(金)17時46分配信

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17年から順次退役するルフトハンザのA340=14年10月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 ルフトハンザ ドイツ航空(DLH/LH)は、エアバスA340型機を2017年から順次退役させる。今年末から引き渡しが始まるA350-900への入れ替えを進める。

◆A350「本国に早期導入プッシュ」

 同社のドナルド・ブンケンブルク日本支社長が5月20日、明らかにした。

 A350は2016年末に受領を予定。受領後はミュンヘンからのデリーとボストンの各便に投入する。訓練明けの運航乗務員が徐々に慣れることを目的とし、中距離路線から導入する。

 A350はA340と置き換えて導入。現在は週7往復のミュンヘン-羽田線と、週3往復ずつのフランクフルト-成田、中部(セントレア)線を、A340で運航している。ブンケンブルク支社長はA350について、日本路線にも導入すると述べた。受領から2年以内に投入する見通しで、「早期導入に向け、ドイツ本国にプッシュしている」と続けた。

 同社はA350-900を25機発注済み。座席数は3クラス293席で、ビジネス48席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー224席を設定する。

◆A340、17年から退役開始

 また、A340について「A350の受領後から退役を開始する。古い機体から退役させる」と述べ、2017年から段階的に退役させるとした。

 同社は現在、A340-300を18機、A340-600を24機保有。ミュンヘン-羽田線はA340-600で、成田便と中部便はA340-300で運航している。

◆777X、日本への投入検討

 同社はボーイング777型機の後継機、777Xを20機を発注済み。ブンケンブルク支社長は「777Xは747-400と置き換える」と述べ、時期は未定ながらも、日本への投入を検討しているという。747-400は現在、週7往復のフランクフルト-関西線に投入している。

 週7往復のフランクフルト-羽田線は、747-8で引き続き運航する。


川重、防衛省向け次期輸送機。量産初号機が初飛行に成功
ニュースイッチ 5月20日(金)14時53分配信

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約3時間飛行

納入は2016年度内を予定
 川崎重工業は岐阜工場(岐阜県各務原市)で、防衛省向け次期輸送機「C2=写真」の量産初号機の初飛行に成功した。17日11時28分に航空自衛隊岐阜基地を離陸し、自衛隊の試験空域で機体システムの作動確認を実施した。川重は防衛省からC2の主担当企業に指名され、現在8機の量産契約を締結。2016年度3機、17年度2機、18年度3機を納入する計画だ。

 川重は11年度にC2の量産初回契約を受注した。量産機の設計・製造作業を進め、12年度から量産初号機の製造を始めた。初飛行は操縦士2人、フライトエンジニア1人、試験員13人の計15人で実施。おおむね1万―2万フィートの飛行高度で、約3時間飛行した。

 C2は現行輸送機C1の後継機で、全長43・9メートル×全幅44・4メートル×全高14・2メートル。C1に比べ4倍近い約30トンの貨物を搭載可能で、航続距離も約4倍の約6500キロメートルに伸びる。防衛省が固定翼機哨戒機「P1」とともに、01年度から2機種同時に開発している。

 エンジンは米GE製CF6-80C2を2基搭載し、スラストリバーサーを用いた自力後進にも対応する。

 コックピットにはヘッドアップディスプレー(HUD)を装備し、フライバイワイヤによる操縦システムを採用した。川崎重工は2011年度に量産初回契約を受注。量産機の設計や製造を進めてきた。初号機納入は2016年度内を予定している。

 2001年度から同時開発を進めている海上自衛隊の固定翼哨戒機P1は、2012年9月25日に量産初号機が初飛行に成功し、2013年3月26日に防衛省へ納入している。


シンガポール航空、A350を13機受領へ 16年度計画
Aviation Wire 5月19日(木)21時40分配信

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16年度に13機受領するシンガポール航空のA350=16年2月 PHOTO: H. Gousse, Master Films/Airbus

 シンガポール航空(SIA/SQ)の2016年度機材計画によると、2017年3月までにエアバスA350-900型機を13機受領する。

 A350-900のうち12機は、年度内に運航を開始する。退役はA330-300が4機、777-300が1機の計5機。いずれもリース元に返却する。機材数は増加するが、客室の改良により提供座席数は横ばいとなる見通し。

 2016年1-3月期(第4四半期)は、A350-900の同社向け初号機(登録番号9V-SMA)を受領。777-200ERとA330-300を2機ずつ、リース返却に備え退役させた。2016年3月31日時点の保有数は、777シリーズが54機、A330-300が28機、A380が19機、A350-900が1機の計102機。平均機齢は7年5カ月となっている。2017年3月の保有機数は全機種合計で109機となる見込み。

 シンガポール航空は、A350-900を67機発注。2015年10月にはA350-900の航続距離を延長した超長距離「A350-900ULR(Ultra-Long Range)」を発注し、ローンチカスタマーとなった。

 子会社のシルクエアー(SLK/MI)は、2017年3月までに737-800を3機受領。保有数は32機となる見込みで、提供座席数は17%増加する見通し。

 2016年1-3月期の受領と退役はなかった。2016年3月31日時点の保有数は、A320が11機、A319が4機、737-800が14機の計29機となっている。

 系列LCCのスクート(SCO/TZ)は、2016年1-3月期に10機目の787の運航を開始。最後の1機となった777-200を退役させた。2016年3月31日時点の保有数は787-9が6機、787-8が4機の計10機。2017年3月までに787を12機保有し、提供座席数は51%増加する見通し。

 タイガーエア(TGW/TR)は2016年3月31日時点で、A320を21機、A319を2機保有。年度内に保有機数の変動はない見込み。航空貨物を扱うシンガポール航空カーゴ(SQC/SQ)は2016年3月31日時点で、747-400を9機保有。このうち2機は契約満了のため、リース元への返却を年度内に予定している。


川崎重工、空自C-2量産初号機の初飛行成功
Aviation Wire 5月19日(木)20時28分配信

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初飛行する次期輸送機C-2の量産初号機(川崎重工提供)

 川崎重工業(7012)は5月17日、航空自衛隊が導入を予定している次期輸送機C-2の量産初号機(機体番号68-1203)が初飛行に成功したと発表した。

 C-2の量産初号機は17日午前11時28分、航空自衛隊岐阜基地を離陸。約3時間飛行後、同基地へ着陸した。

 C-2は現行の輸送機C-1の後継機で、全長43.9メートル、全幅44.4メートル、全高14.2メートルで、最大積載量はC-1の約3.8倍となる約30トンを計画。航続距離は12トン搭載時で約6500キロとなる見通し。エンジンは米GE製CF6-80C2を2基搭載し、スラストリバーサーを用いた自力後進にも対応する。

 コックピットにはヘッドアップディスプレー(HUD)を装備し、フライバイワイヤによる操縦システムを採用した。

 川崎重工は2011年度に量産初回契約を受注。量産機の設計や製造を進めてきた。初号機納入は2016年度内を予定している。

 2001年度から同時開発を進めている海上自衛隊の固定翼哨戒機P-1は、2012年9月25日に量産初号機(機体番号5503)が初飛行に成功し、2013年3月26日に防衛省へ納入している。


「少しでも元気を」零戦、熊本の空目指す 所有者もニュージーランドで震災経験
西日本新聞 5月19日(木)11時24分配信

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今年1月、鹿児島県鹿屋市でテスト飛行した零戦の復元機

 太平洋戦争時に造られた零式艦上戦闘機(零戦)の復元機が29日、熊本地震の被災地上空を飛ぶ計画が進んでいる。1月に鹿児島県でテスト飛行に成功し、4月末に同県で公開飛行をする予定だったが、熊本地震のため自粛。今回、熊本市の企業が「被災地を励ましたい」とスポンサーに名乗りを上げ、企画が動きだした。

 機体はパプアニューギニアで1970年代に見つかった機体を復元し、ニュージーランド在住の会社経営石塚政秀さん(55)が所有。石塚さんは2011年の同国の地震で被災し、同年の東日本大震災では酪農業を営む栃木県の実家が原発事故の影響で出荷停止に追い込まれた。「長引く避難生活で心が折れてしまうことが一番心配。大空を飛ぶ零戦を見て、少しでも元気を出してもらえれば」と話す。

 一般市民への公開を目的にした飛行は今回が初めて。28日に駐機中の鹿児島空港から熊本空港へ移動し、29日に熊本県の益城町や南阿蘇村の上空約300メートルを1時間ほど飛ぶ計画。国に飛行許可を申請中で、週明けごろまでに判断が出る見通しという。

=2016/05/19付 西日本新聞朝刊=


関空にA380 タイ国際航空が再投入
Aviation Wire 5月17日(火)20時10分配信

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関空便にA380を再投入するタイ国際航空=13年1月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 タイ国際航空(THA/TG)は現地時間5月16日、バンコク-関西線にエアバスA380型機を再投入した。2往復する同路線のうち、関空を午前に発着する便に導入する。A380での運航は、2015年7月以来10カ月ぶり。

 A380を投入するのは深夜にバンコクを出発するTG622便と、折り返し便のTG623便。バンコク発のTG622便は午後11時30分に出発し、関空には翌日の午前7時に到着する。TG623便は関空を午前11時45分に出発し、バンコクには午後3時35分に到着する。

 座席数は3クラス507席でファースト12席、ビジネス60席、エコノミー435席。A380での運航は、夏ダイヤが終了する10月29日まで。

 バンコク-関西線のうち、夜に関空に到着するTG672便と折り返しのTG673便は、ボーイング787-8型機(264席:ビジネス24席、エコノミー240席)などを導入している。

---A380の運航スケジュール---


スクート、バンコク経由でも成田へ 787-8で7月から
Aviation Wire 5月17日(火)16時31分配信

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成田便をバンコク経由でも運航するスクート(写真は787-9)=15年9月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 シンガポール航空(SIA/SQ)系LCCのスクート(SCO/TZ)は5月17日、バンコク(ドンムアン)経由のシンガポール-成田線を開設すると正式に発表した。現地時間7月20日から、1日1往復を運航する。同路線の運航開始で、成田からのシンガポール行きは5社が1日8往復を運航することになる。

◆バンコク経由は787-8

 運航機材はボーイング787-8型機(335席:スクートビズ〈プレミアムエコノミー〉21席、エコノミー314席)。スケジュールは曜日により異なる。日曜の場合、シンガポール発のTZ292便は午後10時に出発し、バンコクには午後11時35分に到着する。バンコク発は翌日午前0時55分で、成田には午前9時に到着する。折り返しのTZ291便は午前10時に成田を出発し、バンコク着は午後1時50分。午後3時50分にバンコクを出発し、シンガポールには午後7時30分に到着する。

 現在、スクートはシンガポール-成田線を台北(桃園)経由で運航している。運航機材は787-9(375席:スクートビズ35席、エコノミー340席)。バンコク経由便の運航開始により、シンガポール-成田線を1日2往復運航する。

 スクートは2012年6月に運航開始。成田へは同年10月に就航した。現在は台北経由の成田便のほか、2015年7月からはシンガポール-関西線をバンコク経由と高雄経由で、それぞれ週3往復ずつ運航している。10月1日からは台北経由で、札幌への乗り入れも開始する。

 7月20日時点で、成田からドンムアンにはタイ・エアアジアX(TAX/XJ)が週11往復を運航。シンガポールにはスクートのほか、シンガポール航空(SIA/SQ)と全日本空輸(ANA/NH)が1日2往復ずつ、日本航空(JAL/JL、9201)とデルタ航空(DAL/DL)が1日1往復ずつを運航する。

◆タイ当局問題の余波で就航

 スクートはタイ国際航空(THA/TG)系LCCのノックエア(NOK/DD)と合弁で、ノックスクート・エアライン(NCT/XW)を2014年に設立。2015年3月には、成田-バンコク(ドンムアン)線の定期便就航を予定していた。

 ところが、同時期に国連の専門機関ICAO(国際民間航空機関)が、タイの航空当局に対して「重大な安全上の懸念(SSC)」を指摘。このあおりを受け、ノックスクートを含むタイ国籍の全航空会社は、ICAO加盟国への定期便の新規就航などが、原則としてできなくなっている。


ボーイング、チャイナエアに777-300ER共同ブランド機納入
Aviation Wire 5月17日(火)11時21分配信

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ボーイングとの共同ブランド塗装が施されたチャイナエアラインの777-300ER=16年4月 PHOTO: Tim Stake/Boeing

 ボーイングは現地時間5月16日、青と白を基調とした同社のコーポレートカラーの機体に、チャイナエアライン(中華航空、CAL/CI)のロゴをデザインした共同ブランド塗装の777-300ER型機(登録番号B-18007)を引き渡した。

【共同ブランド塗装の777】

 チャイナエアラインの777-300ERとしては10機目の機体で、ボーイングの創立100周年を記念したもの。同社では2004年、747-400でも同様の塗装を実施した。777-300ERの共同ブランド塗装は、チャイナエアラインの機体が初めて。

 同社向け777-300ERの座席数は3クラス358席で、プレミアムビジネスクラス40席、プレミアムエコノミー62席、エコノミークラス256席。エコノミーの最初の10列には、横並びの3席を1つのソファとして使う「ファミリーカウチ」を30席用意した。

 チャイナエアラインは、2014年から777-300ERの運航を開始。台北と北米や欧州の主要都市を結ぶ路線に投入している。


ANA、787-8全機揃う 4年7カ月かけ、36機目が羽田着
Aviation Wire 5月15日(日)0時50分配信

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羽田に到着するANAの787-8の36号機=16年5月14日 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
 全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(9202)のボーイング787-8型機のうち、現時点の発注分では最後に受領した機体(登録番号JA878A)が5月14日夜、羽田空港に到着した。

【羽田に到着した787-8の36号機】

 ANAは2004年4月26日、ローンチカスタマーとして787を50機購入すると決定。4月末時点で標準型の787-8を36機、長胴型の787-9を44機、超長胴型となる787-10を3機の計83機を発注している。787の発注機数としては世界最大で、これまでに787-8を36機、787-9を11機受領している。

 5月14日に到着した機体は、ANAの787としては47機目で、787-8としては36機目となった。米シアトルのエバレット工場製で、12日に受領。座席数は240席(ビジネス42席、エコノミー198席)の中距離国際線仕様で、エンジンは英ロールス・ロイス製トレント1000-AEを搭載している。

 ANAが787の初号機(登録番号JA801A)を2011年9月25日(日本時間26日)に受領して以来、4年7カ月で発注済みの787-8がすべて揃った。

 JA878Aは、工場に隣接するペインフィールド空港を現地時間13日午後5時23分に出発し、同50分に離陸。日本時間14日午後6時53分に羽田空港C滑走路(RWY34R)へ着陸し、午後7時5分に202番スポットへ到着した。

 羽田までのフェリーフライト(回送)は、森日出男機長と廣田圭司副操縦士が担当した。


ジェイエア、E170不具合は8機に 14日は1便欠航
Aviation Wire 5月13日(金)17時46分配信

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部品の不具合が見つかったジェイエアのE170=13年12月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 日本航空(JAL/JL、9201)グループのジェイエア(JAR/XM)が運航するエンブラエル170(E170)型機で部品の不具合が見つかった影響で、5月13日は30便が欠航した。14日は鹿児島発伊丹行きJL2400便のみ欠航する。

 11日昼ごろ、伊丹発函館行きJL2123便のE170(登録番号JA213J)が奈良市上空を飛行中、コックピット内に左エンジンの異常を知らせる警告が出た。伊丹へ引き返して点検したところ、エンジンから取り入れた空気を冷却するシステムに装着しているガスケット(空気漏れ防止材)が欠損していたため、交換した。

 その後も再び同じトラブルが起きたことから、ジェイエアは運航する17機のE170のうち、同じ部品を使用している10機を点検。7機(JA211J、JA212J、JA216J、JA217J、JA218J、JA219J、JA220J)で同じ不具合が見つかり、最初にトラブルが起きた機体と合わせて最終的に8機となった。

 この不具合により、12日は23便が欠航して約1240人に影響が発生。13日は伊丹発長崎行きJL2371便など30便が欠航し、約1580人に影響が及んだ。14日に欠航となるのは、鹿児島を午前7時45分発の伊丹行きJL2400便で、影響者数は75人となった。


J-AIR、エンブラエル 170型機の部品交換のため5月13日~14日に欠航
Impress Watch 5月13日(金)17時35分配信

 JAL(日本航空)は、グループ会社のJ-AIR(ジェイ・エア)が運航しているエンブラエル 170型機において5月11日に発生したトラブルを受けて整備点検を実施、部品に不具合が発見されたため、部品交換のために5月13日~14日の運航に欠航があることを発表した。

5月13日欠航便

JAL2400便:鹿児島(07時45分)発~伊丹(08時55分)着

JAL2419便:伊丹(19時30分)発~鹿児島(20時40分)着

JAL2371便:伊丹(07時15分)発~長崎(08時30分)着

JAL2375便:伊丹(14時05分)発~長崎(15時20分)着

JAL2372便:長崎(09時00分)発~伊丹(10時10分)着

JAL2376便:長崎(15時50分)発~伊丹(17時00分)着

JAL2051便:伊丹(07時35分)発~福岡(08時50分)着

JAL2053便:伊丹(09時25分)発~福岡(10時40分)着

JAL2050便:福岡(07時05分)発~伊丹(08時15分)着

JAL2058便:福岡(16時20分)発~伊丹(17時30分)着

JAL2151便:伊丹(07時55分)発~青森(09時25分)着

JAL2152便:青森(09時55分)発~伊丹(11時30分)着

JAL2431便:伊丹(07時20分)発~宮崎(08時25分)着

JAL2433便:伊丹(11時30分)発~宮崎(12時35分)着

JAL2432便:宮崎(08時55分)発~伊丹(10時00分)着

JAL2434便:宮崎(13時05分)発~伊丹(14時10分)着

JAL2123便:伊丹(11時40分)発~函館(13時15分)着

JAL2124便:函館(13時45分)発~伊丹(15時30分)着

JAL2233便:伊丹(07時05分)発~山形(08時20分)着

JAL2234便:山形(09時40分)発~伊丹(11時00分)着

JAL2305便:伊丹(14時20分)発~松山(15時10分)着

JAL2309便:伊丹(16時55分)発~松山(17時45分)着

JAL2306便:松山(15時40分)発~伊丹(16時30分)着

JAL2310便:松山(18時15分)発~伊丹(19時05分)着

JAL2367便:伊丹(17時55分)発~大分(18時50分)着

JAL2366便:大分(19時20分)発~伊丹(20時20分)着

JAL3629便:福岡(11時55分)発~宮崎(12時40分)着

JAL3633便:福岡(14時25分)発~宮崎(15時10分)着

JAL3630便:宮崎(13時10分)発~福岡(14時00分)着

JAL3634便:宮崎(15時45分)発~福岡(16時35分)着

5月14日欠航便

JAL2400便:鹿児島(07時45分)発~伊丹(08時55分)着

 なお、これ以降の便については通常運航となる。

【トラベル Watch,稲葉隆司】


ANA、羽田=NY/シカゴ線や成田=メキシコ直行便を就航…北米・中南米ネットワークを拡充
レスポンス 5月13日(金)15時30分配信

全日本空輸(ANA)は、2016年度下期に北米・中南米へのネットワークを拡充すると発表した。

北米路線は、今年2月の日本・米国航空当局間協議で新たに羽田空港の昼間時間帯(06:00~23:00)における日本=米国間の運航が可能となった。この枠を利用して2016年ウィンターダイヤから羽田=ニューヨーク線/シカゴ線に就航する。

これにより、羽田からの米国就航地点は、現在運航中のロサンゼルス・ホノルルに加え4都市に拡大するほか、北米地域の就航地点も現在運航中のロサンゼルス・バンクーバーに加え4都市に拡大する。

また、2017年2月からANAの海外42番目の旅客便就航都市として、ボーイング787-8型機を使用して成田空港からメキシコの首都であるメキシコシティへの直行便を運航する。

ANAでは、2015年7月に「メキシコシティ営業支店」を開設してマーケットの調査・開拓を進めてきたほか、同6月に就航した成田=ヒューストン線でヒューストン以遠のメキシコ国内7都市に容易に乗り継げるコードシェア便を設定している。今回、ANAが経由地なしで毎日運航する唯一の直行便を開設することで、日本からメキシコへの渡航が便利になる。

《レスポンス レスポンス編集部》


新たに3機不具合… ジェイエア、伊丹など30便欠航
産経新聞 5月13日(金)14時33分配信

 日本航空(JAL)グループのジェイエアが運用するエンブラエル170のシステム部品に不具合が発生し欠航が相次いだ問題で、ジェイエアは13日、拠点とする大阪(伊丹)空港発着便を中心に30便が欠航すると発表した。新たに3機について同様の不具合が見つかったためで、14日も鹿児島-伊丹便1便の欠航が決まった。

 これで不具合が発生した機材は8機となった。同社によると、この3機は、同型機に不具合が発生した11日に地方空港に駐機しており、目視検査で異常は見つからなかった。12日に通常どおり運航した後に伊丹で精密検査を実施したところ、同様の不具合が発見されたという。原因については「引き続き検証中」としている。


ジェイエア、30便欠航…小型機8機で不具合
読売新聞 5月13日(金)13時51分配信

 日本航空系の「ジェイエア」(大阪府)の小型ジェット機(エンブラエル170型機)で不具合が見つかった問題で、同社は13日も、大阪(伊丹)空港発着便を中心に30便の欠航を決めた。

 ジェイエアは、11日に大阪発函館行きの便で離陸直後に異常表示が点灯し、大阪空港に引き返すトラブルがあった。このため同型機10機の一斉点検を行い、そのうち8機で、客室などに外気を取り入れる装置の不具合が見つかった。同社は14日も1便の欠航を決めているが、それ以降は通常運航の見込みだという。


富士重工、SUBARUに社名変更 17年4月から
Aviation Wire 5月13日(金)8時39分配信

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半田工場内に新設した777X向け中央翼新工場(富士重工のサイトから)

 富士重工業(7270)は5月12日、社名を「株式会社SUBARU」に変更すると発表した。6月28日に開かれる株主総会で承認後、2017年4月1日付で変更を予定している。

 富士重工は1917年に中島知久平氏が創設した飛行機研究所を礎とし、1918年に中島飛行機製作所、1931年に中島飛行機株式会社に改称。終戦を迎えた1945年に富士産業株式会社への改称に伴い、航空機製造から民需産業への転換を図った。その後、1953年に現在の社名となった。

 SUBARU(スバル)の由来は、「六連星(むつらぼし)」とも呼ばれる星団の名前。富士重工が中島飛行機の流れをくむ5社の資本出資により設立されたことにちなみ、名付けられた。自動車の名前に和名を使ったのは同社が初めてで、1958年発売の軽自動車「スバル360」からスバルブランドを展開している。

 富士重工の航空宇宙カンパニーでは、ボーイング777型機や787、防衛省の哨戒機P-1や輸送機C-2の中央翼を製造。4月27日には、愛知県の半田工場内に建設した次世代大型機777Xの中央翼を製造する組立工場で竣工式を開いた。

 2016年3月期通期の連結決算は、純利益が前期(15年3月期)比66.7%増の4366億5400万円。売上高が12.3%増の3兆2322億5800万円、営業利益が33.7%増の5655億8900万円、経常利益が46.6%増の5769億72000万円だった。

 航空宇宙事業部門は、売上高が前期比7.0%増の1528億円、セグメント利益は3.8%減の182億円だった。

 2017年3月期通期の業績予想は減収減益を見込む。売上高が2016年3月期比1.9%減の3兆1700億円、営業利益が25.7%減の4200億円、経常利益が27.2%減の4200億円、純利益が32.9%減の2930億円となる見通し。為替レートは1ドル105円(前年実績121円)、1ユーロ120円(同133円)を想定している。


ジェイエア、E170不具合で23便欠航 13日も影響
Aviation Wire 5月12日(木)20時3分配信

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部品の不具合が見つかったジェイエアのE170=15年9月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire

 日本航空(JAL/JL、9201)グループのジェイエア(JAR/XM)は5月12日、5機のエンブラエル170(E170)型機で部品の不具合が見つかり、23便が欠航したと発表した。13日も12便が欠航する。

 11日昼ごろ、伊丹を午前11時42分に出発した函館行きJL2123便のE170(登録番号JA213J)が奈良市上空を飛行中、コックピット内に左エンジンの異常を知らせる警告が出た。このため伊丹へ引き返し、午後0時48分に戻った。点検したところ、エンジンから取り入れた空気を冷却するシステムに装着しているガスケット(空気漏れ防止材)が欠損していたため、交換した。

 部品を交換後、伊丹を午後4時18分に出発した山形行きJL2237便でも、琵琶湖の南付近で再び同じ警告が出たため、伊丹へ引き返して点検したところ、交換した部品にも亀裂が入っていた。

 ジェイエアが運航する17機のうち、同じ部品を使用している10機を点検したところ、4機(JA211J、JA216J、JA218J、JA219J)で同じ部品に欠損が見つかった。これにより、不具合が見つかったE170は5機となった。E170のエンジンはGE製CF34-8Eで、2基搭載している。

 12日に欠航となったのは、伊丹発新潟機行きJL2241便や、伊丹発鹿児島行きJL2419便など23便。1240人に影響が出た。13日も鹿児島発伊丹行きJL2400便や、伊丹発福岡行きJL2051便など12便の欠航が決定し、約690人に影響が生じる見通し。


ジェイエア、エンジン整備不良で22便欠航
時事通信 5月12日(木)20時0分配信

 日本航空 <9201> の子会社ジェイエア(大阪府)は12日、エンブラエル170型機5機でエンジン内部の部品に劣化が見つかったと発表した。この影響で国内線22便が欠航。部品は定期整備の点検項目に入っていなかったという。


ANA、羽田=ニューヨーク/シカゴと成田=メキシコシティで北米・中南米拡大
2016年5月12日(木)19時4分配信 マイナビニュース

ANAは5月12日、20016年冬ダイヤ(10月30日~)より、羽田=ニューヨーク/シカゴ線に就航することを発表。また、2017年2月からは成田=メキシコ線を就航し、北米及び中南米へのネットワークの一層の充実を図る。

羽田=ニューヨーク/シカゴ線の開設は、2月に開催された日本・米国航空当局間協議の結果を踏まえたもの。同協議では、羽田空港日米路線間の発着枠としてANAに対して昼間時間帯と深夜早朝時間帯をそれぞれ1便配分され、合計でANAに4便、JALに2便が割り当てられた。現在、JAL・ANA合わせて昼間時間帯は5便、深夜・早朝時間帯は1便となっている。

同路線は羽田を朝に出発して夜に帰着することにより、現地滞在時間を長く確保できる利便性の高い運航ダイヤを予定。これにより羽田からの米国就航地点は、現在運航中のロサンゼルス・ホノルルに加え4都市に拡大する。北米地域の就航地点も現在運航中のロサンゼルス・バンクーバーに加え4都市へと拡大し、首都圏のみならず日本各地から北米大陸への渡航がより便利になる。

また2017年2月からは、ANAの海外42番目の旅客便就航都市として、ボーイング787-8により、成田空港からメキシコの首都であるメキシコシティへの直行便運航を開始する。今回新たに就航を決定したメキシコは、日本や米国を含む世界45カ国とのFTAを背景に製造・輸出拠点としての魅力を高めており、2010年からの5年間で日本による直接投資額は約2.7倍に(出典: 日本貿易振興機構)、日系企業進出数は約2倍(出典: 外務省)になるなど、自動車産業を中心に日本との経済的な結び付きは年々強まっている。さらに今後はTPPの発効に伴い、日本とメキシコの経済連携はさらに深まることが想定されている。

今回の就航に関して、ANAでは2015年7月に「メキシコシティ営業支店」を開設してマーケットの調査・開拓を実施。同年6月に就航した成田=ヒューストン線においては、ヒューストン以遠でメキシコ国内7都市に容易に乗り継ぎできるコードシェア便を設定するなど、メキシコ就航に向けた準備を進めてきた。今回、ANAが経由地なしで毎日運航する唯一の直行便を開設することにより、日本からメキシコへの渡航がより便利になる。

同計画は関係当局の認可が前提となっており、運航ダイヤや運航機材、就航開始日(メキシコシティ線)等の詳細については、確定後、あらためて発表される。


ANA、メキシコシティへ17年2月就航
Aviation Wire 5月12日(木)18時52分配信

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787-8でメキシコシティに乗り入れるANA=15年9月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire
 全日本空輸(ANA/NH)は5月12日、成田-メキシコシティ線を2017年2月に直行便で開設すると発表した。1日1往復を運航する。開設日や運航スケジュールは後日発表する。

 機材はボーイング787-8型機。現在日本から唯一メキシコへの直行便を運航しているアエロメヒコ航空(AMX/AM)も、週4往復のメキシコシティ-成田線に787-8(243席:ビジネス32席、エコノミー211席)を投入している。

 ANAを傘下に持つANAホールディングス(9202)の片野坂真哉社長は、2015年6月にメキシコ就航を示唆。同年7月1日付で、ヒューストン支店の下にメキシコシティ営業支店を新設している。

 現在はメキシコへの直行便を運航していないが、ユナイテッド航空(UAL/UA)が運航するメキシコ便7路線でコードシェア(共同運航)を実施している。コードシェア対象便はヒューストン発着のモンテレイ、アグアスカリエンテス、グアダラハラ、レオン、ケレタロ、メキシコシティ、カンクンの7路線。

 日系航空会社によるメキシコ路線は、日本航空(JAL/JL、9201)が2010年1月に成田-バンクーバー-メキシコ線(週2往復)のうち、バンクーバー-メキシコ間を撤退。その後、日系航空会社の自社便による就航はない。

 アエロメヒコ航空は現地時間6月1日から成田便を増便し、週5往復を運航する。


ANA、羽田~ニューヨーク、羽田~シカゴを2016年10月30日就航 羽田空港の昼間時間帯枠を利用
Impress Watch 5月12日(木)16時20分配信

 ANA(全日本空輸)は5月12日、2016年ウインターダイヤ(2016年10月30日~)より、羽田~ニューヨーク線、羽田~シカゴ線を就航すると発表した。日米航空当局間協議において羽田空港の昼間時間帯の運航が可能になり、発着枠の配分を受けたことによるもの。運航ダイヤや運航機材などの詳細は確定後に発表される。

 ANAの羽田から米国への路線は、現在はロサンゼルス、ホノルルとなっているが、ニューヨーク、シカゴを加えた4都市に拡大する。また、羽田空港から発着することで、首都圏だけでなく、国内線との乗り継ぎがしやすくなるため日本各地から北米への利便性が向上するという。

 また、ANAは成田~メキシコシティ線の直行便を2017年2月に運航開始することも発表した。ANAの海外42番目の旅客便就航都市となり、ボーイング787-8型機を使って運行する予定。運航開始の日など詳細は後日発表となる。

【トラベル Watch,正田拓也】


ジェイエア5機、冷却システムに不具合 伊丹など22便欠航
産経新聞 5月12日(木)15時1分配信

 日本航空(JAL)のグループ会社、ジェイエアは12日、運用するエンブラエル170の機体5機で、冷却システムの部品に不具合があったと発表した。12日午前11時半現在で大阪(伊丹)空港発着便を中心に22便が欠航し、今後も増える可能性がある。また、同社によると、部品の整備などのため欠航は数日間続く見通し。

 同機をめぐっては、大阪発函館行き日航2123便が11日昼、奈良市上空で機体に異常を示す表示が出たため引き返した。部品交換後、山形行き日航2237便として同日夕に離陸したが、再び同じ不具合が生じ、引き返すトラブルが起きていた。

 同社によると、最初に引き返した後の点検では、冷却システムの空気漏れを防止するため、エンジンから空気を送る送風口につけられた部品の一部がひび割れていた。2度目の引き返し後の調査でも同様の損傷がみられたという。

 このため、同社は11日夜以降、所有する10機の緊急点検を実施。その結果、引き返した1機を含む計5機で同じ損傷があることが判明した。不具合が見つからなかった他の5機は通常通り運航しているという。


エンジン整備不良で22便欠航=5機の部品劣化―ジェイエア
時事通信 5月12日(木)13時17分配信

 日本航空の子会社ジェイエア(大阪府)は12日、エンブラエル170型機5機でエンジン内部の部品に劣化が見つかったと発表した。

 この影響で国内線22便が欠航。部品は定期整備の点検項目に入っていなかったという。

 日航などによると、11日午後4時半ごろ、大阪・伊丹発山形行きの便で、高度3000メートルを飛行中に左側エンジンの不具合を示す表示があり、伊丹空港に引き返した。同日午前中にも函館行きで離陸後に異常が表示され、伊丹に引き返していた。

 乗員乗客にけがはなかったが、空気漏れを防ぐために取り付けられている配管のつなぎ目部品(縦15センチ、横20センチ、厚さ0.5センチ)が一部欠けたり、はがれたりしていた。

 同じ部品が付いている同型機9機を緊急点検したところ、うち4機で同様の劣化が見つかったという。


「ジェイエア」ジェット機に不具合、22便欠航
読売新聞 5月12日(木)11時51分配信

 日本航空は12日、日航系の「ジェイエア」(大阪府)の小型ジェット機(エンブラエル170型)5機で、客室などに外気を取り入れる装置に不具合が見つかったと発表した。

 ジェイエアは同日午前11時半までに22便の欠航を決めた。

 日航によると、11日に大阪(伊丹)発函館行き日航2123便(乗員乗客66人)で離陸直後に異常表示が点灯し、大阪空港に引き返すトラブルがあり、ジェイエアが同型機10機を一斉点検していた。

 この装置は客室の気温調節や翼の凍結防止などに用いられている。ジェイエアが調べたところ、10機のうち5機では、装置に取り付けられている金属部品が欠損していたことが判明。装置が正常に機能せず、空気漏れが生じる状態になっていた。原因を調べている。

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