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2016年5月12日 (木)

熊本・震度7の地震に関するニュース・74

引き続き、熊本県で4月14日および16日に発生した、震度6強~7の地震に関するニュースを伝達します。

リンク:〔九州道〕熊本県熊本地方で震度4 通行止めは約3時間ぶりに解除(13日4時30分現在) - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本市で震度4の地震…マグニチュード4・0 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔地震〕熊本県宇城市・熊本市西区で震度4、津波の心配なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>サポート情報…ボランティア - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>「感染症が怖い」 派遣記者が見た現場 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:宮城知事「恩返し」、熊本知事に見舞金600万 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>「依然避難生活」約6割…本紙100人調査 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震、震度1以上が1400回超=気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:阿蘇カルデラは別断層か=「布田川」延長部、逆に傾斜―国土地理院 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:マレーシアから「まけないで」=高校生らに応援メッセージ―熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:7割超が仮設入居希望=避難者の意向調査―熊本県益城町 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本で震度4 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地方震源、熊本・宇城市で震度4…M4・1 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:12日午後5時4分に熊本県宇城市で震度4の地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔地震〕熊本県宇城市で震度4、津波の心配なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>「車中泊避難」で指針 政府が策定検討 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボランティア減深刻=参加者確保あの手この手―費用軽減、観光セットも・熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「倒壊の恐れ」商店街の“核店舗”消える 熊本・八代 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:転校・避難先通学131人=熊本県益城町の公立小中 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>「避難所で迷惑になるから」ペット連れも車中泊 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:阿蘇山研究に黄信号 京大研究所が被災 データ解析進まず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>「物資届いたか」避難所でタブレット活用始まる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:激減した観光客呼び戻す 再興へ特典旅行券 政府が財政支援検討 熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:災害廃棄物最大130万トン 九州各県で広域処理へ 熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:観光客に人気の阿蘇外輪山も深い傷 登山道が寸断 近寄りがたい危険な姿 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:被災地の窃盗厳罰化を検討 自公、義援金差し押さえ禁止も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 安倍首相「できることはすべてやる」政府・与党、平成28年度補正予算案を了承 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:東アジアサッカー連盟、2万ドル寄付…熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>家に入れない子どもへ 絵本で「大丈夫だよ」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 熊本城にゆかりの城が助太刀 九州で文化財被害300件超 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>宅地危険度判定進まず 10市町で未実施 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:石垣崩れ、巨石転がる…熊本城を報道陣に公開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:第二の古里 南阿蘇のため 力になりたい 実家戻り募金活動 被災した東海大生 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「落ち着くまで」コーヒー提供=避難所前、秋田の男性―熊本・南阿蘇 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

〔九州道〕熊本県熊本地方で震度4 通行止めは約3時間ぶりに解除(13日4時30分現在)
レスキューナウニュース 5月13日(金)1時45分配信

NEXCO西日本などによると、13日01:03頃に発生した熊本県熊本地方を震源とする最大震度4の地震の影響で、九州道の一部区間が通行止めとなっていましたが、13日04:30現在、通行止めは解除となっています。

≪高速道路通行止解除≫
・九州道:八代IC~御船IC(上下線)


熊本市で震度4の地震…マグニチュード4・0
読売新聞 5月13日(金)1時31分配信

 13日午前1時3分頃、熊本県熊本地方を震源とする地震があり、熊本市などで震度4を観測した。

 気象庁によると、震源の深さは約10キロ、マグニチュードは4・0と推定される。

 この地震による津波の心配はないという。

 主な地域の震度は次の通り。

 ▽震度4 熊本市西区 宇城市


〔地震〕熊本県宇城市・熊本市西区で震度4、津波の心配なし
レスキューナウニュース 5月13日(金)1時5分配信

気象庁によると、13日01:03頃、熊本県熊本地方を震源とするM4.0の地震があり、熊本県宇城市・熊本市西区で震度4の揺れを観測しました。
この地震による津波の心配はありません。

■発生事象
発生日時 :5月13日01:03頃
震源地  :熊本県熊本地方(北緯32.7度、東経130.7度)
震源の深さ:約10km
地震の規模:M4.0(推定)

■震度3以上が観測された市町村(*印は気象庁以外の震度観測点)
【震度4】
熊本県:宇城市松橋町、宇城市不知火町*、熊本西区春日
【震度3】
熊本県:八代市鏡町*、宇土市浦田町*、嘉島町上島*、益城町宮園*、熊本美里町永富*、宇城市小川町*、宇城市豊野町*、山都町下馬尾*、氷川町島地*、氷川町宮原*、熊本南区城南町*、熊本南区富合町*


<熊本地震>サポート情報…ボランティア
毎日新聞 5月12日(木)23時28分配信

 ◆被災地の主なボランティアセンター

 <御船町災害ボランティアセンター>熊本県御船町木倉1600の御船町町民グラウンド南側駐車場。受け付けは午前9時から。センター070・3160・2396▽070・3152・3656。

 <西原村災害ボランティアセンター>熊本県西原村鳥子358の3の東京カソード研究所跡地。受け付けは午前8時半から。センター096・279・4425。


<熊本地震>「感染症が怖い」 派遣記者が見た現場
毎日新聞 5月12日(木)23時12分配信

 4月20日午後4時の少し前、熊本県南阿蘇村の白水庁舎の臨時診療所に着くと、70代の女性が薬を受け取っていた。睡眠剤だという。女性は「避難所で夜、トイレに行くのは気を使うから、ありがたいね」と笑顔を見せた。奥のテーブルに貼られた段ボールには「仮設調剤所」の文字。診療所はこの日午後から稼働したばかりだ。

 庁舎2階のホールに医療関係者が30人以上集まった。会議の進行役は村在住の医師、松本久さん(63)と村の保健師。臨時の診療所が四つできたことなどを報告した。

 「国境なき医師団」の保健師、大阪赤十字病院の医師、薬剤師らが次々に手を挙げた。処方箋の管理や薬の調達、道路が寸断された地域をどうケアするか--。近くのテーブルに、手洗いを指導する感染症予防ポスターが何枚も置いてあった。

 記者はこの夜、同県阿蘇市内の宿泊施設に泊まった。体は洗ったが、少し前から着替えが底を突き、服の臭いが気になる。

    ◆

 翌21日午後、再び白水庁舎へ向かうと、車のフロントガラスにたたきつける土砂降りと強風。ワイパーを最速にしても数メートル先しか見えない。昨日通った道路で土砂崩れと聞いて回り道をした。

 臨時診療所では「心が落ち着かない」という60代の女性が医師の診察を受けていた。慣れない避難所暮らしのストレスで、排便がうまくできないという。血圧が上がった人もいるそうだ。仕切りの向こうから、大人の女性の泣き声がした。

 診療所のドアに、薬剤師が手指の消毒液の容器をひもでくくりつけている。大量に持ってきた消毒液を配って回るという。昨日のポスターがあちこちに張られた。

 庁舎の隣にある避難所は、広間などの床に毛布を敷いた避難者が密集していた。高齢者が多い。おでこに冷却シートを貼り、赤い顔をした子供もそばにいた。「感染症が流行すれば非常に危険だ」。国境なき医師団の小児科医は、そう言って顔を曇らせた。記者が大分へ戻った翌日の23日、村は最大の避難所・南阿蘇中学校で25人が下痢や吐き気を訴え、一部の人からノロウイルスが検出されたと発表した。

【田畠広景】


宮城知事「恩返し」、熊本知事に見舞金600万
読売新聞 5月12日(木)21時35分配信

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蒲島知事(右)に見舞金を手渡す村井知事(12日午後3時33分、熊本県庁で)=石橋宰撮影

 2011年の東日本大震災で被災した宮城県の村井嘉浩知事が12日、熊本県庁を訪れ、蒲島郁夫知事に熊本地震の見舞金約600万円を贈った。

 村井知事は「東日本大震災で熊本から受けた支援の恩返しをする番。全国の先頭に立って支援したい」とあいさつ。蒲島知事は「復旧・復興のために有意義に使いたい。経験豊富な職員も派遣してもらい、避難者の暮らしに直結した支援をしてもらっている」と謝意を示した。

 また、村井知事は、自宅が全半壊した被災者を宮城県内の温泉地で受け入れる無料宿泊プランの提供を始めたことも報告し、利用を促した。


<熊本地震>「依然避難生活」約6割…本紙100人調査
毎日新聞 5月12日(木)20時42分配信

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間仕切りを設置した避難所で生活する避難者ら。地震発生から1カ月近くたった今も、自宅に戻る見通しが立たない人も多い=熊本県西原村の山西小で2016年5月12日午後5時17分、森田剛史撮影

 熊本地震の発生から14日で1カ月になるのを前に、毎日新聞は発生2週間に合わせアンケートした熊本県内の避難者100人に現在の状況などを聞いた。回答を得られた86人の約6割に当たる50人が依然として自宅外で避難生活を続け、うち40人は自宅に戻れる見通しが立っていないと答えた。ピーク時に18万人を超えた避難者は1万人余りに減ったものの、自宅に被害がある人に限れば、避難生活から抜け出すのがいまだ困難な現実が浮かび上がった。

 ◇自宅被害、余震おびえ

 100人の大半は自宅に何らかの被害があり、2週間前は全員が避難所など自宅外で生活していた。今回のアンケートでは、この2週間で86人中36人が自宅に戻れた一方で、26人が避難所で8人が車やテントで寝泊まりを続け、16人が親族宅などに身を寄せていた。

 避難生活を続ける理由は「自宅が住める状態ではない」「引っ越し先が見つからない」などの他に、余震への恐怖を挙げる人が今も多い。南阿蘇村の男性(69)は「自宅に戻ると地震の記憶がよみがえる」、車中泊を続ける益城(ましき)町の坂本綾乃さん(32)は「余震が怖く屋内に入りたくない」と話す。

 自宅に戻れる時期について「1カ月以内」と答えた人は5人にとどまり、40人が「めどはない」と回答。多くの人は建て替えや修理の見通しが立たず「自宅の瓦は全部落ち、柱も倒れた。どうしたらいいのか分からない」(西原村の55歳女性)、「自宅を建て直す資金がない」(益城町の63歳男性)などの声があり、熊本市東区のマンションに住む男性(63)は「管理会社からいつ住めるようになるかの説明がない」と嘆く。

 そうした中、自宅に戻った人も含め、16人が「転居する」とし、9人が「転居を検討」していた。多くの人は、住み慣れた地域や通勤圏内での再出発を希望したが、「村外まで広げてアパートを探しても物件がない」(南阿蘇村の69歳男性)といった声もあり、地震による需要の急増で住宅が不足している状況がうかがえる。中には「戻りたいが、安心なところに住みたいという思いが強い」(西原村の60歳男性)と複雑な心境を吐露する人もいた。

 一方、建物の被害を公的に証明する罹災(りさい)証明書を受け取ったのは、申請した55人中2人にとどまった。市町村が家屋などの被害状況を調査し「全壊」「半壊」など4区分で判定する罹災証明書は、仮設住宅の入居や生活再建支援金などの支給の際にも必要になるが、自治体による調査の遅れを指摘する声が相次いだ。自宅の建物が土台からずれて倒れかかっているという益城町の坂元薫さん(49)は「申請をしているが、調査に来ない。もう少し早く対応してほしい」と要望した。【まとめ・山下俊輔】

 ◇アンケートの実施方法

 前回の回答者100人のうち連絡が取れた人に9~12日、主に電話で聞き取りした。今回の回答者は男性47人、女性39人で、年齢は25~86歳。自宅の所在地は、益城町33人▽西原村18人▽熊本市12人▽南阿蘇村9人▽大津町6人▽阿蘇市4人▽宇城市3人▽合志市1人--だった。


熊本地震、震度1以上が1400回超=気象庁
時事通信 5月12日(木)20時21分配信

 気象庁は12日、熊本県熊本・阿蘇と大分県中・西部で4月14日夜以降、震度1以上の地震が5月12日午後7時までに1401回あったと発表した。

 12日夕には熊本県宇城市で震度4を観測。最大震度4の地震は1週間ぶりだった。

 気象庁の中村浩二地震情報企画官は「地震活動はまだ活発に続いている。先の見通しを言うことは難しいが、最大震度6弱程度の地震が起きるかもしれない。備えてほしい」と話している。


阿蘇カルデラは別断層か=「布田川」延長部、逆に傾斜―国土地理院
時事通信 5月12日(木)20時9分配信

 国土地理院は12日、4月16日未明にマグニチュード(M)7.3、熊本県で最大震度7を観測した地震の震源断層は一つではなく、大小二つに分かれていると発表した。

 大きな断層は布田川断層帯の布田川区間に当たるが、阿蘇山のカルデラ内にある小さな断層はその延長線上からやや北に位置し、地下の傾斜方向も布田川区間とは逆だった。

 観測衛星「だいち2号」や全地球測位システム(GPS)のデータに基づき、地殻変動を解析した。大小の断層が接する地域は、熊本県南阿蘇村で崩落した阿蘇大橋に近い。

 ただ、地理院の矢来博司地殻変動研究室長は記者会見で、断層の複雑な動きが土砂災害に影響したかは「分からない」と述べた。M7.3の地震が発生した際、大小の断層がどのように動いたかは「時間的な経過を細かく分析できていない。数時間のスケールで見れば、同時に動いたと言える」と説明した。


マレーシアから「まけないで」=高校生らに応援メッセージ―熊本地震
時事通信 5月12日(木)19時57分配信

 熊本地震で被災した同世代の生徒らを励まそうと、マレーシアの中高生からイラスト入りの応援メッセージが12日、熊本県立東稜高校(熊本市東区)に届いた。

 
 マレーシアで日本語教師をしている熊本県出身の木庭嘉信さん(32)が、「故郷のために何かしたい」と生徒に呼び掛けて、母校に贈ったもの。日本にいる木庭さんの友人が届けた。

 A4の紙に励ましの日本語で「まけないで」「あきらめないで」などと書かれ、熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」のイラストも描かれている。

 東稜高校3年で生徒会長を務める福永将太郎さん(18)は「気持ちが伝わり、前向きな気持ちになれました。笑顔で頑張っていきたい」と話した。

 同校は10日に授業を再開。真田武副校長(51)によると、生徒の大多数が被災し、避難所から通う生徒もいる。真田副校長は「教室や廊下など、より多くの生徒が見られる場所に飾りたい」と話した。


7割超が仮設入居希望=避難者の意向調査―熊本県益城町
時事通信 5月12日(木)19時1分配信

 熊本県益城町は12日、熊本地震で被災し避難所で生活する1244世帯を対象に実施した意向調査の結果を発表した。

 避難理由に家屋の損壊を挙げた692世帯のうち74.1%に当たる513世帯が、仮設住宅への入居を希望していることが分かった。同町は6月中旬をめどに仮設160戸を建設する計画だが、増設を検討する。

 住宅再建に関しては「現在の場所で自宅を修理または再建」が503世帯(40.4%)で最も多く、「未定」が273世帯(21.9%)、「余震がなくなりインフラが復旧すれば自宅に戻る」が193世帯(15.5%)と続いた。「町外へ移転」は36世帯(2.9%)と最少だった。

 調査は4月30日~5月3日、町内12カ所の避難所で職員による聞き取りを中心に実施。同町は「町内にとどまってもらえるよう力を合わせて再興していきたい」としている。


熊本で震度4
産経新聞 5月12日(木)17時34分配信

 12日午後5時4分ごろ、熊本県熊本地方で震度4の地震があった。気象庁によると、震源は熊本県熊本地方で、震源の深さは約10キロ。地震の規模はマグニチュード(M)4・1と推定される。地震による津波の心配はない。各地の震度は次の通り。

 震度4=宇城市(熊本)▽震度3=熊本市、宇土市、益城町(熊本)▽震度2=八代市(熊本)、八女市(福岡)、島原市(長崎)、長島町(鹿児島)など。


熊本地方震源、熊本・宇城市で震度4…M4・1
読売新聞 5月12日(木)17時29分配信

 12日午後5時4分頃、熊本県熊本地方を震源とする地震があり、宇城市で震度4を観測した。

 気象庁によると、震源の深さは約10キロ、マグニチュードは4・1と推定される。

 この地震による津波の心配はないという。


12日午後5時4分に熊本県宇城市で震度4の地震
西日本新聞 5月12日(木)17時16分配信

 気象庁によると、12日午後5時4分ごろ地震があった。震源地は熊本県熊本地方(北緯32.7度、東経130.7度)で、震源の深さは約10キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.1と推定される。

各地の震度は次の通り(3以上)。

震度4 宇城市
震度3 宇土市、益城町、熊本市東区、熊本市西区、熊本市北区

=2016/05/12 西日本新聞=


〔地震〕熊本県宇城市で震度4、津波の心配なし
レスキューナウニュース 5月12日(木)17時10分配信

気象庁によると、12日17:04頃、熊本県熊本地方を震源とするM4.1の地震があり、熊本県宇城市で震度4の揺れを観測しました。
この地震による津波の心配はありません。

■発生事象
発生日時 :5月12日17:04頃
震源地  :熊本県熊本地方(北緯32.7度、東経130.7度)
震源の深さ:約10km
地震の規模:M4.1(推定)

■震度3以上が観測された市町村(*印は気象庁以外の震度観測点)
【震度4】
熊本県:宇城市松橋町、宇城市不知火町*
【震度3】
熊本県:宇土市浦田町*、益城町宮園*、宇城市小川町*、宇城市豊野町*、熊本東区佐土原*、熊本西区春日、熊本北区植木町*


<熊本地震>「車中泊避難」で指針 政府が策定検討 
毎日新聞 5月12日(木)15時0分配信

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避難所の駐車場で車中泊する人たち。わずかな明かりの下で夕食を取っていた=熊本県益城町で2016年4月20日午後、野田武撮影

 政府は、熊本地震で課題となった「車中泊避難」について、新たな指針などを策定する検討に入った。国の防災基本計画や避難所運営ガイドラインは車中泊対策に触れておらず、自治体の地域防災計画にも盛り込まれていないケースが多い。今後、地域防災計画などを修正する際の参考となるよう対策を講じる。

 熊本地震は大きな余震が続き、「屋内が怖い」と車で寝泊まりする被災者が相次いだ。長時間の車内避難生活はエコノミークラス症候群の原因となり、死に至る場合もある。車中泊が原因とみられる震災関連死は2004年の新潟県中越地震などで注目され、熊本地震でも犠牲者が出て問題化した。

 これまで政府は「まずは避難所の整備が重要。車中泊での避難は好ましいとは言えず、計画などに盛り込むと車中泊が肯定される可能性がある」(内閣府の防災担当者)として、二の足を踏んできた。

 だが、今後想定される災害でも車中泊避難が多発する可能性があり、政府は一定の対策が必要と判断した。具体的には、指定避難所の駐車可能台数をリスト化▽避難所以外で車中泊する被災者を把握できるよう大型駐車場の場所を事前に把握▽エコノミークラス症候群を防ぐ効果がある弾性ストッキングを備蓄▽車中泊の被災者に速やかに避難所に移ってもらうよう働きかける--などの対策を検討している。

 国の防災基本計画は「避難所に滞在できない被災者にも物資の配布や医療サービスの提供などに努める」と規定し、避難所運営ガイドラインも弾性ストッキングの配布を勧めているが、車中泊を前提とした対策はなかった。【石川貴教】

 ◇大半の自治体、対応未作成

 毎日新聞の調査では、関西の府県庁所在地と政令市、中核市の計14市のうち、地域防災計画などに車中泊避難への対応策を明記しているのは大津、和歌山、豊中(大阪府)の3市にとどまった。

 大津市は避難所運営マニュアルに「車中泊者への対応等」の項目を設け、車中泊をしている人に避難所への移動を勧めたり、エコノミークラス症候群の予防を周知したりするよう記している。室崎益輝(よしてる)・神戸大名誉教授(防災計画)は「プライバシーの確保や子育て、ペット同伴などを理由に車中泊を選ぶ人が少なくない。熊本地震の事例を検証し、事前に対策を取るべきだ」と指摘する。

 一部の民間企業には対策に乗り出す動きもある。店舗に大型駐車場を抱える小売り大手「イオン」は、災害時に緊急避難場所のような支援拠点となる店舗を2020年度までに全国で100カ所に増やす計画だ。2月時点で大阪や和歌山など27カ所が整備され、自家発電施設を備える。

 同社は熊本地震でも、安全が確認できた店の駐車場を被災者に提供した。担当者は「自治体とも協力し、車中泊への支援策を考えていきたい」と話す。【高瀬浩平】


ボランティア減深刻=参加者確保あの手この手―費用軽減、観光セットも・熊本地震
時事通信 5月12日(木)14時40分配信

 熊本地震から間もなく1カ月。

 熊本県内の被災地で活動するボランティアは大型連休後に激減し、人手不足が深刻だ。関係団体などは、交通手段や宿泊先を確保したツアーを企画したり、観光と組み合わせたりと参加者集めに工夫を凝らす。

 県社会福祉協議会によると、連休中のピークは1日約3500人のボランティアが詰め掛け、受け入れを中止した場所もあった。しかし、9日は800人余りしか集まらず、作業に支障が出た。

 熊本までの旅費や宿泊先確保もハードルになるため、日本財団学生ボランティアセンター(東京)は定額の学生向けツアーを企画。「東日本大震災の恩返し」の声が上がった東北からは仙台発着で1人7000円、福岡発着は1人1000円で現地まで送迎し、宿泊先も用意する。5月下旬~6月下旬に4回、計120人を募集予定だ。担当者は「学生が個人で行くのは難しい。現地のニーズと学生の思いをつなげたい」と話した。

 一方、阿蘇市や南阿蘇村で活動するNPO法人「ユナイテッド・アース」(神戸市)は、温泉や語り部による震災学習など観光要素を織り込んだボランティアを企画した。参加者は被害を受けた水田の復旧や農作業の手伝いをした後、阿蘇市内の温泉旅館に宿泊。そこで被災者の体験談を聞くという。

 地元商店街での買い物や宴会など楽しむ要素を加えて参加を募り、観光面でも貢献する狙い。6月には1000人規模で田植えをし、その後屋台や音楽ライブなどを楽しむイベントを開く予定だ。


「倒壊の恐れ」商店街の“核店舗”消える 熊本・八代
西日本新聞 5月12日(木)14時36分配信

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閉店が決まった八代市の本町2丁目商店街の「八代生活彩館」

 鶴屋百貨店(熊本市)は、熊本地震の影響で休業している熊本県八代市本町の「八代生活彩館」の閉店を決めた。市中心部の「本町2丁目商店街」の核店舗。店が入居するビルを所有する同商店街振興組合の〆(しめ)一仁理事長(60)は「大きな地震が再び来た場合は倒壊の恐れがあり、やむを得ない」と厳しい表情で語った。

 組合によると、ビルは築約40年の5階建て。同店は1990年に1、2階に入居して開業した。食料品や婦人服などを扱い、市民に親しまれてきた。

 地震でビルの柱や壁にひびが入り、4月15日から休業。専門家の診断を受け、「このままでは建物の安全性が確保できない」と組合から鶴屋側に伝えたという。

 市中心部は、市役所本庁舎も損壊して窓口業務ができず、市民の足が遠のいている。〆理事長は「厳しい状況を逆に好機と捉えるしかない。資金面はこれからだが、併設の駐車場部分も含め、ビルを建て替えて商店街の再生を期したい」と話す。

 鶴屋は、同店から約2・5キロ東の国道3号沿いにギフトや衣料中心の「八代店」があり、「生活彩館の一部商品は八代店で扱い、できる限り地元ニーズに応えたい」(同百貨店業務部)としている。

 鶴屋は、休業している熊本市の本館について、食料品売り場など一部の営業を14日から再開する。

=2016/05/12付 西日本新聞夕刊=


転校・避難先通学131人=熊本県益城町の公立小中
時事通信 5月12日(木)12時52分配信

 熊本県益城町の森永好誠教育長は12日、熊本地震の影響で、町内の公立小中学校7校の児童生徒計131人が、転校や避難先通学をしていると発表した。

 11日時点の状況。他にも欠席者がおり、スクールカウンセラーの受け入れなど心のケアに努めるという。

 同教育長によると、131人中、予定を含む転校者は33人で、うち県外が14人いた。授業が再開された9日の出席率は93%だった。


<熊本地震>「避難所で迷惑になるから」ペット連れも車中泊
毎日新聞 5月12日(木)12時26分配信

 ◇環境省の「同行避難」呼び掛けも、「同行ダメ」の自治体も

 熊本地震では、ペット連れの被災者が周囲への遠慮から避難所に入れず、車中泊や損壊した自宅での生活を選ぶケースが相次いでいる。環境省は東日本大震災を教訓にペットとの「同行避難」を呼び掛けているが、避難所ではペットの同行を断る自治体も出るなど混乱も起きた。不安定な避難生活で飼い主やペットが疲弊する中、県外の獣医師会やNPOが一時預かりなどの支援を続けている。

 熊本県益城(ましき)町の吉田瑠美(るみ)さん(38)は、町内で震度7が観測された4月14日以降、家族と愛犬を連れ、町内の駐車場での車中泊を選んだ。「鳴き声で周りに迷惑をかけるわけにはいかない」と避難所生活は避けた。しかし、地震前は庭で放し飼いにしていた茶色のトイプードルは、避難生活のストレスのせいか毛が所々白くなり、食欲が落ちたという。

 犬1匹、猫5匹を飼う同町の内田和子さん(66)は一時、犬と車の中で過ごしたが、近くで車中泊をしていた避難者に「犬は嫌い」と言われ、柱が傾くなど損壊した自宅に戻った。もし倒壊しても助けを呼べるように首から笛をぶら下げた生活が続く。「子供たちには避難してと言われるが、ペットも大切な家族だから」と話す。

 環境省は、東日本大震災で飼い主とはぐれたペットが続出したことを受け、2013年8月に飼い主との「同行避難」を原則とするガイドラインを示した。しかし、避難所でのペットの受け入れ可否は各自治体の判断に任せているのが実情だ。

 熊本県はガイドラインを受け、市町村が避難所内にペット専用スペースを設置することなどを盛り込んだペット避難の指針を3月に策定したばかりだが、市町村に配布する前に地震が発生したため、指針は周知されていなかった。11日時点で15カ所以上の避難所を開設している熊本市、八代市、御船(みふね)町、益城町はいずれも避難所にペット専用スペースを設置できていない。

 一方、地震後間もない混乱期に避難所内にペットを入れた飼い主も少なくなく、避難者から「夜中に猫がうるさい」「アレルギー症状が出た」などの苦情が自治体に寄せられた。そのため、熊本市などは避難所内へのペットの入室禁止を呼び掛け、ペット連れが行き場を失う事態となった。

 こうした状況を受け、県外の獣医師会やNPOなどがペットを一時的に預かったり、避難所近くにペット同伴で生活できるテントを搬入したりして支援を続けている。南阿蘇村は、今春閉校した旧白水中学校の教室の一部を犬の同伴者専用の避難所として提供し、11日現在で4世帯12人と6匹の犬が身を寄せている。

 現地で動物救護に当たった福岡県獣医師会の船津敏弘獣医師は「自治体は平時からペット同伴で避難できる場所を周知し、災害時の混乱を避けるべきだ」と指摘。「ペットがストレスから下痢や食欲不振になったという相談が多く、飼い主も疲れ果てている。お互いのために一時的に休める支援を積極的に利用してほしい」と呼びかけている。【末永麻裕、比嘉洋】

 ◇ペット支援を続けている団体

 熊本地震でペット支援を続けている団体と支援内容は次の通り。

 熊本県獣医師会 県内20カ所の動物病院で犬と猫計約100匹の一時預かり。負傷動物の手当て。避難所での相談受け付け。096・369・7807。

 福岡県獣医師会 県内63カ所の動物病院で猫136匹、犬123匹の1週間の一時預かり。092・751・4749。

 鹿児島県獣医師会 県内の動物病院で犬と猫の一時預かり。099・252・6128。

 災害支援のNPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」 熊本県益城町の総合体育館芝生広場にペットと同行可能な災害避難用テントを設置。080・2882・8499。


阿蘇山研究に黄信号 京大研究所が被災 データ解析進まず
西日本新聞 5月12日(木)12時25分配信

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地震で被災し、火山観測などに支障が出ている京都大火山研究センター=4月22日、熊本県南阿蘇村(本社ヘリから)

 熊本地震で、阿蘇山研究の要である京都大火山研究センター(熊本県南阿蘇村)が被災し、噴火予知に利用されるデータの観測・解析が十分できない状況が続いている。一時はデータ収集さえ途絶えたが、隣接する同県大津町に拠点を移し少しずつ態勢を構築中。解析に必要な機器がそろわず、態勢は震災前の「5割程度」だが、大倉敬宏教授(52)は「安全のため正確な情報を収集したい」と調査を続ける。

 阿蘇山は今年に入り火山活動が沈静化し、気象庁や京大、地元自治体などは4月15日にも噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げる準備を進めていた。

国内に現存する大学火山観測施設では最も古い
 「活断層の存在は知っていたが、まさか今とは思わなかった」。大倉教授は14日夜の前震を受け、翌日は観測機器や火口の調査に奔走。レベル引き下げの話も立ち消えとなり、その夜はセンター4階の宿直室で眠りに付いた。直後に本震に襲われた。

 センターが立つ阿蘇山麓の丘は土砂が崩壊し、地面に無数の亀裂が入る。真下の住宅街では5人が死亡。周囲の道路は寸断され、孤立した状態になった。阿蘇山に設置した地震計や傾斜計など複数の計器は通信網が断たれ、データの送受信が不能となった。

 その後、通信網は復旧し、21日には大津町の空き事務所で業務を再開。データの受信はできるが、機器やソフトの大半はセンターにあるため、衛星利用測位システム(GPS)による地殻変動観測など、各データの解析はできない状態という。

 センターは1928年に開設され、国内に現存する大学の火山観測施設では最も古い。地上6階、地下1階の洋風建築は2012年に国登録有形文化財に指定された。継続して使用できるかはまだ不明だという。

 大倉教授によると、阿蘇山は地震後、活断層のずれによりマグマだまりが西側に引き延ばされているが、地震による今後の影響は「今の科学でははっきり見通せない」という。一方でインターネット上では地震により大噴火が懸念されるなどの情報も流れる。

 「火山は正しく恐れることが重要。阿蘇の人に役立つ情報を提供できるよう、ここで頑張るしかない」。大倉教授らはこれまでの3倍に当たる片道1時間半をかけて連日、火口へ向かう。

=2016/05/12 西日本新聞=


<熊本地震>「物資届いたか」避難所でタブレット活用始まる
毎日新聞 5月12日(木)11時55分配信

 熊本地震の被災地で支援物資を避難所に効率良く配布するため、通信機能が付いたタブレット端末の活用が始まった。必要とする物資を自治体の担当者が正確に把握し、無駄なく迅速に行き渡らせるのが狙いだ。

 「避難所に物資がちゃんと届いたか、何を要請されたかの確認が格段に楽になりました」。熊本県南阿蘇村役場の災害対策本部で物資調達担当の男性職員(26)がiPad(アイパッド)端末を操作しながら語る。村内の五つの避難所から要請のあった物資リストが、必要な数量とともに表示。端末は避難所と災害対策本部のほか、物流拠点の体育館にも配備され配送の指示も瞬時に可能だ。

 村は4月28日から端末の活用を始めた。以前は各避難所からの注文はファクスで届き、車で体育館まで持って行っていた。注文の書き方は避難所ごとにバラバラで発注ミスにつながりかねなかった。

 インターネットで避難所と行政を結ぶ物資供給管理システムは、東日本大震災で必要な物資がすぐに届かなかった反省から日本IBMが開発した。今回は経済産業省が主導し、避難所を開設している県内の市町村に、ソフトバンクが無償提供したiPad約400台を配布。南阿蘇村などで順次運用が始まった。【釣田祐喜、蓬田正志、吉川雄策】


激減した観光客呼び戻す 再興へ特典旅行券 政府が財政支援検討 熊本地震
西日本新聞 5月12日(木)11時49分配信

 菅義偉官房長官は11日、東京都内で講演し、熊本地震で激減した九州への観光客を呼び戻すために、政府を挙げた観光キャンペーンを始めると表明した。特典付き旅行券を発行する自治体への財政支援などを検討している。夏の観光シーズン前に始める方針。

 九州ゆかりの企業や自治体の関係者が集まる西日本新聞社主宰の「二水会」で講演した。

 菅氏は「政府を挙げて、キャンセルされた観光客を取り返すことができるように徹底して支援したい。地元の要望を聞きながら、何が一番効果的かを踏まえ、大プロモーション活動をする。効果があることは全て行いたい」と語った。

 特典付き旅行券は、熊本市が政府に助成を要望している。政府は地方創生交付金を活用した「ふるさと旅行券」のように、額面よりも安く購入できる仕組みを念頭に置いている。13日に閣議決定する2016年度補正予算案を財源にする。

 菅氏は九州の被災地以外でも広がる風評被害を払拭(ふっしょく)するため、政府が正しい情報提供に力を入れていると説明した。中国駐福岡総領事館(福岡市)が16日までを注意喚起期間とし、中国人旅行客に熊本訪問の延期と九州観光に慎重を期すように呼び掛けていることについては「(中国に)働き掛けを行っている。見通しがつけば(観光客は)元に戻る」と述べた。

 観光客の減少で関連企業が大きな打撃を受けていることから、菅氏は11日の記者会見で「安心して観光産業に従事できる態勢をつくりたい」と経営支援に前向きな姿勢を示した。


災害廃棄物最大130万トン 九州各県で広域処理へ 熊本地震
西日本新聞 5月12日(木)11時46分配信

 環境省は11日、熊本地震で倒壊した建物のがれきなどの災害廃棄物が、熊本県分だけで最大約130万トンに達するとの推計を明らかにした。新潟県中越地震の約60万トンの2倍を超す規模。井上信治副大臣が同日、熊本県庁で蒲島郁夫知事と会談して伝えた。

「カリヤが痛い」とは? 医療支援の方言ガイド、熊本・大分県版を作成

 熊本県は来月にも廃棄物処理の計画をまとめる予定で、九州各県に協力を要請し広域処理を検討している。井上氏は会談後、記者団に「県外の協力が必要となれば、国が調整したい」と述べ、広域処理を支援していく考えを示した。

 自治体が把握している全壊や半壊など被災建物の棟数から、がれきの量を算出。さらに衛星画像や航空写真で確認した被害状況も考慮し、約100万~約130万トンが発生したと推計した。

 発生量は、熊本市、益城町、南阿蘇村、西原村など強い揺れに見舞われた地域で多く、建物の解体作業が今後進めば、増える可能性もある。熊本以外の県は家屋の被害が比較的少ないため、推計しなかった。

 熊本県では民間を除く既存施設をフル稼働させた場合、処理能力は年間約69万トン。通常の生活ごみに充てる分を除くと1年間で処理できる災害廃棄物は26万トン程度にとどまる。地震の影響で実際の処理能力はさらに下がるため、大部分を民間業者に委託し、県外業者の協力も得て広域で処理する考えだ。

 自治体も連携を強めている。福岡県廃棄物対策課は地震直後から広域処理の要請に備え、県内の施設について調査を実施。担当者は「受け入れ可能との回答が、市町村や事務組合などから22件あった。正式な依頼があれば、できる限り協力したい」と話している。

 阪神大震災では約1500万トン、東日本大震災は約2千万トンの災害廃棄物が発生し、いずれも広域処理が実施された。

=2016/05/12付 西日本新聞朝刊=


観光客に人気の阿蘇外輪山も深い傷 登山道が寸断 近寄りがたい危険な姿
西日本新聞 5月12日(木)11時22分配信

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表土がはがれ落ち、岩だらけで、歩けなくなった大観峰の登山路(正面の山並みは阿蘇山)

 阿蘇山は熊本地震で随所に亀裂を生じ、近寄りがたい危険な姿をさらしているが、外輪山も深い痛手を受けた。山歩きファンの足で踏み固められた登山路も、表土がはぎ取られ、岩が露出するなどし、寸断されている。気軽に歩ける山に戻るまでには長い時間がかかりそうだ。

 阿蘇を訪れる観光客に人気が高い北外輪山の大観峰には、阿蘇谷から小国郷方面へ向かう国道212号と結ばれた登山者用の道がある。崖を下りるような難路だが、山歩きを楽しみに来る愛好者に好まれているルートの一つだ。

 その道が地震の揺れで大打撃を受けた。土がなくなり、岩が湧き出たように積み上がった所がある。そこからこぼれた大きな岩が、途中で倒れかかった木に引っかかり、落下を免れている。いつまでそのまま落下せずにいられるだろう。下方には国道が見える。

 残った土には亀裂が走っている。足をのせると、スポンジを踏むような軟らかさだ。次に強い揺れがきたり、あるいはまとまった雨が降ったりしたら、ここから崩れるのではないだろうか…。そんな不安がわく。

 北外輪山一帯は崩落が激しく、大観峰の近くでも、ひび割れした場所をブルーシートで覆う作業が業者の手で進んでいる。作業は時折見舞う強い余震の揺れで中断するなど、緊張感の中で続く。

 北外輪山から南には阿蘇谷を挟んで正面に阿蘇五岳が望める。そのどれも、今は観光客を安全に受け入れる山ではなくなっている。大観峰は連休中の好天に恵まれた中盤、車が駐車場を埋めた。県外ナンバーも目立った。しかし、その多くは阿蘇谷に下りることはなかった。

=2016/05/12付 西日本新聞朝刊=


被災地の窃盗厳罰化を検討 自公、義援金差し押さえ禁止も
西日本新聞 5月12日(木)10時37分配信

 自民、公明両党は、熊本地震で倒壊した家屋や留守宅などで空き巣被害が多発していることを受け、被災地の窃盗犯罪を厳罰化する検討に入った。「災害窃盗罪」を新設する案が浮上している。

 熊本地震の被災地では、倒壊したり戸締まりができなくなったりした家屋や、住民が避難して無人となったアパートなどから、金銭や家電が盗まれる事例が相次いでいる。熊本県では4月14日の前震以降、40件超の被害が確認された。

 自民党の稲田朋美政調会長は10日の党会合で、窃盗罪より重い罪を刑法に設けることに言及した。公明党も検討する方針。刑法改正には時間がかかるため、新法で対応すべきだとの意見もある。厳罰化の対象は、災害救助法の適用地域とする案が上がっている。

 両党は、被災者が生活再建の過程で新たな債務を負う「二重ローン」対策として、金融機関による義援金の差し押さえを禁止する法整備にも乗りだす。11日の会合では公明党が早期法制化を訴え、自民党も賛同した。野党に協力を求め、今国会中の成立を目指す。東日本大震災でも、議員立法で同様の措置が取られた。

=2016/05/11 西日本新聞=


熊本地震 安倍首相「できることはすべてやる」政府・与党、平成28年度補正予算案を了承
産経新聞 5月12日(木)10時32分配信

 政府・与党は12日、首相官邸で政策懇談会を開き、熊本地震からの復興に向けた総額7780億円の平成28年度補正予算案を了承した。会合で安倍晋三首相は「被災地の復旧・復興に向け、先手先手で、できることはすべてやる」と強調した。また、「被災した方々が安心して生活できるよう政府、与党が一致協力して最優先で取り組みたい」と述べた。

 13日に閣議決定し、国会審議を経て17日に成立する見通しだ。

 首相は地震発生から約1カ月がたっても多くの被災者が避難所生活を余儀なくされている現状を踏まえ「住まいの確保をはじめ、迅速かつきめ細やかな支援策を講じなければならない」と述べた。さらに「中小企業、農林漁業や観光業を営む方々への支援を行うための備えを整える」とも語り、産業復興へ全力を挙げる考えを示した。

 補正予算案には道路や橋などインフラ復旧、被災企業の事業再建支援などに7千億円の予備費を計上。被災者の生活再建支援金や、避難所の運営や仮設住宅の建設などに充てる災害救助費等負担金も盛り込んだ。


東アジアサッカー連盟、2万ドル寄付…熊本地震
読売新聞 5月12日(木)10時13分配信

 東アジアサッカー連盟は11日、メキシコ市で理事会を開き、熊本地震の復興支援として熊本県サッカー協会に2万ドル(約220万円)を寄付することを決めた。

 アジアサッカー連盟も同日の理事会で、被害状況などを確認した後、独自に支援を行うことを決めた。東アジア連盟会長を務める日本協会の田嶋幸三会長は「(世界の)サッカー界が熊本のことを非常に心配してくれている」と話した。(メキシコ市 畔川吉永)


<熊本地震>家に入れない子どもへ 絵本で「大丈夫だよ」
毎日新聞 5月12日(木)8時0分配信

 熊本市の子ども発達支援センターが、地震の揺れや物が落ちてくることが怖くて家に入ることができなくなった子どものための絵本「やっぱりおうちがいいな」を作製した。熊本市のホームページからダウンロードできるほか、パソコンなどのデジタル器機がない場合は、センターで印刷したものを受け取ることができる。

 物語は、主人公のあきらくんが被災するところから始まる。2週間、車中泊を続けた後に自宅に戻るが、「おうちはこわいよー」とおかあさんにしがみついて泣くばかり。先に家に入ったおねえちゃんから、「ほら、くまモンも いえでまってるよ」と大好きなくまモンのぬいぐるみを見せてもらい、勇気を出して家に一歩を踏み出すが、夜になると、地震を思い出して泣いてしまう。

 絵本では地震を、「ちきゅうさんが、かぜをひいたよ。『ハックシュン!!』」とやわらかな言葉と絵で表現した。また「くまモン、プラレール、ミニカーなどのおもちゃがいっせいに はくしゅでむかえてくれました」とやさしい言葉で、子どもに勇気が伝わるように語りかける。

 絵本はセンターの所長を務める医師、木村重美さんと保育士の細郷幸美さんが文を、同じく保育士の川嶋久美さんが絵を担当した。センターには、地震後に「子どもが家に帰ることができない」との相談が数件あった。「電話が1本あれば、おそらくそのまわりには多くの悩みを抱えている人がいるはず」と木村さん。電話では伝わらないことも、絵本ならメッセージを伝えられると考え、すぐに着手。3日間で完成させ、6日にホームページでダウンロードできるように掲載した。

 絵本では、大切にしているおもちゃを身の回りにおく、落ちてきそうな物を片付ける、地震が発生したらみんなで逃げるから大丈夫と伝えるなど、保護者への具体的なアドバイスを織り込んでいる。木村さんは、子どもに安心感を与えることが大切とのメッセージを絵本に託したと話す。

 また、たとえ家に入ることができなくても、「なぜ、できないの」と責めることはせず、一歩進んだらほめてあげるなど、「長い目で見てあげてほしい」と木村さんは話している。【江刺弘子】


熊本地震 熊本城にゆかりの城が助太刀 九州で文化財被害300件超
産経新聞 5月12日(木)7時55分配信

 九州地方で、多くの文化財が損壊するなどした熊本地震。文化庁によると、被害を受けた国の文化財は10日時点で134件に上り、自治体指定分を含めると300件以上になるとみられる。被害の大きかった熊本城は11日、初めて報道陣に公開された。修復には莫大(ばくだい)な費用がかかるが、全国のゆかりのある城で支援の輪が広がっている。

 「代々守ってきた建物が一晩のうちに無残な姿になった…」。日本赤十字発祥の地とされ、明治初期に建てられた県指定重要文化財「熊本洋学校教師ジェーンズ邸」(熊本市)の末次直人代理館長(62)は、がれきの山となった洋館を見つめた。様子を見に来た熊本市出身の音楽家、山本繁市さん(58)は「雰囲気のある洋館だった」と目を潤ませた。

 江戸末期に建造された石造りのアーチ橋で国指定重要文化財の「通潤橋」(熊本県山都町)は観光名物の放水ができなくなった。同町観光協会の真原誠さん(47)は「余震で調査もできず、復旧の見通しが立たない」とため息をつく。

 被害が確認された文化財134件のうち、最多は熊本県の85件。震源地のなかった宮崎県や長崎県でも被害があった。

 熊本市内にある県や市の指定文化財は9日時点で42件が被災。市町村分も合わせると九州全体で300件以上に上るとみられ、件数は今後も増える見込みだという。

 文化庁は震災による修復活動に、初のプロジェクトチーム(PT)を結成。担当者は「これほど大規模な損壊は前例がなく、省庁横断で対応が必要」とする。

 複数の重要文化財が損壊した熊本城と縁がある城では支援活動が盛んだ。神奈川県小田原市の小田原城では耐震化工事を終えて10カ月ぶりにオープンした今月1日の入場料収入を寄付するイベントを開催。熊本市へ計245万8160円が寄付された。

 熊本城を築城した戦国武将・加藤清正の主君、豊臣秀吉の居城、大阪城でも募金活動を開始している。

 熊本城総合事務所によると11日までに全国から約8734万円が集まった。河田日出男所長は「修復費用は相当な額になる。支援はありがたい」と話した。


<熊本地震>宅地危険度判定進まず 10市町で未実施
毎日新聞 5月12日(木)7時30分配信

 熊本地震で被災建物の応急危険度判定を実施した熊本県内の18市町村のうち、10市町が被災宅地の危険度判定を実施していないことが毎日新聞の調べで分かった。このうち5町は実施する予定だが着手できておらず、5市町は人手不足や被害の少なさを理由に実施を見送る方針という。宅地危険度判定は崩落などによる2次被害を防ぐため、建物の危険度判定と同時に発生10日以内に完了するのが目安とされるが、地震後の自治体の混乱が続く中、制度が有効に機能していない現状が浮かび上がった。【宗岡敬介、林由紀子、佐野格】

 被災宅地危険度判定では、各都道府県に登録された判定士が宅地の擁壁や地盤の亀裂などを調査。立ち入りが危険(赤)▽要注意(黄)▽被災程度は小さい(青)--の3段階に分類してステッカーを張り、所有者らに注意を促す。実施主体は市町村で、都道府県などが判定士の派遣などの支援をする。都道府県などで構成する被災宅地危険度判定連絡協議会はマニュアルで判定期間を「原則10日間以内」と定めている。

 しかし、熊本県などによると、宅地の判定活動が本格化したのは発生から6日経過した4月20日から。これまで県の支援を受けて判定を始めたのは熊本市や益城(ましき)町など6市町村。菊池市と南小国町が県の支援を受けず独自に判定を実施した。

 判定件数は10日現在で計1万3142カ所に増え、1959カ所が「危険」と判定された。ただ、地震から時間が経過し、宇土、宇城(うき)、阿蘇3市と高森、氷川両町の5市町は実施を見送る方針で、阿蘇市は「宅地の被害もあると思うが、人が足りない。県や国から応援を受けるにしても準備や受け入れで人手を割かれる」と説明。山都(やまと)、美里(みさと)など4町は県に支援要請中だが着手できていない。嘉島町は職員が判定に回ったが本格的には実施できていないという。

 ただ、新潟県によると、2004年の中越地震では被災4日後からの25日間で3366カ所、07年の中越沖地震でも被災翌日からの9日間で2082カ所の判定が完了した。国土交通省の担当者は「今回は余震が続き、被災範囲も広く、判定士を大量投入しようとしても現場が混乱して受け入れ態勢が整っていなかった。今回の状況を調査して、改善を図りたい」としている。

 ◇自宅真下に地割れ2本

 熊本地震の発生から間もなく1カ月を迎えるが、被災地では宅地の危険度判定がいまだに終了するメドが立っていない。建物の危険度判定は実施したのに、宅地の判定は見送る方針の自治体も5市町に上る。ただ、実施が見送られた自治体では、被災した宅地の安全性が分からず、避難生活を続ける被災者もおり、「行政に見捨てられた」という憤りの声も出ている。

 人手不足を理由に宅地の危険度判定が実施されていない熊本県阿蘇市の狩尾地区。「行政は何で地面を見てくれないのか」。木造2階建ての自宅の庭にできた地割れを見下ろしながら外柵工事業の永富久義さん(67)は悲痛な表情を浮かべた。

 築12年の自宅には目立った損傷はなく、建物の危険度判定でも「要注意」の黄色い紙が張られ、罹災(りさい)証明書発行用の被害認定調査では居住可能な「一部損壊」とされた。

 しかし、4月16日未明の「本震」で、自宅の真下に2本の地割れができた。棒を差し込むと深さは4メートル以上もある。さらに震度4以上の余震の度に新たな地割れもできており、雨が降ると割れ目は広がる。「建物しか判定しないのはおかしい。地盤を調べずに住み続けられるのかどうかを判断できるはずがない」。倒壊の不安が消えず、永富さんの一家6人は今も自宅前で車中泊を続ける。

 一方、既に6000件以上の宅地で危険度判定が終わっている益城(ましき)町では、判定結果が被災者の今後を決める一つの指標になっている。ピアノ教室経営の松本みゆきさん(59)はひびの入った自宅の建物が「要注意」と判定されたが、道路に面した擁壁が崩れた宅地は「危険」の判定が出た。裏山の斜面も崩れる危険があり、今は隣の菊陽町で借りたアパートに暮らす。「建物はリフォームすれば住めるかもと思っていたけど、宅地が危険とされて気持ちの踏ん切りがついた。家は整地して建て替えを考えたい」と話した。【比嘉洋、竹内望】

 ◇早く実施すべきだ

 明治大の中林一樹特任教授(都市防災)の話 熊本地震では強い余震が長期間継続し、被災地の地盤も火山灰土壌で崩れやすいことから、建物も宅地も応急危険度判定は迅速に行われるべきだった。首都直下型地震や南海トラフ地震が懸念される地域では判定の訓練や物品の準備などを事前に進めている。今回も2次災害から市民を守る重要な業務と理解していれば職員を集中して初動対応をもっと円滑にできた。これから梅雨を迎えるので、人手不足の自治体では県などが現地で判定士の受け入れの支援をしてでも実施すべきだ。

 【ことば】被災宅地危険度判定

 地震などで被災した住宅地が崩壊するなどして2次被害が出るのを防ぐための制度。1997年に都道府県などを会員に設立された被災宅地危険度判定連絡協議会の要綱などに基づき、市町村が「相当程度の被害があり、危険な宅地被害が発生している」と判断した場合に実施する。判定士として登録された自治体の職員らが宅地の状況を調べ、立ち入るのが危険かどうかを判定し、都道府県や国が応援の判定士の派遣や被害情報の収集などの支援・調整業務などをする。判定結果に強制力はない。


石垣崩れ、巨石転がる…熊本城を報道陣に公開
読売新聞 5月12日(木)7時25分配信

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石垣や宇土櫓(やぐら)につながる続櫓のがれき(左側)などが散乱した熊本城の城郭内(右奥は天守閣)(11日午後2時44分、熊本市中央区で)=泉祥平撮影
 熊本地震で大きな被害を受けて立ち入り禁止となっている熊本城について、熊本市は11日、報道陣に初めて城郭内を公開した。

 一連の地震で石垣の崩落は53か所に及び、1607年(慶長12年)の築城当時の姿を残す「宇土櫓(やぐら)」など国指定重要文化財が損傷した。城郭内では石垣が無残に崩れ、地面には巨石が転がっていた。市によると、復旧に必要な期間や費用は不明という。


第二の古里 南阿蘇のため 力になりたい 実家戻り募金活動 被災した東海大生
日本農業新聞 5月12日(木)7時0分配信

 熊本地震の影響で授業が6月末まで休講となっている東海大学農学部(熊本県南阿蘇村)の学生が、それぞれの避難先で募金を呼び掛けている。村では農学部の学生3人がアパートの下敷きとなって命を落とした他、橋が崩壊し、甚大な農業被害に見舞われた。「僕らにとって南阿蘇は第二の古里。今こそ力になりたい」。募金活動に立ち上がった学生たちの思いは一つだ。

・全国の街頭、駅前で

 16日未明の本震発生を受けて実家に避難した農学部の学生たちが、それぞれの実家近くの街頭や駅前に立ち、募金を呼び掛けている。場所は山形、宮城、東京、静岡、大阪、兵庫、鳥取、広島、高知、佐賀、福岡、鹿児島など各都府県に広がっている。

 「南阿蘇村に残っている人たちのことを思うと、埼玉に逃げてしまったようで罪悪感があった。村のために何かしたかった」と同大学応用動物科学科4年の柴田晃季さん(21)。4月下旬、埼玉県所沢市の実家に避難してまもなく仲間と募金活動を始めた。

 場所は東京・JR新宿駅前。これまで5日間、関東出身の仲間約10人と街頭に立った。身元を証明するため大学の学生証を首から下げ、スマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)で撮影した被災地の写真を段ボールに貼ったプラカードも作り、道行く人に呼び掛けた。

 「僕たちも被災者です。南阿蘇村から来ました。復興には皆さんの協力が必要です」。募金は1日40万円程度集まり、全額を同村に寄付した。活動は、授業が再開する7月まで続ける。

 各地の避難先で募金活動をしている農学部の学生と連携し、5月には有志で任意団体「阿蘇復興への道」を立ち上げた。専門家から助言を受けて個々の活動ではなく、「金銭を集めている」という責任を明確にするため、組織化した。

 柴田さんは同じアパートで暮らし、同じサークルだった友人を亡くした。自身もアパートの下敷きになり、住む場所を失った。それでも悲しみをこらえながら、前に歩みたいと思う。

 「東海大学農学部の全学生にとって南阿蘇村は特別な場所。復興に向かってやれることをやっていく」

・村に恩返し 息の長い支援を

 各地で募金活動を展開する学生も同じ思いだ。

 宮城県多賀城市の実家に避難する農学部応用植物科学科3年生の関口ゆりえさん(22)は、東日本大震災の経験を踏まえ、息の長い支援が必要と強調する。「全国からの支援があるから、頑張ろうと思える。被災地をずっと応援していくことがいかに大切か、アピールしたい」。13日から仙台市の街頭に立つ。

 兵庫県内では学生約10人が神戸市と姫路市で募金活動を展開、15日にも計画する。同学部応用動物科学科4年生の圓藤沙和さん(21)は「農業を教わったり、農家でアルバイトしたり。私たちが学べていたのは村のおかげ。だから恩返ししたい」と懸命だ。

 高知市で募金活動をするのは、高知県四万十町出身の同学部応用植物科学科3年生の國廣智哉さん(20)。「早く村に戻りたいけれどアパートがなくなった。遠く離れた避難先から、村の復興のためにできることを続けたい」と思いを明かす。 (尾原浩子)


「落ち着くまで」コーヒー提供=避難所前、秋田の男性―熊本・南阿蘇
時事通信 5月12日(木)4時48分配信

 一連の地震で大きな被害を受けた熊本県南阿蘇村の避難所前に、入れたてのコーヒーを無料で振る舞う即席のカフェがある。

 店主は村でキャンプ中に被災した秋田市の加藤崇さん(53)。「状況が落ち着くまで続けたい」と語り、コーヒーを受け取った人たちは「ほっとする」と笑顔を見せた。

 避難所になっている南阿蘇中学校の体育館前。駐車場脇の木に「Cafe(カフェ)おもいだち」と書かれた手作りの看板が掛かっている。「何かできることがあれば」と考えた加藤さんがコーヒーを入れることを思い立ち、今月から始めた。

 即席のカフェには、3~4人が腰掛けられる木のベンチが一つ。キャンプ用のガスバーナーとフライパンでコーヒー豆を煎り、手動のコーヒーミルでひいた後、1杯ずつ丁寧にお湯を注ぐ。「煎りたてのフレッシュさ」が自慢だ。

 加藤さんは2年ほど前まで、タイでカフェを営んでいたという。3月中旬から南阿蘇村にテントを張り、キャンプ中に被災した。今もテントで寝泊まりを続ける。

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