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2016年5月11日 (水)

熊本・震度7の地震に関するニュース・73

引き続き、熊本県で4月14日および16日に発生した、震度6強~7の地震に関するニュースを伝達します。

リンク:<熊本地震>土の中の花火 派遣記者が見た現場 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本「創造的復興」基本に…有識者が緊急提言 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本城の中心部を初公開 石垣が崩れ、道を封鎖 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:車中泊の実態調査=小規模避難所の開設検討―熊本・益城 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>被災の熊本城を公開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:櫓倒壊、石垣崩落=熊本城の被害深刻―地震後初公開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:九州の観光、大規模な宣伝活動…菅官房長官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>九州観光支援の緊急要望書 菅官房長官に提出 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>災害廃棄物、最大130万トン 中越地震の倍 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>義援金法案の成立目指す 自公 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボランティア参加を呼び掛け=連休後の減少受け―河野防災相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:災害廃棄物は130万トン=熊本地震で環境省推計 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>お国言葉で産直食材販売 日比谷公園で14、15日 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震のがれき、「中越」の2倍…環境省推計 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:体育館が臨時の「本庁舎」に 宇土市が通常業務本格化 熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:災害負けず 豊作祈願 熊本・阿蘇神社で「風祭り」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 九州観光復興を支援 「大キャンペーンを実施」菅官房長官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>サポート情報 ボランティア - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:被災者の電話相談1500件=借家絡み多く、熊本地震―日弁連 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>サポート情報 公営住宅提供 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:観光産業へ支援要請=菅官房長官に―九州7県 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:地震後初、あか牛の競り=「普段以上の高値」も―熊本 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:地震で崩落した国道325号阿蘇大橋、国が代行し復旧へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国主導で地震復興を=有識者会議が緊急提言―熊本県 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本観光、政府がてこ入れ=菅長官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:つぶやき分析、ニーズ把握…熊本地震で政府活用 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>指定外避難所に3万6000人 本震翌日 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 益城へ「住」の恩返し 石巻の男性「被災体験生かす」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「復興のシンボルに」=阿蘇神社支援、海外からも―文化財被害130件超・熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>頼れる応援 行政マン 全国から延べ1万人超 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>文字と手話で伝えたい…動画サイトを開設 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>「東日本大震災と同レベルの支援を」の緊急提言 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>大きく育てサツマイモ 西原村で植え付け始まる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本城修復手順検討へ 文化庁プロジェクトチームが初会合 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<熊本地震>土の中の花火 派遣記者が見た現場
毎日新聞 5月11日(水)22時25分配信

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斜めに傾いた民家近くの土砂をシャベルで掘る警察官や自衛官=熊本県南阿蘇村河陽の高野台団地で2016年4月19日、田畠広景撮影

 4月19日午前、土中から人が見つかった現場。ビニールシートで覆われた周囲に集まる報道陣に、「あまり近づき過ぎないで」と自衛官が声をかけた。熊本県南阿蘇村の高野台団地に、午前10時ごろになると福岡、高知、徳島など他県の応援を含む警察官や消防隊員が集まってきた。

 正午ごろ、高台の広場に1人の男性が姿を見せた。「何か見つかるかと思って」。安否不明になった近くのゴルフ場勤務、前田友光さん(65)の次男で、福岡県大野城市の友次さん(32)だった。18日も見に来ていたという。「怖いけれど優しい父親。逃げる暇がなかったのかなあ」。灰色のパーカ姿の友次さんは時折、涙をこらえて目元を押さえた。

    ◆

 午後1時ごろ、再びシートが張られ、医師が中に入った。約20人の警官らが発見された人を担架に乗せ、シートで包んだまま運び始めた。随所のひび割れに注意し合い、道まで出て救急車に乗せた。

 午後2時ごろ、土の中から前田さんの写真が見つかった。孫娘を膝に抱いた笑顔。友次さんの顔にも少しだけ笑顔が戻った。

 前田さんの長男友和さん(37)が合流した。「父は孫(友和さんの娘)を夏のバーベキューに誘っていた。土の中に花火があったから、庭で孫と遊ぶつもりだったんでしょう……」。両手を膝についてそう絞り出し、友和さんは目をぬぐった。

 記者は夜10時ごろまで、24時間態勢の捜索を見守った。生存率が急速に下がる「発生から72時間」はとうに過ぎていた。

    ◆

 20日朝、用意した登山靴で再び現場へ戻ると、青いシートで一角が覆われていた。前田さんの家の近くのようだ。友次さんが、自衛官から受け取った父の結婚式の時の写真などを広げて見せてくれた。

 「土砂崩れの危険があります」。午後1時ごろに自衛官の声が響き、捜索隊と住民、記者らが全員、道路へ避難した。一時緊迫したが、すぐに誤報と分かり、作業の再開がアナウンスされた。

 記者は、団地の取材を同僚に委ねて、南阿蘇村白水庁舎の臨時診療所へ向かうことになった。この日朝に見つかったのが前田さんの遺体だったことは、後で知った。【田畠広景】


熊本「創造的復興」基本に…有識者が緊急提言
読売新聞 5月11日(水)22時18分配信

 熊本地震を受け、熊本県が設置した「くまもと復旧・復興有識者会議」(座長=五百旗頭(いおきべ)真・熊本県立大理事長、5人)は11日、被災地復興に向けた緊急提言を蒲島郁夫知事に提出した。

 単なる復旧ではなく、「創造的復興」という基本理念を掲げたのが特徴。蒲島知事は提言に沿って復興の基本方針や計画の早期策定を目指す考えを示した。

 緊急提言は「戻すだけではなく、より良いものを創る」とし、復興の柱として〈1〉住民に寄り添い、住民と協働する〈2〉短期的・局所的視点にとらわれず将来を見据える〈3〉次の地震に備え、次世代に継承する〈4〉国・国民合意による復興――の4項目を挙げた。避難所から仮設住宅への移行や、がれき処理をスピード感を持って進めることなどを求めた。


熊本城の中心部を初公開 石垣が崩れ、道を封鎖
西日本新聞 5月11日(水)21時44分配信

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熊本城の中心部が11日、震災後初めて報道陣に公開された。石垣が激しく崩壊し、地割れも多く、復旧に長時間を要することをまざまざと感じさせた

 熊本市は11日、熊本地震で被災した熊本城の立ち入り禁止区域内を報道陣に公開した。城の中心部の取材が認められたのは震災後初めて。城内の至る所で石垣が崩れ落ち、地割れや地盤沈下も方々で見掛けた。さらなる崩壊の危険もあり、名城の復旧は困難を極めそうだ。

 天守閣へ向かう正面入り口の頬当(ほほあて)御門をくぐると、通路の両側から大きな石材が倒れて行く手を阻んでいた。石垣の上に立っていた木々もなぎ倒され、根がむき出しに。荒れ果てた光景に目を疑った。

 天守閣周辺は瓦が散乱していた。瓦は今も落ちてくるそうだ。しゃちほこが屋根に引っかかっているのも見えた。天守閣も頬当御門も震災前は大勢の観光客でにぎわっていた。もし地震が昼間に起きていたらと想像すると、ぞっとした。

 「石垣に近づきすぎないで!」。市職員は何度も報道陣に注意を呼び掛けた。一見、被害のなさそうな石垣でも亀裂やゆがみが生じ、余震の影響でいつ崩れるか分からないという。10日も加藤清正像の近くにある馬具櫓(やぐら)の石垣の一部が突然崩落した。熊本城調査研究センターの集計では損傷した石垣は52カ所に上る。

 国重要文化財の建造物(計13件)も全て壊れていた。宇土櫓の一部である続櫓や不開(あかずの)門の上部の櫓は倒壊。田子櫓などの櫓群は漆喰(しっくい)の外壁が剥がれ落ちていた。天守閣など現存する建造物は入るのもままならず、内部の様子はほとんど分かっていない。

 案内した熊本城総合事務所の河田日出男所長は「余震が続いて詳細な被害調査ができない。復旧はかなり長期になる」と話す。熊本城の被害は外観以上に深刻だった。

=2016/05/11 西日本新聞=


車中泊の実態調査=小規模避難所の開設検討―熊本・益城
時事通信 5月11日(水)21時21分配信

 熊本地震で多数の家屋が倒壊した熊本県益城町は11日、車に寝泊まりしている住民らの実態を把握するため、本格的な調査を始めた。

 700台程度を対象に13日まで実施する。住民それぞれが抱える事情に対応し、子育て世帯用の避難所開設などの検討材料にする。

 調査では車中泊の理由や健康状態、ペットの有無などを尋ねる。町によると11日午前8時現在、7カ所の避難所で約900人が車中泊をしている。


<熊本地震>被災の熊本城を公開
毎日新聞 5月11日(水)21時6分配信

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地震で立入禁止区域に指定されている熊本城内が報道公開された。入場者が最初に訪れる「頬当御門(ほほあてごもん)」の石垣は完全に崩れ、通行できない状態だった(奥は天守閣)=熊本市中央区で2016年5月11日、小関勉撮影

 熊本地震で大きな被害が出た熊本城の天守閣や本丸などが11日、報道陣に公開された。4月14日の前震後、立ち入りが規制されている。正面玄関にあたる頬当御門(ほほあてごもん)は周囲の石垣が大きく崩落して、天守閣への通路がふさがれていた。

 1960年に再建された天守閣に飾られていたしゃちほこは、大天守と小天守の間にあるやぐらの屋根まで約20メートル落下し、ばらばらに破損。天守閣を支える石垣も崩れて床面がむきだしになり、天守閣入り口にも崩れた石垣が流れ込んでいた。【井川加菜美】


櫓倒壊、石垣崩落=熊本城の被害深刻―地震後初公開
時事通信 5月11日(水)20時39分配信

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熊本地震で甚大な被害を受け立ち入り禁止となっている熊本城について、熊本城総合事務所は11日、地震後初めて報道陣に内部を公開した。写真は、崩れた石垣でふさがれた天守閣入り口=同日午後、熊本市

 熊本地震で甚大な被害を受け立ち入り禁止となっている熊本城について、熊本城総合事務所は11日、地震後初めて報道陣に内部を公開した。

 国の重要文化財の櫓(やぐら)は倒壊するなど全てが破損し、石垣が各所で大規模に崩落するなど、深刻な実情が明らかになった。

 城の南側にある5階建ての「飯田丸五階櫓」は、土台となる石垣の大半が崩落。四隅のうち1カ所は縦に並んだ数個の石のみで支えられ、今にも倒れそうだ。

 重要文化財が集中する東側の地域。慶長年間に建てられたとされる「東十八間櫓」と「北十八間櫓」は完全に倒壊し、「田子櫓」など平屋建ての櫓群は、白壁が剥がれて土壁が露出。「不開門(あかずのもん)」は上の建物が崩れ、通路をふさいでいた。

 5階建ての「宇土櫓」も外壁などが破損し、平屋部分は倒壊していた。敷地内の至る所に腹が膨らんだように盛り上がった石垣があり、担当者によると崩れる前兆という。

 天守閣は屋根瓦がほとんど落ち、入り口は崩れた石垣で埋まる。途中階には最上部から落ちたしゃちほこの一部が引っ掛かっており、波打った地面には瓦の破片が散乱していた。


九州の観光、大規模な宣伝活動…菅官房長官
読売新聞 5月11日(水)20時31分配信

 菅官房長官は11日、東京都内で講演し、熊本地震で影響が出ている九州の観光について「政府を挙げて大プロモーション活動を行いたい」と述べ、大規模な宣伝活動を展開する意向を明らかにした。

 観光客が増える夏休み前の開始を目指す。

 菅氏は講演で「風評被害、旅行のキャンセルが相次いでいる」と指摘。検討している具体的な支援策の例として、自治体が「プレミアム付き旅行券」を発行した場合に、政府が財政支援することを挙げた。

 プレミアム付き旅行券は、額面より安く購入できるのが人気で、差額分は通常、自治体が負担する。


<熊本地震>九州観光支援の緊急要望書 菅官房長官に提出
毎日新聞 5月11日(水)20時25分配信

 熊本地震によって打撃を受けた九州の観光産業への支援を求めて、九州7県と企業などからなる「九州観光推進機構」の石原進会長(JR九州相談役)が11日、首相官邸で菅義偉官房長官に緊急要望書を提出した。石原氏は「地震による宿泊キャンセルは九州全体で70万件以上、被害額は140億円に上る」と訴え、公共交通インフラの早期完全復旧や、観光・宿泊業者らへの財政支援を要請。菅氏は「大変な思いをされた皆さんが将来に向けて安心できるようにしていきたい」と応じた。

 今回の地震では、阿蘇(熊本県)や別府(大分県)地域など海外でも有名な観光地が被災し、地元観光業は大きな打撃を受けた。また、海外では九州全体が被災したとの認識が広がり、長崎県や鹿児島県など被害のほとんどなかった地域でも旅行の取りやめが相次ぐなど、影響が波及している。

 これに関連し、菅氏は同日、東京都内の講演で「大キャンペーン活動を行う。(観光客誘致に)効果があることはすべて行いたい」と述べ、政府を挙げたテコ入れを行う方針を示した。海外向けプロモーション(広報・宣伝)活動の強化や安全な周遊ルートの提案▽熊本城や阿蘇神社など観光資源の早期復旧▽旅行券やプレミアム付き宿泊券への補助金交付--などを検討する。2016年度補正予算案に設ける復旧等予備費の活用を想定している。【高本耕太】


<熊本地震>災害廃棄物、最大130万トン 中越地震の倍
毎日新聞 5月11日(水)20時11分配信

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雨の降る中、崩れた住宅地の間を歩く男性=熊本県益城町で2016年5月10日、小関勉撮影

 環境省は11日、熊本地震で建物のがれきなどの災害廃棄物の発生量を最大130万トンとする試算を発表した。2004年の新潟県中越地震(60万トン)の約2倍に上り、11年の東日本大震災(2000万トン)、1995年の阪神大震災(1500万トン)に次ぐ量となる。

 同日、熊本県を訪れた井上信治・副環境相が蒲島郁夫知事に報告した。同省は人工衛星の画像などを使い、全半壊した建物の数から災害廃棄物の量を推計した。大分県での被害も含めて、100万~130万トンの廃棄物が出ると試算した。

 この量は、熊本県内で処理される一般廃棄物の2年分に相当する。県内の焼却施設だけでは迅速な処理が難しいため、九州を中心に県外でも処理できるよう、環境省が調整する。処理終了までに3年程度かかる見込み。

 一方、熊本県は、通常は市町村が担当する災害廃棄物処理の事務手続きなどについて、熊本市以外で被害の大きかった市町村では県が代行することを検討するという。【久野華代】


<熊本地震>義援金法案の成立目指す 自公
毎日新聞 5月11日(水)19時23分配信

 自民、公明両党は11日、熊本地震で被災者に交付される義援金の金融機関による差し押さえを禁止する法案を今国会に議員立法で提出し、成立を目指す方針を決めた。

 法案は、東日本大震災の被災者を対象とした同様の関連法を踏襲する。借金などがある場合も、義援金に対する金融機関の差し押さえを禁じ、被災者の生活再建を支援するのが狙い。東日本大震災では災害弔慰金や被災者生活再建支援金、災害障害見舞金などを対象とし、法施行前に交付された義援金も保護された。


ボランティア参加を呼び掛け=連休後の減少受け―河野防災相
時事通信 5月11日(水)19時21分配信

 河野太郎防災担当相は11日、熊本地震の被災地でボランティアが不足しているとして、「平日、週末を問わず、志のある方にお願いしたい。できるだけ大勢の方にご支援をいただきたい」と呼び掛けた。

 大型連休が終わり、被災地ではボランティアが大幅に減少している。同日開かれた政府の非常災害対策本部の終了後、記者団に語った。

 防災相はまた、被災市町村をバックアップする仕組みの強化が必要だとして、内閣府で都道府県職員の研修を実施する考えを明らかにした。「いざという時に市町村の役場に入り込んで支援していく必要がある。(研修で)そういう人材を増やしたい」と強調した。


災害廃棄物は130万トン=熊本地震で環境省推計
時事通信 5月11日(水)19時13分配信

 環境省は11日、熊本地震で発生した熊本県内の災害廃棄物が推計で100万~130万トンに上ると発表した。

 2011年の東日本大震災(3100万トン)、1995年の阪神大震災(1500万トン)に次いで3番目の規模。同省は他県でごみを引き受ける広域処理に向け調整を進める。

 熊本県が発表した建物の被災棟数や人工衛星の画像解析などから推計した。熊本市と益城町、南阿蘇村、西原村が発生量の大部分を占める。2004年の新潟県中越地震では60万トンの災害廃棄物を処理するのに約3年かかり、今回も処理完了までに同程度の期間が必要となる見込みだ。


<熊本地震>お国言葉で産直食材販売 日比谷公園で14、15日
毎日新聞 5月11日(水)19時3分配信

 熊本地震を受け、首都圏に住む熊本県出身者らが14、15の両日、東京・日比谷公園で開かれるイベントに「熊本支援ブース」を開設する。被災して営業できなくなった生産者から直接仕入れた食品や酒などを販売するが、「応対はすべて熊本弁」というユニークな決まりをもうけた。「お国なまりを聞きたい人も来てください」と呼びかけている。

 ブースを設置するのは、熊本県人751人でつくる「熊本弁ネイティブの会」。フェイスブック上で熊本に関する情報を交換するほか、首都圏在住者で酒をくみ交わし、方言で交流を深める懇親会を不定期に開いている。

 同会の平野洋一郎会長が地震の後、見舞いを兼ねて現地へ入り、知り合いの生産者や酒蔵などを訪ね歩いて「被災して売りたくても売れない」商品を調達した。産地直送のトマト、シイタケ、馬刺しなどのほか、平野さんが経営するIT企業を通して交流がある熊本県小国町の「小国杉」を使った木工品も並べる。同会のメンバー40人以上がボランティアで販売。利益は全額、現地の復興支援に寄付する。当日は義援金も受け付ける。

 日比谷公園では14、15日、「みどりとふれあうフェスティバル」が開催予定で、熊本支援ブースはメインステージの脇。14日は午前11時~午後6時、15日は午前10時~午後5時。【元村有希子/デジタル報道センター】


熊本地震のがれき、「中越」の2倍…環境省推計
読売新聞 5月11日(水)18時36分配信

 熊本地震で発生したがれきなどの災害廃棄物が、100万~130万トンに上ることが、環境省の推計で明らかになった。

 新潟県中越地震(2004年10月)の60万トンや、広島土砂災害(14年8月)の58万トンを大きく上回っている。

 環境省が被災地の人工衛星画像や航空写真から積算した。新潟県中越地震では処理に約3年かかったため、同省は今回も同程度の処理期間が必要になるとみている。


体育館が臨時の「本庁舎」に 宇土市が通常業務本格化 熊本地震
西日本新聞 5月11日(水)18時36分配信

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市民体育館にパイプ椅子と長机、ファクスを置き、通常業務を再開した市役所職員たち=10日午後、熊本県宇土市

 熊本地震で本庁舎が損壊した熊本県宇土市は10日、災害対策本部を置く市民体育館を拠点に通常業務を本格的に再開した。市長室をはじめ課ごとに、長机やパイプ椅子などがフロアに並べられ、臨時の「本庁舎」に生まれ変わった。

 これまで職員は本来の業務と関係なく、罹災(りさい)証明書の受け付けや避難所の整理など災害対応を優先してきた。この日は始業時に元松茂樹市長が「市民と職員が一丸となり、全力で次の一歩を踏み出そう」と職員を激励。課名の表示板、書類を分類するキャビネットには段ボールも活用し、職員たちが業務に当たった。

 市は、本庁舎北側駐車場に仮設庁舎を建設する方針も明らかにした。山本桂樹企画部長は「実質的にはまだ災害対応が中心だが、少しずつ日常を市民とともに取り戻したい」と話した。

=2016/05/10 西日本新聞=


災害負けず 豊作祈願 熊本・阿蘇神社で「風祭り」
西日本新聞 5月11日(水)18時29分配信

 熊本県阿蘇市では、震災でひび割れしなかった田で田植えが始まる中、稲の育ちを妨げる風を鎮める阿蘇神社の「風(かざ)祭り」が10日、阿蘇谷で行われた。国指定重要無形民俗文化財「阿蘇の農耕祭事」の一つ。

 風祭りは阿蘇神社のある宮地の風宮と、北へ約5キロの手野の風宮が舞台。宮地の風宮で「風鎮め」の神事が行われた後、神職が「邪悪な風」を追い立てながら、田んぼの道を手野の風宮へ向かった。

 本来、神職は御幣をかざして歩き通すが、この日は激しい雨が見舞った大雨警報下。車で移動しながら、それでも一部区間、風を追って歩いた。手野の風宮では、風穴に風を閉じ込めて豊作を祈った。

=2016/05/11付 西日本新聞朝刊=


熊本地震 九州観光復興を支援 「大キャンペーンを実施」菅官房長官
産経新聞 5月11日(水)17時56分配信

 菅義偉官房長官は11日、九州7県の副知事と九州観光推進機構などの経済団体と首相官邸で面会し、熊本地震で落ち込んだ九州の観光産業の復興に向けた緊急要望書を受け取った。菅氏は「最も効果のある対応策でしっかりと支援していきたい」と述べ、政府が積極的に後押しする考えを示した。

 これに関連し、菅氏は同日、都内で講演し、地震の被害を受けた熊本県などの復興策に関して「熊本県を中心に観光の大キャンペーンを実施したい。(観光客誘致に)効果があることは全て行いたい」と訴えた。

 副知事らは要望書で、地震で被害を受けた交通網の早期復旧や、熊本城(熊本市)をはじめとした文化財など観光資源の再建、風評被害の解消などを政府に求めた。同機構の石原進会長(JR九州相談役)は「宿泊キャンセルは阿蘇、熊本を入れなくても70万件以上あり、震災発生後の20日間で140億円くらい(の減収)だ」と説明した。

 要望に先立ち、副知事らは都内で記者会見し、熊本県の小野泰輔副知事が「九州のへそにある熊本が大きく痛んで、九州全体の観光が厳しい状態にある」と述べ、支援の要請に理解を求めた。


<熊本地震>サポート情報 ボランティア
毎日新聞 5月11日(水)17時24分配信

 ◆被災地の主なボランティアセンター

 <熊本県災害ボランティアセンター>096・342・8266。県内のボランティアセンター開設状況や求められている支援について情報提供する。

 <熊本市災害ボランティアセンター>熊本市中央区花畑町7の10の花畑広場(仮称)。受け付けは午前9時から。センター090・6653・1552▽090・6653・1649▽090・6653・1648。

 <宇城市災害ボランティアセンター>熊本県宇城市松橋町豊福1695の熊本県博物館ネットワークセンター多目的広場。受け付けは午前9時から。センター090・6653・1573▽090・6653・1442▽090・8348・2529。

 <益城町災害ボランティアセンター>熊本県益城町安永1400の井関熊本製造所グラウンド。受け付けは午前9時から。センター096・289・6090▽096・289・6092。

 <西原村災害ボランティアセンター>熊本県西原村鳥子358の3の東京カソード研究所跡地。受け付けは午前8時半から。センター096・279・4425。


被災者の電話相談1500件=借家絡み多く、熊本地震―日弁連
時事通信 5月11日(水)17時19分配信

 日弁連は11日、熊本地震の被災者を対象に行っている無料電話相談の件数が、10日時点で1565件に上ったと発表した。

 電話相談は4月25日に受け付けを開始。「大家が家屋を修繕しないが家賃の支払い義務はあるのか」「罹災(りさい)証明書は賃借人でも申請できるのか」など、借家関係の相談が多く寄せられたという。

 当初は熊本県弁護士会の会員が相談に応じていたが、日弁連は電話回線を増やし、一部を東京の弁護士会に転送するなど態勢を強化している。


<熊本地震>サポート情報 公営住宅提供
毎日新聞 5月11日(水)17時17分配信

 ◆被災者向け公営住宅提供

 <福岡県>被災者住宅支援窓口092・643・3870

 <北九州市>住宅管理課093・582・2556、住宅供給公社093・531・3150

 <福岡県久留米市>救援本部0942・30・9222

 <福岡県大牟田市>市営住宅管理センター0944・41・0123

 <佐賀県>建築住宅課0952・25・7368

 <長崎県>相談窓口095・895・2046

 <大分県>公営住宅室097・506・4684

 <宮崎県>建築住宅課0985・26・7196

 <鹿児島県>住宅政策室099・286・3735

 <山口県>県営住宅管理事務所083・934・2004


観光産業へ支援要請=菅官房長官に―九州7県
時事通信 5月11日(水)17時11分配信

 熊本、大分、福岡、佐賀、長崎、宮崎、鹿児島7県の副知事らは11日、首相官邸に菅義偉官房長官を訪ね、熊本地震の発生で打撃を受けている観光産業への支援を求める要望書を提出した。

 菅官房長官は「最も効果のある対応策をしっかりやっていきたい」と応じた。

 地震発生以降、今月8日までに九州全体で少なくとも70万件の宿泊予約がキャンセルされるなど深刻な影響が出ている。要望書では、観光事業の継続や損壊した文化財の修復に向けた財政支援を要請した。

 これに先立ち、東京都内で記者会見した熊本県の小野泰輔副知事は「特に中小規模の旅館や飲食店では資金的な余裕もなく、資金繰りや雇用継続が難しい状況にある」と支援を訴えた。


地震後初、あか牛の競り=「普段以上の高値」も―熊本
時事通信 5月11日(水)17時7分配信

 熊本地震後初となる熊本県特産の「あか牛」の競りが11日、同県大津町の家畜市場で開催された。

 生産のメッカで被害の大きかった阿蘇地域からの出品もあり、県内外から訪れた買い手が「普段以上の高値」(市場関係者)を付けた。

 脂身が少なく肉のうま味が強いとされるあか牛は近年人気が高まっており、熊本は全国一の生産地。被災した畜産農家の一部が参加を辞退したものの、午前10時から始まった競りではほぼ通常並みの約360頭の子牛が売買された。

 参加者は真剣な表情で体つきなどを吟味し、落札最高額は1頭97万4160円と前月を7万円超上回った。同県阿蘇市から子牛を売りに来た江入敏雄さん(70)は「初の競りだったが、思った以上に高値が付いてよかった」と笑顔を見せた。

 宮城県栗原市の畜産農家、関村清幸さん(64)は56頭を落札。東日本大震災の直後に熊本の畜産農家から果物や見舞金など支援を受けたと振り返り、「日本一の熊本のあか牛を絶やしてはならない。恩返しがしたい」と語った。

 県によると、熊本地震では家畜の死亡などにより畜産・酪農業で約9億7600万円の被害が出た。


地震で崩落した国道325号阿蘇大橋、国が代行し復旧へ
レスポンス 5月11日(水)16時30分配信

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地震で崩落した国道325号阿蘇大橋

国土交通省は、熊本地震の影響で崩落した国道325号阿蘇大橋の災害復旧を国が代行すると発表した。道路法に基づき国が直轄事業として災害復旧事業を実施する。

地震による大規模な斜面崩壊で、国道325号阿蘇大橋が通行不能となっており、熊本県から直轄代行による早期復旧の要望が出されていた。

阿蘇大橋の復旧では、活断層対策など、高度な技術が必要であることから、熊本県からの要望も踏まえ、道路法第13条第3項の規定に基づき、国が直轄事業として災害復旧事業を実施することを決定、熊本県に通知した。

《レスポンス レスポンス編集部》


国主導で地震復興を=有識者会議が緊急提言―熊本県
時事通信 5月11日(水)15時37分配信

 熊本地震からの復旧・復興策を検討する熊本県の有識者会議(座長・五百旗頭真県立大理事長)は11日、緊急提言をまとめ、蒲島郁夫知事に提出した。

 甚大な被害が発生したことを踏まえ、東日本大震災と同様に財源も含め、国主導で復旧・復興を進めるべきだとした。

 提言は、阪神大震災などの教訓を踏まえれば、「国と国民の合意による復興」という位置付けが重要だと指摘。その上で「東日本大震災で到達した国の復興基準」を適用し、国と地元自治体が一体となって熊本の復旧・復興に取り組むよう求めた。


熊本観光、政府がてこ入れ=菅長官
時事通信 5月11日(水)15時13分配信

 菅義偉官房長官は11日、東京都内で講演し、熊本地震による観光業の落ち込みが九州全体に広がっていることを受け、政府として夏休みシーズンに向け地域の観光振興のためのキャンペーンを実施する考えを明らかにした。

 菅長官は、「(地元から)旅行券を出してほしいなどのいろんな要望がある。何が一番効果的かを含め、政府を挙げて大プロモーション活動を行いたい」と強調。「皆さんが少しでも明るい見通しを持つことができるような支援をしっかり行っていきたい」と述べた。また、風評被害の払拭(ふっしょく)にも取り組む意向を示した。


つぶやき分析、ニーズ把握…熊本地震で政府活用
読売新聞 5月11日(水)15時10分配信

 政府は熊本地震の被災地への物資支援にあたり、被災者が短文投稿サイト「ツイッター」で発信した情報を解析するシステムを初めて活用した。

 本音が飛び交う「つぶやき」の内容や頻度を分析することで、多様化する被災者のニーズ把握につながった。

 政府が活用したのは、国立研究開発法人・情報通信研究機構が2015年に開発した災害対策用の情報検索システム「DISAANA(ディサーナ)」だ。インターネット上に公開された膨大な投稿から、災害に関わるものだけを抜き出し、検索可能なデータベースを自動で作成する。

 例えば、ディサーナの検索ページで「熊本県では何が不足しているか」と入力すると、地図上に場所が示され、不足している物資がわかる。


<熊本地震>指定外避難所に3万6000人 本震翌日
毎日新聞 5月11日(水)15時0分配信

 熊本地震で最も避難者が多かった本震翌日の4月17日時点に、自治体の地域防災計画で定められていない指定外避難所が、熊本県内の少なくとも7市町村の計185カ所にあり、約3万6000人が避難していたことが毎日新聞の取材で分かった。指定外の避難所のために自治体側が把握に手間取り、住民の安否確認に支障が出たり、支援物資が行き渡りにくくなったりする事態が起きた。指定避難所の周知などが不十分な現状が浮かび上がった。

 4月17日午前9時半時点で1000人以上の避難者がいた17市町村に対し、指定外で避難所になっていた場所を当時把握していたかを聞いたところ、7市町村が計185カ所の存在を把握していた。いずれも住民が自然発生的に集まって避難所となった場所で、各自治体の集計によると、少なくとも計約3万6000人が当時身を寄せていたとみられる。

 市町村別の指定外避難所数(被災者数)は▽熊本市83カ所(約1万2500人)▽益城町4カ所(約1万2250人)▽御船町14カ所(約600人)▽大津町55カ所(約7400人)▽合志市3カ所(約550人)▽阿蘇市17カ所(約2190人)▽南阿蘇村9カ所(約560人)--。

 指定外の場所に避難した理由を被災者に取材したところ、「指定避難所が地震で損傷した」「指定避難所が遠くていけなかった」「指定場所が分からなかった」「幼い子供やペットを連れていて迷惑をかけると思った」などの声が出た。

 益城町の「阿蘇熊本空港ホテル エミナース」の駐車場には、2度目の震度7を観測した4月16日の本震の後に続々と車が集まり、2000人以上が身を寄せた。2日前の前震で近くの指定避難所だった町立津森小学校の体育館が損壊して使えなくなっており、本震の後、住民らは地元消防団の呼びかけで北に約2.4キロ離れたホテル駐車場を目指したという。住民を誘導した町消防団第五分団、渡辺靖(おさむ)団長(44)は「まさか指定避難所がだめになると思っていなかった。とっさの判断で動いた」と当時を振り返った。

 熊本市中央区のある公民館も指定外だったが、本震の後には隣接する公園も含めて100人以上の住民が集まった。地元の民生委員によると、支援物資も届かず、トイレも使えない状態が続いた。一時は住民が逃げる時に持ち出した食パンを分け合ったりして空腹をしのいだという。

 指定避難所は、東日本大震災で被災者がどこに逃げればいいか分からない事例が相次いだことを教訓に、2014年4月施行の改正災害対策基本法で指定が義務化された。今回、指定外の避難所が多発したことを受けて、熊本県の担当者は「緊急時に個々の判断で指定外の避難所に行くのは構わないが、支援が追いつかないこともある。今後は指定避難所について情報発信のあり方などを検討したい」としている。

 元中央防災会議委員の重川希志依(きしえ)・常葉大大学院教授(防災教育)は「指定避難所以外を避難所として使わざる得ない状況は、これまでもあらゆる災害で発生してきた。指定外避難所で行政から支援を受けるには、住民の側から避難所の存在を知らせる必要がある。住民が災害時にそうした行動ができるよう、行政は防災教育を充実することが重要だ」と話している。【国本愛、山下俊輔、樋口岳大】


熊本地震 益城へ「住」の恩返し 石巻の男性「被災体験生かす」
産経新聞 5月11日(水)14時59分配信

 東日本大震災で被災し家族を亡くした宮城県石巻市の男性が、熊本地震で大きな被害を受けた熊本県益城町(ましきまち)に入り、支援活動を続けている。5年前、同町のNPO法人が石巻でラーメンの炊き出しをしてくれた恩返しをするためだ。募金を集め、住宅問題の解決に東日本の教訓を生かす取り組みを始めた。(西山瑞穂)

 平成23年3月11日、石巻市渡波(わたのは)地区の藤田利彦さん(53)の自宅を大きな揺れが襲った。窓の外を見ていると、大型トラックや壊れた家などが流れてくるのが目に入った。「津波だ!」。絶叫したと同時にドーンという衝撃。藤田さんと母、おばの3人は自宅もろとも海に投げ出され、2人は帰らぬ人となった。

 その2カ月後、同地区を訪れたのが、益城町のNPO法人「ボランティア仲間 九州ラーメン党」(浜田龍郎代表)だった。

 救援物資もあまり届かないなか、藤田さんは「浜田さんたちが作る温かい豚骨ラーメンをみんな涙を流しながら食べた」と振り返る。以降、浜田さんは毎年炊き出しを行っている。

 藤田さん自身もボランティア団体「石巻市復興を考える市民の会」を立ち上げ活動を続けてきた。

 そして大震災から5年がたち、今度はラーメン党の地元で地震が起きた。激しい被害にもかかわらず、浜田さんは本震翌日の4月17日から炊き出しを開始。藤田さんは浜田さんのために石巻で募金を行い、約150万円を集め、6日に益城に駆けつけた。

 藤田さんが被災地入りした理由はもう一つある。住宅問題に関する自身の経験を伝えたいと考えたのだ。

 「生きるために必要なのは住、食、衣の順番。住む場所が定まらないと人生も定まらない。石巻では多くの人が家を失って大変な思いをした」。避難所生活や車中泊が長引いて関連死が起きている現状に「5年前の教訓を全く生かせていない」と危機感を隠さない。

 「家はどうなっているの」「住める状態なの」「車で寝ているの」

 被災者から状況を聞き、災害用の段ボール製仮設テント「オクタゴン」12棟をまずは益城町の島田地区に贈ることを決めた。オクタゴンは床面積約11平方メートル、天井までの高さ約2メートルのドーム形。屋外でも少なくとも6カ月は使用できる優れものだ。

 「必ず仮設住宅の申し込みをしてほしい。その後は無理にローンを組んで家を再建しなくても、250万円で建てられるコンテナハウスだってある。こうした情報を広めるのが、5年前に被災した僕の仕事」と藤田さん。恩返しと、教訓を生かしてほしいという思いがこもる。


「復興のシンボルに」=阿蘇神社支援、海外からも―文化財被害130件超・熊本地震
時事通信 5月11日(水)14時50分配信

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熊本地震で倒壊し、仮囲いが設置された阿蘇神社の楼門。大型連休中は多くの人が訪れた=5日撮影、熊本県阿蘇市

 熊本地震では、熊本城以外にも多くの文化財が被害を受けた。

 文化庁や熊本県によると11日現在、国指定の文化財だけで70件超、県や市町村指定を含めると130件以上になる。文化財の調査まで手が回らない自治体もあり、さらに増える可能性もある。こうした中、楼門が倒壊した阿蘇神社(阿蘇市)には国内外から支援の申し出があり、関係者は「必ず再建させて、地域復興のシンボルにしたい」と意気込んでいる。

 紀元前の創建と伝えられる阿蘇神社。1850年に再建され国の重要文化財だった楼門が全壊したほか、神殿など5棟が一部損壊するなどした。戦後間もなく改修された拝殿も全壊した。

 インターネット上で被害状況を発信すると、国内だけでなく海外からも支援の申し出があった。大型連休中は、例年には及ばないものの多くの参拝客が訪問。神社は安全確保のため仮囲いを設置した上で、1日に復興祈願祭を行った。

 部材の多くは再利用が可能だが、再建には10年で約20億円かかる見込み。権禰宜(ねぎ)の池浦秀隆さんは「地域の文化的象徴であり、阿蘇地域復興のシンボルになれば」と話す。7月の例大祭「御田祭り」も実施する方向だ。

 楼門とほぼ同時代に建てられ、豪快な放水で知られる国指定重文「通潤橋」(山都町)。石造りのアーチ橋は石管から大量の水漏れが確認され、通水を停止した。バイパスがあるため農業への影響はそれほどないというが、観光の目玉だった放水はできない状態が続く。


<熊本地震>頼れる応援 行政マン 全国から延べ1万人超
毎日新聞 5月11日(水)13時29分配信

 ◇「雲仙普賢岳の恩返し」「福岡沖玄界地震の経験を生かして」

 熊本地震で被災した熊本県と13市町村で、全国から派遣された721人(9日現在)の自治体職員が行政の仕事をバックアップしている。1991年に雲仙普賢岳で大火砕流が起きた長崎県職員が「当時の恩返し」と仕事に汗を流したり、2005年の福岡沖玄界地震で玄界島に入った福岡県職員が経験を生かして避難者の要望を聞き取ったりしている。

 1995年の阪神大震災などをきっかけに、災害時における自治体間の相互支援が本格化し、熊本地震では9日までに延べ1万2493人が駆け付けた。長崎県からは同県や長崎市、諫早市などから職員が派遣され、熊本県阿蘇市の避難所5カ所で配食やトイレ掃除の他、派遣職員の体調管理などを担当。長崎県諫早湾干拓課参事、山口謙二さん(52)は「雲仙普賢岳の時は他県に助けてもらった。今回は恩返し」と力を込めた。

 熊本大卒で、長崎県五島振興局総務課で勤務する尾崎海理さん(25)は大学4年間を熊本市で過ごし、阿蘇にも友人とよく訪れたため、「熊本の力になりたい」と応援派遣に手を挙げたという。

 阿蘇地方で震度4の余震が2回あった今月初旬、朝は約10人だった一の宮小学校避難所の避難者は昼過ぎに約40人に増加した。阿蘇市教育課の佐伯隆夫さん(41)は「台風と違って地震は予測がつかない。増減する避難者への対応が必要になる中、指示が伝わりやすい行政職の応援は助かる」と話した。

 益城(ましき)町へ派遣されていた福岡県総務事務厚生課の藤田修司さん(55)は福岡沖玄界地震で被害の大きかった玄界島に入り、避難者から要望を聞き取った。その経験に基づいて益城町の避難所で、家具の転倒防止策など避難者のさまざまな質問に答えた。避難者らから「ありがとう」と言われると、藤田さんは「それだけで頑張ろう、という気持ちになります」と笑顔を見せた。

 御船町では山口県職員らが避難所のトイレ清掃などを担当した。同町総務課の兼田昌明さん(42)は「(他県の応援職員は)行政の仕事が分かっているので順調に進んでいる。通常業務や復旧作業などに町の職員が追われている中、本当に助かっている」と語った。【一宮俊介、今手麻衣、高橋祐貴】


<熊本地震>文字と手話で伝えたい…動画サイトを開設
毎日新聞 5月11日(水)13時17分配信

 ◇山形の聴覚障害者支援団体「HAPUNE」

 熊本地震で被災した聴覚障害者に役立ててもらおうと、山形県の聴覚障害者支援団体「HAPUNE」(ハプネ)の佐藤万美(まみ)代表(39)が被災者向けの支援物資などの情報を手話と文章で伝える動画サイトを開設した。自身も聴覚障害がある代表の佐藤さんは「必要な情報が入らずに苦しんでいる聴覚障害者への理解を深めてほしい」と呼び掛ける。

 佐藤さんは2011年3月に東京で東日本大震災を経験した時、テレビ映像に字幕の被害情報が流れないことに気付いた。宮城県で被災した聴覚障害がある友人からも「自治体の配給情報は音声で伝えるだけで、よく分からない。とても不安だ」と連絡があり、インターネット上で被災地の情報を集めては友人に伝えた。

 聴覚障害者でつくる一般財団法人「全日本ろうあ連盟」(東京都新宿区)によると、災害のたびに国やテレビ局に対し、字幕と手話通訳を要請しているが、熊本地震でも対応が十分とはいえない状況だという。

 そこで佐藤さんは「これまでの災害の教訓を生かすには、当事者がアクションを起こすことが大切だ」と思い立ち、仲間とともに地震発生4日後の4月18日にサイトを開設。支援物資の情報を掲載している他、医師の助言を得て製作したエコノミークラス症候群の予防法などを手話で伝える動画を流している。

 熊本市東区の聴覚障害者の女性(39)は「障害者の中には文字が読めない人もいる。サイトの動画は手話もあって分かりやすい。サイトを知らない障害者に一人でも多く伝えたい」と話す。

 佐藤さんは「耳が聞こえない人にとって、災害時に情報が得られないと、命を守れないことに直結することもある。互いに助け合える社会になってほしい」と呼び掛ける。詳しくは「ろう者・難聴者・中途失聴者のための震災情報サイト」。【生野貴紀】


<熊本地震>「東日本大震災と同レベルの支援を」の緊急提言
毎日新聞 5月11日(水)13時8分配信

 ◇「くまもと復旧・復興有識者会議」まとめる

 熊本地震からの復興方針などを話し合う「くまもと復旧・復興有識者会議」の2日目の会合が11日、熊本県庁で開かれ、東日本大震災と同じレベルの取り組みを求める緊急提言をまとめた。会議座長の熊本県立大の五百旗頭(いおきべ)真理事長が蒲島郁夫知事に伝えた。知事は提言内容を今後の復興計画に反映させる方針。

 提言では、民間ボランティアらの知恵やノウハウを最大限活用した被災者支援をすることや、今回の地震の記録・検証を求めた。熊本城の修復・復元の経過を観光客に見てもらうといった提案なども盛り込んだ。提言後、五百旗頭氏は「元に戻すにとどまらない、創造的な復興をしてほしい」と話した。

 会議は、知事が呼びかけ人となって設置した。東日本大震災の復興構想会議議長を務めた五百旗頭氏ら5人がメンバーを務めている。来月5日に改めて会合を開き、最終的に提言を取りまとめる。【中里顕】


<熊本地震>大きく育てサツマイモ 西原村で植え付け始まる
毎日新聞 5月11日(水)13時6分配信

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サツマイモの苗を植える農業ボランティアや県立南稜高校の生徒ら=熊本県西原村で2016年5月8日、須賀川理撮影

 ◇農業ボランティアらが活躍

 熊本地震で震度7の揺れに襲われた熊本県西原村で特産のサツマイモの植え付けが始まり、農業ボランティアらが活躍している。

 自宅が損壊し、農機具倉庫で妻と避難生活を送る農業、中野敏嗣(としつぐ)さん(67)の畑では8日、農業ボランティアや県立南稜高校(同県あさぎり町)の生徒ら計6人が作業を手伝った。

 同村では農業用ため池も被害を受け、稲作や野菜づくりが困難となった。サツマイモは高温や乾燥にも強く、秋以降の貴重な収入源となるため、西原村災害ボランティアセンターと農協が協力して被災した農家にボランティアをあっせんしている。

 農業ボランティアに参加した同県大津市の会社員、田代朝雄さん(44)は「作物を育てるボランティアはとてもやりがいがある。自宅から近いので今後も手伝いたい」と話していた。【須賀川理】


熊本城修復手順検討へ 文化庁プロジェクトチームが初会合
西日本新聞 5月11日(水)12時55分配信

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地震で瓦が落下した熊本城の天守閣=16日午前9時すぎ、熊本市(本社ヘリから)

 文化庁は10日、熊本地震で甚大な被害が出た熊本城などの文化財復旧に向け、専門職員によるプロジェクトチーム(PT)の初会合を開いた。現地は余震が続き、特に熊本城は詳細な現地調査が困難な状況となっており、図面などを参考に修復作業の優先順位を決めることを確認した。

 メンバーは4月下旬に現地入りした文化財調査官ら10人で構成。熊本城は国の重要文化財となっている櫓(やぐら)や長塀(ながべい)のほか、石垣などが壊滅的被害を受けた。修復に向けて、崩壊した石垣や構造物を分別して保存しておく必要があるが、二次被害への懸念から手付かずとなっている。

 12日には文化庁、国土交通省、熊本県、熊本市の4者が修復のあり方を検討する調整会議を同市で開く。応急措置や復旧計画づくりに向け、地元の意見を聞く場となる。

 馳浩文部科学相は10日の記者会見で、文化財復旧のため、地元自治体を財政面で支援する必要性に言及。「どこまで地元負担を少なくできるのか工夫が求められる。特別立法も一つの選択肢だと思う」と述べた。

 文化庁の10日現在のまとめでは、国の文化財の被害は重要文化財(建造物)39件、登録有形文化財(同)44件を含む計134件。県別の内訳は熊本85件、大分18件、福岡16件、佐賀9件(福岡と佐賀で重複1件)、長崎5件、宮崎2件となっている。

=2016/05/11付 西日本新聞朝刊=

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