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2016年5月10日 (火)

熊本・震度7の地震に関するニュース・71

引き続き、熊本県で4月14日および16日に発生した、震度6強~7の地震に関するニュースを伝達します。

リンク:「震災窃盗」厳罰化を検討=自公 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:88歳の男性、震災関連死か…計19人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:地震復興へ有識者会議=11日に緊急提言―熊本県 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 自民、災害時窃盗の厳罰化検討へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 自民党、政府に早期の復旧・復興を求める決議 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本復旧に補正予算7800億円…道路修復など - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>温か木造仮設…割安、県産材使い復興支援 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<補正予算案>復旧へ7780億円 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:被災地に義援金500万円=所属議員給与の2割相当―おおさか維新 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「頑張ろうの気持ち届けたい」=小中学生女子、防災無線で呼び掛け―熊本県西原村 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国と地元、12日に会議=熊本城復旧へ調整―文化庁など - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本で強い雨、12万8千人に避難指示・勧告 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:補正予算7780億円=熊本地震の復旧・復興―政府 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本市立の小中校、休校ゼロに 残る77校再開、教室に笑顔戻る - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本県内の108校再開、残る3校も11日から - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:九州新幹線の利用者最少 大型連休、熊本地震響く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:さだまさしさんが大分訪問 南こうせつさんと被災地励ます - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:県内118校、一斉再開=西原村など3校1園残し―臨時教員で学習支援も・熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:景勝地、言葉失う無残なありさま 南阿蘇の惨状明らかに - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:東海大農学部、7月再開へ 熊本市のキャンパスで - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:『夜になるのが怖い』子どもの心と学び、どう配慮? 授業の遅れに心配も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 高木復興相「国が前面に立つ復興が必要」 政府の非常災害指定閣議決定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:8市町村で仮設住宅904戸着工…熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震を「非常災害」に指定…復旧事業代行へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>「非常災害」指定を決定 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>修学旅行3万人超中止…長崎・鹿児島の判明分 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:児童ら、笑顔で登校=避難所と共存も―熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>「元気を出して」…FM放送で校歌 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔警戒〕熊本地震の被災地に大雨や洪水の警報が発表中(10日15時45分現在) - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震、初の「非常災害」指定へ 国が復旧事業代行 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:福島で被災し保護された犬「ラブ」…熊本でまた被災 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本公立小中学校が授業再開も帰る家がない子供たち - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:分断された南阿蘇中「離れたくない…」友人との別れ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:自衛隊、熊本地震の初動対応終了…輸送力課題も - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

「震災窃盗」厳罰化を検討=自公
時事通信 5月10日(火)19時20分配信

 自民党の稲田朋美政調会長は10日の役員連絡会で、熊本地震の被災地で空き巣被害が相次いだことを踏まえ、災害時の窃盗犯への厳罰化について「党政調で検討したい」と表明した。

 公明党の石田祝稔政調会長も記者会見で「許せないという思いが強い」と同調し、「災害救助法が適用されている地域」での厳罰化の検討を提唱した。


88歳の男性、震災関連死か…計19人に
読売新聞 5月10日(火)18時47分配信

 熊本県は10日、「震災関連死」とみられる人が1人増え、計19人になったと発表した。

 同県高森町の男性(88)で、地震発生前から慢性心不全で同県南阿蘇村の病院に入院していたが、4月16日の「本震」発生後に同県玉名市の病院に転院。その後、病状が悪化し、今月7日に死亡した。死因は慢性心不全急性増悪だった。

 県は「環境の変化による心理的ストレスが原因」との死亡診断書に基づき、震災関連死の疑いがあると判断した。


地震復興へ有識者会議=11日に緊急提言―熊本県
時事通信 5月10日(火)17時44分配信

 熊本県は10日、熊本地震からの復興に向けた方策を話し合う「くまもと復旧・復興有識者会議」を設け、初会合を開いた。

 座長には、政府の東日本大震災復興構想会議で議長を務めた熊本県立大の五百旗頭真理事長が就任。11日に第2回会合を開き、緊急提言をまとめる。

 五百旗頭氏のほか、復興構想会議の議長代理だった御厨貴東大名誉教授、災害対策に詳しい関西大社会安全研究センターの河田恵昭センター長ら4人が参加。被災者の生活支援など当面の課題に加え、文化財の修復や観光戦略の立て直しといった中長期的な課題も議論する。

 10日の会合では、冒頭に出席者全員で犠牲者に黙とうをささげた後、県側が被害状況などを説明。蒲島郁夫知事は「甚大かつ広範な被害を受け、県民は将来に不安を抱きながら生活している。直面する深刻な課題について、日本を代表する『知の巨人』にご提言いただきたい」と要請した。


熊本地震 自民、災害時窃盗の厳罰化検討へ
産経新聞 5月10日(火)16時7分配信

Tomomichan
政府・与党連絡会議のため、官邸に入る自民党の稲田朋美政調会長=10日午後、首相官邸(斎藤良雄撮影)(写真:産経新聞)

 自民党の稲田朋美政調会長は10日、熊本地震で倒壊した家屋での空き巣被害が多発していることを踏まえ、被災地での窃盗に関し、通常の窃盗罪より罰則を厳しくした新たな罪の創設を党法務部会で検討する考えを示した。政調審議会で「災害に乗じた窃盗について(刑罰を)加重する類型を検討する」と述べた。

 公明党の石田祝稔政調会長も同日の与党政策責任者会議で、「政治として何もしないのは無責任だ」と述べ、同党も検討を進める意向を示した。


熊本地震 自民党、政府に早期の復旧・復興を求める決議
産経新聞 5月10日(火)15時37分配信

 自民党は10日の総務会で、熊本地震をめぐり政府に早期の復旧・復興の推進を求める決議を全会一致で了承した。決議は「被災された多くの方々が、一刻も早く平穏な生活を取り戻すことが必要だ」と強調。(1)予備費の使用や補正予算の編成で復旧・復興のための十分な財源確保(2)被災自治体の負担が最小限となるよう特別立法制定などの検討-を政府に求めた。二階俊博総務会長は記者会見で「政府にはちゃんとやらせる」と述べた。


熊本復旧に補正予算7800億円…道路修復など
読売新聞 5月10日(火)15時9分配信

 政府は10日、熊本地震の復旧費などに充てる2016年度補正予算案の総額を約7800億円とする方針を固めた。

 当初は5000億~6000億円規模で調整していたが、被害状況を精査した結果、さらに積み増す必要があると判断した。被災地支援に積極的な姿勢を強調する狙いもあるとみられる。

 道路、橋、トンネルなどの復旧状況に応じて具体的な使途を決める「熊本地震復旧等予備費」を創設し、7000億円を充てる。このほか、仮設住宅建設などの災害救助費、被災した人らに配る被災者生活再建支援金や弔慰金などの費用として約800億円を盛り込む。財源には全額、国債の利払い費用が余った分を充て、新たな国債の発行はしない。


<熊本地震>温か木造仮設…割安、県産材使い復興支援
毎日新聞 5月10日(火)15時1分配信

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福島県田村市の木造仮設住宅=全国木造建設事業協会のホームページより

 ◇県と工務店・職人の全国協会が協定

 熊本地震を受け熊本県が、木造応急仮設住宅を建設する「災害協定」を、全国の工務店・建設職人で作る「全国木造建設事業協会(全木協)」と6日に締結したことがわかった。断熱などで質が高く割安な木造応急仮設の建設を拡大し、県産木材、畳材を使って復興をはかる。同協会は月500戸を建てる能力があり、県は市町村の意向を聞き、近く建設戸数を決める。【斎藤義彦】

 熊本県土木部住宅課によると、既に西原村が50戸、宇城市が60戸の木造仮設建設を決定。市町村から木造仮設への要望が多くあり災害協定締結を決めた。

 全木協は2300以上の工務店で作る全国工務店協会、約61万人の建設職人が参加する全国建設労働組合総連合が東日本大震災を受けて2011年9月に設立した。その前身の連絡組織は東北の被災地に職人延べ7000人を派遣、他団体とも協力し約900戸の木造仮設を建設した。

 熊本地震以前は東京都、愛知、高知、宮崎県など21都県と災害協定を締結していた。熊本県は全木協との災害協定は締結せず、地元の工務店22社で作る団体と災害協定を結んでいた。県によると「木造仮設の要望に応え切れない」として、全木協との協定を結んだ。

 木造仮設は断熱、防音に優れ、自宅再建が遅れた場合でも長期に住めるメリットがある。

 阪神大震災ではほとんどなかったが、東日本大震災で仮設の25%程度にまで増えた。工期は約3週間。

 プレハブ仮設は約2週間と速さでは勝る。しかし、プレハブ仮設は冬に寒く、夏に暑いなど居住性は十分ではなく、東日本大震災では二重ガラスへの交換、風呂の追いだき機能設置など追加工事が相次ぎ1戸あたりの費用が700万円前後になった。熊本県は今回、プレハブ仮設に同様の額を想定している。同協会によると木造は450万円程度で建設できる。

 熊本県は県土の63%が森林で林業振興をはかってきた。八代地方はイグサが特産で、木造仮設は県産材を多用し、復興につながる利点もある。また一部の工法では、恒久住宅への転用も可能だ。


<補正予算案>復旧へ7780億円
毎日新聞 5月10日(火)15時1分配信

 政府は10日、熊本地震からの復旧に向けた2016年度補正予算案を7780億円とする方向で最終調整に入った。財源は日銀のマイナス金利導入による金利低下を踏まえ、国債の利払い費の減少分を充て、新たな国債発行は回避する。今後、与党内の承認手続きを経て13日に閣議決定し、17日の成立を目指す。

 内訳は、住宅が全壊した被災者に最大300万円を支給する「生活再建支援金」や仮設住宅の建設費などに数百億円を計上。また、事前に具体的な使途を限定しない「熊本地震復旧等予備費」7000億円を計上。道路や橋などのインフラ復旧のほか、がれき処理や被災企業の事業再建などの費用に幅広く充てる見通し。【小倉祥徳】


被災地に義援金500万円=所属議員給与の2割相当―おおさか維新
時事通信 5月10日(火)14時58分配信

 おおさか維新の会の馬場伸幸幹事長は10日の記者会見で、熊本地震の被災者支援のため、同党所属議員22人分の歳費月額の2割程度に相当する約500万円を、同党から義援金として被災自治体に寄付する考えを明らかにした。

 また、国会議員の歳費を削減して復興財源に回すよう、各党に働き掛けていく意向も示した。

 会見で馬場氏は、「東日本大震災のときには国会議員が2割給与をカットしたが、今回そういう話は全く起こっていない」と指摘。その上で「国会挙げてそういうことをすべきだ」と訴えた。


「頑張ろうの気持ち届けたい」=小中学生女子、防災無線で呼び掛け―熊本県西原村
時事通信 5月10日(火)14時30分配信

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熊本地震で被災した熊本県西原村で、地元の女子小中学生3人が毎朝、防災無線を通して住民に復興への思いを伝えてきた。11日からの学校再開で最後の放送となった10日朝、「頑張れ、熊本」と呼び掛けた。

 「地震に負けず、頑張ろうという気持ちを届けたい」。

 熊本地震で被災した熊本県西原村で、地元の女子小中学生3人が毎朝、防災無線を通して住民に復興への思いを伝えてきた。連日マイクの前に座ってきた3人は、11日からの学校再開で最後の放送となった10日朝、「頑張れ、熊本」と呼び掛けた。

 メッセージを発信してきたのは、村立西原中2年の福島七実さん(13)と西田優菜さん(13)、妹で村立山西小4年の西田優妃さん(9)。車中泊で避難する住民から「情報がなく、きょうが何日か分からない」との悩みを聞いたのがきっかけで、4月19日から放送を始めた。日付や曜日のほか、開設している医療機関やインフルエンザの予防策などの生活情報を伝えた。

 放送前日には、福島さんの母鶴美さん(51)が作った原稿案を基に、3人で内容を推敲(すいこう)。放送前には念入りにリハーサルも行い、本番に臨んだ。

 3人とも、たんすが倒れたりライフラインが途絶したりするなど自宅が被害を受けた。被災地で住民の心が暗くなっていたことが気掛かりで、毎日の放送内容に、震災を乗り越えようとの意味を込めた言葉も盛り込み、これまで「みんなで支え合って、この震災を乗り越えましょう」「夢と希望を持って一歩一歩前に進んでいきましょう」といったメッセージを発信してきた。

 最後の放送では「がんばれ!! くまもと!!  がんばれ!! にしはら!! 」と平仮名で書かれた原稿を声をそろえて読み上げた。優菜さんは「毎日欠かさず続けてこられて良かった」と笑顔を浮かべ、福島さんは「余震も続き、困っていることがたくさんあるけれども、みんなで復興に向けて頑張ろうという気持ちを込めた」とほほ笑んだ。

 3人はマイクの前を離れても、被災地を勇気づけるためにできることを探していくつもりだ。


国と地元、12日に会議=熊本城復旧へ調整―文化庁など
時事通信 5月10日(火)14時9分配信

 文化庁は10日、熊本地震で甚大な被害を受けた熊本城など文化財の復旧・復興対応を検討するプロジェクトチームの初会合を開いた。

 チーム長の村田善則文化財部長は終了後、12日に国土交通省の呼び掛けで文化庁と熊本県、熊本市の4者が同市に集まり、熊本城の復旧に向けて調整する実務レベルの会議を開くことを明らかにした。

 村田部長は記者団に「文化庁の専門的な知見を反映していきたい」と述べた。

 プロジェクトチームは文化庁職員10人で構成。初会合では被災地を訪れた職員の調査結果を踏まえ、熊本城復旧の手順や課題などを議論した。


熊本で強い雨、12万8千人に避難指示・勧告
読売新聞 5月10日(火)13時18分配信

 低気圧の影響で熊本県の被災地では10日、所により強い雨が降った。

 県災害対策本部によると、土砂災害の危険性が高まっているとして、10日午後4時までに南阿蘇村と西原村の2村が計2488世帯6143人に避難指示を出した。また宇土市、宇城市、益城町、御船町、八代市の5市町は4万8098世帯12万2401人に避難勧告を出した。


補正予算7780億円=熊本地震の復旧・復興―政府
時事通信 5月10日(火)12時44分配信

 政府は10日、熊本地震の被災者支援や被災地の復旧・復興に充てる2016年度補正予算案の規模を7780億円とする方針を固めた。

 被災地のニーズに柔軟に対応するため使途を限定しない「熊本地震復旧等予備費」を7000億円程度計上。残りは生活再建支援金の支給など早急な被災者支援に必要な経費として計上する。

 政府は13日に補正予算案を国会に提出し、主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)前の17日にも国会で成立する見通しだ。熊本では今も余震が続いているため、安倍晋三首相は手厚い補正予算を早期に成立させることで、復旧・復興に向けた態勢を整える。

 補正の財源には、日銀のマイナス金利政策などによる市場金利の低下で、当初計画より減少が見込まれる国債の利払い費の縮減分を活用する。新規国債は発行しない。

 予備費は、道路、河川、鉄道などのインフラの復旧やがれき処理などでの使用を想定。被災者支援では仮設住宅の確保や、住宅が被害を受けた世帯に対する生活再建支援金の支給など当面の生活支援に必要な費用を計上する。


熊本市立の小中校、休校ゼロに 残る77校再開、教室に笑顔戻る
西日本新聞 5月10日(火)12時22分配信

 熊本地震で休校していた熊本市の市立小中学校77校が10日再開し、市内全137校の休校が解消された。熊本県全体では高校19校など公立計108校が再開。私立も同日までに授業が始まっている。11日には西原村の小中学校3校が再開予定で、県内の学校全てで休校が解消される。

 2校舎のうち一つが応急危険度判定で「危険」とされた熊本市東区の東野中ではこの日、生徒たちが学年ごとに時間差で登校し、級友と笑顔で語り合った。体育館であった3年生の学年集会では、規模を縮小して22日に体育大会を開くことが伝えられ、松永洋校長が「前向きな気持ちでどんどん復興へ向かっていこう」と呼び掛けた。

 3年生の体育大会応援団による演舞のテーマは「頑張ろう東野中 頑張ろう熊本」。3年生のひとり(14)は「地域の人と一緒に元気になれる大会にしたい」と話した。各クラスでは、避難所生活をしているかなど生徒たちの近況アンケートも行われた。

=2016/05/10 西日本新聞=


熊本県内の108校再開、残る3校も11日から
読売新聞 5月10日(火)12時21分配信

 熊本地震の影響で休校していた熊本県内の公立の小中高校と特別支援学校計111校(9日時点)のうち、熊本市の小学校など108校が10日、再開した。

 残る西原村の全小中学校3校も11日に再開予定で、地震発生から1か月を前に、県内の休校はすべて解消される。

 県教委によると、10日に再開されたのは小学校59校、中学校19校、高校19校、特別支援学校11校。一部の学校は被災者が体育館で寝泊まりを続けるなど、避難所として使用されている。

 地震後、県内では一時401校が休校したが、校舎や通学路の安全性、避難者の状況を確認しながら順次、再開されてきた。9日にも、被害が大きかった益城(ましき)町の町立の全小中学校など62校が再開した。県教委は「被災した児童生徒の学用品確保など、課題も残されている。児童生徒の学習、生活環境を整えていきたい」としている。


九州新幹線の利用者最少 大型連休、熊本地震響く
西日本新聞 5月10日(火)12時16分配信

 交通各社は9日、ゴールデンウイーク(GW、4月28日~5月8日)期間中の利用実績を発表した。

 JR九州によると、4月27日に全線再開した九州新幹線は、博多-熊本の乗客数が前年同期比18%減の約26万7千人、熊本-鹿児島中央は45%減の約9万5千人となり、GWでは2011年の全線開通後で最も少なかった。JR西日本によると、山陽新幹線は6%減の約66万7千人。熊本地震で旅行を手控えた影響や、余震を警戒したダイヤのため関西方面との直通列車の多くが熊本止まりで運行していることが背景にある。

 JR九州は「指定席の予約状況は回復傾向にある。今後通常ダイヤに戻すことがさらなる利用増へつながる」としている。通常ダイヤに戻す時期は未定。

 JR九州の在来線特急では、日豊線(小倉-行橋)は1%増の約16万2千人、長崎線(鳥栖-肥前山口)はほぼ前年並み(1%減)の約25万5千人。日豊線は、一部不通になった大分自動車道の代替手段として列車利用が増えたとみられる。

 韓国・釜山と博多を結ぶ高速船「ビートル」は韓国人が59%減の1569人、日本人は9%減の4113人。地震の影響のほか天候悪化による運休が響いた。

 西日本高速道路によると、4月29日に全面再開した九州道での10キロ以上の渋滞は7回で前年の19回を下回った。西日本鉄道などが九州域内で運行する高速バスの乗客は前年の約2割減。航空では、福岡空港発着の国内線は日本航空グループが2・1%増、全日空が5・5%増だった。

=2016/05/10付 西日本新聞朝刊=


さだまさしさんが大分訪問 南こうせつさんと被災地励ます
西日本新聞 5月10日(火)12時4分配信

 シンガー・ソングライターのさだまさしさん(64)が9日、熊本地震で被災した大分県の由布市と竹田市を訪れ、支援金計400万円を手渡した。さださんが昨年8月に設立し、被災地支援などに取り組む一般財団法人「風に立つライオン基金」の活動の一環。大分で被害が大きい由布市と、熊本県南阿蘇村へのボランティア派遣拠点となっている竹田市を応援したいと申し出た。

 さださんは、大分市出身でフォーク歌手の南こうせつさん(67)と共に由布市役所湯布院庁舎を訪れ、首藤奉文市長と面会。300万円を手渡し「このいっときを乗り越えてください。みんな応援しています」と激励した。

 首藤市長から「観光産業が打撃を受けて苦しいときに来ていただき、市民も元気になる」と歓迎され、南さんは「復興が進み、被災地に心の栄養が必要となったとき、2人で歌を届けに来たい」と誓った。支援金は、観光施設をPRする広報活動に活用される。

 さださんはこの日、竹田市役所も訪問。首藤勝次市長に支援金100万円を手渡した。市は、今月1日に市社会福祉協議会が開設したボランティア派遣拠点の運営費に充てるという。

=2016/05/10付 西日本新聞朝刊=


県内118校、一斉再開=西原村など3校1園残し―臨時教員で学習支援も・熊本地震
時事通信 5月10日(火)11時50分配信

 一連の地震で休校が続いていた熊本市内の市立小中学校など熊本県内の公立校118校が10日、26日ぶりに一斉に再開、各校に児童らの笑顔が戻った。

 県内では地震の影響で休校が相次いだが、西原村の村立小中3校と熊本市の私立幼稚園1園を残し、全ての学校で休校が解消される。今後、各市町村で臨時教員を新たに採用し、児童生徒の学習支援などを図る。

 県教育委員会などによると、地震発生後の4月18日時点で、熊本市内の全148校、同市以外では計276校が休校した。その後、順次再開され、10日には熊本市立87校に加え、同市や他の市町にある県立高校や特別支援学校など31校が一斉に再開。依然として休校が続く西原村の小中3校も、11日に再開される。

 私立学校については、熊本市の幼稚園1園を除き10日までに全て再開。この幼稚園は施設倒壊の恐れがあるとされており、再開の見通しは立っていないという。

 県教委によると、長期にわたった休校により、授業の遅れをどう取り戻すかなどが課題となっている。臨時教員45人が今後採用される予定で、児童生徒の学習支援や心のケアの充実を図るなど対応に当たる。


景勝地、言葉失う無残なありさま 南阿蘇の惨状明らかに
西日本新聞 5月10日(火)11時39分配信

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崖から落下した巨岩。とめてあった車2台がその下で押しつぶされている

 熊本地震による南阿蘇村栃木(とちのき)地区の惨状が明らかになってきた。昔から阿蘇に遊んだ文人たちが歌に詠み、紀行をつづったことで広く知られる温泉と景勝の地。それが今、巨岩むき出しの無残なありさまに変わり果てた。

 白川に沿って集落を形成している栃木地区に、「小山旅館」の看板を出した建物がある。その駐車場に、目の前の崖から縦横3メートルはあろうかという巨岩が落ちた。岩は駐車場にあった2台の車を踏みつぶし、車はぺちゃんこになった。

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崩れ落ちた土石の直撃を受け、痛々しい姿を見せる「鮎返りの滝」

 駐車場のすぐ上は、崩壊した阿蘇大橋に続く国道325号から下りる道が走っている。その道も、上方の崩れた崖から転がった大岩に埋まるという、すさまじい状態にある。あの大地震がもし昼間起きていたらと思うと、ぞっとする。

 眼下の白川の流れには「鮎(あゆ)返りの滝」が望めるが、切り立った対岸の山が地震で土砂崩れを起こした。土砂は樹林をなぎ倒し、滝と滝つぼを直撃したようだ。土と岩石と倒木が、訪れた人たちを癒やしてきた自然景観に深い傷を負わせた。

 滝とともに暮らしてきた地元の人は痛々しい光景を前に「なんということ…」とつぶやいて、言葉を失った。景観は、時が過ぎると戻るだろうか-。

=2016/05/10付 西日本新聞朝刊=


東海大農学部、7月再開へ 熊本市のキャンパスで
西日本新聞 5月10日(火)11時32分配信

 熊本地震で甚大な被害を受けた東海大農学部(熊本県南阿蘇村)が阿蘇キャンパスで行っていた講義を、7月1日から熊本キャンパス(熊本市東区)で再開させる方向で準備していることが分かった。農業学習に欠かせない実習は、他大学などで実施できるよう調整している。

 東海大によると、阿蘇キャンパスは農学部専用で約73万3千平方メートル。校舎のほか、牧場、農場、加工場を備える。学生約千人のうち750人ほどが周辺に下宿。地元では「学生村」と親しまれていた。熊本地震では学生3人が死亡。校舎にはひびが入り、所有する牧場なども一部が崩れ、断水が続いている。土砂崩れで周辺の道路網も大きな被害を受けた。

 東海大は4月15日から農学部の講義を休講。復旧の見通しが立たないため、熊本キャンパスでの再開方針を固めた。県外に避難した学生のために授業のインターネット配信も検討中。農業実習は、研究分野で連携している九州沖縄農業研究センター(熊本県合志市)や宮崎大などと協議を進めており、東海大の広報担当者は「学生の負担が少ない方法で、速やかに授業を再開したい」としている。

=2016/05/10付 西日本新聞朝刊=


『夜になるのが怖い』子どもの心と学び、どう配慮? 授業の遅れに心配も
西日本新聞 5月10日(火)11時26分配信

 熊本地震で休校していた熊本県内の公立小中学校の一部が9日に再開。高校を含めて残る公立学校も11日までに、全て再開する見通しとなった。だが、子どもたちの心のケアや遅れた授業を今後どう補っていくかなど課題は多い。

「カリヤが痛い」とは? 医療支援の方言ガイド、熊本・大分県版を作成

 震度7の揺れに2度襲われた益城町では家屋の倒壊が相次ぎ、死傷者が多数出た。避難所生活の子どもも多く、心理的なケアの重要性が増している。

 避難所から広安西小に長男を通わせる男性(40)は「息子は『夜になるのが怖い』『家に戻りたくない』と言う。精神面の回復に一番力を入れてほしい」と切望した。

 町教育委員会によると、県からの応援を含めて小中学校に計5人のカウンセラーを配置。森永好誠教育長は「子どもごとにカルテのようなものを作り経過観察に生かしたい」と述べた。

教科書や制服がない児童・生徒も
 学業の遅れを心配する子どもも多い。南阿蘇村の南阿蘇中では66時限分の遅れが出ており、夏休みを1週間短くし、毎月第1土曜の午前を授業に充てて81時限分を確保する。坂梨正文校長は「今後の余震、台風などで授業が再び滞る恐れもあり、余裕のある計画にした」と話した。

 進学校の一つ、県立熊本北高(熊本市北区)では「授業の遅れは特に3年生にとって大きい。テストより少しでも授業を進めたい」として、5月に予定されていた3日間の中間テストを中止し、授業に充てることを決めた。

 教科書や制服がない児童・生徒もいる。益城町にある木山中の永瀬善久校長は「教科書であれば新たに取り寄せ、制服は卒業生に提供してもらえないか協議している」。学校側も、顕微鏡などの備品が使えるかどうか、まだ十分把握できていない。

避難所の「学習スペース」、撤去を求められたケースも
 多くの学校は5月に体育祭を予定しているが、プログラムを簡略化して実施するか、練習ができないために延期するかで対応は分かれそうだ。熊本市立湖東中は、応援団の演舞や組み体操をプログラムから外して予定通り22日に行うという。

 避難所では、子どもの「学習スペース」をめぐって運用に違いも出ている。益城町の総合体育館では、午後10時の消灯時間を過ぎても数十人が勉強できるようスペースを設ける。

 一方、嘉島町で町民体育館に避難する安永文夫さん(58)によると、体育館に一時、スペースを作ったが、「避難所は学習施設ではない」と町から撤去を求められたという。安永さんは「子どもが勉強する権利は誰も奪えないはず。私たちにとって、今はここが『家』なんです」と困惑していた。 (熊本地震取材班)

=2016/05/10付 西日本新聞朝刊=


熊本地震 高木復興相「国が前面に立つ復興が必要」 政府の非常災害指定閣議決定
産経新聞 5月10日(火)11時20分配信

 高木毅復興相は10日午前の記者会見で、熊本地震を大規模災害復興法に基づく「非常災害」に指定する政令を同日の閣議で決定したことについて「甚大な被害が出た状況の中で、国が前面に立って復旧・復興をやっていくことは必要だ。今回の措置は適切だ」と述べた。

 今回の指定で、道路やトンネル、橋などインフラの復旧工事を国が熊本県に代わって行えるようになる。13日に公布、施行される。大規模災害復興法は東日本大震災をきっかけに平成25年に制定され、施行後初めての適用となる。


8市町村で仮設住宅904戸着工…熊本地震
読売新聞 5月10日(火)11時19分配信

 石井国土交通相は10日、閣議後の記者会見で、熊本地震で被災した熊本県内の8市町村で仮設住宅計904戸の工事が始まったことを明らかにした。

 西原村302戸、益城町160戸などで、6月中旬までの完成を目指す。南阿蘇村では10日に56戸が着工する。

 同県では4月末、プレハブ仮設2100戸を建設し、民間のアパートなどを借り上げて無償提供する「みなし仮設」2100戸と合わせて計4200戸を供給する計画を発表している。

 公営住宅の空き部屋を避難者に提供する動きも進んでおり、9日までの集計で九州地方を中心に22都府県で871戸の入居が決まった。マンションやアパートの空き部屋も、熊本県内で2059戸が提供され、既に申し込みを受けている。


熊本地震を「非常災害」に指定…復旧事業代行へ
読売新聞 5月10日(火)11時13分配信

 政府は10日午前の閣議で、熊本地震を大規模災害復興法の「非常災害」に指定する政令を決定した。

 指定により、国は13日の施行後、被災自治体の復旧事業を代行できる。同法の適用は初めて。政府は、熊本県西原村と南阿蘇村を結ぶ県道「俵山トンネル」などの復旧事業を代行する方針だ。


<熊本地震>「非常災害」指定を決定
毎日新聞 5月10日(火)11時4分配信

 政府は10日午前の閣議で、熊本地震を大規模災害復興法に基づく「非常災害」に指定する政令を決定した。地方自治体が管理する道路などの復旧工事を国が肩代わりすることが可能になり、自治体が被災者支援などに専念できる効果が期待される。

 指定は、東日本大震災を受け同法が2013年に施行されて以来初めて。政令は13日に施行する。菅義偉官房長官は10日午前の記者会見で「国が直轄で行うことで、できるだけ早く復旧を進めたい」と述べた。国が代行する復旧事業は、地震で損傷した阿蘇長陽大橋や、コンクリートが崩落した俵山トンネルなどが対象となる見通し。

 政府はこれまで熊本地震について、道路や農地の復旧事業に対する国の補助率がかさ上げされる「激甚災害」や、運転免許の更新など行政手続きの期限が延長される「特定非常災害」に指定している。【高本耕太】


<熊本地震>修学旅行3万人超中止…長崎・鹿児島の判明分
毎日新聞 5月10日(火)11時1分配信

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普段は修学旅行生用の大型バスが並ぶ長崎原爆資料館の駐車場も閑散としている=長崎市平野町で2016年5月9日午後1時31分、大平明日香撮影

 熊本地震発生後、シーズンを迎えている修学旅行の宿泊のキャンセルや延期が九州各地で相次いでいる。「危険」とのイメージが広がっていることなどが原因とみられ、被害がほとんどなかった長崎、鹿児島で、判明分だけでも延べ約3万8500人分が取り消された。各県の担当者は余震が続き終息の見通しがつかない中、「安全性をアピールして呼び込みを図りたい」と苦心している。

 九州ではこのシーズン、平和教育や農業体験などを目当てにした関西や中国地方からの修学旅行が多い。しかし、4月14日の地震発生後、長崎県では県観光連盟に加盟する107の宿泊施設で5月2日現在、延べ約3万人分のキャンセルが出ている。県の観光担当者は「九州は危険というイメージが先行しているようだ」と話す。

 被爆者を派遣している長崎平和推進協会によると、地震以降、修学旅行生向けの講話のキャンセルや延期は6月分までで約140件(4月28日現在)に上る。

鹿児島県も知覧特攻平和会館(南九州市)や明治維新にちなんだ史跡で人気だが、関西の中学校など54校8451人分の宿泊が取り消された。

 福岡県の九州国立博物館(太宰府市)も地震以降、修学旅行の団体予約が10件1219人分キャンセルされている。

 大手旅行会社の団体旅行担当者は「親や学校から『九州は危ないのではないか』と声があり、延期や行き先の変更はやむを得ない」と話す。九州観光推進機構(福岡市)の村岡修治副本部長は「旅行会社への商談会などを通じて正確な情報を発信し、風評被害が広がらないようにしていきたい」と話している。【浅野翔太郎、大平明日香、田中韻】


児童ら、笑顔で登校=避難所と共存も―熊本地震
時事通信 5月10日(火)10時57分配信

 熊本県で最初に震度7の地震が起きてから1カ月近く。

 熊本市内では10日、大半の小中学校などが再開し、休校が解消した。雨が降る中、通学路には久しぶりの登校を喜ぶ子供たちの元気な声が響いた。

 熊本市東区の若葉小学校(児童数396人)では、午前7時半ごろから児童が登校。通学路や交差点には教師や保護者が立ち、「おはよう」「元気だったか」と声を掛けた。体育館と一部の教室は今も避難所として使われており、約100人が身を寄せている。

 自宅が損壊するなどして児童5人が転出したが、新たに転入した児童も。小3の次女を転入させた吉岡逸江さん(37)は、自宅アパートが被害を受け、若葉小の近くに引っ越してきた。「娘は口数が少なくなっていた。学校が始まって少し安心」と笑顔を見せた。

 10日はホームルームの後、各教室で1分間の黙とうをささげた。石塚雅浩校長(53)は「思い出して怖いと思った人もいるでしょう。心配しなくて大丈夫。先生たちはいつもそばにいます」と校内放送で語り掛けた。

 東区の東野中学校(生徒数約540人)は校舎にひびが入るなどの被害を受けた。プレハブ校舎ができる8月まで、3年生は理科室や生徒会室を使い、1、2年生は体育館と武道場に机を並べる。

 松永洋校長(55)は久しぶりに集まった生徒を前に「不便な(学校)生活を余儀なくされるが底力を見せよう。心や体に変化を感じる人は担任に言って」と呼び掛けた。

 「おはよう」「遊ぼうよ」。中央区の一新幼稚園(園児数81人)でも、園児らの元気な声が響き渡った。息子の正太郎ちゃん(3)と登園した古賀路恵さん(33)は「改めて入園式が来た感じです」と声を弾ませた。


<熊本地震>「元気を出して」…FM放送で校歌
毎日新聞 5月10日(火)10時57分配信

 熊本市のコミュニティFM放送局「熊本シティエフエム」(熊本市中央区)で集めていた市内94小学校の校歌の音源が、熊本地震で傷ついた市民の心をいやしている。同局が被災直後に一時開設していた臨時災害放送局で流したところ、被災者から「避難所で無意識のうちに口をついて出てきた」と反響を呼んだ。世代を超えて地域住民に親しまれてきた校歌で復興を後押ししようと、担当者は今後もリクエストに応えて放送する予定だ。

 シティエフエムには毎週金曜、市内の小学校の取り組みなどを紹介する番組「校区のチカラ」があり、各学校の始業式を回っては児童らの校歌の合唱を録音していた。

 上村鈴治・放送部長(55)ら職員が「市民を何とか元気づけたい」と思い、校歌のリクエストを募集してみると、反響は大きく、計80校の歌を放送した。リクエストや感謝のメッセージが約3000件に上った。パーソナリティーの水野直樹さん(43)は「聴いた人から『ありがとう』と感謝のメッセージも多くて正直、驚いている」と話す。【高橋祐貴】


〔警戒〕熊本地震の被災地に大雨や洪水の警報が発表中(10日15時45分現在)
レスキューナウニュース 5月10日(火)10時45分配信

10日15:45現在、熊本県・大分県内に大雨や洪水の警報が発表されています。
前線上に発生した低気圧が九州付近を通過するため、熊本県や大分県ではあす11日12:00までの24時間雨量が多い所で120mm、1時間の雨量も多い所で50mmの非常に激しい雨が予想されています。熊本地震の被災地では、これまでの地震で地盤が緩んでいるため土砂災害などに警戒が必要です。また、大気の状態が非常に不安定になることから、大雨による低地の浸水・河川の増水・落雷・竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。なお、被災地では、警報や注意報の発表基準が地震前よりも引き下げられて運用されています。今後の気象情報に十分留意してください。

■気象警報 ※地域名の市町村区分は気象庁区分による
【大雨警報】(土砂災害)
・熊本県
 熊本地方:熊本市、山鹿市、菊池市、合志市、大津町、菊陽町、玉名市、和水町、西原村、御船町、嘉島町、益城町、甲佐町、山都町、八代市、宇土市、宇城市、美里町、氷川町
 阿蘇地方:阿蘇市、産山村、南阿蘇村
 天草・芦北地方:上天草市、天草市、苓北町、水俣市、芦北町、津奈木町

・大分県
 中部:別府市、由布市
 西部:日田市、九重町

【洪水警報】
・熊本県
 熊本地方:八代市、宇城市
 球磨地方:多良木町

◆用語解説「非常に激しい雨」
 1時間50~80mm未満の雨、滝のように降る状態で、傘は全く役に立たなくなる。水しぶきであたり一面が白っぽくなり視界が悪くなり、車の運転は危険とされる。土石流が起こりやすくなったり、都市部では地下室や地下街に雨水が流れ込むなど、多くの災害が発生するおそれが。


熊本地震、初の「非常災害」指定へ 国が復旧事業代行
西日本新聞 5月10日(火)10時1分配信

 安倍晋三首相は9日の非常災害対策本部会議で、熊本地震を大規模災害復興法に基づく「非常災害」に指定すると表明した。10日に政令を閣議決定し、13日に施行する。指定により、被災自治体が管理する道路、港湾施設などのインフラ復旧事業を国が代行できるようになる。大規模災害復興法は東日本大震災を機に2013年に施行され、初めて適用される。

 政府は対象事業として、熊本県南阿蘇村と西原村を結ぶ俵山トンネル、県道などの工事を検討している。

 高度な技術や多額の費用が必要な工事をはじめ、自治体の負担が大きい事業を国が代行することで復興を早める。県や市町村に、被災者支援に集中してもらう狙いもある。財政支援措置がないため費用は国と自治体が負担するが、熊本地震は激甚災害に指定されており、国の補助率は最大9割程度に引き上げられる。

 大規模災害復興法は、東日本大震災級の被害が出た場合は「特定大規模災害」に指定し、国が復興対策本部を設置して基本方針を策定することも規定しているが、熊本地震への適用は見送られた。

 崩落した南阿蘇村の阿蘇大橋の復旧工事は、道路法に基づく直轄事業として国が担う。

 熊本県の蒲島郁夫知事は9日、中央省庁を回り、被災者の生活再建への支援を要請。首相官邸で開かれた非常災害対策本部会議では「熊本地震の影響は阪神大震災級か、それ以上になっている。国の財政支援がなければ、自治体が破綻してしまう」と述べ、復興財源を長期的に確保するための特別立法措置を首相や閣僚に求めた。

=2016/05/10付 西日本新聞朝刊=


福島で被災し保護された犬「ラブ」…熊本でまた被災
日刊スポーツ 5月10日(火)9時56分配信

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熊本市中央区で暮らすラブ。飼い主の梅崎輝也さんとうれしそうに遊んでいた

 熊本市中央区。屋根に青シートがかかった住宅などが並ぶ住宅街に、福島県大熊町から移住した犬がいる。ラブラドルレトリバーの雑種の「ラブ」。現在の飼い主の会社役員梅崎輝也さん(84)は「雷も台風も怖がらないのに地震は怖がる。東日本大震災を覚えているんですかね」と話す。

 4月16日の本震でブロック塀が倒れた時「怖かったのか、ラブは塀の外に飛び出していた」というが、徐々に落ち着きを取り戻している。梅崎さん宅は、瓦がずれるなどの被害はあったが、自宅で過ごせており、ラブは、安心した様子で家族にじゃれついている。

 11年3月の東京電力福島第1原発事故で、大熊町の元飼い主伊藤昌夫さん(71)が数日で戻るつもりでラブを自宅に残して避難。事故は収束せず、翌月に大熊町で保護されたラブを預かったのが、熊本市の動物愛護団体「チームにゃわん」代表で梅崎さんの三女の恵美子代表(47)だった。

 チームにゃわんは、熊本地震の避難先で飼育できない猫10匹を飼い主から一時預かりするなどの活動を続けている。保健所など公共の犬猫管理施設も、地震後の保護などで収容能力が「いっぱいいっぱいに近づきつつある」(県担当者)。連携する団体から新たに子猫5匹も保護。保護施設などの飼育環境の悪化や感染症のまん延防止も考え、新たに猫12匹も保護する予定だ。


熊本公立小中学校が授業再開も帰る家がない子供たち
日刊スポーツ 5月10日(火)9時56分配信

 熊本地震で休校が続いていた熊本県内の公立小中学校のうち62校が9日、授業を再開した。阿蘇大橋の崩落で通学路が寸断された南阿蘇村立野地区の小中学生は、約半数が避難先から地震前とは別の学校に通う。同地区の自営業古閑英二さん(47)は妻と3男3女の子どもたちと避難生活を続ける。小学生の三男と次女の2人は複雑な思いで、大津町の小学校に登校した。家族で暮らした村営住宅は全半壊の判定が出ず、仮設住宅に入居可能かも未定で、転居先も決まっていない。車2台で家族8人の避難生活は、今も続いている。

 「子どもんこつ中心に考えていますが、住むとこも決まらんけん。まだ頭の中、真っ白たい」。古閑さんは大津町内の避難所の駐車場で遊び回る子どもたちを笑顔で見守りながら、そう話した。

 学校が再開した9日、三男大地くん(10)と次女楓花ちゃん(9)は、通っていた南阿蘇西小学校ではなく、隣の大津町の小学校に登校した。「大地は特に友だちと元の小学校に行きたかったけん」。通学先は決めたが、心配は尽きない。

 「8日夜は、菊陽町の姉のアパートでバイトに行く長男の一貴(20)と次男の政斗(19)、学校に行く大地と楓花はお風呂に入って泊めてもらい、今朝、2人を学校に送ってきました」。古閑さんと妻まり子さん(42)長女萌々花さん(18)と三女倫花ちゃん(3)は大津町の両親のアパート近くで車中泊だった。

 一家は、南阿蘇村立野の村営住宅で8人で暮らしていた。「運転代行をしながらギリギリの生活でした」。本震が発生した16日未明、夫妻は、阿蘇市で仕事中だった。子どもたちが待つ自宅へ急いだが、阿蘇大橋が崩れ、下流の橋も崩れかけており、対岸の立野に渡れなかった。

 東海大付近に救助に入っていた警察や消防に迂回(うかい)路を聞き、山越えの県道へ。地割れや段差を避けて帰宅したのは16日昼。長女から無料通話アプリで「みな無事。無理して動かんでよか」と連絡はあったが、年上3人が年下3人を守り、全員無事だった姿を目にして涙があふれた。

 熊本地震発生から3週間。子どもが多いので避難所の住民に気を使い、大津町や菊陽町に止めた車が一家の寝床だった。長男と次男が夜間のアルバイトに出かけるため、2台の車に6~7人。「ちびの三女は、運転席と助手席の間で寝てました」(古閑さん)。晴れた日には支援物資のテントも使うが、避難所のテント村にも入っていない。

 村営住宅は阿蘇大橋が崩落した白川沿いの斜面にある。倒壊はしていないが、1つ下の棟の床下には大きな地割れが2本走り、強風が吹くだけで揺れを感じる。その先は崖だ。周辺は、いつ崩落してもおかしくない。村はこの村営住宅を含め、建物が無事でも地盤が危険な立野地区の住宅を、全壊とみなせないか、国に打診しているが結論が出ていない。「全半壊か分からず、仮設に入れるかも分からない。待っているうちに空き物件は埋まっていった」(古閑さん)。

 長女萌々花さんはこの春進学したばかりの看護学校を休学。「大丈夫よ」と笑顔で弟、妹たちの世話を続けている。運転代行の仕事も、繁華街のにぎわいが戻るまでは、本格稼働は難しい。古閑さんは、まず家族の拠点となる転居先を探し続けている。【清水優】


分断された南阿蘇中「離れたくない…」友人との別れ
日刊スポーツ 5月10日(火)9時56分配信

 熊本地震で休校が続いていた熊本県内の公立小中学校のうち62校が9日、授業を再開した。阿蘇大橋の崩落で通学路が寸断された南阿蘇村立野地区の小中学生は、約半数が避難先から地震前とは別の学校に通う。

 校区が土砂崩れなどで分断された南阿蘇中学校。全校生徒は281人いたが、崩落した阿蘇大橋対岸の立野地区から通っていた16人のうち、南阿蘇村の寄宿舎から通うことになったのは6人。立野地区の南阿蘇中2年古荘魁斗さん(13)は「みんなと離れたくない」と寄宿舎を希望したが、家族4人で山鹿市の親族の家に避難しており、大津町の大津中に通学する。山鹿からは南阿蘇中まで往復4時間の送迎は難しいからだ。母真由美さんは「親のことを考えて納得してくれたようでも、友だちからラインで送られた寄宿舎の写真を見るとね…」と、複雑な心境を明かした。


自衛隊、熊本地震の初動対応終了…輸送力課題も
読売新聞 5月10日(火)9時9分配信

 熊本地震で大規模な救援活動を展開してきた陸海空3自衛隊を一元的に運用する「統合任務部隊」が9日、解散した。

 初動対応に一定のめどが立ったためだ。統合任務部隊は救援活動の先頭で力を発揮した一方、将来の大規模災害をにらむと輸送力や自治体との連携に課題が残った。国内の災害で初めて活用された米軍輸送機オスプレイによる日米の共同対処は功を奏した。

 防衛省が被災地に送り込んだ自衛隊員は、最大約2万6000人に上り、阪神大震災時の約1万9000人を上回った。

 「事態の急変や、自治体のニーズに今後も柔軟に対応したい」

 中谷防衛相は9日、記者団にこう述べ、被災地の状況に合わせた支援を継続する考えを示した。現場の部隊は約1万3000人態勢に縮小するが、今後も、生活支援を行う。

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