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2016年4月22日 (金)

防衛省の先進技術実証機X-2、初飛行

防衛省が将来のステルス戦闘機開発に生かすために、三菱重工業やIHIなどとともに研究開発を進めてきた「先進技術実証機 (Advanced Technological Demonstrator)」X-2が、22日午前8時47分、愛知県営名古屋空港(同県豊山町)を離陸し約25分間、初飛行した。

同機は試験空域を飛行し、機体のシステムを確認。同9時13分に航空自衛隊岐阜基地(岐阜県各務原市)に着陸した。

今後は岐阜基地を拠点に各種試験を継続し、5月以降に防衛装備庁岐阜試験場に納入される予定。

リンク:国産ステルス実証機「X-2」 初飛行に成功! - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:飛べ!国産ステルス戦闘機 - 時事ドットコムニュース.
リンク:日本のステルス技術注視=部品の9割超が国産-次期戦闘機開発〔深層探訪〕 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国産ステルス機初飛行 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国産ステルス実証機X-2、初飛行成功 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:三菱重工、国産ステルス機「X-2」の初飛行に成功 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:三菱重工、ステルス実証機「X2」の初飛行を実施 - 速報:@niftyニュース.
リンク:三菱重工業、先進技術実証機X-2の初飛行に成功 - 速報:@niftyニュース.
リンク:国産ステルス初飛行 試作機、岐阜基地に着陸 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ステルス機初飛行 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<ステルス戦闘機>実証機X2初飛行 小牧基地から岐阜に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本版ステルス機初飛行 中谷防衛相「戦闘機開発の技術力確保にメド」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本版ステルス機初飛行 「平成の零戦」心神、初めて大空舞う…30分飛行 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国産ステルス実証機が初飛行…防衛省など開発 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本のステルス実証機が初飛行-将来の戦闘機や産業技術開発に弾み - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:初飛行する国産ステルス実証機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:離陸する国産初ステルス実証機 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国産ステルス機が初飛行 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国産ステルス機が初飛行=次期戦闘機開発向け―愛知、岐阜・防衛省 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

国産ステルス実証機「X-2」 初飛行に成功!
sorae.jp 4月25日(月)12時2分配信

X2
X-2が初飛行に成功

防衛装備庁と三菱重工業などが開発をすすめる、国産ステルス実証機「X-2(先進技術実証機)」。そのX-2が4月22日に名古屋空港から航空自衛隊岐阜基地への初フライトに成功しました。操縦を行なった三菱重工のパイロットは「極めて安定した初飛行だった」と語るなど、同機の開発が進んでいることを伺わせます。
 
X-2はレーダーに探知されにくい「ステルス性能」や、「推力偏向機構」による高い機動性の実現を目標として2009年から試作開発が続けられています。同機は以前には「通称:心神」などと呼ばれたこともありました。また、X-2は実証機のためかなり小型で、武器などは装備されていません。
 
機体の開発は三菱重工業が、エンジンはIHIが担当。エンジンにはXF5型エンジンを2基搭載しています。また翼や胴体の形を工夫したり、特殊な本体素材を採用することでステルス性能の向上を図っています。
 
現在ステルス性能が特徴となる第5世代ジェット戦闘機としてはアメリカのF-22戦闘機やF-35戦闘機だけでなく、ロシアの戦闘開発計画「PAK FA(T-50)」や中国のステルス戦闘機「J-31(殲-31)」など、各国で配備、あるいは開発が進められています。また日本も2030年代に国産ステルス戦闘機の開発を目標としています。現在のX-2の開発は、そのための技術を蓄積するという目的もあるようです。


飛べ!国産ステルス戦闘機
時事ドットコムニュース

試験機X-2が初飛行

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先進技術実証機X-2の機体。防衛省が公開したものだが、前脚のカバー部分などの細部が分からないように修正されている(防衛省提供)【時事通信社】

 防衛省が開発を進めている純国産ジェット戦闘機の試験機X-2が2016年4月22日に初飛行した。機体だけでなくジェットエンジンも国産化した戦闘機は戦後初で、同省は今後、テスト飛行を重ねながら性能評価を実施。その結果を基にレーダーや熱センサーに捉えられにくいステルス性能を持つ超音速戦闘機の国産化を目指す。

 航空自衛隊は戦後、米国製の機体を主力戦闘機として導入してきた。16年度中に配備が始まる予定の次期主力戦闘機も米ロッキード・マーチン社製のステルス機F35Aだが、同省はその先を見据え、機体・エンジンの国産を前提とした「将来戦闘機」構想を既にまとめている。X-2は「先進技術実証機(ATD-X)」として開発が進められてきた機体で、16年1月にX-2という型式名称を与えられた。同省はその性能評価を通じ、将来戦闘機構想のベースとなる技術の開発を進める計画だ。

 ステルス技術とは、レーダー波の反射を妨げる機体デザインやレーダー波を吸収する素材、ジェットエンジンの高温排気を減らす工夫などを組み合わせ、敵から発見されにくくする軍用テクノロジーを意味する。ただし、これを戦闘機に応用する場合、ステルス性能を追求するあまり戦闘機に本来求められる高い機動性やデータ収集能力、攻撃力を犠牲にすることはできない。技術的に矛盾するいくつもの課題をクリアするには、その国の総合的な工業力が問われ、何よりも多額の開発資金が必要になる。

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航空自衛隊の次期主力戦闘機F35A。写真は、米軍がテスト中の機体【AFP=時事】

 16年現在、ステルス機の実用化に成功したのは米国だけで、これまでにF117とF22を配備している。このうちF117は既に退役したものの、1989年12月のパナマ侵攻作戦や91年の湾岸戦争などで実戦投入された。世界的な軍事プレゼンス維持を目的に、米国はステルス機の開発に多額の資金を注ぎ込んでおり、F117、F22の経験を踏まえた最新鋭のF35の配備を進めている。そのため、米国はステルス戦闘機の分野で圧倒的優位に立っているが、近年はロシアとインドがステルス戦闘機T50の共同開発を進めているほか、中国もJ20、J35といったステルス試験機を飛行させるなど、特に極東周辺国が米国を激しく追随する動きを見せ始めた。

 防衛省は航空自衛隊の次期主力戦闘機として、当初は米国製F22を想定したものの、米国の思惑から導入できず、結果的にF35Aに落ち着いた経緯がある。主力戦闘機の機種選定が他国の政治情勢に左右されるのは、長期的な安全保障戦略を組み立てる上で好ましいはずはなく、将来戦闘機計画が純国産を目指すのも当然と言える。

 X-2の開発は、機体を三菱重工業、エンジンをIHI(旧石川島播磨重工業)が担当して進められている。現段階では、09年度から製造を始めたX-2の飛行試験を今後2年程度かけて実施、実用化の可能性を判断するとしている。

先進的なステルス技術を応用

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斜め上方からとらえた先進技術実証機X-2の機体(防衛省提供。画像の一部修正は同省による)【時事通信社】

 試験機X-2は、全長が約14メートル、全幅が約9メートルで、エンジン2基を搭載した双発機。機体のサイズはエンジンを1基しか積んでいない単発機のF35A(全長15.7メートル、全幅10.7メートル)よりも若干コンパクトなので、かなり小さくまとめられている。ただし、X-2はあくまで試験機のため、現状の姿のまま実用機になるわけではない。今後の開発過程で機体構造が大幅に変更されるのは当然で、ステルス機に必須の兵器倉(ミサイルや爆弾を格納する場所)などのスペースを考えると、実用化に向けて機体は大型化していく可能性が高い。

 X-2の機体デザインは、正面からのレーダー反射断面積(RCS)をできるだけ小さくする配慮がなされている。経費節減のため、キャノピーは既存のT4練習機のものを転用しており、その分、RCSが増大しているが、実用段階までには修正される見通しだ。そのほかにも、前脚、主脚はT2練習機(既に退役)の部品を流用するなど、コスト軽減策が講じられている。

 側面や後部のRCSを低減するため、垂直尾翼を外側に傾けるとともに、主翼の後退角を前縁、後縁とも同じにしているほか、機体側面に設けたエンジンの空気取り入れ口も内部を複雑な形状にした「スネーク・ダクト」を採用したとみられる。また、機体全体には電波吸収材が塗布されているようで、発表された写真からも、先進的なレーダー・ステルス技術を応用していることがうかがえる。

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F35戦闘機に搭載されるプラット&ホイットニーF135エンジンの燃焼試験の様子(米空軍提供)【時事通信社】

 防衛省が公表したX-2の写真は、エンジンが未装備の段階で撮影されていたが、2014年7月に2基の実証エンジンXF5-1が搭載された。XF5-1は、IHIが開発したアフターバーナー(エンジン排気に燃料を吹き付けて再度燃焼させる出力増加装置)付きのターボファンエンジンで、推力は1基当たりおよそ5トンの能力を持つ。

 エンジンの排気口には推力偏向装置が設けられ、通常の航空機では困難な高機動飛行が可能になるほか、エンジン前面には空気取り入れ口から進入したレーダー波を減衰させるレーダーブロッカーを装備している。もっとも、XF5-1は「実証エンジン」という位置付けで、現段階では実用機に搭載できる能力はない。発生させる推力も、F22戦闘機に搭載されているプラット&ホイットニーF119の16トン、F35戦闘機のプラット&ホイットニーF135の18.1トンに比べて3分の1以下という状態にある。

 ただし、X-2の機体は、離陸重量が13トン程度、XF5-1エンジン自体の重さも644キロと軽量に作られている。最大離陸重量が38トンのF22、同31.8トンのF35Aといった実用機に搭載されているエンジンとXF5-1を同列に論じる必要はなく、試験段階としては十分な能力があると考えていいだろう。

実用化は2030年代

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「将来戦闘機」の想像図。防衛省のデジタルモックアップをベースに作成【時事通信社】

 国産ステルス戦闘機を開発する上で、試験機X-2の初飛行はあくまでスタートライン。解決すべき技術的なハードルは数多く、防衛省が目指す「将来戦闘機」構想でも、実用化は早くて2030年代としている。

 2016年現在の航空自衛隊戦闘機部隊は、F4ファントムII、F15イーグル、F2の3機種で構成されている。このうちF4は原型機が1958年に初飛行した年代物で、航空自衛隊では72年から40年以上にわたって運用を続けてきた。16年度に導入されるF35Aは、その代替という位置付けで、F4戦闘機は順次退役していく予定だ。

 一方、F15、F2の後継については何も決まっていない。F15は原型機が1972年に初飛行した機体で、ステルス性能はほとんど考慮されていない旧世代機に属する。航空自衛隊は、日本仕様のF15J/DJ(DJは複座型)を78年に初めて受領、主力戦闘機として運用してきた。改修を続ければ今後20~30年は現役にとどまることが可能とみられ、後継機については未定のままになっている。F2は米国製F16戦闘機をベースに日米共同開発した機体で、原型機が95年に初飛行し、2000年から運用を開始した。自衛隊の戦闘機としては最も新しいが、将来戦闘機構想では国産ステルス機をF2の後継機種に想定している。

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「将来戦闘機」への代替が想定される航空自衛隊のF2戦闘機【時事通信社】

 将来戦闘機の検討作業はX-2の開発と同時並行で進められ、実用化時点で期待される性能を反映したデジタルモックアップ(仮想模型)を順次作成し、それをX-2の開発にフィードバックさせている。14年度現在の構想では、20年程度の開発期間をかけ、(1)諸外国よりもハイレベルなステルス性能(2)敵国のステルス機を発見可能な高性能レーダー(3)小型軽量の高出力エンジン―などの開発を目指すとしているが、現状ではいずれも実現のめどは立っていない。

 もちろん、日本には電波吸収素材や半導体、エンジンに必要な耐熱素材などの分野で最先端の技術があり、将来戦闘機に必要なパーツを開発できる可能性は高い。ただ、実用機の開発までには少なくとも5000億~8000億円の経費が掛かるとされ、どのようにして資金を調達するかが、構想実現のカギになる。

 最も高いハードルになりそうなのが高性能エンジンの開発だ。将来戦闘機構想では推力が15トン程度の出力を想定しており、X-2に搭載されたXF5-1エンジンの3倍のパワーを生み出しながら、戦闘機に2基搭載できるサイズを実現するには、膨大な資金が必要になる。戦闘機用のエンジンは、他の機種に転用することが難しく、開発に要したコストが当該機種の調達価格にそのまま跳ね返ってしまう。そのため、将来戦闘機を実現させる過程では、参加国が応分のコスト負担を行う国際共同開発を含め、資金を調達する方法を模索する必要がありそうだ。


日本のステルス技術注視=部品の9割超が国産-次期戦闘機開発〔深層探訪〕
時事通信 4月23日(土)8時33分配信

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初飛行で愛知県営名古屋空港を離陸する国産初のステルス実証機「X2」=22日午前(代表撮影)

 初飛行した防衛省が開発を進める国産のステルス実証機「X2」。操縦席付近に日の丸のデザインが施された機体は22日、愛知県営名古屋空港(愛知県豊山町)を離陸後、高度3000メートルまで上昇、時速400キロで飛行した。レーダーに探知されにくく、高度な運動性能を備えたステルス戦闘機は「第五世代機」と呼ばれ、F22戦闘機などを実戦配備する米国をはじめ、ロシア、中国も開発にしのぎを削る。ステルス技術は地域の安全保障にも影響するだけに、実証機の能力は周辺国からも注視される。

【特集】飛べ! 国産ステルス戦闘機

 ◇航空産業の力結集
 X2は航空自衛隊の次期戦闘機(F2戦闘機の後継機)にステルス能力を持たせるための先進技術実証機として開発された。2009年度から約394億円が投じられ、部品の9割が国産。三菱重工業が主体となり、主翼と尾翼は富士重工業、操縦席周辺は川崎重工業、戦闘機用のアフターバーナー(推力増強)を備えた初の国産エンジンをIHIが製造するなど、約220社が最新の航空技術の粋を結集させた。部品総数は数十万点に及ぶ。

 機体にはレーダーに探知されにくい電波吸収材に最新の複合材が採用され、エンジンには高い機動性を得るために推進方向を変える技術などが盛り込まれた。

 ◇国際共同開発でも必要
 戦闘機の純国産化の思いは強い。日本はかつて戦闘機の開発で辛酸をなめた。1980年代に空自F2戦闘機の単独開発を目指し研究していたが、最終的に米国の主張が通り、日米共同開発になった。ある防衛省関係者は「X2の技術で、今度こそ単独で開発を」と意気込む。防衛省幹部は「日本独自のステルス技術は国際共同開発になっても有利な立場を獲得するために必要」と話す。

 空自が老朽化したF4戦闘機の後継として近く調達するステルス戦闘機F35は、米ロッキード・マーチン社が中心に国際共同開発したものだ。日本企業もF35の最終組み立てや検査に参画することになるが、「機体は機密の塊。後発組の日本がノウハウを吸収できる分野は限られる」(日米関係者)。

 ◇素材開発、将来ビジネスに
 民間側には航空業界の活性化へ期待感もある。三菱重工の担当者は実証機について「私たちの開発チームメンバーだけで多い時で250人ぐらいいる。数人の経験あるエンジニアが若いエンジニアを育てながら仕上げていくというプロセスになる」と指摘。「新しい技術を得るほかに、この事業で得られた基盤と技術で航空産業全体をもっと強くすることに役立てられる」と力を込める。

 戦闘機開発技術の民間転用をめぐっては、三菱重工が開発を手掛けたF2戦闘機の軽くて丈夫な炭素繊維の複合材は、米国のボーイング787の主翼に転用された。現在ではこの技術が航空業界で主流になりつつある。


国産ステルス機初飛行
産経新聞 4月23日(土)7時55分配信

 国産初のステルス戦闘機開発に向け、防衛省の発注で三菱重工業などが製造した「先進技術実証機」(通称・心神、正式名称・X-2)が22日、航空自衛隊の小牧基地(愛知県小牧市)から飛び立ち、初飛行した。

 白と赤を基調にした機体の心神は午前8時47分に離陸し、試験空域を飛行して機体のシステムを確認。同9時13分に空自の岐阜基地(岐阜県各務原市)に着陸した。

 防衛装備庁は試験結果について「良好」とした。パイロットからは「安定した飛行だった」などと報告があったという。

 心神は平成22年から試作が始まり、炭素繊維の電波吸収材や工夫を凝らした形状により、レーダーに映りにくいステルス性能を備えている。

 機体は全長14・2メートル、全幅9・1メートル、全高4・5メートル。開発費は約400億円。


国産ステルス実証機X-2、初飛行成功
Aviation Wire 4月22日(金)23時1分配信

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初飛行する防衛装備庁の先進技術実証機X-2=16年4月22日 PHOTO: Japan Air Self-Defense Force

 防衛省が開発を進める先進技術実証機「X-2」が4月22日、初飛行に成功した。今後は航空自衛隊岐阜基地を拠点に、ステルス技術などの検証を進める。

【X-2に用いられる主なステルス技術】

 X-2は、2009年度から防衛装備庁(当時の防衛省技術研究本部)が開発を進めている国産実証機。将来の戦闘機に使われるステルス技術を用いた機体形状やエンジンの推力偏向制御など、先進技術を検証する。

 機体の大きさは全長14.2メートル、全幅9.1メートル、全高4.5メートルで、実証エンジンXF5-1を2基搭載。三菱重工業(7011)が機体、IHI(7013)がエンジンを製造した。開発費は約393億円を予定している。

 今年1月28日、三菱重工の名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場で、防衛省の記者クラブに加盟する報道機関に機体を公開。型式がX-2に制定された。

 X-2は4月22日午前8時47分に県営名古屋(小牧)空港を離陸。三菱重工のテストパイロットが操縦し、試験空域で上昇や下降、旋回などの基本特性や機体システムの確認などを実施後、午前9時13分に航空自衛隊岐阜基地へ着陸した。


三菱重工、国産ステルス機「X-2」の初飛行に成功
レスポンス 4月22日(金)17時58分配信

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X-2(先進技術実証機)初飛行

三菱重工業は4月22日、防衛省向け国産ステルス機「X-2」の初飛行に成功したと発表した。

X-2の初飛行は、県営名古屋空港を離陸後、上昇、下降、旋回などの基本特性の確認した後、航空自衛隊岐阜基地に着陸した。初飛行を終えた同社の操縦士は「極めて安定した初飛行だった。シミュレータでトレーニングした通りの操縦性で今後の防衛省の要求に応える、素晴らしい機体であることを確信した」と話した。

X-2は、国産初のレーダーに探知されにくいステルス性能や、高い運動性能など、将来の戦闘機に適用される機体、エンジンについて各種先進技術のシステム・インテグレーションを図った試作機。

同社は、機体の取りまとめ企業として、防衛装備庁の指導を受けながら220社に及ぶ国内企業の協力を得ながら、2009年度から開発に取り組んできた。

同社では今後、世界最先端の技術を駆使した防衛航空機の開発・生産、運用支援を通じて日本の安全保障に貢献していくとしている。

《レスポンス レスポンス編集部》


三菱重工、ステルス実証機「X2」の初飛行を実施
2016年4月22日(金)17時55分配信 コンポジット

防衛庁が発注し、三菱重工 <7011> が機体を、IHI <7013> がエンジンの開発を担当した国産ステルス戦闘機の実証機「X2」が22日、愛知県営名古屋空港を離陸して初飛行を行った。

X2は、午前8時47分に名古屋空港を離陸し、その後、9時13分に航空自衛隊岐阜基地に着陸を果たすことにより、約25分間の初飛行を成功裏に終えた。

X2は、全長14.174m、全幅9.099m、全高4.514mと、航空自衛隊が運用している米国製の戦闘機に比べると一回り小柄なものとなる。

防衛庁では今後、X2のステルス性能などを含めた試験を行うことで、試験成果を今後の実用ステルス機開発に活かすことを計画している。

X2にはこれまでに約400億円の開発費が投じられている。


三菱重工業、先進技術実証機X-2の初飛行に成功
2016年4月22日(金)17時48分配信 マイナビニュース

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写真提供:マイナビニュース

三菱重工業は4月22日、X-2(先進技術実証機)の初飛行に成功したと発表した。初飛行では県営名古屋空港(愛知県豊山町)を離陸後、上昇、下降、旋回などの基本特性の確認を行い、航空自衛隊の岐阜基地(岐阜県各務原市)に着陸した。

X-2は、国産初のレーダーに探知されにくいステルス性能や高い運動性能など、将来の戦闘機に適用される機体、エンジンといった各種先進技術のシステム・インテグレーションを図った試作機。

同社は機体の取りまとめ企業として防衛装備庁の指導の下、220社におよぶ国内企業の協力を得ながら、2009年度から開発に取り組んできた。今後、同社は最先端の技術を駆使した防衛航空機の開発・生産および運用支援を通じて、日本の安全保障に貢献していくという。

(岩井 健太)


国産ステルス初飛行 試作機、岐阜基地に着陸
岐阜新聞Web 4月22日(金)13時7分配信

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初飛行を成功させたX-2=22日午前9時4分、各務原市、航空自衛隊岐阜基地

 国産初となるステルス戦闘機開発に向け、防衛省が発注し三菱重工業などが製造した試作機「先進技術実証機(X-2)」が22日午前、初飛行試験で愛知県営名古屋空港(豊山町)を飛び立ち、航空自衛隊岐阜基地(岐阜県各務原市)に着陸、初飛行に成功した。
 午前9時5分ごろ、X-2の白を基調とした機体が随伴機のF-2、F-15とともに岐阜基地上空に姿を見せた。一度、低空で旋回した後、同10分すぎに滑走路に着陸。駐機場で見守った関係者が拍手を送る中、パイロットに花束が渡された。
 飛行時間は約20分。離陸後は、高山市など県北部の空域まで行ったとみられる。
 X-2は、レーダーに映りにくくするため電波吸収材を採用しているほか、急旋回できる性能が特徴。防衛装備庁岐阜試験場は今後、岐阜基地飛行開発実験団などと連携して飛行試験を重ね、基本的な機動性やステルス性能を確認する。


ステルス機初飛行
時事通信 4月22日(金)12時0分配信

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初飛行で愛知県営名古屋空港を離陸する国産初のステルス実証機「X2」=22日午前(代表撮影)


<ステルス戦闘機>実証機X2初飛行 小牧基地から岐阜に
毎日新聞 4月22日(金)11時21分配信

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初飛行に成功したステルス実証機「X2」=愛知県小牧市の航空自衛隊小牧基地で2016年4月22日午前8時47分、木葉健二撮影

 レーダーに探知されにくいステルス戦闘機の実証機「X2」が22日、航空自衛隊小牧基地(愛知県小牧市)から岐阜基地(岐阜県各務原市)に初飛行した。三菱重工業が防衛装備庁の委託を受け、国内企業として初めてステルスを開発しており、飛行実験などの後に納入する。同庁は次期戦闘機を国産化するか、国際共同開発するかを判断する。

【離陸するX2の雄姿】

 X2(全長14.2メートル)は午前8時47分、小牧基地と愛知県営名古屋空港が共用する滑走路を飛び立った。旋回や上昇、下降をして機体の安定性などを確認し、約30分後に岐阜基地に着陸した。ステルス機能は調べなかったという。離陸時に小牧基地から見守った関係者は安堵(あんど)の表情を見せた。

 X2は、2009年度から約394億円をかけて技術開発している。今年2月までに9回の地上滑走試験などを終えた。2月中に初飛行する予定だったが、脱出装置の不具合などが見つかり、延期していた。【月足寛樹】


日本版ステルス機初飛行 中谷防衛相「戦闘機開発の技術力確保にメド」
産経新聞 4月22日(金)11時1分配信

 中谷元(げん)防衛相は22日午前の記者会見で、未来のステルス戦闘機開発への第一歩となる「先進技術実証機」(通称・心神)が初飛行したことについて、「将来の戦闘機を開発するために必要な技術力の確保にメドをつけるもので、大変重要な意義を有している」と指摘した。

 「航空機産業全体の技術の革新や、他分野の応用に期待が持てるものだ」とも述べた。


日本版ステルス機初飛行 「平成の零戦」心神、初めて大空舞う…30分飛行
産経新聞 4月22日(金)10時33分配信

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初飛行に臨む先進技術実証機「X-2(心神)」=22日午前、愛知県小牧市の航空自衛隊小牧基地(村本聡撮影)(写真:産経新聞)

 防衛装備庁は22日午前、国産初のステルス戦闘機開発に向けた「先進技術実証機」(通称・心神)の初飛行を実施した。航空自衛隊・小牧基地(愛知県小牧市)を飛び立った心神は30分後、空自・岐阜基地(岐阜県各務原市)に着陸した。

 心神は平成22年から試作が始まり、炭素繊維の電波吸収材や工夫を凝らした形状により、レーダーに映りにくいステルス性能を備えている。防衛省の発注で三菱重工業などが製造した。


国産ステルス実証機が初飛行…防衛省など開発
読売新聞 4月22日(金)9時41分配信

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初飛行する先進技術実証機(22日午前8時47分、愛知県小牧市で)=小林武仁撮影

 防衛装備庁は22日、敵のレーダーに探知されにくいステルス性能を備えた国産初の先進技術実証機「X―2」の初飛行を、愛知県営名古屋空港(豊山町)―航空自衛隊岐阜基地(岐阜県各務原市)間で実施した。

 X―2は午前8時50分頃、県営名古屋空港から離陸。全長約14メートル、全幅約9メートルの白い機体は、随伴機2機とともに北へ向かい、約30分後に同基地に降り立った。着陸後、機体から出たパイロットは、関係者十数人に拍手と花束で迎えられた。

 X―2は防衛省が三菱重工業やIHIなどと研究開発を進めてきた。初飛行は当初、2月中旬の予定だったが、地上での走行試験や機体の調整に時間がかかって遅れていた。


日本のステルス実証機が初飛行-将来の戦闘機や産業技術開発に弾み
Bloomberg 4月22日(金)9時25分配信

    (ブルームバーグ):防衛省が開発中のレーダー探知されにくいステルス機能を持つ先進技術実証機「X-2」の初めての試験飛行が22日に実施され、午前8時50分過ぎに名古屋空港を離陸した。防衛装備庁の将来戦闘機プログラム・マネジャーの土井博史・防衛技官が電話取材で語った。将来の戦闘機開発の活用や、産業技術開発の弾みになると期待されている。ステルス機能のある戦闘機の開発・製造は米国、ロシア、中国だけが成功しているが、日本も4カ国目を目指し本格参入する。

実証機は2月から自衛隊の小牧基地で共有している名古屋空港の滑走路で地上滑走試験を開始し、滑走やブレーキなどの地上試験をしてきてたが、4月に入り脱出用装置の部品の不具合などがあり交換作業や天候不順などで初飛行は延期となっていた。日本の戦闘機開発史で初飛行は1995年の「F-2」以来ほぼ20年ぶり。

実証機の開発・製造費は約393億円で、1人乗り用の1機のみの製作。開発は2009年度に始まり、機体製造を三菱重工業、エンジンをIHIが手掛けている。X-2は実験機であり、昨年11月に初飛行した国産初の民間ジェット旅客機「MRJ」と違い、型式証明を取得しない。防衛省は正式に受領後、岐阜基地でさまざまな実験に取り組む方針だ。

防衛省の資料によると、「ステルス機がどのようにレーダーに映るのかといった実データが存在していない」と指摘し、実際の飛行実験により、「近い将来、わが国周辺に配備される可能性があるステルス戦闘機に対する防空態勢の検討に役立つ」としている。高性能な戦闘機を国産技術で開発・蓄積することは、防衛・産業面それぞれに必要との認識から開発を進めている。

開発目的について、将来戦闘機プログラムの土井防衛技官は昨年末のインタビューで「将来の戦闘機開発に備えた準備の一環だ。ステルス性能と高運動性能を両立させた統合技術を獲得、蓄積するための実験機」と説明していた。

土井氏によると、X-2の特徴は推進力5トンの国産エンジンを2基搭載し、最もレーダーが当たる機体の先導部分に軽量化を目的とした日本製ステルス素材の炭素繊維複合材を使用している。防衛装備庁が開発を委託している三菱重工では、さまざまな試験の後、防衛省に納入する予定。当初の納入は昨年3月末の予定だった。

日本は1970年代半ば、エンジンを除き、機体が国産の戦闘機として「F-1」を開発。継機のF-2は米国との共同開発で、「F-16」をベースに完成した。自衛隊に現在配備されている戦闘機はF-2のほか、米国製で三菱重工がライセンス生産した「F-15」と「F-4」の3機種。いずれもステルス性能はない。米国がステルス戦闘機の一つとして開発・製造中の「F-35」は、日本が次期主力戦闘機に選定し、42機を2017年度から順次取得すると決めている。

関連ティッカー:5711 JP (Mitsubishi Materials Corp)7011 JP (Mitsubishi Heavy Industries Ltd)7013 JP (IHI Corp)

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初飛行する国産ステルス実証機
時事通信 4月22日(金)9時21分配信

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三菱重工業などが開発し、初飛行する国産のステルス実証機「X2」=22日午前


離陸する国産初ステルス実証機
時事通信 4月22日(金)9時21分配信

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愛知県営名古屋空港を離陸し、初飛行する国産初のステルス実証機「X2」=22日午前


国産ステルス機が初飛行
時事通信 4月22日(金)9時21分配信

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国産のステルス戦闘機開発に向け、三菱重工業などが製造したステルス実証機「X2」が22日午前、愛知県営名古屋空港(同県豊山町)を離陸し、初飛行した。


国産ステルス機が初飛行=次期戦闘機開発向け―愛知、岐阜・防衛省
時事通信 4月22日(金)9時12分配信

 国産のステルス戦闘機開発に向け、防衛省の発注で三菱重工業などが製造したステルス実証機「X2」が22日午前、愛知県営名古屋空港(同県豊山町)を離陸し約25分間、初飛行した。

 白と赤を基調にした機体は午前8時47分、快晴の同空港上空に舞い上がった。試験空域を飛行し、機体のシステムを確認。同9時13分に航空自衛隊岐阜基地(岐阜県各務原市)に着陸した。防衛装備庁は「試験結果は良好」とした。パイロットからは「安定した飛行だった」と報告があったという。機体は5月以降に同庁に納入される。

 ステルス機はレーダーに探知されにくいことが最大の特長で、防衛省は今後、X2の実験データを基にステルス性や運動能力を検証し、次期戦闘機開発に生かす。

 中谷元防衛相は22日の記者会見で、「初飛行は将来の戦闘機開発に必要な技術力の確保にめどを付けるもので、大変重要な意義がある」と述べた。

 機体は全長14.2メートル、全幅9.1メートル、全高4.5メートルで、実証機のため通常の戦闘機より一回り小さい。開発費は約400億円。エンジンはIHIが製造した。X2はこれまで9回の地上滑走試験を実施していた。

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