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2016年4月 7日 (木)

航空自衛隊の飛行点検機U-125、鹿児島上空で行方不明・2

航空自衛隊によると、航空自衛隊入間基地所属の飛行点検機(航法施設検査機)U-125の機影が6日午後2時35分頃、海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県鹿屋市)の北約10キロの上空でレーダーから消え、消息が途絶えた。空自機には6人が搭乗していた。現在、空自などが捜索している。

鹿屋基地によると、同機は航空自衛隊入間基地(埼玉県)に所属、この日は6人が搭乗して鹿屋基地から離陸、同基地周辺を低高度で飛行しながら、同基地から発信される航空機の着陸誘導などに利用される電波が正常な状態かを確認する任務にあたっていた。

最初の記事

リンク:<空自機墜落>6人全員の死亡を確認 低い高度で山に衝突か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:空自U125墜落現場 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:山腹気付かず激突か=事故4分前、交信異常なく―鹿児島の空自機墜落・防衛省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:防衛省、6人全員の死亡を確認…空自機墜落 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:6人全員の死亡確認=鹿児島の空自機墜落―防衛省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:8日発見の2人、機長と副操縦士か…空自機墜落 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<空自機墜落>2人も心肺停止、捜索隊員ら悲痛 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:山肌えぐられ、破片散乱=帯状に焦げ、空自機墜落現場―鹿児島・鹿屋 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:空自機墜落事故現場の捜索 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:空自機墜落現場の映像 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:心肺停止6人に 空自機墜落事故「原型をとどめておらず、破片が広範囲に」 - 速報:@niftyニュース.
リンク:全員発見も、重苦しく=心肺停止に同僚ら―空自機墜落 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:事故で発見された機材の一部 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:事故で発見された機材の一部 - 速報:Yahoo!ニュース.
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リンク:新たに2人心肺停止状態=捜索で全員発見、機体破片も―空自機墜落・鹿児島 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:同型機の飛行自粛を要請 空自機不明で狭山市 埼玉 - 速報:Yahoo!ニュース.
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リンク:現場付近、過去にも事故=千メートル級の山連なる―空自機事故 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:心肺停止状態の3人、新たに発見…空自機不明 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<空自機墜落>6人全員の死亡を確認 低い高度で山に衝突か
毎日新聞 4月8日(金)22時29分配信

 航空自衛隊入間基地(埼玉県)所属の飛行点検機「U125」(乗員6人、全長15.6メートル)が鹿児島県鹿屋市の御岳(おんたけ)山中に墜落した事故で、自衛隊は8日、現場付近で心肺停止状態で見つかった6人全員の死亡を確認した。6人が搭乗していた空自隊員とみて、身元の確認を急いでいる。

 現場の状況から、同機は山のふもと側から山頂側に向けて衝突したとみられ、山に接近して回避できず、低い高度のまま衝突した可能性が高まった。

 搭乗していた隊員は、機長の平岡勝3佐(46)▽副操縦士の原口司1尉(34)▽機上無線員の白鳥博己准尉(52)▽同じく聞間祐太3曹(27)▽機上整備員の渡貫郁夫曹長(43)▽同じく米沢鉄平2曹(34)。

 空自などによると、墜落現場は標高約900メートルで、木がなぎ倒された方向などから、ふもと側から山頂に向かって衝突したとみられる。管制との交信をはじめ、直前まで異常がみられないことなどから、杉山良行航空幕僚長は8日の記者会見で「機材トラブルではないと思う」と述べた。

 空自は現場からフライトレコーダーとボイスレコーダーを回収した。空自の航空事故調査委員会が分析して原因解明を進める。

 同機は、海上自衛隊鹿屋航空基地にある無線施設からの電波発信状況を点検するため、基地から半径約11キロの円を描くように飛行していた。事前の計画では高度約910~約760メートルを飛行予定で、経路上にある標高1182メートルの御岳は機長の判断で高度を変えて飛行するという。今回は雲などの視界不良で山への接近に気づくのが遅れた可能性もある。

 平岡機長は飛行時間約6000時間のベテラン。F2戦闘機のパイロットや教育部隊の教官を務め、曲技飛行隊「ブルーインパルス」でリーダーシップを求められる1番機の経験もある。3年前からU125部隊に所属し、鹿屋基地周辺も飛行したことがあった。

 杉山空幕長は3年ほど同じ職場だったことがあり「腕がいいしハートもいい。非常に信頼する部下で人間的にすばらしい」と述べた。【町田徳丈】


空自U125墜落現場
時事通信 4月8日(金)20時29分配信

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航空自衛隊のU125飛行点検機が墜落した鹿児島県鹿屋市の山腹現場(防衛省提供)


山腹気付かず激突か=事故4分前、交信異常なく―鹿児島の空自機墜落・防衛省
時事通信 4月8日(金)20時25分配信

 航空自衛隊のU125飛行点検機の墜落事故で、同機がレーダーの機影から消える4分前まで正常に交信し、有視界飛行していたことが8日、防衛省への取材で分かった。

 機体の損壊状況などから山腹に気付かずに高速で激突した可能性もある。同省航空幕僚監部の事故調査委員会は墜落現場からボイスレコーダーやフライトレコーダーを回収。操縦や飛行ルートに問題がなかったかなどを含め原因究明を進めている。

 事故機は6日午後1時15分に地上施設からの電波受信状況を確認するため海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿児島県鹿屋市)を離陸。反時計回りに旋回し、午後2時35分ごろ、山間部でレーダーから機影が消えた。その4分前に同機は管制官に「トライヤー43」とコールサインを伝え、航空機に方位や距離を伝える地上の無線装置「TACAN」から電波を発信するよう要請。管制官は通常通り応じ、同機も「了解しました」と応答。異常はなかった。

 空幕によると、同機は墜落現場付近の山より低い、高度約760メートルから910メートルでの飛行を計画。飛行点検に最適な高度は760メートルだといい、杉山良行空幕長は8日の記者会見で、「有視界飛行なので機長の判断で経路や高度を変えたりできる」と説明した。


防衛省、6人全員の死亡を確認…空自機墜落
読売新聞 4月8日(金)16時29分配信

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山の斜面がえぐられ、焼け焦げたようになった墜落現場(8日午前8時24分、鹿児島県鹿屋市で、読売ヘリから)=中嶋基樹撮影

 鹿児島県鹿屋(かのや)市の海上自衛隊鹿屋航空基地を離陸した航空自衛隊のジェット機「U125」が墜落した事故で、防衛省は8日、心肺停止状態で発見された6人の死亡を確認したと発表した。

 同省は、いずれも同機の搭乗員と見て、身元の最終的な確認を進めている。

 同省が公表した搭乗員は次の通り。

 機長=平岡勝3佐(46)▽副操縦士=原口司1尉(34)▽機上無線員=白鳥博己(ひろき)准尉(52)▽機上整備員=渡貫郁夫曹長(43)、米沢鉄平2曹(34)▽機上無線員=聞間(ききま)祐太3曹(27)


6人全員の死亡確認=鹿児島の空自機墜落―防衛省
時事通信 4月8日(金)16時7分配信

 航空自衛隊入間基地(埼玉県)所属のU125飛行点検機の墜落事故で、防衛省航空幕僚監部は8日、鹿児島県鹿屋市の御岳(1182メートル)の墜落現場で発見された6人全員の死亡を確認したと発表した。

 同機に搭乗していたのは機長の平岡勝3等空佐(46)ら空自男性隊員6人で、最終的な身元確認を進めている。

 このほか搭乗していたのは、副操縦士の原口司1尉(34)▽機上無線員の白鳥博己准尉(52)と聞間祐太3曹(27)▽機上整備員の渡貫郁夫曹長(43)と米沢鉄平2曹(34)。


8日発見の2人、機長と副操縦士か…空自機墜落
読売新聞 4月8日(金)14時42分配信

 墜落現場付近から8日発見された心肺停止状態の2人は、航空自衛隊入間(いるま)基地(埼玉県)の機長と副操縦士の可能性が高いことが、防衛省幹部への取材でわかった。

 同幹部によると、搭乗していた6人のうち、7日に発見された心肺停止状態の4人は、服装などから機上整備や無線業務を担当する隊員とみられるという。

 現場では、機体が激しく損傷していることなどから、事故機は高速で墜落し、操縦席がある前部と後部が分離するなどした結果、後部側に乗っていた4人が投げ出された可能性が高いとみられる。


<空自機墜落>2人も心肺停止、捜索隊員ら悲痛
毎日新聞 4月8日(金)13時28分配信

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捜索へ向け態勢を整える自衛隊員ら=鹿児島県鹿屋市で2016年4月8日午前6時7分、矢頭智剛撮影

 鹿児島県鹿屋市の御岳山頂付近では、この日も410人態勢で捜索を続け、2人が心肺停止状態で見つかった。仲間の無事を祈り捜索に当たった自衛隊員たちは沈痛な表情を見せた。

 「新たに2人が発見されました。発見場所は御岳山頂から東側約500メートル付近」。8日午前10時50分ごろ、鹿屋市の鳴之尾(めいのお)牧場内に設けられた捜索本部前。空自の広報担当者が詰めかけた報道陣に発表した。

 午前5時半ごろから自衛隊の車両が集まり、隊員らが地図を広げるなどして現場の地形などを確認した後、陸上から救助に向かった。上空から空自のヘリコプターと航空機も捜索し、機体の一部が見つかった御岳山頂付近で2人が発見された。順次、海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿屋市)に搬送され、同基地に午前10時過ぎ、空自のヘリ1機が着陸した。

 また、空自の航空事故調査委のメンバー約20人が午前6時40分ごろ、原因究明などのため現場に向けて捜索本部を出発した。【樋口岳大、蓬田正志】


山肌えぐられ、破片散乱=帯状に焦げ、空自機墜落現場―鹿児島・鹿屋
時事通信 4月8日(金)13時3分配信

 航空自衛隊のU125飛行点検機の墜落事故で、防衛省は8日、陸上自衛隊のヘリコプターが、鹿児島県鹿屋市の御岳(1182メートル)付近の墜落現場を撮影した映像を公開した。

 急斜面の山肌がえぐられ、機体の一部とみられる破片や残骸が多数散らばり、墜落の衝撃の大きさを物語っていた。

 現場は御岳山頂の東約600メートル付近の急な崖。木々がなくなり地面が露出し、白い破片が散乱している。帯状に黒く焦げているようにも見える。帯の中程にはU125の塗装の特徴である赤いラインの破片も見える。降下した自衛隊員が救助作業をしている姿もあった。


空自機墜落事故現場の捜索
時事通信 4月8日(金)13時0分配信

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鹿児島上空で消息を絶った航空自衛隊のU125飛行点検機の墜落事故現場での捜索活動を撮影した映像。機体の一部とみられる破片と捜索する自衛隊員らの姿が確認できる=8日午前(防衛省・自衛隊提供)


空自機墜落現場の映像
時事通信 4月8日(金)12時52分配信

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鹿児島上空で消息を絶った航空自衛隊のU125飛行点検機の墜落現場の映像。機体の一部とみられる破片が散乱している=8日午前(防衛省・自衛隊提供)


心肺停止6人に 空自機墜落事故「原型をとどめておらず、破片が広範囲に」
2016年4月8日(金)12時44分配信 J-CASTニュース

航空自衛隊飛行点検隊(埼玉・入間基地)所属のジェット機「U-125」(乗員6人)が海上自衛隊鹿屋基地(鹿児島県)の北方約10キロで消息を絶っていた事故で、防衛省は2016年4月8日午前、同県の高隈山周辺で隊員とみられる2人を心肺停止状態で発見したと発表した。これで発見されたのは計6人で、防衛省は身元の確認を進める。

菅義偉官房長官は4月8日午前の記者会見で、機体について

「原型をとどめておらず、破片が広範囲に広がっているという報告を受けている」
と述べた。

U-125は4月6日13時15分頃に鹿屋基地を離陸し、16時頃に戻ってくる予定だったが、14時30頃に消息を絶っていた。


全員発見も、重苦しく=心肺停止に同僚ら―空自機墜落
時事通信 4月8日(金)12時13分配信

 航空自衛隊入間基地(埼玉県)所属のU125飛行点検機の墜落事故で、新たに乗員とみられる2人が見つかった8日午前、捜索拠点となった「鹿屋市鳴之尾牧場」(鹿児島県鹿屋市)の指揮所では、自衛隊や県警の捜索隊が険しい表情で慌ただしく出入りした。

 
 午前10時前、上空から捜索に当たっていたヘリコプターと飛行機が、2人が見つかった御岳山頂付近に集まり、旋回を始めた。約1時間後、指揮所から出てきた空自の担当者は「新たに2人、心肺停止で確認」と硬い顔つきで紙を読み上げた。既に見つかっていた4人を含めた搬送状況などについては「確認中」と繰り返し、中へ戻った。

 男性自衛隊員は「残念ではあるが、全員見つかったのは何より」とだけ話し、足早に自衛隊車両に向かった。

 入間基地の男性隊員は「当然(6人の中には)顔見知りもいる」と重苦しい口調。「とりあえず見つかって良かった。後は祈るばかりだ」と声を落とした。


事故で発見された機材の一部
時事通信 4月8日(金)12時5分配信

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鹿児島県鹿屋市の御岳で発見された、墜落した航空自衛隊U125飛行点検機(乗員6人)の機材の一部=7日(航空幕僚監部提供)


事故で発見された機材の一部
時事通信 4月8日(金)12時5分配信

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鹿児島県鹿屋市の御岳付近で発見された墜落した航空自衛隊のU125飛行点検機の機材の一部=7日(航空幕僚監部提供)


<空自機墜落>高度把握できず衝突か…衝撃で乗員投げ出され
毎日新聞 4月8日(金)11時47分配信

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焼け跡が残る墜落現場鹿児島県鹿屋市で2016年4月8日午前9時45分、本社ヘリから津村豊和撮影

 鹿児島県鹿屋市上空で消息を絶った自衛隊機は8日、同市の御岳(おんたけ)山頂付近で機体の一部とみられる破片が確認された。

 墜落した自衛隊機に何が起きたのか。航空評論家の青木謙知(よしとも)さんは「機体が広範囲に飛び散っていることを考えると、かなりの衝撃で山にぶつかったと考えられる。時速300キロ以上の速度が出ていたのではないか」と推測する。胴体部分と心肺停止状態の6人の発見地点が離れていたことから「衝突の衝撃で搭乗員が投げ出された可能性がある」という。

 原因については「機体のトラブルなら何らかの交信があるはずだ」と指摘。「管制官の証言やフライトシミュレーターで再現すれば当時の状況が分かると思うが、当時の気象条件で視界が悪く、機体の高度と山の高さなどを把握しきれなかった可能性が高い」と分析する。

 航空評論家の中村浩美さんも「視界が悪く、パイロットが距離感や高度の確認が十分にできずに、高度が低いまま山に衝突してしまったという可能性が高い」と見る。一方で「最終的な原因は機体の飛散状況と残骸の様子で変わってくる。通常の衝突であれば大きな残骸が残るが、細かく飛散した状態であれば、衝突前に何らかの異常があった可能性も排除できない」とも指摘した。

 航空評論家の秀島一生(いっせい)さんは「そもそもの飛行ルートに無理がある中で飛び、霧や風の影響を受けて操縦を誤ったのではないか。民間機と違い、飛行プランが分からないので詳しい調査を待つしかない」と指摘した。【森健太郎、鈴木美穂】


<空自機不明>山えぐれ機体散乱…現場上空ルポ
毎日新聞 4月8日(金)11時38分配信

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墜落現場を捜索する自衛隊員=鹿児島県鹿屋市で2016年4月8日午前9時47分、本社ヘリから津村豊和撮影

 雲がかかる山々にヘリコプターで近づき午前9時40分過ぎ、現場上空に着いた。視界が開け、緑の山あいの中に縦長に数十メートルほどえぐられたような場所が現れた。御岳山頂東側の標高1000メートル程度とみられる地点だ。木々は焦げて一部地肌も見え、細かく砕け散った機体の破片とみられるものが散乱していた。白地に赤い線が入ったものも見えるがどこの部分かは分からず、激しい衝突を物語る。

 ちょうど航空自衛隊のヘリコプターが乗員とみられる1人をつり上げていた。空自のヘリはその後も上空をホバリング(空中停止)しながら、収容作業を続けた。その周辺では不明の仲間を見つけようと懸命に急斜面を歩く自衛隊員の姿も見えた。

 当日、機体は高度880メートル付近でレーダーから消えたとされている。現場の斜面は急峻(きゅうしゅん)で一帯は雲が立ちこめていた。事故当日も現場は雲で視界が悪かったのだろうか。【佐野格】


空自機不明 さらに1人発見 心肺停止 中谷防衛相「残念」
産経新聞 4月8日(金)11時36分配信

 中谷元(げん)防衛相は8日午前の記者会見で、航空自衛隊機「U125」が鹿児島県上空で消息を絶った事故について、鹿児島の山中から新たに空自隊員とみられる1人が心肺停止状態で発見されたことを明らかにした。「誠に残念だ。残りの乗員の発見に全力を挙げたい」と述べた。

 中谷氏は、空自機の機体の一部とみられる破片が多数見つかったことから「空自機は墜落したと判断した」とも語った。


<空自機不明>山中に残骸、残る2人発見…墜落と判断
毎日新聞 4月8日(金)11時34分配信

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現場から担架を搬送する自衛隊のヘリコプター=鹿児島県鹿屋市で2016年4月8日午前9時57分、本社ヘリから津村豊和撮影

 航空自衛隊入間基地(埼玉県)所属の飛行点検機「U125」(乗員6人、全長15.6メートル)が鹿児島県上空で消息を絶った事故で、自衛隊は8日、同県鹿屋市の御岳(標高1182メートル)の山中に、同機の胴体部分の一部とみられる破片が多数あるのを確認し、搭乗していた空自隊員とみられる心肺停止状態の2人を新たに発見した。中谷元(げん)防衛相は同日の閣議後記者会見で「防衛省はU125が墜落したと判断した」と述べた。

 空自によると、同日午前6時半ごろ、山頂から東側約600メートルの山中に機体の一部があるのを上空の自衛隊機から発見した。破片が斜面をえぐるように約300メートルの帯状に飛散しており、一部は燃えた跡があった。現場は30~40度ぐらいの急斜面で、同機の特徴である白と赤の塗装も確認できたが、機体は原形をとどめていないという。

 また、7日に心肺停止状態で4人が見つかった場所の近くで、8日午前9時26分ごろに1人、午前9時51分ごろにさらに1人を発見。4人については海上自衛隊鹿屋航空基地への搬送を始めた。6人が見つかったのは、胴体部分の発見場所から100メートルほど山頂に向かった地点だった。

 同機は地表に異常接近した場合に警報を鳴らす対地接近警報装置(GPWS)を搭載している。山の斜面などに近づけば警報が作動するとみられるが、視界不良で山への接近に気づくのが遅れ、回避が間に合わずに山に衝突した可能性もある。レーダーから消えた高度は約880メートルだったが、機体が見つかった斜面の標高は約1020メートルだった。警報音は操縦席のボイスレコーダーに記録されるため、自衛隊はボイスレコーダーやフライトレコーダーを回収して分析する。【町田徳丈、村尾哲】


機長・副操縦士、墜落した空自機を3年間操縦
読売新聞 4月8日(金)10時55分配信

 墜落した空自機の機長は、総飛行時間が約6000時間に上るベテランだったことが、防衛省関係者への取材でわかった。

 関係者によると、機長に加え、副操縦士も約1500時間の飛行経験があり、2人とも約3年間、墜落した空自機を操縦していた。また、消息を絶つ約4分前、鹿屋航空基地の管制と最後の交信をしていたが、その時点では異常はなかった。

 空自の事故調査委員会はフライトレコーダーなどの回収を急ぎ、何が墜落につながったか、究明を進める。


不明機捜索、6人全員発見=空自機墜落―鹿児島
時事通信 4月8日(金)10時51分配信

 鹿児島県上空で消息を絶った航空自衛隊入間基地(埼玉県)所属のU125飛行点検機(乗員6人)墜落事故の捜索で、自衛隊は8日午前、さらに1人を発見した。

 これにより乗員とみられる6人全員が見つかった。


空自機事故、新たに1人発見か=墜落事故と判断―防衛省
時事通信 4月8日(金)10時16分配信

 中谷元防衛相は8日、航空自衛隊入間基地(埼玉県)所属のU125飛行点検機(乗員6人)の事故の捜索で、新たに1人が発見されたとの情報があることを明らかにした。

 中谷防衛相は「U125は墜落したと判断した」と述べた。


空自機墜落、残る2人と破片発見…6人心肺停止
読売新聞 4月8日(金)9時2分配信

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自衛隊機の墜落現場付近で捜索する隊員ら。機体の一部とみられる破片が散乱していた(8日午前8時33分、鹿児島県鹿屋市で、読売ヘリから)=中嶋基樹撮影

 鹿児島県鹿屋(かのや)市の海上自衛隊鹿屋航空基地を離陸した航空自衛隊のジェット機「U125」が墜落した事故で、防衛省は8日午前、同市の御岳(おんたけ)(1182メートル)山頂近くで新たに心肺停止状態の2人と、機体の一部や多数の金属片が見つかったと発表した。

 これで、搭乗していた6人とみられる全員が心肺停止状態で発見された。

 同省によると、同日午前6時半頃、捜索中のヘリコプターが御岳山頂から東約600メートルの地点で、約300メートルにわたって破片が散乱しているのを発見。事故機の塗装に使われている赤色と白色の破片も確認された。新たに見つかった2人もこの付近にいたという。


空自のU125飛行点検機
時事通信 4月8日(金)8時52分配信

U125
航空自衛隊のU125飛行点検機(航空自衛隊のホームページより)


新たに2人心肺停止状態=捜索で全員発見、機体破片も―空自機墜落・鹿児島
時事通信 4月8日(金)8時27分配信

U125
航空自衛隊のU125飛行点検機(航空自衛隊のホームページより)

 鹿児島県上空で消息を絶った航空自衛隊入間基地(埼玉県)所属のU125飛行点検機(乗員6人)の事故で、自衛隊は8日午前、不明の乗員と機体の捜索を再開した。

 防衛省によると、鹿児島県鹿屋市の御岳(1182メートル)山頂の東約500メートル付近で新たに心肺停止状態で2人を発見した。7日に見つかった4人とほぼ同じ場所で、6人全員が心肺停止状態で発見されたことになる。

 中谷元防衛相は8日、記者会見で「U125は墜落したと判断した。誠に残念、無念。機体の残骸や現場の状況を確認した上で、原因を究明したい」と述べた。

 2人は午前9時25分、同9時50分ごろに相次いで見つかった。また、自衛隊ヘリコプターが午前6時半に7日に4人が発見された場所から約100メートル離れた場所で、機体の胴体部分の一部とみられる破片が200~300メートルにわたり飛散しているのを発見した。同機と同じ赤と白色の塗装の破片も確認された。

 自衛隊は6人を海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿屋市)に順次搬送した。

 U125は6日午後1時15分に鹿屋航空基地を離陸し、同基地から約11キロを円弧状に飛行し西に向かった。同日午後2時31分ごろ、管制塔と交信し、その約4分後に鹿屋市と垂水市にまたがる高隈山付近でレーダーから機影が消えた。最後の交信記録では異常はなかった。

 消息を絶つ直前、U125の高度は約880メートルだったとみられ、御岳より低い高度で飛行し、衝突した可能性もある。防衛省航空幕僚監部は航空事故調査委員会の調査団を現地に派遣。同機が搭載していたフライトデータや操縦席の会話を録音した記録装置の発見と回収を急ぎ、事故原因の究明を進める。

 同機には機長で40代の男性3等空佐と副操縦士、機上無線員2人、整備員2人の計6人が搭乗。地上の無線施設から電波が正常に発信されているかなどを調べていた。空幕によると、機長の飛行時間は約6000時間。中堅以上でベテランに近い技量があり、鹿屋航空基地周辺での飛行経験もあったという。


同型機の飛行自粛を要請 空自機不明で狭山市 埼玉
産経新聞 4月8日(金)7時55分配信

 鹿児島県上空で消息を絶った自衛隊の航空機「U125」が所属する航空自衛隊入間基地がある狭山市は7日、同基地の担当者に対し、安全が確認されるまで同型機の飛行を自粛するよう口頭で要請した。入間市も自衛隊機の安全飛行の徹底を要望することを検討している。両市の担当者は隊員の安否を気遣いつつも、「市民の安全が重要」と強調した。

 狭山、入間両市は事故が発生した6日夜、基地側に「同型機の安全性を危惧している」と電話で伝達。狭山市基地対策課によると、基地側からは基地内の同型機2機について安全点検中で、「安全が確認されるまで飛行を自粛する」との回答があったという。

 同市内では平成11年、T33ジェット練習機が入間川河川敷に墜落、乗員2人が死亡した。

 同課の担当者は「基地は住宅地の中にある。原因の究明を尽くしてもらい、基地所属の各機で安全点検の強化を要望したい」と話した。

 入間市企画課の浅見嘉之課長は取材に「徹底した確認の上で飛行していたはずだが、それでも消息を絶った。何が原因だったのか」と述べた。


自衛隊機墜落 4人心肺停止 不明2人も春の嵐で捜索難航…
スポニチアネックス 4月8日(金)7時1分配信

 鹿児島県上空で航空自衛隊飛行点検隊(埼玉県・入間基地)所属の6人乗りのU125飛行点検機が消息を絶った事故で、7日午後、鹿児島県の鹿屋市と垂水市にまたがる高隈山の御岳(1182メートル)周辺で空自隊員とみられる心肺停止状態の4人と、墜落した機体の一部が見つかった。

 自衛隊などは残る2人の捜索を続けたが、同日夕、いったん打ち切った。防衛省航空幕僚監部などによると、1人は7日午後1時15分ごろ、3人は午後3時35分ごろに海上自衛隊鹿屋航空基地(鹿屋市)の北約10キロ付近、半径50メートル以内の範囲で見つかった。

 現場周辺は地形が険しく、この日は強風雨の悪天候で、捜索ははかどらなかった。早朝から陸海空の自衛隊や鹿児島県警などが御岳を中心に捜索。鹿屋航空基地によると、600人態勢で臨んだが、風雨と深い霧で、実際に捜索したのは約260人だった。

 隊員は、倒木や焦げたにおいに注意を払いながら、険しい山中を進んだ。「同じ仲間として一分一秒でも早く助けよう」などと声を上げ士気を高めたが、濃霧と、吹き飛ばされそうになるほどの強い風に阻まれた。捜索に加わった警察官は「視界がかなり悪く、正直言って二次災害も怖かった」と話した。無線機も通じにくかったという。

 U125は6日午前8時50分ごろ、入間基地を離陸し、正午すぎに鹿屋航空基地に到着。その後、飛行点検のため、同基地を離陸し、午後2時35分ごろに御岳周辺でレーダーから消えた。機長の40代の男性3佐は計約6000時間の飛行経験があるベテランで、鹿屋航空基地周辺を飛行した経験もあった。他に副操縦士1人、機上整備担当と無線担当の隊員がそれぞれ2人乗っていた。

 空幕は、家族の意向が確認できていないなどとして、氏名を公表していない。

 4人と機体の一部が発見された地点は、鹿屋航空基地の北約10キロで、御岳山頂から東に約500メートル付近。1000メートル級の山々が連なっている。

 防衛省航空幕僚監部は7日午後、心肺停止状態の6人が見つかったと発表したが、その後訂正。捜索隊の間でも情報が交錯した。

 ▽U125 航空機の航行を援助する電波を出している施設の状態を点検する小型双発ジェット機で、航空自衛隊に所属する。全長、全幅とも約15・6メートル。英国の旧ブリティッシュ・エアロスペース社のビジネスジェット「BAe125―800型」を原型に、自動飛行点検装置などが追加されており、高い高度での点検も可能。最大速度は時速約860キロ、航続距離は約5500キロ。

 【最近の自衛隊機事故】

 ▼2005年4月14日 新潟県で空自の救難捜索機が墜落し、4人が死亡

 ▼07・3・30 急患搬送に向かった陸自ヘリコプターが鹿児島県の徳之島山中に墜落、4人死亡

 ▼09・12・8 長崎市沖に海自ヘリが不時着、2人死亡

 ▼11・7・5 空自のF15戦闘機が沖縄本島沖の東シナ海に墜落。操縦の隊員が行方不明となり、後に死亡認定

 ▼12・4・15 青森県の陸奥湾で海自ヘリが護衛艦に接触し墜落、機長が死亡

 ▼15・2・12 宮崎県えびの市の山中で海自ヘリ墜落、3人死亡


発見人数間違いで謝罪=不明の空自機捜索で―中谷防衛相
時事通信 4月7日(木)22時24分配信

 中谷元防衛相は7日、消息を絶った航空自衛隊機の捜索で、防衛省が心肺停止状態で見つかった人の人数を間違えて発表したことについて、「ご家族、関係者に大変なご迷惑をお掛けし、申し訳なく思っている」と述べ、謝罪した。

 
 間違えた理由として、「現場の悪天候で、無線がなかなか届かず、時々途切れたことから事実関係が誤って伝わったと報告を受けている」と説明。「今後、このようなことがないよう再発防止に努める」と語った。


空自機不明 中谷防衛相「残念、無念でならない」 4人心肺停止で発見
産経新聞 4月7日(木)22時13分配信

 中谷元(げん)防衛相は7日、航空自衛隊機「U125」が鹿児島県上空で消息を絶ち、乗員の空自隊員6人のうち4人が心肺停止状態で発見されたことについて「誠に残念、無念でならない。明日も引き続き2人の無事生還を願いつつ、発見に全力を挙げて捜索を行う」と述べた。

 空自が一時、6人全員が心肺停止で発見されたと発表し、その後、訂正したことに関し「ご家族、関係者に大変なご迷惑をおかけし、申し訳なく思っている」と陳謝。「今後このようなことがないよう、再発防止に努めていきたい」と述べた。防衛省で記者団に語った。


記者会見する杉山航空幕僚長
時事通信 4月7日(木)21時31分配信

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消息を絶った航空自衛隊機の捜索状況などについて、記者会見する杉山良行航空幕僚長=7日午後、防衛省


記者会見する河野統合幕僚長
時事通信 4月7日(木)21時31分配信

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消息を絶った航空自衛隊機について、記者会見する河野克俊統合幕僚長=7日午後、防衛省


<空自機不明>「残念です」悪天候で捜索難航
毎日新聞 4月7日(木)21時27分配信

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山中の捜索を終え拠点に戻った自衛隊員ら=鹿児島県鹿屋市で2016年4月7日午後4時12分、矢頭智剛撮影

 深い山に強い風、雨と霧が行く手を阻む。鹿児島県上空で消息を絶った自衛隊機の捜索は2日目の7日も難航した。同県鹿屋市と垂水市にまたがる高隈(たかくま)山で、乗員とみられる心肺停止の4人と機体の一部とみられる破片は見つかったものの、残る2人の行方は分からないまま。「残念です」。泥まみれの隊員は悲報に肩を落とした。

 「確認」。7日午後1時ごろ、捜索拠点となった同県鹿屋市の鳴之尾(めいのお)牧場の建物の一室に自衛隊員の声が響いた。詰めていた隊員ら数十人が一斉に地図を確認し、電話で連絡を取り始めた。航空自衛隊の広報担当者は報道陣に「情報を確認している」と繰り返していたが、約1時間後、1人目の隊員が見つかったものの心肺停止であることを沈痛な表情で明らかにした。

 捜索には陸海空の自衛隊や鹿児島県警、消防隊員ら約600人が参加した。早朝から濃霧に包まれ、強い風で木の枝が大きく揺れる悪条件。視界は10~15メートルしかない。手がかりに乏しいため、多人数でいったん高隈山の山頂に上がり、そこから横一列になって徐々に高度を下げながら進む作戦だ。

 「新たに3人が発見された」。午後7時半過ぎ、空自の広報担当者が紙を読み上げた。1人目が見つかった場所とは異なる地点だという。しかし、いずれも心肺停止。担当者の表情は硬く疲労の色も濃い。防衛省関係者によると、山が深く見つけた4人を搬送することさえ困難だという。

 悪天候で夕方には捜索を中断するしかなかった。海自関係者は「仲間と離れると、霧で周囲が見えず方向感覚が無くなり『自分が遭難したのではないか』と感じるほど」と話す。捜索拠点の牧場に詰めていた鹿屋市の「大隅肝属(おおすみきもつき)地区消防組合」の田島静也消防司令長は「『足場が滑りやすい』との報告が多かった」と語った。

 自衛隊機は、無線施設からの電波の発信状況を点検するために飛行している途中で消息を絶った。7日夕、腰まで泥まみれで戻ってきた陸曹長の男性(51)は仲間が心肺停止で見つかったことについて「状況から最悪の結果も予想していたが……。残念です」とうつむいた。捜索は8日午前6時ごろから再開するという。【蓬田正志、樋口岳大】

 ◇1000メートル以上の山岳群

 今回、自衛隊機が消息を絶ったとみられる高隈山は心肺停止の隊員が見つかった御岳(おんたけ)(1181メートル)など1000メートル以上の山岳群からなる。

 山岳愛好家で作る「大隅トレッキング協会」(鹿児島県鹿屋市)によると、山頂付近には岩場など危険な場所があるほか、沢と稜線(りょうせん)が入り組み複雑な地形という。悪天候になると霧が濃く、周囲がほとんど見えなくなる。

 登山道もあり晴れていれば山頂から薩摩、大隅両半島を眺望できる。同協会の江口智昭さん(60)は「身近な山でこのような事故が起きて残念です」と話した。【樋口岳大】

 ◇「6人発見」訂正、謝罪

 東京・市ケ谷の防衛省では7日午後2時15分、杉山良行航空幕僚長が記者会見し、冒頭で「6人発見」と記載した発表資料を読み上げた。目を潤ませながら「発見に協力いただいた陸海自衛隊、警察、消防等のみなさまに感謝申し上げたいと思います」と述べた。現場の状況を尋ねられると、「6人の方の確認を急いでおり、情報が入ってこない」などと述べた。

 しかし、午後4時ごろになって、航空幕僚監部の広報担当者が「6人発見」の発表は誤りで、「発見は1人」と訂正した。すでに多くのテレビや新聞は「6人」を速報していた。

 この担当者は「家族にも『心肺停止状態で6人発見』と伝えた。家族の心情を考えると大変申し訳なく思っている」と謝罪した。捜索現場と現地対策本部との無線連絡で誤りが生じたという。【町田徳丈】


<空自機不明>心肺停止4人発見 鹿児島の山中
毎日新聞 4月7日(木)21時19分配信

 航空自衛隊入間基地所属の飛行点検機「U125」(6人乗り)が鹿児島県上空で消息を絶った事故で、自衛隊は7日、同県鹿屋市の御岳(おんたけ)(標高1182メートル)の山中で、空自隊員とみられる心肺停止状態の4人を見つけた。ほかの2人の捜索は8日再開する予定。同機は目視しながら操縦する有視界飛行をしていたが、付近の山と比べて低い高度で航行していることから、雲などの気象条件などが影響して山への接近に対応できなかった可能性があるという。

 同機は6日午後1時15分に海上自衛隊鹿屋航空基地を離陸し、約1時間20分後に基地の北北西約10キロでレーダーから消えた。自衛隊、警察、消防などが捜索したところ、7日午後1時15分から午後3時37分にかけて、御岳山頂の東側で4人と箱形の無線機など機体の一部を相次いで見つけた。

 空自は午後1時15分ごろ、いったん「心肺停止状態の6人を発見」と発表したが、その後「1人だった」と訂正し、午後7時半になって3人の発見情報を追加した。空自は「(捜索現場が)風雨により無線の会話が困難で、数字を取り違えた」と説明している。

 空自によると、同機は航空機に方位や距離を伝えて着陸誘導などをする無線施設からの電波の発信状況を点検していた。空自が把握している航跡によると、同機は西側から滑走路に進入して低空で通過し、半径約11キロの反時計回りの円周軌道に入った直後あたりでレーダーから消えていた。

 点検飛行中、同機は機外を目視しながら操縦する有視界飛行を行っていた。航空法や同法施行規則では、安全確保のため「最低安全高度」を定めているが、同機のレーダー消失時の高度は約880メートルと御岳の標高よりも約300メートル低かった。6日の捜索では付近の山の一部に雲がかかる状態だったため、同機は視界が良くない中、飛行していた可能性がある。有視界飛行の場合、雲は避けて飛ばなければならないとされる。【町田徳丈】


現場付近、過去にも事故=千メートル級の山連なる―空自機事故
時事通信 4月7日(木)21時18分配信

 航空自衛隊のU125飛行点検機が墜落したとみられる鹿児島県の御岳を含む高隈山系では、1972年にも自衛隊機が墜落、7人が死亡する事故が発生している。

 現場付近は標高1000メートル級の山が連なっており、海自鹿屋航空基地(同県鹿屋市)では「衝突の危険があるため、通常の飛行ルートから外していた」という。

 鹿屋基地などによると、72年7月、同基地を目指していた7人乗り哨戒機が高隈山中腹の斜面に衝突、全員が死亡した。事故機は本来、基地と高隈山系の間で、基地のある南に向かって方向転換する予定だったのに、北方向に転進した。悪天候で視界が悪く、飛行ルートを誤ったという。


心肺停止状態の3人、新たに発見…空自機不明
読売新聞 4月7日(木)21時3分配信

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日没で捜索を終え、引き揚げる自衛隊員(7日午後5時50分、鹿児島県鹿屋市で)=大原一郎撮影

 鹿児島県の海上自衛隊鹿屋(かのや)航空基地(鹿屋市)を離陸した航空自衛隊のジェット機「U125」が消息不明になった事故で、防衛省は7日、同県鹿屋市の御岳山頂近くで、同機に搭乗していた隊員とみられる心肺停止状態の3人が新たに見つかり、発見された人は計4人となったと発表した。

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