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2016年4月15日 (金)

熊本・震度7の地震に関するニュース・5

引き続き、熊本県で4月14日午後9時26分ごろに発生した、震度7の地震に関するニュースを伝達します。

リンク:熊本震度7 九州新幹線、全車両の全48車輪が脱線 全車輪の脱線は新幹線で初 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔熊本震度7〕鉄道:九州新幹線再開の見込み立たず 在来線も影響続く(15日10時現在) - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本震度7 谷垣幹事長「政府を全面的に支援する」 自民が対策本部会合 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:地震で熊本城も被害=天守瓦落ち、石垣崩落=重文「長塀」も倒壊 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔熊本震度7〕揺れの大きかった市町村で大雨警報・注意報、土砂災害警戒情報の発表基準引き下げ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本震度7 安倍首相「明日から天候悪化の予報、2次災害防止に万全を」 非常災害対策本部で指示 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本震度7>フェイスブックが「災害時情報センター」開設 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本震度7 菅官房長官「熊本県内のけが人761人中、重傷者44人」 臨時記者会見全文 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本震度7 熊本県知事、政府に激甚災害の早期指定を要請 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本震度7>犠牲になった方々 警察庁発表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本震度7>余震100回超 長周期地震動、初の階級4も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本震度7 政府、対策本部2回目開催 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本震度7 続く余震、同規模では過去最高ペース 15日午前7時現在107回発生 気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本震度7 断水2万5000戸、停電1万4500戸 15日朝、菅官房長官が会見 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:TPP審議取りやめ=地震対応を優先―衆院委 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:激甚災害指定を要請=蒲島熊本知事 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:九州新幹線、始発から運転見合わせ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本震度7>20棟超倒壊し避難者3.3万人 防衛省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本震度7 安倍首相「引き続き救命、救助に総力」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本震度7 倒壊家屋の下敷きで窒息死多く 9人死亡、負傷者多数 警察庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本震度7 NHKのたどたどしい中継に非難の書き込み相次ぐ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本震度7>警察庁、熊本県内9人死亡確認 家屋の下敷き - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本・震度7 「ぐわんぐわん揺れていた」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本・震度7 ホンダ、生産ストップ 日生、4人けが - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「断層帯に沿って発生」=熊本県の余震、活発―「阪神」上回るペース・気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:安倍首相、救命・被災者支援に全力=激甚災害に早期指定へ―政府調査団を派遣 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本で震度7 水が漏れ、タイルが落下…本紙記者が見た - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:道路に段差、寄り添う住民…熊本・益城町 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本・益城町で震度7 家屋10戸以上倒壊 住民下敷き2人死亡 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:山陽新幹線は通常運転…JR西日本 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震、死者9人に=重軽傷770人、3万3千人避難―強い余震、救助活動続く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本震度7 長周期地震動の「階級4」を国内初観測 震度6強の余震で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本16日夜から雨か=気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔地震〕鉄道:九州新幹線は始発から運転見合わせ(15日6時現在) - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

熊本震度7 九州新幹線、全車両の全48車輪が脱線 全車輪の脱線は新幹線で初
産経新聞 4月15日(金)10時7分配信

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地震で脱線した九州新幹線=15日午前7時6分、熊本市(共同通信社ヘリから)(写真:産経新聞)

 国土交通省は15日、14日夜に脱線した九州新幹線は全車両で脱線していたことを明らかにした。列車は6両編成で1車両に8つの車輪が付いており、全48車輪が線路から外れた。新幹線の全車輪が脱線したのは初めてという。運輸安全委員会は15日、鉄道事故調査官3人を現地に派遣した。

 熊本駅から回送列車として発車直後約1分後に地震に遭遇。運転士が非常ブレーキをかけた。現場は熊本市内で、熊本駅から南に1・5キロの地点だった。

 新幹線の脱線としては4件目で、これまでに東日本大震災、中越地震など3件がある。九州新幹線では初めての脱線。

 また、地震の影響で九州新幹線3列車が駅と駅の間で停車。15日午前1時17分ごろまでに計338人が救出された。

 九州新幹線は15日、全区間で始発から運転を見合わせた。15日午前6時半時点で、在来線はJR九州や熊本電気鉄道など5事業者8路線で運転休止。高速バス8路線が運休している。

 高速道路は、九州自動車道、南九州自動車道、九州中央自動車道で計約178キロの通行止め。このほか、都道府県道や市道などでも落石や亀裂などにより30区間で通行止めになった。


〔熊本震度7〕鉄道:九州新幹線再開の見込み立たず 在来線も影響続く(15日10時現在)
レスキューナウニュース 4月15日(金)10時5分配信

気象庁によると、14日21:26頃、熊本県熊本地方を震源とするM6.5の地震が発生し、熊本県益城町で震度7の揺れを観測しました。また、強い余震が相次いで発生しています。
この地震で、九州新幹線では熊本市内で回送列車が脱線し、今日も始発から運転を見合わせているほか、在来線なども熊本県を中心に運転見合わせが続いています。
なお、山陽新幹線は平常通り運転していますが、九州新幹線へ直通する「みずほ」「さくら」の各列車は山陽新幹線内のみの運転となっています。また、九州新幹線の見合わせが続いていることから、日本エアコミューター(JAC)は福岡空港と鹿児島空港を結ぶ臨時便を設定しています。今後も最新の運行情報に注意してください。

■運転見合わせ
・九州新幹線

・JR九州:鹿児島本線(荒尾~八代)、阿蘇高原線(熊本~宮地)、三角線、肥薩線(八代~吉松)
・私鉄など:くま川鉄道線、南阿蘇鉄道線、肥薩おれんじ鉄道線(八代~肥後高田)

■ダイヤ乱れ
・JR九州:鹿児島本線(博多~荒尾)


熊本震度7 谷垣幹事長「政府を全面的に支援する」 自民が対策本部会合
産経新聞 4月15日(金)10時4分配信

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自民党熊本県地震対策本部会合であいさつに立つ谷垣禎一幹事長(中央右)=15日午前、東京・永田町の自民党本部(斎藤良雄撮影)(写真:産経新聞)

 自民党は15日午前、熊本県で震度7を記録した地震を受け、谷垣禎一幹事長をトップとする対策本部の会合を開いた。

 二階俊博総務会長や稲田朋美政調会長ら党幹部も出席し、会合の冒頭に犠牲者への黙祷(もくとう)をささげた。

 谷垣氏は「夜が明けてこれから被害の全容が明らかになってくるだろう。党としても政府を全面的にバックアップし、全力で対応していきたい」と述べた。


地震で熊本城も被害=天守瓦落ち、石垣崩落=重文「長塀」も倒壊
時事通信 4月15日(金)10時0分配信

 熊本県益城町で最大震度7を観測した地震では、観光名所となっている熊本城(熊本市)も天守閣の屋根瓦が落ち、石垣が崩れるなどの被害を受けた。

 15日も多くの観光客が訪れたが、危険なため閉園が決まった。

 天守閣の屋根瓦は一部が崩れ、城内に落下。史跡になっている石垣も数カ所が崩落し、入り口付近では大きな石が通路をふさいだ。城を囲む外壁で国の重要文化財になっている「長塀」は、約100メートルにわたって倒壊。波打つように倒れており、上に積まれた瓦も散乱していた。

 文化庁によると、天守は再建されたもので文化財指定はされていない。同庁は県を通じて情報収集し、職員の派遣などを検討している。


〔熊本震度7〕揺れの大きかった市町村で大雨警報・注意報、土砂災害警戒情報の発表基準引き下げ
レスキューナウニュース 4月15日(金)9時45分配信

気象庁は、14日21:26頃に発生した熊本県熊本地方を震源とする地震で揺れの大きかった市町村を対象に、大雨警報・注意報と土砂災害警戒情報について、発表基準の引き下げを行うと発表しました。
今回の地震による揺れの大きかった地域では、地盤が緩んでいる可能性が高いため、降雨時には崖崩れなどの土砂災害に警戒してください。

■大雨警報・注意報の発表基準が変更される地域
【通常基準の7割で運用する市町村】
・熊本県 :益城町、玉名市、西原村、宇城市、熊本市、氷川町
【通常基準の8割で運用する市町村】
・熊本県 :菊池市、宇土市、大津町、菊陽町、御船町、美里町、山都町、合志市、八代市、嘉島町

■土砂災害警戒情報の発表基準が変更される地域
【通常基準の7割で運用する市町村】
・熊本県 :益城町、玉名市、西原村、宇城市、熊本市、氷川町
【通常基準の8割で運用する市町村】
・熊本県 :菊池市、宇土市、大津町、菊陽町、御船町、美里町、山都町西部、合志市、八代市西部、嘉島町

◆用語解説「土砂災害警戒情報」
・大雨警報が発表されている状況で、土砂災害発生の危険度がさらに高まったときに、対象となる市町村を特定して警戒を呼びかける情報。周囲の状況や雨の降り方にも注意し、危険を感じたら躊躇することなく早期避難を。


熊本震度7 安倍首相「明日から天候悪化の予報、2次災害防止に万全を」 非常災害対策本部で指示
産経新聞 4月15日(金)9時42分配信

 安倍晋三首相は15日午前、最大震度7を記録した熊本県を震源とする地震の非常災害対策本部第2回会議で、天候の悪化に備え、2次災害の防止に全力を挙げるよう指示した。指示の詳細は以下の通り。

 まず、この度の災害により亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。また、多くの方々が負傷されています、被災された方々に対して心よりお見舞い申し上げます。時間の経過、夜明けとともに被災状況が徐々に明らかになってきています。被災者の救命救助は時間との勝負です。

 警察・消防・自衛隊などが夜通し対応に当たっていますが、引き続き部隊を最大限動員し、住民の安全確保を最優先に救助活動に全力を尽くしていただきたいと思います。

 また、余震が依然として続いており、明日から天候が悪化するとの予報であることから、安全な避難先確保を早急に行うなど、2次災害の防止に万全を期していただきたいと思います。

 同時に、被災自治体とも連携して食料や毛布など必要な物資の確保、医療行為の提供や電力や水道などのインフラの復旧など被災者の支援に万全を期して参る。さらに、自宅が崩壊・損壊した方々もおられ、避難の長期化も予想されることから住環境の確保なども含め、関係機関が一体となって被災者支援に先手先手で取り組んでいただきたいと思います。


<熊本震度7>フェイスブックが「災害時情報センター」開設
毎日新聞 4月15日(金)9時37分配信

 14日夜に熊本県内を中心に起きた強い地震で、米フェイスブックは15日未明、自身の無事を友達に伝えたり、友達の安否を確認できる「災害時情報センター」を九州地方の一部で開設した。

 「災害時情報センター」は、フェイスブックの利用者が災害が発生した場所の近くにいると思われる場合に安否の確認を行い、無事である場合は「自分の無事を報告」をクリックすることで友達や家族に無事を知らせることができる。また、友達の安否を確認したり、災害の影響を受けた地域にいる可能性がある友達のリストをチェックできる。


熊本震度7 菅官房長官「熊本県内のけが人761人中、重傷者44人」 臨時記者会見全文
産経新聞 4月15日(金)9時18分配信

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会見する菅義偉官房長官=15日午前、首相官邸(古厩正樹撮影)(写真:産経新聞)

 菅義偉官房長官は15日朝の臨時会見で、14日夜に発生した熊本県を震源とする最大震度7の地震に関し「引き続き政府一丸となって、夜間に明らかでなかった被害状況の全容把握に努めるとともに、被災者の救命、救助を最優先に災害応急対策に全力を尽くしている」と述べた。記者会見の詳細は以下の通り。

     ◇      

 「私から読み上げがある。昨日21時26分ごろ、熊本県熊本地方を震源とする最大震度7の地震が発生し、引き続き余震に対し警戒が必要だ。本日7時現在、熊本県などにおいて死者9人のほか、負傷者が多数発生している。熊本県内で病院に搬送されたけが人761人中、重傷者は44人との報告を受けている。建物の損壊などの被害も確認されている。このような状況を踏まえ、政府としては地震発生後、直ちに官邸危機管理センターに官邸対策室を設置、関係省庁の局長級による緊急参集チームを招集、非常災害対策本部を設置、本日、その第2回会議を開催した」

 「被災地の救命、救助のため自衛隊は1600人、警察は県外からの警察災害派遣隊1085人を含む1915人、消防は県外からの緊急消防援助隊555人を含む1337人、県内消防団員1600人以上で、広域的な応援を含めた態勢で対応に当たっている」

 「また本日、松本文明内閣府副大臣を団長とする政府調査団を熊本県に派遣し、被害状況の調査、意見交換を行う予定だ。あわせて被災自治体と連携し、必要な物資の確保や医療行為の提供、避難所の運営など、被災者の支援策に関係機関が一体となって取り組んでいく」 

 「ライフラインの状況は、電力約1万4500戸停電、ガス約4600戸供給停止、水道約2万5000戸断水。交通関係は九州新幹線は全線休止。熊本空港は異常なし。以上だ」

     ◇      

 --人的被害の状況の全体像は完全に把握したか

 「倒壊した家屋を一軒一軒あたっている状況だが、それなりにかなりの部分の状況は把握してきている」

 --死傷者が今後大幅に増えることは

 「正直、分からない。110番あったそれぞれの場所には対応しているが、例えば独居暮らしの方、ご家族が被害にあっている状況で連絡のないところがある中今、一軒一軒あたっている。それが確認されないうちは分からない」

 --現時点で、連絡がとれない自治体や孤立している集落は

 「現時点ではない」

 --要請があった場所の救助活動は開始しているか

 「110番通報をいただいた方については、状況把握は済んでいると理解している」

 --インフラの復旧見通しは

 「今全力で取り組んでいるので、まだ見通しを申し上げるのは控えたい」

 --県外からの警察、消防の応援はすべて熊本県内に入ったか

 「昨日の夜から本日未明にかけて順次入っている。すでに政府の先遣隊も入っている」

 --政府調査団の準備状況は

 「今日の確か10時ごろだと思うが、現地に到着予定だ。その前の先遣隊はすでに入っている」

 --現地の調査団は、熊本知事に面会予定は

 「県知事など県から情報収集し、国として必要な支援はとにかく即刻行う。そういう体制のために派遣している」

 --今後予想される余震の規模は。今回の地震によって新たに引き起こされる地震は

 「余震については、専門家からまだ余震が続くと聞いている。政府としては自治体、あるいは消防と連携し、倒壊するところに近づかないとか、いろんな広報を続け、2次被害を広がらないようにしている」

 --今日の国会審議は予定通り行うのか

 「国会で決めることなので、国会で話し合いが行われるだろうと思う。政府としてはあらゆる対応ができるようにしたい」

 --原子力規制庁は川内原発、玄海原発ともに異常なしとのコメントを出すだけで、ツイッターなど国民に向けた情報発信がない状況だ

 「地震による被害情報は政府として一元的に危機管理センターに集約した上、適時適切に情報提供している。今ご質問いただいたこの原発についても、今回の地震の中で異常なしという報告を受けている。ただ、原発の情報発信のあり方については、今回の教訓を踏まえ、国民の皆さんにどのような形で情報提供していくべきか、政府としてしっかり受け止め、その方向性を検討していきたい」


熊本震度7 熊本県知事、政府に激甚災害の早期指定を要請
産経新聞 4月15日(金)9時13分配信

 熊本県の蒲島郁夫知事は15日朝、同県の地震を受けた地震非常災害対策本部にテレビ回線を通じて出席し、激甚災害の早期指定など全面支援を安倍晋三首相に要請した。


<熊本震度7>犠牲になった方々 警察庁発表
毎日新聞 4月15日(金)9時0分配信

 警察庁によると、熊本地震で亡くなった方々は次の通り=15日現在。

 益城町広崎、伊藤俊明さん(61)▽同町惣領、荒牧不二人(ふじと)さん(84)▽熊本市東区戸島本町、坂本龍也(たつや)さん(29)▽益城町安永、福本末子さん(54)▽同町木山、村上ハナエさん(94)▽同所、村上正孝さん(61)▽同町馬水、宮守陽子さん(55)▽同町寺迫、富田知子さん(89)▽熊本市東区秋津町秋田、松本由美子さん(68)


<熊本震度7>余震100回超 長周期地震動、初の階級4も
毎日新聞 4月15日(金)8時55分配信

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地震で土手が大きく崩れた道路=熊本県益城町で2016年4月15日午前7時22分、津村豊和撮影

 熊本県熊本地方で14日午後9時26分ごろに発生した震度7、マグニチュード(M)6.5の地震では、15日午前9時現在、最大で震度6強を含む震度1以上の余震が120回にのぼっている。気象庁によると、阪神大震災(1995年)以降に日本の内陸や沿岸で起きた主な地震(M6.5以上)について、M3.5以上の余震の回数を発生から5時間半時点で比較すると、新潟県中越地震(2004年)、岩手・宮城内陸地震(08年)に次いで3番目に多い。

 余震活動は活発な状態が続いている。同庁地震津波監視課の青木元(げん)課長は、今後1週間ほどは震度6弱程度の地震が発生する恐れがあるとして、「建物が倒れかけているなど、危険な状況の場所には近づかないで」と注意を呼びかけている。

 また、高層ビルなどをゆっくり揺らす「長周期地震動」について、気象庁は15日午前0時3分に起きた震度6強の余震で、最も大きい「階級4」を観測したと発表した。同庁は2013年3月から、地震が起きた際に一般的な揺れの大きさを示す「震度」とは別に、各地の「長周期地震動階級」を発表している。高層階では「立っていることができず、はわないと動けない」状態になる階級4が観測されたのは初めてだという。

 地震により地盤が弱くなっている恐れがあり、大雨が降ると土砂災害が発生する可能性が高いことから、気象庁は15日、今回の地震で震度5強以上を観測した市町村の大雨警報や注意報、土砂災害警戒情報の発表基準を暫定的に7~8割引き下げた。また、被害調査と震度観測点の確認のため、本庁地震火山部や福岡管区気象台などで構成する機動調査班(JAM-MOT)を、震度7~6弱が観測された地域に派遣した。【円谷美晶】


熊本震度7 政府、対策本部2回目開催
産経新聞 4月15日(金)8時53分配信

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非常災害対策本部会議で指示を出す安倍晋三首相(中央)=15日午前、首相官邸(古厩正樹撮影)(写真:産経新聞)

 安倍晋三首相は15日朝、官邸で開いた地震非常災害対策本部の第2回会合に出席した。これに先立ち中谷元防衛相は、防衛省で開いた災害対策会議で自衛隊による人命救助などの活動状況の報告を受けた。


熊本震度7 続く余震、同規模では過去最高ペース 15日午前7時現在107回発生 気象庁
産経新聞 4月15日(金)8時45分配信

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倒壊した家屋が塞いだ道路を歩く被災者=15日朝、熊本県益城町(桐原正道撮影)(写真:産経新聞)

 熊本県益城町で14日夜に発生した震度7の地震で、気象庁は15日午前6時半から記者会見を開き、平成7年以降に内陸部で発生した同規模の地震としては、余震の発生が過去最高ペースで推移していることを明らかにした。余震は15日午前7時現在までに計107回発生しており、震度も最大6強に及んでいる。

 気象庁によると、今回の地震は余震の発生回数が多く、規模も大きいことから、過去に内陸部で発生した直下型地震で、今回のマグニチュード(M)6・5以上の地震と余震の発生ペースを比較。その結果、16年の新潟県中越地震(M6・8)、20年の岩手・宮城内陸地震(M7・2)に次ぐ3番目のペースで推移しており、同じM6・5級では過去最高ペースだった。

 気象庁の青木元・地震津波監視課長は「極めて余震活動が活発だった中越地震などに次ぐ非常に多い部類に入る」と述べた。その上で、「詳しく調べないと分からないが、中越地震では断層の壊れ方が複雑だった」として断層の破壊が複雑に起こった可能性を示唆した。

 気象庁は15日朝、状況把握のため、職員13人を機動調査班として派遣した。収集した情報を基に詳しい分析を進める。

 青木課長は「中越地震では発生4日後でも大きな余震が起きた。今後1週間程度は注意が必要」として注意を呼びかけている。


熊本震度7 断水2万5000戸、停電1万4500戸 15日朝、菅官房長官が会見
産経新聞 4月15日(金)8時39分配信

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炊き出しする自衛官=15日朝、熊本県・益城町役場(撮影・中島信生)(写真:産経新聞)

 菅義偉官房長官は15日朝の記者会見で、熊本県益城町で震度7を観測した地震により、約2万5000戸で水道が断水し、約1万4500戸で停電、約4600戸でガスの供給停止が起きていることを明らかにした。

 また熊本県外からの応援を含め、自衛隊1600人、警察1915人、消防1337人、消防団1600人以上の態勢で救援活動に当たっていると説明。松本文明内閣府副大臣を団長とする調査団を現地に派遣することも発表した。


TPP審議取りやめ=地震対応を優先―衆院委
時事通信 4月15日(金)8時39分配信

 衆院環太平洋連携協定(TPP)特別委員会は、熊本県を震源とする大規模地震に政府が優先的に対応できるよう配慮し、15日の審議を取りやめた。

 この日は同委で、安倍晋三首相による災害状況の報告のみ行った。衆院国土交通委員会も同様に審議を見送った。

 首相は状況報告に続き「委員会にはできる限り出席したいが、災害対応の緊急性に鑑み、必要に応じて離席することを認めていただきたい」と要請。西川公也委員長は首相の退席を認め、議事休憩を宣告した。


激甚災害指定を要請=蒲島熊本知事
時事通信 4月15日(金)8時33分配信

 熊本県の蒲島郁夫知事は15日、政府とのテレビ会議で、安倍晋三首相に対し、同県で起きた大規模地震の激甚災害指定を要請した。


九州新幹線、始発から運転見合わせ
読売新聞 4月15日(金)8時21分配信

 回送列車が脱線した九州新幹線は15日、始発から運転を見合わせた。


<熊本震度7>20棟超倒壊し避難者3.3万人 防衛省
毎日新聞 4月15日(金)8時16分配信

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役場の駐車場に避難した住民たち=熊本県益城町で2016年4月15日午前1時18分、須賀川理撮影
 ◇自衛隊、航空機5機で状況把握

 14日夜に熊本県内を中心に起きた強い地震で、警察庁によると15日午前6時半現在、熊本県内で9人の死亡が確認された。

 自衛隊は夜を徹して救助活動を行い、15日は約1700人で、震度7を観測した熊本県益城町を中心に被害状況の確認や救助活動を続けている。また、益城町役場では炊き出しや給水、医療活動を実施し、毛布を届けるなど生活支援も行っている。同町の中央病院と桜木小でも毛布や仮設トイレを届けた。航空機5機で上空からの状況把握にも努めている。

 防衛省によると15日午前6時半時点で負傷は778人。避難者は約3万3000人にのぼり、倒壊家屋は20棟以上確認されている。【川上晃弘、町田徳丈】


熊本震度7 安倍首相「引き続き救命、救助に総力」
産経新聞 4月15日(金)8時11分配信

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官邸に入る安倍晋三首相=15日朝、首相官邸(古厩正樹撮影)(写真:産経新聞)

 安倍晋三首相は15日朝、熊本県益城町で震度7を観測した地震に関し、「引き続き住民の安全を第一に、救命、救助に総力を挙げて取り組む。余震が続いており、二次災害の防止にも全力で取り組んでいく」と述べた。官邸に入る際、記者団の取材に応じた。

 首相は犠牲者に哀悼の意を表するとともに、「多くの方々が避難している。食糧・物資の提供や医療の確保など、被災者の支援にもきめ細かく対応し、住宅を失った方々の住宅確保にも万全を期したい。早急に取り組む」と述べ、被災者支援に万全を期すと強調した。


熊本震度7 倒壊家屋の下敷きで窒息死多く 9人死亡、負傷者多数 警察庁
産経新聞 4月15日(金)8時10分配信

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陥没した道路=熊本県益城町寺迫(撮影・中島信生)(写真:産経新聞)

 熊本県で最大震度7を観測した地震で、警察庁は15日、同県益城町内を中心に午前6時現在で、9人の死亡を確認したと発表した。死因は倒壊家屋の下敷きになった窒息死だったケースが多いという。また、熊本県内では負傷者が多数出ている。警察庁は非常災害警備本部(本部長・坂口正芳警察庁次長)を設置し、被害情報などを収集するとともに1084人体制で救助にあたる。

 警察庁によると、死亡したのは熊本県益城町の伊藤俊明さん(61)▽荒牧不二人さん(84)▽福本末子さん(54)▽熊本市東区の坂本龍也さん(29)。

 このほか、同町内で4人が死亡、熊本市内で女性1人の死亡が確認された。負傷者は多数おり、人数は不明という。

 熊本県内では15日午前4時10分現在で、救助の要請など709件の110番通報があった。同県内のほか、佐賀県内で男性(84)が足を骨折し重傷となっている。

 警察当局は1084人体制で現場での救助活動にあたる方針で、15日午前6時20分現在で458人が到着、すでに益城町内の倒壊家屋などから28人を救助するなどしている。


熊本震度7 NHKのたどたどしい中継に非難の書き込み相次ぐ
産経新聞 4月15日(金)8時0分配信

 熊本県内で震度7を観測した地震の発生を受け、14日の深夜、在京のテレビ各局も地震報道で特別態勢を敷いた。なかでも全国に充実した人員を配置するNHKは現地中継を頻繁に放映したが、ネットなどではその出来が酷評されている。

 午後10時半ごろに益城町役場前から中継された中継は、記者のりきんだ声での状況説明で始まったが、映像に映る行政関係者らの大きな声にかき消され、さらにその様子を解説するNHKの東京のアナウンサーの声が三重にかぶさる始末。

 その後も、放送とは無関係に現地からのたどたどしいリポートが重なり非常に聞きづらい三重奏が続いた。

 間を置いて行われた、同じ記者による益城町役場前でのリポートでは、いきなり被災者に近づき、「すいません、ちょっとNHKですがお話伺ってもよろしいでしょうか」と子連れの被災者に突撃するシーンも。

 被災者をねぎらう言葉もないままに「どのような揺れでしたでしょうか」という唐突な質問に、被災者も苦笑しながら、「いや、すごい、すごいゆれだったです」と返答。

 さあ、打ち解けてこれからとも思えたが、記者は答えに満足したのか、「ありがとうございます」と早々と質問を切り上げてしまった。

 熊本市内の飲食店が立ち並ぶ市街からの、別の記者による中継も放映されたが、たどたどしい映像説明に終始。ネットの掲示板には、画面に表示された熊本放送局の記者2人を応援するスレッドが立てられ、「新人かと疑う」「職業体験してる小学生みたいな出来だ」などと手厳しいコメントが相次いだ。


<熊本震度7>警察庁、熊本県内9人死亡確認 家屋の下敷き
毎日新聞 4月15日(金)7時56分配信

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倒壊した住宅に閉じ込められた近所の女性の救出作業を見守る人たち=熊本県益城町で2016年4月15日午前1時54分、津村豊和撮影

 ◇自衛隊員1700人が救助活動

 14日夜に熊本県内を中心に起きた強い地震で、警察庁によると15日午前6時半現在、熊本県内で9人の死亡が確認された。負傷者は集計中だが、100人を超えた。現時点で生き埋めなどの情報は把握していないという。

 震度7の揺れに見舞われた同県益城(ましき)町で亡くなったのは、▽伊藤俊明さん(61)▽荒牧不二人さん(84)▽坂本龍也さん(29)▽福本末子さん(54)。いずれも倒壊した家屋の下敷きになり、死因は坂本さんが外傷性ショック死で、他の3人は窒息死だった。

 そのほか益城町では女性(94)と年齢不詳の男性が家屋の下敷きになり亡くなった。また、55歳と89歳の女性もそれぞれ家屋倒壊で死亡。熊本市東区では女性(68)が家屋内で転倒し、搬送先の病院で死亡が確認された。

 この地震で19都府県から警察災害派遣隊が出動し、益城町では倒壊した家屋などから28人を救助した。

 一方、自衛隊は夜を徹して救助活動を行い、15日午前5時時点で、約1700人で熊本県の被害状況や救助活動を続けた。航空機12機で上空からの状況把握にも努めている。また、益城町役場では炊き出しや給水、医療活動を実施し、毛布を届けた。同町の中央病院と桜木小でも毛布や仮設トイレを届けた。【川上晃弘、町田徳丈】


熊本・震度7 「ぐわんぐわん揺れていた」
産経新聞 4月15日(金)7時55分配信

 益城町は県都・熊本市に近く、人口3万人余り。畑や水田が広がる。

 「突然、激しい縦揺れに襲われた。命の危険を感じた」。同町のレストランの男性店長(37)はそう話した。

 地震発生当時は閉店直前で、平屋の店舗内には7人ほどの客とスタッフ8人がいた。皿の割れる「ガシャーン」という音、客の「地震だ!」という声や「キャー」という悲鳴が入り交じり、各自がテーブルの下に身を隠した。店長の肩にも神棚から落ちてきた陶器が当たった。

 「店内は皿が散乱した状態。余震のたびに店がギシギシ音を立てて揺れるので、怖くて中に入れない」と店長は話した。

 同町の飲食店の女性は、最初に突き上げるような縦揺れ、次いで強い横揺れに見舞われた。

 「火を止めないと」。しゃがみながらコンロに近づき、何とか火を止めたが、上から食器が降り注いで頭にぶつかった。「こんな地震は経験したことがない。店から動けずにいる」

 熊本市でも大きな揺れを感じた。南区の飲食店にいた会社経営の男性(31)は、「今まで体験したことのない強さの横揺れを感じた。ぐわんぐわん揺れていた」と、興奮した様子でその瞬間を振り返った。


熊本・震度7 ホンダ、生産ストップ 日生、4人けが
産経新聞 4月15日(金)7時55分配信

 震度7の地震が発生した熊本県は自動車メーカーのホンダなど多くの企業が製造拠点を構えている。地震発生直後から担当者らが従業員の安否、工場・事業所の被災状況などの確認に追われた。

 ホンダは二輪車を生産する熊本製作所(熊本県大津町)で、午後11時20分から始まる深夜勤務の社員に出社停止を通達した。15日も午前6時半からの朝勤務は生産を停止し、被害の有無を確認する予定。ホンダ広報部は「安否の確認中だが現在、被害は確認されていない」と話した。

 一方、日本生命保険によると、熊本支社(熊本市中央区)の従業員のうち軽傷者が4人いたという。支社の建物ではエレベーターが停止したほか、壁にヒビが入った。電話、メールなどがつながりにくい状態だが、「システムの回線などは問題ない」(広報部)と話している。

 画像処理を行うスマートフォン向けの半導体「画像センサー」を生産するソニーの熊本工場(菊陽町)は、地震発生時に稼働中だったため、従業員らが屋外に避難した。従業員らは全員無事だったという。火災などはなかったが、設備の被害状況を確認中という。

 パナソニックは熊本県和水町の工場で電子部品を生産しており、「被害の状況や従業員の安否などを確認している状況」(広報担当者)という。

 熊本県長洲町に環境装置やプラントなどの主力工場を持つ日立造船の広報担当者は「現地は震度5と聞いているが、被害状況や従業員の安否は確認中」と情報収集に追われた。

 このほか、福岡県に生産拠点のあるトヨタ自動車や、大分工場(大分県中津市)のあるダイハツ工業も被害の有無を調べている。


「断層帯に沿って発生」=熊本県の余震、活発―「阪神」上回るペース・気象庁
時事通信 4月15日(金)7時21分配信

 熊本県益城町で最大震度7を観測した地震について、気象庁の青木元・地震津波監視課長は15日朝の記者会見で「余震は布田川(ふたがわ)、日奈久(ひなぐ)断層帯に沿って発生している」と述べた。

 最大余震は15日午前0時3分に発生したマグニチュード(M)6.4、最大震度6強。14日午後9時26分に起きたM6.5、最大震度7の本震の震源からやや南西で起きた。余震は本震の南西側に当たる熊本市や宇土市、宇城市、嘉島町、御船町、甲佐町で比較的活発な傾向だという。

 15日午前8時までの余震は、震度1以上が115回、震度3以上が39回に上った。この発生ペースは1995年の阪神大震災(本震M7.3)を上回る。青木課長は「今後1週間は最大6弱程度の余震が起きる可能性がある。壊れかけた建物などに近づかず、身の安全を図ってほしい」と呼び掛けた。

 最大余震の際には、高層ビル上部などが大きく、長く揺れる「長周期地震動」が起きたとみられ、気象庁は熊本市や同県玉名市などでは4階級で最大4の揺れだったと推定した。長周期地震動の推定を発表し始めてから、4は全国で初めて。


安倍首相、救命・被災者支援に全力=激甚災害に早期指定へ―政府調査団を派遣
時事通信 4月15日(金)7時18分配信

 政府は15日午前、熊本県を震源とする大規模地震を受け、非常災害対策本部を首相官邸で開いた。

 安倍晋三首相は席上、「部隊を最大限投入し、救命・救助に全力を尽くす。被災者の住環境確保、支援に先手先手で取り組む」と強調した。また、政府は内閣府の松本文明副大臣を団長とする調査団を熊本県に派遣した。

 一方、熊本県の蒲島郁夫知事は同日、テレビ会議で同本部に参加し、今回の地震を早期に激甚災害に指定するよう要請した。この後、菅義偉官房長官は記者会見で、指定について「できるだけ早く対応するよう(関係省庁に)指示した」と明らかにした。


熊本で震度7 水が漏れ、タイルが落下…本紙記者が見た
スポーツ報知 4月15日(金)7時7分配信

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強い揺れに、駐車場に避難した熊本空港近くのホテルの宿泊客

 14日午後9時26分ごろ、熊本県益城(ましき)町で震度7の地震があり、九州中部を中心に西日本の広い範囲で強い揺れを観測した。その後も震度6強、震度6弱を観測するなど、余震とみられる強い地震が続いた。益城町を中心に家屋が倒壊する被害が相次ぎ、県などによると下敷きや火災で2人が死亡し、1人が心肺停止。意識不明の人もいる。国内で震度7を観測したのは東日本大震災の2011年3月11日以来で、九州では初めて。女子ゴルフ取材のため、熊本市内に滞在中の記者が、見た。

 熊本市電・辛島町駅付近の横断歩道を歩行中に地震が発生。「バーン!」と破裂音が鳴ったと同時に地面が揺れ、最初は地下鉄が走っているのかと思ったが、顔を上げると、信号機が大きく左右に揺れていた。地震に気づいて振り返ると、後ろにいた女性は立っていられず、地面にしゃがみ込んでいた。建物から人が出てきて、スマートフォンで状況を確認し始めた。15日から3日間、女子プロゴルフツアーのKKT杯バンテリンレディス(熊本空港CC)取材のため、14日午前に熊本入り。プロアマ戦の取材を終え、市内で夕食を終えた後だった。地震から約15分後に宿泊先のホテルに帰ると、エレベーターは停止。非常階段で3階の部屋に戻ると、40インチほどのテレビがベッドに倒れ、目覚まし時計などが散乱していた。

 外に避難し、周囲の状況を確認。広場やビルの前には人だかりがあった。窓ガラスが割れている飲食店もあった。水道管から水が漏れ、雑貨店の商品が雪崩を起こしていた。午後10時10分頃の余震。悲鳴が鳴り響く。ビル壁にヒビが入ってタイルが落下し、あわや直撃しそうになった女性は顔面そう白に。時間が経つごとに人々の恐怖が増すようだった。過呼吸で肩を担がれる女性も。酒屋のビンは倒れ店内は水浸し。店主は「天井と床がひっくり返ったかと…」と声を震わせた。

 午後11時30分。近くではガス漏れの工事を行っている。この原稿の執筆中にも余震で街が揺れていた。(浜田 洋平)


道路に段差、寄り添う住民…熊本・益城町
読売新聞 4月15日(金)7時5分配信

 熊本県益城町の役場周辺は、住宅の電気や街灯が完全に消え、家屋が倒壊していた。

 闇に包まれる中、懐中電灯を手に歩き回る人、車いすのお年寄りの避難を手伝う人の姿が見えた。倒壊したり、傾いたりした家は10棟以上。「ミシミシ」ときしむ音が不気味に響き、身の危険も感じた。

 道路には3メートル近いひびや20センチほどの段差がみられ、足をとられる人も。住宅の屋根瓦やブロック塀があちこちに散乱し、歩みを進めるたびに「ジャリジャリ」という乾いた音が響いた。

 町民グラウンドの駐車場には60人ほどが集まり、けがの手当てを受けていた。役場の駐車場にも多くの避難者が座り込み、不安そうな表情を浮かべていた。突き上げるような余震が何度も襲い、避難した人たちは「また来た」「大丈夫か」と声を上げた。(熊本支局 今村知寛)


熊本・益城町で震度7 家屋10戸以上倒壊 住民下敷き2人死亡
スポニチアネックス 4月15日(金)7時2分配信

 九州中部を中心に西日本の広い範囲で14日午後9時26分ごろ、大きな地震が発生し、熊本県益城(ましき)町では震度7を記録した。気象庁によると、震源地は熊本地方で、震源の深さは約10キロ。地震の規模を示すマグニチュード(M)は6・5と推定される。津波の心配はない。熊本県警によると、この地震で益城町で2人の死亡が確認された。国内で震度7を観測したのは東日本大震災の2011年3月11日以来。

 前触れなく、突然「ドン」と大地が揺れた。飲食店や住宅では棚から落ちた食器が床に散乱。強い余震が続発し、夕食後の静かなだんらんは、不安と恐怖が交錯する夜に一変した。

 震度6弱の熊本市東区の住宅では、夕食を済ませ、2階リビングでソファの前に立っていた主婦(52)が激しい揺れに尻もちをついた。「かつて経験した阪神大震災と似ていた。予兆がなく、突然激しい突き上げで始まった」と語った。同市のコンビニの男性店員は「大きく揺れ、商品のガラス瓶が床に落ちて割れた。震えが止まらない」と話した。

 熊本市の熊本城の石垣も複数の箇所で崩れた。国の重要文化財に指定されている「長塀」も広範囲にわたり崩落が確認された。現地住民らはツイッターで崩れた石垣の写真をアップし「崩れちゃったのか」「熊本城がこんなになるとは…」など、被害を嘆いた。熊本城は戦国武将の加藤清正が1601年から7年かけて建造し、日本三名城の一つと評される。

 警察や消防によると、熊本市の東部に隣接する益城町では、2人が死亡、1人が心肺停止となった。また、同町惣領では4人が生き埋めになったが、いずれも救出されたという。うち1人は脚を骨折し、残り3人の容体は不明。10戸以上の家屋が倒壊、火災も発生し、道路が陥没したという通報もある。熊本県内では1万6300戸が停電。同県内で確認された人的被害は12件、建物などへの閉じ込めが9件、がれきなどによる下敷きは8件。閉じ込められている人の中には赤ん坊も含まれている。熊本市では400人以上が避難し、市内の3病院に取材したところ200人以上が手当てを受け、うち14人が重傷という。

 九州電力によると、鹿児島県薩摩川内市の川内原発に異常はなく、構内で検査を進めている。運転停止中の佐賀県玄海町の玄海原発にも異常は確認されていない。

 JR九州によると、九州新幹線の車両が駅間で緊急停止。車内には乗客が残され、余震が続いているため、避難には時間がかかるとみられる。熊本駅と熊本総合車両所の間では6両編成の回送列車が脱線。乗客はなく、人的被害は出ていない。

 気象庁は14日、「今後1週間、震度6弱程度の余震が発生する恐れがある」として警戒を呼び掛けた。熊本県の阿蘇山や鹿児島県の桜島などの火山活動に変わりはなく、地震との直接の関連はないとみられる。

 【各地の震度】▽震度7=益城(熊本)▽震度6弱=熊本、玉名天水、宇城、西原(熊本)など▽震度5強=菊池旭志、宇土、合志竹迫、美里永富、大津、菊陽、御船(熊本)など▽震度5弱=八代、上天草、阿蘇、天草五和、長洲、和水江田、高森、南阿蘇、甲佐(熊本)椎葉(宮崎)など▽震度4=下関(山口)福岡空港、大牟田、久留米(福岡)佐賀、唐津肥前(佐賀)島原下折橋、諫早森山、雲仙(長崎)


山陽新幹線は通常運転…JR西日本
読売新聞 4月15日(金)6時48分配信

 熊本の地震関連で、JR西日本は15日、山陽新幹線(新大阪-博多)は通常運転を行うと発表した。

 九州新幹線直通列車の「みずほ号」「さくら号」は、新大阪-博多駅間の運転となる。


熊本地震、死者9人に=重軽傷770人、3万3千人避難―強い余震、救助活動続く
時事通信 4月15日(金)6時24分配信

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熊本県益城町で震度7の揺れを観測した地震で、同県内では15日未明も震度6強の揺れを観測するなど強い余震が続いている。写真は地震で倒壊した家屋=15日未明、同町

 熊本県益城町で震度7の揺れを観測した地震で、同県内では15日未明も震度6強の揺れを観測するなど強い余震が続いた。

 防衛省や県などによると、これまでに20~90代の男女9人の死亡が確認され、計778人が重軽傷を負った。熊本市や宇城市、益城町などの約3万3000人が避難。益城町では多数の家屋が倒壊しており、自衛隊と警察、消防が救助活動を行った。

 県警によると、死亡したのは村上ハナエさん(94)=益城町木山=、福本末子さん(54)=同町安永=、坂本龍也さん(29)=熊本市東区戸島本町=ら。

 気象庁によると、15日午前0時3分には熊本県宇城市で震度6強の揺れを、午前1時53分ごろには同県山都町で震度5弱を観測。震度3以上の余震は40回以上に上っている。気象庁は約1週間、最大で震度6程度の余震が発生する可能性があるとして、警戒を呼び掛けた。

 熊本県は県庁に災害対策本部を設置。災害派遣要請を受けた防衛省は自衛隊員約1700人を益城町に派遣、周辺町村にも隊員を派遣し、被害状況の確認を進めている。消防も約1400人を投入。警察は、熊本県警に加え九州各県の県警などが現地に部隊を派遣し、計約1700人態勢で救助活動を行った。

 国土交通省によると、益城町の九州自動車道下り線で、路肩が深さ約3メートル、長さ約30メートルにわたり崩落した。トラック1台が転落したが、運転手は無事だった。同自動車道は南関インターチェンジ(IC、熊本県)―えびのIC(宮崎県)で通行止めになった。

 九州新幹線は800系(6両編成)が熊本市内で回送中に脱線し、復旧の見通しは立っていない。九州新幹線は15日、始発から全線で運行を見合わせた。


熊本震度7 長周期地震動の「階級4」を国内初観測 震度6強の余震で
産経新聞 4月15日(金)6時24分配信

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陥没した道路=熊本県益城町寺迫(撮影・中島信生)(写真:産経新聞)

 熊本県益城町で14日夜に発生した震度7の地震で、気象庁は15日、同県宇城市で発生した震度6強の余震で、長周期地震動の「階級4」を観測したことを明らかにした。平成25年3月に長周期地震動の観測が試行されて以来、国内初。

 気象庁によると、15日午前3時までに発生した余震は計75回。うち午前0時3分に宇城市で発生した震源の深さ約10キロ、推定マグニチュード(M)6・4の最大余震は、同市内の地震計で長周期地震動が4段階中最大の階級4を観測した。

 長周期地震動は、大規模な地震で発生する周期の長い揺れで、高層ビルなどの高い建物に大きな揺れを生じさせる。

 同庁によると、熊本県熊本地方では長周期地震動の観測点が5カ所あり、そのうち宇城市の1カ所で階級4が観測された。同庁の青木元地震津波監視課長は「震源が浅く規模が大きかったので長周期地震動も大きくなった。今後も余震活動が活発な状態が続くので長周期地震動にも注意が必要」と呼びかけた。


熊本16日夜から雨か=気象庁
時事通信 4月15日(金)6時17分配信

 気象庁は15日朝、熊本県では同日晴れて日中の最高気温が25度になるとの天気予報を発表した。

 16日夜から雨が降り、17日も曇り時々雨の見込み。

 18日から20日にかけてはおおむね曇り時々晴れで、21日は曇り一時雨と予想される。

 気象庁は地震の地盤への影響を考慮。熊本県で震度5強以上の揺れを観測した市町村では、大雨警報・注意報や土砂災害警戒情報の発表基準を当面、通常の7~8割に引き下げることを決めた。


〔地震〕鉄道:九州新幹線は始発から運転見合わせ(15日6時現在)
レスキューナウニュース 4月15日(金)6時0分配信

気象庁によると、14日21:26頃、熊本県熊本地方を震源とするM6.5の地震が発生し、熊本県益城町で震度7の揺れを観測しました。その後も強い余震が相次いで発生しています。
この影響により、熊本市内で回送列車が脱線した九州新幹線は、きょう15日も始発から全線で運転を見合わせているほか、熊本県内の鉄道路線を中心に影響が続いています。

■運転見合わせ
[新幹線]
・九州新幹線

[九州]
・JR九州:鹿児島本線(荒尾~八代)、阿蘇高原線(熊本~宮地)、三角線、肥薩線(八代~吉松)
・私鉄など:肥薩おれんじ鉄道線(八代~肥後高田)、くま川鉄道線、南阿蘇鉄道線

■ダイヤ乱れ
[九州]
・JR九州:鹿児島本線(博多~荒尾)、ゆふ高原線

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