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2016年4月20日 (水)

熊本・震度7の地震に関するニュース・37

引き続き、熊本県で4月14日および16日に発生した、震度6強~7の地震に関するニュースを伝達します。

リンク:<熊本地震>首相が対策指示 避難生活長期化で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>高齢者に目配りを 体調不良言い出せず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:南阿蘇村で不明者の捜索続く 阿蘇大橋周辺は見通し立たず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>停電がほぼ解消 阿蘇地区は発電機車で臨時的に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ケリー米国務長官、地震で見舞い=岸田外相と電話会談 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔熊本地震〕16日からの熊本県内での停電は復旧-九州電力 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「いつまで続く」「早く日常に」=疲労募る被災者―益城町、熊本市 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>被災者支援に予備費23億円 政府拠出 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>本震も震度7 益城町と西原村 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>ボランティア受け入れ進む 宿泊先と食事は各自用意を - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:九州新幹線、6日ぶり一部再開 停電は全面解消の見込み - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:深刻さ増す、震災関連死=避難長期化、9万人超―熊本地震、21日で1週間 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>鹿児島線、21日にも全線運行再開 JR九州 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:宮城県、仮設住宅で熊本地震被災者受け入れ方針 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>はぐれたら?避難所では? ペット注意点まとめ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:職員派遣、18市町村に=避難所にフェリー活用―政府 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:悪天候前に懸命の捜索=現場からアルバム、遺族に―結婚式写真・南阿蘇村 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:関テレ割り込み、虚偽投稿で謝罪=仙台放送―熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:化血研が被災、生産中止=在庫あり、当面不足なし―熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:日本財団はなぜ今、熊本城の再建支援を約束したのか - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「できること何でもしたい」=地元中高生ら登録、汗流す―ボランティア受け付け・南阿蘇村 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:断層上に激しい地面変動=衛星「だいち2」画像で解析―熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:関連死11人、死者59人に=九州新幹線は一部再開―熊本地震、不明者捜索続く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>陸自乗せ民間船が神戸出港 被災地支援で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:義援金詐欺へ注意喚起=金融庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔熊本地震〕16日未明のM7.3の地震 益城町と西原村で震度7を観測-気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:16日未明の「本震」は震度7…熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:M7.3地震でも震度7=熊本県益城町と西原村―気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:土砂災害、暴風に警戒 21日は九州北部で大荒れの天気に 非常に激しい雨のおそれ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:北陸道で新潟県警バス横転=熊本地震支援から帰任中―石川 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本と大分、土砂災害警戒=21日明け方から大雨強風―気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔熊本地震〕高速バス:福岡~熊本便 明日21日から運行再開(20日21時30分現在) - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震で高まる増税見送り TPP、衆参同日選も困難か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本を支援の高須院長、批判的な声に「信用なんかいりません」 ヘリで物資輸送 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<熊本地震>首相が対策指示 避難生活長期化で
毎日新聞 4月20日(水)21時7分配信

 安倍晋三首相は20日に首相官邸で開いた非常災害対策本部の会議で「被災地の方々は肉体的にも精神的にも過酷な状況に置かれている。一日も早く安心できる場所に移れるよう取り組みを加速化する必要がある」と指示した。政府は避難生活の長期化を深刻にとらえ、仮設住宅建設やホテルなど宿泊施設の借り上げ、公営住宅の開放などの対応策を急いでいる。

 菅義偉官房長官は20日の記者会見で、被災者の広域避難について「周辺自治体が受け入れを表明してくれていることは大変ありがたい」と謝意を示しつつ、「住み慣れたところで生活したいという方もたくさんいる」と指摘。被災者の意向を踏まえた対応が必要だとの認識も示した。【高本耕太】


<熊本地震>高齢者に目配りを 体調不良言い出せず
毎日新聞 4月20日(水)21時6分配信

 熊本県内で震災関連死とみられる例が出ている。避難生活の長期化により、疲労やストレスなどで体調を悪化させる人がさらに増えることが懸念される。大きな揺れが続いていることも被災者の負担となっており、専門家は、行政をはじめ関係者らの「目配り」の必要性を強く訴えている。【有田浩子、熊谷豪】

 震災関連死は避難生活での疲労やストレスなどで体調が悪化して死亡したケースなどを指す。心筋梗塞(こうそく)や脳卒中、肺炎、エコノミークラス症候群などが考えられ、自殺も含まれる。

 災害弔慰金支給法や各市町村の条例に基づき市町村が「震災関連死」と認定すれば災害弔慰金が支給される。遺族らの申請を受け、原則市町村が医師や弁護士などからなる審査会で、死亡との因果関係や災害の状況、地域の実情などに応じて判断する。

 国が震災関連死を認めるようになったのは1995年1月17日の阪神大震災で、それ以降「被害者数」に含めるようになった。2004年10月23日の新潟県中越地震では犠牲者約70人のうち関連死が約8割を占めた。避難中、自動車内で心疾患で死亡したケースや、ストレスが原因で突然死したケースなどが報告されている。11年3月11日の東日本大震災では岩手、宮城、福島の3県を含む10都県の計3407人(15年9月末現在)が震災関連死と認められ、約9割が高齢者だった。

 復興庁が12年8月に震災関連死の原因を分析したところ、「避難所等における生活の肉体・精神的疲労」が3割超と最も多く、具体的には「断水でトイレを心配し水分を控えた」「避難所で狭いスペースに詰め込まれた」などがあった。

 阪神大震災や東日本大震災で震災関連死を調査した神戸協同病院(神戸市)の上田耕蔵院長は「大きな揺れが多いため、被災者のストレスが激しいことや、ライフラインの復旧が遅れることが心配だ」と指摘し、手洗いなどの基本的な衛生対策や体操など軽い運動を勧める。その上で、「高齢者は遠慮して体調不良を自分から言い出さないことがあるので、周囲が早く異常に気付くことが大事だ。自宅に戻っている人も含め高齢者ら病気になりやすい人を探し、フォローする必要もある」と話している。


南阿蘇村で不明者の捜索続く 阿蘇大橋周辺は見通し立たず
西日本新聞 4月20日(水)21時0分配信

 熊本県南阿蘇村では20日も2500人態勢で安否不明者の捜索が続いた。土砂崩れが村を襲った16日の本震から既に5日目。「必ず見つけ出す」。高野台団地で活動する捜索隊に焦りの色が広がる中、新たな犠牲者が発見された。

 土砂の掘り起こしは前夜から続いた。20日朝、複数の民家の基礎部分が見えてきた。「小隊長!」。午前9時すぎ、自衛隊員が声を張り上げる。続々と集まる警察、消防の救助隊員。住人の前田友光さん(65)が見つかり、その後、死亡が確認された。

 駆け付けた前田さんの長男友和さん(37)=熊本市、次男友次さん(32)=福岡県大野城市=は、土砂の中から見つかったアルバムを警察から手渡された。友光さんの結婚式の写真がとじられていた。目を潤ませる友次さんに「泣くなよ。しっかりしろ」。友和さんがそっと肩をたたいた。

 友和さんは「父さんは鳥のさえずりが聞こえる阿蘇が好きだった。厳しくてしっかりした人だった」と取材にも気丈に答えた。

 熊本県阿蘇市の大学生大和晃さん(22)が土砂崩れに巻き込まれたとみられる村内の阿蘇大橋周辺は、二次災害の恐れがあり、捜索開始の見通しが立たない。20日は国土交通省九州地方整備局が小型無人機「ドローン」を飛ばし、崩落した山の頂上付近を撮影し、捜索が可能かどうか調査した。

=2016/04/20 西日本新聞=


<熊本地震>停電がほぼ解消 阿蘇地区は発電機車で臨時的に
毎日新聞 4月20日(水)20時57分配信

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自宅が停電し、車中泊をする被災者もいた=熊本県阿蘇市で2016年4月19日午後7時21分、和田大典撮影

 九州電力は20日、熊本地震による停電がほぼ解消したと発表した。一部で電柱から家庭への引き込み線で断線している可能性もあり、引き続き作業を続ける。

 16日の本震後、熊本、大分、宮崎3県で最大約20万戸が一時停電した。大規模な土砂崩れで、熊本県阿蘇地区に電力供給している6万6000ボルトの送電線が使えなくなっており、全国の電力会社から発電機車の派遣を受けて臨時的に復旧した。送電線の代替ルート確保のために仮鉄塔の組み立ても今後1週間程度で終えたい考えだ。

 一方、西部ガスは20日、熊本県内でガスの供給を停止していた約10万5000戸のうち、同日正午までに熊本市内の一部の488戸で供給を再開した。【遠山和宏】


ケリー米国務長官、地震で見舞い=岸田外相と電話会談
時事通信 4月20日(水)20時53分配信

 岸田文雄外相は20日、ケリー米国務長官と約10分間電話会談した。

 ケリー氏は熊本地震の被害について「強く心を痛めている」と見舞いの言葉を伝え、「米国は日本を支援していく」と述べた。岸田氏は「米軍による迅速かつ力強い支援に心から感謝している」と応じた。


〔熊本地震〕16日からの熊本県内での停電は復旧-九州電力
レスキューナウニュース 4月20日(水)20時50分配信

九州電力によると、16日01:25頃に熊本県熊本地方を震源とするM7.3・最大震度7の地震により熊本県内で発生していた停電は、がけ崩れや道路の損壊等により復旧が困難な箇所を除いて20日19:10頃、復旧しました。
なお、九州電力では、家庭への引込み線の断線などにより停電している場合もあるとするとともに、切れた電線や垂れた電線を見つけた場合は、絶対に触れずに、最寄りの営業所へ連絡するよう呼びかけています。

熊本県では、16日01:25頃に発生した熊本県熊本地方を震源とする地震の影響で、一時、最大で197350軒が停電し、その後順次復旧作業が進められてきました。


「いつまで続く」「早く日常に」=疲労募る被災者―益城町、熊本市
時事通信 4月20日(水)20時47分配信

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避難所に提供された段ボール製のベッド=20日午後、熊本県南区の城南中学校

 「いつまで続くのか」「早く日常に戻りたい」。

 14日の震度7の地震発生から1週間。大きな被害に見舞われた熊本県益城町や熊本市では、多くの人々が余震におびえ、先が見えない避難生活に疲労を募らせている。

 約1万1200人が避難する益城町。「収束どころかむしろ拡大しているのでは」と、保健福祉センターに避難する会社員女性(51)=同町惣領=は疲れた様子で話す。「余震でここもかなり揺れた。地震が起こる範囲が広くなってきていて」と不安げな表情。女性は家族と避難してきたが、夜は自分だけ避難所の駐車場に止めた車の中で寝ているという。同年代の女性がエコノミークラス症候群で亡くなり「気をつけないと」と話す。飼っている犬の散歩などで運動するよう心掛けている。

 一時約1万人が身を寄せた益城町の大型展示場「グランメッセ熊本」。2200台分の駐車場は今でも大半が避難者の車で埋まる。

 被害の大きかった惣領地区から夫婦で避難した高橋正博さん(72)は、16日朝からこの場所で車中泊を続ける。自宅は亀裂が入ったものの散乱した食器などを片付ければ住むこともできるが、余震が不安で帰宅する気になれない。高橋さんは「エコノミークラス症候群が怖いので、なるべく外に出て動くようにしている」と話した。

 一方、熊本市南区の城南中学校には20日、大阪府のメーカーや鹿児島県の業者などから、「段ボールベッド」約150台が提供された。東日本大震災の際に、床で雑魚寝せずに済むように考案されたもので、同中学校に身を寄せていた86歳の女性は「これでゆっくりと眠れる」と話した。


<熊本地震>被災者支援に予備費23億円 政府拠出
毎日新聞 4月20日(水)20時40分配信

 政府は20日の持ち回り閣議で、熊本県を中心とした地震を受け、2016年度予算の予備費から23億4000万円を支出することを決定した。食料やおむつ、下着、医薬品などの調達に充てられる。今後、必要に応じて規模を拡大する。

 安倍晋三首相は同日、首相官邸で開いた非常災害対策本部会議で「被災者の方々への緊急支援を迅速に進める」と予備費支出を表明。「避難所生活も6日目となり、女性、高齢者、子供、障害がある方など配慮が必要な方々にもしっかり目配りしてもらいたい」と述べ、アレルギーを持つ子供への対応食配布など災害弱者の手当てに力を尽くすよう指示した。

 また、今回の地震の激甚災害指定について「被害状況の把握は自治体からの報告を待つのでなく、国が積極的に関与し、早期指定に全力を挙げてほしい」と述べた。政府は被災自治体に派遣している職員を増員し、被害実態や被災地のニーズの把握に努める。【高本耕太】


<熊本地震>本震も震度7 益城町と西原村
毎日新聞 4月20日(水)20時33分配信

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倒壊した家屋=熊本県南阿蘇村で2016年4月16日午後2時22分、和田大典撮影

 16日未明のマグニチュード7.3の地震について気象庁は20日、熊本県の益城町と西原村で震度7を観測していたと発表した。これまで最大震度は6強とされていた。最初の14日の地震でも益城町は震度7を記録した。震度7を一連の地震で2度観測するのも、1回の地震で2カ所で観測するのも、1949年の震度7導入以来初めてという。同庁地震津波監視課の青木元(げん)課長は「陸域の浅いところで大規模な地震が起き、広範囲に強く揺れた」と話した。

 2町村の役場庁舎に置かれた震度計は16日午前1時25分の地震のデータを送ってこず、気象庁が震度の解析を進めていた。【円谷美晶、千葉紀和】


<熊本地震>ボランティア受け入れ進む 宿泊先と食事は各自用意を
西日本新聞 4月20日(水)20時30分配信

 熊本地震で被災した各自治体のボランティア受け入れ態勢が整ってきた。熊本、大分両県の社会福祉協議会によると20日現在、熊本県内5市町村(益城町、南阿蘇村、熊本市、菊池市、宇土市)、大分県内1市(由布市)が受け付けを始めたり、窓口開設の準備を進めたりしている。発生から21日で1週間。避難所支援やがれき撤去など復旧に向けた動きを加速させる。

 益城町は21日、ボランティアの受け付けを開始。約1万1千人が身を寄せる避難所11カ所の運営支援のほか、倒壊の危険が低い家屋の片付けや清掃などを担う。「余震による二次災害に巻き込まれないようお願いしたい」と担当者。由布市も21日から受け付ける。

 南阿蘇村、菊池市、宇土市は既にボランティアが活動を開始。熊本市は22日から受け付ける。それぞれ宿泊先と食事は各自用意するよう呼び掛けている。

=2016/04/20 西日本新聞=


九州新幹線、6日ぶり一部再開 停電は全面解消の見込み
西日本新聞 4月20日(水)20時22分配信

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撤去作業が続く九州新幹線の脱線車両=20日午後4時20分、熊本市西区

 14日夜から全線運休していた九州新幹線は20日、新水俣-鹿児島中央間で部分再開。熊本県内の停電は同日夜に全面復旧する見込みで、西部ガスも16日以来となるガス供給を開始。交通・生活インフラの復旧が進む一方、高速道路などの一部通行止めは続き、九州新幹線も損傷箇所の拡大が表面化した。

 JR九州は20日、新玉名-新八代間を中心に高架橋の柱などの損傷箇所が、17日に国へ報告した約100カ所から、約150カ所に拡大したと公表。20日の復旧作業では脱線6車両の一部をレールに戻したが、完了時期は未定。連休前の全線再開という当初の目標達成は困難との見方が強まってきている。在来線は21日に鹿児島線の熊本-八代間が再開する見通しとなった。博多から八代まで列車での移動が可能となる。

 九州電力は20日未明、熊本県高森町での停電復旧作業が完了。残る阿蘇市と南阿蘇村の約1700戸については同日夜の解消を目指して作業を急いでいる。10万5千戸へのガス供給を停止していた西部ガスもこの日、安全が確認された熊本市内の約500戸で16日以来となる供給を再開。

 19日に一部区間で運行を再開した熊本市電は20日、始発から全線で再開。一部区間で運休していた肥薩おれんじ鉄道も同日昼、八代-川内間全線で再開した。

 熊本空港では航空各社が19日に運航を再開した東京などの発着便を増便。国際線の再開は未定。高速道路は引き続き九州道などで通行止めが続いている。

 熊本県内の断水は20日夕方の時点で約9万8400戸となり、前日から約2千戸減った。

=2016/04/20 西日本新聞=


深刻さ増す、震災関連死=避難長期化、9万人超―熊本地震、21日で1週間
時事通信 4月20日(水)20時15分配信

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駐車場で車中泊する人たちの車=20日午後、熊本県益城町

 熊本県益城町で震度7を記録した地震から21日で1週間。

 その後の「本震」もあり、県内では依然として9万人超が避難生活を送っている。車中で過ごす人も多く、エコノミークラス症候群などの震災関連死は深刻さを増しており、対策は急務だ。

 県災害対策本部によると、20日午後1時半現在で、県内の避難者は把握しているだけで約9万2000人。知人宅など避難所以外の人も含めれば、さらに膨らむとみられる。

 地震による死者は計59人で、このうち避難生活の身体的負担による震災関連死とみられるケースなどは11人に上る。長時間同じ姿勢でいることで血液が固まりやすくなるエコノミークラス症候群が原因とされる死者も出ている。


<熊本地震>鹿児島線、21日にも全線運行再開 JR九州
毎日新聞 4月20日(水)20時5分配信

 JR九州(福岡市)は20日、熊本地震の影響で運転を見合わせていた鹿児島線の熊本-八代間について、早ければ21日にも運行を再開すると明らかにした。これで鹿児島線は全線運行再開となり、鹿児島線や肥薩おれんじ鉄道、九州新幹線を乗り継ぐ形で、博多-鹿児島中央間を行き来することが可能になる。【神崎修一】


宮城県、仮設住宅で熊本地震被災者受け入れ方針
読売新聞 4月20日(水)19時55分配信

 宮城県は20日、熊本地震の被災者が広域避難を希望する場合、東日本大震災で使われた仮設住宅など計1103戸で受け入れる方針を明らかにした。

 今後、熊本県に対して情報提供する。

 東日本大震災で宮城県内に建設された仮設住宅では、入居者が災害公営住宅などへ転居するなどし、空室が出ている。県が提供するのはプレハブ仮設住宅300戸のほか、民間賃貸住宅などの「みなし仮設住宅」360戸、公営住宅443戸。また、高齢者施設で596人、障害者施設でも114人の受け入れが可能としている。


<熊本地震>はぐれたら?避難所では? ペット注意点まとめ
毎日新聞 4月20日(水)19時40分配信

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避難所の町総合体育館のロビーで愛犬と休む被災者=熊本県益城町で2016年4月15日午前5時1分、須賀川理撮影

 ◇事前に飼い主との写真を撮影

 熊本県を中心とする一連の地震で、飼い主とはぐれたペットの情報を求める書き込みが、ツイッターなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上で相次いでいる。環境省は、東日本大震災などの教訓を生かした「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」や飼い主向けの小冊子「備えよう! いつもいっしょにいたいから」をインターネット上で公開している。ペットとはぐれた際の対処法や避難所で動物を飼育する際の注意点などをまとめた。【大村健一/デジタル報道センター】

 環境省の動物愛護管理室は、地震などの災害の際は飼い主とペットが一緒に避難する「同行避難」を原則としている。しかし突然の地震の場合は、まず飼い主自身が安全を確保し、短時間で貴重品や火元などに気を回した上に、ペットまで連れて避難するのは難しい。東日本大震災の際は、地震の後でペットを迎えにいった飼い主が、津波にのみ込まれたケースもあった。「室内で飼っている小型犬や猫でもパニックになって扉や窓から逃げ出し、行方不明になった例が過去の災害では多数あった」という。

 ペットとはぐれてしまった際は「まず市町村など自治体の動物愛護センターや、保健所、警察など公的機関に届け出ることを優先にしてほしい」と呼びかけた。ペットと一緒に撮影した写真が残っていれば、飼い主を特定する際の貴重な資料になる。同管理室の担当者は「SNSなどで情報を求める際も『いなくなりました。助けてください』と載せるだけでなく、いなくなった場所やペットの写真、特徴などのきちっとした情報を記せば、保護するための参考になる」と説明する。ペットを保護した側も、まず公的機関への連絡が優先。「ペットの保護や収容は、自治体や現地の動物救護本部などが中心となって実施している。警察や保健所に加え、負傷していた場合は、獣医や各地の動物愛護センターも活用してほしい」と話した。

 避難所で動物を飼う際の注意事項も書かれている。「これまでの災害では、動物が避難生活の支えや安らぎになったという声がある一方で、『ほえてうるさい』『かまれた』などといったことが原因のトラブルもあった」という。ガイドラインは、飼い主同士がグループを作って連携し、ペット関連の支援物資の配布などの情報を共有することの重要性を訴え、東日本大震災後に仙台市の避難所や仮設住宅で、ペットの衛生管理方法や飼い主のルールを定めて配布したプリントも紹介している。

 ◇大切なのは災害前の準備

 災害後にできることは限られており、ガイドラインは飼い主に「災害が起こる前の準備が大事」と呼びかける。室内で飼っているペットでも、はぐれた際に備え、首輪(鳥の場合は足輪)に連絡先を書いた「迷子札」を付けることを推奨し、はぐれたペットが痩せて首輪が外れる可能性もあるので、犬や猫には個体識別用のデータが入っているマイクロチップの埋め込みも勧めている。

 また、動物用のかごや数日分のペットフードの常備も重要という。同管理室は「普段と違う環境の避難所の生活は、人間だけでなく動物も大きなストレスを感じると思うが、しつけをしっかりしていれば、トラブル防止につながる」と話した。

 ◇支援の輪が広がる

 NPO法人「ピースウィンズ・ジャパン」は、熊本県益城町の総合体育館芝生広場に、ペット連れの被災者専用の避難所として、大型テントを設置。ペットと飼い主がテント内で一緒に寝泊まりすることも可能で、犬・猫用のえさ、リード、ケージなどの物資も用意している。ペット連れで避難所に行くことをためらっている被災者に向け、「車中泊によるエコノミークラス症候群が相次いでいるので、足を伸ばして寝ることができるテントをぜひ活用してほしい」と呼びかけた。

 取り残されたペットの救助や救急治療を行う獣医と動物看護師らのグループ「VMAT」(災害派遣獣医療チーム)のメンバーも熊本県内に入り、被災状況を調査している。熊本県には「ペットフードなどの救援物資を送りたい」という問い合わせが相次いでいるが、余震が続き、交通網が完全に復旧していない影響で、20日午後現在募っていない。受け入れ態勢が整い次第、ホームページなどで詳細を伝えるという。


職員派遣、18市町村に=避難所にフェリー活用―政府
時事通信 4月20日(水)19時23分配信

 政府は20日、熊本地震に関する非常災害対策本部を開き、「被災者生活支援チーム」の現地派遣について、熊本県内の3市町村から18市町村に拡大することを決めた。

 これまで益城町、南阿蘇村、宇土市に1人ずつ職員を常駐させていたが、派遣自治体を広げ、職員も22人追加し計25人態勢として、被災地のニーズ把握に努める。

 安倍晋三首相は対策本部で、「何が求められているか、最新の情報を共有し、的確な対応を行っていかなければならない」と指示した。

 対策本部では、エコノミークラス症候群などによる震災関連死が相次いでいることを踏まえ、仮住居の整備までの応急措置として、入浴、食事、宿泊が可能なフェリーを避難所として活用することも確認した。21日に八代港(同県八代市)へ入港後、速やかな運用を目指す。


悪天候前に懸命の捜索=現場からアルバム、遺族に―結婚式写真・南阿蘇村
時事通信 4月20日(水)19時21分配信

 大規模な土砂崩れで行方不明者の捜索が続く熊本県南阿蘇村の河陽地区。

 自衛隊や警察などが24時間態勢で活動し、20日朝には新たに1人を発見。死亡が確認され、住民の前田友光さん(65)と判明した。21日は大雨の予報で、地滑りの危険がある中で懸命の捜索が行われた。

 前田さんが発見された現場からは、前田さんのアルバムも見つかった。父親を捜していた長男友和さん(37)と次男友次さん(32)は、捜索隊からアルバムを手渡されると「こんなところにあるとは思わなかった。おやじのものが出てきて感謝しています」と目に涙を浮かべ、声を震わせた。

 アルバムには前田さん夫婦の結婚式の写真があった。妻和子さんの無事は確認されている。

 山肌を削るように茶色い土砂が広がる捜索現場では、すでに広範囲が掘り返されており、押しつぶされた民家のがれきや基礎部分がむき出しになっている場所もあった。20日午後からパワーショベルの台数が増やされ、10台近くが活動。そのすぐ横では百数十人の捜索隊が注意深く地面を見つめた。

 午後0時45分には、現場付近で亀裂が見つかり、地滑りの危険性があるとして、自衛隊が退避を指示。警察や消防なども緊急避難し、作業が一時中断する場面もあった。

 安全確認後に捜索は再開。前日に続き夜を徹した捜索に向けた投光機も準備された。斜面にはポールが約10メートル間隔で立てられており、夜間に地滑りなどの異変が分かるよう対策が取られた。

 日が暮れるにつれて気温も低下。現場には疲労の色も広がっているが、行方不明者発見に向け、黙々と捜索が続いた。


関テレ割り込み、虚偽投稿で謝罪=仙台放送―熊本地震
時事通信 4月20日(水)19時20分配信

 熊本の地震取材で関西テレビの中継車が給油の列に割り込んだ問題に関連し、同系列の仙台放送の関連会社の40代の男性社員が、ツイッターに関テレを擁護する虚偽の投稿をしていたことが20日分かった。

 仙台放送によると、投稿は「持ち込んだ燃料の管理をガソリンスタンドにお願いしているらしい」という内容で、事実ではなかった。

 同社は「報道機関に携わる者として、あまりに軽率であり、あってはならない行為で、深くおわび申し上げる。改めて関連会社を含めた社員・スタッフへの教育を徹底する」と公式サイトで謝罪した。


化血研が被災、生産中止=在庫あり、当面不足なし―熊本地震
時事通信 4月20日(水)19時10分配信

 化学及血清療法研究所(化血研、熊本市)が熊本地震で建物と設備に被害を受け、血液製剤やワクチンなどの生産を全て中止していることが20日、分かった。

 少なくとも今月中は休業する。

 厚生労働省によると、再開の見通しは立っていないが、血液製剤は在庫があるため数カ月は不足は生じない見通し。ワクチンも当面は在庫があり、すぐに不足する状況ではないという。


日本財団はなぜ今、熊本城の再建支援を約束したのか
THE PAGE 4月20日(水)19時0分配信

 日本財団は、熊本地震で大きな被害を受けた熊本城の再建支援に30億円を拠出することを発表した。日本財団が文化財に拠出する支援額としては、過去最大という。震災直後のこの時期に、異例の早さで文化財保護を約束した背景は何だったのか。

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度重なる地震で大きな被害を受けた熊本城(写真:児玉千秋/アフロ)

「暗い話ばかりの中、明るいニュースを」
 日本財団は19日、熊本地震の被災地に対し、総額93億円の緊急支援策を発表。避難者への医療・福祉支援や非常用トイレの配備、被災者への見舞金といった急を要する支援策とあわせて、30億円の「熊本城再建のための支援」が盛り込まれた。

 「毎日暗い話ばかりが流れている。沈んでいる人が多くいる中で、明るいニュースを届けたかった」と、同財団担当者はその意図を説明する。熊本県の象徴である熊本城の再建支援をいち早く約束することで、「被災した人々の心の支えになればと考えました」。

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東日本大震災の津波で全壊し、日本財団などの寄付で昨年9月に再建された宮城県石巻市雄勝町の葉山神社(安藤歩美撮影)

東日本大震災での経験と教訓を生かして
 災害時に後回しになりがちな文化財保護支援を迅速に決めた背景には、東日本大震災での経験と教訓があったようだ。同財団は2011年の東日本大震災の約半年後から、12億円規模の文化財保護支援を始動。被災地の沿岸部の漁村で、津波で流された神社の再建やお祭り道具の支援を続けてきた。同担当者は「地域のお祭りが復活すると、それまで離れて避難していた住民が戻ってきた。文化財や文化への支援は、人々の心の支えや希望になるものだと確信しました」

 同財団は2014年、東日本大震災での教訓をふまえ、大規模災害の発生時にすぐに緊急支援を拠出できるように特別基金を創設した。毎年50億円ずつ積み立てる計画で、2年が経った特別基金には100億円が積み立てられていた。この積み立てを生かすことで今回、被災者の生活に必要な緊急支援とあわせて文化財の保護にも予算を充てる目処がつき、早期に文化財支援まで表明することができたという。

 熊本城は度重なる地震で、国指定重要文化財のやぐらや石垣が倒壊するなど大きな被害を受けた。日本財団は「今この段階で再建にどのくらいの時間と金額がかかるのか分かっていないが、この支援表明が熊本城再建の機運を高める一つのきっかけになれば」と期待を込めている。
(安藤歩美/THE EAST TIMES)


「できること何でもしたい」=地元中高生ら登録、汗流す―ボランティア受け付け・南阿蘇村
時事通信 4月20日(水)18時41分配信

 大地震で甚大な被害を出した熊本県南阿蘇村に20日午前、ボランティア派遣の拠点となる「災害ボランティアセンター」が開設された。

 初日は休校中の地元中高生を中心に約60人が登録。「できることは何でもしたい」「地域で助け合うのは当たり前」と話し、支援物資の荷降ろしなどの作業に汗を流した。

 村には地震発生直後からボランティア希望者の問い合わせが相次いでおり、今後はセンターで被災者側の需要を把握して必要な人数を派遣する。同センターによると、村内では支援物資の仕分けや荷降ろしなどの人手が特に不足しているという。

 ただ、他県からの受け入れ態勢が整っていないため、募集するのは県内居住者のみ。余震が続いていることから、倒壊の恐れがある住宅での作業には派遣できないという。


断層上に激しい地面変動=衛星「だいち2」画像で解析―熊本地震
時事通信 4月20日(水)18時32分配信

 人工衛星の観測データを解析、処理するリモート・センシング技術センターは20日、熊本地震の被災地域を陸域観測衛星「だいち2」のレーダーで観測、解析した画像を公開した。

 震度7を記録した益城町から阿蘇山にかけ、布田川断層帯に沿う形で地表面に激しい変動が見られることが分かった。

 地震前の3月7日と地震後の今月18日に撮影した被災地域の画像を比較した結果、14日に震度7を記録した益城町役場から、16日未明の地震で崩落した阿蘇大橋にかけ、激しい地表面の変動を示すしま模様が現れた。しま模様は布田川断層帯に沿って北東方向に延び、阿蘇山付近まで達していた。

 同センターの担当者は「地表に断層が現れていない所も含め、断層の活動があったのではないか」と話している。


関連死11人、死者59人に=九州新幹線は一部再開―熊本地震、不明者捜索続く
時事通信 4月20日(水)18時28分配信

 熊本県を中心に相次いでいる地震で、県は20日、避難生活中に死亡した震災関連死とみられるケースなどがこれまでに11人に上ると発表した。

 自衛隊などは、大規模な土砂崩れが起きた同県南阿蘇村で行方不明者の捜索を続け、同日午前に男性1人を発見、その後死亡が確認された。地震による死者は関連死も含め計59人。村では依然2人が行方不明となっている。

 県によると、自治体別の関連死などの数は、熊本市7人、益城町2人、阿蘇市と御船町で各1人。自宅の倒壊を恐れて車で生活する人も多いことから、エコノミークラス症候群による死者も出ている。

 一方で、運転を見合わせていた九州新幹線は20日の始発から、新水俣―鹿児島中央間で本数を減らして運転を再開した。ただ、JR熊本駅近くで脱線した回送列車の撤去作業が続いているため、博多―新水俣間は再開のめどが立っていない。

 路面の陥没など大きな被害を受けた九州自動車道は、植木―八代インターチェンジ間が通行止め。大分自動車道も土砂崩れのため一部通行不能が続いている。熊本空港もターミナルビルの損傷などにより、国内線は通常の7割程度の運航となっている。

 九州電力によると、熊本県内の停電は20日午後7時10分、崖崩れや道路の損壊などで被害を受けた箇所を除いて、復旧した。


<熊本地震>陸自乗せ民間船が神戸出港 被災地支援で
毎日新聞 4月20日(水)18時27分配信

 陸上自衛隊員らを乗せた民間フェリー「はくおう」(1万7345トン)が20日、熊本地震の被災地支援のため、神戸港から八代港(熊本県八代市)に向け出港した。防衛省は今年3月、特別目的会社「高速マリン・トランスポート」(東京)とフェリーを災害時などで優先使用できる契約を結んでおり、初の運用になった。

 陸自はこの日、神戸港で船内を公開。北海道から到着した第2師団の約270人が乗り込み、トラックなどの車両約80台も次々と積み込まれた。

 部隊を指揮する大崎香織2等陸佐は「陸路だと隊員は疲弊し、車両の整備も必要となる。船を使えば私たちの力を温存できる。隊員は被災者の役に立ちたいと思っており、早く現地で活動したい」と語った。目的港は当初の博多港から八代港に変更した。

 有事の際は、防衛省が同社のフェリーで隊員や武器を輸送する予定で、民間人船員を予備自衛官に任官して操船させる計画もある。【久野洋】


義援金詐欺へ注意喚起=金融庁
時事通信 4月20日(水)18時27分配信

 金融庁は20日、熊本地震の被災地への義援金募集を装った詐欺に対する注意喚起を始めた。

 東日本大震災など過去の災害で、実在するボランティア団体の名称や公的機関と紛らわしい名称を使い、被災者支援とは無関係の口座に義援金を振り込ませようとする事例が多数発生したためだ。

 同庁は、義援金の振込先の口座番号などがテレビや新聞で公表されいる情報と一致しているかどうかを照らし合わせるなど、振り込む前に十分確認するよう呼び掛けている。


〔熊本地震〕16日未明のM7.3の地震 益城町と西原村で震度7を観測-気象庁
レスキューナウニュース 4月20日(水)18時20分配信

気象庁は20日、14日からの熊本県・大分県を震源とする一連の地震で、これまでのところ地震の規模(マグニチュード)が最も大きかった、16日01:25頃に発生した熊本県熊本地方を震源とするM7.3・最大震度6強の地震について、震度計のデータが入手できなかった熊本県益城町と西原村のデータについて現地調査により収集・解析した結果、いずれの震度計ともに震度7を計測していたと発表しました。
これにより、14日からの一連の地震で震度7を計測した地震は14日21:26頃の地震と、16日01:25頃の地震の合わせて2回観測されたことになります。
なお、益城町の震度計は17日に気象庁により臨時の震度計を設置、西原町の震度計は電力等の復旧により機能を回復しています。

【4月14日(木)21:26頃の地震】
発生時間 :2016年4月14日(木)21:26頃
震源地  :熊本県熊本地方(北緯32.7度、東経130.8度)
震源の深さ:11km
地震の規模:M6.5(当初6.4)

[震度6弱以上が観測された市町村]
<震度7>
・熊本県 :益城町
<震度6弱>
・熊本県 :玉名市、西原村、宇城市、熊本市東区、熊本市西区、熊本市南区


【4月16日(土)01:25頃の地震】
発生日時 :2016年4月16日(土)01:25頃
震源地  :熊本県熊本地方(北緯32.8度、東経130.8度、長崎の東90km付近)
震源の深さ:12km
地震の規模:M7.3(当初M7.1)

[震度6弱以上が観測された市町村]
<震度7>
・熊本県 :益城町、西原村 ※20日発表
<震度6強>
・熊本県 :南阿蘇村、菊池市、大津町、宇城市、合志市、熊本市中央区、熊本市東区、熊本市西区
<震度6弱>
・熊本県 :阿蘇市、八代市、玉名市、菊陽町、御船町、美里町、山都町、氷川町、和水町、熊本市南区、熊本市北区、上天草市、天草市
・大分県 :別府市


16日未明の「本震」は震度7…熊本地震
読売新聞 4月20日(水)18時16分配信

 気象庁は20日、不具合が生じた熊本県益城(ましき)町と西原村の震度計のデータを解析した結果、16日未明のマグニチュード(M)7・3の「本震」の震度は7だったと発表した。

 この結果、本震の最大震度は6強から7になった。

 同町と同村の震度計は14日夜の地震の際に震度7と6弱を観測していたが、その後、不具合が生じ、本震の震度のデータは送られていなかった。

 これまで本震は、同町周辺の熊本市や同県南阿蘇村などで観測された震度6強が最大震度とされていた。


M7.3地震でも震度7=熊本県益城町と西原村―気象庁
時事通信 4月20日(水)18時3分配信

 気象庁は20日、熊本県で16日午前1時25分にマグニチュード(M)7.3の地震が起きた際、益城町と西原村で震度7を観測していたことが分かったと発表した。

 発生当時、震度計のデータを入手できず、20日に現地調査して判明した。

 益城町では14日夜にM6.5の地震が起きた際も、震度7を観測した。


土砂災害、暴風に警戒 21日は九州北部で大荒れの天気に 非常に激しい雨のおそれ
ウェザーマップ 4月20日(水)17時42分配信

 九州北部は、あす21日は雷を伴い非常に激しい雨が降り、南寄りの風が非常に強く吹く見込み。地震により地盤の緩んでいる地域では、土砂災害に一層警戒するとともに、暴風に対しても警戒が必要となる。

滝のような雨のおそれ
 あす21日は、前線を伴った低気圧が発達しながら対馬海峡を通過するため、九州北部は21日明け方~昼過ぎにかけて、局地的に雷を伴い非常に激しい雨が降り大雨となるおそれがある。
 
<雨の予想>
 あす21日の1時間雨量(多い所)
  長崎             60ミリ
  熊本、佐賀、山口       50ミリ
  福岡、大分          40ミリ
  
 あす21日夕方までの24時間雨量(多い所)
  熊本、長崎          150ミリ
  山口、大分          120ミリ
  福岡、佐賀          100ミリ
  
 1時間に50ミリを超えるような非常に激しい雨が降る場合、傘はまったく役に立たず、視界が悪くなり車の運転は危険な状態となる。

風による被害にも警戒
 なお、九州北部は雨の強まりとともに、南または南西の風が非常に強く吹くため、暴風にも警戒が必要だ。

<風の予想>
 あす21日の最大風速(最大瞬間風速)
  対馬海峡、九州西海上 20メートル(30メートル)
  豊後水道、瀬戸内海  20メートル(30メートル)
  陸上         20メートル(35メートル)

 14日からの地震により揺れの大きかった地域では、地盤の緩んでいる所があるため、土砂災害に一層の警戒が必要となる。また、低い土地の浸水、河川の増水、落雷、突風、高波にも注意が必要だ。今後も、地元の気象台が発表する警報・注意報、気象情報などに、可能な限り留意するよう心掛けたい。


北陸道で新潟県警バス横転=熊本地震支援から帰任中―石川
時事通信 4月20日(水)17時36分配信

 20日午前10時10分ごろ、石川県加賀市大聖寺三ツ町の北陸自動車道下り線で、新潟県警の中型バスが横転し、警官2人が首の捻挫などの軽傷を負った。

 バスは熊本地震の救助活動を終えて、新潟県に帰る途中だった。

 石川県警によると、現場は片側2車線の緩やかな右カーブ。バスには警官6人が乗っていた。ガードレールにぶつかったような痕があった。ハンドル操作を誤った可能性があり、県警が詳しい事故状況を調べている。

 新潟県警は、倒壊家屋や土砂崩れが起きた現場で行方不明者の捜索を行い、19日夕に現地を出発した。


熊本と大分、土砂災害警戒=21日明け方から大雨強風―気象庁
時事通信 4月20日(水)17時26分配信

 気象庁は20日、九州北部で21日明け方から昼すぎにかけ、局地的に非常に激しい雨が雷を伴って降り、強風が吹くと発表した。

 地震が続く熊本、大分両県では、土砂災害に警戒するよう呼び掛けている。

 前線を伴う低気圧が発達しながら対馬海峡を通過し、西日本を東へ進むとみられる。21日午後6時までの県別24時間雨量は多い所で、熊本と長崎150ミリ、大分と山口120ミリ、福岡と佐賀100ミリの見込み。

 21日の1時間雨量は多い所で、長崎60ミリ、熊本と佐賀、山口50ミリ、大分と福岡40ミリ。最大瞬間風速は30~35メートルと予想される。


〔熊本地震〕高速バス:福岡~熊本便 明日21日から運行再開(20日21時30分現在)
レスキューナウニュース 4月20日(水)17時0分配信

熊本地震により高速道路等の通行止めが続いているため、九州地方の各地を発着する高速バスにも運休や迂回運行などの影響が続いています。
なお明日21日から、運休していた西鉄バスの福岡~熊本便が本数を減らして運行を再開します。
また、福岡~黒川温泉でも3往復運行する予定でしたが、大雨等が見込まれるため、再開は延期となりました。このほか、通常通りの運行を予定している路線でも、余震や高速道路、気象状況によっては運休や迂回運行を行う場合があります。最新の運行情報に注意してください。

≪終日運休≫(21日)
・西鉄バス :福岡~黒川温泉、福岡~大分(各停)、福岡~宮崎、福岡~延岡、福岡~鹿児島
・JR九州バス:福岡~宮崎、新八代~宮崎、福岡~鹿児島、広島~鹿児島

<特別ダイヤにより運行再開>(21日)
・西鉄バス:福岡~熊本(14往復)

<迂回運行>(21日)
・西鉄バス:福岡~大分(スーパーノンストップ)、福岡~別府、北九州~別府・大分


熊本地震で高まる増税見送り TPP、衆参同日選も困難か
夕刊フジ 4月20日(水)16時56分配信

 熊本地震の被害拡大を受け、安倍晋三首相が来年4月の消費税増税を再延期または凍結する可能性が高まってきた。首相が増税延期の条件とする「リーマン・ショックや大震災のような重大な事態」に当たると解釈できるからだ。政府・与党は20日までに、TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)の承認案と関連法案について、今国会での承認・成立を断念する方針を固めた。政局カレンダーが激変している。

 「エコノミークラス症候群をはじめ、避難所の不自由な生活に起因する問題を根本的に解決するには、住環境を早急に整備する必要がある」

 安倍首相は19日、非常災害対策本部の会合でこう語った。お年寄りや障害者などの被災者のため、ホテルや旅館、公営住宅、民間の賃貸住宅など計約5200戸を確保したという。

 政府が地震対策に全力を尽くすなか、その判断が注目されるのが、消費税増税の行方だ。政府・与党内からは「増税する経済環境にない」という見方が出ている。

 最終決断を下す安倍首相は18日の国会で「基本的な考えに変わりはない」といい、麻生太郎副総理兼財務相も19日、地震が増税判断に与える影響について「答える段階にない」と慎重な物言いだが、観測気球のような発言も飛び出した。

 自民党の稲田朋美政調会長は20日掲載の日経新聞のインタビューで、消費税増税について「1%をまず上げるという考え方も選択肢としてはある」と語る一方、「日本経済がつぶれてまで消費増税をすべきではない」と強調したのだ。

 地震が相次ぐ熊本県を中心に、地域経済の再生や生活再建の長期化が見込まれており、消費税増税と衆参同日選は困難になりつつある。被災地復興に対応する2016年度補正予算案も喫緊の課題となるなか、安倍首相は近く、高度な政治判断を下しそうだ。


熊本を支援の高須院長、批判的な声に「信用なんかいりません」 ヘリで物資輸送
夕刊フジ 4月20日(水)16時56分配信

 熊本地震の被災地を支援するため、夕刊フジ連載コラムでもおなじみの美容外科医で「高須クリニック」の院長、高須克弥氏(71)が立ち上がった。自腹で調達した支援物資を載せたヘリコプター「高須ヘリ」が19日、東京・新木場のヘリポートから佐賀空港へ向けて飛び立った。夕刊フジは同日、準備作業中の高須氏を直撃した。

 「陸路は使えないが、ヘリで何回か飛べば、かなりの物資が送ることができる。できるだけたくさん被災地へ運びたい」と意気込む高須氏。自身も20日午前、羽田空港から空路で佐賀空港に到着。同空港を輸送基地に設定して、ヘリで被災地にピストン輸送を行う。調達したのは100リットル以上のミネラルウオーターや熊本の病院から要請を受けていた米、パン、オムツ類、タオルなど。

 高須氏は14日の「前震」が発生する直前まで熊本に滞在しており、地震発生時は福岡空港で羽田行きの飛行機内にいた。「熊本にあと1日いたら、ボクも被災者だった。人ごとじゃないんだよ」。その後、18日にツイッターで「ヘリで救援物資を直接被災地に届けます」と表明した。

 高須氏が取った行動は賛辞を呼ぶ一方、「高須院長は信用できない」と批判的な意見も上がるなど、ツイッター上で話題を呼んでいる。これに対して高須氏は「私財をばらまくだけです。信用なんかいりません」とキッパリ。夕刊フジにも「友人から、被害の少なかった天草市でもコンビニの商品が底をついていると聞いている。急がないといけないと思ったね」と胸の内を明かした。

 生活物資不足が深刻化する被災地では、支援物資が被災者の手元に行き渡らない事態も生じている。「ヘリをチャーターして物資を送ろうとしている人に向けて、見本を示すつもりでやっているよ」と高須氏。支援活動にかかった金額については「請求書が全部届かないと分からないね」。

 支援は要望を聞きながら続けていくという。

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