« 熊本・震度7の地震に関するニュース・33 | トップページ | どこまで図に乗る中共支那、南シナ海にミサイル・戦闘機を配備・6 »

2016年4月19日 (火)

熊本・震度7の地震に関するニュース・34

引き続き、熊本県で4月14日および16日に発生した、震度6強~7の地震に関するニュースを伝達します。

リンク:車で寝る、怖いけど 夜の駐車場に2000台「すぐ逃げるため」「避難所は混雑」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:学力テスト実施 熊本は全校中止 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 震源域、徐々に拡大 複数の活断層、活発化で誘発 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 余震やまず、避難長期化も 持病の薬、あと1回分しか… - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 支援、被災者目線で…できること、避けること - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 熊本城修復に数十年か 石垣2/3崩落、数十億円規模 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 希望の一番電車 市電再開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 激甚指定、来週閣議決定 首相、21日にも被災地視察 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:建物の半数超、余震で「危険」…益城町・熊本市 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本の被災地、空き巣や置き引きなど被害14件 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不明5人、徹夜で捜索=避難9万人超、対策急ぐ―九州新幹線は一部再開・熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:あす21日 熊本など九州北部で大雨のおそれ 土砂災害に要警戒 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本城再建へ日本財団が30億円寄付も「修復には20年、100億円かかるかも」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震でも犠牲者…エコノミークラス症候群の予防法は? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:不安と絆の車中泊 苦渋の選択も「みんなと一緒の方がいい」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:農機下敷きに 営農再開いつ? 熊本県甲佐町 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:サツマイモ畑 陥没 熊本県西原村 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔熊本地震〕鉄道:九州新幹線は一部運転再開も複数路線で運転見合わせ続く(20日6時現在) - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:恵楓園納骨堂に被害 他園から支援物資届く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「阿蘇の美術館再開する」 被災した両腕義手の画家大野さん - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>「恩返しを」畳320枚…阪神で被災の社長ら - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:長崎の観光地、キャンセル相次ぐ 雲仙温泉 既に8300人 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:支援の格差が顕在化 自主避難所把握しきれず 熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「被災地の力になりたい」 銀座の「熊本館」盛況 通常の倍以上の6100人でにぎわう - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エコノミー症候群、搬送増える…避難生活長期化 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本城再建支援に30億円 日本財団拠出「県民の誇り」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「なるべく体を動かして」 前兆なく発症の危険 エコノミー症候群 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「熊大からSOS」と山中教授が支援要請 首相と面会 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>車中避難ケア急務…エコノミー症候群、初の死者 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>益城町、住宅の1000棟超が全壊 半壊含め町内5割 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:復旧作業支援のボランティア募集、22日から - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本市動植物園のライオンなど移送 おりにひび - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:地震で水俣病慰霊式典の会場変更 資料館開所式典は中止 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震、死者47人に - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

車で寝る、怖いけど 夜の駐車場に2000台「すぐ逃げるため」「避難所は混雑」
西日本新聞 4月20日(水)7時57分配信

エコノミークラス症候群で死者も 車中泊やめられない
 家々を押しつぶした激震から生き延びた命が、また一つ失われた。熊本地震発生から6日目を迎えた19日、自宅が損壊し自家用車で寝泊まりを余儀なくされていた熊本市の女性(51)がエコノミークラス症候群で死亡したことが分かり、被災地に衝撃が走った。自治体や医療者は注意を促すが、大きな揺れが続く余震への警戒感や避難所のスペース不足などさまざまな事情で、多くの被災者が「車中泊」をやめられない。

 熊本市西区の住宅街を貫く片側1車線の道路。16日の「本震」後、夜になると駐車の列ができる。

 「異様な光景だけど、大きな地震がきたら逃げられるようみんな車の中で寝てるんです」。日中は自宅を片付け、ここで車中泊を続ける女性(65)が言った。エコノミークラス症候群で犠牲になった女性も近くで車中泊をしていたという。「ひびだらけの家で寝る勇気もないし、混雑した避難所に行っても疲れそう。近所の人が集まるから『一人じゃない』と思える。(女性の訃報に)車中泊が怖くなったけど、どうすればいいのか分からん」

車にいるしかない 動悸や息切れ感じ
 本震で甚大な被害が出た熊本県南阿蘇村の男性(60)は、村役場の駐車場で車中泊をしている。愛犬2匹を連れており、避難所には入れない。2年前に心筋梗塞を起こし、ようやく健康を取り戻しつつあるとき、震災に遭った。

 19日朝、村の気温は3度を下回った。貴重なガソリンを消費するのが怖く、エンジンはかけられない。前夜は寝袋に毛布4枚をかけてようやく寝付けた。男性は妻だけ避難所で寝かせており、妻(58)は「なるべく体を動かすように言ってるけど、ストレスも心配」と夫の身を案じた。

 同県益城町の西坂幸江さん(80)は、震度7の揺れに襲われ着の身着のまま逃げた14日夜からずっと、町総合体育館の駐車場で認知症の夫(80)と軽ワゴン車に寝泊まりしている。

 「目を離せないので車にいるしかない。困るのは食料や水の配給情報が届かないことと、ここ数日寒くて暖房を効かせていたらガソリンが底をついてしまったこと」と西坂さん。風呂に入らせることもできず、車内に座ったままの夫がエコノミークラス症候群になるのではと心配だが、「私も動悸(どうき)や息切れがしてきた」と不安を口にした。

車の中ではうとうとする程度
 同じ駐車場に、女性だけの3世代5人で車3台に分乗して避難生活を続ける一家がいた。女性(69)は「体育館の中(避難所)は人が多いし、防犯面も心配。車は鍵が掛けられる。なかなか風呂に入れないから、タオルで体を拭いたり、着替えたりするのにも車の方が便利」と理由を語った。

 19日夜、2200台収容可能な益城町の「グランメッセ熊本」駐車場に、続々と車が集まってきた。建物は損壊して封鎖されており、全員、車中泊が目的だ。地震発生当初は50台程度だったが、この日は約2千台。熊本市東区から避難している女性(66)は終わりの見えない避難生活にため息をついた。「余震も感染症も怖いから、避難所では寝られない。かといって車の中ではうとうとする程度。夜が長いです」

=2016/04/20付 西日本新聞朝刊=


学力テスト実施 熊本は全校中止
産経新聞 4月20日(水)7時55分配信

 小学6年と中学3年を対象にした文部科学省の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が19日、各地で一斉に行われ、児童生徒たちが国語と算数・数学の問題に取り組んだ。地震の影響で熊本県の全小中学校をはじめ、大分県と宮崎県の一部の学校で実施を見送った。結果公表は8月下旬ごろ。

 文科省によると、実施の見送りは地震による道路被害で各校に問題冊子が配送できないなどのため。復旧状況を見ながら後日実施の可否を検討する。

 18日に実施の見送りを決めたのは、公立で熊本県の小学校360校と中学校167校、宮崎県の中学校7校。大分県の公立の小学校22校、中学校8校も19日に実施を見送った。国私立の実施の有無は非公表としている。

 余震が続く中での実施について、馳浩文科相は19日の閣議後会見で「現場の校長が児童生徒の様子を踏まえて判断されたことに従いたい」と述べた。


熊本地震 震源域、徐々に拡大 複数の活断層、活発化で誘発
産経新聞 4月20日(水)7時55分配信

 熊本県を中心とした地震の震源域は徐々に広がっており、専門家は複数の活断層の活発化による誘発が原因とみて、注意を呼びかけている。

 気象庁などによると、14日の前震は、熊本県中央域を北東-南西方向に走る「日奈久(ひなぐ)断層帯」の北側が震源。15日にも同断層帯でマグニチュード(M)6・4の地震が発生するなど、周辺で続発した。

 16日午前1時25分発生の本震は、日奈久北側の「布田川(ふたがわ)断層帯」が震源。約2時間半後には、阿蘇地方でM5・8、同日午前7時11分ごろには大分県の「別府-万年山(はねやま)断層帯」でもM5・3の地震があった。

 一方で16日以降、熊本県南部の八代市付近を震源とする地震も相次いで発生。日奈久断層帯に沿うように起きており、地震域が拡大している。

 遠田晋次・東北大教授は「前震と本震を起こした2つの断層帯が、周囲の地震を誘発している」との見方を示す。国の想定では、熊本県南部ではM7クラスの地震が起こるとされており、日本地震学会の加藤照之会長は「特に今回の地震の震源断層の延長上にある熊本南部で、地震活動が高まることがある」と指摘している。


熊本地震 余震やまず、避難長期化も 持病の薬、あと1回分しか…
産経新聞 4月20日(水)7時55分配信

 活発な活動が続く熊本地震。長引く余震で被災者の避難生活が長期化する懸念が高まり、さまざまな課題が浮き彫りとなっている。

 ◆男性2人がノロ検出

 「もう薬があと1回分しかないんです」

 飲食店を経営する熊本県玉名市の西浜明希さん(29)は、避難所で暮らす祖母のために熊本市周辺の市町村を車で奔走する。持病である糖尿病と高血圧の薬が切れようとしているためだ。「祖母は避難所暮らしの影響からか、少し頭がぼーっとしているように感じる。心配だ」と西浜さんは話す。

 避難の長期化に伴って、医療面での懸念が深刻だ。エコノミークラス症候群の症状を訴えた人は熊本市内の4病院で少なくとも17人に上る。市内では避難中の男性2人からノロウイルスも検出された。

 厚生労働省や熊本県などによると、被災地には長期的に活動する日本医師会の災害医療チーム(JMAT)や、震災直後に救命活動をする災害派遣医療チーム(DMAT)が派遣された。19日に熊本市内の避難所を巡回したJMATの朽方規喜(くつかた・のりよし)医師は「避難者数に対して医療チームの人手が足りていない」と危機感を募らせる。

 ◆被災建物半数「危険」

 「自宅へ戻る」という究極の安心への道のりも遠い。

 地震の二次災害を防ぐため、熊本県益城町と熊本市は被災した建物の危険性を確認している。被災建築物応急危険度判定士の応援も受け、18日までに計1065件を調査した結果、「危険」が545件、「要注意」が318件。「調査済」(使用可能)は202件にとどまった。

 物資が届かない現状は改善されつつあるが、それでも自治体の搬送拠点ではさばききれない荷物が積み上がる。熊本市では、17日ごろから水や毛布などが大量に届き始めた。しかし、物資の箱には品目や分量が書かれていないものもあり、職員は1箱ずつ開封して中身を確認するなど手間がかかっている。「物を送るだけでなく人員も一緒に送り込んでほしい」とため息をつく。

 ますます増える物資を差配するため、熊本市は19日から、ボランティアを受け入れるとともに自衛隊にも増員を要請しているという。

 益城町で避難生活を続ける女性(70)は、こう話した。

 「家に戻れればいいが、かないそうもない。ただ、避難して死んだのでは地震を生き残った意味がない」


熊本地震 支援、被災者目線で…できること、避けること
産経新聞 4月20日(水)7時55分配信

 ■金銭有効/生鮮食品だめ/特産品購入で応援

 避難生活の長期化が見込まれる熊本県の被災地で、被災者から実用的な物資の供給を求める声が上がっている。現地では余震の影響でボランティアの受け入れが進まず、仕分けや配送作業の人員不足などから物資が被災者まで行き渡らない状態が続く。専門家らは、被災者目線での早急な支援を呼びかけている。

 「ゴミ袋やブルーシートの要望が増えているが、十分にないため、断らざるを得ないこともある」。甚大な被害を受けた同県益城(ましき)町の町役場で被災者支援をする女性職員はこう漏らす。

 「水、大人・子供用オムツ、子供のお尻拭き、オムツのゴミ袋などが必要」。ツイッターでも被災者からとみられる声が後を絶たない。車中泊の被災者からは虫よけスプレーを求める声もあった。

 県内では相次ぐ余震で安全が確保できないなどとして、ボランティアを受け入れられない状態が続く。熊本市社会福祉協議会にも協力の問い合わせが相次いでいるが、受け入れは22日ごろになる見込みだ。

 被災地以外からどんな支援ができるのか。

 現地を視察した大阪大大学院の渥美公秀教授(ボランティア行動学)は「全ての支援が遅れ、猫の手も借りたい状態だった」と話す。被災者のニーズを踏まえて行動することが必要だと指摘した。

 まず、義援金やふるさと納税などの金銭的支援は有効だ。渥美教授は「ボランティア活動にあたるNPO法人などへの寄付でも間接的に役立つ」と話す。

 食料や衣料品、生活用品などの物資は「本当に何が足りていないかを見極める。避難生活が長期化すれば夏物の衣料品も求められる」(渥美教授)。その際、食料と衣類などは必ず別に梱包(こんぽう)すること。保存がきかない生鮮食品は不可で、傷みの激しい古着などは需要が少ない。

 「アレルギーを持つ人向けの食品やベビーオイルなどは、需要が高い割に少ない」。東日本大震災を経験した宮城県社会福祉協議会の担当者はこう助言した上で、「被災地の農産物や特産品を購入するなど、側面から応援することも効果的」と話している。


熊本地震 熊本城修復に数十年か 石垣2/3崩落、数十億円規模
産経新聞 4月20日(水)7時55分配信

369
瓦が落ちて無残な姿となった熊本城=熊本市(本社チャーターヘリから、三尾郁恵撮影)(写真:産経新聞)

 熊本地震で大きな被害を受けた国指定特別史跡の熊本城が修復に数十年を要する見通しであることが19日、関係者への取材で分かった。堅牢(けんろう)さが特徴だった石垣は全体の3分の2程度が崩れていることも判明。修復費は少なくとも数十億円規模になる見通しで、文化庁は今後、破損状況を詳しく調査する。

 「全て直すには30、40年かかるという専門家もいる」。熊本城総合事務所の担当者はこう説明する。熊本城が抱える国指定の重要文化財13件のうち、約400年前の建造時の状態で現存する「東十八間櫓(ひがしじゅうはちけんやぐら)」「不開門(あかずのもん)」「長塀(ながべい)」など5件が倒壊。残る8件も石垣が崩れたりした。「崩落した石垣は全体の3分の2に迫る」(担当者)という。

 熊本城は戦国武将の加藤清正が改築し、石垣は登るにつれて垂直になるため敵兵を寄せ付けない「武者返し」という独特な構造。修復は石一つ一つを記録に基づき、もとと同じ形、同じ位置で積んでいく緻密な作業が求められる。

 文化庁の19日のまとめによると、一連の地震で被害を受けた国指定の文化財は合わせて78件。重要文化財に指定されている阿蘇神社(熊本県阿蘇市)でも、楼門が全壊するなど6件の文化財に被害があった。熊本城総合事務所の河田日出男所長は「ショックを通り過ぎて言葉も出ない」と話した。


熊本地震 希望の一番電車 市電再開
産経新聞 4月20日(水)7時55分配信

 人口約74万人を抱える日本最南端の政令指定都市・熊本市でも、多数の家屋が損壊するなど甚大な被害が出ており、市内には地震の爪痕が生々しく残る。その一方、熊本市民の足である「市電」が復旧作業を終えて19日、一部路線で運行を再開し、一番電車が復興へ向けて希望のモーター音を響かせた。

 ◆営業は半分に

 「今も余震のたび、少しずつ沈んでいるんです」

 16日未明の本震で1階の駐車場部分が潰れ、柱も崩れて傾いた熊本市西区出町のマンション「第2京町台ハイツ」。管理組合理事長の松本一(はじめ)さん(79)は、青ざめた表情で語った。

 3階に住んでいた南勝代さん(74)は、一時部屋に閉じ込められたが、上階の住人に窓を割ってもらい脱出。「死者が出なかったのが不思議なくらい」。部屋に戻るのはあきらめたという。

 全長360メートルのアーケードを中心とする「上通」には、約400店が並ぶ。アーケードに大きな損傷はないが、半分近くが通常営業に戻っていない。

 4つの商店街が加盟する「上通商栄会」の今別府政実事務局長は「余震がこのまま収まれば元に戻っていくだろう。そのためにはガスや道路のライフラインの復旧が不可欠だ」と話した。

 ◆街のシンボル

 一部路線で運行を再開した「市電」の一番電車は、1両編成の路面電車で、熊本県名産のトマトをイメージした赤と緑の色をまとう。

 「市街地はこんなにひどかったんですね」。熊本県南関(なんかん)町の中学校に勤務する教諭、前田正さん(58)は車窓を眺め、こうつぶやいた。

 一番電車を運転した松村崇史運転士(43)は「いつも目にしていた景色が少しだけ違い、(熊本)城を見たときは心が痛んだ」と話した。

 朝日を浴びて走る雄姿を見つめた会社員、牧野秀男さん(43)は「みんな市電がいつ再開するのか気にしていた。熊本市民にとっては街のシンボルなんだと思う」と目を細めた。


熊本地震 激甚指定、来週閣議決定 首相、21日にも被災地視察
産経新聞 4月20日(水)7時55分配信

 安倍晋三首相が21日にも熊本地震の被災地を視察する方向で調整に入ったことが分かった。政府関係者が19日、明らかにした。被災自治体への財政支援を手厚くする「激甚災害」の指定に向け、首相自ら被害の実態を把握するためで、22日以降にずれる可能性もある。首相は当初、16日に被災地入りする予定だったが、同日未明に震度6強の地震が熊本県で起きたため取りやめた。

 政府は19日、激甚災害の指定を来週にも閣議で決定する方向で調整に入った。政府は被災自治体からの要望に応えて財政措置を急ぎ、避難者支援やインフラ復旧を全面的に支援する。政府は救命、復旧後には地域再生や被災者の生活再建に向けた熊本震災復興計画を策定し、平成28年度補正予算案編成に向けた協議を開始するなど復興を加速させる。

 菅義偉官房長官は19日の記者会見で、激甚災害指定に関し「早急に対応していきたい」と強調。激甚災害に指定されると、復旧事業に対する国の補助率が引き上げられ、自治体の負担が軽くなる。また、高市早苗総務相は同日の会見で、被災自治体への普通交付税の前倒し交付について「今週中には決定が行えることになっている」と説明。対象は熊本県と16市町村となる見込み。

 政府は熊本城などの文化財の修復も急ぐ考えで、馳浩文部科学相は19日の会見で「修復にかかる期間や金額を丁寧に調査して、速やかにできるよう努力する」と明言した。


建物の半数超、余震で「危険」…益城町・熊本市
読売新聞 4月20日(水)7時49分配信

 国土交通省は19日、余震の影響で損壊する危険性を示す「応急危険度判定」について、18日までの判定結果を明らかにした。

 熊本県益城町と熊本市で計1065件が行われ、危険が545件(51%)、要注意が318件(30%)、使用可能が202件(19%)だった。

 建築士が、建物の倒壊、外壁や窓ガラスが落下する危険性を調査した。調査後の建物には、危険な場合は「赤」、要注意には「黄」、使用可能には「緑」のステッカーを掲示して、注意を呼びかける。今後、他の被災自治体でも実施する。


熊本の被災地、空き巣や置き引きなど被害14件
読売新聞 4月20日(水)7時25分配信

 警察庁は19日、14日の地震発生以降、熊本県内の被災地にある民家や避難所で、空き巣や置き引きなど計14件の被害が出ていることを明らかにした。

 被災者が避難中の民家が狙われるケースが多く、熊本県警がパトロールを強化し、注意を呼びかけている。

 同庁によると、被害は熊本市で6件、益城町で5件、大津町で2件、御船町で1件。民家から約60万円の現金が盗まれたほか、避難所で現金が入った手提げが取られたり、携帯電話販売店で携帯電話が盗まれたりするケースもあった。


不明5人、徹夜で捜索=避難9万人超、対策急ぐ―九州新幹線は一部再開・熊本地震
時事通信 4月20日(水)7時17分配信

368
熊本県を中心に相次いでいる地震で、大規模な土砂崩れが起きた同県南阿蘇村では20日、行方不明者の捜索と救助活動が続いた。写真は道の駅「あそ望の郷くぎの」に設置された無料貸し出しのテント=19日夜

 熊本県を中心に相次いでいる地震で、大規模な土砂崩れが起きた同県南阿蘇村では20日、行方不明者の捜索と救助活動が続いた。

 自衛隊や警察などは19日から夜間・未明も捜索を続ける態勢を整え、夜を徹して活動したが、大量の土砂に阻まれ難航。村内では依然5人が行方不明となっている。一方、九州新幹線は一部区間で6日ぶりに運転を再開した。

 自衛隊は南阿蘇村に約1000人を投入。19日夜から部隊を増員し、大きな被害が出た河陽地区で約100人が徹夜で捜索を続けた。

 熊本県内の停電は20日午前7時現在で約4300戸まで減少。九州電力は他の電力会社から応援を得て、同日中の復旧を目指している。

 県内の避難者は19日午後1時半現在で約9万5000人。強い地震が続いているため、自宅の倒壊を恐れて車で生活する人も多く、エコノミークラス症候群による死者が出ている。

 国土交通省は、九州全域のホテルや旅館に被災者を受け入れるよう関係団体に要請。各都道府県には公営住宅の空き部屋などの提供に協力するよう求めたほか、仮設住宅の準備をプレハブ建築協会に要請している。

 九州新幹線は20日の始発から、新水俣―鹿児島中央間で本数を減らして運転を再開した。一方、博多―新水俣間は再開のめどが立っていない。JR熊本駅近くで脱線した回送列車の撤去作業が続いているほか、レールのゆがみや駅施設の破損などが100カ所以上あり、JR九州は被害状況の確認を急いでいる。


あす21日 熊本など九州北部で大雨のおそれ 土砂災害に要警戒
ウェザーマップ 4月20日(水)7時16分配信

 きょう20日は高気圧に覆われ、全国的に晴れる所が多いが、あす21日は低気圧や前線の影響で、熊本や大分などの九州北部を中心に大雨となるおそれがある。地震により地盤の緩んでいる地域では、土砂災害により一層警戒するとともに、低い土地の浸水、川の増水、落雷、突風にも注意が必要だ。

 きょうは全国的に晴れる所が多く、気温が上がり、熊本など九州では25℃以上の夏日になる所がある見込み。被災地では飲み水が不足している厳しい状況となっているが、可能な限りのこまめな水分補給が必要となる。車内で過ごされている方は、車の中は気温が上がりやすいため、熱中症に注意が必要だ。

 あす21日は低気圧や前線の影響で、熊本や大分などの九州北部を中心に大雨となるおそれがある。あす朝には九州の広い範囲で雨が降り出し、昼過ぎにかけて局地的に雷を伴い激しい雨が降る予想。また、風が強まり、沿岸部を中心に暴風が吹くおそれがある。

<雨の予想>
 あす21日に予想される1時間雨量(多い所)
  熊本、長崎       50ミリ
  福岡、佐賀、大分    40ミリ
 あす朝から22日(金)朝までに予想される24時間雨量(多い所)
  熊本、長崎        100ミリから150ミリ
  福岡、佐賀、大分     50ミリから100ミリ

<風の予想>
 あす21日にかけての最大風速(最大瞬間風速)
  対馬海峡、九州西海上 20メートル(30メートル)
  豊後水道、瀬戸内海  20メートル(30メートル)
  陸上         18メートル(30メートル)

 地震により地盤の緩んでいる地域では、土砂災害により一層警戒するとともに、低い土地の浸水、川の増水、落雷、突風にも注意が必要となる。14日からの地震で揺れの大きかった地域では、引き続き体調管理に細心の注意を充てる必要がある。


熊本城再建へ日本財団が30億円寄付も「修復には20年、100億円かかるかも」 
スポーツ報知 4月20日(水)7時4分配信

 日本財団は19日、地震で大きな被害を受けた熊本城(熊本市)の修復資金として30億円を提供すると発表した。熊本県のシンボルといわれる熊本城は、今回の地震で国の重要文化財が倒壊するなど大きな損害を受けており、再建費用は100億円超規模ともいわれている。

 天守閣の屋根瓦が落下しし、櫓(やぐら)を支える石垣が崩壊するなど無残な姿となった熊本城に、救いの手が差し伸べられた。

 日本財団がこの日、熊本城再建のために30億円の支援金を寄付することを発表した。笹川陽平会長(77)は会見で「熊本城は三名城の一つ。熊本県のシンボルで熊本県民の誇り。支援金を明示することで国民の関心を呼び、募金活動が広がり、県民の方々に希望を持っていただきたい」と話した。

 支援金は、同財団が2014年に設立し、現在100億円あるという「災害復興支援特別基金」から拠出される。過去に東日本大震災で東北地方の祭り復活のため約180の団体に約12億円の支援を行ったが、文化財への支援としてはそれを上回り、今回が財団史上最大となる。城への支援は初めて。支援金はすでに用意されており、今後、県と協議し寄付する。

 だが一方で、熊本城の復旧のメドはたっていない。城内に13か所ある国の重要文化財のうち、長塀(ながべい)は約100メートルにわたり倒れ、東十八間櫓と北十八間櫓など5か所が倒壊。その他に8か所も壁にひびが入るなどした。城を管理する熊本城総合事務所の河田日出男所長(58)は「被害状況の詳しく分からないので見込みが立たないが、修復に20年かかるかもしれない」と話した。石垣を復元するには、原則、ひとつひとつ元に戻さなくてはならないため膨大な時間がかかる。また、工事ができる職人も数が少ないという。

 実態調査すらままならない状況に加え、城内を視察した関係者は「これだけの文化財が破損したとなると、修復費は100億はかかるかもしれない」と語った。

 1998年から89億円以上を投入し熊本城の大規模復元事業は行われてきたが、今回の被災で振り出しに戻った格好だ。河田所長は財団の巨額提供に感謝しながらも「残念で仕方ない」と嘆いていた。(江畑 康二郎)


熊本地震でも犠牲者…エコノミークラス症候群の予防法は?
スポーツ報知 4月20日(水)7時4分配信

 熊本、大分両県で相次ぐ地震で、熊本市消防局は19日、避難のため自動車内で「車中泊」していた同市の女性(51)がエコノミークラス症候群で死亡していたと明らかにした。今回の地震で、同症候群による死者が明らかになったのは初めて。

 静脈に血栓ができることでむくみが生じて左右の足の太さが変わるなど、危険の“サイン”が見られることもあるエコノミークラス症候群だが、目立った前兆がないままに突如発症し、死に至ることもある。国立循環器病研究センターの心臓血管内科部門肺循環科・福井重文医師は「水分を取り、足を動かして予防することが何より大切です」と強調した。

 血栓は4時間を超えるとできやすくなるため「余裕を見て1時間に1度は、ふくらはぎや太ももを意識して、足を動かすのがいいでしょう。歩くのが一番の予防法です」。座った状態では内ももの静脈が圧迫されやすいことから、それを解消する動きを取ることが重要とした。

 車中で過ごしている人に発症が多いのは、狭い空間で眠ったりすることで、ひざを曲げた状態や足を下にしたまま長時間過ごしていることが原因。福井さんは「できれば車中泊を避けてほしい」としたが、やむを得ない場合もある。

 その際にも「例えばダッシュボードの上に足を乗せたりして、高くするやり方もある。下に伸ばしたままよりも、まだいいと思います」。また、疲労などが蓄積していることから「あくまでも、血栓予防という意味で体調と相談しながらだとは思いますが」と前置きした上で「長時間睡眠を避け、目覚ましをかけてでもいったん起きて、足や体を動かした方がいいと思います」と話した。


不安と絆の車中泊 苦渋の選択も「みんなと一緒の方がいい」
スポニチアネックス 4月20日(水)7時3分配信

 【小枝記者現地ルポ】16日未明の本震で震度6強の揺れに襲われ、多くの家屋が被災した熊本市東区。榎町の元会社員、岡康雄さん(81)孝子さん(76)夫妻は車中泊6日目。冷え込んでくる深夜には時折、エンジンをかけて暖を取っていた。康雄さんは「狭くて寝返りも打てない。でも、ここなら余震で家がつぶれる心配もない」と話した。

 日中は物が散乱する自宅の片付けを行い、午後8時ごろから駐車場に止めた車の中で生活する。この日は「そろそろ自宅で寝よう」と考えていたが、夕方に八代市で震度5強の余震。「まだまだ油断できない」と車中泊を決めた。

 エコノミークラス症候群を予防するため、夜中は1~2時間ごとに起きて車外でストレッチしているが「怖いのは雨。車外にも出られなくなる」とポツリ。「俺は日頃から運動してるから大丈夫だけど、やっぱりカカアが心配。水を飲めとか、うるさく言ってる」と不安げな表情で語った。

 隣町の山ノ神の公民館には、周辺の住民約30人が自主避難していた。近くに大規模な避難所があるが、石黒義也さん(75)は「見ず知らずの他人ばかりだと気を使うし、施設自体も鉄骨が落ちてるから余震の時に危険」という。

 町は断水中。ここでは住民たちが持ち寄った食料を近くの湧き水を使って自炊している。親世代が不在の日中は高齢者が子供を見守り、夜は駐車場に車を並べて家族ごとに眠る。石黒さんは「湧き水の場所を知っていたのは40年以上前から町に住む高齢者。ここでは幅広い年代が助け合って暮らしてる」と説明する。

 中学3年の杉村慎太郎君(14)、真生子ちゃん(5)きょうだいは家族4人で車中泊。シートも倒せない状態で「初めは眠れなかった」というが「家に帰るのは怖い。みんなと一緒の方がいい」。

 40代の主婦は「いつ大きな地震が来るか不安。大勢の人と一緒にいることで随分と気が紛れる」と厳しい現状を語った。(小枝 功一)


農機下敷きに 営農再開いつ? 熊本県甲佐町
日本農業新聞 4月20日(水)7時0分配信

367
地震で倒壊した農機を入れる納屋を見つめる長野さん。中の田植え機やコンバインが押しつぶされた(熊本県甲佐町で)=富永健太郎撮影

 地震で大きな被害が出ている熊本県甲佐町では、家屋に加え、農機などを保管していた納屋が倒壊し、営農再開を阻んでいる。同町の長野次郎さん(30)は14日夜の地震発生で、築60年の納屋から何とかトラクターは搬出した。だが16日の「本震」で納屋は全壊。買ったばかりのコンバインや田植え機など8台以上が下敷きになった。

 本来はレタスの出荷やスイートコーンの消毒、田植えや麦の刈り取りの準備を進めているはずだった。JAかみましき青壮年部の副部長を務める長野さんは「被害は地域全域に及ぶ。家の補修にお金がかかり、1台数百万円の農機を即座に調達することなどできない。営農再開を断念し、離農者が出るのが怖い」と危機感でいっぱいだ。


サツマイモ畑 陥没 熊本県西原村
日本農業新聞 4月20日(水)7時0分配信

366
地震で段差ができた畑(19日、熊本県西原村で)=富永健太郎撮影

 熊本県を中心に相次ぐ地震は、農地に甚大な爪痕を残した。揺れを引き起こした布田川断層帯の上に位置する西原村では、サツマイモ畑が陥没。地割れで土があふれ出している。今年は作付けの見通しが立たない。

 東留雄さん(77)の30アールの畑には亀裂が入り、陥没。「今年は定植ができない」と落胆する。


〔熊本地震〕鉄道:九州新幹線は一部運転再開も複数路線で運転見合わせ続く(20日6時現在)
レスキューナウニュース 4月20日(水)6時0分配信

熊本地震で被害が出た各線区では、きょう20日の始発列車から九州新幹線の新水俣~鹿児島中央駅間で運転を再開しますが、在来線の複数路線では終日運転を見合わせます。今後の地震や気象状況等で運転計画が変更となる場合があります。最新の運行情報に注意してください。

■運転見合わせ(★=終日)
[新幹線]
・九州新幹線(★博多~新水俣)

[九州]
・JR九州:鹿児島本線(★熊本~八代)、阿蘇高原線(★肥後大津~豊後竹田)、肥薩線(★八代~吉松)、★三角線
・私鉄など:★南阿蘇鉄道線、熊本電鉄線(★上熊本~北熊本)、肥薩おれんじ鉄道線(八代~肥後高田)

■ダイヤ乱れ
[新幹線]
・九州新幹線(新水俣~鹿児島中央)

[九州]
・JR九州:鹿児島本線(鳥栖~熊本)、阿蘇高原線(熊本~肥後大津)、ゆふ高原線


恵楓園納骨堂に被害 他園から支援物資届く
西日本新聞 4月20日(水)1時24分配信

365
骨つぼが倒れた菊池恵楓園の納骨堂(菊池恵楓園入所者自治会提供)

 熊本地震により、合志市の国立ハンセン病療養所菊池恵楓園で、入所者の納骨堂で骨つぼが倒れてふたが開いたり床に落ちて割れたりする被害があったことが分かった。入所者自治会の太田明副会長は19日、取材に対し「故郷に帰れない人たちが眠る場所。早く元に戻してあげたいが、余震が続いて手がつけられない」と嘆いた。

 納骨堂には大正時代から現在まで1295人分(3月29日現在)の遺骨が納められている。

 入所者の生活にも影響が出ている。水道に使う地下水が濁っているため、炊事や入浴ができない。鹿児島や沖縄、岡山など他の国立療養所からは、飲料水などの支援物資が届いているという。太田さんは「副食の備蓄が3日分しかなかった。後遺症で体が不自由な高齢者が多いので、備蓄を増やさないといけない」と話した。

=2016/04/20付 西日本新聞朝刊=


「阿蘇の美術館再開する」 被災した両腕義手の画家大野さん
西日本新聞 4月20日(水)1時14分配信

 熊本地震で被災した熊本県南阿蘇村に私設美術館を開いている両腕が義手の画家、大野勝彦さん(72)=同県菊陽町=が18日、佐賀市高木瀬西3丁目の北陵高で講演し、生徒たち約800人に「被災地に自分が何をできるか考えることが大事」と呼び掛けた。

 講演は、大野さんと交流がある大坪健造校長が地震の前から依頼していた。来訪が危ぶまれたが、大野さんは「約束を果たしたい」と同校を訪れた。

 大野さんは45歳の時、トラクターを洗車している際に両腕を巻き込まれて切断。失意の日々の中、3人の子どもたちが病室に入る前に涙を拭き、自分の前では必ず笑顔を見せていたことを知った。周囲の優しさに生きる希望を得たという。講演では「逃げずに本気で生きていこうと思った。強い気持ちがあれば前に進める」と訴えた。

 運営する南阿蘇村の「風の丘阿蘇大野勝彦美術館」は、大規模な土砂崩壊で近くの阿蘇大橋が崩落。被害状況も確認できておらず、3人のスタッフは今は避難所にいるという。

 「起こったことは受け止め、前を向いて助け合わないといけない」と語った大野さんに、同校電子科の生徒たちは「避難所で役立ててほしい」と自分たちが制作した懐中電灯付きラジオ3台を贈った。

 講演後、大野さんは義手で「夢は叶(かな)うもの 思い強ければ」と揮毫(きごう)した。「これからの夢は何ですか」という生徒の質問に「日本一の美術館にすること。必ず再開するので、いつか阿蘇に来てください」と答えた。

=2016/04/20付 西日本新聞朝刊=


<熊本地震>「恩返しを」畳320枚…阪神で被災の社長ら
毎日新聞 4月20日(水)1時7分配信

 1995年の阪神大震災で被災した神戸市の畳店主らによるボランティア団体が19日、熊本地震で大きな被害が出た熊本県益城(ましき)町の避難所を訪れ、畳約320枚を届けた。

 ボランティア団体事務局長で前田畳製作所(神戸市兵庫区)社長の前田敏康さん(45)は阪神大震災で自宅が半壊したが、全国から届いた支援物資やボランティアの温かい言葉に希望をもらったという。

 「恩返しをしたい」と、全国各地の職人と協力して昨年5月の鹿児島県屋久島町の口永良部(くちのえらぶ)島・新岳の噴火や同年9月の関東・東北豪雨などの被災地に計約500枚の畳を提供した。畳には抗菌や湿度調整などの効果があるほか、足音を吸収する防音性にも優れ、避難所でのストレスを和らげることが期待できるという。

 前田さんは16日に益城町を訪れ、避難所ごとのニーズを把握。引き返して、協力する岡山、広島、山口3県の職人が作った畳をトラックに積み、町内3カ所の避難所に運んだ。

 畳は避難所の共用スペースなどに敷かれた。避難者は早速、足を伸ばしたり寝そべったりして「ありがたい」「気持ちいい」とくつろいでいた。前田さんは「温かみのある畳で、ほっこりとした気分になってもらえたら」と話した。【原田悠自】


長崎の観光地、キャンセル相次ぐ 雲仙温泉 既に8300人
西日本新聞 4月20日(水)0時48分配信

364
普段より観光客が少ない長崎市のグラバー園=19日

 熊本地震の影響により県内観光は客足が減り、宿泊施設へのキャンセルが相次ぐなど打撃を受けている。書き入れ時の大型連休を前に関係者は「早く地震が収まってほしい」と祈る。

 「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録効果で観光客が増えてきた長崎市。構成資産があるグラバー園では土日だった16、17日の入園者は普段の4割減となり、19日も観光客の姿は少なかった。平戸市では、4~5月の主要ホテルや旅館への宿泊取り消しが19日までの集計で2791人分あった。

 県内で最も揺れが大きかった島原半島。湧き水が流れる島原市の観光スポットにある「清流亭」は地震以降、外国人客が激減。雲仙温泉観光協会によると、雲仙温泉のホテルや旅館のキャンセルは18日午前の時点で計8300人に上った。

 民泊の修学旅行を推進する南島原市では、20~27日に来るはずだった兵庫、香川、滋賀各県の7校計約千人分が延期に。市と観光協会は「観光に支障はない」という趣旨の文書を旅行会社などに送っているという。民泊や農林漁業体験などを展開する「まつうら党交流公社」(松浦市)の体験型修学旅行も、20~27日到着予定の15校計約2千人分が全てキャンセル。同公社の山崎郁男統括本部長は「天災だから、保護者の気持ちをおもんぱかれば致し方ない」と話す。

 影響は離島にも及んだ。五島市では「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の教会を海上タクシーで巡るクルーズで、キャンセルが数件入った。壱岐市でも宿泊取り消しが出ており、市観光連盟の松本浩志事務局長は「九州全体が被害を受けている印象があるのかもしれない」と懸念する。

 観光客を回復させようと関係者も必死だ。佐世保市のハウステンボス(HTB)はホームページに「通常通り営業しております」と掲載し、来場を呼び掛ける。担当者は「お客さまを元気に迎えるのが一番のおもてなしだと思って、イベント準備を入念にして、大型連休には前年並みの客足に戻したい」と意気込む。長崎市の軍艦島上陸ツアー運営会社の久遠龍史社長も「長崎は大きな被害が出ていないので、たくさんの人に来てもらいたい」と願った。

=2016/04/20付 西日本新聞朝刊=


支援の格差が顕在化 自主避難所把握しきれず 熊本地震
西日本新聞 4月20日(水)0時24分配信

 熊本地震で、同県内には市町村が把握しているだけで641の避難所がある。だが、把握できていない自主避難所も数多く、市町村が指定した避難所との間で支援物資やケアの格差が生じている。加えて、被害が大きく報道が集中する場所と、そうでない所で避難所間の格差も出ている。市町村側もインフラなどの復旧対応に追われ、自主避難所の全容を把握するのは難しい。避難所間の格差是正は大きな課題となっている。

 「家にあった食べ物を持ち寄り、分け合っている」。18日に南阿蘇村の中松一区公民館にいた高宮勝さん(72)は漏らした。14日の前震後、50人ほどが避難しているが、避難所には指定されていない。

 村の指定避難所に行くには二つの橋を通る必要があり、崩落の不安もある。「公民館の方が家から近く、見知った人ばかりで遠慮もせんでいい」。18日時点で県や村からの支援物資は届いていないという。

 災害時の避難所は、災害対策基本法に基づき各市町村が指定する。今回の震災では余震が多く、家屋倒壊などを恐れた住民が自主避難するケースが目だつ。

 御船町の担当者は「指定は16カ所、自主は24カ所あるが、自主はどんどん増えている」。大津町も「指定が17カ所、自主は22カ所あるが、自主は正直、把握しきれていない。人員を割けない」と語った。

 6万人近くが避難する熊本市では、把握分だけで256カ所の避難所がある。市は「把握していれば物資の配送ルートに入れる。しかし、連絡がなければ把握できず、物資も配れない」と打ち明ける。

報道が多い市町村に物資が集中
 避難所間の「格差」は、1995年の阪神大震災でも問題となり、内閣府が2000年にまとめた「教訓情報」には、「地震発生後4日~3週間」の問題点として避難所格差を挙げた。

 主な要因と指摘されたのは(1)行政にとって自主避難所の把握が困難(2)マスコミ報道の偏り(3)交通アクセスの途絶-の三つだ。

 報道の偏りは今回もみられている。前震が直撃し、報道が集中した益城町は「17日ごろから県や、それを超える民間団体からの支援物資が届き、避難所での物資は充足している」(災害対策本部)としている。

 一方、御船町の担当者は「県に物資を何度もお願いしているが、十分足りず、お年寄りに乾パンを配ることもある。報道が多い市町村に物資が集中してしまう面もある」と話す。

 ただ、阪神大震災時と比べ、大きな違いはフェイスブックなど会員制交流サイト(SNS)を使い、個人が全国に「窮状」を発信できることだ。自主避難所となった熊本市の県立高校では、避難者が「公共の物資が一切届きません」「絶望します」と発信すると、福岡や大阪から支援物資が続々と集まった。

 「格差」を埋める有効な手段となっていることは間違いない。ただ、お年寄りが多い自主避難所ではこうした手段も使えず、孤立を深める結果ともなっている。

=2016/04/20付 西日本新聞朝刊=


「被災地の力になりたい」 銀座の「熊本館」盛況 通常の倍以上の6100人でにぎわう
西日本新聞 4月20日(水)0時17分配信

 熊本の特産品を買って被災地を応援しようと、東京・銀座にあるアンテナショップ「銀座熊本館」にたくさんの人が訪れている。19日夕は混雑を避けるために入店が制限され、店の前に約50人の列ができた。

 熊本館は馬刺しやラーメン、PRキャラクターのくまモングッズなど約千点を販売する。地震の影響で15日は休業したが、営業を再開した週末の16、17日は通常の倍以上の約6100人でにぎわった。

 佐賀市出身で東京都内に住むアルバイト女性(50)は「佐賀市にいる妹は地震のたびにおびえていて、人ごととは思えない。少しでも被災地の力になりたいと思って来ました」。熊本県東京事務所の堀敦博くまもとセールス課長は「たくさんの方からお見舞いと励ましをいただき、胸が熱くなります」と話した。

=2016/04/20付 西日本新聞朝刊=


エコノミー症候群、搬送増える…避難生活長期化
読売新聞 4月20日(水)0時15分配信

363
多くの被災者が車中泊している小学校の校庭(19日午後6時18分、熊本県益城町の広安小で、読売ヘリから)=松田賢一撮影

 熊本県を中心に相次いでいる地震で、大規模な土砂災害が起きた同県南阿蘇村では、19日も安否不明者の捜索・救助活動が続けられ、3人の死亡が確認された。

 一連の地震による死者は計47人となった。18日には、車中泊をしていた女性が肺塞栓(そくせん)症(エコノミークラス症候群)で死亡し、避難生活の長期化による被害の拡大も懸念される。一方、熊本空港は19日に一部運航が再開された。九州新幹線も20日に一部区間が運行を再開する予定で、交通網は徐々に復旧している。

 今回の地震で、エコノミークラス症候群による死亡が確認されたのは初めて。女性が搬送された熊本医療センター(熊本市中央区)や市によると、女性(51)は熊本市西区の自宅駐車場で車中泊をし、18日朝に車から降りた際に倒れた。心肺停止状態で同センターに搬送され、同午前8時37分に死亡が確認された。

 熊本県内では、エコノミークラス症候群とみられる症状で病院に搬送される人が増えている。

 読売新聞の調べでは、19日までに五つの医療機関で延べ20人が、同症候群や同症候群の疑いと診断された。内訳は、死亡した女性のほか、済生会熊本病院が30~70歳代の男女10人、熊本赤十字病院が5人、熊本大医学部付属病院が1人。熊本中央病院では17~19日朝にかけて、3人が同症候群の疑いと診断された。

 避難生活に起因する同症候群や疲れなどで亡くなる「震災関連死」は、東日本大震災(2011年)や阪神大震災(1995年)でも問題となった。このうち、阪神大震災では、兵庫県内の犠牲者6402人のうち919人が震災関連死と認められた。

 19日午後7時現在、熊本県や大分県などで、9万5840人が避難所生活を送っている。


熊本城再建支援に30億円 日本財団拠出「県民の誇り」
西日本新聞 4月19日(火)23時58分配信

186
地震で瓦が落下した熊本城の天守閣=16日午前9時すぎ、熊本市(本社ヘリから)

 日本財団は19日、熊本地震で損壊した熊本城(熊本市)の再建に30億円を拠出すると発表した。笹川陽平会長は記者会見で「熊本城は県民の誇り。被災者が希望を持てるように早く再建させたい」と話した。家が損壊した世帯への見舞金などと合わせ、被災地に93億円の支援をする。

 熊本城は地震で天守閣の屋根瓦が落下し、国重要文化財の東十八間櫓(やぐら)が崩れる被害が出ている。再建には巨額の費用がかかるとみられ、具体的な支援は熊本市などと協議する。

 日本財団はこのほかに、家が全半壊した世帯への見舞金(1世帯20万円)▽死者、行方不明者の家族への弔慰金や見舞金(1人10万円)▽住宅・事業再建のための無利子融資▽避難所の非常用トイレ500台(1台30万円)の配備-などの支援を予定している。支援総額は東日本大震災と同規模という。

 日本財団は全国のボートレースの収益を基に1995年の阪神大震災以降、被災地支援を続けている。今回は緊急の災害復興用に積み立てた基金約100億円を取り崩して対応する。

=2016/04/20付 西日本新聞朝刊=


「なるべく体を動かして」 前兆なく発症の危険 エコノミー症候群
西日本新聞 4月19日(火)23時48分配信

 熊本地震の被災地で、呼吸困難や突然死を引き起こす「エコノミークラス症候群」の患者が続出している。被災地で数多くの患者を診察してきた新潟大の榛沢(はんざわ)和彦医師(心臓血管外科)は「ほとんどの場合、突然発症する。初期症状が出なかったり、気付かなかったりする人も多く、患者はさらに増えるだろう」と注意を呼び掛けている。

 榛沢医師によると、車中泊を続けている人は発症の危険が高く、地震発生から2~7日で発症する人が多い。2004年の新潟県中越地震では、車中泊で少なくとも11人が発症し、6人が死亡したといい「車中泊をする場合は、3泊までにとどめて」と訴える。

4~5時間おきに車外で歩くことも大切
 やむを得ず車中で寝る場合は、ベルトを緩めるなどゆったりした服装で、座席を倒して足は伸ばし、足を体より低い位置に置かないようにする。4~5時間おきに車外で歩くことも大切だ。

 床に直接寝る雑魚寝が続く避難所も発症の危険は同様で、地震発生から2週間ぐらいで発症する人が多いという。榛沢医師が東日本大震災の避難所で超音波を使った脚の検診活動を行ったところ、約3割に血栓が見つかった。

 妊婦や出産直後の人、過去に心筋梗塞などを起こした人、地震でけがをした人は、特に注意が必要だ。「足がむくむなど前兆がある人は2割しかいない。予防が肝心」と指摘する。

 榛沢医師は19日午後、熊本県に入り、避難所などを回り、血栓を予防できる弾性ストッキングを被災者に配布。「むくみ防止のストッキングを使い、なるべく体を動かしたり、ふくらはぎをマッサージしてほぐしたりするのが効果的。水分もこまめに取ってほしい」と呼び掛けた。

=2016/04/20付 西日本新聞朝刊=


「熊大からSOS」と山中教授が支援要請 首相と面会
西日本新聞 4月19日(火)23時44分配信

 ノーベル賞受賞者の山中伸弥京都大教授は19日、首相官邸で安倍晋三首相と面会し「熊本大の研究者からたくさんのSOSが来ている」と述べ、被災地の研究機関への支援を求めた。首相は「しっかりと、直ちに対応したい」と答えた。

 山中教授は知り合いの熊本大の研究者から「家がつぶれてしまい、車の中で過ごしている。できるだけSOSを発信してほしい」と電子メールを受け取った。特に、マウスなどの実験用動物や凍結保存している細胞の維持管理に対して支援を求められたという。

 山中教授は記者団に「熊本大には非常に貴重な科学的財産がある。被災者の支援が最優先なのは間違いないが、一日も早い対応が必要だ」と語った。

 山中教授は他の研究者とともに、科学技術予算の拡充を要望するために官邸を訪れていた。

=2016/04/20付 西日本新聞朝刊=


<熊本地震>車中避難ケア急務…エコノミー症候群、初の死者
毎日新聞 4月19日(火)23時38分配信

362
避難所となっている小学校にとめた車の中で寝るため準備をする森幸一さん(82)(右)と妻の恵子さん(77)。体育館(右奥)や校舎は「知らない人も多いし、寒そうだから」と車中泊を続けている。=熊本県阿蘇市で2016年4月19日午後7時21分、和田大典撮影

 熊本県を中心に14日から続発している地震で、熊本市は19日、車内に避難していた同市西区の女性(51)がエコノミークラス症候群で死亡したと発表した。今回の地震で同症候群による死者が明らかになったのは初めて。熊本、大分両県の避難者は同日現在で計9万5812人に上っており、避難生活の長期化に伴って震災関連死が増える懸念が高まっている。一方、熊本県南阿蘇村の土砂崩れ現場では、19日も安否不明者の捜索が続き、新たに3人が見つかり、死亡が確認された。これで地震による県内の死者は47人、安否不明者は5人となった。【平川昌範、杉本修作、井川加菜美】

 ◇死者47人に

 熊本市によると、西区の女性は自宅駐車場に止めた車の中に自主的に避難していた。18日に車を降りた際に倒れ、家族が「転倒して頭を打って意識がない。いびきのような呼吸をしている」と119番した。同市の国立病院機構・熊本医療センターに搬送されたが、死亡が確認されてエコノミークラス症候群と診断された。

 女性の自宅は屋根瓦が大量に落ちるなど被害を受けており、女性は軽乗用車内で夫と寝泊まりしながら家の片付けなどをしていた。近所の女性は「病気だとは聞いたこともなく、元気な方だった」と話した。

 毎日新聞が熊本市内の主な医療機関を取材したところ、少なくとも21人が同症候群の患者とみられ、このうち複数が重体となっていた。

 同市の済生会熊本病院では、強い地震があった16日未明から1日が経過した翌17日朝以降、同症候群とみられる患者10人が訪れた。このうち2人が心肺停止(1人は回復)となり、3人が重体という。他に患者が搬送されたのは、熊本赤十字病院▽熊本大学付属病院▽熊本中央病院--など。

 今回の地震では、強い余震が続くことから多くの被災者が車内で避難生活を送っている。揺れがひどかった熊本県益城(ましき)町の県の施設「グランメッセ熊本」の駐車場(2200台収容)は、車中泊をする被災者の車でほぼ満車状態となっている。「被災地NGO恊働センター」(神戸市)などは19日、熊本市内で同症候群への注意や防止のためのアドバイスが書かれたチラシ数百枚を配布して注意を呼びかけた。


<熊本地震>益城町、住宅の1000棟超が全壊 半壊含め町内5割
西日本新聞 4月19日(火)23時29分配信

 14日夜の地震で震度7を記録した熊本県益城町は19日、町内全域の住宅を調査した結果、全壊と半壊(一部損壊を含む)が全体の半数近い5400棟に上ることを明らかにした。損傷なしは5676棟だった。

 町によると、損傷を受けた住宅のうち、全壊は1026棟、半壊(同)は4374棟だった。

 調査は17、18の両日、警察や消防、自衛隊延べ約1700人が要救助者の捜索を実施した際、並行して行ったという。事業所や、調査時に既に撤去されていた建物は調査結果に含まれていないため、実際の被害棟数はさらに膨らむ可能性がある。

=2016/04/20付 西日本新聞朝刊=


復旧作業支援のボランティア募集、22日から
読売新聞 4月19日(火)23時27分配信

 熊本市社会福祉協議会は、被災者の復旧作業を支援するボランティアの募集を22日から始めると発表した。

 同日に熊本市中央区の花畑広場に「市災害ボランティアセンター」を設置する。ボランティアの主な業務は、被災した住宅での家具の片付けや粗大ごみの運び出し、土砂の撤去など。食事や飲料水、宿泊先の手配は各自で行う。倒壊した家屋、倒壊の危険がある家屋での作業には派遣しない。

 14日の地震を受け、市社協は当初、16日にセンター設置を予定していたが、同日未明に「本震」が起きたため延期した。その後、市社協には19日までに被災者から約50件、支援を求める依頼が寄せられたという。

 市社協の中川奈穂子事務局長(51)は「まだ余震が続いているので、無理せず活動してほしい」と話している。センターの開設時間は午前9時~午後4時。申し込みは22日以降、センターで直接、受け付ける。問い合わせは市社協常設のボランティアセンター(096・288・2748)へ。

 このほか、熊本県益城町社協も21日、ボランティアセンターを開設する。同県菊池市社協は19日に開設し、初日だけで約60人が登録。ただし、余震が収まるまで実際の活動は見合わせるという。


熊本市動植物園のライオンなど移送 おりにひび
西日本新聞 4月19日(火)23時24分配信

 熊本市動植物園が、飼育するライオンなど5頭を、福岡県と大分県の動物園に緊急避難させることが決まった。熊本地震でおりにひびが入るなどの被害を受け、日本動物園水族館協会(東京)が調整した。

 脱走する危険性はないものの、今後の余震でおりがさらに被害を受ける可能性を考慮したという。園内は遊具などが大きな被害を受けており、開園時期のめどは立っていない。

 関係者によると受け入れ先は、ウンピョウの雄雌1頭ずつを福岡市動物園▽ライオンの雄1頭を九州自然動物公園アフリカンサファリ(大分県宇佐市)▽アムールトラの雌1頭を到津の森公園(北九州市小倉北区)▽ユキヒョウの雌1頭が福岡県の大牟田市動物園。

=2016/04/20付 西日本新聞朝刊=


地震で水俣病慰霊式典の会場変更 資料館開所式典は中止
西日本新聞 4月19日(火)23時19分配信

 熊本県水俣市は19日、水俣病公式確認から60年を迎える5月1日の犠牲者慰霊式会場を、熊本地震の影響で変更すると発表した。市内の市立総合体育館を予定している。例年は市沿岸部の水俣湾埋め立て地にある「慰霊の碑」前で開催しているが、大規模地震が発生した場合に津波や損壊などの恐れがあるため。規模も縮小する見通しという。

 市によると、震源域が日奈久断層帯の南西部への広がりが指摘されており、参加者に危険が生じると判断した。慰霊の碑への献水は取りやめ、例年約800人の参加者も減る可能性がある。展示の全面刷新を終えて改装オープンした市立水俣病資料館で今月30日に予定していた「オープニング式典」は中止を決めた。

=2016/04/20付 西日本新聞朝刊=


熊本地震、死者47人に
時事通信 4月19日(火)23時18分配信

 熊本県は19日、南阿蘇村で新たに女性1人の死亡が確認されたと発表した。

 県内の死者は47人になった。

« 熊本・震度7の地震に関するニュース・33 | トップページ | どこまで図に乗る中共支那、南シナ海にミサイル・戦闘機を配備・6 »

ニュース」カテゴリの記事

災害」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566606/63511554

この記事へのトラックバック一覧です: 熊本・震度7の地震に関するニュース・34:

« 熊本・震度7の地震に関するニュース・33 | トップページ | どこまで図に乗る中共支那、南シナ海にミサイル・戦闘機を配備・6 »

2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30