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2016年4月19日 (火)

熊本・震度7の地震に関するニュース・33

引き続き、熊本県で4月14日および16日に発生した、震度6強~7の地震に関するニュースを伝達します。

リンク:学テ、643校見送り=熊本全校と大分、宮崎―文科省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:西部ガスが料金支払い延期 被災者に特別措置 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>サポート情報…母親妊婦支援 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>サポート情報…物資受け付け - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>サポート情報…避難所の赤ちゃん、何に注意? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>サポート情報…浴場 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 20日の被災地は3月並みの気温に逆戻り 健康管理にも留意を 気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>同じ服着たまま/入浴待ち4時間…益城の避難所 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本へ向かう陸自タンクローリー横転、軽油流出 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>九州新幹線、20日に一部再開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>長期避難備え住宅確保図る…首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>九州道、復旧に時間…二つの橋で数十カ所損傷 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 東北の陸自部隊、活動本格化 給水や炊き出し、入浴支援へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>被災地応援…「銀座熊本館」売り上げ急増…東京 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 八代市などでまた震度5弱 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:被災者に公営住宅無償提供=近隣自治体が支援―熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 午後6時前の余震は「震源域の南端」 今後も広範囲で強い揺れの恐れ 気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>兵庫県営住宅、被災者に提供…20日から募集 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 オスプレイ派遣で米海兵隊語る「日米には友情がある。困ったとき、迅速な対応可能だ」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本県八代市・宇城市などで震度5弱地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<地震>熊本地方で震度5弱=午後8時47分 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本で震度5弱 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>ボランティア受け入れ…熊本市、被災家屋片付け - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔地震〕熊本県八代市・宇城市・氷川町で震度5弱、津波の心配なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>震度1以上650回超 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>長期療養患者受け入れへ 福岡県の加盟病院 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ボランティア窓口開設へ 熊本市が22日 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<原子力規制庁>川内原発へ意見、地震以降に340件 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:エコノミークラス症候群の防止徹底、首相が指示 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:2万7000食、直接避難所に…自衛隊が車両で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:支援物資空輸も本格始動 福岡の物流拠点から - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:航空路線や高速バスの一部再開…各地の交通網 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 海自「ひゅうが」にオスプレイ着艦 生活物資輸送 連携アピール - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「床下に暖かい空気が流れる」設備つきの「避難所」 最新式スポーツ施設を地元の野球強豪校が開放 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

学テ、643校見送り=熊本全校と大分、宮崎―文科省
時事通信 4月19日(火)23時18分配信

 文部科学省は19日、小学6年と中学3年を対象とした全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)で、全国の国公私立小中学校の計643校が同日の実施を見送ったと発表した。

 熊本県などで続く地震の影響で実施しなかった公立校は564校に上った。

 文科省の14日時点の集計では、全国の国公私立計3万76校の約218万7000人が参加する予定だった。地震発生後、同省は問題冊子を配送できなかった熊本県の全小中学校(うち公立527校)と宮崎県4町村の公立中7校での中止を決定。大分県3市町の公立小中30校も19日の実施を取りやめた。

 地震の影響による国私立の中止校数は非公表。他に実施しなかったのは、児童生徒のインフルエンザによる学級閉鎖などが要因。


西部ガスが料金支払い延期 被災者に特別措置
西日本新聞 4月19日(火)23時14分配信

 西部ガス(福岡市)は熊本県の地震被災者向けに、ガス料金の支払い期限を延期する特別措置を実施すると発表した。

 申し出があれば、3~5月分の料金支払い期限をそれぞれ1カ月延長するほか、10月までにガスを使わなかった期間の基本料金を免除する。

 同社お客さまサービスセンター=(0570)000312。


<熊本地震>サポート情報…母親妊婦支援
毎日新聞 4月19日(火)23時11分配信

 熊本県助産師会(熊本市中央区本山3、096・325・9432)は、平日の午前10時から午後4時、助産師が、乳児の皮膚トラブルや母乳が出づらくなったなど、子育て中の被災者や妊婦らの電話相談を受け付けている。出産直後で不安な場合には産後ケアが受けられる助産院を紹介し、助産師が訪問してのおっぱいケアも行う(基本的には有償)。


<熊本地震>サポート情報…物資受け付け
毎日新聞 4月19日(火)23時7分配信

 熊本市は19日、配送業者が市内の荷物の集配を中止していることから、個人による市への支援物資配送を当面見合わせるようホームページで呼び掛けた。一方、九州各地の自治体では、被災地に送る救援物資を市民から受け付ける窓口を設けている。主に水、粉ミルク、生理用品、おむつなどで、自治体によっては扱う品目を限定している。

 ◇福岡県

<福岡市>中央区の旧大名小で午前10時~午後8時。コールセンター092・711・4951。

<北九州市>小倉北区の総合保健福祉センター(アシスト21)6階で午前10時~午後4時。情報センター093・522・8717。

<久留米市>東合川5の久留米地域地場産業振興センターで午前10時~午後8時。田主丸・北野・城島・三潴の各総合支所では平日午前10時~午後5時。市救援本部事務局0942・30・9222。

<宗像市>市役所総合案内窓口で平日午前8時半~午後5時。市役所0940・36・1121。

 ◇佐賀県

<佐賀市>市役所大和支所西側の旧大和健康管理センターで午前9時~午後7時。30日まで。コールセンター0952・40・7019。

<伊万里市>市役所1階ロビーで午前8時半~午後5時15分。21日まで。市防災危機管理課0955・23・2130。

<武雄市>市役所庁舎東側車庫、山内・北方の各支所玄関ホールでいずれも午前9時~午後7時。21日まで。市民協働課0954・23・9122。

 ◇長崎県

<大村市>東本町の旧市民会館で午前9時~午後8時。30日まで。市福祉総務課0957・53・4111。

<佐世保市>花園町の旧花園中学校で午前9時~午後5時。市コミュニティ・協働推進課0956・37・6106。


<熊本地震>サポート情報…避難所の赤ちゃん、何に注意?
毎日新聞 4月19日(火)23時3分配信

 避難所で生活する赤ちゃんの健康管理で、お母さんが気をつけるべきことは何か。東日本大震災時に避難家族向けQ&Aシート作成に携わった、大阪大学医学部付属病院小児科の和田和子医師に聞きました。【賀川智子】

 ◇ミルク飲む量が半減なら医師へ相談

 お風呂に入れない場合、少量のお湯でしぼったタオルで、顔、手、胸、おなか、背中、足、おしりの順に拭きます。乾いたタオルで水分を拭き取ります。せっけんは手で泡立ててつけて、ぬれタオルで何回か拭きます。タオルが無いときはティッシュペーパーでも代用できます。

 避難所生活が長引くと赤ちゃんが体調を崩す場合もあります。授乳時に鼻水や鼻づまりで一度にたくさん飲めなくても、少しずつでも飲んでいれば大丈夫。鼻汁が多くて気になる時は、大人が口でゆっくり吸い取ってあげてください。

 せきがひどくても、眠れて、母乳やミルクが飲めていれば心配ありません。飲む量がいつもの半分以下だったり、犬がほえたりするような、あるいはオットセイのようなせきをしている時は、できるだけ早く医療スタッフに相談してください。

 集団生活で気になるのは夜泣き。お母さんのイライラに赤ちゃんは敏感です。無理に泣きやませようとせず、やさしく抱っこしてあげてください。外の空気を吸わせるのも効果的です。

 慣れない避難所生活で乳児を抱え、お母さんに疲れやストレスがたまるのは当然のこと。一人で抱えこもうとせず、周囲に手助けを求めて。周りの方も、ベテランのお母さんが抱っこを代わってあげたり、積極的に声をかけたりしてください。

 ◇

 赤ちゃんケアの方法の詳細が書かれたQ&Aシート300部が、今後、熊本県内の避難所で配布される予定です。


<熊本地震>サポート情報…浴場
毎日新聞 4月19日(火)23時2分配信

 熊本県公衆浴場業生活衛生同業組合は、加盟する浴場で、被災者を対象に無料入浴の支援を実施している。

 19日現在で実施しているのは、熊本市中央区の菊の湯、大福湯▽同市東区のたかの湯▽同市北区のあしはらの湯と松の湯▽山鹿市のサンパレス松坂▽玉名市の玉名ファミリー温泉▽長州町の潮湯センター海老屋--の8施設。

 同組合によると熊本市内の浴場は利用者が殺到しており、施設によっては入浴は10分以内との時間制限を設けているところもある。組合は「熊本市内は高齢者などに優先的に利用してもらい、それ以外の方はなるべく、乗用車に乗り合いするなどして、山鹿市や玉名市の浴場を利用してほしい」としている。

 組合によると、今後、お湯を沸かす燃料不足などのため、休業する施設が出る可能性もある。組合に協力するウェブサイト「銭湯・奥の細道」では、組合加盟以外の浴場も含め、各施設の営業時間などを随時更新して掲載している。

 組合加盟浴場以外では、山鹿市の平山温泉の「温泉センターフローラ」などが、断水が解消されるまで、被災者を対象に無料入浴を実施。免許証などの提示が必要。玉名市では「玉名温泉つかさの湯」「草枕温泉てんすい」などに大型駐車場があり、車で訪れやすい。

 また、植木温泉観光旅館組合(熊本市北区)も、20日まで、7施設で被災者を対象とした無料入浴を実施している。受付時間は午前9時~午後7時。身分証の提示が必要。タオルと入浴セットは要持参。施設は、鷹の家旅館▽旅館平山▽龍泉閣▽ややの湯▽旅館大月苑▽旅館いろは▽旅館松乃湯。


熊本地震 20日の被災地は3月並みの気温に逆戻り 健康管理にも留意を 気象庁
産経新聞 4月19日(火)22時47分配信

 熊本県八代市で19日午後8時47分ごろに震度5弱を観測した地震について、気象庁の青木元・地震津波監視課長は同日の記者会見で「震源は19日夕方とほぼ同じ地域で、やや北側になる」と説明した。引き続き、熊本県と大分県の広範囲で強い揺れが起きる可能性があり、警戒するよう求めている。

 この地震で震度5弱を観測したのは、熊本県八代市、宇城市、氷川町。震源は熊本県熊本地方。震源の深さは11キロ、地震の規模を示すマグニチュード(M)は5・0と推定される。

 熊本県では20日の最低気温が熊本で9度、阿蘇では3度と平年より7~10度低く、3月上旬から中旬並みになると予想されており、気象庁は地震への警戒とともに健康管理にも留意するよう呼びかけている。


<熊本地震>同じ服着たまま/入浴待ち4時間…益城の避難所
毎日新聞 4月19日(火)22時6分配信

 地震後一度も服を着替えていない男性や、余震におびえ母親にしがみつく子どもたち。震度7の強い揺れが襲った熊本県益城(ましき)町では、地震から6日目の19日も厳しい避難生活が続く。車に避難していた女性がエコノミークラス症候群で初めて死亡したことが明らかになったこの日も、やむを得ず車中泊を選ぶ人も。先の見えない避難生活に、住民らの表情には疲労が色濃くにじむ。【尾垣和幸、原田悠自】

 ◇「普通の生活」いつ

 20人と熊本県内で最多の死者を出した益城町。約5500戸が損壊し、11カ所の避難所で約9000人(19日現在)が避難生活を送る。

 中心部を通る幹線道路の両脇には倒壊した家屋が並ぶ。通りから少し離れた町保健福祉センターに、1人で避難する女性(82)は、足が悪く車椅子で移動する。自分では食料配布の列に並べないため、時折訪ねてくる知り合いだけが頼みの綱だ。知人が来なければ食事を我慢するしかない。トイレに行こうとして段差で車椅子ごと転倒したことも。「できれば他人に迷惑をかけたくないし。体が少しだるいけれど、何とかなると思って頑張っている」。トイレに行く回数を減らすため、水は極力飲まないという。

 今村満寿美さん(81)は長男光明さん(55)と避難する。「寝る場所がもう少し広ければ。足を曲げて寝ているので、関節のあちこちが痛い」。光明さんも「服や下着は一度も替えていない。普通の生活が再開できるかどうか心配です」。

 「どうしたの。大丈夫よ」。同センターで過ごす主婦、福山美咲さん(19)が、泣きやまない7カ月の次女美空(みく)ちゃんをあやす。余震のたびに、まもなく2歳になる長女の美姫ちゃんも「怖い、怖い」と福山さんにしがみつき離れない。

 16日から家族や親戚ら10人で避難生活を送る。乳幼児用の食料は限られ、配られた食パンなどをかんで軟らかくして食べさせている。夜になると車で熊本市の温泉施設で入浴するが、長い時は4時間待ちになる。

 避難生活の長期化で、子どもの健康が何より不安だ。「落ち着かないからか深夜になっても寝つかない。あせもや湿疹が出るが薬が足りない。いつまでこの生活が続くのか」

 車中泊を選ぶ被災者も多い。益城町に住む主婦(46)は自宅にひびが入り、余震も続くため、家族5人で町内にある県の施設「グランメッセ熊本」の駐車場に避難。自家用車の中で「この子を見捨てられない」と連れてきた犬の頭をなでた。駐車場は、町が指定する避難所ではないため食料などの配布はない。車を移動させると、駐車スペースを奪われる可能性があり、車をとめたまま歩いて近くの避難所まで行き、食料を確保する。避難所に移ることも考えたが、「犬がほえて迷惑をかけるわけにいかないし」。さまざまな事情を抱え苦闘が続く。


熊本へ向かう陸自タンクローリー横転、軽油流出
読売新聞 4月19日(火)21時57分配信

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横転した陸上自衛隊のタンクローリー車(19日午後、栃木県矢板市下太田の東北自動車道で)

 19日午前11時50分頃、栃木県矢板市下太田の東北自動車道上り線の矢板北パーキングエリア入り口で、災害派遣で北海道から熊本県に向かう陸上自衛隊北部方面隊のタンクローリー車が、ガードレールに衝突して横転し、軽油約100リットルが流出した。

 同乗していた3等陸曹(20)が首などに軽傷を負った。

 陸自真駒内駐屯地によると、タンクローリー車は給水やがれき除去などにあたるため、約20台の車両とともに17日夜、同駐屯地を出発した。運転していた1等陸曹(47)は「パーキングエリアに入るとき、ハンドルの操作を誤った」と話しているという。


<熊本地震>九州新幹線、20日に一部再開
毎日新聞 4月19日(火)21時40分配信

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一部区間で運行を再開した熊本市電=熊本市中央区で2016年4月19日正午、三村政司撮影

 熊本地震で損害を受けた交通機関が徐々に復旧してきている。JR九州は19日、全線運休していた九州新幹線が20日朝から新水俣-鹿児島中央間で運転を再開すると発表した。残る博多-新水俣間は、熊本駅近くで14日に脱線した回送列車が止まったままで復旧のメドは立っていない。

 JR九州によると、1日に新水俣-鹿児島中央間で15往復、川内(せんだい)-鹿児島中央間で1往復する。列車は全て各駅停車の「つばめ」(8両編成)で全席自由席(約500席)。最高時速は通常と同じ260キロで運転する。

 九州新幹線の施設は約130カ所で損傷が見つかっているが、熊本県内の新玉名-新八代間に集中していた。19日に再開区間の安全を確認した。

 閉鎖していた熊本空港(熊本県益城町)では19日、羽田などとを結ぶ発着便計25便が運航を始めた。各航空会社は、ターミナルビルを使用しなくても運航は可能などと判断した。

 再開したのは全日空16便、日航の羽田、大阪(伊丹)からの3便など。また、路面電車の熊本市電も19日、田崎橋-神水・市民病院前、上熊本駅前-神水・市民病院前の2区間で再開した。【神崎修一、志村一也】


<熊本地震>長期避難備え住宅確保図る…首相
毎日新聞 4月19日(火)21時27分配信

 安倍晋三首相は19日、首相官邸での熊本地震の非常災害対策本部会議で、車中泊した被災者がエコノミークラス症候群で死亡したことを受け、「機動的な対応に全力を尽くす」よう指示した。また「避難所での不自由な生活に起因する問題を根本的に解決する必要がある」と述べ、避難生活の長期化に備えた住環境の確保を図る考えを示した。

 首相は会議で、自宅を失った被災者のために約1500人分の宿泊施設▽2000戸超の公営住宅▽約1500戸の民間賃貸住宅--を確保したと報告。高齢者や慢性疾患の患者ら災害弱者が優先的に入居できるよう割り当てを急ぐ考えを示した。【高本耕太】


<熊本地震>九州道、復旧に時間…二つの橋で数十カ所損傷
毎日新聞 4月19日(火)21時24分配信

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九州自動車道に崩れ落ちた橋の撤去作業が進む現場=熊本県甲佐町で2016年4月19日午後2時41分、本社ヘリから矢頭智剛撮影

 14日から地震が続く熊本県益城町と熊本市東区にある九州自動車道の二つの橋で、橋桁と橋脚の間に取り付けられた「支承(ししょう)」と呼ばれる重要部品の大半が破損していることが、九州大大学院の梶田幸秀准教授(地震工学)の現地調査などで分かった。損傷は数十カ所に上る。復旧工事は長期化が予想され、被災地に大きな影響を与えそうだ。

 問題の橋は、14日に震度7を観測した益城町の益城熊本空港インターチェンジと嘉島(かしま)ジャンクションの間にある秋津川橋(121メートル)と木山川橋(867メートル)。木山川橋の支承は縦約50センチ、横約30センチ、高さ約20センチの台座を上下に重ねた鋼鉄製で、支承は橋脚と橋桁のつなぎ目にある。車が通過する時の振動を和らげる役割があり、橋脚一つに4組付いている。梶田准教授が18日に調べたところ、大部分が本来ある場所からずれていたり、地面に落下したりしていた。

 梶田准教授は「支承は揺れの負担がかかる部分なので損傷しやすいのだろうが、思ったより数が多い。支承が機能しなければ車は橋を走れない。大規模な復旧工事が予想され、通行再開まで時間がかかるのではないか」と指摘する。

 西日本高速道路によると、支承などジョイント部分の損傷が確認された橋は両橋だけで、秋津川橋で2本の橋脚、木山川橋では十数本の橋脚で見つかった。地震による損傷は想定していなかったという。同社九州支社防災対策室は「復旧工事のため橋桁を持ち上げるなど大がかりな作業になる。復旧時期は見通しが立たない」としている。【飯田和樹】


熊本地震 東北の陸自部隊、活動本格化 給水や炊き出し、入浴支援へ
産経新聞 4月19日(火)21時12分配信

 熊本地震の被災者救出や支援のため熊本県入りしている陸上自衛隊東北方面隊の災害派遣部隊(隊長・掛川壽一第6師団長)の約2300人は19日も活動を続けた。

 派遣部隊は第6師団の第20普通科連隊(山形県東根市)、第44普通科連隊(福島市)や第9師団の第21普通科連隊(秋田市)など東北6県の部隊で構成。地震発生以来活動している九州の部隊や自治体との調整を終え、20日から給水や炊き出し、入浴などの本格的な被災者支援に当たる。

 航空自衛隊三沢基地(青森県三沢市)は19日、新たにCH47J輸送ヘリ1機を派遣したほか、トラック2台や司令、整備要員を空輸した。


<熊本地震>被災地応援…「銀座熊本館」売り上げ急増…東京
毎日新聞 4月19日(火)21時7分配信

 熊本県を中心に14日から続発している地震で、被災地を応援しようと東京都中央区銀座にある熊本県のアンテナショップ「銀座熊本館」に多くの買い物客が訪れている。週末の16、17日は、2日間で県のPRキャラクター「くまモン」グッズや特産品を求める客が通常の2.5倍も訪れ、売り上げは昨年4月の2日間平均の4倍超。19日も午前11時の開店前に、約80人が列を作った。

 熊本県東京事務所によると、16、17日の来店客は、2日間としては過去最高となる6100人。売り上げも過去最高で596万円を記録した。約1000種の名産品やキャラクターグッズが販売されているが、地震の影響で流通や生産が十分でなく、デコポンの生ジュースやからしレンコン、生鮮品など一部の商品は品薄になっている。同事務所くまもとセールス課の堀敦博課長(50)は「品薄や売り切れの商品もあるが、加工品など在庫があるもので対応している。多くの皆様の励ましや厚意に心より感謝したい」と話した。

 同県菊池市出身で杉並区に住む北野苑子さん(74)は19日、夫の隆良さん(82)と開店前から並び、馬刺しや焼酎、タケノコの水煮など約30点を購入した。苑子さんは「熊本市にも友人が多く、つらい避難所生活を送っていると電話で聞いた。とても心配しているが、少しでも支援になるようにいつもより多く買い、募金もしました」と沈痛な表情で話した。

 銀座熊本館では義援金も受け付けており、休業日の18日も含め、16日からの3日間で約630万円が届けられたという。【柳澤一男】


熊本地震 八代市などでまた震度5弱
産経新聞 4月19日(火)21時3分配信

 気象庁によると、19日午後8時47分ごろ、熊本県八代市などで震度5弱の地震があった。


被災者に公営住宅無償提供=近隣自治体が支援―熊本地震
時事通信 4月19日(火)21時3分配信

 熊本地震の被災者に対し、公営住宅を無償提供する動きが九州地方の自治体を中心に相次いでいる。

 福岡県は18日から相談窓口を開設、19日から県営住宅への一時入居の受け付けを始めた。188戸を確保しているが、担当者は「問い合わせが殺到している」と話す。宮崎県は県内の公営住宅595戸、鹿児島県も226戸を提供するなど、被災者への住まい提供を急いでいる。

 九州以外でも兵庫県が19日、県営住宅100戸への一時入居申し込みを20日から先着順で受け付けると発表。広島、岡山両県なども県営住宅の提供を決めている。

 家賃は原則無料とし、光熱費や共益費のみ負担してもらう自治体が多い。入居期間は半年から1年が多いが、兵庫県は最長2年まで延長を可能とする。自宅が全壊や半壊していることを条件とし、市町村が発行する「り災証明書」の提示を後日求める自治体もある。


熊本地震 午後6時前の余震は「震源域の南端」 今後も広範囲で強い揺れの恐れ 気象庁
産経新聞 4月19日(火)21時0分配信

 熊本県八代市で19日午後5時52分ごろに震度5強を観測した地震について、気象庁の青木元・地震津波監視課長は同日の記者会見で「震源は熊本県と大分県で地震活動が活発な地域の南端」と説明した。阿蘇山の火山活動には変化が見られないという。

 青木課長によると、震源域がさらに南側に拡大する可能性については「予測は非常に難しいが、その様相は見られない」と説明。ただ、18日夜の震度5強以降は再び地震活動が活発化しており、気象庁は今後も広範囲で強い揺れが起きる可能性があるとして警戒を呼びかけている。

 今回の地震では、震度5強を八代市、震度5弱を熊本県氷川町、芦北町で観測。震源の深さは10キロで、マグニチュード(M)は5・5と推定される。14日午後9時26分以降の震度1以上の地震は19日午後6時時点で627回に上った。


<熊本地震>兵庫県営住宅、被災者に提供…20日から募集
毎日新聞 4月19日(火)21時0分配信

 関西広域連合は19日、熊本地震の被災者に兵庫県営住宅を無償提供すると発表した。神戸市や姫路市などの100戸で20日午前9時から電話で受け付ける。先着順。

 兵庫県によると、入居期間は原則6カ月以内だが、最長2年まで延長が可能。地震の被災者であれば入居資格は問わない。家賃や敷金は全額免除するが、光熱水費や駐車場使用料は自己負担になる。兵庫県住宅管理課(078・230・8470)。

 神戸市も市営住宅50戸を入居期間1年以内で、ほぼ同様の条件で提供する。市住宅管理課(078・322・5585)。

 一方、18日に県が発表した淡路市内の一時遠隔避難所での受け入れは、準備が間に合わず見合わせる。


熊本地震 オスプレイ派遣で米海兵隊語る「日米には友情がある。困ったとき、迅速な対応可能だ」
産経新聞 4月19日(火)20時59分配信

 在沖縄米海兵隊第31海兵遠征隊広報室は19日、垂直離着陸機MV22オスプレイの熊本派遣に関し、「日米両国には、長年の友情がある。われわれは友人が困ったとき、迅速な対応が可能だ」と語った。産経新聞の取材に答えた。

 米海兵隊は「被災者、とりわけ亡くなられた方のご遺族に対し、衷心より哀悼の誠を捧げたい」と弔意を示した上で、「困難な時期にあって、われわれは日本と、支援活動のパートナーである陸上自衛隊とともにある」とした。オスプレイの支援内容と期間については「日本政府、陸上自衛隊と緊密に連携するが、日本側の要請次第だ」と答えるに止めた。

 派遣された部隊は第265中型ヘリコプター中隊で昨年1月のネパール大震災では115時間、支援物資60トン、被災者300人、死傷者40人を輸送した。また2013年のフィリピン台風では、45トンの物資を輸送した。

 熊本地震直前には、カーター米国防長官を東アジア海域に展開中の空母ステニスに運び、熊本支援決定後24時間以内に救援活動を実施した。


熊本県八代市・宇城市などで震度5弱地震
読売新聞 4月19日(火)20時57分配信

 19日午後8時47分頃、熊本県熊本地方を震源とする地震があり、同県八代市、宇城市、氷川町で震度5弱を観測した。

 気象庁によると、震源の深さは約10キロ、マグニチュードは4・9と推定される。

 この地震による津波の心配はないという。


<地震>熊本地方で震度5弱=午後8時47分
毎日新聞 4月19日(火)20時56分配信

 19日午後8時47分ごろ、熊本県八代市、宇城市、氷川町で震度5弱の地震があった。気象庁によると、震源地は熊本地方で震源の深さは約10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.0と推定される。この地震による津波の心配はないという。


熊本で震度5弱
時事通信 4月19日(火)20時53分配信

 気象庁によると、19日午後8時47分ごろ、熊本県の熊本地方で震度5弱の揺れを観測した。


<熊本地震>ボランティア受け入れ…熊本市、被災家屋片付け
毎日新聞 4月19日(火)20時51分配信

 熊本市は19日、市災害ボランティアセンターを22日に設置し、ボランティアの受け入れを始めると発表した。余震が続いて安全確保など受け入れ態勢が整っていなかったが、市民生活の再建にボランティアの支援が必要と判断した。災害ボランティアの作業内容は被災した家屋内の片付け。全半壊した危険な住宅では作業しない。

 熊本市中央区花畑町の花畑広場(仮称)に22日設置するボランティアセンターで午前9時~午後4時に受け付ける。宿泊先や食事は各自で用意する。問い合わせは同センター(096・288・2748)。ボランティア派遣を希望する被災者については19日から受け付ける。問い合わせは同センター(090・6653・1592)。

 また熊本市は19日、高齢者や障害者を受け入れる福祉避難所で活動するボランティアの募集も始めた。障害者支援施設などで被災した高齢者や障害者を受け入れているが、世話役が不足して入所できない被災者もいるという。交通費や宿泊費などは参加者負担。申し込みや問い合わせは市障がい保健福祉課(096・328・2519)。【井川加菜美】


〔地震〕熊本県八代市・宇城市・氷川町で震度5弱、津波の心配なし
レスキューナウニュース 4月19日(火)20時50分配信

気象庁によると、19日20:47頃、熊本県熊本地方を震源とするM4.9の地震があり、熊本県八代市・宇城市・氷川町で震度5弱の揺れを観測しました。
この地震による津波の心配はありません。

■発生事象
発生日時 :4月19日20:47頃
震源地  :熊本県熊本地方(北緯32.6度、東経130.7度)
震源の深さ:約10km
地震の規模:M4.9(推定)

■震度3以上が観測された市町村(*印は気象庁以外の震度観測点)
【震度5弱】
熊本県:八代市千丁町*、八代市鏡町*、宇城市小川町*、氷川町島地*
【震度4】
熊本県:八代市平山新町、八代市松江城町*、八代市東陽町*、八代市泉支所*、八代市坂本町*、玉名市天水町*、宇土市浦田町*、益城町宮園*、宇城市松橋町、宇城市三角町*、宇城市不知火町*、宇城市豊野町*、氷川町宮原*、熊本南区富合町*、上天草市大矢野町
【震度3】
熊本県:八代市泉町、山鹿市鹿央町*、大津町大津*、西原村小森*、御船町御船*、嘉島町上島*、甲佐町豊内*、熊本美里町永富*、熊本美里町馬場*、山都町下馬尾*、合志市竹迫*、和水町江田*、熊本中央区大江*、熊本西区春日、熊本南区城南町*、熊本北区植木町*、あさぎり町須惠*、芦北町芦北、芦北町田浦町*、上天草市姫戸町*、上天草市松島町*、天草市五和町*
長崎県:雲仙市小浜町雲仙、雲仙市小浜町北本町*、南島原市口之津町*、南島原市北有馬町*、南島原市西有家町*、南島原市布津町*、南島原市深江町*、南島原市加津佐町*、南島原市有家町*
宮崎県:椎葉村総合運動公園*、宮崎美郷町田代*


<熊本地震>震度1以上650回超
毎日新聞 4月19日(火)20時41分配信

 熊本、大分両県で14日から続発している地震で、気象庁は20日、震度1以上の地震の発生回数が同日午前0時現在で652回に達したと発表した。19日午後5時52分にはマグニチュード(M)5.5の地震があり、熊本県八代市で震度5強を観測。同庁は「今後も強い地震が発生する恐れがある」として注意を呼びかけている。

 同庁によると、同県熊本地方で14日に起きたM6.5と16日のM7.3の地震の後、北東側や南西側を含め地震活動が活発な状態が続いている。震度1以上の地震は16日が202回、17日が138回、18日が79回で、19日は81回だった。八代市で震度5強を観測した地震に関し、青木元(げん)地震津波監視課長は19日の記者会見で「地震活動が活発化している地域が拡大している様子は見られない」と話した。【藤野基文、円谷美晶】


<熊本地震>長期療養患者受け入れへ 福岡県の加盟病院
西日本新聞 4月19日(火)20時32分配信

 福岡県内59病院が加盟する同県慢性期医療協会(原寛会長)は19日、熊本地震の影響により、病院での入院の継続が困難になった長期療養中の患者や自宅で療養中の患者を、加盟病院で受け入れると発表した。

 急病やけがなどで初期の治療を終え、比較的安定した患者が対象。地震で病院の建物や設備に支障が出て長期療養患者の入院が継続できなくなったり、患者の自宅が被害に遭って在宅療養ができなくなったりするケースが予想されるため、理事が緊急に協議して決めた。

 加盟病院側で受け入れ可能なベッド数や搬送方法などを調べている。問い合わせは同協会事務局(原土井病院内)=092(691)3886。

=2016/04/19 西日本新聞=


ボランティア窓口開設へ 熊本市が22日
西日本新聞 4月19日(火)20時30分配信

 熊本市社会福祉協議会は19日、ボランティアの受け入れ窓口となる市災害ボランティアセンターを22日に熊本市中央区花畑町の花畑広場(仮称)に開設すると発表した。熊本県益城町社協も21日にボランティアセンターを設置する方針。

 熊本市社協は当面の間、午前9時~午後4時に同広場で希望者を受け付け、支援依頼があった人の自宅の片付け作業などを手伝ってもらう。現場へは市電などを使って各自で向かい、食事や宿泊先なども各自で手配するのが条件。同社協は「けがをしないよう長袖長ズボンの着用、軍手の用意を」と呼び掛けている。

 支援は1人暮らしの高齢者、高齢夫婦世帯、障害者の依頼を優先する。問い合わせは熊本市社協=096(322)2331。益城町のボランティアセンターの詳細は20日に発表予定。

=2016/04/19 西日本新聞=


<原子力規制庁>川内原発へ意見、地震以降に340件
毎日新聞 4月19日(火)20時27分配信

 原子力規制庁は19日、14日の熊本地震発生から18日夜までに、国内で唯一稼働している九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県)の運転停止などを求める意見が約340件寄せられたことを明らかにした。規制庁によると、「想定外の地震が起これば原発は危険」など運転停止を求める内容がほとんどだが、「電力供給に支障が出るため運転を続けるべきだ」などと運転継続を求める意見もあった。【酒造唯】


エコノミークラス症候群の防止徹底、首相が指示
読売新聞 4月19日(火)20時27分配信

 安倍首相は19日、政府の非常災害対策本部会議で、熊本地震の被災者支援について、「エコノミークラス症候群の防止が急務だ。予防法について被災者に広く周知してほしい」と述べ、発症防止の徹底を指示した。

 「問題を根本的に解決するために住環境を早急に整備する必要がある」とも語り、被災者向けの住宅借り上げやホテル、旅館の確保を急ぐよう要請した。

 菅官房長官は19日の記者会見で、被災地での停電対策について、建物が倒壊した場所などを除き、「電源車の配備によって明日中に解消を目指す。基本的には停電しているところがなくなる」と語った。


2万7000食、直接避難所に…自衛隊が車両で
読売新聞 4月19日(火)20時27分配信

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旧青果市場に運び込まれた国からの支援物資(19日福岡市博多区で)=中嶋基樹撮影

 政府は19日、熊本地震の被災者に生活物資が届きにくくなっている状況を受け、国が備蓄している水やレトルト食品を自衛隊が直接避難所などに輸送する活動を本格的に開始した。

 防衛省によると、自衛隊は備蓄用の2万7000食と、2リットル入り飲料水6万6000本を熊本県南阿蘇村内58か所の避難所などに直接、車両で運ぶ計画だ。これに加え、航空自衛隊小牧基地(愛知県)には国の支援物資2万5000食が搬入されており、自衛隊が空輸した上で、各避難所にトラックなどで直接届ける。

 政府は今回、自治体の要請を待たずに食料や毛布を送る「プッシュ型」の支援体制を導入した。被災自治体は被害状況の確認などで人手が足りず、物資を要請している余裕がないためだ。


支援物資空輸も本格始動 福岡の物流拠点から
西日本新聞 4月19日(火)20時23分配信

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支援物資を手渡しで自衛隊のヘリに積み込む福岡市の職員や自衛隊員たち=19日、福岡市博多区の市青果市場跡地

 熊本地震の被災地支援のため、新たな物流拠点に指定された福岡市博多区の市青果市場跡地に19日、政府の支援物資が届き、一部は陸上自衛隊のヘリで空路、被災地に近い陸自駐屯地まで輸送した。避難所に支援物資が届いていないとの批判を受け、新たな物流の枠組みが始動した。

 同日、市場跡地に集まった水2リットル入りのペットボトル約3万本を、陸自西部方面隊が輸送ヘリ5機やトラックで北熊本駐屯地(熊本市北区)と高遊原分屯地(熊本県益城町)に搬送した。その後、陸自が陸路で被災地の避難所に直接届ける。

 この日は、日本通運やヤマト運輸など民間物流業者による物資輸送も本格スタート。福岡市や福岡県久山町、佐賀県鳥栖市などの拠点から、自衛隊とともに被災した市町村の集積所に輸送。被災自治体がそれぞれの避難場所に届ける。

 これまで、支援物資は熊本県や熊本市に集約され、仕分けの中心も担っていた。だが、作業が追いつかず、市町村や避難所への分配が滞っていた。このため、政府が福岡市などの5カ所を集約拠点に指定し、自衛隊や民間業者が直接届ける枠組みを緊急で決めた。

 ただ、市町村も人手不足が深刻で、支援物資を分配する機能を果たせていない。熊本県健康福祉政策課は「市町村を介さず、直接、避難所に物資を届ける仕組みを急いで検討している」としている。

=2016/04/19 西日本新聞=


航空路線や高速バスの一部再開…各地の交通網
読売新聞 4月19日(火)20時17分配信

 地震の影響で寸断された九州各地の交通網は19日、航空路線や高速バスの一部が再開された。

 ただ、高速道路は一部区間で不通が続いている。

 熊本空港では、日本航空、全日空、フジドリームエアラインズなどが運航を再開。到着便が中心で、全日空などは出発便も飛んだ。20日は、いずれも発着便で、全日空が計21便、日本航空が計10便を予定している。

 高速バスは、西日本鉄道(福岡市)が19日午後、福岡と大分、別府、湯布院を結ぶ路線の運行を再開した。

 一方、高速道路は同日午後10時半現在、九州自動車道・植木インターチェンジ(IC)―八代IC間、大分自動車道・湯布院IC―別府IC間など3路線4区間で通行止めとなっている。植木IC―益城熊本空港IC間(約19キロ)は同日午前、緊急車両の通行が可能となった。


熊本地震 海自「ひゅうが」にオスプレイ着艦 生活物資輸送 連携アピール
産経新聞 4月19日(火)20時15分配信

 熊本地震で輸送支援に当たっている在日米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが19日、熊本県の八代海に停泊している海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「ひゅうが」に着艦した。艦上で水や食料、簡易トイレなどの救援物資を積み込み、南阿蘇村の白水運動公園に空輸した。オスプレイへの燃料補給も行われた。

 米海兵隊はオスプレイ2機を18日から投入し、物資の輸送支援を実施。19日からは4機態勢に増強した。 一方、ひゅうがは八代海に停泊し、物資の集積拠点やヘリの運用拠点としての機能を果たしている。海自でも屈指の大型護衛艦で、空母のように艦首から艦尾まで続く「全通甲板」が特徴。ヘリ4機を同時に離着艦できる。オスプレイとの連携を実現することで、日米同盟がより強固になったことをアピールする狙いもありそうだ。

 中谷元(げん)防衛相は記者会見で「効率的で迅速な活動を行うため、自衛隊の輸送力に加え、高い機動力と即応力を併せ持つオスプレイの活用が必要だ」と強調。「米側の力を利用できるのはありがたい。困っているときに支援してくれるのが本当の友だ」とも述べた。


「床下に暖かい空気が流れる」設備つきの「避難所」 最新式スポーツ施設を地元の野球強豪校が開放
J-CASTニュース 4月19日(火)20時9分配信

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子どもも不自由なく過ごせる(写真はふれ愛アリーナ。同校公式サイトより)

 野球の強豪校として知られる秀岳館高校(熊本県八代市)が2016年4月18日から、同校が持つスポーツ施設「ふれ愛アリーナ」(八代市)を避難者に開放している。

 2014年に完成したばかりの同施設は、温かい空気が流れる床や人工芝のグラウンドを備える最新式のスポーツ施設。その快適さに、避難者から喜びの声が上がっているという。

■「バドミントンのラケット」も貸し出し

 「理事長・校長からは『やれることは精一杯やれ』と言われています」――同校の担当者は2016年4月19日、J-CASTニュースの取材にこう語る。18日、14年に完成したばかりの「ふれ愛アリーナ」を地域の避難者に開放した。

 同施設は、スポーツ強豪校ならではの充実した設備が持ち味だ。17度ほどの温かい空気が床下に流れる機能「GEOパワーシステム」や人工芝のグラウンドはその代表だろう。

  「『他は寒かったけど、ここは暖かい』と避難者の方に喜んでいただいています。また、昼間はバドミントンのラケットを貸し出し、人工芝も開放しています。2階にはテレビとDVDを見られる装置も取りつけました。子どもたちも不自由なく過ごしているようです。他(の避難所)よりは快適なんじゃないかと思います」

 19日18時までに300人を超える避難者が集まったふれ愛アリーナだが、今のところ大きなトラブルは起こっていないという。

 秀岳館高校も被害がないわけではない。同校野球部の鍛治舎巧監督は、デイリースポーツ電子版の4月19日付け記事で「寮の食事が(18日で)あと2日分しかない」という窮状を明かしている。学校自体も19日、20日の休校を発表している。

 取材の最後、同校担当者は

  「避難者を迎える人たちは現状、避難していないわけです。迎える人と避難する人、お互いがボランティア精神を守れるといいですね」

と話した。

 報道を総合すると、 4月19日19時現在、熊本県内の避難者は約9万5000人、けが人は約1100人、死者は46人、安否不明者は10人近くに上っている。震度1以上の地震も14日から19日正午までに、熊本などで600回を超え、気象庁は依然警戒を呼びかけている。

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