« 熊本・震度7の地震に関するニュース・27 | トップページ | 熊本・震度7の地震に関するニュース・29 »

2016年4月18日 (月)

熊本・震度7の地震に関するニュース・28

引き続き、熊本県で4月14日および16日に発生した、震度6強~7の地震に関するニュースを伝達します。

リンク:<熊本地震>南阿蘇で2人の死亡確認 犠牲者は44人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:水郷柳川にも打撃 北原白秋生家など文化財に被害 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「自分たちがやるしかない」学生ら避難所運営 高齢者を支える - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「水がないと本当に不便」大分県 由布市、九重町で断水続く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:交通、ライフライン一部復旧=断水解消進む、空港再開へ―2人死亡、犠牲者44人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:大分県 文化財一部損壊22件 重文の「旧日野医院」など - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:宮崎県でも落石など一時10カ所不通 重軽傷8人 土砂崩れなど注意 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 安倍首相、フェイスブックに「海外から温かい支援とメッセージ」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔熊本地震〕JR貨物 企業等から被災自治体への救援物資を無償輸送 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ワンボックスカー20台分 鹿児島から支援物資 音楽愛好者設置 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>支援の窓口 物資や募金の受け付け - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:14人がエコノミークラス症候群、女性3人重体 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>熊本と大分の一部で、車検証の期限延長 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>全国から善意続々 住宅やホテル提供も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 震度5強の余震、阿蘇山の噴火活動に影響なし - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「防災省」の新設検討を…石破地方創生相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>サポート情報 主な交通機関の運行情報 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:南阿蘇村、安否確認へ不明者の氏名など公表 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震での避難者、九州5県で9万4千人超す - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:被災者に物資届くよう、配送の改善を指示…首相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>サポート情報 眼鏡サービス - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>サポート情報 携帯大手3社が充電器設置 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>サポート情報 Q&A お年寄りの体調管理 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<交通インフラ復旧の動き>JR熊本-福岡再開 熊本空港は19日運航再開 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>ストレスによる災害関連死か 避難所女性死亡 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔熊本地震〕鉄道:19日も九州新幹線などで運転見合わせ続く(19日5時現在) - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 トラック調達し被災地に直送 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:被災者への支援物資、JR貨物が無料輸送決める - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:脱線の九州新幹線車両、線路に戻す作業に着手 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>南阿蘇で1人の死亡確認、犠牲者43人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:南阿蘇村で男女2人の死亡確認、死者44人に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>新断層を発見 益城町中心部の直下に 広島大 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>宇土市でも震度計のデータ送られず - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:川内など3原発異常なし=熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

<熊本地震>南阿蘇で2人の死亡確認 犠牲者は44人に
毎日新聞 4月19日(火)1時1分配信

303
土砂崩れで埋まった住宅付近で捜索を続ける警察官ら=熊本県南阿蘇村河陽で2016年4月18日午後7時5分、徳野仁子撮影

 ◇行方不明者の捜索が続く

 熊本県を中心に14日から続発している地震で、同県南阿蘇村では18日午後も行方不明者の捜索が続いた。土砂の中から新たに2人が見つかり、死亡が確認された。これで犠牲者は44人になった。村が把握している行方不明者は9人で、見つかった2人が不明者と一致しているかどうかは分からない。県警などが確認を進めている。同村での主な被害は16日未明の地震によるもので、生存率が急激に下がるとされる72時間後は19日午前1時25分。警察や自衛隊などは夜も懸命の活動を続けた。

 村によると、9人が行方不明になった場所は3地区に分かれている。

 このうち、6人の行方が分からないのは同村河陽(かわよう)の高野台団地。18日午後4時ごろ、土砂の中から女性1人が見つかった。「要救護者を発見しました」。壊れた民家とみられる、がれきをかき分ける。救助隊員らは「大丈夫ですよ」「聞こえたら返事をしてください」と繰り返し呼び掛けたが応答はない。チェーンソーで近くにある柱を切るなど約1時間かけて救出。午後5時20分ごろ、救急車で搬送したが、死亡が確認された。

 このほか、宿泊客ら2人が行方不明になっている同村長野の火の鳥温泉にある「ログ山荘火の鳥」でも捜索活動が続き、香川県東かがわ市馬篠の鳥居敬規(たかのり)さん(42)が見つかったが、その後死亡が確認された。

 もう一つの行方不明地点は、同村立野の国道325号に架かっていた阿蘇大橋の崩落地点付近。

 家族によると、不明になっているのは、熊本学園大経済学部4年生の大和(やまと)晃(ひかる)さん(22)で15日正午過ぎに熊本県阿蘇市の自宅を出て熊本市に住む大学の友人と夕食をとり、再び自宅に車で帰宅する途中で被害に遭ったとみられる。村などによると、自動車ナンバー自動読み取り装置(Nシステム)の記録から当時、晃さんの車が阿蘇大橋付近を通行していた可能性があるという。

 付近は谷が深く、捜索に着手できていない。車も見つかっておらず、母忍さん(48)=阿蘇市=は18日、報道陣の取材に「頑張ってほしい。帰ってきたら抱きしめてあげたい」と話した。

 毎日新聞の集計によると、17日に最大約20万人だった避難者は熊本県で9万3874人、大分県で247人の計9万4121人になった。

 JR九州は運転を見合わせていた鹿児島線荒尾-熊本間について、点検で異常が見つからなかったとして18日午後6時過ぎ、運転を再開した。これで博多-熊本間の在来線がつながった。【降旗英峰、田畠広景、福島祥】


水郷柳川にも打撃 北原白秋生家など文化財に被害
西日本新聞 4月19日(火)0時58分配信

 熊本地震で震度5強を観測した柳川市で、国指定名勝「水郷(すいきょう)柳河」を構成する三柱神社や北原白秋生家など、文化財に被害が出たことが市教育委員会の調査で分かった。

 三柱神社では、本殿南側にある1826年建築の木塀が約15メートルにわたり倒壊。11年前に拝殿などを焼失した放火事件で延焼を免れた木塀だった。灯籠や鳥居も損壊し、江戸時代後期の立花氏の滞在施設「省耕園」は建物にゆがみが生じた。白秋生家では壁5カ所に数十センチの亀裂ができた。

 同じく国指定名勝の「立花氏庭園」(御花)では、役人の詰め所があった家政局の瓦が一部崩落。「戸島氏庭園」では灯籠が倒壊し、市は庭園と住宅の公開を当面、中止とした。

 市教委は「いずれも大切な観光資源であり、修復に向けて所有者と協議する」とした。

=2016/04/19付 西日本新聞朝刊=


「自分たちがやるしかない」学生ら避難所運営 高齢者を支える
西日本新聞 4月19日(火)0時50分配信

「高齢者が多い。自分たちでやるしかない」
 避難生活が長くなるにつれ、被災地に共助の動きが広がっている。県内各地の避難所では18日、若い世代が水運びなどの力仕事や高齢者の介添えに汗を流す姿が見られた。避難生活のストレス緩和への工夫も始まった。益城町では自分たちも被災した地元のNPO法人がラーメンの炊き出しを実施。疲れの色が濃くなった被災者たちに笑顔が広がった。

 県内各地の避難所では、若い世代が運営を切り盛りするなど奮闘している。

 うち南阿蘇村白水庁舎では、18日現在で高校生や大学生など計約20人の学生たちが活動している。夜は自宅に帰る人もいるが、泊まり込んで支援に当たる若者もいる。専門学校生(18)は15日朝から活動。「避難所は、これから300人くらいに増えそうだけど、高齢者が多い。親世代の男性は消防団に出ている人が多く、若くて動ける人がいないので、自分たちでやるしかないと思った」という。

必要物資聞き取り ツイート
 ただ苦労は多い。避難所では食料も物資も足りない。18日朝に配れたのは、小さなおにぎり1個と、近くで採れたアスパラとトマトぐらい。「水はくみにいけばあるが、車も力もいる。トイレはポリタンクに入れた水で流しているが、人手は不足している。自分たちでは限界がある」

 それでも、どうすれば少しでも快適になるか工夫を重ねている。必要な物資を避難者から聞き取り、ツイッターなどを通して広く支援を呼び掛けている。

駆けまわる高校生15人 お年寄りトイレ誘導
 約600人が身を寄せる南阿蘇村の南阿蘇中体育館では、同中出身の高校生約15人を中心に高齢者のトイレの介助や炊き出しの手伝いに駆け回っている。

 停電した15日深夜、多くのお年寄りがトイレに目を覚ましたが、明かりがないためおぼつかない足どりだった。熊本農高3年生らは、トイレに立つお年寄りを見掛けると声を掛け、スマホで足元を照らしながら体を支えてトイレまで誘導した。断水しているため、用を足した後は給水車からバケツにくんだ水で流すのを手伝った。

 「50メートルの距離が高齢者にはきついはず。若い自分たちが人のために動かないと。ありがとうと喜ばれるとうれしい。できる範囲でみんなと協力し合いたい」。ひたむきに、誰かのため、地域のために体を動かし続けている。

=2016/04/19付 西日本新聞朝刊=


「水がないと本当に不便」大分県 由布市、九重町で断水続く
西日本新聞 4月19日(火)0時45分配信

 熊本地震の影響で、県内では18日午後3時半現在、由布市の200戸(440人)、九重町の791戸(2281人)で断水が続いている。このうち、九重町では、町民が飲料水などを給水車に頼る不便な生活を強いられている。復旧の見通しは立っていない。

 九重町営水道は16日未明の地震で、河内水源池(同町町田)周辺の斜面が崩落。取水口に岩石や土砂が流れ込んで取水できなくなり、野上地区、南山田地区を中心に断水した。陸上自衛隊や大分市水道局などの協力で町内6カ所に給水車を配置し、水の補給を続けている。

 JR豊後中村駅前でポリタンクなどに給水を受けた同町野上、梅木裕子さん(53)は「給水は助かりますが、水がないと本当に不便。少しでも早く復旧してほしい」と話した。町は新たな取水口設置などの対応を急いでいる。

 中津市耶馬渓町山移では百谷簡易水道の濁りが18日も改善されず、別の水源からポリタンクで水を運び、貯水タンクに入れ続けている。市によると、給水区域の23世帯(47人)に給水制限は行っていないが、濁り改善のめどはたっていないという。

=2016/04/19付 西日本新聞朝刊=


交通、ライフライン一部復旧=断水解消進む、空港再開へ―2人死亡、犠牲者44人に
時事通信 4月19日(火)0時40分配信

302
16日未明の地震から72時間経過を前に日没後も続けられる救出活動=18日午後、熊本県南阿蘇村河陽地区

 熊本県を中心に相次いでいる地震で、被害の大きかった同県南阿蘇村では、18日午後も自衛隊や警察などが行方不明者の捜索を続け、土砂崩れ現場から男女2人を発見した。

 いずれも死亡が確認され、地震による死者は44人になった。残る行方不明者は8人になった。重軽傷者は1100人を超えている。マグニチュード7.3の本震の発生から、生存率が急激に低下するとされる72時間が19日未明で経過。自衛隊などは引き続き不明者発見に全力を挙げる
 午後8時41分ごろには、同県阿蘇地方を震源とする地震があり、阿蘇市や大分県竹田市で震度5強の揺れを観測した。震度5以上の観測は16日以来。

 18日には鉄道や道路など交通網の一部が復旧、救援物資搬送の滞りの解消が期待される。熊本空港は19日から一部の便で運航を再開。ライフラインも、熊本市の断水が同日朝までに解消見通しとなるなど、復旧が進んだ。

 死亡した女性は高齢とみられ、6人と連絡が取れていなかった南阿蘇村の河陽地区で見つかった。男性は宿泊施設「火の鳥」がある長野地区で発見された。崩落した阿蘇大橋付近で不明となった別の男性1人の捜索は、二次災害の恐れから開始できていない。

 JR九州によると、運休していた鹿児島線の荒尾―熊本間は18日午後に運転を再開。福岡市と熊本市が在来線で結ばれた。

 九州新幹線も、脱線した回送列車を撤去するため1両目を線路に戻す作業が始まった。ただ、レールや施設に100カ所以上の破損があり、運転再開の見通しは立たない。

 国土交通省などは、南阿蘇村での土砂崩れのため不通となっている国道57号の代替ルートを整備、18日正午から通行可能となった。これにより熊本市と阿蘇地域が主要道路でつながった。

 ライフラインでは、同日午後7時現在で、断水していた熊本市内の約32万世帯のうち約26万世帯に試験給水が開始された。19日朝までに全世帯で断水が解消される見通し。

 九州電力によると、同県益城町の停電は、倒壊家屋など一部を除いて解消。一方、阿蘇市や南阿蘇村では多くの世帯で停電が続いている。西部ガスによると、18日午後現在で約10万5000世帯の都市ガス供給が止まっている。

 熊本県によると、18日午後1時半現在の避難者は約9万3000人。

 在日米軍は18日午後、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイで、被災地への救援物資の空輸を開始した。米軍による被災地支援は東日本大震災以来。


大分県 文化財一部損壊22件 重文の「旧日野医院」など
西日本新聞 4月19日(火)0時40分配信

 別府、由布両市で最大震度6弱を記録した熊本地震の影響で、県内では文化財22件が一部損壊した。県教委によると、被害を受けたのは国指定文化財が8件、国登録文化財が3件、県指定文化財が11件。国指定重要文化財の「旧日野医院」(由布市)では、建物の外壁に長さ50センチほどのひびが入ったり、建物を囲む石垣が崩落したりした。国史跡の岡城跡(竹田市)では本丸跡、下原門跡の石垣にたわみが生じた。

=2016/04/19付 西日本新聞朝刊=


宮崎県でも落石など一時10カ所不通 重軽傷8人 土砂崩れなど注意
西日本新聞 4月19日(火)0時35分配信

 熊本、大分両県で相次ぐ地震は、隣接する宮崎県内でも重軽傷者や住家の一部損壊などの被害を出している。県北を中心に落石や土砂崩れにより国道や県道が一時10カ所で通行止めとなり、自主避難は531人に及んだ。宮崎地方気象台は「地盤が緩んだ中で今後も余震が予想される」として土砂崩れなどに注意するよう呼び掛けている。

 同気象台によると宮崎県内は14日夜~18日午後5時に、高千穂町などで震度5強を1回(16日未明)、5弱を1回(14日夜)観測したほか震度3以上を26回記録。県危機管理課によると一連の地震で、転倒し骨折した重傷者2人を含む8人が負傷した。椎葉村、諸塚村では計14棟が半壊か一部損壊し、高千穂町では数百戸に水道水供給ができない状況が続いている。

 一方、宮崎県は熊本、大分両県に対する本格的な支援態勢整備を進めており、県内の公営住宅計583戸に被災者の受け入れが可能になったとしている。河野俊嗣知事は18日の庁議後「熊本、大分両県に隣接した支援拠点として受け入れ準備を進めたい」と語った。

 国の要請を受けた県や宮崎市は17日、避難生活の中期化に備え健康相談や心のケア対策のための保健支援チームを被災地に派遣。各市町村からは給水車や支援物資の搬送が続いている。

=2016/04/19付 西日本新聞朝刊=


熊本地震 安倍首相、フェイスブックに「海外から温かい支援とメッセージ」
産経新聞 4月19日(火)0時32分配信

 安倍晋三首相は18日夜、自身の交流サイト「フェイスブック」で、熊本で相次ぐ地震に関して「海外から温かい支援やメッセージが寄せられている。米国にはオスプレイで食料など支援物資を届けていただいた。プーチン露大統領、キャメロン英首相、モディ印首相など海外の多くの首脳からはお悔やみ、お見舞いのメッセージをいただいた」と報告した。また、「『熊本頑張れ。日本頑張れ。』 日本の古い友人である台湾からのメッセージにはとりわけ励まされた」とつづった。


〔熊本地震〕JR貨物 企業等から被災自治体への救援物資を無償輸送
レスキューナウニュース 4月19日(火)0時30分配信

JR貨物は18日、熊本地震に伴う企業等から被災自治体への救援物資の輸送について、無料で輸送を行うと発表しました。

輸送を引き受けるのは、12フィートコンテナ1個単位(5トン以内)の被災自治体に対する救援物資(救助用寄贈品)で、荷送人の指定の集荷場所から被災地まで、JR貨物の列車と鉄道利用運送事業者のトラックが無料で輸送を行います。
なお、この方法で救援物資を送ることができるのは、物資の受け入れを承認された企業等に限られ、事前に各県災害対策本部等へ連絡し、救援物資の受け入れを表明している被災自治体と品名・数量・受け入れ等について打合せを行う必要があります。
また、救援物資等の輸送に対応するため、東京貨物ターミナル駅発着の列車と継送するする形で、吹田貨物ターミナル(大阪府)~福岡貨物ターミナル駅間で臨時列車を当分の間、毎日1往復運転します(吹田貨物ターミナル駅発は19日から、福岡貨物ターミナル駅発は20日から)。
JR貨物では、詳細については全国のJR貨物営業窓口に問い合わせるよう呼びかけています。


ワンボックスカー20台分 鹿児島から支援物資 音楽愛好者設置
西日本新聞 4月19日(火)0時28分配信

 熊本、大分県で続く地震の被災者を支援する動きが鹿児島県内でも広がってきた。

 県内の音楽愛好者たちが17~18日、鹿児島市で支援物資を集めて被災地に届ける活動をスタート。繁華街の天文館にある商業ビル「キャパルボ」と、JR鹿児島中央駅近くのライブハウス「WALK INN STUDIO(ウオーク・イン・スタジオ)」に受け付け拠点を設けた。両日とも多くの若者が小遣いやアルバイト代で飲料水や生活用品をまとめ買いし、次々に持ち込んでいた。

 音楽愛好者でつくる東日本大震災支援の全国的ボランティア組織の呼び掛けに応じ、ツイッターやフェイスブックで県内の人々に提供を求めた。キャパルボではワンボックスカー20台分の飲料水や保存食、おむつなどが集まり、18日に4台分を熊本県宇土市の避難所に運んだ。残りも近く被災地に届けるという。

=2016/04/19付 西日本新聞朝刊=


<熊本地震>支援の窓口 物資や募金の受け付け
毎日新聞 4月19日(火)0時27分配信

 ◆支援物資の受け付け

 【福岡市】中央区の旧大名小で。午前10時~午後8時。水、生理用品、おむつ、タオルなど。市コミュニティ推進課092・733・5161。

 【北九州市】小倉北区の総合保健福祉センター(アシスト21)6階で。午前10時~午後4時。水、アルファ米、粉ミルクなど。情報センター093・522・8717。

 【福岡県宗像市】東郷1の市役所総合案内窓口で。午前8時半~午後5時。水、トイレットペーパー、おむつ、毛布、生理用品、タオルの6品のみ。市役所0940・36・1121。

 【福岡県久留米市】東合川5の久留米地域地場産業振興センターで。午前10時~午後8時。田主丸・北野・城島・三潴の各総合支所では平日午前10時~午後5時。アルファ米、粉ミルク、水、タオルなど。市救援本部事務局0942・30・9222。

 【熊本市】東区の県民総合運動公園で。直接持ち込みは避難所、区役所へ。水、アルファ米、保存食品など。生ものは避ける。市地域政策課096・328・2031。

 【鹿児島県伊佐市】大口鳥巣の市文化会館で。28日まで。午前8時半~午後5時15分。衣類、タオル、毛布など。同会館0995・22・6320。

 ◆募金の受け付け

 【熊本県】肥後銀行県庁支店(普通)1639261▽熊本銀行県庁支店(普通)3012170。県庁、東京、大阪、福岡事務所などに義援金箱を設置。

 【熊本県共同募金会】肥後銀行水道町支店(普通)1281400▽熊本銀行花畑支店(普通)0025449

 【福岡市】福岡銀行本店営業部(普通)6558248▽西日本シティ銀行天神支店(普通)3087408

 【日本赤十字社】三井住友銀行すずらん支店(普通)2787530▽三菱東京UFJ銀行やまびこ支店(普通)2105525▽みずほ銀行クヌギ支店(普通)0620308

 【NPOピースウィンズ・ジャパン】ゆうちょ銀行00160・3・179641。通信欄に「熊本地震緊急寄付」。同NPOの被災者支援活動などに活用。

 【日本財団】

 三菱東京UFJ銀行きよなみ支店(普通)2443179。被災地入りするボランティアらの支援に活用。

 【公益社団法人シビックフォース】三井住友銀行青山支店(普通)7027403▽ゆうちょ銀行00140・6・361805。通信欄に「熊本地震支援」。支援物資の購入資金などに使用。

 【公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン】ゆうちょ銀行00190・8・791030。活動資金などに使用。


14人がエコノミークラス症候群、女性3人重体
読売新聞 4月19日(火)0時15分配信

 地震による避難生活が続くなか、熊本県内の2病院で18日までに、男女計14人が肺塞栓症(エコノミークラス症候群)と診断され、うち女性3人が意識不明の重体となった。

 済生会熊本病院(熊本市南区)では、30~70歳代の男女計10人が肺塞栓症と診断された。このうち、50~60歳代の女性3人が意識不明の重体。10人は車中泊をしており、17日朝以降に搬送されるなどしたという。

 熊本赤十字病院(熊本市東区)では、4人が肺塞栓症と診断された。いずれも車内で避難生活を送り、17日に体調不良を訴えた。4人のうち3人は60~70歳代の女性。救急搬送された60歳代の女性は14日の「前震」後、「余震が怖くて屋内では眠れない」と自宅を出て3日間、車内で避難生活を続けていた。

 肺塞栓症は、脱水症状からできた血栓(血の塊)が肺の血管に詰まるなどして発症する。呼吸困難で、意識を失うなど命にかかわることもある。車中など狭い場所で、体を動かさずに寝泊まりしていると、かかりやすいとされる。

 一方、震災関連死の可能性のあるケースも出てきた。阿蘇市内の避難所では17日、身を寄せていた女性(77)がトイレで倒れ、急性心不全で死亡。市によると、高血圧などの既往症を持っていたとみられる。


<熊本地震>熊本と大分の一部で、車検証の期限延長
毎日新聞 4月18日(月)23時41分配信

 国土交通省は18日、地震が相次いでいる熊本県全域と大分県の一部地域で、車検証の有効期限を最長1カ月延長すると発表した。4月15日から5月14日の間に有効期限が切れる約3万900台を対象に、手続きなしで5月15日まで自動的に延長する。

 大分県の対象地域は、別府、日田、竹田、豊後大野、由布の各市と九重、玖珠の各町。【内橋寿明】


<熊本地震>全国から善意続々 住宅やホテル提供も
毎日新聞 4月18日(月)23時38分配信

301
多くの住民が避難した熊本県立大学の体育館=熊本市東区で2016年4月17日午後9時49分、山本愛撮影

 熊本地震での避難長期化が予想され、物資も不足する中、九州の各県が被災者を受け入れたり、全国で支援物資を送ったりする広域支援が本格化してきた。

 福岡県は18日、住宅が損壊した被災者への、県営住宅の無償提供を始めた。県によると、提供するのは福岡市や、熊本県境に近い筑後地方を中心に約100戸。家賃、敷金は全額免除し連帯保証人も不要で、住民票などの提出は後日で構わない。入居期間は最長1年間で、寝具なども用意する。受け付けは専用回線(092・643・3870)か県庁特設窓口。

 北九州市も市営住宅など計118戸を無償で貸し出す(市住宅管理課093・582・2556、市住宅供給公社093・531・3150)。市には「余震が怖いので車中泊している。早く入居したい」と切実な声も届いているという。福岡市も住宅が全半壊した被災者向けに当面、市営住宅40戸を無償提供する。19日から申し込みを受け付ける(市住宅管理課092・271・2553)。

 福岡県田川市も市営団地10戸を無償提供する予定。筑後地方の八女、小郡、柳川、大牟田の各市も公営住宅などの一部で受け入れる。

 長崎県は、県内自治体の公営住宅やホテル、旅館での避難者受け入れに向け調整中。受け入れ可能な公営住宅は県内176戸(17日現在)。宮崎県は18日の臨時会議で、即時入居可能な県内の公営住宅を583戸と確認した。熊本県内でも比較的被害が少なかった天草市は市営住宅など計67戸で無償で受け入れを始める(市地域政策課0969・23・1111)。

 一方、福島県は職員3人を熊本県に派遣しており、東日本大震災で避難所を運営した経験を現地の職員らに伝えている。米、飲料水も準備しており、県災害対策課は「震災では全国から多くの支援を頂いた。少しでも恩返ししたい」としている。東京都は毛布1700枚、簡易トイレ2000基、飲料水を入れる給水袋1万枚を発送した。大阪府も毛布やオムツなどを届けた。【黒澤敬太郎、小畑英介、斎藤毅】


熊本地震 震度5強の余震、阿蘇山の噴火活動に影響なし
産経新聞 4月18日(月)23時19分配信

 熊本県阿蘇地方で18日午後8時42分ごろに震度5強を観測した地震について、気象庁の青木元・地震津波監視課長は同日夜の記者会見で、「熊本県と大分県で起きている一連の地震活動」と説明した。阿蘇山の噴火活動への影響は見られないという。

 今回の地震では震度5強を熊本県産山村、阿蘇市、大分県竹田市、震度5弱を熊本県高森町、南阿蘇村で観測。地震の規模を示すマグニチュード(M)は、5・8。震源の深さは、速報値の約10キロから9キロに修正された。

 活断層の存在が知られていない阿蘇地方を震源としたM5・8の地震は、16日未明に続いて3度目になるが、青木課長は「日本国内では知られた活断層がなくても、M6クラスの地震はどこでも起こりうる」としている。

 また、最大震度7を記録した14日午後9時26分の地震以降の震度1以上の余震は18日午後9時現在で554回になった。気象庁は活発な地震活動が続いているとして、家屋の倒壊や土砂災害への警戒を呼びかけている。


「防災省」の新設検討を…石破地方創生相
読売新聞 4月18日(月)23時13分配信

 石破地方創生相は18日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、熊本県を中心に相次いでいる地震に関連し、防災に関する省庁の新設を検討すべきだとの考えを示した。

 石破氏は、首都直下型地震や南海トラフ巨大地震が、30年以内に70%の確率で発生すると予測されていると指摘。その上で「『防災省』という独立した官庁が必要だという議論がある。首相が中心に考えてみる価値はある」と語った。


<熊本地震>サポート情報 主な交通機関の運行情報
毎日新聞 4月18日(月)23時1分配信

主な交通機関の運行状況など(18日現在)

●九州新幹線

 全線不通

●JR九州在来線

 <鹿児島線>熊本-八代間は運休<豊肥線>熊本-豊後竹田間は運休<三角線>全線運休<肥薩線>八代-吉松間は運休

●その他

 <南阿蘇鉄道>運休<熊本市電>全線運休<熊本電気鉄道>上熊本-北熊本間は運休

●フェリー

 <九商フェリー>熊本港-島原港は27日まで全便休航<熊本フェリー>熊本港-島原港は27日まで全便休航

●通行止めの高速道路

 <九州自動車道>植木IC-八代IC<大分自動車道>玖珠IC-別府IC、日出JCT-速見IC<九州中央自動車道>嘉島JCT-小池高山IC


南阿蘇村、安否確認へ不明者の氏名など公表
読売新聞 4月18日(月)22時42分配信

 熊本県南阿蘇村は18日、地震による安否不明者の氏名などを公表した。「最低限の情報だが、誤りのない範囲で公表することで、安否の確認につながる可能性もあると判断した」としている。

 村災害対策本部によると、不明者はいずれも、連絡がつかない住民と宿泊客。公表した氏名や年代などの情報は、倒壊現場付近での聞き取りなどを基にした。停電で村の住民基本台帳システムが停止しており、年齢や住所などは詳しくわからないという。

 安否不明者の氏名などを公表するかについては、過去の災害では自治体の対応が分かれた。昨年9月の鬼怒川の水害では、茨城県常総市などが安否不明者の人数(15人)だけを発表。実際は全員が避難所などにいて無事だった。氏名を伏せた理由について、市は「個人の人格を尊重した」と説明したが、専門家からは「公表していれば早期に安否確認ができ、捜索範囲を絞り込めた」などの指摘が出た。


熊本地震での避難者、九州5県で9万4千人超す
読売新聞 4月18日(月)22時42分配信

 震度7や震度6強の揺れが起きた熊本県を中心とする地震で、避難所に身を寄せている住民は18日午後9時現在、熊本県など九州の5県で9万4000人を超えている。

 地震が収まらず、自宅が損壊していない人も避難所に来ているとみられる。熊本県災害対策本部によると、県内の避難者は9万3874人で、このうち、熊本市が最多の5万244人。14日の地震で震度7を観測した熊本県益城(ましき)町は、11か所の避難所で、人口の3割弱となる9100人が生活する。

 16日に最大震度6強を観測した地震の後、土砂崩れが相次いだ熊本県南阿蘇村では、8か所の避難所で人口の約2割の2311人が過ごしている。

 大分県でも247人、福岡県では34人が避難生活を送っている。


被災者に物資届くよう、配送の改善を指示…首相
読売新聞 4月18日(月)22時42分配信

300
熊本県庁のロビーに積みあげられた大量の支援物資(18日午後6時48分)=関口寛人撮影

 安倍首相は18日、政府の非常災害対策本部会議で、熊本県などで相次ぐ地震の被災者支援について「必要な生活物資が被災者一人ひとりに今日中に確実に行き届くよう、あらゆる手段を尽くしてほしい」と述べ、輸送・配布態勢の改善を指示した。

 これを受け、今後は水、食料、簡易トイレ、医薬品など政府が用意する物資の一部については、自治体を通さず自衛隊のヘリやトラックで直接配送する。政府は関係省庁の課長補佐クラスの職員を被災自治体に1~2人ずつ派遣し、政府との連絡に当たらせることも決めた。自治体側の要望を、速やかにくみ取る狙いがある。

 政府は、被災地に送ることを決めた食料90万食については、19日までに被災地の避難所などへの配送を終える方針だ。今後さらに約90万食を用意する。


<熊本地震>サポート情報 眼鏡サービス
毎日新聞 4月18日(月)22時40分配信

 眼鏡専門の小売りチェーン「メガネスーパー」(神奈川県)は、熊本市南区江越2の「くまなん店」で、使い捨てコンタクトレンズやケア用品、補聴器用電池の無料配布を始めた。自社製品に限らず、眼鏡の調整・修理も無料で行う。今後は他の県内3店舗にも順次拡大したい考え。全国の店舗では不要眼鏡を受け付け、交通機関が復旧次第、被災地に届ける活動も展開する。問い合わせは同店(096・379・6335、営業時間は午前10時~午後7時半)。


<熊本地震>サポート情報 携帯大手3社が充電器設置
毎日新聞 4月18日(月)22時38分配信

 NTTドコモ、ソフトバンク、KDDIの携帯大手3社は、携帯電話充電器を設置している。主な場所は次の通り。

【熊本県】

<熊本市>五福小▽慶徳小▽一新小▽出水小▽月出小▽健軍小▽託麻西小▽桜木東小▽秋津小▽託麻北小▽泉ケ丘小▽東町小▽健軍東小▽尾ノ上小▽託麻原小▽砂取小▽出水南小▽御幸小▽日吉東小▽田迎西小▽春竹小▽白川小▽西山中▽江原中▽湖東中▽桜木中▽錦ケ丘中▽東部中▽西原中▽熊本県立大▽東区秋津出張所▽託麻総合出張所▽南区役所▽火の君文化センター

<宇土市>網田小▽花園小▽宇土小▽走潟小▽宇土東小▽網津小▽緑川小▽網田中▽住吉中▽鶴城中▽花園コミュニティセンター▽住吉漁業協同組合▽轟公民館▽市保健センター

<八代市>千丁小▽鏡保健センター▽やつしろハーモニーホール▽市総合体育館

<菊池市>戸崎小▽花房小▽菊池南中▽菊池高▽菊池市役所▽菊池ふれあいセンター▽河原体育館▽迫水体育館

<合志市>市役所

<益城町>町保健福祉センター▽エミナース▽広安愛児園▽広安小▽広安西小▽グランメッセ熊本▽町総合公園ミナテラス交流情報センター▽町総合体育館

<嘉島町>町民会館

<御船町>御船小▽御船中▽町スポーツセンター▽町カルチャーセンター

<西原村>にしはら保育園▽西原中▽山西小▽河原小▽村民体育館▽構造改善センター

【大分県】

<別府市>旧西小▽朝日小▽鶴見小▽上人小▽境川小▽石垣小▽青山中▽北部中▽別府市役所

<由布市>由布院小▽温湯区公民館▽並柳公民館

<竹田市>総合社会福祉センター


<熊本地震>サポート情報 Q&A お年寄りの体調管理
毎日新聞 4月18日(月)22時31分配信

 東日本大震災の被災地で仮設住宅入居者の健康支援活動に参加してきた、高見美保・兵庫県立大学准教授(老人看護学)に聞きました。

 ◇脱水予防のため1日1リットルの水分補給を

 循環器系の疾患を抱えている高齢者は少なくありません。水分が不足し脱水状態に陥ると、脳梗塞(こうそく)や心筋梗塞などの危険性が高まります。高齢者の場合、喉の渇きを感じる以上に、体内の水分が蒸発している可能性があります。トイレを我慢するために水分を控えることは避けましょう。最低でも食事とは別に、1日1リットルの水分補給が望ましいです。被災直後の避難所で飲料水が不足するのは承知のうえですが、周囲は、脱水症状を起こしやすい高齢者や子供に、優先して飲料水を回す配慮が必要です。

 避難所のトイレは高齢者にとって、使い勝手のいいものばかりではありません。トイレへの動線に荷物が置いてあると、夜間につまずいて転倒し骨折の恐れもあるので、気を付けたいです。おむつを利用されている高齢者もいるので、安心して交換できる場所があるといいでしょう。

 今は、脱水予防が最も重要です。今後、被災から時間が経過すると必要なケアは変わっていきますが、周囲は常に高齢者が体調不良を我慢していないか、目を配ってあげてください。【池乗有衣】

  ◇ ◇

 「Q&A」は、被災生活での注意点、さまざまな疑問について、専門家の話などを基にアドバイスします。


<交通インフラ復旧の動き>JR熊本-福岡再開 熊本空港は19日運航再開
西日本新聞 4月18日(月)22時21分配信

299
復旧作業が続く九州新幹線の脱線現場=18日午後1時50分、熊本市西区

 熊本地震で被害にあった交通インフラは18日、復旧の動きが広がった。

 JR九州は18日午後6時すぎ、鹿児島線の荒尾-熊本間で運転を再開。熊本市と福岡市を列車で移動することが可能になった。この日午後1時すぎにもいったん再開されたが、直後に熊本駅舎の柱に亀裂が発見され、運転を停止。駅舎から乗客らが一時退避させられる事態となったが、後に安全が確認され再開した。同社によると、熊本駅舎は1957年完成で、耐震工事はしていなかったという。

 同社はこの日、熊本駅の南側で車両脱線が起きた九州新幹線の復旧作業にも着手。脱線した6両の先頭車両を油圧ジャッキで持ち上げる作業に関係者ら約50人態勢で取り組んだ。ただ「作業終了の見込みは未定」としており、再開の見通しは立っていない。

熊本空港、一部の運航を再開へ
 損傷したターミナルビルが閉鎖され16日から民間機の全面運休が続いている熊本空港は、19日から一部の便が運航再開の見通しとなった。全日空や日本航空グループなどが羽田線や伊丹線など一部の運航を再開するという。だが、手荷物検査や保安検査などの設備が破損して使えない状態が続いているため、当面は到着便のみの再開になる。

 高速道路は、道路上に崩れた土砂や陸橋の撤去作業が続いており、九州自動車道や大分道など4区間で通行止めが続いている。西日本高速道路(NEXCO西日本)によると、いずれの作業も数日以上かかる見通し。高速バスも福岡-熊本などの運休が続いており、19日も福岡-大分、延岡、宮崎、鹿児島などの運休が決まっている。

=2016/04/18 西日本新聞=


<熊本地震>ストレスによる災害関連死か 避難所女性死亡
毎日新聞 4月18日(月)22時12分配信

 熊本県阿蘇市の避難所で17日に倒れているところが見つかり、その後、搬送先の病院で死亡が確認された女性(77)について、市は同日、ストレスなどによる災害関連死の可能性があるとして県に報告したことが、関係者への取材で分かった。女性は高血圧症の持病を抱えながら、混み合う避難所で過ごしていたとみられる。東日本大震災などでも避難中の高齢者らが亡くなる事例が相次いでおり、専門家は医療従事者による積極的な関与の必要性を訴えている。

 市や県警によると、女性は阿蘇市の三森久子さん。同居する娘と15日に市農村環境改善センターに開設された避難所に避難し、16日は午後10時ごろに就寝。17日午前5時ごろに娘が目覚めると姿が消えており、約4時間後にセンターのトイレの個室内で倒れているのが発見された。死因は急性心不全だった。

 同センター(延べ約970平方メートル)には16日未明に「本震」とみられる地震が起きてから避難者が急増し、同日夜には約1300人が詰めかけていたという。市は数人の保健師による見回りもさせていたが、市内に避難所は26カ所あり、市の担当者は「物理的にすべての避難所に常駐はできない」と話す。

 地震後のストレスなどで亡くなる関連死は、今回同様に余震が頻発した2004年の新潟県中越地震などでも相次ぎ、東日本大震災では福島県を中心に関連死が3400人を超えた。復興庁が12年に行った調査では、関連死の約9割は70歳以上で、原因は「避難所生活の肉体的・精神的疲労」が半数を占めた。

 兵庫医療大看護学部の神崎初美教授(災害看護)は「避難者は、続く余震や将来への不安などからストレスがたまり、体調を悪化させやすい。一般人が体調不良を見極めるのは難しいので、行政は遠慮せずに県看護協会などに依頼し、体調管理は専門職に任せてほしい。避難者も体調が悪くなったら我慢せずに周囲に訴えてほしい」と話した。【岩崎邦宏、志村一也】


〔熊本地震〕鉄道:19日も九州新幹線などで運転見合わせ続く(19日5時現在)
レスキューナウニュース 4月18日(月)22時0分配信

熊本地震で被害が出た各線区では、きょう19日も九州新幹線などの路線が終日運転を見合わせます。今後の地震や気象状況等で運転計画が変更となる場合があります。最新の運行情報に注意してください。

■運転見合わせ(★=終日)
[新幹線]
・★九州新幹線

[九州]
・JR九州:鹿児島本線(★熊本~八代)、阿蘇高原線(熊本~肥後大津、★肥後大津~豊後竹田)、肥薩線(★八代~吉松)、★三角線
・私鉄など:★南阿蘇鉄道線、熊本電鉄線(★上熊本~北熊本)、熊本市電(A・B系統:神水・市民病院前~健軍町)

■ダイヤ乱れ
・鹿児島本線(荒尾~熊本)
・ゆふ高原線(日田~大分)


熊本地震 トラック調達し被災地に直送
産経新聞 4月18日(月)21時59分配信

 不要な食品を企業や個人から集め、生活困窮世帯に送る「フードバンク」。平成20年に初めて設立されたNPO法人「フードバンク山梨」(南アルプス市)の取り組みが各地に広がり、類似のグループも含め、全国で約40団体が活動している。

 そのフードバンクが、熊本地震の被災地へ食料を送る活動を始めた。全国のネットワークと、要望に応じて困窮世帯に食料を宅配してきたノウハウを最大限に活用し、必要な食料を出来る限り迅速に届ける考えだ。

 フードバンク山梨は17日、コメ100キロ、カップ麺、レトルト食品や、缶入りパンなどダンボール31箱分の防災用食品を、「フードバンク北九州・ライフアゲイン」(北九州市八幡東区)に発送。山梨から事務局次長の米山広明氏が九州に入った。

 中継拠点の北九州から被災地までは当初、運送業者に依頼する計画だった。だが、「途中に被災している場所も多く引き受けてもらえない」(米山氏)。

 そこで、フードバンク北九州が2トントラック2台をレンタルし、山梨などから届く食料を、自前で熊本県益城町など被災地に届けることになった。

 一方、米山氏は18日、福岡市内にある流通業者の物流拠点で、フードバンクの中継基地を設けた。「北九州より被災地に近い」(米山氏)という。フードバンク山梨は、18日も24箱の支援物資を福岡に送った。今後、全国の組織から届いた食料などを、ここから被災地に配送する。

 一方、全国の組織が供給する食料を被災者の要望に合わせて送るため、「フードバンク岩手」(盛岡市)などが情報の取りまとめを担当。米山氏も被災地の声や実情を報告するという。


被災者への支援物資、JR貨物が無料輸送決める
読売新聞 4月18日(月)21時39分配信

 JR貨物は18日、被災者への支援物資を無料で輸送することを決めた。

 このほか、19日から当面の間、東京貨物ターミナル―福岡貨物ターミナル間で臨時列車を運行させる。輸送量は1編成で5トンコンテナ50個分。


脱線の九州新幹線車両、線路に戻す作業に着手
読売新聞 4月18日(月)21時39分配信

298
脱線した九州新幹線の車両を、線路へ戻す作業を行う作業員(18日午後4時7分、熊本市で、読売ヘリから)=松田賢一撮影

 JR熊本駅近くで脱線した九州新幹線の回送車両(6両編成)について、JR九州は18日、車両をジャッキで持ち上げ、線路に戻す作業に着手した。

 ただ、余震の影響などで作業は難航しているという。

 同社によると、同日午後6時現在、脱線した先頭車両の前部をジャッキで持ち上げ、線路側に車両を横滑りさせる装置を取り付けた。このまま安全に作業できるか、検討している。

 また、同社は鹿児島線の熊本駅と荒尾駅間の運転を同日午後1時20分頃に再開。しかし、約25分後に熊本駅の駅舎の柱1本にひび割れが見つかったため、再び休止した。駅舎内にいた人たちを避難させて駅を閉鎖。その後ほかの1本の柱にも傷が見つかったが、同社は安全性に問題はないとみて、同6時10分頃に改めて運行を始めた。


<熊本地震>南阿蘇で1人の死亡確認、犠牲者43人に
毎日新聞 4月18日(月)21時32分配信

297
土砂崩れで埋まった住宅付近で捜索を続ける警察官ら=熊本県南阿蘇村河陽で2016年4月18日午後7時6分、徳野仁子撮影

 ◇行方不明者の懸命の捜索続く

 熊本県を中心に14日から続発している地震で、同県南阿蘇村では18日午後も行方不明者の捜索が続いた。土砂の中から新たに2人が見つかり、うち1人の死亡が確認された。これで犠牲者は43人になった。もう1人の生死は不明。村が把握している行方不明者は9人で、見つかった2人が不明者と一致しているかどうかは分からない。県警などが確認を進めている。同村での主な被害は16日未明の地震によるもので、生存率が急激に下がるとされる72時間後は19日午前1時25分。警察や自衛隊などは約2500人の態勢で活動を続けた。

 村によると、9人が行方不明になった場所は3地区に分かれている。

 このうち、6人の行方が分からないのは同村河陽(かわよう)の高野台団地。18日午後4時ごろ、土砂の中から女性1人が見つかった。「要救護者を発見しました」。壊れた民家とみられる、がれきをかき分ける。救助隊員らは「大丈夫ですよ」「聞こえたら返事をしてください」と繰り返し呼び掛けたが応答はない。チェーンソーで近くにある柱を切るなど約1時間かけて救出。午後5時20分ごろ、救急車で搬送したが、死亡が確認された。

 このほか、香川県から訪れていたとみられる40代の男性宿泊客ら2人が行方不明になっている、同村長野の火の鳥温泉にある「ログ山荘火の鳥」でも捜索活動が続き、1人が見つかった。生死不明という。

 もう一つの行方不明地点は、同村立野の国道325号に架かっていた阿蘇大橋の崩落地点付近。

 家族によると、不明になっているのは、熊本学園大経済学部4年生の大和晃(やまと・ひかる)さん(22)で15日正午過ぎに同県阿蘇市の自宅を出て熊本市に住む大学の友人と夕食をとり、再び自宅に車で帰宅する途中で被害に遭ったとみられる。村などによると、自動車ナンバー自動読み取り装置(Nシステム)の記録から当時、晃さんの車が阿蘇大橋付近を通行していた可能性があるという。

 付近は谷が深く、捜索に着手できていない。車も見つかっておらず、母忍さん(48)=阿蘇市=は18日、報道陣の取材に「頑張ってほしい。帰ってきたら抱きしめてあげたい」と話した。

 毎日新聞の集計によると、17日に最大約20万人だった避難者は熊本県で9万3874人、大分県で247人の計9万4121人になった。

 JR九州は運転を見合わせていた鹿児島線荒尾-熊本間について、点検で異常が見つからなかったとして18日午後6時過ぎ、運転を再開した。これで博多-熊本間の在来線がつながった。【降旗英峰、田畠広景、福島祥】


南阿蘇村で男女2人の死亡確認、死者44人に
読売新聞 4月18日(月)21時28分配信

296
土砂の中から1人が見つかった捜索現場(18日午後4時33分、熊本県南阿蘇村河陽で)=武藤要撮影
 熊本県を中心に相次いでいる地震で、同県南阿蘇村では18日、河陽(かわよう)地区と長野地区で、女性と男性が見つかり、いずれも死亡が確認された。

 県内の14日以降の死者は計44人となった。大規模な斜面崩落などが発生した16日未明の地震から、生存率が急激に低下するとされる「72時間」が迫る中、深夜まで懸命の捜索が続いた。米軍は18日、米軍普天間飛行場(沖縄県)所属の輸送機MV22オスプレイ2機による被災地への物資輸送を開始した。

 南阿蘇村内の安否不明者が被災したとみられる場所の内訳は、河陽地区の別荘地などで6人、長野地区の「ログ山荘火の鳥」近くで1人、阿蘇大橋付近で1人。

 同村では同日、約4000人態勢で捜索・救助活動が行われ、「ログ山荘火の鳥」付近では自衛隊員らががれきの撤去を進め、河陽地区でも重機やスコップで住宅に流れ込んだ土砂をかき出す作業を続けた。一方、阿蘇大橋付近は大規模な土砂災害が発生して近づけず、捜索は難航している。

 国土交通省九州地方整備局は、17日にヘリコプターで阿蘇地域を上空から調査し、45か所で地滑りなどの土砂災害を確認した。南阿蘇村では、土石流などが14か所、地滑りが6か所確認された。

 九州電力によると、19日午前0時半時点で、熊本県内は約1万6000戸の停電が続いている。

 同県内の断水は18日午後3時現在、18万5400戸。西部ガスは、17日までに熊本大学医学部付属病院など、熊本市内8か所の医療機関に供給を再開したが、依然として熊本県内の7市町で計約10万5000戸への供給を停止している。

 交通網や通信網の寸断も続いているが、熊本空港は19日から一部運航を再開する。

 気象庁によると、14日夜以降、熊本、大分両県で発生した震度1以上の地震は、18日午後11時現在、568回となった。

 同日午後8時41分頃には、熊本県阿蘇地方を震源とする地震があり、同県阿蘇市と大分県竹田市などで震度5強を観測。熊本県南阿蘇村などで震度5弱、熊本市や大分県豊後大野市、福岡県筑前町などで震度4を記録した。

 同庁によると、震源の深さは9キロで、地震の規模を示すマグニチュードは5・8と推定される。この地震による津波の心配はないという。


<熊本地震>新断層を発見 益城町中心部の直下に 広島大
毎日新聞 4月18日(月)21時27分配信

 熊本県で16日未明に発生したマグニチュード(M)7.3の地震について、中田高・広島大名誉教授(変動地形学)ら同大学の研究グループは18日、震源域の同県益城町中心部の直下に延びる新たな断層を現地調査で発見したと発表した。断層は既に存在が知られていた布田川(ふたがわ)断層帯から分岐しており、同グループは分岐断層が動いたため同町で甚大な被害が出たと結論づけた。

 中田名誉教授と、いずれも地理学が専門の後藤秀昭、熊原康博両広島大准教授がM6.5の地震を受け、15日から被災地に入って調査。同日は地形の顕著な変化は見つからなかったが、16日未明の本震の後に調べた結果、地形のずれを約50カ所で確認し、分岐断層の存在が浮かび上がった。

 後藤准教授らによると、分岐断層は布田川断層帯の北側で発見。同町上陳地区から西南西に向かって延び、町役場の南約500メートル付近まで達していた。分岐断層の長さは約5キロ、横ずれ幅は最大約1.2メートルで、M7に相当する規模という。

 熊原准教授は「分岐断層は布田川断層帯の一部で、二つが同時に動いたと考えられる。川による浸食と堆積(たいせき)が繰り返されて地層が上に乗り、これまで存在が分からなかった」と話した。【石川裕士】
<熊本地震>宇土市でも震度計のデータ送られず
毎日新聞 4月18日(月)21時25分配信

 気象庁は18日、熊本県宇土市の震度計からデータが送られなくなっていたことを明らかにした。同市には震度計が一つしか設置されておらず、同庁は「震度が観測されないと防災対応に支障を来す」として、臨時の震度計の設置に向け作業を急いでいる。

 気象庁によると、宇土市内には自治体が管理する震度計が一つだけ設置されているが、16日午前3時3分の地震以降はデータが送られない状態が続いている。同午前2時18分の地震までは観測されていたという。

 震度計を巡っては、14日夜に震度7を観測した同県益城町でも町内唯一の震度計からデータが送られなくなっていたため、気象庁が17日夜から臨時の観測点の運用を始めた。【円谷美晶】


川内など3原発異常なし=熊本地震
時事通信 4月18日(月)21時25分配信

 九州電力は18日夜、熊本県阿蘇地方を震源とするマグニチュード5.8、最大震度5強の地震が発生したことを受け、川内原発1、2号機(鹿児島県)に異常は確認されていないと明らかにした。

 川内原発は運転を続けた。

 九電は停止中の玄海原発(佐賀県)でも異常はないと説明した。また、四国電力は停止中の伊方原発(愛媛県)で異常はないとしている。

« 熊本・震度7の地震に関するニュース・27 | トップページ | 熊本・震度7の地震に関するニュース・29 »

ニュース」カテゴリの記事

災害」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/566606/63506973

この記事へのトラックバック一覧です: 熊本・震度7の地震に関するニュース・28:

« 熊本・震度7の地震に関するニュース・27 | トップページ | 熊本・震度7の地震に関するニュース・29 »

2017年9月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30