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2016年4月18日 (月)

熊本・震度7の地震に関するニュース・25

引き続き、熊本県で4月14日および16日に発生した、震度6強~7の地震に関するニュースを伝達します。

リンク:熊本地震 火事場泥棒許さない 被災地へ私服警察と覆面パトカー投入 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:オスプレイ、救援物資輸送=南阿蘇に水や毛布―米軍支援、「トモダチ作戦」以来 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JR鹿児島線、荒尾―熊本間再び運転見合わせ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:JR鹿児島線荒尾-熊本間の運転再開遅れる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:ホテル代わりフェリー追加へ=八代港に2隻、入浴可能―国交省・熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:立ち入り「危険」212件=熊本・益城町の住宅応急判定―国交省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震の被災地に介護利用の特例措置 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 不安払い、元気な産声…ぐずり、本震「予知」 熊本市の病院 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 迫る「72時間」、救出急ぐ 二次災害のリスクも 笛吹き警戒呼びかけ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:何とか生きていて…発生から「72時間」迫る - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:避難所の男性2人、ノロウイルス感染…熊本 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:交通、ライフライン一部復旧=断水解消進む、空港再開へ―女性1人発見・熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:首相、補正予算に言及 激甚災害、早期に指定へ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:週明け「仕事どころではない」 日常程遠く 熊本地震 市中心街人まばら - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:関西テレビ中継車、被災地で車列に割り込み給油 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:川内原発運転「問題ない」 1、2号機規制委が臨時会合 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>避難所2カ所でノロウイルス 3人発症 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>亡くなった方々 18日午前10時現在 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 菅官房長官、消費増税判断 「今の時点で答えることは控えたい」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 民進・大西氏が首相の視察中止を批判「撤回するなら最初から言うな!」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:消費増税判断への影響「考えず」=熊本地震で菅官房長官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震不明者新たに2人 迫る72時間、捜索懸命 不明者は9人 南阿蘇村 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 非常食を90万食から180万食に倍増へ 菅官房長官が表明 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:36万5千食、18日中に各市町村に…菅長官 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:歯磨き、うがいで肺炎防止=避難生活、血栓予防に運動を―熊本地震 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:地震取材、給油割り込みでおわび=関西テレビ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>椅子で作った「SOS」に支援物資届く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔熊本地震〕車検切れ迫った車両の期間延長について-国交省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>中心部の商店街、片付けに追われ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:女性警察官ら被災地へ派遣 福岡県警 心のケア、事件捜査に従事 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>日常へ歩いて行く 通勤始まる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:テレ中継車、熊本被災地GSで「割り込み」給油 「あってはならない行為」と謝罪 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<トヨタ、ホンダ>「通れた道」地図公開 通行実績を表示 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「少しでも力になれば」 被災地への支援物資、トラック輸送始まる 福岡市 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

熊本地震 火事場泥棒許さない 被災地へ私服警察と覆面パトカー投入
産経新聞 4月18日(月)16時32分配信

 熊本地震の発生後、熊本県内で住民が避難した地域を中心に窃盗などの被害相談が増加していることを受けて、警察当局は18日以降、私服捜査員や、覆面パトカーを県外の各警察から投入し、被害の未然防止を強化する。

 警察庁によると、熊本県外の警察に指示し、私服捜査員と覆面パトカーを応援として投入する。熊本県警と協力し、被災地のパトロールを強化すると共に、不審な人物の職務質問などを進める。

 熊本県では、14日に益城町で震度7、16日夜には熊本市で震度6強を観測するなど、大地震が相次いだ。各地では被災者らが次々と避難し、18日朝の時点で県内638カ所の避難所に、計10万4900人が身を寄せている。

 こうした中、窃盗に気付いた住民らが被害を訴えるケースが増加。熊本市内を中心に、避難が本格化した16日から17日にかけて、空き巣や事務所荒らしなどに遭ったとする110番通報が、約20件入っている。

 被災地では、建物の崩落や道路の損壊により地域ば分断され、住民らの避難で広域が「無人状態」となっている地区がある。

 警察庁は、被害に遭っていても、被災者が避難していて被害に気付いていないケースがあるとみており、今後、被害が増加する恐れがあると判断。住民が不在の住宅街などでパトロール活動を強化するほか、移動交番などを配置して、警戒を強化する方針を決めていた。


オスプレイ、救援物資輸送=南阿蘇に水や毛布―米軍支援、「トモダチ作戦」以来
時事通信 4月18日(月)16時14分配信

 熊本地震の被災地支援のため、在日米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ2機が18日、熊本県南阿蘇村に救援物資を輸送した。

 米軍による大地震の被災地支援活動は東日本大震災時の「トモダチ作戦」以来で、オスプレイの投入は初めて。

 2機は18日午後3時40分ごろ、岩国基地(山口県岩国市)を離陸。熊本空港で毛布や水、簡易トイレなどを積み込み、午後5時10分すぎ、白水運動公園(同村)のグラウンドに着陸した。

 2機の到着を待っていた自衛隊員約70人が約20分かけてオスプレイから、救援物資が入った段ボール箱を搬出。長野敏也南阿蘇村村長は機長とみられるパイロットと握手し、感謝の意を伝えた。


JR鹿児島線、荒尾―熊本間再び運転見合わせ
読売新聞 4月18日(月)15時22分配信

 JR九州は18日午後1時22分、鹿児島線荒尾―熊本間で運転を再開したが、熊本駅構内の設備で点検が必要な場所が見つかり、同日午後1時55分に改めて運転を見合わせた。

 同社によると、駅設備に倒壊の恐れがあることが分かり、乗客の駅構内への立ち入りを禁止しているという。


JR鹿児島線荒尾-熊本間の運転再開遅れる
西日本新聞 4月18日(月)15時22分配信

 JR九州は18日、鹿児島線の荒尾-熊本間で午後1時20分ごろに運転を再開したが、午後2時現在、駅設備の点検のため再び運転を見合わせていると発表した。

=2016/04/18 西日本新聞=


ホテル代わりフェリー追加へ=八代港に2隻、入浴可能―国交省・熊本地震
時事通信 4月18日(月)15時20分配信

 国土交通省は18日、熊本地震の被災者向けに、避難所として滞在できる「ホテルシップ」としてフェリー2隻を追加し、八代港(熊本県八代市)に配備する方向で県と調整していることを明らかにした。

 船内で宿泊や入浴、食事の提供ができる大型船で、避難住民に少しでも休息してもらいたいとしている。フェリーの受け入れ人数は、2隻で計1100~1200人程度。

 ホテルシップは、既に別の2隻が熊本港(熊本市)に入港、待機している。ただ、座席を設置した船で宿泊を前提としておらず、18日午前の時点で、受け入れは始まっていない。追加する2隻は水や食料を積み込むため、八代港への到着は早くても今週後半となる見込み。


立ち入り「危険」212件=熊本・益城町の住宅応急判定―国交省
時事通信 4月18日(月)15時18分配信

 国土交通省は18日、熊本地震で被災した住宅などの応急危険度判定の実施状況を発表した。

 震度7を観測した熊本県益城町では、15日と17日に計354件を対象に調査が行われ、立ち入るのが「危険」と判定されたのは212件、「要注意」は96件だった。残る46件は使用可能な状況にあると判断された。


熊本地震の被災地に介護利用の特例措置
医療介護CBニュース 4月18日(月)15時1分配信

 最大で震度7を観測した地震により、大きな被害が出ている熊本県内に災害救助法が適用されたことを受け厚生労働省は、被災地での介護保険サービスにおける入所定員や人員配置、利用者負担などについて特例措置を講じることを求めた事務連絡を同県にあてて発出した。【ただ正芳】

 14日夜から相次いだ地震によって、熊本県では40人を超える死者が確認されるなど、大きな被害が出ている。こうした状況を受け同県は、県内全域に、災害直後の応急的な生活の救済などを定めた災害救助法の適用を決定。この適用を受け、厚労省では被災した要介護高齢者らに特別な措置を求める事務連絡を発出した。

 事務連絡には、▽被災により介護施設の職員確保が困難な場合、人員配置を満たさないことに伴う減算は行わない▽介護保険施設や通所介護、小規模多機能型居宅介護などの事業所で被災者らを一時的に受け入れた結果、所定の定員を超過した場合については、定員超過に伴う減算は行わない▽被災によって利用者負担の支払いが難しくなった人については、市町村の判断で負担を減免できる▽被災によって第1号保険料の納付が難しくなった人は、市町村の条例に基づき、保険料の減免や徴収猶予が認められる-などの内容が盛り込まれている。


熊本地震 不安払い、元気な産声…ぐずり、本震「予知」 熊本市の病院
産経新聞 4月18日(月)14時49分配信

 14日に起きた最大震度7の地震以降、激しい揺れにたびたび見舞われ、犠牲者が増え続けている熊本県。大きな余震が続くなか、熊本市の産婦人科「福田病院」では14日夜、新たな命が生まれた。市内ではライフラインが寸断され、物資の不足も続いているが、「莉音奈(りおな)」と名付けられた女の子は、「たくましく育って」と願う両親に見守られ、すくすく育っている。(橋本昌宗)

 莉音奈ちゃんは同市南区の会社員、阪本浩介さん(31)の第3子。阪本さん一家は、浩介さんと妻の奈七(なな)さん(31)、長女の琉奈(るな)ちゃん(4)、長男の久斗君(2)に莉音奈ちゃんを加えた5人家族だ。

 「『ドーン』と大きな音がして、爆発か何かがあったのかと思った」。14日午後9時26分、突然、病院のベッドごと激しく揺さぶられた浩介さんが、最初の大きな揺れをそう振り返った。

 出産予定日だった今月1日を過ぎても陣痛が来る気配がなく、14日から入院したばかりだった。午後3時過ぎに待望の陣痛が始まり、仕事を終えた浩介さんも駆けつけ、奈七さんのおなかをさすっていた。突然の激しい揺れに病院内は一時停電。混乱のなか、陣痛は強くなっていった。

 いよいよ出産が迫り、親族と廊下に出た浩介さん。「何が起こって、どれぐらい時間がたったのか、今もよく思いだせない」ほど緊張感が募った。

 午後11時35分、大きな余震に揺られながら、「生まれました」という看護師の声を聞いた。続いて元気な泣き声が響き渡り、奈七さんの腕の中には3112グラムの赤ちゃんが抱かれていた。

 「お疲れさま」と声をかけ、琉奈ちゃんと久斗君も無事だと伝えると、奈七さんは安心した様子をみせた。

 しかし、ほっとしたのもつかの間。ほぼ丸1日がたった16日午前1時25分、最大震度6強の本震が熊本市を襲った。

 奈七さんと莉音奈ちゃんは病院の一室で2人そろって休んでいたが、ベッド近くに照明が落下し、停電で真っ暗になった。床にガラスが散乱する中、莉音奈ちゃんをつれてなんとか廊下に脱出した。

 実はこの夜、莉音奈ちゃんは何度授乳したりあやしたりしても寝付かなかった。奈七さんが起きたままだったことが、避難には幸いした。奈七さんは「地震が来るって分かってぐずっていたのかな」と、腕の中の莉音奈ちゃんを見つめた。

 娘を見守る浩介さんは「この日に生まれた意味は何なのかな、と考えてしまう。もしかしたら地震を予知する科学者になるかもしれない」と話し、「そのためにはいっぱい勉強しないとね」と目を細める。

 家族全員が初めてそろった17日、病室では、すやすや眠る莉音奈ちゃんの周りで、パパに遊んでほしい久斗君と、「私にも抱っこさせて」とママにせがむ琉奈ちゃんの元気な声が響いた。


熊本地震 迫る「72時間」、救出急ぐ 二次災害のリスクも 笛吹き警戒呼びかけ
産経新聞 4月18日(月)14時48分配信

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シャベルを使った手作業で土砂を掻き出す警察官ら=17日、熊本県南阿蘇村(桐原正道撮影)(写真:産経新聞)

 地震に伴う土砂崩れが発生し、10人前後の行方が分からなくなっている熊本県南阿蘇村では18日朝、自衛隊や警察などによる捜索が再開された。断続的に雨が降り二次災害の危険性をはらむ上に、今も断続的に余震が発生する。安全確保と捜索という難しい作業を強いられる中、16日未明の本震から2日以上が経過し、負傷者の生存率が下がるとされる「72時間」が迫る。「早く助けてあげたい」。緊張感が高まっている。

 「ピー!」

 土砂にのみ込まれ、原形をとどめないほど破壊された民家から少し離れた場所で捜索作業を見守っていた広島県警の機動隊員が笛を吹く。作業に当たっていた約10人の救助員は一斉に手を止め、民家から次々と離れていった。

 県警関係者によると、笛は余震の合図。担当者は作業の全容を確認しつつ、携帯電話の緊急地震速報のアラームを察知したり、強い揺れを感じたりした場合は笛で知らせて作業を一時中断させるという。土砂崩れなどの二次災害に巻き込まれるのを防止するためで、同様の場面は、南阿蘇村の他の場所の救出現場でも何度も見受けられた。

 「気を付けないと、こちらも危ない。16日の地震以降は、さらに緊張感が高まっている」

 14日夜に前震が発生して以降、救助に奔走し、今回の捜索活動にも加わっている同村の消防団員は明かす。

 余震の影響で建物が壊れるなどすれば、救助に当たる人々が二次災害に巻き込まれるリスクが一気に高まるが、作業中は小さな揺れには気づきにくいため、「捜索の際は余震や土砂崩れなどの異変を知らせる担当者を置き、慎重に作業を進めている」という。

 5人の行方が分からなくなっている同村高野台で捜索に当たる陸上自衛隊海田市駐屯地第46普通科連隊の中村薫中隊長(41)は「雨で土が重くなる前に何とか不明者を見つけ出したい」。別の自衛隊員も「一刻も早く作業を進めたいが、いつ余震が起こるかは分からない。隊員の安全を確保しながら、慎重に捜索作業を進めることが何よりも重要だ」と話した。

 普段は村でレストランを経営しているという同村消防団第14分団の松田仁さん(45)は「確かに余震は怖い。でもまだ見つかっていない人がいる。一人でも地元の人を助けるために全力を尽くしたい」と訴えた。

 ■生存率、大幅に低下

 被災後72時間を過ぎると過去の災害統計上、生存率が大きく下がるとされる。人間が水分を取らずにすむ限界が3日間とされ、脱水症状が進むのが主な要因だが、水分確保や体温維持などの環境次第では生存時間も延びる。

 平成7年の阪神大震災で神戸市消防局が調査した結果によると、倒壊した家屋などから救出された人の救出生存率は、1日目が約80%。2日目は約28%、3日目には約21%で、72時間経過後の4日目には6%。

 ただ、過去の大地震では72時間を超えて救出されたケースは複数ある。2008年の中国の四川大地震では男性が100時間後に、東日本大震災では宮城県石巻市で80歳女性と16歳男性が217時間後に、それぞれ無事救出された。

 経過時間だけで一概に判断できるものではなく、救助する側もされる側もあきらめないことが重要だと指摘されている。


何とか生きていて…発生から「72時間」迫る
読売新聞 4月18日(月)14時41分配信

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流れ込んだ土砂の中で安否不明者の捜索が続く「ログ山荘火の鳥」周辺(18日午前9時10分、熊本県南阿蘇村長野で、読売ヘリから)=浜井孝幸撮影

 家屋が倒壊し、多くの安否不明者がいる熊本県南阿蘇村。

 16日未明の「本震」発生から2日が過ぎ、生存率が急速に下がるとされる「72時間」が間近に迫る中、18日も早朝から捜索が始まった。「何とか生きていて」。自衛隊員らは行方不明者の無事を信じ、懸命にスコップで土砂を掘り起こした。

 2人が倒壊家屋の下敷きになったという情報がある南阿蘇村長野の「ログ山荘火の鳥」。裏山が幅数十メートルにわたって崩れ、土砂や倒木で敷地内の数棟が押しつぶされていた。建物はいずれも、屋根ごと土砂に埋もれた状態だ。

 自衛隊や消防団などの100人以上が午前7時から捜索活動を再開。救助犬も投入された。前日から数台の重機を投入して土砂を掘り出しており、メンバーがスコップで土砂を掘ったり、チェーンソーでがれきと倒木を切断したりしていた。16日からの雨で土はぬかるみ、寒風が吹き付けるなか、自衛隊員らは懸命に作業にあたった。


避難所の男性2人、ノロウイルス感染…熊本
読売新聞 4月18日(月)14時27分配信

 熊本市は18日、市内2か所の避難所で、嘔吐(おうと)などの症状を訴えた住民2人の検体からノロウイルスが検出されたと発表した。

 市は避難所のトイレを消毒するなどの対策を取った。

 市によると、ウイルスが検出されたのは、市立千原台高(西区)と市立楠中(北区)で避難生活をする男性2人。いずれも嘔吐などを訴え、17日に医療機関を受診し、感染が確認された。

 市は両施設を調べ、集団感染は発生していないと判断している。ただ、いずれも感染の経路や時期は不明という。


交通、ライフライン一部復旧=断水解消進む、空港再開へ―女性1人発見・熊本地震
時事通信 4月18日(月)13時57分配信

 熊本県を中心に相次いでいる地震で、被害の大きかった同県南阿蘇村では、18日午後も自衛隊や警察などが行方不明者9人の捜索を続け、土砂崩れ現場から高齢とみられる女性1人を発見した。

 安否は不明。マグニチュード7.3の本震の発生から、生存率が急激に低下するとされる72時間が19日未明で経過。自衛隊などは引き続き不明者発見に全力を挙げる。地震による死者は42人、重軽傷者は1100人を超えた。

 18日には鉄道や道路など交通網の一部が復旧、救援物資搬送の滞りの解消が期待される。熊本空港は19日から一部の便で運航を再開。ライフラインも、熊本市の断水が同日朝までに解消見通しとなるなど、復旧が進んだ。

 女性は、6人と連絡が取れていない南阿蘇村の河陽地区で見つかった。捜索は、宿泊施設で男女2人が不明となっている長野地区でも実施。崩落した阿蘇大橋付近で不明となった男性1人の捜索は、二次災害の恐れから開始できていない。

 JR九州によると、運休していた鹿児島線の荒尾―熊本間は18日午後に運転を再開。福岡市と熊本市が在来線で結ばれた。

 九州新幹線も、脱線した回送列車を撤去するため1両目を線路に戻す作業が始まった。ただ、レールや施設に100カ所以上の破損があり、運転再開の見通しは立たない。

 国土交通省などは、南阿蘇村での土砂崩れのため不通となっている国道57号の代替ルートを整備、18日正午から通行可能となった。これにより熊本市と阿蘇地域が主要道路でつながった。

 ライフラインでは、同日午後3時現在で、断水していた熊本市内の約32万世帯のうち約25万世帯に試験給水が開始された。19日朝までに全世帯で断水が解消される見通し。


首相、補正予算に言及 激甚災害、早期に指定へ
西日本新聞 4月18日(月)13時53分配信

 安倍晋三首相は18日午前、衆院環太平洋連携協定(TPP)特別委員会で、熊本地震の復旧復興費用を盛り込んだ2016年度補正予算を編成する可能性について「必要なあらゆる手段を講じていきたい」と述べ、前向きな考えを示した。早期の激甚災害指定については「その方向に向けて決定していきたい」と話した。

 政府高官によると、首相は近く現地入りする方向で調整している。

 熊本県内でなお複数の行方不明者がおり、約11万人が避難所で生活していることについて、首相は特別委で「第一に政府がやらなければならないことは救命救助活動であり、避難生活を送っている方々の生活改善だ」と語った。政府は、17日から被災地向けに3日分の非常食90万食の発送を開始。さらに90万食の準備も進めている。水や食料が避難者まで十分に行き届いていない現状を受け、政府の生活支援チームから各府省庁の職員を現地に派遣し、被災者のニーズに即応する態勢を整える。首相は官邸で記者団に「支援チームを活用し、不安を取り除いていきたい。被災者に寄り添って対応したい」と述べた。

 熊本県内でのガソリン不足について、林幹雄経済産業相は石油連盟に対し、精製や流通で連携する「災害時石油供給連携計画」の発動を勧告した。

 特別委の審議再開にあたり、野党側は熊本地震の被害拡大を受け「議論している状態ではない」と慎重姿勢を示したが、与党側は「首相の強い意向でTPPを一歩でも前に進めたい」と主張し、予定通り開いた。

=2016/04/18付 西日本新聞夕刊=


週明け「仕事どころではない」 日常程遠く 熊本地震 市中心街人まばら
西日本新聞 4月18日(月)13時50分配信

 熊本県を中心とする地震の「本震」から初めて迎えた平日の18日、避難所では早朝から多くの人が配給に列をなす一方、普段は通勤客であふれる駅やビジネス街は閑散とした。一部の役所機能や交通網のまひは続いており、工場などの経済活動も滞っている。避難所となった小中学校では授業再開のめどは立たず、熊本県内の被災地はこれまでの「日常」とは程遠い週明けを迎えた。

【駅・ビジネス街】「やることがない状態」
 オフィスビルや商業施設が集まる熊本市の中心市街地も被害を受け、人通りはまばらだった。

 「安全が確認できるまでビルに入れない」。管理職男性(54)は会社に近い公園のベンチに座り、途方に暮れていた。避難所暮らしの従業員もおり「今日は出てこられる人だけでいい」と指示していたが「やることがない状態」という。

 JR熊本駅も朝から九州新幹線、在来線とも全て運休し、通勤客の姿は見られなかった。一方、鉄道から車に乗り換えて通勤する人で、市街地につながる道路は渋滞が続いた。

 同駅前で支援物資を待っていた洋服店従業員の諸熊安由子さん(27)は「こんな状態では誰も店に来ない。休業です。何より自分たちの安全が大事だから」と言葉少なだった。

【役所】庁舎被災 業務できず
 被災者を支援しなければならない行政側も被災し、業務に支障が出ている。

 八代市は余震で庁舎が倒壊する恐れがあるとして、ヘルメットをかぶった職員が二つの支所などに機能を移転する準備を始めた。熊本市では、地震で税金業務を管理するホストコンピューターが故障し、業務ができない状態が続いている。

 倒壊寸前となった宇土市庁舎でもほとんどの日常業務ができず、罹災(りさい)証明書の発行などを旧勤労青少年ホームで受け付けた。だが、この施設も危険性が高いことが分かり、午前中で中止に。幹部職員は「支援物資が行き渡るよう職員で手分けするのが精いっぱい。日常に戻るまで相当時間がかかる」とため息をついた。

【避難所】早朝配給に長い列
 県内各地の避難所では、早朝から配給に並ぶ長い列ができ「仕事どころではない」という声が聞かれた。

 益城町の総合体育館でも150人超が並び、会社員の水上直子さん(47)は1時間半かけておにぎり2個を手に入れるのがやっと。普段は隣接する熊本市に通勤しているが「特別に休みをもらった」という。自宅は壁や窓ガラスがひび割れて損壊しており「復旧にお金がかかり、不安は消えない。先が見通せない」と疲れた表情を見せた。

 家族3人と車中泊を続ける益城町の会社員柚木雅史さん(45)は、半壊した自宅から引っ張り出したスーツに袖を通した。「余震が続き、家族が心配だけど、仕事だから仕方ない」。そう言い残し、いつもより30分早く会社へ向かった。

【子ども】学校再開のめど立たず
 「新学期が始まったばかりでがっかり。新しい教室もクラスメートも楽しみだったのに」。益城町の避難所で生活する益城中央小3年の小堀ゆいさん(8)は残念そうに話した。

 益城町と熊本市の公立学校は避難所として開放しているところもあり、全て休校に。益城町の広安小に通う5年の曽和蒼斎君(10)も、同小のグラウンドに止めた車の中で寝泊まりしている。「家の中がぐしゃぐしゃで教科書もランドセルも見つからない」と時間を持て余し、車の間を走り回って気を紛らわしていた。

 同小は子どもの心理的負担などについて各家庭に聞き取りを始めた。田中元教諭は「教室も避難所となっており、再開のめどが立たない」と頭を抱えていた。

【企業】操業停止続く
 熊本地震の影響で、週明けの18日も操業を中止する自動車や半導体メーカーが相次いだ。余震のため、操業停止がどこまで長引くか見通せない企業も多い。

 トヨタ自動車九州(福岡県宮若市)は、アイシン九州(熊本市)など部品メーカーの操業停止が続いているため、宮田工場(宮若市)の操業停止を23日まで延長することを決めた。

 18日の完全復旧を予定していたコカ・コーラウエスト(福岡市)の熊本工場(熊本市)も、設備の損傷などで引き続き生産停止。熊本県合志市と菊池市にある三菱電機の工場も終日操業を停止する。ソニー子会社の同県菊陽町の工場も、再開が見通せない状況だ。

 熊本県内のスーパーでは、イオンが6店舗の営業時間を短縮。イズミもゆめタウン3店、ゆめマート15店が臨時休業。熊本市の鶴屋百貨店や熊本パルコも休館が続いている。

=2016/04/18付 西日本新聞夕刊=


関西テレビ中継車、被災地で車列に割り込み給油
読売新聞 4月18日(月)13時35分配信

 関西テレビは18日、熊本県内の地震を取材していた中継車が、被災地のガソリンスタンドで順番待ちの車列に割り込んで給油していた、と発表した。

 同局によると、17日午前7時45分頃、同県菊陽町で、社員ら5人の乗った車両が割り込んだという。同局は「今後、このようなことのなきよう、取材にあたる社員・スタッフへの教育を、改めて徹底していく」とコメントした。


川内原発運転「問題ない」 1、2号機規制委が臨時会合
西日本新聞 4月18日(月)13時35分配信

 熊本、大分両県を中心に発生している地震を受け、原子力規制委員会は18日午前、臨時会合を開き、全国で唯一稼働している九州電力川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)をはじめ、震源地の周辺にある九州、中国、四国地方にある4原発への影響を確認した。川内原発で観測された補助建屋地下の地震加速度が最大8・6ガル(ガルは揺れの勢いを表す加速度の単位)で、同所の原子炉自動停止の設定値が80~160ガルと余裕があることから、現時点で原子炉を停止せず、今後とも地震の影響を注視することを申し合わせた。

 川内原発は耐震設計の基礎となる最大規模の地震の揺れ(基準地震動)を最大620ガルと設定、震源地を今回活動した布田川(ふたがわ)・日奈久(ひなぐ)断層帯より近い地点を想定している。今回の地震では震源域が南西地域にも延びているが、地震担当の石渡明委員は川内原発に近い活断層で地震が起きた場合でも「150ガルぐらいの揺れしかない」と述べ、基準内に収まるとの見解を示した。

 各原発の燃料プールに保管してある使用済み核燃料についても、更田豊志委員長代理は「十分な冷却が進んでおり、プールの水が抜けたとしても対処に十分な余裕がある」と述べた。

 終了後の記者会見で、田中俊一委員長は川内1、2号機を予防的に停止することについて「科学技術的な判断基準に基づいて停止するかどうかを決めている。今の段階で安全上の問題はない」と話した。

=2016/04/18付 西日本新聞夕刊=


<熊本地震>避難所2カ所でノロウイルス 3人発症
西日本新聞 4月18日(月)13時23分配信

 熊本市は18日、熊本地震の避難所となっている千原台高校(同市西区)に避難していた男性1人と、楠中学校(同市北区)に避難していた男女2人の計3人が嘔吐(おうと)などの体調不良を訴え、うち2人からノロウイルスを検出したと発表した。

 市によると、検出したのは17日。18日正午現在、他に体調異常を訴えている避難者はおらず、共通の食事も取っていないため、市は「集団感染ではなく、単発事例と思われる」としている。感染拡大を防ぐため、3人は別室や自宅で過ごしているという。

=2016/04/18付 西日本新聞夕刊=


<熊本地震>亡くなった方々 18日午前10時現在
毎日新聞 4月18日(月)13時19分配信

 一連の地震で亡くなった42人のうち、身元が判明した方々は次の通り。18日午前10時現在、熊本県警などの調べ。

 熊本市東区戸島本町、坂本龍也さん(29)▽東区秋津町秋田、松本由美子さん(68)▽東区沼山津2、矢野悦子さん(95)▽中央区本荘5、高村秀次朗さん(80)▽南区城南町永、椿節雄さん(68)▽益城町広崎、伊藤俊明さん(61)▽同町惣領、荒牧不二人さん(84)▽同町安永、福本末子さん(54)▽同町木山、村上ハナエさん(94)▽同、村上正孝さん(61)▽同町馬水、宮守陽子さん(55)▽同町寺迫、富田知子さん(89)▽同町平田、内村宗春さん(83)▽同、西村正敏さん(88)▽同、西村美知子さん(82)▽同町上陳、園田久江さん(76)▽同町寺迫、村田恵祐さん(84)▽同町福原、島崎京子さん(79)▽同、河添由実さん(28)▽同町赤井、城本千秋さん(68)▽同町島田、吉永和子さん(82)▽同町木山、松野ミス子さん(84)▽同町安永、山内由美子さん(92)▽御船町滝川、持田哲子さん(70)▽南阿蘇村立野、片島信夫さん(69)▽同、片島利栄子さん(61)▽同、高田一美さん(62)▽同村河陽、増田フミヨさん(79)▽同、橋本まち子さん(66)▽同、清田啓介さん(18)▽同、脇志朋弥さん(21)▽同、大野睦さん(20)▽嘉島町上六嘉、奥田久幸さん(73)▽同町鯰、田端強さん(67)▽同、冨岡王将さん(84)▽西原村鳥子、野田洋子さん(83)▽同村布田、内村政勝さん(77)▽同村宮山、大久保重義さん(83)▽同村小森、加藤カメノさん(90)▽同、加藤ひとみさん(79)▽福岡県宗像市三倉、福田喜久枝さん(63)


熊本地震 菅官房長官、消費増税判断 「今の時点で答えることは控えたい」
産経新聞 4月18日(月)13時10分配信

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土砂崩れの中、自衛隊らによる行方不明者捜索が続いている=18日午前、熊本県南阿蘇村(宮崎瑞穂撮影)(写真:産経新聞)

 菅義偉官房長官は18日午前の記者会見で、熊本県を中心に相次ぐ地震が来年4月に予定している消費税率10%への引き上げ判断に与える影響を問われ、「そうしたことに今の時点で答えることは控えたい」と述べた。

 菅氏は「今私たちがやることは救助、生活支援、震災によって被害にあった工場などの状況を把握し、日本経済への影響ができるだけ少ないように迅速に対応することだ」と語った。


熊本地震 民進・大西氏が首相の視察中止を批判「撤回するなら最初から言うな!」
産経新聞 4月18日(月)13時6分配信

 18日の衆院環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)特別委員会で、民進党の大西健介氏が、熊本地震を受けて安倍晋三首相が現地視察中止を決めたタイミングや、インターネット上のデマ拡散を批判した。民進党(旧民主党)政権時代に起きた東日本大震災時の菅直人元首相による福島第1原発視察への反省や、今回の民進党の公式ツイッターを巡る騒動には触れず、自らを棚に上げる姿勢が浮き彫りになった。

 首相は15日夕に被災地視察方針を発表し、16日未明に熊本県で起きた地震を受け、現地の混乱などを理由に、視察中止を決めた。

 これについて大西氏は「現地入りを取りやめた判断は正しい。当初は素早い対応をアピールするつもりでそういうこと(視察)をおっしゃったのだと思うが、現場が混乱をしている中で、要人を受け入れる余裕があるはずがないし、かえって迷惑だ」と述べ、視察中止は評価した。ただ、「そんなことは15日の夕刻の段階から分かっていた。行くと言っておいて、次の日に撤回するのであれば最初から行くと言わなければいいのではないか」と判断時期を批判した。

 さらに大西氏は、首相が16日、当初17日に予定していた衆院北海道5区補欠選挙の自民党候補応援を中止した理由も訪ね、熊本地震と選挙を絡めた。

 これに対し、首相は「15日はマグニチュード7・3の本震の前だ。行方不明者などについて把握ができていた。その中で視察の判断をした。できる限り早く視察をして、状況を確かめ、生の声を聞き、対応するのは当然だ」と反論。さらに現地の受け入れ体制についても「熊本県知事をはじめ熊本県側も、その段階では視察の受け入れは十分に可能であり、そして総理にもよく自分の目で確かめてみてもらいたいということだった」と主張した。

 その上で、「何か思惑があって判断をしたわけではない。こういう場において、われわれが恣意(しい)的にこうしたものを利用しているかのような議論は、ぜひ謹んでいただきたい」と気色ばんだ。

 大西氏はまた、インターネット上で「熊本の動物園からライオンが逃げ出した」「ツイッターなどで、朝鮮人が井戸に毒を投げ込んだ」とのデマが飛び交ったという一部報道を紹介。「一種のヘイトスピーチだと思う。こうしたことにも対応すべきだ」と述べた。

 ただ、菅氏が東日本大震災発生翌日の3月12日に福島第1原発を自衛隊ヘリで視察したことについては、国会の原発事故調査会の報告書が「指揮命令系統の混乱を拡大する結果となった」と結論づけている。

 また、民進党の公式ツイッターが15日未明、「多くの議員が与野党なく災害対応に協力した中で、一部の自民党の有力議員が原発対応についてデマを流して政権の足を引っ張ったのも有名な話です」と東日本大震災での自民党の対応を批判したことは、ネットで「ひどい」などと批判され炎上した。民進党は15日午前に書き込みを削除し事態収拾を図ろうとしたが、それでも枝野幸男幹事長が「党の見解ではない個人の見解を職員が書き込んだ」と釈明に追われた。

 大西氏は、忘れてしまったのだろうか。


消費増税判断への影響「考えず」=熊本地震で菅官房長官
時事通信 4月18日(月)12時59分配信

 菅義偉官房長官は18日午前の記者会見で、熊本地震が来年4月の消費税率10%への引き上げ方針に影響を与えるかどうかについて、「そうしたことは考えていない。現時点で答えることは控えたい」と述べた。

 その上で「被害があった工場等の状況を把握し、日本経済への影響ができるだけ少ないよう迅速に対応することが、今政府に求められている」と強調した。


熊本地震不明者新たに2人 迫る72時間、捜索懸命 不明者は9人 南阿蘇村
西日本新聞 4月18日(月)12時51分配信

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重機を投入し、行方不明者を捜索する自衛隊員たち=18日午前9時半ごろ、熊本県南阿蘇村

 熊本地震の甚大な被害に見舞われた熊本県南阿蘇村は18日、新たに2人の行方不明者がいると発表した。これにより同県内の行方不明者は計9人。斜面が崩壊した同村の現場では18日朝から、捜索箇所を2カ所から3カ所に増やし、警察官や自衛隊員約2500人による活動が再開した。16日未明の本震から、不明者の生死を分けるとされる72時間が迫る中、斜面を覆う大量の土砂と倒木に阻まれ救助活動は難航。14日以降の地震で、同県内の死者は計42人に上り、なお10万4900人が避難生活を余儀なくされている。

 南阿蘇村長野では計140人の捜索隊が、行方不明の男女2人が宿泊していたとみられるコテージ周辺を捜索。がれきや木片の中から、タオルや袋に入った男性用下着などが見つかった。しかし、現場には建物とみられる材木と倒木が混在しており、コテージそのものは特定できていないという。陸上自衛隊山口駐屯地の中谷昭雄小隊長(48)は「本震発生からもうすぐ72時間。救出に全力を挙げたい」と語った。

 気象庁によると、震度7の地震が起きた14日から18日午前11時までに観測した震度1以上の揺れは527回に上った。16日午後4時以降、震度5以上の地震は観測されていないが、同庁は18日午前の記者会見で「(2004年の)新潟県中越地震では本震から3~4日してまた急に地震が増えた」とし、引き続き警戒するよう呼び掛けた。捜索現場周辺は18日午後、気圧の谷の影響で雨になると予想されており、同庁は土砂災害の危険性が高い場所に近づかないよう注意を求めている。

 JR九州は18日、鹿児島線の荒尾-熊本間が同日午後に運転を再開予定と発表。在来線で福岡方面から熊本市内まで行くことが可能となる。同日午後、熊本市内で脱線した九州新幹線の車両を線路に乗せる作業を始めるという。

 警察庁によると、14日以降の地震で熊本県では400棟が全壊、1262棟が半壊。大分県で2棟、宮崎県で1棟が半壊した。

=2016/04/18 西日本新聞=


熊本地震 非常食を90万食から180万食に倍増へ 菅官房長官が表明
産経新聞 4月18日(月)12時51分配信

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土砂崩れの中、行方不明者捜索から戻ってきた救助犬ら=18日午前、熊本県南阿蘇村(宮崎瑞穂撮影)(写真:産経新聞)

 菅義偉官房長官は18日午前の記者会見で、熊本県を中心に相次いでいる地震で、被災者向けに提供する非常食を90万食から180万食に倍増する考えを明らかにした。当初は家屋の倒壊などに伴う避難者約10万人分として3日間計90万人分の食料を用意したが、避難所を利用する人が想定以上に増えたための措置。菅氏は「自宅で生活していても停電や水道が止まり、避難場所に来る人が多数いる」と説明した。

 菅氏は「支援物資は避難者一人一人の手元まで確実に届けなければ意味がない」と強調。「各市町村の指定場所から物資の輸送が困難な場所に対しては自衛隊とも連携し、万全を尽くす」と述べ、救援物資の輸送に全力をあげる意向を示した。


36万5千食、18日中に各市町村に…菅長官
読売新聞 4月18日(月)12時47分配信

 菅官房長官は18日午前の記者会見で、国の判断で熊本県などの被災地に送る食料90万食のうち、同日中に36万5000食が各市町村に届くとの見通しを示した。

 17日までに4万1000食が配送済みだという。

 さらに、自宅にとどまる被災者の食料が不足していることも踏まえ、用意する食料を計180万食に倍増させる方針も示した。菅氏は「支援物資は一人ひとりに届かなければ意味がない。各市町村の指定場所から先への物資輸送が困難な場所には、自衛隊とも連携して万全を尽くしたい」と強調した。


歯磨き、うがいで肺炎防止=避難生活、血栓予防に運動を―熊本地震
時事通信 4月18日(月)12時46分配信

 熊本地震による避難生活は、長期化に伴い高齢者らの誤嚥(ごえん)性肺炎やエコノミークラス症候群などのリスクが高まる。

 衛生状態や運動への配慮が必要となる。

 東日本大震災の発生から初期の段階に、避難生活の疲労やストレスなどで体調を悪化させ死亡した震災関連死は、9割が65歳以上の高齢者だったとされる。特に、飲み込む力が低下し気管などに飲食物が流れ、細菌が肺に混入して引き起こされる誤嚥性肺炎による死亡例が多かった。

 防止には、口腔(こうくう)内での細菌発生を避ける必要がある。厚生労働省は避難生活の健康管理のガイドラインで、できるだけ歯磨きをし、難しい場合は少量の水でもできるうがいをするよう求めている。食事時間を決め、飲食回数を減らすことも予防対策となる。

 熊本地震では、定員を超える人が詰め掛け1人当たりのスペースが狭くなっている避難所もあり、車の中で夜を過ごした人も少なくない。こうした状況下では、長時間同じ姿勢でいることでできる血栓が肺の血管を詰まらせるエコノミー症候群のリスクが高まる。胸の痛みや脚のむくみがある場合、救護所の医師らに相談すべきだ。

 定期的に歩くなど体を動かし、十分な水分を取ることが予防になる。アルコールやコーヒーは水分を体外に出す働きがあり、避けた方がいい。ゆったりとした服を着るのも有効とされる。

 避難長期化に伴い、「心のケア」も重要となる。日本心理臨床学会は、余力のあるうちに積極的に休息と睡眠を取るようにし、気の合う人と雑談することなどを呼び掛ける。寝付けないときにアルコールを取ることは、眠りが浅くなり、依存症につながる危険があり避けた方がいいとしている。


地震取材、給油割り込みでおわび=関西テレビ
時事通信 4月18日(月)12時45分配信

 関西テレビは18日、熊本県で起きた地震を取材していた同社のテレビ中継車が17日朝、同県菊陽町のガソリンスタンド付近で給油待ちしていた車列に割り込んで給油したとして、公式サイトにおわび文を掲載した。

 同社は「あってはならない行為で、大変なご迷惑をお掛けしたことを深くおわび申し上げます。今後、このようなことのなきよう、取材に当たる社員、スタッフへの教育を改めて徹底してまいります」とコメントした。


<熊本地震>椅子で作った「SOS」に支援物資届く
毎日新聞 4月18日(月)12時32分配信

 熊本県を中心に14日から続く地震で、熊本市中央区の熊本国府高の校庭に「カミ パン 水 SOS コクフ」とパイプ椅子約200個を並べてメッセージ文が作られた。16日未明の強い地震の後、支援物資が不足し、生徒たちが「やれることはやろう」と発案した。「カミ」はトイレットペーパーのことで、画像がツイッターを通じて広がり、物資が届いたため、18日までに撤去した。

 14日夜に続き、16日未明に強い揺れが起き、同校には多くの市民が集まり、水や食料が底をついた。上空のヘリコプターを見て、同校3年の野田拓海さん(17)ら3人が校庭での“椅子文字”を発案。ボランティアら約20人が加わり並べた。野田さんは「文字がなかったら水もご飯も無いままだったと思う。やって良かった」と振り返った。【出口絢】


〔熊本地震〕車検切れ迫った車両の期間延長について-国交省
レスキューナウニュース 4月18日(月)12時30分配信

国土交通省は18日、平成28年熊本地震に伴い、熊本県全域と大分県の一部地域に使用の本拠を有する車両のうち、自動車検査証(いわゆる車検証)の有効期間が4月15日~5月14日までに車両について、自動車検査証の有効期間を5月15日まで伸長すると発表しました。同省は今後の被災地の状況に応じて有効期間の再伸長、対象車両の追加を検討するとしています。

■適用地域(4月18日現在)
熊本県:全市町村
大分県:別府市、日田市、竹田市、豊後大野市、由布市、玖珠郡九重町、玖珠郡玖珠町

◆国土交通省|平成28年熊本地震に伴う自動車検査証の有効期間の伸長について
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000131.html


<熊本地震>中心部の商店街、片付けに追われ
毎日新聞 4月18日(月)12時11分配信

 熊本市中心部の商店街では、店の関係者が食器などが散乱した店の後片付けや開店準備に追われた。

 台所などの後片付けをしていた居酒屋店主の山田崇嗣(たかつぐ)さん(28)は「ガスが出ないので開店のめどは立たないが、ちゃんとした食事を食べたい人は多いと思う。なるべく早くお店を開けたい」。床に落ちた帽子などを棚に戻していた帽子店の店長、清田美由姫さん(30)は「地震の後初めて店に来たら、帽子が散乱していた。大きい余震が来たら怖いし、人通りも少ないので当分店は閉めます」と語った。

 開店準備を進めていた青果店従業員の坂田紘彰(ひろあき)さん(72)は「今日からお店を開ける。いくらか注文も入っているので、食材を送って(飲食店の)サポートをしたい」と話していた。【林壮一郎】


女性警察官ら被災地へ派遣 福岡県警 心のケア、事件捜査に従事
西日本新聞 4月18日(月)12時10分配信

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出発式で福岡県警の一瀬裕文生活安全部長(左)から訓示を受ける女性警察官たち=18日午前10時すぎ、福岡市博多区の県警本部

 福岡県警は、熊本県内で避難生活を送っている被災者の心のケアなどに当たるため、女性警察官6人を含む18人を新たに応援派遣することを決め、18日、県警本部で出発式を開いた。

 派遣されるのは、女性警察官6人で今回結成した「特別生活安全部隊」と、男性警察官12人で組織する「特別機動捜査部隊」の2グループ。生安部隊は避難所で被災者からの相談に応じ、行方不明者届の受理業務などにも当たる。機捜部隊は被災地での事件発生時に初動捜査を支援する。

 一瀬裕文生活安全部長は「被災者へのきめ細やかな対応や迅速な初動捜査など難しい任務だが、大いに活躍してほしい」と訓示。日ごろは県警少年課で、生安部隊のリーダー役となる渡辺智子警部補は「被災者の話に耳を傾け、少しでも心の支えになれるよう全力で対応したい」と話した。

 県警はこの日、二つの部隊とは別に熊本県出身の警察官5人も同県に派遣。県外からの支援部隊の受け入れ調整業務などを担う。

=2016/04/18 西日本新聞=


<熊本地震>日常へ歩いて行く 通勤始まる
毎日新聞 4月18日(月)12時8分配信

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震災後、初の週明け。雨の中、出勤する人たち=熊本市中央区の辛島公園前で2016年4月18日午前8時17分、出口絢撮影

 熊本市では地震でがれきが散乱する中を、サラリーマンが通勤した。肥後銀行に勤める60代男性は「仕事は普通にするだけです。もうあとは余震がないように祈るだけ」。スーツ姿の別の60代男性は「看板が倒れたり、塀が倒れたりする街をみて改めて大変な事態になったと思う。仕事は普通通りで、そこに動揺はない」と気持ちを引き締めていた。【出口絢】


テレ中継車、熊本被災地GSで「割り込み」給油 「あってはならない行為」と謝罪
J-CASTニュース 4月18日(月)12時7分配信

 関西テレビ(関テレ)は2016年4月18日、熊本地震の現地取材にあたっていたテレビ中継車が車の列に割り込む迷惑行為をしたと発表した。

 この「割り込み行為」は発表以前からネット上で話題となっており、今もなお中継車の写真と被災者による「ガソリン入れるために朝早くからたくさんの人が並んでたのに横入りされた」との報告が拡散されている。

■被災者の声を無視して「我先にツイッターで指摘

 発表によると、同局の中継車は2016年4月17日、熊本県菊陽町で給油待ちをしていた車の列に割り込んでガソリンスタンドに入り、給油したという。

 関テレは公式サイトで18日午前、

  「被災地の皆様が多大な労力を割いておられるなかで、あってはならない行為でした。現場で給油をお待ちになられていた皆様に、大変なご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。また、多くの皆様にご不快の念を抱かせてしまったことにつきましても、お詫び申し上げます」

と謝罪文を公表した。

 この騒動は17日、被災者と思われるユーザーからツイッターで報告されていた。そのユーザーは中継車の写真を投稿すると同時に、  「ガソリン入れるために朝早くからたくさんの人が並んでたのに横入りされて、母が『後ろに他の人もいるので並んで下さい』て言ったのにも関わらず無視して我先にとガソリン入れてました。テレビ局だからいいんですか?? もう少し考えて欲しい」

と抗議の声を上げていた。


<トヨタ、ホンダ>「通れた道」地図公開 通行実績を表示
毎日新聞 4月18日(月)12時6分配信

 熊本県を中心とした地震を受け、トヨタとホンダは被災地域の道路の通行実績を表示した地図をそれぞれ作製、インターネットで公開した。被災地域を車で移動する人たちに、最新の通行状況を提供できる。

 トヨタは「通れた道マップ」(https://www.toyota.co.jp/jpn/auto/passable_route/map/)。ホンダは「道路通行実績情報」(ヤフー地図版http://yahoo.jp/KI3Acm、グーグル版http://www.google.org/crisisresponse/japan/maps?hl=ja)。

 通行実績は、通信機能があるカーナビから両社がそれぞれ提供を受けている走行情報を地図上に落としたもの。随時更新しており、いずれもパソコンとスマートフォンの両方で閲覧が可能だ。

 トヨタは過去24時間の通行実績を、通行回数が3回未満▽3回以上片方向▽3回以上双方向--に色分けして公開。「最新1時間」の状況だけを表示することもできる。

 ホンダは過去4時間分の実績を反映。日本道路交通情報センターの情報を基に通行止め地点も表示した。グーグル版では、検索窓に地名を入力するか、地図の「+(プラス)」ボタンを使って見たい地域を拡大する。ショッピングセンターなどの商業施設や、被災状況を撮影した航空写真も見ることができる。【岡礼子】


「少しでも力になれば」 被災地への支援物資、トラック輸送始まる 福岡市
西日本新聞 4月18日(月)12時4分配信

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次々と支援物資をトラックに積み込む福岡市職員たち=18日午前9時半、福岡市中央区の旧大名小

 熊本地震の被災者への支援物資を載せたトラックが18日、福岡市中央区の旧大名小を出発した。避難直後の生活で不足しがちな最低限の必需品として、市が募った水やトイレットペーパーなど6品目。「少しでも力になれば」。市民の純粋な善意も載せて、4トントラック2台が被災地に向かった。

 熊本市の要望を受け、福岡市はホームページなどで物資提供を呼び掛けた。17日、旧大名小を保管場所として開放し、毛布、タオル、おむつ、生理用品を含め市民が次々と持ち込んだ。

 トラックへの積み込み作業は18日午前9時から始まった。市職員やボランティアなど総勢約100人が手分けして各教室に保管していた物資を運びだした。搬送を手伝った早良区の主婦(49)は「私ができること、と思って駆け付けました」。地震後、福岡市の実家に戻った熊本大生女子(18)は「物資を寄せた皆さんの気持ちを届けることが今の私の役割」と汗をぬぐった。

 トラックは午前10時半ごろ、熊本市の熊本県民総合運動公園を目指して出発した。到着後、避難所向けに仕分けされる。福岡市中央区役所職員男性(51)は「今後も避難者が必要な物資を届けたい」と話した。市は18日以降も搬送を予定。旧大名小で当分の間、午前10時~午後8時に物資を受け付ける。

=2016/04/18 西日本新聞=

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