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2016年4月16日 (土)

熊本・震度7の地震に関するニュース・16

引き続き、熊本県で4月14日および16日に発生した、震度6強~7の地震に関するニュースを伝達します。

リンク:過大評価で緊急地震速報=2地震を一つと処理―気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:〔九州電力〕熊本県の10万軒超で停電 大分・宮崎は復旧(16日19時現在) - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>サポート情報 支援活動 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>サポート情報 救援支援金・西宮 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震、死者41人に…千人孤立・9万人避難 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>サポート情報 ボランティア、問い合わせ控えて - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:2万5000人規模に拡大=自衛隊災害派遣で防衛相 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>サポート情報 入浴 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「とにかく寝たい」「ヘリの音で落ち着かない」 熊本大地震、避難生活で疲労する被災者たちの声 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:「幻のサメ」と大地震の不思議な関係 偶然の一致?それとも警戒へのサインか - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:一連の地震、死者37人に=捜索活動続く―熊本県警など - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:学生死亡で東海大が対策本部…「痛恨」と学長 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:九州北部、大雨土砂災害警戒=北海道まで暴風高波も―気象庁 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>サポート情報 病院 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:M7.3が影響、地震広域化=「本震―余震」覆る―気象庁「一層注意を」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>サポート情報 郵便・宅配 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:児童生徒ら76人重軽傷=文化財被害28件―文科省 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:学生犠牲「残念でならない」=けが、安否未確認も―東海大 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本・大分で17日昼にかけて大雨。夜の冷え込み対策、新聞紙で暖をとれる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:緊急地震速報に誤り…2つ同時で機械が判断ミス - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:17日にかけて雨の熊本・大分 土砂災害の危険 地図で確認を - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:八代の避難所で柔道用「畳」大活躍 現地職員と避難者で300枚敷く - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:緑の山、えぐる傷痕=アパート倒壊、渓谷崩れ―南阿蘇村の上空 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:九州、17日にかけ「非常に激しい雨」の恐れ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震 16日夜から150ミリの激しい雨も 土砂災害・突風、気象庁が注意呼びかけ - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>サポート情報 電話・携帯 伝言ダイヤル - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:携帯大手3社で通信障害…熊本・大分の一部地域 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:自衛隊派遣、2万5千人に増強へ…政府対策本部 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<熊本地震>父「痛かったね」 娘が家屋倒壊の犠牲に - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:九州は16日夜から大雨に 17日は全国的に大荒れの天気 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:自衛隊2万5000人態勢に=米軍支援受け入れへ調整―屋内避難場所確保急ぐ・政府 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:アパート倒壊、学生が生き埋め 産経・早坂カメラマン現地リポート - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:熊本地震、「南海トラフ」との関連は… 阿蘇山で小規模噴火も - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:民進党、ツイッター炎上騒動“余波” 一般ユーザーをブロック報道も - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

過大評価で緊急地震速報=2地震を一つと処理―気象庁
時事通信 4月16日(土)19時8分配信

 気象庁は16日、熊本県阿蘇地方で午前11時29分ごろに最大震度3の地震が発生した際、過大評価して緊急地震速報を出したと発表した。

 緊急地震速報は最大震度5弱以上と予想した場合、一般向けの警報として発表している。

 最大震度3の地震が起きた時、大分県中部でも別の地震が発生。二つの地震波を合わせて処理してしまい、日向灘を震源とするマグニチュード6.9の地震が起きたと誤認したという。


〔九州電力〕熊本県の10万軒超で停電 大分・宮崎は復旧(16日19時現在)
レスキューナウニュース 4月16日(土)19時0分配信

九州電力によると、16日19:00現在、熊本県の10万軒超で停電が発生しています。現在、復旧作業が行われています。
また大分県・宮崎県はすべての高圧配電線への送電が完了し復旧したとのことです。

■影響地域
熊本県:約101300軒(熊本市中央区、熊本市東区、熊本市南区、菊池市、宇土市、菊池郡大津町、菊池郡菊陽町、阿蘇郡西原村、上益城郡嘉島町、上益城郡益城町、上益城郡甲佐町、上益城郡山都町、阿蘇市、阿蘇郡高森町、阿蘇郡南阿蘇村)


<熊本地震>サポート情報 支援活動
毎日新聞 4月16日(土)18時55分配信

 国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」(東京都千代田区)は16日、被災した子供が遊びなどをしながら安心して過ごせる場所「こどもひろば」を、熊本県益城町馬水の町立広安小学校に開設した。今後、同小のほかにも順次増やす予定。

 同NGOなどのスタッフが、子供たちとお絵かきやブロック遊びなどをする。対象者は被災地で支援が必要な4~14歳ぐらい。時間は午前9時ごろから午後4時ごろまで。無料。申し込みは現地の「こどもひろば」のスタッフに。問い合わせはセーブ・ザ・チルドレン・ジャパン(03・6859・0070、土日祝日を除く午前9時半~午後6時半)。


<熊本地震>サポート情報 救援支援金・西宮
毎日新聞 4月16日(土)18時53分配信

 日本災害救援ボランティアネットワーク(NVNAD)=兵庫県西宮市=は、救援支援金を受け付けている。郵便振替で口座番号「00900-5-29560」、加入者名「NVNAD国内支援口」。通信欄に「熊本地震」と明記する。


熊本地震、死者41人に…千人孤立・9万人避難
読売新聞 4月16日(土)18時53分配信

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本格的な雨を前に倒壊した住宅の捜索に入る警察官ら(16日午後4時34分、熊本県南阿蘇村で)=野本裕人撮影

 16日午前1時25分頃、熊本県を震源とする地震があり、熊本市中央区や同県南阿蘇村などで震度6強を記録したほか、大分県別府市、佐賀県で震度6弱~5強を観測、その後も地震が断続的に発生した。

 熊本県では32人の死亡が確認され、14日に震度7を記録した地震以降の死者は計41人となった。負傷者は熊本、大分、福岡、佐賀、宮崎の5県で少なくとも計1000人を超えており、交通網やライフラインが寸断されて孤立した地域もある。

 気象庁によると、午前1時25分頃の地震は震源の深さが約12キロ、地震の規模を示す推定マグニチュード(M)は7・3で、14日の地震のM6・5を大幅に上回り、1995年の阪神大震災と同規模。今回の地震を「本震」とし、14日の地震を本震に先立つ「前震」と位置づけた。また16日午前3時55分頃には熊本県阿蘇地方を震源とする地震が発生し、同県産山(うぶやま)村で震度6強を記録。14日夜以降の震度1以上の有感地震は16日午後11時現在、347回に達した。

 阿蘇地方では大規模な土砂崩れが発生し、南阿蘇村にある全長約200メートルの阿蘇大橋が崩落。東海大によると、同村の同大阿蘇キャンパスでは学生や職員約700人と、周辺住民約300人の計約1000人が孤立し、食料や水が不足しているという。

 警察庁などによると、16日午後4時半までに熊本県益城(ましき)町、南阿蘇村で倒壊した家屋などから42人以上を救助したが、7人が死亡。このうち同村にある東海大農学部の学生アパートでは12人が下敷きになり、2人が死亡した。

 同県ではこのほか、八代市のアパート火災で女性1人が焼死体で見つかり、宇土(うと)市では市役所が半壊。住宅や公共施設などの全半壊や一部損壊は900棟以上に上る。負傷者は同日午後5時現在、968人。686か所の避難所に計約9万人が避難している。

 ライフラインも大きな打撃を受けている。読売新聞などのまとめでは、熊本、大分両県で一時約47万戸が停電。宮崎を含めた3県では断水が計約38万4700戸発生し、さらに熊本県内の7市町計約10万5000戸は都市ガスの供給が止まっている。

 17日については、九州新幹線が博多―鹿児島中央間の全線で運休を、航空各社も熊本空港を発着する全便の欠航をそれぞれ決めた。九州自動車道を含む高速道路では通行止めが続いている。

 雨は、熊本市で16日午後3時半頃から降り始めた。気象庁によると、九州北部では17日にかけて非常に激しい雨が降る恐れがあり、同日夕までの24時間に予想される雨量は多い所で熊本県150ミリ、大分県100ミリなど。また、同庁は「今後1週間程度、震度6弱以上の地震が起きる可能性がある」としており、土砂災害や暴風などへの警戒を呼び掛けている。


<熊本地震>サポート情報 ボランティア、問い合わせ控えて
毎日新聞 4月16日(土)18時52分配信

 熊本県社会福祉協議会では16日現在、ボランティアを募集していない。同社協のホームページで、今後の活動を希望する人に対し、必要な準備や心構えについて呼び掛けている。

◇情報収集◇

 被災地の官公庁、ボランティアセンターに直接電話やメールをすることは控え、ホームページやツイッターなどで情報収集する。

◇食事、宿泊◇

 自己負担。避難所には泊まれない。付近で被害のなかったホテルや民宿を利用するか、自動車での宿泊、寝袋を持参するなど自力で確保する。

◇交通手段◇

 自己負担。運休や通行止め、欠航などの状況を見定め自力で確保する。現地ではレンタカーは不足しがちで、ガソリンなど燃料も入手しにくい。

◇服装、携行品◇

 服装は長袖・長ズボンの作業着、帽子、作業用ゴーグル、防じんマスク、軍手、ゴム長靴、ビニール製スリッパなどが適している。携行品はタオル、ラジオ、携帯電話、飲料、弁当、塩あめ、使い捨てカイロなど。

◇保険◇

 万が一の事故やけがに備え、出発地の社会福祉協議会でボランティア活動保険に加入する。

◇保護者の同意◇

 保護者や引率者が同行しない高校生以下は、保護者のハンコを押した同意書が求められることがある。

◇活動中の注意◇

 現地の災害ボランティアセンターの指示に従う、ゴミは持ち帰るなど。


2万5000人規模に拡大=自衛隊災害派遣で防衛相
時事通信 4月16日(土)18時52分配信

 中谷元防衛相は16日夕、防衛省内で記者団に対し、熊本地震での自衛隊の災害派遣について、「17日以降、2万5000人態勢に増強する」と述べた。

 また、米軍からの支援受け入れに関し、「現在、調整中だ」と語った。


<熊本地震>サポート情報 入浴
毎日新聞 4月16日(土)18時49分配信

 熊本県内では、被災者向けに温泉や銭湯の無料開放が始まった。開放しているのは以下の施設で、営業時間などは要確認。

 和風旅館鷹の家(096・274・6234)▽旅館平山(096・274・7111)▽旅館ややの湯(096・274・6383)▽旅館松乃湯(096・274・6006)▽今宵の湯宿 悠然(096・215・3177)▽旅館龍泉閣(096・274・6211)▽旅館大月苑(096・274・6339)▽ホテル湯の里(096・274・6111)▽松の湯(096・274・6115)=以上熊本市

 阿蘇健康火山温泉(南阿蘇村、0967・67・2100)▽仙望湯(宇土市、0964・27・1880)▽サンパレス松坂(山鹿市、0968・43・3083)▽玉名ファミリー温泉(玉名市、0968・74・3888)▽潮湯センター海老屋(長洲町、0968・78・0666)


「とにかく寝たい」「ヘリの音で落ち着かない」 熊本大地震、避難生活で疲労する被災者たちの声
J-CASTニュース 4月16日(土)18時46分配信

 熊本県を中心に発生した一連の地震で人的、物的被害が広がってきた。自宅を離れて避難所に身を寄せる人の数も増えてきている。

 電気や水道、ガスといったライフラインがストップし、交通への影響も大きい。被災者は不便な生活を強いられ、疲労が濃くなってきている。

■壊れたライフラインに追い打ちかける大荒れの天気

 気象庁が「本震」と位置付けた2016年4月16日未明のマグニチュード(M)7.3の地震以降、熊本県では震度6にも達する余震が頻繁に続いている。被災者は気の休まる暇がなく、エネルギーが奪われている。

 熊本市内の男性はJ-CASTニュースの取材に、「とにかく寝たいです。余震が続き、ヘリコプターやサイレンの音で落ち着かない人が多いと思います」と話した。「震災をみんなで乗り切っていきます」と前向きだが、相次ぐ余震に加えて4月16日夜以降は、熊本を含む九州全体で雨風ともに大荒れの天気が予想され、地盤の緩んだ地域での土砂崩れなどの恐れが高まるなど、ますます状況は厳しくなっている。

 時間の経過とともに、生活に直結する電気や水道、交通のダメージが明らかになってきた。16日正午時点で、熊本市内では全域で停電と断水に見舞われた。水道は復旧のめどが立たず給水所が設置された。ガスも、熊本県内で供給する西部ガス管内の10万5000戸でストップしている。熊本県阿蘇市は16日夕方、地盤のゆるみや雨による土砂災害の恐れから、973世帯2712人に避難勧告を出した。

 鉄道や道路の被害も深刻だ。九州新幹線やJR豊肥本線では、列車が脱線したままとなっており、当面運休が続くと見込まれる。九州全域のほとんどの路線で、運転見合わせや遅れが生じている。高速道路では、九州自動車道や東九州自動車道など6路線で通行止めとなり、大分自動車道では湯布院インターチェンジ―日出ジャンクション間で大規模な土砂崩れにより道路が完全にふさがれてしまった。熊本県南阿蘇村では阿蘇大橋が崩落、また国道57号線が寸断された。航空各社は16、17日の両日で、熊本空港を発着する全便の欠航を決めている。

 避難所では、食料や水の配布が行われている。だが交通網の寸断が長引くようだと物流に大きく影響し、外部からの物資輸送に支障をきたす恐れがある。既に熊本県内ではガソリンスタンドへの燃料到着が遅れて、営業を取りやめる販売店が出てきているとの報道もある。

東日本大震災経験者「見通しが描けないのが何よりも苦しかった」
 ライフラインの停止は、たとえ数日でも日常生活に大きな打撃となる。思い出されるのが、2011年3月11日の東日本大震災だ。岩手、宮城、福島の各県で、広範囲にわたって電気、水道、ガスの供給が止まった。

 宮城県気仙沼市で被災し、自宅を津波で失った男性は、当日の夜を避難所に当てられた市民会館で過ごした。だがそこは「急ごしらえ」で作られた場所だったため、食料や毛布は用意されておらず、男性が妻と到着した時間帯には館内が人であふれており、玄関で夜を明かすしかなかったという。

  「夜は寒くて耐えられず、しかも人が出入りするたびに入口が開閉して外気が入って来る。暖房もなく、とにかく寒さがつらかったですね」

 避難所での暮らしはとても無理だと翌日、夫婦で妻の実家に身を寄せた。水はわき水を使えたが、電気は3日間ストップしていた。男性はJ-CASTニュースの取材に、「先の展望が見えないのが、精神的に厳しかった。いつ電気が復旧するのか、水や食料が店に入荷するのは何日後か、分からないまま過ごさねばならないのですから」

 宮城県仙台市に住む30代女性も、震災当日に「この先どうなるか、不安が募りました」と答えた。震災後は電気が2日間、水も1週間程度止まった。幼い2人の娘がおり、自宅が無事で沿岸部から離れた場所のため避難所へは行かなかった。それでも停電の影響で、近所のスーパーは軒並み営業休止。コンビニエンスストアが1軒だけ、スナック菓子やインスタント食品を販売していたという。

 電気や水道がいつになったら復旧するという情報は入ってこない。コンビニで長い列に並びながら「次はいつ、食料が入荷するんだろう。そもそも、次もこの店で買えるのだろうか」と心細くなったと振り返った。結果的には電気のない生活が数日で終わったとしても、その時点では見通しが描けないのが何よりも苦しかったそうだ。

 避難所はもちろん、自宅であっても電気や水が使えなければ、単に不便なだけでなく、時間がたつにつれ精神的にも厳しさが増していくのは、今回の熊本でも同じだ。

 熊本では、4月14日夜に最大震度7の地震が発生してから、16日に3日目の夜を迎えるが、大きな余震と天候の悪化で、避難所での生活がいつ終わるのか、めどが立っていない地域が目立っている。


「幻のサメ」と大地震の不思議な関係 偶然の一致?それとも警戒へのサインか
J-CASTニュース 4月16日(土)18時45分配信

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ネット上で広まる「ジンクス」(Wikimedia Commonsより)

 三重県の尾鷲港で深海ザメ「メガマウス」が水揚げされたことをうけ、ネット上では地震との関連がうわさされている。

 メガマウスの発見と地震発生が時期的に近かった例が、過去には見られた。おりしも熊本県を強い地震が襲ったタイミングと水揚げが重なったため、「気をつけましょう」「大きい地震くるかもね」と新たな地震を予兆する声も上がっている。

■2か月以内にマグニチュード6.0以上の地震発生

 メガマウスが水揚げされたのは2016年4月15日のこと。体長は約5メートル、重さは1トン以上で、2日前に沖合に仕掛けられた定置網に掛かっていたという。メガマウスは深海に住む大きな口が特徴のサメ。ほとんど海面に浮上せず、その姿を見る機会は少ない。生態もほとんど解明されておらず、「幻のサメ」とも呼ばれる。世界全体でも、今まで50回ほどしか発見されていないようだ。

 「幻のサメ」として注目される理由は、その珍しさ以外にもある。以前から、ネット上で地震発生との関連が注目されているのだ。一部ニュースサイトでは、発見、捕獲から2か月以内にマグニチュード(M)6.0以上の地震が起きたと報じられている。

 例えば、福岡市東区の砂浜で死骸が発見された1994年11月29日から1か月半後、阪神・淡路大震災(M7.3)が発生した。

 最近の事例で見ても、11年1月14日の水揚げからおよそ2か月後に東日本大震災(M9.0)が、14月4月14日の水揚げから約1か月後に伊豆大島近海を震源とする地震(M6.0)が起こっている。水揚げ、漂着発見の全事例を確認できていないが、時期だけで見ると関連性があるようにも思える。

 尾鷲港でメガマウスが水揚げされた16年4月15日、熊本県では大きな地震が起こっている。こうしたジンクスを信じるネットユーザーの間では

  「大きい地震くるかもね」
  「地震来たらどうしよ...」
  「気をつけましょう」

といった不安の声も上がっている。

イワシの死骸が大量漂着、異常な「大漁」...
 なぜこのような関連性が認められるのか。様々な事例から地震前にみられる動物の「異常行動」を指摘した大阪大学名誉教授の故・池谷元伺氏(電子工学)は著書「地震の前、なぜ動物は騒ぐのか―電磁気地震学の誕生―」(1998年刊行、日本放送出版協会)で、「深海魚の出現」を地震の予兆現象として挙げている。

 地震発生前、地中の岩石破壊で生じる電磁波パルスを魚がキャッチ。水中に流れる電磁波に反応した魚が普段見せない行動をとる、という理屈らしい。

 確かにメガマウスに限らず、魚が異常行動で地震を予知している、との話は以前から見られた。 東日本大震災の直前、経験したことのない「大漁」を味わった地元漁師らは「魚たちは地震と津波を事前に予知した」などと証言している。2012年には、千葉県と神奈川県の海岸にカタクチイワシの死骸が大量に打ち上げられ、ネット上で「大地震の予兆ではないか」とささやかれた。ただこの時は、直後に大地震は起きていない。

 メガマウスの発見と地震発生の関連は未だ科学的に証明されていないが、時期が時期だけに、いささか「不気味」ではある。


一連の地震、死者37人に=捜索活動続く―熊本県警など
時事通信 4月16日(土)18時42分配信

 16日未明に熊本市などで震度6強の揺れを観測した地震で、警察と消防などは同日午後も捜索活動を続けた。

 熊本県警はこれまでに26人の死亡を確認。東海大学によると、このほかに18歳と21歳の学生が亡くなったという。同県益城町で14日に発生した地震では9人が死亡しており、一連の地震での死者は計37人となった。


学生死亡で東海大が対策本部…「痛恨」と学長
読売新聞 4月16日(土)18時36分配信

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1階部分が崩壊し学生が下敷きになったアパート(16日午前11時59分、熊本県南阿蘇村で)=尾崎孝撮影

 16日未明の本震で農学部の学生用アパートが倒壊し、学生が亡くなった東海大学(本部・東京都渋谷区)は同日、神奈川県平塚市の湘南キャンパスに災害対策本部を設置し、情報収集にあたるとともに、熊本、阿蘇の両キャンパスを避難所として開放したと発表した。

 在学生の死亡を受け、山田清志学長は「学長として痛恨の極みであり、ご家族の皆様には心から哀悼の意を表する」などとコメントを出した。山田学長は海外出張から帰国次第、対策本部長として指揮を執る予定。

 この日、同大の災害対策本部に早朝から出勤した職員十数人は、警察や消防などに対し、学生の安否確認を急いだ。阿蘇キャンパスの被災状況を把握するため、現地職員との連絡にも追われた。

 対策本部の職員は「16日午後、水や毛布、テントなどの救援物資を積んだトラックとバンを現地に向け出発させた。災害対策本部はしばらく設置する」と話した。


九州北部、大雨土砂災害警戒=北海道まで暴風高波も―気象庁
時事通信 4月16日(土)18時26分配信

 気象庁は16日、九州から北海道では17日にかけて暴風や高波に警戒するよう呼び掛けた。

 九州北部では16日深夜から17日明け方まで、局地的に非常に激しい雨が降る見込み。熊本、大分両県で地震による揺れの大きかった地域では、土砂災害に警戒が必要。

 前線を伴う低気圧が16日夜から17日にかけて急速に発達し、日本海から北日本(北海道と東北)に進む見通し。九州と四国では、17日午後6時までの24時間雨量が多い所で150ミリと予想される。

 九州北部から北海道では、17日にかけての最大瞬間風速が30~35メートル、波の高さが5~7メートルの見込み。地震の被災地では、倒壊した家屋などにかぶせたシートが風で飛ばないよう注意する必要があるという。


<熊本地震>サポート情報 病院
毎日新聞 4月16日(土)18時24分配信

 災害拠点病院指定の熊本県内の14病院は、いずれも診療を続けている。

 熊本赤十字病院(熊本市、096・384・2111)▽阿蘇医療センター(阿蘇市、0967・34・0311)▽公立玉名中央病院(玉名市、0968・73・5000)▽山鹿市民医療センター(山鹿市、0968・44・2185)▽川口病院(菊池市、0968・25・2230)▽矢部広域病院(山都町、0967・72・1121)▽済生会熊本病院(熊本市、096・351・8000)▽国立熊本医療センター(熊本市、096・353・6501)▽宇城総合病院(宇城市、0964・32・3111)▽熊本労災病院(八代市、0965・33・4151)▽水俣市立総合医療センター(水俣市、0966・63・2101)▽人吉医療センター(人吉市、0966・22・2191)▽上天草総合病院(上天草市、0969・62・1122)▽天草中央総合病院(天草市、0969・22・0011)。

 なお、県災害対策本部によると、熊本市民病院(熊本市)とさくら病院(益城町)はライフラインの寸断などで救急搬送の受け入れができなくなっている。


M7.3が影響、地震広域化=「本震―余震」覆る―気象庁「一層注意を」
時事通信 4月16日(土)18時24分配信

 気象庁の橋本徹夫地震予知情報課長は16日午後の記者会見で、熊本県阿蘇地方や大分県中部でもマグニチュード(M)5.3~5.8の地震が続発したのは、同日未明に熊本県熊本地方でM7.3の大地震が起きた影響との見方を示した。

 
 橋本課長は、M7.3は1995年に淡路島北部で発生した阪神大震災と同レベルで、当時は京都府や滋賀県でも地震が活発化したと指摘。「余震が広域で非常に活発化している。気象状況も厳しくなる」と述べ、一層注意するよう呼び掛けた。

 気象庁は14日夜にM6.5、最大震度7の熊本地震が起きた際、これが本震と判断。余震は活発でも減少傾向をたどるとみていた。しかし、16日未明にM7.3、震度6強の地震が起き、新たに本震と位置付けた。

 橋本課長は「国内の内陸でM6.5程度の地震が起きれば、本震―余震パターンで推移するのが経験則。さらに大きな地震が起きたのは、(データがある1885年以降で)今回が初めてだ」と述べた。

 M7.3の地震は布田川(ふたがわ)断層帯、大分県中部の地震は別府―万年山(はねやま)断層帯の活動によるとの見方について、橋本課長は「(政府の)地震調査委員会が検討する」として言及を避けた。


<熊本地震>サポート情報 郵便・宅配
毎日新聞 4月16日(土)18時23分配信

 郵便や宅配便の集配にも影響が出ている。日本郵便によると郵便は、熊本県益城町全域で速達郵便物を除く郵便物の配達中止▽熊本市東区沼山津2、3、4丁目と秋津町秋田の一部地域で郵便物とゆうパックの配達を中止している。

 ヤマト運輸によると、熊本県全域と、宮崎県の西臼杵郡全域、椎葉村で荷物(宅急便・クロネコDM便など)の集荷・配達を中止している。


児童生徒ら76人重軽傷=文化財被害28件―文科省
時事通信 4月16日(土)18時19分配信

 熊本県を震源とする大規模地震で、同県内の公立小中高校、国立大の児童生徒や学生ら計76人が重軽傷を負ったことが、16日午前10時現在の文部科学省の集計で分かった。

 重傷は熊本市内の小学生6人、中高生各1人で、足の骨折や裂傷など。教職員らは熊本県内で軽傷が4人。

 学校施設は熊本、福岡、長崎、大分、宮崎の5県で幼稚園、小中高校、大学など国公私立計249校に被害が出た。このうち熊本県が236校。すぐに倒壊しそうな建物の報告はないという。

 国指定の文化財は、熊本、福岡、佐賀、大分、宮崎の5県の計28件で被害が出た。このうち重要文化財は17件。熊本城(熊本市)のやぐらの外壁が剥離したりひびが入ったりしたほか、阿蘇神社(熊本県阿蘇市)の楼門が倒壊した。


学生犠牲「残念でならない」=けが、安否未確認も―東海大
時事通信 4月16日(土)18時18分配信

 熊本県南阿蘇村では、東海大阿蘇キャンパスにある農学部の学生2人が犠牲になり、神奈川県の大学本部などでは職員らが学生の安否や被害状況の確認に追われた。

 職員は「残念でならない。連絡が取れていない学生も多く、何とか無事でいてほしい」と悲痛な声で話した。

 大学によると、亡くなったのはバイオサイエンス学科4年の脇志朋弥さん(21)と応用動物科学科1年の清田啓介さん(18)。2人は大学近くにある別々の学生アパートのいずれも1階に住んでおり、つぶれた建物の下敷きになった。

 両方のアパートに学生四十数人が入居し、複数のけが人が出ているほか安否不明の学生もいるという。大学職員は「(2人の)両親には伝えたが、相当気落ちされていた。入学間もない学生もおり、本当に悔しいです」と話した。


熊本・大分で17日昼にかけて大雨。夜の冷え込み対策、新聞紙で暖をとれる
BuzzFeed Japan 4月16日(土)18時9分配信

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「東京防災」より Via bousai.metro.tokyo.jp

熊本・大分で強い地震が相次ぐ中、16日夜から九州各地で大雨が予想されている。地震後の雨では、土砂崩れや避難先での冷え込みなどが心配される。その対策は。

気象庁の予報によると、熊本では雨が16日夕方以降に降り始める。翌17日の明け方には、雷を伴い激しく降る所があるが、その後次第に曇りから晴れとなる。大分でも16日夜~17日昼にかけて大雨となる。

まず注意すべきなのが土砂災害。地震で地盤が緩み、危険性が高まっている。

東日本大震災後に制作されたパンフレットでは、パンフレットでは、阪神・淡路大震災の事例が紹介されている。大きく揺れた六甲山地では、当初700カ所以上で山腹が崩れる等の土砂災害が発生した。そして、地震後の雨等で、崩壊地の数は2000カ所以上に増えたという。

土砂災害の前触れとして、それぞれ次のような現象を紹介している。気づいたら、早めの避難を。

【がけ崩れ】
1. がけから小石がパラパラ落ちてくる。 2. 樹木がゆれたり、かたむいたりする。3. 斜面から水がわき出る。 4. 斜面にひび割れができる。

【土石流】
1. 川や沢の中でゴロゴロという音がしたり、火花が見えたりする。2. 川や沢の流れがにごり、生の木が流れてくる。3. 山鳴りがする、異常なにおいがする、地鳴りがする。4. 雨がふり続いているのに川や沢の水が減る。

【地滑り】
1. 池の水がにごったり、減ったりする。2. 山の樹木がザワザワとさわぐ。木の裂ける音や木の根が切れる音がする。3. 地鳴りや山鳴りがする。4. わき水がふえる。5. 地面にひび割れや段差ができる。

夜は冷え込む
Yahoo天気によると、16日の熊本は最高25度、最低は13度。大分は最高25度、最低10度と、どちらも10度以上の寒暖差がある。夜間の冷え込みによる、体調不良にも注意が必要だ。

防寒の備えがない場合でも、身近なものが流用できる。東京都が作った「東京防災」では、身近な品での防寒対策が紹介されている。

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「東京防災」より Via bousai.metro.tokyo.jp

新聞紙を「上着」や「靴下」に
たとえば、新聞紙を重ねて肩からはおり、粘着テープで止めれば上着がわりになる。新聞紙2枚を2つ折りにして腹に巻き、その上からラップを巻き付ければ、即席の腹巻になる。

また、足元の冷え対策には、靴下と新聞紙を重ねばきすること。丸めた新聞をポリ袋に入れ、そこに足を突っ込むのも有効だ。

ほかに、エアクッション(プチプチ)や、アルミホイルなども役に立つ。ダンボールや発泡スチロールを床に敷くのもオススメだという。

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「東京防災」より Via bousai.metro.tokyo.jp

「ポリ袋」と「ひも」で、長靴がわり
外を歩く際の、足の保護も重要だ。

靴の上からポリ袋をかぶせ、くるぶし辺りをひもで縛れば、足や靴が濡れるのを防ぐことができる。

その上で、靴底に板をくくりつければ、がれきから足を守ることができる。


緊急地震速報に誤り…2つ同時で機械が判断ミス
読売新聞 4月16日(土)17時58分配信

 気象庁は16日、九州全域と中国、四国地方の一部に強い揺れが起きるとして発表した緊急地震速報1件が、誤っていたと発表した。

 九州で二つの地震がほぼ同時に発生し、機械が一つの大きな地震と判断したためという。気象庁は「大きな地震が頻発した時、まれに起きる現象。速報が発表されたら、必ず身を守ってほしい」と話している。

 気象庁によると同日午前11時半頃、大分県中部と熊本県阿蘇地方でマグニチュード(M)4・0程度の地震が発生した。機械がこれを宮崎県の日向灘でM6・9の地震が発生して最大震度6弱から7程度の揺れが起きると予測し、自動で速報を発表したという。実際の最大震度は、熊本県内で震度3だった。


17日にかけて雨の熊本・大分 土砂災害の危険 地図で確認を
BuzzFeed Japan 4月16日(土)17時58分配信

地震が続く熊本・大分両県は、4月16日夜から17日にかけて雨となり、一部では激しく降る恐れもある。日本海を低気圧が発達しながら進むためで、地震で地盤が緩んでいる地域では、土砂災害への警戒が必要だ。

気象庁は、熊本県全域に大雨洪水注意報を出した。16日夜から雨で、17日には雷を伴って激しく降るところがある。次第に曇りから晴れとなる。

大分県も16日夜遅くには雨となる。17日ははじめ雨で、雷を伴って激しく降るところがある。次第に曇りから晴れとなる。

熊本県内は、美里町、宇城市、西原村などの複数の市町村が避難勧告や避難指示を発令。NHKは自治体が発令した避難情報の一覧をまとめている。
熊本県はこちら。http://www5.nhk.or.jp/saigai/kumamoto/ev/f/index.html#43
大分県はこちら。http://www5.nhk.or.jp/saigai/oita/ev/f/index.html#44

土砂災害情報マップ
土砂災害の恐れがある場所は、どこか?

熊本県は、大雨や地震が発生したときに、土砂災害が発生する可能性のある地域を知ってもらおうと、土砂災害情報マップを公開している。

http://sabo.kiken.pref.kumamoto.jp/website/sabo/index.html

ここには二つのマップがある。

土砂災害危険箇所マップ http://sabo.kiken.pref.kumamoto.jp/website/sabo/kasho/ は、土砂災害が発生する恐れがある場所を検索できる。土石流の危険がある渓流、傾斜が急で崩壊する危険がある場所、地滑りの危険がある場所が載っている。

土砂災害警戒区域・土砂災害特別警戒区域マップ http://sabo.kiken.pref.kumamoto.jp/website/sabo/kuiki/ は、この危険箇所をさらに詳細に調査したもの。「土砂災害警戒区域」は警戒避難体制の整備が進められ、「土砂災害特別警戒区域」は、中でも危険度が高い地域を示している。

大分県は、土砂災害危険箇所情報 http://sabo.pref.oita.jp/bousai_s/dosya_map/ を公開。土砂災害の危険がある位置を示している。


八代の避難所で柔道用「畳」大活躍 現地職員と避難者で300枚敷く
J-CASTニュース 4月16日(土)17時54分配信

 強い地震が相次ぐ熊本県八代市で避難所の1つとなっている八代市総合体育館に、300枚を超える競技用の畳が敷かれた。

 床に座り続けて体調を崩す場合も多い避難所での生活。現地職員はJ-CASTニュースの取材に「避難されている方々から『うれしい』とものすごく感謝されました」と明かす。

■柔道用の畳が「動員」

  「体育館の備蓄倉庫から持ち出しました」

 現地で避難者のケアにあたる八代市のスポーツ振興課担当者は、取材に対しこう話す。

 畳の「動員」が決まったのは、2016年4月16日の昼過ぎ頃。

  「おそらく八代市からの指示だと思いますが、『柔道の時に使う畳を出すように』との話になりました。最初は現地職員だけで敷いていましたが、途中『自分も協力したい』とおっしゃった避難者の方々に手伝っていただきました。皆さんから『嬉しい』とものすごく感謝されましたよ」

 畳の枚数は300枚を超える。広大な体育館のスペースに敷き終わるまで「1時間以上かかった」という。

 16日17時半現在、体育館はすでに空きスペースがなく、新たな避難者を受け入れられない状態だという。

 今回の一連の地震で避難所にいる人の数は、熊本県内で9万人に及んでいる。


緑の山、えぐる傷痕=アパート倒壊、渓谷崩れ―南阿蘇村の上空
時事通信 4月16日(土)17時51分配信

 雄大な阿蘇の緑の山々は傷つき、茶色い土がむきだしになっていた。

 16日、震度6強の揺れに襲われた熊本県南阿蘇村の上空をヘリコプターで飛んだ。土砂にのまれた家、1階がつぶれたアパート。集落は孤立し、救助のためヘリから降下する隊員の姿が見えた。

 空から南阿蘇村に近づくと、地滑りを起こした山が見えた。至る所で茶色の山肌があらわになり、麓の道路は土砂にのみ込まれている。土砂に押しつぶされた数軒の住宅の周辺では、機動隊員らが懸命の救助活動を続けていた。村内の多くの道路は土砂で埋まり、通行止めになっている。走っている車はほとんどなく、人影も少ない。

 黒川渓谷は両岸が崩れ、一面焦げ茶色に。渓谷にかかっていた阿蘇大橋は崩落し、道路は途切れていた。近くのゴルフ場には、同じ方向に走る複数の地割れがあった。

 東海大阿蘇キャンパス周辺では、学生向けとみられる複数のアパートは1階部分が完全につぶれ、がれきが散乱していた。他にも傾いたり、つぶれたりした住宅が目立つ。周囲の道路が土砂で埋まり、孤立したとみられる数軒の住宅に向け、消防隊員がヘリから降下していた。

 村の背後にそびえる阿蘇山の中岳は、白い煙を吐き出していた。杵島岳の山肌は、縦に引っかいたように赤い土があらわになっており、観光名所・米塚も大きなひびが入っていた。


九州、17日にかけ「非常に激しい雨」の恐れ
読売新聞 4月16日(土)17時51分配信

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今にも降り出しそうな曇り空の下、被災した家屋の屋根にブルーシートをかぶせる住民ら(16日午後3時40分、熊本県甲佐町で)=関口寛人撮影

 気象庁は16日夕、急速に発達する低気圧の影響により、九州地方で17日にかけて「非常に激しい雨」が降る恐れがある、と発表した。

 同庁は特に、「熊本地震で揺れの大きかった地域では地盤の緩んでいるところがあり、少ない雨でも土砂災害の発生する恐れがある」として、警戒を呼びかけている。

 同庁によると、前線を伴った低気圧が16日夜に黄海、17日夜には北日本に進む見込みで、低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、「16日夜から17日にかけて西日本を中心に広い範囲で大気の状態が不安定になる見込み」という。このため、九州地方では16日夜から雨が強まり、17日には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降ると予想されている。

 16日午後6時から17日午後6時までの24時間に予想される雨量は、九州北部・南部地方で150ミリ。同庁は、土砂災害に警戒するとともに、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、落雷、突風に注意するよう呼びかけている。

 また、16日夜から17日にかけて西日本や北陸、近畿、四国地方で非常に強い風が吹き、海がしける見込み。九州北部地方などでは17日にかけ陸上で最大瞬間風速35メートルの風が予想され、波の高さも5メートルと見込まれるため、気象庁は暴風・高波にも警戒を呼びかけている。


熊本地震 16日夜から150ミリの激しい雨も 土砂災害・突風、気象庁が注意呼びかけ
産経新聞 4月16日(土)17時49分配信

 気象庁は16日夜から17日にかけて、西日本の広い範囲で大雨が予想されるとして注意を呼びかけた。強い揺れに相次いで襲われている熊本地震の被災地では、土砂災害などの二次災害や、救助作業への影響が懸念される。

 気象庁の予想では、16日夜から17日にかけて、前線を伴った低気圧が急速に発達しながら黄海から日本海へ進む。西日本の広い範囲で大気の状態が不安定になることが予想される。16日午後4時からの24時間雨量が最大150ミリに達し、局地的に雷を伴い、1時間50ミリ以上の非常に激しい雨が降る恐れがある。

 熊本市付近では最大で1時間40ミリ、九州北部では60ミリと予報。まとまった降水量が予想され、地震で地盤が緩んでいる恐れがある場所では土砂災害の恐れが高まる。突風にも注意が必要で、担当者は「ブルーシートなどはしっかり固定しないと飛ばされる」と注意を呼びかけている。


<熊本地震>サポート情報 電話・携帯 伝言ダイヤル
毎日新聞 4月16日(土)17時45分配信

 NTTが14日夜から提供している「災害用伝言ダイヤル」は、直接連絡が取れない相手に自身の無事を知らせたり、連絡を求めたりする際に利用できる。「171」に電話をかけて音声案内に従って操作し、自宅などの固定電話の番号を登録して伝言を残す。伝言の内容は、知人や親族らが同じく「171」に電話することで再生できる。携帯電話からもかけられる。

 また、ドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯大手3社も、インターネットで「災害用伝言板」や「音声お届けサービス」といった安否確認のサービスを提供中。3社それぞれのホームページのトップから使える。


携帯大手3社で通信障害…熊本・大分の一部地域
読売新聞 4月16日(土)17時35分配信

 携帯大手3社では16日未明から、熊本県と大分県の一部地域で、携帯電話がつながらないか、つながりにくくなる通信障害が発生している。

 対象地域は、NTTドコモ(午後3時30分現在)が、熊本県の熊本市中央区、阿蘇市、上天草市、高森町、大津町、御船町、南阿蘇村と大分県日田市の一部。

 KDDI(au)(同9時現在)は熊本県の阿蘇市、高森町、小国町、南阿蘇村と、大分県の由布市、九重町の一部。

 ソフトバンク(同6時現在)の携帯電話は、熊本県の阿蘇市、小国町、高森町、南阿蘇村と、大分県九重町の一部でつながりにくくなっている。

 総務省によると午後4時現在、地震による停電や設備故障の影響で、計396の基地局が機能していない。大手3社は電源車などを派遣して復旧を急ぐとともに、避難所への携帯電話の充電器の提供も進めている。停電が長引くと、通信障害の発生範囲が広がる恐れもある。


自衛隊派遣、2万5千人に増強へ…政府対策本部
読売新聞 4月16日(土)17時19分配信

 政府は、熊本県などを震源とした地震の相次ぐ発生を受け、非常災害対策本部会議を首相官邸で断続的に開いた。

 自衛隊員の派遣規模を約3100人から約1万5000人に拡大し、18日までに2万5000人に増強する。警察官や消防隊員の派遣も大幅に増やし、救助・救援活動を強化する。

 安倍首相は16日の対策本部会議で、「強い地震が相次ぐ中、避難の長期化も予想される。住環境の確保など被災者支援に万全を期してほしい」と関係閣僚らに指示した。

 菅官房長官は16日夜の記者会見で、県外からの応援部隊として警察が約2400人、消防は約2000人が現地入りしていると明らかにした。また、被災者の3日分の食料として90万食を現地に送る準備に入った。

 防衛省では、大規模災害時などに陸海空の自衛隊を一元的に指揮する「統合任務部隊」を編成した。中谷防衛相は16日、米軍の支援受け入れを検討する考えも表明した。

 また、高市総務相は16日、省内で開いた会議で、被災自治体への地方交付税の繰り上げ交付の検討を進めるよう指示した。地元の要望がまとまり次第、6月に配る予定の地方交付税を前倒しで交付する方針だ。


<熊本地震>父「痛かったね」 娘が家屋倒壊の犠牲に
毎日新聞 4月16日(土)17時15分配信

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由実さんの遺体を確認し、涙を流す河添さん夫婦=熊本県益城町で2016年4月16日午前8時43分、和田大典撮影

 14日夜の最初の地震で最も大きな揺れを観測した熊本県益城町ではさらに被害が拡大。倒壊する建物が増え、道路に大きなひびが入り、各所が通行止めになった。

 「『夏には一緒にアイドルのコンサートに行こう』って3日前に約束したばかりだったんです」。深夜の地震が娘の命を奪い去り、母と娘のささやかな約束を踏みつぶした。

 亡くなったのは、益城町の家事手伝い、河添由実さん(28)。16日午前、倒壊した家屋から由実さんが運び出されると、母登志子さん(56)は泣き崩れ、父の敏明さん(61)は「痛かったね」と頭をなでた。

 一家は5人家族。14日夜の地震後は、余震による自宅の倒壊を恐れて家族全員、車中で過ごした。しかし、15日は電気が通り、風呂にも入れた。由実さんは安心したのだろうか、登志子さんの「車で寝よう」との誘いを断り、自宅1階の自分のベッドを選んだ。しかし、地震で家屋は倒壊し、天井が由実さんの頭を直撃。敏明さんは「まさか、あんな揺れが来るとは。まだ結婚もしていないのに」と涙をぬぐった。

 同町の西村正敏さん(88)と美知子さん(82)夫妻は、同居する孫の洋介さん(38)と一緒に、倒壊した自宅の下敷きに。洋介さんは月明かりを頼りに何とか外に出られたが、夫妻は約6時間後に遺体で見つかった。洋介さんは「『痛い、動けない』と言う祖母の姿が見えた」と話し、救出できなかった無念をかみしめた。

 一方、同町の田上信弘さん(60)は妻さつきさん(55)とともに自宅の下敷きに。警察官らが「あと少し頑張って」と声をかける中、救出作業が続けられ、約5時間後に2人とも無事助けられた。救助活動を見守った長男の智士さん(29)は「絶望しかけていたが、無事でよかった」と涙ぐんだ。【佐野格、柿崎誠、岩崎邦宏】


九州は16日夜から大雨に 17日は全国的に大荒れの天気
ウェザーマップ 4月16日(土)17時15分配信

 急速に発達する低気圧の影響で、あす17日にかけて全国的に風が非常に強く吹き、海上は大しけとなる予想だ。特に九州では、きょう16日夜以降、非常に激しい雨が降るおそれがある。相次ぐ強い地震で地盤がすでに緩くなっている所があるとみられるため、大雨や余震による土砂災害などに警戒が必要だ。

 前線を伴った低気圧が、あすにかけて急速に発達しながら日本海を通って北日本へ進む見込み。低気圧に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込む影響で、西日本を中心に大気の状態が不安定になる。

【大雨】
 九州では今夜以降雨が強まる見通しで、あすにかけて局地的に雷を伴って1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがある。九州と四国の多い所で、あす夕方までの24時間に150ミリの雨が降ると予想されている。これまでの地震による激しい揺れで、地盤が緩く、堤防も一部で損傷しているため、今後少ない雨量でも土砂災害や洪水を引き起こすおそれがある。土砂災害や低地の浸水、河川の増水・はん濫、落雷や突風に警戒・注意が必要だ。

【暴風・高波】
 あすにかけて、西日本から北日本の広い範囲で、最大瞬間風速30~35メートルの非常に強い風が吹き、北日本を中心に海上は波の高さ7メートルの大しけとなる見込み。暴風や高波に警戒が必要となる。


自衛隊2万5000人態勢に=米軍支援受け入れへ調整―屋内避難場所確保急ぐ・政府
時事通信 4月16日(土)17時4分配信

 政府は16日、熊本地震での被害拡大を受け、倒壊した建物や孤立した地域に取り残された被災者らの救命・救助、支援活動を続けた。

 被災地で活動する自衛隊について防衛省は、17日以降は2万5000人態勢とするほか、米軍による災害支援の受け入れに向け、米側との調整に入った。

 中谷元防衛相は16日、同省で記者団に「17日以降、(自衛隊員を)2万5000人態勢に増強する」と表明。米軍からの災害支援について、「現在、調整中だ」と述べた。

 安倍晋三首相は16日夜、首相官邸で開いた非常災害対策本部で「これから(現地で)雨風が強くなる中、夜間の救出活動は極めて困難だ。引き続き、人命第一で全力を尽くしてほしい」と関係閣僚に指示。また、「避難の長期化も予想される」として、住環境の確保など被災者支援に尽力するよう求めた。

 対策本部は、被災者に救援物資が行き渡るよう、関係省庁で構成する物資調達班の新設を決定。避難している人の3日分の食料90万食の確保を進め、準備が出来次第、被災地に順次発送する。

 九州地方では16日夜から天候が悪化。政府は、全ての被災者が屋内で過ごせるよう避難場所の確保を急いだ。対策本部後に首相は記者団の質問に答え、「現地では土砂崩れなど二次災害が懸念されている。被害の拡大防止に万全を期す」と述べた。

 首相は大規模な地震が相次いだ中、16日に予定していた現地視察を取りやめ、首相官邸で被害状況の把握と対応指揮に当たった。


アパート倒壊、学生が生き埋め 産経・早坂カメラマン現地リポート
夕刊フジ 4月16日(土)16時56分配信

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1階部分が崩落したアパート。学生らが生き埋めになった仲間の救助を見守った=16日、熊本県南阿蘇村(早坂洋祐撮影)(写真:夕刊フジ)

 暗闇の中、絶え間なく続く揺れ。熊本県の阿蘇、熊本地震で16日未明に震度6強の揺れを観測した熊本県南阿蘇村に産経新聞のカメラが入った。倒壊アパートでは学生10人が生き埋めとなり、集落は道路が寸断されて陸の孤島と化した…。緊迫の現場を早坂洋祐カメラマンがリポートする。

 ◇

 南阿蘇村のホテルに宿泊中、前触れなくドカンと突き上げるような揺れで目が覚めた。部屋の中ではテレビが倒れ、ベッドの上に飾られていた絵が落ちてきた。全館が停電しスプリンクラーが作動して一面水浸しに。窓ガラスも割れて大きなダメージを受けていた。

 車で30分ほど離れた場所で、「アパートが何棟も倒壊している」という情報が入り、すぐに取材に向かった。

 熊本市内に続く道路は土砂崩れで寸断。道のあちこちに亀裂が入り、容易には近づけない状況だ。車の通行ができなくなった道を歩いて進むと、真っ暗闇の中で光る車のヘッドライトが目に入った。停電の中で救助作業に当たる光だ。大学生がライトを頼りに倒壊した建物の生き埋めになった仲間を救い出そうとしていた。1階部分が崩壊して押しつぶされた住宅が多い。

 複数のアパートが倒壊している。近くの東海大学農学部のキャンパスに通う学生たちの住居だ。絶え間なく揺れを感じるなか、緊急地震速報も鳴りっぱなし。そんな状況の中で、学生たちが消防隊員と協力して救助活動にあたっていた。


熊本地震、「南海トラフ」との関連は… 阿蘇山で小規模噴火も
夕刊フジ 4月16日(土)16時56分配信

 熊本県で16日未明に発生した震度6強、マグニチュード(M)7・3の地震で、気象庁は「14日以降に発生した地震の本震」と発表。14日夜の震度7、M6・5の揺れは前触れだった。16日朝には熊本県の阿蘇山が小規模噴火し緊張が走った。不気味さが漂う直下型の内陸地震の頻発。専門家は、M8級の「南海トラフ」巨大地震との関連にも警戒を促している。

 気象庁によると、16日未明の地震は、M7・3で、1995年の阪神大震災と同規模。エネルギーは、震度7を観測した14日の地震(M6・5)の約16倍だった。14日の震度7の地震はこの前震だった。前震は、震度7の地震を含め154回発生。本震は「横ずれ断層型」とみられる。

 今回の震源の近くには、熊本県内を北東から南西方向に延びる布田川(ふたがわ)、日奈久(ひなぐ)両断層帯がある。阿蘇外輪山の西側斜面から八代海南部に至る全長約101キロの活断層で、熊本県の内陸部で以前から大きな地震を起こすと考えられてきた。

 産業技術総合研究所の活断層・火山研究部門で総括研究主幹を務める山元孝広研究員は、「14日のM6・5の地震、16日のM7・3の地震ともに二つの断層帯が引き起こした直下型地震だとみて間違いない。先に日奈久断層帯が動いた後に、布田川断層帯がずれた。両断層帯はかねてから、大きな地震を発生させるとわれており、布田川のほうがより大きな揺れになるとの予測もあった」と指摘する。

 さらに16日午前8時半ごろには、熊本県の阿蘇山で小規模な噴火があった。噴煙の高さは約100メートル。気象庁は「一連の地震とは直接関連がないとみている」としているが、本当に大丈夫か。

 先の山元氏は、「今回の地震はいずれも火山性地震ではなく、直接の関連はない。ただ、火山活動に影響を与えることは否定できない。内陸地震の頻発による刺激で何らかの変化が生じることはあり得る」とした上で、気になる警告を発した。

 「過去の例を見ると、南海トラフは発生する50年前から内陸地震が頻発するという傾向が確認されている。2011年の東日本大震災以降、内陸地震の発生頻度は上がっており、南海トラフ巨大地震が確実に迫っているという印象だ」


民進党、ツイッター炎上騒動“余波” 一般ユーザーをブロック報道も
夕刊フジ 4月16日(土)16時56分配信

 民進党の公式ツイッターが「熊本地震」の後、自民党の東日本大震災での対応を中傷する記載をして、大炎上した騒動が収まらない。与野党から批判や発言が噴出しているうえ、ネット上では「党公式ツイッターにブロックされた」と一般ユーザーが訴えている。民進党は「国民とともに進む」とアピールしていたのではないのか。

 炎上騒動は15日未明に起きた。熊本地震を受けて、一般ユーザーが「東日本大震災時の自民党のような対応を望みます」と投稿したところ、民進党公式ツイッターは「それじゃあダメでしょうね」「一部の自民党の有力議員が原発対応についてデマを流して(当時の民主党)政権の足を引っ張ったのも有名な話です」と書き込んだのだ。

 当時、現地では余震が続き、政府や自治体などが懸命に対応にあたっていた。そんな最中に、党公式ツイッターが自民党を揶揄する投稿を続けたため、一般ユーザーらは「災害対応に与野党はない」などと反発した。党側は最終的に書き込みを削除し、「申し訳ありません」と陳謝した。

 太陽が昇り、与野党幹部から発言が噴出した。

 自民党の二階俊博総務会長は15日の記者会見で「災害が発生したら、やらなきゃいけないことがいっぱいある。後ろを向いてものを言っとるときじゃない」と不快感を示した。

 民進党の岡田克也代表は同日、「どうして(騒動が)起きたのか検証しなければならない」と発言。枝野幸男幹事長は「個人の意見を党の公式のツイッターで書き込んだのは問題。事実関係を確認し、厳しく対応したい」と語ったが、ともに謝罪はしなかった。

 こうしたなか、気になる動きがあった。

 ライブドアニュースに15日夜、「民進党公式Twitter不適切な投稿に関して質問した一般人をブロックか」という記事が掲載されたのだ。

 騒動後、一般ユーザーが「ツイートした担当の公表をしてもらいたい」とメッセージを送ったところ、5分後に民進党公式ツイッターにブロックされたと、画像付きで投稿しているのだ。

 民進党は大丈夫か。

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