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2016年4月22日 (金)

神戸の新名神工事現場で橋桁落下 2人死亡、8人が負傷

22日午後4時半ごろ、神戸市北区道場町平田の新名神高速道路延伸工事現場で、上り線の重さ約1350トンの橋桁が約15メートル下の国道176号の上に落下した。国道で下敷きになった車などはなかった。

神戸市消防局によると、この事故で2人が死亡、8人が負傷した。うち4人が重傷。兵庫県警の発表では、死亡したのは会社員・田中幸栄さん(37)(大阪市此花区)と、下請け会社社員・福田佳祐さん(32)(兵庫県伊丹市池尻)。

兵庫県警によると、橋桁は約120メートルにわたり落下した。この日は午前8時からクレーンを使い、橋桁を橋脚に固定する作業をしていた。死傷した10人は全員橋桁の上にいた。県警は作業に問題があった可能性があるとみて、業務上過失致死傷事件として捜査する方針。

西日本高速道路関西支社によると、現場では、有馬川と川に沿って走る国道176号の上を横切る橋桁を架ける工事が行われており、当時約50人の作業員が従事していた。工事は三井住友建設(東京都中央区)と横河ブリッジ(千葉県船橋市)の共同企業体(JV)が請け負っていた。

リンク:神戸橋げた落下 橋桁落下で捜索は3カ所 兵庫県警 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<神戸橋桁落下>業務上過失致死傷容疑で家宅捜索 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:神戸・橋桁落下事故、施工会社などを捜索 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:横河ブリッジなど家宅捜索=10人死傷の橋桁落下事故―兵庫県警 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:橋桁落下、構造物3基設置の20分後発生 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:橋桁事故 兵庫県警、きょう家宅捜索 つり上げ直後に落下 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<神戸橋桁落下>24日業者捜索 業過致死傷容疑で兵庫県警 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:工事関係先を捜索へ=10人死傷橋桁落下事故―兵庫県警 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:あわや大惨事...「いつも通っとる道やん!」 神戸・橋げた落下現場「176」は兵庫の大動脈 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:落下の瞬間、防犯カメラに=傾いて振動、直前通過の車も―新名神橋桁事故 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:神戸橋げた落下 西ジャッキ破損か 業過致死傷疑い現場検証 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:橋桁下のジャッキが崩落…警察の現場検証始まる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:神戸橋げた落下 落下の瞬間、防犯カメラがとらえる…波打つように揺れ崩れ落ちる - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<神戸・橋桁落下>「胸が痛む」亡くなった作業員の知人 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<神戸・橋桁落下>「危機一髪だった」事故前に通った運転手 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<神戸・橋桁落下>兵庫県警が現場検証 業過致死傷容疑で - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<神戸・橋桁落下>西端ジャッキと土台崩壊 バランス崩す? - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<神戸・橋桁落下>中国自動車道など通行料金無料 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<神戸・橋桁落下>HPで「深くお詫び」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:国道直撃、近隣住民「怖い」…直前に多くの車 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:業過致死傷容疑で現場検証=10人死傷橋桁落下事故―兵庫県警 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<神戸・橋桁落下>救助の医師ら「危険感じた」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<神戸・橋桁落下>「心からおわび」…西日本高速道路が会見 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:橋桁落下、10人死傷=15メートル下国道上に―新名神工事現場・神戸 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<神戸・橋桁落下>施工会社、97年にも同種事故 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:かしぎひしゃげた橋桁=作業員転落、目の前に―「もう少しで巻き込まれていた」 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<神戸・橋桁落下>ごう音と土煙「逃げろ」…作業員ら絶叫 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:神戸橋げた落下 男性作業員2人死亡、8人重軽傷 つり上げ作業中に落下か - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:橋げた落下で1人死亡、9人負傷 神戸の新名神高速道路 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:橋桁落下、2人死亡8人重軽傷…新名神建設中 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:20メートル下に橋げた落下、負傷者は9人に 神戸の新名神高速 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:神戸の新名神高速で工事中の橋げた落下、負傷者多数 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:<新名神>工事中の橋桁落下…2人死亡、8人重軽傷 神戸 - 速報:Yahoo!ニュース.
リンク:橋桁落下、10人死傷=15メートル下国道上に―新名神工事現場・神戸 - 速報:Yahoo!ニュース.

以下、参考のために同記事を引用

神戸橋げた落下 橋桁落下で捜索は3カ所 兵庫県警
産経新聞 4月24日(日)14時39分配信

 神戸市北区の新名神高速道路の建設現場で橋桁が落下し、作業員の男性2人が死亡、8人が重軽傷を負った事故で、兵庫県警が業務上過失致死傷容疑で家宅捜索したのは、落下部分の工事を担当した横河ブリッジ大阪事業場大阪工場(堺市西区)など3カ所だったことが24日、わかった。

 他に家宅捜索を受けたのは、下請けの汐義(しおよし)建設工事(兵庫県尼崎市)と、工事を請け負った三井住友建設と横河ブリッジの共同企業体の現地事務所(神戸市北区)。

 汐義建設工事の事務所には午前9時前、車両2台に分乗した捜査員約10人が到着。段ボール箱などを持って裏手のドアから捜索に入った。

 事故は22日午後4時20分ごろ発生。建設中の有馬川橋の橋桁が、約20メートルの高さから真下を走る国道176号に落下した。


<神戸橋桁落下>業務上過失致死傷容疑で家宅捜索
毎日新聞 4月24日(日)11時33分配信

 神戸市北区の新名神高速道路の工事現場で橋桁が落下し、作業員10人が死傷した事故で、兵庫県警は24日午前、工事を施工した「横河ブリッジ」の大阪事業場(堺市西区)と、下請けの「汐義建設工事」(兵庫県尼崎市)などに業務上過失致死傷容疑で家宅捜索に入った。

 事故は22日午後4時半ごろに起き、建設中の橋桁が国道176号上に落下。作業員の男性2人が死亡、8人が重軽傷を負った。

 汐義建設工事には24日午前9時ごろ、段ボールを持った捜査員ら約10人が入った。【矢澤秀範、田辺佑介】


神戸・橋桁落下事故、施工会社などを捜索
読売新聞 4月24日(日)10時42分配信

 神戸市北区で建設中の新名神高速道路の橋桁(長さ約120メートル、1350トン)が国道上に落下し、作業員10人が死傷した事故で、兵庫県警は24日、業務上過失致死傷容疑で、工事を行った「横河ブリッジ」大阪事業場大阪工場(堺市西区)と、下請けの「汐義建設工事」(兵庫県尼崎市)の捜索を始めた。

 県警は関係書類を押収し、作業工程や安全管理に問題がなかったか調べる。

 事故は22日午後4時20分頃に発生。国道176号を東西にまたぐ形で仮設置されていた「有馬川橋」の橋桁が、西側の橋脚から約15メートル下に落下した。

 西日本高速道路によると、工事は横河ブリッジと三井住友建設の共同企業体(JV)が受注。落下した橋梁部分の工事は横河ブリッジが担当していた。


横河ブリッジなど家宅捜索=10人死傷の橋桁落下事故―兵庫県警
時事通信 4月24日(日)10時6分配信

 神戸市北区の新名神高速道路工事現場で橋桁が落下し作業員2人が死亡、8人が重軽傷を負った事故で、兵庫県警捜査1課などは24日、業務上過失致死傷容疑で、工事を担当した横河ブリッジ大阪工場(堺市)と下請けの汐義建設工事(兵庫県尼崎市)などを捜索した。

 横河ブリッジ大阪工場では、午後1時40分ごろ、兵庫県警の捜査員が押収物が入っているとみられる段ボール箱を車で搬出。汐義建設工事でも同2時15分ごろ、捜査員が押収物を運び出し捜索を終えた。工事関係資料などを分析し、作業手順や安全対策に過失や不備がなかったかを調べる。

 事故は22日午後4時半ごろ発生。ジャッキなどに仮設置された新名神高速上り線の橋桁(長さ約120メートル、重さ約1350トン)の東側をクレーンでつり上げ、西側をつり上げる準備をしていた際、西端が突然約15メートル下の国道176号上に落下し、作業員が死傷した。


橋桁落下、構造物3基設置の20分後発生
読売新聞 4月24日(日)8時21分配信

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(写真:読売新聞)

 神戸市北区で建設中の新名神高速道路の橋桁(長さ約120メートル、1350トン)が国道上に落下し、男性作業員10人が死傷した事故で、事故当日の22日、落下した橋桁の西側では、新たな構造物3基(計75トン)の取り付け作業が行われていたことが、西日本高速道路への取材でわかった。

 事故は設置が終わった約20分後に発生しており、兵庫県警はこの作業との関連を調べる。

 県警は24日、関係先を業務上過失致死傷容疑で捜索する。

 事故は22日午後4時20分頃に発生。国道176号などを東西にまたぐ形で仮設置されていた「有馬川橋」の橋桁が、西側の橋脚から約15メートル下に落下した。県警によると、死傷者10人は下請けの「汐義(しおよし)建設工事」(兵庫県尼崎市)などの作業員で、死亡は2人、重傷は6人。いずれも当時、橋桁の上にいた。西側にいたのは6人で、田中幸栄(ゆきひさ)さん(37)(大阪市此花区)が死亡したほか、19~40歳の4人が骨を折り重傷。20歳の1人が軽傷を負った。東側では、福田佳祐さん(32)(兵庫県伊丹市)が死亡し、19歳と35歳の2人が重傷。もう1人は軽傷とみられる。


橋桁事故 兵庫県警、きょう家宅捜索 つり上げ直後に落下
産経新聞 4月24日(日)7時55分配信

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橋桁が落下した建設現場で、現場検証する捜査員と工事関係者ら=23日午前10時59分、神戸市北区(沢野貴信撮影)(写真:産経新聞)

 神戸市北区の新名神高速道路の建設現場で橋桁が落下し、作業員の男性2人が死亡、8人が重軽傷を負った事故で23日、西側の橋脚の上で橋桁を支えていたジャッキ4基のうち2基が、橋桁とともに落下していたことが分かった。兵庫県警は、工事の安全対策に不備があった可能性があるとして、24日に業務上過失致死傷容疑で関係先を家宅捜索する方針を固めた。

 県警は23日、施工業者を立ち会わせ、同容疑で現場検証を行った。

 死亡したのは、下請け作業員の福田佳祐さん(32)=兵庫県伊丹市=と田中幸栄(ゆきひさ)さん(37)=大阪市此花区。当初は重傷者は4人とみられていたが、県警は23日に6人と発表した。

 道路を管理する西日本高速道路などによると、橋桁の東端はクレーンでつり上げられた状態で、西端はジャッキ上に仮置きされていた。当日は、西端をつり上げるため「セッティングビーム」と呼ばれる仮設物3基を設置し、クレーンで西端をつり上げた直後に落下したという。

 工事関係者によると、西端を支えるジャッキなどの構造物は山の斜面に設けられており、これらが重みを支えきれず破損した可能性も考えられるという。

 工事の元請けは三井住友建設と横河ブリッジの共同企業体で、橋桁が落下した部分は横河ブリッジが担当。同社は平成9年にも、今回と同じ工法を用いた北海道横断自動車道千歳ジャンクションで橋桁の落下事故を起こしている。


<神戸橋桁落下>24日業者捜索 業過致死傷容疑で兵庫県警
毎日新聞 4月24日(日)7時30分配信

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落下した橋桁のイメージ

 神戸市北区の新名神高速道路の工事現場で橋桁が落下し10人が死傷した事故で、兵庫県警は、工事に関わった会社など数カ所を24日に業務上過失致死傷の疑いで家宅捜索する。県警は23日、工事関係者らを立ち会わせた現場検証も始めた。

 事故は22日午後4時半ごろに起き、橋桁(長さ約124メートル、重量約1350トン)の西端を支えていたジャッキとその土台が崩れ落ちた。橋桁は幹線道路の国道176号上に落下し、作業員2人が鋼材にはさまれるなどして死亡し、8人が重軽傷を負った。

 亡くなったのは、下請け工事会社「汐義建設工事」(兵庫県尼崎市)社員の福田佳祐さん(32)=兵庫県伊丹市池尻6=と従業員の田中幸栄(ゆきひさ)さん(37)=大阪市此花区春日出南2。

 事故の約30分前にはこの日始めた構造物の設置工事が完了しており、この構造物やジャッキ部分で工事に何らかの不備があった可能性がある。県警は、安全管理が十分取られていたかなどを解明するため、強制捜査が必要と判断した。

 西日本高速道路関西支社などによると、橋桁は真下ではなく約10メートル南側にずれ落ちていた。橋桁の東端は18日からつり上げ設備(クレーン)でつられた状態となっており、国道に落下した西端はジャッキ4台に支えられていた。ジャッキや土台の強度に偏りがあったかアンバランスに過重がかかったため、斜めにずれ落ちた可能性がある。

 関西支社は23日、有識者でつくる技術検討委員会を設置すると発表した。また、事故を受けて新名神高速道路などの工事現場を一斉点検、重大な問題は確認されなかったという。【矢澤秀範、山下貴史】

 ◇重傷者7人に

 神戸市北区の新名神高速道路で橋桁が落下した事故で、兵庫県警は23日、これまで軽傷としていた男性作業員4人のうち3人(36~68歳)は、詳しい診断の結果、重傷と判明したと発表した。事故による死傷者は死亡2人、重傷7人、軽傷1人となった。【五十嵐朋子】


工事関係先を捜索へ=10人死傷橋桁落下事故―兵庫県警
時事通信 4月23日(土)18時22分配信

 神戸市北区の新名神高速道路工事現場で橋桁が落下し作業員2人が死亡、8人が重軽傷を負った事故で、兵庫県警捜査1課などは23日、業務上過失致死傷容疑で工事関係先を近く家宅捜索する方針を固めた。

 作業手順や安全対策に過失や不備がなかったか確認し、刑事責任の有無を調べる。

 事故は22日午後4時半ごろ発生。ジャッキなどに仮設置された新名神高速上り線の橋桁(長さ約120メートル、重さ約1350トン)の東側をクレーンでつり上げ、西側をつり上げる準備をしていた際、西端が突然約15メートル下の国道176号上に落下、作業員が死傷した。

 23日に行われた現場検証では、西端を支えていた4基のジャッキのうち2基が壊れていたことなどを確認した。同課などは、何らかの理由で重みが片寄ってジャッキが壊れ落下したとみて、破損状況などを詳しく調べるとともに、作業員らから事情聴取。家宅捜索で工事関係資料などを押収し、原因究明と刑事責任の有無の解明を進める。

 工事は西日本高速道路が発注。三井住友建設と横河ブリッジの共同企業体が請け負い、現場工区は横河ブリッジが担当していた。


あわや大惨事...「いつも通っとる道やん!」 神戸・橋げた落下現場「176」は兵庫の大動脈
J-CASTニュース 4月23日(土)17時34分配信

 兵庫県神戸市の新名神高速道路の工事現場で2016年4月22日、長さ120メートルの橋げたが落下する事故があった。

 事故の影響で、落下した橋げたの下を通っていた国道176号線は通行止めに。ここは「176」と呼ばれ、もともと人通りや車の交通量が多い道路であったため、事故のタイミングによっては大惨事になっていた可能性がある。

■事故の瞬間も多くの自動車が通行

 ネットやテレビの報道では、橋げたが落下する瞬間を捉えた映像が公開された。長さ120メートル、高さは20メートルほどあった橋げたは、グラグラ揺れたかと思うと急激に落ち、その後も数秒間、何度か弾むように波打っていた。

 下を通る「176」は、4車線で交通量の多い道だ。物流にも日常生活の移動にも頻繁に使われ、この地域の「大動脈」とする声が目立つ。事故映像でも多くの自動車が走行しているのが確認できる。

 そのため、ネット上では現場近くの住人と思われるユーザーから、生活や物流への影響を心配する声が続々と上がった。

  「兵庫県の大動脈、国道176号線。物流に大きな影響があるだろう」
  「176号はしばらく制限or通行止めなんかなー」
  「176直撃ってことは色々影響が」
  「完全に生活地域」
  「いつも通っとるみちやん!」

「自分が通過した1時間後に...」
 報道によると、この事故で建設現場の作業員のうち、2人が死亡、8人が負傷した。一方で、

  「橋桁の落下自分が通過した1時間後だったみたい。事故に遭わなくてよかった」
  「昨日AM11:40分にそこ通過してた。 その数時間後...落下事故」
  「自宅から近いし、176はよく使うし、恐い」

という声がネットで相次いでおり、間一髪で事故を免れた一般市民は少なくなさそうだ。中には

  「よう車を挟まなかったなぁ。ある意味奇跡やで」

と指摘するユーザーもいた。タイミング次第では、もっと甚大は被害をもたらしていた可能性がある。

 新名神高速道路を管理する西日本高速道路(NEXCO西日本)は同社サイトで23日、176が通行止めになり迂回せざるをえなくなった車両への対応として、一部高速道路の通行料金を無料化すると発表した。適用は同日未明の3時からで、終了時期は別途知らせるとしている。

 なお23日昼現在、橋げたが落下した原因は明らかになっていない。兵庫県警と道路施工会社は現場検証を続け、原因解明を進めている。


落下の瞬間、防犯カメラに=傾いて振動、直前通過の車も―新名神橋桁事故
時事通信 4月23日(土)17時19分配信

 神戸市北区の新名神高速道路工事現場で橋桁が落下した事故で、現場近くに設置された防犯カメラに、橋桁が落下する瞬間が撮影されていたことが23日、分かった。

 車が頻繁に通行する国道176号の真上で、橋桁は波打つように数回大きく揺れ、その後落下した。国道は直前にも車が通過しており、下敷きになりかねない危険な状況だった。

 防犯カメラは、現場の北約300メートルにある中古自動車販売店に、工事現場方向を向いて設置されていた。映像では、橋桁は午後4時27分30秒ごろまず南に傾いた。多くの車が走行する国道の真上で揺れ始め、全体が弾むように上下に振動。やがて西端が落下し、東側からは破片と思われる塊がボロボロと落下した。この間は約6秒だった。


神戸橋げた落下 西ジャッキ破損か 業過致死傷疑い現場検証
産経新聞 4月23日(土)14時46分配信

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橋桁が落下した状況(写真:産経新聞)

 神戸市北区の新名神高速道路の建設現場で橋桁が落下し、作業員の男性2人が死亡、8人が重軽傷を負った事故で、10人の作業員がジャッキの上などに仮留めされた橋桁の上で東西に分かれて作業を進めていたことが23日、兵庫県警への取材で分かった。橋桁は西側から落下したが、橋脚の上で橋桁を支えていたジャッキ4基のうち2基もあわせて落下していたという。県警は作業中に何らかの原因でジャッキが壊れたとみて調べている。県警は同日午前、施工業者を立ち会わせ、業務上過失致死傷容疑で現場検証を行った。

 道路を管理する西日本高速道路などによると、橋桁は東側で仮受け台に、西側でジャッキにそれぞれ仮留めされ、今月30日に約7メートル下にある東西の橋脚に固定する予定だった。事故当時、東側では4人がクレーンで橋桁をつり上げて仮受け台を撤去する作業を進めており、西側では6人が橋桁をつり上げるための設備を組み立てていたという。

 死亡したのは、下請け作業員の福田佳祐さん(32)=兵庫県伊丹市=と田中幸栄(ゆきひさ)さん(37)=大阪市此花区=で、福田さんは東側、田中さんは西側で作業をしていた。工事の元請けは三井住友建設と横河ブリッジの共同企業体で、橋桁が落下した部分は横河ブリッジが担当。同社は平成9年にも、今回と同じ工法を用いた北海道横断自動車道千歳ジャンクションで橋桁の落下事故を起こしている。


橋桁下のジャッキが崩落…警察の現場検証始まる
読売新聞 4月23日(土)14時36分配信

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(写真:読売新聞)

 神戸市北区で22日、建設中の新名神高速道路の橋桁(長さ約120メートル、1350トン)が国道上に落下し、作業員2人が死亡、8人が重軽傷を負った事故で、兵庫県警は23日午前、業務上過失致死傷容疑で現場検証を始めた。

 西側の橋脚上で橋桁を支えていたジャッキ4基のうち2基も落下しており、県警は何らかの理由でジャッキが崩れたとみて、状況を詳しく調べる。

 県警の発表では、死亡したのは、いずれも下請けの「汐義(しおよし)建設工事」(兵庫県尼崎市)社員で、橋桁上の西側にいた田中幸栄(ゆきひさ)さん(37)(大阪市此花区)と、東側にいた福田佳祐さん(32)(兵庫県伊丹市)。神戸市消防局によると、負傷した男性作業員8人のうち19~35歳の4人が骨折などの重傷という。


神戸橋げた落下 落下の瞬間、防犯カメラがとらえる…波打つように揺れ崩れ落ちる
産経新聞 4月23日(土)12時49分配信

 神戸市北区で22日に発生した新名神高速道路の橋桁落下事故で、現場近くの防犯カメラが落下の瞬間をとらえていた。映像によると、突然傾いた橋桁は数回、波打つように揺れた後、崩れ落ちた。真下には直前まで車の流れがあり、さらに大きな被害につながりかねない状況だった。

 カメラは、現場から北に数百メートル離れた自動車店に、南向きに設置されている。橋桁が異常な動きを見せ始めたのは、カメラの時刻表示で午後4時27分30秒ごろ。真下の国道176号を多くの車が通行する中、突然、橋桁が南側に傾いた。

 直後に橋桁が揺れ始め、数秒後には全体が弾むように上下に振動。この間も、国道には北に向かう車の姿が写っていた。やがて、橋桁の西端が落下。橋桁の東側では、何かの塊や破片のようなものがボロボロと落ちていった。

 落下後も橋桁は地面で何度も弾み、全体も波打つようにうねり続けた。揺れが静まるまでには約15秒を要した。

 落下寸前に通過した自動車は急ブレーキで停車。その前を走っていた車はハザードランプを点灯させながら、路肩に止まっていた。


<神戸・橋桁落下>「胸が痛む」亡くなった作業員の知人
毎日新聞 4月23日(土)12時48分配信

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物が散乱した橋桁が落下した事故現場=神戸市北区で2016年4月22日午後5時46分、川平愛撮影

 神戸市北区の新名神高速道路の工事現場で橋桁が落下し、作業員2人が死亡、8人が重軽傷を負った事故で、亡くなった福田佳祐さん(32)と田中幸栄さん(37)の2人は兵庫県尼崎市の建設会社「汐義建設工事」から現場に派遣されていた。

 福田さんの兵庫県伊丹市の自宅には23日朝、家族ぐるみの付き合いがあったという男性(77)が駆け付けた。男性によると、福田さんは幼い頃に両親が離婚。中学卒業と同時に土木関係の仕事に就いて同居する母親を支えた。数年前には自宅のマンションを購入したという。男性は「遊びたい気持ちを抑えて、実直に黙々と働く芯の強い子だった。息子さんを亡くしたお母さんのことを思うと胸が痛む」と残念そうに話した。

 田中さんの大阪市内の自宅にも、親族らが緊張した面持ちで訪れた。汐義建設工事の役員の女性は取材に対し、「事故のことは報道されていることしか分からない」と言葉少なに語った。【山本愛、大森治幸】


<神戸・橋桁落下>「危機一髪だった」事故前に通った運転手
毎日新聞 4月23日(土)12時4分配信

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橋桁が落下した事故現場を調べる警察官ら=神戸市北区で2016年4月23日午前10時1分、川平愛撮影

 神戸市北区の新名神高速道路の工事現場で橋桁が落下した事故を巡り、発生から一夜明けた23日午前、兵庫県警は現場検証を始め、捜査を本格化させた。橋桁の下の国道176号は通行量が多く、川を挟んだ側道も車が頻繁に行き来する。事故前に橋桁を走ったドライバーからは「危機一髪だった」との声が上がっている。

 国道176号は、大阪と兵庫北部の丹波、京都北部の宮津などを結ぶ幹線道路。現場近くには中国自動車道の西宮北インターチェンジもあり、付近を走る車の1日の通行量は約2万8000台(2010年調査)に上る。落下事故は夕方にあったが、下りの通行ピークは午後5時台で、当時も帰宅する車などが頻繁に通行していた。

 現場の約300メートル北にある中古車販売店の防犯カメラは、橋桁が落ちる様子を捉えていた。車がひっきりなしに通行する片側2車線の176号の上で、橋桁が波打つように大きく揺れ、約5秒後に橋桁は176号の路面にぶつかった。落下までの約5秒間にも10台近くの車が通り抜けており、ギリギリのところで一般車両の巻き添えは回避された形だ。

 普段から176号を走行し、事故前にも現場を走った男性(76)は「巻き込まれていたかもしれないと思うとぞっとする」。近くの会社に勤務する川田浩輔さん(26)は「事故の10分前に車で現場の下を通っただけに、危機一髪だった。冷や汗が出る」と語った。

 橋桁は西端が落下したが、東端側の一帯には民家が並ぶ。近所の男性(40)は「もし東端が落ちていたら、周囲の家が下敷きになっていたかもしれない」と肩をすくめた。

 一方、県警は業務上過失致死傷容疑で午前10時ごろ、現場検証を始めた。捜査員ら約30人が現場に入り、施工する三井住友建設と横河ブリッジの関係者も立ち会わせ、橋桁の構造や事故当時の状況を調べている。終了までには数日かかる見通し。【五十嵐朋子、原田悠自、原田啓之、宮嶋梓帆】


<神戸・橋桁落下>兵庫県警が現場検証 業過致死傷容疑で
毎日新聞 4月23日(土)11時36分配信

 神戸市北区の新名神高速道路の工事現場で橋桁が落下し、作業員2人が死亡、8人が重軽傷を負った事故で、兵庫県警は23日午前から業務上過失致死傷の疑いで現場検証に入り、安全管理に問題がなかったか本格的な捜査を始めた。【矢澤秀範、山下貴史】


<神戸・橋桁落下>西端ジャッキと土台崩壊 バランス崩す?
毎日新聞 4月23日(土)11時26分配信

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西側の崩れたジャッキと土台

 神戸市北区の新名神高速道路の工事現場で橋桁が落下し、作業員2人が死亡、8人が重軽傷を負った事故で、橋桁の西端を支えていたジャッキとその土台が完全に崩れ落ちていたことが23日、西日本高速道路への取材で分かった。事故の約30分前には橋桁の西端で新たな構造物の設置を終えており、西端に重みが片寄ってバランスを崩した可能性がある。兵庫県警は23日午前から業務上過失致死傷の疑いで現場検証に入り、安全管理に問題がなかったか本格的な捜査を始めた。

 亡くなったのは、下請け工事会社「汐義建設工事」(兵庫県尼崎市)社員の福田佳祐さん(32)=兵庫県伊丹市池尻6=と従業員の田中幸栄(ゆきひさ)さん(37)=大阪市此花区春日出南2。

 西日本高速道路関西支社によると、橋桁は今月1日までに東端が仮設台、西端がジャッキの上に置かれた。30日までに橋桁の両端をつり上げ設備(クレーン)でつり、仮設台やジャッキを撤去して約7メートル下の橋脚(東端)と橋台(西端)に設置する予定だった。

 東端は同21日以前からつり上げられたままで、22日はその状態で仮設台の解体作業をしていた。一方、西端ではつり上げ設備を建設中で、クレーンを引っかけるための鉄製の構造物「セッティングビーム」3基をこの日新たに橋桁の上に設置。ジャッキ4台とその土台で橋桁を支えていたという。西端のジャッキやその土台が、約1350トンある橋桁と3基で75トンあるセッティングビームの重みに耐えられず、落下につながった可能性がある。

 事故は22日夕、神戸市北区の新名神高速道路の工事現場で発生。鋼鉄製の橋桁(長さ約124メートル)が約20メートル下の国道176号に落下した。巻き込まれた車両はなかった。【矢澤秀範、山下貴史】


<神戸・橋桁落下>中国自動車道など通行料金無料
毎日新聞 4月23日(土)10時33分配信

 ◇西日本高速道路、23日から当面の間

 神戸市北区の新名神高速道路の橋桁が落下した事故を受け、西日本高速道路は、通行止めになった国道176号を迂回(うかい)して中国自動車道や舞鶴若狭自動車道を利用した車両の通行料金を23日から当面の間、無料にする。国道176号の通行止めに伴う渋滞を緩和するための措置。

 無料になるのは、中国道・神戸三田インター-西宮北インター間の上下線▽舞鶴若狭道・三田西インター-中国道・西宮北インター間の上下線。無料区間外から乗り入れた場合や、三田西インター-神戸三田インター間のみの利用は有料。


<神戸・橋桁落下>HPで「深くお詫び」
毎日新聞 4月23日(土)10時21分配信

 ◇施工会社の横河ブリッジの親会社

 神戸市で建設中の橋桁が落下した事故で、施工会社の横河ブリッジの親会社「横河ブリッジホールディングス」(東京都港区)は23日、ホームページ上で「重大事故を発生させましたことにつきまして、深くお詫(わ)び申し上げます。原因究明に全力で取り組んでまいります」とのコメントを発表した。【山田奈緒】


国道直撃、近隣住民「怖い」…直前に多くの車
読売新聞 4月23日(土)9時7分配信

 神戸市北区の新名神高速道路の建設現場で22日起きた橋桁落下事故は、建設作業員ら2人が死亡、8人が重軽傷の惨事となった。

 落下した場所は車が行き交う国道。近隣住民らは「もし巻き込まれていたら……」と身をすくめた。

 「自分が下敷きになっていたらと思うと、とても怖い」

 普段から現場付近を散歩している自営業男性(54)は声を震わせた。

 橋桁は有馬川と国道176号を東西にまたいでおり、この西側部分が国道に崩れ落ちた。現場北側の中古車販売会社の防犯カメラが落下の瞬間を収めており、その直前に多くの車が国道を通過する様子が映っていた。

 近隣住民によると、朝は通勤車両でよく混み、自転車通学の高校生らも通るという。事故が起きた時間帯も交通量は多かった。


業過致死傷容疑で現場検証=10人死傷橋桁落下事故―兵庫県警
時事通信 4月23日(土)5時31分配信

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神戸市北区の新名神高速道路の工事現場で橋桁が落下し作業員2人が死亡、8人が負傷した事故で、兵庫県警捜査1課などは23日午前、業務上過失致死傷容疑で現場検証を開始し、本格的な原因究明に乗り出した。

 神戸市北区の新名神高速道路の工事現場で橋桁が落下し作業員2人が死亡、8人が負傷した事故で、兵庫県警捜査1課などは23日午前、業務上過失致死傷容疑で現場検証を開始し、本格的な原因究明に乗り出した。

 検証では、当時の施工状況を明らかにするため、落下した橋桁の部品の散逸状態などを確認する。検証は数日間にわたって行われる見通し。

 また、作業手順や安全対策に不備や過失がなかったか調べるため、現場にいた作業員らからの事情聴取も始めた。今後、現場工区を担当した横河ブリッジ(千葉県船橋市)や発注者の西日本高速道路(大阪市)の関係者からも事情を聴く。


<神戸・橋桁落下>救助の医師ら「危険感じた」
毎日新聞 4月23日(土)0時19分配信

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新名神高速道路の工事現場で落下した橋桁=神戸市北区で2016年4月22日午後5時56分、小関勉撮影

 神戸市北区の新名神高速道路で22日、10人が死傷した橋桁の落下事故。現場には救急隊員らが駆け付け、けがの程度で負傷者の搬送や治療に優先順位をつけるトリアージが行われた。緊急の治療が必要な人には赤、次に優先される人には黄色のタグがつけられ、ヘリや救急車で次々に病院に運ばれていった。

 神戸市立医療センター中央市民病院(神戸市中央区)の医師や看護師らは現場到着後、落下した橋桁の近くで負傷者の手当てなどに当たっていた。橋桁がきしむような音が聞こえ、2次災害を防ぐため橋から遠ざかる事態に。「身の危険を感じながら救出作業に当たった」と振り返った。

 兵庫県災害医療センター(同)にはドクターヘリと救急車で1人ずつが搬送された。午後6時前に救急車が到着した際には、医師や看護師らが入り口で待ち受け、担架に乗せられた男性に「病院に着きましたよ」と声をかけていた。【黄在龍】


<神戸・橋桁落下>「心からおわび」…西日本高速道路が会見
毎日新聞 4月23日(土)0時9分配信

 西日本高速道路は22日夜、大阪府茨木市の関西支社で村尾光弘・同支社長らが記者会見し、「非常に重大な事故を招き、心からおわび申し上げます」と頭を下げて謝罪した。「橋桁を徐々に下ろす作業の準備をしていた」と説明したが、考えられる事故の原因や亡くなった作業員がいた詳しい場所については「分からない」「確認できていない」と繰り返した。

 会見は約2時間に及んだが、村尾支社長らは淡々と質問に応じた。工事の進捗(しんちょく)状況は約6割だったと説明。別の場所で組み立てた橋桁を徐々にスライドさせて設置する工法については「非常に一般的な工法」と述べた。安全面で適切だったかの問いには「計画書を確認できていない。説明できない」と話すにとどまった。【山下貴史、畠山哲郎】


橋桁落下、10人死傷=15メートル下国道上に―新名神工事現場・神戸
時事通信 4月23日(土)0時6分配信

 22日午後4時半ごろ、神戸市北区道場町平田の新名神高速道路延伸工事現場で、上り線の橋桁が約15メートル下の国道176号の上に落下し、2人が死亡、8人が負傷した。

 うち4人が重傷。いずれも作業員とみられ、国道で下敷きになった車などはなかった。

 兵庫県警によると、死亡したのはいずれも作業員の兵庫県伊丹市池尻、福田佳祐さん(32)と大阪市此花区春日出南、田中幸栄さん(37)。県警は落下原因などを調べている。

 福田さんらはこの日午前8時ごろからクレーンを使って工事をしていたところ、橋桁の西端が突然落下した。橋桁の長さは約100メートル。死傷した10人は全員橋桁の上にいたとみられる。

 西日本高速道路関西支社によると、現場では、有馬川と川に沿って走る国道176号の上を東西に横切る橋桁を架ける工事が行われており、約50人の作業員が従事していた。落下した橋桁の重さは約1350トン。工事は三井住友建設(東京都中央区)と横河ブリッジ(千葉県船橋市)の共同企業体が請け負っていた。

 横河ブリッジの親会社横河ブリッジホールディングス(東京都港区)によると、橋脚上のジャッキなどに仮設置された橋桁を橋脚に固定するための準備作業をしていたという。

 神戸市によると、事故で現場付近の地下水道管が破裂したとみられ、北区で約600戸が一時断水した。


<神戸・橋桁落下>施工会社、97年にも同種事故
毎日新聞 4月22日(金)23時52分配信

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橋桁が落下した事故現場から運び出される担架=神戸市北区で2016年4月22日午後9時40分、川平愛撮影

 横河ブリッジの親会社「横河ブリッジホールディングス」(東京都港区)の高木清次総務部長は「なぜ、このようなことが起きたのか、正確なことは分からない。大変な事故を起こし、誠に申し訳ありません」と報道陣に話し、頭を下げた。担当役員が現地に向かうなど情報収集を進めており、「明日(23日)、会社として分かっている情報を公表する」と述べるにとどめた。

 横河ブリッジは1997年9月、今回と同じ送り出し架設工法を用いた北海道横断自動車道千歳ジャンクション(千歳市)でも、橋桁を落下させる事故を起こしたことがある。注意義務を怠って作業員5人を死傷させたとして、総括責任者らが業務上過失致死傷容疑で書類送検された。【山田奈緒、平川哲也】


かしぎひしゃげた橋桁=作業員転落、目の前に―「もう少しで巻き込まれていた」
時事通信 4月22日(金)21時24分配信

 新名神高速道路の工事中の橋桁が落下した神戸市北区の現場。

 国道176号と有馬川の上をまたぐ橋桁は大きく斜めにかしぎ、片側が国道上でひしゃげていた。周辺には多数の救急車や消防車が詰め掛け、近隣住民らは不安そうな様子で遠巻きに見守っていた。

 市中心部の北約20キロ、緑の多い中に住宅などが点在する。上空のヘリコプターからは、落下した橋桁が有馬川に沿って南北に走る国道176号を遮断している様子が見て取れた。日没後には、パトカーや消防車のものとみられる無数の赤色灯が回転していた。

 現場では、落下した橋桁と崩れた約20トンの仮設構造物に挟まれた作業員の救出作業が行われ、兵庫県警や消防の車両や救急隊員が慌ただしく出入りした。

 橋桁の落下していない部分も、かろうじて仮設橋脚に乗っている状態。橋桁の下で国道の交通整理をしていた警備員の男性(69)は、わずか3メートル先に作業員とみられる男性3人が落下してきたという。「ガガガッと地鳴りがした。ぐったり地面でうずくまっている人もいた」。危機一髪難を逃れ、恐怖の瞬間を緊張した様子で語った。「あまりに予想しなかったことが起きたので、3人に声を掛けたり、乗った鉄骨をどかしたりで精いっぱいだった」。声が上ずっていた。

 近くの会社から帰る途中だった兵庫県西宮市のトラック運転手の男性(42)は「『グオー』『ガシャガシャ』と鉄がねじれるような音がして地震かと思った。毎日通るところで、もう少しで巻き込まれていた。怖かった」と表情をこわばらせた。

 近くの自宅にいた無職南忠夫さん(83)は、何かを引きずるような「ジャー」という大きな音で、慌てて家を出た。「遠目に見てもあり得ない光景だった」と驚きを隠せない様子で話した。


<神戸・橋桁落下>ごう音と土煙「逃げろ」…作業員ら絶叫
毎日新聞 4月22日(金)21時12分配信

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新名神高速道路の工事現場で橋桁が落下し、騒然とする事故現場=神戸市北区で2016年4月22日午後6時2分、小関勉撮影

 山間部を貫くように建設が進む高速道路の工事現場に、「バリバリッ」というごう音が響き、足場と一緒に人が落ちていった。神戸市北区の新名神高速道路で22日、10人が死傷した橋桁の落下事故。工事関係者らが、生々しい事故の様子を証言した。【藤田宰司、粟飯原浩、田辺佑介】

 橋桁の真下を通る国道176号は、事故があった夕方は渋滞することが多いが、たまたま巻き込まれた車はなかった。

 橋桁の足場の解体作業をしていた、とび職の梛木(なぎ)拓也さん(20)=大阪市大正区=は「バチンという大きな音がして、地面に投げ出された」と話す。梛木さんが作業していたポイントは地面から5メートル程度の高さで、下に落ちた後はしばらく動けなかったが、同僚が抱き起こしてくれた。「何が起きたのか、すぐには分からなかった。血まみれの人もいた。一歩間違えば、けがでは済まなかったかもしれない」と恐怖を語った。

 神戸中央病院に搬送され、右足のくるぶしの骨折と診断された小崎鉄男さん(68)=兵庫県川西市錦松台=は、資材の鋼材を持ち帰るため、橋桁の真下に止めていたトラックの荷台に立っていた。川の向こう岸で橋桁が地面に落ちるのが見えた。「やばい」と思って荷台から飛び降りた際に足首をひねり、近くにいた作業員に抱えられて逃げたという。小崎さんは「建設の仕事をしているのでけがをすることはあるが、死ぬような思いをしたのは初めて」と話した。

 現場近くの機械整備会社で勤務中だった木田和信さん(51)は、「バリバリッ」という雷のような音を聞いて屋外に出ると、傾いた橋桁が土煙を上げ、ずれながら落ちていくのが見えたという。川を挟んで橋桁の東側には、4人の作業員が倒れていた。うち2人は頭から血を流してぴくりとも動かず、別の1人は右足に大けがをしているようだった。周囲にいた作業員らは「危ないから逃げろ」と叫んでいたという。

 救出作業は、重い鉄骨建材に阻まれ難航した。神戸市消防局によると、橋脚の上で作業していた37歳の男性は、20トン近くある落下物に挟まれた状態で見つかった。消防局がその場で死亡を確認。遺体を搬出したのは、発生から5時間が経過してからだった。

 現場周辺には、住宅や会社事務所などが建ち並ぶ。近くに住む農業の上野三生(みつお)さん(63)は「住民説明会で、『西から東に向かって橋を少しずつ延ばすという少し変わった工法です』と説明があった。3月下旬に橋がつながり安心していたのに……」とショックを受けた様子だった。別の男性(72)は「早急に原因究明をしてほしい」と話した。


神戸橋げた落下 男性作業員2人死亡、8人重軽傷 つり上げ作業中に落下か
産経新聞 4月22日(金)20時28分配信

 神戸市北区道場町の新名神高速道路の建設現場で22日午後、橋桁が落下した事故で、男性作業員10人が巻き込まれ、うち2人が橋桁に挟まれるなどして死亡。負傷者は8人で4人が重傷とみられる。

 兵庫県警有馬署や市消防局によると、橋桁は長さ約120メートルにわたり、20メートルの高さから真下を走る国道176号に落下した。落下したのは南北に2本かかっているうちの北側(上り車線)の橋桁で、東側をクレーンでつり上げ、続いて西側もつり上げようとしたところ、突然落ちたとみられる。

 現場は救急車や消防車、パトカーが駆けつけ、上空をヘリが旋回するなど物々しい雰囲気に包まれた。

 現場は神戸電鉄三田線の道場南口駅から東に約1キロの住宅や田畑が点在する地域。


橋げた落下で1人死亡、9人負傷 神戸の新名神高速道路
産経新聞 4月22日(金)17時49分配信

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高速道路の橋桁が落下した工事現場=22日夕、神戸市北区(沢野貴信撮影)(写真:産経新聞)

 神戸市北区で新名神高速道路の工事中の橋げたが落下した事故で、同市消防局は22日、1人が死亡したと発表した。負傷者は9人で、うち5人が重傷、残る4人もけがをしているという。


橋桁落下、2人死亡8人重軽傷…新名神建設中
読売新聞 4月22日(金)17時28分配信

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工事中の新名神高速道路の橋桁が落下した現場(22日午後5時26分、神戸市北区で、読売ヘリから)=前田尚紀撮影

 22日午後4時20分頃、神戸市北区道場町平田の新名神高速道路の建設現場で、鋼鉄製の橋桁(長さ約120メートル、重さ1350トン)の片側が約15メートル下の国道176号に落下し、30歳代の男性作業員2人が死亡、8人が重軽傷を負った。

 兵庫県警は作業に問題があった可能性があるとみて、業務上過失致死傷事件として捜査する方針。

 県警の発表では、死亡したのは会社員・田中幸栄さん(37)(大阪市此花区)と、下請け会社社員・福田佳祐さん(32)(兵庫県伊丹市池尻)。

 落下したのは、国道176号と有馬川を東西にまたぐ「有馬川橋」の橋桁。上下線2本のうち上り線の西側が橋脚から落ち、片側2車線の国道をふさいだ。

 西日本高速道路によると、橋桁の西側は橋脚上のジャッキに、東側は橋脚とは別の仮受け台の上に置かれており、今月末までに橋脚に固定する予定だった。この日は、仮受け台を撤去するため、東側をクレーンでつり上げていたところ、西側が落ちたという。


20メートル下に橋げた落下、負傷者は9人に 神戸の新名神高速
産経新聞 4月22日(金)17時24分配信

 神戸市北区で新名神高速道路の工事中の橋げたが落下した事故で、同市消防局によると、負傷者は9人で、うち5人が重傷の模様。橋げたが落下したのは約20メートル下で、長さ約120メートルにわたって崩落したという。

 一方、兵庫県警によると、この事故で国道176号が通行止めになった。落下した橋げたが道路をふさいでいるとみられる。


神戸の新名神高速で工事中の橋げた落下、負傷者多数
産経新聞 4月22日(金)17時21分配信

 神戸市消防局によると、22日午後4時半ごろ、神戸市北区の新名神高速道路で工事中の橋げたが落下した。負傷者は7人との情報がある。同消防局によると、橋げたは約120メートルにわたって落下したという。


<新名神>工事中の橋桁落下…2人死亡、8人重軽傷 神戸
毎日新聞 4月22日(金)17時8分配信

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橋桁が落ちた新名神高速道路の工事現場=神戸市北区道場町で2016年4月22日午後5時46分、粟飯原浩撮影

 22日午後4時半ごろ、神戸市北区道場町平田の新名神高速道路の工事現場で、建設中の鋼鉄製橋桁が約120メートルにわたって約20メートル下の国道176号に落下した。神戸市消防局などによると、32歳と37歳の2人が鋼材に挟まれるなどして死亡、19~35歳の4人が重傷、20~68歳の4人が軽傷を負った。いずれも男性作業員。兵庫県警は業務上過失致死傷の疑いがあるとみている。

 亡くなったのは、下請け工事会社「汐義建設工事」(兵庫県尼崎市)社員の福田佳祐さん(32)=兵庫県伊丹市=と、会社員の田中幸栄さん(37)=大阪市此花区。県警などによると、工事は中国、山陽両自動車道の神戸ジャンクション(JCT)と接続するためのもので、「有馬川橋」(仮称)の建設中だった。橋は有馬川と国道をまたぐ形で東西に架けており、橋桁2本のうち北側にある橋桁(長さ約124メートル、重量約1350トン)の西端が落ちた。

 橋桁は地上で事前に組み立て、西側から東側に移動させて国道などの上に通す「送り出し架設工法」で一旦架けられた。この日は、東側の橋桁をつり上げ設備(クレーン)でつり、橋桁を支えていた仮の台を取り外す作業をしていた。西側の橋桁はジャッキの上に置かれた状態で、後日同様の作業をする予定だった。

 工事は西日本高速道路の発注で、三井住友建設(東京都中央区)と横河ブリッジ(千葉県船橋市)の共同企業体(JV)が請け負い、橋桁が落下した工区は横河ブリッジが担当していた。この日は、横河ブリッジの社員と下請けの汐義建設工事の作業員計約50人が従事し、死傷者10人は橋の上や足場などで作業していた。国道176号は交通量が多かったが、巻き込まれた車両はなかった。

 三井住友建設によると、橋全体の長さは上り線476メートル、下り線492メートルで、幅員は11メートル以上あった。新名神高速道路の全工事を中止、23日から一斉点検を行う。【五十嵐朋子、茶谷亮】


橋桁落下、10人死傷=15メートル下国道上に―新名神工事現場・神戸
時事通信 4月22日(金)16時59分配信

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22日午後4時半ごろ、神戸市北区道場町平田の新名神高速道路延伸工事現場で、上り線の橋桁が約15メートル下の国道176号の上に落下した。神戸市消防局によると、2人が死亡、8人が負傷した=時事通信ヘリより

 22日午後4時半ごろ、神戸市北区道場町平田の新名神高速道路延伸工事現場で、上り線の橋桁が約15メートル下の国道176号の上に落下した。

 神戸市消防局によると、2人が死亡、8人が負傷した。うち4人が重傷。いずれも作業員とみられ、国道で下敷きになった車などはなかった。

 兵庫県警によると、橋桁は約120メートルにわたり落下した。この日は午前8時からクレーンを使い、橋桁を橋脚に固定する作業をしていた。死傷した10人は全員橋桁の上におり、死亡した1人は30歳ぐらいの男性という。

 西日本高速道路関西支社によると、現場では、有馬川と川に沿って走る国道176号の上を横切る橋桁を架ける工事が行われており、当時約50人の作業員が従事していた。落下した橋桁の重さは約1350トン。工事は三井住友建設(東京都中央区)と横河ブリッジ(千葉県船橋市)の共同企業体(JV)が請け負っていた。

 神戸市によると、事故で現場付近の地下水道管が破裂したとみられ、北区で約600戸が一時断水した。

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